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はてなキーワード: ストレートとは

2021-01-12

もっと正しい存在に生まれ育ちたかった

高校生の頃、女子主導のいじめを受けた。

どこへ行っても何をしてもキモイキモイと蔑まれて、

女子キモがらせる奴を懲らしめる」名目男子暴力を振るってきた。

いじめ行為自体女子から男子からもあったけど、

正直こちらが反撃しても名分が立つ男子ストレート暴力よりも

反撃することが許されない女子から嫌がらせの方が辛かったし、

何より苦痛だったのは「女子から男子に」だったことでいじめ正当化されることだった。

実際先生被害を訴えても、せいぜい男子暴力行為暴言処罰された程度で

女子の仕掛けた暴言中傷ほとんどお咎めなし。

こちらがより深く傷つけられたのはむしろ女子から流言飛語言葉暴力だったのに。

ひどく傷ついたけど、そのころは「女子不快にさせるなら良くないよな」と無理やり自分を納得させるしかなかった。

元々女子と話すことなんてなかったけど、極力女子から距離を置くようになった。

女子不快にさせず、また攻撃を受けないようにするにはそうするしかないと思った。

でも、それでもキモイキモいと悪口は絶えなかった。身に覚えのない悪評も流された。

キモい、という言葉は本当に辛かった。

痴漢キモい。セクハラキモい。買春キモい。

そんな忌むべき性犯罪とも同列に並べられる。

何も悪いことなんてしていない、ただそこにいると言うだけでも。

今思えば、女性たちが気軽に吐き出すこの言葉

どれだけ自己肯定感を傷つけられ、生きていくのに必要な自信を失ったか

女子が俺の容姿侮蔑することから始まったイジメなのに、

つの間にか「人格が劣るから相応の扱いをしてやっている」ということにされていたのも傷ついた。

曰く、「キモいって言われてるのにキモいまま改善しないのは向上心がない、周りへの配慮がない」とか。

なんでお前らの好みに合わせないだけで嫌がらせされなきゃならなかったの、

って今だったら思えるけど、当時の俺は真に受けてしまって、

俺は性格が駄目なんだ、嫌われる人格なんだ、とすごく落ち込んだものだった。

そして改善しようとしてもその取り組みを嘲笑われ貶される。

イジメの原因だったろう脂漏性皮膚炎の薬を塗るのを見られたらキモいと笑われ盗まれた。

美容院に行ったり服を買い揃えてみたりしても、似合ってないとバカにされて。

街でクラスメートの男女グループに遭遇したら大声でバカにされたのは

自分が街に繰り出しちゃいけない存在みたいに思えて、ある意味学校でのいじめ以上に辛かったな。

目的のはずの買い物もしないまま、逃げるように家に帰ったあの気分は今でも思い出してしまう。

いま、こうやって「被害」を振り返ってはいるけれど、

あの頃の俺はイジメが平然と正当化される日常を過ごすうちに

被害被害とも思えなくなっていった。

自分被害者だと確信を持てなくなっていった。

自分キモくて、ただいるだけで女性不快感を与え、

人格も劣悪で、人に特に女性に好かれない。

排斥されて当たり前、世の中の邪魔・・・

存在のものが正しくないんだと思うようになった。

学校をやめて引きこもった。

外出は精神科に通う日だけになったけどそれすら苦痛だった。

病院のある街にいくたび、女性視線が怖くてしかたなかった。

電車内でやむなく隣り合ったときエレベーターで同乗したとき

女性不愉快そうに露骨に顔を歪めるのを見ると、

自分はおぞましい不快生命体なんだと実感させられた。

こういう反応は決まって女性からばかりだったから、

ますます女性から視線に怯えるようになっていった。

それでも精神科に通ううち、どうやら俺は何も悪くなくて、

クラスメートたちが邪悪なだけだったのだと、

自分被害者だったのだとようやく、本当にようやく思えるようになった。

ただ、どうしても腑に落ちなかったのはなぜあの頃イジメが、

とりわけ女子言動咎められずあまつさえ正当化されていたのか。

不思議加害者たち本人への怒りはあまり湧いてこなかった。

彼ら彼女ら、特に女子たちは「普通の」人間だったと思う。

(俺は当初信じられなかったが)性格の良い娘だと評判される女子もいた。

そんな人たちを平然と加害へと導くなにかがこの社会にあると考えて、

その正体が知りたくて色々調べるようになった。

そうしたら、なんとなくわかってしまった。

社会正義平等、公平。

そんな「正しい」リベラル概念は、もはや俺のような男の傍には存在してくれないのだと。

総じてリベラル標榜する人たちには俺のような男はまったく視界に入っていない。

女性保護すべき絶対弱者正義体現者であり

そんな彼女らに攻撃される男は悪に違いない、という決めつけが蔓延っていてそれを糾す様子もない。

要するに女性の持つ加害性について何も批判できないし省みることもない。

教師政治家マスメディア学者もみんな。

そして今の世の中はそんな人達によって価値観規範を先導されている。

とりわけフェミニストと呼ばれる人たちは明確に俺の敵なのだろう。

彼女らはキモいという言葉で異性を傷つけることになんの躊躇もない。

(一部の悪質な男に対して使っているだけだなんて、俺の体験を通してみれば欺瞞しかない)

そして女性の加害性というものに対する自省もまったくしない。あっても同性への加害に対するものばかり。

女性社会的自立を謳うなら、女性の加害を批判自己を律するように要求することは不可欠なはずで

実際に男性に対しては「有害な男らしさ」とやらを自省するよう求めているのに。

男性女性から受けた被害体験吐露すれば「男社会」という言葉を使って、

さも世の中の女性の持つ価値観には悪い部分はないかのように吹聴し、

酷いときには男性被害者意識こそが問題なのだ非難する。

「男社会」で起きたことだから女は何も省みなくて良いということだろうか。

現実の世の中は、男社会どころか女性が不在の場面のほうが珍しいんじゃないのか。

そして、残念なことに「自分より下」と見なした男性に加害的に振る舞う女性は相当多い。

そいうときは決まって、有無を言わさず「人格面がクズ」ということにされるのだ。

俺がなんとか鬱から抜け出して働くようになってから目の当たりにした社内イジメもそうだったし、

ネット交流した、女性からイジメを受けた男性ほとんどがそうだった。

少なくとも、リベラルな人たちが考えている以上にこの手のケースはずっと多い。

そして周囲は彼女たちの味方をする。対象男性がそのコミュニティ追放されるまで。

女性の加害が加害とみなされず放置され、女性は自らの加害性に無頓着であり続ける。

俺が短い高校生活で味わったものと同じ地獄

そんな社会を推進しているのがフェミニストなのではないか

自分の加害を加害とも思えないなら、セクハラを繰り返す醜悪ジジイと同じ。

制裁を受け社会から退場して然るべきではないのか。

なぜこの問題からフェミニストは目を背け続けるのだろう。

女性の加害性なんてまさしく「女性問題」ではないか

踏みつけている足をどけるべきなのは女性もではないのか。

下駄を脱ぐべきなのは女性もそうではないのか。




・・・と、そう思っていたが、最近になって納得するようになった。

女性の加害性も男性被害無視するのが「正しい」、そんな世の中なのだ

女性の加害性の前に男性の加害性。

なぜそんな順番が設けられているのか全くわからないが、

学者先生がそう言っている。

そして女性の加害性が批判される順番は永遠にやってこない。

価値観アップデートとやらの内容に「女性男性に対する加害は許されない」が含まれることはないだろう。

男性が生きづらさを吐露すれば「男も辛いんだ論」などと揶揄される。

女性から迫害された経験もないような学者ジャーナリスト

「男の辛さなんて大したことない」と断定しては世の中の言説を先導していく。

気に入らない男性に対して粗暴に振る舞い、傷つけるような言動を取り嘲笑

それをネット上で誇示するような女性が「強い」と持て囃され共感を集める。

女性価値観絶対で、女性不快と感じればその存在のものが罪悪。

女性承認されるか否かでその男性の人格面までジャッジできる。

正義とはそういうものだったのだ。

俺をいじめていた女子男子も、彼らは「正しかった」からロクに罰されなかった。

女子不快な俺を存在自体が罪悪と見なし排斥対象マークを付け、

男子はそんな彼女らの味方をし正義をなした、それだけのこと。

俺は存在自体が正しくない。

まれつき正しくないのだろう。

もう疲れてしまった。

俺はもう、女性が怖くて嫌で、人間らしく家族を営んだりはできない。

親も死に、何を生きがいにすれば良いのかわからない。

趣味もあったけど、それも女性からクレームを付けられるようなコンテンツを楽しむ「正しくない」趣味だった。

ずっと社会から排除されないよう女性不快にさせないように近づかないようにと気をつけていたけど、

女性世間話の一つもできないような男は社会に溶け込めるどころかどんどん社会から疎外されていった。

ただ、同じ人間として扱ってほしいというだけのことがどうしてこんなにも辛くなってしまうのだろう。

この世の中で生きていく自信がなくなってしまった。

追記

やはりというか、「性別関係ない」とか「女も男からいじめられる」とかそういう話になってしまうのか。

俺はあくまで「女性による男性への加害」の話をしているつもりだったのだが、

正直言って、この話を性別関係ないなんて言われても女性の加害性についての追求を

有耶無耶にされてるようにしか感じられない。

仮に男性からいじめを受けた女性が、男性の加害性の話をしているのに対して

男性女性からいじめられているがそれについてはどうなんだ?男女関係ないよ」なんて言われてたらどう思うか。

そういうのはどっちもどっち論だとかWhatAboutismなどと呼ばれて批判されてたはずなのだけど。

もうこういうダブルスタンダードにも、それが当然のようにリベラル人達の間でまかり通っている状況に疲れ果ててしまった。

「お前は正義対象外だ」とネットを覗くたび、テレビを見るたび日々突きつけられる気持ち

リベラルとして正義謳歌してる人たちにはわからないんだろう。

もう疲れた。楽になりたいよ。

2021-01-09

質問の形でコミュニケーションとる実家家族

具体的には母、姉。父親そもそも口数が少ない

「いまって〜してるの?」→〜しないで、もしくはいますぐ〜して

「いま何食べたの?」→それ食べてほしくないものだった、もしくはそれ食べてなくしてほしい

「そこに座らないとだめ?」→席を代われ

「〜してもらってもいいかな?」→いますぐ目に見える形で〜をせよ

察してちゃんコミュニケーションする人たちだったんだなって実家出て気づいた。

わたしストレートに言ってほしいタイプから疲れる。

2021-01-08

ウシ柄ビキニは何故あんなに扇情的なのか

2021年が始まって早1週間が経過した。エッチイラストクリエイター自撮りグラビアアイドルたちによるエッチ作品が日夜生み出される昨今のSNS界隈において、この1週間は眼福そのものであったと言えるであろう。

それは今年の干支が丑であり、巷にウシ柄ビキニ作品が多数アップロードされたからだ。

通常、干支動物ビキニの柄にはなりづらい。トラなどの柄から元の動物が想起できるものもいれば、ネズミウサギイノシシなどと言った単色かつ色遣いも地味でビキニ化してしまうとそれだけだと何が何だかからない動物もいるが、どれもビキニとして製品化されることは稀有である。つまり干支エッチクリエティティの相性はあまり良くない。

しかし、12年に一度だけエッチ土俵に無敵の横綱が現れる。そう、丑年だ。しかおめでたムードと暇が重なる年始にのみ、大量のウシ柄ビキニを拝むことができるのだ。

なんなら通常のビキニよりもエッチさが一段上になる上、着用者自身豊満なボディである必要すらない。太かろうが細かろうがウシ柄ビキニを着用するだけで何故かエッチ雰囲気がでてしまう。

では何故ウシ柄がそんなにエッチ扇情的であるのか、改めてここで考えていきたいと思う。

動物としての牛

牛として最初に想起されるものはおそらくホルスタイン種であり、ウシ柄のビキニもこのホルスタイン種の柄をモチーフとしている。4つの胃袋を持っており、飲み込んでは口の中に戻し、飲み込んでは口の中に戻すといった反芻を繰り返してエサを消化していく。そして乳牛として飼育されるため乳や乳首が大きいというイメージがある。ウシそのもの四足歩行哺乳類で、それ自体エッチイメージは全く無い。つまりウシ単体ではエロにはならない。

水着としてのビキニ

「小さな本体で大きな威力を発揮」したビキニ岩礁原爆実験に因んで命名された、ブラジャーパンツの2つのパーツから構成されている女性用の水着である。元来から肌の露出が大きく、パンツサイドの紐化、ブラカップの縮小といった工夫がなされ、水着というよりもただのエロアイテムとなる場合もある。ただし装着されていない場合はくちゃくちゃの布であり、どこが足を通すところでどこが首を通すところなのか判然としないので、間違えて着用してしま声優なども枚挙にいとまがない。よってこれも単体ではエロものではないと言えるだろう。

女体

古来より女体には神秘のパワーがあると信じられている。多くの文献に女体にまつわる様々な儀式が取り上げられ、絵画が隆盛を極めれば裸婦は必ず登場する題材となった。皮下脂肪が多く曲線的で柔らかく人間原初ですらあり、権力者の衰勢にすら関わってくる。それが女体だ。ストレートのオスは絶対に女体に逆らえないように作られている。セックスは女体がないとできないから。つまりエロスの根源はここであると言えよう。

まとめ

エロくないホルスタイン種の柄」の「エロくないビキニ型の水着」を「エロスの根源である女体」が着用するとエロくなる。

これは女体がエロいだけなのでは?

世界ピクニックアニメ微妙だった

世界ピクニック原作が好きだ。洒落怖が好きだし、百合も好きだ。勘違いだと分かっていても「私のために書かれた」と思えるくらい自分の好みにストレートだった。

コミカライズも好きだ。『スパイラル』、『天賀井さん』の水野英多だ。さすがに原作に比べると……と思いつつも、おおむね満足できるものにしてくれている。

なので、裏世界ピクニックの評判を下げたいという意図はない。

この先はただただアニメ版の内容について罵倒しているので、どうか原作を5巻まで買ってから読んでほしい。というか、原作だけ買って、この日記は読まないでください。

プライムビデオ

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GYAO!

https://gyao.yahoo.co.jp/title/5fe5aa72-7dda-40e2-8b9b-d79a5f694f5e

原作電子版の1~4巻の合本が1月17日まで1375円(1冊340円!)なので今すぐ読んでください。

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アバン

空魚と鳥子の初接触

空魚が「人間!?」と口パクで喋る。何かおかしいな、と思った。

原作に当たると、“不意を打たれて、言葉が出なかった”とある別に原作一言一句まで覚えているわけじゃなく、「声を出して反応ならぬ反応をする、しかもその際頭が動く」というシーンに違和感があった。心理ネーム口パクで処理するのはアニメ的な演出ではあるので、目くじらを立ててとやかく言う場面ではないけど。

人間です」というおうむ返しも微妙。人語を介しているなら人間だし、あるいはそうでなかったとしても判別はできないので、原作のとおり「生きてます」の方が自然

くねくねの見た目

私はなんとなく、人間かかしヒトガタ・ニンゲンムーミンの「ニョロニョロ」辺りを混ぜたような見た目を想像していた。が、アニメだと『ハルヒ』の神人のようなデザインになっている。

自分解釈が唯一の正解だ、などと驕るわけではないのでそれ自体別にいいんだけど(神々しすぎて田んぼにいそうじゃないなとは思うけど)、『ガンバ』のノロイみたいになるのが残念すぎる。くねくねの怖さって、「不思議ものがいる」「不意に見てしまい、見続けてしまう」「その結果、壊れる」というものであって、「攻撃的な見た目の『敵』に攻撃される」というものではないと思う。『不安の種』みたいな「気持ち悪い」であって、「怖い」ではあってほしくなかった。

見返していると、冒頭から違和感に気付く。1カット目が「ウルトラブルーなのだくねくねに当てられたファーストカットは、無力なまま死んでいくことへの恐怖が描かれているはずだ。それを「裏世界の深部」と表現するのは誤っている……というか、情緒理解していない。

空魚がくねくねに呑まれるシーン

ここもひどい。原作にはこうある。“止まらない目眩の渦に呑み込まれるように意識が落ちていく。”

アニメでは、水たまりが突然深くなり、そこに溺れていくさまが描かれる。溺死ではなく、地面に足がつかず溺れるような描写はまだ、イメージ映像として理解できるけど、その次のカットが鳥瞰で、水たまりには誰もいない。つまり、本当に「落ちた」と表現している。

鳥瞰のカット鳥子がいないのは、カメラ的に丁度切れているんだろうけど、切る意図が分からない。目の前で沈んだのなら助けられるけど、人がいることが見えないまま水たまりに呑み込まれても、動けないだろう。

鳥子嘔吐

このシーンは、完全なギャグだ。原作だと、「うえっ」と言い、舌を出すにとどまっている。今まさに敵に襲われている、という場面で、二人して背を向け、四つん這いになって吐き真似をしている(もしくは、ギャグ的な演技だが実際に吐いている)。リアクションが大げさすぎて、真実味が削がれている。

OPCHiCO with HoneyWorksであることからも、また「ハヤカワ・ジュニア・ブックス」という新レーベル原作1巻を刊行することからも、子供向けアニメとしての側面があることがうかがえるので、この「翻案」を悪いと言ってしまうのはよくないのだろう。

モノローグが少ないのもこのためと思われる。『鬼滅の刃』がアニメであそこまで子供から人気を得たので、子供向けに焦点を合わせるという売り方は間違ってはないと思う。それが裏世界ピクニックでやることなのかは疑問だけど。

ラスト鳥子が足を滑らせるシーン

これは原作を読み返して気付いたのだけど、原作だと水たまりに嵌りそうになっている。これは最初から嵌っていた空魚との対比であり、ある種、「助け合うことでイーブンになった」と読み取れる。

アニメでは崖から落ちるよう改変されている(一応、その下に水たまりはあるのだけど)。何故こう改変したのかというと、「滑る」「滑り落ちる」ことを分かりやすビジュアル化したかったのだろう。子供が見ると定した場合アニメ版描写の方が分かりやすいだろうし、これに関しては一概に悪い改変とは言い切れない。

Aパート

冒頭

ちょっと絶望的な始まり方だった。まんま原作と同じ流れだ。小説受け手想像力に依存するのである程度場面を飛ばしても問題がないけど、映像化するのならその辺はちゃんと補完してほしかった。

前述のとおり(というのは私が勝手に思っているだけなので見当違いかもしれないけど)、モノローグが大幅にカットされているので、余計に理解しづらくなっている。

六面体のアップ→OP→走る二人という唐突な場面転換ののちに、埼玉大宮ロケーションが映し出されるが、不自然に人がおらず、そこが表世界なのか裏世界なのは判別がつかない。無意味に確定できない情報視聴者不快にさせるので、アバンからAパートをまともに繋ぐ気がないのなら、せめて人の営みを描写してほしかった。

怪談くねくね』」という紹介

私が1話で一番引っ掛かったのはここ。そもそも私は「くねくね」を「怪談」だと思っていない。実話怪談洒落怖)については原作自身単行本で記しているので譲るが、少なくとも、「怪談くねくね』」と演目のように言うようなものではないと思っている。

リッチアニメだったなら、くねくねの紹介の際にイメージカットではなく、書き込みをそのままアニメ化とかしてくれたのだろうけど、それを望むのは贅沢すぎか。

六面体について

空魚は「私たちだけ映っていない」と述べる。

アニメでは、アバン最後とこのシーンで二回、六面体を描いている。その二つの場面で模様(?)が違うので、映像的に語れたと判断したのだろうけど、「鏡面なのに私たちだけ映っていない」くらいは言ってもよかったのでは。ほんのり光っているし、CGを貼りつけて背景を描画し続けているわけでもないし、一見して鏡面だと分かるのかな。「自分たちが映っていないことを除けば何の変哲もないキューブ」と原作から読み取っていたので、ちょっと違和感があった。

鳥子が扉を開けるシーン

緊張感がない。空魚は棒立ちで、ゲートに無頓着。そのまま次のカットに移るが、今度は空魚が茫然自失で立ち尽くしている。アニメなのだから、ここは「大慌てする空魚」と「扉が開いて=ゲートが消滅してしま憮然とする空魚」で対比させてもよかったのでは。

扉が開いても、前述のとおり商店街に人がいないので、現実世界に引き戻されたという絶望感もない。

空魚のモノローグが削られているので、この時点で裏世界が空魚にとって特別ものだったと、視聴者には分からないのに、次のカットはいきなり鳥子が空魚を慰めている。極力モノローグ排除したいのなら、ここでこそイメージカットを使うとか、原作どおりに進行させるのではなく回想なりを入れるとか、空魚に鳥子に対して語らせるとかしてもよかったのでは。ただ原作をそのままなぞってアニメにするのは、誠実な仕事とは思えない。

空魚のスマホ文字化けしているシーン

アップで画面を映して、点滅しているだけなので、「ちょっと調子が悪いときスマホ」くらいにしか見えない。もうちょっと引きで撮るとか、平常時の画面をフラッシュバックさせるとかしないと、どんな異常が起きたのが分かりづらい。

六面体もそうだけど、裏世界のもの・裏世界に触れたものをやたらと発光させるので現実味がなくなってしまっている。日常侵食されていくふうには演出できなかったのかな。

大学構内でカラテカが二人の会話を聞いていたというアニオリ

うーん。いやあ、まあ、そういうこともあるだろう。「こいつ、後の話で出てくるんだぜ!」って、知ってたら自慢できるだろう。オッドアイ前の空魚と偶然出会っていた可能性もあるだろう。これは……ねえ。別にそんな、全然あれじゃないんだけど。遊び心だし。なんか、変に必然なっちゃったというかさ、ねえ。

鳥子勧誘シーン

金銭についての会話が丸々カットされている。あくまで空魚は打算で動いた、という建前があるからこそ、二人の関係は成り立っているのではないか

終電、なくなっちゃったね」は別に事実を口にしているわけじゃなくて、「帰りの足がなくなったから、ここで泊まるのも仕方ないよね」ということだ。大金に目がくらんだからあの危険な裏世界にまた行く、初めて会った人間と行動を共にする、そういう言い訳があるから空魚は動いたんじゃないのか。

アバン授業料奨学金の話をしているのに、ここでリアリティのディティーである携帯電話の修理なんかをカットして、主人公動機づけができていないのは問題だ。

エレベーターでの会話

「空魚ならそんな話、聞いたことあるんじゃない?」に対して、原作では返答しているが、アニメでは無言で、頷きもしない。くねくねについての知識があるのなら、ここでも語るのが自然……だけど、モノローグを使いたくないか無視させたのかな。

5階で乗り込もうとしてくる人物は、くねくねビジュアル以上に残念。このシーン……というより類話の怖さというのは、「何の変哲もない人間」というのが肝だと思っている。あくま日常範疇に、怪異存在侵食している、というのが怖いのであって、発光して明らかにお化けですって面した化け物が走ってきても、それは全く怖くない。

心霊写真だ、と言って渡されたのに骸骨が浮かんでいたら笑ってしまうだろう。一見すると普通の人なのによく見たら首が180度捻じ曲がっていた、という不和が怖いのだ。

Bパート

くねくね考察カット

個人的に、怪異同士や無関係神話群を結び付けて考えるのが好きなので、ここがカットされたのは悲しい。私は裏世界怪異たちを「人間意識をハックした結果、最も効率的に恐怖を感じさせるもの洒落怖だったので、そのテキスト抽出し、対象に見せている」だと思っているので、その場合だと「くねくねの正体」なんかを考えても何にもならないから、カットしても問題ないんだけど。

くねくねとの戦闘

くねくねのせいで目眩や倦怠感がある、ということだと思うんだけど、アニメでは空魚が銃声に驚いて身をかがめ、鳥子は銃が効かないことでへたり込んだように見える。くねくねと「目」が合った瞬間に空魚をアップにするとか、くねくね特性を分かりやす描写したカットが欲しかった。

現状把握のシーンでは、二人にくねくねが迫ってくる。くねくねって別に直接的な接触攻撃してくるわけじゃなくて、「遠目で見ていたらいつの間にか気が狂っていた」というものであって、原作にある遠近感が狂うというのも、アリス症候群的な話なんじゃないのか。悠長に二人で会話している間に攻撃的な見た目のくねくねが直接襲ってくるという、よく分からない絵面になってしまっている。

「分かる」シーン

原作を読んだ限りだと、オカ板の書き込みと「わかった! わかった! わかった! わかった!!」は、空魚が実際に声に出している。アニメではどこまでが心理ネームでどこから発声しているのか分かりづらい。

ただ、ここは私が原作特に気に入っているシーンなので、過剰に意識しているだけかもしれない。錯乱した感覚、脳を内側から侵食されていく不安定さが、テキスト表現されているのが好きだったので、映像化するとその辺の演出が変わってしまうのはしょうがない。

ラストカット

鳥子の「打ち上げってしたことないんだ」がアニメではカットされているが、冴月-鳥子-空魚という関係性で鳥子処女性を描いているので、百合的にはここがカットされたのは残念。

次回予告

打ち上げギャグとして処理されてしまっている。非日常である世界との対比として、表世界リアリティを保たなければならないのだけど、商店街のシーンといい、配慮が足りていない。

OPでは普通作画打ち上げが描かれているし、「ファイル5」では中間領域のために必須の場面なので、おまけとして、意図的にギャグで崩しているのだろう。

前述のように子供向けアニメとして作られたという私の読みが正しかった場合、このコーナーの存在理解できる。『鬼滅の刃』も本編とは関係のないギャグ風の次回予告をしているからだ。

その他

引きの絵がCGなのは何も言わない。『ラブライブ』はライブシーンで作画CGを組み合わせていたのが特徴的だったし、『裏世界ピクニック』もそういうアニメ、ということなのだろう。

アニメ監督の川崎逸朗氏によると“2021年アニメ新番組(中略)その全てがコロナ禍で作業されてきたもの”とのことなので、何なら、今後もこういった形式アニメは増えていくのだろう。

https://twitter.com/itsuro_k/status/1346667359788879874

空魚と鳥子、声逆じゃない? 別に不満とかではないんだけど、空魚の方が高音で鳥子の方が落ち着いた感じだと思ってた。そりゃまあ、オーディションりあるわけで、そこで逆パターンもやって結果こっちになったんだろうけど。これは完全に私の好みです。

いいところ探し

OPCHiCO with HoneyWorks

さすがに私でも知っている。ティーンのことはよく分からないけど、これはいいことなのでは。

オフィーリアと土佐衛門

オフィーリアと土佐衛門はいいアニオリだと思う。ただ、汚い例を先に出して、「オフィ―リアと取り繕ってみたけど本心では土左衛門呼びしている」の方がよかったと思うけど。

子供原作を読ませている

ウダウダと書き連ねてきたけど、アニメ化に際してこうやって実際に子供原作を読ませているだけで満点なんじゃないかな。子供ネットロア知らんでしょ、と思ってたんだけど、どうやら普通に知っているようでよかった。「日本おかし現代妖怪図鑑」なんて本も出ているらしく、妖怪都市伝説と同じくらいの認知度があるんでしょうか。

https://www.hayakawabooks.com/n/n194591ad11e3?magazine_key=m109bc51b7ac7

原作を読んでいるので不満が爆発したけど、初見だと楽しめるのでは。洒落怖ベースにした創作なんつーものを広めていいのか(面白さが理解してもらえるのか)とは思うけど、アニメ化で間口が広がるのはいいことだと思う。

所詮私はツイッターで騒いでる人なので、全然、みなさんは原作読んだりアニメ見たりしてください。裏世界ピクニックは最高に面白いので。

2021-01-06

羅生門

本日は、モテコンサルこと茂手茂手男さんに来ていただいております。」

「どうも。シクヨロ!」

「開幕から寒い感じが不安を覚えますが、このお名前芸名ですか?」

「いや、本名なんよ。なんか両親?がパリピな感じなんで、藤子不二雄チックでヤバくね?って感じでつけたみたい。」

「それはまぁ、なんというかヤバいですね、両親が。」

「まぁ、ヤバいかヤバくないかで言えばヤバいよね、実際。」

(どうすんのこれ、どう処理するの…。)「で、茂手さんは”モテコンサル”ということで、モテるための指南をされているそうで、その辺りを。」

「うぃ。まーあれやね、最近のはやりでマッチングアプリとかあるやん?」

(急なエセ関西弁、処理しきれないよぉおお)「はい。」

「あれはもうレッドオーシャンダメよ〜ダメダメ。これ俺の考えたギャグ、なんつって。」

・・・はい、で?」

「今はそうやね、むしろナンパ。これ一択よ。」

「ほぅ、今の時代コロナとかアレで難しそうだと思うのですが。」

ちゃうねん、そこがちゃうんよ。ちゃうちゃうチャウチャウちゃうで、ちゃうんやで。これ京風ギャグな。」

はい。」

「まずはつかみ。君ならどうする?」

「え?私ですか?」

「そう君。君の望むナンパ。なんかエロゲみたいやな。」

「まぁ、お茶でもどうですかとかいうのはテレビで見たことがあります。」

ダメやね、そこでハイなんて言うスケなんておらんよ。あ、スケバン刑事漫画リメイクするらしいで、自分知ってた?」

「しらんですけど、話し戻してもらっていいですか?」

なんやねん、話はリズムやぞ、流れに乗ってやな、そんなぶった切りされたr」

「そういうのいいんで、続きお願いします。」

なんや、つれないな、自分友達おらんやろ。」

「続き。」

「わかったよもー、しょうがないなーのび太君は。今なら・・・せやな、道聞くとかな。」

「はっ?何言ってんのこいつって感じなんですが、無言でggrksと目で言われそうな今の時代にですか?」

「話は最後まで聞けや兄ちゃん。その際にはちゃんガラケーパカパカさせながら聞くんや。」

「なるほど、私はググれませんアピール、ですか。」

「せや。ほしたらば同情のまなざしで教えてくれるか、知らんでもググってくれるわ。」

ガラケーパカパカしている不審者に話しかけられて対応してくれるかは甚だ疑問ですが。」

「教えてくれるってのが重要でな。フットインザヘブンズドアー言うんや、これ。」

突っ込みませんよ。」

なんやねん、ドラマてへんのか、自分

 まぁええわ。まずは会話のキャッチボール相手のガードを外す。で道を教えてもらったらすかさず次、ジャブや。」

はい。」

「お姉さん、ソフマップグラビアイベントに出る位可愛いですね、と言うんや。」

「それは、、、知らない人は訳分らないですし、知っている人は喜びます?」

「これは絞り込みや。マーケティングの基本やぞ。まず知らないならそれはそれでええ。

 あくまで知っている人を対象にするんや。で、知っているならソフマップへの親和性も高い。」

「いや、だから知っている人は喜びますって話ですよ。」

「喜ぶで。逆にヤンマガグラビアとかだったら嘘くさいやん。

 丁度いい感じにお顔のデッサンが崩れていてかわいいですね、ってその表現ええんや。」

「そう・・・なんですかね。」

「ここまで来たらストレートや。」

はい。」

「僕とハローソフマップワールドしませんか?、って誘えばイチコロや。」

「何を言っているのか。。。」

「一緒に買い物して”やっぱMAC製品中古でも値下がりしませんねー。”とか会話が弾むやろ。」

「弾まないでしょ。。」

「弾むんや。何ならあれや、証明してやんよ。今から僕とハローソフマップしませんか?」

「え?」

最初から決めていました。よろしくお願いします!」

「え?あ、あっ、アッー!

二人の行方は、誰も知らない

2021-01-04

逃げ恥における森山みくりの進路についての所感

「逃げ恥」心理学を学んだことがある人たちは内容がリアルでいかにも…と思っているという話(togetterより)

心理院生がやりそうなダメっぽい研究」という指摘があったので、少し情報を整理して感想を述べる

1.原作での描写について

原作冒頭において、こんなやりとりがある

黒●徹子(妄想)「あなた 大学では心理学をお勉強なさってたんですって?」

みくり「はい それで」

徹子「それで就職人事部企画 商品開発なんかを志望していたと」

徹子「だけどあなた ウフ ごめんなさい 全滅だったんですって?」

みくり「そうなんです 今思えば もっと業種を広く」

徹子「それで就職浪人するよりも と大学院進学をしたけど 文系大学院は就職さらに大変だったらしいじゃない」

みくり「文系の院全てがそうとは言い切れないとは思いますが 院で臨床心理士資格を取ったのでそれを生かせる仕事ができればと」

徹子「でも 心理カウンセラーとかスクールカウンセラーは中々就職がなかったと」

――海野つなみ逃げるは恥だが役に立つ 第1巻」より




臨床心理士指定された大学修士課程を修了後に「受験資格」が得られる

そして、臨床心理士資格認定試験は毎年10月に開催され合格発表12月となる

修了後の4月無資格なので、資格取得見込みでも受け入れてくれる仕事を探さないとならない

同じ大学院・研究室の先輩や指導教官に紹介して貰ったり、非常勤で週2~3日の仕事自力で見つけて応募することが多い

作者である海野つなみがどこまで知っているか不明だが、みくりは大学院修了後にそうした仕事もつけず、資格取得後も就職先が見つからなかったことになる

ストレート卒業・修了・資格取得をしたとすると、この時点で24である


心理学部・学科卒業人事部企画商品開発を志望すること自体には問題がないが

仕事がない」という理由だけで、より狭き門であるはずの心理職に進む所に見通しの甘さが感じられる

専門職である心理職は、何かの代わりに選んで成れるような進路ではない

(正直、指導教官や周りは大学院進学を止めなかったのか。それと、こんなにふわっとした見通しの甘い人間に、臨床心理士試験面接官はよく合格を出したな)



2.ドラマ描写

ドラマでは1話にて森山みくり(25歳)の経歴が紹介される

2.1インタビューセリフおよび入学式写真

「元は企画商品開発の仕事を探してて でも全滅で」

就職浪人するよりはと思って大学院に進みました」

「甘く見てましたね。まさか文系大学院卒がこんなに就職できないとは」

大学院では心理臨床コース選択卒業後に臨床心理士資格を取得した上で再び就職活動に臨んだ(ナレーター)」

2013年度 青明大学大学院入学式(大学時代写真より)」

2.2履歴書(一部抜粋および組換え)(出典はhttps://twitter.com/i/events/868751617960443908:title=こちから)

【提出先(※推測)】

ニチスイ株式会社(※内容からして食品メーカーだと思われる)

【提出日】

2014年12月15日(※大学院2年(最終学年)の12月に提出したものであると思われる。つまり物語開始より1年前ほどのものになるか)

【生年月日】

1990年9月8日

【住所】

神奈川県横浜市都筑区黒沢5-5-6(※黒沢架空の地名とのこと)

学歴

2006年4月入学2009年3月卒業   県立みなと第一高校

2009年4月入学2013年3月卒業   青明大心理学

2013年4月入学2015年3月卒業見込 青明大学大学院

資格

2009年11月 日本漢字能力検定 2級

2012年6月  実力英語検定2級(※いわゆる英検は、正式名称が「実用英語技能検定であるので誤記可能性がある)

2014年12月 臨床心理資格(取得予定)(※ナレーションでは「臨床心理士」と言っているため、誤記可能性がある)


趣味・特技・サークル部活

趣味カフェ巡りです。特技は整理整頓です。サークルはお散歩サークルに入っていました。


現在行っている卒業研究論文の内容について】

テーマ等:青年期の対人恐怖心性と自己愛傾向について

具体的な内容:上記テーマを「幼少期の両親の養育態度」と「甘え」の観点から分析しています。この研究青年期になっても対人関係コンプレックスを強く持つ者は、幼少期に両親から否定的イメージを受けており、「甘え」という行為が成立していなかった場合に多く見られた。これによって「甘え」の形成は対人関係を育てることが分かったが「甘え」の感覚を得るには両親との幼い時の関係性が重要であることが学びとれた。

あなた長所

真面目なところと思いたったらすぐに行動するところです。

私の長所は真面目な所です。頼まれ仕事はきっちりこなす性格です。短所でもありますが、突拍子もないことを考え、思い切り突っ走ってしまい、びっくりされてしまうことも多いですが、その新しい発想のおかげで上手く運んだこともあったので、長所としてとらえています

学生時代に打ち込んだこと】

心理学研究です。私は人の役に立つことが好きで、人が何を求めているか察知できる人間になりたいと思い、心理学を専攻しました。心理学で学んだことをアルバイトでの接客でも発揮され、お客様が求めていることを先回りして提供することができるようになりました。今後も、会社というチームの一員として自分に何ができるのか、お客様には何を提供できるのか、心理学を生かして察知していきたいです。

【志望理由

私は貴社で、新商品の開発や企画に携わりたいです。貴社はもぐもぐ蕎麦という今までこの世になかった新しい商品で、世界食文化を変えた会社であり、私ももぐもぐ蕎麦のように世界文化インパクトを与えるような商品を開発したいと思っています大学では色彩心理学や希少性の原理などを学び、消費者心理についても研究してきました。大学院まで心理学勉強してきたことを生かして、消費者がついつい買ってしまいたくなるようなアイデア提案したいです。

自己アピール

世界中の、とくに栄養の不足に悩まされている地域の人々に、自分の開発した商品を伝え、健康改善してくことが夢です。栄養不良に悩まされている人は8億人以上いるといわれていて、普及するには手軽さ・価格の安さ・おいしさの3つが必要だと私は考えます。そのまま食べられる、あるいは水やお湯などをかけるだけで簡単に作ることができ、安価ながらもおいしい食材で作られた商品を開発し、世界に広めたいです。

2.3.履歴書から言える事

「青明大舞台」で調べた所によると、ロケ地自体は「日本大学経済学部7号館の前」との情報がみつかった

(逃げるは恥だが役に立つ 逃げ恥 ロケ地情報より)

「青明大学」と同名の大学は勿論ないが、名前の響きからして「青山学院大学」や「明治大学」「明治学院大学」が近いと思われる

いずれも第1種指定大学院である

何となくこういうリア充的な雰囲気学生青学じゃねえのかという偏見がある。というか、青学児童系の心理に強いイメージがある。なんでそんな大学院を選んだんだこいつ。何も考えないで生きてんのか


この場合大学院修了後の2015年12月臨床心理士資格は取得見込みとなる筈である

履歴書には「2014年12月 臨床心理資格(取得予定)」となっているので、資格名もしくは取得時期については現実制度とは違いがある

ナレーション説明とも乖離が起きているので、作成したスタッフ誤記勘違い可能性がある

他の資格について、大学1年生の11月漢検2級を、大学4年の6月英検2級を取得している

2.4.個人的結論

全体的に、こんな薄っぺらいやつ採用試験で落ちて然るべし。もっとちゃんと考えて進路決めなさい

漢検英検くらい高校で取っておけよ。というか、色彩心理研究したというなら、「色彩検定」とか「カラーコーディネーター検定」とか、色彩計の資格を取っておきなさいよ。

商品開発したいなら、日本商品開発士会資格でも取りなさい。合格率も低くないみたいですよ

他国に自社の商品を売り出したいと思うなら、TOEICTOEFLくらい受けておく発想には至らなかったんでしょうかねえ……

履歴書とは関係ないが、人事に行きたいなら産業カウンセラーを取りながら就職活動をしても良かったのでは……

臨床心理コースなので仕方がないが、「青年期の対人恐怖心性と自己愛傾向について」と志望部署の関連が薄い。本気で商品企画・開発したい人の選ぶ心理ではないよねえ

大学院在籍中に、一般商社受けるとかどうなってんだこいつ

青年期の対人恐怖心性と自己愛傾向について」は手垢が付いたような薄い研究なんよ。青年期を対象にした研究室でよくある、質問紙を都内大学生に沢山配ってやるような量産型研究なんですよ。土居健郎の「甘えの構造」とかを理論的支柱にして、適当尺度を組み合わせて因子分析とか重回帰分析掛けるとそれっぽいデータが出るんですよ。そこらの大学卒論発表会レベルのものを、大学院でやってはいかんのですよ。指導教官何やってんの。きっとこれじゃ、修論審査会でボコボコにされますよ、本当に(ry)

鍋に水菜いれるとうまいんだけどこの野菜切ると細かい葉がめちゃくちゃ散らかる。

ニラみたいにストレートな葉か茎だけのバージョン作ってくれ。

おれは超人なんだけれど、表の世界で力を発揮して良いか悩む

野球ピッチャーと言えば、ストレートで160kmでも出せれば話題になると思う。

が、おれの場合は、調子の悪い日でも600kmは出てしまう。

デッドボールを与えて骨折ぐらいならまだしも、おれの場合は粉砕してしまうぐらいのパワーがある。

実際、昨日コンクリートの壁に向かって投げたらめり込んだ。


100m走にしてもだ。世界記録ボルトの9秒58になるんだけれど、おれの場合は2.5秒で走れてしまう。

フィギュアスケートにしても世の中の最高は4回転なんだろうけれど、おれの場合12回転はいけてしまう。

サッカーだともっとひどくて、本気で蹴るとゴールに向かう途中でサッカーボール燃え上がりながらキーパーに向かってしまう。


あらゆるスポーツ界で、おれはすぐさま頂点にいける能力があるんだけれど、

おれが表に出てしまうと、世の中のスポーツ観戦者が楽しくなってしまうと思うんだよなー。

最初のうちはもてはやされるかもしれないけれど、徐々に叩かれる方向性になる気がする。

あいつがいると必ず勝つから楽しくない、みたいにね。おれを除外するルールとかも出来るかもな。

お前らどう思う?

逃げ恥の新作「ガンバレ人類!新春スペシャル!!」を見た

後半のコロナをメインでやりたかたから仕方ないのかもしれないけど、色々盛り込みすぎじゃないか

前半の夫婦別姓の話とか無痛分娩とか同性愛者(男女両方)とか、今っぽいワードを出すだけ出して

ポンポンとすすんでいく。

よく言えばテンポがいいが、

悪く言えばとりあえず全部話題に出しておけばいい、

私たちはその辺理解ありますよ〜」と言ってるだけみたいに見えた。

想像以上に保守的な考えが多い日本お茶の間には、それだけでも意味があるのかもしれないけれど。

結婚出産に関しても、もっと大変な事が沢山ありそうなのに難なく進んでいって

その辺りのディテールというかオリジナリティが欲しかった。

前半はあるある話だけで終わっている。

後半のコロナの話は良かった。

忘れかけていたけど初期はああい感覚だったのだというのを思い出させてくれた。

今も気を抜いてはならないのだ。

あと脚本野木さんは主張がストレートだ。

MIU404の時も思ったが、言いたい主張の内容は共感できるんだけど、正面からストレートにぶつかっていく。

今回原作者がどれくらい関わっているのか分からないが、

しかしたら原作者もそういう人なのかもしれない。

特に今回一番しんどかったのは、平匡が上司の灰原に対して沼田日野達と一緒に論破するところ。

あれはもうスカッジャパンであり、SNSだと思った。

分かりやすい悪役。みんなの前でみんなで復讐。たじろぐ灰原。

後半良い人物にしようとしているがそれも取ってつけた感がある。

現実でああい発言をする男がいるとしても、その人なりの人生正義がある筈だ。

別に回想でウェットに過去を掘り下げなくてもいい。

他にもう少し人物描写の仕方があるのではないかという話だ。

あとは言い方に絞っても、平匡もみくりも、自分正義だと思っている主張にはストレートに物を言う。

勿論、みんな言いたい事を言える世の中が良いと思う。

しか欧米人が身につけている様な、相手尊重した上で自分の主張をきちんという、そういう言い方だってあるのではないか

難しいけれど手本の様な物を映像お茶の間に見せることは、大事なことだと思わないか

(これを映像演出に置き換えると、上の段の話になる)

日本人は口下手で言いたいことを我慢しすぎて、創作の中ではスカッジャパンを求めてしまうのかもしれない。

でも現実では関係がこじれるだけだ。

みんなで少しずつそういうコミュニケーションができる様になって、完全懲悪物が求められない社会になるといいと願う。

自分努力します。

2021-01-03

anond:20210103215655

甘酒ってだいたい甘すぎて美味しくなくない?

まだ午後ティーストレートの方がいいわ

anond:20210103004039

旦那火の玉ストレート浴びないように生きていけよ

正論みぞおちにくるから立ち直れないぞ

2020-12-30

学歴詐称をするべきか

中学時代いじめADHD二次障害うつを躁鬱と誤診され薬漬けにされ廃人状態高校留年→21歳に卒業

というゴミみたいな経歴なんだが、履歴書学歴欄にどう書くかいつも悩んで、いつも卒業年を誤魔化している。

 

高校なんてストレート卒業するのが当たり前だし、見た目は真面目そうに見えるらしいから、3年で卒業と書いてもまず疑われない。

詐称せずに書くとあれこれ突っ込まれて面倒くさいんだよな。

まず書類通らないしさ。馬鹿正直に事実を言うこともできないし。

職歴ゴミから卒業証明書提出させられそうな正社員には応募しないようにしてるし、これまでバレたことはない。

 

犯罪であることは理解してるが、働かないと生きていけないんだよ。

今はうつ寛解してるから病人障害者として扱われることもない。

自分価値を高めるために、どっかの大学や専門に入ることも考えたけど、運転免許取得の金すら捻出できないのに進学なんて無理だわな。

 

今度雇い止めにあって無職になるって話を、立ち飲み屋で知り合って仲良くなったおじさんにしたら、仕事を紹介してくれるって言ってくれたんだ。

なんなら、自分会社で雇ってもいいとまで言ってくれてさ。

「俺、高卒ですけど大丈夫すか?」

って聞いても「学歴なんて気にしないよ」とさ。

相当、俺のことを気に入ってくれてるらしい。

履歴書は出さないといけないらしいんだが、どうするべきか悩んでる。

自分留年していたことは周りには話してないから、詐称することはできるんだが、万が一のことを考えると躊躇する。

 

どうして普通に学校卒業できなかったんだろうなあ。

anond:20201230042024

仮に今年60歳で定年だとして、現役ストレート大卒1982年

当時の初任給パソコン買えないだろ。

2020-12-27

メコン界隈の民度についてと、私のこと。

筆がノリにのっているので、パーソナルデザインロマンスタイプについて番外編を書きます

Twitterで、ロマンス 色気 と検索をかけてみてください。(タイプPDを加えてもいいかもしれません。)

そこには大量の、『○○(男性芸能人名前)って、ロマンス入ってない?』というツイートがあるはずです。

それらの中に資格を持ったアナリストツイートはほぼ無く、9割以上は素人ツイートしたものです。

好みの異性を見るとき、色気を感じてしまうからロマンスタイプと誤診するのに注意!というのは本当でしょうね。

(レズバイゲイ存在がなかったことにされていることは多少引っかかりますがw)

好みの男性を見て色気を感じる女性がこんなにたくさんいることに驚きます

この女性たちは『色気がある』を褒め言葉だと思っているんでしょうね。

そしてこれらのツイートは、たくさんの画像から精査した結果では無くただただパッと見たり、思いついたりしたことをそのままツイートしてるんです。

所詮Twitterはこんなものです。

悲しいですが。

検索の妨げになっていることにも気づかず、ただ好みだからという理由ロマンス、色気、という単語を入れてしまうんです。

そして、他のツイート気づきませんか?

そう、「わたし色気ないからなーw」というツイートの数々です。

ロマンスタイプに限らず、色気がある人が僻まれている日常垣間見えた気がしませんか?

彼女ツイッター上では色気ないからと自虐していても現実世界で色気の漂う女性を見たらきっと鬼の形相で見つめ、観察するはずです。

《女はね、自分が出来なかったことをやった女が一番嫌いなんだよ》

という映画昼顔女性嫉妬について端的に示した名言がありますが、装いひとつでその苛立ちを感じ、自分とは何が違うのかとジロジロと見てくることは間違いなしです。

Twitterの公開アカウント検索に引っかかる単語を入れて自分のことを色気がないからと断言する女性はおおかた影のある女性とは相反するものをもっています

そういうある意味図々しい女性幸せですよ。

アパレルのお店や美容院ネイルサロン店員さんに絶えず自分語り(恋愛の話ばかり)をしてしまタイプです。

メコン界隈のツイートはいつも楽しく見てますが、不快になることも多いので程々にしています

私は控えめであるうえ、確実に嫉妬されてしまうイメコンスペックなので、こうして匿名ダイアリーしか自分語りしません。

華やかな美人が多いとされる顔タイプエレガント 、ロマンスタイプパーソナルカラーサマーでもオータムでも着られるニュートラルです。ですがロマンスタイプの盛りに強いという要素のおかげでスプリングやウィンターの一部の色も綺麗に着こなすことができます

ロマンスタイプなのであえて黒を身につけることによってしどけなさを演出することもできます

極め付けは痩せストレート高身長ですが、そんなことを全て馬鹿正直にTwitterで書いたらネット世界でも僻まれしまうので、絶対に書きません。

自分のイメコンスペックは好きですが、ネット上にそんなこと書いたら何を言われるかわかりませんからね。

自己顕示欲承認欲求も満たされてはいますが、時々こうして匿名自分語りをしたくなってしまうのも厄介ですね。

またロマンスタイプ勘違いしてる人たちが出てきたら記事書きますね。良いお年を

anond:20201227104137

むかしは高校ではたらいていたから 2年あれば100万はもってた

いまは25で卒業時代からな 高学歴化にあわせて 卒業も 20才と30才が必要

 

高卒は20 大学院は30 まぁ 女は28 ぐらいが 目安 しょうがない ストレートでも  大学院5年がついかで 27で 学生生活最後 という女はいる これは 国が対応するべき

高卒で18 大学院で 27 これが 女で起きるとは 想定してない だが 有意義な進学者数が 大学院に増えた  成人式は20才か 28才 2つ

2020-12-23

KAIちゃんねるの斎藤くん二戦目

※知らない人向けというより知ってる人が検索で見る用。

序盤から相手タイプが完全にファイタータイプだったので、斎藤くんは前蹴りで突き放しながらストレート系を軸にして戦うべきだった。

ところが斎藤くんは相手距離で、しか相手の得意なフック系を中心にして戦ってしまう。そこで相手のロングフックが面白いように"刺さり"、斎藤くんのぶんまわしフックは体が流れて全くヒットしない。はっきり言って相手選手もうまくはないんだけど、フックの軌道が横からではなく80度くらいの角度で飛んでくる鋭いフックだった。肩甲骨も押し込まれていたので結果的身長差のある斎藤くんに面白いように決まってゆく。

斎藤くんの失敗はまだ他にもあり、左ミドル距離を稼ごうとしたこと

言うまでもなく全くストッピング能力がない。左がきれいに蹴れて威力が出てるから相手が嫌がる、という感じでもない。また、近距離では(おそらく膝なしルールのはずなので)ローとガード、クリンチを組み合わせて戦うべきだった。途中海の指示で左に回っていたように見受けられるが、セコンドの指示を聞くのも遅い。以前から斎藤くんは直進とバックステップの出入りが単調すぎるきらいにあったので、あの指示は全く正しい指示だと思う。ただ、回り方はあまり良くなかった。天心を見たらわかるが、相手パンチの大ぶりを狙って引っ掛けながら回っている。しか斎藤くんは相手を見ずに回ろうとしていた。当然相手視線は回り込んだ先を見て追いかけてくるし、スタミナ消耗は動いている分激しくなる。ボクシング無駄に動くな、と言われる悪い動きをそのままやってしまった。

上手い人なら左右ぶんぶん丸カウンターの餌食なのだろうけど、流石に斎藤くんにカウンターパンチャーになれというのは無理なので、いっても仕方ないというか。

ディフェンスがかなり悪いのも気になる。テクニカルダッキングやヘッドスリップしろとは言わない。ただ顎が上がらないように両腕ガードでしっかり頭を守るという昇侍選手指導したことも出てこなかった。結果的に打たれるたびに顎が跳ね上がり、強打者相手にかなり危険状態にあったと思う。一発目で顎が上がるので二発目も入り、自分の打撃の焦点も定まらなくなるという、いつもの斎藤くんだった。

多分朝倉海選手も同じようなこと言うんじゃないだろうか。

2020-12-22

女性女性エロい作品を創ったり鑑賞したりすることに対して、

女性なのだから女性への性的な関心は絶対に無いはずである」という前提で色々語る人、

当該女性肯定する人にも否定する人にも両方見られるけど、それって同性愛者(や両性愛者等)存在無視してて政治的にまずいと思うんだが、

なんで許されてるんだろうか・・

女性」というだけで性的対象男性だと決めつけるのってわりとストレートな「配慮が足りない」案件に見えるんだが。

勿論男が男の性的ものを楽しむ場合にも同じことが言えるはず。

2020-12-21

anond:20201221112833

つーか誘導するような発言してないでストレートに言えよ

伝え方が周りくどいのは日本人由来っぽいな

なるほどハーフだわ

2020-12-20

リべサヨ「なぜただの質問喧嘩腰?」

todomadrid 企業からだけでなく、消費者からアクション起こせるというすでにいろんな国でも見られる実例だし、単に商売上の付加価値問題

店側も「わかりません」「対応ありません」でもいいのになぜただの質問喧嘩腰?

また始まった。

「ただの質問」。

自分達が批判を受けだしたら毎度この物言い

献血ポスターやらなんやらと同じ。

 

現場に問い合わせ殺到を呼び掛けて、

そのアクションによって圧を掛ける意図があり、

圧によって相手の行動が変わることを想定してそう明言してニタニタしていたくせに、

非難を受けたらそれら全部しまって「ただの質問」。

この手の奴等はマジで毎度こうなんだよね。

 

 

1.誤魔化しはやめよう 

トラウデンさんが推奨していたのは「ただの質問」ではありません。

https://getnews.jp/img/archives/2020/12/NHK1217.jpg

買い物をする際

店員

環境配慮した商品ですか」

と尋ねることで

店側の意識も変わっていく

はい

店側の意識を変える啓蒙手段として言っています。少なくともこの内容で報道されました。

目先の利とタスクに追われる小売業従業員どもに、啓蒙目的でこういう質問をして、社会を変えていくんだって言う話ですよね。

 

ミリも「ただの質問」じゃねえんだよ。   

まずそこを誤魔化すのはやめよう?

お前等はなんで毎度毎度、自分側が非難される流れになったとたんそうやって

言ってたこと・やってたことを割り引いて「普通のことをしただけなのに叩かれた…」っていう誤魔化しやウソをやりたがるの? 

 

立ち話の口喧嘩ならそうやって自分の言ってたことを後から変えていくカス戦法が成功することもあるけどさ、

ログが残るとこでやっても「あ、こいつらカスだなー」って思われるのがオチじゃん。

 

 

2.質問啓蒙・教導の問題

じゃあそもそもトラウデンさんの御発案にはどのような問題があるのか。

大きく3つあるんだよ。 

 

1つめ、そもそも末端店員がそんな啓蒙目的の御質問を頂いてなんで困るのかというと

仕入経営意思決定してるのがそいつじゃないから。

啓蒙していただいたり、圧をかけていただいたりしても、どうしようもないわけ。

社員ですらねえ非正規雇用バイトだって多いよね。

 

意識を変える」じゃねえんだよ。

トラウデン様のそのご下問対応あい店員が何考えてるか教えてやろうか。 

(お貴族様のオナニーに付き合わされて疲れるなあ)

(このつかみどころのない質問対応あいレジに入れなくて他のスタッフ負担が増えちゃうなあ)

って思ってるんだわ。

 

2つめ、もっと失礼で本質的炎上要因はこっちだと思うけどさ、

小売り末端の奴等を対等扱いも人間扱いもしてないんじゃん。

なんだ質問意識を変えていくって。

 

啓蒙目的アプローチならさ、もうストレートに、ちゃんと、

「勤務中すみません、少しだけ話を聞いてください。」って言って自分環境への考えや活動説明したらいいだろ。

 

もちろんこれだって迷惑行為だし叩く奴もいるだろう。

でも俺はこれなら少しも叩かないよ。

何故か?

これは正直に自分目的を伝えて、目の前のいる人間とフェアなやり取りをしてるから

相手と向き合うってそういうことだろ。

カスタマーとしての質問の振りしながら対応負荷をかけて「意識を変える」とかほざいてるのとは全然違うよ。

相手もそれなら断ることも出来るし、逆に環境についての自分意見を述べることだってできる。

質問することで啓蒙する」とかい増上慢とどっちが人間同士のやり取りとしてまともよ。

  

3つめ、

そもそも環境配慮した商品ですか?」という質問あいまいさ、定量性の無さ、非科学性ったらないよな。

「回答に当たっての判断基準を述べよ」って聞き返したくなるわ。

頭悪い奴等の独り善がりな想定では「環境配慮した商品ですか?」で万事上手くいくんだろうな。 

こういうバカどもにKPIとか立てられたくないもんだ。 

 

 

3.トラウデンさんとルッキズム問題

別にこういうトラウデン様のようなお貴族様が環境のこと考えてくださること自体には1ミリ文句ねえよ?

そういう活動こそノブレスブリージュ、暇と余裕のある方々が取り組んでくださってこそのことであり、それへの取り組みは賞賛されるべきことだよ。

でもそれが忙しい小売業店員捕まえて頓珍漢なアプローチすることなんですか?

バカちゃんにもほどがあるだろ。

トラウデンさんて21歳なんだよ。

あれかなり若いな。

そりゃ確かにまだ子供みたいなもんだわ。

 

こういう人をさあ、品のありそうな美人からってだけで旗頭にすんなよ。

ミスコンに反対してるような馬鹿どもはこっちの方を咎めろよ。

 

大学ミスコンなんてなんも問題ねえんだよ。あれは最初から美貌で戦うコロシアムじゃん。

レギュレーションも「女子アナ風味」と決まってて、尖った顔の美人や孤高の美人は落ちて丸顔で可愛い感じの顎小さいつまんない顔した社交力と出世欲のあるやつが勝つって決まってるわけ。

みんなが分かってるルールの中で容姿+αを競ってるだけ。

あれの優勝者はそういう競技の勝者であるにすぎない。

100メートル走の勝者と何も変わらない。

 

でも

トラウデンさんみたいな成人したての美人社会的な啓蒙やらせる、価値観象徴として立たせる、

これこそルッキズムだろ。

ダメなのってまさにこういうのだろうが。

 

「美」を物事の正誤性とか、倫理的優劣とか、そういうことと混同させて利用しようとしてるじゃん。

ブスやブ男にとって一番キツいルッキズムってそれだぜ?

「美」をいち競技いちステータスにしておかず、正しさとか賢さとか人格かに絡められてしまう、それこそルッキズムダメなとこじゃん。

(このトラウデンさん担ぎが上手くいっちゃってたら、「異を唱えてるのはいけてないブスと不細工と老人www」になってただろ間違いなく。)

 

美人が言ってることなら正しいのか?違うだろうが。

環境問題にどう取り組むか、消費者一人一人がどんな行動するといいかって言う話なら、

ちゃん環境の専門の学者のそれなりのキャリアと学識のおばちゃんが出てきて言わなきゃいけないことだろうが。

ここで美人大学生トラウデンさんが顔になってることに「おかしくない?」って言える瞬発力がルッキズム反対ってことだろうが。

 

 

4.議論レベルの耐えられない低さ

学者のおばちゃんなら言ってることに反論されても再反論するだろ。

美人大学生のふわふわした共感ベース発言は反発食らったときに何も言えない。

擁護も「トラウデンちゃん可哀想」「女だから叩いてるミソジニー」「ただの質問なのに」とかバカみたいな次元しか言えない。

こんなのが環境問題についての議論だっていうの、お粗末すぎだろ。

  

トラウデンさんの今回の発言は、大学生がサークル内で何となくいいこと言おうとしたレベルなら叩かれるほどのこと言うてないし、

トラウデンさんこんなんで炎上してむしろ被害者じゃん。

トラウデンさんがいま可哀想立場に立ってるのも担ぎ上げた奴等のルッキズムのせいなんだよ。 

それでいまトラウデンさんを担いでる奴等(ネットそっち系なり今回のハフィントンポストなり)ってなーんか、

普段大学ミスコンに反対してるような、左派リベラル陣営じゃない?

     

こいつらとにかく頭が悪いから、「差別反対」唱えてもやれてないし、「ルッキズム反対」唱えてもやれてないんだよな。

差別って何か、ルッキズムって何か、とことん考えたことがない。

口でフワフワッと言ってるだけ、その概念を旗にしてけしからんかにみんなで投石して気持ちよくなりたいだけだから

 

もちろん環境問題についても「愚民啓蒙しながら呆れるカシコイ自分」に興味あるだけで、環境問題自体意見知識もない。

グレタさんの時だってグレタさんを石投げに利用したけど、グレタさんの言ってることは全然興味ない。

グレタさんを持ち上げながら反原発かいハチャメチャでも平気。論理性皆無。

 

非難されるべきクズはトラウデンさんではなくこいつらなんだよ。あとガースー。

 

 

5.おまえらリべサヨとして大丈夫なの? 

トラウデンさん呼んだのガースーだぜ。

炭素社会の実現に向けて真面目な科学議論をすべき全国フォーラム

美人慶大生(FIT入試官邸に呼んでふわふわした啓蒙発案させて公開してるの政府なんだわ。

 

ガースーのポピュリズム科学軽視そのものみたいな事案じゃねーか。

でも「女」であるトラウデンさんが、「環境保護」という方向性発言し、「愚民啓蒙」という趣味性が香ってるため、

ネットリベラル左翼はこれを擁護する側に立っちゃうわけだ。

  

こいつらの陣営決めがいかに非論理非科学的で、表層的な党派シグナルで決定されてるかがよくわかるよな。

絵に飛びついて交尾しようとするカエルと変わらん。

もう本当に、絶望的に、頭が悪いの。

 

環境省の広報大使を務めるタレント武井壮さんや、モデルトラウデン直美さんらがメンバーに選ばれた。政府側は小泉進次郎環境相、梶山弘志経済産業相関係閣僚が参加した。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFS171CP0X11C20A2000000

この時点でこの座組の方を叩くのがまともなリべサヨなんじゃあないですかね?

トラウデンさんガースーの真横の席で草生えるわ。

そこは首相と一番活発にやりとりするべき専門家が座る方がいい席じゃねえのかパンケーキ野郎www

 

これ見た瞬間「そこはわからんちんの美人じゃなく専門家を」って言えないおまえら馬鹿リべサヨも所詮ガースーの凡庸さの掌上のレベルであって

台湾オードリータンをうらやましがる資格なんか1ミリもねえんだよ。

 

まとめ

お前等レベルバカはさあ、

社会や天下国家を語る前に自分の頭をマシにすることに取り組んでくれよ。頼むから

お前等ごとき啓蒙できる相手なんかこの世に居ねーよ。

お前等が最下層のバカなんだから

 

トラウデンさんはまだ成人したてなのに美人からって凡愚宰相フォーラムに招かれて

大衆専門家より上品美人さんの話の方を聞くよねっていう凡庸な計略(外れてはいない)に利用されてつまんないこと言っただけ。 

 

でもお前等は?下手すりゃトラウデンさんの倍近くかそれ以上を生きながら、

トラウデンさんと同レベル議論に終始するお前ら。

ガースーを見下しながらガースーの繰り出す凡庸な悪に踊りまくるお前ら。

 

今回ガースーの舐め腐った美人計を破ったのは誰だったか

普段ガースー批判科学軽視批判ルッキズム批判を口癖にしてるリべサヨではなく

しろそういうリべサヨを嫌ってるような側から多くの批判が出ていたと。

なんだこれ。

 

お前等が大衆啓蒙・教導なんかできるレベルだと思う?  

バカが思い上がってんじゃねーよ。

2020-12-19

マカロンについて書こうと思う。

マカロンという菓子について書こうと思う。

クソみたいな長文で腐女子お気持ちではあるがカツカレーとかハンバーグカレー比喩とかでなくストレートに捻りのないマカロンのものへのお気持ちということはあらかじめ言っておきたい。

マカロン名前だけはポピュラー思うものの、食べたことのある人はどれぐらいいるのだろうか。

マカロンプリキュアでも言及されていたような気がするが基本的にさほど美味いものではないと思う。デパートによく入っているような有名なマカロン専門店マカロンも食べたが、やはりその認識である

マカロン、それは誰かが言っていた、仏壇に供える砂糖菓子とさほど変わらないという表現がぴったりで、見た目だけのファッションスイーツと言われても仕方がない存在である

私自身も長らくそう思っていたが、弟にもらった神戸のある店のマカロンだけは、はっきりと次元が違っていた。

さくっ、しっとりとした優しい食感に、濃厚で複雑な味わいがぎっしりと詰まっている。

噛むほどに、極小の絶品ケーキが舌の上でほどけていく。ベタベタ表現だろう、だが、味の宝石箱や!と言いたくなるほどの素晴らしいものであった。

そこには、従来の単調な甘さのマカロンはなく、食感、香り、味といった複雑で高次元の味わい、いや食体験をもたらすそんなマカロン存在していた。

私はすっかり、マカロンが好きになっていた。

あの食体験への驚きをなんとしてでもまた味わいたいと、帰省する弟には毎度あのマカロン土産にするようにとお願いしたりした。

他にもそんなマカロン存在するのかとマカロンを見るたびに買って食べ比べたりもするようになった。冒頭の有名店への評価はこのときに感じたものであるが……意外にもシャトレーゼがなかなか頑張っていると感じた。

そしてマカロンを食べ比べて感じたことは、やはりあの店のマカロンは別次元だったということだ。

そして別次元マカロンと私の蜜月は、残酷にも唐突に終わりを迎えた。

それは直接遠方のあの店に、マカロンを買うぞと勇足で行ったときのことだ。ショーケースにマカロンが並んでいないことを確認して、店員さんに尋ねると「マカロンはもうやっておりません」と、非情にもあっさりと全ての終わりを告げられたのであった。

もう二度と、あのマカロンが食べられない。

私は絶望感でいっぱいになった。しか大好物の食べられないこの世界でも、生きて行かなければならない。

おぼろげに面影のあるシャトレーゼマカロンを食べては、あの店を思い出しながら自分を騙して数年を生きてきた。

……そして、再会は突然にもやってきた。

一年前、辞令が出てすこし遠くに転居した。私は軽度ではあるがアトピー持ちで定期的に皮膚科に通わねばならない身であるたまたま新しい職場で勧められた皮膚科にはじめてかかったときに、皮膚科の隣がオシャレな感じのケーキであることに気がついた。

皮膚科の待ち時間というものは、何故かどこの地方のどの皮膚科に行っても大抵の場合長い。クソほど長い。半日無駄になることもザラだ。暇にあかせて隣のケーキ屋のクチコミを調べることにした。

なんということだろう。店のオーナーは、神戸の……あの店で修行した人だということがわかった。皮膚科の待ち時間というにもかかわらず、胸がはずむ。そして、居ても立っても居られなくなって受付に「外で待ちます」と告げてケーキ屋に駆け込んだ。

マカロン

ああ、マカロン

ショーケースに、きっちりと色とりどりのマカロンが整列している。

あの店からも遠く離れたこの街にお前は暮らしていたんだな。奇跡が幾重にも連なったこの再会に、謎の感動が呼び覚まされる。いや、まだだ。このマカロンがあのマカロンと決まったわけではない。まずは、食べてみるほかにはない。

チョコレートピスタチオフランボワーズ

それだけあれば、きっと別人なのか本人なのかわかるはずだ。裏切られてしまうかもしれないのにこれ以上ないほどにうきうきとしながら私はそれを購入した。

皮膚科の順番が終わって、車のなかで包みをひろげる。見た目は、やわらかく不揃いのところもあるすこし素朴なフォルムで、有名店にありがちなシュッとした綺麗なものではない。でもそれが逆に、あの店を思い出させる。

ひとかじり、口にする。

マカロン

マカロン、間違いなく、これはあの店の……別次元マカロンだ。その深みのある美味しさもさることながら、マカロンと離れ離れになって、面影を探し求めて彷徨っていた期間や、そして再会に至るまでの偶然の全てが、特別な食体験となってまた戻ってきてくれたのだ。

例えてよいのかわからないけれど、ペルシアで起こって滅びてしまったマニ教が遠い中国でまだ生きているのを見つけた人も、このような気持ちだったのだろうか。そんな気持ちすら沸き起こるのだった。

マカロン基本的に美味しいものではない。しかし、私にとってはものすごく美味しいものだ。願わくばこの店がマカロンをやめないように、私はこの店で定期的にマカロンを買おうと、残りのマカロンを噛みしめながら考えたのだった。

2020-12-15

anond:20201213191351

アニメ漫画大国日本の最新のアニメ漫画ストレートに楽しめる

これは海外オタクから最高に羨ましがられる要素だと思う

リアル声優からVTuber推し変してしまい、禁忌に悩まされるオタクの雑

私は20になりかけの学生オタクである


以前は声優推しだったが、推し引退や新たな推し担当しているコンテンツに飽きてしまい、じわじわ声優オタクから離れてしまった。

流れ着いた先はここ数年話題となっているVTuber業界。あえて個人名は出さないが歌に惹かれたり、話に惹かれたり、ゲームスキルに惹かれたり……

推し始めるのに時間はかからなかった。


つい先日、推していたVTuberライブを行った。

私は運よく現地のチケットが当たり、さらに発券してみるとステージの間近の座席に座ることができた。


私は声優推しの頃からライブに行く人物であったが、今回初めてVTuberライブに参戦することになった。

元々配信等で歌唱力に定評のあった人物であり、当日の生歌にとても期待をしていたし、不安もしていなかった。

メタい話にはなるが、VTuberステージ上にどのように表れるのか、バンドメンバーや観客とどのようにコミュニケーションを取っていくか……等々、技術的な演出面もとても興味があった。


当日は歌こそ主眼ではあったものの、上記技術的な面も垣間見ようと思いながら現地に向かった。

そしていざ本番、ステージ上の高画質・大型スクリーン上には圧倒的な歌唱力披露する推しの姿があった。


まさに圧巻の歌唱力であり、生歌と生演奏、声が出せないとはいえ盛り上がった会場の雰囲気も相まり、この世界の全てに感謝したくなるほどの感動を覚えることができた。


本番も終わり、終演放送も入り、いざ会場を後にしようという頃には、「VTuber?まぁ軽く推してる感じかなぁ~」という気持ちは「○○さん最高、私の最推しですわ」という強い”推し”の気持ちに変わっていた。

その後当日参加していた他のVTuberを含め、複数感想配信を聞いていく上で、この気持ちにある考えが混じってきてしまう。



私は「VTuberというキャラクター」を推しているのか?それとも「VTuberを演じる中の人」を推しているのか?



という考えである


VTuberには「担当声優」や「中の人」というのは基本的存在しないし、無いもの公表されない(一部例外アリ)。

おおよそその存在を醸し出すことはあれど、明言はされないものである


しかし私が元々いた声優オタ界隈は、基本的に”キャラクター”を演じている”声優”、つまり中の人”を推している界隈であった。

声優さんが演じるキャラクター自体が好きなこともあったが、根本には”推し声優”そのものを推す心があった。

そのため演者名前公表されるし、お渡し会等のリアルイベントも頻繁に開催されていた。

この「中の人」を意識し「中の人のもの」を推す界隈にいたこともあり、私は上記の考えに至ってしまった。


また、私の専門は情報工学であり、「VTuber」という存在を形作る技術はほぼすべて頭の中に入っている。

まり、どのようなスタッフが、どのように協力をして、どのようなソフトハードを用いて、どのような行動を取ればVTuberとなるのか、ということがおおよそ分かってしまうのである

かくいう私も自らソフトウェアを自作しており(未出未完)、VTuberになってみようかな?と考える程度には、「中の人」について理解をしている。


表立って話すことは滅多になくなった「中の人」論であるが、「完全な無」から「声が出て動きもできるキャラクター」を生成する技術が無い現代では、「キャラクター」には確実に「演者」が存在する。

明日になって唐突技術的特異点にでも到達しない限り、「中の人」は切っても切れない存在である


また、大きな事務所所属しているVTuberは、だいたいの人物は以前に生配信動画投稿を行っていた人物である。要するにVTuberになる前に活動していた「前世」が存在する。

中の人」はバーチャルでない前世から輪廻転生し、VTuberになっているのである


ここまで話しておいて、「いや!推しの○○ちゃん中の人とか前世とかないから! ○○ちゃんは今画面上にいる○○ちゃんだけだから!!」という純粋強火オタクはいるだろうか。

正直、様々なコンテンツを疑ったり背景を考えることなく、ストレートに受け取れる人物を、私は尊敬するし、もはやそうなりたいレベルである

しかしそのように受け取るには、私は様々なことを知りすぎてしまったのである


知ってしまった以上後戻りすることはできず、VTuberを推すときには、常に”前世”のことについて考えてしまう。

配信画面の向こう側、配信スマホの向こう側には、私たち視聴者と何も変わらない、血の通った人間がいることを想像してしまう。


あの歌声を持つ推しは、前世で振るわなかったからここにいるのだろうか。

前世で振るわなかったのに今更話題になって、悲しんだりはしないのだろうか。

VTuberで売れても自分の顔や名前は一切売れないことに辛さはないだろうか。


その答えを得ることは一切できないと分かりながら、活動の裏にある悲しみを想像してしまっている自分がいる。

知れたところで何かできる行動はないのだろうが。


推しに対して辛さを抱えるならば、推さなければいい話だという意見もあるだろう。

しかオタクというものは、一度推し始めたら生半可な辛さでは推しの炎は消えないのである

それが中の人推していようが、バーチャルキャラクター推していようが、表面上の”推し方”には、恐らく変わりはないのである


私の不安や思いとは裏腹に、今日推しは生配信をし、コメ欄の皆と笑いあっている。

恐らく中と外どちらを推しいるか、という問いに答えは出ないだろう。


からこそ私は、様々な思いも胸に抱きつつも、推しの笑い声を聞きながら秀逸なコメをする1人の視聴者になるのである

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