2021-01-08

ウシ柄ビキニは何故あんなに扇情的なのか

2021年が始まって早1週間が経過した。エッチイラストクリエイター自撮りグラビアアイドルたちによるエッチ作品が日夜生み出される昨今のSNS界隈において、この1週間は眼福そのものであったと言えるであろう。

それは今年の干支が丑であり、巷にウシ柄ビキニ作品が多数アップロードされたからだ。

通常、干支動物ビキニの柄にはなりづらい。トラなどの柄から元の動物が想起できるものもいれば、ネズミウサギイノシシなどと言った単色かつ色遣いも地味でビキニ化してしまうとそれだけだと何が何だかからない動物もいるが、どれもビキニとして製品化されることは稀有である。つまり干支エッチクリエティティの相性はあまり良くない。

しかし、12年に一度だけエッチ土俵に無敵の横綱が現れる。そう、丑年だ。しかおめでたムードと暇が重なる年始にのみ、大量のウシ柄ビキニを拝むことができるのだ。

なんなら通常のビキニよりもエッチさが一段上になる上、着用者自身豊満なボディである必要すらない。太かろうが細かろうがウシ柄ビキニを着用するだけで何故かエッチ雰囲気がでてしまう。

では何故ウシ柄がそんなにエッチ扇情的であるのか、改めてここで考えていきたいと思う。

動物としての牛

牛として最初に想起されるものはおそらくホルスタイン種であり、ウシ柄のビキニもこのホルスタイン種の柄をモチーフとしている。4つの胃袋を持っており、飲み込んでは口の中に戻し、飲み込んでは口の中に戻すといった反芻を繰り返してエサを消化していく。そして乳牛として飼育されるため乳や乳首が大きいというイメージがある。ウシそのもの四足歩行哺乳類で、それ自体エッチイメージは全く無い。つまりウシ単体ではエロにはならない。

水着としてのビキニ

「小さな本体で大きな威力を発揮」したビキニ岩礁原爆実験に因んで命名された、ブラジャーパンツの2つのパーツから構成されている女性用の水着である。元来から肌の露出が大きく、パンツサイドの紐化、ブラカップの縮小といった工夫がなされ、水着というよりもただのエロアイテムとなる場合もある。ただし装着されていない場合はくちゃくちゃの布であり、どこが足を通すところでどこが首を通すところなのか判然としないので、間違えて着用してしま声優なども枚挙にいとまがない。よってこれも単体ではエロものではないと言えるだろう。

女体

古来より女体には神秘のパワーがあると信じられている。多くの文献に女体にまつわる様々な儀式が取り上げられ、絵画が隆盛を極めれば裸婦は必ず登場する題材となった。皮下脂肪が多く曲線的で柔らかく人間原初ですらあり、権力者の衰勢にすら関わってくる。それが女体だ。ストレートのオスは絶対に女体に逆らえないように作られている。セックスは女体がないとできないから。つまりエロスの根源はここであると言えよう。

まとめ

エロくないホルスタイン種の柄」の「エロくないビキニ型の水着」を「エロスの根源である女体」が着用するとエロくなる。

これは女体がエロいだけなのでは?
  • うし柄ニキビフェチとはずいぶん尖ってんな、と思ったら違った

  • 牛柄のパソコンに欲情するだろうか

    • なんとかいう会社のディスプレイ一体型のネオとかいうPCは欲しかったやで

    • ゲートウェイのPCですね

      • 新宿で「ピカッ牛」ってキーホルダー配ってたってきいた。キャンペーンかな。

  • 堅い文章でありながらも、劣情への辞書的意味を引用しながらの考察。 匿名という場で普段とは異なる筆致を、お楽しみになってる増田だな

  • 牛についてでホルスタインや乳牛と記述されているが、乳搾りという行為についてはどうお考えなのだろうか。 牛柄と単色では受け取る印象が違うと思うんだが、俺は搾乳を連想するか...

  • 牛などクンニ✋(👁👅👁)🤚せん

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん