はてなキーワード: ログハウスとは
昼休みは図書室で本を読むか音楽室でピアノを弾いたり、休日は美術館に行くような女の子。友達は数えるほどしかいなかった。
大人になってもそれは変わらなかった。子供が生まれるその日までは。
休日はプールにバーベキューに遊園地にとにかくどこかへ出かけるか、誰かと遊ぶのに付き合わされた。
家族はパーティーが好きでよく家に人を呼んだ。これが一番骨が折れた。掃除、料理、後片付け等々。
休日は家やカフェなどで本でも読んでゆっくりしたい。どこかに出かけるとしたら何もない森林や池のほとりのログハウスがいい。
子供が生まれて15年間、ずっとそんなことを考えて生きてきた。
ある日のことだった。
夫に話しかけても返事がない。
おーい。おーい。
おーい。おーい。
そうか、私は透明になったのだ。
休日はカフェ本を読んだり美術館で絵を鑑賞したり好きなところに一人で出かけた。
あきは透明になってよかったと思った。
増田は年収400万の40代独身男性だが、去年の正月あたり本家の叔父が死んですごい遺産が入ってきた
でも俺はその叔父がめちゃくちゃ嫌いだったんで、その金は早々にパーっと使い果たしてさっぱりすることにした
まずパソコンを買い替えた
スペック高ければ高いほうが良いと思ってゲーミングPC 40万
でももともとMac使ってたから良いMacも欲しくなってMacbookPro16インチ 60万
そういうとき高級車に興味があればすぐ使い切れるんだろうけど俺は免許持ってなかった
自転車は好きなのでカーボンのロードバイクとクロモリのオフロード系のやつとブロンプトン
このあたりで家庭の都合ということで一年間会社を休業することにした この間の生活費に500万確保
日本全国のフェリーの一番いい部屋に乗る旅行をした これに80万
まだ全部は乗れてないけどもう飽きた
高級ソープを何店か利用してみた 60万 接待されてる感じが自分の性には合わないということがわかった
あと高身長で好スタイルってのが高級店の基本なんだろうけど、俺は小柄な子の方が好きだと気づいた
女の子のレベルは高級ソープより低い(ルックス・メンタルともに)が、気軽で自分的にはこっちのほうが良かった
若い頃の夢だった軽井沢の中古別荘というかログハウス(2LDK+離れ)を買った 750万
この別荘にデリヘルでスカウトした子を家政婦として雇った 人件費6ヶ月 400万
やっぱり車が欲しくなって免許取得 15万
ホンダのアコード よく分からんがオプションいろいろつけて 680万
家政婦連れて車で温泉街を巡る旅をした いい部屋中心に3週間 170万
軽く事故って修理費 35万
この段階で残り500万くらいになっててちょっと焦り、別荘を売却した
急いだので150万くらいにしかならなかった
駐車場がなくなったので車も売った
ぼっち・ざ・ろっくに影響されてエレキギターとアンプを買った 30万
練習がつらくてすぐに売った
が、仕事復帰が近づいてきたので維持してた前のマンションに戻って以前の生活に戻した
まだ数百万残ってるのでこれは積極的に高い外食することで減らしている
でも基本的に食事にあまり興味がない 松屋でも十分うまいと思う
自転車もスペースを取るので折りたたみのやつを一台残して処分した
なんかもう、思い残すことがないくらいやりたいことをやり尽くした感がある
ほとんど何も残らなかったが、この先どんな不幸があってもこの一年の思い出で生きていけそう
投資に回したりしなくて本当に良かった
今は早く職場に戻りたくてうずうずしてる
某とあるサイトで「首都圏住み悪さランキング」堂々の1位を取った埼玉県八潮市。増田は八潮市には住んでいないが、八潮市の魅力に取り憑かれ、東京の西側からわざわざ通っていた(今はそう簡単に行けないところへ引っ越してしまった。)今日はそんな八潮市の魅力を開陳したい。なお、増田は戸ヶ崎の方には行ったことはなく、そちらはよりディープスポットらしいが、今回は割と行きやすい方に限る。
その前に魅力的でないと言われる部分から。
はっきり言って悪い。TXができるまでは鉄道が通っていなかったし、今でもメインルートは草加か綾瀬からのバスで、市役所や商店へはバスでないと行きづらい。バスはだいたい15分から20分間隔である。増田は散歩も趣味なので北綾瀬駅から歩いても行くが、だいたい1時間以上かかるため全く非推奨。よって行くなら車か多少不便を被ってもバスか徒歩でいくしかない。
知らん。昼前に歩いている分には何も感じないが、そもそも人通りが少ないので女子1人での歩きはもしかしたらまずいかもしれない。大丈夫だとは思うがわからない。なお、北綾瀬からの歩きだと工場のようなところを歩いて行くことになるので、シムシティ基準では治安が悪い。
というわけで、住むには便利なのかわからん。ただ、自転車でTX、東武、メトロまでリーチできればそれなりに行けるし、六町とかに比べたら家賃安いのでは、と思う。知らんけど。
増田が初めて八潮市に興味を持った店。単なるセコマであるが、恐らく東京から最も安価に行けるセコマの一つと思われる。(もしくは草加店)品揃えはセコマそのもので、北海道牛乳もガラナサワーもホットシェフも完備されている。どさん子プラザで消耗するならよほどこちらの方がお勧め。ただ、増田は最近北海道出張が続いたのと後述の店が魅力的で最近行っていない。かなり辺鄙なところにあって綾瀬からのバス以外では行きにくいのもマイナス。
スーパーマーケットスイーツの鉄板モンテールの倉庫が八潮にはあり、しっかりと直売所が併設されている。ここは八潮駅からも歩いていける程度の距離なので後述のヤオコー、青木亭あたりと絡めて八潮初心者におすすめしたい。直売所なので半端モノが安く手に入る。味はもちろん定評のあるモンテールの味。なお、朝には限定販売もあるようだ。
埼玉県下を中心に展開するスーパー。ここはなんと言っても惣菜の種類が豊富で、味も良い。とりわけおはぎは、かの名店秋保温泉「さいち」のおはぎのノウハウを受けて作っているというから、その気合が違う。そこらのスーパー和菓子はもちろんのこと、多くの餅屋に引けを取らない味わいである。八潮ならではという店ではないが、駅チカな分他と絡めてアプローチしやすい。
住宅街にこぢんまりと店を構える、昔よくあったパン屋とケーキ屋の併設店。ここはなんと言ってもレーズンパンが売りだ。見た目は変哲のないレーズン入り食パンであるが、ずっしりと重い。油断すると余裕で落とすぐらいには重い。その分、中身がしっかりと詰まっている、非常に食べごたえのあるレーズンパンである。なお、ふらっと店頭に並んでいて買えるケースもあるが基本は3日前ぐらいまでには要予約なので予約していくことをおすすめする。
八潮市には中古車販売業を営むパキスタン人が多く住んでいる。そんなパキスタン人向けの料理を出す店が市内には何箇所があるが、その中でも最も定番なのがカラチの空だ。ここはもうカレー好きの知る人ぞ知る名店で、タモリ倶楽部やアド街にも取り上げられたこともある。おすすめは土日限定のカレー。ニーハリやハリームといったいかにも手の込んだ料理が手軽に食べられる。またビリヤニも良いが、とにかく量が多いので2品頼むと簡単に死ねる。そういったときは残りを持ち帰ろう。
カラチの空の対面にある弁当屋。ついカラチにそそられてしまうが、ここは極めてオーソドックスな唐揚げ弁当を出している。これぞTHE唐揚げ弁当というストロングスタイルで、子供の拳ほどもある唐揚げを豪快に盛ってくれる。飯の量も自由自在で、大食いの人にも大満足の店だ。辛いものもイケる人はカラチへ、そうじゃない人はほっかほか大将へ行こう。
ログハウス風の見た目で居心地の良い喫茶店。2階のあるなかなかの大箱である。混雑時には3時間までという制限しているんだかしていないんだかわからない制限が心地よい。ここはモーニングは大したことはないが、ほとんどの飲み物の量が多い。普通に飲み切るだけでもゆうに30〜40分はかかる。なんかさっきから多い多いばっかりで八潮市民は健啖家ばかりなのだろうか。
ラーメン屋。これを書くにあたって調べたらチェーン店だったことを初めて知る。増田が行ったのはもう4年前であまり覚えていないのだが、店自体は変わらず繁盛しているので、恐らく万人に受け入れられる旨さなのだろう。主観的にみても旨かった。カラチやほっかほかよりはまだ駅に近いほうなので、モンテール目当てで時間のない人用。
これもカラチの近く。ほっかほか亭の隣。もはや日本語名がない。カラチはいかにもパキスタンカレー的な、スパイスの効いた辛めのカレーであるのに対して、ここはより庶民的というか、マイルドで奥の深いカレーを出してくる。どちらかというとカレー味の煮込み、というイメージ。ここで蕪とカリフラワーのカレーという、ややトリッキーなカレーを食べたら新しい世界が開けた。それ以降、増田はカレーに蕪を定番にしている。あとカラチは全員パキスタン人男性というムサい空間だが、ここはオーナーパキスタン人に日本人の女性(ヒジャーブ巻いてたので多分ワイフ)がいるので、そういう意味でも落ち着く。
これもやっぱりカラチの近くにある公園。OBとカラチらをはしごしようとすると量が死ねるので、少し休憩するのに最適な公園。最近流行りの遊具だとかなんだとかは何一つ無い、どちらかというと治安の悪そうな公園だが別に気にならない。何匹か猫がいて、日頃から八潮市民に何か食べ物をもらっているのか、やたら人懐っこい。ベンチに座っているとさかんにスリスリしてくる。ひたすらにかわいいので、猫と和解したい人におすすめ。とはいえ餌はあげないほうがいいと思う。
GWでも八潮は恐らく全く混まないと思う(モンテールは知らん)ので、ちょっとしたショートトリップにおすすめしたい街である。他にも通えなかった店はいろいろあるが、ぜひ八潮市の魅力がみなさんに伝わると嬉しい。
1億円の家を建てたとかいうYoutuberの動画見て痛感した家を作るときにやってはいけないこと
それは「やりたいことを全部やること」
例えば壁を無垢板にしたい、天井を無垢板にしたい、の両方をやってしまうとただの木で囲まれたログハウスみたいになる
ログハウスならまだ壁は丸みがあって床と天井は平面になるけれど
普通の家で無垢板を貼り付けたらのっぺりするからどこ見ても木目っていう頭おかしくなるような家になる
木の色を変えたりするとまだマシになるが、アクセントっていうのは普通の中にあるからアクセントなのだ
なので普通はせいぜい天井を木目にするぐらいだし、その方が見栄えがいい
「天井の梁を出したい」「下がりリビングにしたい」「大開口の窓を付けたい」
これらを全部やるとゴチャゴチャして落ち着かない家になる
窓を大きくして断熱性能も出そうとすると、トリプルガラスの大窓になるからめっちゃ重くなるしサッシ部分が大きくなる
窓は断熱だけじゃなくて防犯も重要なので防犯ガラスとかにすると更に一枚増える
他にもいろいろやりたいことはあるだろうけれど、グッと我慢してシンプル+アクセントっていう考え方で設計する方が良いものができる
まず住まいは戸建て。5,000万円ほど借金をして、夫婦それぞれ職場から車で30分以上かかる政令指定都市の端っこの120坪の土地に建てた。
棚類が一切無い状態で引き渡されるので、そこから仕事の合間をぬって靴箱、食器用とパントリーのガチャ棚を製作、壁掛けテレビや時計、ハンモックなどなどを付けるために壁に穴を開けた。住んで半年で売る価値無しと言ってもいいだろう。
庭は業者に頼んで芝生を張り、ドッグランを人工芝とアメリカンフェンスで製作、駐車場とその他空きスペースは砂利敷にした。
芝生とアプローチに作った花壇のために毎週、夏場は毎日の水撒き、草刈りなどお世話は欠かせない。
ウッドデッキとベランダは維持のために1年に1回塗装する。それなり広いウッドデッキなので塗装は1日仕事になる。
エアコンは付いているが、冬場は薪ストーブ。誰も相続したがらなかった宮大工をしていた奥さんの祖父の山とバンドソーを引き継いで木を切り倒して薪ストーブ用に切り出している。週末は片道1時間半を何往復もしてその薪を運ぶ。
薪棚は幅4m、高さ2mで自作。このサイズに一杯になれば一冬越せる。これは夫婦で2日でできた。ストリングライトで飾っていい感じに光ってる。
家を買って5年。我ながら休日くらいゆっくり過ごせよと呆れるくらい家のために動いている。金も材料や道具でめちゃ使う。
車は自分がトヨタのピックアップトラックのタコマ。輸入車だから左ハンドル。デカすぎて街中行くの怖いけど、薪が目一杯積めるから大助かり。あと煽られる心配が無い。
奥さんはボルボのXC90。仕事用と誰かの送迎用。ピックアップで迎えに来られたらちょっと引くよね…?
もう1台は中古のプラド。これが日常使い用。中古だからどこぶつけようが汚そうがどうでもいい。ぼこぼこになったら買い換える。電気自動車のような静かな車や燃費気にした小さい車はこの世から消えてしまえ。車はデカさが正義だ。(異論は認めます。)
バカみたいに金使って不便な暮らししてるけど、毎日がキャンプみたいで楽しいのよ。
涼しい日はウッドデッキで食事して、子どもが自作のブランコやハンモックで遊ぶの見てるのが幸せなのよね。
庭も広いから焚き火ばかりしてるし、それで焚き火台では我慢できなくなってつい最近ガビオンでファイヤーピット作ったら週5で夕飯は外で肉や魚焼いてた。サンマも家のキッチンではもう焼かない。
きわめて個人的な目的を達成するために必要なソフトウェアやシステムってあるはずだけどほぼみんな勉強して自作してるよな。
そこの潜在的な需要を掘り下げて提案して制作までするような流れができれば、
改良やら保守の需要も見込めるしカネになりそうな気がするんだけど。
よくITが土方やゼネコンに例えられるけど巨大ビル建設や集合住宅(汎用性の高いプログラムコピーを法人・個人へ大量配布)
の分野ではそうだけど一戸建ての注文住宅みたいな領域は未開拓でみんなログハウスを自分で建ててる感じだよな。
まぁ請負サイトとかで個人間で受注したりってのはみられるけどそこを大規模にやってる企業とかないし。
(追記)
エロサイト巡回の効率化を巡る日曜朝っぱらの思い付きに思いのほかトラバ&ブクマ集まったな。みんなサンキューな。
潜在需要の掘り起こしが難しいってのが大きいよな。「顧客が本当に求めていたもの」ってやつよな。
アキネイターとかで考えてることスパッて当てられたりするし何を考えてるかを当てるAIみたいのが進化したら
そこんところよろしくやってくれそうな気がする。
あとはやっぱコストに見合うかどうかってのが一番よな。
特注のソフトでものすごく生活が便利になって、その機能に見合うコストを払うのが当然って文化が盛り上がって行かないとなって気がする。
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世界史講義録は『おすすめの世界史の本教えて』という増田のエントリへの回答で紹介されてリバイバルブクマされたようだ。2009年7月にはすでに映画.comにおいて『はてなで大人気の「世界史講義録」が「セントアンナの奇跡」サイトで特別講義』と紹介されていた。記事によると当時すでに2900ブクマ以上されていたと言うのに現在2649ブクマなのはなぜだろうと見ると、同名のページがthanks.yahoo.co.jpドメイン下で5389ブクマを集めた痕跡がある。今のサイトはジオシティーズがサービス終了して引っ越した先らしい。
ちょうどいいから匿名日記で備忘録。多すぎてそろそろ整理しなきゃなと思っていたところ。
リュウジのバズレシピと、コウテンケツは毎回検索からたどり着く
「やくならマグカップも」という女子高生たちが陶芸部で活動する日常系アニメが4月から開始する。
アニメ化が決まった時、原作知らなかったけど俺の出身地の多治見が舞台になるのか〜とワクワクしたしアドレナリンも上がった。
とりあえず、原作はWebサイトに公開されているみたいだがら10話まで読んだ。
だが、2,3月ごろになって「後半は実写が15分」「市長が痛車を作って日常的に運転している」ってニュースを見て...????ってなった。
そして、dアニメの先行上映会で1話を通してみたが、もうあらゆるものが込み上げて放送しないで欲しいって思った。
※自分の率直な意見なのでこの作品が好きだ!って人や期待している人は見ないでください。批判する人もいるだろうけど承知の上で衝動になって書いています。
なぜそんな風に思ったのか、以下の通り
アニメ化が決まった時はたいして気にならなかったけど、2,3月になってニュースやアニメの公式サイトをみたら
「<やくならマグカップも>“聖地”多治見が「やくも」一色に 話題の“痛公用車” トラックも」
「アニメ「やくならマグカップも」オリジナルデザイン公用車登場 多治見市」
「<やくならマグカップも>多治見市でコラボ続々 ロケ地マップ キャラが案内」
「陶芸の町、多治見を舞台に繰り広げられるほんわか青春ろくろアニメ」
もうね、多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見
とそればかり連呼して「ここが聖地の多治見だ!」「多治見に必ずこいよ!」的なアニオタから金儲けと目立ちたがりの典型的Youtuberな感じで見るたびに痛々しくなった。
勝手に多治見市を聖地にして押し出しているけど、聖地って最初から全面的に街を押し出すのではなくてアニメの中で見ていて場所と魅力が伝わるから聖地になると思うんだよね。
ゾンビランドサガは舞台が佐賀だと知らないで見たけど、作中に出てきたドライブイン鳥やガタリンピック回が面白く一度は行ってみたいと思った。
ゆるキャンのキャンプ場やログハウスの魅力も伝わったし、実際にアニメで出た場所に行って見た人の動画も調べて見るほどだった。
だが、このアニメは放送開始前から聖地ゴリ押しでコロナ禍だからか一攫千金狙おうという感じがしてアニメを見る前からゲンナリしちゃったんだよね。
アニメ化は地元で暮らしていた?日本アニメーションの社員さんが企画して始まったものらしい。
当然アニメ化のための原作は多治見市とプラネットにあるから打ち合わせとかするんだろうけど、アニメ会社からしたら30分のアニメにしたかったんだろなあって思う。
このアニメは後半15分が声優さんたちの実写パートって本当に限られた声優ファンとかなら嬉しいかもしれないが、一番メリットあるのは多治見市側でしかないんだよなあ。
これも多治見市側の利権と大人の都合としか思えないし、アニメ放送開始前からやらかしているなあっていうのと嫌な裏が見えてしまって...としか思えない。
一番可哀想なのは、見ている視聴者よりも日本アニメーションかもしれないわ
自分たちのやりたいようにやれず、アニメ会社にはお金が入らず、広告屋や多治見市やプラネットにお金を吸われちゃうのかあと考えるとマジで可哀想
大した理由じゃないけど、陶芸って多治見だけじゃないんだよね。
陶芸の美濃焼が題材だけど、多治見じゃなくても土岐、瑞浪、可児とそれが伝統の街は周りにもあるんだよ。
美濃焼だったら生産量1位でTOTOの工業もある土岐市が舞台で相応しいかなあという気はするし、多治見=美濃焼のイメージにはしないでほしいとは思う。
■地元の人はそこまでこのコンテンツに応援している人は少ないのでは?
2010年からこのコンテンツが始まって、2012年に原作となる漫画が始まったようだ。
俺が多治見市を2018年に去ってから3年程度経つけど、この原作をマジで知らない。
何十年も多治見で暮らす父親はよく地元のスポーツ大会で優勝した時や街中で気になったものを見つけたら、家族のLINEに報告することが多い。
俺のことはオタクとして見られているからアニメやコンピュータの話題を尋ねられることが多いけど、「やくならマグカップも」について振られたことが本当にない。
父親だけじゃなく母親も兄も親戚のおじさんも地元の同級生も知らないみたいだった。
そこまで地元向けに展開していて地元の人が知らないまたは興味が薄いって状態なのに、「地元の期待を寄せて...」みたいなニュースになるのが嫌で嫌で仕方ない
市長が痛車を運転しているってニュースの通り、なんか地元が可笑しな方向に進んでいるなあという感じがしてなんか盛り上げさせられているっていう...
dアニメの先行上映会で見たが、情報通り前半はアニメで後半は実写だった。
前半のアニメパートはギリギリ許容範囲程度で普通という印象だった。
陶芸でろくろ回すシーンはそれなりに手触り感の効果音や作画は良いとは思うが、全体的にそこまでキャラの動きを描写せず背景だけを写してごまかす感じの印象があった。
原作と展開は厳守しているが、オリジナルの演出や展開とかはなかなかよかったかなって思った。
でも予算足りてないのかな...と感じる部分はどうしてもあった。
突然実写パートが始まるからアニメの事前情報ない人なら「!?!?」って感じになるだろうし
実写パートで成瀬家のモデルはこれ!みたいなこと言っていたけど、アニメだったらほんの一瞬だから「おおっ」「へぇー」みたいにはならなかった。
多治見観光じゃなく、声優4人の家族の話がなんやかんや始まって、この話いる?って思ってしまった。
このままアニメだけを続けたほうがよかったのでは!?という感想。
このアニメもぶったぎって酷評するとなると、個人的に嫌になってくる。
色々と汚い部分(手が陶芸で汚くなる方ではない)が見えて、それを補えるほどのアニメの内容が良いって訳でもない。
このアニメに税金をかけるくらいなら、市民のコロナ禍に対する給付金や補償金などそういうところを注力して欲しい...(今のゴリ押しGOTOや五輪を進める政治家と似ている...)
だいぶぬるげーになった。
体力使い果たして倒れても、翌日体力満タンAM6時起床とか、どんなぬるげー?
1日目からガッツリ進めたいのに、クワ無くてめちゃくちゃ困ったし、
旦那に聞いたら「チュートリアルをきちんと進めないからだ」と言われたけど
何の役に立っているのかサッパリ
女性キャラで良い声が無くてびっくりした。声選択時に確認方法が無くて困った。
声が気に入らず、キャラクリやり直しを3回もやった。だるかった。
声要らない。後から声の変更も出来なかったし、最終的に「しんのすけ」みたいな声を選択した。
下から2番目のやつ。
最後までやったら「これで良いですか?」って一覧表示しろよって憤慨したわ。
ペットのおもちゃを買ったのに、家の中では遊べず連日雨で困った
夢の話みたいに無かったことになった。気づいたら町にポツンと立ってた、みたいな。
季節ごとのイベントもそうだけれど、全体的にイベントが雑すぎる
ペットに餌をあげたりした後にイベントに行ったらエラーになったらしい(旦那談
エラーのせいで3日前に戻されたとか。
翌日家で体力満タンになったりしてる
ログハウスから上になったらテレビ出来るの?チャンネル変更できるの?
いつになったら返してくれんだよ…。春終わったぞ…。
せめて修理の進捗教えろや…。
全くどうでもいい記憶が蘇った。小学生の頃、自分の理想の家を描いてみよう、という宿題があった。自分は築40年は建っているだろうボロボロな戸建てに住んでいたから、せめて理想の中だけでもと全力で家を描いた。
部屋がとにかくたくさんあって、部屋同士はハシゴや階段で行き来している。扉も屋上もふんだんにある。最終的には世界樹とでもいうべきでかい樹を中心にして、ログハウスみたいになった家を作っていた。生活動線とかどういう人間が住むとか考えなしの凄いやつ。高知県の沢田マンションみたいに思いついた分だけ増改築していった。
当然、絵はよこからみたものしか書けていない。一般的な見取り図はなく、外観を俯瞰したものもない。子供が書く子供が思う家そのものだ。
でも今の俺が考える理想の家なんかより遥かに楽しそうだと思う。ペット専用にでかい部屋を作ったり、なぜか高いところにある駐車場とか。キッチンには煙突があったり風呂が露天風呂だったり。
それに比べて、今俺が思いつけるのは「太陽光発電はつけないようにしよう」「窓のサッシはオール樹脂サッシで20年単位で取り替えよう」「できるだけ平屋に近づけてバリアフリーにしよう」とかだ。
夢も希望もない。単に老後のための家に過ぎない。
40歳からのこの10年は、老化を感じることの多い10年だった。
30代までは何かあっても、最近不摂生だったしなあ…とか、運動不足だしなあ…で済んでたが、40代では不可逆な老いが確実に始まっていることを痛感する。
まだ20代30代の人間は、以下のことを覚悟しやがれください。
ほぼ確実に来る。
遠近両用メガネマジ快適。
普通にシャワー浴びても落ちなかったりするので、マジで落ち込む。
対策は、お湯の温度をギリギリまで上げること、風呂に入ってすぐと、暖まって出る直前の2回シャンプーすること。
出先ではアルコール入りのボディペーパーで後頭部をガシガシやるとリカバーできる。
加齢臭対策のシャンプーやらなんやらは、ある程度しか効かないので期待しすぎないこと。
自分は遺伝的にはハゲないはずだが、はっきりと頭頂部のボリュームが減った。
サイドはそうでもないので、中途半端に紙が伸びると、おっさんとしか言いようのない髪形になる。
なんとなくで同じ髪形を続けている人、たまに美容師に相談・確認しよう。
これもかなり泣ける。
リビドーはめちゃくちゃ減り、気が付くと何もせず1週間とか経っている。
快感のピークはぐっと低くなるのに、長持ちするどころか早くなっている感がある。
量も飛距離もめっちゃ減るので、まとめると、弱い、飛ばない、少ない、気持ちよくない、早い、だ。
寝る前に冷たいものをガブ飲みすると、内臓が止まるようになった。
朝起きると、胃袋の内容物が食後1時間ぐらいしか経ってない感じ。
脂ものがあまり食べれなくなる、酒に弱くなるのは言わずもがな。
煙草も美味しく吸えなくなってやめた。
色々な数値ももちろん悪化していくが、これはさほど急激ではないように思う。
これは努力で何とかなる割合も多いけど、運動不足による影響があっという間に出てくる。
ぎっくり腰もあるし、驚くほど体が動かないし、関節が固くなる。
開脚しても鋭角にしか開かない、頑張って直角ぐらいなんですよ。
ハイキックを出そうとしても、ローキックもどきにしかならないと言えばその情けなさかがわかるかしら。
俗に、老いていく順番は目鼻チンという話があるそうだが
また、歩くだけだなら長時間でも意外と老いは感じないが、ちょっと全速力で走ると、本気で命の危険を感じる。
ただ、思った以上にショックだったことがある。
一応自分は起業をもくろんでいるんだが、この先起業がうまくいって、それなりに金持ちになったとしても、体力的に、もはやアグレッシブに遊ぶことができないだろうと思うようになった。
例えば、ゴルフだったら、金が出来たらしょっちゅうコースに行ってシングルを目指そうと思ってたのが、もう無理だなとなる。
自転車だったら装備整えて海外遠征とか、他にも車やバイクだったらレースとか、ログハウスを自分で建てるとか、全部無理。やれたとしても低レベルになるだろう。
女遊びをやったとしても、せいぜい風俗。たとえ若い女が向こうから寄ってきても、もう自分が情けなくて逃げ出してしまうだろう。
哀しい。
プログラミングで主にやる事は下記の2つ。
①IFでAかBを選択させてどっちかの設定を実行
②Whileで決められた回数分繰り返す
とてつもなく複雑で冗長な処理によって実行されている。
わかりやすいので画像処理でいうと、数十万から数百万の画素(RGBAの24bitで表される数値)を小さなブロックに分解し、数学的に周波数の重なりとして計算して変換、含まれる頻出パターンをテーブルにして圧縮伸張を行なう。みたいなことが瞬間的に行われている。
「まさかそんな事できるわけないだろ」というレベルの処理が実際に行われており、これまた直感的でない。
だからそれをどう書くんだよ。という答えはコレ。有名なjpegの実装だ。
libjpeg というライブラリを書くことはできるだろうか?画像の圧縮の理論から考え始めることはできるか?
正直無理だ。自分はプログラマだがそんなに数学が得意ではなく、頑張ったとしても下手するとコレを作るのがライフワークになってしまい、他のことができなくなる。
例えばブラウザを0から作るとして、jpegの処理以外にも画像だけでpngとかgifとかwebpとか、その他もろもろとてつもない作業が必要になる。
「とてつもなくて想像もできないので流石に無理だろう?」
いや、でも、実際動いてるのよ。ここ何十年、コツコツと積み重ねて実現している。
「積み重ね」とはライブラリであったりフレームワークであったりOSであったりする。
「どういう風になっているのか」
外部に向けたインターフェイスがどうなっているのかは理解する必要がある。「使う」ために必要だからだ。
この2つは分けて考えなければならない。
ちなみに、たとえばChromeのコアであるChromiumはのコードはコレだ。
つまり言いたいことは、実際に動くアプリケーションというのを作りたいのにも関わらず
プログラミング入門書は、これで判定と繰り返しという基礎ができますと言うだけ。
これがもう滅茶苦茶イライラする。
「これで判定と繰り返しという基礎ができます」というのが基本的な理論(定理的なもの)で、その他に必然的だが唯一無二ではないベストプラクティスというものがある(法則的なもの)。
後者をうまく説明する入門書に出会っていないんだろうな。という印象。イライラはやめよう。つかれる。
ベストプラクティスはいろいろあるのだが「層の構造にする・レイヤーに分ける」というのは重要なアイデアだ。
libjpegというのはjpegの処理を行う「ライブラリ」だ。他のアプリケーション...たとえばブラウザはこのライブラリを「使う」。
ブラウザではjpeg画像の圧縮展開というとてつもなく難しい処理を「libjpegの使い方」の理解までで済ませ、過去の蓄積であるlibjpegのコードを利用することで真の意味で0から実装しないようにしている。
この場合、libjpegが「低レベル・低レイヤー」の存在であり、中身については「使い方」つまり「仕様」の理解までしか行わないことで、実際に作りたいものを作れるようにしているわけだ。
完成しているプログラムは二例ほど挙げたがどうですかね?
複雑なことをする、特に低レイヤーのコードはとてつもなく難しい。
でも、とりあえずこんな感じのコードなら解るよね?
こういうレベルから理解して、ちょっとずつ難しい処理を学んでいくしかない。
ハードルは高いんですよ。実際。
なので、木材からだと難しいからプレハブのキット的なものを探すとか、ログハウスのカタログを読むとか、あるいは100人乗れる物置を買うのがいいかもしれない。そういうところから始める。
それらがフレームワークであったりライブラリであったりする。目的に合うものを探して、自分がやりたいことをどう実現するかとにかく考える。
「テキシコー」https://www.nhk.or.jp/school/sougou/texico/ で言われる通り、「小さく分けて考える」「手順の組み合わせを考える」「パターンを見つける」「大事なものだけ抜き出して考える」「頭の中で手順をたどる」をひたすら実行する。
unityはコードが公開されているので、本当に読みたいなら。。
オブジェクト指向は一旦忘れよう。
オブジェクト指向の「隠蔽」というのは層の構造が持っている重要な要素ではあるけど、「低いレイヤーについて考えない」のが基本的な作戦だという理解の方が重要だ。
前述の通り「できる限り作らない」んですよ。「使う」だけ。知るべきことを最小化する。
そして本当に作るべきものに関しては、利用する下のレイヤーのライブラリなりを探して・仕様を理解して、どう組み合わせてfor, if, あるいは計算させれば実現できるのかをひたすら考える。
単に翻訳がしたいのか?表示に割り込む方法を知りたい?日本語に翻訳するのは実行時なのか開発時なのか?
要求される表示エリアが言語によって異なるために、デザイン調整が必要になる問題をどうするか?
分解が甘いので何をしたらいいか調べることができないんだと思う。
ちなみに、アプリ内の文言というのはアプリの外部から変更できないように実装されている事が多いので、利用者が上書きする仕組みはかなり難しい。
AndroidなりiOSの仕様にもそのへんに割り込める機能はないはずなので、OSの開発に入っていく必要がある。結構大変だとおもう。
アプリの開発者が、そういう機能を備えた多言語化のためのライブラリを使うようになれば実現可能ではあるので、そっちの方向で頑張るのがおすすめだが、英語圏の開発者には多言語化のモチベーションが低いという基本的な問題はあるのよね。
この辺の「できる・できない・むずかしい」の判断は、いろいろな勉強をすると常識としてある程度みえてくる...気がする。
ついでに。ウェブサイトやウェブサービスの翻訳だとこういうサービスがあったりする。
ブラウザはページの描画処理のなかに割り込む余地が大きく取ってあるので、ブラウザのExtensionとかならできることがいくらかあるかもしれない。
個人的に気に入らない話はOSのアップデートは使いやすくなるからとてもいい事だからすぐにやった方がいいと宣伝されている事。
まあ、半分は嘘だよね。古いものが残っていると先に進めないんだよ...。
現在のクライアントOSは、巨大なプラットフォームのパーツの一部として理解したほうが正しくて、古いパーツが残っているとツライんですよ。
そして「サービスを受けるための道具であって、あなたが何でも好きにできる機械ではないです」みたいな世界になりつつあって、ちょっと問題と言われてもいる。
これはかなり困った傾向なんだけど、全体としての流れはあんまり変わりそうにない。
オブジェクト指向好きですな...。ここではオブジェクト指向は特に気にしなくていいですよ。
とてつもなく複雑なことをやっているために、すべてのバグを潰すことはコストが高すぎてできないんですよね。
それよりバグは未来を先取りするコストと考えて、本質的に価値のある機能を増やしていくというのが基本的な方向になっている。
だからパソコンはたまに不具合を引き起こすんです。しゃーない。
しかし中途半端に理解している老人などは、そんなことじゃ分からん。自分に分かるように説明しろと言い出す。
説明は出来る。しかし相手はイライラするし理解されない。よって説明をしてはいけないという状況に追い込まれる。
ここでどうすればいいのだと理解不能に陥る。
まあ、説明って得てして難しいよ。しゃーない。
そのとおりです。
オープンソースのプロダクトなら原理的には調べられるけどね。Androidとかはオープンになってる。
それを許容することで先に進んできているという事実は受け入れたほうがいいと思う。
「把握・理解可能な範囲」に留めていたら、数十年前のコンピュータの世界から抜け出せなかった。
deep learningの世界ではそれがより一層進むかも。この辺は詳しくないけど。
ここでの「理解」についてはそのとおり。これはもう諦めるしかない。
これが常にある。IT関連は常に新しい情報が出てくるのでそれに送れると無知になってしまう。
なんでこんなことも分からないんだとか言われ放題で、IT系の企業に努めている人は常に新しい知識を入れられる
面倒くさがらない人が向いている。
「面倒くさがり」の方が問題に気づいて「頑張って面倒じゃなくする」ことができるので、プログラマにとっては美徳なんて言われますけどね。
同時にくじけないとか諦めない、しつこいみたいな素養は必要かも。
応用まではとろうな。がんばれ。
このへん自分も知らんですよ。べつに全部知っている必要はない。
(追記: はてな記法の引用すらもさっきまで知らなかったしな!そんなもん)
層の構造をとっているということと関係があるんですが、仕様が変わると、その上に乗っているものを全部なおさないといけないんですよね。
でも革新のために互換性を捨てなければいけないケースも多い。このへんはハードでもソフトでも同じ。
そして、メンテのコストが上がっても使い続けたほうがトータルで安上がりという場合は、古いものが残ってしまう。
あるいは「(多少の問題はあっても)動いているものは変えるな」という経験則から意図的に残す場合もある。
西暦2020年にもなって、プログラミングが簡単には出来ないし、ハードウェアの規格も完全に統一はされていない。
というかプログラミング言語自体多すぎる。ソフトウェアはデファクトスタンダードのモノ程度は知っているが、
ぜんぜん完成していない荒っぽいものを目にしているのだと理解したほうが的確。
それなのに毎日理解のできないパソコンやスマートフォンを使っている。
オブジェクト指向のおかげ様だがオブジェクト指向に対して無性に腹が立つ。
自分の全く知らない場所でいけしゃあしゃあと演算を行い、そして結果を出す。それも大半が正しい結果で
利便性が抜群だ。些細なミス(バグなど)はあるが圧倒的に利便性が勝っている。
そんな道具に踊らされている自分が滑稽だ。理解できない愚かな自分は正に機械の奴隷のようだ。
本当に理解できない。辛い。
勘違いしてはいけないのは、それらはすべて先人の努力の蓄積によって成り立っているということ。
「よくわからないけど存在している道具」ではなくて、信じられないほど複雑だけど、多くの人々の行動によってなんとかかんとか実現した道具なんですよ。
「オブジェクト指向のおかげ様」じゃないんです。(もちろんオブジェクト指向というのも大きな発明の一つですが)
そしてブラックボックスとして使うのは多くの場合正しいです。そこは諦めましょう。
でもエンジニアとしての立場からは、その裏に隠れているとてつもない技術や思考の蓄積に感動してほしいなと思う。
人類がこんなもん作れたのって、かなりすごいよ?
男性の低い声で各地の雨量や各市町村の避難所の場所が伝えられる。雨量が読み上げられる。波の高さ。風速。台風の進路。
「過去、水害時に自宅で亡くなった人の半数は、1階で亡くなっています。今夜はどうぞ2階でお休みください」
淡々と伝えられる書面上の事実の中に、ときおり強い指向性をもった言葉が折り込まれる。ラジオの前のわたしに話しかけている。そう感じる。
過去に人間がこのように死んでいる。だからあなたはそうならぬよう気をつけてほしい。
BGMはない。不安を紛らわす笑いもない。聞こえるのはただ雨と風の強さを示すさまざまな情報と、真摯にこちらを向いて語られる命の危険。
窓の外に目をやる。路面は濡れている。雨が降ったらしい。稲光は見えるが、雷鳴はない。台風の猛威からは遠く、ただ明日の朝は涼しいだろうと考える。
雨が降るたびわたしは、世界が水に沈めばよいと思う。子供の頃から心に描く風景がある。山中のログハウス。暖色の明かりが照らす寝床のそばには小窓がある。雨が打ちつけ、もう何年も止まない。温かいコーヒーを飲んで、わたしはその風景をずっと眺めている。
何かが壊れることに一片の爽快感を覚えない人はいないと思う。悲しい、驚いた、そのもっと奥の純粋なところに、気持ちいい、がある。
本来、自然現象による破壊に悲劇はない。ただし、人間が暮らしている場合はそれに立ち向かわざるを得ない人がおり、それが悲劇を生む。わたしは何も人が死んだり傷付いたりするのが楽しいわけではない。ただ、悪意ない、食い止めようのない力で何かが壊れるのが気持ちいいだけなのだ。
世界が終わっていく時もNHKはきっと放送をしてくれる。緩やかに、あらがいようのない現象によって、私たちは死んでいく。朽ちる大陸、沈む島々、燃える海、狂っていく原子時計、ひび割れる空気、それらをきっと、よく見知った言葉で平易に、淡々と伝えてくれる。終わりが近いことを感じながら眠りにつく。きっと安らかで、わくわくする。
さっきのテレ朝の「あいつ今、何してる?」って番組で高畑淳子(62)の短大演劇学科の同級生男子が出てきて今までの人生を語っていたが、演劇学科で一番の演技力を持っていた彼は卒業後、劇団を立ち上げ、同時にお笑い芸人もやりながら、そこそこ成功したが、劇団は意見のもつれで解散、もう芸能の世界にいたくないと30過ぎて別の道に転職、結婚してた奥さんと離婚、最初はログハウス建設会社で大工として働き始めたが、仕事任せられるようになった時に会社は倒産、そこから一人親方の大工を始めるが仕事がこない、再婚を契機に地元に戻り40過ぎて介護職に就き介護福祉士の免許も取ったが、義親が倒れ自宅介護必要になり介護離職、数年義親を介護して看取った後、妻の友達の杜氏のコネで日本酒の酒蔵に50代後半で入れてもらえて、自分より若い人もいる環境で仕事を覚え、現在も勤め続けていて、そこに底辺だブラックだってはてなでありがちな悲壮感などどこにもない。「演劇専門の短大行ったのに」という悔しさは少し語ってたが、それも非常にさっぱりしたものだった。人生いつからでもささやかな社会のレールに復帰できるんよ。そしていわゆる人生の成功者も人生の落伍者も等しく老いて死ぬ。