1億円の家を建てたとかいうYoutuberの動画見て痛感した家を作るときにやってはいけないこと
それは「やりたいことを全部やること」
例えば壁を無垢板にしたい、天井を無垢板にしたい、の両方をやってしまうとただの木で囲まれたログハウスみたいになる
ログハウスならまだ壁は丸みがあって床と天井は平面になるけれど
普通の家で無垢板を貼り付けたらのっぺりするからどこ見ても木目っていう頭おかしくなるような家になる
木の色を変えたりするとまだマシになるが、アクセントっていうのは普通の中にあるからアクセントなのだ
なので普通はせいぜい天井を木目にするぐらいだし、その方が見栄えがいい
「天井の梁を出したい」「下がりリビングにしたい」「大開口の窓を付けたい」
これらを全部やるとゴチャゴチャして落ち着かない家になる
窓を大きくして断熱性能も出そうとすると、トリプルガラスの大窓になるからめっちゃ重くなるしサッシ部分が大きくなる
窓は断熱だけじゃなくて防犯も重要なので防犯ガラスとかにすると更に一枚増える
他にもいろいろやりたいことはあるだろうけれど、グッと我慢してシンプル+アクセントっていう考え方で設計する方が良いものができる
って売る方は言ってくれないの? 大工さんは「こんな家頭おかしなるで」って思いながら客の言われたまんまを作ってる?
そら大工までいったら作るだけやろ 建築士とかデザイナーはなんか言うてくれるかもしれんけど
うちを作るときの営業の人は良い人だったから 「やりたいのは分かるけれど、やめたほうがいいですよ」 って言ってくれる人だった 向こうとしては売りたいはずだし、現に他の営業の...
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