「リクルーター」を含む日記 RSS

はてなキーワード: リクルーターとは

2018-03-03

大学名前で小刻みにフィルターするのはいかがなものかとは思うが

全ての中学高校大学リクルーターを送り込むのも現実的じゃないよね

公平って難しいな

学歴フィルターのない弊社

弊社は売上が1兆円を超える一般的には大企業に分類される企業だけれども、

全体の説明会工場見学学歴フィルターはない。皆仲良く早押し大会

でもそんなのじゃ優秀な学生は取れないからどうするのかというと、

裏でターゲット校(旧帝大地方国立大クラス)に個別訪問してる。そこで公開してない工場案内とかの話を進める。

かに説明会学歴フィルターは見えないけれども、これで果たして就活生に幸せな形なのかは凄く疑問が残る。

正直、リクルーターも推薦も使わないで入ったという話を聞かないので。

場合によってはフィルター無駄時間を使わせないという考え方もあるような気がする。

ちなみにうちはこれらが並行に進んでるからマシな方で、裏での採用がほぼ終わってから一般向けの説明会するところもあった。

完全にただの企業展示会。就活生においては騙されないようにしてほしい。

2018-02-14

アマゾンアップル等を分割すべき、という記事翻訳(続きあり)

アマゾングーグルフェイスブックアップルが巨大になりすぎて健全な競争を阻害しているので分割すべきだ、という記事が一部で話題になっていそうなので訳してみました。

かなり長文です。

原文は http://www.esquire.com/news-politics/a15895746/bust-big-tech-silicon-valley/

図表中の文章などは訳していません。

あまり目新しいことを言っているようには感じませんでしたが、(長いおかげで)論点がまとまっているのは良いところかもしれません。

誤訳等の指摘あればお願いします。

あと、増田を使うのははじめてなのでその他変なところがあればごめんなさい。

(文字数制限に引っかかったみたいなので途中で切ります。続きは https://anond.hatelabo.jp/20180214160914https://anond.hatelabo.jp/20180214161344)

シリコンバレーの脱税・雇用破壊・中毒性マシーン

4つの会社が人類史上かつてないほど我々の日常生活を支配してしまっている。アマゾンアップルフェイスブックグーグルのことだ。私たちがみんな素敵なスマートフォンクリック一発のサービスに夢中になっている一方で、この4つのモンスターは縛られることなく経済を独占し、ギルドの時代以降ありえなかったほどのスケールで富を溜め込んでいる。この状況に対して論理的にどんな結論がありうるだろう?巨大テクノロジー企業を分割するべきだ。

スコット・ギャロウェイ 2018.02.08


001: パーカージーンズ姿の泥棒男爵たち

私は巨大テクノロジー企業にはとてもお世話になってきた。1992年に私が共同設立したコンサルタントファームであるプロフェットがしてきたのは、グーグルが変えてしまった後の新たな環境で顧客の会社が生き抜くための手助けだ。1997年に共同設立した高所得者向けeコマース企業であるレッドエンベロープも、アマゾンeコマースに対するマーケットの関心に火をつけていなかったとしたら、成功をおさめることはなかっただろう。もっと近い例でいうと、2010年に設立したL2は、モバイルソーシャルの波の中から、つまり企業が新しいプラットフォームの中での自分たちパフォーマンスベンチマークする方法を必要としている時代に生まれたものだ。

もちろん巨大テクノロジー企業は、別のレベルでも私に利益をもたらしてくれた。投資ポートフォリオの中のアマゾンアップルの株の価格上昇は、リーマンショックメチャクチャになった後の私の家計に経済的安定を取戻してくれた。最後に、アマゾンは私が教えているNYUのスターンスクール・オブ・ビジネスブランド戦略・デジタルマーケティングコースの生徒たちの今や最大のリクルーターでもある。こうした会社は素晴らしいパートナークライアント、投資先、そしてリクルーターでもある。20年にわたるこうした会社に関する経験と研究のすえに私がたどり着いたのは、奇妙な結論だ。今や巨大テクノロジー企業を分割するときだ、ということだ。

過去10年で、アマゾンアップルフェイスブックグーグル――私は「四大企業」と呼んでいるが――は、歴史上他のどの商業体も成し得なかったほどの経済的価値と影響力を集積してしまった。この4つの企業を合わせると、2.8兆ドル(フランスのGDPに等しい)の時価総額、なんとS&P500トップ50の24%におよび、2001年のナスダックで取引された全株価に等しい金額にもなってしまう。

この金額はどれほど莫大なのだろうか?アマゾンを例にとってみると、5910億ドルの時価総額ウォルマートコストコ・T.J.マックスターゲット・ロス・ベストバイ・アルタ・コールズ・ノードストリーム・メイシーズ・ベッドバスアンドビヨンドサックス/ロードアンドテイラー・ディラーズ・JCペニー・そしてシアーズを足したよりもまだ高い

フェイスブックグーグル(今はアルファベットになっている)は合わせて1.3兆ドルだ。世界の5大広告会社(WPP、オムニコムパブリシス、IPG、電通)に、5大メディア企業(ディズニータイムワーナー、21センチュリーフォックス、CBS、バイアコム)、更に5大コミュニケーション企業(AT&Tベライゾンコムキャストチャーターディッシュ)を加えてもグーグルフェイスブックを合わせた90%の価値しか無い。

アップルはどうか?時価総額9000億ドルのアップルは、世界でもっと企業価値の高い企業だ。さらに驚くべきことに、アップルは32%の利益率を誇るが、これはエレクトロニクス企業というよりエルメス(35%)やフェラーリ(29%)といったラグジュアリーブランドに近い。2016年アップルは460億ドルの利益を出したが、これはJPモルガンジョンソンアンドジョンソンウェルズファーゴを含む全アメリカ企業より大きい数字だ。もっと言うと、アップルの利益はコカコーラフェイスブック総収入より大きい。この四半期にはアマゾンが創業以来生み出した利益の2倍に達する数字を叩き出すだろう。

四大企業の富と影響力には驚かされる。どうしてこんな状況が生まれたのだろう。

“The Four(四大企業)”で私が描いたとおり、グーグルアマゾンフェイスブックアップルのような、独占と大衆への影響力を持つ企業を作るための唯一の方法は、人間のコアな器官に訴えかけることでプラットフォームを本能的に受容させてしまうことだ。


グーグル: 精神を変容させる

私たちの脳は極めて複雑な問を投げかける程度には洗練されているが、そういった問に答えられるほど優れてはいない。ホモサピエンスがほら穴から出てきて以降、そのギャップを埋めるために我々が頼ってきたのは祈りだった。視線を天に向け、問を投げかけ、より知性のある存在からの反応を待つ。「子供は大丈夫でしょうか?」「私たちを攻撃する可能性があるのは誰でしょう?」

西欧諸国が豊かになるにつれ、体系的な宗教が我々の生活において占める役割は小さくなっていった。しかし問と答えの間の空白は残され、そこにチャンスが生まれた。伝統的な宗教から離れる人が増えてくると、我々は下らないことから深遠な問題まですぐになんでも答えてくれる全能の預言者としてグーグルを見るようになった。グーグルは現代の神なのだ。グーグルは脳にアピールし、バックグラウンドや教育レベルに関わらず誰にでも知識を提供する。スマートフォンを持っているかインターネットに接続出来るだけで、祈りは全て聞き届けられる。「子供は大丈夫でしょうか?」「クループ症候群の症状と治療法は…」「私たちを攻撃する可能性があるのは誰でしょうか?」「核兵器開発のプログラムを今でも行っている国…」。

自分がグーグルに告白したことのある恐怖、希望、欲望を全部振り返って、自分自身に尋ねてみよう。自分がグーグル以上に秘密を託した相手が他にいるだろうか。グーグル以上に私について知っている人間が他にいるだろうか?

フェイスブック: 心の真実

フェイスブックは心にアピールする。愛されているという感覚は幸福への鍵だ。ルーマニアの孤児院で身体・精神の成長が阻害されている子供を研究したところ、発達の遅れは当初原因として想定されたような栄養失調のためではなく、他人の愛情の不足によるものだとわかった。しかし私たちの種の特徴は、愛されることを必要とするのと同じくらい、他人を愛することも必要とすることだ。発達心理学者のスーザン・ピンカーは百才を超える人の人数がイタリア本島の6倍・北アメリカの10倍にも上るイタリアサルディニア島を研究した。ピンカーは、遺伝・ライフスタイル的な要因の中でも、人と人との間の近しい関係や対面での交流を重んじるサルディニアの習慣が長寿の鍵であることを発見した。遺伝よりもライフスタイル、特に社会的繋がりの強さが長寿の決定的な要因であるとする他の研究もある

フェイスブックが21億の月間アクティブユーザーに提供しているのは、他人を愛したいという欲望に火をつけるためのツールだ。高校の同級生をもう一度見つけるのは素晴らしい。引っ越してしまった友達と連絡を取り続けられることを知るのも良いことだ。赤ちゃんの写真に「いいね」をつけたり、友達の心からの投稿に短いコメントをつけて、私たちの大事な友情や家族の絆を固くするのには数分あれば良いのだ。

アマゾン: 常に消費を

眼にとっての風景、耳にとっての音にあたるのが、本能にとっての「まだ足りない」という感覚、飢餓感だ。胃袋が素晴らしい食事の後でもさらに砂糖や炭水化物を求めるように、私たちの心は更なるモノを欲望する。本来この本能は自己保存のために機能していたものだ。つまり、食べる量が足りないことが飢餓と確実な死を意味するのに対して、食べ過ぎはそもそも珍しく、腹が膨れたり二日酔いになるだけだ。しかし今あなたが自分のクローゼットや戸棚を空けてみると、たぶん必要の10から100倍ものモノを持っていることがわかるだろう。私たちは理屈ではこれが馬鹿馬鹿しいことをわかっているが、社会や高次脳機能は我々のどこまでも欲望するという本能に追いついていないのだ。

アマゾンは消費する我々の巨大な消化管だ。アマゾンは栄養を蓄え、それをプライムメンバーになっているアメリカの64%の家庭の心臓や血管に供給する。アマゾンが採用したのはビジネスの歴史の中で最高の戦略だ――「少なく与えて多く受け取る」――そしてその戦略を歴史上のどんな会社より効果的・効率的に実行している。

アップル: 感動への準備万端

生存本能についで二番目に強力な本能は繁殖だ。性をもつ動物である私たちは、自分がいかに洗練されて賢く、クリエーティブであるアピールしたいと思う。私たちは力を示したい。性も贅沢も理屈では説明できないが、アップルは、広告をヴォーグに載せ、スーパーモデルをプロダクトのローンチに呼び、店舗を自分たちブランドのガラス張りの神殿にすることが、人の魅力的になりたいという欲望にアピールし、そして自分たちの利益率を向上させることに極めて早くから気づいていた。

デルのコンピューターは性能は良いかもしれないが、マックブックエアと違って、イノベーション階級のメンバー証にはなってくれない。同様に、アイフォンは単なる電話やスマートフォンではないのだ。顧客がiPhoneXに1000ドル払うのは、顔認証の大ファンだからではない。彼らは自分たちいい生活を送り、芸術を理解し、自由に使える収入があるというメッセージを送っているのだ。それは他人へのサインだ。もし君が僕とつがいになってくれたら、君の子供はアンドロイドを持っているやつとつがいになるより生存確率が高まるよ、ということなのだ。実際、iPhoneユーザーアンドロイドユーザーより平均40%収入が高い。iOSプラットフォームの上にいる人間とつがいになるのは、良い生活への近道なのだ。脳、心、消化管、生殖器。この4つの器官にアピールすることで、4大企業は自分たちサービスや製品、OSを私たちの精神深くまで潜り込ませてしまった。彼らのおかげで、我々はより賢く、目利きのできる消費者になることができた。そして消費者にとって良いことは社会にとっても良い、はず、だろうか?

答えはイエスでもありノーでもある。四大企業は我々の生活にあまりにも大きな影響を持っているので、もし彼らのうちどれか一つでも無くなってしまったら、ほとんどの人は心底動揺するだろう。iPhoneを持てなくなり、検索にYahooかBingを使わざるをえず、フェイスブックに投稿した何年分もの思い出を失ってしまったときのことを想像してみるといい。アマゾンアプリからワンクリックで明日までになんでも注文することが出来なくってしまったらどうしよう。

一方で、自分たちの生活の相当な部分を一握りのシリコンバレーエグゼクティブに預けてしまったせいで、我々はすでにこうした会社の負の部分についても語りはじめている。四大企業の独占が進むにつれ、懸念や、ときには怒りのささやきさえも聞こえはじめている。長年の欺瞞のあとで、我々はついに政府か、あるいは誰かがブレーキを踏むべきだという提案について考え始めたのだ。

こうした議論のすべてが説得力を持っているわけではないが、巨大テクノロジー企業を分割するべき真の理由であると私が信じる議論に行く前に、もう一度確認してみる価値はある。


002: 悪を成さず?

巨大テクノロジー企業は、最初のギャングスターであるマイクロソフトの罪から学習した。このかつての巨人は当時自分たちの力を過信して、監督官庁や社会の中での自分たちイメージをやわらげるためにPRキャンペーンロビイストといった手段に頼る必要はないと考えているように見えた。対照的に、四大企業は若さと理想主義イメージを売り込み、また世界を救うことの出来るテクノロジーの可能性を布教して回っている。

その気持ちは真剣なものだが、ほとんどが抜け目のない動機から来ているものでもある。単純な利益以上の何かにアピールすることで、四大企業は従業員の間で高まっている、いわゆる「理想追求型」企業への欲求を満足させることができている。四大企業の「ガレージ発明家」神話は、マンハッタン計画アポロ計画の昔に遡るアメリカサイエンスエンジニアリングに対する敬意を上手く利用している。何よりも、これらの会社の漠然とした、それでいて理想主義的な宣言――”Think different”, “Don’t be evil”――が、最高の幻想を与えてくれる。政治的な進歩主義者は一般的に善意だが立場の弱い人々と見られがちで、ますます強力になりつづける企業にとって最高の隠れ蓑となってくれるイメージだ。

フェイスブックシェリル・サンドバーグが女性たちに「一歩踏み出そう(“lean in”)」といったのは本心からだが、彼女は女性へのエンパワーメントに関する自分のメッセージが持つアイロニーについても触れざるをえなかった。彼女の会社はもともとハーバードの学部生の魅力をランク付けするためのサイトから生まれ、ましてや比較的多数の女性従業員を擁する産業――メディアコミュニケーション産業――の数万の雇用を今も破壊しているのだから。

こうしたPRの努力は効果的だが、一方で彼ら企業にとって大転落を準備するものでもある。完璧な紳士に見えた人間が実はオピオイド中毒で、自分の母親に対しても酷い態度を取っていたことを知るのは大きな失望だ。紳士があなたと付き合ってくれるのが単なる金(クリック数)目当てだということを知るのはなお酷い。

初期にいくつかのインターネット企業を創業した人間としての私の経験では、四大企業ではたらく人々が他の成功している企業で働く人々と比べて特に邪悪だということはない。彼らは少しだけ教育程度が高く、少しだけ賢く、極めて幸運だが、彼らの親の世代と同様に、ほとんどの人はなんとか生計をたてようとしているだけだ。多くの人は人助けだって喜んでするだろう。ただ社会を良くすることとテスラの車の二択を迫られれば、ほとんどはテスラを選ぶだろう、というだけだ。そしてパロアルドテスラ販売店の業績は好調、極めて好調なのだ。だからといって彼らが悪人だということになるだろうか?もちろんそんなことはない。ある資本主義社会における一営利企業の従業員にすぎない、というただそれだけだ。

我々の政府はGDPのおよそ21%にあたる年間予算で活動している。つまりこれが公園を開き、軍隊の装備を整えるためのお金だ。では巨大テクノロジー企業は公平な負担を支払っているのだろうか。ほとんどの人はノーというだろう。2007年から2015年の間にアマゾンは利益のうち13%しか税を払っていない。アップルは17%、グーグルは16%、そしてフェイスブックは4%しか払っていない。これに対して、S&P500平均では27%の税金を払っている。

そう、つまり四大企業は税金逃れをしているということだ、つまりあなたたちと同様に。ただやり方が上手いだけだ。例えばアップルは利益をアイルランドのような地域に移すという会計上のトリックを使っており、結果として世界で最も利益を挙げている企業が最低の税負担しかしないという事態が生じているというわけだ。2017年9月時点で、アップルは海外に2500億ドルを保有しているが、これはほとんど課税されない、そもそも最初から海外に持ち出されるべきではなかった財産だ。別の言い方をすれば、ディズニーネットフリックスを買えるだけの資産をアメリカの一企業が海外に持っているということだ。

アップルだけではない。GEも巨額の税金逃れに手を染めている。しかし我々がそのことに腹を立てることがないのは、そもそも我々がGEを愛していないからだ。この責任は我々に、そして我々の民主的に選ばれた政府にある。我々は税法をシンプルにする必要がある――複雑なルールはそれを利用することのできる能力に恵まれた人々に有利に働きがちだ――し、それを実施できる人間を選挙で選ぶべきだ。

四大企業による雇用の破壊もすさまじく、恐ろしくなるほどだ。フェイスブックグーグルの収入は2017年に290億ドル増えそうだが、この新しいビジネスを行うために彼らは20000人の新しい、高収入の雇用を生み出すだろう。

だがコインの裏側はそれほど輝かしいものではない。広告業デジタルであれアナログであれ低成長の(ますます成長が鈍っている)ビジネスであり、このセクターがほとんどゼロサムであることを意味している。グーグルマーケットを成長させることで新しい収入を得ているわけではない。他の会社のドルを奪っているだけだ。もし我々が五大メディアサービス(WPP、オムニコムパブリシス、IPG、電通)をグーグルフェイスブックの代わりに使えば、290億ドルの収入を得るためには219000人の旧来型の広告プロフェッショナルが必要になっていただろう。つまり、年間199000人のクリエイティヴディレクターコピーライター、代理店幹部が「家族との時間を増やす」ことを選択していることを意味する――ヤンキースタジアムほぼ4つ分が解雇通知を握りしめた黒スーツの人間で一杯になってしまっているということだ。

これまでのビジネスサクセスストーリー例では、今注目の的になっている企業たちよりも多くの従業員を雇用している。P&G2017年の株価の急上昇を受けて時価総額2330億ドルとなったが、95000人の人間を雇用している。言い換えれば従業員一人あたり240万ドルだ。インテルニューエコノミー企業でその資本があればより効率化を図れそうなところ、時価総額2090億ドルで102000人を雇用、一人あたり210万ドルだ。これに対してフェイスブックは14年前に創業された企業だが、5420億ドルの時価総額を誇り、一方で従業員は23000人しかいない。これは一人あたり2340万ドルということで、P&Gインテルの10倍だ。

たしかに、これまでも雇用の破壊はあった。しかしこれほど上手くやる企業が出てきたことはない。ウーバーは新しい(低い)680億ドルという基準を設定したが、これがカバーする従業員は12000人しかいない。従業員一人あたりでいえば570万ドルだ。実際の道路と実際のドライバーを必要とするはずのライドシェア企業が、墓の中のヘンリー・フォードを激怒させかねないようなフーディーニばりのトリックを駆使して中間階級のサヤ抜きをしようとはなかなか想像できまい。

しかしウーバーは新しい区別を設けて、二種類の労働力を作り出すことでこれを成し遂げてしまった。「ドライバーパートナー」、わかりやすく言えば請負業者ということだ。彼らを従業員名簿から締め出すことは、ウーバーの投資家と12000人のホワイトカラー従業員が680億ドルを「パートナー」たちと公平に分配しなくてよいということを意味する。これに加えて、ウーバーは200万人のドライバー労働者健康保険雇用保険有給休暇も与えなくてよいのだ。

巨大テクノロジー企業の雇用破壊は、こうした企業に対して公平な税負担をさせるべきだという主張の強い論拠になる。政府はそれを職業訓練社会福祉にあてることでその被害を抑えることができるからだ。しかし、雇用の破壊を政府による介入の促進剤とだけ考えないようには気をつけるべきだ。職の置き換えと生産性の向上――農民から工場労働者へ、工場労働者からサービス労働者へ、サービス労働者から技術労働者へ――はアメリカイノベーションストーリーの一部だ。我々の 成功フリークたちに戦わせつづけることも大事なのだ。

核心に近づいてきた。外国の敵に自分の会社を、自国の民主的な選挙プロセスを傷つけるための武器として使わせることは問題、とても深刻な問題だ。2016年の選挙中、フェイスブック上のロシアのトロールページは金を払っておよそ3万件の政治広告を打った。でっち上げコンテンツを見たユーザーは1億2600万人におよんだ。事態はこれでは止まらなかった。GRU――ロシアの軍事・諜報機関――は最近では混乱の種を蒔くためにより超党派的な方法を採用している。選挙の後も、GRUはフェイスブックグーグルツィッターを利用して人種差別由来の暴力を扇動した。こういったことを防止するために、プラットフォーム事業者たちはほとんどあるいはまったく投資を行わなかった。GRUはフェイスブックの広告をルーブルで支払った。文字通りにも、象徴的にも赤旗だったというわけだ。

あなたがビーチかプールつきのカントリークラブを経営している場合、短期的にはライフガードをおかないことが利益につながる。主にアルゴリズムに依存しているフェイスブックがそうであるように、そういったビジネスモデルにはリスクがあるが、かなりの金額を節約できるからだ。巨大テクノロジー企業が社会的な利益のために、必要なリソースを自発的に投資するだろうと期待するのは、エクソン地球温暖化の問題に対してリーダーシップを発揮することを期待するようなものだ。そんなことは起きるはずがないのだ。

しかし、単なる規制ではなくトラストの分割が必要だというアイデアを私が思いついたのは11月に、上院情報委員会チェアマンであるリチャード・バーがフェイスブックグーグルツイッターの相談役に泣きついたときだった。「国民国家に我々の未来を台無しにさせないでくれ。君たちが防衛の最前線なのだ」。まさにこの瞬間、選挙で選ばれた我々の代表が自国の防衛を、今買おうとしていた靴についてしつこく宣伝したり、友達の誕生日を思い出させることをビジネスモデルにしている会社に委ねようとした瞬間こそ、歴史における転換点だったのだ。

「あいつら」が我々の防衛の最前線だって

はっきり言っておこう。我々の防衛の最前線はこれまでずっと陸軍・海軍・空軍・海兵隊だったし、これからもそうあるべきだ。「ザック」軍団なんかじゃない。(https://anond.hatelabo.jp/20180214160914に続く)

2018-02-12

Linked.inで美人リクルーターからコンタクト来るたびに

チクショウ!チクショウ!って気分になる。

どうせお前ら、そんな甘言を呈していても、じゃあ俺が「付き合ってください」なんて言えば「それとこれとは話が別」って急に冷たい態度になるんだろ!?

なめんな!付き合いたいとも思えないやつにヘッドハンティングメッセージなんか送るんじゃねえ!惨めな気分になるんだよ!俺はお前らの道具じゃねぇんだ!お前らどうせ俺のこと、ロクシタンで売ってるハンドクリームぐらいにしか思ってないんだろ!?ああああああ!!!

2017-11-17

借金経営を唄う会社を見つけたら速攻で逃げた方がいい理由

リクルーティングをしていると、無借金経営を唄う会社を見かけます

いちもくさんににげましょう。やばいです。

どのくらいやばいかっていうと、「は?お前のPCメモリ16ギガなんwwwwだっせwww俺2テラwwwww」って言う友達くらいやばいです。

話すだけ無駄です。

簡単になんでやばいかを説明すると、会社ボードメンバー資金調達についてわかってない⇨まともなCFOがいない⇨会社運営がクソという図式が成り立つからです。

借金って言葉がまたアホです。なんなんでしょうね、会社における借金って。

個人における借金ネガティブイメージがありますが、企業においては違います

お金の面から見た企業は「お金をどっかから持ってきて、それを事業をおこなって増やしてステークホルダー還元する」っていうものです。

お金をどっかから持ってくる」場合には、絶対にそのぶん費用が発生します。借りる場合金利だし、出資場合配当金がそれにあたります

(自分の金ならただだろって思うでしょ?自分の金を事業に投入する場合は、いわゆる出資にあたります。)

ここで大切なのは「借りることは、お金調達方法としては安い」という事実です

大切なのでもう1回言います、「出資してもらうよりどっかから借りる方がいい」のです。

なんで借りるのが一番いいか自分勉強してください。でもこれは事実です。

マジかよって思った人いますか?嘘だろって思いましたか

でも嘘だろって思ったってことは、ちょっと調べようかなって思いましたよね?

はい、この時点であなたは先のリクルーティングで無借金経営を唄ってるリクルーターより、財務について知識があります

理由わからんけど、前提は知ってる、無借金経営がいい言葉でない可能性を考えれる状態です。

あなたがいま払った2分程度も払えてない、かつこの程度の情報にも到達できていない会社って、ヤバくないですか。

2017-10-18

ベンチャー幹部から転職記録② エージェント

実は業績不振がわかったこから、こうした状況を見越して、いくつかのエージェントには相談をしていた。

そのとき経験から、使うエージェントをしぼった。


リクルートエージェント

 大手枠。

JACリクルートメント

 大手枠。

プロコミット

 ベンチャー枠。

Goodfind Career

 ベンチャー枠。

MS-Japan

 管理部門枠。

ビズリーチ

 エージェントとのコネクション用

Goorilla

 他にない求人を求めて。

転職ナビ

 成果報酬型なので、家の近所の中小企業とか出してないかなと。

リクルートエージェントは、大手だけあって手厚いし、求人数もすごい。システムもまぁ使いやすい。

リクルーターはかなり熱心で、グイグイ来る。この辺はリクルートらしさか。

毎日相当数の求人が紹介されてくる。これは、リクルーターによるものと、システムAIが入っているらしい)によるものがある。

JACリクルートメントは、面談直後はババっと紹介が来たのだが、それからからっきし。

こちから求人検索することもできない。

プロコミットは聞いたこともないようなベンチャーを紹介してくれる。そういった意味では期待通り。

Goodfind Careerは、面談が超丁寧。何をしたいのか、何が強みなのか、じっくり掘り下げて聞いてくれる。

案件紹介は少なめ。しっかりマッチングをしてくれているのだろう。

MS-Japanも、面談直後はババっと紹介が来たのだが、それからからっきし。

ビズリーチは、ヘッドハンターからコンタクトが大半。大手ではない、ブティック系と言われるような小さなヘッドハンターコネを作るのには良いかも。

と、思ったら企業からスカウトもちらほら。

Goorillaは、電話面談をしたが、イマイチだった。あまりこちらの話は聞かずに話したいことを話す感じ。

どんな業界、どんな企業に興味があるのかを具体的に聞いてくる。

なんでも、求人票にまとめるほど内容が明確になる前の求人が大半だかららしい。(それを果たして求人と呼ぶのだろうか)

行きたい業界企業がハッキリしている人にはいいのかも。

転職ナビは、掲載料がかからないだけあって、飲食とか営業とかが大半。そういった企業から大量にスカウトメールが来る。

2017-09-22

夢のない理系

若者理科離れとか理系離れとか言うじゃない。まあそりゃそうだよねってのが理系就活生を観察しているとよく分かる。自分東京大学工学修士学生学内外問わず色々な人の状況を知っている。日本理系の現状はなかなかに酷く全くもって夢がない。

まず就職しても待遇が悪い。例えば大手メーカー研究開発職に就いたとする。修士卒業場合、だいたい初任給23万円/月だ。どんなFラン大学を出ていようと東京大学を出ていようが変わらない。一律たった23万円。もちろんここから上昇するにはするが非常に緩やかな上昇だ。年収800万〜1000万に到達する頃には40歳くらいになっているだろう。大学大学院と勉強研究を重ね知識技術を磨いてもこの程度にしかならない人生だ。

一方、大学時代は遊びほうけ頭すっからかんのくせに就活中だけは意識高く振る舞いそれらしいことを言ってうまいこと商社広告マスコミ金融などの大手就職できた文系人達は30歳になる頃には1000万円をもらっている。これらの高給文系職は無駄に激務であることを踏まえてもなお、大学適当に遊んで文系就職した方がコスパが良いと感じる人は多いのではないか。更に悪いことに、メーカーでさえ文系総合職の方が平均年収が高くなる。あまり将来のことを考えず理系科目が好きだということで理系に進んでしまった学生就活する段になってようやく日本文系社会であることに気付く。技術立国とは名ばかりで学の無い連中の馴れ合い社会が動かされており文系社畜にならなければ良い待遇が得られないという事実に気付く。

そして博士課程に何の魅力も無い。優秀な学生が少なく、学生時代の待遇が悪く、卒業後に希望がない。アメリカトップスクールなどにおいて博士学生というのは非常に厳しい選抜を勝ち抜いたエリートである。一方、日本大学院の博士課程は東大ですら誰でも入れてしま無能が入り込む余地が多分にある。もちろん東大には超優秀な博士学生がたくさんいる。しかしそれ以上に無能博士学生の多さが目立つ。博士学生同士で切磋琢磨ということはあまり望めそうにない。

学生時代の待遇も悪い。アメリカをはじめ諸外国STEMなPhDプログラムでは基本的給料が出るし、学費もかからない。一方の日本博士学生学費自分で支払う必要があり、さら給料基本的に出ない。もちろん学振を取ったりリーディング大学院の奨励金等を受け取れば20万円/月程度であれば稼げるが、これらには研究専念義務(笑)というものがあり副業奨学金などによる追加収入を得ることは禁止されている。海外給料が出る大学院であればこのような制限はない。追加で奨学金を重ねることもできるし、RAをこなしたりインターンシップで稼いだりすれば(かなりうまくいけば)年600-700万円くらいの稼ぎは得られる。

20万円というのは20代後半の大人にとっては非常に厳しい額だ。実際には税金学費などが引かれ月15万円程度の収入になるだろう。東京で月15万円で生活することを考えてもらいたい。まず家賃で7万円は飛び、光熱水費で2万円、食費4万円はかかる。この時点でもう月2万円しか手元に残らない。ここから交通費やら何やら出していれば全く貯金できないことが分かる。月15万円というのはギリギリ生存できる最低限の収入である。ちなみに学振というのは世間一般からすれば一握りの優秀な博士学生しか獲得できない。アカデミアの未来を担うホープパートのおばちゃん並の価値であると見なし更に研究専念義務という謎の仕組みで縛り上げ貧乏を強いているのが日本だ。

耐え難きを耐え忍び難きを忍ぶと報われるかといえばそんなことは無い。諸外国ではPhDを持っていると基本的には良い待遇を得ることができる。自分プロジェクトを興し引導し対外発表ができ文章が書け更に専門知識を持つ者として高く評価されているかである。一方、日本博士はどうだろう。企業求人をみても月25万〜28スタートのところが多い。博士を取ることによるプレミアが皆無であるという企業からメッセージである博士号を要求する職ではどうだろうか。研究所や大学教職などがあるだろう。いずれも酷い待遇である。国を代表するような研究所であっても初任給400万/年くらいである。大学に至っては教授上り詰めても年収1000万程度しかもらえない。日本では研究が大好きであるということ以外に博士課程に進む理由が無い。

いやー夢が無いねえ。そりゃ傾くよねこんな国。高校生諸君、悪いこと言わないか適当早慶くらいで文系学生やって遊んでイキって暮らしていこうな。

追記2017-09-25)

この記事反響を一通り読んだ。概ね当事者や元当事者など理系の実情を知る人には受け入れられているようであるしか文系の人や文系就職した人達、この記事に該当する優秀な理系学生でなかった人達には響かなかったようで彼らは少し筋違い批判をしている。この記事目的は現状の理系トップ惨状を伝えることにあり、筆者個人の進路選択は全く関係ない。特定を避けるために詳細は述べないが筆者は恵まれた進路選択をできる立場にあるので心配はご無用である。これらを踏まえてもらった上で、以下の批判をした人達自分がズレているということを認識してもらいたい。

商社マスコミに入れるのはごく一部であり30歳1000万円なんて人は希少

それはあなたレベル人達からしたらそうなのかも知れないが筆者の周囲では商社マスコミに入るのは別に特段優秀とは見なされていない。文系就職する人達はむしろ研究勉強でそこまで成果を上げられなかったりスキル能力に自信が無い人が多い。もちろん金目当てで理系からトップ外銀やトップ戦コンで活躍するような人達はこの限りでは無い場合もあるが少なくとも商社がごく一部の超優秀なエリートというのは笑ってしまう。一学年に何百人いるんだよ(笑)(もちろん中にはすごく優秀な人もいる) このような批判をしている人達はさすがに大学に行っていたとは思えない。

理系には推薦があるじゃないかえんな

このご時世、優秀な人が推薦に頼ると思ってるのが凄い。推薦で採るような会社行きたくない人が多いという認識が無いのであれば世間知らずだと思う。更に推薦があるような企業でも優秀な人は推薦を必要とせず、選考正式に始まる前から企業に目をつけられリクルーターが付いていたりする。このような場合、推薦というのはあって無いようなものであり形式的馬鹿らしいものとなる。企業学科によっては推薦からしか受け付けないと言ったり最初自由応募で後で推薦に切り替えるなどと、企業側にも学生側にもあまりメリットのない意味不明運用が横行しており、推薦制度というのは優秀な人から馬鹿にされている。もちろんこの制度が無いと就職できないような優秀でない理系学生にとってはものすごくありがたいのかもしれない。

金が欲しければ金融に行けば良い

金が欲しい人は外銀に行きますね。もっとも、金融ものすごく興味があるだとか数学を活かした仕事がしたいだとかい意志がなく単純に金だけで金融に行くというのは金のために魂を売ることだと感じる人が多いことも認識しておこう。特に大学先生なんかはこう思う人が多く(夢のために貧乏道を選んだ人達なので当然といえば当然だが)外銀村から抜け出せなくなった人のことを馬鹿にしていたりする。

日本と金が欲しい人が行く道が(士業を除くと)金融しか無いのが悲しいところ。アメリカエリートウォールストリートシリコンバレーか迷えるのに日本だとシリコンバレーに相当する業界ダメダメで誰も憧れず実際に稼げない。

追記2017-09-26)

こうすれば良いああすれば良いと個人の最適な生存戦略を挙げて悦に浸っている人が目立つのが気になった。それぞれの主張はそれなりに正しくはあるのだが、そのような状況自体が悲しくないか、夢がなくないか、という日本社会構造自体を嘆いているのがこの記事の本筋である

勉強していればお金をもらえると思っているなら間違い

基本的給料スキル熟練度よりも在籍している会社の業績によるところが大きいし、さら需要供給によっても変わってくるので、任意の分野において勉強すればするほど給料が高くなると考えるのは間違いであるという主張は正しい。しかし、もう少し上のレベルから考えてもらいたい。理系研究者や技術者というのは新しいものをつくりだす人達である。これらの人達の扱いを酷いまま放置していけば社会が後退していくのは目に見えているだろう。それなのに状況が数十年前から一向に改善されないというのは社会進歩否定しているということを意味する。日本理系に進み酷い待遇を受け苦しんでいる人達自業自得と笑うのは簡単だが、それで良いのだろうか。個人選択問題にしてしまうのは頭良いアピールには良いかもしれないがもう少しマクロ視点からものを見て議論してほしい。

文系就職すれば良いじゃん

実際している人は結構いる。理系に進んだは良いもの理系職は暗い人が多く稼げず華やかさに欠け楽しくないので文系職も考えるかという人は特に社会的にバランスの取れた性格人達の中には割といる。最近企業文系職でも理系人材を求めているということを前面に打ち出してきているし、理系に進むというのは将来の選択肢を広げ人生を有利に生きるという意味では悪くはない。しかしせっかく理系勉強研究をしたのに文系就職する方が良さそうに見えるこの状況に何の危惧違和感も覚えず「文系就職しろよw」と嘲笑するのは筋の悪い批判自己満足しかないと思う。

そんな文句いうなら海外に行けよ

その選択が最良と思える今の状況が悲しくない?という話だよね。個人レベルで考えるなら就職なり学位留学なりで海外行くのは(経済的能力的・ビザ的に可能であるならば)かなりアリだと思う。

日本企業に拘っているのが見苦しい、外資に行くという選択肢は無いのか

この記事を読んで全ての学生日本企業に拘っていると読めるのだとしたら一度病院に行って頭を診てもらった方が良い。外資に行くのも生存戦略としては大アリだとは思うし行き場のなくなった博士外資に拾ってもらうことが多いのも知っている。外資といっても色々あって外資投資銀行外資戦略コンサル外資ITコンサル外資メーカー外資IT企業、など様々な業界、その中でも様々な職種がある。また外資には米国系、欧州系、中国系などあってそれぞれ気色も違う。外資に行けとだけ言うのは本人は何か言っているような気になっているのかもしれないがその実何も言っていない。投資銀行コンサルのような文系職であればだいたいどの分野の学生も行けるだろうが分野によってはまともな外資日本理系職を採用していなかったりもするので無条件で外資外資と喚くのは世間知らずにもほどがある。外資理系職の採用をしておりかつ外資の方が明らかに待遇その他が良い分野の場合であれば優秀な人はみんな外資を目指し実際に行く人も多いか安心すれば良いと思う。(もちろん外資文系就職するのもアリでそういう人も多いが外資だと文系職は奴隷という色がより強くまた本社に行けることもあまりないので本人次第ではある。)上に推薦のことを少し述べたが推薦が眼中に無い人には外資内定を持っている人も多く含まれていたりする。ただ、やはり基本的外資に行くほうが良さそうに見える社会ってどうなの?というところはきちんと見つめられるようになってほしい。

2017-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20170430040636

10年前に地方就活した文系。時期はともかく、流れは今と一緒なんじゃないかな?

3年生になると、インターンとか行きだす。

夏~秋に、みんななんとなくリクナビマイナビあたりに登録し始めて、みんななんとなく業界研究企業研究自己分析なんかをはじめる。俺はしなかったけど、OB訪問をする奴もいた。

冬くらいになると企業合同説明会なんかが始まるので、気になる企業説明会に参加しだす。

年明けくらいに、取り合えず唾つける気分でエントリーしまくって、企業単独説明会に参加しだす。エントリーした企業から会社説明などの書類選考書類が郵送されてきて、うんざりする。あとは、エントリーシートに備えて志望動機をや自己分析を練るのにも、うんざりしてたな。

2月くらいになると、企業ごとに志望動機とかを書くエントリーシート(今もあるのか?)を提出する。たぶん30社前後Webで出すとこもあれば、郵送のところもあった。この辺で、リクルーターから携帯メールに連絡が来る。

3月になると、面接が本格化して、既に内定が出てる同級生なんかも出始める。

4月面接ピーク。この辺で、要らない内定は断り始める。逆に、内定が一個も無いと焦り始める。

5月以降は、俺はもう就活は終えてたけど、面接が遅い企業なんかが第一志望の奴は、この時期も続けている。

http://anond.hatelabo.jp/20170430040636

バブル末期。電話帳よりも分厚い就職情報誌の巻末の資料請求葉書を郵送。自宅固定電話が来る。帰宅してみると、暗い部屋の留守番電話の赤ランプが点滅しているんだわ。それからリクルーターとの面会が始まる。

2017-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20170426150419

就活生側から契約を持ち出して、更に後々も何の問題にもならなかった場合

だとしても、DeNA内部では「恐らくただの下っ端リクルーターであろうX氏という一社員が

自分の一存で特定の女を優遇して入社させた」って事はバレれば問題になるかもね

これが重役ってなら黙らせられるかもしれないが

更に「そういう事が横行している会社」ってのは、あまり外聞がいいものではないね

実際にこの話が表に出る事で会社の評判も下がるだろう

別に犯罪になる訳ではないけどね

2017-04-13

今日もまた祈られた~~~~

すっごい頑張って企業研究したのにな~~~

時間くらい泣いて、もらった資料印刷したIR情報

全部ビリビリに破いて特に顔写真はさみで切り刻んで、

やっと悲しい死にたいって気持ちから

あのリクルーター覚えておけよ糞が

業績そのまま悪化してつぶれろばーかばーか

って気持ちになってきたから私はまだ大丈夫~~~鬱にならないぞ~~~元気だよ~~~

今日は辛くて何もできなかったけど明日からまた頑張ろう~~~わっしょ~い!!!

2017-02-27

大学教員からみた昨今の採用活動事情

経団連が発行する「採用選考に関する指針」では、以下のような文言がある。

http://www.keidanren.or.jp/policy/2016/081_shishin.pdf

採用選考活動開始時期

学生が本分である学業に専念する十分な時間を確保するため、採用選考活動については、以下で示す開始時期より早期に行うことは厳に慎む。

ところが3月前の時期であっても「インターン」や「OB懇談会」なる名のもとに事実上採用選考実施しているのが実態である。結局早く洗脳した者勝ちなので、年末から動いているところすらある。たちが悪いのは共同研究のための訪問を装って、その実は研究にはまったく興味はなく、学生へのコンタクトが目当てであるような企業恋愛でもこんな見え透いたアプローチ成功しませんよ。世の中には経団連会員ではない企業もあるし、指針には何の法的根拠もないので、「採用選考に関する指針」は事実上形骸化している。そんな中、真面目に指針を守っている企業は偉いのだけど、学生確保という意味では確実に出遅れている様子。完全に正直者が馬鹿をみる世界である

そしてこの日記問題にしたいのは企業人事部社員や、人事部配下リクルーターを任されている若手から中堅の社員はおそらく以下のことをまったく考えたこともないであろうということ。

専門性を追求するために大学院に進学した学生が一番力を発揮できる時期に「就職活動」に無駄忙殺され、研究活動がまったく進まなくなる。そしてそのことに頭を悩ましている大学教員は少なくないのである。今の時期教員仲間と会話すると、この話題がため息混じりに出てくる。

就職氷河期は過ぎ去り、就職率は大幅に改善したというのに学生企業採用情報学生間の情報に踊らされ、必要以上に就職活動に没頭し、長いと半年近くも研究学業から切手をひいてしまう。かくして本来であれば大学院在学中に成果が出たであろう研究は停滞し、結局修士課程を修了するまでに大きな成果を得ることはない。ましてや博士進学などをじっくり検討する時間的猶予すらない。せっかく時間をかけて研究のシードを育ててもこれではまったくの徒労に終わってしまう。そして学生からしてみれば大きな成果に向けて十分に時間をかけて日々積み重ね、最後までやりぬくという一連の経験を得る機会を喪失する。もう少し大きい視点で言えば国の研究開発力を測る尺度の一つである論文数も減ってしまう。

そんな悩みを抱える大学教員に対して「OB懇談会」と称して部屋の予約や学生の確保などをお願いしてくるあどけないリクルーター達がいる。学生から貴重な研究学業活動時間をとりあげた上、さら教員採用活動片棒をかつげというのである。お願いする方はちょっとしたお願いしているつもりだろうけど、依頼を受ける側は複数企業からお願いされるので、その対応に追われる。そして本来研究を進めてほしい学生に向かって就職活動のために時間を割いてほしいと頭を下げるという何とも欺瞞に満ちた行動を迫られるのである。そんな昨今の採用活動事情に対して苦々しく思っている教員は少なくないことを知っておいても良いと思う。言われるがままに業務遂行しているリクルーターではなく、裏にいる人事部に届いてほしいもの。

悪いのは一体だれか?企業人事部けが悪いということは決してない。根本的な問題は、企業高等教育機関である大学に期待していないこと、そして学生大学に期待していないことにある。結果として大学社会の期待に応えていない。このあたりは下記の考察が良くまとまっているのだけど、一言で言えばシステム問題がある。

http://toyokeizai.net/category/japan-university

海外大学日本大学システム比較すると恐ろしく事情が異なっているので、愕然としてしまう。例えば下記の書籍を参照するとそれが良くわかる。世界最高の大学教育システム確立したアメリカ問題がないわけではないのだけど、日本大学システム問題は更に根深い。

アメリカ大学の裏側 「世界高水準」は危機にあるのか? (朝日新書)

これでは技術競争で負けるのも必然。負の連鎖が断ち切れない限り、国際的通用する充実した研究教育は成し得ないし、研究開発力や発信力に関して海外との差はますます開くばかりだろう。昨今の採用活動を見るにつけ、この負の連鎖根深さを感じずにはいられない。

2017-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20170210030748

インテリジェンスみたいなリクルーターを使って面接いくことをおすすめする

リクナビweb応募とかで自分ひとりでやっても適正レベルじゃないといくらやっても無駄

身の丈にあったところを探せ

2016-12-10

無謀なシリコンバレー居住ログ - 転職(その2) Advent Calendar 2016 12日目

この記事「転職(その2) Advent Calendar 2016」12日目のポエムです。

こんにちはプログラマーをしていた akiraak です。今はサンフランシスコ英語勉強ばかりやってるので、プログラマーではくイングリッシャーになってしまいました。

さて、転職は多くの人が知っているように大変です。しかし、海外企業への転職もっと大変です。さらに、家も就職先も決まっていないのに海外移住してしまうというのはどれだけ無謀な行動なのでしょうか。今回の記事の内容は、妻である ento がまさにそのような状態シリコンバレー移住し、そこで仕事を得るまでの1ヶ月半ほどのログになります。この無謀すぎる人間ログをお楽しみください。

登場人物

ento:♀プログラマー(妻)

akiraak:♂プログラマー(僕)

ポッキー:犬

アメリカに引っ越すまで

ログは全て ento 目線で書かれています

2014年10月にベイエリアをakiraakと下見し、フィーリングが合うことを確認

2015年3/31 両親と久しぶりに会い、出生証明書と期限切れUSパスポートをもらう

4/26 USパスポート申請予約 (最初5月17日で予約したが、キャンセルが出ないかカレンダーを見張った末、5月12日で予約できた)

4/29 イタリア観光旅行に出かける

5/?? 「entoとポッキーが先行引っ越しするのはありだよね」とakiraakと合意し、資金面問題いかを後で検討することに

5/10 イタリアから帰国

5/11 MindMeisterで引っ越し連作業をまとめるマインドマップを作る

5/12 USパスポート申請: 犬を連れていく関係上、できれば5月中に渡米したいのでなるべく早く用意してほしいとお願いする

5/12 akiraak実家山菜取り

5/13 同上

5/15 Googleスプレッドシートお金計算をし、アメリカポッキーと先行引っ越しすることを決める

5/17 Sky Toursで飛行機チケット予約 (往復便をうまく使ったりなどして、片道便をお安く予約してもらえた)

5/18 completeapp.comにユーザー登録、その後随時todoコメントをもらう (AngelListでみかけたスタートアップ)

5/18 自転車の運び方について製造元にメールで問い合わせ、返信をもらう

5/21 HanaCellにSIMカードを注文

5/21 アメリカ向けの確定申告書を郵送

5/21 USパスポート発送の連絡がくる

5/21 6月に泊まるAirbnbの予約に失敗 (Airbnb以外のサイト経由で別の人が既に予約していた)

5/22 LORO日本橋に適切なサイズの箱の有無を電話で問い合わせ、用意してもらう約束をする

5/22 6月に泊まるAirbnbを予約

5/23 HanaCellからSIMカードが到着

5/24 RoomieMatch.comとroommates.comとroomster.comに登録Redditルームメイト/部屋募集投稿

5/25 7月に泊まるAirbnbを予約

5/25 歯医者から矯正関係資料をもらうための予約

5/26 akiraak実家晩ご飯いただき地元友達大事だとさとされる

5/26 Reddit地元友達募集投稿

5/27 USパスポート到着

5/27 HanaCellから電話番号確定の連絡

5/29 ポッキー健康診断をうける

5/30 自転車用の箱をLORO日本橋で受け取る

6/03 歯医者矯正関係資料をもらう

6/04 散髪がてら、理容師さんに引っ越しの報告をする

6/05 飛行機搭乗

アメリカ1週間目

6/05 飛行場からオークランドの家までUberで移動

6/06 組み立てた自転車Laurel Cycleryにメンテに出す

6/06 近所のスーパーマーケットレジで「昨日引っ越したばっかりで、仕事を探してるんだ」と言ったら、「この前うちでジョブフェアをやってたんだけどね」と教えてもらった

6/06 TTGL見始める (Redditで会話したイギリス大学院生おすすめ)

6/08 RoomieMatch.comのプロフィール更新 (2人用から1人用へ)

6/08 Creddle.ioにレジュメをアップし、Reddit校正スレに投げる

6/09 RoomieMatch.comでマッチングされたルームメイトから電話がかかってきて、部屋を見に行く約束をした

6/09 同じ家のAirbnbゲストにくっついてSF見物 (彼女仕事を探していて、SFのMacy'sにスーツを買いに行った)

6/09 Whitetruffleに登録

6/09 Hired.comからプログラミング問題を解いたら翌週の「オークション」に掲載するよ、と連絡がくるが、なかなか手がつかず最後までスルー

6/10 Underdog.ioに登録

6/10 AngelList、Hacker Newsの「Who is hiring this month?」スレからめぼしい応募候補リストアップ、Glassdoorでレビュー確認 (以下の記事を参考に、Google スプレッドシートにまとめていった http://robertheaton.com/2014/03/07/lessons-from-a-silicon-valley-job-search/ )

6/11 SO Careersのプロフィール更新

6/11 Whitetruffle経由でA社から連絡

6/11 Soylentに発送先を連絡

アメリカ2週間目

6/12 自転車を受け取る

6/12 AngelListで何社か応募、リモートOKのところを優先する

6/12 Underdog.ioから翌週にプロフィール掲載するよと連絡

6/13 借りる部屋を3箇所内見し、仮決め: 家賃はAngelListに掲載されているエンジニアの平均年俸の40分の1を目安にした

6/15 借りる部屋を本決め

6/15 Underdog.io経由でB社から連絡

6/15 A社とGoogle Hangoutミーティング

6/15 銀行口座開設を試みる (住所証明がなくてダメ、その足で自分宛の郵便速達で送った)

6/15 Airbnbホストさんがリクルーターを紹介してくれる

6/16 銀行口座開設を試みる (ソーシャルセキュリティカードがなくてダメ)

6/16 さらに応募 (C社含む)

6/16 Soylent到着

6/17 ソーシャルセキュリティカードの再発行を申請

6/17 B社と電話ミーティング

6/17 アスペの集まりに参加: 晩ご飯を一緒に食べる会 (「仕事を探してるんだ」と言ったら、「うちはいつも仕事募集してるよ」と医療機器関係会社を紹介してもらい、レジュメ校正ビジネスを始めたいという技術ライターさんに「無料校正してあげる」と連絡先を教えてもらった)

6/18 C社とGoogle Hangoutミーティング (この時点でここに入る腹積もりをしたと思う)

アメリカ3週間目

6/19 C社からプログラミング宿題をやる (2時間)

6/20 Pebble Time到着

6/21 TTGL見終わり

6/23 ソーシャルセキュリティカード到着

6/24 C社と対面面接 (6.5時間: エンジニア計3人とペアプロなど + みんなでランチ + 社長面接)

6/24 身元照会先を依頼、連絡

6/25 Citibank銀行口座開設

6/25 Lyftタダ乗りクーポンでの帰り道、ドライバーさんに「仕事を探してるんだ」と言ったら、元奥さんがそれ系の仕事をしてるからと紹介してもらう

アメリカ4週間目

6/26 アスペの集まりに参加: 自然公園キャンプ

6/27 同上

6/28 同上

6/29 C社からジョブオファーいただき署名

応募候補をまとめたスプレッドシートには、先方からの打診を含め、結局79個の会社メモった。応募したのは14社で、何らかのリアクションがあったのは4社。大半はAngelList上でしか応募していないので、メールで直に応募すれば反応率は上がるかもしれない。職探しサイトプロフィール登録したり応募したりする度に、レジュメの内容や言い回しブラッシュアップしていくことができたことは、よかったと思う。

上で挙げた数社を含め、会社から打診をうけた件数は以下の通り:

Whitetruffle: 11

AngelList: 7件

Stack Overflow Careers: 1件 (リクルーターからさらに1件)

Underdog.io: 1件

LinkedIn: 1件 (リクルーターからさらに数件)

ホワイトボードアルゴリズム問題を解く系の面接の予習は、やろうと思いながら結局ほとんど何もしなかった。やったのは、過去プロジェクトでやったこと・学んだこと・つらかったことなどの振り返りと、レジュメを書く中での自己内省

その後

ここまでは ento お引っ越しでした。僕はというとビザがないので日本お仕事をしていました。そして2015年7月に渡米して結婚10月弁護士経由で配偶者ビザ申請2016年7月に発行されたので8月アメリカにお引っ越し10月グリーンカードも発行されて今に至ります

おしまい

2016-11-18

自由残業出来なくなったら、仕事死ぬほどつまらなくなった。

残業禁止になった。これまで20時や21時に退社する人の方が少なく、「22時過ぎてから残業だ」とさえ思っていた。もともと仕事が好きで、何時間でも没頭出来るタイプだったし、そういうタイプ人間が多い職場だった。23時頃に一息つきながら、そういった仲間と仕事の話で盛り上がるのが好きだった。

 

会社から残業禁止を言い渡され、定時退社する社員が増えた。20時にフロアに2~3人しか社員が居ない事もザラだ。入社から5年で、初めて見る光景だった。これまで「早く帰る奴はやる気が無い」と公言していた上司が、「残業する奴は仕事が出来ない奴だ!」とまで言い出した。「1日8時間仕事を終える」事が職務優先事項の第一位となった瞬間だった。

 

自分自身も周囲に同調する形で積極的に定時退社を行った。これまでより1日6時間少ない労働時間。その中に仕事をどう収めるのか。何をやり、何をやらないのか。真っ先に削ったのは積極的に上げていた企画提案作成に割り当てる時間だった。締め切りがあるルーチンワークは削れない。それを淡々と消化するだけで手一杯だ。他部署からの依頼に快く応じる事が困難になった。初めて、「それ本当に急ぐ必要ありますか?」と言ってしまった。

 

社内で社員たちが雑談する姿もめっきり見なくなった。皆淡々PCに向かってタスクを消化している。社外へのデータ持ち出しが制限されている為、PC作業就業時間しか行えないからだ。残業申請にもそれ相応の理由必要になった。「書類作成」なんて理由では却下される。クライアントや下請先の都合など、外部が絡まないと認められないのだ。「どうすればもっといい仕事が出来るのか?」そんな濃い話をしていたメンバーとの会話は、朝に挨拶を交わす程度になった。

 

定時出社に定時退社、残業代も分単位で正確に払われる。これは素晴らしい変化だ。今年もリクルーターをやる事になったが、この話を聞けばきっと就活生の目はキラキラと輝くだろう。うちはいわゆるホワイト企業ですと胸を張って言える。応募者も増えるかも知れない。

 

でもそうじゃない。俺が彼らに伝えたいのそういう事じゃない。自分の力を最大限に発揮する為に努力する事や、困難な状況を仲間と乗り切った話や、企画スマッシュヒットした時の達成感。お客さんから「次もまたあなたにお願いしたい」と言われた時の感動。そういったもっと熱のこもった話がしたいんだ。

 

残念ながら今の自分はそんな働き方をしちゃいない。時間度外視してでもやり遂げたい何かを語る資格なんてない。

 

今は仕事が、死ぬほどつまらない。

2016-10-01

人文院卒、就職をする。

アカデミックの道に挫折し、非常にやる気のない就活をした17卒の記録。反面教師にするもよし、馬鹿なやつだなあと一笑に付すもよし。巡り巡って誰かの役に立つことに一縷の望みを託します。

方針

労働者に向いていない自覚はある。経済活動に利する人材パフォーマンスをする。

●専門

歴史学一般的にわかやすい&経済関連ネタにしたほうが、反応が良かった。そのため、第二次大戦後経済復興ネタ研究していることにした。

●志望業界

商社コンサル金融サービスよりは修正資本主義のほうがまだ理解できる。「日本世界の人々の生活の発展に貢献したい」と語った。社会進歩を信じましょう。

学歴

某旧帝→同大学院

ES面接

書類提出:25社。(大手10

書類通過:11社。この時点で中小ほぼ全滅。

1次通過:3社。

内定:1社。


学生時代に頑張ったこと

序盤(中小書類面接)は「学生時代に頑張ったこと」という文面を真に受け、勉学・研究ネタに書く。自律性とゼミ活動企画してましたアピール。当然と言われそうだが全くウケなかった。院卒なら専門で培った能力アピールしろという話は聞いたものの、ほぼ落ちる。フィールドワークなりインタビューなりのある専門であれば別だったのかもしれん。

大手のころには、学部1年目にの経験していた大学祭委員活動文芸サークルネタに切り替え、書類も通るようになる(何年目でやったか最後まで聞かれなかった)。どちらを書くかは「求める人材像」と照らし合わせて選択学生団体同士の熱血折衝やトラブル解決ネタがウケそうなら学祭。他業種との関わりや根気アピールなら、市や大学事務やらとの関わりのあったサークルネタ。あとコンサル系なら英語プレゼン経験とそこから名刺交換交流2回目にこぎつけましたネタ

大学祭という字面のほうが活発な印象を与えられると思い、悩んだとき学祭ネタを使った。


就活動機

本音金銭不安覚悟が甘かった)+経済状況の悪化→おくすりのお世話になる。悪化し続けていたが、試しに就活を試みた結果、劇的に改善してしまった。・・・・・・就活しよ。」

建前「歴史を明らかにするだけではだめ。今生きている人の役に立ちたい。研究よりも経済活動のほうが幅広い人に影響を与えられる。」

これを熱っぽく語ったところでは面接に通った。とかく役に立たないと揶揄されることの多い歴史が専門なので、「説得力」とやらはあったのかもしれない。


教師

学部卒のときには、ある程度以上には惹かれていた。しかしまあ、30連勤で死にそうになってる友人を複数名見ているうちに、それでもやりたい、とは思えなくなった。


●その他

まだ意識高い系学生だったころ、有名企業幹部らによる某帝大限定エリート育成講演会(仮)に行ったことがある。言語決定論を実しやかに語り、優生学ギリギリ社会進化論を手放しで褒めそやし、「人の役に立つ」の「人」を疑いもしない姿勢を眺めてきた。そういうひとたちから、陰に陽に、役に立たないものはやめて、もっと経済とかを勉強しなよと言われた。リクルーター面談座談会OB訪問座談会等で、「大企業に入ったスゴい先輩」にとっても、それが世間常識というやつなのだと感じた。

社会希望を抱いていたかった。尊敬できるセンパイというやつに出会ってみたかった。所属したいと思える環境を見つけてみたかった。

2016-06-25

スタートアップに失敗すると起きること

数年スタートアップを共同経営し、今年に入って潰した。

スタートアップに失敗すると以下のようなことが起こる。

彼女にフラれる

元彼のところへ行ってしまわれました。

最近結婚したらしいですね。

給与所得が途絶える

ハローワークに行くとわりかしすぐ雇用保険がもらえる。

会社都合退職なので。

転職エージェント経由で面接を受けることになる

無限にやってくる転職エージェントからまともそうなのを選んで希望を伝え、数社紹介してもらう。

「本当にサラリーマンやりたいですか?」みたいな質問適当に答える。

転職エージェント経由の会社は全部落ちた。

フリーランスでしばらく行くかという気になる

適当ミートアップで知り合った人間から引き合いがあり、

要件を聞いて値段の交渉をしようとすると、金は払いたくないとのこと。

また別の人間案件を紹介するからプロフィールポートフォリオをよこせというので送ると、

彼らのコーポレートサイトに当社従業員、当社開発実績として勝手に載せられるなどする。

クレームをつけ、取り下げさせた)

フリーランスの人はどうやって仕事見つけてるんだ。。

大手企業リクルーターから声をかけられる

都合7回、3ヶ月かけてインタビューを受ける。

最終で落ちた。

死にはしないので、まぁ、やっていきましょう。

2016-06-22

面接で「私は・・・」って自己紹介するのおかしくね?

他人行儀だし、面接官も普通に「僕は・・・」って言うんだよ。

社会人の先輩たる面接官でさえ、「私は・・・」って使わないのに

それを見習わずに見ず知らずのキャリアコンサルタントのお兄さんお姉さんの言葉を真に受けて

「私は・・・です」とくだらん自己紹介する意義を教えて欲しいところ。

別に「私は・・・」使うのは良いんだけどさ

ホリエモンとかの起業家投資家は「僕は・・・」って言ってるんだよね。

会社人になろうって人だけ「私は・・・」って自己紹介するんだろうか。

アメリカ人なんかリクルーターに「I am ・・・」とか言わないんだぜ。

でも面接通っちゃうんだぜ?

なんかおかしくない?

新卒社会だけの言葉かな。

兄なんて転職面接の時一度も「私は・・・」なんて使わなかったって言ってた。

やっぱり新卒限定なのかな。

こういう自己紹介って。

日本語って不自由だなぁ・・・

2016-06-13

anond:20160612150621

です。

見たらブクマトラバが来てたので少し補足。

理系の院としては多分特殊な部類なんだろうけど、教授推薦がまず存在しない専攻です。企業の「推薦ルート」を使うのは勝手だけど、院としての支援はない。ほとんどの仕事に直結しにくい分野なんですかね。

まあ推薦があったとしてもらえるかは(お察し)なんですがね!

で擬似的な推薦ルートOBリクルーターとしてつくやつ)は試してみたけど全滅しました、はい

昔はD進しようと思っていたこともあって、インターンほとんどやってません。

企業で勤務する上で性格的な問題が多々あるだろうなとは自覚してますしか起業できるほどのスキルも力も略

応援コメントありがとうございます。もう少し粘れたらやってみます。死。

周りの言うことを気にせず生きられるだけの資金がほしい。

2016-05-18

Tony MorrisとStan Millerとパナマ文書

一時はエンジニア業界話題となっていたリクルーター「トニー・モリス

彼のファンは多く、ミートアップまで開催されました。

http://connpass.com/event/23729/

トニー・モリスは、恵比寿にあるApex KKという会社の子会社である「J-Tech international」のリクルーターですが、どうやら(やっぱり)架空の人物みたいです。

ところで、最近、彼はなりを潜めたが「Stan Miller」というJ-Tech Internationalキャリアコンサルタントからメールが新たに届いていますね。

Tony MorrisとStan Millerの所属するJ-Tech internationalドメインWhoisで調べてみると、会社の住所が出てきます

http://whois.do-reg.jp/jtech-int.jp

(ちなみに、この住所でググる建築事務所がヒットするが、どうやら登録ミスらしい。)

筆者はこの目黒の住所を訪れてみました。郵便受けを見ると、

```

アントニーコリンズ

BROCK WORBERTS

```

と書いてありました。Anthony Collins氏については詳細不明ですが、Brock Worberts氏は先のApex KKの代表取締役です。ちなみに、Brock Worberts氏は、East West Consultingのシニアコンサルタント歴任しているらしく、LinkedIn登録しているエンジニアは何回か連絡をもらっているんじゃないでしょうか。

話が変わり、先日公開されたパナマ文書になんとAnthony Collins、Brock Worberts両氏の名前掲載されていました。

もちろん、タックスヘイブンの利用は合法なのですが、なんだかきな臭い話です。

2016-05-02

マイナビリクナビを使わない就活

第一生命総合職

ゴールデンウイークでいっぱいになる

トヨタデンソー・・3月中に面接

同じ大学OB訪問リクルーター通してトヨタデンソー内定をもらう人がいる

電話の掛け方もマナー

サイトオープンしたらもう活発。

サイトオープンする前にいつでも面接対応できるようにしておく

インターン行く前に企業に行く何を見てくるか研究しておく。

夏休み・・インターンOB訪問

企業学生キャッチボール

気持ちは)自分で動く

マイナビ等に頼るべきではない。

企業説明会がいっぱいでも直接行って立ち見でも行く←意気込み

SPIでは足切りがある。

人事は第一志望でないと取らない。

業界・・どうしてこの業界なのか?

会社案内・・いいところばかり紹介する・・必ず自分で動く

外でのセミナーは1度顔を出しておく。学生真剣なところを目の当たりにしておく

イベントに頼るな  →学内セミナー会社説明会と同じ)は重要  AIU企業大学に来る。

新聞を読むと(毎月読む)流れがわかる。

2~3か月見てるとわかる

そこから行きたい業界を考える

どこで自分を役立たせるか?

BtoB企業を見る。

新聞を見ると企業研究に。

キーワードを作って比較KDDI NTTなど 売り上げ などのキーワード

売り上げというキーワードならソフトバンクが第一志望ですと言える(売り上げで世界一へ)・・志望理由になる

有利子負債・・借金  3つか4つの業界比較しておく

人事が見ている場所・・なぜ?他と比べて?

50社エントリー・→15社に面接→1、2社に内定

ある程度絞る必要がある

50~40で絞り込んで研究をしっかりやっておく

総合職・・JOB型正社員  どんどん会社比較する

→第一志望の理由が明らかになる。

場面場面で”これ”という言葉

研究が終わった後の月を見て今日も頑張ったなと思えること など

5W1H質問される→対策を。

これからプレゼンの力が必要になってくる

2016-03-24

一括エントリーボタン押してる人へ。

就活時期ですね。この時期のリクルーター、駅やコンビニなんかで見かけます。がんばれ、とみんな心の中で応援してますほっこりしてます

でもまぁ、企業の総務、採用担当(の、事務担当)辺りから云わせると

・「ぜんぶまるごとエントリーボタン押してる方

・「説明会とか面接予約」ボタン押して来場しない方

・どう考えても来れないだろ、本気かよって距離に住んでる方

上記のどれかに当てはまる人に言いたい。君たちの〇人〇報は、ある程度まで相手○○に○○されてるからね。大人は忙しいからわざわざ追っかけないけど。(求人サイトとの契約にも守秘義務契約事項あるからね)

静かに怒っているよ。

知り合いが近くにいたり、親御さんがお世話になってたりする取引先だったり、先輩が勤めていたり、本命に考えている企業と繋がりがあったり、世の中意外と狭いからね。

友達どうしやサークル活動感覚で気軽に欠席したりすると、本業業務時間を削って時間を作ってくれている大人は困ってしまます。意外に宮廷クラス三田早稲田クラスに多いのは、興味、関心の幅が広いのか、リスク管理意識があるのか。まぁでも、自らの価値を下げてしまわないよう、良いシューカツを。

増田のおじさんは、みんなの事見て、静かにホッコリしてるからね。

なお、すんごい遠くに住んでて、本気で選考応募考えてる方は、電話等で別途連絡して下さると本気度伝わるのでオススメしておきます

追記:こんな増田のオッサンにも反応してくれてる方がいるのはちょっと嬉しいので追記してみる。もうしませんので許してw

→伏せ字…すまぬ。大人のジジョーってやつだ。

学生側の事情って。一括でも良いけどちゃんと連絡してね。もしくは連絡したとき「…ちょっと…覚えてないです」とか言わないで(笑。

→本気度w…零細新興低学歴なんで笑ってからちゃんと辞退してください...。

遠距離にお住いの方はホント連絡ください。こちらも地域限定して登録してるのに、見つけてくれた努力評価してます。よくぞ気づいてくれた!!と。来てくれたヒトは歓迎してますよー。

2016-02-25

ネガティブ就活体験記 リク面まで編

 就活は最終面接で落ちたら終わりである。そこで落ちたらそれまでの努力はパァになる。かといって最終面接以前で落ちてもそこで終わりなので、まずはリク面までいってリク面に通るようになることが肝要である。リク面対策本みたいなもの需要の割りに供給不足なので書いてみた。好きなだけ偉そうに書いたがまぁほとんど失敗談で、言い訳が半分くらいを占めている。

就活の前提

悪意を持って騙されたことがあるわけではないが、まず友人の言葉は信用してはならない。信用していい情報は1次情報だけである。「商社は激務高給。」これぐらいならまぁよしとして、「~~の業界はマッタリ高給。」こんなの絶対であるしかし信じてしまう。それどころか面接で「友人と話をしていても御社は~~な点があると聞きますしー」などと言ってしまう。阿呆の極みである自分情報集めをしていないことをさらけ出すようなものである。「何月何日の何々ビルでの何々セミナーにて御社の何々様から~~と伺いました。それを聞いて私は~~と思いました。」と言ってもいいぐらいである。その会社についての情報はその会社の大人から聞くのが一番である。確かに人事は悪いことは言わないみたいなことはあるが、大抵の学生よりはマシである。2次情報、又聞き、無料情報、友人の言は信用しすぎてはならない。この文章もそうである貴方就活責任があるのは貴方だけである

・どの会社を受ければよいか

行きたい会社業界だけではなくて、受かる会社も受けたほうが宜しい。受かる会社というのは、2chの就職偏差値ランキングが低い会社業界4番手5番手会社ではない。なんとなく待遇がいい会社、どことなくウェルカムしてくれる会社ちょっと無理なお願いを聞いてくれる会社学歴厨の偏差値脳にもわかりやすくいえば関関同立の人が多い気がする会社学歴を気にしなくて学閥がない(早稲田慶応がうるさくない)会社とかである。こういう会社は後からでも好きになれる、好きになれば行ける。加えて給料が悪くない会社ホワイト会社であれば万々歳である。ただしBtoBメーカーは最早大人気過ぎて受かる気がしないからもう受かる会社ではない。ちゃんと探せばあるにはあるらしい。あと大人気なせいで若手は薄給な気がする。東レとか。どこかで本当にそうか聞いてみて欲しい。人が多い業界給料が高いということは、仕事も多いということである。とにかくマッタリ高給激ホワイト会社就職できるくらい器用ならこんな文章読まなくていいはずだからそういうのは一旦諦めるとはいわないまでも、別の道にも目を向けたほうがいいだろう。商社メーカーインフラマスコミコンサル志望なら、金融業界にひとつはここなら行ってもいいと思える業界を持ったほうがいい。メーカーに受からなかったから言ってるってのはある。

エントリー(プレエントリー

50社100社とエントリーする馬鹿がいるが、実のところ何がしたいのかわからない、何が向いてるかわからない、自分に何ができるかもわからない人はまぁ、たくさんエントリーして見聞を広めるしかないのである自分の周りの人がエントリーしてる会社しか受けないのは無謀、周りの人が受けてない会社エントリーして満足するのは危険であるエントリーは質・量より早さである危機感に煽られて後からから持ち駒を増やそうとエントリー増やしてしまうのはどうしようもないが、ESの時期にエントリーポチポチするのは、無益な感じだった。一方で持ち駒ゼロ状態は恐怖であるセーフティネットのない地獄である就活ルールが異なるので年ごとに違うが、エントリーから面接までが近いなら、最初に多めにエントリーをやりきって、残りの持ち駒をみつつ増やしていくべきである10しか受けない、と言いたいのであれば10リクルーターがつくまではエントリー数を増やすべきであるエントリーした数は持ち駒ではない、エントリーするだけなら誰でもできるし誰でもやっていることである。何人リクルーターが付いているかぐらいを持ち駒と考えたほうがよろしい。

説明会業界研究

説明会情報収集の場であるしかしその業界収益構造、簡単な歴史、景気のよさ、社員雰囲気、羽振り、人間性を確かめに行くつもりで会場に行って、メモとって、家に帰ってそのメモを読み返しても、クソの役にも立たないんだなぁこれが。説明会にはESを書くつもりで行け。ESで詰まるのは結局志望動機である説明最後社員内定者に、当時の志望動機を聞け、そしてそれに自分エピソードをまぜてパクれ。志望動機いっちょ上がりである普通にやって書けたらいいんだが、ES書けないからってネットで拾ってきた志望動機コピペするよりはこっちのほうがまだマシである説明聞きながら志望動機書いてる人が実際に居た、賢いと思う。お手本にすべきクズである

業界研究は頑張れ、リク面に使える。人よりちょっとやるだけで社員さんの反応が違う。大切なのは量ではなく正確さである不景気業界に景気いいっすねと言ったらアウト。不安定な業界に安定してますよねって言ったらアウト。こいつはわかってないと思われる。まず業界まとめ本見たいのを立ち読みして「この業界はAである一方でBである」みたいなちょっと凝った言説を用意する。次にその業界社員に「業界研究を始めたところなのですが、この業界はAである一方でBであると本に書いてあったのですが、これはなぜですか?このほかにどういった特徴がありますか?」みたいな質問をぶつける。すると「それはCだよ」みたいな答えが返ってくるので、その業界の別の社員に「Cって聞いたんですけど」聞き、「それはDだよ」と返してもらうのを無限にやれば、リク面でこいつ業界研究ちゃんとやってんなと思われる殺し文句の完成である。このとき若い人事はカスみたいな答えしかくれないので、自分仕事抽象化ができてるオッサンに聞こう。まぁ「この業界競争的ですよね」的なこと聞いたらだいたいOKだが、使いすぎると阿呆がばれるのできちんと質問は発展させたほうがいい。人間阿呆にはなんにも教えてくれないが、わかってるヤツにはもっと詳しく教えてくれるもんである。とにかく社員さんに「そーなんだよー、業界研究きちんとしてくれてるね、うれしいよ」と言わせたら勝ち。会社研究はこれを会社単位でやればいいだけ。就活生が会社に抱いているイメージ曖昧で願望入っててズレてるのと同じで社員会社に対するイメージもそうである質問をたくさんぶつけて正確な会社像をあぶりさないといけない。

・ES

クズ人間にも“通るES”は書ける。まぁそう信じないと始まらないからそういう風にポジッておこう。通るESを書くコツは、コピペしないことである。これはもう黄金律と言って差し支えない。何故なのかは自分体感すると思うが、とにかくコピペしたESは通らない。市販志望動機集、ネットで売ってるやつ、ただで手に入るやつ、全部だめ。前述のとおり説明会で聞いたのを丸パクリするほうがまだマシ、よっぽどいい。自分が書いた別の会社のやつを別の会社にあてはめるのも、コピーアンドペーストはやめたほうがいい、1から書くだけで文章がよくなる。コピペしても通る人は勿論通る。羨ましい。

5回も10回もリク面してくれる会社は本当にいい会社であるフィードバックしてくれるので、面接にたどり着くころには大体の質問に答えられるようになっている。しかしだいたいのメーカーなんかの採用活動ではそんなところまでしてくれない。元々の枠が少ない中で、そんなことまでしてくれる枠に入るのは至難の業である。ES→Webテ→「面談という名の1次面接」→不採用、という急流くだりみたいなコースも珍しくない。そんなイキナリの面接相手自分のことをまったく知らず、相手自分にそんなに興味も持ってない面接の場に唯一持っていける武器がESである面接ではトラップだらけのESでないと役に立たない。面接官の質問誘導し、どんな質問が深掘りされても答えられる、そんなESが理想である。だからESは面接念頭において書かなければならない。面接練習を極めてから書けばまぁ落ちないだろう。そんなことは無理だが。

そしてESは早く出せ。絶対に早く出せ。就活失敗する原因はわりとここにある。ESを早く出すメリットは、ESさえ出してしまえば自分スケジュール管理をする必要がなくなることであるスケジュールタスク管理メモ帳に全部書けば誰でもできるとして問題自分スケジュール通りにESを書けないことである。予定通りにESがかける人間なら今頃こんなに単位が残っているわけがないのである貴方はESはいくらでもサボれる。明日締め切りでも今日やらない、そういう人間である。だが一方で、3月7日にリク面に来いと言われたら絶対に行く人間である。そこまでサボるやつはどうしようもない。ESを出したらリク面の案内がくる。そしてリク面の案内が来るようになったら、あとはもう言われるがままに会場に時間どおりに行くだけなのだ。それは簡単にできる。だからESは早く出すに限る。世間一般に言われてるメリットもたくさんあるしとにかくESは早く出すに限る。

具体的なES執筆方法論は「ロジカル面接術」を読め。これだけは買って2.3回読むのをお勧めする、少なくとも一回立ち読みはしたほうがいい。低学歴向けぼったくり就活本にしか見えないのだがどうしてどうして良い本である

ネカフェで書いたESも落ちる。ネカフェには息抜きのためにいくべし。

・Webテ一式

ESを極めれば面接も受かるが、Webテを極めても面接には受からない。労力の配分は効率的に、てゆーかよくわからない。どの種類であれ、Webテは謎、悩むだけ時間無駄、やるべきときに手を抜かずにやれば十分。ほんまによくわからん

外資コンサル等に行きたい人は徹底的に勉強すべし。その会社のWebテがどの形式なのか、何回あるのかを、人事でも先輩でも内定者でも誰からでもいいからとにかく聞き出して対策すべし。

2016-01-27

今ならこれやる、リクルーター経験から文系就活todoリスト

当方日系企業7年目(時価総額1000億以上)、宮廷文系

今年で30になろうというところ。

15、16入社に向けて、リクルーターをしてきた。17入社リクルーターもする所。

リクルーター経験から逆算し、自分だったら就活で心がけたいと思ったことをまとめてみる。


前提

よく言われているが、リクルーター面談はほぼ面接と一緒。

受かったら次のプロセスにすすめる。リクルーター面談は表立って、採用活動と言わないから嫌らしい。


リクルーター面談の案内が来たら、文系採用予定人数を調べる

採用予定人数が多い(100人以上)→リクルーター多い

採用予定人数が少ない(10人~50人)→リクルーター少ない

リクルーターは通常業務と平行して、採用支援をしているため、

採用予定人数が多い企業ならば、リクルーターの数も多い可能性が高い。

逆に、採用予定人数が少ない企業ならば、リクルーターの数は少ないと予想される。

言い換えたら、わずかなリクルーターが初期の選考権限を握っている。

採用人数が少ない企業からリクルーターの案内が来たら、全力で頑張れ

ちなみに自分業務経験を踏まえると、リクルーター1人できめ細かく対応出来るのは学生35~40人が限界のような気がする。

この対応とは、メール応対/電話応対/面談応対等である


マイページには頻繁にアクセスする

企業就活マイページがあるが、僕は会社用のアカウント就活マイページに入ったことがある。

あれはもちろんシステムから個人情報ESに書いたことも記録されている。

当然といえば当然だが、ログイン回数、ログイン日時、ログイン媒体メッセージ開封日時、メッセージ開封媒体も全て記録されている。

誰を次にあげようかと考えた時に、やはりやる気の見える人を上げたい。

その時に、ログイン回数は判断材料の1つになってしまった。ログイン回数が少ないと、志望度が低いように見える。

とりあえず、マイページに定期的にログインしておこう


リクルーターの連絡先等を受け取ったら、こまめに連絡取る

リクルーター名刺を貰ったり等したら、思ってなくてもありがとうございましたの一言ぐらいメールを打っておこう。

僕も所詮人間なので、ありがとうございましたと受け取ったらホッとするのも事実

1分使って、ありがとうございましたと打って、リクルーターに悪く思われないのなら、それほどコスパの良いアクションは無い。

あと、ES添削メールで依頼しておいたほうが良い。リクルーターとしては、次のプロセスに推薦する際に、推薦理由を作りやすい。

ESの校生も頼めるし、リクルーターの覚えも良くなるので、ES添削コスパが良い。

ちなみに、今までの経験で、100人弱に会ってきたが、ES添削依頼をしてくる人は1割もいない。


採用面接官の名前所属部署は聞いておく

リクルーター面談ではなく、採用面接場合問題がなければ採用面接官の名前所属部署は聞いておいたほうが良い。

面接が終わったら、企業名部署名、面接官名ぐぐる

忘れない内にぐぐる

大手企業部長級以上であれば、人事異動ページが検索に引っかかる可能性が高い

それで面接官の職位を推察し、次の面接の準備をする。

部長面接後に次の面接があれば、次の面接役員クラス面接である可能性が高い。相手のことがわかれば、対策を少しは打てる。


みん就不用意に書かない

企業みん就には割と気を使っている。特にリクルーターのような闇にまみれた採用ルートをとっている会社は。

みん就に変なこと書かれたら、割と面倒だからである

ちなみに、僕の会社も、去年リクルーター面談について色々書かれて、人事から注意喚起が来た。

リクルーターは全員に付いているわけではないので、地域、時期、性別を書き込んでいたら、特定されるリスクが高くなる。

特定されたら、もちろんプラス効果にはならない。


今、思いつくのはこの辺り。

またリクルーターをする中で、思い出したことがあったら、追加したいと思う。

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