2016-05-18

Tony MorrisとStan Millerとパナマ文書

一時はエンジニア業界話題となっていたリクルーター「トニー・モリス

彼のファンは多く、ミートアップまで開催されました。

http://connpass.com/event/23729/

トニー・モリスは、恵比寿にあるApex KKという会社の子会社である「J-Tech international」のリクルーターですが、どうやら(やっぱり)架空の人物みたいです。

ところで、最近、彼はなりを潜めたが「Stan Miller」というJ-Tech Internationalキャリアコンサルタントからメールが新たに届いていますね。

Tony MorrisとStan Millerの所属するJ-Tech internationalドメインWhoisで調べてみると、会社の住所が出てきます

http://whois.do-reg.jp/jtech-int.jp

(ちなみに、この住所でググる建築事務所がヒットするが、どうやら登録ミスらしい。)

筆者はこの目黒の住所を訪れてみました。郵便受けを見ると、

```

アントニーコリンズ

BROCK WORBERTS

```

と書いてありました。Anthony Collins氏については詳細不明ですが、Brock Worberts氏は先のApex KKの代表取締役です。ちなみに、Brock Worberts氏は、East West Consultingのシニアコンサルタント歴任しているらしく、LinkedIn登録しているエンジニアは何回か連絡をもらっているんじゃないでしょうか。

話が変わり、先日公開されたパナマ文書になんとAnthony Collins、Brock Worberts両氏の名前掲載されていました。

もちろん、タックスヘイブンの利用は合法なのですが、なんだかきな臭い話です。

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