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2024-02-15

そいえば知り合いでも弱者男性自称する人いるけど

それなりにちゃんと働いてるし

顔も私はかわいい顔してるじゃんって思うんだけど

頑なに自分弱者だって信じてる

じゃあ私と付き合う?って冗談まじりに言っても

騙される、怖いって言う

まあ私のことが気に入らないだけで気を遣われてるのかもしんないけどさ

そんなことないのに…なかなかいい男なのになあ…っていつも思ってる

無事取り戻した増田メモ目のダス待たし度盛り綴じ部(回文

おはようございます

メモクラウドが同期できないって私は大騒ぎしていた事件は一件落着し無事に朝を迎えたわけだけど、

結論から言うと

まず結論としては

再起動したりメモの同期をオンオフにしてみたりして解決しちゃいました!

トラブルを乗り越えると人は強くなるのよと同時に

涙の数だけ強くなれるってよく言ったものよね。

泣いてないけど!

もうメモ同期が出来なくて辛みが捗る!って絶望的な断崖絶壁背水の陣の万事休す!だっただけに、

でも万事休すか!って言うマンガ台詞で今まで聞いたことあるのは天津飯さんだけだったりすると同時に、

そもそもとしての万事休すって意味トイレのロールの紙がなくなってどうにもこうにもならない様を一番現すのにふさわしい表現だと思うと同時に、

もういったい何と何が同時優勝か忘れてしまったけど、

とにかく私は同期できなかったメモを取り戻すことができてよかったわ!

つーかさ、

タブレット再起動方法が分からなくて、

ボタンを押しっぱなしでオーケー?って思って長押ししていたらSiriが立ち上がるし、

そんでそっか!Siriに訊けば良いじゃん!って訊いたら

Windows再起動の仕方を教えてくれるし、

ううん、私が知りたいのはコレジャナイの感満載でお送りするエンターテインメントよね。

Siriなりのボケだったのかしら?

システムを終わらせるのにスタートを押すだなんておかしいですね!」ってSiri言うじゃない。

久しぶりにChatGPTちゃんしか話してなかったか

Siriもその間に冗談言うようになったのねって。

アイティー技術進歩に驚きを隠せないわ!

結局再起動の仕方が分からないので、

色々な設定の項目を見ていたら、

システムシャットダウン」ってのが項目があったので、

サポートのお問い合わせの電話番号をウエブで探そうにも奥の方にあってワザと見つけにくいところにやってるでしょ!って言わんばかりの、

奥まったところに再起動できるきっかけがあったわ。

でもまた調べてみたら、

ボタンボリュームダウンのボタンを同時押ししたら昇龍拳が出るように

私は格闘ゲームはしないんだけど唯一ちょっとだけして技が出せるようになった、

モリガンバルキリーターンを彷彿させるほど

その技の出し方はそうよ鉄拳10連コンボのボタンを全部暗記してしまうほどの1つのキャラクターしか覚えてられないぐらい複雑で

そんなの出せるかーい!って鳴っちゃうところの手前、

その方法も知った時には後の祭り神輿担ぎよ。

そんで

再起動してもそれがきっかけにならずにメモを取り戻すことが出来なかったか

同期のメモの設定を一旦一旦よ、

オフにして即オンにするというまた華麗なる同時オンオフオンパレード

まるでメモの大バーゲンだな!ってベジータさんも言いそうなぐらい、

即オンにしたらクラウドからメモ文字通り降って戻ってきたわ!

ということで、

無事に私はメモを取り戻して、

そのメモマークアップちゃんペンで出来ることを確認して

おはようからおやすみまで見守り続けるライオンばりに歯を磨いて寝ることにしたの。

良い夢見れるわね!って

なにしろ私が失った

ものが得ることができたので

きっと何でもないようなことが幸せだったと思う姿それ見ながらパスタ作ったおまえ!って節回しで歌いたいのよ。

目を閉じれば幾千の星!って

ちょうどロードの第256章のところよ。

もうさ、

事務所にいるとき

早く帰ってメモの取り戻し方を必死になって試したい方法を早く実施したい!って思っていて気が気じゃなかったけど、

やってみたら、

案外あっさりと

甘いものが苦手な人が

甘いものを食べたときの言う感想で「意外とあっさりしてる!」って言ってそのスイーツを気に入ってくれるかのような感じね。

ホッとしたわ!

クラウドで困ったら再起動クラウド設定のオンオフをやってみたらオーケーで私は学びがあったことをここに表明するわ。

でもさー

再起動って

全てが上手く行く魔法行事みたいに言うけれど

再起動ってなんで困ったらとりあえず再起動なのかしら?って思っちゃうほど

とりあえずビール!ってぐらいな世の中よね。

居酒屋さんのメニュー

ビール」と「とりあえずビール」って2種類のビールメニューにあったとして、

その「とりあえずビール」を高めに設定したら、

街の看板の5000円ポッキリ!を

ポッキー5000円です!って屁理屈みたいになってみんなお客さん怒っちゃうわよね!

再起動で何が起こっているかは分からないけれど、

今回の件に関しては

再起動では解決しなかったところが現代落語的なオチでもあるし

言葉意味はよく分からないけれど

とにかく凄い自信で再起動!って圧をかけてくるWindowsもいい加減にして欲しいものよね。

うふふ。


今日朝ご飯

ミックスサンドイッチしました。

美味しいチキンサンドにしようかと思って迷ってみたけれど、

なんかボリュームが重そうだったので

困ったら安牌のミックス

安牌って意味よく分かってないけれどサンドイッチ用語ではないことは確かなことは分かるわ。

ミックスサンドイッチ美味しくいただいたわ。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラーレモン果汁インのお手軽ポッカレモンホッツ白湯ウォーラー

すぐにレモン感は気化してしまって一瞬のほんの一瞬のレモン!って浮かんでは消えてしまうほどの

ほんのり感じるか感じないかレモン感ね。

今朝はちょっと暖かいのかしらね

でも油断は禁物ね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-02-14

スタートアップ転職したけど完全に詰んだ

まじで冗談抜きで24時間slackチャンネル更新されてる。

夜中の2時〜3時とか営業時間に等しい。

土日もばっちり仕事してる。

入って2年ぐらい経ったけど、これはもう勝てないわ。

白旗宣言。成長スピードについていけない無能でございました。

ピザ屋のチラシに「持ち帰りで二枚目無料」とあったか母親に「二枚目無料だってさ」と言ったら「あんたの顔じゃ、無理。諦めな」だって

母さん、その冗談今の時代流石に通じないよ

万馬券を買う本質的方法は「万馬券になりそうな馬券を買う」だと思う

冗談か抜き

オッズ100倍越え?そんな都合がいい話ないなぁ」

と思ってしまう人は万馬券は取れないんや!

弱者男性って言葉二度と使うんじゃねーぞクソが

もういきなり本題から入っちまうし、なんなら全然日記じゃねえが「弱者男性」なんて言葉二度と使うんじゃねえぞクソが。なぜならお前の品位底なしに下げるからだ。

まあこんなことを言うとどこからともなくやってきたアホが

「ブフォwww そんなこと言ってるお主こそ弱者男性なのではwwww小生、噴飯が止まらないでゴザルwwww」

とか言ってくるんだろう。クソが!飯ちゃんと食え。

結論から言えば俺は、元々お前らが「弱者男性」として罵倒嘲笑の的にしていたイケてない男のうちのひとりだった。筋トレにはまってからは「すげえ筋肉の人」というレッテルを手に入れて無双状態の俺なわけだが、これでも「弱者男性」の辛さや苦しさは痛いほどに分かる。

からこそ俺が、今の時代を苦しく生きる弱者男性もの矢面に立って、「待った」をかけようというわけだ。傾聴しろ

まず、そもそも弱者男性」という定義がクソすぎる。

弱者」の定義は? ネットによればコミュニケーション能力がなかったり、恋愛に関して奥手だったり、あとはまあ容姿が……な人のことを指しているみたいだ。

かに認めよう。

俺たちにはコミュニケーション能力がない。俺のこれだって大胸筋が代わりに会話してくれてるみたいなもんだ。

しかし、コミュニケーション能力がないことについて生まれ弊害については、お前らに責任が一切ないとは言わせない。

例えば、弱者男性滑舌が悪い。しかしその滑舌を聞き取る努力をしなければ、お前たちだって損をするときがある。もちろん、俺たちだって滑舌をよくしようとする努力必要だが、そこは相互協力あってこそってものだろう。弱者男性勇気を出して発言しているときは、きちんと耳を傾けてあげてほしい。

恋愛に関して奥手である場合が多いという点についても、これは無論、コミュニケーション能力が皆無ゆえに誰とも恋愛をしてこなかった彼らのことだ、ちょっとやそっとの無礼は見逃してやって欲しい。恋に目覚めたてのころは、誰にだってそういう時期はあったはずだ。

もちろん、弱者男性が悪くないとは言わない。

ただ、誰にだって勘違いやすれ違いはあるだろう。それを「弱者男性がうんたら」「チー牛が勘違いしてうんたら」とか実体験みたいな漫画にしてツイッターに垂れ流して共感を集め出すのはさすがに酷くないか? なあ! 救いはないのか!?

お前らがそんなことをして弱者男性をつるし上げて礫を投げつけるから弱者男性もっと恋に奥手になっちまうんだ。どうせ俺なんて、とな。

自分磨きをすればいいという意見もあるかもしれない。しかし、自分磨きをしようという気概さえも、この弱者男性集団でいたぶるムーブメントは削いでいるんだ。可哀想だとは思わないのか!?

これを見ている弱者男性がいたら、聞いて欲しい。お前らは常人が幼少期に通過する恥ずかしさやミスや手違いやすれ違いを、遅れて今、体験しているだけなんだ。恋愛結婚を諦めちゃだめだ! 俺と筋トレしよう。君ならできるさ。

さて。

ここまでは「弱者男性」の定義と該当する男性諸氏についての小言戯言をウダウダ並べたわけだけれど、ここからはターンチェンジ、お前らの話になる。



そう。



お前らだよ。



ネット不特定多数のイケてない男を「弱者男性」だの「チー牛」だの「新海誠が好きな元彼」だの「生魚のコスプレ」だの「V豚」だのとくくってるそ・こ・の!!!!!!!!

お前お前お前お前お前~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!

お前だ。

まず俺の経験から言わせてもらうが、お前らはひょっとするとお遊びで冗談オモシロだと思い込んでいるのかもしれないが、そうやってイケてない奴をネタ嘲笑しているとき、イケてない奴の心は数回死んでいる。冗談ではなく。

そしてお前らはイケてない奴を殺している。

冗談ではなく。

こういう奴はマジで自覚がない。無意識他人を傷つけているということにとことん無知で、他人を痛めつけているということに突き抜けて無自覚だ。

今のインターネッツの人々は弱者男性をいたぶることについて半ば了承的だが、これが俺には本当に理解できない。

お前たちがやっているのは弱者に対して石を投げる行為なのだ。老人を殴り、障がい者を蹴り、子供を突き落とし、病人ビンタしている。

これを聞いて「ええ~、言い過ぎでしょ笑」とか思ってるそこのお前。お前が一番危険だ。

なぜならお前は加害者側にいることに無自覚からだ。まさしく俺が言った通り、無知無意識無責任なのだ

そういう発言はお前の品位を下げている。どれだけ美人でも、どれだけ成績優秀でも、どれだけスポーツ万能でも、弱者を虐げ、嘲笑している時点でお前は「下品なのだ

何も「弱者男性批判するな」とは言っていない。

例えば、「運動部入ってない奴はマジで危機感持ったほうがいい」って動画でバズってた唇プルプルぱっちり二重男がいたな。

俺はああいうのは良いと思う。きちんと面と向かって、問題提議をしているからだ。しかも「危機感を持て」と提案までしている。

俺が「やるな」と言っているのは「嘲笑」と「罵倒」だ。

これらについては本当に、いいことが何一つとして生まれない。

まず弱者男性(に、該当すると意識的にでも無意識的にでも感じている男)は、これらを受けて自信を失い、世間から笑われるという恐怖を覚える。そのせいで成長が怖くなる。変化が怖くなる。よって変われず、世の中に怯えて暮らす。ひょっとしたら社会に牙を剥く奴もいるかもしれない。

そしてお前。お前らはこれについて、何も得るものがない。「ストレス発散になる」? 違うな。なぜなら弱者男性へのヘイトは、お前のストレスの原因の解決にはならないからだ。

そのうえ、お前は悪口を言うことに抵抗がなくなる。人を罵倒することに躊躇することをなくし、性格下品になっていく。ゆくゆくはクソ人間になる。一旦落ちた品位を取り戻すのは難しいぞ。何しろ自分否定しなくちゃいけないからな。お前の目の前にはありとあらゆる罵詈雑言無限中傷できる「弱者男性」という弱者がいる。そいついじめることでまたストレスを解消するか? いいだろう。ただしお前は一番否定しなくちゃいけない自分自身を顧みることは今後一生ない。いたちごっこはすでに始まってるんだよ。

とにかくお前ら気付け、「弱者男性をいたぶること」が常態化していることの異常さを。

そして気付いたらすぐやめろ。手遅れになる前に。

弱者男性筋トレしろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2024-02-13

病んでる人間との接し方

職場精神疾患を抱えてる人、職場内の仲間だからどうしても関わらないといけないんだが…正直こんなこと言っちゃいけないんだろうけどむかつく

業務ホウレンソウは当然ながらまったくできないからもう無茶苦茶

こちからしかけても反応薄いか会話がうまく成り立たない。

こちらは死ぬほど気を使って接してるのに他人に対してまったく気を使えない。

ちょっとした言葉、なにげない冗談レベルでも傷ついたと泣き出す。

もともと仲良かったからだろうけど自分に対して八つ当りして不快感情をぶちまけることも多々ある。

一生懸命励ましても無反応、たまに連絡してくるときしんどいとかつらいとかネガティブなことしか言わない。

どうすりゃいいんだよ…

なんかムカついてたけど書いてたらまたこの子がかわいそうになってきた

資産6億の暇空茜が、恐らく年収500万未満のチンポ騎士彼女NTR

お金は持っているが理解なく優しさもない男よりも

人並み程度に稼いでるだけの理解ある優しい彼くんの方を女は選ぶ

https://kuuhaku2.hatenablog.com/entry/2019/01/11/041919

>昨日、同棲していた子と別れた。

大前提として俺はアスペだ。診断を受けたことはないがそう言われたことは数知れず、人の気持ちがわからないと言われる。仕組みとかを分析するほうが楽だ。アスペ共感性の欠如と定義する。

>今回別れた理由は、同棲している彼女が、ゲームで知り合ったおちんぽ騎士団と、ヨチヨチイチャイチャしてるのが気持ち悪く耐えられないから止めてくれ、と言ったのが発端だった。

彼女は、これはあくま冗談だし、セックスとかはしてない、だから全く浮気ではないしそれを気にするあなた気持ちが悪いという。俺は、浮気を疑うとかではない、そいつらが会いにさえこれない地方のただのおちんぽ騎士だというのは知っている、だが気持ちが悪いから辞めてくれと言った。ここには妥協点さえ見つからなかった。

>俺は生き辛いか長生きしたい。生き辛いまま死ぬのは怖いし、生き辛くなくなる日がいつかくるという希望を捨てられないからだ。俺は人の気持ちがわからないけど、一緒にいたい人が欲しい。子供がほしいと最近は思う。自分の子供というジョーカーなら、出来損ないの俺でも愛せる気がするからだ。

NTRを法で規制してほしい

というのは冗談だけど、好きな絵柄なのにNTRしか描いていないエロ漫画家が多くて残念な気持ち…。

いちゃラブか淫乱だけでいいよ。

NTR気持ちが悪すぎるのら。

ジャニーズJr.認知された感想

とあるジャニーズJr.を追いかけ始めて1年になった。

ジャニーズJr.っていうのはテレビに出てるジャニーズの後ろでペラペラな割に色やスパンコールフリンジのきついジャケットと黒いタンクトップを着て踊ってたりするアレで、今まで全くそういうのに興味がなかったのに大学生になってからはじめて本格的に好きになった。山Pずっと好きだったけど毎月毎月見たいっていう欲求はなかった。テレビでよかった。今はテレビでよくないので、これは異変なんだと思う。

いろいろあって、そのジャニーズJr.にはまってから1年間で100万円使った。これはチケット代だけの金額で、遠くの会場でのコンサートにも行ったか交通費もたくさんかかったしいろいろなプレゼントも渡したけどその費用は別。計算が面倒なのでしません。

100万円という金額が多いのか少ないのかはわからない。都内実家在住、親からジャニーズのために1円も出してもらってないのでそこそこ頑張ってる方だとは思う。上を見ればいくらでも上はいるし、若手のジャニーズでも舞台最前列ヤフオクで15万円くらいで転売されてると聞く。そういう良い席を買い集めるために風俗をやっている人もいるし、突き詰めていけばキリがない。

(ちなみにこの記事ジャニヲタ金銭面のサンプルとしてとても参考になると思いますので興味のある方は是非。 http://jma.hateblo.jp/entry/2013/08/26/120132

見たい欲求<見られたい欲求

ジャニーズJr.はすぐ認知してくれる。もちろんひとりひとりにタイプの違いはあるから一概には言えない、全くファンの顔を覚えないし手を振ったりもしないことで有名なJr.もいればその逆もいる。でも恐らくテレビに出てるアイドルよりは遥かに難易度が低いと思う。

匿名ダイアリーに書くのに隠す意味がないから書くけど、帝国劇場日生劇場NHKホールには「列」といわれて出待ち文化が未だに根強く残っている。待っている間はあまりしゃべってはいけない(という空気だ)しスマホもいじってはいけない、若い女の子がひとことも発さず有楽町の地下にずらっと列を作っている光景宗教っぽいなと毎度思う。全然関係ない一般人が「ここで待たないでください」とか怒鳴られてるのを見ると可哀想だなと思う。

出待ち文化ジャニーズ事務所半公認で、ファミリークラブという「ヲタク統括組織」的なものの下っ端がその出待ち少女大名行列を整理している。未だに存在している事実ジャニヲタはなぜか必死に隠したがって「れ◯」とか「並んでくる」と婉曲的な表現に終始するけど、バカっぽいからやめたほうが良い。

そういう意外とローカルな「アイドルファンの繋がり」が未だに残っている。自分でも出待ちは80'sアイドル代名詞だと思っていた。その反面いまは誰でもスマートフォンを持っているかSNS文化に則した発展もなされている。

ジャニヲタあいだで伝言ゲーム的に広げられていくアングラ匿名掲示板存在する。海外無料サーバーに何者かが設置していて、パスワードがついている。パスワード伝言ゲーム的に広がっていく。

ヲタ糧」とか「列糧」とかある。ヲタ糧は「ヲタクの話をする糧(=カテゴリの略)」でひたすらジャニヲタ特定個人誹謗中傷してる。例えば「松本潤担」(担=担当。「推し」と同義)っていうスレッドがあると「今日どこどこの席にいた松本担のツイッターわかる?」とかそういう書き込みが延々なされている。裾野の広い相互監視社会って感じである。「列糧」は出待ちに関する話を延々としてる。今日は◯◯くんの機嫌よかったね、とか。

まりファミレスとかですればいい女子特有の噂話をジャニヲタはみんな顔を合わせずにアングラ匿名掲示板で行っている。特定個人誹謗中傷をする掲示板があるという事実だけでも冷静に考えてみるとヤバすぎるし、容易に一般人が首を突っ込んでいいかというと恐らくよくない範囲の話になってしまう。

そして一般的認知に至るまでのプロセスとしては、出待ちに通ったり、毎月あるジャニーズJr.歌番組の収録に行ったり、舞台に行ったりコンサートに行ったりして認知されていく。

最初自分にとってそのジャニーズは神にも等しい存在で、多少遠くてもその姿を確認できて踊っているところが見られるだけで「美しい」という感想を抱きながら家に帰れたし、たまに良い席に入ってそのジャニーズが近くに来ようものならもう狂喜乱舞といった感じで、はじめの頃は泣きながら駅のホーム電車を待ったりしていた。うちわに「◯◯くんダブルピースして」とかの文字を書いてダブルピースされようものなら途端にすべての悲しみや苦しみがスッと失くなって足元がふわふわと浮かぶような気分になった。

「リア恋」という言葉がある。リアルに恋してる、の略で恐らく「ガチ恋」等の単語同義アイドルを本気で好きになってしま現象、その状態、そうなっている人のことを指すけれどまさにその単語に当てはまると思う。恋で頭が混乱して、「好きなジャニーズが近くに来る座席を狙ってヤフオク落札する」という行為がどうしても辞められなくなってしまものすごく働くことになった。ものすごく働くと疲れるけれど、アイドルのことを考えると全然つらくはない。肉体的な疲労はあるけれど精神的なものはすべてアイドル癒してくれるので、肉体は横たえておけば良い。

最初から認知されようと思って追いかけていたわけではなくて、「とにかく好きすぎて見に行かないと耐えられない」という衝動からいかけ始めた。自分は「副産物としての認知タイプだと思うけれど、もちろん最初からアイドル認知されたい」という承認欲求ありきで追いかける人もいるだろう。それもひとつの形だし、原動力がなんにしろ、どんなにやましいものしろお金を落とすなら別に良いんじゃないかなと思う。

1年近く「◯◯くんを近くで見たい」以外の感情が無かった。「◯◯くんダブルピースして」の少し特殊バージョンを長くやり続けていたら、見せなくてもやってくれるようになってそのときに「あ、覚えられてるんだ」と思った。はっきり言ってあまり人気がない方のジャニーズで、同じジャニーズファン現場に通っている人はあまりいない。いても毎回、執着的に良い席ばかりでは来ていない。

あっという間にそのファンコミュニティで有名になってしまい、最近では自分が知らない人にも知られているようになった。

近ごろ、なんとなく落ち着き始めた。

毎回、自分が視界に入ると彼は「いつもの」合図をしてくれるし、目も意識的に合わせてくれるようになった。手紙も返事が来て、出待ちにいることも把握されている。(冗談だと思われても良いし、イタい妄想だと思われても良いように匿名で書いてる)

最初そのアイドルを好きになった時の自分は「見たい」という原動力で追いかけていたのに、最近では「見られたい」「いることをわかってほしい」ことがメインになっているように思えてはっとした。副産物が主な目的になってしまっている、という自覚を持って恐くなった。

この前、わざと後ろの方の席をツイッターで譲ってもらって舞台を見た。「わたしは見ているのに、彼から絶対に見られない」という状況が好きになった最初の頃を思い出させて、ぼんやり認知ってなんなんだろうと考えた。

アイドルファンの強みはやめたいときにやめられること。

本質的自分お客様お金を出しているから優位に立っている。アイドルファンには選択の自由がある。Aが気に入らなかったらBに担降り、ないしは推し変すればよい。でも向こう側に「自分の客」として認識されてしまうとその自由は奪われる。一対一で接客してくれるセレクトショップで「やっぱり良いです」と言いづらいのと同じ心理状況。

もちろん、そんなの気にしなければ良い、と言う一般人ものすごくたくさんいると思うけれど、どんな人でも文字のついたうちわを持って横浜アリーナセンターに座って景色を見てみればきっと少しは理解してくれる、とまだ私は信じている。

認知の重圧」というフレーズが気に入っていて最近よく使っている。自意識過剰と言われるかもしれないし、「バカっぽい」と自分形容することも多いけれど、"俺のファンでいて"、"応援していて"というメッセージを受け取って、そして自分よりも熱烈に強烈に応援しているファンがいない状況を目の当たりにすると、彼の応援放棄して他のことに眼を向けることができない。

わざと後ろの方の席で見たのは舞台期間の10日目だった。数回目の舞台で、はじめてどういう舞台なのか、どういうストーリーなのか、誰が出ているのかを把握できた。

彼の視界にいるとどうしても彼以外に目線を向けることが憚られる。アイドル自分たちが思っている以上に目線を気にしている。彼しか見ていないので一切舞台の内容が理解できていなかったし、彼しか見ていないと彼以外のことがどうでもいいか全体像を把握する気にもならない事実を改めて認識して本末転倒さを感じた。

認知されている」優越感はものすごい。何も持っていなくてもピンポイントで手を振ってもらえること、ある程度遠くの席でも見つけてもらえること、周りのファンから羨望の目で見られること。

でもそれは絶対的な優越感じゃなくて周りのファンとの力関係を前提にした相対的優越感だから毎日毎晩不安に苛まれている。わりと本気であるものすごいマダムが彼のファンになったらどうしようと思っているし、そもそもある日彼にぷいっと気を損ねられて嫌われてしまったら何を生き甲斐にしたら良いのかわからない。

それでも根底にあるのは「好き」という気持ちから、悩んだりしつつ明日も私はバイトに行くし休憩時間には執拗チケット流通センターをチェックすると思う。

はっきり言って何も残らない。思い出が消えたら半券しか残らない。でもけっこう本気で、死ぬ間際の走馬灯横浜アリーナが映ったら良いなと思ってる。

2024-02-12

anond:20240212062755

そういうことだったのか。

正直自分ではそこまで体型変わってないと思っていたので甘く考えていた。子供の面倒も見るし送迎するし家事もするし仕事はしてるし家のローンは払ってるし、これ以上何すりゃいいんだよって思ってたんだけど、結婚前の見た目と体系の維持(当時は筋肉質だったが今は+4㎏)を求めてるのか。太ったから嫌だと言われて冗談だと思ってたが増田言語化してくれてやっとわかったわ。

増田はきれいできなきゃいけないか食事も化粧もちゃんとしてるのに、旦那は何しとんねんと。そういうことかー。

SnowManファンクラブ入ったりNEWSのコンサート行ったりしてるのも彼らを好きとか恋愛的なことではなく、見た目にちゃんと気を使ってる男に魅力感じるから、って考えたら納得だわ。

うわーどうしよ。ジム行くかランニングするか。そうすれば求める資格をもらえるってことだよな。

2024-02-11

anond:20240211163515

そりゃ弱者カンムリついた奴気軽に笑ったら、それこそ冗談にならねえじゃん

「笑いのハードルが低い」というのは、それだけ粗末に扱っていいという合意と表裏一体であって

社会的保護されるご身分でありながら笑いまで取ろうなんて発想が甘っちょろすぎんだわ

NTR作品では女の心堕ちはマスト。女のほうが罪悪感覚えながらSEXとか悪い冗談

女「(いけないことなのに!!いけないことなのに!!…………あなたごめんなさい、気持ちいいの…………)」

こういう古臭くてダサいのもうやめよう。

SEX中に彼氏or旦那悪口言うとか、間男と一緒に軽侮するとかは大幅な加点要素。

寝取られる女の心は下品で嘘汚れてないと抜けない。

暗いトーンの沈んだ声で自らの不幸な過去話をすることがない。

いやーあの頃はホントまいったよねと冗談めいたフラット視点で話すように自然となっている気がする。

感動話とか?昔は不幸だったとか?聞いている側を感情移入させたいかっていうと全然そうじゃないんだよね。

しろ自分が嫌な思い出だったもの相手も嫌かもしれないし、それを追体験させるつもりなんてさらさらないし。

あったことはあったことで不幸でも、なんつーか過去過去出来事として現在とは切り離して言葉にしたい。

みたいな。

「はあ…俺、疲れちゃったよ…俺なんてダメダメなんだ…やっぱり昔がああだったから…元々ろくでなしから…鬱だ…」

って語り始めるイケメン貴公子を見て可哀想なんてほとんど思わなくて(うっへえ)と思っちゃうんだね。

悲劇のヒロインを演じるなっていう厳しい言葉があるけどそれは演じているかどうかは本人にしかからないのだからちげーなと思うんだけど。

でも感動モノって結構そういうやつを真っ向からやる傾向が強い気がするんだよ。泣きながら辛い話をする、それに寄り添う、いい感じになる、ハッピーエンドだね。

よくやれるな~って感心しちゃうよ。

あと怒りながら怒った時の話をする人もやだな。疲れちゃうから

そんな私はコメディが好きなんだよ。

2024-02-09

女性は総じて自己肯定感が低いのか

男性向け漫画女性向け漫画の違いは何かなーって考えた時、

女性向け漫画の8割が「他者の目を気にしてる」話だと思った。

恋したりもするけれど、それだけだと話が膨らまないか

他人にどう思われるかを気にして、ささいなことに悩み、

諍いが起こったり仲良くなったり。

そういえば妻からもそんな話が多かった。

〜なことしたら訝しく思うママいるかもしれないとか

冗談好きな自分だが、ママ友と話す時に冗談を言うと

あとで「ああいうこと言うのやめて!」おかしな人って思われる!と怒られる。

男性向け漫画他者目線を気にすることがほんと少ない。

悟空とか「他人の目」とかほんと概念すら無い感じ。

強いやつと戦いたい、それだけ。

まわりは結構迷惑してるよな。悟空気にしないけど。

そう考えると女性て生きるのしんどいだろうね。

いろんな社会問題に直接的に問題解決しようとせず、

世間の声を作って空気感解決しようとするのわかる。

結婚してない→他人から結婚しないの?」と聞かれる

→聞かれるな嫌だけど直接反対できない→そう言うこと聞いちゃダメ!ていう世間の声を作る

て感じに動くよね。

「聞かないで」と伝えるだけで解決できるのにわざわざ遠回りする。

他人の目を気にしすぎて不幸になってると思うのだけど

男のようにサラッと生きるのは無理なんかなあ。

たまにXとかで言葉が苦手なフリする人おるけど(語彙力!とか伝われ!とか言ってる感じの人)

俺はガチでそういう人だから仕事も交友関係全然続かなくて、冗談にしてもあんまりそういうの多用すんなよ、クソがって思っちゃう

anond:20240209113052

のんびりした、ええ時代だったんやな。生まれたかったわ。

小学校女子生徒に冗談めかして抱きつく男性教師男子生徒の局部を(なぜか手の甲で)触る女子教師

淫行逮捕されて懲戒免職食らった教師ほとぼり冷めたあとによその学校再就職してその後教頭に昇進(しか公立学校での話)

小学生ヌード写真集製造販売合法

長野県では淫行合法

受験合格学校卒業の記念に先生と生徒が2人きりで旅行

・課のみんなで風俗旅行(気合入ってるとタイ遠征して幼女買いに行く)

・当時の首都圏女子高生の援助交際経験率の高さ

深夜番組オッパイ平気で出るし発売予定のAVの紹介なんかもしてた(ドラマGTOなんかでは作中でAV流れるシーンもあった)

1990年代って平成だけどなかなか世の中がキチガイだった記憶がある

・客が普通に食ってんのに夫婦同士(店長店員)がくだらない喧嘩始める(しか個人店ではなくフランチャイズのチェーン)

小学校女子生徒に冗談めかして抱きつく男性教師男子生徒の局部を(なぜか手の甲で)触る女子教師

淫行逮捕されて懲戒免職食らった教師ほとぼり冷めたあとによその学校再就職してその後教頭に昇進(しか公立学校での話)

小学生ヌード写真集製造販売合法

長野県では淫行合法

高校運動部で血出るまで、怪我するまで部員を殴る蹴るする指導者が当たり前にいた

・(やった側、やられた側を合わせると)カツアゲ経験率の驚異的な高さ

万引き経験率の驚異的な高さ

飲酒運転の罪の重さは自爆の物損事故程度に見られてた

・酔っ払って仕事してる社員スルーされる。処分なし

受験合格学校卒業の記念に先生と生徒が2人きりで旅行

・課のみんなで風俗旅行(気合入ってるとタイ遠征して幼女買いに行く)

・当時の首都圏女子高生の援助交際経験率の高さ

薄給でいいからとにかく休みが多くて残業少ない仕事に就きたいという価値観キチガイ扱い

飲食店レベルが今じゃ考えられないほど軒並み低く、完食不能レベルにマズイ飲食店すらそこかしこにあったので外食ギャンブル

深夜番組オッパイ平気で出るし発売予定のAVの紹介なんかもしてた(ドラマGTOなんかでは作中でAV流れるシーンもあった)

精神病院障害者施設で生きるか死ぬかの虐待が平気で繰り返されてた(そういう闇を題材にした『聖者の行進』というドラマがあり、虐待描写が酷すぎて抗議が殺到したらしいが、現実事件はこれより全然酷かったという)。

また、精神疾患起因の妄想ではなく、健康にも関わらず陰謀によって精神病院強制連行され薬漬け&軟禁人生終了させられた人がマジでたくさんいた。

反社と強い関わりがある、のではなく反社のものベンチャー企業でも上場できた

・まだ北朝鮮拉致が行われてた

過激派内ゲバでまだ死人が出てたし、革マル系サークルに住み着いた部外者排除に踏み切った大学学部長が自宅から出た瞬間に角材で滅多打ちにされる事件なんかも

銀行支店長がたまに暗殺されてた

労働組合勧誘軟禁恫喝を駆使して行われてた

市役所職員市民に対して愛想がないどころではなく横柄

一般人被害者凶悪殺人事件が起きたら芸能レポーター取材陣が平気で葬式に押しかけてその時撮った映像夕方ニュース10分くらい流す

私立医学部入試が色々な意味めっちゃくちゃ

都心まで20分かつ駅近の下町湾岸エリア宅地と、都心まで80分かつ駅徒歩20分の新興住宅地の坪単価が同じだったりした

小売店なんかで相手子供だったら金持ってようが客扱いしない。下手すりゃ金の出どころを怪しがって売ろうとしない

・親の命令子供自販機までタバコを買いに行かされる

小学生学校トイレウンコしてるのバレたらお笑い系人気者でない限りは小学校生活終了

2024-02-08

海外旅行って楽しいよね

海外旅行がチラホラ話題になってるから書く

親には国公立大の学費を払ってもらい、月数万円の仕送りを貰っていたが別に太い実家ではない(と思っている)

就活氷河期リーマンショックの間の世代大学を出て就職普通にできたから運は良かった方だ

学生の頃にバイト代を貯めて韓国タイに行き、日本と違う空気文化やメシに触れるのが楽しかった

地方の安月給の会社就職してから通勤途中でよく読んでたのは海外旅行web記事で、それによく出てきたのが会社辞めて世界一周してる人たちのブログとかだった

何となくバックパッカーに憧れはあった

なんだかんだ5年で会社辞めることになって、退職届出した時に貯金が250万ほどできており、ふと世界一周できるな?したろ!

ということで春秋航空上海行き片道チケットを取った

もう10年くらい前のことである

行きたい所は3つだけ決めていたが、ルートは未定で、基本的に現地で次の目的地への交通手段を手配する感じだ

最初目的地はネパールで、上海から昆明まで40時間超の長距離列車で移動し、そこから飛行機カトマンズに入る

漫画版神々の山嶺を読んでエベレストを見たかったので、ベースキャンプへのトレッキングをした

4500mを超えたあたりからクソしんどかったが生のヒマラヤは鮮烈だった

そっからインドに行き、一ヶ月ほど時々腹を壊しながらカレーを食べつつインド人に騙されたり頻繁にボラれたりし、スリランカからシンガポールへ飛び、シンガポールから第二の目的タイバンコク陸路で移動する

大学の時に知り合ったタイ留学生を訪ねて酒を飲んだ

その後ビザ必要ミャンマー以外のインドシナ半島各国を麺や焼き飯を食いながら一周し、次は西へ行きたいと氷入りのビールを飲みながら思っていたところ、マレーシア航空ドバイ行き格安チケットを見つけたので予約し、ドバイではオイルマネーの力に驚嘆し、世界一高いビルのブルジュハリファは入場料が高かったので外から見た

飛行機紅海対岸の禁酒国家イランへ、イラン旅人には親切にしろと刷り込まれているムスリムの国なのでいい所だが、テヘランバスで男にケツを撫でられる

後で知ったがゲイがバレると当地では死刑になるので外人ターゲットにするそうだ

イランは当時も経済制裁の影響でatmでのキャッシングが使えず、米ドルを街中で両替するのが面倒なことと、酒が無いので1週間くらいで出国することにし、バスを乗り継ぎアルメニアに抜けて飲んだワインはクソうまかった

あと名物ザリガニチョウザメ結構いけた

当時まだグルジアだったジョージアワインうまい料理がとてもうまい、元栃ノ心さんがワインの輸入するそうでがんばってほしい

シュクメルリ話題になったがヒンカリハチャプリ、ほか名前わからん料理などどれもうまかった

黒海沿いに移動して、パンがクソうまいトルコカッパドキアイスタンブールを回り、ボスポラス海峡を渡ってようやくヨーロッパへ入り、ブルガリアヨーグルトを食べて元琴欧州鳴戸親方生地ヴェリコタルノボを歩いた

ヨーロッパはさすがに文明的で、旅するのに快適であまり苦労した覚えがない

バルカン半島経由で北上し、ポーランドから船でスウェーデン渡りノルウェーサーモンを食うため北極圏の町トロムソに行き、魚屋で買ったサーモンオスロで買っておいたスシライスカリフォルニア米)を炊いて寿司を作って、ホステルで一緒になったドイツ人カップルに振る舞いながら500mlで1本700円くらいするシロクマのラベルの缶ビールを飲んでいたところ、オーロラが出たので見られたのは幸運だった

ノルウェー物価が高すぎたためオスロ空港出国前に2晩ほどベンチで寝てたら警備員に注意される

インドで知り合ったスコットランド人学生を訪ねてライアンエアーオスロからエジンバラへ、夜ギグに行こうと言われて半地下のクラブへ連れて行かれる

さっきまで壇上でサックスを吹いてたシュッとした青年普通にアンフェタミンを勧めてきてびびったが、すでにエールで酔っ払っていたので楽しかった事しか覚えていない

そこからメシと酒がクソうまいバルセロナへ飛び、夜な夜なバルセルベーサを飲み、昼はパエリアを食ったりおやつバレンシアオレンジをかじり、マドリードの安宿の屋上テラスの藤の椅子に座ってチーズハモンで赤ワインをやりながらどこに行くか迷っていたところ、サウジアラビア経由エチオピア行きのチケットがあったのでアフリカに入り、大地溝帯に沿って南下し、ケープタウンまで陸路で移動することにした

アフリカはどこの国も同じで当然黒人ばっかりでメシがまずく、衛生状態治安も悪く交通機関もクソだが、ヤリまくって産みまくって死にまくるという原始の人間生活を見られたほか、やたらと多い子供は汚いがかわいかった

あとサバンナは最高にきれいで、朝焼けの露に濡れた草原が輝く景色は忘れがたく、ライオンキリンやゾウは動物園で見るのと全く違う美しさだった

ナミビアボツワナ南アフリカサブサハラの中でも経済が強いのでそれなりに文明的な旅ができたが、ナミビアの乗合バンエンストしょっちゅうで、止まったバン乗客みんなで押しがけした

乗客同士で一体感が生まれ面白い体験だったが、ライオンのいるサバンナで夜中2時に止まった時はヒヤヒヤした

ケープタウンで久しぶりにうまいワインを飲みながら南米行きのチケットを探して、カタール経由ブエノスアイレス行きを見つけ、カタール航空の機内食ハーゲンダッツが久しぶりのまともなアイスクリームだったので感動して3個も食べた

アルゼンチンは肉とワインがメチャ旨く安いので、毎日ワインを1本ずつ開けた

チリワインも当然うまく、フロンテラというのが安くてお気に入りだった

このワイン日本でも飲めるが、やはり現地と味が違うような気がする

アルゼンチンチリバス網が発達していて、車内は三列シートが基本でゆったりでき、パーサーがいて食事ワインサービスもあり快適だったが、普通に丸2日バス移動とかがあり広すぎである

南部パタゴニアの名峰フィッツロイチリパイネでトレッキングをして、道中一緒になった日本人女性に恋をするが思いは伝えられずそのまま別れた

この人とは帰国後たまに会ってメシを食う仲だが、一度冗談ぽく結婚しないかと言ったら、お前のような貧乏人とは結婚する訳ないと言われた

その後金持ちの男と結婚したらしく、幸いなことである

チリ北上してアタカマ砂漠の星空を見て、それから三番目の目的ウユニ塩湖へ向かう

ポカリスエットCMビートたけしが立ってた鏡張りの景色で有名な所で、ちょうど日本大学春休みシーズンだったため、ウユニの街は日本学生だらけでちょっと辟易したが、さすがに見渡す限り鏡張りの光景や遠近感の無くなるほど遠くまで広がる塩の平原はめちゃくちゃにきれいだった

そのあとペルーへ移動しマチュピチュに行ったが、すでに遺跡を腐るほど見ていたのでやや感動が薄かった

ペルーあたりからラムが安いので、全世界同じ安心安全コカコーラを買って毎晩ラムコークを飲んでいた

バスを乗り継ぎエクアドルグアヤキルに行き、ガラパゴス行きの飛行機を待つ

グアヤキルで数日滞在した安宿から15分くらい歩くと、カラフルな家がびっしり建つ丘があったので、ぶらぶらしていたらおばちゃんに呼び止められる

スペイン語はほぼわからないが、この先に行くと死ぬ的な事を言っているようで、あとで調べたらその先には有名なスラムがあった

別に一人で帰れるがおばちゃんの息子らしき人にホテルまで送ってもらう

グアヤキル新婚旅行で訪れた日本夫婦強盗に遭い、旦那さんが殺された事件があった所である

ただしガラパゴス諸島は観光地のため、先進国並みに治安は良く、物価も同じくらい高い

アシカやウミイグアナがうじゃうじゃおり、進化論で有名な鳥のフィンチも数種類見てリクガメ写真に撮れたのでとても満足した

南米本土に戻って北上を続け、コロンビアボゴタオーパーツ黄金ジェットを見たが絶対あれは魚だと思う

このあたりで日本を出て1年少々経過しており、だんだん旅に飽きて働きたくなってきたので日本へ帰るチケットを探しはじめ、フロリダを経由してニューヨークから日本へ帰還した

成田の「おかえりなさい」のサインを見て泣きそうになり、缶コーヒーコンビニざるそばがうますぎて泣いた

使った金は約200万円、1年1ヶ月の旅だった

仕事休みなので昼から酒を飲みながら長々書いてしまった

今はちゃん再就職していい年になってしまい、結婚して子供ができたりして、出張以外でなかなか海外に行くことはないが、たまにあの頃は楽しかったなあと思い出す

円安でなかなか厳しいが、体力と10万か15万の金があれば近場なら十分行けるので、ぜひ現地のメシや酒を味わって欲しい

うそうそであると見抜ける人でないと(インターネットを使うのは)難しい

高菜コピペとか吉野家コピペとか白木屋とか、今書いてバズったら営業妨害とか言われそうだよな。冗談冗談と判らないインターネットヤバすぎない?世の中キチガイすぎる。

anond:20240207195244

何度も書かんでいいぞ

■これまで2社のブラック企業経験したんだが共通点が物凄く多くて驚いた(再掲)

(※これ2社のうち1社は銀行リース会社の話でーす。

そうと知らず有名大学出て入ってしま新卒不憫すぎる。言っとくけど、君らの同級生の多くがうちの会社比較にならないくらいまともな環境で、うちの会社じゃほぼお目にかかれないくら道徳的にまともな人達に囲まれて働いてるからな。)




ブラックな面に関しては、ネット上ですっかり広まってるような「ブラック企業あるある」では全然挙がらないようなものがかなり多かったのに、俺が経験した2社では色んな点で被ってたから本当に不思議だった。

以下、どっちの会社でも見られたブラックな面。

障害者差別言動

鬱病休職者が出た時に「うわぁマジかあ……あいつ遂に障害者なっちゃったのかあ!!!」と顔を覆う同僚がいた点。

鬱病休職者が復帰した後、女性社員の一部が『挨拶されたこと』、『(仕事にまつわる)内線がかかってきたこと』を涙を流さんばかりに怖がって周りの同僚たちに慰められているという光景

社内の常識的メンタル休職=人の形をしたバケモノ誕生だった。

セクハラ

セクハラブラックあるあるなんだろうけど、具体的な手口まで全く同じセクハラがいくつかあった。

同期飲みのときに、男性陣がニヤニヤしながら大人しいタイプの女同期に遠回しのセクハラ言動を投げかけてチキンレースする遊び。

ターゲットの女同期に対して白子ポン酢さりげなく食べるよう勧めてその子が実際に口に入れるやいなや一人の男が「アッ‼あっ…ああ……」と射精っぽい声を挙げて他の男性陣が爆笑する、

「あの、ちょっといいですか?〇〇(AVメーカーや有名なAVシリーズ)って知ってますか?」と他意のない風に問いかけてニヤニヤする、

これら二つのセクハラ手口まで被ってたのを見て自分がデジャブを起こしたのかと衝撃を受けた(もしかしてこれSNSとかで流行ってたのか?)。

言うまでもなく上司から若手女性社員に対するボディタッチとか、えぐいセクハラLINEとか、上司女性社員たちだけを飲みに誘ってホステス扱いするとかもあった。


パワハラ

ポンコツ社員をみんなの前で立たせながら、あるいは別室に移動して1~2時間説教

説教最中はまるでその場で何事も起こっていないかのように完全に黙り込んで仕事を続けていた周りのみんなが、上司ポンコツ社員が離席したタイミングで爆発したように湧き上がって『ヤベえぞ!!ヤベえぞ!!(笑)』と最高に楽しそうに盛り上がる点、

パワハラといえばあの人!みたいな社員がたくさんいて、彼らが他の社員から顰蹙を買うということはなく、むしろパワハラ被害とは無縁でいられている社員たちが皆「あの人俺にはすげえ優しいんだよな」と誇っている点、

『おめえぶっ殺すぞ!!』とか『てめえの親ここに呼んで来いよおおおおお!!!』とか一発アウトを通り越してるような異常言動が出た時は周りが完全に同じタイミングで「ガーッハッハッハハハwww」と大爆笑することで冗談の体を守り通そうと忖度する点、

これらは共通してた。

レクチャー

配属初日新人に対して

「あの先輩にはため口使っていいぞ(笑)

とか

あいつはこうこうこういうミスして何やってももう怒鳴られるようになったんだぞ(笑)

とかレクチャーして心を掴もうとする連中がたくさんいる。

会議

発言を求められた社員が頓珍漢なことを言うというか、10文字くらい発声したタイミングで揚げ足取ったりツッコミ入れたりして発言を完遂させない。

例えば

社員「それに関してですg」

上司「いや、それってなんだよ(笑)どれ?これのこと?これはボールペンだよ?そんなこと聞いてませんよ?(笑)それともこれ?これは手帳ですよ?(笑)

とかマジでこんな感じ。

凄い強引に笑い物にする。で、周りの社員が「ガーッハッハッハハハwwwwww」と大爆笑して和気あいあい風を演出するまでがワンセット。

(ていうか、全く同じタイミングでそこにいる皆が一斉に大爆笑し始めるのって某巨大新興宗教団体もそうだけど、 あれってマジでなんなんだろ)

嘱託イジメ

嘱託社員に対して「おめえ今日も座りにきたの?」とか「あんた何言ってんのかわかんねえよ」とか課長次長が率先して喧嘩売りに行ってた。

若手~中堅社員あいだで

パワハラモンスターみたいな先輩社員上司にどれだけ好かれているか

『年次が上の社員に対してどれだけ失礼な言動ができるか』

が今後の出世バロメーターなるみたいな地獄みたいな認識が共有されていたので、なるべく目立つようにフロア中に響き渡るような大声出して自分の親と同じくらいの年齢の嘱託社員をめちゃくちゃに罵倒して侮辱するキレ芸に走る奴が何人かいた(恐ろしいことに、こういうことやる若手や中堅が本当に出世していってた。まあ基本的年功序列から誤差みたいな違いだけど)。

ウソみたいだけど、これまであげた様々なブラック面、かなり具体性があるのにもかかわらずどっちのブラック企業でも共通している点だった。

2社目に入ってしばらくは「また同じような会社を引き当ててしまうなんて俺はなんて運がないんだ」と愕然としたけど、やがて「こんな都合よく似通うものなのか?これって本当に偶然なのか?」と疑うようになった。

まり遺伝子と形質の関係のように、会社を近似のブラック環境たらしめる何かがあるんじゃないかと思うようになったのだ。

それがなんなのか探り当てることはできていないのだが、何かヒントになるものが潜んでいるかもしれないので2社間の細かい共通点を列挙していこうと思う。

こんなブラック企業はごめんだ、絶対人生で関わり合いたくないという人の参考になれば幸いだ。

・平均年齢45歳(毎年多少の変動はあるけどまあこのくらいだった)

・平均年収800万弱

職場公認サンドバッグみたいな立場の人だと年収700万で頭打ち。順調に出世すれば50歳くらいで年収950~1000万くらい。

平時だと8時出勤20時退社がデフォで繁忙期だと23時退社。年1回特定短期間だけ27時退社がデフォになる人はいた。残業代は月30時間までつく。

社員の平均学歴日東駒専MARCHくらい

あくまで平均なので、かなりレベルが低い大学出身者も結構いた。一方で上振れはあまりなくて早慶以上出身者は少なかった。

女性社員ナチュラルセクハラ以外ではめちゃくちゃ大事にされている

どんなパワハラ怪物女性社員には猫なで声でめちゃくちゃ優しく接していたし、産休育休取得は余裕だし、定時退社がデフォだった。

から寿退社する人はそんないなくて、30~40代1020選手)の女性社員がめちゃくちゃ多い。

(ゆえに女性社員の多くはパワハラ上司がどんなに暴れていようとビビッていなかった。「〇〇ちゃんまた大暴れしてたね~(笑)」とかキャラ化して人間模様を楽しんでる感すらあった)

男性社員は1時間前出社が暗黙の了解

無論、早出の部分には残業代はつかないし、恐ろしくてつくかどうかを尋ねたことすらない。

多分、実際に訊いたとしたら訊いたという行動自体が罪になって一気に社内カースト最下位になったと思う。

社員の大半が既婚者

・社内のサークル部活が盛ん

離職率がめちゃくちゃ低い(平均勤続年数20年軽く超えてた)

・労基以外に対しての法令順守意識がめちゃくちゃ高い

・今後50年はまあ潰れない

・「うちの会社ほど悪い人がいない会社はなかなかない」と言い合っている

これ上も下も自然に言ってたからほんと不思議だった。

・「社名 ブラック」とか「社名 パワハラ」とかでググっても全然醜聞が出てこない

髪型とか身に付けている小物とかを工夫して、外見を意図的昭和っぽいヤクザに寄せてきてる役職者がポツポツいた。

でも学生時代本当に本職顔負けの武勇伝に溢れてた人が中央法とかに行ってお行儀よく新卒で固い会社就職して~、みたいな人生行路を歩むはずがないのでゴッコなんだろう。

となると40代、50代にもなってまだ精神性が中高生並みということになってしまう。

追記

しか給料は悪くない会社みたいだから、下手したらこの手のセクハラパワハラしている人が、社会的に立派な肩書きを持っていることになって、許容されていると思っちゃうわけだから

どっちも社会的信用は非常に高い会社だと思う。

天下に轟く大企業!!とかでは全くないけど、親なんかは「(手堅い、安心という意味で)いい会社に受かったねえ」と安心するし、住宅ローン審査は超余裕で通るし。

それだけに、中に入ってから異常性が炸裂している様をありありと見せつけられて大ショックだった。あとそこに関して自浄作用が全く働いてなかったのも絶望的だった。

付け加えておくと、社員100%異常者ってわけじゃ決してなくて、(あくまで俺基準だと)40%くらいまともな範疇に入るような人だった。それこそ人格的に優れていて仕事もできて~みたいな聖人みたいな人は2%くらいいた。

ただ40%くらいいる”まとも”な社員たちも、パワハラには加担しないまでも、目の前で繰り広げられるパワハラ苦笑いで見守り、ひと段落ついた頃にパワハラ加害者に対して「ずいぶん怒ってたね~(笑)」とか調子は合わせるし、まあ傍観者スタンスでいた。

聖人みたいな人はというと、異常社員パワハラ被害者もイジメ被害者も分け隔てなく慈しんでいて、全員で仲良くやりたいみたいなタイプからパワハラ最中は悲しそうにしていて、終わったあとはタイミング見計らって被害者のとこいって慰める程度にとどまっていた。

従って、自浄作用は働きようがなかった。

で、残り60%の「普通じゃない人」はさぞかしキチガイ極まってると思われるだろう。

かに彼ら彼女らは間近で行われているパワハラを完全に余興のように楽しんでいたし、時に「あいつ(パワハラ被害者)朝眠い眠い言ってましたよ?ここは一発指導したほうがいいんじゃないっすか?(笑)」とか上司を煽ってパワハラ誘因するときすらあったし(上司のほうも「ほんと~?(笑)じゃあやっとかないとね(笑)」とか冗談めかしてにこやかに返していたのを見るに、マジで当事者エンタメとして楽しんでたんだと思う)。

ただ、彼らはどっからどう見ても外形的にはまともの中のまともだった。

30歳過ぎても高校大学時代の仲良しグループたちとBBQ行ったり、家族ぐるみで川に遊びに行ったり、完成した新居に呼んだり呼ばれたり~みたいな、キチガイでは到底築きえないような人間関係の輪を彼らは持ってたし、加えて彼らの多くは良き家庭人・良き父親であった。

はっきり言って社会めっちゃ高い人種だと思う。

マジモンのキチガイや性悪でも友達は作れるけど社会に出ると同時にフェードアウトされるのが普通だと思うし、30歳過ぎてまで家族ぐるみの友人付き合い維持できるなんて人格破綻者ではないことの証明だと思う。

じゃあ、なんで彼らが会社では異常者や異常空間形成共犯者に化けてしまうのか不思議なところだが、俺は彼らの社会性の高さが原因じゃないかと疑ってる。

武士がお家を守ることにアイデンティティを抱いていたように、彼らは習性として自分が属するコミュニティ様態や安定性を維持することに全力を注ぎ(告発改革などもってのほか)、結果として”会社共同体ではキチガイなのに非利益共同体では良き隣人”という矛盾を孕むことになったんじゃないかと。

となると、会社という”器”それ自体キチガイ性や異常性でもって均衡が保たれてるのかって話になるけど、もしかしたらそういうオカルトじみた現象ってあるのかもしれない。

2024-02-06

anond:20240206193313

そういうものなのですかね……

うちは人口10万未満の田舎ですが、冗談抜きで市外に住んでる職員が多いです。

地方公務員は市内在住要件とか作ってほしいですね。憲法的に難しいのかもしれませんが。

いざという時に、職員のほぼ全員が参集できるような自治体がいいです。

被災地ニュースで思ったこ


中日新聞ニュース

ほとんど寝てない」「限界」 被災地職員、全国から応援人足りず

https://www.chunichi.co.jp/article/834967

能登半島地震について、朝刊の特集を読んだことがある。輪島市だと、1/1に参集できたのは40/280だったらしい。全然参集できていない。

これ、ちょっと思ったんだが、例えば俺が住んでる自治体だと、職員のうち八割ほどが其処に住んでない。別の自治体(政令市とか人が多いところ)に住んでいるのだ。冗談抜きで八割である。俺、電気工事自営業やってる関係で、これまで50人以上の自治体職員と話して、世間話の中で住んでるところを聞いてきた。それがこの結果だ。

中には、うちのA市で働いていて、B市の出身で、A市に住んだことは一度もなくて、B市で結婚して子どもを産むという……「税金泥棒が。A市から消えろや」みたいな職員一定数いる。

輪島市でも、もしかしてこんな問題が起こってるんじゃないか? つまり、1/1以降の参集率が低かった原因のひとつに、近隣市町に住んでる職員が多いことがあったんじゃないかと。

ただでさえ道路が分断されてるのに、他市町に住んでて集まれるわけないじゃん。

今日なんとなく思っただけなんだけどさ。みなさんはどう思われるだろうか。よろしければご教示願いたい。

毒親持ちって名乗って良い境界はどこからなのだろう

毒親を持っている人のブログを読んだり話を聞いたりすると思うことがある。

毒親持ちの人の体験談は、それはそれは凄惨で、進学させてもらえないとか仕事もせず家に居座る親が暴力毎日振るってくるとか殺されかけたとか……。親元を離れて立ち直った人もいれば、今なお親の影に苦しんでいる人もいるだろう。そんな彼等を見て自分はこう思うのだ。

「この人に比べれば自分はマシな親を持っているのだろう」

そしてこうも思う。

「だから決して、自分の親が毒親持ちと思って甘えてはいけない」

けれど、ずっとそうして生きてきたのだけれど、最近親と共に過ごすことが辛くなってきた。「おはよう」と話しかけられるだけで動機がして、頭痛がする。眠れない夜が増えた。これは家族間の関係として健全ことなのだろうか。今一度自分の親が毒親ではないのか客観的に整理したくて、文章に起こすことにする。

まず主に頭を悩ませているのは父親存在だ。

彼は毎日仕事に行き、給料もきちんと家庭に還元しているし、私の進学を阻むようなこともなかった。大学まで出してくれて、一戸建てを持っており、ギャンブル浮気経験もない。

もうこれだけで私が数々見てきた毒親像とはかけ離れている。だから私は父に感謝をしなければならないし、軽い気持ち毒親などと言ってはいけないとずっと思っていたのだ。

ではなぜこの男に声を掛けられる度に不愉快気持ちになるのか。それは父の性格に起因している。

単刀直入に言って、父の性格自己中心的で周り、特に家族のことを常に見下している。

例えば「明日出掛ける」と言うと「何時に?」と聞かれる。ここで少しでも返答が遅れると「なんでそんなことも分からないんだ」

例えば私が昼ご飯を食べようとすると「昼ご飯を食べようだなんて悪い奴だな」

例えば私が出社しようとすると「会社にいくのか馬鹿娘」

私は何か悪いことをしただろうか。毎日のようにこういう無意味罵倒をされ、どんどん神経がすり減っていく。もっと酷い人格否定をされたこともある。「子供は親の奴隷なんだから黙って言うことを聞け」と言われたこともある。けれどそれを本人にやめて欲しいと言っても「俺はそんなことは言っていない」「これもコミュニケーション」「冗談もわからないなんて心の狭い奴だ」。話にならない。

ではもし反撃してこちらが「馬鹿親父」などと言ったらどうだろうか。まるでやくざのような気迫で威圧し、怒声を浴びせ激高し、床を踏み鳴らし机を拳で殴る。それでも収まらないときは手近なもの破壊し、最終的には暴力に発展する。さすがに暴力に発展することは稀(というかそうなる前に謝ったり宥めたりしているの)だが、家でも外でもお構いなしに蹴られたり殴られたことがあるし、母に至っては数回骨折沙汰になったことがある。

力ではどうしても勝つことが出来ない。だから何を言われても、私は黙って受け流すしかないのだ。

もうひとつ私を苦しめていることがある。それは父の奇声だ。上記はまだ共感できる人も多いだろうが、これに関しては珍しい上に恥ずかしい話過ぎて誰かに相談することもできず、ずっと悩んでいる。

父は昔から声が大きい。最近耳が悪くなってきて殊更声が大きくなってきた。それは加齢によるものなのである程度は仕方ないのだが、問題は奇声を発することだ。

奇声といっても金切り声でなく、例えばYouTube動画ユーチューバーゲーム実況者が驚いたり興奮した時にスマホが音割れを起こすほどの大声を出して、慌てて音量を下げた経験はないだろうか。あれを、何かの撮影でもなく家の中でやる。還暦をすぎた男が。

誇張なく、いきなりリビングで「うおおおおお!」とか「うぎゃあああああ!」とかいうのだ。病気だとしか思えない。しか時間は問わない。父が叫びたくなった時に叫ぶ。毎日毎日、何度も何度も。

から朝、目覚まし時計より早く父の絶叫で目を覚ますことはざらにあるし、そういう時は心臓が縮み上がる程驚く。

一度気になってデシベル測定をしたことがあるのだが、結果は80~90デシベルだった。これは地下鉄の車内や布団たたき、ブルドーザーの音に匹敵するらしい。

もちろんやめて欲しいと何度もお願いしたし、精神病院は勧めた。当たり前だが病院受診するはずもなく、しつこく言ったところ「頭がおかしいのはお前だ」の言葉からはじまりあとは前述した通りである

他にもおかしいところをあげればきりがないのだが、最後に一つ父の一番理解できない話をしたい。

私は生まれつき肺に病気を患っている。これに関して両親を恨むつもりはないし、長く生きられないと言われていたところを手術を受けさせてくれて、他の人と同じ日常生活を送ることができるようにしてくれたことに感謝をしている。

だが100%なにもかもが健康体になったわけではないし、今でも肺には他人よりもハンデを抱えている。だから掛かりつけのお医者さんには肺や心臓を大切にしてねとさんざん言われているのだ。

の子供を持ちながら、父は平気な顔で紙煙草を吸う。別に隠れて吸うのなら構わないのだが、私が幼いころ(手術前)からキッチンで、リビングで、果ては外食した時に私が食事中でも対面に座ってぷかぷかと吹かす。その量は1日に1箱近い量だ。父が家にいると一日中家が煙草臭くなる。

まりにも臭いのでベランダで吸うようお願いしたら、窓を開け放したまま足だけベランダに出して吸っている。当然窓から副流煙リビングに逆流してくる。だったらせめてと空気清浄機を近くに置いたら「音がうるさい」「俺に対する嫌がらせなのか」と不機嫌な顔をしながら空気清浄機を止める。

キッチンで皿洗いしていると後からやってきた父が「煙草を吸うから退け」と言う。せめて洗い物がキリのいいところまで待ってとお願いしても「待てない」と吸い始めるか、真横でものすごく不機嫌なオーラを出しながら急かしてくる。たった1分ですら待つことが出来ない。

このようなことは言いたくないのだが、私が煙草を吸わないで欲しいとお願いするのは、あなた遺伝子を引き継いで作られた身体に欠陥があったかなのだが、父には何一つ思う所はないようだ。どうも母に聞いたところ、妊娠中も平気で母の前で煙草を吸っていたらしい(母は避けようと頑張っていたようだが、当時狭いアパート暮らしで限度があったようだ)

こんな父だが、ことあるごとに口先だけではこう言うのだ。

「俺はどんな時もお前の味方だからな」

ふざけるのも大概にしろ。人の人格毎日否定して、やめて欲しいとお願いしたことを喜々として余計にやって、泣いて「もうやめてくれ」と言ったことには「人が泣いてるのをみると殴りたくなる」と言い放って、人が買って来たもの許可も取らずに盗んで食べたり使用したりして、電車で数駅のところに遊びに行っただけで土産をせびり、感謝強要し、都合が悪くなると「冗談」「コミュニケーション」と逃げるか激高して無理矢理黙らせるかして、大声で絶叫して、持病もちの前で煙草をやめない。

父の言動を聞いていると、本気で自分は「娘を愛する良い父親」だと思っているようだ。仕事に行って金さえ払えば良い父親なのだろうか。自身の子供が眠れない日が続いて、悔しくて苦しくて涙が零れて、頭痛がやまなくなっても、父にはその姿は見えていない。

結局父には「自分」「自分」「自分」それしか映っていない。

この父を毒親と言っていいのかずっと悩んでいる。この程度で毒親と言ってしまうと、「この程度で毒親持ちの被害者面するな」と言われてしまうのではないかと思ってしまう。

けれどこの男を父として認め普通の親として扱うには、もう精神限界が出てきているようにも感じている。

自分ストレスに強い人間だと思っていたし、実際いわゆる「鬱」に当てはまるような症状や過呼吸胃潰瘍もでていない。だからこの悲しさも辛さも大したことはなくて甘えなのだろうかと思う。身体に大きな不調が出れば、父はなにか変わるだろうか。いや、変わらないだろう。しかし、大手を振って家を出ていくチャンスになることは間違いないだろう。けれどそれもないのなら、もう少し耐えるべきなのだろうか。

家を出ていけばいい。それは間違いなくそなのだが、父と二人きりにしたらいつか母が殺されてしまうのではないかという恐怖もある。両親から「お前は独り暮らしができない」と何度も言い聞かせられて、まるで呪いのように縛り付けられている感覚もある。一人暮らしをしたいと切り出したあとに、激高され毎日不機嫌なオーラを出される中過ごさなければならないのが怖い。踏ん切りがつかない。これは甘えなのだろう。

そういう中途半端な親元に生まれた私は結局今日も、本当の毒親よりはマシと言い聞かせながら父の顔色を窺う、情けない生き方しかできないのだろう。

そういう情けない人間愚痴の吐き捨てだ。

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