はてなキーワード: ルポとは
若いころから介護士してた叔母も、月収20万を越えでボーナスもあったのにどんどん給料下がっていって最期にはバイトと変わらない給料になって、しまいには、定年前に更年期で調子崩したのもあって退職し今では、飲食店の皿洗いのバイトと年金で細々と暮らしている。
オマエんとこだけじゃない。
どこもかしこも下流中高年。
こういう状況って一部だけじゃなかったんだな。
中沢彰吾 著
「ほんとにおまえは馬鹿だな」
「てめえみてえなじじい、いらねえから」
塩素ガスがたちこめる密室で6時間にわたって「イチゴのへた取り」、
倉庫内で1日中カッターナイフをふるう「ダンボール箱の解体」……。
いったい、これのどこが「労働者にとって有益な雇用形態」「特別なスキルを活かした熟練労働」なのか?
――「いい年して、どうして人並みのことができないんだ!?」
迷走する労働行政/元祖はドヤ街の手配師/政府・財界による労働者の流動化政策/派遣はエレベータ使用禁止/監禁労働のタコ部屋/悪意の果ての無駄/人材派遣会社のシステム/派遣労働者は保護されているか/派遣労働者使い捨ての「待機」/人材派遣会社・社員の異常な高収入/求人サイトの矜持と責任/近年稀に見る悪法/中高年が職に就けない現実/「年齢制限なし」の「裏メッセージ」/「三種の辛技」/労働基準法に刃向う労働者派遣法 ほか
極限まで単純化された派遣労働/巨大ダンボール箱と格闘した中高年の「善意」/人材派遣の定番「ピッキング」で実はトラブル続出/カゴテナーと接触して負傷/出勤確認連絡/マニュアルによる効率化は本当か/未登録でも派遣する人材派遣会社がある/現代の派遣切り「お父さん、酒臭いよ」/中高年は美術品が似合わない?/二重帳簿ならぬ二重マニュアル/人材派遣会社の女性社員が必死なワケ ほか
――「もう来るなよ。てめえみてえなじじい、いらねえから」
人材派遣が急拡大した本当のワケ/官公庁と自治体、外郭団体でも非正規労働が拡大/時給2000円が900円に/研修日当なし、交通費なし、最低賃金以下/人材派遣の安値受注が生んだトラブル/人材を集められない人材派遣会社/恐怖をふりまく正規社員たち/事件の現場は巨大モール/奴隷派遣は本当にお得なのか?/無責任体質/カタカナ肩書き乱発のハレーション/除夜の鐘が鳴る頃、てんやわんやの大騒ぎ/企業の稼ぐ力を削ぐ無責任人事 ほか
第4章 悪質な人材派遣会社を一掃せよ
――「二度と仕事紹介してもらえないよ。かわいそう」
拡大する一方の非正規労働者/週5日終夜勤務/従順な派遣労働者/人材派遣を推進する識者たち/重要な情報をネグレクト/欠けている労働者保護の視点/人材派遣と景気浮揚/欧米先進国比較 ほか
いま、真剣に
39歳になったら
40過ぎて下流だったら
この国じゃ
え、もう40 過ぎたって?
社会派記者や社会学の学者なんかが語る貧困レポみたいなものって、あんまり実感湧かないっしょ?まあ、実際そうだよね。自分の周りには貧困なんてないだろう?って。そんなこと考えているとき、ふと思ったのね。1年前に。性風俗とか怪しげなエステ店とかで働いてる女性ってどんな家庭環境で育ってんだろうって。そこで実際に相手してもらった女の子たちに聞いてみたんだよ。もちろん全員じゃないけど、数多くの女の子に話の流れで相手の家庭環境の話を聞くことができたのね。それこそプレイ時間を削ってまで。
これは去年から先週まで1年間ほど、かなり強気に金かけた女遊びの渾身?のレポート。笑笑。あ、いや本当は遊びまくったついでに印象に残ったことを書かせてもらっただけなんだけどね。
(デリがメインで一般・ぽっちゃり・イメクラなど、ソープは中級店でそこそこ、エステ店はたしなむ程度)
結果報告。風俗嬢の実態に普通に驚いた。これがまさに貧困レポ通りだったんだよ。少ない観測範囲に過ぎないんだけど、風俗嬢のほとんどが貧困家庭か母子家庭出身なのな。ほんとネタじゃないかぁ?というくらいみんな貧困ルポで語られるような貧困女子ばっかなの。両親が売れない芸術活動みたいなことをやっていて、親の言いつけで借金を肩代わりする子。公立校ながらソフトボールで活躍して体育大学から誘いを受けたけど、金がないから諦めた子。どういうわけか次々と借金を作ってまともに生活できなくなった子。たぶん軽度の知的障害がある。中には父親からの性虐待の経験を笑って話すような子もいたし、10代で妊娠みたいな子も少なくない。
それから余談になるけど、喫煙率が異常に高い。なぜだろう。若い女性ってそんなに喫煙率高くないでしょう?自分はギャル嫌いだから、外見的には普通の子の話ね。いかにもなDQN女を省いてもこの結果よ。
言っておくけど、自分が住んでるのは首都圏じゃないよ。地方の政令市。札仙広福新静浜岡のどこか。他にも隣県から大学or専門学校の進学でやってきて、学生しながら風俗やってる子も本当に多い。本人たちは実にあっけらかんとしてるのな。特別なことだと思ってない。援交じゃないし、別に良いでしょって雰囲気。デリヘル店の待機所で友人の母親と出くわした話(たぶん系列の人妻店?)とか、風俗嬢の周辺は風俗関係者が多いからだろう。もちろん、みんな基本的には親や友人に秘密にしている。友人に打ち明けたら校内に噂が広まって大学を休学している子もいた。逆に働く前に親に相談したり、親バレして泣かれたみたいな話も聞く。それでも事情が事情だから母親も容認せざる得ないんだ。
言外にJC/JKの頃から援交してたっぽいことを匂わす子も何人かいたけど、思ったほど多くない。たぶん援交経験者は合法な風俗店で働こうとは思わないんだろう。安心安全な代わりに手取り少ないし大変だからね。
あと確かに性に関心が強い子が多い感じではある。JCの頃から電マ中毒だったり、「理想のチンコ」を語らせると止まらないとか、20歳前にアブノーマルなプレイを一通り経験してたりする。
若い子の中には介護・保育関係で一度就職したが、生活できなくて風俗に入ってきた子もよくある話。(前職当ててみようか?ってクイズすると、たいてい介護士か保育士で若干辟易している)。昼職がある子の場合は医療事務・歯科衛生士、工場勤務、バスガイド、非常勤教師とかね(AVタイトルみたいだ笑笑)。ただ正社員の子はほとんどいなかった。昼職ありの子はあんまりプレイ態度が良くない。いわゆる地雷率が高い。風俗一本の子は気合が入りすぎて自己啓発本に書いてあるようなことを言うので、こんな業界でも「やりがい搾取」ってあるんだな、と。
とあるデリ店で常時トップを張っていた凄腕の子は、元々どんな男性でも気持ち悪いとは思わないから風俗向きなんだ、と豪語していた。この子、どっかの企業で営業職として働くチャンスがあったら化けると思う。頭でっかちでメンドくせー大卒女よりもよほど営業成績いいはずだよ。適材適所って難しいよね。
首都圏・関西圏から出稼ぎで来てるような子はそれなりに割り切っているというか、風俗を本業にしている子が多い。本業にしてる子はさすがにシティヘブンなんかの嬢ブログでもエロ日記を平気で書く。恥ずかしさは全然なくて楽しいんだそうだ。他にも、アマゾンの倉庫に非正規で働きつつ、週末に地方に行って稼ぐというパターンの子もいた。見た目は処女臭いくらい地味で大人しそうだったし、体の開発も全然進んでいないのでどうして風俗にいるんだろ、、とちょっと切なくなった事例。あるいは、高卒でいきなりソープで働き始め、全国のソープを渡り歩き日本一周しようとする強者もいた。メンヘラ臭がしたけど。
ありがちだけどホストにハマってお風呂に沈んだ子や、パチンコ・ギャンブル依存、アイドル・バンドの追っかけ、毎週ディズニー行きたい、贅沢したいだけって子もいる。僻地の農家出身で初めて都市部に来て、寂しい毎日の中で初めてちゃんと話を聞いてくれた人が肥満体のホストだった(そして貢ぐためにソープへ)という何とも言えない微妙な話も聞いた。風俗で働く以外はアニメとアニソンとスマゲーしか興味ない、という自称ひきこもりもいた。たぶん病んでる。病んでるといえば、サンリオが大好きでlizlisaやaxes femmeを着込んでタバコ臭いレンタルルームにやってきた子は今でも忘れられない。レンルーの場末感と女子のお花畑ファンタジー感。悪酔いしたね。新人風俗嬢はTPOをわきまえないものです。(リズリサは風俗嬢ご用達なんだろうか?どうも着用率が高い気がするぞ)
どちらかというと、それほど深刻ではない理由で風俗勤務している子は手コキ店に多い印象だね。ただ、手コキ店は客からレイプの被害に遭う子が本当に多い。価格が安い分、客質も良くないらしい。警察を頼りたくないから泣き寝入りするしかないわけだ。どうせ洗ってない体でレイプされるくらいなら、と手コキ店からデリヘル、ソープへ転身した子も何人かいた。逆にどうしてもDキスが嫌でデリから手コキ店に移るパターンもある。こういう子は裏オプしてるわけよ。
そして、笑っちゃうほど多い遭遇パターンが看護師を目指してる女の子たち。自分で学費を稼いで医療の世界を目指してる。二十歳くらいの子から三十路近いお姉さままで、幅広い年齢層の女性が風俗で稼ぎ看護学校に通おうとしていた。将来は結婚したくないor男に頼りたくないから、とソープで働いてたりするんだ。なんか不思議な感覚。これもどこかで読んだけど、看護師の中には少なくない風俗経験者がいるんだな。まあ確かに金もコネも学歴もない女性が自立するには、まず風俗を頼って先立つものに下駄を履かしてもらうしかないのかもしれない。
というわけで、ぐだぐだと長文を書いてきたわけだけど、キリがないから、ここらへんでやめるね。宮台先生やチキたんがレポしてるような身近な貧困と風俗の話は、首都圏以外の地方都市でもかなりリアルだよって話です。あと、改めて思ったけど、色んな事情があるにせよ、風俗嬢も普通の女の子なんですよねえ。ホントそう思った。偏見が多い誤解されがちな業界(←これはとある風俗嬢のセリフね)だけど、ごく稀なケースを除き、他の働く女の子と何の差もなかったよ。下手に親に依存して暮らす連中に比べたら、よっぽど目が輝いてたし、人生や物事の考え方もまともだなってのが全体の印象っす。
で、1年間ずっと風俗に通い詰めで今度は俺が貧困化。笑笑。今週からは風俗遊びの鬼やめることにしました。はい、以上で終わりです。お疲れさまでした。笑笑
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自殺した若者達のルポ読んでるけど、全員に共通してるのが普通の家庭よりも親の愛が大きいんだけど、子供の汚い部分や本音に向き合おうとしない一方的な愛の押し付けになってて、今の社会と似てるなーって思った。愛情とか正義とか都合のいいもので、不都合なものにフタをしようとしてるとこ。
結局のところ、問題の大半は立場が上の人が「無謬性(自分が正しいと信じて疑わない状態)」のまま発言や命令を押し付けること。結果や立場がついてきたら人にああいう態度が取れるけど、偉くないと無謬性を聞き入れないといけないと錯覚する環境。無謬性を貫こうとしてる人間ほど排除できる方法ができた途端に日本は驚くほど良くなると思うけど、排除するという行為自体がまた無謬なんだよなぁ…。(他人に批判されないという意味で)神様になりたい人と、その神を排除できる強権的な神様を求める心は紙一重なんだよなぁ…。じゃあ、無謬性がどこから来てるかというと、宗教的なところでは目上の人が絶対だと言い張る「儒教」で、教育的なところで行くと「子宮から生まれたのがいつかだけで偉いかどうかが決まってしまう」という体育会系の「部活思想」なんだよなぁ…。日本の前時代的なところを中世揶揄する人もいるけど…。いや、「儒教」と言うのは多分言い過ぎで、厳密には「バカな年配者がが都合よく解釈して教えこんだのが根源であろう、本来の意味がかなり削ぎ落とされたエセ儒教」なんだよなぁ…。うん
ゴメン読む気しない
共産党幹部は、そんなに高級車に乗り、豪邸にお住まいなのですか?
日本共産党の”赤い貴族問題”と言う陰の歴史から続く党幹部の豪勢な生活は変わらない - 日本共産党の赤い貴族問題
その起源はロシア革命にまでさかのぼる。ボリシェヴィキの指導者たちは、貴族や資本家から没収した邸宅を所有し、別荘や専用列車なども所有していた。レーニンは、1921年5月19日のスターリン宛の書簡
「全ての労働者の平等」の実現をその最大の目的においた共産主義や社会主義が発展する段階で、
その運動や活動の過程で権力や財力を得て、「全ての労働者の平等」とは懸け離れた状態、そのような行為を行っている人物を指す。
Amazon.co.jp: ノーメンクラツーラ―ソヴィエトの支配階級
Amazon.co.jp: 新しい階級―共産主義制度の分析 (1957年): ミロバン・ジラス
Amazon.co.jp: 暗殺国家ロシア: 消されたジャーナリストを追う (新潮文庫): 福田 ますみ: 本
Amazon.co.jp: ロシアン・ダイアリー―暗殺された女性記者の取材手帳: 本: アンナ・ポリトコフスカヤ,鍛原 多惠子
プーチン露大統領は「汚職そのもの」、米政府高官 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
プーチン露大統領の秘密資産 関係者の証言 - YouTube
プーチン氏は「汚職の皇帝」 反政権指導者が批判 - YouTube
【中国高官・財閥】バカ息子 in USA 車はフェラーリ・ランボルギーニ・ベントレー・BMW【太子党・民青団】
紅の党〔4〕 フェラーリ事故で見えた現代中国エリートの肖像(朝日新聞) - WEB新書 - 朝日新聞社(Astand)
中国 海外逃亡公務員は2万人で持ち逃げ不正資金は17.8兆円│NEWSポストセブン
ロスに出現した中国“愛人村”、富裕層が高級住宅を買いあさり―中国メディア
蓄財1.5兆円、周永康は中国一の汚職役人か:日経ビジネスオンライン
中国の温家宝首相一族が巨額蓄財、総額27億ドル以上=報道 | Reuters
NEWSポストセブン|江沢民氏の孫が1500億円資金調達「金儲けに国家加担」と批難
中国次期最高指導者、習近平氏親族の資産3百億超か 米メディア報道
中国人気紙「急成長を遂げた」鄧小平氏の親族企業を報道「赤い貴族にも反腐敗のメス」 - (大紀元)
中国共産党“失脚”幹部が賄賂で買い漁った割烹旅館の行方は(社会)
「令計画失脚」に見る「赤い貴族」の栄光と没落:野嶋剛 | 中国の部屋 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
【パナマ文書】中国資産の密やかな流出 党幹部の親族も - BBCニュース
【パナマ文書の衝撃】習近平氏から毛沢東まで大物の名が続々 中国は慌てて隠蔽に走り、共産党機関紙の社説まで削除したが…(1/3ページ) - 産経ニュース
【パナマ文書の衝撃】中国の新旧指導者の親族らの名が 故毛沢東主席の孫の夫も 権威利用のビジネス風土(1/2ページ) - 産経ニュース
ルポ「亡命中国人」~電気棒で拷問。強制送還寸前で平穏を奪われた、ある男の告白
バンコク亡命中の中国人「共産党への怒りだけが生きる支え」│NEWSポストセブン
【閲覧注意】中国共産党による人民大虐殺 …『六四天安門事件』(写真65枚)
町山智浩アメリカ日記---「インチキというものは、放っておくと、トンデモないことになるという話。」
NEWSポストセブン|天安門事件ヒロイン柴玲氏 映画の裁判で5100万円支払い命令
香港、「反中」書店関係者相次ぎ失踪の謎:日経ビジネスオンライン
[HowTo]中国のグレートファイアウォールを突破する方法 学術的アプローチで自由なインターネットに挑む「VPN Gate」
"43年間サバイバル生活"という単語に興味を持って開いた記事だが、左翼臭がして調べたらそうでしたというお話。
「43年間サバイバル生活「洞窟おじさん」注目すべき意外なポイント」
ttp://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20151013/E1444675485206.html
最初に違和感を感じたのは「戦争が終わったことに気付かずにジャングルにずっと潜伏していた日本兵とは大きく異なる。」と書かれていたところ。
なんでここでこの文を入れる必要があるんだろうという疑問と、書き方に思いがにじみ出ていた点で引っかかった。
戦後も何十年と潜伏していた人の話を対比のために出すのはいいんだけども、なくても違和感なく文章はつながる。
まぁ確かに他の事例を混ぜて深み(何て言えばいいのかわからない)を出すのは良いと思うんだけども、本来そういうのって絶対悪でない限り中立的に書くべきものだと思う。
それなのに「戦争が終わったことに気付かずに」という書き方をしていて、嫌悪感というかネガティブな印象を感じた。
そもそも戦争が終わったことに気付かなかったんではなくて、終わったと信じ込まなかったという話だったはずで。
その人のことをまともに調べたことのない俺でも知っている事を、ライターをやるような、話を引っ張り出すような人が知らないわけがない。
とすると、軍への忠誠心からくる行動を「気付かず」に置き換えた点で、"軍"というくくりに嫌悪感を持っているんじゃないのかと考えるに至ったわけだ。
さて、そんな感じで左翼臭いなこのライターとか思ってたら、「戦後復興、東京オリンピック、新幹線、あさま山荘事件、ディスコブーム、」とかいう単語が出てきたわけだ。
「戦後復興から高度成長」という点で例を出すのはいいんだけど、あさま山荘とか経済なの?ディスコも経済と言うにはちょっと違わないか?とか更に思いが強くなった。
で、この人の記事を見ると
「株価や経済成長が幸せへの道でしょうか。半市場経済な生き方ってなんだ」
「同時多発テロから14年…イスラム教徒に対する偏見はどうなっているのか『日本の中でイスラム教を信じる』」
「過労死ラインを超える企業が7割という実情『ルポ 過労社会』」
あぁ、やっぱりってね。
てかなんだよ「大変化時期」って。
そんな言い方聞いたことないぞ。脱字かね。
女性は、男性をみるとき、その男性がグループのなかでどういう振る舞いをしているか、どのポジションにいるかをすごくよく見ている。
「ああ、あいつは下層だな」と思ったら、もうオスとしては対象外。
よく、気遣いできる男はモテると言われるが、あれは誤解だと思う。
合コンやなにかで、飲み物を注文したり、食べ物を取り分ける男に好印象がいくのは、気遣いが好印象なのではない。
場を仕切ることが出来るリーダーとしてみられているからに過ぎないと思う。
男性グループのなかでの話し方、態度、真のリーダーはどんなに本人が謙ってもみなから尊敬の態度をとられてるからすぐわかる。
リーダーが率先して動くというのは好印象だけど、下層が注文や取り分けをしても、召使のような印象になる。
よく、どうしてチャラい男や派手な男に引っかかるのかという話がある。
あれは、チャラい男や派手な男が好きなのではなくて、みなに注目されている男に声をかけられるということが嬉しいのだ。
オシャレな格好(と自分が思ってる格好)なんかよりも、着ぐるみでナンパするべきなのである。
シャモジの着ぐるみでインタビューしても、みんな逃げないのだ。
田舎の学校なんかだとヤンキーであったり、会社で言えばエリート。
サル山と違うのは、強そう、賢そう、というのがキーのようで、実はそうでもなく、実力とは関係ないことがままある。
例えば、ヤンキーが強いかどうかは別問題であり、実際に強いヤンキーはいるのだろうけれど、不摂生、不真面目を美徳としてる彼らが、アスリートのようなカラダを持っているわけはない。大抵は、標準よりもヒョロいか、ただの肥満体。
ガリで不細工でも、ボスとして崇められている男、その男に女であるということが嬉しい。(麻原彰晃こと松本智津夫が美男子だったら、あれほど女性信者を囲えなかったと思う)
頭のいいエリートもいる。でもそうでないエリートも少なからずいる。
力強く音頭をとり、堂々とした振る舞いで命令を飛ばすことが出来ることが条件であり、知性があるだけではいけない。
賢いだけなら、第二階層、第三階層に属してて、最上位層には属せない。
つまり、カラダを鍛えようが容姿を変えようが知性をつけようが、染みこんだカースト下位の空気を全部消臭しないかぎり、最上位層にはなれないということである。
「仕事熱心な男が好き」
という発現を真に受けて、自分にもチャンスがあるかも!などと思ってはいけない。
みんなの注目の的を手に入れるのが好きなだけで、むしろ流行に敏感な女に多いくらい。
気がつかない男性も多いだろうけど、ほとんどの女性は見抜いてると思います。
美容院で髪を切られるときも、レストランで給仕されるときも、コンビニでお釣りを渡す時も、日本の女性(女性に限らず)は優しいから、そんなのおくびにも出さない。
そもそもそういう男性はそういうところに行かないと思うけど。
フィリピンパブで「シャッチョさん」と呼ばれて喜ぶようなガハハなキャラじゃなくて、自分より弱そうな女性しかターゲットにしない印象。
逆にいうと、ボス猿キャラのほうが、自分より弱い女性がたくさんいるから、ストライクゾーンが広いのかな?
カースト最下層のキョドキョドキャラだと、自分より強そう、リア充女子には声がかけられないから、モテないだけじゃなくて、本人のストライクゾーンも狭い。
オデコの肉マークを検知出来ない女性もいますけど、カップルになれるかというと厳しいと思います。
一対一だとそこそこに感じたのに、複数人での振る舞いを見て幻滅というのはよくある話で、それです。
振る舞いを見て幻滅というのは違うんですよ。
自分の男が、特級か上級かと思っていたのに、そこで下層民とわかると気持ちが180度反転します。
残酷ですけど、前に会った時の素敵なエスコートも、率先して注文をとったりしても、下層の出しゃばりにしか見えなくなりますんで。
それと、そういう男性って、モテれば全てうまくいくって思ってる節がありますよね?
仕事が上手く行けば、モテるというわけじゃないですけど、モテたからって人生は好転しませんから。
そこのところを、勘違いしてるので、下層の男は痛い。
下層というのは、男性の階層が5層くらいあったら、下の2つ、第四層と大五層あたり。
なろうとしてもなれない。
根拠の無い自信と、ある種の敏感さと、鈍感さを奇跡的な配合比で併せ持ってる。女子のボスとはだいぶ違う。
第二層はボス猿側近。
一歩引いて主に調整役をするポジション。ボスの近くにいると、それだけで女性の目から見ると魅力的に見える模様。
大学デビュー、高校デビューが狙うポジションだが、空気を読めない男子がそこを狙おうとすると、出しゃばり、空気を読めないと馬鹿とレッテルが貼られ、第四層か第五層に落とされる。
第三層は第二層の友達。第三層としたけど、こっちが第二層かも。モテる道化も主にここ。弄っていいキャラ。
第四層や第五層の道化はこの層の道化とは違う。注目の対象ではなく蔑みの対象。
第四層。キモいと口には出さないけど、オスではない。恋愛対象にはならないけど、この層で年収が高い人はみんな結婚してる。
非モテ界隈でたまにATMって言われてるけど、そうは思わない。それなりに愛し合ってはいると思うからdisらないであげたい。
第五層。不可触民。残念でした。
ちょっとフォローすると、第四層、第五層もオスとして認識されないだけで、悪くないスペックの人はいます。
というより、オスとしての階層というだけで、部活の中でのポジションや、会社内での職位とかとは関係ないです。
イケメンだなという人も、賢いなという人も、仕事出来るなという人もいます。
オスとしてみれないというだけです。
disってるわけじゃなくて、参考までに。
有名大出ていい会社に勤めてるけど育ちは良くなくて生家で文化的なこと(単なる勉強を含む)を施された経験なんて一度もない。家は狭い。
俺は酒好きでワインならフランスのサン・テミリオンやイタリアのヴァルポリチェッラあたりが好きだが、家族は発泡酒と焼酎で酔えればそれでいいだろって感じ。
家族で海外旅行なんてしたことないし、20代の終わりまで海外に行ったことすら無かったが、英語は多少勉強していたので今は英語圏ならそれなりに困らず生活できる。
文化芸能は無理だな。多少は周りから知識が入ってくるけど、仕事と関係ない上に幼少期の蓄積が皆無だから。
なぜそうなったかというと、家族の他の誰も全く勉強なんかできないのに遺伝子の偶然で俺にはたまたま少しだけ数理的な才能があったからだな(マジで少しだけど)。
それがフックになって多少いい学校に行くと周りの環境が変わってさらによくなって…というポジティブフィードバックだ。
もちろん真っ当なエスタブリッシュメントからすれば俺はポッと出の芸人みたいなもんなんで、真っ向勝負では全然お話にならない。
戦争に参加するしないは自由意志で決めれると思っているお気楽な人たち
世間では将来、徴兵が行われるのではないかと話題になっている。
しかし、政府が人を強制的に人を動かすのは直接的な権力・暴力を使うとは限らない。
しかし、軍のリクルーターが奨学金などの金銭的支援をえさといって若者を勧誘している。(※1)
貧困層の若者の何人かは、まともな生活をおくるためにこの誘いにのる。
お金などを介在して、間接的に人々に行動を強制することはできるのである。
ちなみに、日本の大学生の奨学金受給者率は2000年前後は30%だったが今は50%を超えている。(※2)
借金は、個人を合法的に奴隷にすることができる現代社会でも通じるシステムである。
※1
http://www.amazon.co.jp/dp/4004311128
※2
ホッテントリ入りしていたので読んでみたのだけれど、私にとってある意味興味深かった。
「僕も紙一重で“中年童貞”だった」 筑駒出身AV男優、森林原人(中編) - ルポ中年童貞
http://blogos.com/article/115620/
調べてみたら、私、この人と同い年だった。SAPIXに通って中学受験をしたので、この人と同学年の筑駒に行った奴らを何人も知っているし、そのママたちもよく知っている。筑駒生になったあいつもあいつも、高校時代にこの人から風俗遊びを教わったのだろうか。あのお上品な教育ママたちは知っているんだろうか。知ったら発狂しそうだ。可笑しくて仕方がない。
どういうのが毒子なのかというと、自分の親が毒親だ毒親だとのべつまくなしに四方八方に無節操に表出する人間。社会が不満だ不満だと言いまくる人間。
毒親の子が、ぜんぶ毒子という意味ではなく、表出が暴走する人。表出のしかたを間違えるとよけいに悪化するということがわかってない人。毒を吐いて自分に酔っていることがわかっていない。ものには言うべき人、言うべきでない人、言うべきタイミング、誠実さが必要であり、たとえ言うにしても、問題のすり替えや本質の隠蔽も重大なルール違反である。
毒親の子であるという要素はたくさんの人が持っているが、その表出のしかたが問題だ。表出問題といってもいい。個人のいやな話というのは聞くと疲れる。ダークな話を聞くのが趣味だという御姐肌の人、ダーク・ルポ作家みたいな気質を持っている人もいるが、それはそういう人たちの個性であり、通常はそういうものは有料である。聞きたくない人に言うのは、セクハラ・パワハラと同じである。カネを払って、言うべきところに行って射精してこい。
親が毒親だと言うとかっこ悪いので、社会問題にすり替える輩が多すぎる。フェミニズムでも反安倍でも反原発でもなんでもいいが、言っていることがいつも暗い人間は、ほとんど毒子である。暗い世界しか思いつかない。具体的で前向きな提案がないのだ。いやだいやだいやだと言いまくる。でなければ、ないないないか。それでどういう世界がほしいのかとなると観念的なことしか言わない。カネがいるならカネを出せと言えばいいのに、卑怯だからそれを隠したりする。
非モテだと彼女・彼氏がほしいと言いながら、自分のほうが彼氏・彼女になる人に何ができるのか、どう尽くすのか、具体的な考えを何も持っていない。何がほしいのかどういう世界がいいのか自分でもわかっていない。自分や自分の親子問題を分析していない。正面から向かい合ってない。だから、拒否や反対しか言わないし、不平等、奪取とか、非クリエイティブなことばかりになる。スティーブ・ジョブズが100人必要だ。自分が具体的にほしいものをわかってないのだから。もらってみて初めて『コレだコレだ』となる。
いつも暗い話をする。詰問口調、審問口調にもなる。暗いやつというのは他人と社会を敵に見立てている。それで面倒で会うのを避けるようになる。そりゃ人の縁も少なくなるよ。けっきょくは、お前は人生を暗く生きたいのだろうと。いまから何時間か数日か、暗いことを一切言わない、考えないでやることをやる。あの人には言わない。言うべきときに言う貯金としてとっておく。そう決めてやる。人と楽しくやる。これはエクササイズである。毒子以外の人間は、自分にそれを課しているのである。けっして悩んでない人などいない。
と、毒子的な表出をした。ふだんは何も言わないで無視する。毒子のほうは、また社会に無視された、社会は冷たいって思ってるんだろうなあ。
の、ドイツ語はよくわからないのでいいとして、フランス語はおかしかった。
要するに、北海道を「北」と「海」と「道」にわけて単語を当ててもフランス語の響きにならない。冠詞がないとフランス語にならない。「のーるめーるりゅ」じゃなくて「りゅどらめーるでゅのーる」でないと(ドイツ語として意味が通ってるのかどうかは知らない。英語は冠詞について適当な言語なので、ノース オーシャン ロード、でふつうに英語の響きになっている)。あと、「Rue」はどっちかというと街の小路とかの意味で、北海道の道にあてるならアベニューかルートかなぁ。でも、そういうのをきちんとやろうとすると、2ちゃん的な面白みなくなるなぁ。
ということを思いつつやってみた。ちょっと適当なのもあるけど。
県 | まちがい | ただしい(多分) |
---|---|---|
北海道 | ノル・マリン・リュ Nord Marine Rue (北の海の道) | アベニュー・ド・ラ・メール・デュ・ノール Avenue de la Mer du Nord |
青森 | ブル・フォレ Bleu Foret (青い森) | ラ・フォレ・ブルー la Foret Blue |
秋田 | オトムナル・シャン・ドゥ・リ Automnal Champ de Riz (秋の田) | リジエール・ア・ロトン Rizière a l'Automne |
岩手 | ロシュー・マン Rocheux Main (岩でできた手) | マン・ロシュー Main Rocheux |
宮城 | パラタン・シャトー Palatin Chateau (宮殿の城) | パレ・ロワイヤル Palais Royal |
山形 | モンタニャール・フォルム Montagnard Forme (山間の形) | フォルム・ド・ラ・モンターニュ Forme de la Montagne |
福島 | ジョワイユーズ・イル Joyeuse Ile (幸福の島) | イル・ド・ラ・ボヌール Île de la Bonheur |
新潟 | ヌーヴェル・ラギューヌ Nouvelle Lagune (新しい潟) | (たぶんあってる) |
石川 | ピエルーズ・リヴィエール Pierreuse Riviere (石の多い川) | カイヨー・ド・ラ・リヴィエール Caillou de la Riviere |
富山 | リッシュ・モンターニュ Riche Montagne (富んだ山) | ラ・フォルチュン・ド・ラ・モンターニュ la Fortune de la Montagne |
福井 | ジョワイユー・ピュイ Joyeux Puits (幸福の井戸) | ル・ピュイ・ド・ボヌール le Puits de Bonheur |
山梨 | モンタニャールド・ポワール Montagnarde Poire (山間の梨) | ポワール・ド・ラ・モンターニュ Poire de la Montagne |
長野 | ロン・シャン Long Champ (長い野) | (たぶんあってる) |
岐阜 | フルシュ・オ・コトー Fourche au Coteau (丘にある分かれ道) | (よくわからない) |
栃木 | マロニエ Marronnier (トチノキ) | (たぶんあってる) |
群馬 | トゥルポー・ドゥ・シュボー Troupeau de Chevaux (馬の群れ) | (たぶんあってる) |
茨城 | シャトー・デピーヌ Chateau d’Epine (茨の城) | (たぶんあってる) |
埼玉 | プロモントワール・デュ・ロワ Promontoire du Roi (王の岬) | (なぜ王) |
東京 | エスト・キャピタル Est Capitale (東の首都) | キャピタル・ド・レスト Capitale de l'Est |
神奈川 | ディヴィーヌ・ポム・ドゥ・リヴィエール Divine Pomme de Riviere (川の聖なる林檎) | (よくわからない) |
千葉 | ミル・フォイユ Mille Feuille (ミルフィーユ…じゃなかった、千の葉) | (たぶんあってる) |
静岡 | カルム・コリーヌ Calme Colline (静かな丘) | コリーヌ・トランキル Colline Tranquille |
愛知 | フィロゾフィ Philosophie (哲学) | ラムール・ダンテリジョンス l'Amour d'Intelligence |
三重 | トリプル Triple (三重の) | (たぶんあってる) |
兵庫 | アルスナルArsenal (兵器庫) | (たぶんあってる) |
滋賀 | ヌリサント・ジョワ Nourrissante Joie (栄養のある喜び) | (よくわからない) |
大阪 | グランド・パント Grande Pente (大きな坂) | (たぶんあってる) |
京都 | キャピタル Capitale Citadine (都市の首都、もはや何が何だか) | キャピタル capitale |
奈良 | ポム・ボンヌ Pomme Bonne (良い林檎) | ボンヌ・ポム Bonne Pommeだ |
和歌山 | シャンソン・ジャポネ・ドゥ・モンターニュ Chanson Japonais de Montagne (山の日本の歌) | (たぶんあってる) |
鳥取 | シャス・ドワゾー Chasse d’Oiseau (鳥を獲ること) | (たぶんあってる) |
岡山 | コリーヌ・モンタニャール Colline Montagnard (山間の丘) | (たぶんあってる) |
広島 | ヴァスト・イル Vaste ile (広い島) | グランド・イル Grande Île |
島根 | イリエンヌ・ラシーヌ Ilienne Racine (島の根) | ラシーヌ・ド・リル Racine de l'île |
山口 | アントレ・ドゥ・モンターニュ Entree de Montagne (山の入り口) | アントレ・ア・ラ・モンターニュ Entreé à la Montagne |
愛媛 | エマーブル・プランセス Aimable Princesse (愛らしい姫) | プランセス・エマーブル Princesse Aimable |
徳島 | モラル・イル Morale ile (モラルの島) | イル・ド・ラ・モラール Île de la Morale |
高知 | オー・アンテリジャンス Haut Intelligence (高い知性) | (たぶんあってる) |
香川 | ヌイユ Nouille (麺類) | (たぶんあってる) |
福岡 | ジョワイユーズ・コリーヌ Joyeuse Colline (幸福の丘) | コリーヌ・ド・ボヌール Colline de Bonheur |
佐賀 | スュポール・ド・ジョワ Support de Joie (喜びのサポート) | (たぶんあってる) |
宮崎 | パラタン・プロモントワール Palatin Promontoire (宮殿の岬) | カップ・ロワイヤル Cap Royal |
大分 | グランド・ディヴィジョン Grande Division (大きな分割) | (たぶんあってる) |
長崎 | ロン・プロモントワール Long Promontoire (長い岬) | ロン・カップ Long Cap |
熊本 | ウルス・ヴレ Ours Vrai (本物の熊) | (たぶんあってる) |
鹿児島 | イル・ドゥ・ファオン Ile de Faon (子鹿の島) | (たぶんあってる) |
沖縄 | コルド・オ・プレヌ・メール Corde au Plaine Mer (沖にある縄) | (たぶんあってる) |
やってみたところ、やっぱりドイツ語ほどかっこよくない。結局、構造が英語と似てるからあんまおもしろくないのかも。ドイツ語は何でもかんでも一単語にしちゃうところが厨二病的にいけるのかなあ。シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ。
鈴木大介氏は最貧困女子で話題になったが、その前に貧困少年に関するルポを書いている。
資本主義は、貧困女子を「性風俗産業に搾取される被害者」の立場に導き、
貧困男子を「組織的なオレオレ詐欺・集団窃盗の加害者」の立場に導く傾向にある。
貧困男子にも性風俗における需要があれば、おそらく「ババアに弄ばれる被害者」になっていたのであろうが、
需要がないため(女性向け風俗は客が入らずすぐ潰れる)、裏社会は少年たちを「下っ端の加害者」として活用するのだ。
貧困下で育っていない「一般市民」にとって、貧困女子は「可哀想」だ。
売買春の経験は無くても、多くの女性が痴漢・セクハラ等の被害経験を持っているので、
実家が貧乏だから…を理由にキモオヤジにサービスさせられる運命を課せられたJKは、
しかし貧困下で育っていない一般男性にとっての貧困男子とは何か。
高校進学によって、中卒の彼らとやっと縁切りが出来てせいせいしたような、そんな存在だ。
地価の高いエリアや、国立・私立の小中学校に通った男性からすると、同級生としては「不可視」で、
「ニュースにたまに出てくる胸糞悪い悪者」のような、現実味の薄い存在かもしれない。
そんな一般男性たちが、彼らにシンパシーを覚えるだろうか?助けたいと思うだろうか?
「俺たちが真面目に勉強していた頃、あいつらはカツアゲをしていた。大人になってからの暮らしに差があるのは当然」
こう思うのが普通ではないだろうか。
貧困少年のケアは、彼らが「裏社会に入った地元の先輩」になついてしまい、
「下っ端の加害者」として使われ始める前に行われるべきなのだろう。
貧困少女が風俗スカウトになついてしまう前にケアされるべきなのと同じことだ。
しかしケアをする組織は、「裏社会に入った地元の先輩」や「風俗スカウト」を敵に回すことになる。
貧困少年少女が救われることで、彼らを搾取して暮らす「むかし貧困少年だった大人たち」が飯のタネを失うことになる。
(貧困少女を救う活動をしている仁藤夢乃氏は、できるだけ有名になるべきだろう。
「売名」だの「承認欲求」だのというゴミのような問題ではない……)
貧困少年を搾取した過去を持つ、むかし貧困少年だった彼らは、まともな仕事に再就職できるだろうか?
助ける側のリターンが少ないだけでなく、リスクがあまりにも大きすぎる。
また貧困少年少女は、豊かな家庭で育った奴らからの「助けてあげる」的な上から目線を嫌う。
「裏社会に入った地元の先輩」や「風俗スカウト」の方が、似た過去を持っているため信頼する。
童貞がジャニーズやエリートを嫌い、理解者面をする伊集院に群がるようなものなのだろう。
http://am-our.com/sex/231/11150/
セックスすることに意味なんてない、女性はカラオケ感覚でセックスするんだ、と書かれている。
だが、この座談会の中心人物は、恋愛マニュアルやセックス指南本などを執筆している作家であり、
世の童貞たちに素人女性との(快楽を目的とした)セックスを推奨している人物でもある。
(立ち読みですが、同作家が執筆した作品内容を確認した結果、そのような作家だと感じました)
仮にこの女性作家が本音で「セックスすることに意味はない」と考えているとすれば、
なぜ女性経験のない男性たちを無意味な行為に駆り立てるのだろうか。
無論、それは単なるセールストークに過ぎない、というならば確かにそうだろう。
だが、彼女は恋愛強者の男性に対して「セックスは意味がない」とうそぶく一方で
女性経験のない男性には、さもセックスに意味があるかのような幻想を振りまいている。
しかし、セックスすることに意味がないと考える人がいるのならば、
セックスしないことにも特に意味がないと考える人がいるもいるはずだろう。
実際、童貞の多くは、気付いたら女性経験が全くないまま大人になってしまった、という例がほとんどだ。
ひどく童貞をこじらせていない限りは、セックスしないことに大きな意味付けなどしていないはずだ。
(もし誰もが意味付けをしているとすれば、童貞卒業のための恋愛指南書が売れるわけがない)
実を言うと、私は「セックスをすることに意味はない」という考え方にはおおむね賛成だ。
一方で、セックスしないことにも意味はないという意見をも主張したい。
男性であれ女性であれ、何となくセックスをしたくないと思うならば、別にしなくても良いし、
周囲が躍起になって性風俗に連れて行ったり、女性であれば彼氏をあてがったりする必要は全くないと思う。
性の自己決定権という概念がこれほど人口に膾炙し、非常にカジュアルにセックスを行う男女が一般化しているにも関わらず、
かえってセックスをしないという選択肢が過剰なほど貶められている非対称性に奇妙さを覚えている。
これは性のタブーが強い時代に「セックスをすること」の意味が過剰に貶められていたことと似ている。
しかし、その欲求は個人差が大きく、何か大きな犠牲を払ってまで充足したいと思う人ばかりではないだろう。
(特に食欲や睡眠欲、排泄欲などとは異なり、充足しないことで健康に被害はもたらさないため)
そう考えると、そうした選択をする人々を貶めるような風潮、
例えば、幻冬舎新書『ルポ 中年童貞』における当該男性たちの描かれ方に強い疑問を感じる。
積極的であれ、消極的であれ、性愛に関わること避けるというのも一つの自由意思の選択であって
性抑圧の強い時代ならば人格異常の一種とまで扱われてきたセックス依存症の人々が
そのような選択を避ける人たちの生き方も認められても良いのではないかと考えている。
ぜひ皆さんの意見を賜りたい。
幻冬舎編集部 『ルポ 中年童貞』新書発売決定!!<ルポ中年童貞> - 幻冬舎plus
とのことですが
中村淳彦という人は
「中年童貞の問題」を主張する中村淳彦氏 - Togetterまとめ
こういうクズなので、皆様そこのところよろしくおねがいします。
ピザ(遺伝子組み換えでない) @inumash 2014-02-27 00:20:04
「中年童貞ネタ」で新書を出すからそのための炎上マーケティングでもやってるつもりなんでしょ。幻冬舎のサイトでコラムはじめてるから多分そこから出るんじゃない?マジレスしても本人の特になるだけだし、侮蔑の目線を送りつつ本が出ても買わないように周りの人に逆口コミしてあげるのが社会のためかと。
約1年前ですが、 id:inumash 氏が大正解だったっぽいですね。
鈴木大介氏の著作『最貧困女子』(幻冬舎新書、ISBN-13: 978-4344983618)を読みました。
売春などを生業としつつ、風俗の世界からも、福祉からもの世界からも排除されている女性たちに関する本です。
もちろん、現在のことを書いた本です。
感想を書こうと思ったら、ぜんぜん指が進まない。
読んだ直後はそうでもなくって、スラッと書けると思ってました。
何がそうさせたのか?
それは、たぶん全編に渡って通奏低音にように響く、著者である鈴木大介氏の絶叫ではないかと思います。
”本音を言えばルポライターとしての僕の心情は、もう限界だ。”(p.210)
当事者である女性たちに共感するのではなく、彼女たちのことを、見てしまった者、知ってしまった者としての苦しみが吐露されていました。
自分自身、短い間でしたが、かつて風俗業界の周辺で働いていたことがありました。
そして、どこでも、あっと言う間に「適応」という名の心の麻痺を完了させました。
風俗の世界で、絶え間ない選別が行われていることを知っています。
障害者福祉の世界で、それまでの生活の中で培ってしまった「面倒くささ」ゆえに居場所が見つけられない人を知っています。
そのことに対して、「そういうもの」と思ってしまった自分がいます。
仕事をしてお金をもらうため、そんな自分を維持するための防御として。
本の全編に渡る絶叫は、鈴木氏の「適応」しないぞ、という叫びのように思えました。
とはいえ、本の記述は決して感傷的ではなくあくまでロジカルです。
ロジカルでないと、見えなくなってしまうのが、最貧困女子だからです。
幼少期には、家庭からはじき出され、それと連動して児童福祉から「見捨てられ」、
少女期には、地元の女子グループからはじき出され、何より地元からはじき出され、
そんな絶え間ない選別と排除の結果、最貧困女子が生まれていると、鈴木氏は書きます。
丁寧に記述することで、鈴木氏は「でもそれって自己責任でしょ」というエクスキューズを封じているように思えました。
自己責任論は、ありとあらゆる立場から発せられていて、そのひとつでも「あり」としてしまえば、最貧困女子の存在が見えなくなってしまう。
個人的に読んでいて辛くなったところは、彼女たちの成功体験と失敗体験についてのところでした。
失敗体験の話からいきましょう。
”だが問題は、その補導時の対応だ。基本的に、警察の少年課や地域の少年補導員、児童相談所などは、万引き少年少女の補導時には親や施設の先生などの保護者を呼び出すという、杓子定規の対応しかしないことがほとんどだ。確かに少しは話を聞いてくれるから、少女としても、『この人は頼れるかも』と淡い期待を抱くが、最終的な対応である『保護者の呼び出し』『虐待する親のいる家や居心地の悪い施設への送還』は、彼女らにとっての裏切り行為となる。これがいけない。”(p.88-89)
緊急的に福祉の対象となるべき状況にあるにもかかわらず、当事者自身が、頑なに福祉による救済を拒否する心情の根底には、上記のような幼い時期の失敗体験(福祉や行政は助けてくれない)が横たわっている。
失敗体験は、強力に刷り込まれて、福祉による救済への反発力として働きます。
次に成功体験です。
家と地元からはじき出された女の子は、路上に出ます。さしあたって必要なものは、毎夜の安全で温かい寝場所(居場所)です。
それを与えてくれる人間は、まず第一に買う男であり、風俗のスカウトであり、アウトローなセックスワークの関係者たち。
(ああ、また書くのが辛くなってきた。)
彼女たちが、そういう方法で居場所を確保できたことは、成功体験となります。
失敗体験と同様に、成功体験も、強力に刷り込まれて、肉体と尊厳を犠牲としてその日その日をやり過ごすことへの親和力として働きます。
ただし、その対価の価値が「若い女だったから」に過ぎないので、年齢を重ねたり、さらに若い女性が現れて相対的な若さを失ったりすることで、簡単に崩壊してしまうものです。
障害者福祉、特に就労支援の世界で、よく言葉にするのが、まさに成功体験と失敗体験です。
社会に出たことのない人や、何らかの事情で社会からはじき出された人に対して、自信と経験を身につけてもらう方法として、とにかく小さいことから成功体験を積み重ねるということをします。
それを繰り返すことで、社会へ出る(戻る)ための基礎体力をつけてもらいます。
とはいえ、本当にそれがいいのかどうかは、当人にしかわかりません。
支援する側として、この手法ですら相手によっては押し付けではないかと思ってしまうこともあります。
彼女たちのケースに目を通すと、成功体験と失敗体験は、(それが外野の人間が望んでいるベクトルと正反対だったとしても)やはり強烈に人の心に作用するものだと、図らずも証明されてしまったような気がしました。
この本で鈴木氏は、後半で風俗やセックスワークで働く女性を分類し、状況を少しでも改善するための方策を提案しています。
幼少期には、子供たちが、夜でも居ることができて、ご飯が食べれて、ゲームができて、年長者になってもウザくならない(重要!)、シンプルに「居たくなる居場所」を作ること。
思春期には、街で出てしまった少女たちを「家に帰す」に終始することのない、「『少女自身による独立』への意思」を尊重した支援を行うこと。
また、少女たちが恋愛に依存しやすいことを肯定して、自爆的な失敗をしない恋愛ができるような「恋活」の重要性。
そして、それら全てを踏まえた上で、支援の制度が整わない間の、苦肉の策としての「セックスワークの脱犯罪化・正常化・社会化」。鈴木氏は、本文中で、明確に未成年者のセックスワークを「非人道的」と否定しているので、まさに苦肉の策として提案しています。
そして鈴木氏は、これらの提案を、専門家でもない一介の記者が考えた稚拙な提案と、何度も何度も前置きしながら書いているのです。
その前置きの中からも、冒頭に書いた鈴木氏の絶叫が聞こえてくるようです。
http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20140831/1409960454
を読んで、旅っていいなあと思い、旅ルポをあさった中から、心に刺さったエントリーをピックアップしてみた。「海外の絶対に行きたい美しい場所30選」みたいなのはあまり興味ないので、B級目線です。
◇横浜市内の全駅下車の旅
横浜市内全駅全下車の「はま旅」第33回は、横浜市最南端の駅「六浦」。地域密着型の店が並ぶ素朴な町並みを抜け、目指すは国指定文化財の朝夷奈切通し。
http://hamarepo.com/story.php?page_no=0&story_id=623
お盆なので戦艦「陸奥」のお墓参りに周防大島まで行ってきたった【艦これブログ番外編】
http://bushoojapan.com/kancolle/2014/09/04/28961
【石像】住宅地の中に突如現れる大仏(布袋の大仏/愛知県江南市)
http://sakak.hatenablog.com/entry/2014/09/06/220139
http://blog.ropross.net/archives/10490
広島 銀山町 お好み焼き 八昌 地元民もオススメする超繁盛店! ~ 山口・萩の旅(その2)
http://takashikimura.com/archives/4033