"43年間サバイバル生活"という単語に興味を持って開いた記事だが、左翼臭がして調べたらそうでしたというお話。
「43年間サバイバル生活「洞窟おじさん」注目すべき意外なポイント」
ttp://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20151013/E1444675485206.html
最初に違和感を感じたのは「戦争が終わったことに気付かずにジャングルにずっと潜伏していた日本兵とは大きく異なる。」と書かれていたところ。
なんでここでこの文を入れる必要があるんだろうという疑問と、書き方に思いがにじみ出ていた点で引っかかった。
戦後も何十年と潜伏していた人の話を対比のために出すのはいいんだけども、なくても違和感なく文章はつながる。
まぁ確かに他の事例を混ぜて深み(何て言えばいいのかわからない)を出すのは良いと思うんだけども、本来そういうのって絶対悪でない限り中立的に書くべきものだと思う。
それなのに「戦争が終わったことに気付かずに」という書き方をしていて、嫌悪感というかネガティブな印象を感じた。
そもそも戦争が終わったことに気付かなかったんではなくて、終わったと信じ込まなかったという話だったはずで。
その人のことをまともに調べたことのない俺でも知っている事を、ライターをやるような、話を引っ張り出すような人が知らないわけがない。
とすると、軍への忠誠心からくる行動を「気付かず」に置き換えた点で、"軍"というくくりに嫌悪感を持っているんじゃないのかと考えるに至ったわけだ。
さて、そんな感じで左翼臭いなこのライターとか思ってたら、「戦後復興、東京オリンピック、新幹線、あさま山荘事件、ディスコブーム、」とかいう単語が出てきたわけだ。
「戦後復興から高度成長」という点で例を出すのはいいんだけど、あさま山荘とか経済なの?ディスコも経済と言うにはちょっと違わないか?とか更に思いが強くなった。
で、この人の記事を見ると
「株価や経済成長が幸せへの道でしょうか。半市場経済な生き方ってなんだ」
「同時多発テロから14年…イスラム教徒に対する偏見はどうなっているのか『日本の中でイスラム教を信じる』」
「過労死ラインを超える企業が7割という実情『ルポ 過労社会』」
あぁ、やっぱりってね。
てかなんだよ「大変化時期」って。
そんな言い方聞いたことないぞ。脱字かね。