はてなキーワード: 切磋琢磨とは
けものフレンズ2の負の連鎖が止まらない(そのうち、勝手に鎮静化するとも思うけれど。好きの反対は無関心だからね)
所説有るけれど、誰が悪い、というのが明確に(そして案外あっさりと)決まる話ではあると思う。
それを指弾しても仕方がないのでここでは敢えて触れないが、何となく「それは違うでしょ」と思うことが2つほど。
もはや煽り文句のように繰り返されるこの説は、余りに稚拙と思わざるを得ない。
吉崎先生もヒット作を持つクリエイターで、ヒット作を世に出すためにどれだけの人・金・時間が必要かを知っているはずだ。
人というのは関わる才能の広さ、高さ、そして数。それらはヒット作の必要条件だ。
けものフレンズは吉崎先生がキャラクタライズに相応の時間を使ってきた作品であることを誰も疑わない。
鳴かず飛ばずだったけものフレンズを押し上げてくれた、たつき監督という才能。
彼に出会えたことを一番喜んでいたのは、吉崎先生だったのじゃないかと私は思っている。
また、たつき監督が交代をTwitter上で触れるまで、吉崎先生はアニメ版を含め、ファンサービスに力を入れていたように思う。
たつき監督との関係も悪いようには見えないし、まさにこれからと思っていたはずだ。
しかし、あの日を境にTwitterでは何ひとつコメントされていない。余程のことがあったのだろうし、それは継続中なのだろう。
木村監督はアイカツで名前を上げた人だ。数年のロングラン作品のかじ取りができる能力を誰も疑わない。
ただ、木村監督はたつき監督ではないし、逆もしかり。そういう才能を持った監督だ、という話だ。
世の中にはいろんな作品があるべきだし、たつき味も木村味もあるからこそ顧客の選択と作家同士の切磋琢磨が生じる。
監督であるからこその責任は当然に生じる。その点で、彼は監督を受けるべきではなかった。
ただ、第3回上映会にて、かばんちゃんとサーバルの設定が練られていないことを監督自ら述べている。
アニメ監督は演出家に近い職務であるが、物語を知らなければ演出もできないのだから、監督が設定を知らないことは異常事態と言える。
理解の及ばぬ所にある物語を、無理に演出するからよく分からぬものが出来てしまう。
吉崎先生のところでも述べたが、作品を生むには人が不可欠だ。数年間人気作のアニメ監督を続けた木村監督が知らぬわけがない。
その彼をして設定が分からないと言うのは、やはり彼が抗いきれない力が現場に働いていたんじゃないかと想像してしまうのだ。
いずれにせよ、自分でも良く分からないものを、作品にまとめあげる作業は、大変なストレスだっただろう。
それでも彼は「真面目に」ノルマを終わらせたのだろうと思う。その真面目さが全て仇になったとしても。
ただ、どれだけ過大なストレスでもTwitterはやめるべきだった。そうしたら同情ももう少し集まったとも思うのでそこは残念。
<結局何が言いたいかというと>
けものフレンズ2は業界の闇が色々と詰まっていて、アップされた動画をいろいろ見ているとためになることも多い。
もちろん、動画もどこまで信じていいか分からないし真相は闇の中だ。
この駄文だって言いたいことは「クリエイターだって馬鹿じゃないんだから、外野が余り無思慮なことを言うもんじゃないよ」って程度なものだ。
今回書けなかった脚本のますもとさんは、正直私はよく知らない。
ただ、ゾンビランドサガの担当回に限れば、批判される回も有るにせよ、良い脚本も有ったのだから、頭ごなしに否定するのはやはり違うのではないかと思う。
やっぱり何か、監督や脚本が自分の手腕を発揮できない状態に追いやられてしまったのでは、と想像してしまうのだ。それは、時間なのか、人なのか、その両方なのか・・・やっぱり気になってしまうのよね。
ソーマ・えりな敗北
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実は勝ち上がっていた美作
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クロスナイブズを繰り返しつつ遠月中から集めた調理道具をクロスナイブズ
/\
/\ 異能A
/\ 異能C
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美作「お前を倒したのは俺のパーフェクトレースでも、お前のクロスナイブズでもねえ」
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美作「遠月の地で育まれてきた食戟によって料理人同士が切磋琢磨し分かり合う文化」
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美作「そして、食戟を通じて俺たちに料理の楽しさを伝えてくれたある男」
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美作「ソイツと一緒にいると何故か皆がいつの間にか1つの目標に向かっていっちまうんだ」
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美作「お前を倒したのは、『食戟』×『ソーマ』の組み合わによって生まれた俺たちの思い出」
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「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「お粗末!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
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才波朝陽爆発四散
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ソーマの墓前に華を添える遠月学園の皆
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ツイッターにて表現規制派と表現規制反対派両方をフォローしてるんだけど、どちらも対立側のレベルの低い意見を取り上げてはそれを批判するていばかりで、弱いものいじめと言うか残念と言うか。
これは納得いく考えだが、対立側はどう返すだろうという意見には噛みついてこないんだよな。たまたまその意見を見つけられないのか、それともそれはそれで納得したから特にツイートしないのか。
あと、同じ派のものでも、さすがにこれは酷すぎるていう低レベルな意見に対する批判も見たことがない。なんかさ、賛成派反対派どちらとも対立相手はあくまでも引き立て役で、自分はこんなに頭のいい人間だという独りよがりな感じで、互いに切磋琢磨して事象への深化を進め、人類のレベルを上げるような有意義な議論を見たいもんなんだがなぁ。
1年前、業務量がキャパシティを超えたようで、会社や電車で涙が出てくるようになってしまった。
休職期間はあっという間だったが、一人で旅行に行ったり、映画をたくさん観たり、ゆっくり休むことができた。
復職には少し不安があったが、同僚はみんなおかえり、と温かく迎えてくれた。
戻ってきてくれて嬉しい、と泣いてくれる後輩もいた。
上司からは、今まで業務量が多すぎたこと、私一人に業務を任せきりになっていたことを謝罪され、
これからは業務量を調整すること、増員することを約束してもらった。
それから1年経った。
同じ職種のメンバーもたくさん増え、業務量も適切になり、定時で帰れる日も増えた。
たまに他部署の無茶な要求に悩んだり嫌になるときもあるけど、仕事をやり終えたら過剰なほど感謝されるし達成感もある。
同僚と切磋琢磨して良い成果物ができたときは手を取り合って喜ぶし、その後ランチでいつもより美味しいものを食べたりするし、
少し疲れたらコーヒー仲間とのんびりコーヒーを買いに行って、それぞれの担当プロジェクトについて愚痴ったり褒め合ったりする。
通勤時間は苦痛だし、仕事自体が楽しいかと言われると怪しいけど、職場は楽しいと自信をもって言える。
ただ、それなのに、どうしても、体調が良くならない。
8時間×5日間、フルで会社に行けた週がほとんどない。週のどこかで、必ずと言っていいほど遅刻、早退、もしくは全休してしまう。
(一応出社・退勤時間は決まってはいるが、一度休職しているからか、ほとんど怒られない。むしろ無理しないで、と心配される。)
症状はそのときによって全然違う。動悸、頭痛、ひどい疲労感、眩暈、吐き気、腹痛。
薬は毎日欠かさず飲んでいる。
初期は抗うつ剤を飲んでいたが、効きすぎなのか副作用なのか、より不調になることのほうが多かったので、
医師の判断で、副作用が少ないという漢方薬をずっと処方されて飲み続けている。
最近また大きな不調の波が来ていて、しばらく会社を休んでいる。
私がやりたいと言って始まった大きな案件のリリースが控えていて、休んでる場合じゃないのに。
心が休まらないから見てはいけないと思いつつも、職場のチャットルームを覗いてしまい、
おそらく私がいないせいで溜まっている仕事を、後輩が残業して処理してくれているのが分かって、本当に申し訳なくて泣けてくる。
私はこんなにも職場が好きで、同僚に会いたくて、会社に行きたいのに。体が言うことを聞いてくれない。悔しくて仕方がない。
もうこれ以上会社や同僚に迷惑かけられない。2度目の休職はない。1年前のことがトラウマで、きっと心がこの職場を嫌がってるんだ。辞めるしかない。
いや、転職しても体調が良くなるって保障はどこにもない。何よりこんなにいい人たちに恵まれてる職場なんてもうこの先巡り合えない。絶対辞めたくない。
この二つが頭の中をずっとぐるぐるしていて、結論が出せないまま毎日が過ぎていく。
先日推しの若手俳優の配信を観ていて、どうしても耐えられないことがあったのでここに記す。
推しの配信は若手俳優がする配信としてありがちな、視聴者がリアルタイムでコメントを送れる配信だ。推しはそのコメントを拾って話を広げたり視聴者とのやりとりを楽しみ、また視聴者もそれを楽しむ。
本題に入る前に、推しにはAくんという舞台で共演して仲良くなった俳優仲間がいて、更にBくんというAくんとも仲が良く、推しとも仲がいい俳優が仲間に居るということを先述する。
その日の配信も推しはいつものように前にあった仕事の話をしたり、次の仕事の宣伝をしたり、事前に来ていた視聴者からの質問に答えたり和気藹々と配信は進んでいった。
配信も中盤に差し掛かり、手持ちの質問やネタがなくなりコメントの質問に答えてくれることになった。コメントは色々なものが来ていたが、その中で、
「BくんとAくんガチ勢として対決してほしい」
わたしは、そういう、腐に近いコメントを直接流すような人がいることに酷くショックを受けた。
推しは所謂2.5系俳優で、出演作は2次元作品がベースになっていることから2次元の作品からついたファンも大勢いる。
わたしは同拒の気があるため同担の知り合いは一人もいないが、舞台を観に行くと推しとAくんが演じるキャラのカップリングが好きな人が多いこともカバンや会話でなんとなくわかる。
AくんとBくんの演じるキャラも、原作を調べたり推しのフォロワーなので二人のこともリスインしているため、そのキャラ同士が仲がいいことも、本人たち自身が仲がいいことも知っている。
でもだからと言ってわたしは推しがAくんガチ勢だと思ったことは一度もなく、わたしが知る限り本人もそんな発言、一度もしたことがない。
仲がいい俳優で、互いに支えたり支えあったりする、切磋琢磨する仲間だとよく分かる発言をしているのは良く目や耳にしている。
実際コメントを読み上げたあと、推しには発言者の意図が伝わらず「Aくんは弟のようでBくんは兄のようだから対決とかじゃない」と言っていた。
わたしが推しのファン(?)のこのような発言を聞くのは今回が初めてではなく、前に推しのイベントの待機列でもたまたま耳にしてあまりの衝撃に固まってしまったことがある。
そういう発言を、推しのイベントで聞くなんて思わなくて本当にびっくりしたし、なによりもわたしの中で何かが傷ついた。
わたしは推しの仕事に対する真面目な姿勢や懸命さに、素敵なひとだなと思って推し始めた。
わたしの中で、推しは美しい存在だから、そんな風に下品な観点で推しを見ている人がいたことに、そういう目で見ているのだと大声でいう人がいたことに、傷ついたのかもしれない。
ただ人の妄想を弾圧する気はないから、推しとAくんとBくんが三角関係であるとか、推しとAくんが友情以上の関係であるとか、そういう妄想は、鍵付きの見えないところや同志同士でどこかに篭ってやるなら勝手にどうぞと思う。
でもそれを本人に対してコメントとして言ったりとか、どんなファンがいるかわからないようなイベント会場で大きな声で言うのはあまりにもモラルが無さ過ぎると思う。
大きな話になってしまうが、いじめのエスカレートや公共の場所の汚れと一緒で、モラルのない発言をするファンを許せば、そういう発言をしても『許される』俳優なんだ、と思われて配信でのコメント、イベントでのモラルのない会話が増えるのではないかと危惧しているし、意図的、戦略的ではなく推しがそういう扱いを許してしまう俳優になってしまうのだとしたら、わたしはあまりにも悲しい。
今後どういう方面に推しが成長していくのかわからないけれど、ファンによる推しへの扱いで、心が折れてしまうこともあるんだろうなと思いながらまだもう少し推しを推していこうと思う。
技術責任者だかエンジニアマネージャだかしらんけどおまえクソコードしか書けねーだろ。
つかほぼコード書いてないじゃん。そのくせ基盤部分とかアーキテクチャ設計に入りたがる。
そして飽きたら社員に任せて自分はドロン。基盤の設計がクソだから誰も触りたがらないしメンテコストがヤバいのよ。
自分でコード書けないのは自覚してるらしいけど、そんならそのポジション空けろよ。
おまえがそこにいられる理由はただひとつ。創業メンバーだから。
そのくせ知識だけはいっちょ前にひけらかしてくるからまたウザイ。
おまえネットベンチャーでちょこっとエンジニアやってた経歴しかないじゃん。
勉強会とかセミナーとか起業コンテストとか行きまくってるミーハー野郎じゃん。
技術選定のポリシーも何もなくて流行り物を選ぶだけ。技術力ちゃんと身についてます?
その技術によって採用のやりやすさだったり、外注エンジニアの単価が決まること理解できてる?もっと会社のこと考えろよ。
「この会社でエンジニアとして成長して市場価値を高めよう」とか言っちゃってるのもう笑えない。
何度も言うけどおまえコード書けねーじゃん。なんでそんな上から目線なの?自分のキャリアは自分で決められるから。
いや、別にそういう制度があっても全然いいのよ。会社として用意してるのは素晴らしい。
でもコード書けないやつが考えるキャリアアップなんてクソみたいなもんでしょ。
プログラマとしてクソみたいな実力しか無いのにトップに立ってるつもりなのやめろよ。
ありがたいことにたくさんブコメいただけたので全て目を通しました。
私が右派、左派という言葉を使ったのでそういうブコメ色が強くなってしまったというのは確かにあるかと思います。
あと民主党政権の議事録が一切残されていないとしたことへの反響に関しては多少言い過ぎた部分ありました。すみませんでした。
こちらの記事では震災時に限られますが、残したものもあるようですね。
https://r.nikkei.com/article/DGXNASFS2700A_X20C12A1MM0000?s=0
また元の47ニュースの記事が消えてしまっているので個人ブログで申し訳ないですが、議事録を残さないというのは震災時だけでなく鳩山政権からの方針です。
http://iiko.hatenablog.com/entry/20120128/1327755863
これらを踏まえてまた言わせていただきます。
他に多かったブコメとして私を右派とした批判、選挙を控えた誘導だと言う声、また元政権への意見を求める声が多くみられました。
答えとしては前回の本旨に出てると思うんですが、私のような人間は自民党を強く押す右派ではないと思います。
安倍政権は完璧な政権ではなく、それどころかボロも多い、しかし何故それに野党は勝てないのかと言う思いが強いです。
そして安倍政権に関わらず、自民党一党が単独で支持を得ている状態は憂いていて、ライバルがおらず、切磋琢磨もなく、一党がずっと政局を持ち続けていればやがて政治は腐っていくと言うのは真だと思っております。
なので、野党は自分達の支持率を考えて行動し、支持を伸ばして欲しい。与党と野党で切磋琢磨し、互いを引き締めるような関係でいて欲しい。その為には与党の失態をただ責めるのではなく、自分達はしないように帯を引き締めたり、過去の自分達の失態を反省し、支持に繋げて欲しいというのが私の本旨でした。
政権の監視も重要な仕事であるのはわかっていますが、政権を批判し続けることで支持を得ることが出来ないのは現状が物語っています。
一刻も早く安倍政権を、自民党政権を引き摺り下ろしたいならそれこそ支持を得ましょう。
相手が国民の声に耳を傾けず反省しないでボロを出していると言うなら野党は自分の失態、失策を反省し、自分達に対する国民の声にも耳を傾けて一つ一つ糧にしましょう。
都知事選後、野党に苦言を呈した宇都宮氏も丁度同じようなことを言って反発を受けていました。
完璧な清廉潔白とまでは言いません、人間ですから。しかし自分達の行いを総括・反省し、新しい方針を打ち出していくことはできますよね。そう言った前へ進む姿勢を見せて欲しいです。
野党の仕事が政権の監視であること、その支持者が政権に厳しく当たることはわかりますが、ならば同等に野党にも厳しく当たるべきだと思っています。
現与党が反省せず耳を貸さない嘘つき政党と責めつつ、同じことをした、してる野党は支持されるでしょうか?
特にこうした野党に少しでも文句をつけるような意見は“ネトウヨの声”として問答無用で切り捨てられもします。
民主党政権時代の反省もなく、都知事選の反省もなく(共産党は都知事選をよくやったと讃えてすらいます http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-08-01/2016080101_01_1.html)、しかし与党の不祥事はけしからん、最低最悪だと言い、それは政権の監視が仕事だからと理屈付ける。
私の言った助言というのはこの辺のことで、ブコメで野党はもっと支持を考えて欲しいだとか、その為にこうしたら良いのにとか意見付きで書いてるものをよく見ていたので書きました。
ソシャゲーは人の金を奪う.
この糞煮込み鍋の如きソフトウェアどもはプレイするためにあらゆる手段でリアルマネーを使わせる.基本無料だから云々という文句は受け付けない.なぜならこいつらが行っているのは実質第一種価格差別であり,それは最も効率よく企業が金を吸い上げるシステムであるからだ.
要するに500円で売り切れば500円以上出してもいいと思う人だけがきっちり500円払うのに対して,基本無料で無限に課金させるようにしておけば,100円くらいなら払ってもいいかなという人が0円ではなく100円払ってくれ,5000兆円課金して全部の絵柄が欲しいとぬかす豚は500円でなくちゃんと5000兆円払ってくれるのだ.500円の価値のものに5000兆円.そういうことだ.
おれはゲームが大好きだ.これまでの人生の少なくとも1割はゲームをしている時間だと思う.それくらいに好きだ.
ゲームのプラットフォームは時代とともに移り変わってきた.昔と比べればPCでゲームをするという行為も日本に馴染んできたと思う.しかしそれ以上に,スマートフォンでゲームをするという文化は日本の奥深くまで浸透している.
おれはスマホゲーを批判したいわけじゃあない.スマートフォンの携帯性や利便性とちょっとしたミニゲームの相性は抜群だし,指一本でプレイできる戦略性の高いゲームもたくさんある.
しかしスマートフォンというハードウェアの制約上,そこには間違いなく限界がある.全てのゲームが,スマホがスマホである範疇で快適にプレイできるわけではないのだ.少なくとも今の技術では.格ゲーやFPSをタッチパネルと指でまともに操作できるとは思えない.おまえらはどうせこの一文に対して「ボクたちはできるもん!ぷんぷん!」などと怒りを顕わにするだろうが,トッププレイヤーがスマホ対CS,スマホ対PCで同じゲームを対戦してスマホプレイヤーが勝つと本気で思っているなら病院に行った方が良い.プレイヤースキルは操作性の不自由を絶対に覆さない.
要するに,スマホでゲームを作る以上実現可能なことには限界があって,それを逸脱しようとしてもまがい物にしかならないということだ.
問題は,この国ではまがい物の方が売れてしまうということである.
ソシャゲー.他のゲームから丸パクリした取ってつけたようなゲームに,いつでも制作サイドで換装可能な絵を適当にひっつけ,あとは0.00000000001%の当たりを仕込んだゴミのような宝くじを実装した,それはもうまがい物としか言いようのない廃棄物に対して消費者が金を払うというシステムがこの国では完成している.笑えるような低コストで笑えるほどに利潤が得られるのだから,近視眼的に金を得たい企業が飛びつくのは必然である.
だがそれは逆に,真にゲームを愛し,真にクオリティの高い作品を世に送ろうとする者を殺す.苦労して作ったゲームが売れない.ふざけんじゃねぇよ.
おまえらがドブに捨てた金で本当に楽しく価値のあるゲームをプレイしようという気になっていたならば,もっとたくさんのゲームがその価値を認められていたに違いない.その機会を奪ったのはソシャゲーという巨悪であり,頭を使わず楽して金儲けをする企業であり,それに金を垂れ流すおまえらだ.
ここ数年この国では毎年E-Sports元年を迎えている.競技的にゲームをすることが毎年毎年毎年毎年ちょっとずつちょっとずつちょっとずつちょっとずつ市民権を得てきた.プロゲーマーの処遇に関してもまあ色々と問題があると思うが,それはまあ本題ではないので誰か詳しい人が語ればよい.
何がダメなのか.ソシャゲーとゲームが同値であるこの国において,ゲームの競技性が向上する余地が存在しないということである.
この存在する価値のないデジタルデブリ達は金さえ払えばゲームをクリアさせてくれる.意味が分からない.お前らは何のためにゲームをしているのか.
おれは人生において金に物を言わせショートカットをすることを批判したいんじゃあない.だがこれはゲームである.敢えて言うがたかがゲームである.たかがゲームで楽をして何が嬉しいんだ.
ゲームの目的は何だ.ゲーム体験の楽しさ,クリアによる達成感,ライバルとの切磋琢磨,プレイヤー内でのランキング,そういったものだろう.その過程にリアルマネーの入る余地があってはいけない.Pay2Winはゲームバランスを崩壊させるし,課金による近道はゲームというシステム自体を否定する.金を払うことが気持ちいいなら募金でもしてろ.
しかしながら,金を払うことでゲームをクリアするのが常識になったこの国では「自らの技を磨き,実力一本で強くなろう,人に勝とう」という意識が欠如してしまうのは必然である.
実際には,日本でも少なくない数のプレイヤーが上のようなマインドでゲームをプレイしているだろう.だがその数は,日本という国のゲーム人口や市場規模と比べると驚くほどに矮小だ.なぜなら未だに大多数が,げーむにまじになることを貶め,金の力で達成感を得ることを生業にしているからだ.これでは優秀な競技プレイヤーが一向に増えないのも当たり前だ.どれだけよい品種でも,畑が干からびているなら育つべくもない.
それでもお前らはお目当てのかわいいおんなのこのために金を貢ぎたいと言うかもしれない.だがその貢いだ金はどこに行くのか.クリエイターではない.制作会社だ.お前がかわいいおんなのこにいくら払おうが,そのかわいいおんなのこに魂を吹き込んだ偉大なるクリエイターはびた一文も儲からない.お前がこれまでに失ってきた巨額の資産は,直接クリエイターに絵を描いてもらうために使ったほうが良かったんじゃないか?
はっきり言って,ソシャゲーを根こそぎ刈り取るのは不可能と言っていい.パチンコに貧乏人どもが狂喜乱舞する国で,ソシャゲーとかいう脳を眠らせたまま金を垂れ流しているだけで快楽を得られるカスのような娯楽が流行るのは致し方ない.
ならばギャンブルに倣って規制を行ってはどうか,となるわけだが,ソシャゲーに対してそれを実行するのは非常に難しい.なぜならソシャゲーとそれ以外のゲームの線引きは非常に難しいからだ.
おれは課金制度を批判したいわけじゃあない.世の中には優良な有料DLC()が多数存在するし,それらには追加的に私財を投じる価値がある.だがそれらとソシャゲーの区別は余りに曖昧だ.個々のゲームを見て「これはソシャゲー」「これはソシャゲーではない」を論ずることはできるが,演繹的にソシャゲーの定義付けを行ったとして多数の例外が出ることはまず間違いない.結果的に課金制度そのものの規制につながりかねない.それはよくない.
そもそも一部を除いてソシャゲーは法に背いていない.お前らは自らの意思で合法的にじゃぶじゃぶ金を落としているのであって,それを理に適った大義名分で規制する術などありはしない.そしてそれらと優良なゲームの追加DLCとの間に線を引くことは,実質不可能である.
ご覧の通り,ソシャゲーはまごうことなきクソである.しかしそれと同時に,おれはそのクソをどうにかする術を何一つ提示できなかった.
結局,ソシャゲーという日本にはびこる病霜に対して,おれはほとんど無力だ.だからこうやって叫ぶしかない.
おまえらは、
今すぐ、
ソシャゲーをやめろ。
まず、これは日記である。私自身にもまだ答えが見出だせない問いを書き綴ってる。
先日、乙女ゲームには悪役令嬢はいないというblogを見た。個人的に悪役令嬢が乙女ゲームにいるかいないか、どのようなジャンルにいるか、という事にはさほど興味はないのだが、一点気になった事がある。そのブログでは、とある乙女ゲームに出るライバルの令嬢Rを例として挙げ「ライバルであるが、彼女は優しく人として正しい人間であるため悪役ではない(意訳)」とされていた。私は、そこに違和感を感じ、悪役とは何かを考える事にした。
以下、括弧内はWikipediaの悪役に関する説明より引用する。勿論、Wikipediaが正しい、Wikipediaには正解しかないなどとは考えていない。あくまで1つの基準、参考程度に見て欲しい。
『悪役(あくやく)とは、第1義には、物語性のある芝居やその他の作品全般において、悪人を演じる役、また、その演者をいう[1][2]。 第2義には、第1義から転じて比喩的に憎まれ役(他者から憎まれる役回り)[2]を指す。 さらには、人間の織りなす歴史を物語に譬える概念の下、特定の価値観において悪人と見える立ち回りの目立つ人物を「悪役」呼ばわりすることもある。また、政治的意図をもって悪人もしくは悪役に仕立て上げられる人物がいるのも、歴史である[* 2]。』
ここでは、悪役という存在に二つの意味がある事が記されている。1つは物語上の悪人、そしてもう1つは憎まれ役、である。この二つの意味で悪役という言葉が使われる事に、違和感を感じる人はさほどいないのではないかと思われる。
では、この二つの使い方をした時に、善人が悪役となる例はあり得ないのだろうか?
例えば、恐らく善人とは言い難い人物像であろうジェームズ・モリアーティという創作世界の登場人物がいるが、モリアーティを主役として話を作るなら悪役はシャーロック・ホームズであろう。少なくとも、ホームズはモリアーティに比べれば善人に近いだろうが、モリアーティを主役とした話では紛れもない憎まれ役、つまり悪役となるのではないだろうか?
ならば、乙女ゲームや少女マンガなど、様々なジャンルにおける「主人公の恋のライバルであり、お互いに切磋琢磨する存在」が悪役ではないとするなら、彼女(彼)らは何者であろうか。お互いに切磋琢磨しているが、決して競合する事のない相手ならば、確かに物語において読者の観点から憎まれることもないだろう。だが、恋のライバルであるなら競合相手である。物語である以上、あらゆる視点が主役からの物となるのだから、主役が求める唯一の存在を同じように欲する相手は、それだけで悪役ではないのだろうか? 恋を描く物語ならば、彼女(彼)が人格者であればあるほど、強大な敵役、いわば悪役となり得るのではないだろうか?
チーム体制、1on1、評価、アジャイル推進、また、プロダクト寄りになると開発ディレクションをやっている。
今まさにキャリアについて悩んでいる。
今体制は整えて、まだまだな部分もあるし、今後大きくなっていくであろうエンジニアグループを引っ張る役として
やっていきたい思いはある。ただ、会社の事情的にも、僕の役職的にもすでに上はあるけどないとの一緒で、
1プロダクトに対してのみの裁量しかない。他のプロダクト、全体を考えた人事権などはない。
んじゃあ、これから僕なにするの?ってのが今一番悩んでいる。
チーム体制はそもそもある程度整えていて、自己組織化できつつある今、僕がやることをないのではないか、
エンジニアとしてやってきて、マネージャー/リーダーに抜擢されて、この数年間がむしゃらにやってきた。
炎上はしたけど、みんなで切磋琢磨した時のやりがいは半端なかった。
マネージャーになった時は技術やコードにふれる時間が少なくなって、悩んでいる時もあったけど、
会社が大きくなってきたことによるベンチャー感の喪失もあるのかもしれない。
今自分がなにをやりたいのか、将来なにをしたいのかがここに来て、まったく見えなくなってしまった。
僕どこ目指してるんだろう。
①もの作りは楽しい。コード書いている動いた時の喜びは今も変わらず感じる。
④今のプロダクトでエンジニアリーダーからディレクター、プロデューサー目指す?
⑤起業したいの?
うーん、なるほど。
正直な話、役職の話ではない気がする。将来に対する漠然な不安なのかな。
それでいて東方は、手綱をしっかり自分が握れるメディアミックスだけだしな。
さらに、メディアミックスであちこち出ているのは東方の二次創作者たちだ。公式は僅かな書籍だけ。
どこか儲かる奴が独占権を握ってしょうもないメディアミックスをするのではない。二次創作者たちがそれぞれで競争し、切磋琢磨し、更に広がれる場所を作っているという流れ。
もともと競争の中で生き残ってきた二次創作者たちだから質は高い。二次創作者たちに独占権は与えられてないが、それでも十分に売れる力がある。
二次創作者をうまく使って、全体を強めるというサイクルがうまく行ってるし、そもそも、二次創作者の周辺界隈が安定しないとできない芸当。
逆に、東方以外のメディアミックスってのは「○○のメディアミックスをすれば、糞なコンテンツでも儲かる!」という連中が独占権を与えられてやってるだけ。
まあ、儲かるかもしれんけど、界隈の品質を落とすだけなんだよね。だって、Aというメディアミックス素材があって、Aにはその甘えた奴の糞なコンテンツしか無いわけだから。
公式は儲かろうが儲からまいが知らんよ。ただ、好きにして。でも、競争に勝ついいものなら確かに儲かるかもね。ぐらいのほうがメディアミックスするにしても発展性があるということだろう。
メディアミックスで入り口になる存在が独占で作られた糞なものか、競争で作られた良いものなのかによっても界隈の発展は違うわけだし。
とあるマイナージャンルで二次創作やってるんだけど、自分が描き手であることに疲れた。
しかもそれが消費されてる感がすごい。見てもらえるのはありがたいけど、「なんでもいいからください!もっと描いて!」って言われてるみたいな反応ばっかり。マイナーだから仕方ないのはわかるけど。
本を作っても同じような反応で、なんだかなぁという感じ。
同じくらいの熱量で語れる人がいたらいいんだけどなかなかそういう人に巡り合えない。
他の界隈見てるとそういう切磋琢磨というか応酬が見られて羨ましい。
割り切って自分で好きに語ることにしてる。目下の目標はなあなあに付き合ってきた同じジャンルの人をどう振り落とすかになってきてる。
イベントで話してくれる名も知らない人の方がなんだかそういう話ができる気がしてるから、オフ活動に力入れた方がいいかな。原稿頑張ろう。
(この増田は意図的に炎上を起こすことを目的として無断転載を行うものです)
(無断転載元:https://komeda.hatenadiary.jp/entry/2018/10/09/150830)
前置き - 実験IIIについて -
今までにも辛いものがあったでしょうが、今期のそれは今までをはるかに上回るそうです。
「それ」とは、もう皆さんお分かりでしょう。
「 情 報 科 学 実 験 III」 です。
情報科学科の授業の中で、最も辛く過酷な授業と言われています。
実験内容は、静岡大学情報科学科の計算機教育用に開発されたマイクロプロセッサであるSEP-3アーキテクチャの実装、つまりCPUの作成を行うことです。
確かに、実験内容だけを見れば、コンピュータサイエンスが好きな人にとっては、とても楽しそうな授業でしょう。
それは「 レ ポ ー ト 、 教 員 」です。
実験IIIでは某教員による、かなりシビアな指導が行われているらしいです。
深夜2時まで続く発表
地獄の再発表
学生の首根っこを掴んで怒鳴る
学生が一度も習ったことのないことを口頭試問で質問し、答えられないことを立ちっぱなしで1時間以上追求する
私がこれまでに聞いて来た愚痴や某教員の暴挙とも言える行いの数々です。
いやぁ、恐ろしいです。
さながらブラック企業のドス黒業務のようですね。耐えられる気がしません。
ズンドコキャベツ太郎
@toradora_haken
somの口頭試問を受けてないくせにsom3は厳しいけど正論しか言ってないだとか正しい事しか言ってない とか言ってる偽善者が嫌いすぎる
somの口頭試問を受けた上でまだそんなことが言えるならへ〜そういう人がいるんだなで済ませられるけど
https://twitter.com/toradora_haken/status/1010069961295839232
れたすのー
@retasnow_tt
僕だったらいいけど、もう1人の泣き出してしまった女子に「何で泣いてるの?」とか聞いてしまうのは本当にデリカシーがないし早くセクハラで訴えられて欲しい
https://twitter.com/retasnow_tt/status/958024564864270336
これから実験IIIを受ける皆さんは、耐えられると思いますか?我慢できますか?
先輩方は乗り越えてきました。
恐らく、私も、あなたたちも、乗り越えられるでしょう。
乗り越えた先には何が待っているのでしょうか?私たちは何を得られるのでしょうか?
実験IIIを乗り越えたという大きな達成感は得られるでしょう。
実験により培った実装力、仲間と共に切磋琢磨したことによる協調性なども得られるはずです。
膨大な量のレポートを書いたことで得られる文章力は、社会に出てからも活きてくるでしょう。
このようなものが得られるという点では、実験IIIの授業はとても身になるものと言えます。
しかし、です。
某教員がやっていること、アカデミックハラスメントに当たりませんか??
深夜2時までの発表や、反論を許さない体制、アカハラに刻当するのではと思います。
アカデミックハラスメント(和製英語: academic harassment)とは、大学などの学術機関において、教職員が教育・研究上の権力を濫用し、ほかの構成員に対して不適切で不当な言動を行うことにより、その者に対して修学・教育・研究ないし職務遂行上の不利益を与え、あるいはその修学・教育・研究ないし職務遂行に差し支えるような精神的・身体的損害を与えることを内容とする人格権侵害のことである。
アカデミックハラスメント - Wikipedia より
先ほど箇条書きした項目の中に、アカハラに当たるだろうものがありませんか?
ありますよね...。
( 教育も度が過ぎればなんとやらってやつですね...)
さあ、このような実験IIIの体制を許しておいて良いのでしょうか?
実験IIIのような強いられた環境の中で学習を行うことは悪影響(私の場合)
コンピュータサイエンスを好きでいたい(実験IIIを受けたら嫌いになりそう)
実験III受講中にアカハラが発生した場合、私は必ずハラスメント報告をしたいと考えています。 (打ち消し線の意図は後ほどほど述べます)
このような考えをお持ちの方が、私以外にもいるはずです。
ですが、ハラスメントの報告はどこに?誰に?いつ?すればいいの?と、報告する気持ちはあっても、どう行動して良いのか、誰に相談して良いのかわからない方もいるでしょう。
そこで、今回は静岡大学におけるハラスメント対策の方法をご紹介します。
ハラスメントとは?
先ほどはアカデミックハラスメントについてのみ紹介をしましたが、複雑な社会が展開される昨今、ハラスメントには様々なものがあります。
その他のハラスメント
それは、「嫌がらせ」です。
ハラスメントは、英語では "harassment "と表記し、人を困らせること、嫌がらせなどと訳します。
嫌がらせとは、
他者に対する発言・行動等が本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えること
https://www.osaka-med.ac.jp/deps/jinji/harassment/definition.htm
です。
ハラスメント(嫌がらせ)の定義からも某教員がしてきたことはハラスメントに刻当することがわかります。
このようなハラスメントに対して、どのような対策をすることができるでしょうか。
ハラスメント問題は、加害者が無意識に行なっている場合もあり、関係者同士で解決を行うのは難しいと言われています。
ですから、内外部の組織に相談をし、解決を行なってもらうことが一般的です。
静岡大学の学生であれば、まずはその窓口に相談を行うのが正解でしょう。
静岡大学におけるハラスメントの相談窓口は、大きく分けて二つあります。
学内相談窓口は、学内の相談員によるハラスメントの相談を行います。
相談員はプライバシーを固く守り、相談内容の秘密を厳守します。
相談箱を各部局に設置してあり、週一回、相談員が内容の確認をしています。
学外相談窓口は、静岡大学から委託を受けた事業者が、無料で、相談者からの相談を行います。
相談はWeb、電話にて行うことができ、学内相談窓口同様にプライバシーを厳守します。
特に問題がないのであれば、学内相談窓口に相談を行うのが正解でしょう。
学内相談を行う方法は、ハラスメント相談箱にハラスメント申立書を入れるか、相談員に相談を行うかの二つです。
ハラスメント相談を担当する相談員への連絡先は、このページに載っています。
相談員の選び方ですが、馴染みのある先生、学部の先生、事務部の方から選ぶと良いでしょう。
相談箱にはハラスメント申立書を入れる必要がありますが、ハラスメント申立書はこのページからダウンロードすることができます。
おわりに
ハラスメント問題は、自分で解決ができない場合、他人に相談しないと、解決することはできません。
(実験IIIの)ハラスメント問題を解決するために、まずは相談員への連絡、相談箱への投稿をしてみましょう。
(実験IIIで深い傷を負わないためにも、後輩たちに同じような思いをさせないためにも、ハラスメント報告はするべきだと考えます。楽しい実験IIIを、みんなで作っていきましょう!!)
ハラスメント報告をしたいと考えていたのですが...
私は先ほど、ハラスメント報告をするつもりです、と言いました。
しかし、今は静岡大学のハラスメント報告のシステム、と言うよりも、ハラスメント委員会(というよりかは静岡大学)に懐疑の目を持っています。
それは、
「某教員はハラスメント委員会の頭だ。だからハラスメント報告をいくらしても無駄。」という噂を複数確認したからです。
あくまで、噂です。ですから、某教員がハラスメント委員会の頭だということに確証はありません。しかし、報告が意味をなさないというのは強ち間違っていないだろうと考えています。
静岡大学では半期の授業が終わるたびに、授業評価アンケートを実施します。
そのアンケート内では、任意のコメントをすることができ、そのコメント欄を使い実験IIIの体制を変えようと訴えた先輩方が複数いることを確認しました。
ですが、現状はどうでしょう。何も変わっていません。
また、2018/10/10当日、このようなツイートを確認しました。
すが藁
@sgwrch105
· Oct 10, 2018
Replying to @hanko96
柚子ノ樹
@hanko96
研究室変更の時に色々担当者と話したけど、学務教務カウンセラー辺りは理解したうえで手を出せない状況だったから、学内で何とかするの無理っぽい。糞オブ糞
https://twitter.com/hanko96/status/1049991508227584000
やはり、静大内部から実験IIIを変えていくのは無理があるようですね...。
元々は、「静大生にハラスメント報告の仕方を周知し、ハラスメントを受けた人がハラスメント報告をすることで、実験III(その他辛いだけの授業)の体制を変えることができないだろうか」という意図を強く持った文章を書くつもりでした。
しかし、静大当局が動いてくれないのであれば、この文章は意味がありません。
ですから、静大のCS実験IIIの現状が世間に浸透し、静大内部を変えるような強い社会潮流を持ってくれないだろうか...という淡い期待も兼ねてこの文章を書きました。
長くなりましたが、私の根底にある願いは一つです。
え!!?!??学部生の自分が言うのも何だけどめちゃめちゃすごくない???自分なんか理系で女だし容姿もよくないし同期の女子で学問に興味のある人ちっともいないからソロプレイで努力してるけど周りの男子は仲間で輪読会なり勉強会なりしててクソ羨ましい惨めに感じるだろやめろよ。何で男子のがすぐに切磋琢磨できる仲間が見つかるんだよ。男になりてえよなあ!?!!??!?!所属している研究室の分野の勉強が好きで朝早くから大学来てほぼ毎日本読んだり論文読んだり自分なりに努力してるはずなんだけどな。研究室なら仲間は見つかるだろうと思ったけど誰一人勉強会や輪読会の提案に乗ってくれなかったな。院を変えようとしたが院の試験にも落ちた。はい落ちこぼれの容姿も悪い社会のクズ。
自分が男だったなら仲間を見つけられたはずだとかもっと上を目指せたはずだとか思いながら過ごしとるわ。でもそれは自分に期待しすぎているだけで、ここまで落ちぶれていながら自分が変に意識が高いだけの努力も中途半端にしかできない無能で惨めなブスであることを受け入れられず逃げているだけでさあ。今はまだ未熟でもこれからも努力を続ければ報われるはずだとか光明が見えるはずとか思っててさあ、きっと勉強が好きなだけで研究に対する姿勢やポテンシャルはちっともないんだ。なのに浅ましくも自分を磨きたいとか院進を考えてしまって。きっと周りの同期の男子は惨めなブスだと思ってるだろうし、研究室の人には無能が何やっても意味ないのに変に努力して上を目指そうとしてて滑稽とか笑われてるんだ。どんなに頑張ったってその先には首吊り用の紐しか用意されていないのに。失敗したり辛くなるのは当たり前だよとか言う人いるけど大体男だし、女性だと美人だし、努力ができる人たちばかりでさあ。それでもこの道を諦めて、自分が何もできない普通の人ができることが普通にできないことを受け入れてそれ相応の道に進むことを選びたくなくて。
こんな落ちこぼれに言われたって響かないだろうけど浪人までして何かを成し遂げるために努力できる人で尊敬する。男だろうから仲間にも恵まれているのだろう。頭がよくないとかあるけど自分の思ってる頭がよくないとは全然違くて優秀なんだろな。努力しているつもりではいたけれど自分には才能も気力もなかった。大学に入って変に視野を広げてしまって興味のあるものを見つけてしまったのが間違いだった。本当に努力できる、才能のある、その資格がある人はこういう人を指すんだろう。そしてそういう人たちが不遇な目にあってしまっているのに、無能な自分は今の現状を辛いとか誰か助けてほしいと嘆いている。コイツ一発シバきましょうよ・・・
はっきり言ってあなたの思考は原理主義に凝り固まりすぎている。
不必要なほど高い権威意識のせいで、物事の良さを柔軟に汲み取ることができない状態にある。
作中の言葉でいえば「ノイズに心の傷を広げられている」ような状態だ。
その「傷」を言語化するならば、
"音楽に対する思いが強いあまり、それを扱う他者を不誠実だと唾棄し、批難して憚らない精神を内面化している"という所だ。
作中にあなたとまったく同じ「傷」を抱えている少女は今のところ登場していないが、
それと似たような感じでネガティブで頑固な思いに囚われ、
そしてそれが部員とのやり取りの中で「救い」へと昇華されたストーリーはいくつかある。
そこまで熱心に批判をする気概があるのなら、実際にプレイし読み進めてもらえれば、
必ず響くシナリオを見つけられると思うし、それがあなたの救いにもなるはずだ。
既プレイ者からすると、編成についての批判などはすべて的外れで、
作中の状況や器楽部という部活の特殊性を理解していないから生まれる意見だと感じる一方で、
納得させる簡潔な文章を書くのは非常に難しいとも感じる。
だから何度も言うようだが、批判を続けるのならメインストーリーを可能な範囲で読んでからにしてほしい。
5幕の終盤くらいまでは一気に進めるはずだ。
過去に行われたイベントストーリーなども、当時のメインストーリーの進度と同期して登場人物の振る舞いが変る等があり、
批判のためにそれも見たいということなら、個人的に撮りためたものをアップしようと思うので言ってほしい。
YouTubeを漁れば一部アップされているものもあるが、全部はないと思うので補完が必要だと思う。
先ほど納得させるのは難しいと言ったが、一点だけ説明してみようと思う。
器楽部というのは、吹奏楽部やオーケストラ部のような形式張った伝統的な部活の常識に囚われない、
楽器を使ってパフォーマンスを行う部であり、定演などもあるが、主な活動の場は学内行事と、地域のお祭やイベント、幼稚園での音楽劇だとかになる。
部員には世界レベルの実力をもつ設定の子も数人いるが、あえて初心者とも混じって「楽しむ」ことに主眼を置いた部活をやっている。
つまり、コンクールなどの高みを目指して切磋琢磨する系の作品とはまったく主旨が異なるという事だ。
noteのテストを兼ねて。実は退職してからすでに1年以上が経過しているのですが、ようやく書きたいことがかけるようになったと思われるのでいまさらながら退職エントリを書いてみることにします。
TL;DR
文章にしてみたら、自分がどういう環境で働きたいかが整理できました。自分の思考を整理する手段として退職エントリはおすすめです。この文章にはそれ以上の価値はありません。
Safe Harbor Statement
ここに書いた内容は僕から見た一方的な内容であり、辞めたひとバイアスがかかっていることをご承知おきください。近しい人が見れば個人が特定できてしまうような記述がありますが、個人や組織を誹謗中傷する意図はありません。
楽天でのおしごと
2011年4月に新卒で入社。ちょうど6年間、金融関連事業を渡り歩きながらWebエンジニアをやってました。お客様に直接向き合うサービスを作る部署なので、開発も運用もやりました。工程でいうと要件定義/設計/実装/テスト/リリースとぜんぶやりました。役割でいうとリードエンジニアっぽい仕事もプロジェクトマネージャもプロダクトマネージャのマネごともやりました。5年目くらいからいわゆる管理職も兼任してました。
謝辞
やめる直前はとにかく退職することに全エネルギーを注いでいたうえ、決意を固めてからは有給消化という名の出社拒否を行っていたので、お世話になったみなさまにはろくに挨拶もせず退職キメてしまいました。すみませんでした。6年間好きなようにやらせていただきました。自由奔放な僕を多岐にわたり支えていただいた皆様には大変感謝しております。ありがとうございました。
現職について
株式会社ディー・エヌ・エーでお世話になっています。相変わらずWebエンジニアです。素晴らしいタレントに囲まれて楽しくすごしています。エンジニアの裁量が大きく、人材に対するリスペクトを感じます。自由なライフスタイルとマッチします。たのしいです。うぇるかむ。
よかったこと
現職での生活を1年やってみて、良かったなと思うこともまぁ少なくなかったので書きます。
面白いことがたくさん起こる
良い意味でアグレッシブな会社なので、思いもよらぬ業務提携がおこったり、わけわからんくらい事業が成長したり、(その逆もあったり、)「その発想はなかった」的な新事業が勃発したりととにかく様々なイベントに満ち溢れています。飽きることはないと思います。
内定式の直後くらいに英語公用語化がうちだされ、「入社日までにTOEICで○○○点とってきてね(とってこないとどうなっても知らんぞ)」的な脅しを人事にかけられました。おかしいな、ドメスティックな会社を選んではいったはずだったんだが・・・英語ができない子だった僕は泣きそうになりましたが、さまざまなバックアップを会社が提供してくれていたように思います。僕が在籍していた頃は英語が一定のラインに達していないと安くはない代償(労基法との兼ね合いどうなってたんだろう?)を支払うことになっていましたが。僕は強要されないと勉強しないタイプなので、結果的に英語スキルを身につけることができたのは良かったと思っています。
福利厚生が圧倒的にすごい
現職もそれなりに規模の大きい会社ですが、比べてみても福利厚生のレベルは圧倒的です。朝昼晩の食事が無償で提供されてました。会社の建物の中にジム・コンビニ・カフェ・マッサージ・クリーニングをはじめそのまま生活できそうな設備が整っています。研修も充実しています。特に、エンジニアにとって魅力的なのは海外カンファレンスに会社のお金で参加できることです。「いいから行け」的にぶっとばされます。
楽天という会社は中にいても自分たちの会社がどんな事業をかかえているのかわからないくらいにたくさんの事業を持っています。ECや金融が有名ですがそれ以外にも大小様々なサービスがあります。新規事業への挑戦も常時おこなわれています。ライフスタイルも開発スタイルも事業ごとにかなり多様性があり、希望すれば社内異動だけでだいたいのやりたいことをかなえることができます。
お給料が高い
いまでいうとインパクトは薄れましたが、僕が入社した頃はかなり高い水準の初任給を出していたように思いますし、その後もありがたいことに高い評価を頂いていたので(同職種・同年代のなかでは)お給料は高かったほうだと思います。
よくなかったこと
主に辞めた理由です。当然にネガティブな内容なので有料にして伏せておきます。楽天に転職を検討している人とか僕の愚痴をよみたい奇特な方向けです。
エンジニアの扱いがよくなかった
これは部署にもよるのでしょうが、僕がいたところではエンジニアの立場が悪かったように思います。たぶん僕の被害妄想です。とはいえ、現職と比べると圧倒的に裁量は小さかったですし、ビジネス職のメンバーとの関係も良くなかったと感じます。なんでもかんでもエンジニアが悪いことにされる傾向にあったり、筋の通らない理不尽な要求にNOといえるような環境ではなかったとは思います。
僕はたいへん素晴らしい上司にめぐまれていました。そのおかげで好き勝手やってこれたのですが、尊敬する上司の仕事は(僕にとっては)つらそうに見えました。自分が将来同じ仕事をやりたいかなと考えると胃がキリキリしてきて絶対イヤだったので。
社内には外国籍メンバーがたくさんいます。日本語がまったくできないやつも一定数います。そんなエンジニアが日本語のサービスを作っています。わからない言語のサービスを作るというのは大変なことです。間違った言葉が書かれていても間違っていることに気づけません。利用規約に間違った記述があった日には大変なことです。英語が公用語なので、英語が使えても評価されないというのはまぁ受け入れましょう。ただ、かわりに日本語が使えることが評価されるかというとそうではありません。ただ単に日本語がわからないやつの代わりに仕事が増えるだけです。ビジネスの人間は日本人ばかりで英語使わないことが多く、調整系のタスクで忙殺されるのが嫌になったので。
システムのインフラは構築はどこの部署にお願いして、rootが必要なDBの操作はまた別などこの部署にお願いして、それが何営業日必要で、とかシステム開発時の制約とか部署またぐ作業のリードタイムがなんぼとかいちいちめんどくさい上に新しいことをやろうとすると面倒なことがたくさんあったので。
僕が最後に携わっていたサービスが世の中に出たのでちょっとみてみたのですが、平成も終わろうとしているのにjQueryバリバリの2000年台初頭構成のWebアプリが完成していました。僕が置いてきたReact+マイクロサービスなアーキテクチャは無事闇に葬られていました。僕のチームがコミットしていたリリース日よりも10ヶ月遅れのリリースでした。どこからともなくさっそうと現れた「そんな複雑なシステムは運用できない」などとのたまう向上心のなさそうな、他人のアイデアにケチをつけるのがうまいベテラン(?)エンジニアがすべてをひっくり返してしまったようです。(そいつがいかにアレかを13くらいの言葉で説明できるのですが長くなるのでやめておきます)その人物が提示した見積もりは我々がそれまでに費やした工数の3分の1程度だったので、そのとおりに行っていれば去年の夏には終わっていたはずなのですが。そのエンジニアがアレなのは言うまでもないとして、そいつのアレさを見抜けない上長や、IT企業にいながらエンジニアがなにを大事にしているかを理解できずに無茶苦茶な判断をするビジネスの人間に囲まれて仕事をするのが辛くなったので。おかげさまで僕の最後の仕事はその案件で作成したすべてのソースコードの破棄でした。メンバーには申し訳ないことをしました。
退職を決意した最も大きな理由のひとつです。前職最後の人事考課の結果が極めて不満だったので。「どう考えてもこの人達より僕の評価が低いことはないだろう」と思っていた同じ職位の人間よりも評価が低かったうえに、それに対する納得の行く説明も得られなかったので。その当時僕の評価を担当していた上司は非常に管掌が広かったので、いち部下の評価まで細かいことを気にしている場合ではなかったのかもしれませんが。その瞬間この会社に対する信頼は地に落ちました。
半年待ちたくなかった
その後、非公式な場で「評価がまずかったのは申し訳なかった。半年耐えてほしい(※楽天では評価が年2回)」というようなことを何人かの上司から言われましたが、それはつまり「半年待った結果として正当な評価を受けられる」という僕がただ半年間不当な評価を受け入れるだけで、特段メリットがない提案でした。そこに対してどのような補填がなされるかといった説明はなく、耐えた後に得られるものも大したことはなさそうで、しかもそれから半年間の仕事も特段熱意を注げるようなものではなかったので。
朝会という制度がどうしても気に食わなかった
毎週1回(事業によってはそれ以上の頻度で)朝会があります。朝8時からです。そんな時間に起きたくありません。裁量労働だろうがなんだろうが関係ありません。出社しないとどういう扱いを受けるかはここには明言しないでおきます(労基法以下略)。それはヨコにおいておいても朝8時です。内容がつまらないとかではないですが、いちポンコツ社員としては「8時に始まるから7時58分までに出社しなさい」といわれて間に合うように起きることと天秤にかけるほどの重要性が最後まで見いだせなかったので。(というわけで、僕はこの制度が残っている間は絶対に楽天に戻りません。)
応募者に要求している英語のハードルが高い(割に待遇が良くない)ので、優秀な日本人を採用することが極めて難しくなっていたように思います。そのかわり英語はできるけどそれ以外は普通な人物はたくさん応募してきていた印象です。所詮は国内に根ざした企業なので、実務で必要になる英語のレベルはそんなに高くないです。なので英語ができない人のカバーをするのは難しくありませんが、優秀なエンジニアがいないのを何とかするのは極めて困難でした。会社の方針のせいで本当に採用したい人が採用できず、自分が目標にしたいと思える人物・切磋琢磨したいと思える人物が同じ組織に現れず、いろんな意味で先がなさそうだったので。
管理職は向いてなかった
上司からお話を頂いたときは嬉しかったですし、それなりの使命感をもってやっていたつもりでしたが、いま思い返すと管理職の道を選んだのは失策でした。できることは増えましたが当然にやらなくてはいけないことも増えました。僕がやりたいことではありませんでした。とはいえ当時はやりたくないといいだせる状況でもなかった(と思っていました)し、自分のキャリアアップにつながるなら...と打算的なことを考えてもいましたが、僕の考えは甘かったということが後にわかったので。
というようなことを考えていたら働く意欲がなくなったため
以上のような経緯により、それまで持っていたモチベーションが迷子になったので。面白いこともまぁまぁあり、ストレスもある環境でした。「それでも会社が必要としてくれるなら...」と思っていましたが、「お前の代わりなんかいくらでもいるよ」という空気を感じた途端に熱が冷めました。
まとめ
正直、辞めた当時は自分の判断が正しいのかどうかに結構なやみました。勤めていた時はそんなに悪くないと思っていたのですが、現職を経験して思うのはやっぱり楽天はエンジニアがエンジニアリングするのには向いてないということです。社内政治が得意な方にはおすすめです。
そんなことなかったよね。
ハリルホジッチがどういうメンツでどういうサッカーをしようとしてたかはもう謎としか言えないけど、基本的にはサイドからの組み立てが中心で、ボランチは組み立てをせずトランジションのフィルター機能が求められていたので、全然違うことをやっていたのだけは確かだろう。柴崎はおそらくインサイドハーフとして、香川もプランによっては使われるかどうか、というところで、勝手に基本スタメンを予想すると
というような感じだったんじゃないかなと思うけど、まぁただの妄想だし、結果が西野と比べてどうだったかは知りようがない。一つ言えるのはハリルホジッチはもう少し若い選手を多く連れて行っていたではないかということ。これは西野に若手を連れて行く意思がなかったわけではなく、西野がポリバレントと言っていたように、短い期間の中で、最適なセットを探せるように、いろいろなことができる選手を選びたかったということではなかったかと思う。田嶋がハリルを切るという決断をするのが遅かったというのは間違いない。私個人はハリルホジッチを切るなら韓国戦がラストチャンスだっただろうとは思っている。田嶋、西野に選択肢がなかったの、お前のせいだぞ?
これはノーと言えると思う。ハリルホジッチは、ボール保持はあくまで手段である、ということを、ポゼッション教状態だった日本に思い出させてくれたことは間違いないし、ハリルが重用した原口のインテンシティの高さは間違いなくチームに必要不可欠なものになっていたと思う。ハリルを切った時に大騒ぎしていた、3年間の積み上げがパーだとか、データが取れなくなったとかいう話はありえんと思う。そもそも代表監督によるW杯の結果というのは、本当の最下流の話で、日本の育成方針が正しかったのかどうかといった、言わば上流での出来事の評価は、監督の手腕、戦術と別のところで行われるべきことだろう。
例えば対戦相手のベルギー。ルカク、デブライネ、クルトワらを輩出しているのだから、ベルギーリーグの育成リーグとしての割り切りからの、クラブ間での4−3−3モデルの導入などは、個人の能力を育てるという意味で成功したとは言えるかもしれない。しかし今大会のベルギーの守備は明らかに不安定だし、ネット戦術家たちが愛してやまないクラブチームのような代表チーム、プレーモデルの共有などはされていたかというと怪しいと言わざるを得ない。ロベルト・マルティネスが、ベルギーの育成段階からコミットしていた監督かといえば明らかにNoだし、黄金世代の晴れ舞台の采配を振るう監督として十分な時間が与えられたかといえばNoだろう。バックボーンの多様性からもめまくった末に、自国の英雄ヴィルモッツに頼ってグダグダやっていたのは遠い昔の話じゃない。
クラブチームのような代表チームとして絶賛されていた二大優勝候補ドイツとスペインは揃って早期に敗退してしまった。ドイツだって最後はマリオ・ゴメスに放り込め、と誰もが思う展開でU字型のパスワークでコネコネコネコネ、選手たちが監督の意図を共有して、選手交代に機敏に反応していたかといえば怪しい。しかしドイツの育成が失敗だったかと言って、失敗だったという人は少数派だろう。ドラクスラー、キミッヒ、ヴェルナーと若い選手はその才能を示していた。
ハリルホジッチは基本リアクション型の監督だったことは間違いない。彼が、どのようなメンバーを選んでいたかはわからないが、彼が日本に合ったプレーモデルを提示するような監督ではなく、ボール保持はせず速攻を基本として、4−3−3、4−2−3−1システムを使い分けるタイプの監督だったのではないか。彼が采配をとっていたとして、結果が出たとしても出なかったとしても、個人による打開、あるいは速攻が日本人にあったサッカーかどうかといった評価ができたとはとても思えない。それはロベルト・マルティネスがルカク、デブルイネ、アザールらの共存に苦労して、フェルトンゲン、アルデルヴァイレルト、コンパニらの優れたCBを台無しにするバイタルスカスカ、超人たちの個人技による打開に頼った攻撃をしている現状がベルギーにふさわしいサッカーかどうかを議論できないのと全く同様だと思う。
今回のチームで、酒井宏樹と吉田麻也を除けば、日本の選手は体格に特に優れているわけではなかったし、かつての中田英寿や本田圭佑のような強靭な体でガッツリぶつかってボールをキープするような選手は誰もいなかった。異常にボールを収めていた大迫にしても、サンチェスやクリバリからのプレッシャーの中で平然とやっていた体の使い方は非凡なものだとして、ポジション取り、ボールの置き所など随所に工夫を凝らした技術の粋のようなプレーを数多く見せた。香川のスモールスペースの支配力は彼の特異な才能だとしても、ボール非保持の時のパスコース作り、ファーストディフェンダーとしてパスコースを制限するポジション取りなど随所にインテリジェンス、技術を示した。柴崎の超正確なロングフィードやマークを一瞬引き剥がす細かなフェイクは真似できなくても、彼がボールをもらう前に、状況を把握するためにやっている細かな首振り、ポジションの細かな修正は、技術だ。真似できる。乾のカットインからのシュートは素晴らしかったが、あれ自体は宇佐美もできるはずだ。乾が宇佐美に比べて明らかに優れていたのは、相手のビルドアップが3枚になった時、ハーフポジションからサイドへのボールを制限しつつCBやボランチにプレスにいけるかどうかだっただろう。これも技術だ。
これらの選手はJリーグにずっといたとして果たしてそういう技術を身につけられただろうか。これは欧州のトップリーグで切磋琢磨する中で身についたものではないのか。欧州に言っても宇佐美や山口のようにうまく行かなかった選手もいる。特に監督との出会いが大事なんだろう。個人的には大島が見れなかったのだけが残念だ。昌司はただ一人の純Jリーグ産として立派にやっていた。個人的には大島僚太も、十分にやれたのではないかと思っているので、それが確認できなかったのは残念だが、日本が目指すべきものは明らかになったと思う。真正面からガチムチにぶつかるのではない、インテリジェンスのある守備、リスク管理ができる、判断力のある選手をきちんと評価し、彼らに技術を身につけさせ、フィジカルを身につけさせることではないか。日本人からフェライニやルカクに競り勝つガチムチを探し出し、戦術を教え込むよりは難易度は低いのではないか。香川、乾、柴崎のような、ガチムチではない、インテリジェンスのある選手がポジショニングや適切なアプローチの仕方を身につけることで、きちんと相手のビルドアップを阻害し、ボールの狩場を決めて刈り込んだり、セカンドボールを丁寧に拾えることを示したのは大きかったのではないかと思う。
とはいえ、ハリルホジッチをギリギリの段階で切ったことは、西野の選手選考においても害が出まくったわけで、彼の育成等への貢献や、JリーグへのDAZNの参入などにどれほどの貢献をしているのかは知らないが、サッカーファンが選手に罵詈雑言を浴びせる環境を作ってしまったという、その一点で田嶋、辞めよう。お疲れ様。