「演舞」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 演舞とは

2021-01-09

昨日の夢

目の前にいる小学校同級生名前がわからない。

ちょうど卒アルがあったのでそれを元に会話して探ってみることに。

電子顕微鏡写真の細部まで詳しく見てどこかにヒントがないか探る。同級生は今はお笑いコントをやってるので見せてもらうことになった。たぬきさんが観客の素人ダメ出しするリズム芸でその流れで名前を知ることになった。

格闘技演舞もできるので見せてもらうことに。

同級生老師が二人との戦い。老師は寝転んで相手の体を両足で持ち上げるのが必殺技。長時間演舞でお互い疲れてしまい両足が持ち上がらず、もう一人の老師との協力で必殺技が決まり演舞終了。同級生とすごいねと言い合って夢が覚めた。

おはようございます

2020-08-13

大演練配信がここまで荒れたのはどうしてか

8月11日に行われた刀剣乱舞大演練控えの間の配信

これが荒れに荒れている。

そりゃもうお気持ちブログお気持ちセッターの嵐である。大体が失望がっかりの内容でおり、喜んでる人もいるっちゃあいるけどそれより強い言葉失望を表してる人がTL観測上多い気がする。まあ強い言葉はよく目立つしね。

ここまで荒れに荒れたのかはなんでか適当に考えてみる。

私は失望半分、「まあこんなんだろな」って諦め半分の中立派

ゲーム開始直後から休止期間なく楽しんでる審神者で、全年齢とR-18両方の二次創作もやってる。

ミュもステも全部じゃないけどほぼ見てる。推しキャラはミュとステそれぞれに分かれていて、推しを演じる俳優さんも両名応援してるけど腐の目では見てない。地方住みで仕事も休めないから見たい演目だけ土日に遠征する、そんな奴です。

まず、御笠ノ出るの聞いてない。

彼が諸悪の根源だった気がする。

藤田玲さんと唐橋さんの司会ならなんとかまだ持ったと思う。スタジオにお二人ともダブル三日月の黒羽さんと鈴木さん、それで十分だったし、もし出たとしても天の声的に時々小ネタ言うだけで十分すぎた。

いい意味でも悪い意味でも、御笠ノ氏は業界の人すぎて我々には理解できないし、昨今の世の中の流れとか絶対からない人(わかろうとしない人)だと思う。

御笠ノ氏がグラビアアイドルの話出してきたときは「あー炎上」って思ったもん。それ系の話題は確実に叩かれるのに、それに気づけない当たりは空気読む読まない以前の問題だった。

トレンド入りは喜ばしくない時にも入るんだよ。あちゃーって感じだった。

大体「はじめましての人が多い」ってなんだよ。ステの方が出演者多いんだからはじめましてだらけに決まってんだろ。そういうのは事前に済ませといて。

そんなビジネスみたいにしてるかと思いきや、ソハヤと大典太の二人には地元トーク投げるし、年齢トークガンガン振るしプライベートにも晴れちゃうし。

なんだろう、私はステの面接見せられてんのか?

配信はなんとか見られたけど、再ライブ配信は途中で無理だった。消した。

元々、ロクな話はできないのはわかってた。

俳優だけで73人、配信時間パン割したら、どう考えても一人当たり2分もない。

しかzoomってのは直前に告知されてたから、何人かで寸劇やるとかは無理だろう。

それぐらいは事前情報で割り切ってた。

体配信代1980円って破格だし、あの銭ゲバ……お金に厳しいネルケマーベラスが許すはずがない値段なのは本来無料で十分な内容なんだろうなってのは、これまで2.5を追ってたらわかる事だった。

から最初に書いたように、そこそこ満足してる自分もいるのだ。

一応zoom推しは常に写ってたし、一応話は振られていた。ステの方の推しはふざけてたけどちゃんと適切なツッコミ入れられてたし、ミュの方の推しちゃんニコニコしてて受け答えも満足だった。

幻の台本の内容もチラチラ聞けてよかったし、オープニングとエンディングはとてもよい曲だったと思う。ミュによく関わる方が、ステ風味で作ってくれて、あの曲をお蔵入りさせなかったことは評価できる。

そして何より、スタジオ鈴木拡樹さんがちゃんと大演練を実現させる事を確約させた(御笠ノの存在価値は唯一ここだけだったと思う)のは生きる希望になった。

でも、配信が終わった後、

「ずっと楽しみにしてたの、こんなだったのか……」ってがっくりしちゃったんだよ。

確か、もっと見たいものはあったはず、なのに、それはただでさえ低い期待の、さらに数%しか見れなかったな、って思ってしまったんだ。

最初にも書いたけど、私の推しキャラはステとミュ、それぞれに分かれてる。

ゲーム内で関わりはあるけど、何故かこれまで派生では一切絡みは無かったのだ。

その二人が、やっと大演練で出会う。しかも、事前に出たインタビューファン向けのイベントでも、お互い会えるのを楽しみにしてると言ってくれて、そりゃもう期待が高まらない訳がない。

おそらく組み分けされるだろうから、せめて同じ組に入ってほしい……と思ったのだが、その願いは打ち砕かれた。

いや多分、期待してた組み合わせを打ち砕かれた人、すごくすごく、多いと思う。

なんで刀種でわけるんだよ。

そこは、ミュとステのメンバーシャッフルさせて、満遍なくトークさせるべきじゃない?

そもそも太刀あるある」「打刀あるある」って、別に普段から太刀打刀持ってるわけじゃないよ?

なんか無理やり縦割りにされた課外活動を見せられた感じで、そりゃ俳優さんもふざけるしかできないわなとがっかりした。

だいたいそんな話、数人やって終わるに決まってる。なら、もっとキャラクターについて語ってくれたら嬉しかったのに。

だいたい、あの組み合わせなんなんだろう。

「新入りさん」って、明らかに江だらけで江じゃない二振り浮いてたし、

相棒さん」って、相棒っぷりは本編で見れてない?

それより、ここでしか見られないような兄弟の組み合わせが見たかった。虎徹三兄弟が揃うの、私はファンってほどじゃないのに、ものすごく期待してたもん。

擁護するなら、多分全員を平等してくれようとしたんだと思う。

一人は一つの組みのみ、その時だけって。たしかに画面が写ってる時間平等だった。でも、少しぐらい組み合わせでダブっても、多分、あまり文句は出ないと思ったよ。

まり、今回の不満点は

・我々からしたら知らん裏方のオッさんがでしゃばり

トーク居酒屋のクソ上司が振ってくるクソ面白くない内容で

俳優はそれに乗っかったり悪ノリするしか出来ず

キャラクターとして期待して見た人はポカーンだった

という事だろうな。

まあ、我々も期待を高めすぎていたのかもしれない。

19年年末に発表された大演練、その頃はまだ2.5次元舞台の予定がずらずらと決まってて、

この俳優さんは8月は◯◯の舞台があるし、その俳優さんは多分稽古期間で〜、って、誰が8月11日に出られそうか、必死情報をすり合わせてたんだよね。

そして明けて2020年、歌合終わった頃からマスクが消え、豪華客船で新型ウイルス蔓延し、日本でも感染者が増え、学校休校し、ライブハウスクラスター喧伝された。

あんなに予定が詰まりに詰まっていた2.5次元舞台も、中止、休止、延期の嵐。あまり舞台を見ない私でさえ、何枚も何枚も払い戻しした。

応援してる俳優さんが、やっと掴んだ主演舞台も、あっけなく中止になった。多分もう、プロジェクトごと消えると思う。

刀剣乱舞の2.5だってそうだ。パライソは数公演で中止。綺伝は科白劇に形を変えてマスクをしての公演。双騎と天狼は長々と注釈をつけてギリギリでの先行……。

4月から7月にかけて、エンタメが大変な中で、ミュもステも必死にもがいてるのが痛いほどわかる数ヶ月だった。

そんな中で、大演練は希望だった。

まず観客は無理だろうと思ってたけど、それまでにサザンジャニーズドーム規模での配信成功させていた。だから配信なら行けるだろう。実際、7月の頭にあったshowroomで「配信でやる」って聞いた時、ものすごく嬉しかった。

あの広いドームを無観客で使えば、ソーシャルディスタンスを守って演劇ができる。なら、配信でミュとステの交流が見られる!エンターテインメントの復活だ!!と。

……けど、結果ドームでの無観客ですらなくなり、代わりの配信が、ああだ。

配信してくれただけありがたい、それはわかる。

けど、それまでの期待感はすこーんと抜けてしまって、何を見せられてんだろうという虚無感ばかりがどうしても目立ってしまう。

それまで、みんなコロナのせいで我慢してきたんだよ。

見たい舞台は潰れても、仕事は変わらずある。

しつこく手洗い消毒して、検温して、死ぬほど気を遣いながら過ごしてきて、

もし感染したらという恐怖と、感染して村八分にされる恐怖と戦いながら、

どんなに自分自粛してようと、好き勝手やる人達感染者数を増やしていく(ように感じられてしまうような閉塞感漂う)とんでもない非日常の中、

それでも刀剣乱舞がある、8月11日には大演練があるからって、頑張ってた人、多かったんじゃないかな。

実際、大演練の直前にあった綺伝科白劇の大千秋楽公演

私は最初の暗転というか音が消えた所、舞台が始まるって瞬間から泣いてしまったよ。

本当に良かった、本当に、本当に幕が上がってよかったと、安堵の気持ちでいっぱいだったんだ。

内容もとても満足したし、こんな状況下でもできることがあるんだ、と感動したんだ。

それも、期待値を高めちゃったのかもしれない。

正直言うと、大演練で増やしてくれただろうサーバを、綺伝でも増やしといて欲しかったな。大演練は滑らかに見られたけど綺伝酷かったもの

これまでのミュとステの作品が好きで、これからも好きで居たい人が、13万人も居た。

あのとんでもない視聴者数は、そう言うことだったと思う。

13万人の視聴者たち(俳優さんファンもいるだろうから審神者とは言わないよ)が知りたかった、見たかったのは、

それぞれが好きなミュの作品orステの作品、そしてお互いがお互いの作品をどう感じてるのか、お互いどのような違いがあるのか、という話であって、けしてグラビアアイドルとか年齢ではなかったと思う。ましてや本八幡ってどこだよ。全国放送やぞ。

たくさんの人が怒ってるユーミン太陽神として出てくる演出、あれは私はどうでもいい。だって艦これ伊藤みどりだし、だいたいミュのメンバーDA PUMPサブちゃんと共演してるんだし、ありっちゃああり。

今回の配信の不満点は、それ以前。

ニーズを掴めないというか掴まないのが刀剣乱舞の特徴であり、ある意味その場だけの声に易々とおもねらない良い点ではあるけれど、

ファンが見たいであろうものを把握しておきながら、それでも敢えて御笠ノ氏の独演会をしたのならば、

多分今後もぼうぼうに炎上するだろうなと思いました。

ただでさえこのご時世、エンターテインメントが夢を見させてくれなかったら、私たちはどうやって夢を見たらいいんだろうね。

2020-07-25

SnowManと進むことを辞めたオタクの話

はじめに、これは現在SnowMan・加入した3人に対するヘイト意図は全くありません。また、私は掛け持ちオタクであるためそれを不快に感じる方はこのブロブを読むのをお勧めしません。ただ1人のオタク2019年1月17日からSnowManと歩幅が合わなくなってしまった、という話です。SnowManはじめタレントの皆さんや私、9人を受け入れた人・受け入れていない人、どなたに対する誹謗中傷も受け付けません。それではどうぞ。

*******

私はSnowManが好きだった。ダイナミックなアクロバットダンスパフォーマンスちょっと強面な6人が破顔するくらい笑うMC、6人それぞれの個性、なにもかも好きなところだらけだった。オリジナル曲だってできた、横浜アリーナにいけた、SnowDreamを歌った、滝沢くんが引退して歌舞伎を引き継いだ。SnowManなら大丈夫!!と思っていた2019年1月17日木曜の朝、一生忘れられないくらいの衝撃が走った。新聞に載る9人の写真さらっと書いてある「SnowManが9人になります」的な文。

「は???」と思った。何言ってんねんお前。いやいやいや、向井くんどうした?なんでここに?関西は?待って目黒くんいるじゃん君宇宙Sixでしょ!?そして真ん中…ラウールって忍者の子だよな?(入所当時に彼は髪を結んでいたのでインパクトでなんとなく覚えていた)どういうこと?というのが感想だった。本当に頭で理解ができなかった。人間本当に驚くとこうなるんだな、って感じ。ちなみに私は翌日に熱を出した。家には南座チケットが届いていた。

その後、私は「なんで6人じゃないの!?」期と「やっぱり応援しよう!みんな頑張ってるし!」期を繰り返すことになる。まさに躁鬱。3人は増員直後のインタビューで「6人に追いつけるように頑張る」と話していたからだ。お披露目は横アリ!それまでにがんばります!という言葉には素直に「がんばれ〜」と思っていた。滝沢歌舞伎ZERO南座観劇した。1番前にいるSnowManは8人だった。これに関しては「ですよね」という気持ち。6人のSnowManとの区切りはつけれないのか、と思ったが自担の見せ場は多かったから満足もしていた。虚無の顔で三条大橋付近いたこともあったが、この時点では「でもスノ担は辞められないよな〜!」という感じ。3人に対しても向井くんと目黒くんに関してはなんとなく知っていたし、ラウールも「若いな〜がんばれ〜」と思っていた。

そう「これからSnowMan応援しよう」と思ったのだが、だんだん違和感を感じるようになってしまった。新橋での公演も終わって、たしか6月7月くらいまでの間に何度も私は違和感に直面した。これは私個人の考えであるが、なんとなくYouTubeでの雰囲気とかパフォーマンスとか。「本当にこれでいいの?」と思うことが多くなってしまったのだ。厳しいことをいうが、SnowMan看板絶対的に「アクロバット」だった。SixTONESは歌、TravisJapanはダンスLove-tuneバンド、それに並ぶのはいだってSnowManアクロバットだった。春はあけぼの、みたいなもんだよ。年齢的にずっとその武器で戦うのは難しい、深澤くんが腰を痛めているから、なんて言われているが私は「だからこそ6人より年下の3人をいれた」と思っていた。でも横浜アリーナでも演舞場でもアクロバットはしなかった。一番の違和感はそこだった。たとえば新結成のグループとは分けが違う、絶対的アクロバット必要グループと分かっていたはずだ。3人がやらない、ことだけではなく全体的にこれまで武器にしてきたアクロバットを軽視することが目立ったように感じてしまった私は8月8日デビュー発表のときにはとっくにSnowManとの歩幅は合ってなかったし、何百メートルも後ろにいた。追いつこうと思うこともなかった。数年間ファンをしていたが「あ、引き際ってこれだな」とあっさり私は担降りをした。そのため、私は8.8以降のことはほとんど知らない。それを前提で聞いてほしい。

欲を言うならアクロバットグループというならそこに力を注いでほしい。すらっとした9人がそんなパフォーマンスをしたら圧巻だろう。それから発言する時はもう一呼吸おいてほしい。メンバー間のノリ、イジリ、本人は気にしてなくても彼のことを好きなファン好きな人否定されたように嫌な気分になることがあるから。そして、過去否定しないでほしい。この世の中には6人だったSnowMan好きな人関西にいた向井くんが好きな人宇宙Sixにいた目黒くんが好きな人少年忍者にいたラウール好きな人も必ずいる。だから、その過去蔑ろにしないでくれ。昔のことを忘れろ、なんて言わないでほしかった。たまに「昔こんなことがあった」と思い出を共有してほしい。「6人のときこんなことがあった」「関西ではこんなことをした」「宇宙ではこんなことがあった」「少年忍者ではこういうことをした」とそれぞれがお互いの過去大事にそれぞれ向き合って「みんなでがんばろうな!」が理想綺麗事なのはわかってるが、私はSnowMan増員について1番苦しかったのはたくさん「SnowManは6人じゃ無理だったんだよw」といった人がいたことだった。増えた、と言う事実よりもそう6人を否定した人がいたことが死ぬ程くるしかった。私はその6人を信じていたのに。私にとっては大好きなアイドルだったのに。本人にそこを蔑ろにされたらたまったもんじゃない。じゃあ、お前は9人を否定してることにならない?と言われるかもしれないが別に9人じゃ無理なんて思ってない。「私は一緒に進めなかった」というだけだ。進むことに関して否定はない。(9人ではなく運営に対して闇を感じることはあるが今回は割愛)がんばって、と思うし活躍してほしい。いまさら追いつこうとも思わないが、時折テレビで彼らを見ては「すごいなぁ」と思う。それだけだ。

結論、私は2019年1月17日から全くまっすぐ前に進めていない。今でこそ笑い話だが、当時家族友人に本気で心配されるくらいには病んでいた。限界オタクなので。まっすぐには進めなかったがちょっと曲がって違う道でなら進めている。私は違うグループオタクになった。次はずっと一緒に進みたい、そう思う。

2020-04-23

ソウルキャリバーはいいぞー

今更だけど、結構前に購入していたSteam版のソウルキャリバー6をやった。

今までに1,3,4をやった事がある。

やっぱりクリエイトモードは素晴らしいな。

Modを入れれば筋肉モリモリで股間ジャングル褐色の白猫お姉さんが簡単に作れる。

しかも顔だけ日本風可愛い感じにできる。

求めていたエロはこれなんだ。

ただ、鎧の数が減ったな。

筋肉モリモリの女の子を見るのも好きだけど、ガチガチのフルプレートも大好きなんだ。

クリアすれば開放されるのかもしれないけど、4の頃に比べて少なく感じる…。

あと、いろんなポーズを固定して取らせる撮影モードがあれば最高だった。

前は演舞モードとかあったような気がするんだけどな。

でも、買って損はなかった。

2020-03-30

近頃思ったこ

芸術というと大仰に聞こえるなら芸能でも演し物でも歌謡でも演舞でもいいんだけど、

そういうのに感動したり助けられたりした経験をおそらく持たない人物

国のトップに据えるというのはいかにもまずいことでしたな。

ってパチンコ屋の開店の列でJKが言ってた。マスクは買えなかった。

2020-02-20

さよなら王子様〜高遠丞くんの退団と新たな門出に寄せて〜

高遠丞くんのGOD座退団の報せを受けたとき、頭が真っ白になった。月並み表現ではあるけれど。走馬灯さえ見えた気がする。

あたしを心配してひっきりなしに鳴るLIMEの通知音がどこか遠くに聞こえた。

 

高遠丞くんをご存知だろうか。

 

といっても、ちょっと観劇趣味の人にはきっと常識で、でもそうでない人間はすこしもピンとこないのだろうなと思う。

なんでもいいからとにかくあたしの知ってる高遠丞くんの話をさせてくれ。

最後まで読んでもなんのオチもなければまとまりもないしあたしはずっと泣いていますが、最初に言っておくとこれはちゃんとしあわせな話。結論として、高遠丞くん、大好きだ〜〜〜〜!!!!!っていう話に死ぬほど文字を割きますよろしくな。

 

 

GOD座という劇団名前くらいは誰しも聞いたことない?ないのかな、一般人感覚わからん

 

あるでしょ?!??!

 

高遠丞くんはそこのトップで、あたしの推しでご贔屓で王子様だった。

 

あたしが丞くんと出会ったのは、丞くんがまだ入団したばかりの頃だった。元々観劇が好きでちょこちょこGOD座にも足を運んでいたのだけど、推しやご贔屓の概念はなくて純粋にそのお話を楽しむタイプだったので、当時は役者の顔や名前も満足に覚えていなかったと思う。そんな中であたしがなんで当時新人で端役をつとめていた丞くんに目を留めていたのか実のところよくわからない。声のハリとか立ち姿が好きだった。あたしがちょっとミーハーだったのもある。いやなんでだろうな。奇跡かもしれない。世界、これを奇跡って呼ぶことにしよ。

 

 

そこからGOD座の公式インステアカウントブログを読んで彼のひととなりを知って、どんどん好きになった。丞の劇団ブログは正直全然面白いものではない。何十人もいる劇団員がかわりばんこに書いているブログで丞の番が回ってくるのを永遠かと思うくらい待っていたのに文章は短いし、写真も少ない。私生活もなければジョークひとつもない。真面目さ、演劇に対する果てしない情熱。彼が書いたものは何を読んでも、いつだってそれしかからない。そこが好きだった。

 

 

そうしてゆるくゆるく高遠丞くんを応援する日々が一変したのが、そうだ、ご存知あの舞台

GOD座の、彼の初主演舞である

あたしはあの舞台を今後一生覚えているのだと思う。

ときたま再演もしてるからお願いだからみんな見てほしい。あっでももう丞は………………あの舞台は……………………………

虚無……………………………………………………………

 

 

閑話休題!!!!!

 

丞の役は王子様。正真正銘王子様。「GOD座の丞」と言えば王子様、のはじまりである

GOD座のお家芸きらびやか舞台と華やかな役者。その中心に世界一素敵な男。凛とした姿勢が、よく通る声が、意志の強い眼差しが、あて書きかと思うほどぴったりハマった、少しシャイだけど正義感の強いとびきりやさしい王子様。夢中になった。恋をしないわけにはいかなかった。一生応援すると誓った。

 

 

そこからのあたしはバカほどGOD座に通い、丞の出てる舞台初日千秋楽絶対におさえたし地方公演にだって行った。初主演をつとめてからどんどん人気が出てファンも増えていった。ちょっとさみしくて、うれしかった。役どころもだいたい主役か準主役の王子様とかなんかキラキラしたヒロイックな男。世界一似合ってしまうので仕方がない。何度あたしを恋に突き落とした?

 

丞とほぼ同期にあたる晴翔くんはたまにインステに丞との写真もあげてくれたので、並の晴翔推しより晴翔のインステを見た。劇団ブログを見た。カーテンコールファンに向ける笑顔はどんどん上手になったのに、相変わらず劇団ブログはつまんなくて、大好きだった。

そんなストイックブログじゃ、丞くんが如何に演劇を愛しているかくらいしかわかんないでしょ?!?

でもそれだけはあたしが演劇嫉妬ちゃうくらいわかる。

 

 

そんなしあわせな日々に飛び込んできた退団のニュースのことの重大さがよくやく伝わったでしょうか?!?!?

よく生きてだと思う。いやほんとよく生きてたよあたし。

 

あれほどに舞台を愛していた丞くんが芝居をやめてしまうなんて考えられない。もともと自己発信の少ない丞だ、GODからのお知らせ以外に何一つ情報は出てこない。他のファンたちの余計な詮索がしんどくてツイッターアカウントに鍵をかけた。GOD座となにかあった?と考えてみたところでわかるわけもない。ただわかるのは、GOD座のような大きな劇団自主退団した丞はきっともうどの劇団にも入れない。GOD座と何かあったならなおのこと。いやこれい自分で打ってて過呼吸なるわ。吐きそう。本当に何日も満足に眠れなくて、泣きながら明け方に寝て泣きながら目覚めてまた泣いた。廃人の日々。

 

 

そこにさした一筋の光明

MANKAIカンパニーGOD座のタイマンアクトで、高遠丞が出るらしい。GOD座じゃなく、MANKAIカンパニーとして。

 

このとき気持ち形容しようにも、キャパオーバーの飽和状態でどうしようもない。わけもわからず縋るような気持ちチケットを取った記憶だけある。いやあんまり記憶がないな。丞がまた舞台に上がれる!というぶん殴られたような衝撃的な喜びと、GOD座と対決って大丈夫?負けたら解散?MANKAIカンパニーってどんなところ?と次々に疑問符が溢れ出た。溢れ出ただけネットで調べまくったら正直全然勝ち目がなくて、また眠れない日々に逆戻り。

 

全然大丈夫じゃない。

 

いやだいやだどうして!だった以前と比べて、もしかして役者続けられるかも?って期待があるぶん余計しんどかった。絶望感が期待と不安に変わっただけ。

 

 

それでも、確実にその公演は舞台で丞がまた見られる。そのあとはわからない。「最悪の場合」に向けて心の準備を整えながら、そして泣きながら、初日を待った。

 

 

初日の公演を見たとき、あたしはまあ当たり前のように爆泣きしてたんですけど、ほんとのところそれがどういう感情なのかよくわからなかった。だってそこにあたしの大好きだった王子はいなかった。衣装だっていままで見てきたものに比べたらえらく地味に見えたし、舞台質素。演技だってあんまり詳しくないけどいつもの丞の大胆さは影を潜めて、シンプルな動きになっていたようにおもう。

 

 

でも、「高遠丞」がいた。

 

ううん、「ラファエル」がいた。

 

 

親友思いで生真面目で頑固で、心優しい男がいた。いつもより繊細な動きで、微妙な表情で。

 

初日のあとも何度も何度も足を運んで、やっとあたしは悟った。

 

わかってしまった。

 

丞はこのために、これがしたくてGOD座をやめてそこにいるんだね。

 

それに気付いて、また泣いた。いや泣きすぎじゃんって思うでしょ、あたしがいちばん思ってるよ。でもこれはなんだろう、悲しいんじゃないんだよ。純度100%のうれしいでもない。強いていうなら、GOD座の王子様へのお別れと、感謝と、あたしの大好きな人の新たな門出のお祝いの気持ちだ、これは。

 

 

しかしMANKAIカンパニーの公演は見るごとに良くなったり悪くなったり、みんなが手探りで、でもみんながきっと演劇バカで、そうやってつくってるんだろうなって思った。みんな、丞みたいな人なんだろうな。だったらいいな。ついにGOD座とのタイマンアクトのその日、あたしはあんまり不安はなかった。相変わらずMANKAIカンパニーの公演に安定感はないけれど、大丈夫だと思ったし、実際に大丈夫だった。まあアホほど泣きはしたんですけどね。そのときカーテンコールの丞の泣きそうな顔が、いままで見てきたどんな王子様よりも素敵で魅力的で、嬉しくてほっとして結局キャパオーバーで泣いた。オタクはすぐに泣くんだよ。

 

 

ただ少し思うのは、これがもし本当に丞のやりたかった芝居なら、GOD座で丞は何を思って演じていたんだろう。あたしが好きだった丞を、丞はちゃんと好きだったのかな。あたしたちは丞に王子様の仮面を押しつけてしまっていたのかも、と思ったら途方もなくしんどくなる。もう謝ってもしかたがないけど、きらびやか仮面じゃなくて、ありのままの「高遠丞」をあたしはちゃん応援したい。今からでも遅くないよね?

願わくば、丞もGOD座でのたくさんの思い出を、愛しく思ってくれていますように。ワガママを言うなら、あたしが大好きだったGOD座の君も嘘や偽りじゃないって、楽しかったって、言ってよ。それだけがあたしの願いです。でももうなんでもいいや、生きててくれてありがとう舞台に帰ってきてくれてありがとう

 

 

 

ついでに。MANKAIカンパニーでの丞の劇団ブログを見てあたしは笑ってしまった。プライベートの話も写真もない、来てくれたお客さんへの感謝演劇の話だけが堅苦しく、しか真摯に書かれたその短い文章に。大好きだ、あたしは一生高遠丞が大好きだ。








アプリゲームA3!の高遠丞くんのGOD時代ファンパロディブログです

あしからず

2020-01-22

俳優オタクになって1年

今の推し推し始めてやっと1年。

新規なので叩かないでください、って感じなんですが…

複数演舞台を見に行ったり、推しブロマイドを回収したり、推しが表紙の同じ雑誌を何冊も買ったり、千秋楽のために新幹線に乗ったり。

推しかわいいし、かっこいいし、応援したい!推したい!って言葉がぴったり。単純に推しをたくさん見たいから、複数公演入りたい。

でもふとわたし何してるんだろう…って虚無期がくる…

ガチ恋じゃないし!って強がってるけど、日々推しのカノバレに怯えてるし、推し結婚したら生きていけるのかな…?彼女だって噂されてる人達ネットで囁かれる度に、スタイルと顔の良さに落ち込んだり、本当に意味わからんくない?わたしいい大人なのに。

みんなどうやってこの気持ちと折り合いを付けてるのかな?

好きって気持ちは、人として好き、人間性が好き、演技が好き、殺陣が好き、声が好き、真面目なところが好き、顔が好き、真っ直ぐなところが好き、笑顔が好き、、いろいろあるじゃん

ガチ恋か?って言われると違うと思うし、見返りを求めてはいない!って言いたいけど、たくさんいるファンの中では好かれたいって思ってしまう、、

どうしたいのかな?

お察しの通り、独身彼氏がいないのだけど、全然寂しいとは思わなくて、ただ推しがカノバレした時に生きていけないかもしれないのが怖いだ

彼女だってセフレだって、いるだろうなってわかってるけど、知りたくないし、見たくないじゃん。

みんなこの気持ちとどう向き合ってるの?

2019-05-19

推しデキ婚しました。

もう直接会って話す機会も、お手紙を渡す機会もなく、かと言って手紙を郵送する気力も、本人のブログコメント気持ちをぶつける勇気もないので、ここに書いて終わりにしたいと思います

推しくんへ

結婚、そして奥様のご懐妊おめでとうございます

推しくんに出会ったのは2014年の夏の終わり、2.5次元舞台DVDの中で輝く貴方でした。あのとき、雷が落ちたように、貴方視線がくぎづけになりました。

貴方が気になって気になって、貴方を知らべ、長いこと書いているブログをいちからすべて読み、なんて誠実に役と向き合う役者さんなのかと感激したのを覚えています

秋、生で貴方のお芝居を見て、やっぱり映像より生の舞台の方がいい!と確信を得ました。

年が明けて厳冬、初めて役から離れた貴方にお会いしました。他の役者さんと2人セットでのイベントでしたが、自分ファンにも、お相手しかお目当てでないファンにも、等しく誠実に向き合っている貴方を見て、お芝居と同じく、ファンにも誠実な方なのだと心が震えました。

そして春、貴方のお芝居を観たくて、初めて遠征しました。

それ以降、たくさん劇場に通い、役から離れた素の貴方とお会いするイベントにもたくさん行きました。

その過程で、私は貴方のことを、仕事にもファンにも誠実に向き合うひとなのだと期待してしまっていました。

から、お付き合いする方にも、生涯の伴侶として選ぶ方にも、きっと誠実に向き合ってくれる。そして、いつか来るその日には、私たちファンがもろ手を挙げてお祝いできる状況を揃えて発表してくれる。

そう、期待してしまっていたのです。

から、ごめんなさい。

「お付き合いして数ヶ月の20代前半のお相手妊娠させ、お付き合いか半年ほどでデキ婚した30代男性」の貴方のことを、とても誠実とは思うことができません。

ご本人同士の間では、考えや思いがあっての出来事なのだと思います。そう思いたいです。事故での妊娠ではないと思いたいです。

でも、世間一般には「付き合って半年の、年の離れた若い彼女を孕ませた30代男」と捉えられてしまうことをわかっていますか。

それが貴方という商品に及ぼす影響をわかっていますか。

デキ婚のどこが悪いの?そう思われる方も、世の中にはもちろんいらっしゃいます

でも、「お付き合いをして、結婚をして、その後に子どもがほしいと望んで、そして生まれる」という順番を、私の倫理観ではよしとしていました。

また、お相手20代前半です。これが貴方と同世代と同じか、それ以上だったら、デキ婚でも印象が違ったのだと思います

女性にはどうしたって、妊娠適齢期があります。30代半ばを過ぎると、適齢期は終わりを迎えていきます。だから、同世代のお相手であれば、強行手段しかなかったのだなと納得したと思うのです。

また、学生時代から長くお付き合いしてきた方とであれば、年齢関係なく、キッカケがなければ、貴方お仕事を考えると結婚できなかったのだなと思えたと思うのです。

しかし、実際のお相手は、貴方より8歳も年下の20代前半、その上、貴方より世間名前も顔も売れている方です。

妊娠彼女が望んだことなのかもしれません。そんなこと当事者同士しか分かりません。

でも、一般人の私が考えても、これだけ売れている彼女の、1年先、2年先のお仕事が決まっていないとは思えないのです。

彼女はそれらの仕事キャンセルするのでしょう。

ちょうどアイドルグループ卒業して、女優としての地位を確固たるものにしつつあるなと、ファンでない私でも感じていました。

その時期に、妊娠出産育児現場を離れることは、彼女にとってよかったことなのでしょうか。

そして、その地位を築くために手を尽くしてきた、気の遠くなる数の関係者がいるはずです。

そんなことより、貴方です。

貴方舞台から映像へ、お仕事の主軸を転換している真っ最中であるなと、ファンである私は感じていました。

ここ数年、舞台への出演が減り、生で貴方のお芝居を観られないことはとても苦しく、味気のない日々が増えていたところです。

映像世界は激戦区でしょう。貴方より若く、知名度も実力も高い俳優は山ほどいますし、さら若い方が雨後の筍のように毎日毎日出てきます

そんな世界貴方は望み、進んでいったのです。映像がやりたいとブログに書いていましたものね。

生で観れる機会が減るのに、舞台でついたファンを維持して新しいステージに行くのは、本当に難しいことなのではと感じていました。

そのタイミングで、この事態です。

から応援していたファンが離れてしまリスクは考えましたか

貴方にも絶対存在する、手を尽くしてくれた数え切れない数の関係者のことは?

今回の結婚妊娠で、たしか貴方名前は広く報道されました。

もも貴方は「彼女の夫」という肩書きがついてしか記事にはされないんですよ。

その肩書きが外れるのは、彼女よりも圧倒的に知名度が上回った日、彼女肩書きが「貴方の妻」になる日です。

そんな日は来るのでしょうか。

5年弱、貴方推してきました。

その間ずっと「売れてほしい」「もっと有名になってほしい」、ただその気持ちだけでした。

こんなことで有名になって欲しかったんじゃないんです。

貴方のお芝居で、お仕事で、世間名前を知って欲しかった。

ももう、そんな未来は来ないのだと、涙が出ます

彼女の方が圧倒的に有名だから公表タイミング貴方サイドはコントロールできなかったのでしょう。

から、いわゆる接触イベントの直前に発表となってしまったのでしょう。

なんて貴方可哀想なのかとさえ思います

そして、そのイベントチケットを持っているファンの中に少なからずいるだろう、私と同じ気持ちの方はどれほどか。

たまたまどうしても日程が合わずチケットを持っていない私は、その方々の気持ちを考えるだけで胸が張り裂けそうです。

もし私がチケットを持っていたら、いま、どれほどの気持ちだったのか…想像もしたくないです。

ただ、世間の方には強く言いたい。貴方がいわゆるガチ恋営業をしていたとは、私は思いません。

昔はガチ恋ファンもいたと思いますよ。接触イベントも多かったですしね。でも最近は激減していましたね。1年に数回、数秒の握手程度でした。

そんな中でガチ恋モチベーションを保てた人がいるなら、尊敬の念さえ覚えます

ガチ恋営業をしてたのにデキ婚って」とは、私は微塵も思っていません。

私が悲しいのは、仕事にもファンにも誠実に振る舞ってきた貴方が、誠実とは思えない結果をもたらしていること、それだけです。

結婚だけじゃダメだったのですか。お互いの仕事を考えて、時期を見て妊娠じゃダメだったのですか。

デキ婚だとしても、貴方映像仕事軌道に乗り、貴方名前もっと世間で知られてからではダメだったのですか。

ねえ、どうして、なんで、このタイミングなの。

結婚妊娠も、当人同士の意思のもと自由です。

でも、貴方たちは芸能人です。

貴方自身が、彼女自身商品である個人事業主です。

そういうお仕事世界にいらっしゃるんですよ。

会社員として働く一般人とは、同じ結婚妊娠出産でも訳が違います

その点、本当に考えていましたか

「もちろん考えていたけど、やっぱりこの方法しかなかったのだ」と言ってくれることを、これを書いている今も期待してしまっています

ダメですね。

他人に期待したっていいことはないと、私は実生活で思い知っていたのに。

なのに、貴方には期待してしまっていた。

そしてやっぱり「他人に期待するんじゃなかった」と同じ轍を踏んで、泣いています

5年弱、貴方応援する日々は本当に楽しかったです。

お芝居を観に行って、泣いたり笑ったり、今回は脚本イマイチだったけど推しくんは素敵だったなと思ったり、出演舞台や映画話題ネットニュースで取り上げられると嬉しかったり。

この5年弱という時間に、いっぺんの悔いもありません。

楽しい時間ありがとうございました。

貴方も、彼女も、どうぞお幸せに。

そして、どうかどうか、お子さんには幸せけが降り注ぎますように。

子どもは、親も、生まれタイミングも、選べないのですから

からありがとうございました。

さようなら

2019-04-10

ぼっち充の一人言

ある界隈で長いことオタクをしているんだけど、未だに行動を共にできるような友達がいない。

沼に落ちたばかりの頃、同じ趣味の人がリアルには誰もいなくてネット上でなら…とそのジャンル専用のTwitterアカウントを作った。

推しへの萌えを語りながら、あわよくばいつか現場に一緒に行くような仲間ができないかな、とぼんやり期待していた。

その頃は何人かとリプやDMのやり取りもちょくちょくあって、推しとは別の共通趣味(音楽とか)が見つかって雑談することもあった。

現場が被ったらいつかご挨拶でも、みたいな言葉が交わされることもあった。

ただ基本がコミュ障な私は自分からリプの一発目を送ることはあまりなく、会話中も一つの返事を打ち終わるのに数十分単位時間をかけるぐらい毎回緊張していた。

それから全国ツアーが決まり

演舞台が決まり

次のツアーのそのまた追加公演が決まり

そのたびに

今日は○○行く」「会場着いた!会える方いたらご挨拶させてください!」

といったツイートが飛び交い、TLは賑わった。

私は行きの新幹線の中で、会場近くのタリーズの中でそれを追っては、ドキドキと胸が跳ねた。

返信マークを押して、

「私も今日来てるんです!」「●●さん会いたいです!いまどこにいます?」

ここまで打ち込んでから、急に不安になった。

この人の言う「会える方」の想定内果たして自分はいるのか?

だって他のフォロワーさんに比べたら私とのリプ回数って少なくない?むしろ内容も他の人との方がいつも盛り上がってない?ここで返信送ったら優しいからきっと「会いましょう!」って返してくれるけど(お、おう…お前か…)って内心がっかりさせない?気遣わせない?今後気まずくならない?

こんな考えが一気に押し寄せてきて、舞い上がってた自分が急に恥ずかしく思えてしまった。そうこうしてるうちに各発信者共通フォロワーがリプで反応したのが見えてますます送りづらさを感じてしまい、結局Twitterを閉じた。

公演後は「会えて嬉しかった」というやり取りを後悔と嫉妬を抱きながら眺めた。

これが毎回だった。

そうして少しずつできていく輪のどれにも自分は入っていない気がしてしまって、現場が近づくほど黙るようになり、実際その通りになってしまった。

周りはチケットを一緒に申し込んだり、LINEで連絡を取り合う仲間ができていた。

いつしかTL内で会う人を募るツイートを見かけることもなくなった。

一時期はこの劣等感に苛まれ過ぎて、公演が終わった後打ち上げなんてこともなく一人で帰るだけなのがすごく惨めな気がして、家に着くとボロボロと泣いていた。最中はすごく楽しかったのに、その余韻を押し退ける寂しさがあった。

さらに見なきゃいいのにTwitterを開いては、それぞれの推しメンバーカラーカクテルが並ぶ写真(会場近くの居酒屋だとメンバー名前を付けたサワーとかがその期間限定で用意されたりしている)や、カラオケの壁一面に映されたライブDVD映像写真が溢れるTLをわざわざ追って、勝手劣等感を増幅させていた。完全にSNSとの距離感おかしくなっていた。

今はそれから年数も経って、専用アカウントをやめて雑多に趣味のことはなんでもフォローするアカウントを作り直した。公演期間中も、推しドラマ放送中もおかまいなくいろんな情報自分の目に入るようにしたことで、なんとなく人は人、自分は自分、と割り切れるようになってきた気がする。掟ポルシェさんには感謝してます

人との交流が向いてない、一人が向いてる性格なんだともわかったので、一人のオタク活動も、無理なくできる今の自分ベストなんだと納得している。

もう一人で遠征もするし、一人で推し写真ご当地名産並べて撮影会するし、一人でロケ地も巡るけど、隣で一緒に盛り上がってくれる人がいたらもっと楽しいんだろうな…ってやっぱりときどき考えてしまう。

一人が向いてる=一人が平気(好き)というわけではないから難しい。

ここまで書いてたの見返すと、仲良くなりたい特定の誰かがいるわけじゃないのに(たぶん好きな人彼氏にしたいじゃなくて彼氏という存在が欲しい的な感覚自己中ですね)めっちゃ重い。この感じがなんとなく伝わってるんだろうな…。

2019-02-24

舞台俳優のよく分からない選択肢

最近というか前々からなのか分からないけど、2.5次元系の舞台俳優の目指してる地点ってどこなの?って思い始めてる。

舞台活動やって地道に活動してそこから地上波ドラマとか映画出演狙ってる感じ?

2.5次元俳優ってスーパー戦隊シリーズとか仮面ライダーシリーズのメインキャラ、もしくは敵キャラに抜擢される事が多いけど、1年間の放送終了後に他作品にお呼びが掛かるのって大体レッド役の人と主演ライダーだよね。(例外もあるが)

でも最近だと主演とかレッドやってもいまいち売れなくて舞台活動に戻る人もいるし。

2.5次元舞台って数えきれないほどたくさんある中でも人気でシリーズみたいになってるやつがいくつかあると思うんだけど、テレビビッグお仕事が舞い込んできて作品を降りる人がいる。

自分の元推しなんかそうだったけど、この界隈ではチケットを取るのが難しい有名舞台に同じキャラの役を連続担当

んでこの舞台が人気絶頂最中大きな仕事を掴み次作品から別な方が演じることに。

推しはチャンスを逃すまいとこの大きな仕事を見事にやってのけたわけだが、終了後特にめぼしい活躍がなく、全国放送じゃないテレビ作品しかも脇役)や地上波宣伝で取り上げられないような映像作品への出演が多く、いまいちだな〜と思っていた。

そんな中、当時出演していた有名舞台と張り合うレベル(私の価値観だが)で人気のある舞台への出演が決まった。

なんというか、わざわざ大きな仕事のために人気舞台を降り奮闘したあげく、再び2.5次元舞台世界に戻ってくるって何だろうと思ってしまった。

ましてやそれは過去演舞台のライバル舞台ともいえよう人気舞台への出演。

荒んでて申し訳ないけど、あの舞台を捨ててまで選んだ世界なら、正直もう二度と2.5次元舞台には戻ってきてほしくなかった。

あの人売れなくてまた舞台作品出るようになったんだみたいに言われ続けるんだろうし、結局テレビがうまくいか舞台活動に逆戻りしてくるの痛々しいか選択肢間違わずにあのまま人気舞台俳優として活動してればよかったのにー。

って俳優推し以外にも山ほどいるよね。

もう手遅れだけど。笑

2018-12-25

足りない事ばかり

推しが先日、初の主演舞台を終えた。

推しはいわゆる若手俳優だ。

規模はどんなものであれ主演というのはそう簡単に立てる場所ではないし、お話が彼のもとに来たということだけで喜ばしいことなのだと思う。

本当に素敵で素晴らしいことだ。

応援していてよかった!」

そう一度でも思えていれば、こんな記事は書かずに済んだのにな、と悲しい気持ちが溢れている。

単なる愚痴に近いものだし、努力を受け入れられないのは私の性格問題で、内容が特定されて、推しが見つかるのは不本意だ。とはいえ見る人が見れば分かりそうだけれど。

濁しながらにはなるが、お付き合いいただけると嬉しい。

今回の主演舞台は、

「主役がいろんな人からさな恨みをかって、殺されそうになる」

というのがおおよその内容だった。

人の気持ちがわからない。自分発言が誰かを傷つけるなんて思わない。言いたいことが言えないなんておかしい。

そんな風に生きてきた彼は「俺のしたことって殺されなきゃいけないようなことか?!」とそれぞれの動機を聞いて怒る。

言葉の受け取り方はひとそれぞれ」

些細なことだとしても誰かにとっては大切なことだったりする」

と正され、最後は殺そうとしていた人たちと和解し、今後は気を付けると謝罪

もちろん恨みだけで殺そうとしてない人もいたわけで、最後は……という話だった。

私はこの舞台を見たとき推しの当て書きだ」と思った。殺されるのに、恨みを買ってる役なのにそう思ったのだ。

役の職業性格推しのこれまで演じてきたキャラクターに通ずる部分があったこと。

とあるごとに発言する言葉言葉足らずであること。

その時ふと気が付いてしまった。「あっ、私こういう話知ってる、体感したことがある」と。

まりにも犯人である彼らの動機に、殺してしまいたくなったことの理由共感できる部分が多すぎて驚いた。

私は幾度となく推し発言で苦しみ、腹をたて、何度も好きでいることが難しいと感じてきた。

じゃあさっさとファンをやめろと言われればそうなのだが、そうスパッとやめられるほど軽く物事を捉えられないからこそ、言葉一つ一つに気持ちを揺さぶられてきたのだと思う。

とある大きな映像作品に彼が出演した際、ゲスト出演したイベントでなにか告知があればと促され、「すごく末端の役なのですが」と自らの役を(大袈裟表現だが)卑下するようなことを言っていて、私は幻滅した。

せっかく出演できて、役名までついてるというのに、末端の役なんて、どうしていえるのだろうか。誇りをもって仕事をしてほしいと強く思った。

出れることがすごく嬉しいこととは言っていたが、なんだかモヤモヤとした気持ちが残ったイベントになってしまって悲しい感情で終わってしまった。

それからとある舞台のアフターイベントゲストに呼ばれ、それも急遽での出演、なのに出る回数も多すぎて、出演者から冗談で、「暇なのか?」と弄られたことがあった。

「暇なので」と彼は答えた。あぁ、そうなんだ、私はお金を払ってあなたの暇潰しを見に来てるのね、と思った。仕事一つ一つに誇りを持ってるという発言がなぜ出来ないのだろうか。

まぁそんな些細なことの積み重ねでどんどんと嫌いになっていったわけだが、あるとき私が手紙に、こうした方がいい、ファンの人はきっと喜ぶから、私以外の誰かの為にしてあげてほしい、というアドバイスを書いたことがあった。

ブログでそのことを実践してくれて、ちゃんとお手紙読んでくれてるのだと嬉しくなった。だけどそのあとの内容にまるで私の手紙は嬉しくなかったようにも捉えられる言葉をかかれて、しばらく苦しかった。

「一番嬉しかった手紙は初めて舞台を見たという内容のもの

何て文章、きっと彼は「自分がその舞台を見るきっかけに携われて嬉しかった」と言いたかったのかもしれないのだが、あまりにも言葉足らずすぎるし、そう書きたかたかは彼にしかからない。

私には私の手紙が嫌だったから、そう書いたのだろうと被害妄想的にしか読めなかった。

これは書いた私にしか届かない否定で、だからこそ、他のファンからは「今までのファンはもういらないんだ」と捉えられていて、そこもまたその要因を作ったのが私なのかと思ったし、なんというか、いずれにせよどんな形でも、言葉足らずも大概にしろと思った。

言葉足らずなのはいつだってそうで、

「この作品キャストスタッフ、たくさんの方に支えられて成り立っています

「この作品に関わってくださった皆様のおかげです」

これは彼のよくいう言葉だ。

捉えようによってはそこにファンが含まれてるようにも含まれてないようにも見える言葉だと、私は思う。

しっかりと話してくれないと、伝わらないんだよ、言葉足らずだ、と私は常々そう思っている。

そしてどんどん彼の言葉をすべて真っ直ぐ受け取れなくなった。信用できない。どこまで本心か分からない。

全て前向きにとらえられるのであれば、彼はい役者さんで、ファンを大切にしてるんだと思うから、いつか、その表現の部分が改善されればと願って、今までしがみ付いてきた。

そして今回の舞台最後千穐楽カテコを聞いて、私は「もう彼を応援しなくてもいいな」と思った。

「この作品キャストやここにいないスタッフさん、たくさんの方に支えられて成り立っていて、自分一人じゃできなかったのだと痛感しています

「この作品に関わってくださった皆様のおかげです」

いつもの言葉に少し残念な気持ちになっていたら、彼は少し客席に体を前のめりにして「関わってくださった皆様の中には今日この舞台を見に、ここにいらっしゃる皆様も含まれていて、皆様がいなければ成り立たなかった」と補足した。

言葉足らずが消えた!

成長したのだ。

ももう本当は心が離れてたらしくて、全く何も思わなかった。

いや、正確には「ああ応援していてよかった」とは思わなかった。

今更前向きに、真っ直ぐ受け取れなくなっている捻じ曲がった私の心には全然届かなかった。

まるで私の、私たちファン意見を全て掬い取ったみたいな、取り繕った言葉だと感じてしまった。

かなしい話だ。しがみ付いてしがみ付いて、無理をしていた結果。

悪いのは彼じゃなく私の方だろう。

私は彼に対し「ここが嫌だなぁ」という気持ちを濁しながら手紙に書いてしまうような悪いファンで、「もう手紙書くのはしばらくやめます」と記してみたり、リプライで「最後まで見届けられて良かった、悔いはないです」とか送っちゃうし、とにかく捻じ曲がっている最低なファンだ。最低。ほんとに最低。

私がそう書いてきてもう居なくなりそうだったから、安心してそういったのかも、私はいらないファンだもんね、と思ってしまう。

そんな厄介思考の持ち主なので、成長を見ても「そっか!」という清々しい気持ちになってしまったのだろう。

好きでいさせてほしい、好きでいたい、だから、つなぎとめる何かが欲しかった。

はずなのに、一つも受け取れず、私は推しから去る。

手紙に対してのレスポンスブログ、あのときは大きなコンテンツの2.5に出て、新しいファンがたくさんついた後だった。

からお節介だけど、今新しくついたファンたちがいなくなってほしくなくて(ただでさえ前からファンは離れていたので)、こうしてみたらいいっていうことを書いたのだ。

実際その新しいファンの人たちは喜んでいたし、好きになって良かったというコメントを見かけたので間違えてなかったのだと思う。

そんな反応で喜ぶ人ではないから、きっと推しからは「お節介でうるさいファン」と思われてただろうと思う。

この挨拶で私以外の人はきっと幸せになったはずだ。

応援していてよかった、見に来ていてよかった。

そう思った人が多かっただろうと思う。

彼の足もとに座る私は顔を見れず、目を逸らして真っ直ぐに前だけを見た。それが私の最後の視界。

本当に当て書きなのかは分からない。

そんなはずはないと思うが、この作品メッセージを受け取って推しが変わるのなら、出会うべき作品だったのだろうと思う。

内容は酷評されていたりしたが、そういう意味で意義のある舞台だったと私は強く思っている。

物語最後、実はまだ犯行に及んでなかった人に殺される主人公

千穐楽が終わって、1日疲れて休んで、手紙を読んでからはいつもブログを書いていると思っているので、きっと今日明日にはブログが来るはず。

それが終われば全部終わってしまう。

最後の結末が違う形になるのかはそれ次第。

しかった、さようなら。大好きだった。

2018-10-11

なにわ男子と夢を見たいか

関西ジャニーズJr.に、四年ぶりに新ユニットができた。

その名も「なにわ男子


西畑大吾くん、大西流星くん、高橋恭平くん、道枝駿佑くん、長尾謙杜くん、藤原丈一郎くん、大橋和也くん。

この七人とどんな景色が見れるんだろうって今から楽しみで、今はその気持ちでいっぱいです。



早売りユニット結成を知り、Twitterが一気に荒れた。私は担当名前があるのが嬉しくて、「やっとここまで来れたんだ、十五年目に掴んだチャンスを絶対に手放したくない」と思った。Twitterを見てから十数秒で全てを受け入れた。

時間が経つにつれて流れてくる様々な意見。本気で腹が立ったし、正気か??

と思う意見連続だった。



Funky8はどうなるの??」ってどうもならないし、ここ一年の様子を見てどうにかなるってよく思えるなぁ、何を見てたの?ってなった。もしかしてさら八人で何かするとでも?

それ以前から「丈橋が引っ張って」っていう他担の意見が本気で気持ち悪かった。正式ユニットでもないのに他の人ありきでどうにかなろうって甘すぎない??いやいや自担に頑張ってもらってください。結果そういうところだと思うよ。

八人で公式化とか単独公演とか、こちからすれば余計な道のりでしかないのにね。Travis Japanコラボしたい!って八人が同じステージに立たなくなったこ一年半であっちはメンバー変わって、この一年は松松含めた七人で横浜アリーナ埋めて、先輩のメインバックでドーム回ってオリ曲もらって、夏も単独公演して今もそれぞれが舞台に立ってる。そんな場数を踏んできたトラジャと、この一年半同じ括りで仕事したのは雑誌撮影のみ、それもこの半年雑誌に載れない人すらいた八人が??どう戦うつもりだったの??えーやだこっわ。

人の好きはそれぞれだから仕方ないけど、でも自担が前に進むのに足枷になるものは本当にいらないし、女と写真撮られて謹慎になるような人が人がいる括りに夢も希望もあるわけないじゃん。主演舞台して、千秋楽の翌日から休む暇もなくホーム松竹座に戻ってステージに立ってた人と、また同じところに並べると思ってたのかな。厚かましいにもほどがあるし、もしそうなってたなら二人の頑張りを踏みにじってるでしょ。そんなことをよく望めるよね。なにわ男子結成を機に他の担当が八人に名残があるのはまだ分かるけど、あの人の担当だけには何にも夢を見る権利はないと思うよ。決定打を打ったのに。



「この七人で二人が今までどおりのパフォーマンスができるとは思えない」

スキルが違いすぎる」

丈くんと大橋くんはその場に合わせて手を抜くような人だと思われてるんだ。何を見てきたんだろう。どこにいても力を十二分に発揮するアイドルなのにね。そんな見当違いなことを言われなきゃいけないんだ。ユニットに選ばれるって大変だね。何にも分かってない人に、今までのことを全て否定されるようなこと言われなきゃならないんだ。

スキルが違うのなんて当たり前なのに、それを言ってどうしたいんだろう。スキルが同じくらいでも女と頻繁に目情上がる人とか写真流出するような人と一緒にいるところなんて見たくないよ。

なにより、八人にこだわって上のような発言をする二人の担当が無理だった。内輪でワイワイして盛り上がってってそれだけで満足なんだ。今年の二人を見てもなお八人に何かを望むのはお門違いじゃん。あんな仲間と本気でデビューできるとでも思ってた?デビューなんかしなくていいから八人でユニット組んでほしかった?なにわ男子で端にいるのが許せないのに足引っ張ることしかしないあの人たちのことも、そんな人たちと一緒にいることも許せるのにね。三列目の逆襲だってしなくてもいいんだ。三列目でもセンターにいればそれで満足なんだ。

それを望むような二人じゃないのにね。「靴箱をメインの方にしたい」って言ったのも、「デビューしたい」って言ったのも選ばれた二人。それはあの八人での未来じゃなくて一人と一人の夢。

受け入れられないなら鍵付けるなり降りるなりしてね。自分応援してる人を悲しませたりするような発言しか出来ないなら一生関わらないでください。

2018-08-17

なぜ総踊り中止が阿波踊り収益改善策になるのか

毎日記事

阿波踊り どうして対立印象づける悪循環に陥ったのか』

https://mainichi.jp/articles/20180816/k00/00m/040/170000c

ブコメを読むと、総踊り中止の理由が分かってない人が割といた。記事中には

開催決定後、実行委は四つの有料演舞場のチケット売り上げの偏りを是正するため、総踊りの中止を決めた。

と経緯が書かれているのだが、どうやら全体像が分かってないと意味が取れないっぽい。


基本構造

そこで収益改善策として市長(じゃないかもしれなけど)が言い出したのが、

集客力がある(はずの)有名連を4つの有料演舞場に分散すればまんべんなくチケットが売れる(はず)』

というアイデア。このアイデア妥当性があったかは拙者、阿波踊りには疎いのでさっぱり分からぬでござる。


今後の勝手な予想

ので、対立は終息して来年以降の開催の方向で妥協するんじゃないでしょうか。

http://www.topics.or.jp/articles/-/87040

来月、チャリティとして総踊り実施する(らしい)ので手打ちの場としてはうってつけですし。

いやもちろん総踊り中止を言い出したのは徳島市から徳島新聞の思惑とか関係いかも知れませんが(棒)。

2018-08-04

ジャニーズJr.を、薄汚い心で正しく推す

[ジャニーズJr.] ジャニーズJr.推している。それはもう、当時は氷河期と言われた爛熟期から

 持論がある。「ジャニーズ醍醐味を最も味わえるのは、成熟したJr.グループである」。ジャニーズJr.成熟したグループほど、推していて楽しいものはないのだ。ジャニーズ舞台単独公演がありつつ、バック仕事も多い状態が一番良い。正直その楽しさを知ってしまったら、自分たちコンサートしかやらないデビュー組なんて推していられないくらいだ。

 ジャニーズJr.という世界は、デビューを目指す少年たちで構成されているために、常に大きな矛盾を抱えている。それは「アイドルとして良い子はデビューしてJr.から出ていく」ということだ。

 そもそも彼らは、Jr.として活躍することなんて目指してない。デビューするためにJr.をやっている。だから成熟したJr.グループ」を推したいと思うならば、まずもってアイドル本人の望みなんて考えている場合じゃない。本人の夢と逆行していることなんてわかっている。それでも、「成熟したJr.グループ」に与えられるその環境が魅力的なのだ。彼らの夢なんて知ったこっちゃない、なるべく長くこういった活動形態を続けてほしい。そういう気持ちでなきゃ、Jr.担なんかやってられない。

 この時点で薄汚い感情だと思う。でも、アイドル推し方としては正しいじゃん。アイドルでいてくれること自体、どれぐらい本人の意思かなんてぶっちゃけからないし、いつ辞めるかだってからない。そういう相手に対して勝手オタクやってるんだから。「幸せになって~~~><」なんて無責任に言うオタクよりも、本人の幸せなんか知らねえ、って感情としては汚いけど、オタクの在り方としては私のほうが正しいと思う。代わりと言っては難だけど、辞めたときデビューしたときもキレたり自分理想押し付けたりしないからね。

 幸せになって、なんて、「私の望みどおりになって」と同義でしょ。

 で、私がさらに薄汚い心だなーと思っているのは、Jr.担やってて長いのに絶対無所は推さないって決めてること。今でも無所ぐらいのライン全然からない。興味も持たない。持たないって決めてるから覚えもしないし、目にも入らない。そのラインの子オタクと関わることもない。

 だって確率低すぎない?

 はっきり言って、ちゃんと完成されたグループになって活躍する可能性も、デビューする可能性も低いじゃんって思う。っていうか、無所推してる最中って何が楽しいのかわからない。だって自担1人いても他の子との関係も薄いし、だいたいどこに出るかも不安定だし。あと組まれたばっかりの出来上がってないグループも推せない。歌割とかちゃんと与えられないし、戦略も打ちようがない。それって活躍するちゃんとしたグループになって、舞台の主演や単独公演するようになるかわからないじゃん。

 お気付きだと思うけど、私は無所担が理解できない。

 どうして担当になるのかわからない。Jr.の一番オイシイところである、主演舞台や単独公演、せめてメインバックとしてJr.コーナーで歌割が割られるというところに、辿りつけるかどうかまるでわからないのに。ジャニーズ真骨頂は、本人のアイドル性を組み入れたミュージカルだと思ってる。そこに辿り着く子でないと、推し甲斐がない。Jr.を推す意味がない。

 そもそもデビュー組よりも面白いところがあるからJr.を推すのであって、そうでなければJr.担になんかならない。不安定だし、いなくなる時あまりにも不確定だ。事務所のやり方に文句言うJr.担もいるけど、そんなのJr.責任がない以上どうしようもない。いつでもすぐにやめられる、まるでドラッグの誘い文句みたいだけど、彼らは本当にいつでも辞めていい自由があるんだ。すぐに辞められないのは私たちJr.担のほう。だからこっちだってJr.である彼らに対して責任なんかない。オイシイとこだけ取って当たり前じゃないか

 これ、薄汚い気持ちだけど、正しくない?

 だからってそれを本垢で言う度胸はない。絶対叩かれるだろうし。

 Jr.担だけじゃないけど、ジャニオタって自分推してることを正当化するどころか、神聖視しちゃうところがある気がする。どんなに売れない子を推してる人も、「○○くん絶対売れて><デビューして><誰よりもがんばってる><」って言い張るんだよね。現実が見えなくなってるんだと思う。

 そんで売れなかったり推されなかったり、辞めちゃったりするとキレだす。そりゃあ、○○くんを純粋きれいな気持ち推してるかもしれないけどさ。そっちのほうが間違ってない?

 表じゃ言えないけどね。

2017-08-01

徳島新聞阿波踊りチケット買い占め問題ヤバい

徳島新聞ラスボス感がやばい

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52364

徳島新聞は近年、人気席を中心に毎年2〜3万枚のチケットを確保しています。そのため、一般発売が始まっても販売直後に売り切れてしまう状況です。しかも、徳島新聞に流れた分は売り上げなどの詳細がわからないので、全てのチケットオープン販売する場合と比べて収益が低くなっているのが実情です」

この人気席に座っている人は、徳島県内やその他でも力がある人なんだろうなぁ。

週刊現代」に記事掲載された直後、6月15日徳島市議会では早速この問題が取り上げられた。すると驚くべきことに、徳島新聞は翌16日の紙面で「阿波おどり事業 累積赤字4億3000万円 演舞場改修など要因」という見出しで、赤字がさも初めて判明したかのように報じたのである

しか徳島新聞は、今年の阿波おどりも、運営体制を見直すことなく「例年通り」に実行しようとしている。

こんなんブチ切れるだろ!

「新」と書かれているのが、徳島新聞が押さえている座席。800あまりキャパティのうち、実に半数近くの約400席が占められている。

予想以上に酷い。

全日程・全会場を合わせると、徳島新聞は桟敷席(街中の屋外観覧席)だけで2万席近く押さえています7月1日の朝10時にチケット一般販売が開始されましたが、一般向けに割り当てられたチケットが極めて少なかったため、10時2分にはもう売り切れてしまった。おかげでその後、観光協会には苦情の電話殺到しました」

徳島新聞が確保した席は、同社のグループ企業取引先などに優先的に販売されていると聞きます。また、会場に広告看板を出したスポンサー企業に対して、招待券として配ったりもしているようです。

最終的には、徳島新聞からチケットの売り上げが支払われますが、徳島新聞がどの席を誰にどれだけ売って、何枚売れ残ったのかといった詳細は、毎年明らかにされていません」

……だろうね。

我々も『一刻も早く実行委員会を開催すべきだ』と主張してきました。しかし、徳島新聞は『米田社長の日程が取れない』の一点張りで、頑として譲らなかった」

挙句の果てに、「7月28日に開催する」と明言していたはずの実行委員会は筆者の取材後、徳島新聞から通達が出されて中止が決定し、開催されることはなかった。

議員7月14日事実上チケット販売差し止めを求める仮処分命令申立書を徳島地裁に提出している。「徳島新聞が人気席を大量に確保していることなどが、実行委員会の定める事務処理要項に反する」として、事務処理の停止を求めたものだ。

この申し立て7月25日徳島地裁却下

申し立てでは、実行委を経ずにチケット販売しているとしていましたが、実行委は5月19日に開催しています」「(チケットの確保は)阿波踊りを盛況かつ円滑に運営するのが目的で、一部の報道にあるような社の利益追及、利益還流のためではありません」「今夏は人気のない演舞場の席をあえて大量に確保するなど、主催者としてチケット販売の促進、収益向上に十分貢献している」「観光協会担当者に連絡したところ、(チケットに関する)問い合わせは多いが、苦情はわずかとの報告でした」

5月19日実行委員会が開かれたのは事実ですが、そこでチケットの配分は話題に出ませんでした。また、記事には徳島新聞現在1万4871枚を確保していると書いてありますが、こちらが把握している同社の占有枚数はおよそ2万枚です。一般販売後の苦情も、わずかなどというものではありませんでした」

やばい

さらに、徳島新聞だけでなく、徳島市遠藤彰良市長事態改善を図る気がないようだ。6月市議会でも、市議から阿波おどりに関する再三の質問に対して、市長は答えようとしていない。

「実は、遠藤市長徳島新聞グループテレビラジオ局である四国放送出身なんです。もともと四国放送アナウンサーをやっていた遠藤氏が市長になれたのも、徳島新聞支援があったおかげですから市長には何も期待できませんよ。

それどころか市長は、昨年11月22日観光協会近藤会長のところを訪れて、『これは市長として言うが、(観光協会会長を)辞めてほしい』と繰り返し発言し、近藤会長に辞任を迫っています。これも徳島新聞意向を受けてのものだ、と地元では言われています」(前出・市政関係者

黒い。阿波踊りが黒い。

どうなるんだろうか。

2017-07-24

推し若手俳優に恋をしてしまった

正直どうしたらいいかからない。いつからか公演には入っても「俳優」ではなく「好きな異性」という見方しか出来なくなった。ゆるゆるなオタクのくせをしてガチ恋が入った私は上手く気持ちを整理出来ずにいる。

先日母からの紹介で男性とお会いしてきた。見合いよりは軽いが母にとっては交際を前提にした食事会にしたいようだった。三人で食事をした後に母は抜けていき男性と二人で少しお茶をして本屋に行った。別れ際に連絡先を聞かれた。一人になった帰り道で、駅まで送ってもらいながら他愛ない話をしたことと会話の中でその服いいねと着ていた服を褒めてくださったことを思い出していた。それは一番好きな人のために選んで買ったものから当たり前だろう、推しイベントに着ていった服だった。

大したことはしていないくせに気持ちだけは自分の中で大きくなり、どうしたらいいのか分からない。推しから認知されているわけでもなくこれからされる可能性も未知数で恋人になれる確率なんてきっと0に近い。私の頑張り次第なところは多くあるかと思うが、そもそも自分恋人になれるだなんて思うことがおこがましいのかもしれない。確証のない噂だが推し遠距離恋人がいると聞いたことがある。降りるか降りないか迷うのは、推しガチ恋をしてきた「二年間」という短いけれど自分にとっては長かった期間を否定すること、もしかしたらと考える可能性にすがっているからだと思う。

されど恋と言っても相手俳優で私は1ファンでその距離はきっと変わらない。そこから先へ無理矢理踏み込もうと思うことは恐れ多くて出来ない。結局私は行動しない。だから距離は縮まらないし悪いときは離れてしまう。無かったことになる。しか20代という期間を捧げてもいいのだろうか、とも考えてしまう。現実恋人を作りお付き合いをする努力はもちろんする。可能性の低い恋だ。今は良くても30代40代になったとき独身でいることを悔やむのではないか。それなら静かにフェードアウトしていった方が絶対にいい。しかしそれが出来ないくらい彼に惹かれているのもまた事実だ。ごめん、ごめんね推し。あまり大きなお金を落とせないから「いい子ちゃん」でいようと、無害でいようと思っていたのにそれにもなりきれなかった。こんなとき良かった思い出だけ思い出すのはなんでかな。あの時くれた私信しかったんだよ。本当は。騒げなかったけど。そもそも私信だったのかな?偶然だったかもね。好きになってしまってごめん。これからもたぶんずっと好きだ。本当にごめん。

男性から連絡が来ていた。お礼と後日空いている日を尋ねるものだ。しかしもう会わない気がしている。推しの出演舞台に関するチケット情報検索していた。外面しか見せていなくても偶像崇拝でも、あぁこれからもずっと追っているだけなんだなあ、わたしは。

2017-06-05

ジャニヲタ10年目、担当4人目

2008年4月からジャニヲタ人生も気が付いたら今年で10年目になる。当時中学生だった私も社会人になった。現在担当ジャニヲタ人生を辞めたいので(希望)一度振り返っておこうと思う。

私がジャニーズを好きになったのは、中学2年生の春だった。

当時私は学校に行けない生活が続いており、そんな時にテレビ昭和×平成(スクール革命の前番組)が放送していた。それまでジャニーズにあまり興味を持ったことがなく、カウントダウンを見たことあるくらいだったが昭和×平成の前番組である平成ファミリーズはなんとなく見ていた。

テレビを見ているうちに、私は山田涼介くんが好きになった。記念すべき1人目の担当である

不登校なのに親の協力もあり謎の行動力を発揮し、5月横浜アリーナで行われたコンサートチケットプレイガイドで取った。

初めてのコンサート。席はアリーナ最後列で、うちわなど何も持っていなかったが、近くのお立ち台みたいな所になんと自担が来た。その時の感動は今でも覚えている。

そこから私のジャニヲタ人生は始まってしまった。涼ちゃん結婚するんだと本気で思っていた。しかし残念ながら山田担は長くは続かなかった。

最初にかっこいいなと思ったのは雑誌浴衣姿だった。そしてなんとかプレイガイドで追加公演(アンコール公演?)を取って参戦したSUMMARY。気が付いたら彼を目で追っていた。

公演後にご飯屋の店員さんに、誰が好きなの?と聞かれ、山田くんと答えた。でも、それは建前で本当は違う人を好きになっていた。この日私は初めての担降りをすると決め、約5ヶ月の山田担を終えた。

そこから約7年半、伊野尾慧くんの担当をした。

しかった。伊野尾くんが大学合格したのを横浜アリーナで発表し、大きな歓声が起こったのが嬉しかった。

中学は結局あまり行けなかったけど、無事高校にも進学できた。ジャニヲタのおかげでアクティブになり外に出ることができていた。友達もできた。

高校生活、伊野尾担をやりながら俳優厨もやったし、二次元アイドルにはまったり現実好きな人ができたりもした。でも結局は伊野尾くんが好きだった。伊野尾くんが好きって言っても誰それ?と言われることが多い中、明治大学の人だよね?って言われた時は嬉しかった。ゆるヲタだった時も長いし、ドラマテレビを見るのが苦手だったので見ていない番組もある。コンサートは当たったら足を運んでいた。

伊野尾くんは大学卒業し、私は大学入学した。伊野尾くんは段々露出が増えて人気になっていった。2014年smartコン、着席ブロックbox席に入った。特にこれが楽しかった!というわけではないのだけれど、やっぱり好きだなと思った。

そこからジャニヲタ人生第2部が始まる。テレビをちゃんと見るようになった。主演舞台が決まって嬉しくて、何回も足を運んだ。コンサートもまた複数入るようになった。Twitter友達もたくさんできた。

ドラマバラエティー、雑誌伊野尾くんはすっかり人気になっていった。人気になってアンチも増え、段々それが苦しくなった。ずっと好きだった薮くんに降りようと何回も思ったが、結局降りきれなかった。

そんな時、昔応援していた小学生Jr.が、今も頑張っていることを知った。ジャニーズJr.全然からなくなっていて、かろうじて昔からいる人と友達担当を知っているくらいだった。

彼は中学3年生になっていた。現場に足を運ぶようになった。そして彼が高校生になった春、偶然入ったセクゾコンの代々木公演にだけバックについていた。

代々木体育館の外周をローラースケートで走り回る彼をスタンド後列から双眼鏡で追った。

担降りしよう、と思った。デビューからJr.担になった。

担当の年齢は10歳下がったけど、相変わらず楽しかった。現場にたくさん足を運んだ。就活をしながらEXに通う忙しい夏だった。

長い公演期間の終盤、彼の立ち位置が下がったのは突然だった。突然の衣装格差衣装が違っても他のメンバーと一緒に歌う彼の姿に一抹の不安を抱きながら夏が終わった。

秋。ユニット所属していた自担が無所になりました。そんなことってある?って思ってた。でも変わらず応援するしかない。現場がなくて暇だった。

帝劇に通った冬。NHKホールで無所の0番を張る彼を見て、かっこいいと思った。

冬が終わり、やり切った、と思ってしまった。次に彼が出た舞台はどうしても仕事で行けなかった。冬の舞台で気になった人がいて、担降りしようと思っていた。その人はユニット所属していた。

そうしたら、自担の退所疑惑が出た。次の少年収には出なかった。雑誌から名前が消えた。「春は出会いと別れの季節」彼と小学生の頃から一緒に活動していたJr.ブログに書いた。ジャニーズJr.の在籍はなんともはっきりしないので、現在webに彼のプロフィールは残っている。中高生界隈をみるとちょっとだけつらい。

私は気になっていた人に3回目の担降りしました。社会人にもなりました。今は年下で未成年担当にリアコ拗らせています。今の担当が私のタイプ真逆なこともあり、友達に言うと驚かれる。降りようかと思ってと相談したらスーパーの真ん中で「え?!そんなに?!」と叫ばれたのには笑った。今まで担当とリアコが別だったので(山田さんはカウントしないでおくと)、戸惑っていますヲタク楽しいです。でもお金使いすぎなので今年度中でヲタクやめたい。多分無理だけど。

こうやってまとめてみると、色々あったなーと思う。人気になった人もいれば、退所疑惑もあり。書いていないことも、友達関係とか色々あった。

本当に担当って難しい。ずっとこの人が担当!と思っていても、あっさり変わってしまうこともある。JUMPは妹も好きなのでこれからコンサート行くと思うけど、伊野尾くんのうちわは持たないかなと思う。伊野尾くんが人気になって本当に嬉しいんだけどね。

珍しく長い文章を書いていたらこんな時間になってしまった。今の担当も、前の担当も、楽しく1日を過ごせていたらいいなと、ただのジャニヲタは思いながら、今日ジャニーズのために働きます

ヲタク楽しい!でもやめたい!

2017-01-17

私がダンオタになった理由

私はダンオタである

一年前の今日、某テーマパークに行きパレードに出演している男性ダンサーを好きになった。

ダンオタというのはテーマパークダンサー好きな人たちのことで、だいたいどこのテーマパークにもいる。夢の国にも、関西映画の国にも、忍者村にだっている。

流行りの服装で一眼を持ってショーやパレードを待っている女の子がいたら、ほぼダンオタだと思って間違いないだろう。

では、何故どこのテーマパークにもダンサーオタクはいるのか。それは私がのめり込んでしまった起因でもある。

ダンサーは、パレードの主役じゃないからだ。

一般的テーマパークには多くのキャラクターがいて、ショーやパレードの主役はそのキャラクターたちだ。

ミッキーキティちゃんエルモアンパンマンなどなど、テーマパークで行われるショーの主役は彼らであり、彼らを中心に物語が描かれる。

キャラクターだけいればショーは成立するのでは、そう言われればそれまでで、最もその通りなのだが、テーマパークの広大な敷地のすべてにキャラクターを配置することはまず不可能だろう。そして、それが可能だとしても、絵面は寂しくなりそうだ。

そこで、テーマパークダンサーが現れる。主役のキャラクターを引き立て、ショーを盛り上げる。あくまでも、引き立て役であり脇役なのだ

なら、どうしてそんな脇役にオタクがつくのか。

私は元々ゴリゴリジャニオタだった。月に一回は何かしらのコンサート舞台に行き、自担くんの出演舞台は全通もした。チケットいくらかかったかはもう想像できない。大学生の時ですら、年間3桁の額を使っていた。

自分の服や化粧、食費は最低限で、バイトをいくつも掛け持ちしていたし、友達ゼミ飲み会には一切参加しなかった。今思うと、悲しすぎるキャンパスライフである

しかし、それでもよかった。365日のうち300日はどこかで踊っている自担くんが大好きで、彼を見に行けるなら他のことな必要なかった。

どうして自分自担に対し盲目的でいて、そこまで必死に頑張れていたのか理由は分かっていた。

私の自担は、Jrだったからだ。

ジャニーズJrというのは、デビューしている先輩もしくは後輩のバックで踊っているダンサーのことで。Mステなんかで嵐が歌っているとき、やけに背景がうるさいなと思ったことはないだろうか。そういうときバックで踊っているのがJrだ。

Jrでいる間は事務所をいつ辞めるのかは自由で、昨日までいたのに今日はいなくなっているということはザラな世界だ。しかも、いつ辞めるという知らせは一切ないどころか、辞めたかどうかすらはっきりと分からない。

そんな儚い存在ジャニーズJrが目指すものはみな一様にデビューだ。CDデビューをして初めてJr卒業する。それまでは、バックダンサーという立ち位置しかなれない。

そう、コンサートの主役を引き立てる脇役なのだ

長くJrをやってデビューすると、こう言われがちである、「Jrの方がよかった」。せっかくデビューして事務所を辞める心配がなくなって、なおかつCDを買ったりコンサートツアーをやったり、活動する場所はどんどん増えていくのにだ。そして、何より夢にまで見た主役になる。

しかし、広いステージの真ん中でマイクを握る姿より、ステージの片隅で踊っている姿の方が良かったと思えるのだ。

世の中、なんでもそうだと思う。漫画人気投票で主役よりも脇役の方が人気なことは多いし、コンテストで優勝した人よりも審査員特別賞の人の方が売れたりする。真ん中に立ち、スポットライトを浴びることだけが魅力ではないのだ。

ライトが一切当たらない暗がりを見ている人はいて、その暗がりにいる脇役を見つけたときは何とも言えない優越感がある。主役は誰にだって見える、というか見せるためにいる。主役が見えることは当たり前で、見えたときの感動はそう大きくない。

大勢の人が主役を見ている中で、私は脇役を見ている、私だけが脇役の演技を知っている。その感覚が常に私を頑張らせていた。

Jrは夢を持つ、目標を持つ。その誰にも見えない夢を私は応援たかったのだ。

Jr好きな人がみなこんな理由応援しているとは限らない。たまたま私の自担舞台仕事バックダンサーが多かっただけで、バックにつかずテレビに出て活躍しているJrの子もたくさんいるし、そういう子のファンは違う感覚を持ち合わせているはず。

ただ、少なからずこういう感覚もあるということだ。

そして、件のテーマパークダンサーだが、彼らもまるでジャニーズJrのようだなと私は感じた。

テーマパークという枠に囚われ仕事を与えられ、主役になることを夢見ながら脇役として仕事に徹し、いつの日か音もなく目の前から消えていく。

誰かに気づいてもらいたいと思いながら懸命に踊る姿は、見た人の胸にそれは刺さるだろう。

私の場合も、「笑顔かわいい人だなぁ」と思って見ていたら目が合って、手を振ってもらったのが始まりだ。「見つけた」「見つけてくれた」の瞬間である

そんなこんなで、テーマパークダンサーJr担の性癖に見事にジャストミートした。

皆が皆、同じような気持ちダンオタをやっているとは思わない。ダンスが素敵だったから、顔がかっこよかったから、理由は人それぞれだが、ショーの脇役を見て好きになった境遇は同じなはず。

まり脇役脇役いっていると怒られそうなのだが、ダンサーもショーの重要な一部だということは分かっているので悪しからず。

そんな私も盲目的にテーマパークのしきたりを守りながら追い続け、今現在は顔と名前を覚えられているところまでいった。パレード最中に目が合うと「あっ」という顔をされ、今も「見つけた」「見つけてくれた」の関係は続いている。しかし完全にその立場は逆転し、今は私が見つけてもらう側になっている。なんでもそうだが、オタクが優位でいられるのは一番最初、好きになった瞬間だけであるから、これはもう致し方ない宿命だ。

これは私事だが、ダンオタというのはジャニオタに比べれば懐に優しい趣味だが、ダンサーというJrよりも一般人に近い存在オタクをしている性質上、メンタルが抉られる事案が多いなと感じる。距離が近いため、手紙に書いた内容が次の日のパレードに全てダイレクトに反映されるのだ。そのレスポンスの速さたるや、自動返信サービスかと思う。

ファンサされたり、干されたり、機嫌の良い悪いですぐ態度をころっころ変える一般人に振り回される毎日だが、それでも楽しくてやめられずに1年経った。

ちなみに私の自担くんは今もJrだ。デビューはもうできないだろうと言われている。

脇役だろうとなんだろうと、私は好きな子はいだって主役だった。

スポットライトを浴びることを夢見て踊る姿は、誰よりも輝いていたし、この子を好きでいることは自慢だ。

Jrテーマパークダンサーも、儚い存在だけど何よりも強い存在感を放つ。それが人を惹き付ける魅力なんだと思う。

自担くんは今日劇場で踊っている。テーマパークダンサー今日パレードに出演している。

きっと、今日も誰かの主役になりながら。

2017-01-11

若手俳優(既婚者)のリア恋おたくであることに疲れた

推しが結婚をして数年経った。

私は相変わらずリア恋おたくを続けている。

既婚者への恋は不毛と聞くが、相手鳴かず飛ばず舞台俳優ともなると、不毛どころか地獄である

私は推しのおたく歴6年ほどで、出演舞台に全通したり、毎公演長ったらしい手紙を持っていったり、プレゼントボックスしょうもないプレを投げ込むだけのささやかおたくだ。

推しの奥様は女優で、かつかなりの頻度で推しと共演するため、推しの舞台に全通するということは、それだけ奥様を見るということでもある。

推しがツイッターに上げる◯◯が見に来てくれました!という写真にはその◯◯君を挟んで推しの反対側に奥様がおり、奥様のツイッターには後輩と戯れる推しが写った写真が投下される。

ささやかなりにリア恋おたくであるので、推しが別の女性にデレデレな様を見るくらいなら死んだほうがマシなのだが、死にたくないという気持ちよりも推しの姿見たさが勝り、推しと奥様のツイッターをチェックし、予想通り死ぬだけである

薄目を開けるなどしてなんとか推しの姿だけを見ようとしても、写真と同時に呟かれる非リア恋おたくな友人たちの「夫婦かわいい!」「□□と▲▲尊い;;(□□、▲▲には共演した舞台の役名が入る)」というツイートまでは避け切ることはできず、おめーらはりあこじゃねーからいいけどよ!!!と声にだけ出して(ツイートはせず)そっと画面を閉じる日々である

推しに認知されており(ひとえに多いとは言えない推しのファン人口のおかげではある)何十回も接触しているにも関わらず、私は巷で見かける #推しに言われたこと タグのような気の利いたことが一つも言えない。

忘れもしない数年前の初春、その日の接触も推しを前にろくろく舌も回らずどもり続けていると、推しが「そうだ!」と言って裏へ行ってしまった。

生粋ネガティブなのでプレでも突き返されるのか(推しは善良な人間なのでそんなことはしない)と最悪の想像をしていると、

推しが奥様の腕を引いて戻って来て、

「この人が☆☆さん!」と、推し。

「✖✖がお世話になっております!」と奥様。

「ともどもよろしくお願いします!」と、推し。

世間広しといえども推しに配偶者を紹介されるリア恋おたくは珍しいと思う。

動揺しておりその後の記憶は無い。

私は推しが結婚してもリア恋を続け、推しに奥様を紹介されてもリア恋を続けている。

リア恋と自称するからにはできれば推しと付き合いたいのだが、万一願いがかなってしまうとそれは不倫であり、リア恋とは別種の地獄へお引っ越し、というだけのことである

それでも私は引っ越しがしたい。

2016-11-07

戦国劇の麗しき足軽

突然ですが私は戦国腐女子です。

戦国ゲームから入り、好きが高じてキャラ時代歴史書史跡巡り、伝記なども読みあさる所謂にわか歴女”というやつです。

歴史”“戦国”という世界に惹かれたきっかけがゲームとは言え、モデルとなった偉人達に対する敬意は持っているつもりですし、書物や残された書状などの研究書を一通り読み、ゲームとは切り離してその生き様に改めて惚れ込んでいます

そんなこともあり、定期的にそのモデルとなった偉人達のお墓や城など“聖地”を巡礼することもしばしばあるのですが、最近大河ドラマなどの影響もありどこも大盛況で、祝日ともなると各地域イベントも多数開催されています

中にはその偉人を主役とした劇のようなものも上演されています。有名なところだと名古屋の“おもてなし武将隊”かな?一般の方や役者さんがその武将になって…いや武将達が現世に蘇って史実を元にした物語ちょっとした舞台のように演じられるのです。

前置きが長くなりましたが、今回のテーマはその戦国舞台演者さんのことです。

今までもその存在は知っていましたが、なかなか機会に恵まれず先日ついに初めての舞台を拝見しました。そして同時になんとも言えない気持ちになったのです……原因はその…演者様の「女性率の多さ」

姫役ではなく、足軽大将にも女性女性…その数ざっと見積もっても半数以上。

冒頭に書いた通り、私も女です。同じ女として、勇ましい衣装に身を包み凛々しい演技を目の当たりにし、女性でもこんなに格好良く演じられるんだ!という感動とともに感じたのは大きな違和感でした。

違和感……というよりはまぁぶっちゃけほんの少しの嫌悪感があったんです。だって歴史上の“史実”において、足軽にこんなに女性がいたなんて記述はどこにもありません。0ではなかったかもしれない、でも半数以上が女性足軽隊なんて聞いた事がありません。それだけではなく、実在する武将まで人によっては女性の方が演じていらっしゃいました。それは私に、昨今の漫画ドラマでよくある「男性の振りして足軽になったけどイケメン武将に女であることがバレてしまって~?!☆」系の少女コミックを想起させるに充分でした…もしくは…女体化…?

いや、わかっています彼女たちは高潔な心意気のもと純粋気持ちでこの演舞に臨んでいること、それがひいては地域活性化などに繋がり、大好きな武将達が語り継がれていくことに大きく貢献されていること。わたしみたいなにわか歴女とは違ってその知識も深く、また比例して歴史偉人に対する愛情尊敬人一倍いえ一百倍以上であること。ひたむきで真剣眼差し、目に焼き付いています

でもね、見ている方にとってはそうじゃない。演技から真剣気持ちは伝わってきました。でも、そうじゃない。だって歴史はそうじゃないから。武将足軽男性から演技力とか、美醜とか、そういうことでもないよ。

こんなことを言うと、男尊女卑とかジェンダーとか、そんな問題にも発展しそうですが、何度でも言います。そうじゃない。

だってね、わたしだって演者さんと同じくらい…いえおこがましいかもしれませんが、武将が大好きです。戦国が大好きです。その好きな理由として、私は「男同士の友情、義、好敵手」という要素があります。これ…結構みんなもそうなんじゃないかなぁ…と思うけど。

“作中では男役”とされていても、だって女性じゃん?!恋愛ドラマでさ、女役が男性だったらどうなる?作中では女っていう設定でもさ、純粋気持ちで見られる?うっとり出来る?ホモじゃん!!ってなると思う。

これは、わたし腐女子からとか、そういうことでもないと思う。純粋歴史ドラマ群像劇が見たいのに…その気持ちはどうでもいいのかな。

戦国が好きだったら自分も一緒に何かを作り上げたい気持ちってすごく大事だし尊いと思う。そういう気持ちがたくさん集まって、何百年も昔にあった出来事現代に蘇ってもっとたくさんの人に感動を与えている。

すごく素敵なことでこれからも是非続けて欲しい。でも、その中にはこんな気持ちを抱くひねくれ者もいるんだってことを少しだけ知って欲しいというか…届いたらいいなというか…もう届かなくてもいいや……どこにも言えないか匿名でしたためたかった。

実際に演舞に出演された方がこの日記を見てしまったらごめんなさい。でもこれだけはわかって欲しい。女は演舞に出るな!なんて言いたいわけじゃない。軽い気持ちで出ないで!っていうことでもない。なんていうかただの愚痴。忘れてください。

でもほんの少しでも…共感してもらえたらいいな…と思わなくはないです。偉そうに色々書いたわりに適当な終わり方でごめんね。

最後に、思ったことをわかりやすく書くために一部適切でない表現蔑視表現があったかもしれません。その点についてまとめてお詫びいたします。

これから戦国ジャンル栄光あれ…!

2016-10-20

[] #3-1「チャットーク」

みんなはクラスメートとか仲間内雑談をするとき、傾向とかなかったか

例えば俺たちの場合は、ウンコ味のカレーカレー味のウンコかみたいなことに思考リソースを割くのが多いかな。

弟のマスダたちの場合は、思春期ということもあってかエロ関連の話が流行みたいだ。


その日も弟は自分の部屋で、仲間たちと雑談を繰り広げていた。

「僕がエロいと思うのは、この曲線だと思うんだよね」

私、女だけど、骨の形よ。人間の体の基盤こそ最強だと思う」

「胸! 大は小を兼ねる! 安定需要!」

大人はよく最終的に尻に帰結するって主張するらしいぜ」

さて、弟たちのしている話が最終的にどこに向かうかは大した問題ではない。

問題なのは弟の部屋は俺の部屋でもあるということだ。

だってこのテの話は別に嫌いではないというか、こういう話で学校の隙間を埋めていた経験も人並みにはある。

しかし、何度も聴いていた名曲騒音に聞こえるように、同じことは繰り返せば繰り返すほどツマラナくなり、最終的には嫌悪感すら抱くようになる。

そうならない内に、一時的にその話をしないようにして、忘れる必要があるのだ。

「お前ら、いつまで同じ話をしているつもりだ。いい加減に次のステップに進んだらどうだ」

ちゃんと進んでいるよ、今はエロ度をランク分けしている最中なんだ」

「やっぱり普段は隠されている部分はエロ度高いよな」

私、女だけど、その理屈だと結局は骨って結論になってくるよ」

ポルノ! グラフィ!」

「それが同じ話だと言っている。結局はエロいかエロくないか、そしてどの程度エロいかを話しているだけじゃないか場所ちょっと変わっただけで、お前らはグルグル回っているだけなんだよ」

俺の指摘は間違ってはいなかったが、弟たちはそれが逆に自分たちへの無理解だと受け取ったらしい。

「これはとても大事な話なんだ、兄貴。そんなガワだけを見た評価をして、俺たちに冷や水ぶっかけないでくれ」

「そういえば、『ぶっかけ』ってエロくね?」

私、女だけど料理にも使われている言葉から、この場合はその料理エロいか審査していく必要が出てくる」

今日の夕食はうどんだ! ぶっかけうどん!」

「いい加減にしろ。お前ら、このまま同じ空気を吸い続けて皆がエア性行でもしていると俺が言えば満足なのか? くだらん、不毛なことにエネルギー割くのは程ほどにしろ

会心ジョークだったが、これが彼らの逆鱗に触れたようだ。

俺が思っているよりも、弟たちがその雑談で背負っていたものは大きかったらしい。

「ふざけんな!」

私、女だけど、今の発言は無神経!」

戦争だ! 皆、手斧を持て!」

トマホーク! ちょうな!」

「おいおい、やめろ、暴れるんじゃない。ここは俺の部屋でもあるんだぞ」


十数分に及ぶ私闘は、開き直った俺が木刀を用いた演舞披露することで決着となった。

とはいえ自分たちの部屋に大きな傷を残すという、誰も幸せにならない決着だったが。

それから、弟たちの雑談場所はもっぱら近所のカフェになったらしい。

まだエロエロくないかで盛り上がっているのかは知らないが、弟たちが出禁になるか、それまでに雑談内容が次のステップに移行するのが先か。

そんなことをクラスメートたちと雑談しながら昼休みを過ごすのが、最近の俺たちの流行だ。

(#3-おわり)

2015-09-22

組み体操の是非が騒がれているので、自分体験から述べてみる。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20150528-00046097/

小学校6年生の運動会、演技種目は空手演武だった。女子は当時流行っていたSPEEDダンス

組み体操伝統もなかったので平和だったが、去年までは全員でのヨサコイなどの踊りだったので、とても珍しいなと思っていた。

その時、男子空手のお手本役になっていたのが、問題児のKくんだった。

どちらかと言うとガキ大将的なやんちゃな子で、すぐに暴力を振るう感じだった。

イメージはガラの悪い明石家さんまと言った感じ。

自分も5年生頃に1度ザリガニ釣りに一緒行ったことを覚えているが、

その後、何度かケンカして遊ばなくなったように覚えている。

ただ、そんな乱暴なことが禍してなのか、あまり友達が多くなかったようだ。

一度、机にくさったパンが詰まっていたのを見つけたことがあるが

自分で突っ込んだものなのか、だれかに入れられたものかは定かではない。

漫画的な展開なら、Kくんはこの指南役をきっかけに

クラスに溶け込んで人気ものになったというのがお約束だ。

練習期間は演舞を教えることでリーダーシップも発揮していたし、

なにより、空手ができる彼はカッコ良く見えた。

そして、女子にも話しかけられていた。

うーん、嫉妬である

私が知っているのはこれだけで、それまで彼がいじめられていたのか、

クラス孤立していたのか、はたまた、その後の人生がどうなったのか、全く知らない。

卒業アルバムに、かっこ良く写って卒業していることは間違いない。

今になって思い出すと、このエントリのようhttp://anond.hatelabo.jp/20150920224758]に、

彼をなにかしら活躍させたいという先生の想いがあって、

きっとうまく行ったのだろうと思う。

組み体操がどれだけクラス結集できるのか知らないが、

これをやればうまくいく。ではなくて、誰かを受けれてもらうために

何ができるのか考えて実践できる先生が一人でも多くいてほしい。

ちなみにKくんを抜擢した先生パチンコ屋で玉を弾いている所を同級生発見されている。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん