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はてなキーワード: 山田涼介とは

2024-01-25

サイレントラブって山田涼介浜辺美波が主演してて、こういう泣かせるラブストーリーってだいたい売り出し中の若手が起用されるんじゃないの?

って思って調べたら原作あるやつだった

あー、2人ともクソ実写化請負人か

ご愁傷様です

2024-01-11

まあ低身長男は本当人気ないよ

風俗の待合だとおじさん除いた若めの客だけなら俺がチビにならないくらいなんだから

身長170ってサバ読むことすらできない身長だと人間性とかコミュ力云々ってマジで全く意味ないし空虚から

最初から恋愛市場婚活市場に参入してないか別にいいけど、低身長エアプの男性女性は二度と「人間性問題だ」「性格問題だ」「コミュ力云々でどうにでも」的な気休め言わないで欲しいわ

あと「ジャニーズチビでもモテる」って言われるけどジャニーズからモテるのであって、ジャニーズじゃなかったらモテないよ

知念とか山田涼介とか、ジャニーズじゃなくてただの高校生大学生サラリーマンってルートだったら絶対今でも彼女いない歴=年齢の童貞だったはず

これは確実に断言できる

2023-11-23

首、ネタバレ感想

この忙しい年の瀬に…と思いながらノコノコ見に行ったス

で、一言で言えばドキッ!ホモだらけの戦国大怪獣のあとしまつ~(生首)ポロリもあるよ!~って感じスね

大怪獣のあとしまつ、我は三木聡ファンなのと山田涼介ら主演の熱演もあって、そんなブチギレなくてもいいじゃん、面白いジャン、て擁護してて

たまたま映画観る前にレンタル落ちDVDが700円で売ってて、700円は高ぇなって買わなかったんだけど、立ち喰い師列伝も500円で買わなかったんだけど、ダイの大冒険が値下げされてついに2000円を切ったんだけど、

俺首であとしまつにブチギレてたゴジラファン気持ち分かった!

いや、上映前にチラシみたら「笑いあり」みたいな書いててちょっと嫌な予感したんだよな

席もやたら空いてたし…

でも、西島光秀は良かった(テレレレー)。ホモ以外にもシグルった一面もあったり。信長も予告だと心配だったけど、アッパータイプドSホモキス魔で中々良かった。

秀長も初っ鼻のパワハラちょっと…だったけど、そこからは人の善さが出てきてよかった。勘兵衛も陰険って感じはなく、むしろ半兵衛っぽくもあり…鳥取の飢え殺しやって三木の干殺しやらなかったの、タイミング問題かと思ったけど半兵衛スポイルするためだったんかもな

中村獅童ピンポンドラゴンイメージだったから、エンドロール見るまで気付かず、無名若手芸人とかかと…こういう演技力もあるんすね

一徳利休ももちろん良いスね~しかし、利休秀吉黒幕メジャーになりすぎでわ?

ワイはへうげで知ったクチ

そういや、映画関ヶ原ひらパー兄さん目当ての歴史知らん人にはマニアックすぎ、歴史マニアにはチープすぎたらしいが、へうげとセンゴク歴史を学んだニワカには丁度いいこだわりっぷりで良かったんよね

で、本編の話。ワリとグロだし、生首飛ぶところまでちゃんとやるのは偉い。どーでもいいが、ワイ自身漫画とか文章グロは平気だけど映像キツイタイプ…と自認してたが、これ見て割と平気だったんで大丈夫かも

しかし、淫夢で耐性ついてたはずなのにホモキスホモ濡れ場連発はキツかったでよ。

変態道糞武将の村重(香川博之のつもりで見てたらエンケンだった)×光秀はちょっと珍しいカップリングじゃないか?ワイは初見。餅のエピソードをこうするか~と思ったが、それよりディープキスよ。そして光秀、お前めもか

ふぅん、武将にしては珍しく衆道を嗜まなかった秀吉との対比か…と思ってたら猿もホモ

新撰組ホモ御法度とかあったし、そっちの戦国版かな?でもそれがテーマというワケでもなく。でも、男女の濡れ場が一切省かれてるのはある意味新しいかも。ヒロインとのキスシーンとか、ポリコレが言われるようになっても必ずってほど入ってるし(シン仮面ライダー恋愛じゃないとか言ってたのは意識的だと思う)

ヤスケ、モブでピンボケしてる時からやたら存在感あったけど出番も割と多かった。ただ、チェーホフの銃じゃないけどSSR首ごと物語から退場されても困る。いつ再登場するんだ?って無駄に気になっちゃってたし

ニワカなので高天神城高遠城混同してて、長篠キャンセルか~って考えてたら始まって混乱した。やり手婆の柴田選ぶのは分かってても面白かったけど、ギャグと見せかけて…ってのはまあ…しか柴田演技力、こう見えて女優なだけはある

家康あっさり死んだのは、おっ、影武者徳川家康!?と思いきやただの影武者っつーね。

老獪に生き延びるってのがやりたかったのはわかるが、本物が死なないとギャグとしてはあんまり。半蔵と利三(だよな?)の空中バトルも、中途半端さが…トリックみたいに唐突ゴムゴムし始めるくらいして欲しかった

猿が家康に連れ込まれるのはホモレ…と思いきやその後のコント見るによくわからん。秀長のキャラはいいが、弛緩しすぎて秀吉じゃなくたけしになっちゃってるのはどうか…

暗黒JKはこいつに尺使いすぎじゃね?あっまたホモか…あ、そういうこと…ってのが予想外ではあるし、やりたかたことは分かるんだけどまあ…

清水宗春は嫌儲清水宗春思い出してちょっと笑ったが、コント自体史実とのギャップありにしてもあまり…これも首のひとつってのは分かるけど。

神戸信孝がチラっととは言え出てたのは良かった。

怪傑ソロリは御伽衆から史実バリアーあると思いきや死んだのは予想外だった。道糞もどうせ生きてると思ったが死んだのか?

渡河でゲロ?吐くのはわかるようなわからんような。溺れかけるとかのがわかりやすくね?ただ、ソロリの死から歴史が歪んでるっぽいからこの後アッサリ病死したりして…

オチの前、天海出てくるかと思ったら出てこなかったけど、あそこで死ぬのは悪い意味で予想ついてた。

オチも、いいたいことは分かるが弱いっつーか、モスケの方を蹴った方が分かりやすくねーかなー

で、あのホモ踊り子はなんだったのか…?多分お国なんだろうけど

蜂須賀小六小者みたいになってたのは気になった。も一人も宇喜多から割と大物のはずでわ…(直家じゃないよな?)

まあ、とはいえある意味見ごたえはあるいい映画ではあったと思う。見なきゃ良かったって程ではない

2023-10-03

岡田准一事務所退所か

ジャニタレ仕事領域はとっくの昔に越えてたか別に困らんだろうな

同じく俳優方向に流れた森田剛もだいぶ昔に退所してるし

山下赤西もそんな感じになってたな

この方向で出て行けそうなのって後は元嵐の二宮くらいか

 

山田涼介なんかどこまで行ってもジャニタレ

 

やっぱジャニーズタレントってジャニタレ枠超えてる奴多くないし

ジャニタレ枠超えたなーって奴は独立していくんだな

2023-09-14

anond:20230914093402

山田涼介以外が主演のクソ映画が作られるだけなんだよなぁ

相次ぐジャニ降ろしで思う事

被害者セカンドレイプしてる状況に見えるんだけど世の中は「ジャニーズ事務所から抜けないという事は共犯者」という認識

個人的には山田涼介主演の漫画原作クソ実写映画が無くなってくれるとありがたい

2023-09-13

邦画民としては岡田准一山田涼介は見逃してほしい

ジャニーズ抜きにして演技上手いから…

他は死んでもかまわんので

2023-08-13

身長増田を読んで、数年前に美容院カット担当してくれた女性美容師が「わたし背の低い男の人は無理なんです(笑)」って言ってたことを思い出した

イケメンでも無理ですか?って訊ねたら

山田涼介って知ってます?あの人イケメンだなって思ってたんですけど身長160センチくらいしかないんですよ!めっちゃチビじゃないですか(笑)

あなたも見たところ身長160センチないですけど……と言ってみたい気持ちを心の中で留めた記憶

たぶん彼女は俺が平均身長以上に上背があるから失礼じゃないと思ってああいう話をしたんだと思うけど、ミラーリングしたら男性美容師が「わたし貧乳の女の人は無理なんです(笑)」って言ってるわけで、普通に非常識だよな

身長男性が生きている世界の一端を垣間見体験だった

まれついた身体的特徴で差別するのはやめよう

2023-06-06

anond:20230606180024

女に性欲あるけどね

ワイの性欲は今は金銭欲として現れている。本能的にカネを稼ぐことで人脈が増え、良い男を見つけやすくなり、快適清潔な家と資源が手に入ると分かってるんだと思う

たまにタイプの男を見つけると彼女になりたくなるとか彼氏ができると甘えたくなるくらいかね?

あの男は、仕事が早いか家事育児も得意だろう。優秀そう。収入も高い。人の気持ちもよく察せる。子育てを任せられる。一緒に子供を育てられる。遺伝子型も自分遺伝子と掛け合わせて問題がなさそうな雰囲気をしてる!!!体型もいい!お話しして親しくなろう!

みたいな事を性欲は言っている気がする。


なんとなくだが、家事育児仕事もしっかり任せられる男と結婚して、お互いの収入キャリアが安定して、子供を産んでも育てられる大丈夫確信が持てた段階で、本能がいわゆる男が想像するような性欲、えっちしたい欲をドバッと解放しそうな気がしている。

今は妊娠しても子育てできないかステイって性欲が言っている気がする。


はてな女は、

好きになった人としかしたいと思わない、あんまりしたくない、してもいいけどそんなに大事じゃないとかの性欲薄め女と、

山田涼介とか岡田准一とかがいたら絶対えっちするくね?めちゃくちゃ狩るけど!?!?っていう性欲強め肉食系女と、

メンヘラで性欲じゃない理由でそういうことする女と、

特殊性癖で性欲が狂った一部の女がいるんやと思う。

2022-11-22

anond:20221122162846

駄作請負人のイメージが強い山田涼介、山﨑賢人みたいに仕事選ばないか

企画時点でハズレ確定だからシカン入れて制作費だけでも回収しておくか?」みたいに思われそう

というかほぼそういうイメージ

2022-02-06

山田涼介とか当時ですら最近有名なジュニア扱いしてた私だが、もう完璧に今をときめくジャニタレ俳優なのか

年は今どれくらいだろう、15〜6の頃の印象で止まっている

さらにあと10年とか20年とか過ぎて、オッサンになった山田涼介を見て、あんな小さかったのがこんなオッサンになるのか、月日は早いもんだな自分も歳をとった…とか思う日がくるのか

anond:20220206145052

「破ァッ!!」

 

スクリーン上に映し出された地獄のような様相驚愕していると、どこからともなくTさんの喝が聞こえてきた。

すると、なんということだ。スクリーンの中の悪霊怪獣山田涼介達が浄化されて本来映像が蘇ってきたではないか

ふと自分の後ろの席を見ると大声を上げて笑う光る棒を持ったTさんの姿が見える!

 

「ハッハッハ、映画プリキュアに限るぜ!」

頑張れプリキュアと言わんばかりに光る棒を振るTさんの姿をさっきまで悪霊に襲われていた観客達が唖然とした姿で眺めていたのでした。

 

寺生まれってすごい。

id:baikoku_senseiだが大怪獣のあとしまつを見た!よかった!パンフも買った!

自分語りすると今仕事ヤバくてぇ!コロナヤバいし!

呪術も見たかったけど!我慢して仕事にいくつもりだった!

でも大怪獣が気になって!!映画館行って帰ったら半日潰れるのに!我慢できなくて!行った!

したら!

サイコーだった!

まず主演の山田涼介燃えよ剣の沖田も良かったけど、こっちもよかった!

土屋大鳳ヒロイン!しらない人だったけど良かった!この二人はなんかしらんが好感度めっちゃ上がった!

なんか知らんいい声したハゲ!なんか既視感あるな~?ってエンドロールみたら濱田岳!?鎧武じゃん!すげーいい味してた!燃えよ剣ウーマンラッシュアワー山崎丞がよくて!それに匹敵するよさ!

西田敏行!いいに決まってんだろ!

ふせえり岩松了!いつもの!出番多くて良かった!

あとスナイパーの人、時効警察の人だと思ったら違う人だった!でも良かった!

ブルース!かっけー!でさぁ、オダギリジョージオウには出なかったのにこっちには出んのな。三木聡ライダー撮らせれば五代客演してくれる…?

しかし爆破のエキスパートってかっけ~ぇ!

あと、閣僚サカナクションの忘れられないのとショックのPVに出てる魔人加藤に似たおっさんが いて良かった!で、パンフ買ったら本人でたまげた

六角精児も変な貫禄があってよかった!

松重豊パンフ見るまで松重豊なの気づかなかった!一発で分かる笹野高史とかもいいけどこういうのもいい!あとパンフMEGUMI出てるの気づいたり、隊長も知らない俳優だったけど声もかっこよくてよかった!パラサイト社長もいい声してて好き!関係ないけど!

内容については、まぁいつもの、という感じ。全体的に小ネタ満載で、ゆるく楽しめた。政治ネタは気にしなくていい。笑点時事ネタみたいなもんだし。でも、政治家がアホな雑談してたらウケるやろなぁ~wみたいなノリなんだろうけど、政治家を茶化してる風刺みたいに取られてるかもな、ってのはアリ。あと、「怪獣がグェー!って死後硬直してたらウケる、って監督は考えてたみたいだが、クソつまんねーよ!」って叩かれてたが、個人的には怪獣がグェー!って死後硬直してるのが面白かった。股間が膨張、ウンコゲロギンナン問答、股間キノコ、尻から放流あたりは好き。下ネタ下品になりすぎずサラッと流すのは三木聡の利点だと思うが、もっとガッツリやった方が面白かったと思う。それをやらない緩さがいいのはそうなんだけど。特撮への侮辱と評判の特撮パート個人的に楽しめてしまった。ワイがまだシンゴジラ見てないからかもしれない。ネタバレみちゃってたかオチは知ってたけど、ちょっとアッサリすぎる。全身像映すくらいの悪ノリは欲しかった。濱田岳義足とかキノコはもうちょい深掘りしてもよかったような。岩松了無駄に投げ飛ばされるとこは全てが無駄で好き。でもダレるのはダレてた。細切れにして深夜ドラマにしてたら評価も違ってたかも。個人的にはスゲー癒されて元気出た。帰りに休日出勤の予定だったけどどーでもよくなってさぁ、帰りに風俗行こっかな?みたいな。週明け地獄だけど。




追記

ブコメ濱田岳佐野岳は別人と知る

ワイの中で鎧武=濱田岳で間違えて覚えてたので

ゾルダも年取ったらああなったし鎧武も老けたらこうなるんだな…でも何となく面影あるな?とか思ってたんだよ

でもよく考えたらジオウ出た時あんなじゃなかったわ…

アザゼルさんで体はいいけど顔は濱田岳の女ってネタがあったとき、あの顔なら別にいけるだろ?とか考えてたんだがあれも勘違いだったんだな…


追記

最近はてブ象徴アイドル)として自己顕示欲全開でファンサービス(公開オナニー)してるんだけど、やればやるほど引かれてる感じはセックスなんだよね

追えば逃げるってこういうことなんですかね

でも徳光呼ばわりされるのは流石に…グスッ(嘘泣き)

追記3

もっと分かりやすく・過激にした方がいいんじゃないか?ってのはメジャーデビューに際してやたらポップにキャッチープロデュースするみたいなもんで、持ち味を殺しちゃうってのでもあるんだよな。唐十郎だったかつかこうへいも、ファンサービスギャグを増やしたらギャグ目当ての客ばかりになったみたいなことを言ってたとか言ってないとか。

しかし、これまでの三木作品だと真面目にやってるようでヘンなギャグにまみれてたり、主人公の近くをヘンな奴らがウロウロしてたりするけど、現場組がシリアス担当閣僚組はシュール担当みたいに分かれてて独特のノリが伝わりにくかった感じもする。山田涼介臭いがつくとか土屋大鳳バカみたいに手を振るみたいなギャグはあるんだけど

怪獣死体テーマじゃなくてマクガフィンで、パロディというよりシチュエーションコメディなんだよな。

anond:20220206022647

ラストの「最初からやれ」に関しては舞台挨拶山田涼介が「あなたが今あれができるなら最初からやれよ、とおもってるでしょうけど、私も台本よんでそうおもいました。それが正しい気持ちです」みたいなことを言ってた。あの映画の中の理屈であれを出し惜しみする理屈特になさそうに思うのでピンチになるまで出しちゃダメみたいなのはなんかちょっと的が外れている気がする。

ただ、あのオチ見ている人の100%映画の序盤で気がついてるネタでやるし最低でももうひとひねりしないといけない。あの構造映画だと「大日本人」のオチの方がちゃんとしている。

なんでそんなことしてるかわからないというのは私も同様に思った。つか怪獣自体はもう倒されて大きな害はないのでキノコとか臭いとかはちょこちょこ出てくるけどそんな必死になってやらんでもみたいなのは終始ある。

下ネタが嫌いなのは私も同様なんで同感。あとほぼ全部のシーンで繰り返しやるので似たようなテンポで似たようなことをやってることになって凄く単調に感じて「飽きる」という現象がでちゃったのも同様だった。スタッフロール後の嘘予告含めて、わざと滑るギャグを繰り返すということなんだろうけどそれで笑える高度な客だけが来るような宣伝にしてほしかった。

反響について色々言った俺が大怪獣のあとしまつを観たぞ

 2022年2月5日22時。某TOHOシネマズ第一スクリーン

 一際広い劇場内に敷き詰められたシートの中心の一席、J-22

 そこに一人の男性が呆けた顔で座っていた。

 いや、特徴的なのはその顔だけではない。その両手両足を乱暴に投げ出し、尻は座面からこぼれ落ちそうなほどずり下がり、首は赤子のように垂れ落ちる。だがかろうじて眼球だけは、正面のスクリーンを向いていた。

 何を隠そう、俺である

 炎上必至の数々のマナー違反は許して欲しい、レイトショーからか左右どころかその列には誰もいなかったのだから、誰にも迷惑はかけていないもん、と駄々をこねることも許して欲しい。それになにより、彼は普段はこんなことはしない。映画に限らず定められたマナーを守る善良な一市民なのだから。原因はただ一つ、目の前のスクリーンに映る映像だった。

 「大怪獣のあとしまつ」

 クソつまんなかった。

 本当にクソつまんなかったなあ。

 以下に書き綴るのは、大怪獣のあとしまつの感想である

 【ネタバレ】も含んでいるから、これから見る人は要注意だ。

 まず、俺は以前、こんな文章を書いた。

https://anond.hatelabo.jp/20220204190811

 上の文章をまとめると「この作品おちゃらけパロディ映画だと嘘をつかない広報をしているため、シンゴジラパシリムを期待して見に行き、その尺度批判しているのはおかしいぞ!」と言うものなのだ別に「みんながクソ映画って言ってるけど、絶対違うよ!」と言ってるわけではない。

 あえてハッキリ言うが、映画を観た後でもこの感想は変わらなかった。シンゴジラパシフィック・リムとはそもそも土俵が違うので、その点で批判するのはやっぱりおかしい。

 が。

 それはそれとして、明らかにモチーフパロディにしている「特撮」と言うものについてのリスペクトが感じられないとは強く思う。

 感じられないどころか、コケにしているのでは、とも。

 そりゃあ、怒る人もいるだろうな、と。

 俺個人としては特撮に関しては全くのにわかだ。

 パシリム二作とシンゴジラと、ゴジラが光線で空を飛ぶシーン、ラドンもそうだそうだと言うシーン、シェーをするシーンだけ知っています。この知識の質で比較して語るのは不可能どころか怒られかねないので、その視点では今回何も言えない。

 あ、あとゼンカイジャーの2021年放送分は見てました。今年に入ってから終わるのが寂しくて見れてない。おわんないでくれ……頼む……。

 話を戻して、「そりゃあ不満が噴出するだろうな」と言うところ以外にも俺の目には悪い点がかなり写った。

 ただ、俺はこの映画に対して怒りは抱いていない。

 先程貼ったリンクから文章に書いた通り、俺はクソ映画を見るのが好きなためだ。

 なので、クソ映画を見るぞと思いながらお金を払ってクソ映画だなあと思いながら見てクソ映画を観たぞと今に至るため、何も裏切られていないからだ。

 さて、これから感想主題、いい点と悪い点に分けて感想を言っていきたいと思う。

・いい点

 アイデアテーマ着眼点

 「倒された怪獣をどうするか?」という点は「なるほど!面白いところに気がついたなあ」と膝を打つものがあった。既出かもしれないがそれは知らん。

・悪い点

 ギャグネタシナリオ台詞、演技、画面、演出オチ

 要は他全部。

 いやー、酷かったな。

 セリフ説明しすぎて不自然になってるし、ギャグは好みはあれど全体的に下ネタで塗れていて、しかも俺は下ネタが嫌いなので聞くたびに不愉快気持ちになった。画面も凡庸すぎて目が滑る演出に関しても、「映画を良くするため」のものはほぼないようなもの

 挑戦的なことをしろとまでは言わないが、映画として形を作る最低限のものすぎて、きつい。

 そもそもシナリオがひどい。

 「今何をしているのか」が全くわからない。

 「今は作戦が始まっているのか?」「今ピンチなのか?ひと段落してるのか?」「あいつ結局どうなったんだ?」「今は結局誰が味方で誰が敵なのか?」が、観ていて全くわからない。

 例を挙げる。

 【怪獣死体を水で流して海に捨てる】という作戦が始まり死体は巨大な水流によって流され始める。

 ↓

 しかし、口へと流れ込んだ水が何かがどうにかなって(不明)、なんと腐敗ガスが怪獣の尻から出てしまった!オナラみたいに!

 ↓

 主役、ギャグ顔で「えええええええええ!?

 ↓

 場面転換、主役たちは別の場所にて沈鬱な顔で別のことを話し出す。ここからさらに数分後、次の作戦の話し合いが始まっているのでどうやらアレは失敗扱いらしいとここでようやくわかる。

 ……ん?え?は?

 作戦はどうなったの?成功したの?失敗したの?失敗したなら、なんで失敗したの?

 意味がわからない。

 水流によって死体は「動いた」のであれば成功であり、「死体がオナラした」からって失敗にはつながらない。しかもそれをギャグで茶化しているのでシリアスなシーンなのかもわからない。「少し流れたけどオナラが押し戻しちゃった」とかでもない。なにこれ?

 これはこのシーンだけではなく、ずーっとこんな感じなのである

 シナリオ整合性が取れていないため理解できない上に、演出も最低限で目を引くところがない。セリフ説明ばっかりでつまらない。ギャグに関してもクドくて下品不愉快うんこチンコゲロチンゲセックス……それが一瞬出てきてクスッと笑わせてとっとと引っ込めてくれるならともかく、つまんないくせに場面が変わってもまだ言ってる。

 結果どうなるかと言うと、俺は映画を観ている最中――

 ――この映画に「飽きた」。

 脳の処理が虚へ向かい、耳は音を聞き流す。

 目の役割は「スクリーンを見る」から「光を見つめる」とタスクぼんやりし始める。

 飽きた。

 飽きちゃった。

 飽きちゃったでヤンス。

 これはとんでもないことである

 信じられない。

 今でも衝撃を受けている。

 少なくとも楽しいエンタメ作品のテイで作られた映画を観ている俺の心境は、「三回サボった大学講義に参加している時」と全く同じなのだ講義ならスマホをいじれるだけまだマシだ。スマホいじるなカス学徒!

 同じ映画で例えるならば「2001年宇宙の旅」を観てる時とおんなじなのだ。音も場面も数倍賑やかなのに、おんなじぐらい退屈になっちゃった

 画面を見る気が失せ、後どのくらいで終わるのかを気にし始め、普段なら絶対興味ない窓枠の掃除の手順を思い返していた。

 そしてやがて、俺が「捕まえたアルセウス、畑作業させたらギャップ可愛い気もするなあ。農作業従事してたまに顔を見せるとこっちを観てニコッと一鳴きして挨拶するアルセウス……うーん、可愛いかも」とおおよそ1400円払って映画を観ている最中とは思えない、毒にも薬にもならなければ益体もないことを考えていると、ヒロインが叫んだ。ヒロインが叫んだらクライマックスの合図だ。意識が久しぶりに作品に向かう。

 山田涼介が光の巨人になって怪獣死体を抱えて飛んでいき、エンドロール

 俺の意識は再び虚に沈む。「いや、畑仕事パルキアもいいかもしれない。水タイプだし」

 俺はふと、なんで反響に対する文章を書いて、「三木聡映画作ったんだぞ!」って言ったんだっけなどと考える。

「あ、そうだ。俺俺だ」

 かつて「俺俺」と言う映画があった。星野智幸の同タイトル小説原作にしたそれを、俺は原作をいたく気に入り、映画存在を知って借りたのだ。観た記憶はあるけれど、内容が思い出せない。ただ、ハッキリと思い出せるのは「この映画、何やってるのかわかんないし退屈でつまんない」と言う感想のみ。おんなじじゃねえか、なつかしいな、俺はクスリと笑う。この時映画が始まってから初めて笑った。

 劇場が、明るくなった。

 いやー、クソつまんなかったな。

 ただ、多くの人から批判を見る、「山田涼介が光の巨人になる」については反感はない。

 序盤からデウスエクスマキナ」と言うワードと「主人公の謎」はちゃんと敷かれていたので違和感はないし、過去特撮物のヒーローを「デウスエクスマキナ」というもの定義した点はなるほどと思った。「最初からそれをやれ」とも実は思わない。「デウスエクスマキナ」は物語収集つかなくなって初めて登場する物だから

 だけど、俺がこの映画について興味を惹かれた「この死体、どうする?」というテーマにおいて、やれることをやらずに終わらせた。というのはハッキリマナスだ。

 仮にこの映画シンゴジラだったなら、「ゴジラを倒したけど、行き場を失ったゴジラの内部のエネルギーが爆発するーっ!」というところでデウスエクスマキナが登場するなら、それは好意的に観れる。

 けどこの作品死体ガス抜きをしただけで発動している。死体の処理の完了まではほど遠い。やれることはまだある、もっと散らかせる。ゴジラの例えを使えば在来線爆弾が当たったくらいのところだ。

 なのに現れた。なんで?映画時間に収まらいから。

 これは擁護もできないマイナスだ。作り手側の事情を見せられることほど白けることはない。

 総評としては、「映画構成するすべてが下手くそであり、シナリオテーマを書き切ることもなければ、そもそも意識や目を引くものが出されることなく、途中で飽きた」となる。

 ギャグに関してはかなり個人的なものなので分けるが、「面白くないどころか不愉快だった」となる。

 これにて、俺の感想は終わりだ。

 長々と読ませてしまい、申し訳ない。

 俺はネットにおける「叩いていいものから叩く」みたいな風潮が大嫌いなので、今後この映画についてどうこういうことはないと思う。別に怒りを抱いたわけでもないので。

 それに関して、少し思うところがある。

「令和の実写版デビルマン」という表現について、だ。

 実写版デビルマンが現れてから十数年、この作品タイトルを出して何かを表現することがとても多くなった。

 俺としては、それに強い反感を抱いている。

 もし、まだお時間があるとするならば、別に投稿したものも読んでほしい。

 では。

 バイビ〜。

【余談】

 畑仕事アルセウスにさせることにした。

 なんて可愛いんだガハハと思っていたら、全く同じことをしている人がバズっていた。

 クソが……!

2022-02-04

大怪獣のあとしまつ」の反響について思うこと

※読む前に:

本文は「大怪獣のあとしまつ」の感想ではなく、この作品の【反響】について思うこと、であり、作品ネタバレには触れません。観に行ってないし。また、本文はあくまで「この騒がれ方おかしくない?」と書いてるだけなので、見る人にとっては(特に特撮的な目線批判的な印象を抱いた人には)悪印象を受けるであろうことが予想されます。読まない方が精神衛生上凄くいいです。

 以下、本文。

 まず、俺はこの映画をまだ見ていない。

 それなのに筆を取ったのは、「令和のデビルマン」だの「パシフィックリムシンゴジラがあえてやらなかったことの煮凝り」だのと散々なことを言われているから。

 この上記の二文に関して、まず俺は思った。

「……いや、そう言う映画でしょ?」と

 順を追って説明したい。

 この作品個人的には楽しみにしていて、というのも特報の段階で

「うわ〜!邦画臭っせ〜!こりゃB級だ!」

絶対恋人を失った主人公が雨の中『ゴジラァアアアアアア!』って叫びそ〜!」

「クソつまんないギャグ挟みそう〜!」

アイドルあたりが主演やりそう〜!」

 というのを感じていたから。俺はこう言うありがちにまみれた【ザ・邦画】な映画が好きで、むしろ嬉々としてよく見に行く方だ。

 この作品はその中でも「シンゴジラパロディ」という印象を強く受けた。怪獣デザイン、特報やPVから意識しているのは伝わった。それでいて、「倒すのよりむずくね?」「この死体、どうする?」と、ちょっと軽めに茶化したコピーから、「ああなるほど、あくまパロディであって、肩の力を抜いてみるタイプなんだね?」とも。

 だからこそ、シンゴジラパシリムと比較したり特撮がどうたらこうたらって視点批判してるのがちょっとズレてない?と思っている。

 タイトルだけならまだいいが、ポスターで思いっきジャニーズが全面にプッシュされていて、怪獣マヌケな倒れ方をしていて、キャッチコピーは「この死体、どうする?」「倒すのよりむずくね?」、予告では既視感強めなシーンに元号発表のパロディや偉そうな人たちによる「怪獣って生ゴミ?」などというあっさ〜い会話、ありがちすぎて既視感凄まじいヒロイン叫びダッシュ

 これ見て「よっしゃ!シンゴジラパシリムと肩を並べる特撮映画が出たぞ!」って手ぐすね引いて見に行く人、本当にいるの!?

 事前に出された情報をどこからどう見たってB級邦画じゃん!

 ザ・大衆迎合映画じゃん!

 これ作ったの庵野秀明か?ギレルモデルトロ!?あるいはそれくらいビッグ監督!?

 三木聡だぞ!?!?!?!?!?!?

 とはいえまあ、タイトルとあらすじだけ見て見に行く人もいるかもしれないし、PVからでもネタバレされたくなくて情報シャットアウトしてる人もいるかもね。現にそうやって見に行って「予想と違った」って言ってる人も見かけました。たしかにパッと見は真面目な内容に見えるかもしれないし、だったらこの反応も頷けますね……。

 ……いや、それに関しては見てないあるいはあえて見ない方が全面的に悪いだろ。

 製作者側は「こんな映画ですよ!」ってちゃんと出し惜しみもせずに言ってるのにそれを消費者側の都合で見ずに鑑賞して「予想と違った!」ってとんでもないこと言うじゃん。ヤバ。スーパークレーマーか?

 これが例えば、「大真面目に大怪獣の後始末について考察した上でキャラクターがおふざけなしで頑張るシリアスな内容」と見えるような予告を発表して、いざ封切りとなって「実はおちゃらけ映画でした〜」って感じで嘘をついていたなら激怒もわかるけど、この作品はそうとは思えないし。

 うーん、なんだろう。

 この映画特撮真剣度をメインとして見に行ってその視点で低評価してるの、入り口の脇にアメリカ国旗のぼりが立ってて「ジャパニーズフードレストラン〜SAMURAI〜」って看板掲げてるレストランに行って寿司注文したらカルフォルニアロール出されて「こんなの寿司じゃない!いいか寿司ってのはな〜」ってキレてるみたいで見てて痛々しいんだけど。

 ちゃんとよく見ろよ店員全員アメリカ人なんだから大したもの出てくるわけないだろみたいな。(あくまで例えであって外国人寿司職人を貶している訳ではありません)

 まとめると、「この作品シンゴジラを期待して見に行くと肩透かしを喰らう」という感想に対して、「あったりまえじゃん!!!!何言ってんの!?正気!?!?」と思ったなあ、ということです。

 これくらいが俺が今回の反響を見て抱いた所感です。

 とはいえ、まあ、その……。

 それはそれとしてこの映画単純にクソつまんなそうだな〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 見に行くけど!

 でもな〜、これがネタにできるクソならまだしも、たまに「これ二時間ドラマでいいよね?」って言いたくなるようなやつもあるからな〜。それだったらやだな。

 エンタメって枠組みで作られてるからある程度は信用できるけど。

 雨の中叫ぶ山田涼介、見てえ〜!

 見に行った後友達と「あそこマジありがちなシーンだよね」って笑いてえ〜!なんならそのシーンのモノマネしてやっぱり笑いてえ〜!

 「あそこで寝るかと思った」「俺は寝た」ってやりてえ〜!

 「でもあのシーンはよかった」「いや俺はそこもどうかと思った」って話しあいてえ〜!

 そんでもって来年の今頃には全て忘れてたまにツタヤレンタルの棚の端っこにあるのを見つけて「あったな〜、忘れたけど」って思いてえ〜!!!

 以上でーーーーす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【余談】

 この作品だけじゃないけど、何でもかんでも邦画でつまらないと思った作品を取り上げて「令和のデビルマン」って言う人、普通に気持ち悪いし実際にデビルマンたことなさそう。

 見た上で言ってたとしても、「今後なんかの作品見た時『令和のデビルマンだ!』って言いたいから」って理由で見てそう。

 バズってるツイートにぶら下がってる画像リプに「その画像もらっていいですか?」ってコラをリプしてそうだし、クソリプに対しては「ここだけの話お前クソリプ送ってるぞ」ってポプテピの画像貼ってそう。

 1036フォロー、81フォロワーっぽそう。

 それからしばらくは「令和のデビルマンだ〜」「この映画は令和のデビルマンだぜ〜」って上手いこと言ってやったぜとでもいいたげに何度も言ってそう。

 バイビ〜。

2021-11-11

もう恋愛って自分に自信のあるやつしかできないんじゃないか

まずこれ読んでほしい。

https://togetter.com/li/1801253

ずっと感じてきたんだが、これどこからアウトなんだよ。

この漫画にあった、初体験がいつっておじさんが聞くのはアウトなのはわかる。きもいもんね。じゃあ彼氏いるかどうか聞くのはどうなの。

多分小太りのおっさんだったらアウトで、山田涼介ならセーフだろ?

わかるよ。小太りのおっさんきもいもんね。

でもさ、普通好きな異性できたら恋人の有無聞くよね(俺は聞いたことないか想像だが)。でも聞いたらセクハラ認定される可能性あるよね。じゃあ誰がこのステップを越えて恋愛できるかっていうと、相手自分を嫌ってないと確信できる美男美女だけだよね?ちがうの?俺わかんないけどそうじゃない?

俺は自分に自信は1ミリもないから、相手不快にしないために、万が一にも漫画twitterで晒されないように、誰にも好意を見せることなく、ひっそり生きていきたいと思います

恋愛は体が丈夫で恵まれた人たち向けのそういうアトラクションだと思えばまぁ僻まないで済むと思う。

2021-08-07

美川憲一やら山田涼介等といった芸能人ゲーム実況界隈に参入してきてるの笑う

元々ゲームやってた人ならともかく、こういう人たちが堕ちてくるといよいよ終りが近づいてきてるなと思う

彼らって結局はいろんなスタッフが居ないとただの一般人なんですね

2021-06-15

原宿駅

 ある日の暮方の事である。一人の少年が、原宿駅の跡地で雨やみを待っていた。朽ちた柱に蔦の絡みついた、いまにも崩れ落ちそうな原宿駅跡地は、その昔、若人が大勢集う、たいそう賑やかな駅であったという。かつてこの地は「原宿」と呼ばれており、商いで栄えていたそうな。今は広大な荒れ地が広がり、かつての栄華は見る影もない。少年荒野の真ん中でただ一人きりであった。ただ、所々地面から、かつてのビル群の瓦礫が顔を出している。少年は雨が止むまで、その瓦礫を見詰めて暇を潰すことにした。あれは、セシルマクビーピンクラテ、そして…Q-pot CAFE少年歴史がたいそう得意であった。

 何故原宿がここまで荒れ果てたかと云うと、七十年ほど前、東京には、疫病とか五輪とか不況とか云う災がつづいて起った。そこで人々は住まいをこぞって京都に移し、それに続いて都も移された。およそ二百五十年ぶりの遷都であった。人の消えた東京さびれ方は一通りではない。荒れ果てたのをよい事にして、狐狸が棲む。盗人が棲む。半グレがでかい顔をする。バニラ業者が日夜騒ぎ立てる。とうとうしまいには、行く当てのないジャニオタたちが夜ごとに集って、オフ会をしているという噂さえ立った。そこで、日の目が見えなくなると、誰でも気味を悪るがって、この近所へは足ぶみをしない事になってしまったのである。そうして七十年の時が経ち、いつしか原宿」というと、平成・令和時代の亡霊が往来する呪われた場所としてひろく知られるようになったのだ。

 少年も、ほかの大ぜいの若人と同じように、危ないので原宿には決して近づかぬよう、両親に硬く命じられていた。しかし、少年には原宿に来なければならぬ断固とした理由があった。病床に付している、かつて量産型女子であった少年祖母が、「冥途の土産Ank Rougeが着たい」と所望したのである少年は、祖母が好きであった。特に祖母のつけるジルスチュアート香水香りにつつまれ眠ることが大好きであった。その祖母が、いまはシンプルアースカラー入院着に身を包み、力なく微笑んでいる。入院着は、無印良品であった。少年は大好きな祖母のため、アンクルージュの服を見つけてくることを決意し、家をそっと抜け出してきたのだ。しかし、七十年も前の服を探し出すことは、とてつもなく困難であった。旧東京二十三区内を隅々まで探しても見当たらない。それもそのはず、量産型女子はとうの昔に、国の絶滅危惧種指定されていたのだ。少年祖母は、その数少ない生き残りであった。

 歩き疲れた少年は、とうとう、禁じられていた原宿に足を踏み入れた。暗く、恐ろしい場所であった。荒野の真ん中にぽつねんと佇む原宿駅跡地には、多くの人の怨念が染みついているかのように思えた。少年時計のある屋根の下に腰掛け、雨が止むのをぼんやりと待っていた。頭上には、どこからか集まってきた鴉が輪を描いて飛んでいた。

どうにもならない事を、どうにかするためには、手段を選んでいる暇はない。選んでいれば、大好きな祖母は悲しみのうちに死んでしまうばかりである。尤も、痴呆の入っている祖母は、たとい思い通りの恰好ができたとしても、何もわから粗相をして汚すだけかもしれない。しかし、心持の優しい少年は、祖母エンディングノートに書かれていたことはなるべく叶えてあげたいと思っていた。手段を選ばないとすれば―少年は、そのあとに来るべき言葉の余りの恐ろしさに小さく震えた。「盗人になるよりほかに仕方がない」などというおぞましい考えが一瞬でも頭をよぎったことが、信じられなかった。しかし、一度心に生まれたその思想は、少年の心にずっしり居座り、どうにも振り払うことが出来ずにいた。

 それから、何分かの後であるマツモトキヨシ原宿駅表参道口店跡の辺りをうろつく人影が見えた。少年は、こんな場所にも人がいたのかと大そう驚いた。夕闇によく目を凝らしてみると、どうやらひとりの老婆が何かを探しているようなのである。この雨の夕方原宿をうろついている人間は、ただ者ではない。少年は両親の忠告を思い出し、身震いをした。しかし、老婆が何かてがかりを知っているかもしれぬ。少年は立ち上がると、小雨の降りしきる中、恐る恐る、老婆に声をかけに行った。

「おばあさん、すみません

老婆はゆっくりと振り向いた。少年は、振り返った老婆の姿を見て、その余りの恐ろしさに、顔をしかめた。桑色のシャツを着た、背の低い、痩せた、白髪頭の老婆である。右の手に黄色ビニール袋を持ち、左の手に、大きな紙袋を持っていた。紙袋には、けばけばしい装飾が施されている。見るとそれは、山田涼介イッピ袋であった。

ジャニオタだ。少年歴史資料集で良く学んでおり、ジャニオタを知っていた。日本史安藤先生がいうところによると、ジャニオタは四十年ほど前に最後の一人が観測されて以来、日本から姿を消したという。まさかジャニオタに、生き残りがいたとは。少年は、大そう驚いた。

「なんだい…」

老婆は唸るように呟いた。地の底から響くような、恐ろしい声であった。少年勇気を振り絞り、老婆に尋ねた。

「お忙しいところすみません、すこしお聞きしたいことがあるのですが。」

「他を当たっとくれ。私は急いでいるんだ。」

後生です、他の人が居ないものですから。」

サロン体験ならお断りだよ。」

「違います。探し物をしておりまして。

ところでお婆さん、そんなに急いでどこに行かれるのです。」

ライブ戦前ジャニショに行くのさ…ケンティーオフショを買いにね…」

そういうと老婆は、うつろな瞳で前方をじっと見た。そこには荒野が広がるばかりであった。それを見た少年は、腹の底から寒気が上がってくるのを感じた。ジャニショ。それはかつてこの地にあった多神教神殿であったと聞く。かつては多くの信者が通い詰めたその神殿は、しかし、原宿から渋谷へと拠点を移し、遷都とともに東京からもなくなってしまったと聞いている。全て七十年前の出来事だ。今となっては跡形もない。この老婆は、いまでもジャニショ存在を信じ、この場所をうろついている。うわさに聞くジャニオタの亡霊だろうか。少年身体は恐怖に震えた。

「おや…お前は」

かに気が付いた老婆は、少年の顔をじつと見詰めた。その濁ったうつろな瞳には、真っ黒なカラコンが不自然に張り付いていた。少年は後ずさりをした。

「お前はまちゅくのショタ時代そっくりじゃないか

ええ、もっとよく顔をみせておくれ」

そう叫び声をあげると老婆は、少年の顔をつかもうとした。少年はきゃあと叫び、踵を返して逃げようとした。しかし恐怖からか足がもつれ、少年の体は地面に叩きつけられた。何とかもんどりうって逃げようとする少年に、老婆が覆いかぶさる。

「ああ、尊い尊い。」

老婆はうわ言のように呟きながら、少年の腕や顔をベタベタと触った。少年の恐怖心は、次第に、老婆に対するはげしい憎悪に変わっていった。二人は荒野の中で、しばらく、つかみ合った。しか勝敗は、はじめからわかっている。少年はとうとう、老婆の腕をつかんで、無理にそこへねじ倒した。老婆は細い体を大きく震わせ、肩で息を切りながら、ぴえんと泣き叫んだ。

ファンに、ファンにそんなことをしていいと思っているのか。」

「知らぬ。第一、僕はジャニーズではない。」

少年は老婆を見下ろし、吐き捨てるように言った。心のうちで、老婆に対する憎悪侮蔑が、大きく燃え上がっていた。そうして、あることに気が付いた。老婆の纏っている布切れである。すっかり薄汚れていて気が付かなかったが、これはいつか歴史資料集で見た、アンクルージュのフリルカラーチェックワピースではないか。チェックの模様に、けばけばしいフリル。そうに違いない。それを見ると、少年の心にあるひとつ勇気が生まれた。それは、老婆に出会う前は決して存在しえなかった勇気であった。

ファンにこんなことをして、貴様アイドルとしての自覚が足りぬわ。」

「言いたいことは、それだけか」

老婆の話が終わると、少年は嘲るような声で念を押した。そうして、老婆の襟上をつかみながら、噛みつくようにこう云った。

「こんなことをする者は、ファンではない」

老婆はそれを聞くと、目をかっと見開き、呻き始めた。少年は、すばやく、老婆の着物を剥ぎとった。それから、足にしがみつこうとする老婆を、手荒く瓦礫の上へ蹴倒した。かわいそうな老婆の周りには、胸元に大事仕舞われていたしわくちゃの青い振込用紙がはらはらと散らばった。少年はそれを一瞥すると、薄汚れたワンピースをわきにかかえ、またたく間に原宿の闇に駆けていった。

しかし、嗚呼、何と残酷なことだろう。老婆からはぎ取ったワンピアンクルージュではなくミオレミューだということを、少年は知る由もない。

 その後、原宿にうろつく亡霊の噂は、はたと途絶えたという。

2021-05-27

NHKあさいち推し俳優一覧

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2021-05-23

ファン不安

約 1,270,000 件 (0.58 秒)

Hey!Say!JUMPファン不安が的中!? 「本当にすみませんで ...

https://www.cyzowoman.com › post_317378_1

Hey!Say!JUMPファン不安が的中!? 「本当にすみませんでした」と謝罪のワケ. 2020/12/21 17:46. サイゾーウーマン編集部. ジャニーズ · 山田涼介 · Hey!Say!JUMP. Hey!Say!JUMPファン不安が的中!? 「本当に ファンも交えてイントロ ...

2020-08-09

ananSEX特集

ananエロ本

そういうツイートをココ最近見かけた。

ananセックス特集が出ると毎回。

性的消費しないで」みたいな意見

フェミから出ると

「でもこれはいいんでしょ?」と画像が貼られたり。

個人としては

「いや、ananはセーフでしょ」と思っていた。なんとなく。

気になったので調べた。

まず表紙。

流行りの男性芸能人の裸。

そして女性との絡んでる。ピンの場合もあるが、どちらにしろ色っぽさを表現している感じ。

大抵の人は「エロい!」と思うはず。

子供が見ても「エッチだ!」と思うだろう。

※ちなみに過去のものを見たら米倉涼子が裸で椅子に座っているものがあったが、それは紛れもなくアウトだと思う。

そして、写真そば

「愛とSEX」などの文字が大きく載っている。

縦書き文言の差はあれど「SEX」はマスト

今回見た山田涼介が表紙の号では

「愛とSEX」が下の方に置かれているので

コンビニのような置き方では

最前面に置かれない限り、この文字が隠れる。

本屋で平置されたりしたら丸見えではあるけど。

なお、過去の号では「SEX」が上に配置されているものもあった。

中身は見たことがなかったので

調べて見てみたけど、行為写真がかなりしっかり載ってたので、内容的にはエロ本と言われても仕方がないと思う。

子供の目に触れる場所

SEX」の文字があるのも気になるところ。

ただ、本当に悪影響なのだろうか。

見かけたとして中身を子供が読まなければ

セーフなのでは?と思う。

もし聞かれても

大人になると、大事な人と愛し合う。

それがSEX。そのことについて書いてある。

でも、あなたにはまだ早い。」と答えるとか。

コンビニ場合ゾーン分けされてるとはいえ数歩先には本物のエロ本コーナーがある。

そっちの方が目に入らないか心配だ。

試しに検索したら、文字にするのもはばかられるような下品言葉オンパレード

女性の裸体だらけの表紙。

子どもが見て「これは何?」と聞かれた場合

困るのは圧倒的に後者ではないだろうか。

からこそ撤去とかそういう話が出たんだと思う。

どちらも内容こそ子どもには読ませられないけど、ananゾーニングまでされるようなものかと言うと、そうでも無いと思う。

2020-08-03

anond:20200803092730

宇崎ちゃん不快だった

山田涼介不快じゃなかった

それだけの話だろう

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