「代々木体育館」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 代々木体育館とは

2021-07-23

anond:20210723012655

船頭too many。

前回は、イメージだけで言うと

鈴木俊一さん

リーダーイメージがある。

代々木体育館もカッコいいよね。

2020-11-16

anond:20201116104048

原宿竹下通り表参道代々木公園NHKホール代々木体育館は魅力的なコンテンツが集合してるって意味だと思ったんだけど

そういう意味で言ってたんだが、山手線エアプ民にはわからんかったらしい。

 

職安通り職安行くようなやつしかいないし、歌舞伎町にはみんな歌舞伎を見に行くんだぞ。

2018-01-27

好きがなくなる瞬間

私はずっと何かを「追いかける」人生だった。アイドル俳優、常に心の中には大好きな存在がいる。

そんな憧れの人も時には入れ代わりがある。好きがなくなる瞬間がある。

私にとってそれは、どうやら遠く離れた存在になる事とイコールで結ばれるようだ。

小学生の頃から大好きだったジャニーズアイドルグループ横浜アリーナなんかで会えなくなってしまった。その後好きになったジャニーズJr.も、デビューと共に私の中にあった何かがスッと冷めきってしまった。

彼らにお熱だった頃の友人に会うと、「あんなに好きだったのに!?」とよく言われる。自分でも不思議でならないが、辛うじてメンバー名前は言えるけど、曲名歌詞メロディー記憶から抜け落ちているし、今どんな活動をしているのかなんて興味はない。

遠く離れることは寂しい。元々近いわけではないが、横浜アリーナの、代々木体育館空気ホーム感を味わってしまった。

あとこれは私のおかし性癖だが、みんなが好きじゃないものを好きな自分が大好き。「えーかっこよくない」「そんな人たち知らない」と言われる中で自分けが良さを知っているファンであることが、たまらなく気持ちいい。

もちろん彼らの顔も歌もトークパフォーマンスも好きだった。でも人気がでて大きくなると、それらは私にとって価値のないものに変わってしまうのだ。

冷静に思い返すと、実にファンとは名乗れない人間だ。応援している人が売れていくことを拒むのだから

そんな私に、代わりがないものができた。カテゴリーで言えば役者。それもテーマパークに勤務している方。

今まで好きだったアイドルとは違い、極端に人気が出ることはまずない。して、ずっと心の中に留まる。

一度退園されたときも「じゃあ次代わりに」とはならず、ただ増えることのない思い出を何度も何度も掘り返した。会いたいと強く思う毎日、夢には何回も出てきた。

結局その人はまたパークに戻ってきた。でも、いない間ですら留まった大きな気持ちが消えた瞬間があった。

ファン用語で言うと「干された」。認知されている出演者から故意に反応やファンサービスがなかったことを示す。

初めてだった。私を見つけた瞬間に反対を向く。私には目線も合わせない。ショックだった。

アイドルはもともと認知なんてないから大きくなることで離れていく気がしたが、テーマパーク出演者場合認知されてしまう分、今までよりも明確に私から離れていったから辛かった。

食事も取れなくなるほど落ち込んでどうしようもなかった。何日間も泣き続けた。

同じ趣味で知り合った友達は、「たまたま気分だよ」とか「私もいつもそうだよ」だなんて励ましてくれる。その気持ちは嬉しくとも、素直に受け止めることはできない。

もし気分なら、そんなのに巻き込まれたこと、巻き込んでもいいファンと思われたのが悲しいし悔しい。もしかしたら嫌われたのかもしれない。私もだよ、だなんて言われても私はずっとずっと待っていたんだから同じにしないでとさえ思った。励ましの言葉を贈ろうという気持ちだけをすくってありがたく頂戴した。

今でもその出演者が大好きだし、今までも本当に大好きだった。でも、それより不信感が強く出てしまたから、私はもうそ出演者に会いにはいけない。私の中から好きがなくなる瞬間が訪れたから。

結局のところ、好きがなくなる瞬間は自分自身で決めているのだろう。向こうからしたらなんのタイミングでもないが、私の中で、ある日突然突っぱねてしまうようだ。ベルリンの壁か…。

勝手に好きになって、勝手に離れる。

こんな話を友人にしていると、「元カレかよ」と言われるけど「もはや離婚だよ」と返す。

好きになる瞬間も、好きがなくなる瞬間も、ある日突然訪れる。

2017-06-05

ジャニヲタ10年目、担当4人目

2008年4月からジャニヲタ人生も気が付いたら今年で10年目になる。当時中学生だった私も社会人になった。現在担当ジャニヲタ人生を辞めたいので(希望)一度振り返っておこうと思う。

私がジャニーズを好きになったのは、中学2年生の春だった。

当時私は学校に行けない生活が続いており、そんな時にテレビ昭和×平成(スクール革命の前番組)が放送していた。それまでジャニーズにあまり興味を持ったことがなく、カウントダウンを見たことあるくらいだったが昭和×平成の前番組である平成ファミリーズはなんとなく見ていた。

テレビを見ているうちに、私は山田涼介くんが好きになった。記念すべき1人目の担当である

不登校なのに親の協力もあり謎の行動力を発揮し、5月横浜アリーナで行われたコンサートチケットプレイガイドで取った。

初めてのコンサート。席はアリーナ最後列で、うちわなど何も持っていなかったが、近くのお立ち台みたいな所になんと自担が来た。その時の感動は今でも覚えている。

そこから私のジャニヲタ人生は始まってしまった。涼ちゃん結婚するんだと本気で思っていた。しかし残念ながら山田担は長くは続かなかった。

最初にかっこいいなと思ったのは雑誌浴衣姿だった。そしてなんとかプレイガイドで追加公演(アンコール公演?)を取って参戦したSUMMARY。気が付いたら彼を目で追っていた。

公演後にご飯屋の店員さんに、誰が好きなの?と聞かれ、山田くんと答えた。でも、それは建前で本当は違う人を好きになっていた。この日私は初めての担降りをすると決め、約5ヶ月の山田担を終えた。

そこから約7年半、伊野尾慧くんの担当をした。

しかった。伊野尾くんが大学合格したのを横浜アリーナで発表し、大きな歓声が起こったのが嬉しかった。

中学は結局あまり行けなかったけど、無事高校にも進学できた。ジャニヲタのおかげでアクティブになり外に出ることができていた。友達もできた。

高校生活、伊野尾担をやりながら俳優厨もやったし、二次元アイドルにはまったり現実好きな人ができたりもした。でも結局は伊野尾くんが好きだった。伊野尾くんが好きって言っても誰それ?と言われることが多い中、明治大学の人だよね?って言われた時は嬉しかった。ゆるヲタだった時も長いし、ドラマテレビを見るのが苦手だったので見ていない番組もある。コンサートは当たったら足を運んでいた。

伊野尾くんは大学卒業し、私は大学入学した。伊野尾くんは段々露出が増えて人気になっていった。2014年smartコン、着席ブロックbox席に入った。特にこれが楽しかった!というわけではないのだけれど、やっぱり好きだなと思った。

そこからジャニヲタ人生第2部が始まる。テレビをちゃんと見るようになった。主演舞台が決まって嬉しくて、何回も足を運んだ。コンサートもまた複数入るようになった。Twitter友達もたくさんできた。

ドラマバラエティー、雑誌伊野尾くんはすっかり人気になっていった。人気になってアンチも増え、段々それが苦しくなった。ずっと好きだった薮くんに降りようと何回も思ったが、結局降りきれなかった。

そんな時、昔応援していた小学生Jr.が、今も頑張っていることを知った。ジャニーズJr.全然からなくなっていて、かろうじて昔からいる人と友達担当を知っているくらいだった。

彼は中学3年生になっていた。現場に足を運ぶようになった。そして彼が高校生になった春、偶然入ったセクゾコンの代々木公演にだけバックについていた。

代々木体育館の外周をローラースケートで走り回る彼をスタンド後列から双眼鏡で追った。

担降りしよう、と思った。デビューからJr.担になった。

担当の年齢は10歳下がったけど、相変わらず楽しかった。現場にたくさん足を運んだ。就活をしながらEXに通う忙しい夏だった。

長い公演期間の終盤、彼の立ち位置が下がったのは突然だった。突然の衣装格差衣装が違っても他のメンバーと一緒に歌う彼の姿に一抹の不安を抱きながら夏が終わった。

秋。ユニット所属していた自担が無所になりました。そんなことってある?って思ってた。でも変わらず応援するしかない。現場がなくて暇だった。

帝劇に通った冬。NHKホールで無所の0番を張る彼を見て、かっこいいと思った。

冬が終わり、やり切った、と思ってしまった。次に彼が出た舞台はどうしても仕事で行けなかった。冬の舞台で気になった人がいて、担降りしようと思っていた。その人はユニット所属していた。

そうしたら、自担の退所疑惑が出た。次の少年収には出なかった。雑誌から名前が消えた。「春は出会いと別れの季節」彼と小学生の頃から一緒に活動していたJr.ブログに書いた。ジャニーズJr.の在籍はなんともはっきりしないので、現在webに彼のプロフィールは残っている。中高生界隈をみるとちょっとだけつらい。

私は気になっていた人に3回目の担降りしました。社会人にもなりました。今は年下で未成年担当にリアコ拗らせています。今の担当が私のタイプ真逆なこともあり、友達に言うと驚かれる。降りようかと思ってと相談したらスーパーの真ん中で「え?!そんなに?!」と叫ばれたのには笑った。今まで担当とリアコが別だったので(山田さんはカウントしないでおくと)、戸惑っていますヲタク楽しいです。でもお金使いすぎなので今年度中でヲタクやめたい。多分無理だけど。

こうやってまとめてみると、色々あったなーと思う。人気になった人もいれば、退所疑惑もあり。書いていないことも、友達関係とか色々あった。

本当に担当って難しい。ずっとこの人が担当!と思っていても、あっさり変わってしまうこともある。JUMPは妹も好きなのでこれからコンサート行くと思うけど、伊野尾くんのうちわは持たないかなと思う。伊野尾くんが人気になって本当に嬉しいんだけどね。

珍しく長い文章を書いていたらこんな時間になってしまった。今の担当も、前の担当も、楽しく1日を過ごせていたらいいなと、ただのジャニヲタは思いながら、今日ジャニーズのために働きます

ヲタク楽しい!でもやめたい!

2016-12-09

SMAP解散報道における8月10日から13日の時系列が奇妙。

同年8月10日午後4時3人のメンバー社長解散要求をしたと報道されているが同じ時刻に社長SMAPの後輩のコンサート会場で目撃されている。また、事務所によれば、8月12日SMAPの4人のメンバーが一緒に話したとあるが、1人は朝から仕事をしていて、1人はお昼から夜中まで仕事だった。



8月10日の件】

週刊新潮2016年8月25日秋風月特大号((www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/backnumber/20160817/))に「SMAP解散魑魅魍魎」という記事掲載された。記事は「総力取材特集」と銘打っている。しかしこの記事はいくつかの疑問点がある。以下それらの疑問点について検証してみたい。

記事ではある「芸能関係者」が何月何日にこういう事があったと非常に詳細な時系列を述べており、それゆえこ記事は大変信憑性があるもののように見えるのだが、その中に次のような記述がある。

そして翌日午後4時、蓋を開けてみるとジャニー氏の元に木村以外の4人がやってきて1時間半近く面談。(p.25)

この「翌日」は2016年8月10日のことであるしかしこの日はジャニーズグループABC-Zのコンサート国立代々木競技場第一体育館で開催されており、ジャニー氏はこのコンサートを見に来ていた事が、当日コンサートに参加していた複数ファンによってその日のうちにTwitterで呟かれていた((www.cyzowoman.com/2016/08/post_21415.html))。ある呟きによると、ジャニー氏は開演3分ぐらい前に会場に入ってきたという。開演時間17時であり、開演が若干遅れたという話もあるが、やはり17時ごろにはジャニー氏は代々木体育館にいたと見て問題ないだろう。とすると「16時から1時間半近く」メンバー面談したというジャニー氏は一体誰だったのか?

この8月10日ジャニー氏との面談で4人が「解散」を申し入れたとの報道新潮以外のメディアでも一貫している。どれも情報ソース事務所であるSMAPから提供されたのでない限り、もう一方の当事者である事務所しかこ情報提供できない)からであろうが、これまで「休業」でまとまっていたものを4人がいきなり「解散」を言い出したとされている。しかしもしそうであれば、ジャニー氏はじめ事務所側は驚き、説得にそれなりの時間を費やすのではないだろうか。「解散」ともなればジャニーズ事務所経済的損失は計り知れない。もし16時からジャニー氏との面談で「解散」が決まったのであれば、その面談は1時間以下であったことになる。そのような短時間事務所にとってもこれほどの大事が決まるものだろうか?

8月12日の件】

8月25日発売の「週刊文春9月1日号((shukan.bunshun.jp/articles/-/6484))では、それとは少し違う時系列となっている。文春によれば、10日の面談ではジャニー氏が反対したため、12日に事務所顧問小杉理宇造氏(文春の記事はこの小杉氏がソースであると推測される部分が多い)がメンバー4人と面談し、その後役員会にて13日深夜(12日深夜で日付的には13日と思われる)に解散正式決定した。ジャニー氏は最後まで反対であったという。筆頭株主であり社長ジャニー氏が反対なのに解散が決定できるのかという疑問はここではさておく。

12日にジャニーズ事務所からSMAP解散」についてマスコミレクチャーがあったことは、芸能レポーターTV番組で話している((www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/187789))。また、8月25日発売「週刊新潮9月1日号によれば、このレクチャーは「12日夜」であったという。週刊文春が13日早朝に自宅を出る中居を直撃し(注1)、解散発表が13日深夜(ネットメディアによる第一報は13日22時頃)であったことからも、事務所マスコミレクチャーしたのは12日の夜であり、この時には解散は決まっていたとみて間違いないだろう。

しかし、12日は中居TBSリオ五輪生中継が朝9時から12時まであり、朝早くから少なくとも12時まではTBSにいた。一方香取はこの日「おじゃMAP!!」のロケを昼12時過ぎから深夜1時過ぎまで行っている。12日の深夜までこの二人が揃うことは物理的に不可能である

12日に香取が収録したのは8月24日放送佐々木健介とのロケと、8月31日放送渡辺直美とのロケの2本である佐々木健介8月12日ブログ((ameblo.jp/sasaki-kensuke-blog/day-20160812.html))で「ノンストップが終わって、そのまま《おじゃMAP!!》の皆さんにお世話になりました」と書いている。この日11:48のエントリー((ameblo.jp/sasaki-kensuke-blog/day2-20160812.html))では「(ノンストップ)終わったすぐですが、これからロケに行って来ますとあることから、昼の12時ごろにはロケスタートしていると考えられる。また、12:30頃にはフジテレビにおいて佐々木香取、及び番組レギュラー山崎弘也の目撃談がTwitter投稿されている(この日のロケフジテレビ玄関からスタートであった)。また、同日18:30過ぎには表参道(この回のロケの最終目的地)で佐々木香取山崎の目撃談がTwitter投稿されており、少なくともこの時間まではロケであったことがわかる。

その後、20時過ぎには代々木公園渡辺直美香取山崎の目撃談がTwitter投稿されている。その後渋谷ロケを行った後、亀戸に移動してのロケではロケの進行とともに「PM11:20」「PM11:50」「AM0:30」のテロップが画面に出た。さらに「おじゃMAP!!」では毎回ロケ後に山崎番組宣伝するための動画撮影しているのだが、この回の動画((www.youtube.com/watch?v=qOb4tziidEo))では山崎は「今深夜1:12」と述べている。

注1:

8月17日発売「週刊文春」((shukan.bunshun.jp/articles/-/6453))によると、

解散発表前日の十三日朝、リオ五輪番組に出演するために自宅を出た中居を直撃した」(p.29)

というが、この日のTBSリオ五輪中継は朝7時からであり、自宅を出たのは5時前であると推測される。したがって、文春が解散について知ったのはそれより前である

文春9月1日号に今までの報道と相違がある件を画像でまとめてみた((ch300flowers.moo.jp/newpage2.html))。

8月10日から13日の件】

報道どおり「10日面談、11日の役員会で正式決定」であったとしよう。その場合、「なぜジャニーズ事務所はこれほど事を急いだのか?」という疑問をもたざるを得ない。以下この時系列が正しいと仮定して検証してみよう。

10日の16時からジャニー氏と面談したのであれば、面談時間は1時間以下である。「SMAP解散」は首相以下閣僚コメントし、New York TIMES((www.nytimes.com/2016/08/20/world/asia/japan-smap-breakup.html))やBBC((www.bbc.com/news/world-asia-37075638))でも報道され、NHKすら五輪中継中に速報テロップを入れるほどの大事であるジャニーズ事務所にとっても大きな売上げ(注2)を失う事態となる。それほどのことをメンバーと1時間も話していないうちに「よしわかった」となるものだろうか。それまでメンバーから解散」という言葉は出ていないことは各紙とも一致している。事務所にとっては寝耳に水の発言のはずである。そもそも「解散したい」「はいどうぞ」となるほどタレント意志尊重してくれる事務所なら、2016年1月18日スマスマでの公開謝罪は行われなかったであろう。

しか事務所は翌11日には役員会を開いて解散正式決定してしまう。まるで「解散」という言葉メンバーから出る事を待ち構えていたかのようだ。この時、木村拓哉ハワイ家族と休暇中のため不在である((www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/08/22/kiji/K20160822013218160.html))。木村自身にとっても大きな影響を与える決定を、本人不在のうちに行えるものだろうか。木村帰国するまで待つ、あるいは「こういう事態になったから今すぐ帰って来い」と言えなかったのだろうか。

そして12日にマスコミを集めてレクチャー、13日深夜には発表と、ジャニーズ事務所は迅速すぎるほど迅速に動いている。まるであらかじめスケジュールが決まっていて用意されていたかのようである。これほど急いで五輪開催中に(事務所所属中居櫻井TBS日テレ五輪キャスターを務めている)「解散」を発表しなければならなかったのはなぜだろうか。

どのように発表するか、CMスポンサーTV局にはどう説明するか、解散までのタイムスケジュールはどうするか、ファンクラブの取り扱いはどうするか。「解散」が決まったあとで事務所が決めなくてはいけないことは山ほどある。しかも、実質的経営者であるメリー喜多川副社長と、その娘であり次期社長であるジュリー藤島氏は13日からハワイで休暇である((www.asagei.com/excerpt/64244))。重要なことはその前に全て決めてしまわなくてはいけないのだが、それに充分な時間があったのだろうか。疑問は尽きない。

注2:

「文藝春秋」2016年3月号((gekkan.bunshun.jp/articles/-/1792))によると、ジャニーズ事務所

連結で年間七百億~一千億円の売り上げが推測される。そのうちSMAPの売上げは二百五十億円と言われています。[経済専門誌記者](p.195)

2015-07-19

安藤忠雄ってどれほどのもんなの?

建築ことなんて、全然くわしくなくて、せいぜい丹下健三が残した建物都庁とかお台場テレビとか、代々木体育館とか)を見て

「ああ、これ設計した人は凄いんだろうな」と思う程度なんだけど、

例のザハというアクの強そうなおばさんがデザインした、生ガキみたいな競技場のニュースを見ているうちに

ふと気になって、安藤忠雄と、それから、早い時期からあの競技場の建設に反対して代替案だしたりしてた、槇文彦って人のことをWikiで調べてみた。

安藤忠雄代表作って長屋とか教会とか、そんなに大きくない建物が中心だよね。

一方の槇文彦は、慶応SFCキャンパスとか幕張メッセとか、かなりの規模の建物とか、あと、都市計画案とかいっぱい作っている人らしい。

こりゃ、巨大スタジアムを作るんだったら、槇さんに頼んだほうがいいなあと、素人ながら思った。

そういえば、安藤忠雄記者会見で「こんなに大きなもん作ったことない」とかなんとか言ってたけど。

実際のところ、安藤忠雄ってどうなの?

あいう、でっかい建築のこと、わかる人なの?

2015-06-06

公共建築にこそお金をかけて欲しい

国立競技場の件がようやくマシな方向に動き出したようだけど、こういう公共建築物を巡る話でいつも

お金をかけないで作って欲しい」「無駄は省いて欲しい」という話が出てくるのが気になっている。

俺は、公共建築こそ多少のコストがかかってもいいからきちんと考えられた素晴らしい物を作って欲しいと思う。


ちょっと前に地元図書館が建て替えられた。

省エネエコらしいが、なんのこだわりもないただの箱みたいな建物になった。

建て替えられる前の図書館には愛着が持てたけど、このプレハブみたいな新しい図書館には愛着を持てる自信がない。


一方、武蔵境に出来た武蔵野プレイスという図書館に行ってみたらこれが素晴らしかった。

老若男女が思い思いに使える自由雰囲気図書館だった。

多分あの建物地域住民に多大な影響を与え、愛されながら成長していくだろう。


でも、この武蔵野プレイスは明らかにうちの地元図書館よりコストがかかっている。


省エネ性能が優れていてコストも安いけどただの箱みたいな図書館と、

建築家自治体の創意工夫が詰まっているけどコストがかかっている図書館

今の日本なら、前者のほうが「正義」とされることも多い気がするけど、

本当に低コスト環境負荷が低いことだけが正義なのだろうか。


別に無駄お金をかけろとと言っているわけじゃない。

建築家がしっかりと知恵を使い、使う人や社会の事を考えた設計をしたものならば、

多くの人が利用する公共建築物は、かけたコスト以上に社会を豊かにできる可能性を持っていると思う。


今の日本では、建築家に頼む=使い勝手が悪い、無駄コストがかかる、建築家自己満足

しか思われていないが、上で挙げた武蔵野プレイスのように、俺は建築家からこそできる社会への提案もたくさんあると思っている。

(と同時に、社会ネガティブイメージを持たれるに至った経緯を建築家はきちんと反省して欲しいとも思う。)


代々木体育館だって当時はべらぼうなお金がかかったと思うんだけど、丹下健三はそれに応えて

2015年の今なお輝きを放ち続ける素晴らしい建物を作ったし、あの建物は当時の日本人の誇りであり希望であったはず。


価格.comのように最安値の案だけが正義になる社会は寂しい。

今回の国立競技場の件をきっかけにして、「コスト削減」ではなく「うまいお金の使い方」の話ができる社会

変わっていってほしいなと思う。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん