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はてなキーワード: サントラとは

2019-12-20

放送三年後にユーリon ICEにハマったけど、これは未来アニメだと思う

私は結構フィクションに厳しい方だと思う。

現実希望を抱けないので、フィクションではせめて不快になりたくない。

からジェンダーセクシャリティ人種などの点で差別的表現があったり、ステレオタイプを刷り込むようなものは好きじゃないしそもそも見ないようにしている。

ここ数年は特にフィクションから遠ざかりがちで、厳選したものだけを見ていた。

そんなときたまたまユーリonICE再放送を見かけた。

パートナーの1人の家に泊まっていて、彼女テレビをつけっぱなしにしたままお風呂へ行ったから。手持ち無沙汰ななんとなくテレビに目を向けた。

センスのいいOP

よく分からんが始まったフリープログラム(第9話だった)

選手一人一人が、さまざまな形の愛をスケート表現していて、それを支える美しく綺麗な音楽

なんかすごいアニメ出会たかもしれない。

家に帰ってまず、サントラDLした。

音楽が良かった」という印象だけでDLしてどの曲が何とかも分からなかったけど、とりあえず一番それっぽい「Yuri on Ice」を再生してみる。

え……?

開始2秒で、涙が溢れた。こぼれてこぼれて、最後まで止まらなかった。

争いが嫌い。苦しみが憎い。それらは、熱くて、うるさくて、命の色をしている気がして。

冷たくて、静かで、青白いのが好きだった。

私にとって平和完璧世界はそんな場所で、いつもそれを求めている。

それを求め、現実との差に苦しんでいる。

けれどこの世界にもそれが感じられる場所はあって、モロッコのシャウエンや、アブダビシェイクザイードグランドモスクへ行ったりした。(冷たさや静けさは体感です)

次に行きたいのはボリビアウユニ塩湖ウズベキスタンサマルカンドかなと思っていたところ。

Yuri on ICE」は、そんな響きだった。

ピアノベース歌詞のない曲なのに、私の眼前には冷たくて静かで青白い、平和完璧世界が一瞬にして広がって。

私の望む世界がそこにある、と直感的に思った。

私がどんなに思い描いても、焦がれても、行けないその場所

最初から最後まで涙が止まらなくて、ピアノの響きが美しすぎて、前世自分ピアノだったことを思い出したかのような、そんな愛しくて温かく、切ないひらめきがあった。

そうだ。スケートリンクって、冷たくて、静かで、青白い。

ユーリ on ICEを全話見た。

こんなに優しい世界があるなんてと毎話泣いてしまうほど、そこには多種多様でたくさんの愛があった。

エロス」それがカツ丼でもいい。「アガペー」それはおじいちゃんからもらった。

異性愛だけじゃなく、同性同士でも、故郷への愛でも、兄妹愛でも、自分への愛でも。

恋人友達?なんて愚問だというくらい、全ての愛がそのまま肯定されて美しく描かれていた。

性別キャラ無駄なラベルを貼ったりしない。それぞれの「国」を背負うのは、みんなステレオタイプな「その国らしい」キャラとは限らない。

同性同士が、なんの名前もつけない「愛」のペアリングをつけても、それが自然世界

みんなただただ、自分らしく氷上で舞いたいと努力し合う。

自分の愛を誇りに思いながら。

もし本当にそんな世界が訪れたら、どんなにいいだろう。

これはいわゆる「腐女子向け」アニメだと言われることもある。

でも、世の中からゲイ」「BL」という言葉がなくなったら?

そんな言葉もいらないくらい、それらが普通のことになったら?

どんな愛でも、それが愛である限り大切な愛なのだ肯定される世界になったら?

ユーリon ICEはそんな世界で、ただただ温かい素敵な物語の一つになると思う。

そんなときが来ますようにと願いながら、私は今日ジェンダーセクシャリティがさまざまな複数パートナーたちと生きています

ユリオがユーリを「豚」と呼んだシーンは体型差別的だと感じる面もあるし、

(ユーリは太っている場合じゃないフィギュアスケート選手であるということを考慮したいとは思う)

私の気がつかなかった部分で、ユーリon ICEを見て嫌な気持ちになった人もいたかもしれないということは念頭に置きながら。

あ、どんな愛でも〜と言うと必ず「小児性愛も?」と聞いてくる人がいるので言っておきたいのは、それは愛ではなく病気であるということ。

小児性愛について知れる本が出てるので読んでみてください。

こんな但し書きをつけなきゃいけない現実つらい。

でも、私も、頑張るよ。

2019-12-18

カンスト

カウントストップの略

カウストじゃなくてカンスト


サントラとかサウンドサンって略するから英単語的に 「◯oun◯」 なら 2 文字目に「ウ」じゃなくて「ン」が使われるのだと理解してた


しかし 「Round1」


ラウンドワン、これはラウワンって略されるランワンじゃない


日本語難しい

2019-11-28

おっさんずラブという名の地獄

https://anond.hatelabo.jp/20191126010427

昨日上げられたこ記事を読んで、感じたことは、おっさんずラブは本当に地獄コンテンツになったなということ。

打ち切り署名を推進しているのはS1支持の中でも極少数。

同じS1ファンとして恥ずかしく思う。

ただ、こんな地獄(S1信者S2信者が泥を投げ合って、ライトドラマライトに楽しめない)の状況にしているのはただただおっさんずラブ公式の不誠実に起因してると思う。

結婚して永遠を誓った相手がいる世界(映画)と並行して、パラレルワールドと謳いながら同じ名前で別の人物との新しい愛を描くという設定。

・同じ名前、同じキャラクター(ポンコツでお人好し)、S1(33歳)からS2(35歳)年齢を重ねたような地続き設定、唐揚げが好き、高校バスケ部

・全く違う世界と言いつつ、似たようなセリフを出す、同じ小道具を使う

もちろん、ほとんどのライト層には上に書いたことはたいしたことではなく、受け入れられて別物として楽しんでいるのが大半だと知っている。

けれど、受け入れられなくてそんな自分の心の狭さに罪悪感を感じている層もいる。

わたしが見える世界S1ファンS2を受け入れられてないほとんどの層は、受け入れられない、応援できない自分自身に罪悪感を感じているし、出演俳優のことを悪くいう人もほとんどいない。

ただただ、S2批判することなく、耐えて時間が過ぎ去るのを待っている。

そこに来て、S2を絶賛する当事者ブログを読んだ。

素晴らしいと思った人も多くいるでしょう。

わたしも途中までそういう世界見方があるんだな、この人がS2面白いと思えてよかったな、と、思ったと同時に、最後まで読んでいって怒りに震えた。

まりにもS1ファンミスリードしてる。

同性愛者に苦しんでほしいなんて思ってない。

そう望んで見る視聴者なんていない。

今回は葛藤あんまなくてつまんないね、と、書いている人は確かにいたし見かけたが、同性愛者に苦しんでほしいと書いている人は見たことがない。

なぜそれを同性愛者に苦しんでほしい、と曲解し、かつタイトルにもしたのか。

ドラマには“葛藤”や"欲求”があり、それを叶えるために乗り越えるべき“障壁”があって、はじめて面白さを感じる。

葛藤がきちんと描かれないストーリー共感を呼びにくい。

から葛藤がなくてつまらない(感情移入できる人がいない)というコメントを書いている人がいるんじゃないか

正直わたしS2は見てないのでよくわからない。

だけど葛藤がないからつまらないという感想曲解して"同性愛者に苦しんでほしい"というのはあまりにも乱暴だと思った。

そうやってこのブログの筆者は、

忌み嫌う相手と同じ手法(同性愛差別という正義を片手に)で、自分の好きなものに対する批判否定しているのかなと思ったらものすごい地獄みを感じた。

自分の好きなものを好きというだけではダメなんでしょうか。

あえて相手を傷つけないと気が済まないのか。

そして、そのほかのS2擁護者は、このブログを錦の御旗にして、

この素晴らしい世界観が理解できないS1ファン可哀想、と上から目線示唆すらしている。

考えるだけで地獄

実際、S1信者ちょっと目も当てられない行動する人がいるのはたしかだけど、S2信者にも同じようにびっくりするようなのいます

S1サゲはもちろん、

怒りを向ける先がここしかなかったのか、

林遣都に対する呪詛言葉を吐き続ける信者

S2がつまらないという呟きを晒し上げる等、

探せばいろいろ出てきます

果てはS1信者民度が低いと。

低いのはお互い様だよ。どっちもどっちレベルくその投げつけあいしてて本当に地獄

ほとんどのS1ファンは悲しみながらも黙ってる。

S2楽しめてよかったじゃん、勝手に楽しんでくれよ。

こっちも勝手に悲しんでるし、なんなら同じように放っておいてほしいわ。

公式の悪手は他にもある。

おっさんずラブコンサートの開催告知はS2発表前。

抽選期間も発表前。

9/21 OLコンサート開催決定

9/22 オフィシャル先行抽選開始

9/25 劇場版OLサントラ発売

9/27 OL in the sky 発表

抽選申し込み時(9/22)〜in the sky発表前にクレジットカード決済を選択した人は、抽選結果発表と同時に購入で返金できず。

また、S1S2の曲を両方やるのかという問い合わせにも現時点で答えてない。

ただし、オケコングッズを発表しており、その中にS2キャラのものが含まれるため、S2もやるのだろうとファンは予想している。

映像と音で振り返る、と、書かれているかドラマ映像流れるんでしょうけど、正直9/22の時点で抽選に申し込んだ人はまさか自分が知ってるドラマ以外のもの流れると予想するだろうか。

しないと思う。

このやり方が詐欺でなければなんなのだろう。

そして、S1春田と牧の物語ではなく、春田武蔵が主軸のラブコメだったとS2のために主張しながら、

劇場版DVD発売時には春田と牧のウエディングギフトイメージして作ったボックス仕様だと言う。

おっさんずラブ春田武蔵が主軸、と言いながら販促の時は春田と牧の純愛を強調するの?

あくまでもわたし個人はそのやり方にとんでもない不誠実とダブルスタンダードを感じる。

S1にもS2にもアラはあるよ。

お互いに、好きだからあばたもえくぼになってるだけ。

とくにアウティングなんてどっちもしてる。

ブログ書いた人は、差別のない世界ではアウティングにならない、とか書いてたけどそれこそダブルスタンダードに感じる。

隠したいことを他人が言うのはハラスメントから差別存在しようがしなかろうがS1アウティングをアウトと言うならS2もアウトでしょう。

好きなものにはどこまでも盲目になるのはもう、お互い様しか言いようがない。

みんながS1S2が好きすぎて、好きなものを美化しすぎ。

正直このドラマ制作はそこまで考えてないと思う。

そんな優しい世界だと言うなら、ルッキズムエイジズムもない優しい世界を描いてよ。

(極論だと分かっているしこれは皮肉です。差別を盾に粗を探せば、言えること根源的な差別もっとたくさんある。)

千葉雄大田中圭が結ばれるのはビジュアルが良いもの同士だから

黒澤武蔵が結ばれないのは年取ってるからか?

つーか、

みんなが大好きなこのドラマ純粋に楽しめない、

この地獄をつくったの、そもそも公式なんですよ。

批判するなら公式じゃないの?

なのにお互いの好きな作品俳優を貶し合ってる。

わたしは、男女のドラマの続編では絶対に有り得ない、無意識に透けて見える、男と男のドラマなら相手役を変えていいという姿勢に、ものすごく不誠実を感じます

(のだめが受けたから、のだめだけ残して千秋様を変えたり、タッチ達也だけ残して、みなみちゃんを変えたり、花男道明寺だけ残したりするか?しないよな?)

春田武蔵が主軸だというなら、ドラマ映画もその2人を主軸に販促してくれよ。

Twitter検索すると出てくる、おっさんずラブ地獄というのは本当に合ってると思う。

ここは地獄です。

君に出会わなければよかったし、

君を好きにならなければよかった。

この、ドラマはいろんな意味歴史に残るドラマでしょうね。

anond:20191128144050

ニューヨーク黒人街の映画館では巨大なラジカセ持ち込んで上映されてるカンフー映画とは関係ないカッコいい音楽サントラみたいに流してるアンちゃんがいたらしい。もちろん喋りまくり叫びまくり。これが本場の映画なんだよな。日本のオスはクソ

2019-10-14

映画ジョーカー』観たけどさあ!!!

解釈違いです!!!!1!!

あと「現実」に対する描写地雷です(真顔)

本作含め『ダークナイト』とかもネタバレしてるんで嫌な人は読まないでね。


この記事書き手は何者か

オッスおらメンタル壊した歴ありの発達障害ナルコレプシー持ち!

どうにかこうにか大学出て何だかんだ正社員10年ぐらい働き続けているよ!

壊したメンタル治療のために飲んでた薬が身体依存性がある(切らすと離脱症状ゾンビみたいになる)おかげで

転職完了した今も手放せないよ!

あとナルコ用の目覚まし薬も社会人擬態するためには欠かせないね!!

最近の悩みはこの状況下でメタボ肥満肝臓イカレ始めていること!トシだね!

慌てて有酸素運動してるけど、走ると膝を壊すから室内バイク買って漕ぎ始めたら

ケツに蒙古斑も真っ青なアザができたよ!!

毎日モニタにらめっこの座り仕事なのに最悪だね!!!

アメコミ全然詳しくないよ!バットマンダークナイト信者だったって程度のニワカだよ!スーサイドスクワットは観てないよ!

好きなDCヒーローロールシャッハさん!!


今回のジョーカーに『ダークナイト』主演は無理だろ

「『ダークナイト』の主役はバットマンやぞ」とかそういう細かい話はおいておく。

ジョーカー生誕のエピソードって触れ込みで作られた本作だが、

アーサーは結局作中ではジョーカーにはなってないし結局今後もなれないんじゃないかしか思えない。

だってアーサーは(自分に都合のいい)妄想現実レベル彩度日常生活に融合してくるような病気と、

自分の意のままにはならない、投薬があんまり効いてないっぽい発作を持ってて、

それを差っ引いても"普通に振る舞う練習"(サントラ曲名ひとつ "Learning How To Act Normal")をやっちゃうタイプじゃないか

作中の走ってるシーンは冒頭の1回を除けば全部「何かから必死こいて逃げ出す」場面ばっかりの人間じゃないか

ダークナイト』のジョーカーを見ろ。

人の考えの裏をかくことができて当たり前、必要なら自分自分死体に化けてのおとり役もこなし、

メイクオフすればあの傷もちの顔でありながら市民に溶け込める、溶け込む方法を考えて実行できる。

ジャック・ニコルソンジョーカーでもいい。

元が泣く子も黙るギャングの一員だ。人の顔に酸をかけて焼くくらいのことは簡単にするし、

毒入り化粧品だのを自力開発できる程度には気が狂っていても頭が回る。

アーサーには無理だ。

通りで仕事してるだけで殴る蹴るの暴行に会ったことのある人間

人混みに溶け込むどころか人から注目(しかも白い目の)を集めてしま人間には無理だ。

嘘つきランディ地下鉄酔っぱらいや「母親」はブチ殺しても、

小人症の同僚ゲイリーはわざわざ鍵開けて逃がしちゃう人間には無理だ。

「なぜ、ひとりの孤独な男が悪のカリスマへと変貌したのか」?

おいおい公式サイト様ともあろうもんが安い飛ばし記事みたいなこと言ってんじゃねえよ。

ネット感想記事もいろいろ見たけど、

「いやこれ『ダークナイト』演れそうなガチ本命ジョーカーに利用されてる替え玉やろ説」とか

ガチジョーカーアーカム暇つぶしにぶっこいたホラ話やろ説」とか

「『ジョーカー誕生』っていうのはアーサーがジョーカーになったってことじゃなくて

ミームあるいは概念としてのジョーカー的ななにかの発生のこと説」とか、

いろんな話が錯綜して百花繚乱なのはとても楽しいと思います

しかし「単純にアーサー=ジョーカーだろ、覚醒できてヨカッタネ説」、テメーはだめだ。病気なめんな。


とはいえ、「現実描写の写実性が変に高くてド地雷です(誉め言葉

もうね、「やめてください死んでしまます」って感じ。いや茶化さんとやってられんわ。

あの笑い者感、笑いのツボずれてる感、シリアスシリアルに変えるドジっ子属性の笑えない感がリアルすぎて笑えない。

看板ドロボーのクソガキおっかけてて途中で滑ってこけそうになるシーン、

看板弁償しろや」言われて路地裏でダストボックス蹴っ飛ばしてて滑ってこけるシーン、

「そこ出口専用やで」シーン、

言わずもがなスベりまくるギャグのシーン、

本当もうやめてください死んでしまます

パンフ監督コメント抜粋に曰く、

「僕たちは『ジョーカーのような人間はこうして現れるのかも』という物語で、

コミックスで言う"スーパーヴィラン"の男をリアルで愛すべき人間として描きました。

から皆さんには、彼の味方でいてもらえればと思います。これ以上は無理だ、というところまで。

映画が始まる時点では、彼は有名な犯罪者ではなく、アスファルトに咲いた小さな花。

その花に、あなたは水をあげるのか、光を当ててあげるのか、それとも無視するのか。

どれくらいの間、その花を好きでいられるのか。」

とのことだが、「味方」というのが単に肯定者って意味じゃないのなら、

味方でしかいられなくてひたすらしんどい映画体験だった。

こんなん延々ダメだアーサーよせそっちはダメだ行くなやめておけあああああ」ってなりつづけてまうやないですか。

そして「わたしたちは、なぜ『ジョーカー』のようなダークヒーロー共感を抱くのか」みたいなタイトル記事に逆に引いてしまう。

いや、ワタクシが発達で(おおむね寛解したとは言え)メンがヘルってるから過剰に感情移入してしまってるのはわかってるが、

それはそれとして人が殴る蹴るされたり笑い者にされてたら

ああ痛いやろうなつらいやろうな嫌やろうな仕返ししたいとか思うやろうなって思わんか?健常者ってサイコパスでは???

まあともかく映画としては傑作なんじゃないでしょうか。2回も観たので3回目はもういいです。過剰摂取です。

ぶっちゃけ巨悪でもエネルギッシュな『ダークナイトジョーカー癒しを感じるくらいには消耗したわ。

あとなに?ニューヨークって素であん治安悪いの??コドモ笑わせるくらいよくない??

つうかカード返せや。パクるなそういう細かい必要品を。


なぜわざわざ長文書いてるの

ジョーカー』にここまで同情的な見方してしまってると身近な人間にバレたくないけど

ジョーカーに同情的でない人間からジョーカーに同情的な人間だ」と思われること自体に、

可視ながら無視できない嫌な感じのリスクがあるじゃろ?)、

この映画のこと考えてると上記みたいなことが延々頭から離れなくて家事とか勉強とかがはかどらないから。

自分とアーサーの相違点を頑張って挙げてけば100コくらいは何とか挙がると思うが、

自分が今この瞬間アーサーでない理由は「運」以外なんも無いなというこの感覚がしんどくて、いったん頭から追い出したいから。

「アーサーがジョーカーしないif」ルート一生懸命想起しては破綻させてる自分の脳ミソをちょっと休ませてやりたいから。

追記

最後の方のテレビカメラの前で演説ぶってるシーンとか、車の上に立って観衆に応えるシーンとかも、どっかで失敗したりしないかハラハラながら見てた。

わっかるー!!

物語的に超大事クライマックスシーンだからまさかそういうやらかしは発生しないだろうと思いつつ、ここで発生したらマジで目も当てられないぞあばばばばばってなりながら観てました。

舞台ゴッサムであってニューヨークじゃないしマジモンのニューヨークよりは治安悪く設定している

ゴッサムティ舞台なのは百も承知ですが、

ちょっと検索すれば掃いて捨てるほど「ゴッサムとはニューヨークあだ名の一つ」的記事がヒットしたのと、

ニューヨーク映画館では上映開始日に警官出てくるレベルの厳戒態勢取られたってニュースと、

あと自分が観たときには白人大学生だか若い社会人だかって感じのグループも来てたんだけど、終わって帰るときにテリブルリブル言ってたってのが妙に印象に残ってて、

「え、そんなリアリティあんのこの荒れっぷり…ヤバない?」と思って書きました。

良かったー現実にはあそこまでじゃないんだね!

いきなり看板パクられる気の毒すぎるピエロとかは居ないんだ!!

って思っとく!

>他のジョーカーとは別の世界線やで

いや、「世界線別だから」で片付かなくない??

アーサーがこれからどのようにジョーカー活動ができるというの??

社会に対して戦争を仕掛けるのは簡単なことじゃない。いっぺんやらかした後ならなおさらだ

バッツの誕生までもたないだろ。

例えば「最後精神病院のシーンこそが時系列的には一番最初で、カウンセラーを半殺しにして拘禁まで食らったが福祉削減もあって退院、のち本編の流れ」とか考えてみることはできる(アーサーの本質は両手に手錠状態で血の足跡を作って踊ることができるタイプ人間説)が、

血の足跡をつけて踊る人間を、定期的にカウンセリングに通って投薬を受けて仕事行って母の介助して暮らす人間に変えるための何らかの処置病院によって行われたと考える必要が出てくるので整合性を欠く(そんな都合のいい処置あるかオイ?)。

ただ、もしそうならジョーカーは見事アーカムから合法的脱獄を果たし晴れて野放しになったというオチで背筋が薄ら寒くなれるのでステキではある。

そう、アーサーにダークナイトの主演が演れないとしても、ダークナイトではない別のやつでもいいかジョーカー物語を演れるポテンシャルが欲しいし、

それがないなら、ジョーカー誕生エピソードとはちょっと言えない。

よって、解釈違いです!!!!1!!

2019-09-28

プロメア自分にとって地雷だった話

※このブログの内容を簡潔に説明すると腐女子の「TLで大盛り上がりのプロメアを見てみたら地雷だったけど

TLに流れてくるからつらい」という溜まったストレスの吐き出しで建設的な批判とかは一切していません

  

ちょっと前にツイッターのTL上でプロメアが大いに流行った。

今私はワードミュートとブロックしまくっているので見えてないだけで今も流行っているのかもしれない。

特に私の好きな別ジャンルマイナーカプクラスタは大騒ぎだった。

○×好きな人絶対プロメア好き!おすすめ!」

そういうツイートを見て私は翌日わくわくしながら劇場に向かった。

今までTLでそんなノリで勧められた映画が外れだった試しはなかったし、

劇場から出てきたときは「プロメアサイコー!」とか言えることを信じて疑っていなかった。

  

まあ、地雷だったんですが。

今まで劇場で見た映画の中で途中で帰りたくなった映画ギャグ死ぬほど合わなかった「ピクセル」だけだったが

それ以上だった。せっかくなので声を掛けた身内と一緒に来ていなかったら多分途中で席を立っていた。

序盤で既に主人公キャラに引いてしまい、中盤では吐き気を催し、

終盤はひたすら帰りたいと思いながら溶けた氷で限りなく薄くなったタピオカを啜っていた。(音は立ててない)

音楽が素晴らしいかサントラだけでも、というツイートがあったが内容があまりに合わなすぎて音楽とか一切思い出せない。

帰り道、身内と感想を話したが身内も同意見だったのがせめてもの救いだった。

行くとき意気揚々と「これからプロメア見に行きまーす!」とツイートしたが、帰ってきて私は一切プロメア話題には触れなかった。

私にプロメアを勧めてきた人たちはそれを見て何も言わず察してくれた。

その優しさと気遣いがありがたく、申し訳なかった。

そして私はTLに流れてくる関連用語を片っ端からミュートリストに突っ込みRT非表示にした。

映画を見たあとしばらくはプロメアという文字を見るだけで精神不安定になったからだ。

ツイッターにおける腐女子風習として、私たちはカプ系の話題をするときは読めば分かるくらいの隠語を使う。

そしてその伏せ方は気分によってころころ変わる。それらはワードミューからすり抜けて私の視界に入ってくる。

今まで特に疑問も持たずに行っていた風習に憎しみすら抱きながら片っ端からワードミュートに突っ込んだ。

どうにもならないフォロイーはミュートした。

  

何がそんなに嫌いなのかと疑問に思われるかもしれないが、私にも正直よく分からない。

理解して貰えるだけの説明ができない。

ただただ自身の好みに合わなかったとしか言えない。

自分の嫌いを理解するためだけにあの映画をもう一度見に行く気力などとてもない。

人間には好きなもの嫌いなものがあるということを理解したつもりでいたけれど、

これをものすごく熱烈に愛するひとが大勢居ることを全く理解できなくて、

自分は人の好き嫌いに関して何も分かっていなかったんだなと思った。

  

プロメアを見てから今までずーーーっと内部に凝り固まっていた黒い感情

プロメア好きな人大勢居るツイッタータイムラインで吐き出すことは絶対にできないけど、

それでもどこかに吐き出したくてここに書いた。

もしこんな駄文を見ていただいている人が居るならこんなもん読ませてごめんなさいありがとう

いや、この地雷がまだプロメアで良かったと思う。

もしこのクソデカ地雷FGOだったら私はツイッターやめないといけないところだった。

2019-09-26

ニコニココメント付きで視たいなぁ

レオニード&フレンズすごい

・・・むかしのことですまんが、映画「バック・ビート」のサントラ聴いた時をおもいだした。

いま風に言うなら"リブート"か・・・(歳とったなあ)

2019-09-08

SNSTwitter)が下手なオタク孤独に呑まれてやがてしぬ

私、増田オタク

アニメ漫画ゲームもだいすき!

人生も4半世紀を過ぎたいい大人

オタク歴も、目覚めが早くてもう少しで20年!

オタク気持ち悪い」時代からオタクステータス時代に変遷する流れも見てきた、

息の長ーーーいオタクだよ!!!


一口に「オタク」と言っても、楽しみ方はオタクそれぞれ違うよね。

私の場合はざっくり言うと考察厨!

ジャンル

これまたざっくり言うと男性向けかな!



考察厨が基本どんなことしてるかというと、(もちろん人それぞれだとは思うけど私の場合

例えばゲームを購入してその作品にどハマりしたら、設定資料集、サントラをまずは買う。

設定資料集は何度でも読み込んで考察タネにもするし、サントラ英語ボーカルBGMが入ってたら、

考察の気配を感じて和訳もする。

製作者の作品に対するインタビューが載ってる媒体も購入するし、

そのゲームに関する呟きとかしてないかな~?ってSNSも逐一チェックしちゃう

そうやって考察厨が熱を入れるような作品って、考察した人間狂喜乱舞するような要素、小ネタ、裏設定とかを盛大に盛り込んでくれるので、

1つの作品を骨の髄までしゃぶり尽くせるのです……さ、最高だ……

要は普通にプレイしたら100点の面白さが得られる作品に対して、色んな媒体から知見を得て、考察して、

更に追加で500点分くらい楽しむ……感じ?

うまく説明するの難しいな

漫画アニメ考察も勿論大好きだけど、最近は専らゲームが多いです!





そして考察考察を重ね、骨の髄までしゃぶり尽くした作品について

「ここで流れたBGMタイトルは〇〇なんだけど、それは前作で起きた〇〇からつけられてて~」

とか

「このシーンで〇〇は〇〇に〇〇してるけど、実はこのシーンの〇〇が〇〇した心情は〇〇だって製作インタビューで~」


みたいなことをね、語るのがね、

とっても、とっても好きで、好き、す……ウッ……好きなんだけどっ、、、


語れる相手全然、、いなくて……いなくて……


AmazonレビューTogetterまとめ、5ちゃん非公式wikiとかを まとめて「友達」ってよんでます

今までもこれからも、

好きな作品に対しての、めちゃくちゃ共感する文章解釈に対して

「わかる~~~!!!!」

って激しい相槌をうってキャッキャする日々です。


画面越しに。





いや、同じ趣味オタク友達作るのなら

SNS活用しろ!」

って活用できる人間は言うじゃん?

でも私は活用できないじゃん???



まぁ何でもかんでも「できないからやらない!」って逃げるのは良くないよね~~友達100人、作っちゃいますか!

ってノリで、2015年くらいに最初交流用のアカウント作って、はや4年。


フォロー250

フォロワー18

お気に入り3000


みたいなアカウントをせっせと量産し続けて、もう6つくらいある。

(一丁前にジャンル毎に分けてる)



肝心のツイート数、ゼロ

交流ゼロ





ウッ……辛い……

Twitterが下手すぎて……交流の仕方なんて、全然からないよ……

FFからそんなおいそれと失礼できないよ……



一切ツイートしない(できない)くせに、スクリーンタイム確認したら1日酷い時は8時間とかTwitterしてて、

でも誰かと交流する訳でも、何かを呟く訳でもなく、

ただただ気に入った内容、イラストにふぁぼを押し続ける。


そんな感じでもうずっと、ふぁぼを押して、度々ふぁぼ欄見返してニヤニヤする……みたいな、

交流しないTwitterの使い方しか知らなTwitter歴4年悲しい考察オタクの泣きごとでした……




まぁ今は考察するだけじゃなくて、

女の子がただただかわいいソシャゲにもいくつかハマったから、キャラ萌えとかキャラキャラ関係萌えとか、

そっち方面でも語れるんだけどね~~~?!?

って思いながら今日今日とてTwitterでふぁぼ&ふぁぼ&ふぁぼ!!!!!!!Everyday!!!!!


それに最近は、

5ちゃんソシャゲ質問スレ質問&回答したり、

せっせと周回して、

ドロップしたキャラを5ちゃんで「おりゅ????」したり、

期間限定キャラを運良く引けたり製造できた時に

手に入れたキャラを5ちゃんで「おりゅ????」したり、

匿名なら交流っぽいことができるようになりました!


どう見ても悪い方向に向かってる……




最後に、

全然信じてもらえないと思うんだけど、

リアルでは別に人見知りって訳では無いんだよ……ネット弁慶の逆……

SNS全盛期でSNS人見知りはつれぇわ……

2019-09-05

テレビ番組BGMが知ってるアニメなどのサントラだと嬉しくなる

有名なところでエヴァンゲリオンBGMとか?

意外なアニメBGMなんてのもあるよね。

いま、Tverで「げなパネ!」見ててBGMが賑やかだったので、

ふと、そんなことを思ってました。

昔の楽曲って賑やかで特徴あるからBGMに合いますよね。

2019-08-30

昔々、ハリウッド

 

 『ワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が目前に迫っているというのにまだまったく心の準備ができていない。大波が押し寄せてくるのを確かに認めながら、砂浜で引き波に足を取られたまま呆然と立ち尽くしてしまっているような、そんな状態だ。

 

 『Once upon a Time in...Hollywood』というタイトルをはじめて聞いたときマジで引退しようとしてるの…!?と思った。現時点では「10作品撮ったら引退する」と言っていたり(今回が9作目)、「今度のが大ヒットしたらこれでおしまい」と言っていたりまだ判然としないのだが、そういうゴシップ的な憶測はさておき、このタイトルが持つインパクトはあまりにも大きい。セルジオレオーネ意味合いもさることながら、それ以前にこの響きだ。

 『昔々、ハリウッドで』。響きとしてあまりにも最終回すぎるのだ。仮に『クエンティン・タランティーノ』というドラマがあって、その主人公クエンティン・タランティーノ監督した作品が、ドラマ1話ごとのタイトルになっていたらと考えてみてほしい。第1話「掃き溜めの犬ども (Reservoir Dogs) 」、第2話「三文小説 (Pulp Fiction) 」、第3話「ジャッキー・ブラウン (Jackie Brown) 」、第4話「ビルを殺れ (Kill Bill) 」、……と進んでいって、第9話「昔々、ハリウッドで」である。どう見ても第9話で最終回じゃないか。こんなに引退作にふさわしいタイトルってなかなかないと思う。

 

 なんてことをメモしていたら、タランティーノ子供が生まれるとのニュースが飛び込んできた。引退について語るのを話半分に聞きながら、だがこれで子供でも出来たりしたら本当に映画撮らなくなるかもな……とか考えていたのだが、うーん、思ったより早かったなあ。つまりこのところとみに饒舌になっていた引退話は、子供が生まれるという予測のもとに展開されていたわけだ。それにしてもさ。田中裕二子供が生まれたり、タランティーノ子供が生まれたり、そんな日が来るなんておれは考えたことなかったよ。

 といっておいて何だが、タランティーノの言う「引退」について想像するとき、たしかに寂しくはあるけれども、意外と悲観的な気持ちにはならないというのが今の正直な気持ちだ。

 というのは、ひとつには、映画監督以外のフィールドでの仕事が見られる可能性に期待しているからだ。これは本人も言っていることだが、本を書いたりしたいらしい。タランティーノが書いた批評本なんて出たらぜひ読んでみたい。もしかしたら小説を書くかもしれない。それこそパルプフィクションを。あるいは脚本を書くかもしれない。脚本タランティーノ × 監督デヴィッド・ロバート・ミッチェルなんて映画がつくられたら……など夢想するのも楽しい

 書く仕事ばかりとも限らない。いまのところ引退を語るうえでタランティーノが前提としているのは「劇場公開用映画」の監督業であって、フィルムに対する彼の偏愛と執着も、その前提があればこそ要請されてきたものだったと思う。その最前線から(いったん)身を引いたときある意味でそれは「引退」だが、またある意味でそれは「解放」ともいえるのではないか。何が言いたいかというと、Netflixなどでタランティーノドラマシリーズ制作する可能性はかなり高いのではないかということだ。この期に及んでタランティーノ劇場長編映画デジタルで撮る可能性はほとんど考えられないが、これがドラマシリーズだったら話は別だ。

 タランティーノがつくるNetflixドラマがあったら、それはどんなものになるだろうか。そのヒントになるような発言最近あった。自身監督作に登場したキャラクターのなかで、タランティーノが今でも折に触れて思いを馳せる人物がいるという。彼が挙げたのはザ・ブライド、ビル、ハンス・ランダアルド・レインの4人。タランティーノはそれぞれの人物にまつわる、いわばスピンオフ的なサイドストリーについての妄想を語っていた。

 ①ザ・ブライドが10年後、15年後、どうしているか。娘はどんな人物に成長したか。これは長いあいだ噂されてきた『キル・ビル Vol.3』がもし実現した場合ストーリーになるだろう。

 ②ビルはいかにして巨悪となったかエステバン・ビハイオ、服部半蔵、そしてパイ・メイという3人の「ゴッドファーザー」との関係を通して、ビルという悪魔人物オリジンを描く物語

 ③ハンス・ランダナンタケット島でどんな生活を送っているのか。ナチスきっての「名探偵」だったランダが、戦後20年くらい経ったナンタケットで起こる殺人事件解決してゆく物語

 ④アルド・レインは戦後どうなったか教科書に載るレベルの「英雄」としてアメリカに帰ったはずのアルドが、ナチスにおけるフレデリック・ツォラーのように映画に主演する…という話。

 なにこれ超おもしろそうじゃん!!!!! 全部見たい。見たすぎる。小説でもいい。読みたすぎる。ここで思い出したのだが、そういえばタランティーノこそ、地味に自分作品世界相互につなげてきた人だった。別の映画に登場するキャラクターたちが生きる一つの世界について語るとき、若き日の彼はたしかサリンジャーを引き合いに出していたように記憶するが、これって今風の言い方をすれば「タランティーノバース」だ。もちろんタランティーノ世界MCUのようになってほしいなんて気持ちは毛頭ないけれど、ジャンゴのサイドストリーはすでにコミック化されていることだし、劇場映画としてはおそらくもう実現しないであろうヴィック&ヴィンセントヴェガ兄弟の話だって、何かしらのかたちで語られる可能性は全然あるわけだ……ということを、妄想できることがうれしい。それにしても「私立探偵ランダ in ナンタケット」は見たすぎるだろ。

 で、仮に、タランティーノがこの次に撮る映画が本当に彼の「引退作」になるとするならば、その一本はやっぱり『キル・ビル Vol.3』であってほしいと、私はそう願わずにいられないのだ。 

 

 話を元に戻そう。『ワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の公開が迫っているのに心の準備がなにもできていないという話だ。この映画タイトルからしてこの有り様なものから映画監督クエンティン・タランティーノいかにも「集大成」という感じがしてしまうのだけれども、しかし実際はそうでもなくて、むしろ今までになく「タランティーノっぽくない」映画になっていたりするんではなかろうかと期待している。それはひとえにこの作品が、タランティーノ本人にとってきわめてパーソナルなものとなっているような印象を受けるからだ。

 『ワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』について、現時点で、私は予告編以外の情報をすべて遮断している。サントラにも触れてすらいない。だから実際どんな映画になっているのかはまったくわからないのだけれど、タイトルをはじめポスター予告編を通して強く喚起されたのは、「郷愁」の念だ。それは1969年、大きな変革を遂げようとしていたハリウッドとその時代精神タランティーノは "zeitgeist" という単語を本当によく使う)に対する郷愁であり、タランティーノ自身の幼少期へと向けられた郷愁でもある。しかしながらこの郷愁こそ、これまでのタランティーノ映画からほとんど感じてこなかったものであり、ゆえに今作はどうにも「タランティーノっぽくない」ような気がしてしまうのだ。

 タランティーノは、過去映画音楽からさまざまな要素をためらいなく取り入れることで自分映画をつくってきた人だ。その特徴はたしかタランティーノについて語るうえで欠かせないものだろう。でも彼の作品に宿る魅力を考えるうえでもっと重要なのは、そうした引用(あるいは盗用)のひとつひとつが、観客に郷愁を呼び起こすための装置には決してならないという点だ。観客を過去へといざなうことで「懐かしさ」に浸らせるのではなく、かつてとてもエキサイティングものとして消費された文化の「エキサイティング感覚自体をそのまま現在再現してしまえる才能。それがタランティーノのすごいところだと思うし、その意味で、郷愁、というのはむしろタランティーノ映画から最も遠いところにあった感情ではないかと思う。ところが今回の『ワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッドから郷愁が強く香ってくる。そのダイレクトさがとても気になるのだ。それはとりもなおさず今作の特異な舞台設定によるものだと思うけれど、開映が迫っているためちょっともう書く時間がない。超中途半端

2019-08-27

anond:20190827100918

課金要素で言ったらDVDがそうなんじゃないの?

イベント参加券が付いてたりサントラが付いてたり

2019-08-24

2009-2019俺的な変化

テクノロジー
20092019
よく使うサービス2chはてブ
VR無しOculus Quest
PCThinkpadMacbook Pro
OSWindows XPMac(FreeBSD),Android(Linux)
スキャナなしScanSnap
電話WillcomガラケーGalaxy 7S
掃除ハイアール掃除ブラーバ
目覚まし目覚まし時計スマホアラーム
電子レンジハイアールジタン
洗い物素手食洗機
読書1ラノベ中心に物理なろう中心に電書
読書2物理本を目視電書をスマホタブレットPCで、音声読み上げ・目視
検索GoogleDuckDuckGo
ラジオWinnyとかで落としたやつYoutubeに上がってるやつ
DL違法配信サイト
オーディオイヤホンBlutoothイヤホン
ISPソフトバンクADSLレンタルWiFi(ソフトバンク回線)
通話電話回線LINE音声通話
写真/動画ガラケースマホ
ゲーム無しSteamスマホ簡単なやつ
動画配信YoutubeWinnyYoutubeアマプラ違法系某サービス
ストレージUSBメモリWinnyDropboxDropboxGoogleライブUSBメモリ
ラーメンタイマーPCスマホPC砂時計
金融
20092019
銀行イーバンクスルガ
クレカイーバンクビットスルガデビット楽天カード
投資投資信託(アクティブ)投資信託(インデックス)
投機FX(レバレッジ+スワップ)仮想通貨(現物取引キャピタルゲイン+レンディング)
借金奨学金(大)奨学金(中)
資産50万1000万
ふるさと納税存在しないやる
家賃4.5万4万
募金なし年収1%くらい目標
仕事
20092019
手取り1719万
残業時々あるほぼなし
片道通勤1.2時間0.9時間
生活
20092019
情報収集12chニュー速専ブラはてな、他SNS
情報収集2なしIFTTTRSS(ブログ or Googleアラート)→PocketAndroidアプリ読み上げ
通販アマゾンアマゾン、ヨドバシ、Aliexpress、楽天
フィギュア気になったのは取り合えず買っとけ不要なのはとりあえずヤフオクで売れ
睡眠時間4-6時間7-8時間
健康習慣無し散歩瞑想筋トレ有酸素運動
椅子アーロンチェアなし(スタンディングデスク)
携帯キャリアwillcom3000円格安SIM2000円
ガス東京ガス某ガス会社
電力東京電力某電力会社
アマゾンとかユニクロAliexpress
流通センターで購入Amazonで購入
食事スーパー弁当中心自炊中心
炊飯炊飯フライパンで手動
左右ややネトウヨやや左翼
音楽ゲームサントラEDM、90ディスコユーロビート
中古販売ブックオフとかGEOヤフオクメルカリ
変わらなかった
保険なし
年賀状なし
専用カメラなし
固定電話/FAXなし
TVなし(ネット動画あれば見る、なければ見ない)
よく聞くラジオ深夜のバカ
動画視聴PC
冷蔵庫ハイアールのやつ
洗濯機ハイアールのやつ
AIスピーカーなしなし(10年早いと思う)
スマートホームなしなし(10年早いと思う)
メールGメール
なし
たばこなし
腕時計なし
映画見行かない
ライブ行かない
旅行行かない
自転車なし
自動車なし
プリンターなしなし(購入後破棄)
補足とか

SNSは、間に〇〇とかも使ったけど利用者少ないので個人特定になりそうで伏せておきますmixifacebooktwitterも使ってないなぁ(一応アカウントはあるけど)。マウント合戦?とかいうのやってて恐ろしい場所

ラジオradico使ったほうが良いよなぁ〜って思いつつ使ってない。冬のボーナス入ったらやろうかな。使いたくなったときサービス終わってたら元も子もないし。

DLもそろそろ気に入った作品ちゃんと購入したほうが良いと思いました。

携帯キャリアは間にau(7000円)の時期が長いことありました。

ISPは、間にauひかり(5500円)とかありました。高いしサービス側で速度制限していることが多く、光回線を使っている恩恵は実感できず。ちなレンタルWifiは月4000円使い放題で、速度はADSLくらい、ギガ単位データを頻繁にやり取りしなければ問題ない。光回線の頃はモデム+キャリアルーター+WiFi飛ばすようルーターがそれぞれ電源用コードはやしてたりLANでつながってたりしててもうぐっちゃぐちゃだったけど、今はレンタルWiFiルーター一個で済むんですから凄い時代ですね。

プリンターは間にエプソンの奴所有してました。購入後ずっと使ってなかったので破棄。10年で切ると変化してても行って来いで戻ってしまい、一見変化がなかったように見えることが多いですね。

PCも間にデスクトップを使っている時期とか、モナコイン採掘のために自作リグ組んでたりとかもしました。(両方とも現在は無い)ゲームもそんなにやらない自分にとっては、デスクトップは大げさだった。

腕時計は一時期活動量計つけている時期がありました、まぁ画面のないものなので、時計ですら無いですけど。

電力、ガスは、小さい会社を使ってて個人特定されそうなので控えます

手取り節税とかでどうにか増やしている状況です。ボーっとしてたら17万に逆戻りです。実際一昨年は17万円台だった。ただ転職したおかげでボーナスが0→n十万に上がり、かなり楽になった。

一時期の睡眠時間は平日4時間、土日14時間、みたいに狂ってる時期がありました。流石にヤバイので、毎日7時間位になるようがんばって治した。

スマホ使うようになって気軽に海外音楽ストリーミング使うようになったら、クラブミュージックみたいなのをよく聞くようになった。ほぼ音楽に興味なく10代の頃好きだったゲーム音楽くらいしか聞いてなかった。

資産ほとんど仮想通貨なので500万になったり1500万になったりでめちゃくちゃ、10年後に1億超えてたら大半を売り飛ばして、投資信託を強化したいところです。

2019-08-01

anond:20190801121900

1.ファイアーエムブレム風花雪月がほしい

2.通常版が5,000円で買えるなら、優先度が高い

3.どうせ買うならアートブックやサントラが付いた限定版が欲しい

4.そのフォドラコレクションは10,000円する

5.10,000円ならば、優先度が低い

6.買い替えが嫌なので、5,000円の通常版を買うことはない

7.結果当分買わない

8.でも本当はファイアーエムブレムが遊びたい


6がおかし

2019-07-29

エヴァQサントラ聴いてる

ほんといいよなぁ

ウルトラマン楽しみだなぁ

シンゴジ最高だったからなぁ

でもウルトラマンで突然前までの実写クオリティになったらどうしようなぁ

あいっか

2019-07-24

anond:20190724142926

昨日増田に書いたけどApple musicファイナルファンタジーサントラとかとれるで。

今度戦う時は脳内じゃなく流しながら戦おう。

2019-07-23

最近apple musicゲームサントラも聞けることに気がついた

昔はすごくほしかったんだけど、何枚か買ってると管理がめんどくさくて、しか自分ヘビロテしたいBGMけが入ってるわけでもないので割高感を感じていたけど、定額聴き放題でこういうの聞けると本当いいですね。

 

グランブルーファンタジー

プロトバハムートパッケージの奴。

セレスト・マグナ戦と黒銀の翼がダウンロードできるのが良い。

他にもいくつかダウンロードした。

 

Tower of Heaven (天国の塔)

昔やったフラッシュゲームなんだけど物凄くBGMが良い。

まさかapple musicで聞けるとは。昔はデスクトップの出力デバイスを録音して切り貼りしてウォークマンにいれるという馬鹿な事をしていたので、感動した。

 

Crypt of the necrodancer

OSTついてくる奴買えよって話なんだけど、ハマるかどうかわからないゲームにいきなりOST付きを買うかの判断キツイっす。

全部ゲームで嫌という程聞くことになるので、その中でもリズムがいいのだけ選んで聞いてる。

 

KATANA Zero

これも非常に音楽がいい。主人公サムライウォークマンで聞きながらミッションに挑んでいるような設定なので、

聞いてると「このステージ苦労したな」とかが蘇ってくる。

 

大体のゲームサントラ初回特典だったりで、買えない場合は最終手段として録画して切り抜くっていう事をしてるんだけど、apple musicで手軽に聞けるとやっぱいいですね。

今後、BGMいいなっておもったらapple music探すことにします。

2019-07-09

エターナル・ラヴに花束

グラブルが好きだったオタク自分語り。大体愚痴グラブル好きな人はこんなもの読んでないでグラブルやってください。

オチから言うと、グラブルすごい好きだったけどここ2,3ヶ月くらいで一気に冷めた。

グラブルやってる人ならなんとなくわかると思うんだけど、まあ最近すごいよね。自分場合はやっぱ6月これグラでのキャラ調整中止がトドメを刺した。

何にってそりゃボーダー爆上がり古戦場からの軽量版削除から鯖落ち古戦場でほぼゼロになってたモチベにね。

グラブルを始めたのはたしかモドリカツウォヌスのイベントの時だった。サポーター石の加護はフレンドじゃないと効果がなかったし、サポ石欄には属性40%石とかがゴロゴロ転がってた。

風はほとんどアナトだったしフレンドのヱビスによく世話になった。

マグナ編成完成とかどれだけかかるんだって思ってた。十天加入なんて夢のまた夢みたいな話だった。

ティアマグが最初に確定流し出来るようになった。よく語られるグラブル一番楽しい時期、マグナ確定流しの時期だった。正直それでも周回きついと思ってたけど。コロ短剣、ユグ拳、その他SR方陣武器ガチャ武器ありがとうな…

アンチ事件とかコルワハレゼナとかもあったな…DOもちょっとだけやった。ザ・ワールドとも2回くらい戦った。

その後ブラック企業就職してゲームをやる時間が取れなくなり、しばらくブランクを空けて、転職を機にグラブルを再開した。

これが去年の2月頃。

それはそれは浦島太郎だった。

まず140石にビビった。必死こいて確定流ししてたマグナをワンターンキルできるようになっていた。え?バハルシは?130%?あ、そう…セラフィックウェポン?アーカルム?新石マルチ?なんそれ…

よくわからんけど復帰前に自分には手の届かないコンテンツだと思っていたバハ武器イベントで貰えると知ったのでとりあえずバハ短剣を貰った。

まあマイペースにやろうと気が向いたときちょっとずつ触っていた。いつのまにか日に5時間ほどグラブルプレイする、一般的な騎空士になっていた…

ストーリー見るのも楽しかったし、イラスト集も全部買ってたし、サントラも買ったし、二次創作も楽しかったし、友達や団員と編成の話とかキャラの話するのも楽しかった。コラボカフェにも行った。たぶんものすごい脳内物質が出てたと思う。

グラブルに、運営チームに、KMRに、感謝していた。3月までは信者だったと思う。

4月エイプリルフールナゾブルはストレスと10000石を残した。

普通にクイズがわけわからんのに加え、先着順で10000石配布とか言うので、絶対に無理だとわかっていながら夜中に謎解きを始めた。

ナゾブルの答えを見たときと「先着順は嘘でした!」というお知らせを見たとき、完全に同じ顔をしていたと思う。は?という顔。は?しか残らなかったコンテンツ深い闇普通にしかった。

その後、ダークラプチャーと四大天司マルチが追加される。

ルシNはまあいいとして、ルシHはもともとやる気はなかった。じゃあセラフィック4凸するか!と勇ましくマルチに向かうも、まあその…あれだろ。

初めての四大天司連戦部屋は途中で悲惨なことになってきたので(時間がかかりすぎてて退出者がポロポロ出ていた)退出した。自発はしてない。

ちなみに最近野良の四大天司に入ったら途中からどんどん速度が落ち、ふとログを見たら自分ともう一人しか殴っていなかった。というかおそらく自分が殴ってるからもう一人も抜けるに抜けられず、その人が汁飲むから自分もこいつだけ残して抜けられないなと思っていた…四大天司にいい思い出、無し…

まあそれで、軽量版削除だ。その少し前に雫ステージ廃止すると言いながら中止したことを覚えていたし、ネットが荒れたこともあって軽量版削除も中止されるものだと思っていた。実際に削除されるその時まで…

自分Androidを使っている。終わった。

削除前は「ボイス聞きたいから通常でやってることも多かったしまあなんとかなるやろ」と思っていたが、周回とマルチで通常強制はかなりストレスだ。

明らかにかかる時間が大幅に増えている。

連戦に参加するのをやめた。

そして5月土有利古戦場

土はマグナ4凸程度だったし上述の諸々でモチベが下がっていたので気合いはそんなに入っておらず、鯖落ちしたときも少し祭りのような浮かれた気持ちジオトレンド入りするTwitterを眺めていた。

ただメンテ明けの告知が雑だったことと2日目の補填無し、予選延長なんかに対して不誠実だなと感じた。

この古戦場関連で一番アレだと思ったのが、プロデューサーの特例対応だった。あっふーん、そうなるんだ。なるほどね。そういうのあるんだ。

プロデューサー飲み会の件については自分には不明な点が多いので特に言及するつもりはない。

そして来るこれグラ6月号。

古戦場への言及が無かったことと予告していたキャラ調整中止を見て、なんというか、ついていく気がなくなった。ああそういうスタンスなのかと。

ゲームに不満は多いがいつか何かしら改善されるだろうから、と期待していた部分が瓦解した。これ何も改善される余地がないなと悟った。

それから武器集めも石強化もランク上げも面倒になって、ログインだけするようになった。ちょっと気が向いてやろうと思ったりしたこともあったけど、渋いドロップを見るとやっぱやんなくていいなと改めて思うだけだった。

そのあとは別のゲームを始めたり新しいことを始めたりして、怒濤のようなスタレサプチケ乱発や謎のBAN(BAN自体はいいことだと思うけど)なんかを眺めたり、月末イベのイルカドン引きしたりして今に至る。

ここ数ヶ月で色々なことがあって、その時は憤ったこともあったと思うけど、特に自分の中で印象的な上述のこと以外はもう盛り沢山すぎて忘れた。

おわり。

タイトルについては、「アルジャーノンに花束を」の主人公が手術でものすごく頭がよくなって最終的にもとの状態に戻った、というストーリーの読後の感情(小説の内容ではない)と、熱中したグラブルに急激に冷めた自分の今の感情がなんとなく似てるなと思ってこういうタイトルにした。好きな人不快にさせたらごめん。エタラヴは初めて最終したリミ武器だった。

9.18事件で辞職したPがKING OF PRISMに救われた話

まぁ表題の通りなんですが、これは一人のオタクの半生記です。


今や押しも押されぬ一大ジャンルアイマスだが、当初は一部で人気のアーケードゲームに過ぎなかった。

それが箱◯が出て、ニコニコ動画が上がるようになって、人気が出てきて

毎年ライブはやってはいたけど、続編は発表されずに5年が過ぎて

迎えた2010年7月3日

アイドルマスター2発表

それまでの人生であそこまで泣いたことはなかった。

しか歓喜の涙だ。

友達に抱えられて会場を出た。

会場で流れたPVを家に帰っても何度も何度も眺めた。

続編を出すというまで5年かかった。

でもその時は本当に嬉しかった。

『皆で前に進める』

そう思ったから。

でも

そうはならなかった。


https://www.google.co.jp/amp/s/www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/20811.amp

先に言っておくが、僕はジュピターに関しては何ともない。

Mマスが出た今となっては、そこに至るまで頑張った彼らのことはむしろ大好きで応援している。

僕が一番つらかったこと。

あずささんをプロデュース出来ないと言われたこと。

『皆で前に進める』と思っていた。

しか希望歓喜に満ち溢れていた未来は、あっさりと刈り取られてしまった。

表現を選ばないで言えば、本当はアイマス2の発売日にバンナムの前で腹切って死のうとまで思った。

未来がないのであれば、殉死するべきではないかと。

でも弱い僕は出来なかった。

その後はゾンビのようにただただ生きていた。

Pだった時ほど気持ちが沸き立つこともなく

Pだった時ほど心がときめくこともなく

刈り取られてなくなった未来以外の未来を追えなかった。

Pを辞職して浮いた時間予算で、バイク自転車に乗り始めて、それで新しく友達が出来たりとプラスになったこともあった。

でも本当の心は棚上げされたままだった。


仕事に生きようと思い、手に職を付けようと業界を変えた。

しかしそこは未経験人間はとことん辛く当たる業界だった。

転職して1カ月の間は毎日いつ辞めようか考えていた。

そんな時、プリズムショーに出会った。

最初ハート❤︎イロ❤︎トリドリ〜ムを聴いても、やばい歌だとゲラゲラ笑ってるだけだった。

でも、だんだん魅せられていった。

キャラクター皆の頑張りと成長の物語に惹かれていった。

特に速水ヒロ

「やべぇヤンホモがおるwww」と毎週1話1話を楽しみに待つようになった。

そして2014年2月15日

その日は大雪が降って、電車も止まっていた。

それでも這ってでも出勤しろと言われた。

「今が辞めるタイミングじゃないか

そう思いながらレインボーライブを観ていた。

しかし、そこでヒロくんは跳んだのだ。

スターライトエクスプレスを。

天下のJRですら電車を動かせないのに、ヒロくんは電車を動かしたのだ。

久々に、本当に久々に腹の底から笑った。

そして涙が出た。

憂鬱気持ち、人として扱われない毎日鬱屈した気持ち

それをあの日のヒロくんは吹き飛ばしてくれたのだ。

アイマス2の発売日から3年経っていた。

あの大雪の日、僕は漸く、一歩だけ前に進めた。


その職場で踏ん張り続けて更に2年。

2016年1月9日

KING OF PRISM by PrettyRhythm 公開

それまでボーイズCDプリパラ劇場版ルート4で細々と生きていた僕に突如与えられたガチの続編。

正直総集編でもよかった。ヒロくんは勿論、オバレやなるちゃん達のその後を少しでも知れたらそれだけで幸せというくらいの気持ちで観に行った。

そこで待ち受けていたのは想像を遥かに超えた衝撃だった。

総集編?続編?そんなチャチなもんじゃなかった。

それまでの話題性や客入りから絶対に続きなんて望めない。

しかし、この作品にはあったのだ。

次回予告が。

僕は思った。

この作品を皆に観てほしい。

絶対自分の周りの世界が煌めいて見えるから

そして

絶対にこの話の続きが観たい。

観れなかったら一生後悔する。

アイマス2が発売されてからオタクとして全く無気力で人に何かを勧めるなんて全然やってこなかった。

そんな僕が本気で勧めた。

それに乗って観てくれた周りの皆には本当に感謝しかない。

そして、今度は『未来』が繋がった。

公開が延長し始めて最初の頃の舞台挨拶でシンちゃん役の寺島惇太くんが言った。

「僕、この作品を初めて観たとき『なんて面白い作品なんだろう!』って思ったんです。でもあんまり伸びてないって言われて、『アレ?僕の感覚が間違ってたのかな…?』って思ったんですけど、今こういうことになって、自分は間違ってなかったと思えました!」

それを聴いたときは本当に嬉しかった。

自分も心底頑張って、周りにも助けられて、

今度こそ、『皆で前に進めた』んだなって。


その後キンプリまさか一年間のロングランをして、サントラも、円盤も出ることになって、そして

2017年6月10日

KING OF PRISM -PRIDE the HERO- 公開

僕はと言えばこの前年の11月会社を辞めていた。

毎日終電帰宅する生活社長以外の人間から変わらなく受けるイジメ、売上を一番出しても誰も手伝ってくれない仕事量とプレッシャー

僕は鬱で起き上がれなくなった。

友達もそんな自分からは少なくない数が離れていった。

一生の付き合いだと思った友達も。

毎日死にたい、消えたいと思っていた。

それでも、キンプラを観るまでは死ねなかった。

何もない自分人生で唯一勝ち得たものだったから。

神様はいると思う。キンプラはなんと試写会で1ヶ月早く観ることが出来た。

今度も想像以上だった。でも観たいと想像したものは全て観れた。

思い残すことはこの時点でなかったと思う。

でもここに至って起き上がれるようになった。

ヒロくんのショーは俺が沈み切ったところにまた届いたのかもしれない。

体調は一進一退を繰り返す状態ながらも、なんとか働けるところまできた。

そこで発表された三度の続編。

もう、ここまで来たら見届けよう。

再就職先も同じ業界だったが、今度は周りの人に恵まれた。

同僚に支えられながら、少しずつ良くなっていった。

今度は仕事でも未来が見えてきた。


2019年3月2日

KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- 公開

長くなったが今回の話で一番語りたいのはこの作品だ。

12話でシンちゃんは観客に向けて11話で自分のしたことへの謝罪をする。

それに対する観客の反応は

「いいよー!」

大丈夫だよー!」

好意的ものが大多数だった。

このとき思った。

泣いてる少数派は9.18事件ときの僕、そして同じく傷ついた人達と同じじゃないか、と。

普通なら世の中は少数派には目をくれず、大多数の意見を拾ってそのまま進む。

少数派は切り捨てられる。実際僕らはそうだった。

でもシンちゃんは違った。

泣いたままの少数派をしっかりと見たのだ。

そして、少数派の為に涙を流し、あまつさえ大好きなプリズムショーをやめようとする。

なんで、なんで

シンちゃんは何にも悪いことをしていないのに

でもシンちゃんは僕たちを見てくれた。

僕たちのために泣いてくれた。

僕があの当時欲しかったのはそういうものだった。

それをシンちゃんは今回与えてくれたのだ。


そして皆のショーが始まる。

今まで長々と書いてきたのもこれが理由だ。

ナナイロノチカイ!』が僕の心に響きまくったから。

『今ここに立っていることが 僕の最高の幸せ

僕の方こそそうだ。何回も人生やめようと思った。

でもこうしてここにいるのは、この作品、皆に出会たからだ。

『そう気づいたのはいつも近くで 誰かが支えてくれたから』

離れていった人も確かにいる。

でもそんな僕にもまだそばにいてくれる人がいる。

皆がいなければここまで来れなかった。

『どんなに辛く悲しい気持ちも 困難に負けそうな時も』

沢山あった。本当に沢山。

『僕らがいる 心配しないで

もう一人にはしないから おいで』

ここまで、ここまで言ってくれるなんて


かつてコンテンツに切り捨てられた。

身も心も全て捧げたコンテンツに。

もう何も信じられないと思った。

アイドルというものも、コンテンツも、制作も。

でも

この世に愛はあると

ファンからの愛をコンテンツは受け止め

コンテンツは更に愛を大きくして返してくれると

セプテントリオンの7人とKING OF PRISMという作品はそれを教えてくれた。

コンテンツの方から一緒に生きて行こうと言ってくれた。

こんなに嬉しいことはない。

キンプリは、スッスッスはあの時、そしてその未来で得られるはずだった

オタクとしての充実感を

オタクとしての達成感を

僕に与えてくれた。

9.18事件から9年

やっと僕の心の傷は塞がりました。

傷が治ったわけではないけれど

塞がってくれた。

この先僕は22世紀まで歩いて行こうと思う。

22世紀で皆とハグしたいから。

ありがとうのかわりに好きって言い続けてよかった。

これからありがとうと言い続けたいと思う。

2016年に恋だったものが、2019年に愛になった証だから



ありがとう

2019-07-07

プロメア』を映画館で2回観た自分、さっき『炎炎ノ消防隊』のアニメの序盤を観たんだけど、アッシャー先生の「連載前の内容を知り合いに話すのはやめよう。どこで盗られるかわかったもんじゃない」っていう巻末コメントを思い出してゲロ吐きそうになってる。

最初のシーンが「電車乗客が発火するシーン」から始まるなんてもうクロ確定でしょ。あんなに「プロメア面白いよ!!」って言いふらしてた自分死にたいアイデアを盗っておいて炎炎ノ消防隊より先に放映するなんてずるいし。

ソウルイーターちゃんと全巻読破してノットも全巻読んだぐらい大好きだしアッシャー先生スタイリッシュキャラデザ自分に多大な影響を与えたのは確かなのでアッシャー先生を支持したいのは確かなんだけど、プロメアもわざわざお金払って2周観る程度には好きだしヒーローマンのころからコヤマ先生のことも大好きだった。板挟みでとてもしんどい

アッシャー先生消防隊の原作を読めてないままプロメア観に行ってサントラまで買ってお金落としてごめんなさい……。

2019-07-02

シークレットガーデンが神ドラマすぎる、

この度、韓国ドラマファンから距離を置いてバリバリジャニオタになっていた私は、

久しぶりに「シークレットガーデン」を観ている。この作品は定価でDVDを買い、ファンブックやらサントラも買い、映像を持っていながら地上波でもBSでも3度くらい見た伝説作品字幕をみなくてもバッチリわかるくらい( 笑 )

DVDサントラ以外は売ってしまったしなんだか熱は冷めてしまったけれど、

BSで見ていた頃の木曜日のしあわせな気持ち、夜中に喘息の発作で救急病院に行ったときも、「シークレットガーデン」を観るためにがんばろうとベッドに横たわっていた自分を思い出した。

1話なんて、韓国ドラマヒロイン主人公)が報われず、苦しくて仕方ないものが多いが、ジャニオタになってからの苦しみに比べたら小さいものかもしれない。

ジャニーズ事務所に対しては

ややアンチ気味→事務所もすき!→いや、やっぱり信じられないわ(いま)

って感じの推移で気持ちが変動している。

事務所のおかげで奇跡があって、推しデビューし、メンバーが集まり、様々な作品が生み出された。それは事務所のおかげだと思うけれど、少しずつ周りを見れば考えられないことが沢山あって、肯定派が洗脳されているような気もして。自分はどうにか洗脳的な考えから抜け出した。

(未だに推してるし、ファンクラブ入ってるけど)

私の三日坊主で熱しやすく冷めやす性格でも、ずっと好きでいられるような気がしていたのに。

でも、いまの私の推しジャニーズ事務所にいないし、その人が好きなのは変わらなくて、昔のジャニーズ時代のものを見ても狂信的に「かわいい」とか言ってるから所詮こんなものだろうけれど、

でも、いまはまだ整理がつかない。

私の気持ちが固まる前にもしかしたら推しグループはなくなってしまうかもしれないし。できればそんなことになる前にオタクからソフトファンになりたい。

それにしても、ジャニオタになってからも、頑張って韓国ドラマを観ようと足掻いてはいたのだ。

「ああ私の幽霊さま」「未来選択」「ゴーバック夫婦」など観たけれど、それなりに好きなのに、いまいち気持ちは戻らなかった。その隙間にジャニーズが入り込んだ感じだ。

いまは、ジャニ断ちをしたくて。無理やりでも。ドラマの影響で自分研究対象にまでしてしまった朝鮮語から、なんとか韓国ドラマが好きだ!という方向に戻したいのだが、いまいちで、とりあえず「シークレットガーデン」を見始めたところだ。やっぱりおもしろものおもしろい。

まだ主役級じゃないイ・ジョンソクくん、「君を愛した時間」や「ピノキオ」ではユンサンヒョンさんがハ・ジウォンさん、イ・ジョンソクくんとそれぞれちょこっと共演してたなあ。なんて。思い返せばここの繋がりからカメオ出演したのだろうし、

このドラマ流行たことばも、シガ中毒ライムの着信音も、懐かしいし、なによりライム女性としての姿がかっこよくて、あいかわらずドギマギしてしまう。

中学生の私、ライムに憧れていたなあ。

って考えていたらジャニ断ちも夢ではないかも?

2019-06-19

長岡建蔵

久しぶりにツイッターみたが元気そうでよかった

アパ社長カレーってレトルトカレーがあっておいしいんだな

さよならを教えてサントラ、なくしてまた新しいの買っててワロタ

製作者なのに

2019-05-26

飛行機で偶然見た映画音楽がすごく良くて

サントラ買おうとしたらどこにも売ってない。

どうしてもほしいと思い調べていると、

Facebook作曲者を見つけた。

飛び込みメッセージしたら

なんと売ってくれることになった

どうも音声ファイルは全部一つになってるから

分割し聞きやすいようにRemixしてくれた

マジで嬉しい

ほんと聞き入ってる。最高だよ

感謝してもしきれない

何度も聞く

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