はてなキーワード: 出来高とは
確かに、締切破りを治せない人は、子供の頃から時間にルーズというか、計画的に物事を進められない傾向にある。夏休みの宿題という物に関しても、おそらく学校では計画表を作ってみるもののその計画表を実行することはない。だから夏休みの最終日になって、ヒーヒー涙目で、親に怒られ手伝わせ、それでも終わらないから言い訳を考えるしかない……といった悪循環に陥ってしまう。
「まー俺、ガキの頃からクズだからwww」と笑いのネタにできるならまだいいけど、本人も責任感が強いのになぜか期日ギリギリでケツに火がつかないと重い腰をあげられなくて死ぬほど悩んでる人って、そこそこ多いと思うし悩みとしても自分クズですからと笑い飛ばせない位深刻だと思う。
思い出してほしい、子供の時のことを。
夏休みの宿題という、途方もない量のものを与えられて、嫌だー!こんなに沢山あったら終わらないよー!遊べないよー!と絶望しなかっただろうか。ここまではほとんどの人が感じることだからクズでもなんでもない。(勉強が大好きで仕方ない人ならそもそも大量の宿題が苦じゃないけど、そんな人間稀中の稀だから自分がそいじゃないのにそういう人間になる努力は無駄)
ここで選択できる道は2つ。
①見なかったフリして遊ぶ。
そして、②を選べない人、つまり①になった上に本当に夏休み最終日近くまで遊んで過ごせる人には、ひとつ決まった特徴があると思う。
それは、親が怒るだけでなにもしてこないこと。だと思う。
「宿題やんなさい!!やんなかったらご飯抜きね!」とか、「あんたいつ勉強やってんの!もっとしっかりしなさい!」とか「遊んでばっかりいると馬鹿になるよ!」
なんて怒るのだけは立派なんだ。でも、だからって一時間だけでもと机に縛り付けてその時間中後ろから監視して、「ほら、もっとキリキリ手を動かしなさい!」なんてスパルタ教育を受けた覚えはあるだろうか。たぶん、ないと思う。
本来、計画性というものは元来の性格にもよるけど自発的に生まれるものではない。いつまでになにをどのくらいしたらできる、というのは「習慣」だからだ。
その「習慣」を身につけるためにはなにをすべきか教えてくれる人はいただろうか。そして、どうやったら計画を立てられるのかといったところから教えてくれた人はいただろうか。
実は、この部分に教育が必要だと感じてない親ってのが一定数いる。自分の子供に計画性がないのは子供の性格がルーズだからであって、自分のせいではない。自分はきっちりしてるのに子供はだらしないから怒ってしつけてるけどさっぱり言うこときかないし、もういいわ!って感じの親。
確かに親がきっちりしてるのはいい。でも、それは多分親の親がしっかりと計画する、そしてそれをコツコツ重ねることを教えたからであり、自分の親に感謝すべきことではあれど、自分の子供のルーズさを叱る理由にはならない。
ウチの子なーんにもしないのよ!じゃねーんだよ。あんたがなーんにも教えてないんじゃん!って私は思う。そして、それを放置された結果、計画性を身につける機会のないまま子供は大人になり、将来苦労するのだ。
さて、子供の頃から締切破り癖のある人は、そんな親に心当たりはないかな…?だったとしたら、教育が悪かった。そうじゃなかったとしても、どちらにせよ計画性を習慣として身につける機会がなかったわけなので、環境が悪かった。自分がクズだからではないということだけ理解してほしい。
でも、そこで思考を停止させたらクズはクズのままだ。具体的に対策はある。しかもとびっきり簡単な。
それは、前の宿題の例のなかの②…日割りで目標を立てて実行する、これだけだ。
たぶん、これができない人は、おおよそ3つのチェックポイントで躓いている。
③計画通りにいかないときにどう立て直したらいいかわからないから計画立て損
計画を立てられないのは、全体像を把握できてないからだ。つまり、宿題なら何がどのくらい出ていて、ページ数はこのくらい、自分が一時間で出来るのはこのくらい……と、小分類くらいまでは把握する必要がある。
つまり、計画を立てるための時間も実は仕事や宿題のうちなのだ。
適当に感覚でぶっつけ本番で日割りして終わらせられる天才型には確かに無駄な時間なんだけど、そうじゃないから締切を破るんだと自覚したほうがいい。
計画を練ることには練習が必要だし、慣れないうちは難しい。親や身近な人に頼れるんだったら一緒にやったほうがいい。(これは、協力者の意識を協力させる方向に持ってくためにも非常に重要)計画を立てるのを面倒がる、阻止してくるなど厄介な人間しか周りにいないなら恥を忍んででも「それ」を依頼してきた人間に直接相談するのがいい。(宿題だったら先生ね)「終わらせたいと思い計画を立てたのですが無理のないスケジュールでしょうか?」と聞けば誰も嫌な顔をしないはずだ。普通。もし嫌な顔されたり相談乗ってもらえないならそのことは締切破ったときに文句言っても大丈夫。だって計画の立て方わかんないんだもん。やれないよね。
なお、計画するのが面倒だという考えも、計画も宿題のうちだと考えることで解決する。むしろ、計画さえ立ててしまえばあとはその通りやればいいだけなんだから計画が一番の宿題って言ってもいいほど。そこを面倒くさがるからお前は夏休み最終日に苦しむんだ。そこんとこ理解して。
わざわざきっちり計画を立てるのは、「夏休み序盤までにはあそこまで終わってればまぁ大丈夫っしょ」なんてふわっとした計画を頭の中でたてるだけだと実現しないからだ。じゃあそのふわっとした計画はいつどのように実行するんだよ?今?今は忙しい?じゃあいつやるの?やんないでしょ?じゃあ終わらないんですね。つまり何をいつまでにやる、そして何日までにこれが終わるといった明確な筋立てはやはり必要なんですよ。
計画を立てたことのない人はなんでもいいから練習してほしい。自炊の献立表一週間分とかでもいいから。案外時間はかかるし手間もかかるしめんどくさい。でも計画さえ立ってればあとはそれやるだけだから。実行するときにやるべきことを考えなくて済むのは、やるべきことを考えてくれた自分のおかげ。自分にも自信がつく。いいことずくめなんです。
たぶん、続かないのにも2パターンある。
②不測の自体でできない
①の場合、勉強を1日4時間やって一週間で夏休みの宿題を終わらせるなんてアホみたいな計画を立ててるときだ。それでやりきれるなら確かにあとの三週間遊び放題なんだけど、だいたいの人はそもそも1日に4時間も勉強に時間割けないからやめとけって思う。四週間でやりきるなら1日一時間でいい。そのほうがずっと実現可能な目標だ。どうせ締切日は新学期初日だし、早期クリア特典があるわけではないし、そもそも1日一時間なら三週間遊び放題と大差ない。遊びの時間を減らしたくなければ一時間早く起きることで本当に簡単に解決する。毎日俺と同じ時間遊んでるアイツが試験に合格したのなんで!?って驚かれるような人がやってる方法だよね。そういう人は寝てる時間も君と一緒。その一時間を生活に組み込んでるかどうかの違いだけであって、その人だけ1日が30時間もあるわけではない。
なお、続けて習慣化するとなんでもスピードアップしてくるから、最初のころは一時間かかった内容が10分で終わるようになったりということもざらにある。そうなると時間対比でも効率の上でも出来高が6倍になるから、だまされたと思ってやってみてほしい。一時間をクオリティを上げることに使うこともできるし、50分を寝る時間に回すこともできるってこと。徳しかしてない。
②に関しては生きてる以上仕方ない。ライン生産のロボットじゃないんだから必ずどこかで目標までやりきれない日がでてくる。でも毎日不測の事態が起こってるなら、その不測の事態を「起こること」と設定した上で計画を立て直しする必要があるし、不測の事態で1分たりとも自由時間がとれないのなら、提出先に相談する(自分の環境と状況ではできないとはっきり言う)必要もある。1日2日の不測の事態なら、無理のない計画さえ立てていれば他の日ちょっと頑張れば十分挽回可能なのだ。
実行していて時間が足りない、計画が楽観的すぎたと感じることは多々ある。夏休みの宿題だって、人によっては2ヶ月かけないと終わらないものかもしれない。
もちろん早く終わらせる努力は必要だけど、自分の全力を振り絞って、無理のない計画を実行してても終わらないときは終わらない。それは決して自分の能力が低いんじゃなくて、単純に自分のキャパを越えてるのだ。そこは個人差。
宿題なら……たぶん量の問題ではなく、その部分の勉強が理解できてないとかだと思う。それはいくら自分で頑張ったって仕方ない。わからないところを飛ばして、先生やわかる人にアドバイスを求める必要がある。わからないのは恥ではない。理解できないを放棄することのほうが恥。そのために先生は存在しているのだ。
このことに注意してやることで、後天的に計画力を鍛えることは十分に可能。
自分も、親に面倒がられてそのあたりを育てられなかったくちなので、普通の人と比べて苦労した。でも、親の教育を恨んだって仕方ない。自分の人生は自分で作るもの。だからこそ、人に直接害を及ぼしかねない癖は、自分で摘み取るべきなのだ。
こういうのを見つけた。
地方創生コンサルタント。月収60万円で出来高で上限1,000万円まで。
http://www.f-biz.jp/data/infodata/20170609biz.html
http://www.huffingtonpost.jp/shoji-akimoto/fbizup_b_4514208.html
確かに商工会議所とかに相談しても、脳みそ古いおっさんが多くて、
ウィッグかぶった感じの人にウェッブとか言われると、ウェップてなります。ごめんなさい。
年間1000万円出せるのなら他に。色々できることがあるんじゃないかとも思うし、
確かに1000万円じゃ大したこと出来ないかも知れない。
人に使った方がいいのかな、でもこの採用は非常に難しそう。
自分だったら、1000万もらったらどう使うかなー。
→田端砲、木村砲、堀江砲。イケハヤ砲とはぁちゅう砲は買わない。怖い。
→ヒカルさんどうですか。1年更新の契約だし。youtuber兼業ありなのかな。
他の仕事は華やかでやりがいもあって、充実した毎日を送ることができる。
そんな馬鹿なことを私は本気で思っていた。
薬剤師の仕事は退屈だと思っていた私は30歳の時、自惚れもあっただろう、薬剤師の関係ない職場で働いた。
誤った決断でどん底の生活を経験し、資格無しの自分の無力さにあらゆる絶望を味わい、私はまた薬剤師として働いている。
薬剤師という資格、そして私が当たり前と思っていた環境がいかに恵まれていたか毎日噛み締めながら生きている。
この経験を「同じ失敗をしてほしくない」という意味で伝えてみたくなった。
興味があったら読んでみてください。
特に頭が良かったわけではない。高校時代、医師を目指し勉強したが、早々にその器ではないと見切りをつけた。
「これで私も薬剤師になれるんだ」
難関資格と言われる薬剤師になれるという喜び、そして人生においてある程度の地位は約束されたという自惚れた感情でいっぱいだった。
私の念願であったこともあり、学業に励んだ。資格取得は仲間との協力もあり順調だった。
そして資格取得後、教授のすすめもあり、私は病院勤務の薬剤師として働くこととなった。
夢の薬剤師。
仕事内容はおおよそ先輩方などから聞いてはいたが、薬剤師の仕事は思っていた以上にとても地味だった。
朝から晩まで閉鎖的な空間で調剤・監査。電子カルテに誤りがあれば医師に疑義照会をかけて煙たがられる。
私の働いていた病院は常連さんがほとんどだったから、毎日同じ患者さんの調剤。単調極まりない毎日の繰り返し。
休みもしっかり取れる
ただ、毎日続く変化のない仕事がとても苦痛に感じるようになっていた。
昔から人より向上心・好奇心が少しばかり強かった私は働き始めて早々に薬剤師という仕事は自分に向いていないのではないかと思ってしまった。
それからの3年間、わたしは毎日、薬剤師に向いてないと思いながら仕事を続けていた。
そんな私に転機が訪れる。
亜子は学力・見た目は私と同じくらいのレベルだった。ただ持ち前の明るさとリーダシップで常にクラスの人気者だった。私はそんな亜子に対していつも憧れと嫉妬心の入り混じった感情を抱いていたのを覚えている。
亜子は私立の工学部を出て、院を卒業後、大企業には行かず、メディアでも多く取り上げられるIT企業に就職し広報として活躍していた。
その亜子とここで出会ってしまったことがその後の私の人生を大きく狂わせることになるとはこのときは思いもしなかった。
薬剤師の仕事にくすぶりを感じていた私は、亜子に面白みを感じないことについての相談をした。
「うちの会社、今営業の中途採用積極的にやってるから来てみれば?薬剤師に縛られている必要もないんじゃない?」 <h3>o- *</h3>
薬剤師を捨てて働く
私は最初は戸惑いを隠せなかった。意外な提案に驚くとともに亜子が私を誘ってくれたという喜びで、冷静な判断力を失って
「ぜひ紹介して欲しい」
この安易な決断が後に私の人生を絶望の淵まで追い込むことになろうとはこの時考えもしなかった。
紹介を快諾すると話はトントン拍子に進み、亜子の紹介もあってすぐに内定、入社となった。
「私は刺激もなにもないお金だけの仕事をしたいわけではない。やりがいを感じられる仕事を一度やってみたくなった」
この思いを正直に伝えると面接官、特に社長は喜んでいたように感じる。
薬剤師になれたという過去の栄光、それだけを根拠とする自分の能力に対する過剰な期待感を持つ私は、
薬剤師以外なら上手にやれる。そう思える若さもあっただろうか。全く関係ないIT企業の営業職にチャレンジをすることになった。
全く未経験ゆえの新鮮さもあっただろうが、営業の仕事は楽しかった。自分でお客を開拓し、会社が持つ商品をお客様に合うように提案を考える。
活気あふれるメンバーと仕事を進める。毎日が文化祭のような楽しさがあり、長時間の労働も全く苦にならなかった。
楽だけど仕事は決まっている。そんな薬剤師の仕事とは大違いだった。
昔は想定できる毎日に楽しさ、興奮も見いだせずとにかく退屈だった。その苦しみから解放され、ちょっとした幸せを感じた・・・。
ただし数ヶ月して事態は一変する。研修期間を終え、営業に本配属になった。ここからは新人とはいえ営業成績が求められる。
3ヶ月が経過した。
私なりに死ぬ気でやったが成果は0だった。同時期入社の仲間の中でも最下位。
3ヶ月でこの状態だと、これまで優しく接してくれていた会社が途端に私に牙をむく。
数字の上がらない人間は非常に居心地が悪い。私がどんな人間なのかそんなことは数字を上げてから判断される世界。会議でも発言力はないし、何を話しても
「数字出てないやつがなにいってんの」
という顔をされてしまう。
チームで仕事はするけど結果を出すのは個人。最初は仲間だったチームメンバーもなかなか数字のでない私に「価値のない人間」のレッテルを貼り、人格すらも否定されているような気持ちだった。
思えば、病院だと患者さんが怒れば、ダメな私を叱りながらも、誰かが守り助けてくれた。主任だったり、先輩だったり、後輩だったり・・・。
でも、この会社では誰も助けてくれない。数字に追われひたすら動く。
そこに「やりがい」なんて洒落た言葉は一切存在しなくなっていた。
IT企業での給料はとにかく安かった。薬剤師の時には40万なんて当たり前だと思っていたのに・・・
転職時の私は根拠のない自信があったため、出来高の方にとらわれ基本給の安い契約も問題ないと思っていた。
それがこんなに厳しい生活になることを想定できていなかった。
基本給が23万円。
家賃、水道光熱費、食費、携帯代、交通費などを使えば、残り5万円。
毎日12時間以上も働いて、お客、上司に怒られ、身も心もすり減らしても、手元に残るのはたったの5万円。
5万円じゃ貯金ができないし、友人と遊びに行くにもお金のことを考えてしまう。当然外食なんてできない。
朝は仕事帰りに買ったおにぎり一個。お昼はコンビニ弁当かマクドナルド。夜は、コスパを重視してスーパーの安売り惣菜とライス。
本当に余裕の無い日々。何かトラブルがあれば、一貫の終わり。本当に危うい生活だった。
会社に誘ってくれた亜子も最初はランチなど一緒に行動することも多かったが、私の会社の立場を察してかあまり寄り付かなくなってしまった。
私は会社の中で完全に一人だった。。。
彼女は、早々に薬剤師を辞めて法律事務所の秘書になった。ただ、そのときは給料が安く、夜の仕事もしていると言っていた。
3年くらいは会ってなかったが、薬剤師をやめた同士話し合いたいと思って私から久しぶりに食事に誘った。
美咲は3年前より少し雰囲気が変わったように感じた。秘書という仕事、夜の仕事もやっていたということもあり、すこし派手な格好をしていた。
早速の仕事で悩んでいることを相談しようと思った矢先、美咲は私を絶望に叩き落とす言葉を放った。
「ごめん。なかなか言えてなかったんだけど、私。薬剤師に戻ったんだ。。」
美咲は続けた。
「薬剤士って地味な仕事だけどさ、職には困らないしやっぱスゴい資格だよ。変な欲なんて出さずにおとなしく薬剤師やってればよかったよね・・・」
「私って何をやってたんだろう・・・」
私は彼女の方針転換への失望からか、自分の過去を後悔し、将来への不安と虚しさと絶望で、理性を保つのでやっとだった。
やりがいだけを求めて、飛び込んだ一般企業でのチャレンジは失敗に終わったのだ。
復職をするにあたっては非常に厳しいのかなと思っていたが、薬剤師という資格は本当にすごい。
友人からの紹介、ハローワーク、求人サイト引く手あまたで驚いた。
IT企業で絶望的な苦労を味わったあとだからだろうか、以前の退屈な仕事に戻ってもかまわないとは思っていた。
できるなら、やりがいも感じられるそんな仕事があるなら探してみたいと思い人材紹介会社を中心に就職活動を行った。友人の紹介や、ハローワークでは出ていないような職場が存在して面白かった。
人材紹介会社が頑張ってくれて、資格も活かせて、やりがいも感じられる職場から奇跡的に内定をもらえた。
「苦労されている方だからこそ、こちらの内定取れたんだと思います」
と言ってくれた、あれこれ手を尽くしてくれ本当に大変だったと思う。(お世話になった担当者のYさん。ありがとう)
薬剤師の転職は、人手不足もあり簡単だと言われているが、事実そうだ。
給料がそこそこ貰え、
仕事をそこそこ楽しめ、
将来の安定もある。
私にはちょうどいい環境。
だから転職して、今までの悩みは笑っちゃうくらいサッパリ無くなった。
働く時間は半分程度だ。
30万円もあれば、固定費を払っても毎月15万円近く自由に使える。病院時代のように貯金もできるようになった。
仕事内容は商品の品質管理がメインで、新商品が出るときは企画会議から薬事申請の業務まで一通り携わっている。
病院・ドラッグストア勤務に比べて仕事内容も変化に富んでいるし、社内外問わず薬剤師以外の人との交流が増えた。刺激が多いのですごく楽しい。
何より「これってどうなんですかね?」と意見を求められる仕事というのが心地よい。
わたしの本心は「誰かに頼られる心地よさ」を求めていたのかもしれない。
薬剤師の活躍する場所はこれからも増え続け、薬剤師はもっと必要になる。薬剤師の資格がある限り、仕事が無くなることはない。
40代や50代になったら、どうやって食べていこうかと悩むこともなくなった。
正社員として雇ってもらえるか?
身をもって痛感したことだが、女性が資格を捨てて働くのは本当に難しい。
薬剤師の資格はこの上ないほど強力な武器だ。それを捨てるのは愚かなこと。
武器があるなら、それを使って有利に戦う。薬剤師の資格を持っているなら、それが価値を生む場所で働く。
薬剤師はどこでも人手不足だから、一般企業の世界でも薬剤師として、ものすごく重宝がられる。
薬剤師を辞めるなら、それなりの覚悟が必要だった。少しでも迷いがあるなら、辞めてはいけない。
薬剤師の資格を活かせる転職をすることをおすすめする。退屈な仕事が嫌なら、仕事は病院以外にも沢山ある。
でも、勤務先はじっくり選んで欲しい。上記勤務先でも当たり外れはかなりある
そのためには情報を集めなきゃいけない。
実際の給料は?
手当、残業代、ボーナスの有無、そしてその金額、福利厚生の内容も。
職場の雰囲気、仕事内容は?、仕事仲間がどんな人かも聞いておこう。
これをきちんと聞くだけでも、失敗の可能性は少なくなる。
そして「こんなこと聞いて変な奴だと思われたらどうしよう」とか遠慮したら終わり。
後悔したくないなら恥を忍んでとにかく聞く。
新人は月に500枚かければ優秀な方なので出来高のみの場合一年目の月給は10万円以下がほとんど
http://www.ghibli.jp/info/011243/
賞与年2回
福利:社会保険完備
http://corp.toei-anim.co.jp/recruit/production_staff/index
職種:演出助手、アニメーター、美術デザイナー(背景)、色彩設計、製作進行、記録
福利:社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)、保養所、共済会制度、厚生貸付金、従業員持株会、育児・介護休職制度
休暇:週休2日制(土日)、祝日、労働祭、会社設立記念日、夏季・年末年始・有給(初年度10日、次年度18日、最高22日)・慶弔・特別休暇
注:めちゃくちゃホワイトに見えるが、東映はアニメーターを年に一人取るか取らないかの超狭き門といわれている
https://olm.co.jp/recruit/new/sakuga/doga/
給与:出来高、インセンティブ有(ただし、未経験者等は2か月間を研修期間とし、月150,000円)
福利:記載なし
http://www.kurihaku.jp/2018/recruitment/show/id/1085
3ヶ月目以降:出来高+動画補助20,000円(1年目のみ)+交通費
福利:記載なし
休暇:週休2日
http://www.jcstaff.co.jp/kyujin/sp/06_sakuga_sinsotsu.htm
給与:最低保障制 月額 5万・8万・11万円 ( 技量による )
福利:正社員登用時加入
http://www.tatsunoko.co.jp/recruit/newgraduate2018pre
給与:最初の2ヶ月(研修期間:70,000円(源泉所得税、復興税込、消費税別)+作画単価×出来高
3ヶ月目以降(動画、二原期間):50,000円(源泉所得税、復興税込、消費税別)+作画単価×出来高
福利:記載なし
休暇:記載なし
○時から○時までと決まってるのがつらい。
8時間なら、何時から何時でもいいから好きな時間に8時間働けばいいのなら楽なのに。
特に朝はやく起きないといけないのがつらい。
仕事内容のつらさなどもあるけど、一番「月曜日がいや」「明日仕事行きたくないなー」と感じる理由が朝おきないといけないこと。
休日に出るときは、気が向いた時間に行って気が向いた時間に帰れる。
気の赴くままにできるので一番気楽。
キリが良くないからとかで1時間2時間すぎることはあるのに、早めに切りよく終わっても定時まで帰れないのはどうかと思う。
フレックスあるところに行けばいいと思うかもだけど、これで一応フレックス制なんだ。
タイムカードで月や週に決まった時間になってたらOKではない。
通常と異なる時間を出勤する場合は、数日前に申請書を出して通らないといけない。
なので、「今日は集中できないから早く帰って明日長くやろう」とかその逆はできない。
https://this.kiji.is/228040374018065911
短文のいわゆるベタ記事っぽいものだと思いますが、故意かどうかはともかくかなりミスリードを誘っているように見えます。
かなりのはてブもついていましたし、このあたりの実務に詳しい人はあまりいないと思うので、実務担当者の立場からちょっと解説します。
社員が毎月一定額を持株会に出資し、その出資金を元に持株会が毎月市場から自社の株式を買い付けます。直接的な保有者は持株会となり、社員が売却などをしたい場合は一旦持株会から引き出す必要があります。
会社にとっては「安定株主を作る」「社員の帰属意識や業績貢献意欲を引き出す(業績が上がって株価が上がれば自分の資産が増える)」あたりが主な狙いです。
社員にとっては長期的な資産形成という意味があります。出資金額の10~30%程度を補助してくれる会社も多いです。
(個人的には、会社が傾いたときには自分の給与・雇用への影響と資産下落がダブルでくる、それなりのリスクがある仕組みだと思います)
また、通常社員が自社の株式を売買するときにはインサイダー取引に関する縛りがありますが、持株会を経由して毎月定額出資することで、インサイダーリスクがなくなるという点も大きなポイントです。
持株会はインサイダー取引を防ぐため、意図的に機動的な売買や出資金額の変更ができないようになっています。
そのため、出資金額(口数)が変更できるのは通常3~6ヶ月に1回程度です。
持株会の入会・退会は通常自由ですが、もしかしたらここにも縛りをかけている会社があったりするかもしれません。東芝がどうなのかは知りません。
今回は「定例募集のお知らせ」とのことなので、たぶん口数変更ではなく募集ですね。4月なので新入社員に向けたアピールがメインなのかもしれません。
前置きが長くてすみません。「もし私が東芝でこの件の担当者になったら」という前提で考えます。
「担当者が何も考えずルーチンで出した」という可能性もそれなりにありますが、一旦無視します。
まず、悩みます。
自社の業績はかつてないほど悪化しており、上場廃止のリスクもあります。ここで募集をかけるのは社員の資産をそれなりに高いリスクに晒す可能性があります。
よって、「今回は募集をしない」あるいは「募集のお知らせを出さない」という選択肢もありえます。
一方で、このお知らせは「定例」で出しているものなので、「定例のものをなくす」こと自体がひとつのメッセージになります。なぜなら、持株会や管理部門からの通知はそれ自体、会社から従業員への公式な意思表明だからです。
(特に、大企業になればなるほど「定例」は多くなり、この手のことに敏感な人も増えます。めんどくさいですね)
今回このお知らせをやめることは「今株を買うと損をする≒上場廃止になる」というメッセージを伝えることになりかねません。
しかし、将来はともかく現在は会社が全力で上場維持に取り組んでおり、実際に上場廃止はまだ決まっていません。
そこで募集を止めることは誤ったメッセージであり、また、極端に言えば今の東芝を信じて株を買っている投資家や既存株主への背信とさえ言えます。
さらに言えば、もし東芝がここから上場を維持して復活した場合には、従業員の資産形成のチャンスを潰すことにもなります。
以上のようなことを考え併せると「お知らせを止める」ことにもそれなりのリスクがあり、落とし所は「通知は出す。文面は完全な定形か少しニュートラルな形に変えるか検討」あたりになると思います(さすがに「買いましょう!」的なことは言えない)。
今回の件を「東芝が社員から金を吸い上げている」「株価の買い支えをしようとしている」と見ている方もいるようです。
まず前提として、持株会に出資されたお金は市場で自社の株式を購入するために使われます。
このお金は会社には入らないので、株価は直接業績には関係しません。
http://www.ullet.com/%E6%9D%B1%E8%8A%9D/%E5%A4%A7%E6%A0%AA%E4%B8%BB
ここを見てざっくり計算すると、たぶん持株会の買付総額は1桁億円/月くらいだと思います。
3月の東芝の出来高は総額1兆円くらいあるので、まあ誤差です。
というわけで、「買い支え」みたいな意図もないと判断できます。
株価の下落局面では買付株数が増えて安定株主が増加するので、そこは会社としては非常にありがたいですね。
東芝はクソでもいいけど現場担当者をクソ扱いするのやめてください><
以上です。
おそらくですが、買付は「恣意性を排除するため、毎月決まった日に行う」のが原則のため、決算発表日程を考慮することはないと思います。
http://anond.hatelabo.jp/20170421182310
この件だけど、毎年4月と10月に募集があって、それとかぶっただけだよ。例えば2015年4月の募集は4/1〜4/21だったよ。
入会も期間を区切ってるタイプの持株会のようですね。
その場合なら「募集を行わない(=入会したい社員の権利を奪う)」という選択肢はありえないかなと思います。
仮にこれが長い記事で、「自発的という建前だが実際には事実上のノルマがあった」とか「達成率が昇進の査定に影響するので管理職はぴりぴりしていた」とかなんとか、そういう内部告発とセットだったらどうなんだろ?
仮にそうならひどいと思いますが、前述の通り東芝側のメリットがあまりなさそうですし、あまり意味のない仮定じゃないでしょうか。
別に既存株主の利益を優先するとかそういう話ではなく、いろんな影響や可能性を考えて判断するという話ですね。
社員も株主も両方大事なステークホルダーですし、「社員かつ株主」という人もたくさんいますので、そこは対立構造ではないですよ。
あとみんな「東芝の株式は上場廃止で紙屑になる」って前提で話しすぎかと(可能性はそれなりに高いと思いますが)。
http://anond.hatelabo.jp/20170423124043
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170422/bsb1704220618004-n1.htm
こちらの記事と併せて見ると、今まで「半ば強制的」に持株会に加入させられていたのは事実のようですね。
※(しつこく追記)東芝社員の方から「一般社員には強制ないよ」とTBあったのでそちらもご覧ください。以下はTBいただく前に書いた内容ですが、そのまま残しておきます。
記事中の事例は過去の話で、今回同じように強制的な働きかけがあったのかはわからないので、「過去の募集&強制」と「今回の募集」と「今回強制があったか」は切り分けたほうがいいと思います。
私は募集自体には問題がないと考えていますが、もし今の状況で同じように強制していたらさすがに良心を疑うレベルだと思います。
過去の加入強制は他にもやっている会社はありそうですが、自分ならやりたくないですね。真っ当な加入促進方法は「社員への認知度UPと理解促進」「拠出額に対する会社補助率のUP」とかだと思います。
「メリットがなさそう」と書いたのは「今この瞬間に強制するメリット(本文で書いた『買い支え』など)がない」という話ですので、長期的なメリットはもちろんあります。
本文にも書きましたが、東芝のような大企業の場合、一番は「安定株主の確保」です。
3月末に東芝が行った東芝メモリの分社化はじめ、会社の重要事項は株主総会の決議が必要になり、株主総会では2/3もしくは過半数の賛成を確保する必要があります。
銀行や取引先との持ち合いも減り、ファンドが反対票を入れることも珍しくなくなってきた現在、確実に賛成票が見込める持株会の保有比率を高めることは総会対策としてとても重要です。
これは推測ですが、もし「持株会の保有比率が減っている(=社員が株式を引き出して売っている)」などの変化があれば、それを再度増やすような手を打つ可能性はあると思います。
ちなみに東芝は3月決算なので、次回(2017年6月予定)の株主総会の議決権は3月末時点の株主にあります。よって、今回新たに加入した分は次回の総会には関係がなく、来年の株主総会の議決権に関係してくることになります。
というか、エンジニア以外ができる気がしない
他の職種なら「思ってても言っちゃダメだろ」みたいなことでも割りと言う
クソなものに対しクソですよねってある程度は言える
そういうの気にしなくていいの助かる
「俺技術者だぞ」みたいな雰囲気出しておけば、相手のご機嫌伺ったりする必要はあまりない
めっちゃ助かる
プログラマーは我儘だ
我儘にしないと完成しないから、我儘でもなんとか許されている
プログラマーの始業は遅い
夜型が多いからだと思う
電車空くし助かる
夜型人間が多いんだろう
でもそこまで重大な問題にならないケースが多いし
10時始業で9時58分に来たりするのは割りと普通(もちろん会社によるけど)
遅れるときの連絡も軽いところが多いし、家族のことで平気で遅れるし、役所とかも気軽に行ける
自分より明らかに遅刻魔が1人いるから真面目ぶれる(ボトルネックになるけど)
助かる
お目にかかったところで1年もすれば別のチームということが多い
それに40代以上の人間がレアだから付き合いやすい(同年代が多いという意味)
助かる
プログラマーは面倒くさいコミュニケーションが嫌いな人が他より多い
でも、全員がそういうわけではないから、誘ってみると割りと応じる人も居る
うれしい
プログラマーは大抵一人ではない
プロジェクト内にプログラマーは少なくても2,3人いることが多い
いろいろ助かる
たのしい
はてブとか見てても、仕事してるのかサボってるのか一見してわからない
2ch見てても、仕事してるのかサボってるのか一見してわからない
ニュースサイト見てても、技術情報仕入れてるのかサボってるのか一見してわからない
家で調べろとか何故か怒られない
たのしい
あまり先輩とかに教えを請うみたいなこともない
というか世界中のプログラマーたちで教えあってるので、コミュニティの境界が会社単位ではない
とても気が楽
それなりに頑張ってればそれなりの報酬が得られる
しかもその仕事がいかにすごいか、いかに大したことないかは、偉い人には通じない
だから偉い人からダメ出しとかもあまり無い(マネージャーやディレクターからはある)
らくちん
みんな基本ダサいから、少し身なりを気をつけるだけで周りよりまともに見える
お得
一発当てれば超儲かったりする
夢が広がる
スッキリする
プログラマーには敵が居ない
足を引っ張る味方や、鬱陶しいクライアントは居るけど
競合企業のプログラマーとも、より良いものを作るために情報交換したりする
営業同士、企画同士は流石にアレだけど、プログラマー同士に確執はほとんど無い
怒鳴られたり理不尽なことを(他の業種よりは)言われたりしないと思う
やさしい
腹が痛くなって30分とか篭もれる
助かる
快適
プログラマーは体力がいらない
指と頭と目とネットだけでいい
楽ちん
12時に食ってもいいし、14時に食ってもいい、食わなくてもいい、お菓子も食べられる
そういう場所が多い
とても自由
ブラック企業からはさっさと逃げられるし、別の会社行っても作業内容は大差ない
以上
普段は割りと真面目な方だよ
ただ、他の職業の人は大変だなぁといつも思うんだ
______
以下追記
※お察しの通りSIではないですが30代です
※もちろんプログラマー主体じゃない企業では半分くらい外れると思います
※遅刻はよくないことです。度を越した遅刻魔はどこだろうが怒られるので、周りはそれを見て超えちゃいけないラインを考えます(クズ)
※これでも残業時間は100時間超えることが割りとあります。それを差し引いても他の職ができる気しない
※我儘っていうのは、仕様や技術に対していちいちうるさいってことね(働きたくないとかそういうのじゃなく)
要はプログラマーは仕事さえキチンとこなせば他はおまけという雰囲気があるよねって言いたかった
(おまけ=「社会人って学生より大変だよ」って先輩から脅されるような部分)
その、おまけの部分を重視されるようなほかの職業は息が詰まりそうだし疲れて潰れてしまいそうだって思った
もちろん実際はどうかわからないけど
辛い時もあるけど、この職業でダメなら他全部ダメだろwって自分に言い聞かせてる
プログラマーのわがままは、確かに自分がプロジェクトリーダーやるときとかはかなりウザい
でも他の職業なら「ふざけんな」なところ、プログラマーには緩衝材が存在している
いつもありがとうございます
そうでないなら制作会社の直近(都内、中央線・西武新宿線沿線)に実家があるのは必須。
行くとしても専門学校はやめろ。そんなん行くより高卒で業界入って現場で仕事覚えた方が早い。金ももらえるし。
画材も紙と鉛筆だけでいい。とにかく画力を上げろ。画力で人を殺してのし上がる世界だ。
しかし出来高1枚200円社会保障無しで二年やってようやく月収が10万超えるかどうかだぞ。
そのうえ順調にステップアップしていっても仕事がどんどん激務になっていくだけで、
自分や家族が体を壊したらそこでおじゃんだし、仕事がいつまで続くかわからない。
大体アニメにおけるキャラクターデザイナーの仕事とは他人の絵を鉛筆だけで他人が描けるようにする仕事であって
さらにその後下手くそな奴らが雑に描いた絵の尻拭いをひたすら続ける仕事だ。
専門学校に行くなら悪いこと言わないからデジタル環境導入してゲーム業界目指したほうがいい。
そっちなら大手でなくてもアニメ業界に比べれば社会保障も給料も人並だ。
とにかくアニメ業界はやめろ。絵を描いて金を貰う生き方は他にもいっぱいある。
普通のOLやりながら金ためて休日にイラスト描いてって生き方でも絵で食ってけるようになるチャンスはある。
夢を諦めるなとは言わない。
しかしその夢は本当にアニメ業界でしか叶えられないのか、そもそも自分がやりたいことは本当にそれなのか。
一回冷静に考えてみてほしい。
フィードバックのない生産活動など、ただの消費で徒労と同じだ。
宝くじは徒労を、射幸性によって麻酔させることで消費に向かせる。あれは麻薬の類だ。
わらえないのが、優れた詐欺組織のオフィスとうまく回っている普通のオフィスは良く似ていて、
その日の仕事で得た課題点と成果を分析し、翌日以降の業務を改善していくシステムができているという事だ。
大きな企業や安定した大人数で動く業務は、ノルマさえこなせば仕事が回るから
問題点は改善されず、放置され、惰性のまま進み何か大きな不祥事やトラブルが起こるまで続いていく。
彼女は幼いころから金持ちからお金を騙し取る事を社会正義だと教わり、
飢えは不当に不労所得を持つ金持ちが悪いと教わり続けた。学校にも満足に通えず、新聞配達で糊口を凌ぐ日々。
義務教育を終えると、ふとしたきっかけでオレオレ詐欺のオフィスに就職することになった。
中卒で未成年の労働者を雇ってくれる場所なんて、限られた場所しかなかった。
オレオレ詐欺のオフィスは、トイレの壁に社長自身で考えた標語や過去の偉人や社長の座右の銘が貼り付けられてて、
どこにでもあるテンプレートのようなぎらついたベンチャーのオフィスだったそうだ。
ねずみ小僧を教科書に、彼女は上司の言われたとおりにオレオレ詐欺をこなしていく。
あの頃はオレオレ詐欺が出始めのころでオレオレバブルというべき入れ食い状態だったのだ。
給料は出来高制で、詐欺の金額の何パーセントかが彼女のフトコロに入った。
ある程度組織化されたところだと、ノルマ制で固定給+インセンティブみたいな会社もあったらしい。
アイディアを練った詐欺の成功による報酬という甘露が、彼女の思想を容(かたち)作り。
詐欺の失敗による飢えという鞭が、富裕層への憎しみとなり彼女の考えを堅めていく。
失敗が先か、成功が後か。成功が先か失敗が後か、どちらが最初だったかなんてわからない程に
成功と失敗を繰り返し、彼女はオレオレ詐欺の構成員になっていった。
一般的なコールセンター同様に離職率も高く、今ほど専業化されておらず、
騙す老人や親に田舎においてきた家族を思い出し辞めるような善良な小市民も少なくなかった。
しかし、彼女は愛するべき家族はいなかったからして、騙す相手にかける情など生まれはしなかった。
基本詐欺師なんてのは、みすぼらしい自分をエリートに飾りたい人間がやるか、
頭が回るやつだが、学歴や前科の都合で正規の頭脳労働ができなくてやるものだと相場が決まっている。
二人で一つのツーストロークサイクルする行為にふけりつつ私はそんな相手の人生のことを考えた。
性行為というのが相手を思いやる快楽行為であるのであれば、私は相手から教えてもらった記憶を再構成して
考えてやることにしている。それは虚実混じてて、あるいは誇張があるかもしれない。
思い出とは苦しさでゆがむし、辛い経験や誇らしい経験だけが強調されていく。
そういうものから最小二乗法のようにその中に隠された法則性というか事実を想像するのが好きなのだ。
彼女は元詐欺師だというから、すべてがウソかもしれない。そもそも元詐欺師という話すらウソかもしれない。
そうなると元の話すら信用できない。もしかすると彼女は作家なのかもしれない。彼女のほんとうは何一つわからない。
つかみかかれば折れそうな細い鎖骨。手に収まる触りやすい胸、白い肌、整った目鼻、狐みたいに切れ長で意志の強そうな目。
人の顔は無表情でないと本当に醜い。整った顔立ちの彼女ですらこんな顔になるのかと、新しい発見が出来る。
美人のAV女優だって行為のときの顔はみんな似たような顔をしているようなものだ。
潔癖な親友は人が恋人にだけ見せるあのゆがんだ顔が許せないくらい嫌いなのだという。
人形のように美しい顔は人形のようにあるべきだという。彼はマグロが大好きだった。
相手になったつもりで考えれば考えるほど、自分がわからなくなってきた。それでも体は熱く、心臓は激しく脈打っている。
快楽が強く顔がゆがむくらい痛い。寒い日に肌が突っ張って古傷が痛むのに似ている。
彼女は何を考えているのだろうか。
自分の中にあるタチが悪い部分が存分に刺激されるものがいくつかあって、そのうちのひとつが街頭募金である。
歩く道すがら、箱を抱えて佇む人や、声高に募金への協力を叫ぶ声に触れてしまうたびに「けっ、くそが」のような悪態を心中で吐き、もちろん小銭すら投じることはないのである。特に東日本大震災関連のものか、大の大人が雁首そろえて並んでいる場合は私にとって最悪で、これらにはなんとしてもびた一文、絶対に募金に応じる気はないのであった。
かつて、まだ義務教育も中頃に届かぬ頃の時分には、私もこのような街頭募金活動に参加したことがあった。とある地方の政令指定都市でのことであり、それは赤い羽根募金ではないものの、かなり著名な団体が手伝って(主催して? 後ろ盾にいて? なんにせよ関わって)いたものだった。子供をずらりと並べて「ご協力お願いしまーす!」と叫ばせる類のものである。どこの都市でもそうなのかは知らないが、私が住んでいたその町では、該当募金といえばここ、ここにはいつも街頭募金がいるね、というような場所があり、私もそこに集合したのだった。
当日の朝、募金活動を始める前に、責任者っぽい大人がわれわれ子供たちにしっかりと言い聞かせたことがある。
「もらったお金がどの団体に行き、どのようなことに使われるか、質問されたら答えられるようにしなさい。それができないなら参加してはいけません」
もちろん、その質問の答えとなる内容もセットで教えてくれた。◯◯という団体に渡され、◯◯のために使われるのだよと。
わりと真面目な子供たちが集合していたこともあってだろう、みなふんふんと素直に聞き、街頭募金は開始された。やってみると、子供から見ると意外なほどに大金が集まる。紙幣を投じていく大人もいた。意味もわからず感激して、「ありがとうございまーす!」と声を大きくしていたような記憶がある。
始めて数十分だか、一時間超だかした頃、私の前に成人男性が立った。そして、こう言った。
「この募金って、何に使われるの?」
そう質問されたのだ。
どきっとしたものの、朝に教えられた通り、「◯◯◯◯に渡します、◯◯のために使われます」と言った。緊張と動揺でつっかえつっかえではあっただろうが、間違った答えはしなかったはずだ。「間違い」というのは、まあつまり、その瞬間の私にとってはクイズに答えるような感覚の問答だったということでもある。テストの答えのらんに確信を持って答えを書くときに似ていた。
男性は「そうか」と納得した様子で、募金に応じるにしてはやや高めの金額を投じてくれた。千円だったか、五百円だったか、そういう額だ。緊張で視線を伏せていたのだったか、その男性がどういう表情でそうしてくれたのか、印象すらない。
まるで仕込みのような展開だとすら思う。けれど、あれ以来、自分にとって街頭募金は神聖なものになってしまった。気軽な気持ちで行ってはいけないものになってしまった。
Wikipediaで「街頭募金」の記事を読んでみたら、「問題点」の項目があり、「街頭募金においては募集団体と寄付者が一過的にしか接触しないケースが多く、せっかく寄付をしても使途をそのお金が本当に目的通りに使われたのか追跡できない場合もあり、悪質な場合には募金詐欺であることもある」とあった。あのとき大人がわれわれに教えた内容は、なるほど、これに対するアンサーであると説明するのがわかりやすい。
そう、つまるところ私は、街頭募金の実行者に、資格のような、覚悟のような、そういう面倒なものを求めるようになってしまった。だからそれを持っていなさそうな人には訊ねてやりたくなる。あの男性と同じような内容を、しかしあの男性とは違って、ただ相手を咎めたいがためにだ。なんて底意地が悪いのだろう。
それに加えて、今の自分が出来高制で働いているせいで、街頭募金で集まる金額と、自分の時給とを照らし合わせてしまう癖がついた。大の大人が実際にその場に集結してまで、生産もせずに他者の余剰を集めるのは非効率的に感じられて見ていられない。そのぶん何かを生産して対価をえるか、もっと効率のよい方法でことにあたれないものかと、詰め寄ってしまいたくなる。
なお、東日本大震災に関わる募金を特に見たくないのは、もうすでに20万円ほどをチャリティに投じているからである。これ以上はキリがないのでもう応じないと決めている。
そんなわけで、街頭募金はもう見るのも嫌である。彼らから目をそらして歩く速度を早めるとき、私は心中で悪態をついてしまうのだ。
889 :(仮称)名無し邸新築工事:2015/11/01(日) 22:09:29.88 ID:C6DqcL0v
三○○所
工期延伸は認めない、死んでも終わらせろ、金払わんぞ、違約金覚悟しろよ
と脅してきてるんだけど
890 :(仮称)名無し邸新築工事:2015/11/01(日) 22:14:31.62 ID:C6DqcL0v
一応今問題になってるから正直に報告したんだけど施主の対応なんてこんなもん
はっきり言って無理ですよ
891 :(仮称)名無し邸新築工事:2015/11/01(日) 23:27:29.13 ID:???
そのまま新聞社へゴー
892 :(仮称)名無し邸新築工事:2015/11/02(月) 00:25:01.24 ID:???
クソだな
単なる現状の情報提供ということでいい
893 :(仮称)名無し邸新築工事:2015/11/02(月) 00:28:20.01 ID:AWs2KVA4
894 :(仮称)名無し邸新築工事:2015/11/02(月) 11:12:26.81 ID:???
テロ組織に魂は売りたくない
895 :(仮称)名無し邸新築工事:2015/11/02(月) 18:33:54.04 ID:???
○菱地○
896 :(仮称)名無し邸新築工事:2015/11/02(月) 20:49:32.02 ID:mr0KBu5C
897 :(仮称)名無し邸新築工事:2015/11/02(月) 21:38:29.25 ID:???
代わりはいくらでも居るんだけど?ってなノリだよな
しかしそうなればPV稼ぎのために書きたくもない記事を書いたり、煽ったり、無断転載したりするようになってしまうんじゃないか
ただスレを保管していただけのまとめサイトはいつの間にか煽りと炎上を繰り返すカストリ週刊誌と化した
アフィリエイトを付ける事が悪くのではなく、PV稼ぎのための迷惑行為が悪いのだが、金と生活が掛かっているためタチが悪い
sc軽油で2ch.netの書き込みを転載しているまとめブログは無断転載禁止の表記を消して転載を行っている。2ch住民からすれば自分たちの意志が無視され、他人の金儲けに利用されているのだからいい気はしない。
昔は2ch住民としてまとめサイトを運営していたが、今ではまとめサイト管理人と2ch住民は分離している
また、アフィリエイターが儲けると言っても、胴元は転載や編集の手間すらかけずその何倍もの利益を上げている。アフィリエイターは賃金補償なしの完全出来高制のようなもので
結局は趣味や娯楽でやっている無駄なことを資本主義に取り込もうとしているんじゃないか?違法アップロードやファイル共有で商品を無料で消費しようとするネット文化と反対の商品化が…
とにかく、今アフィリエイト導入しても画面が見難くなって数十円の儲けが出るくらい。儲けるためにやりたくないことやる気はないから、無駄に消費するままでいい
私は1期生です。
当時彼が主催していた自己啓発プロジェクトirスクールというものに登録していたところ
この新しいプロジェクトの案内が届き、当時は金がたくさんあったのでダメ元で申し込みました。
その時は22万円でした。今19.5万らしいので値引きされてますね。
広告の内容を見る限りそれほど大幅に変更されていないコンテンツをそのまま使われているようなので
参考になればと思ってその時の経験をシェアさせていただきます。
最近は教材に金をかける業者が多い中、手抜き…いや徹底的な合理主義ですね。
基本的に文字ばっかりでした。デカデカと赤字がとても目立って目にやさしくない感じでした。
講義内容は神王さん自身が直接講義を行っているビデオが20本くらい。
私は1期生だったのでビデオは最初数本しかなく、その後徐々に追加されていくという方式でした。
彼は妙に甲高い声で、トーンが均一なので途中で眠くなるのが難点でした。
講義の内容ですが、
「自分にあった常勝システムを築く」というテーマで語られており
企業のファンダ分析などの詳細は殆どなかったと記憶しています。
最終的には「大型株のみをターゲットとしたシステムトレード」の話であることが判明します。
なので、バリュー投資やグロース投資を目指してる人には全く役に立たないと思います。
これはほんとに重要なことなので、ちゃんと商材ページに明記して欲しいです。
以下はシステムトレードあるいはテクニカル重視のトレードを目指してる人だけ読んでください。
Part2は市販のテクニカル指南本に書いてあるレベル以上の内容はほとんどなかったと思います。
2~3冊本を読んでいただけの私からしてもわかってることをだらだらと語られているだけに感じました。
Part1は投資の落とし穴について語ってくれる部分があります。
これはまだ株式投資をやったことがない人であれば聴く価値はあると思う。
もっとも、話を聞いたところで実際に損しないとわかりにくいものだとは思いますが。
Part3ですが、申し訳ないけれど全く記憶に残っていません。
天才投資家のシステムをパクれ!みたいな話で私はここが聞きたいためにこのプログラムを始めたのですが
期待していたものとは違い、あまり具体的な話はあまりなかったような気がします。
ですが、もしかしたらとてもすごい話をしていたかもしれないので、この機会に聞き直してみてもいいかもしれない。
印象に残っているのはしきりに「トータル・プラス」をめざせみたいなことを言っていたことです。
きいてるこちらとしては、当たり前じゃないかと思ったのですが、多分私はあまり良い生徒ではなかったのだと思います。
元を取るためなのかこの言葉が好きすぎるのかわかりませんがもうほんとに繰り返し強調してました。
「神王リョウが今まで投資を勉強するために読んできた本のリスト」というPDFがおくられてきました。
これは素直にありがたいと思いました。
そしてさらにその中でも厳選したリストをプラス5万円であなたにだけ送ります、というメッセージが添えられており、
私はその時は神王さんの信者だったので喜んでそれにも課金しました。
今から考えると普通に知名度の高い本なので、わざわざ5万円払う必要なかったのですが、
そこまでして手に入れたリストなので図書館で借りて必死に読みました。
http://ir-car.com/t_cr2/index.html
おそらく内容は私が受講した時からほとんど変わっていないように思います。
サポート内容ですが、特典1には全く期待しないほうが良いです。宣伝主体です。
特典2ですが、これも個別銘柄などの相談には一切乗ってもらえないので余り役に立ちません。
特典3と4ですが、これはアリだと思います。
もっとも2006年当時と違って今は投資に詳しい人のアカウントたくさんありますので
特典5ですが、すごく当たり前のことしか書いていません。
たしかに重要ですが、読めば力がつくとうたぐいのものではありません。
力がある人が読めばなるほど納得、というたぐいのものです。
特典6と7は私の時にはなかったのでなんとも言えません。
ただ、特典6はそこそこ期待できると思います。
基礎的な話を高い値段で売りつける情報商材系は、
逆に言えば基礎的なところは必要以上にものすごく丁寧にしっかり説明してくれる傾向が強いからです。
ただし、本編講義でもめちゃくちゃ詳しく入門者向けの話をしているのでかぶっている可能性は大です。
特典7ですが今までの経験上対談CDが役に立った経験などありませんので私は否定的にとらえています。
特典8ですが、これは良いと思います。私の時はこの仕組がありませんでした。
それどころか、1年たったら再入学する権利をやろう的なメールが来ました。もちろん更新しませんでしたが。
そこから下のものは私の時にもあったような気がしますが全く興味なかったのでスルーしました。
神王さんと握手した写真とか取りたいひとはやればいいと思います。
長々と書いてしまいましたが、
中身を全部知った今の状態で価格つけるならいくら?と言われると難しいです。
マイナスを避けられるだけでもかなり大きな価値はあるからです。
このプロジェクトの内容は基礎的な話が多く、
よほど大きな資金が無い限り大儲けできるようなものではないと感じていますが、
逆に言えば、初心者が大損をしにくいシステムを取り入れることができます。
なので、ある程度資金力があって、でもずぶの素人で勉強もあまりしたくないという人にはおすすめしてもいいかもしれません。
ただ、真面目に本を読んで勉強出来る人には、特別な話はそれほどなかったのでおすすめはしません。
私は残念ながらシステムトレードが性に合わなかったので、
でも、テクニカルの考え方については少しだけ今でも役に立っていますし
おすすめ本リストを読んで勉強したことは役に立っていると思っています。
ただ、私に合わなかったのが少し残念。私のようなミスマッチが起きないよう、
せめてバリュー投資なのかテクニカルなのかグロースなのか、そういう話くらいはしっかり表に出して欲しいところです。
あまり知られていない、神王リョウ(神リッチプロジェクト)の投資戦略とは?
神王リョウ氏の投資戦略は、短期トレードであり、出来高分析とファンダメンタルズ分析を基本としているようです。
と書いてあるので、私の記憶は正しくないのかもしれません。でもファンダ分析の話なんかあったかな。
アフィサイトがどぎついですね。これアフィリエイトで1件売れるだけでそれ以上のアフィ報酬が入るってことですよね。そりゃそうか。元手ほとんどかからないのに1件あたり20万以上で売れるんだもんな。こういう高額な商材はグーグル・アドセンスに向いてるので人によってはひたすらこればっかり表示されることになりますしね。
■まず男
男は仕事が出来そうに無いヤツは論外
プライドが多少高そうで体力が有り「プライドが許さないからカッコいい自分で居たい。」系のヤツを採用する
■そして女
女は仕事があまり出来そうに無く多少わがままで顔の良いヤツを採用する
プライドはあまり高く無く、仕事が出来る人間に素直に頼れるタイプがベスト
男1.50、男2.50、男3.50、男4.50、女1.50
男1.110、男2.110、男3.110、男4.110、女1.30
男に仕事をさせ、女には男を褒めさせ頼られるプライドを刺激させる
褒められるのが好きでプライドが高く
http://anond.hatelabo.jp/20150526174341
資金が外部調達できるなら、他のスタッフに無理な負担かけながら新作アニメをわざわざ作る必要は無い。
現実には動画の仕事はいくらでもあり、制作側の都合だかなんだかでそれを国外に出しているだけだ。
だったら、新人動画マンが原画に昇格できるまでの1年か2年か3年か、そのぐらいの期間の生活を支援すれば済む。
というわけで、支援の実例を持ち出してみる。
http://camp-fire.jp/projects/view/728
https://readyfor.jp/projects/Animator-Supporters
開設時は92人から96万円を、2年目の拡大時は112人から227.5万円集めている。これで現在の入居者は4人。
宣伝で頑張れば、増田が一応の目標にしてる10人を支援するという数字に届かせるのはさほど困難ではないだろう。1万2千人とかなんとか、そんな非現実的な数字ではなく、二桁下、何百人かの出資者がいれば足りる。
ところで、このぐらいの金額をアニメ会社が新人育成に出せないのかと疑問を持つかも知れないが、新人に住宅補助なりなんなり、なんらかの形でお金を出している体力のある会社も存在はする。高卒初任給程度の固定給を出している会社もある(罠)。そういうことをやってない、完全出来高の会社の方が多いのも事実だが。
「手当てを出してる会社があるのんだったら、なぜ平均年収が110万なんだ」という疑問はもっともであるが、関係者でない我々は調査票の回収率を見て察するしかないだろう。
現場に入ったのは1年ほど前、大手メーカーの下請け業者を退職した後だ。
その現場には一度常駐していたことがあって、額面で月33万円で業務を委託すると言われた。
年収に直せば前職を上回るし、向こうはこちらがうつ病を患っていることも知っていた。
困ったのはSSRIを飲んでいても、週に一度か二度、休んでしまうことだった。
その状態で四ヶ月働いた。身体は少しずつ良くなっていった。
33万円を4回支払われた後、「雇用額を19万円に変更する」と言われた。その代わり週3回来ればいいと。
俺の仕事は、基本的に正社員が振ってくる作業をこなせばよかった。前日に手持ちチケットをこなせば、正社員がチェックするまですることがなくなる。
正社員はだいたい11時から昼過ぎに来る。俺の出社時間も自然と遅くなっていった。
その状態で2回、19万円が支払われた。そして、「支払いを出来高制にする」と言われた。
出社が遅かったり、不定期だから責任の重い仕事は任せられないと。
Redmineのチケットごとに予定工数が振られ、1人時につき2,000円。こちらが受け取る給与は4万円台まで落ち込んだ。
いつ仕事があるかわからないから、平日は毎日出社する。当然アルバイトもできない。
酒を飲むことが何より好きだったが、同棲相手に生活費のほぼすべてを負担してもらっている以上好きに飲みに行くことはできない。
同人活動もしていたが、本を刷れない。「次のコミティア出ないの?」という友人の言葉が辛かった。
飲みに行かなくなり、即売会に行かなくなると話し相手は同棲相手だけになった。
俺のとりとめのない愚痴に同棲相手もうんざりしていた矢先に、その同棲相手が職場のストレスや、俺を養っていることもあってか、適応障害になった。
ここ数ヶ月人手不足に悩まされている
もはや、当たる所は全て当たった
知り合いの知り合いとか、社員の知り合いの身内とか
ありとあらゆる手を使って人を探したが、どこにもいない
震災前なら、仕事があるってだけで下請はホイホイ金額下げて付いてきたし、
その下請が忙しくて出来なくとも、勝手に仲間を連れてきて仕事をこなしてくれた
金額じゃなくて本当に手が回らなくて請けれないんだと下請も泣いている
下請も手が回らず、入社したての素人を現場に回してくるからトラブルも多い
人手が足らないので出来高が上がらない
高い労務単価で経費は天井知らずで上がっていく
もう無理、借入も含めて運転資金が底をついた
俺の会社はこの状況に持ちこたえられそうもない
この状況じゃ前のめりにぶっ倒れて身ぐるみ剥がされて終わりだわ
みなさんさようなら
「比較対象として公務員を選ぶことについて、誰かも覚えていない人が批判していた」から、その点だけは反論するけど、慰安婦の収入自体についてはなにも述べず、換算もせず、リンクも張らない。でも、当時の物価を現在の通貨価値に換算することはやってみる、という行動は理解が困難だけど、それはさて置く。
軍票は戦中から強烈なインフレ起こしていたから、「額面」で比較することは不可能。そもそも単位が「円」でなかったり、日本円への換金がそもそも想定されてなかったりとか。
慰安婦の収入を日本の公務員と比較するなら、どの慰安所のどの時期の収入がどのような通貨(軍票だったなら、どの軍票か)で支払われたかを確定し、さらに日本円との当時の換算レートをまず確定する必要がある。確定しないで比較するのは、リラやウォンや円と米ドルを「単位を無視して数字の大小だけで比較する」ようなもので、有害無益だ。
そして、慰安婦は固定給貰ってなくて、出来高制だったこと。料金を兵士が通えない金額に設定することはそもそもありえない、ということにも留保が必要。慰安婦がもの凄い高給取りだ、という計算結果になった場合、計算結果がどこかおかしい。そんな高給の出所はどこにも無いんだから。
生活費の天引きも行なわれ、強制貯金もさせられて引き出しは禁止されたことも無視しちゃダメだよ。「戦後紙くずになった」というのは、「戦後は皆財産を失なったので、しょうがない」という連想を生むんだけど、生活費の天引きも強制貯金も、戦中に行なわれたことだからね。