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2023-08-04

ジャニー喜多川問題で騒いでるやつが福原愛問題に無関心なのはおかしいだろ

ジャニ性的搾取を知りながら見て見ぬふりしてエンタメとしてジャニを消費してきたジャップ

幼少期から両親によるスパルタ教育で泣こうが喚こうが卓球漬けの生活強要されてきた愛ちゃんエンタメとして消費してきたジャップ

完全に同じ構造なんだよなぁ!?

ジャニーズを糾弾しながら、福原愛問題無視して責任から逃げ回ってるジャップ

これはまったく成長が見られませんわ

2023-08-02

anond:20230802180848

男子小学生高学年から、既に泣くことすら許されなくなるスパルタ教育を受けてるんだよ。

2023-01-22

友達ミソジニーになったので逆張りしたら幸せ生活を手に入れた

幼少期から転勤を繰り返し、コミュニケーション能力が周りよりも著しく低い(例えば突拍子もないようなことを喚く、声が大きすぎるなど)のでいじめに遭い不登校になった。

体型は太く、モテるなどとは無縁の生活のまま中学に入り、軽い気持ちで(当時ミスフルが好きだったので)中途半端気持ち野球部に入ったら運動神経ゴミカス自分は誰よりもトロく鈍臭く、馬鹿にされ続けた。もちろん学校カーストなど推して知るべしといったところ。

高校に入って卓球部心機一転と思ったが三年生最後大会同級生の中で自分けがスタメン落ちするというカスっぷり(しか同級生のうちの一人は自分よりも練習に来てなくて態度も悪かったのに、自分は選ばれなかった)。中学の頃好きだった身長が小さくてか弱そうな子に告白したら想像したこともないような声で否定されて次の日から学校で噂されたりなどもした。

勉強は親のスパルタ教育でアホちゃん自分の頭でもなんとかそれなりの大学には入れ、しかしその大学でハメを外しすぎたか所属した部活動でも問題児扱いされ、同級生からガチめに説教されるなどのことをされ、もちろん彼女など出来ず夜な夜な画像サイトでシコり倒すと言う毎日であった。

そんな増田にも理解のある同性の友達がいた。彼は自分よりも異性の交際に長けており、彼女もいた。その彼女とのアレコレ(彼女大型犬用の檻に入れて一日監禁プレイした、ノーパン大通りを歩かせたなど)を聞かされたりなどし、妬ましいという気持ちもあったがアニメオタクであり、当時のアニメの話を語り合うことができる本当に唯一と言ってもいいほどの大切な友達だった。

あの声優いいよね……とかそういう会話を何気なくできる存在は彼だけだった。彼には自分童貞部活では置いてけぼりにされているという情けない話も言えた。大抵彼は「よっ、アスペルガー」と茶化していたが、その茶化しが本当にありがたくて涙が出てくるほどに嬉しかった。彼も性病を患っており、二人で「アスペ性病コンビじゃ」とかなんとか言って笑い合ってた。

そんな彼が、ミソジニーになった。

きっかけは彼の就職だった。自分理系大で院に入ることが決まっている頃で、彼は大卒就職活動中だった。彼は活動がうまくいかず、イライラが目に見えてわかるほどであった。彼女エロい話を露骨にしなくなったので、多分その頃には別れていたのだろうと思う。

そんな彼が、会うたびに女がいかに恵まれいるかという話をするようになった。会話の中身はテンプレみたいな話なので割愛するが、ともかくそんな話が会話の大半を占めた。

アニメの話はピタッとしなくなってしまった。

あんなに彼が愛していたはずの女性声優ですら貶すようになっていき、流石にうんざりするようになった。自分はただ好きなコトを話して盛り上がりたいのに、投げかけれる話題は常に怒りで満たされていた。

彼との付き合いは自然と少なくなってしまった。会っていてもストレスが溜まるだけだから。一緒にミソジニーになりかけた時期もあったが、彼からは「童貞が女の何を知ってんだ」と言われ、一緒の道に進むことすら拒まれた。

そしてなんとは無しに、ミソジニーの反対のことをするように心がけるようになった。ミソジニーの結果の彼の姿を見たからと言うのもあるが、ややヒステリー気味でもあったと思う。とにかくああなりたくない、という強迫観念のようなものに取り憑かれた。唯一の友達を失ってしまったというショックもあったと思う。好きなオタクの話で盛り上がって楽しかった思い出が、ミソジニーというものに全部奪われたという被害者意識があったのだろうと思う。

その頃から女性がかかえる問題をやんわりと「そうなんだ」という感じの気持ちで捉えるようになった。女性専用車両など、まあ必要なんだろうなという受け取め方をするように心がけた。特に夫のちんぽが入りませんという本を読んだ時はかなり心にキた。親に支配されて苦しんでいるというのは女性にも同じなのだというのを知ってそれがすごい嬉しかった(当時は親が本当に憎かったので、同族がいたという嬉しさもあったと思う あんまり友達とか男性同士で親が憎いとかそんな話はしないので まあそりゃそうだという話だが)。

とは言いつつも結局就職まで彼女なぞ出来ず、女性の苦しみに共感する童貞という訳の分からない存在のまま何年かが経った。

これまでの振る舞い方を大きく見直して社交的な態度を取るようになり、今は会社の同僚と旅行したりするほどのコミュニティ形成力を築けるようになった。

そして数年前に結婚相談所女性交際し、結婚した。交際から結婚生活まで、あの時の唯一の友達ミソジニー全開で喋っていたことの全てを逆張りした結果、存外なほどに良好な関係を維持している。元々アホアホな性格だったので、自立しているしゃんとした人と結婚したいと思っていたので、その通りの人のおかげでもあるが、家事や体調のケアなどをするとありがとうと言ってくれたりして、互いに支え合うということができている。

こんな未来はきっと、ミソジニーの彼は思い描けなかっただろう。元々女性軽蔑しているのだから、何か女性側に不備が一つでもあると憤りを隠さずに喚く。どんなに優れた女性が目の前に現れても、優しくて愛嬌のある人でも、彼の目には全ての女性が劣って見えるのだろう。

そんな色眼鏡を持たないでいられたおかげで、自分は今の嫁の個性を、性格を、人格を、心から受け入れられる。

ミソジニーになった彼へ。

ありがとう

俺は幸せになる。

2022-12-31

子供に与えるPC

アルファベットを習ったらパソコンを買い与えようと思ってる

学校ではiPadを使ってるんだけどどのパソコンを与えるかに悩んでる。

まずはWindows。なんだかんだいってまだデファクトWindowsだよね。ただ自分が使ってないし、Excelも買い与える予定ない。必要があればSpreadSheet使わせる。あんまり直近で良いことはなさそう。

Mac自分も使ってる。ただ高いよね。あと、何に使うんだ?ほとんどブラウザしか使わないのでは?なにかに興味を持ったら選択肢は広がるか。でもそれ言ったらWindowsも同じか

CheomeBook。大体のことはこれで済む気がする。でもいろんなことやりたくなっても選択肢が狭いよね。プログラミングとか、動画編集とか?

Linux。やりたいことはググって自分環境構築させるスパルタ教育。うちの子はそこまでやらないとおもうからしかな。

とりあえずChromeBookで様子見なのかなぁ。

2022-11-13

スパルタ教育AF

「ぅ、うう。ぐっ、えぐ…」

コンクリートの壁に囲まれた薄暗い地下室で喘ぎ声を響かせているその昨日まで男だった者の名はこっくん、趣味増田だ。彼には「増田なのに名乗らずにはいられない」という障害がある。

今、彼はなちゅらるに調教されていた。



「オマエ、こういうのがいいんか?」

なちゅらるはそう言いながらこっくんのアナルから伸びている紐を荒々しく引っ張った。

あうっ

「返事をしなさい」

「ひっ、き、気持ちいい、ですぅ」

眉間に皺を寄せながらなちゅらるは無言で紐を引いた。

すぽぽんっ

「ぅあぁぁぁ…」

尻穴から3,4つの紐に繋がれた数珠のような物が飛び出し、宙に浮いた。

穴の中にまだどれだけの数珠が残っているのかは当人達にしかからない。

「ひっ、え、えぐ、ぁ、アナル気持ちいいですぅ」

暗さ故確認の術は無いが、なちゅらるはそれを聞いて確かに微笑み、右腕を、強く、引いた。

「ぐぼぼおお、くう、ぅあああぁああぁあ……」

その物体雄叫びを上げながら激しく崩れ落ち、動かなくなった。それはもはや「国語力増田」では無く、完成された肉奴隷だ。

そう、ついにこっくんは「アナルしかイケない」という障害をも手に入れることになったのだ。


― も う 一 つ 障 害 を 増 や し て き ま し た ぁ !

遠くで誰かがそう叫んだ気がした。その声がその穴奴隷に届いたかは分からない。

アナルファックを終え、なちゅらるが満足そうに地下室を離れた後、そこには薄い吐息天井から垂れる水の音だけが暗闇でいつまでもいつまでも響き続けていた。そう、これがいつか来る彼のアフターフーチャーなのだ

2022-01-27

スパルタ教育AF

「ぅ、うう。ぐっ、えぐ…」

コンクリートの壁に囲まれた薄暗い地下室で喘ぎ声を響かせているその男の名は「スパルタ教育」、趣味クンニだ。彼には「芸人なのに笑えない」という障害がある。

今、彼はなちゅらるに調教されていた。



「オマエ、こういうのがいいんか?」

なちゅらるはそう言いながらスパルタ教育アナルから伸びている紐を荒々しく引っ張った。

あうっ

「返事をしなさい」

「ひっ、き、気持ちいい、ですぅ」

眉間に皺を寄せながらなちゅらるは無言で紐を引いた。

すぽぽんっ

「ぅあぁぁぁ…」

尻穴から3,4つの紐に繋がれた数珠のような物が飛び出し、宙に浮いた。

穴の中にまだどれだけの数珠が残っているのかは当人達にしかからない。

「ひっ、え、えぐ、ぁ、アナル気持ちいいですぅ」

暗さ故確認の術は無いが、なちゅらるはそれを聞いて確かに微笑み、右腕を、強く、引いた。

「ぐぼぼおお、くう、ぅあああぁああぁあ……」

その物体雄叫びを上げながら激しく崩れ落ち、動かなくなった。それはもはや「笑えない芸人」では無く、完成された肉奴隷だ。

そう、ついにスパルタ教育は「アナルしかイケない」という障害をも手に入れることになったのだ。


― も う 一 つ 障 害 を 増 や し て き ま し た ぁ !

遠くで誰かがそう叫んだ気がした。その声がその穴奴隷に届いたかは分からない。

アナルファックを終え、なちゅらるが満足そうに地下室を離れた後、そこには薄い吐息天井から垂れる水の音だけが暗闇でいつまでもいつまでも響き続けていた。そう、これがいつか来る彼のアフターフーチャーなのだ

2021-07-26

人間受け入れがたいものをそのまま受け入れるのはものすごく難しいということ

セッション」という映画をご存じだろうか。


まず言っておくが、自分はこの映画を見ていない。

ストーリー公式http://session.gaga.ne.jp/intro/から引用

名門音楽大学入学したドラマーのニーマンは、伝説の鬼教師フレッチャーバンドスカウトされる。彼に認められれば、偉大な音楽家になるという夢と野心は叶ったも同然と喜ぶニーマン。だが、ニーマンを待っていたのは、天才を生み出すことにとりつかれ、0.1秒のテンポのズレも許さない、異常なまでの完璧さを求めるフレッチャー狂気のレッスンだった。さらフレッチャー精神を鍛えるために様々な心理的ワナを仕掛けて、ニーマンを追いつめる。恋人家族人生さえも投げ打ち、フレッチャーの目指す極みへと這い上がろうとするニーマン果たしてフレッチャーはニーマン栄光へと導くのか、それとも叩きつぶすのか─?


もう7年の前の映画なので、結末を軽ーく言ってしまうと、最後はニーマン決死演奏をして、フレッチャーが微笑むというラストらしい。その時に「褒めは甘えへの一歩だから」という理由絶対口にしない「よくやった」を言ったとか言わないとか。


この手のスパルタ教育オッスオッスオラオラソイヤソイヤ!みたいな教育論、反吐が出るほど嫌いなので見ていないのだが、

結末もなんちゃらの王将社長新入社員が抱き合って号泣するだとか、和解するだとか…結局そういうお話かよ。と思ってさら反吐が出た。

タイトルの通り、到底受け入れられないものだった。


そんな時、ある映画レビューを見かけた。


フレッチャー最後笑顔は、ニーマンを称えるものではない。」


あの笑顔は、賞賛ではない。

フレッチャーは『世界最高のドラマーを育てる』ということに狂ったように取り組んでいる。

あの笑顔は、まるで「マッドサイエンティスト世界破滅に導くような兵器を開発した時に出る高笑い」のようなものだ。

決して賞賛ではない。自らの狂った欲望が叶ったからの笑顔なのだ、と。


これだああああああああああああ!!!!ってなった。

さらさらに。


https://www.youtube.com/watch?v=yec5Ima5eHY


アカデミー賞ノミネートされたときの、フレッチャー俳優へのインタビュー


うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!そうだ!!!そうなんだよ!!!!!ってなった。

もう受け入れ態勢完璧。これは、問題提起だ!と受け入れてしまった。



かくして、全く受け入れられない映画は、受け入れられる映画になりましたとさ。


人間、嫌なものを見ると、見て見ぬふりするか、何とか好意的解釈して受け入れざるを得ないもんかな。やっぱ。

2021-06-22

友達からゲーム乱数調整を教えてもらったと父に話したところ、

ゲームをやるならそのくらい全力で遊ぶべきだ、乱数に遊ばれてるだけではいけない」と言われた

今思うと結構スパルタ教育だったんだなあ

2021-04-12

モンスター新人T やるきまんまん

有名私立大卒新人Tは新人研修のテストが社内でぶっちぎりの最下位

スパルタ教育で有名な係長のもとで一から鍛えられるはずだったが、

その係長栄転で私が教育係に任命される

顔合わせの飲み会コロナ前の話です)をした

翌日のはなし

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

朝、新人Tが一番に出社していた。

T「おはようございます。昨日はごちそうさまでした」

あれ、きちんとお礼も言えるんだ?

私[おはようございます。これからよろしくね。あれ、朝早いね。急ぎの仕事でもあるの?」

T「いえ、資格勉強していまして。仕事ではないんです」

そういえば、Tは資格マニアで20~30くらい資格をもっているとか聞いたことがある。

私「資格をいっぱい持っているんだって勉強家だね」

T「・・・誰に聞きました」

このときTの顔は真顔だった。何かを警戒するような・・・

私「誰だったかな。自分プロフィールに書いていなかったっけ?」

本当は姉御肌のHさんに聞いたのだが、とっさにごまかす。

S「・・・書いています。でも、誰かに聞いたのかと思いました」

私「本当に勉強が好きなんだね。そうだ、勤務開始ししたら、さっそく、お願いすることあるから

S「承知しました

勤務開始直前にHさんが出勤して、明日17時までに間に合うようHさんに簡単資料の取りまとめと、

Tにその資料に使う項目の数字の集計を依頼した。

Hさんは午前中の早々に仕上げて、Tの数字待ちの状態

翌日の朝に、Tに進捗を聞いたら7割出来ていますというので、

大丈夫だろうと思っていたら、16時半になっても何も言ってこない。

私「Tさん、そろそろ締め切りなんだけど出来たかな?」

T「時間までにはできます。」

17時すぎ

私「できたかな?」

T「できました!」

集計した数字・・・少し見て「数字がちいさくないか?」とわかるレベル

Tに数字確認たか聞くと、汗をどっとかい挙動不審に「確認しました」とのこと

私「チェックするから集計したエクセルファイルメールして」

いたことに、項目ごとの足し算をすればいいだけなのに、VBを組み込んだファイルが送られてきた。

そして、集計する前のエクセルファイルは上書きされて残っていない・・・・・

T「なにか間違っていましたか修正します」

私「・・・いや、Hさんに集計もお願いするので、その確認をおねがいします」

T「私がやります。私の仕事です」

そういって、やるきはマンマなのだ

結局、集計対象ファイルを新たに送信してもらい、Hさんが数字の集計、私が数字資料のチェックして

無事に資料はできたが・・・・・。

私がチェックしたあとの資料新人Tがチェックするという「Tの仕事」を作ることで落ち着いた。

しかし、仕事は出来ないのにやるきまんまんな新人Tのプライド想像以上に傷ついてしまたことは

知りようもなかった。

つづく

2021-02-24

男女同権を推すフェミなんかよりもっと過激な方が面白いと思う

マザーと呼ばれる1人の女性を信奉し、男性排除し、女性だけの国を作ろうとする過激思想団体

兵役のように、18歳からの4年間は出産育児従事する義務を負い、女児は4歳からスパルタ教育を受ける

百合SF

2021-02-13

本と図書館になぜ価値が認められているのか

https://anond.hatelabo.jp/20210212190921

https://anond.hatelabo.jp/20210212214154

これらの問いに対して、人類が歩んできた歴史視点からの回答が無いので、記しておきます

 

お前らって本という物体に対してだけ異常に過保護じゃない?それにしてもお前らの「本を大事しろ!本を傷つけるな!」的な反応は過敏で異常だよ。宗教なの?

それは「図書館」っていうシステムが原因だと思う。なんで本だけ特別視されて、自治体無料で貸出しなくてはいけないのか本当に謎。

 

これは人類が、本そして情報を手に入れる為に、血みどろの歴史を歩んできたから。

その歴史の教訓によって培われた共通認識を ”宗教” と呼ぶならば、そうかもしれないが。とりあえずは、なぜこうなったのかを紐解いてみましょう。

 

古来、文字書物(パピルス木簡など)は特権階級軍人貴族宗教のものでした。なぜ特権階級が独占していたかというと、文字を記す為のパピルス木簡製造コストが高かった事や、地図軍事情報など機密に関する内容が記されていたなどが理由です。庶民識字率も低く、市民文字を使うとしても帳簿や資産管理としての利用が長年続きます

しか15世紀グーテンベルク活版印刷機の発明により状況が激変します。書物が大量複製できるようになり、庶民知識が行き渡るのです。

これまでの世界において、知識文化とは、口伝継承によって高いコストをかけて伝承されていく特権階級のものだったのが、複製された本を手に入れることでも誰でも知にアクセスできる時代が到来しました。

当時の特権階級宗教家達の心情を記した言葉が残されています

教皇知識印刷術を廃止しなければならない。さもなくば、印刷術が最終的には教皇廃位に追い込むことになろう。

From the Days of Great Dedications - John Fox's Book of Martyrs

 

その予言現実のものとなります

印刷術による本の普及により、知が民衆化した。それにより特権階級だったカトリック教会の力が弱まる。

そしてゆくゆくは18世紀ヨーロッパ市民革命に繋がり、ついに貴族統治する時代終焉し、民主主義が産声を上がった。

それまで特権階級が保存していた、価値ある美術品や博物品は、市民の手により Museum として共有される事になりました。(英語Museum博物館美術館の両方の意味を備えるのは、貴族から奪った貴重品をいっしょくたに展示した為、美術品や史物の区別をつけなかった事が定着したからとも言われている) 一方、図書館革命時代より一足はやくに制度化が進んでいたため、 Library という名前で普及していく事になります

 

概ね図書館および本という存在が、市民の地道な活動により普及し、普及した成果がさらなる民衆活動を促した。という見方ができるといえます

日本図書館協会の「図書館について - 図書館を支える理念」を引用します。これこそが、図書書籍歴史を端的にあらわしています

図書館は、それを生み出す社会の特徴や条件を色濃く反映してきました。戦時下では国家思想を広める役割を果たすこともありましたし、一方では社会マイノリティーの権利を守るために働くこともありました。社会の変化の中で、図書館はさまざまな状況におかれてきましたが、いくつもの波にもまれながら、いかなる状況の下でも、すべての人たちに情報提供するのが「図書館自由」(Intellectual freedom of libraries)なのだという理念を獲得するに至りますアメリカでは「図書館権利宣言」(Library bill of rights、1948年採択)、日本では「図書館自由に関する宣言」(1954年採択)です。これはあらゆる種類の図書館が守るべき自律的規範として、広く支持を得てきました。また、この原則を守るための専門職の行動規範として、「図書館員の倫理綱領」(Code of ethics for librarians)があります

図書館について

 

私のシンプル記述だと物足りず不満に思う人もいると思います。興味がある人の為に、図書館歴史近代ヨーロッパの歩みについての書籍を紹介するので、それで理解を深めてください(と逃げさせて頂く)

ヨーロッパ近代史 (ちくま新書) (日本語) 新書

書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで

本の歴史 (「知の再発見」双書) (日本語) 単行本

 

 

まあ総括して言える事は、本が重要だと長い歴史の中で認められてきた為、今の扱いの重さに至ってるって事ですね。

同じ理屈で、他の疑問にも答えられる。

米とかもそういう節がある気がする(平均的な食品大事にされ方を遥かに超越して大事にされてる)けど、どういう心情からそれが発生するわけ?

お米は長らく税として徴収されてきた歴史がある。つまりお金と同じ価値でした。

宗教なの?

同じ理屈で返すなら、あなたの財布に入っている一万円札。これはただの紙切れなはずですが、破いて捨てないのはどうしてですか。社会的・歴史的に一万円札価値と通念が形成されてるから、大切に扱うわけでしょう。ただの紙切れなのに。

それも宗教というのならば、宗教かもしれませんね。

本も、米も、お金も、同じことです。

図書館基準で考えるなら、体育館施設利用自体無料にしてほしい。図書館法律がそうだからというのは理解している。それなら体育館もそうすればいいのにってこと。オリンピック的な勢いでそうならないかなぁ。運動する人のことも考えてほしい。

図書館にも有料のものも多くありますが、まあ置いておくとして。この理屈は分からなくはありません。

しか図書館と同じように、社会必要とされる意味合いが重くなるなら、きっと体育館無料になるでしょう。

実は歴史の上でも先例が多数ありますオリンピック繋がりでスパルタの例を紹介しましょう。

古代オリンピック発祥の地にも近い、ギリシアスパルタ。7歳になった子供スパルタ国家の寮で生活し、毎日運動がさせられます費用はもちろんスパルタ国家が全部負担してくれます無料です。立派な運動教育のすえ、子供は屈強な戦士としてスパルタ国を守る存在となりました。めでたしめでたし

これはスパルタ教育という言葉現代にも伝わっていますね。大げさな例を出しましたが、このように社会必要とされ価値が認められれば、無料になる例には事欠かないと言えます

日本高齢化社会が進んでいますし、健康寿命を気にした予算投入も珍しくありません。スパルタ国ほどオーバーな例はないにしても、無料になるところは今後増えると思いますよ。社会必要とされていますから

2021-02-04

anond:20210204113118

リベラルがやってる政権批判は、殴ったり人格否定したりするブラック企業や昔のスパルタ教育仕草なんだよ。

そういう暴力的感情をぶつけるスタイル批判不毛しかないというのが今どきの考え方。議論の仕方の問題議論自体NGというわけではない。

リベラルが支持を得ようと思うなら、批判対象の人格政策区別して人格批判をやめるのがいいと思う。

2021-01-10

anond:20210110014324

こんな小さな島国世界二位のGNPをかつて持つに至ったのは鉄拳制裁滅私奉公キチガイスパルタ教育のおかげだった

ぬるま湯になった後は落ちるだけ

ただし落ちた場所こそが本来いるべき地位なんだな

無理をし過ぎていたのだ

2021-01-06

……そもそも社員やら管理顧客の体調管理表やら行動記録表まで

……自己管理の上で提出させる類の

……給付金要件なんて

……言ってしまえばスパルタ教育なんだから

……抜け道があって当たり前

……どんどん詐欺ればいい

……貴様らさんが嘘松を書くのと同じ

2020-07-30

新人モンスターT 

新入社員研修後のテストがビリの新人モンスターT

スパルタ教育係S係長の前では借りてきた猫のようだったが

上司馬鹿にする言動により喧嘩寸前の獣性の片鱗をあらわす

そして、課長に呼ばれる私「いい話、悪い話」とは

私「悪い話の後にいい話を聞くと素直に喜べないのでいい話を先にお願いします。」

課長新規案件ですが、よく頑張ってくれました。新聞社から取材と、テレビ

ニュース枠での放映があるそうです。」

私「ありがとうございます。」

新聞掲載は何度かあるが、キー局での放映は初めてなので嬉しかった。

課長ねぎらってくれた。

課長「悪い話と言ってはなんですが、S係長地方に転勤になります

栄転です。それで・・・T君の教育係を引き継いでください。」

私「・・・・」

課長・・・・」

このときは、新人T君の噂は尾ひれがついたものであってほしいと一縷の望みを持っていた。

まず、飲み会に誘って様子を見よう。

つづく

2020-07-28

2 新人モンスターT 垣間見える獣性

モンスター級の新入社員が配属されて、危険察知センサー

ビンビンの係長たち、初日は嵐の前の静けさだった。

「Tと申します。よろしくお願いします」

無難にこなす自己紹介、表面上は見えない異常性。

Tさん教育係はS係長、補助はHさんにお願いします。」

S係長休日リトルリーグ監督も務めるスパルタ教育で知られる巨漢の男性

Hさんは親が許せば警察官になりたかったという正義感の強い常識のある女性

課長モンスター新入社員Tを教育すべく万全の体制を整えた。

私は教育係にならなかったことのホッとしていたのもつかの間、

別の新規案件の立ち上げで3週間ほど終電毎日になり、

新人Tのことなどすっかり頭から消えていた。

その後も多忙を極め、ヘロヘロになりながらも

ようやく私の仕事が落ち着き始めたのが6月中旬

その間にも、モンスターTはいろいろ小さな問題を起こしていたが

子どもを叱るようにS係長は扱ったのであった。

こんなにも会議室から新人が大声で叱られる声が聞こえてくることは珍しい。

そしてHさんもモンスターTには手を焼いていたが、

モンスターTはS係長とともに叱ってくれるHさんに

淡い恋心を抱くようになっていく。

自分のことを思い真剣に考えてくれているという誤解から

まれる恋心。迷惑以外の何物でもない。

叱られても叱られてもHさんには怒りを抑えるようになる。

問題行動を起こすT。そして、どうしたらよいかHさんに頻繁に相談するモンスターT。

鬱陶しがるHさん。

S係長とHさんには従順になっていく、しかし、

S係長上司Mは昭和チンピラみたいな人だったので

モンスターTはMのことを馬鹿にしているような態度をとっていた。

6月に入ったころ、MさんモンスターTの小競り合いがあった。

M「この数字が去年より大幅に上がっているのたけれど、あっているか確認して!」

T「あってますよ。」

M「それを確認してくれ。」

T「エクセル計算しているから何回確認しても同じですよ(笑)

M「・・・それじゃあ、俺が確認するからデータメールで送れ!」

T「VBを使ってますけど、わかります(笑)

M「いいから送れって言ってんだろ」

T「VBってわかりますって聞いているんですけど(笑)からないですよね(笑)

M「おまえふざけんなよ!」

課長「やめろ!Tさんがよくない」

T「すいませんでした」

Tはこんな調子で、頭をMさんに下げていたが、下げた頭をなかなか上げなかったのは

Mを馬鹿にしていて、頭を上げれば笑顔になっている自分課長にばれるのを恐れたのだ。

Tは課長を上の存在であることを認識しているから、表面上はすぐに従うふりをする。

獣のような感性、それがモンスターTであった。

6月下旬、私は突然課長から会議室に呼ばれる。

嫌な予感がする。

課長「いい話が1つ、悪い話が1つあります。どちらから聞きますか?」

これから始まる地獄のような毎日の始まりであった。

2020-07-20

アメリカには日本的毒親って概念がないのか?

いわゆる「教育ママ」「スパルタ教育」「子供一生懸命教育して、成功した子供経済的タカる」あたりが毒親と思われてないよな。一応タイガーマザーかい言葉はあるが、虐待とかの意味ではないじゃん?

しろ献身的な親の努力が褒め称えられるサクセスストーリー子供の人権に無茶苦茶うるさい国なのにちょっと不思議。じゃあ日本毒親って何なんだろう?ってなってくる。

2020-07-19

anond:20200718215851

親に食わせていくだけの経済力があるんじゃ自立する訳ないんだよね。

辛く苦しく屈辱的な思いをしてまで社会に出ていくメリットが無いもの

やんわりと自立を促すような支援では全く効果がない人たちもいる。

からってそういう民間企業に託すのは突然断崖絶壁から突き落とすようなもんで、どう考えても温度差がありすぎるよね。

ちょうど中間の、安全スパルタ教育のような支援があればいいのになぁって思う

2020-06-15

発達障害勝ち組になるには一点特化型の異能者になるしかない

アメリカ映画ザ・コンサルタントっていう、高度機能自閉症発達障害を持った主人公映画があるんだが、重度の発達障害である主人公をなんとか独り立ちさせようとスパルタ教育で、射撃格闘技の英才訓練を軍人父親が課して、いじめてくる奴らを返り討ちにして幼少時代身を守り、数学には強いからなんとか大学は出たものの、当然発達障害でできる仕事はなかったが、たまたま刑務所で知り合った、マフィア資金洗浄不正会計を仕切っていた会計士のお爺さんと出会って、会計勉強をして会計士として独立して

殺し屋会計士で自立して稼ぐっていう話なんだけど

逆に言えば、非定型で苦しんでるけど、願望だけは王侯貴族やなろう小説異世界転生ラノベレベルで高い増田たちを見てたら、それをかなえるには銃とか戦闘技術とかみたいな普通人間なら過剰ともとれる攻撃技術と、会計士みたいなものすごく難しくて給料の高い仕事に就けるうえで、その背景には「発達障害理解し、善悪を抜きにしてもとにかく自立させようと懸命に歩み寄ってソーシャルスキルトレーニングを施してくれる親や恩師」という、年収1000万家庭に生まれるよりも宝くじ確率に当たらなければいけないのは、過酷なんて言うもんじゃないよな

可哀そうだよな、発達障害のくせに、願望と承認欲求だけは常人以上に持ってしまった増田みたいな人間って、どうすればそんな人間社会福祉が救えるのだろうか?

2020-04-10

anond:20200410223703

自殺者を出すほど社員を追い込めるスパルタ教育には定評のあったプロだったと思うんです。

ただ、時代にそぐわなくなっただけということで。

2020-03-26

課長キツイ言葉で責められる新人さん なんで?

長期出張が終わってやっと会社デスク仕事

新人さんが配属されていた。前倒しで2月採用されたらしい。

新人おはようございます

課長「なんでオメーは早く来ないんだよ。遅いんだよ。」

新人「すいません。電車が遅れました」

課長「だったら、電話しろよ。コノヤロー

新人「すいません」

課長「すいませんじゃねーよ。ちゃんしろよ」

いきなりこんな調子から、この新人は何かやらかし

ヤバい新人なんだろうなって思ったよ。

いきなりこんなに叱られる新人いないよね?

噂ではすごく生意気らしい。手に負えないので

スパルタ教育が得意な私の上司課長教育することに

なったようだ。

課長が言うには「こいつ生意気からガンガンに鍛えていいぞ」

だそうだ。

新人と話してみると確かに会社をなめているところがある。

やさしくすると舐めてくる奴だ。

不運な新人さん。

会社辞めるのが先か、頭がおかしくなるのが先か

課長に鍛えられて成長した新人10年に1人くらいじゃね?

マネジメント能力はないけど、ぶっ潰すのが得意な課長から

ヤバいよ。

2020-01-20

姉の話

姉は小さい頃本当によく笑う子だった。活発で明るくて、周りを笑わせるムードメーカーだった。私も一緒について回って、よくふざけたりケンカしたりした。

姉の笑顔が減ったのは中学受験の頃からだった。大好きだったおもちゃゲームは捨てられ、たくさんあった漫画も全部参考書に替えられた。姉は放課後すぐに塾に行ってしまうので、二人で遊ぶ時間ほとんどなくなってしまった。

姉はなんとか親が希望する中学合格した。親は喜び、姉もそれに喜んでいるように見えた。また元の姉が元の時間が戻ってくると思った。

しかし姉は今度は大学受験のために塾に通うようになった。帰ってきても食事宿題で、それをただただ機械的にこなしているように見えた。姉が大好きだったピアノも、埃をかぶっていた。

毎週テスト順位がつけられ、低いとよく怒られていた。まるでテストの出来が姉の価値のように。

この頃から口数もどんどん減っていき、家族ムードメーカーだった姉は両親に対してほとんど何も喋らなくなっていった。ただ両親が一方的に喋るだけ。唯一私にだけは、今日どんなことがあった?だとか毎日の様子を聞いてきたりした。

数年後姉は両親が希望する一流大学合格した。でもこの頃にはもう姉が笑うことはなくなっていた。合格した時も両親は狂喜乱舞していたが姉はひたすら無関心そうだった。

大学に入って姉は引きこもるようになった。大学にはほとんど行っていなかったと思う。部屋からも滅多に出てこないので様子は計り知れなかったが、テレビの音と缶チューハイを開ける音、時々すすり泣く声だけが聞こえてきた。

数ヶ月後に大学から留年通知が届いた。こんな状態になってようやく、両親は姉を心配し始め、もう無理に頑張らなくていいよなどと言っていた。姉は無反応だった。あと少し早くそ言葉を言っていてあげたら、姉の人生は違ったのだろうか。

両親の希望は姉が全て叶えたので、私はこんな風にスパルタ教育を強いられることはなかった。でも、できることなら変わってあげたかった。姉にもう一度笑って欲しかった。私に何ができたんだろう。

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