はてなキーワード: 調査会社とは
自民党政権がなんらかの政策を行おうと「検討」をする。(この「検討」は内輪での「決定」と同じと思われる)
こういう流れが年間をとおして繰り返されているように見える。
はてなブックマークだけ見ていると、そこで見かけたコメントが世論そのものだと思い込む典型的なエコー・チェンバーに陥いるかもしれないからだ。
だがそれにしても、偶然にしては上記のような流れが多すぎる気もする。
やはりはてなブックマークは政治的な影響力があるのではないか?
もしあるとすれば、どういう因果関係でそうなっているんだろう?
霞が関で働いている人や政党の政策立案担当者が、情報収集のためにはてなブックマークを見ている可能性はありそうだ。
「保育園落ちた日本死ね!!!」というエントリは国会で紹介されて話題になった。
https://anond.hatelabo.jp/20160215171759
これは増田が政治的な影響力を持ったというよりは、エントリについたブクマ数が多かったせいで、これを国会に持ち込むことができる誰かの目にとまったはずだ。
もうひとつ考えられる可能性は、はてなブックマークが自民党の「ソーシャルリスニング」の対象になっていることだ。
民主党に政権を取られた後、自民党はネット上での選挙対策を強化した。
『情報参謀』 (講談社現代新書)という本は、自民党の初期のネット選挙対策を担った人が書いた本だ。この本の冒頭に登場して威圧的に著者と話すのは、現在の茂木敏充外務大臣だ。
ネット上で自民党の擁護工作を行う団体に自民党ネットサポーターズクラブがある。これは現在の平井卓也デジタル改革担当大臣(電通出身)が中心になって2010年に立ち上げた組織だ。
さらに自民党はネット上で世論対策をやるために、民間の調査会社にネットの監視を委託した。
その中には「ソーシャルリスニング」サービスを提供する会社(電通の資本が入っている)も含まれる。
ここからは仮説だが、自民党が使っている「ソーシャルリスニング」の指標にはてなブックマークのブクマ数が含まれているんじゃないだろうか。
おそらく複数の経路で、はてなブックマークが自民党の政策決定に影響を与えている、という仮説を立ててみる。
これを「陰謀論」だと断定するブクマコメントやトラバを残して、考えるのをやめるのは簡単だ。たぶん99%以上の人がそうするだろう。
だが社会科学的なリサーチの対象として、真面目に、計量的に調べて判断するにはどういうリサーチデザインをやったらよいのだろう。いまのところ自分にそれをやるスキルはない。なんとかしたいとは思っているのだが。
【追記】
確かに、別のソース(新聞雑誌等)の言説と比較してその影響(相関?)の程度を調べないと意味がなさそうですね。。。
そもそも「影響」という言葉の定義が曖昧すぎることに気づいた。
影響=「はてなブックマークの批判的なコメント数、ブックマーク数があるしきい値を越えると、自民党政権は報道された「検討」内容を撤回する傾向がある」ぐらいかな?
順不同、敬称略。
今年導入されたTwitterの新機能フリート。24時間で消滅する発信の使い所に期待
https://www.youtube.com/channel/UCtL4YVGDSz3d9btmDLfMhfQ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/nogawam/status/1343038429144084482
この状況下においての自民党の会食は批判されるべきだしクソアホであることには異論ないが、勢い余って「会食」自体を脊髄反射で「ホモソ」だの「合理的でない」だの言っちゃってるバカコメントが星を集めている地獄。
どうせはてなはエンジニア連中が多いから会食とか古臭いとか非合理的とか思ってるんだろうな。非合理な人間の「信頼感」というやつを醸成するためには、食事を共にするのはめちゃめちゃ合理的なのに。
こういうこと書くと、Zoomでええやんとかそんな曖昧な信頼感とかなくても仕事回るやろ情弱wみたいなこと言いたくなるだろうから先に言うけど、お前はツラ突き合わせて飯も食ったことがないような相手と結婚できんのか?って話で。(一部の少数事例を持ち出してできる!!って屁理屈こねてきそう)
企業同士の話で言えば、取引先のデータなんてきょうび全部ネットや調査会社で大体わかる。それでも会食するのは、相手がどういう思想を持っていて内部がどういう雰囲気でという情報を感じ取ったり、こいつは本当に契約をするに足る相手なのかって曖昧な信頼関係を築くためにやる。まあこの辺はZoomでもいいけど、リラックスして食事しながらのほうが話もスムーズになる。取り繕った話を聞きたいなら(そういう話が聞きたいときもあるけど)企業パンフでいい。インタビューだって関係を築かずに飛び込みのような状態で行ったところで、深い話なんて聞けるわけもなく、通り一遍の話しか返ってこない(もしそういう想像をしているならDPZの読みすぎ)。はてなでも「企業の思想が~」みたいによく言うじゃん。そういうのってちゃんと中の人のお話を聞かないとね、わからないの。
たしかに会食自体は直接的な効果が測定しにくいものだけど、じゃあなんで今の効率と利潤を追求する資本主義社会の下でこの風習が廃れていないのかって、それなりに合理的だからでしょ(労害のおっさんが飲み会が大好きだからだろ!と一部のブクマカは本気で思ってそうだが、もしそうであれば本当に自分以外の他人を馬鹿にしすぎていると思う。たしかにそういう悪い人が風習を勘違いして自分のための飲み会にしてしまうのは一部あるけど)。もちろん不要な会食はどんどん少なくなっているけど、必要性や効果、と経費の折り合いに特に営業関係の人は日々思いを巡らせながら会食をしていることと思う。
繰り返して言うが感染症リスクのある中でやる話ではない。また、会食に伴う長時間労働化やアルコールハラスメントの問題もある。
でも会食の儀式的な側面と、ビジネスの関係構築手法としての側面を無視(たぶん考えたこともなかったんだろうけど)して非合理的とか勢いよく言っちゃうの、「私は世間知らずです」と宣言してるようなもんなのでやめときなよ。
ジェルベー教授は、女性の体のどこに視線が行くか、そして視線の行く先に男女差があるのかを調べるため、36人の男性と29人の女性に10人の女性の全身の水着写真を見せる実験を行なった。写真の女性は、魅力度を強調するために全員デジタル加工され、曲線が美しい(バストが大きく、ウエストがくびれ、ヒップが大きい)、やせて直線的な体つき、その中間の3つのタイプが用意された。そして、アイトラッキング(視線の動きを測定する装置)を使い、被験者が写真の女性のどこに、どのくらいの時間視線をとどめたかを記録した。
その結果、次のように面白いことがわかった。
(1)写真を見た瞬間、男女とも最初に目が行くのは「顔」だった。続いて、胸、ウエスト、ヒップなどに視線が集中したが、それは男女共通だった。男はすぐ胸を見るという俗説は間違っていた。また、男女とも女性の同じ個所に同じように興味を示した。
(2)男女とも最も長い時間視線がとどまったのは「顔」だった。男は顔より体に興味があるという俗説は間違っていた。
(3)男女とも「大きな胸」「細いウエスト」「大きなヒップ」を持つ曲線が美しい女性の写真の方が、視線の滞在時間が長かった。女性も「男性目線」で女性をモノのように見ていることがわかった。
(4)意外なことに、全体的に「胸」に視線を向ける時間は、男性より女性の方が長かった。特に曲線が美しい女性の写真では、セクシャルな部分(ウエストのくびれ、ヒップ、胸の谷間)に視線をとどめる時間は、男性より女性の方が長かった。女性は、セクシーな女性に男性以上に「目を奪われる」ことがわかった。
実に意外な結果だが、同様の研究が英国でも行なわれている。2011年7月、ロンドンのある調査会社がファッションブランド「H&M」の広告写真のどの箇所に顧客の視線が行くかを調べたのだ。美人モデルがビキニ姿で海岸に立つ広告写真を、男女50人ずつに見てもらい、アイトラッキングで目の動きと視線がとどまる場所、時間を調べた。
すると、ほとんどの男性はまず「顔」、続いて「胸」、「下半身」と視線が動いたのに対し、女性の大半が最初に見たのは「胸」だった。続いて「顔」「下半身」の順番である。また、視線が「胸」にとどまる時間も女性の方が男性より長かった。男性は「胸」よりも「顔」を長く見ていたのだ。面白いことに、男性がほとんど視線をとどめなかった箇所を女性は時間をかけてしっかり見ていた。おへそからビキニラインにかけての下腹部だ。お腹がたるんでいるか、引き締まっているか、厳しくチェックしていたようだ。
女性の方が男性より、女性の体をジロジロと注視しているのである。ネブラスカ大学のサラ・ジェルベー教授は、こうした結果についてこうコメントしている。
「女性が他の同性を眺める時に、男性目線で観察していることが判明したのは興味深い結果です。女性には男性目線で自分自身を眺める癖があるためか、他の女性を判断する際も、内なる男性目線でシビアに評価する傾向があります。男性は一般に思われているほど、女性の胸にばかり関心を寄せているわけではありません。女性が、他の女性の胸に目が行くのは、(男性を奪い合う)ライバルとしてセクシャルな部分を自分と比較するためだと思います」
あのなあ。学術会議は政府が何か分からんことがあって困ったときにお願い(諮問)したらアドバイス(答申)くれる組織なのな。自分らに分からないことを質問するわけやから、アドバイスする側が政府に忖度したらまずいわけよ。
たとえば「うちのセキュリティ、おかんに任しとるけどホンマに大丈夫やろか?」っておとんが調査会社に依頼したとする。そのとき、調査会社がおかんに忖度して、ほんまはめっさやばいのに「いやいや大丈夫」とか言うたら、も一つ重ねてやばいわな。だから、学術会議は依頼相手に忖度とかせーへん組織じゃないとあかんわけ。これが学術会議の独立ってことや。
そんでな、今回ジミントーの人が「学術会議は金取ってるのにアドバイス(答申)してへんやんけ!」って言うて怒ったわけ。そしたら、学術会議に何て言われたと思う? 「イヤあんたら、そもそも質問(諮問)してけーへんやん?」て。アドバイザーに料金だけ払って、相談を全然してなかったというオチなんや。しかもな。心配したアドバイザーさんらは、この3年間で実に80件以上、「相談はされてへんけど、あのな……」って、外から見てヤバいところを教えてくれて(提言)たんや。自分からな。めっちゃ働き者やん? で、政府は知らんフリ、無視してたんや。
で、問題。この話で、ホンマに悪いのはだれやと思う?
もし、今後「学術会議さん、もういいです」ってなるとしたら、それはそれで仕方ないやろ。ただな、もしそうなったとしても、ここまでで一番責任のある奴は、どーも知らん顔してまだこの家の真ん中にデーンと居座っとるんやで。しかも、「え?悪いのは学術会議ちゃうん?」とか言うてるん。どこの新喜劇なんコレ、って感じで、そんでみんな呆れてるんよ。ほんまどないもならん話やで。
これとかの一部ブコメに対して。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASN5S74LMN5SUZPS001.html
学生のとき、「某社」の世論調査として、調査会社に派遣バイトをしていたときの思い出話。
①ランダムに番号生成して電話をかける。(ヤクザさんのところにかかったり、ご葬儀の準備中のところにかかったり)
②「某社」の〇〇です、と名乗る。(派遣元会社でも派遣先会社でもなく、社員でもなんでもないのに「某社」の〇〇と名乗るの、卑怯ですよね。)
③選挙権がある人の人数を聞く。
④選挙権者の人数をPCに入力すると、年齢順で上から〇番目と乱数で回答者を固定。
⑤回答者が固定されたら繋がるまで/回答するまで何度か電話をかける。(※ごくまれに「しつこすぎる!」とブチ切れられ、クレーム発展ありw)
⑦クローズ
という流れだった。
仮に自分のとこに電話がかかってきたら自分は絶対答えないが、この方法でもかなりの割合で支持政党や投票先など答えてくれたのが意外だった。
設問内容は、自分が担当した限りでは、公平にみて当該「某社」の思想に沿うような誘導はなかった。
我々バイトとしても、「某社」は派遣元でも派遣先でもなく、何も思うところはないので、マニュアルに沿って設問を読み上げるのみ。(マニュアルから外れると怒られる)
調査の細かいルールは「RDD」でググればわかると思うので割愛。
結局、バイアスがかかるとしたら、「某社」の名乗りの場面のみと思われる。(なので、調査主体や調査方法によって世論の結果に多少のブレがあるかと)
読売でも朝日でも毎日でも産経でも、NHKでも〇〇テレビでも、わざわざ社員や記者が調査をしてるんじゃなく、調査を請負っている調査会社に派遣されたバイトたちがマニュアルに沿って実働で動いていて、当該「某社」に何にも思い入れも忖度もなくただ淡々と業務をこなしているだけなんだから、いくら世論調査の結果が自分や自分のTLの意見と違うからといって、「操作されてる」「あてにならない」「誘導が~」みたいな余計な邪推は不毛だからやめませんか、という話。
https://twitter.com/pink_yellowish/status/1057925168406773761?s=20
【2012年】
□第2次安倍内閣発足
【2013年】
●アベノミクス発表
●東京五輪決定
【2014年】
●消費税8%引き上げ
□第3次安倍内閣発足
【2015年】
【2016年】
【2017年】
●森友問題
【2018年】
【2018年続き】
●省庁の障害者雇用水増し発覚
【2018年続き】
□第4次安倍改造内閣発足
【2018年続き】
●平井大臣 選挙運動費用収支報告書に約700万円分の無宛名領収書61枚
【2018年続き】
●片山さつき 暴力団交際者から事務所無償提供&秘書給与肩代わり
【2018年続き】
【2018年続き】
【2019年】
【2019年続き】
【2019年続き】
●安倍首相「自衛隊募集は都道府県6割以上が協力拒否」実際は9割協力
●政府統計 2018年1月から日雇労働者120万人外し賃金操作
【2019年続き】
【2019年続き】
【2019年続き】
【2019年続き】
●消費税8%据え置きの軽減税率食料品 政府指針で増税前値上げを推奨
●エジプト・シナイ半島で活動する多国籍軍に陸上自衛官の派遣決定
●塚田一郎副国土交通相 下関北九州道路建設計画「私が忖度した」発言辞任
●新元号「令和」に米NYタイムズ紙「Order and Peace(命令と平和)」
【2019年続き】
●米WSJ紙社説 日本の消費増税が「自傷行為」になるとの見解
●F35戦闘機 米報告書で未解決欠陥966件 100件以上は安全に関わる重大欠陥→政府100機追加購入
【2019年続き】
【2019年続き】
●WTO逆転敗訴 政府の「日本産食品の科学的安全性認められた」は虚偽説明
●日の丸掲揚と君が代斉唱に従わない教職員の懲戒処分 国際労働機関ILOが是正勧告
【2019年続き】
○元号が令和となる
●経産省キャリア職員 覚醒剤使用で現行犯逮捕 省内の机から注射器押収
●自民党兵庫県議谷口氏 選挙期間中当て逃げ 親族が身代わり出頭
【2019年続き】
【2019年続き】
●トランプ氏来日 過剰接待 大相撲でソファ土俵にスリッパ 日米で批判
【2019年続き】
【2019年続き】
●人口自然減 初の40万人超 出生率3年連続減 出生数過去最少更新
【2019年続き】
●国家戦略特区 政府WG委員関連会社 提案者から指導料200万円
●非正規雇用者 10人中4人に増加 年収200万円未満75%
【2019年続き】
●老後2000万円報告書「質問への答弁控える」政府が閣議決定
【2019年続き】
【2019年続き】
●国連特別報告者 日本メディア独立性疑念への日本の拒絶反応に「驚愕した」
【2019年続き】
私はプリウスに乗っていた、50系前期のいわゆるデザインがいまいちと言われているやつだ。
別に自分自身が好きで選んだんだから、デザイン云々が理由で乗り換えたわけではない。
燃費や乗り心地も非常に満足しているし、手放した今だっていい車だと思っている。
これに尽きる。
誤解のないように書いておくが、プリウス以外で煽られたことなどほとんどない。
ハイブリッド車だとモーターで走ろうとしてゆっくり走ったのではないかというと見解もあるだろう、
だがプリウスの前にアクアに乗っていたが、アクアで煽られたことなど皆無だ。
隣の車線を走ってる車がいきなり幅寄せしてきた、直線道路でだ。
その時は車には自分だけだったから、気のせいかもしれなかった。
助手席に乗っていた友人が危ない!と声を上げ、変なやつがいるなと会話したのを覚えている。
これは間違いなく気のせいなどではない。
その後、ちょくちょく幅寄せだったり、煽られたり、無理な割り込みだったりと、
そして、その後ぶつけられた。
見通しの良い道路を普通に走っていたら、左右確認もせずにゴルフが飛び出してきた。
幸いフロントバンパーが外れただけだったが、相手がごねてきたので調査会社を入れて過失割合を出してもらったが
この頃から、どうもプリウスを目の敵にしている人たちがいると感じるようになった。
twitterなんかで今日のプリウスなんてハッシュタグで騒いでるレベルなら不快に思う程度で終わるが、
事故にあったのはそれっきりだったが、危険運転に巻き込まれるのはその後も続いた。
嘘のように止まったのだ。
あくまで個人的な感想だが、プリウスだからという理由で危険運転をしてくる人たちがいる。
今日のプリウスタグで騒いでる連中も何割かはそういう連中だと思っている。
そして彼らは、ネット上だけにとどまらず、なんの関係もない他人であっても、
好き嫌いで他人を危険行為に巻き込むなど、正直、あまり日本人的な感覚ではないとまで思っている。
百田尚樹の「日本国紀」のコピペ問題を追及していた津原泰水の新刊が幻冬舎から出版中止になった問題で、社長の見城徹が、「こんな売れないんだから出版中止は当然」とでも言うことを目的として、幻冬舎から刊行した津原の本の実売数を晒し、その行為が他の多くの作家の反感を書い炎上し一般紙でもニュースになったのだが、その報道の仕方というのが「実売数公表し幻冬舎社長が炎上」という切り口のため肝心の出版中止の経緯について追及した記事になっておらず、そのせいかネットでの経緯を知らずに新聞記事を読んだ人たちからは「なんで実売数を公表しては駄目なのか」「オープンにするべき」「CDやDVDは公表されてるのに」「CD売上悪いアーティストが切られるの当然」などとズレた感想が多数投稿されており、見城徹のツイートは見事に論点ずらしに成功し出版中止問題を有耶無耶にしてしまった。
それはそうとここで解説するのは実売数公表について「CDやDVDは公表されているのに」という多くの人が持っている感想についてだ。
確かにCDについては毎週のように「何枚売れた」というのがニュースになっているし、アニメDVDもオタクブログで売上枚数が日々記録され続けている。
しかし、問題なのはそれらのデータを「誰が」公表しているかだ。
CDの実売数データを集計しランキングにしているのはオリコンという第三者の民間企業だ。アニメのDVDも同じような調査会社のデータをもとにランキングが作られている。
レコード会社やアニメ制作会社が公表している数字ではない。だから実際に売れた「実売数」とは当然に誤差が出る。
CDなんかは前作の売上が悪ければ当然にレコード会社から契約を切られるということはあるが、発売日まで予告していた楽曲が突然販売中止になることはほとんどないだろう。
仮にレコード会社社長が「あのアーティストの実売数はこれだけしかありません」とツイートをしたら絶対に炎上するし他のアーティストからも批判殺到するはずだ。
また、CDやDVDと同じように第三者の民間調査会社のデータでよろしいなら、本が実際にどれだけ売れたかの数字も公表されている。オリコンの記事がよくニュースになってるのを見たことがないのかな。
例えばこれ
。発行部数ではなく「売上」であるから、これは「実売数」に近い数字だ。こんな数字でいいならいくらでも公表されている。
というわけで、「実売数非公表」についてCDやDVDを例に挙げて批判するのは不適切だということで。
古い話だけど、この続き。
どのくらいお金がかかるかとか、そもそも調査自体可能なのかと。
変なところに引っかかるとぼったくられたりトラブルに巻き込まれたりするかもしれない。
けど、まあ最初は電話で問い合わせるだけだしそこまで構える必要はないのかなと思い、ググって適当に目星つけた所に電話してみた。
わりと特殊な内容ではあるが、別に後ろめたいところはないので、正直に答える。
その内容で調査を受けてもらえるか、料金はおよそどのくらいになるか。
確認して折り返すということで、待った。
その内容ではお受けできませんという答えだった。
ちなみに何故受けてもらえないのかと訊ねれば、「昨今の社会情勢から見て」と意味のわからない返答。
「いじめの問題が社会問題になっている中、トラブルに発展する場合もあるので」という。
いや、トラブルって。
それを言えば、興信所の依頼なんて全てトラブル絡みじゃないか。
浮気調査だったり、身辺調査だったり。むしろトラブル絡みではない調査はあるのか。
あと、たとえ受けたとしても、この調査内容だと費用は数百万円かかると言われた。
相場はわからないので、それが正当な報酬なのかどうなのかもわからない。
が、正直、そんなに!?という印象だ。
数十万、いっても百万ちょっとくらいだと想像してた。甘かったのかな。
それとも、やっぱ適当にググったのがいけなかったのかな。
なんなんだ、この調査会社は。
とりあえず、二件目どこか別のところに電話してみるか。
自分の足で調べてみるのも面白いとは思うけど、さすがにそこまで時間はとれない。
どうしたものか。
https://anond.hatelabo.jp/20180424082940
事例に出てきた選挙の話で考えてみると、新聞社等大手マスコミが行っている電話での世論調査は下記のように整理できる。
D.答えてくれた電話番号=回答数。
ここでサンプリング理論が関係してくるのは、Cを適切な数集めたらBが推定できるよね、って話。
人口が何千万人もいるのに2000人対象に調査するだけでいいのはどうして?っていうのはBとCの関係。
D.答えてくれた数=回答数
B.バナーが掲載されている当該サイトにアクセスする可能性がある人=枠母集団
C.バナーが掲載されている時間に当該サイトにアクセスした人=対象数
D.答えてくれた数=回答数
で、世論調査がどうのこうのっていっているのは、
AとBがどう考えても同質じゃないから、あたらないよね、ってこと。
目標母集団と枠母集団の違い、具体例を挙げて説明しているのって あまり ないけど、下記の文科省の学校関係調査の説明なんかはイメージしやすいと思う。
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kyouin/sonota/1400767.htm
じゃぁ電話番号だったらいいのかよ、っていう指摘は出ると思うが、ごもっとも。
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20170130_3.pdf
詐欺の話に着目するのなら
クラウドファンディングの運営がプロジェクト実行者の信用を担保してくれない場合、
何らかの手段で信用を担保する必要があると思っています(トラブル時に仲裁に入らない、保証してくれない場合も含む)。
仰るように直接会うのも手段の一つでしょう。
ただ、詐欺をする気まんまんな相手なら会ったところで騙されるときは騙される
(物理的に距離がある場合は、会うこと自体に困難を伴うこともある)ので、
例えば、別の調査会社なりなんなりを間に挟んだり横に置くのも手(第三者に信用の担保をゆだねる)でしょうし、
あるいは過去の積み重ねられた実績から信用を推察するのもアリでしょうね(見極めに慣れが必要)。
いずれにしても、割りの悪いバクチ、みたいになるのは勿体ないので、
色んなトラブルを経つつ、プロジェクト実行者もBackerも、それなりに熟れていって
ニッチでエッジなアイデアに対する資金集めやファン醸成の仕掛けとして成熟していって欲しいな、
と思っています。