はてなキーワード: ライブプロとは
ホロライブを運営するカバーが新規プロジェクトとしてHLZNTL(ホリゾンタル)が正式始動。
めちゃくちゃ簡単に言うとゲーミングチームみたいなもんをやろうって話。
ホロライブのタレントは元々FPSプレイヤーが少なく、また視聴者もFPS嫌いが多い。
そんな中で事前に行われた第一回イベントでは裏パコゲーとして名高い「VALORANT」で大不評。
第二回イベントでは男性ユニットであるホロスターズとの対戦イベントという、
ホロライブ視聴者が最も嫌がる形での開催となり、不満が大爆発した。
元々外部のストリーマーも混ぜるつもりじゃないかと邪推されていたが、正式始動時の概要として
そして、ゲームカルチャー・esportsジャンルのあらゆる挑戦を応援、推進し、見守ることを標榜しつつ、弊社としてこれまで積極的に行ってこなかった外部のストリーマーやクリエイター、VTuberの方々も巻き込んだホロライブプロダクションの枠組みに囚われない展開にもチャレンジします。
との記載があり、やっぱチンポケ(チンポケースの略。男性有名ストリーマーに寄生して数字を吸い取るアクションのこと)路線じゃねーか!と国内外で大炎上。公式redditではブチ切れ海外ニキによる炎上に歯止めが止まらず、記事を公開停止した。
その後、文章が
そして、ゲームカルチャー・esportsジャンルのあらゆる挑戦を応援し、推進し、見守ることを標榜しつつ、これまでの枠組みに囚われない展開にチャレンジします。
とめちゃくちゃ簡略化されるに至った。
書いてないってことはやらないってことじゃないんだけどね。
ホロライブは現在のVtuber業界では圧倒的に1番手であり、これまで特に男性とほとんど絡まない路線で
国内外で圧倒的な支持を得ている。
二番手にじさんじのトップライバー葛葉の登録者数160万人に対して
ホロライブのトップライバー宝鐘マリンは100万人以上差をつけた264万人。
他の企業の真似をしなくても十二分なブランディングができているはずなのだが、
どうにもここ最近「なんかやったろう」という運営の意思が透けて見える。
しかもその方向性がどうにも視聴者、演者とも別の方向を向いていることが多くなってきている。
にじさんじもそうだし、ホロライブもそうだけど演者に好きにやらせることで発展してきたグループが
利益も出てきたから俺たちがもっと利益出してやるぜ!って欲かいたらろくなことにならん。
今回はバーチャルYouTuber事務所774inc.に所属する集団「ブイアパ」の解散について解説します
とはいえこの解散はどちらかと言えば前向きな再出発であると私は考えています。
会社名 | 事務所名 | 組織名 |
774株式会社 | 774inc. | ブイアパ・あにまーれ・ハニーストラップ・シュガーリリック・緋翼のクロスピース |
エニーカラー株式会社 | にじさんじ | にじさんじ・にじさんじEN |
カバー株式会社 | ホロライブプロダクション | ホロライブ・ホロスターズ |
ブイアパは集団です。よく言うグループやユニットではありません
出発は4年前、企業運営のバーチャルクリエイター集団として、個人で活動していた鴨見カモミ(イラストレーター)や花奏かのん(ベーシスト・作曲家)を招聘して事業がスタートしました
ところがクリエイターは結局この2名だけで、残りのメンバーはゲームの上手い一般VTuberでした(素敵なことです)
初年度の時点でクリエイターの2名への説明と実態が食い違うことになり、解散直前まで花奏かのんは「話と違う」と言っています
2年以上前にイラストレーターのカモミ先生は脱退しました。言葉を選んで言うと、やはり方向性の違いです。
この前後のメンバーの配信は多くが非公開になっているので今から何があったのかソースに当たるのは難しいのですが、なんか全員泣いてました。
https://www.youtube.com/watch?v=wQ45NQIUke0
こんな動画出せるくらいには温かい集団だったのは確かです。道は違えても仲間(当時)
元々の理念と現状へのギャップがあったのはクリエイターサイドだけでなく、他のメンバーも同じでした
今でこそゲームに強い集団のイメージのあるブイアパですが、この頃は「もう自分(が伸びる)にはFPSしかない」とセルフネグレクト状態のメンバーもいました
774inc.は大手では珍しく多数のグループを持つ事務所ですが、とはいえ縦割りではなく垣根を超えたイベントを打つ事務所でした
もちろん全員参加! と思いきやベーシスト花奏かのんは裏側に回ってステージ不参加でした(2020年)
本人も「表でアイドルみたいな活動するつもりもないし、元々裏方クリエイターという意識でやっている」と公言しています。ファンも広く受け入れてます
とは言え圧力があったのもまた事実で、何度か辞めようとしていたそうです(これも公言している)
ちなみに横断イベントは2回あって、後の2022年のポジションは覚悟完了した人のそれでした。
花奏かのんがブイアパメンバーのために描き下ろしたユニット曲がマーブルルームです
https://www.youtube.com/watch?v=T3HPZQ2f51E
https://www.youtube.com/watch?v=qJAq77cprYc
いきなり話が飛びますが、774inc.のグループの1つあにまーれの宗谷いちかがソロになります
業界的にも元グループ存続のまま離脱は珍しい話で、774inc.では初めてでした
後にシュガーリリックの虎城アンナもソロになり、ブイアパ解散の下地ができたように見えます
2022年末、音楽ユニットをこれまた裏方でやるという話が出ました
完全に憶測ですが、花奏かのんは3年くらい言い続けてきたブイアパ脱退をついに現実にしたのだと思います
そしてそうなった以上、ブイアパは役目を果たしたということで解散したのではないでしょうか
杏戸ゆげはずっとブイアパを「屋根のない建物」と呼んでいました
バーチャルクリエイターの集まるアパートメント、Vアパは更地にして原状回復されたのだと僕は勝手に思ってます
今までありがとう
とはいえ774inc.という事務所にいることに変わりはないので、ボチボチVTuberやっていくんでしょう
やっていったらいいな
VTuberへの誹謗中傷で和解金を払う羽目になった例はもうすでにある
2021.09.01
弊社所属タレントへの権利侵害・誹謗中傷行為における対策活動のご報告
日頃より、弊社が運営するVTuber事務所「ホロライブプロダクション」を応援いただき、誠にありがとうございます。
カバー株式会社では、昨年度より所属タレントに対する節度を超えた権利侵害・誹謗中傷行為に対して、弊社代理人弁護士を通じて法的措置の活動を実施して参りました。本活動について、2021 年 9 月 1 日時点で下記 2 件の対応を完了しておりますことをご報告致します。
・タレントA / 2月02日 / 誹謗中傷発言の投稿 / 弊社への和解金支払いにて合意
はてサも気をつけてな
順不同、敬称略。
今年導入されたTwitterの新機能フリート。24時間で消滅する発信の使い所に期待
https://www.youtube.com/channel/UCtL4YVGDSz3d9btmDLfMhfQ
PDF表示プラグインを使うことしかできないようなので、テキスト化してあげた。
・元ページ
https://cover-corp.com/2020/09/27/200927/
・元PDF
https://cover-corp.com/wp-content/uploads/2020/09/弊社所属タレントの配信内の一部言動に対する問題につきまして.pdf
日頃より、弊社が運営する VTuber 事務所「ホロライブプロダクション」を応援いただき、 誠にありがとうございます。
このたびは、「ホロライブ」所属タレント「赤井はあと」「桐生ココ」につきまして、 現在取り沙汰されております配信内の不適切な言動についてご報告申し上げます。
はじめに、日頃より応援・ご支援いただいておりますファンや関係者の皆様に おかれましては、ご心配・ご迷惑をおかけしておりますこと、誠に申し訳ございません。 また、事実確認のため、ご報告までにお時間をかけてしまったことにつきましても、 心よりお詫び申し上げます。
現在の状況につきまして、 関係者および「赤井はあと」「桐生ココ」について事実確認をいたしました。 その結果、両名とも自身の YouTube チャンネルの配信上にて、機密情報である自身の YouTube チャンネルの統計データの開示および 2 次利用を実施していたこと、 およびその内容について、一部地域に在住の方に対する配慮に欠けた発言が あったことを確認いたしました。
現在、弊社では所属するタレント向けの社内ガイドラインに基づき、 所属するタレントに対するコンプライアンス教育を実施・強化しておりますが、 本件につきましては、故意ではなく当人達の意図していない状況ではありましたが、 公にしていない情報の開示やナショナリズムの配慮に欠けた言動など、 弊社のガイドラインや契約内容に違反する内容の行為であったことは事実であり、 自身の置かれた立場・影響力に対する自覚と責任に欠けた行動であったと、 弊社としても重く受け止めております。
本件の経緯を踏まえた上で、このたび「赤井はあと」「桐生ココ」につきましては、 弊社のガイドラインおよび契約内容違反により、3 週間タレント活動を 自粛することとし、以後徹底したガイドライン教育を実施してまいります。
所属事務所といたしましては、ガイドライン教育・強化の最中に発生した問題という 事実を真摯に受け止め、今後はより注意深く所属タレントへの指導と再発防止に対応し、 ファンや関係者の皆様に信頼していただけるよう精進いたします。
今後とも弊社及び所属タレントのご支援・ご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします。
代表取締役社長 谷郷 元昭
PDF表示プラグインを使うことしかできないようなので、テキスト化してあげた。
https://cover-corp.com/2020/09/30/093001/
https://cover-corp.com/wp-content/uploads/2020/09/9月27日(日)に公表した公式声明における経緯説明と今後の弊社方針につきまして_v7.pdf
このたびは、先般の公式声明において混乱を招いてしまい、誠に申し訳ございません。
2020 年 9 月 27 日(日)に、弊社所属タレントにおける YouTube チャンネル統計 データの無許諾使用、ならびに弊社社内ガイドライン(サービス提供国の社会通念 および当該国の方針を配慮する旨)に反する行為・言動が確認されたことを受けて、 弊社より本件のお詫びとタレントへの対応措置について公表をさせていただきました。
しかしながら、本公表におきまして、中国向けとして投稿した内容と日本向けに 展開した内容について齟齬がございました。本件につきましては、不用意に混乱を招く 事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。
当初投稿した公式声明が公表されるまでの経緯につきまして、ご説明いたします。
1. 本行為・言動が発生した際、「ホロライブプロダクション」所属タレントに対する誹 謗中傷や生命・身体を脅かすような書き込み等が多量に発生する事態となった。本 件の対応としては、当該発言の動画の配信停止ならびに削除を実施した。
2. 当該発言の動画の配信停止ならびに削除を実施したものの状況は改善されなかった ため、社内で定められた基準により、公式声明と当該タレントの処分の発表を決定 した。
3. 公式声明の作成にあたっては、中国現地の協力会社とも慎重に検討した結果、タレ ントや社員らの安全と活動を守るため、中国向けの声明に関しては、問題となった 発言に対し強く言及する声明を出さなければ解決が難しいという指摘を受けた。
4. 以上の状況を受け、最優先すべきタレントと関係者の安全を担保するためには弊社 からのいち早い声明が必要だと判断し、緊急措置として過日の公式声明に至った。
上記経緯により、結果的に一部の国や地域に対し、配慮に欠けた表現の趣旨を内包する 公式声明を公表する形となってしまいました。本件につきましては、国内外にご迷惑を おかけする問題であったと痛感しており、深く反省しております。
現在「ホロライブプロダクション」は世界中の国や地域でご視聴いただいており、 弊社といたしましては、サービスを提供するそれぞれの国や地域の法律や慣例慣習、 社会通念など、その時点で決定されている当該国の政府の方針に基づきサービス 提供することを原則としています。
ついては、サービスを提供する国や地域によってポリシーやガイドライン、 コミュニケーションが異なるため、それぞれに合わせた伝え方や内容に配慮した 声明内容となりました。公表内容に相違がある公式声明を発表してしまい、 混乱を招いてしまったこと、改めて深くお詫び申し上げます。
本内容において混乱を引き起こしてしまったことを真摯に受け止め、経営責任を 明確化するため、2020 年 9 月 29 日(火)に実施した緊急経営会議におきまして、 代表取締役社長への厳重注意処分を行うと共に再発防止としてコンプライアンス 委員会の設置等を決議いたしました。さらに、弊社代表取締役社長におきましては、 本事象を重く受け止めており、役員報酬の一部を自主返納いたします。
今後も弊社が発表する声明に関しましては、各国の法律やその時点で決められている 方針に基づいたものを前提として対応いたします。また、いずれの立場に置いても 公平を保った範囲で、表現や発言の自由を準拠する方針を明確な社内規定として 制定し、ガイドラインをより強固なものとしてまいります。
引き続き、皆様へより良いサービスを提供させていただくために、常に真摯な態度で お客様と向き合うことを約束し精進してまいりますので、ご支援のほど何卒よろしく お願いいたします。
本件のお問合せについて、 タレントへの連絡はご遠慮いただくようお願い申し上げます。
VIRTUAL ENTERTAINMENT COMPANY
カバー株式会社は、VR・AR・5G等のテクノロジーを活用して、日本発で最先端の二次元エンターテインメント体験を提供することで、世界中のファンを熱狂させることをビジョンとする、VTuberのプロダクション運営や、VR・ARライブ配信システム、ARアプリなどの開発を行っている企業です。
社名 | カバー株式会社 |
資本金 | 4億5,280万8,545円 |
設立 | 2016年6月13日 |
代表 | 代表取締役社長CEO 谷郷 元昭 |
株主 | 経営陣、AT-Ⅱ投資事業有限責任組合、みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合、OLM 1号投資事業有限責任組合、Tokyo XR Startups株式会社、HTC Vive Investment Corp.、TLM1号投資事業有限責任組合、i-nest 1号投資事業有限責任組合、HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND投資事業有限責任組合、千葉道場2号投資事業有限責任組合、SMBCベンチャーキャピタル5号投資事業有限責任組合、DIMENSION投資事業有限責任組合、他個人投資家 |
白上フブキを許さない。
白上フブキとはホロライブプロダクション所属のバーチャルユーチューバーである。
チャンネル登録者数は2020/9/15時点で86万人。上にはキズナアイ・キズナアイサブチャンネル・輝夜月しかいない。
バーチャルユーチューバーとしては実質3位の人気だ。
エースは問題行動をしても咎められないし謝る必要はないというのだろうか。
白上フブキさん、怪文書ポエムスパチャ晒しツイートを引用RTするも批判が集中してツイ消し
http://doujinsokuhou45.com/archives/7110461.html
この一連の流れをリアルタイムで観測していたが、白上フブキという存在をこの時点で許容できなくなった。
そもそも他者へのスパチャ怪文書を晒したTwitterユーザ自体に問題がある。そのとおりだ。
だが仮にもホロライブのエースが、同じホロライブの後輩に当てられたスパチャを茶化すツイートを引用リツイートで便乗して茶化す。
これがどれだけ恐ろしいか。
少なくとも、ホロライブ所属のVtuberには今後二度とスパチャを投げるまいと誓った。
なにせ白上フブキというチャンネル登録86万人、Twitterフォロワー50万人超えのインフルエンサーに拡散を手伝われたらその影響は計り知れない。
推しにスパチャを投げていたら横で見ていた白上フブキの手で処刑されるようなものだ。
更に白上フブキが許せない理由は、この引用リツイートに対してファンからも苦言を呈されて炎上の様相を呈し始めたところでツイ消ししたこと。
その上、謝罪は一切なく、無関係の話題に対するツイートを何度か展開し、2時間後にはゲームの配信を始める始末。
「ああ、白上フブキは謝罪するということは絶対にないのか」と確信した。
当のスパチャ怪文書を晒された本人も引用リツイートにリプライして「別に構わない」と言っていた。だから本人に謝る必要はないのだろう。
だが、「今後スパチャを投げると白上フブキに晒される」という危険性を産んだことについてすっとぼけたまま配信をするのは筋が通らない。
誹謗中傷に対して法的措置をチラつかせているが、これも誹謗中傷・名誉毀損で法的措置を取るのか?
だが覚えておけ。撃っていいのは撃たれる覚悟があるやつだけだ。
白上フブキが、ホロライブがすっとぼけ続けるなら私は自分の破滅を覚悟で安井金比羅宮にお参りに行ってやる。
推しにスパチャを投げるという至福の時間を、晒しの恐怖に変えた白上フブキを俺は絶対に許さない。
バーチャルYouTuber事務所大手のホロライブプロダクション(カバー株式会社)所属の魔乃アロエ氏が本日卒業した。
※魔乃アロエ本人の発言も全て運営の責とする(謝罪配信の台本がセルフ作成でない前提とする)
個人的に魔乃アロエの中身(以下演者)に付き合っているパートナがーがいるかどうかはどうでもいい問題ではある、のだが⋯⋯。
謝罪配信にて「(パートナーとされる方とは)デビューする以前より既に関係を断っている」と発表したのだが、このパートナー疑惑の方のSNSでの口がなかなか軽く、その方が自身を演者の彼氏だと思いこむ狂人でなければ中々真に迫った匂わせ暴露をする方なのである。
最終的に今日の卒業まで予言(と呼ぶのが適切かは知らないが)しており、報道発表の信頼性を著しく損ねている。
同社がコントロールできる立場にない人物に関する言及は控えるべきだった。
というかなんで言ったの?
あと疑惑の方の口から魔乃アロエの事情がペラペラと出るのは情報筒抜けで極めて好ましくないだろう。現在進行で情報漏えいなのでは?と訝しんだが今日は運営の話なのでこれ以上の言及は控える。
noteでブクマされている件にもあるが、謹慎の原因は演者のやらかしであり魔乃アロエのやらかしではない
※魔乃アロエのアカウントで疑惑の方と相互フォローしてしまった件は問題だが内規の問題に過ぎない
※演者のアカウントでデビュー前の魔乃アロエをファンに向けて公開した件は以下略
よって魔乃アロエの演者として謝罪すればよかったところが、魔乃アロエの口から演者と自身が同一人物であるというキャラクター設定ブレブレの謎謝罪配信を実施したことこそが大きなミスと言っても過言ではない。
先に書いた「演者のアカウントでデビュー前の魔乃アロエをファンに向けて公開した件」だが、謹慎時のリリースではマネージャー承認の下実施したと記載があった。
しかし卒業に際しマネージャーひいては運営としての責任問題に関する記載は一切ない。
Live2Dの機密情報漏洩(卒業リリース原文ママ)にカバー社員が関与しているにも関わらず、演者の卒業のみで総括している。
これをどう取るかは材料が無いので断定を控えるが、稚拙な嘘をついたかさもなくば演者の切り捨てに図ったと見られても仕方がない。
松原早耶、確かに初期の頃の特徴としてはぶりっこで愛の重いPラブ勢といった感じで後発の佐久間まゆと重い愛属性が被ってしまったという点はある。
(「そっくりな別キャラ」というのがアヒル口繋がりでたまに名前を間違えられたりする間中美里さんという可能性もあるがひとまず置いておく)
だけどここ最近の彼女の描かれ方は明確に「Pに一途な女の子」とは別のもう一本の方向性が定まったように思う。
デレステの個人コミュに顕著だが、彼女は自分の「ぶりっこ」(と、おそらく「ミーハー」も)というキャラが時に他人に嫌われやすいことを自覚している。
こうありたいと願う、自分が可愛いと感じる自分の姿が世間に受け入れられないことに苦悩している。
そうして自分のあり方について悩んでいたところでPに早耶の「可愛くなりたい努力」を肯定され、ついていくことを決める。
今の松原早耶は、今のデレマス公式が描いていきたい松原早耶のストーリーは、
「周囲の反応に負けず、自分の好きなことを貫く心の強いアイドルになる」ことなんじゃないかと思っている。
(このテーマはデレステのR特訓コミュに明確に表れているのでみんな見てくれ)
この方向性がはっきり提示されるようになったのはデレステ登場以降でつい最近だが、その基盤はだいぶ前から作られていたように思う。
自分がそれに気付いたのはアイドルバラエティ手作りライブプロジェクトの時で、ゲーム大好きアイドル三好紗南ちゃんとの会話を読んだ時だ。
ライブの衣装に肩パッドと大剣を装備したRPG勇者スタイルの衣装を考案した紗南の提案を早耶は全く否定せず、ツッコミも入れず、「かっこいい」と受け入れた。
実現の難しい紗南のアイデアの良いところをたくさん見つけて、可能な部分はなるべく取り入れて衣装を作った。
その上紗南のゲームトークに乗っかり、おすすめのゲームを聞き、一緒にゲームショップに行く約束も取り付けた。
その時、松原早耶は決して人の「好き」を否定しない子なのだ、そして他人の好きなことに興味を持って自分の好きなことをどんどん増やしていく子なのだと気が付いた。
そして、おそらく早耶が人の「好き」を最大限尊重するのは、自分の「好き」を否定される辛さを知っているからでもあるのだ。
一見ただのミーハーに見えがちな早耶の本質というのは、そういうものなのだと思う。
(そういった早耶の他人の好きなことを尊重し、尊敬し、好きの輪を広げていく姿は最新カード:カラフルリフレッシュの「みんなの『好き』、早耶も好き!」というセリフと
同カード登場時の劇場904話にとても良く表れているのでこれも見てくれ)
デレステはモバマスとはパラレルな世界なので、モバマス世界での早耶がPについていこうと思ったきっかけの出来事はわからない。
でもきっとプロデューサーや仲間のアイドル達やファンからの承認を得た早耶は、アイドルになった当初よりも、自分のあり方に自信を持っているはずだ。
これから少しずつアイドルとしての自分を確立させていくであろうデレステの早耶にも、仲間達とたくさん好きの輪を広げていくであろうモバマスの早耶にも注目してみてほしい。
元増田に限らず、早耶について「ぶりっこ」「愛が重い」「松浦亜弥」というくらいの認識しか持っていない人を結構見るので新たな視点の提供になればと思って自分の思う松原早耶について書きました。
なお上記の文章は自分の妄想や勝手な解釈がふんだんに含まれるため本職の松原早耶Pからの批判・訂正・ツッコミをお待ちしています。
(※アイバラで紗南に唐突に「…ありがとう、紗南ちゃん」とお礼を言うシーンについて、早耶はゲームに一途な紗南に少し引け目を感じていたのではないかという話もしたかったのだが