はてなキーワード: 永遠の0とは
マジ最高。
やっぱ資金力って神だわ。
まあモンスターヴァースってストーリーはあってないようなものなんだけど、ゴジラ-1.0はぶっちゃけストーリーもマイナス評価みたいなもんじゃん?
永遠の0みたいなのを現代価値観でやられてもそれってもう当時の日本人に対しての冒涜じゃん?
「馬鹿で洗脳されやすいから天皇陛下サイコーでカミカゼしたアホの集まりですよ」みたいな事言われてもソレは違うじゃん?
日本という島国があの時代を生き延びるための本気のハッタリじゃん。
生存競争の中でビビって完全に諦めた奴にはもう負けしか無いっていうか。
麻雀でオーラス3位のときに「4位になったら最悪だからガード固めておこ」とかやってたらもう一生カモにされるだけだから攻めるしか無いみたいな。
未来からやってきた人間の価値観を昭和に逆流させてそれで当時をぶった斬るのやっぱ違うと思うんだよな。
潔い。
ここにしか書けないのでここに書く。Twitterもブログも投稿サイトもぜんぶ見張られているので。
同人誌を作ったりオンラインで公開したりしている。もちろんまったく売れない。びっくりするくらい売れない。イベントには新刊を5冊だけ持っていく。完売御礼ツイートをしてみたくて。でも売れない。そしてオンラインでも評価されない。
賞に送ってもかすりもしねえ。そして無駄に歳をとってしまった。
どうやらそのひとは、10年以上ずっと、ずっとずっとずーっと、ホームページをちまちま更新していた頃から一方的に私を推してくれている。
イベントで凸られたことはないので何の被害もない。だがオンライン上ではいつも見守られている。私が少しでも落ち込んでいるとシュババッと飛んできて長文のマシュマロで慰めてくれる。
でも毎度毎度「先生はすごいです」「神です」「どうしてこんな偉大な作品が描けるのですか」「頑張ってください」「応援してます」「尊敬してます」しか書いてなくて、その言葉で心を動かされたことはない。そんな冷酷な自分が申し訳なくてさらに気持ちが沈んでしまう。
そのひとは、私という人間を好いてくれているのであって私の創作物には興味がないのだ。
私という「推し」の「いつも評価ありがとうございます♡」というリプだけが生きがいなのだ。知らんけど。
作品公開の場をホームページから投稿サイトに移した後もずっとついてきてくれるのはありがたい。更新告知を呟いたらその直後にブクマと評価を入れてくれる。だがたぶんぜったい間違いなく確実に読んでない。投げてくれたコメントは「今回もヒロイン可愛いです!応援してます!」「この先どうなるんでしょう!全裸待機!」的な。いつも感想がトンチンカンなんだよな、これぜったい読んでねえだろ。
更新しても更新しても同じ人間が謎の素っ頓狂なコメントをつけてる作品って無駄に痛々しいじゃねえか。他の読者さんが近寄りにくいだろ。せっかくリンクを踏んでも、あっ…また来ますね…って。常連のオッサンが住み着いてるせいで一見客が即バックする居酒屋やん。ただでさえ誰も来ねえのに。
どうしてこんなに長いこと一方的に懐かれているのかさっぱりわからない。
そして正直うざい。すまない。本当にすまないと思っている。
けれども、そのひとが反応してくれなくなったら私はひとりぼっちだし評価は永遠の0だしきっと寂しい。というか、このひとの正体は私のリアル親友なんじゃねえかなと思っていた。違っていた。それじゃ本当にガチガチの赤の他人がこんなに私を愛して優しくしてくれてるという事実。うーん。だから突き放せない。
こういうのも蛙化現象なんだろうか。誰かの推しになるのもしんどいもんだな。贅沢な話だ。
似たような感じでまったく害のないネットストーカーを飼ってるひといますか?
消えたWeb小説家に執着してたマンガ家がその愛と執念を実らせてついに商業でコミカライズ化させた、という美談を見かけて複雑な気分になってしまった。私を好いてるそのひとが石油王だったらなあ……。まあ私のそのひとは私の作品を愛するどころかひとつも読んじゃいねえんだけど。
永遠の0 | 87.6億円 |
STAND BY ME ドラえもん | 83.8億円 |
ALWAYS 続・三丁目の夕日 | 45.5億円 |
SPACE BATTLESHIP ヤマト | 41億円 |
ALWAYS 三丁目の夕日'64 | 34.4億円 |
ALWAYS 三丁目の夕日 | 32.3億円 |
DESTINY 鎌倉ものがたり | 32.1億円 |
海賊とよばれた男 | 23.7億円 |
寄生獣 前編 | 20.2億円 |
BALLAD 名もなき恋のうた | 18.1億円 |
寄生獣 完結編 | 15億円 |
friends もののけ島のナキ | 14.9億円 |
リターナー | 12.9億円 |
ジュブナイル | 11億円 |
■夢を売る男
https://www.amazon.co.jp/dp/4778313534
何かと話題に事欠かない百田尚樹だが、これは自費出版(作者がお金を出して本を出す)の会社を舞台にしており、知らなかった出版の仕組みも知れる上に、キャラクターが強いので、サクサクと読み進められるライトな小説。
■歪笑小説
https://www.amazon.co.jp/dp/4087467848/
読みやすさに関しては抜群の東野圭吾。こちらは連作短編集で、1つづつ主人公は違うけれど、どれもおかしみのある人ばかり。全てフィクション?の固有名詞が色々出てくるけれど、それも本当にありそうな絶妙なダサさなんだよね。
東野圭吾は、他にも〇〇小説をいくつか出しているけれど、これがずば抜けて面白かった。
■働きマン
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00A2MD760/
これは未完の名作。正直続きはもう書かなくてもいいかもしれない。時代も大分過ぎた。けれど、働くことに対するメッセージは今も響く。重版出来を好きになれなかったのもこのマンガのせいかもしれない。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00DW6CGKQ
これはヤバいよ。バクマンも面白かったけど、心の周波数…がピークだったよ、あの漫画は。マンガ家漫画なのかな、これは。それとも男の友情?読むと心がなんだか、チクチクする。すごく刺さるマンガ。ヤバいよ。
百田尚樹の「日本国紀」のコピペ問題を追及していた津原泰水の新刊が幻冬舎から出版中止になった問題で、社長の見城徹が、「こんな売れないんだから出版中止は当然」とでも言うことを目的として、幻冬舎から刊行した津原の本の実売数を晒し、その行為が他の多くの作家の反感を書い炎上し一般紙でもニュースになったのだが、その報道の仕方というのが「実売数公表し幻冬舎社長が炎上」という切り口のため肝心の出版中止の経緯について追及した記事になっておらず、そのせいかネットでの経緯を知らずに新聞記事を読んだ人たちからは「なんで実売数を公表しては駄目なのか」「オープンにするべき」「CDやDVDは公表されてるのに」「CD売上悪いアーティストが切られるの当然」などとズレた感想が多数投稿されており、見城徹のツイートは見事に論点ずらしに成功し出版中止問題を有耶無耶にしてしまった。
それはそうとここで解説するのは実売数公表について「CDやDVDは公表されているのに」という多くの人が持っている感想についてだ。
確かにCDについては毎週のように「何枚売れた」というのがニュースになっているし、アニメDVDもオタクブログで売上枚数が日々記録され続けている。
しかし、問題なのはそれらのデータを「誰が」公表しているかだ。
CDの実売数データを集計しランキングにしているのはオリコンという第三者の民間企業だ。アニメのDVDも同じような調査会社のデータをもとにランキングが作られている。
レコード会社やアニメ制作会社が公表している数字ではない。だから実際に売れた「実売数」とは当然に誤差が出る。
CDなんかは前作の売上が悪ければ当然にレコード会社から契約を切られるということはあるが、発売日まで予告していた楽曲が突然販売中止になることはほとんどないだろう。
仮にレコード会社社長が「あのアーティストの実売数はこれだけしかありません」とツイートをしたら絶対に炎上するし他のアーティストからも批判殺到するはずだ。
また、CDやDVDと同じように第三者の民間調査会社のデータでよろしいなら、本が実際にどれだけ売れたかの数字も公表されている。オリコンの記事がよくニュースになってるのを見たことがないのかな。
例えばこれ
。発行部数ではなく「売上」であるから、これは「実売数」に近い数字だ。こんな数字でいいならいくらでも公表されている。
というわけで、「実売数非公表」についてCDやDVDを例に挙げて批判するのは不適切だということで。
「百田尚樹というブランド」を作り上げるのにかかった年月と、そのための努力、これは悔しいが素人では太刀打ちできないのだ、悔しいが
よく書店ではなくコンビニで売ってる、古代史や戦国時代に関する紙質の悪い雑学本の仕事をしている
その程度の本でも、Wikipediaは最後の裏取り程度にしか使わず、吉川弘文館だの中公公論社だの岩波書店だのから刊行されてる、それなりの実績がある大学教授が書いた専門書を参考に書いてる
実際、現代ではまともな歴史学者の資料に当たると「日本書紀のこの記述はウソ、当時の政治的な作為がうんぬん」「平家物語のこの記述は~」「太平記のこの記述は~」という調子で、いわゆる面白そうな話はほとんど全否定になる
逆に、マニア的に「じつはそうだったのか!」的な面白さもあるのだが、これはある程度の前提を理解したマニアでないと通じにくい
通俗歴史本の執筆という点では、誇張抜きに、俺の方が百田尚樹より真面目に仕事してると本気で思ってる
しかし、それでは売れないのだ
あのくだらん日本国紀は、「百田尚樹というブランド」の勝利なのである
そして実際、無名の歴史系の底辺ライターである俺は、『海賊と呼ばれた男』だの『永遠の0』ほどの小説は書けないし書いたこともない、負けなのは仕方ないと認める
が、たかが書店ではなくよくコンビニで売ってる雑学本でも、俺はWikipediaに頼らず、一定の実績ある歴史学者が書いた文献を参考に書くことを辞める気はない
読者に正確な事実を伝えたいなんてご大層なことではない
ソースは2010年映画興行収入ランキング 日本国内Top50【PRiVATE LiFE】年間ランキング。
オリジナルは太字。
100億円と50億円で線を引いている。
順位 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 |
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01位 | マンガ::海猿 | (風立ちぬ) | (君の名は。) | ||||
02位 | マンガ::テルマエ・ロマエ | ノベル::永遠の0 | |||||
03位 | ドラマ::踊る大捜査線 | (ワンピース) | (STAND BY ME ドラえもん) | (妖怪ウォッチ) | シン・ゴジラ | ||
04位 | (借りぐらしのアリエッティ) | (コクリコ坂から) | (バケモノの子) | ||||
05位 | マンガ::海猿 | (ポケットモンスター) | (エヴァンゲリオン) | マンガ::るろうに剣心 | |||
06位 | ドラマ::踊る大捜査線 | ステキな金縛り | (おおかみこどもの雨と雪) | (ドラえもん) | マンガ::テルマエ・ロマエ | (名探偵コナン) | |
07位 | (名探偵コナン) | マンガ::るろうに剣心 | (妖怪ウォッチ) | ||||
08位 | (ワンピース) | アニメ::SPACE BATTLESHIP ヤマト | (ドラえもん) | ノベル::真夏の方程式 | (ルパン三世vs名探偵コナン) | ドラマ::HERO | (ワンピース) |
09位 | マンガ::GANTZ | (ポケットモンスター) | ノベル::謎解きはディナーのあとで | (名探偵コナン) | (名探偵コナン) | マンガ::信長協奏曲 | |
10位 | (ポケットモンスター) | ドラマ::SP | そして父になる | (ドラえもん) | |||
11位 | マンガ::のだめカンタービレ | ドラマ::相棒 | マンガ::ALWAYS 三丁目の夕日 | (ポケットモンスター) | (思い出のマーニー) | (ドラえもん) | (ドラえもん) |
12位 | ノベル::告白 | (名探偵コナン) | (名探偵コナン) | (ドラゴンボール) | |||
13位 | マンガ::のだめカンタービレ | (ドラゴンボール) | マンガ::暗殺教室 | ||||
14位 | ドラマ::SP | マンガ::GANTZ | マンガ::怪物くん | 清州会議 | マンガ::進撃の巨人 | マンガ::orange | |
15位 | ドラマ::SPEC | (ポケットモンスター) | |||||
16位 | (名探偵コナン) | マンガ::るろうに剣心 | ノベル::ビリギャル (ラブライブ!) | ||||
17位 | (ドラえもん) | (ドラえもん) | ノベル::のぼうの城 | ノベル::プラチナデータ | (かぐや姫の物語) | ||
18位 | ハナミズキ | マンガ::僕等がいた | マンガ::ホットロード | マンガ::暗殺教室 | |||
19位 | ドラマ::SPEC あなたへ | マンガ::ルパン三世 | |||||
20位 | マンガ::ライアーゲーム | ドラマ::アンフェア | 謝罪の王様 | マンガ::土竜の唄 | (NARUTO) | ノベル::植物図鑑 |
この年の瀬だけで、2次と3次の区別がつかないロリコンや、何も考えずに共産党を叩きまくるガルパンファンが出現しましたね。
もはや現実と創作世界の区別はつく、影響はないなんて言説はマボロシです。
GATEを読んで自衛隊が好きになったという人、永遠の0を読んで朝日新聞が嫌いになったという人。
そして今回のこれだ。あれほど”戦車道”を強調し、一応現実の戦車との関わりを少なくしていたガルパンで、よりによって作中唯一”戦車”として登場した10式戦車の展示に何も感じない。
彼ら彼女らはただ「すきな作品に水がさされたらしい」というだけで攻撃をはじめる。疑問の声をあげた仲間さえ封殺しはじめ、「共産党の手先」と罵る始末。
そうして社民共産を攻撃して「奴らは表現の自由を侵している!」と叫び、なぜか自民党はアニメに優しくオタクの味方だと信じている。
自分たちへの”攻撃”には敏感で、自分たちの攻撃には無頓着かつそれらをたしなめられても”攻撃”されたと騒ぐ。自分たちの立ち位置がマジョリティかつ時には体制側であることすら理解しない。
もう彼らの意見はくみ上げなくて良いのではなかろうか。反表現規制はオタク抜きで行い、ただオタクたちには結果のみを与える。
それでオタクは満足だろうし、足も引っ張られないだろう。