「講談社」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 講談社とは

2021-12-09

ソシャゲ始まるまで知らなかったんだけど、シャーマンキングって集英社から講談社に移ってたのな。

進撃の作者を門前払いするし、ライジングインパクトの作者には逃げられるし、集英社も割とチョンボしてるよね。

2021-12-05

「ブックサンタ」をやったはいいが大反省した

ブックサンタという活動がある。

https://booksanta.charity-santa.com/

高校生までの子供達に本屋を通して本を寄付する活動である

その選書を間違えたな、とここに自戒を込めて書くことにする。

最初絵本を贈ろう、と思った。

「ブックサンタ」の対象店の本屋に行き、絵本の棚を見ているうちに、絵本は寄贈が多そうと思い至る。

本屋掲示してあった「ブックサンタ」のチラシには、「高校生まで」「どんな本でも」と書いてあった。

なら、中学生から高校生ぐらいまでの女の子へ本を贈ろうと思った。

わたし中学生まで週一図書館に通い、10冊借りては借りてきた本を読み耽る日々を送っていた。

読んでいたのは推理小説少女小説。当時は「かつくら」という雑誌があり、講談社の本格派ミステリー小説集英社コバルト文庫の最盛期だった。

本を読むことは読んでいたが、名作文学なんてものは読まなかったし、ノンフィクションは苦手意識が強かった。真面目な本なんて読まなかった。

本を贈るならあの頃の自分がわくわくしながらページをめくっていたあの体験を、と本屋の書棚を見ながら数冊選んだ。中高生に人気作と聞いたことがあるものだ。

本は娯楽でエンターテイメント。本を読んで楽しい!と思ってくれたら嬉しいな、とレジに向かった。

家に帰ってきて大反省した。

選んだのはシリーズものだったことに気づいたからだ。

続編があるのに読めない。

なんて自分残酷で嫌なことをしたんだろう。

1冊かせめて2〜3冊で完結するものを選べば良かった。

中高生ぐらいの女の子向きの、1冊完結か2〜3巻で終わる少女小説ジュニア小説。どちらも死語な気もするが、何があったのだろう。

リサーチ不足だった。

2021-11-19

おばさん余裕なさすぎじゃね?

女性は加齢で「清潔感が失われる」 講談社「ミモレ」記事が物議...編集部謝罪「大変反省しております

https://news.yahoo.co.jp/articles/533e5700b0c55436c3ea82c16ea5823814b3b1e2

おっさんは「キモい」「臭い」まで言われても大して炎上してないのに、おばさんは「加齢で清潔感が失われる」みたいな客観的事実を燃やして謝罪させるの?

2021-11-13

むかしの大河ドラマしぶいなー

『樅ノ木は残った』(もみノきはのこった)は、山本周五郎歴史小説江戸時代前期に仙台藩伊達家で起こったお家騒動伊達騒動」を題材にしている。

従来は悪人とされてきた原田甲斐原田宗輔)を主人公とし、江戸幕府による取り潰しから藩を守るために尽力した忠臣として描くなど、新しい解釈を加えている。4部からなり、本編の合間に藩の乗っ取りを企む伊達兵部(伊達宗勝)とその腹心・新妻隼人の密談を対話形式で描く断章が幾たびも挿入されている。

1954年7月20日から1955年4月21日まで、中断の後に1956年3月10日から1956年9月30日まで『日本経済新聞』に連載され、書き下ろしを加え、1958年講談社(全2巻)で刊行された。1959年毎日出版文化賞を受賞した。現在新潮文庫版が刊行されている(改版全3巻)。新潮文庫版の累計部数は100万部を超える[1]。

伊達騒動を描いたという歴史的着眼点の渋さよ・・・

そしてそれを映像にしてしまうという渋さよな・・・

いまの大河だったら有名どころじゃないと視聴率とれなさそう

2021-11-03

小説を書いていた俺が面白かった中世ヨーロッパの本を共有する

歴史を学ぶ上での四つの視点

かつて趣味小説を十年近く書いていた者だ。俺も理系だが、理系歴史を学ぶ上で決して弱みではない。むしろ物事を大局的に眺め、出来事意味や結果をロジカルに考えるうえでは助けになるし、論理的文章も得意だろう。なので、自信をもって執筆に向かってほしい。

とはいえ、いきなり中世ヨーロッパ舞台にした小説を書くのは難しい。農民であれ騎士であれ、生活の細部を思い描こうとするだけで筆が止まってしまう。朝起きて顔を洗い、用を足して食事をする、その半時間のことなのに細部がさっぱりわからず、筆が進まない。ありがちな悩みだが、深刻な悩みでもある。

仮に十年前の日本舞台にした小説を書こうとしても、「当時はスマホが既にあったか」「はやっていた音楽は何だったか」「あの事件はもう起きていたか」など、俺たちの記憶は甚だ頼りなく、資料に頼らざるを得なくなる。ましてや、生まれる前の出来事など仮定仮定を重ねた蜃気楼のようで、資料なしでは立ちすくんでしまう。よくわかる。なので、俺が読んで面白かった本を共有したい。

ところで、増田世界史勉強したいと述べているが、どうも「小説を書くための中世ヨーロッパ知識が欲しい」と「知識から漠然世界史について学びたい」が混在しているようだ。ブクマレスを見ると、その両方に対する回答がある。俺は、ひとまず前者について答えたく思う。後者については、中央公論社の「世界歴史シリーズか、講談社の「興亡の世界史」を読んで、そこから気になったキーワードからどんどん広げていくといいと思う。なお、俺は前者しか通読していない。

さて、過去世界を生々しく想像するためには、俺は四つの視点必要だと考えている。数理的視点物質視点、非物質視点それからエピソード視点だ。以下、それぞれについて述べる。各々の視点に応じて、手に取るべき書籍は異なってくる。

さらに、この四つの視点があると、頭の中で歴史知識を整理するのに役に立つ。少なくとも俺にとってははやりやすい。

数理的視点

過去世界は偉大なようだが、人口現代よりも少なく、都市の規模は小さく、穀物工業製品生産量も少ない。そういうわけで、もしもタイムスリップして中世大都市を眺めたとしても、その小ささに俺たちは意外さを覚えるかもしれない。確かに現代にも通用する芸術作品はあるかもしれない。時代は異なるが、ピラミッド紫禁城のような壮大な建物もあるだろう。とはいえ庶民はそんな生活とは無縁であったはずだ。パリ城壁は今や環状線であるが、今のパリ都市圏はそれを越えて広がっている。

さて、小説を書く上ではリアリティ必要になる。それを支えるのが数の感覚だ。例えば、ある国家人口がどれくらいで、即時に動員できる兵士がどれくらいで、都市都市距離がどれくらい離れており、移動速度はどれくらいか集落の規模はどの程度か。船舶で運べる量は。モデルとする時代数字をおおよその知っておくことで、明らかに自然描写は減らせるだろう。このあたりについては「銃、病原菌、鉄」や通史的に世界人口を扱った書籍が助けになると思う。細かいことは気にしなくていい。オーダーが合っている程度で充分だ。数字を確かめるだけなら、ウィキペディアだけでもいい。これは英語版を併用することを薦める。

物質視点

要するに衣食住の細部だ。先ほど騎士農民の一日を想像するのが難しいと述べた理由はこれになる。増田必要としているのはおそらくフランシス・ギースの出しているシリーズだ。都市農村、城の生活が細かく書かれている。

他に、当時栽培されていた植物動物については、「世界史を変えた50の○○」シリーズもいい。ある素材が手に入るか入らないか、あるいは知識の有無だけで国の命運が変わるというのは、たびたび起きてきたことだ。中世ではないが、例えばヒッタイトで鉄の製法が独占されたこと、柑橘類で長期航海の敵、壊血病が防げるとか、そうしたことだ。

また、具体的な書名はいちいち挙げられないが、図版の多い図解○○のようなシリーズも良い。もし、増田視覚的にものを考えるタイプならなおのことだ。慣れていくと建築芸術の○○様式というのが何となくわかるようになってくる。

加えて、児童書も侮っては行けない。専門家が監修した子供向けの本は、えりすぐりの内容を含んでいる。仮に含まれていないとしても、これだけは伝えておきたいという基礎知識は抑えてある。これは立花隆が言っていたことだったと記憶しているが、なじみのない分野を学ぶためには基本的な内容の本を三冊読むといいそうだ。なぜなら、本当に大事なことはその三冊すべてに書かれているからであり、結果的にその分野の基礎を身に着けることができる。

物質視点

これは当時の人間が何を知っており、どんな風に考えていたかを指す。直接は物質として残らない、人の頭の中にあった知識文化にまつわることだ。当時の科学知識価値観法律迷信などもここに含めてよい。

さっき中世人の朝を想像するのが難しいと述べたが、昼以降の社会生活想像するのはこれでさらに難しくなる。

たとえば俺は異世界ファンタジーをあまり読まないのだが、中世には叫喚追跡という風習があった。当時のイングランド自由市民犯罪が生じた場合には、その犯人逮捕処罰する義務を負っていた。隣保組織の長は角笛を吹き、大声で喚声をあげながら犯人を追跡しなければならず、また周囲の住民もその指揮に従って追跡に加わることが義務付けられていた。しかも、この協力を怠った住民に対しては制裁が課せられる。寡聞にして、こういうファンタジー小説は読んだことがない。

ここまではいかないにしても、海外文学を読むとなじみのない、ちょっとしたジェスチャー迷信出会うことがある。欧米だと、指を交差させることで幸運を祈るし、ロシア人は今でも扉越しに握手をすることを嫌う(宇宙ステーションでさえ)。この辺にリアリティは宿る。ジェスチャー関係なら、中世とは少しずれるが「常識世界地図」が面白い。

法に関しては詳しくないがが、習慣や生活については先ほど述べたフランシス・ギースの本が参考になると思う。価値観では「中世の秋」がいいだろう。科学史については、増田理系から「磁力と重力発見」を薦めたい。難易度はかなり高いが、知識いか科学になっていくかを肌で感じられる。

当時の職業に関しては、未読だが「十三世紀のハローワーク」がいいらしい。

キリスト教宗教史に関しては、聖書エピソードの概略や聖人伝を知っているといい。絵画が好きなら名画で学ぶ○○といったシリーズがたくさん出ている。ただし、聖書がわかったからと言ってキリスト教がわかったことにはならないので注意。

エピソード視点

これは著名な人物の伝記に関する話だ。あるいは、当時の人々が親しんでいた物語も含めてもいい。こういう偉人の伝記や小話をたくさん知っていると、歴史好きの物知りとしてマウントを取ることができるが、その出来事世界史上でどのような意味があったかを語れなければ、自己満足で終わり益は少ない。とはいえ、興味深いのは確かで、プロットの参考になるかもしれない。

このあたりの知識のためには、児童書も含めて伝記を読みあさることになる。または、ハプスブルク家歴史だとか、各国史だとかを扱った新書を乱読する。絵画に興味があるなら、これも名画で見る○○のようなシリーズおすすめだ。

当時の人々に身近だっただろう中世騎士物語については、ブルフィンチアーサー王伝説シャルルマーニュ伝説をまとめている。それとは別にマビノギオン」も面白い。とはいえ、いきなり原典に当たる必要はなく、入門書を読めばいい。

ギリシアローマ神話は呉茂一の本が細かいところまで網羅しているし、ホメロスオウィディウス岩波文庫に入っているが、呉茂一の本は初心者には細かすぎるし、原典に当たるのは趣味領域から小説を書くなら入門書で充分だと思う。同様の理由で、「史記」だとか「ローマ帝国興亡史」なども趣味に属する。当時ならではの視点面白いが、鵜呑みにできない誤謬もあるだろう。

かに読んで面白かったもの

もちろん、単純に上記の分類にすべて本が収まるわけではない。大抵の通史・各国史はこれらを兼ね備えている。

以下、何となく面白かったものを思いついたままに書く。「中世ヨーロッパ歴史」「十二世ルネサンス」「ケルトの水脈」「西ヨーロッパ世界形成」(ただしこの本は著名な王の事績ほとんどの載っておらず、当時の価値観や考え方についてのページがほとんどで、そこがアマゾンで叩かれている)。それから、隣人から視点として「「イスラームから見た世界史」「アラブが見た十字軍」など。

書き洩らしているかもしれないが、今のところ思いつくのは以上だ。

他に、中世舞台にした小説映画おすすめだ。難解だが読み応えのあるミステリ薔薇の名前」、SFだが「異星人の郷」がいい。「大聖堂」は未読だ。「モンティ・パイソン・アンド・ホーリーグレイル」はコメディだが細部の正確さは中世映画随一であるとのこと。毒のある笑いに抵抗がなければおすすめ

増田に注意してほしいこと

中世風の舞台を描くために中世について勉強する。素晴らしいことだ。俺は敬意を表する。それに読んでいるうちにどんどん楽しくなってくるだろう。何かを知る、これは純粋な喜びだ。

だが、小説を書く以上、ある程度は想像力で補わないといけない。ある場面を書く際に必要情報があるとしても、そもそもその資料存在しないかもしれない。研究者でさえわからないことは多い。俺もこれだけ読んできたが、わからないことだらけだ。むしろ、疑問が深まった感さえある。細部も忘れてしまった。増田はぜひ自分で本を買ってメモを取るなり線を引くなりしてほしい。読み飛ばさず、時間を掛ければそれだけ得るものも多いだろう。

もっとも、描写に困った場合は、該当シーンを省いてしまうのも手だ。小川哲がどこかで述べていたが、ある歴史SFを書くときに、細部を省略したシーンがあるという。ストーリーにあまり関わらない部分を省くのは、立派なテクニックだ。読者だって中世建築の細部について延々読まされても困るだろう。

もうひとつ忘れてはいけないのは、増田研究者になろうとしているのではなく、小説を書こうとしている、ということだ。知識目的ではなく、手段だ。これを忘れてしまうと、他人の設定の粗を探したり、中世なのに価値観現代的なのを揶揄し始めたりする。こうなると、物語世界を素直に楽しめなくなる。

大事なのは歴史的正確さよりも、読者を喜ばせることだ。そういう意味では、演出として火薬が出てきたっていい。あるいは、読者が感情移入やすくするように、人を殺してなんぼの武将ではなく、戦争で人を殺すことをためらう武将として、描写する必要がある(ドラマ戦国武将がやたらと戦争を嫌い、優しいのはそのためだ)。異世界ファンタジーの読者が読みたいのは中世ではなく、中世っぽいものだ。そもそも中世ヨーロッパ風なのに唯一神を信じていないファンタジーは多い。

そういう意味では、本を読んでもその知識が直接生きることは少ないかもしれない。くれぐれも、読者に向かって知識をひけらかしてはいけない。あるシーンの正確さのために資料に当たるのはいいが、その成果を延々披露しては読者のストレスになるだけだ。もちろんそういう衒学的な歴史小説もあり、固定ファンはついているが、ネット小説の読者には少ないだろうし、ネット小説の肝であるPVを稼ぐことにはならない。これはいい悪いではなく、ネット書籍媒体の差だと思っている。

また、レッドオーシャン中世ヨーロッパファンタジーに飛び込むのなら、正確さよりも作者の専門知を活かしたものの方が(ブクマで書いている方もいるが)読者の目に留まりそうである。そして、くどいようだが、これだけおすすめの本を書いてきたが、読者が欲しいのは正確な知識ではなく血沸き肉躍る物語である

だが、作者にとっての最大の危険は、どんな物語よりも過去に起きた事実の方が面白いのだと気づいてしまうことだ。この罠にはまると、どんな小説所詮作り事と思われて素直に読めず、何を書いてもむなしくなってしまう。言い換えるなら、創作欲が知識に殺されてしまう。増田には、これに一番気を付けてもらいたい。

それを防ぐには、面白小説を読み、面白ものを書くこと、これに尽きる。先行作品としての中世ファンタジーを愛し、数多く読み、繰り返し読むこと。

知識の増える専門書を読むより、中世ファンタジーの書き方を読むべきだった、と増田がならぬよう、幸運を祈る。

anond:20211031163129

2021-10-22

歴史トンデモ論で打線組んでみた

1 捕.ホロコースト否定論

2 一.江戸しぐさ

3 右.南京大虐殺否定

4 中.原爆神話

5 三.アイヌ否定

6 遊.東京裁判史観

7 二.アジア解放

8 左.明治維新非難

9 投.白人至上主義

控え

・日ユダヤ同祖論

昭和天皇戦争引き起こした論

大正天皇知的障害者

解説

ホロコースト否定論

 ホロコーストねつ造であるという言わずと知れた世界的に有名なトンデモ論。ちなみに国によっては否定するとこの論を唱えると逮捕されるので要注意。できれば他のトンデモ説もこれと同様に法律で取り締まってもらいたいものである

江戸しぐさ

 江戸時代には傘かしげ(傘を指したまますれ違うときには傘を傾ける)、時泥棒アポなし訪問約束の5分前に到着しなければ死罪)などのマナーが普及していたが、明治政府虐殺により失われてしまったというトンデモ論。これの恐ろしいところは小学校道徳教科書で取り上げられたり、ACCM放送されたこである

南京大虐殺否定

 南京大虐殺ねつ造であるというトンデモ論。犠牲者の数については意見が分かれているが、虐殺のものがあったことは否定できない。しかし、自称愛国者達の間で固く信じられている。愛国者であるなら、正しい歴史を学んで国の恥を晒すようなまねは止めて頂きたい者である

原爆神話

 原爆戦争の早期終結のために不可欠だったというトンデモ論。原爆投下はソ連への威嚇のための人体実験であり、決して正当化できるものではないのだが、アメリカ人達の間では広く信じられ、学校歴史教科書でも取り上げられている。日本人でも信じている輩がいる

アイヌ否定

 アイヌ民族はいない、もしくは先住民ではないとするトンデモ論。アイヌの人々が日本による弾圧差別によって苦しめられ続けた事実無視し、現代でも差別正当化に利用される非常に害悪思想である南京大虐殺否定アジア解放と並びネトウヨの間で固く信じられている。

東京裁判史観

 第二次世界大戦悪の枢軸国と正義連合国の戦いであるというトンデモ論。日本軍やナチスの残虐行為は決して擁護できるものではないが、原爆投下、ソ連抑留など連合国も信じられないような悪行を重ねており、単なる正義と悪の戦いではないことは明らかである。また、東京裁判ニュルンベルク裁判連合国悪事に一切触れず、枢軸国だけを糾弾する、事後法で裁くなどの無茶苦茶もので、その実態裁判ではなく報復しかいえない。

アジア解放

 太平洋戦争東南アジア欧米植民地支配から解放するための正当な戦争であったというトンデモ論。無論、これは大義名分に過ぎない。白人植民地支配が残忍であったのも事実だが、日本軍の残虐行為も許されて良いものではない。東南アジアの罪のない人々が数百万人犠牲になったこと、現地の人々が戦後自らの努力独立を勝ち取ったという事実無視しており、余りに無礼である日本軍が独立寄与したというのはあくま結果論であり、現地の人々の思いを踏みにじってはいけない。そもそもフィリピンに至っては近い将来に独立約束されており、この大義名分は一切適応できない。

明治維新非難

 薩長テロリストであるというトンデモ学説歴史評論家”原○伊○によって唱えられた。何事にも正と負の側面があるにも関わらず、「明治政府100%悪!江戸幕府100%正義!」と極端な善悪二元論歴史を唱えるのは御法度である

白人至上主義

 白人アジアアフリカ新世界植民地化できたのは白人が優れた民族であるからだというトンデモ論。長らく植民地支配人種差別正当化に利用された害悪な説で、今でも信じている輩が少なくない。歴史を全体的に見ればヨーロッパ覇権を握ったのは比較的新しく、その発展も中国イスラム繁栄があって初めて成り立つものであることは火を見るより明らかである白人覇権には地理的要因も多く絡んでおり、白人崇拝は偏狭解釈であるというしかない。日本人でも右翼左翼わずこの論を受け入れている者が少なくなく、日本人朝鮮人中国人よりも白人遺伝子を多く受け継いでいるという新たなトンデモ論を生んだ。

・日ユ同祖論

 日本ユダヤ人の失われた支族であるというトンデモ論。明らかに嘘と分かるもので、フィクションとしては面白いのだが、まれに本気で信じている輩がいるので笑えない。

昭和天皇戦争引き起こした論

 昭和天皇が自らの意志積極的日米開戦推し進めたというトンデモ論。左翼の間で固く信じられている。確かに軍部暴走を抑えられなかった天皇の罪は重い。しかし、僅かでも日本史の知識があるなら、天皇日米開戦には反対であったとうことは分かるはずである東條英機首相に任命されたのもそのためである

大正天皇知的障害者

 大正時代が短いのは天皇知的障害者であったからとするトンデモ論。大正天皇は病弱だったが、多くの漢詩を残す、朝鮮語学習に努めるなど教養のある人物であり、決して知的障害者ではない。天皇をどうしても貶めたい左翼ねつ造された。

余談

 最後トンデモ本を見分ける方法を紹介したい。しかしながら、このやり方は完全ではないため、結局の所大切なのはものごとを多面的批判的に判断し、すぐ「AはBである」と決めつけない慎重さである。またトンデモ論を信じ、発信してしまえばあなた共犯者になってしまう。情報の受け入れだけでなく、発信の際にも慎重になろう。

・著者の経歴を確かめ

 博士号はおろか、大学歴史科学科すら卒業していない著者もいる。また、学術論文雑誌に発表していない著者にも要注意である。更にプロ歴史学者にも専門外の分野に手を出すものがいるため気をつけるべきである

扇情的見出しには気をつける

 例外もあるが、”~のウソ”、”~の真実”、”~の陰謀”、”反日”などの扇情的見出しには要注意。

・参考文献がない、もしくは一般書ばかり

出版社を見る

 講談社岩波、中公は”比較的”信用できる”かもしれない”。百○尚○先生御用達幻冬舎などの出版社には要注意。ただし、原○伊○の明治維新非難講談社出版されたものである

2021-10-21

anond:20211021173526

言うほど2強か?

任天堂

売上高 1兆7589億1000万円(2021年3月期)

純利益 4804億2000万円(2021年3月期)

バンダイナムコ

売上高 7409億300万円(2021年3月期)

純利益 488億6500万円(2021年3月期)

スクウェア・エニックス

売上高 3325億3200万円2021年3月期)

純利益 269億5400万円(2021年3月期)

コナミ

売上高 2726億5600万円(2021年3月期)

純利益 322億7400万円(2021年3月期)

集英社

売上高 2010億1400万円(2021年5月期)

純利益 457億1800万円(2021年5月期)

KADOKAWA

売上高 2099億4700万円(2021年3月期)

純利益 95億8400万円(2021年3月期)

講談社

売上高 1358億円(2019年11月期)

純利益 72億円(2019年11月期)

2021-10-18

伝説少女漫画」まとめ

個人が言ってるのを含めたらキリがないのでGoogleニュース検索対象のみ。

美少女戦士セーラームーン

愛と戦いの物語を描いた伝説少女漫画美少女戦士セーラームーン」が25年ぶりとなる劇場版として帰ってきた。

ときめきトゥナイト

ときめきトゥナイト』といえば、1982年から1994年まで「りぼん」で連載された大ヒットファンタジー少女漫画3部作構成で、主人公が変わっていきましたが、中でも第1部の江藤蘭世編は伝説少女漫画と言われるほどの影響力と人気を誇っていました。

しゅごキャラ!

「なりたい自分」にキャラチェンジ伝説少女漫画しゅごキャラ!』がよみがえる!

こどものおもちゃ

そんな僕が今回紹介したい作品は、僕に何度も新しい発見をくれた伝説少女漫画こどものおもちゃ』です。

NANA

連載再開を望む女子多数、伝説少女漫画NANA

ポーの一族

美しい画と革新的世界観伝説少女漫画ポーの一族』連載終了から40年ぶりに発表された続編『春の夢』とは

ガラスの仮面

さて、皆さんは『ガラスの仮面』をご存知でしょうか? 北島マヤ姫川亜弓という2人の演劇少女伝説舞台紅天女』の主人公役を追い求め成長する様を描き、1976年昭和51年から漫画家美内すずえ氏が『花とゆめ』で連載を開始、単行本現在49巻まで刊行されている未完の伝説少女漫画です。

ママレード・ボーイ

漫画家吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載、アニメ化もされた人気作『ママレード・ボーイ』が満を持して実写映画化され、27日より公開される。(中略)伝説少女漫画映画化にあたって、原作者吉住渉に話を聞いた。

君に届け

さらに、キャラクター原案は、テレビアニメ化、実写映画化された伝説少女漫画君に届け』の作者・椎名軽穂氏が手がけている。

溺れるナイフ

破裂しそうな10代の恋と衝動を描いた伝説少女漫画溺れるナイフ』が待望の映画化

芋けんぴは恋を呼ぶ

以前ネットで話題になった伝説少女漫画、「芋けんぴは恋を呼ぶ」をご存知でしょうか?

花より男子

松本潤井上真央実写化された伝説少女漫画花より男子」1〜5巻を無料配信中!あのドキドキをもう一度

魔法騎士レイアース

1993年伝説少女マンガ「魔法騎士レイアース」はこうして開幕した

ホットロード

伝説少女マンガ「ホットロード実写映画化発表 能年玲奈純愛映画に挑戦

快感フレーズ

激しくキケンな恋を描き女性たちの胸をキュンキュンとさせた,新條まゆ原作伝説少女マンガ「快感フレーズ」。

はいからさんが通る

シリーズ累計1200万部を超える『はいからさんが通る』。いち早くテレビアニメ化され、舞台にもなった伝説少女マンガが、40年の時を経て新作アニメーションに。

パフェちっく!

東康之プロデューサーコメント

この度、あの伝説少女マンガ「パフェちっく!」をついにドラマ化することになりました。

絶愛 -1989-

伝説少女マンガ『絶愛-1989-』(以下、『絶愛』)、その続編でもある『BRONZE-ブロンズ-ZETSUAI since 1989』(以下、『BRONZE』)をご存じだろうか?

MARS

惣領冬実が描く累計発行部数500万部超の伝説少女コミックMARS』(マース)は、藤ヶ谷太輔×窪田正孝のW主演で実写ドラマ化&映画化された大ヒットコミック

先生

この映画先生!」は累計発行部数570万部を突破した河原和音先生による伝説少女コミック映画化で、先生と生徒の切ない純愛を描いています

クローバー

連載13年にも及ぶ、伝説少女コミッククローバー」(集英社刊)が実写化されることが明らかになった。

ピーチガール

累計発行部数1,300万部を超える伝説少女コミックピーチガール」が実写映画化。原作は、1997年10月号から2004年1月号にかけて講談社別冊フレンド」にて連載されていた漫画家上田美和氏による同名コミック

イタズラなKiss

作品原作、累計発行部数3,500万部越えの伝説少女漫画「イタズラなKiss」(多田かおる/集英社別冊マーガレット」)は、1990年に連載がスタートしてから27年、その人気は衰えることな世代を超えた“永遠乙女バイブル”として日本のみならず世界中ドラマ化、また舞台化、アニメ化され、愛され続けている作品であり、本作「イタズラなKiss THE MOVIE」は、その映画版となります

ホットギミック

販売部数累計450万部超えの伝説少女漫画ホットギミック」の実写映画ホットギミック ガールミーツボーイ』が6月28日(金)より公開。

BANANA FISH

別冊少女コミック』で1985年-94年に連載された伝説少女マンガのアニメ化

ストロボ・エッジ」「アオハライド

咲坂伊緒が描く伝説少女コミックストロボ・エッジ」「アオハライド」の系譜を継ぐ、青春三部作最終章思い、思われ、ふり、ふられ」。

潔く柔く

長澤まさみ岡田将生のW主演で、いくえみ綾伝説少女コミック潔く柔く(きよくやわく)」が映画化。そのロケ地マップが配布されています



こっそり追記するけど、これはもともと「(ニュース記事で)レイアース伝説少女漫画扱いされてたけど言うほどか?セーラームーンとかのほうが伝説じゃないか?」という話題があったので、他にどんな作品が「伝説少女漫画」扱いされているかを調べてみたものです。ここから業界の「伝説基準を察していただければさいわいです。

2021-10-12

anond:20211012183504

二次創作の「同人誌作成販売」は昔から利益をださない』というルールがあるから

「売上金額」と同人誌制作にかかった費用・会場代・送料などの「経費」が同等になり、

実質「利益0」にする事でトラブルを避けているか

もっと言えばDL販売で弾かれてる例(DOA日本アニメーション小学館講談社)があるから

手売りしかしてない同人誌もいっぱいある

2021-09-16

アマゾン講談社直接取引とのことだが

まあ取次システム悪弊だとしても、歴史的にそういう経緯があったわけでそれ自体ニュートラル事象である

それよりも先日オリンピック写真集衝動買いしてしまったがさっそく場所を取ってうざいのでPDFにしたいところだが、こういう人間が増えてるから本は売れなくなるのだろうな

2021-09-07

ハンチョウを読んで自分面白い遊び人だと勘違いしてるオッサン達がウザすぎる

結論から言ってしまうと、アンタ自身はつまんないオッサンなんだから無理すんなと言いたい。

漫画ハンチョウを知らん人に一応内容を説明しておくと、土方御用達雑誌事ことヤンマガに「カイジ」っていう賭博クズ漫画あんだけど、

その漫画に出てくるクズから金を巻き上げるオニギリ頭のやられ役クズ班長

その班長が主役で、男のクズ仲間達と面白おかし趣味ライフを送る姿に哀れなオッサン達の共感の声が続々……って漫画が「ハンチョウ」だ。

まあ4人グループくらいの成人男性はこう遊ぶよねって日常漫画だな。

福本エッセンス日常の相性の良さは、元々福本が人情漫画出身なのを考えると当然で新鮮味など皆無なのだが、

世の中ドラゴボやジョジョキャラでパロ描くだけで面白いと感じちゃうような、頭朝目新聞レベルの救えぬグズしかいないからしゃーない。そこは置いておく。

漫画自体面白いよ。うん。

でも、漫画を読んでSNSとかで「わかる~!」「俺じゃ~ん」みたいな、JKみたいな反応をしてるオッサン達がキモすぎる。まるで白痴

まずさあ、オッサン達が遊んでいるか面白いんじゃねえよ。面白い語りと面白い絵があるから面白いんだよ、あの漫画は。

孤独のグルメ」は面白いよ?

でもお前らオッサンが1人で飯食うの見て、心の声が聞こえたとして、面白いと思うか?面白くねえんだよ。

孤独のグルメ」見て「俺じゃ~ん」「わかる~」とかほざいてる馬鹿か?ハンチョウ読者は。

作品面白いのであって、作品で行われている行為のもの面白いわけじゃねえんだよ。

なのにさ~~~~、はあ、もう、馬鹿かと、アホかと。

てか核心突いちゃうとさあ、お前ら頭悪いから、普段からそんなに情緒かに娯楽を楽しんでねえだろうが。

ゲームだろうが、行楽だろうが何だろうがそうだよ。

ハンチョウ」読んで「ああ、俺もこう思ってた!確かにこう思ってた!」って感情を借りてるだけだろ。

馬鹿かよ。

漫画感情言語化してもらうとか恥ずかしくないんか?

俺なら切腹するね。

で、それに飽き足らず、SNSハンチョウを通じて、「共通の楽しかった思い出(笑)」のようなものを共有して、社会的欲求を満たそうってわけだ。人生空虚すぎる。

そりゃ共有できるわけだよ。

白痴白痴が、ハンチョウ使って「俺もこう思ってたに違いない!」って感情を交換してるんだからな。食い違わなくて当然だ。

いか文化を楽しむってのには教養必要なんだよ。

あの漫画自体、どう見ても金を持ってる上に文化である福本のアシだとかその辺が描いてるわけじゃん。

で、脇を固めるのは年収2000万↑の、有名大卒揃いの講談社担当編集編集数名だろ?

もうさ、にじみ出てるよね。人生の豊かさが。

班長貧乏学生時代の話とかで誤魔化してるけど、基本的宿泊先だとか行く飯屋とか貴族みてえなことばっかりしてる漫画じゃん、アレ。

悲しくなってくるよね。マリアントワネットが庭先で農業体験して、農夫の苦しみわかりましたわ!ってのたまわってるの見て感動してる農奴かよ読者は。

文化資本の無い人間達が、文化人が優雅に経費で楽しんで取材して作った漫画を読んで、「俺かよ~」だよ。哀れすぎるわ。構図が。

どーでもいい日常を豊かに楽しむなんてのはね、教養センスのなせる業なの。お前らじゃ無理なの。

わかるか?この文章はお前ら可哀想人間への忠告であり同情の文章なんだよ。

「ウザすぎる」なんてタイトルで書いてごめんな。そっちの方がフックがあるなって思ったのと本音を書いただけだから許してくれ。

要するにハンチョウ読んで感想言うのをやめろ。悲しくなるから

お前らは面白いおじさんではないし、お前の友人は面白いおじさんでもないし、お前らが集まって娯楽を楽しむことはただ人を不快にさせるだけの迷惑行為なの。

何故なら、お前達はオッサンからだ。

いかオッサンが会話してると不快なの。オッサンってのは嫌われ者なの。

しかも群れてるとか最悪すぎるの。理解してね?

糞みてえな学生とか、糞みてえなガキとか、糞みてえな老人の集まりレベル不快なんだよ。

例えば主婦が行楽地でキャーキャー言ってたらどう思う?不快だろ?同じだよ。オッサン共が集まるんじゃねえよって話。

何でこんなこと言うのかっていうと、近頃は娯楽を楽しむことがあまりにも純粋善行みたいな風潮が蔓延してて、誰かが水を差してやらねえとお前ら話聞かないからだよ。

下手したら真似すんだろ?「ハンチョウ」の。まかり間違って俺達もああいう感じで遊ぼうぜ!なんて迷惑行為に及ばないように、事前に釘刺してやってんの。感謝してくれ。

いか何度でもうからな。

面白いのは「ハンチョウ」であって、お前らが遊んでも面白くもなんともないし、お前らは面白人間ではないし、お前の友人も面白人間じゃない。

外に出るな。迷惑から仕事だけして、ヤンマガ読んでろ。ヤンマガ面白いぞ。そして感想を言うな。不快から

何故ならお前はオッサンからだ。

二度と行楽を楽しもうなんて思いあがるんじゃねえ。

2021-08-28

anond:20210828000542

西浦博教授が考える「ワクチン接種が進む日本」でこれから先に見込まれる“展開”(西浦 博) | 現代ビジネス | 講談社

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86584

少なくとも現在希望者の予防接種で得られる集団免疫だけでは、パッタリと伝播が止むような予防を期待できない蓋然性が高いことがこれまでにわかった(ただし、後述するように、もちろん予防接種率が高くなると感染頻度は極端に低くなると期待される)。

マスクを外した暮らしができて、普段会わない方と飲食が楽しめて、元の世界に近い接触が返ってくる、というイメージを抱く方も多いと思う。しかし、(…)現時点で見込まれる接種希望者がほぼ接種済みになるだろう今年11月後半の日本でそのようなリスク状態になることは、残念ながらほぼ期待できない。

流行対策を続けていけば、数年から(長くて)5年くらいの時間をかけて次第に未来が切り開かれていくものと見込んでいる。

2021-08-22

anond:20210822103617

東京リベンジャーズ【公式】 @toman_official より

講談社週刊少年マガジン」にて連載中のマンガ東京リベンジャーズ』(卍は読みません)の公式アカウントです👊

2021-08-01

anond:20210801184723

陸軍中佐難波三十四は、著書『現時局下の防空』(1941年)で、1回の空襲による死傷者は東京人口700万人のうち「1700分の1」程度だから恐れなくてよいと言い切る。だが計算すると4100人になるから決して小さい被害ではないはずだ。

トンデモ書籍と言うなかれ。発行元は講談社(当時は大日本雄弁会講談社である。こうした文章が当然のように幅広く読まれ時代だった。

政府広報誌「週報」(1941年9月3日号)も、「爆弾は恐ろしいものではない」と断言し、「弾が落ちたら二度は落ちぬから、すぐに飛び出して防火にあたれ」と指示している。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52580

つの日本

平壌うんてん

2021-07-31

anond:20210731183151

大江健三郎 『新しい人よ眼ざめよ』 講談社

『落ちる、落ちる、叫びながら・・・・』 こっちかもしれん

2021-07-22

マルクス資本論』は何を間違えた?~商品価値を決めるのは労働

 この2018年は、共産主義の父といわれる哲学者経済学者カール・マルクスの生誕200年にあたります。出生地であるドイツトリーアで記念式典が開かれ、青年時代を描いた映画が各国で公開されるなど、話題を集めています

 先月創刊した、古典・名著をマンガ化する新シリーズ講談社まんが学術文庫」の初回刊行分にも、マルクスの主著『資本論』が入りました。近代資本主義興隆する19世紀英国舞台物語が展開し、『資本論』のエッセンス解説します。若い登場人物たちのドラマは楽しめます

 けれども、原作である資本論』が不朽の古典として扱われることには抵抗を感じます。今からみれば、経済について完全に誤った考えに基づいているからです。

 たとえば「等価交換」という考えです。マンガ版ではパン屋八百屋が売れ残ったパン野菜を交換し、その交換が成り立つのは互いの商品が同等の価値を持つからだと解説されます

 何となく納得してしまうかもしれません。しかし人が物を交換するのは、相手の物が自分の物と同じ価値を持つからではありません。もしそうなら、多くの買い物客がスーパーコンビニを出たとたん店に引き返し、不良品でもないのに、買ったばかりの商品を返し、お金を取り戻そうとするはずです。同等の価値を持つことが交換の理由なら、商品お金の交換を何度繰り返しても、人は満足するはずだからです。

 しか現実にはそんなことをする人はいません。買い物客は、払ったお金よりも買った商品価値が大きいと思うからです。一方、店の主が商品を手放すのは、逆に商品よりもお金価値が大きいと思うからです。

 つまり交換が成り立つのは、同じ物(お金も物の一種です)でも人によって価値の大小が違って見えるからなのです。

 ここからわかるのは、物の価値とは、それを作るためにかかった労働量などの客観的基準で決まるのではなく、人それぞれの主観によって決まるということです。この事実1870年代、オーストリア経済学者メンガーらによって明らかにされました。経済学の歴史上、革命的な発見といわれます

 しかし、それ以前の世代に属するマルクスは旧来の考えにとらわれたままでした。1867年に全3巻のうち第1巻が出版された『資本論』は誤った古い考えによって書かれたため、つじつまの合わないおかしな主張が多いのです。「等価交換」はその一つです。

もっとおかしな主張は「剰余価値」です。マルクスは『資本論』第1巻でこう述べます商品価値はすべて労働によって生み出され、その価値どおりに市場で売買される。ところが資本家商品を売って得た代金のうち、労働者には一部を賃金として支払うだけで、原材料費などを除いた残りは利潤として自分の懐に入れてしまう。いいかえれば、労働者が生んだ価値の一部には対価を払うが、残りの価値剰余価値)には払わない。これは実質的な不払い労働であり、不当な搾取である、と。

 これは商品価値労働によって決まるという、誤った考えから出発しています。実際には、商品市場価値を決めるのは労働者の働いた量ではありません。消費者の心に基づく選択です。私たちは買い物をするとき商品製造にかかった労働量を調べたりしません。

 もしマルクスのいうように商品価値労働量で決まるなら、大規模な設備を使い人手を省く資本集約産業よりも、サービス業など人手を要する労働集約型産業のほうが利益率は高くなるはずです。しかし実際にはそのようなことはなく、長期ではあらゆる産業利益率は均一化に向かいます。ある産業利益率が他より高ければ、その産業に参入する企業が増え、価格競争が広がって利益率が低下するからです。

 マルクス自身、『資本論』第1巻でこの矛盾を認め、あとの巻で解決を示すと約束しました。ところが第1巻を出版した後、なかなか続きを出さないまま、16年後の1883年に死んでしまます

 あとを引き継いだのは盟友フリードリヒ・エンゲルスです。エンゲルスマルクスの遺した草稿をもとに、第2巻を1885年出版します。しか矛盾解決は示されませんでした。読者が不審に感じることを警戒してか、エンゲルス序文で、解決は次の第3巻で示されると予告し、経済学者たちにこんな「挑戦状」を叩きつけます。この矛盾をどう解決するかわかる者がいたら、第3巻が出版されるまでに見せてもらいたい、と。

 そこから9年後の1894年、残りの草稿やメモを取りまとめ、ついに第3巻が出版されますエンゲルスはまた序文を書き、前巻での「挑戦状」に応えて多数の論者が矛盾について論考を発表したが、どれも的外れだった――と勝ち誇ります。それでは第1巻の刊行から27年もたってようやく出版された最終巻で、マルクス矛盾をどのように解決したのでしょうか。実は、解決できなかったのです。

 第3巻でマルクスは、商品価値は投じられた労働で決まるという理論と、異なる産業利益率は均一化するという現実は「一致しないかのように見える」と改めて述べますが、その矛盾解決は示しません。その代わり、資本主義が発達した国ほど利益率の均等化が迅速に進むという現実を認めるだけです。これは結局、商品価値労働で決まるという第1巻の理論放棄したものです。

 メンガーと同じオーストリア経済学者ベームバベルクは1896年出版した著書『マルクス体系の終結』で「マルクスの第3巻は、その第1巻を否認している」と指摘し、マルクス解決でなくごまかしを示したという他の経済学者の厳しい意見同意します。第1巻で述べた剰余価値理論が間違っているなら、それに基づき展開された、資本家労働者を搾取するという主張は根拠を失いますベームバベルクは『資本論』を「カルタ札で組み立てられた家」、すなわち砂上の楼閣だと切り捨てました。

 マルクスが第2巻以降を生前出版しなかったのは、この破綻が修復不能だと気づいたからともいわれます。そうだとすれば、学者としてかろうじて誠実だったといえるでしょう。

 今の世界ではこうした経緯を無視し、マルクスを見直そうと無責任な声が高まっています欧州連合EU)のユンケル欧州委員長は記念式典に出席し「平等の実現のために力を尽くした」と功績をたたえました。

 しか20世紀社会主義諸国崩壊が示すように、破綻した論理を土台に未来を築くことはできません。マルクス話題となる今、それこそがかみしめるべき教訓のはずです。

https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXMZO3064412017052018000000

すばらしいまとめ。エンゲルス隠蔽手法は百家争鳴論を思い出す。矛盾ばかりで骨格ができていない思想だったから、虐殺国家が生まれしまったのだろう。

2021-07-21

最近クーリエ・ジャポン記事がよくブクマに挙がってるけど

フランスメディアってこんな感じの切り口がエスプリなんかと思っていたら、フランス関係なかった。てっきりロシアのVOR改めスプートニクフランス版みたいなものかと思ってたんだけど。

というか、名前から運営元が判らんメディア多くない?

フランスっぽいけど講談社

本家アメリカ週刊誌日本版TBSグループ会社阪急グループ会社を経て2014年以降CCCグループ会社

てっきり朝日新聞系かと思ってた。

元々はイギリス経済紙2015年以降は日経新聞の傘下。

ある種の「また日経か」と思うような記事でも「フィナンシャルタイムズによると~」だと信憑性が増すような気がするのは気のせいか

Softbankグループ会社

SBグループ企業インシデントを隠匿するようなことはしてない印象だけど、比較的穏便に事実関係をそのまま載せるだけのことも多いような気も?

通信系の製品サービスに対する記事はそのまま鵜呑みにしないで、impressとか他メディアの内容とダブルチェックしたほうがいいと思ってる。

Harbor bussinessって名乗るんだから港湾船舶関係に強いのかと思ったら全くそんなことは無く、ハーバードとの混同を狙っただけ?

フジサンケイグループ傘下の扶桑社運営してたけど今年5月に終了。

他にもこういうのある?

2021-06-30

anond:20210630175233

講談社から出てる日置昌一「ことばの事典」というやつ

何ページかまでは忘れた。今日図書館に返しちまったし。

2021-06-22

KADOKAWA株主総会で誰か聞いておいてほしいことまとめ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material2/158791/00.pdf

そんなわけで日付変わって6月22日KADOKAWA社の株主総会である

KADOKAWAといえば小学館集英社講談社などとならぶ業界大手であるが、ほか3社と違って上場している分、株主総会であれこれ一般株主さんが発言質問する余地がわりとある

だが「株をもってるので株主総会には行くけれど、といって何を聞けばいいのかわからない」という諸兄もおられるであろう。

ということで、ここでは上記IR情報なんかを眺めながら、このへんを聞いてみると面白いかもしれないですね、というポイントをまとめてみる。

むろん、IR情報そのほかの情報からわかる程度のことでしかないので、この増田はなんの内部情報でも機密情報でもありません。あしからず

WEBサービス事業

よく見るとわかるのだが、WEBサービス事業については事業投資がない。

ポータルでは、「niconico」における“選択と集中”の加速による収益構造改善と、「ニコニコチャンネル」におけるコンテンツの拡充によるチャンネル有料会員数の増加を図ってまいります

とあるのだが、つまり特に新規の開発だったりアップデートとかもしていなくて、損してる事業カットして利益を出している、というだけである

それゆえに、

「これってつまりニコニコ』をはじめとしたドワンゴ事業は全体としてクローズするという意味ですか?」

という質問が、実は今回の資料もっとクリティカルなところかもしれない。

普通に考えると、そうですよ未来においてはクローズするんですよお察しくださいよという意味なのかなと思うが、実際聞かれたらどうこたえるのか、というのはある。

今のプレミアムのお客さんに「今後はクローズしていくのですが、引き続きよろしくお願いします」ということは言えないだろうし。

コミックライトノベル事業

IP事業といえばメディアコングロマリットたる同社の中核でもある…のだが、意外とつかみにくいところもある。

全体としては成績がよく、それはあっぱれなことじゃないですか、という風に一見するとなるのだけれど、詳しく見ていくとそう簡単ではなかったりする。

一見するとわからないところの話なので、ちょっと長い。

IP創出においては、新人作家の育成を行うとともに、投稿数とユーザー数の伸長が続く小説投稿サイトカクヨム」や「魔法のiらんど」等を通じたネット投稿原作創作支援を加速し、原作発掘の強化に取り組んでおります

とあるのだが、ここでライトノベル系でかつて隆盛していた「小説新人賞」が特筆されていないのがポイントである

ライトノベル

去年の株主総会レポート

三崎尚人 @nmisaki

KADOKAWA株主総会。「文芸でヒット作もなくカクヨム等で新人発掘するのは無駄では?」という質問出版社株主総会で出るのは衝撃。もちろん、「新しい作家さんを育てていくのは役目なのでチャレンジは続けて行く」と青柳さんがちゃんと答えていましたが。

https://twitter.com/nmisaki/status/1273795900956004353

というツイートがあったが、質問しろ回答にしろちょっと惜しいと感じる。質問もズレているのだが、じゃあこの回答がそのまま真か?と考えるとちょっとアヤシイよね、という話をする。

実際のところ、たとえばこんな感じで質問されるとKADOKAWAライトノベル系の事業としては非常に痛いはずだ。

カクヨム新人を発掘しても、それまでのWEB作品ほどのヒット作になっていないのでは?」

小説新人賞で発掘したはずの新しい作家さんがほぼ育っていないことについてはどう考えていますか?」

このあたりの質問をされると、たぶん結構痛い、はずだ、と思う。どういうことか。

しかに『聖女の魔力は万能です』とか『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』とか、たとえば今クールを見ても「小説家になろう」や「カクヨム」発の作品は続々アニメ化されている…のだが。

たとえば『ソードアート・オンライン』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』『魔法科高校の劣等生』『オーバーロード』『幼女戦記』といった大ヒット作はいずれも遠ざかっている、というのが実情かと思われる。

特にA6文庫版のライトノベルでは、今もってここに挙げたような作品(このすばはもう完結したけれども)が各レーベルを背負っているという状態で、「次のリゼロ」「次のSAO」が長いこと出ていない(ファミ通文庫は「次の孫」がおらず、どうなったか…は公式サイトを見てください)。

これに拍車をかけるのが2番目の質問で、上記のような「次の超大作が出ない」状態ではあるのだけれど、しかし同社のライトノベル事業の中心は確実に「ネット投稿原作」に主軸を移している…というか「それしかない」という状態になっている。

たとえば角川スニーカー文庫公式サイト https://sneakerbunko.jp/ で当月の新作なんかを見てみると、

こんなラインナップなわけだが、どの程度が「ネット投稿原作」かといえば(なんだか間違い探しみたいだけど)『魔眼で始める下剋上 魔女とつくる眷属ハーレム』以外は全部ネット投稿原作である

ていうか残るこのひとつも、GA文庫で『ハンドレッド』を書いていた箕崎准先生がなろうっぽく書いたファンタジーで、つまり「なろうかカクヨム原作があった作品」か「メディアミックスしたラノベ作家がなろうっぽく書いた作品しかないという状態である地獄…。

またまたー、この月だけでしょ、大げさな~」と思われる諸兄においては、スニーカー文庫近刊を1年くらい遡ってみるとよい。オリジナルありません。スニーカー大賞を受賞した作家さんたち、みんなどこ行ってしまったん…?

で、これは別にスニーカー文庫けがそうというわけではなく、富士見ファンタジア文庫ファミ通文庫あたりも同じ状態である

そしてライト文芸では富士見文庫などもかなりネット投稿原作小説軸足を移しつつあって、ここまでの流れを理解すれば

「新しい作家さんを育てていくのは役目なのでチャレンジは続けて行く」

というのが実際かなりアヤシイことが把握できるはずだ。

ライトノベル定義論とかやってる場合ではないのであって、実は特にKADOKAWAライトノベルは「=WEB小説」になるかどうかの曲がり角にある、と言ってよい。もしかするとここで「いや、『探偵はもう、死んでいる』と『スパイ教室』がある」と思われた諸兄におかれましては、KADOKAWAさんの新人賞で毎年何作品が受賞して何冊が刊行されているのかを確認されたい。

「ごくわずかな当たった作品以外は、受賞作家の2作目も出せない」というのが、2021年KADOKAWAライトノベル事業の傾向である(電撃/MFは多少抗っているくさいが、そんなMF文庫Jでも売れているのはYouTubeマンガノベライズだったりする)。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material_for_fiscal_ym1/99258/00.pdf

なんかを見てみても「Webでの新人発掘を強化」とは書かれていても新人賞についてはまったく書かれていなかったりするので、これはもうKADOKAWA新人発掘の手段としては新人賞を諦めた、とみるべきだとは(資料だけを見ていると)思うが、それを確かめることは必要…というか、ラノベファンの諸兄はぜひ直接聞いて、確かめてみるとよい。

コミック

コミック事業についても似たようなところがあって、こちらもかろうじて『ダンジョン飯』がIR資料には記載されているが、これはかれこれ2014年開始の作品だったりする。

じゃあそのほかは?というと、アニメ化が発表された『異世界おじさん』はTwitter/Pixiv発だったり、おけけパワー中島でおなじみ『私のジャンルに「神」がいます』もTwitter発だったり…と、つまり自前のプラットフォームから屋台骨を支えられるヒット作がなかなか出せていない…のが現状で(『異種族レビュアーズ』はあるけどね)、主軸としてはWEB発の作品への声掛けだったり、あるいはなろう小説コミカライズや、ピッコマあたりで連載されている縦読みコミック書籍化作品だったりする(『外科医エリーゼ』など)

これを「原作発掘の強化がされている」と肯定的に見るのか「自主開発能力が弱体化してネット原作に頼っている」と否定的に見るかは難しい。

集英社などが自前のプラットフォームであるジャンプ+」で『SPY×FAMILY』『怪獣8号』など次々新規のヒット作を出していることと比較すると、あまり楽観的には見られないか…というところ。

で。コミックでいうともう少し面白いのは、ピッコマことKAKAOとの関係性についてである

KAKAOについて

KAKAOといえば、2020年8月タイミングKADOKAWA株を5パーセント以上取得したことが報じられた。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL21HLU_R20C20A8000000/

実はこのあともちまちま買い進められており、もうちょっと増えている。資料にある

KSD-NH

ってやつである。意外と持ち株比率第1位だったりする(2位はカワンゴ)。

加えて、韓国個人投資家なんかも手を出したりしている。

ので、何気に馬鹿にならない比率韓国勢に買い進められたのが2020年KADOKAWA株だった。

で、ここで気になるのが、昨今の決算資料

https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material_for_fiscal_ym1/99258/00.pdf

などにも記載されていた『縦読みコミック』の件。

なぜかといえばカカオサービスであるところの「ピッコマ」がいま一押ししているのがこの縦読みコミック…ピッコマ的には「SMARTOON」というやつであり、KADOKAWA縦読みコミック振興策が「ピッコマとの協業」のための施策なのか「ピッコマとの競合」のための施策なのかが、非常に気になるところなのだった。

流通について

ちょっと話が戻るのだが、先ほど触れていた出版事業については、IPの開発に加えてこんなことが書いてある。

同時に、営業力を活かしたきめ細かなマーケティングにより、生産部数の最適化とそれによる返品部数の最少化を進め、収益の最大化を目指してまいります2022年3月期より順次稼働予定の製造物流一体の最新鋭工場につきましては、小ロット適時製造と適時配送を実現することで、製造コストの削減や更なる返品率の改善を行い、業界が直面している物流問題にも対処しながら、中長期的に収益力を向上させてまいります


この工場は、ちょうど株主総会も開かれるところざわサクラタウンにある例のアレだが、ここで注目するのは「適時配送」の方である

KADOKAWAといえば、配送発注の窓口として独自

https://www.kadokawa.co.jp/houjindirect/

というのを持っている。上記の適時配送についてもこうした独自システム活用されるのか――というところで出たのが、下記の報道である

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1324469.html

講談社集英社小学館丸紅出版流通改革で新会社、というこれである。もちろんKADOKAWAにおける流通改革・DXというのはかなり前から企図されていて、こうした動きよりも先にシステムを整えていると考えられる。

そこで気になるのが、KADOKAWAはこの新会社システムを使うのか(参画するのか)、あるいは対抗するのか、というところである

「先日御社以外の小集講三社と丸紅の新会社報道がありましたが、この流通システム御社が利用する予定はありますか?」

業界大手が結束したこの新会社に、御社が参画していないのはなぜでしょうか?」

というのは、実はこの適宜製造計画においてもけっこう難しい問題として立ちはだかる(ので、聞かれると面倒くさい質問である)と思われる。

なぜかといえば、仮にこの新会社による流通デファクトスタンダードになった場合に、KADOKAWAは「流通デファクトスタンダードをとるのか、あるいはガラパゴス化した自社独自流通戦略を維持するのか」という選択を迫られる可能性があるから(そして、その可能性はそう低くもない、と思われる)。前者はせっかく作ったシステムの破棄や修正意味しているし、後者にはデファクトから外れることによるリスクがある(特に大手三社が多くの割合を占めているコミック流通などにおいて…)

というか適宜製造と適時配送システムを自社でもっていたのなら、上記みたいな会社が出現する前に一ツ橋音羽に呼びかけて自社のシステム業界スタンダードになるようにふるまえばよかったのに…とも思うが、後知恵ではある。

というかんじで

誰か聞いておいてほしいことをまとめてみました。なんかバランス悪いなあ…。

基本的に各種の公開情報の組み合わせでしかないので既知の事項かと思いますが、株主総会にご出席の皆様の参考になれば幸いです。

2021-06-21

なんで漫画出版社っていくつもサイトとかアプリ乱立させるわけ?

集英社

ジャンプ

ttps://shonenjumpplus.com/

となりのヤングジャンプ

ttps://tonarinoyj.jp/

ふんわりジャンプ(終了)

ttps://youngjump.jp/funwarijump/

ジャンプBOOKストア

ttps://jumpbookstore.com/

マーガレットBOOKストア

ttps://margaretbookstore.jp/

小学館

裏サンデー

ttps://urasunday.com/

マンガワン

ttps://manga-one.com/

サンデーうぇぶり

ttps://www.sunday-webry.com/

クラブサンデー(終了)

ttps://web.archive.org/web/20160823100114/http://club.shogakukan.co.jp/

やわらかスピリッツ

ttps://yawaspi.com/

モバイルフラワー

ttps://csbs.shogakukan.co.jp/mf

ベツフラ

ttps://csbs.shogakukan.co.jp/bf

フラワー

ttps://andflower.shogakukan.co.jp/

講談社

コミックDAYS

ttps://comic-days.com/

マガポケ

ttps://pocket.shonenmagazine.com/

palcy

ttps://palcy.jp/

eヤングマガジン(終了)

ttps://magazine.yanmaga.jp/eym/

ヤンマガWEB

ttps://yanmaga.jp/

マンガボックスDeNAと共同)

ttps://www.mangabox.me/

水曜日シリウス(ニコニコ静画での連載)

ttps://seiga.nicovideo.jp/manga/official/w_sirius/

Dモーニング

ttp://d.morningmanga.jp/

モアイ

ttp://www.moae.jp/



3大出版社に限ってもこんな状態

けがあると思うが、なんでこんなに多いのか


大量にURL貼り付けるとスパム扱いになるらしく書き込めなかったので

h抜きした

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん