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はてなキーワード: 歴史小説とは

2019-05-01

ユメミリアム式幸福論 ~~

お気持ち表明がブームらしいので某声なしPaPの私もお気持ち表明がしたくなってしまいました。

こちらでは私の抱いている夢見りあむへその声の実装についての考えを適当に書き並べたのと+αについて述べていきたいと思います

まず結論から言うと、声はついていいと言うかぶっちゃけ然るべきだと思います

おそらくテコ入れとして4年?ぶりに実装された新アイドル。4年は短いようで長く、その間に社会は大きくかわってしまいました。2014年って前回のパズドラハローキティコラボよりも前なんですよ。そう考えると先カンブリア時代と大差ないレベル過去です。

そしてデレマス利益を出すために存在しているシステムの一部でしかないので、売れそうなキャラを売り出そうとしますでしょう。かつての俺嫁オタクは減少し私みたいな地雷持ちCP過激派跋扈する(それでもまだ比率は俺嫁系の方が上かもしれない)今7人中4人が既に相手のいる状態実装されていたり、数年前より大分盛況している配信をしているキャラだったり、Twitterで調べたら出てきそうなやばいやつだったり、諦観を持った農家だったり。

今様キャラクターを実装し、人気を出させ、マンネリ化を防ぐテコ入れ収入をかねようとしたのかな、炎上覚悟で。

から夢見りあむは声がつくのは普通だしぶっちゃけ既にサプぼ用意しててこれで一枠ボイスつけなくて済むラッキーwwwwwwみたいなことを運営が思っててもおかしくない。スケジュールとかたいへんだもんね。

逆にかつて実装されたキャラクターは、それこそ先カンブリア時代化石ガラパゴス生物かのような「今それある?」みたいなキャラ付けが多いと思うんです。かつてウケていた色物も受けない時代なんです。況や嘗てウケなかったものをやです。

というかそれについては人数が多いのが原因ですね。好きな人には申し訳ないけどなんの魅力も感じられないようなキャラかいます。まあ190もいたら属性分散してニッチなスピアが、所謂色物が出てくるのも当たり前だし、私に刺さらないだけかもしれないけど。

からガラパゴスのなかでも希少な存在(需要は少ない)に今総選挙県内が狙えるかと言うと、言わずもがな。Vo200でアイドルCに挑むようなものだと思います絶望の具現化かよ。

ただ、その中でこの時代でも戦えているのが多くの声付きと圏内で上がってきているアイドルだと思います。なぜ戦えているのか、それは需要があると運営様に判断されているからです。

時の流れは速いもので、南極環流も驚きの速さで進んでいきます。それにつれて客層の嗜好も変わります

また、人間は成長を好みますWJから歴史小説まで、まんがタイムきららすら成長を描きます

結果、ゲーム運営キャラクターを成長し発展させなければならなくなります。客がついてこないのでは利益も何も無いので。しか運営にも限界があり、単位時間で出来る仕事Wには上限値が存在します。

から、重心を人気キャラに置いて少しは利益を増やそうとします。種の少ない植木鉢にそれぞれ肥料を撒くよりは広大な大根畑にバーっとやった方が自分に都合がいい。

要は運営環境アイドルが種の地球モバマスです。ただし絶滅はさせられない。炎上という名のスーパープルームに全てを滅ぼされなかねないし。

ここまでの話を纏めると、新種の適応した生命体に勝つのは難しいから夢見りあむに声がつくのも普通ってことです。

ここからは夢見りあむ本体の話になります

1つ目はうわめっちゃぴんくです。祇園にどピンクマカロンショップを開いたところを想像したような色だなと思いました。

2つ目にこいつ本当に95あんのかよです。90くらいじゃない?盛ってない?

3つ目にこいつ楽そうだなです。

O-Ki-Mo-Chi-No Observer!と化していた私はどっかで見かけたこれに賛同したのですが、夢見りあむは詰みをそこまで重く捉えてなさそうなんですよね。突然来た訳でもないゆっくりとした詰みに面している時点で多分色々甘く見ていたんだと思います。それは、あまりにも面倒で理想的メンタルです。ダイヤモンドに巻き付けたうどんが切れただけでこのスポンジはザコメンタルを名乗っています。極めて健康的で羨ましい限りです。そしてなりふり構わず構って貰おうとします。周りの目を気にしないという才能です。これはメンタル接着剤を吹くようなそれの機能を持ちます。ゾウムシメンタル。

で、ここから踊る本能寺の炎についての考えです。

まず「『アイドル使い捨ての消費品』が許せない」。

本当にそうですよね。百城千代子もあと2年したら飽きられるらしいですし。そもそもこの発言に石を投げると押すのをやめた瞬間ガトリングになって返ってくるの怖いです。人間いつかは飽きます

次に、「みんな頑張ってるのにこいつはちやほやされたいだけ」みたいな旨の批判

実装されて2ヶ月程度でそれを判断するとしたらモバマスは多分半分くらい消えるんじゃないですかね。初発舌打ちのあの人とかモチベも目的も持ってなかったですからね。

「うちの担当は頑張ってるのに」ならいいんです。最初からアイドルになりたかった頑張る人とかスネークならその発言は正しい。しかし、「みんな」はいけない。その時点でその批判に効力はないです。回転攻撃中の瘴気魔人に通常攻撃してるようなものです。自称雑魚でも吹けば飛ばせます

他にもいろいろあるが、オタクがちょろいのは自然の摂理なのでそれもOK。他になんか答えてほしいのがあったらコメントにでも書いてくれれば続編が出ます。そんなに見る人間いないか

で、総選挙に与えている影響ですが、どうでもいいです。

なんとも言えない状況、それだけ。

ただ言えるのは、ぶっちゃけ夢見りあむにはほぼチートに近い性質があることだけ。炎上してしまったりなんだり、すればするほど票が増えていきます。あれ?やばくないこれ?

つまるところそういう意味でも勝てない。心底マジみっともないと思うがこれは無理。夢見りあむには勝てない。少なくとも話題性においては勝てないことは明らかなのだ。だから多くのファン圏内入れば幸運しか思えない。そんなレベル

あとこれも借り受けだが、りあむガチ勢が少ないのもある。人が集まれ変人も増え、変な目線も増える。結果外部に害をもたらすこともある。りあむにはまだそれがない。りあむを批判するのはネタになるし、自担賞賛する横でライバル貶めるような厄介もりあむ本人以外は多分いない。だから誰もがそれを心地よく玩具にできる。

夢見りあむは幸せだ。他人喜怒哀楽を餌に巨大化し、本人はそれに何かを思うこともないからだ。

そんなふうに楽に過ごしたいものだ。

2019-03-31

anond:20190331133709

そりゃサプライズを入れようとすればミステリ的な構成になるだろうが、エンタメ作品の傑作はそれだけじゃないし

歴史小説的に編年体で書かれたフィクションとか冒険アクションとか多種多様である

単に元増田の周りではサプライズが入った物語ブームになってるということだけ

2019-03-20

四流大学生の俺が学歴&教養コンプこじらせた結果

歴史小説を読み漁る

Wikipedia読みまくる

猟奇殺人事件解説サイトを読みまくる

太平洋戦争研究と称して右翼本を買い漁る

多分色々間違ってたんだろうな。

名大の連中と絡んでも露骨に見下されてたし。

あと奴ら一回のミスで頭パー扱いしてくんのな。吉本隆明かい評論家を知らないってわかった途端に「あ〜…」って顔して子供扱いしてきやがった。

2019-03-12

「同じお題に取り組んでその人なりの解を出す」という文化

特有とまでは言わんけど日本の特徴的な文化だと思う。

歴史小説淫夢MADもつまりはそれ。

anond:20190311235835

2019-01-25

anond:20190125112140

小説ならいっぱいあるぞ

李ソンス (이성수)、『ウイルス壬辰倭乱 (바이러스 임진왜란) 』

1990年 - 小説地震による日本列島危機の中、沈没クーデターを起こし、自衛隊を「日本軍」に改編した日本が、世界に誇る航空母艦「トヨトミ」や、脅威のウィルスヒデヨシウィルス」で韓国人ホロコースト計画韓国人主人公計画を阻止する内容。

金辰明 (김진명)、『ムクゲノ花ガ咲キマシタ (무궁화 꽃이 피었습니다) 』

1993年 - 小説。作中に韓国北朝鮮と手を結び、日本核ミサイルを撃ち込むという戦略シナリオを読む部分がある。大ベストセラーとなり韓国映画化された。朝鮮語Wikipedia記事

尹ジョンソク (윤종석) 『Fire Day (파이어 데이) 』

1995年 - 小説

ウォンソン (고원정) 『フェッブル (횃불) 』

- 小説

金辰明、『皇太子妃拉致事件

2001年 - 小説韓国人皇太子妃雅子拉致する。NHKハングル講座がとりあげ問題となった。

チョン・ソンヒョク (전성혁)『百済書記 (백제서기) 』

2002年 - 高校生が書いた歴史小説天皇百済人であり、敬宮愛子内親王百済王家の子孫と恋に落ち、歴史「真実」を悟る。和田春樹が「良心日本人」として登場する。和田思想・主張以外、事実と異なるところが多い。

イ・ヨン『金正恩統一戦争

2011年 - 小説北朝鮮後継者金正恩をめぐる権力暗闘を描いた。北朝鮮軍が北海道を侵攻するストーリーがある[1]。

ユ・グァンナム(유광남)『李舜臣帝国1(이순신의 제국1)』

ISBN 9788997790890、2014年 - 小説日本を奇襲し、天皇を捕らえ、自分を謀殺しようとした宣祖廃位され日本が降参。出版社は「イ・スンシンの帝国私たちが夢見る帝国になり、私たちが願う理想的な国が繰り広げられることになるだろう」と伝えた。[2]

金正鉉(ko:김정현 (소설가))『安重根安倍に向かって発砲』(안중근, 아베를 쏘다)

ISBN 9788970638225、2014年 - 小説安重根現在に蘇り、安倍首相を銃撃するという内容。[3]



安重根安倍に向かって発砲』なんかちょっと失笑ものだね。別に現代人でもできるテロだけど、歴史上人物に頼っちゃうのかそこ...

というか、実在人物しか国家元首を害する内容の小説出版するなんて本当に友好国なのか...?

2019-01-16

anond:20190116234255

山田詠美の本だいたい増田が言ってる「ケッ」て感じの読後感

つうか「女流作家小説ってだいたいそうだよね

そういうのを受け入れる余裕がもう誰にもないか歴史小説とかが人気なわけで

私は20代半ばなので、中年の人が読んだらまた違った面白みが生まれている可能性はあると思う

2018-12-25

ブラック企業×3を経てついにホワイト企業転職した

入社して1年余り経つが、同じ日系企業でもこんなにまで違うのかという衝撃が冷めない。

それと同時に、古巣での日々を思い返してその異常性を強く感じられるようにもなったので、俺が所属したブラック企業の特徴を書いておく。

以下の特徴は、俺が所属した3つのブラック企業において気味が悪いくらい似通っていた。そして、巷間ささやかれる「ブラック企業の特徴」でなかなか指摘されないようなものだった。

離職率が低い

・平均年齢が高い

出世コース乗ってる人たちがパチンコタバコ大好き

・イジリと揚げ足取りが凄まじい

競馬なり社内の部活なりで土日祝日を同僚と過ごす人が多い

オフレコ愚痴だとしても会社を悪く言う人がめったにいない

・周囲に対するパフォーマンスとして説教したり、恥をかかせたりする人がたくさんいる

・2〜3時間ぶっ通しの説教する役職者がいる

中韓民主党ディスる雑談職場でしちゃう人がいる

東京一工卒がいない

美男美女がいない 

・やたらめったら「うちの会社は良い人ばかり」と言う人が多い 

・最速出世コースに乗るくらい仕事できたとしても学生時代カースト低そうなタイプの人ならクッソ馬鹿にされる

・本読む人がいない。読むとしても歴史小説話題ビジネス書(さおだけ屋とかドラッガーとかそういうの)。

主語を省いて指示を出す人が多い

新卒社員に対して「あいつは無能。イジっていい笑」みたいなレクチャーが楽しげな雑談という体でまず施される

・めちゃくちゃ怖い人や精神的にダメージ与えるスキルが高い人が格好いい的な文化がある 

パワハラモンスターが全く問題視されない。それどころか「あの人は怖いかもしれないが俺にはめちゃくちゃ優しい」と誇る人すら少なくない

部署オフィシャル飲み会が開催される場が学生御用達居酒屋

男性社員ガチ奴隷扱いで上司会社から思いやられることなどない一方で、女性社員天国みたいに大事にされてる

学生口調の40代や50代が多い

2018-12-18

anond:20181218173159

テレビ歴史のやつは、ワンピースで言ったら「謎本」みたいなもんだからなあ。

歴史小説とかから入るのがいいのかもね。

2018-11-04

無意識に女を下に見てくる男の人

が嫌い。

読書趣味ですって言ったら、

映画化されたやつとかよく読むんですか?

と言われ、違いますよー海外ミステリや、社会問題とか、重厚テーマが好きで作家買いしますよーと具体的な作家名をいくつかあげたのに、

実際会った時にエッセイとかよく読むんですか?と言われた。

?????違うっていっただろ。ストーリーがしっかりした小説が好きなんだっていっただろ。決めつけて話してくるの本気でイライラした。お前の中の女性像はなんなの?映画化を機に読む人も多いだろうし、エッセイも嫌いじゃないけど、私は会話の中でそんなこと一言も言ってない。しか自分がそういうタイプならあてはめてくるのもわからなくもないけど、ぜんぜんそんなことないくせに(自分歴史小説とか、専門書が多いっすねー)なぜ私に対して例にあげるのが映像化されたものエッセイなの?バカにしてるの?

意味わからん

あと、男の人の、料理はほぼしません!もしくは作っても男の料理なんで適当です発言(男だったら毎日作らなくて、適当でも許されんの?同じく大学出て同じくらい働いてるのに?)

でも作ってもらったらなんでも美味しく食べますってあっそ。って感じ。なんで作ってもらって当たり前な言い方なの?

だってかにご飯作ってもらったらなんでもおいしく食べるわ。日々料理すんのは女だよねーって思ってんの本当に本当にしんでほしい。あー疲れた



追記。なんだかずれたコメントばかりなので。

私が嫌な気持ちになったのは、趣味について聞かれたので答えたら、二度も型にはめたような決めつけた返答をされたことです。しかも一度、例まであげたのに再度同じような決めつけをしてくるという…

これはきちんと私の話を聞いてほしかった、という話ですよ。それだけの話なのに、なぜ男をコントロールしろ、という話しがでてくるのか(^^; 私は相手と楽しく会話がしたかっただけです。

また、料理の話については、毎回のように話にあがりますが、作らないと堂々と言える立場にあることが単純にうらやましいですね。笑 結婚した先輩の話を聞いていても、同じくらい働いているのに、家事を全くやらないとか、向こうが早く帰ってもごはんは作ってくれてないとか…作れるレパートリーは3つくらいとか…すごく不思議です。なんでですか?男性のみなさん

私も、料理?ぜんぜん作りません!でも好き嫌いないんで作ってもらったものはなんでもおいしく食べますってなんの悪気もなく言いたいです。前半の話は個人に対する怒りで後半は社会的圧力に対する苛立ちです。でももし私が男だったら、無意識料理女の子にやってもらおうと思ってしまう気もするので、難しいなーと思いますが。社会よ変わってくれって感じです。

2018-09-27

anond:20180927110031

実在する人物名・地名団体名とは一切無関係フィクション擁護するためにデータを持ち出すべきではない

何言ってんの?

フィクションを楽しんでたり作ってたりする人間は「実在する人物」なんだが?

そういった人間権利制限するのにデータがいらないわけがないだろ。

そんなにデータが好きなら、フィクションを全て規制すればいいのに

フィクション存在する限り「歴史書ではなく歴史小説から歴史を学ぶ馬鹿」みたいな連中は撲滅できない

中年絶望押し付けてもらっては、困る!

anond:20180927105340

実在する人物名・地名団体名とは一切無関係フィクション擁護するために

データを持ち出すべきではない

そんなにデータが好きなら、フィクションを全て規制すればいいのに

フィクション存在する限り「歴史書ではなく歴史小説から歴史を学ぶ馬鹿」みたいな連中は撲滅できない

2018-09-14

教養コンプがあって色々学ぼうとしてるけどトリビアまりになってる

当方低学歴。 

ニッコマのどこかに一浪で入った。多分勉強はできない。

でも、自分地頭凄くいいはずみたいな、その気になれば高学歴だったはずみたいな気持ちも強くある。

自分より学歴高い人と接するとき雑談についていけないことばかりで腹立ったか教養身につけようと躍起になったんだけど、

雑学コレクターみたいになってしまった。周りからは頭良い人とはみなされない。

歴史小説百田尚樹東野圭吾、フルフォードとか読み漁ってて知識ついたけどまだ全く教養人の話についていけない。

大東亜戦争のことすら全く知らないバカが世の中には物凄く多いから俺は相当教養あるほうだとは自覚してるけど、それでもまだもう一歩足りない。

どうしたら教養身につけられる?

映画見て監督名とか役者とか興行収入とかちくいち暗記したほうがいいか

2018-09-09

反「中世学者コスプレ」論

 東洋経済記事世界レベルで「大学崩壊している」根本原因』(https://toyokeizai.net/articles/-/235823)を読んで、大学先生方のあまり時代錯誤ぶりに唖然とした。東洋経済サイトにもコメント投稿したのだが、この討論参加者の一人である藤本夕衣氏の『反「大学改革」論』をもじって、反「中世学者コスプレ」論と銘打ってさらに詳しく批判をしてみたい。この討論の結論部と同様に筆者も基礎科学人文学にも税金を投入すべきだと思うが、一方でこれらは実用性の期待が低いことを考慮して、あるべき規模を考えるべきだとも思う。

大学危機の構図

 件の討論では、まず、日本に限らず欧米でも新自由主義によって大学特に人文学)が危機さらされていることを概観し、その原因を中世から大学史に求める。端的に言うと、大学に残る中世的要素(真理探究称揚世俗価値との隔絶)と近代合理主義的な社会的要請(実利や実用性の要求)とが齟齬をきたしているのが、危機の真因であるという。大略、以下のように要約できる(1-5ページ目)。

 大学中世ヨーロッパの神学に端を発したため、世俗価値(例えば、国家の発展や実用性)とは隔絶していた。大学理念ベース神学から近代啓蒙思想に変化した後も、しばらくは神学的な気質を引き継いで「大学人間の理性に基づく真理の探究の場である」という、世俗価値から隔絶した立場を維持した。

 ところが時代が下ると、大学での基礎科学研究経済力や国力に直結することが意識され始めた。加えて、大学理念から「神への奉仕」が消えたことにより、大学自治根拠が「国家の介入を拒否し、自由研究活動を展開したほうが、国や社会に大きなメリットをもたらせる」というものに変質した。このような考え方は世俗価値自体評価していることを意味し、大学それから隔絶するのを弱めた。

 近年の大学改革も同じ構図である。今なお大学が維持する神学気質の「真理探究」という理念近代合理主義から派生した新自由主義によって攻撃され、世俗的な価値である実利(産業競争力向上に資する研究グローバル人材の育成)を大学に求める力が強くなってきている。

中世学者コスプレ

 ここまでは中々興味深い議論だと感じた。しかし、最後の6ページ目で驚くべき主張が展開されている。中野氏は「大学とは天才を飼っておく場所」だと言う。他の三氏もこの意見同意している。少し長いが引用しよう。

中野:僕は研究機関としての大学は、効率性を求めるべき場ではないと思っているんです。(中略)そういう人たち(引用者注:本当に学問が好きで学問に優れた人間)は権威主義も何も一切関係なくて、「とにかく研究させてくれ。研究費だけ出して、あとは放っておいてくれ」と、それだけ思っている。たぶんそういう人たちが世の中には必要なんです。好き放題にやれと言われて、100年後に認められるような成果を出す人間というのが、この世に0.003%ぐらいはいて、われわれ凡人は「そういう人間必要なんだ」と寛容に認めなくてはいけない。」

 本当に学問が好きで学問に優れた人間は、権威主義には関心がないが、なぜか研究費は出して欲しいらしい。しかし、「研究費もいらないから放っておいてくれ。自ら集めた寄付や自費で自由研究させてくれ」という経済的覚悟研究するのが、ここで議論されている天才ではないのか。

 産業振興等とは独立した真理探究という、世俗から超越した価値を解きながら、研究費を求めるという世俗要請を行うことに、中野氏や賛同した御三方矛盾を感じないのだろうか。真理探究の重みに比べれば一国の産業振興など軽いと考えているのであれば、一人の研究者の経済状況など取るに足らないものだろう。ご本人達が「本当に学問が好きで学問に優れた人間」ならば、世俗的な国家から隔絶して税金に頼らず自費で研究をすればよい。あるいは、ご本人たちは運悪くそのような天才ではないが、「われわれ凡人は「そういう人間必要なんだ」と寛容に認めなくてはいけない」と言うならば、そのような天才のために寄付をし、富裕層パトロン探しに奔走してはどうか。中世学者の大部分は税金に頼らずに研究をしていたのだ。

 それを実践すれば大学危機など問題にもならないだろう。何せ今、問題視されているのでは高等教育研究における税金の使い方であって、税金に頼らない学術研究は誰も問題にしていないかである

 しかし、おそらく彼らはそのような中世的な学者になりきることはないだろう。それにも関わらず中世学者称揚するようなことを言う彼らを、私は中世学者コスプレと呼ぶことにしたい。

反「中世学者コスプレ」論

 一方で、基礎科学人文学研究にも税金が投入されるべきだと私は考えている。ただ、その根拠中世学者コスプレに求めるのではなく、実用性という世俗価値に求めるべきだと思う。冒頭の「大学危機の構図」で触れたように、時代が下るにつれて大学側が世俗価値に寄せてきているのだから、これをさらに進めるのは自然なことだろう。

 私は以下の考えに基づいて、あらゆる学問への税金投入を正当化したい。

 まず、あらゆる学問には実用性の可能性を見出せることに注目しよう。例えば、法学医学工学はもちろん、歴史学文学哲学にも実用性の可能性が見いだせる。歴史学は、歴史小説創作において舞台装置を与え、歴史ドラマ制作時に時代考証の基盤を提供する。同様に文学哲学も、小説ドラマ創作においてインスピレーション作家提供するだろう。マイナー外国語も、遠い将来に日本がその地域貿易を行う必要性が生じるときに、実用性を発揮することを期待できる。

 したがって、あらゆる学問研究には税金投入が正当化できる。実用性が期待できるもの税金を投入するのは合理的なことだからだ。

 しかし、ある学問知識実用に転換する難易度(以下、実用転換難易度と呼ぶ)は、それぞれの学問によって大きく異なる。例えば医学であれば、医師はその教科書知識を直接的に利用することで患者を救うことができるだろう。医学知識治療という実用に転換する難易度は極めて低い。他方、歴史学場合医師よりもはるかに少ない歴史小説家や大河ドラマ制作者でなければその知識実用に供する場面が存在せず、しかもその知識の利用方法医学場合ほどには一定しない。したがって、歴史学知識創作という実用に転換する難易度は極めて高いといえる。

 したがって、実用転換難易度に応じてその学問への税金投入額が決まるべきである。その難易度が低い学問医学工学)ほど税金投入を多くし、その難易度が高い学問歴史学文学)への税金投入は少なくすべきである基礎科学は両者の真ん中ぐらい)。

 これはもう少し具体的に言うと、実用転換難易度が高い大部分の人文系学問旧帝国大学などのトップエリート校に限定して税金を投入すべきである、ということに帰結する。少数のトップエリート校の教授学生には税金を投入して手厚く保護しつつ、残念ながらそこに至らない方々は完全に私費大学運営するなり、大学の外で別の仕事をしながら研究を進めてもらうなりする他ない。中野氏も、本当に学問が好きで学問に優れた人間はごく少数だという趣旨のことを述べているのだからトップエリート校のみを保護すれば問題ないだろう。

 大学理念存在意義に実用性を真正から据えれば、以上のような結論になる。

 もちろんこれは単なる思いつきであるしかし、中世学者コスプレオタ芸よりは説得力があると考えるのだが、いかがだろうか。

2018-08-27

anond:20180827134556

専修大の知り合いが二十歳くらいでこれになったな。

今まで出会った人間の中で一番愚昧だった。理性がなくてよくウォォォ!!って叫ぶし。

バカのくせにやたらと知的コンプレックス強くてアンテナ張ってるような面倒なタイプだった。ネトウヨで。

活字読まない奴はカスだとかマウンティングするけど本人はもっぱらポルノ臭い歴史小説しか読めないという香ばしい手合いだった。

軽蔑する一方で、こういう奴が日本のど真ん中マジョリティなんだろなあと絶望してた。

2018-07-27

[]エドワード・ブルワー=リットン

1803年、イギリスロンドン生まれる。政治家であり小説家

政治家としては1858年から1859年までダービー内閣において植民地大臣を担い、コロンビア統治などで成果を挙げて男爵位を授与された。

息子のロバートインド総督となって伯爵となり、孫のヴィクターは「リットン調査団」の団長として知られる。

一方、小説家としては1834年に発表された歴史小説ポンペイ最後の日』が名高い。

1839年に発表された戯曲リシュリュー』での「ペンは剣よりも強し」という台詞もまたよく知られている。

彼はケンブリッジ大学在籍時からオカルトに傾倒し、フランシスバレットの魔術教室で教えを学んだとされる。

秘密結社薔薇十字団に入団たか、あるいはパトロンとしてその活動を支えた。

魔術師エリファス・レヴィとも親交があり、その降霊実験を手引きしたとも。

オカルト思想をふんだんに盛り込んだ『ザノーニ』『不思議物語』といった小説執筆している。

さらに、彼の執筆したSF小説『来るべき種族』では、

超古代文明エネルギーヴリル」を保有する地底人が描かれ、

これに影響を受けてドイツヴリル協会という秘密結社設立されたという。

この作品で描かれる地底人たちは、自らの文明の優位を確信し、地上の劣等民族統治することを当然としていた。

その思想が、ヴリル協会を通して、のちにナチス人種差別政策オカルト趣味に多大な影響を与えたとも言われている。

1873年に死去。

2018-06-28

大河ドラマみたいな海外歴史小説教えてくれ

なんてキーワード検索すべきなのかでもいいので、教えてください。

2018-06-07

anond:20180607082522

わかるわかるー

ついでに文学というものを有難がる人間も消えてほしーい

人間文学がなくても生きていける!あってもいいけど必要ではない!

文学を読む暇があるなら数学を、英語勉強しよう!

どうしても物語が読みたいのなら、歴史書を読もう!歴史小説ではないぞ

2018-06-06

「5000人斬り」問題

『二度目の人生異世界で』については、なんというか話が錯綜しているので、自分の中であれの何が問題なのかを整理しておきたいと思う。

作者が差別発言をしていたこ

論ずるに値しない。非難されてしかるべきである

作品荒唐無稽であること

これについては『二度目の人生異世界で』がファンタジーであることを考慮する必要がある。

主人公が5000人斬りをしたのは異世界ではなく、現実世界だ」という反論があるかもしれない。だが、そもそも現実世界ならそこから転生して異世界に行くことなどできないのであって、「異世界転生もの」における「非異世界」は現実世界ではない。『聖戦士ダンバイン』の「地上」は異世界であるバイストンウェルに比べて現実世界により近い世界として描かれているけれども、そもそもオーラロードによってバイストンウェルとつながっている時点でそこは現実世界ではないのだ。でなければ、「地上」でオーラバトラーが普通に稼働して大戦争を繰り広げるようなことは起こり得ない。そういう世界観に対する好き嫌いはあっていいが。

異世界転生もの」のようなファンタジーでないのならば、作品によっては荒唐無稽さが非難されることは当然あり得る。例えば歴史小説においてストーリーのために史実を曲げるような描写があれば、それは作者の不誠実として責められることがあるかもしれない。NHK大河ドラマ主人公を「正しい人」として描きすぎることなどはもっと非難されていいと思う。『新選組!』で近藤を持ち上げるために伊東甲子太郎侮辱されたことなどは許しがたいと感じる。

また、ファンタジーであっても、その作品によって許容しうる荒唐無稽さのレベルというものはある。リアリティラインというやつ。ある部分はリアルなのにある部分は荒唐無稽であるようなリアリティのチグハグさもまた、作品論として批判対象にはなり得る。「異世界なのにジャガイモ」「異世界なのにシャワー」みたいな批判である。ただ、「異世界転生もの」というのは大抵「テキトーに転生させてくれる恣意的な神」の存在を前提としており、その神がそうあれと創った世界なんだからシャワーヘッドがあっても別にいいじゃんとも感じる。特に、『二度目の人生異世界で』はそもそも要求されるリアリティレベルが相当低いと言うべきである

作品政治的に正しくないこと

一番の問題はやはりこれだろう。確かに、「戦時中に数千人斬りました」なんて設定、どう考えても「百人斬り」を彷彿とさせずにはいられないわけである。「斬ったのは日中戦争下と限定されていない」という論もあるけれども、思い浮かべることまではどうやっても否定しようがない。まして大陸黒社会にいたなんて設定も付随しているので、これを見たら不快にはなるだろう。

個人的には、「政治的に正しくない」ことを以て作品自体抹殺されるべきではないと思うが、「政治的に正しくない」作品を無邪気にそのまま出版アニメ化しようとした出版社その他の無能非難したい。どうしても世に広めたいなら、ヴァーホーヴェンあたりを監督に据えてアニメ化するべきであった。

2018-05-24

anond:20180524225446 anond:20180524231417

歴史小説とかでよくある「君主自らが質素倹約に努めねば民も贅沢を改めませんぞ」レベルの話にしか見えない。

2018-04-09

クソ女だから

別に男になりたいわけでもないが心底自分性別絶望している。

歴史小説育ちだから男性社会に、女性より強い体に憧れ続けてここまできてしまった。

所謂男尊女卑思想がこびりついた挙げ句の「男になりたい」みたいな考えを持っている残念な女だ。

私は女子中を出て共学高校に進学しているが、高校では女子に馴染めず半年ボッチを決め込んで、夏休み明けに「この模試の上位にいる奴なんでここに?」と話題になったお陰でようやく勉強ばかりしていた男性陣に馴染むことができたため、ボッチを卒業できていた。

高校では半ばからスラックスを履いている。スカートに抵抗感があったから。

私は男になりたいわけではないと思うが、冒頭の通り、自分性別絶望している。

自分はとても生理が重いと思っている。

今年は高3になり受験がある。

だがこの春休みを通しても、ずっと女性生理現象の節目が訪れる度に起き上がれない・怠い・頭が働かない・熱っぽいと体調不良目白押しで正直うんざりしている。

世の中の働く女性は本当に偉いと思う。

私は一週間血液垂れ流しという状態自分吐き気を覚えるし、それが終わるなり訪れる排卵日に倦怠感と腹痛で文字通り倒れるし、生理前はノロ級に腹を下し、生理中は生理痛と倦怠感で死にそうになり、そしてまたすぐに排卵日。

こんなのが50歳くらいまで続くなんて私は一体どうやって受験勉強をし、大学に通い、就職できるというのか。

世の中の女性普通に耐えていることに、私は耐えられそうにない。

今休学してもきっと治らないのだから、もし学校をやめてしまえば生きている意味がなくなりそうだ。

婦人科にはかかっているしピルも鉄剤も各種サプリメントも服用しているのに、一向に良くなる気配がない。

世の中には不治の難病を抱えながらも前向きに生きている人がいるというのに、私はなんて軟弱な人間なんだろう。

みんな偉いなぁ。

卵巣を残せばホルモンバランス問題ないらしいし、控えめに言って子宮を切除したい。

子供以前に結婚できるかもわからないのに、こんな意味不明の生理現象と付き合っていける自信がない。

受験以前に高校卒業さえできなかったら一体私はどうやって生きていけばいいのか。

しかしたら鬱になるかもしれない。そうなるくらいならとってしまった方がいいような気がする。

望む中性にもなれるし。

なんだか疲れてしまった。

時間寝付けなくて今一気にこれを書いた。

今日から学校だ。

体調崩してたので宿題全くできていない。

全てが勉強したくないだけに聞こえるから自分でも嫌なんだ。疑ってかかられたらもう学校をいさぎよく辞めるつもりでいる。

こんなんで通い続けたところでなんの生産性もない。浮いた学費でさっさと女として機能しない体を手にいれられるなら、大学進学は諦めても、健康的な身体就活に望める。

疲れはてたクソ女の妄言

2018-03-20

大人小説

もう30を過ぎ小説を読んでも前程楽しめなくなってしまった。

恋愛小説青春小説面白いけど今更感が底にある。

歴史小説とか仕事小説にすりゃいいのかな。

2017-12-04

歴代大河ドラマの一覧をwikipediaで見ていたら、2010年代以降はほとんどがオリジナル脚本で、原作歴史小説はないのが主流だったのだなぁと改めて知った。

70近くなる父は、自分若い頃の大河ドラマチャンバラ性・戦場っぽさ・大見得感や、成り上がり人間ドラマ感(昭和の頃は戦国武将に学ぶサラリーマン術みたいなのがたくさんあった)

がお好みで、この頃の大河ドラマはつまらんと、いかにも老人らしく怒っている。

よく考えたら「歴史小説」という小説ジャンル自体が変化したというか、司馬遼太郎宮尾登美子海音寺潮五郎山岡荘八やら、

いかにも重厚感ある”大河映え”する長編歴史ものを書く小説家もみんなとっくに死んじゃってるし。

そりゃー大河ドラマライトタッチになるのもしょうがないよね、と父を慰めた。

今期は特に女性におもねりすぎというか…、女の私でも、それなりに面白いんだけどでももちょっと男性的でいいと思うんだけどな

その方が”大河”ぽくていいのになぁと思って見ていた。

2017-10-16

https://anond.hatelabo.jp/20171015185448

既にブクマでも何人も指摘してるけど、歴史小説系は主人公の生涯を描く物が多いと思う。

NHK大河ドラマなんか、生誕前から死後のことまで描かれることが多い。それで、毎年、今ごろの時期になると主人公が最盛期を過ぎてきて衰えてくる。11月に入るとボケてきたり老害まき散らすようになる展開のことも多い。

亡父はだいたい全作品観ていた様だが、晩年最後の方はみていて辛い」と言っていたのを思い出す。

2017-10-15

anond:20171015185448

ファンタジーでもSFでも、人一人の人生における数十年に渡る架空世界の変化と文明進歩を書ききることのできる作家は非常に稀だろうな

1年毎に徐々に技術アイテムを発展させなきゃいけないからな

 

歴史小説なら大丈夫だが

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