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2022-10-01

入ってる部活不祥事無期限活動停止になると楽しそう

部員強姦やって部活無期限活動停止とかすげー暗い雰囲気なって楽しそう

2022-09-24

娘のブラを買いに行く。

 次女の誕生日のあと、長女の誕生日があって、その直近の祝日、二人に誕生日プレゼントと服を買ってやるために買い物に出た。トータルで三万円くらいかかった。はぁ。

 服を買う時に、ついでに長女に今のうちに生理用品とかブラを買っとこうぜ、と言うと、長女は思いの外喜んだ。

 長女は11歳になったのだが、最近爆速身長が伸びると共に体型も大人に近づきつつある。彼女は小さい頃から今に至るまで安定の痩せ体型だ。身長に合わせてズボンを買うとウエストブカブカだったのが、今は150のズボンを履いてもずり落ちなくなった。痩せているなりに身体の厚みは増しているのだ。

 最近の長女は胸が急に育って来ているのが悩みらしい。そういう事をぽつぽつ言うのだが、ブラが欲しいと自ら言う事がないので、親であるこちから提案した方がいいんだろうなあと思った。

 長女を子供下着売り場に連れて行くと、彼女は種類の多さに圧倒されていたが、ぼくが

ステップ1とか2とか3とかタグがついてるな。まずはステップ1でいいんじゃないか?」

 と言うと、それらを物色しはじめた。

「すごーい、いっぱいあるー。こんなのが欲しかったの!」

 などと言うから可愛い色のやつを買うのかな? と背後で見ていたら、スタンダードな感じの、キャミソールと一体型の白いのを二枚選んだ。黒や紫もあるし、ブラだけ独立していて、同色のショーツとセットになったものもあるよとぼくが言っても、「絶対これがいい!」と長女は譲らなかった。まあ、白無地はアウターに響かなくていいよな。もし、ぼくがユニクロの白のエアリズムばかり着てることに影響されたのだとしたら、なんかすまないなと思うけれど。

 今時の小学生女子は、他の子がどんな下着を着けているのか、気になりはしないのだろうか? ぼくが子供の頃は、女子はそういう事についてはかなり煩かった。白い「初めてのブラ」なんか着けていると、露骨馬鹿にされたものだ。

 ぼくが子供の頃、ぼくの母親はどういう訳か我が子の二次性徴について捻れた考えを持っていた。だからぼくはなかなかブラを買ってもらえなくて、確か中学に上がってしばらくはノーブラで過ごしていた。部活の時以外は胸が目立たないよう猫背で下を向いて歩きがちだったように思う。

 当時はぼくの母親だけでなく、世の母親達の考えは大抵いい加減かつバラバラだったので、胸が既にかなり大きいのに「子供から」という理由ノーブラ女子というのはしばしばいた。ぼくはそれが好きじゃなくて、自分はそうはなりたくないと思ったのだが、無駄に性に対して厳格な家庭でしかも鈍感な母親にブラが欲しいなんて強請るのはあり得ないと思って我慢していた。ただ、ぼくの場合は胸が発育しかけだとしても限りなく俎板に近い胸をしていたので、ブラを着けていないことを誤魔化すのはそんなに難しいことではなかった。

 だが、体育の授業や部活の授業の前後更衣室で着替える際だけは誤魔化しなどは利かない。

 体育の時の着替えはまさに針の莚に座るような心地だったが、部活の時はそうでもなかった。更衣室では先輩達が下着姿で悪ふざけをしていたし、彼女達の下着はみなカラフルでまるで見せるためのもののようだった。たった一、二学年違うだけでどうしてこんなにも文化が違うのか不思議だった。ぼく達の学年はいつまで経っても白いペラペラ下着で、誰が一番先に「色気づいて」大人のようなブラを使い始めるのか、監視し合い足を引っ張り合っているのに。

 先輩の一人が日曜日に買ったばかりだというグリーンのチェックのブラを見せびらかしている時、ぼくはホワイトボードの下にレイジと二人で潜り込んでぴったりと身を寄せ合って先輩達の馬鹿騒ぎを眺めたり、今週のジャンプの話したりしていた。ブラの自慢をしていた先輩がぼくらの所にやってきて、

今日も二人、異様に仲がいいよね」

 といい、ぼくはそこに含みがある事に素で気づかず、

はい、ぼくとレイジ友達なんです」

 と答えた。

 レイジとは中学に上がってすぐの部活見学期間のある日に出会った。レイジ武道館の片隅に一人で体育座りをして、先輩達の稽古の様子を眺めるでもなく膝の上に顔を伏せていた。最初レイジがぼくを見たが、話しかけたのはぼくの方からだ。当時のぼくは既にはみ出者気質を全開にしていたが、今よりは社交性があったのかもしれない。

 レイジ第一印象は、大人しそうな男子、といった感じだった。目が合って、一言二言交わしただけですぐに気が合いそうだと思ったのと、ぼくと同性である事に気づいたのとは、どっちが先だったろうか。立ち上がれば性別を間違いようはない。レイジはぼくよりずっと背が高く、正面から相対すると迫力のある胸が視界を圧倒してくる。まるでモデルのように手足が長く、メリハリのある体型をしていた。

 そんなレイジだが、ほとんど大人同然の背格好をしていたにも拘わらず、ぼくと同じくまだ「子供」というカテゴリーに押し込められていた。つまり中学に上がってもしばらくはノーブラで過ごした。その点でぼくにとっては類友でもあった。

 いつだったか、先輩の一人がそんなぼくらを見かねて声をかけてきた。ブラをしないと恥ずかしいとか乳が垂れるぞとか、そんなことを言われ、ぼくらは「はーい」と返事をしたが、すぐに他愛ない雑談に戻った。レイジは先輩に言われたことなど全く意に介していないようだったけれど、ぼくは内心かなり気にしていて、やはり母親にブラが欲しいとお願いしなくてはならないのだろうか? と考え、まだ何も行動しないうちから屈辱に打ち負かされたような気になっていた。

 記憶に間違いがなければ、ぼくらは少なくとも一年夏休みまでは「子供カテゴリーのままでい続け、それぞれ親の方針通りに子供肌着制服の下に着続けていたと思う。そのことによってレイジがどんなデメリットを被ったかはぼくは知らないが、ぼくの方には人には言えないようなデメリットがあった。

 ある日、竹刀を振った瞬間に身体の内側から「ぶちっ」と音がした。腕のつけ根辺りがヒリヒリと痛くなった。家に帰ってから服を脱いで見てみると、鎖骨のすぐ下辺りに赤い皹が入っていた。まるで鋭利刃物でひと突きしたような傷は薄い表皮で繋がっていて、出血はない。どうやら急に大きくなった胸の重さに皮下の肉が負けて裂けてしまったようだった。奇妙な傷はその後いくつも増えていき、白い痕になって残った。

 肌にいくつもの傷が残るほどに、ぼくの胸はお荷物になりかけていたのだが、だからといって目立って大きいのかというと全くそんな事はなく、服を着ている限りは相変わらずの俎板に見えるほどだった。なのに、ただ普通に生活していくだけで服の下に隠れた部分が傷だらけになっていく。その原因がさして膨らんでいるようには見えない胸であるなど、親に相談出来る訳もなく、ぼくはひた隠しにした。

 その件はレイジにも話した事はない。そもそもぼくとレイジは「親友」だと言い合っていたのにも拘わらず、お互いに相手内面には踏み込もうとしなかった。ぼくらは校舎の内外を、ひとの目も気にせず手を繋いで歩き、座る時にはスズメきょうだいのように身体をくっつけた。部活の合間の休憩時間には互いの背中を背もたれにしたり、膝枕をしあったりした。

 ぼくがレイジの太ももを枕にしている時、ぼくの鼻先にはレイジの胸があるのに、そのぼくの胸の何倍も大きな肉の塊はレイジにどんなダメージを与えたのか与えなかったのかなんて知らなかったし、レイジレイジで、ふざけて指でつついたぼくの貧相な胸がぼくにとってはけっこうな凶器だった事など知らないままだった。

 レイジに対してのぼくの隠し事なんて大した数はないが、ぼくにとってレイジは謎の多い奴であり続けた。真面目そうに見えてちゃらんぽらんで、部活だって、ぼくとレイジとはたった二人だけの新入部員なのに、レイジはよくサボり、ぼくを一人にした。夏休み部活に、レイジは半分も顔を出さなかった。なのに試合に出ればそれなりに勝つの不思議だ。何故レイジはそんなに休むのか、ぼくはしばしば先輩達から聞かれたが、わかりませんと首を振るしかない。

 親友の癖にぼくはレイジ個人的な事をほとんど知らない。そのことが気にならない訳ではなかったのだが、いざレイジと顔を合わせると、数々の謎の解明などどうでもよくなってしまう。レイジとする話は好きな漫画アニメの話ばかりで、端からみればそれは終始うわべだけの話をしつづけているだけで、それのどこが親友なのか不思議だったかもしれない。

 ぼくとレイジは心が遠くにあるのを補うかのようにスキンシップだけは過剰に行った。一日の中で最初に会ったときは、相手存在を視認したらどんなに遠く離れたところからも全力で駆け寄り、

「カーラミーア!」

「モンシェ!」

 と叫ぶとひっしと抱擁し合う。隙あらば、学校内のどのカップルよりも密着して過ごした。

 夏の間、ぼくはろくに飲食をせずに部活でしごかれていた。これ以上身体無駄な肉がつくのを止めたかったし、生理出血をなんとか止めたいと思って行った無謀なダイエットだったが、消耗したわりに効果はいまいちだった。ひと夏で顔だけげっそりしたぼくだったが、片やレイジ夏休み前と少しも変わらず飄々としており、健康のものに見えた。実際、心ない男子がぼくらに対して目障りだ死ね罵倒を浴びせるやそいつを蹴り倒しプロレス技をかけて泣かせるなどワイルドに暴れることもあった。

 ぼくは安心した。実はぼくの母親がぼくとレイジが仲良くなったのを知り、ぼくの同級生母親達の情報網を使ってレイジ個人情報仕入れており、聞いてもいないのにぼくにそれを話したのだ。ママ友ネットワークをもってしてもレイジの事で確かな情報は得られず、噂程度のことしか仕入れられなかったようだ。それによれば、レイジは何らかの病気で定期的に通院しているという。だがその病気が何であるのかは誰も知らないらしい。

 ぼくが知っているレイジ個人的なことといえば、レイジには兄が一人いて両親も健在で、四人家族で仲良く暮らしているということくらいだった。

「ねえレイジ、どうしてレイジレイジなの?」

 ある日、ぼくが何気なく訊いたら、レイジはこう答えた。

「うん? うちは兄と俺との二人きょうだいから

レイジのジは二番目のジってこと?」

「そそ」

「納得した」

 きょうだいの二番目だからレイジ」と名乗るレイジとぼくとは部活つながりの親友クラス出身小学校が違うせいでお互い相手の事で知らないことが多いかもしれないが、そんな事は関係なく、ぼくらはとても仲がいい。

 秋になった。ある日、学校から帰るとぼくの部屋に大きな買い物袋が置かれていた。母親が開けてみろというので中身を見たら、「はじめてのブラ」と書かれた厚紙つきの白いブラが三着ほどと、その他下着類が入っていた。母親によれば、「ぼくに必要から買った」というより「みんなが必要だと言うから買った」ようだ。母親他人の言う事になにかと流される。

 しかし、断られる可能性が高いと思いつつこちらから羞恥心を堪えつつ頭を下げてお願いすることもなしに、必要ものが手に入ったのは良いことだ。ぼくは「はじめてのブラ」を着けてみた。ところがサイズ全然合っていなかった。それはAカップだがアンダーが85cmもあって、上半身だけは骨の浮くほどガリガリだったぼくにはユルかった。

 翌日から「はじめてのブラ」を着けて登校したが、いざ日常生活を送ってみると、ユルすぎるブラはぼくの助けになるどころか邪魔邪魔で仕方のないものだとわかった。ちょっと身体を動かしただけで背中ホックが外れる。これまでの習慣通りに猫背にしていると外れるし、かといって背筋を伸ばしてもまた外れる。走るとどんどんブラが浮いてきて胸の上までずり上がってくる。それを狼狽しながらも誰にも気づかないよう適正な位置に引き下ろさなければならない。

 なんなんだこれ……。母親に苦情を言うべきではないかと思わなくもなかったが、母親がぼくにブラを買い与えた時、牽制するように「デブで胸のないお前にはサイズがそれしかない」と言ったから、解決策は何もないとぼくは思い込んだ。デブ言いがかりだ。ぼくはチビの癖に肩幅と腰幅があり、脚も太かったから、セーラー服を着るとずんぐりむっくりに見えたが、上半身ガリガリに痩せていたのだ。

 何でぼくだけこんな事に……と思いつつ、部活の際に先輩達がふざけながら着替えている間は、いつもの様にぼくは部室の隅っこにレイジとぴったりくっついて体育座りで待っていた。先輩達は相変わらず可愛いブラを着けていて、それらはぼくの「はじめてのブラ」のようにズレたりホックが外れたりはしない。どうしてぼくの「はじめてのブラ」はこんなにも役に立たないのか、すぐそこに何事にもあけすけな先輩達がいるにも拘わらず、ぼくは誰にも打ち明けられない気がして、勝手孤独に浸っていた。隣のレイジは、元からそういう話をすべき相手ではない。

 その時、ツンツンと脇腹をつつかれた。隣を見れば、レイジが膝の上に半分顔を埋めたまま、いやーな顔で笑っていた。

「お前、これなんなの?」

 レイジはニヤニヤしながら、ぼくのTシャツの上からブラのバックベルトを引っ張った。

「何でもいいだろ!」

 ぼくは小声で身をよじりながら言った。その反応がレイジには面白かったらしく、レイジは「なんなの、なんなの」と言いながらぼくのブラのあちこちを引っ張り、脇を擽ってきた。そんなぼくらの攻防戦を先輩達はいものじゃれ合いだと思ったらしく、「今日も二人は仲良いよねー」と言った。

 その日以来、レイジはぼくがブラを着けているのを面白がり、やがて服の上からブラのホックを外すという技を会得した。レイジ通りすがりにぼくの背中を叩くと、ホックが外れる。とんでもない悪戯だが、ぼくのホック悪戯をされなくてもしばしば外れるし、ぼくとレイジクラスが違うので、被害を受けたところで大した事にはならない。それでぼくとレイジの仲が決裂するという事もなかった。

 ただ、レイジがぼくをブラのことでイジッてくるのは意外だと思った。同級生女子の中には、他の女子が「色気づく」のを嫌って意地悪をしたり他人の足を引っ張るような事をする奴が何人もいたが、レイジはそんな陰湿女子どもとは最も遠い存在のような気がしていた。でも、その頃レイジはまだ「子供カテゴリーの内にいて、それをぼくなんかみたいな貧乳の方がイチ抜けしたのだから、変に執着されるのはおかしい事ではないような気もした。

 人の心理としてレイジの反応は特におかしものではない。が、ぼくらの関係性の絶妙バランスをレイジの方から崩して来ようとするのは……逆にぼくの方から壊しにかかるなら自業自得なのでまだしも……どうしていいのかわからない。わからなさすぎたので、ぼくは何事もなかったかのように過ごす事を選んだ。

 二年からはぼくとレイジは同じクラスになった。一緒に過ごす時間は益々増えた。レイジ休み時間教室ですれ違いざまにぼくのブラを外して遊ぶ事もあったが、ぼくは責任を取ってホックを元に戻せとレイジ要求し、レイジは「はいはい」と言ってぼくの制服背中に手を突っ込んでホックを掛け直した。

 いつの間にかレイジはその遊びをしなくなった。

 その頃にはレイジは既に「子供カテゴリーを脱していたのだと思うが、ぼくにはその件については全然記憶がない。少なくとも、ぼくはレイジからされたようにレイジがブラを着け始めた事をからかうことはなかった。

 教室が一緒だと、友達同士なら休み時間ごとにお互いの机のところを行来するものだ。ぼくは授業が終わってもすぐに教科書しまって離席することがないから、レイジの方からぼくの席にやって来がちだった。ふとぼくが顔を上げると、視界の全面をレイジの胸が塞いでいる。よく、胸の大きな女性が「(男は)私じゃなくて私の胸に挨拶をする」と言うが、レイジ場合はぼくに胸から挨拶して来るようなものだ。ぼくはレイジに知られないよう視線を外した。だからレイジの胸がしょっちゅうぼくの目と鼻の先にあったのに、ぼくはレイジのブラ事情など全く知らない。一方レイジはといえば、ぼくをからかえるだけからかって恥ずかしい思いをさせたのに。

 レイジは狡いと思ったが、他の女子といがみ合うようにレイジと争うのは嫌だった。レイジ喧嘩する事があるとしたら、それとは全く関係のない、取るに足らない事が原因だ。そしてベッタリと仲がいい分喧嘩するのもわりとしょっちゅうだった。大体はぼくの方から吹っ掛ける。そこにレイジは狡いという思いがなかったとは言えないと、当時を振り返って思う。

 レイジは胸が大きくて手足が長くてモデルのような体型をしていたが、女としてはある意味で無敵だった。ぼくはといえば、自分身体がなにかとコンプレックスで、わざと身体に合わないダボダボな格好ばかりしているから、本当はガリガリに痩せていたのにすんぐりむっくりのデブだと思われがちだったうえに、貧相な体つきのわりにはきっちりと女であることのデメリットを受けた。すなわち生理が異常に重くて一月のうち絶好調なのは三日ほどしかなく、あとは瀕死

 レイジは不調知らずで常に元気いっぱい走り回っていた。何かの病気で通院しているという噂はデマに過ぎないのではないかとぼくには思われた。だがレイジはよく部活をサボった。同じクラス親友のぼくにも何も言わず放課後になるといつの間にか姿を消している。ぼくは既にレイジはそんなものだと思っていた。部活顧問から来年女子部長は消去法でぼくに決まりだと聞いて軽く絶望した。レイジの方がぼくよりもずっと強いのに、部長は実力よりも真面目さが大事だと顧問は言う。だがぼくは顧問が思うほど真面目ではない。絶不調ながら毎日律儀に部活に出ているのはほとんど、稽古カロリーを消費しつくせば生理にかけるエネルギーが少なくなり、来月こそは体調がましになるのでは? と期待していただけに過ぎない。

 そんな馬鹿な事をしていたせいで、ぼくはある日、体育の授業中に具合が悪くなった。その日のメニューは1000メートル走だったが、ぼくは運動神経がない癖に中距離を走るのが大好きで得意だったので、生理中だというのに無理をした。酷い目眩がして手足が冷たくなり、震えが止まらなくなった。爪が真っ青になり、顔色も青を通り越して真っ白だと、ぼくを見た体育教師が言った。体育教師は厳しい人で滅多な事では生徒を休ませないのだが、ぼくが芝生に座っても一向に回復しないので、保健室に行って休めと言った。ぼくは保健委員に付き添われて保健室へ行った。ベッドに寝かされた途端に意識が落ちた。

 気がついたらベッドの側にレイジがいた。

「おはよー。今どんな気分?」

「どんなって、最悪だけど。でもさっきよりはましな気がする」

「ははっ、体育の時はヤバかったな。こいつマジで死ぬんじゃね? って感じの顔してて、先生がさすがに焦ってた」

 そう言うとレイジはぼくのほっぺたをつまんで引っ張った。

「ほっぺぷにぷにー。すべすべで真っ白ー。でもさっきよりはましー」

 レイジはぼくの肌をすべすべで真っ白だとよく言う。小学校時代は徒歩通学で、中学に上がってから自転車通学で、それなりに日に焼けていたから、ぼくの肌も黒くて荒れているはずだと自分では思い込んでいたが、レイジに指摘されてはじめて、ぼくは色白で肌質がいいのだと知った。少なくともレイジのほっぺたよりはぼくのほっぺたの方がすべすべで白い。

「今どんな気分?」

「君が血色が戻ったというなら、思ったよりもいいんじゃないだろうか。確かに吐き気はしないし、頭痛もしない」

「ふーん。俺にはそういうのが無いからわからないけど、まあ無理すんなよ」

はいはい

 レイジはいいな。ぼくと性別が同じでもぼくのような思いはしないんだ。でもぼくみたいにひ弱なのはレイジには似合わないから、それでよいのだと思った。

トラバに続く。

2022-09-21

娘がいじめられてた

高校生の娘が部活いじめられてたと周りの部員がみかねて先生通報

からは絡んでくる部員がいてウザイけどスルーしてるって聞いてたかいじめ判定されてびっくりした(娘も私も)

昔ならこのくらいでいじめ判定されてなかったよなあ

顧問から聞き取り時も娘は最初「え?イジメ?」みたいな感じだったと。

ただ娘は友達が多かったみたいでいじめてたほうが弾かれて今登校拒否みたいになってる。

おそらくだけど、いじめっ子は周りから嫌われててイジメ通報そいつを弾く手段だったんかなあって

2022-09-15

はるかぜちゃんの空白の3年間

はるかぜちゃんから分離して単身で活動するようになったはるかぜちゃんママしょっちゅうやらかすこの頃。

ママが宿っていた頃の昔のはるかぜちゃんツイートを漁っていたら、中学生だった3年間のツイートがごっそり削除されていることに気づいた。

魚拓サイトやらで辿れはするが、消えている。

中学入学前のツイートは見つかったので、古すぎると検索に引っかからないというわけでもない。

多分、検索システムの問題で引っかからないのではなく中学3年間のだけ消したんだ。

https://togetter.com/li/484435

例としてはこのまとめはセルフまとめで、内容も読んだ数分後にはすぐ忘れるようなあたりさわりのないものだ。そんなものまでツイート元を見ようとしたら削除されてる。

中学生人間が一番黒歴史をつくる時期。オタ方面にせよDQN方面にせよ。

はるかぜちゃん中学時代といえば、「生理中の女子プールを休むとスクワットさせられるので、しんどくても嫌々泳ぐしかない」という「生理スクワット騒動」が浮かぶ

これはブラック校則を語ればバズるという目論見で編まれた嘘であり、在校生保護者から嘘だと顰蹙を買い中学校側がそのような処置は取っておらずちゃんと生徒の体調に気を使っているとコメント

はるかぜちゃんは「アンチ学校特定されたのでもう行けません」と堂々と不登校になり、真っ昼間や深夜2時3時にもツイートをするようになった。

昼間に起きて明け方眠るというスタイルだったことがうかがえる。

数年後には「中学時代不登校だったというのはアンチデマ」と言うようになったが、大して仕事もないのに普通高校ではなく通信制に進学したのは深刻な学力不足があったのだろう。

生理スクワット騒動からはるかぜちゃん所属していた放送部の生徒が「たまにしか学校に来ないのに親が抗議してコンクール枠取ろうとした」などと愚痴っていたりもした。

その中学校の放送部は全国的な強豪校だが、中学校の裏サイトでは何故か部員が大量に辞めた事件について触れられ、その数年は受賞歴もない。

中学時代はるかぜちゃんはひたすらTwitter依存していたわけではなく、一時的「卒業」していた時期もあった。

当時所属していた大手事務所Twitter禁止令を出されたのである

だがツイートをしなくなっただけで、「いいね」は活発につけていた。

Twitterをしてこそのはるかぜちゃんだよ」「事務所はひどい」「禁止されてもいいねで主張する裏技賢いw」というファンツイートをひたすらいいね。平日の昼間や深夜に。

ツイート禁止令が耐えられなかったのか結局その事務所もやめた。

事務所所属タレントが通う用の、芸能人向け高校を備えていた。

通信制への進学は、勉強しなくても事務所高校に通えばいいやという算段があったものの、Twitterの方を優先した結果ではないだろうか。

だがそんなに大事だった中学3年間のツイートは今はもうごっそり消えている。

Twitterなどという汚濁の沼に捧げた3年間から蓮の花が咲くことはなかった。

2022-09-14

ツール買ったのにツール使うルールとやらをあーでもないこーでもないと部内でごちゃごちゃ議論してたら一年経ったでござる

まだ部員ほぼそのツールのこと知らないでござる

機能ツールだと思うでしょう?

まぁこツールslackって言うんですけど

2022-09-12

どんな認識だと初めて会った女性が男4人とセックスしようってなるんだ?

泥酔させた女子大学生(20)に性的暴行を加えたとして、京都府警9月8日同志社大学アメフト部所属する片井裕貴容疑者(21)、山田悠護容疑者(21)、濱田健容疑者(22)、牧野容疑者(21)の4人を、準強制性交の疑いで逮捕したと発表した。いずれも4年生の部員複数容疑者行為自体を認めたうえで、「女性認識の違いがあったかもしれない」などと逮捕時に供述している。

2022-09-10

美容部員てなんなんだろう

言っちゃなんだがただの販売員じゃん。

美容部員言葉で包んで何ちょっと専門知識あります感出してんねん。

2022-09-09

性的暴行同志社大学だけに限った問題なのか


同志社大学アメフト部が『無期限活動停止』を発表

https://news.yahoo.co.jp/articles/167538a475d9993892729eac4375467d81508062

※このほかにも多くの記事が出ている。

一応卒業生だ。約10年前に卒業した。当時は体育会に入っていた。アメフトみたいな洒落たやつじゃなくて、もっと古風なやつだ。

さてタイトルだが、そんなはずがないだろう。こういうのは大学生に限った問題じゃない。ほぼ若者に限った問題だ。

若いうちは愚かだ。自分でもわけがからいくらいにテンションが上がって、相当馬鹿なことをやらかししまう。

特に、シモに関してはそうだ。いろいろと欲求不満な年齢なだけに、性的暴行に走る人間もいるだろう。

ところで、私も彼ら犯罪者4人と同じくスポーツ推薦で入学した。少し、当時のことを思い出してみるに……

体育会ほとんどの部において、彼らと同じようなことをする者が最低一人はいた。

・同じ部の新1回生の家に押しかけて長居し、帰る頃に性交渉に及ぶ(行為中の写真を撮って部員に自慢する)

・個室のある居酒屋新歓・追い出し・祝勝その他の飲み会をする際、メンバーによっては性的行為が行われる

 ※2009年京都教育大学事件が懐かしい。当時京都高校生だった自分は汚い物を見るような視線を向けた。今思えば、あの時は純粋だった。幽遊白書の仙水みたいに、この世には正義と悪があるのだと信じていた。

・他大学女子であれば証拠が残りにくいと考えるのか、合コンになると途端に狂暴になる。後先構わず打ちまくるイメージ。店を出た後で「二次会に行こう」と腕や手を掴んで引っ張るのは基本だった。

元になっている価値観が原因だと感じる。

思えば、体育会の後輩は奴隷のように扱われていた。私のところだと、後輩は先輩の投げ込みに何百本でも付き合う必要があった。どれだけ痛くとも。それで、その彼が先輩になる頃には同じことを繰り返すのだ。

そういう鬱憤が溜まると、精神的に一定の域に達していない者は、「条件さえ揃えば誰かを好き放題してもよい」という価値観もつようになる。精神的にレベルの高い者は「こういう文化自分の代で終わりにせねば」と社会未来を考えた意見もつようになる。

自分も、強姦といってしまってもいいのか、そういう事案に巻き込まれたことはある。3回生の時だった。

ニュースの4人と同じく、中京区東京で例えると新宿池袋みたいな感じか。飲み屋街の近くに百貨店などが並んでいる)の個室居酒屋合コンがあったのだが、お持ち帰り交渉成功しかけた柔道部の後輩がいて、彼の住んでいる三条通りのマンションに男3人と女2人が入ることになった。

そいつ普段大人しいのだが、酒が入ると異性に積極的になるタイプだった。ほろ酔いだった私も家にお邪魔させてもらって、三次会を楽しんだ。

日が変わった頃、私がトイレから出てくると、男女1組が【そういうこと】になっていて、残りの2人がそれを見ていた。性行為の一番初めが終わって、上の服を脱がせている場面だった。

私は立っていたから、たまたまその女子が嫌な表情を垣間見せたのを見ていた。どうやって止めたかは覚えてないが、「やめとけ、嫌がってる」とか言ったかな。

それで、後輩の方は急にしおらしくなって「、ごめんね」と女の子に告げた。酒が抜け始めていたのか、それともいったん理性が強くなったのかは分からないが、言うことを聞いてくれた。

でも、もし後輩でなくて4回生とかだったら。私は止めるために声をかけただろうか。かけなかったんじゃないか。今となってはわからないが。

かなり前の増田で、自分と同年代と思しき社会人が日記を上げていた。「俺の通ってる大学に入りたかったんか」と勘ぐった思い出がある。

https://anond.hatelabo.jp/20210301212331

後半の方に、社会に生きる人間としてよくない行為をする大学生簡単に紹介される。こういうのを見ると、冒頭の話に戻るが、性的暴行に限らず、若い人間は愚かなことをするのだというのがしみじみとわかる。

あの4人は氷山の一角に過ぎない。若い人間というのは、京都府内だったら京大だろうと、京都府立医科大学だろうと、同志社だろうと立命館だろうと、それ以外のどんな大学でもそうだし、専門学生でもそうだし、フリーター派遣労働者ニートでもそうだ。彼らは『愚か』という点では全く一緒の存在だ。

ただまあ、あの連中に限らずスポーツ推薦(特にセレクション入試)で入学している場合は、中学高校時代スポーツ世界活躍してきた人ばかりになる。ちょっとばかし全能感に駆られることが多い。それで物騒な行為に及んでしまうのだ。中途半端で、間違った方向の自信が他者蹂躙することになる。

思ったより長文になってしまった。取り留めのない内容ですまない。

吹奏楽部部員演劇部部員女子大生を酔わせて暴行した事件ってご存知ですか?

今度の心理学レポートバイアスについて書こうと思っており、反例がほしいのです。

よろしくお願いします。

2022-09-05

anond:20220905030213

少なくとも70年代までなら少年野球は履いて捨てるほどいたな。クラスの3~4割くらいはやってたんじゃなかろうか。

休み時間放課後の遊びも三角ベースが主流でサッカーほとんど見なかった。

相撲中学部活では部員二けたでそこそこ人気だった記憶があるが、ほとんどはもう幼稚園わんぱく相撲程度だったな。

2022-09-04

anond:20220904185349

どう考えても美容部員経験積んで数年後に同業他社、同職種業界転職だわな

向いてない職種経験いくら積んだところで無駄になるだけよ

2022-08-31

馬鹿しかいない社会人サークル所属してしまった

とっても腹が立っているので、それはそれは傲慢文章になっていることだろうが、しばしお付き合い下さい。

嫌な思いをさせられたので、心の中で彼らにマウントを取ろうと思う。

私は地方出身地元国公立大学卒業し、春から憧れの東京で働き出した。

事務系の総合職で、まあ悪くない、有名ではないにしろ割と名の知れた企業でそこそこの給料を貰って生きている。

地方から出てきて、一人暮らしをして、一番の問題友達を作ることだ。同期はいい人たちだが雰囲気があまりわず、どちらかと言うとノリを大事にする体育会系の私に対し、周りは割と落ち着いた文化系雰囲気

仲が悪い訳では無いが、コロナもあるのか仕事終わり遊びに行こー!という感じでもなく、友達がほしい!と思いはじめた。

そこで、インターネットで見つけた社会人サークルに参加することにした。

バスケサッカーBBQボウリングなどアクティブな集まりをしていて、私はとても気に入っていた。

平日会社終わりに体を動かし、ご飯を食べ、帰る。まるでその時間だけは学生時代に戻ったようだった。充実している理想社会人!って感じで嬉しかった。

そのサークルに少し馴染んできた頃、特に仲の良かった子から、そのサークルリーダー的な人に色々教わって経済のこととか勉強してるんだ~と言われた。

その時はふうん。としか思わなかった。私は金融系の会社に勤めているから、まあ確かに経済勉強大事よな~みたいな感想

ところが何故か、リーダーの所に一緒に話に行こ!と言われ、私ちゃんにも色々教えてくださいー!みたいなことを言い出したので、は?と思った。だがまあ経済のことは勉強しといて損は無いよな……確定拠出年金とか株とかそろそろやりたいしな……と思ってとりあえずセミナーの録画を見せてもらうことにした。

正直、リーダー的な人は初対面で少なくとも10歳歳下の異性である私にセクハラ紛いのど下ネタかましてきたこともあり、品性も知性も感じられず好きじゃなかった。周りはみんな慕っているがわたしは正直全然尊敬できなかったのもあり、こいつから何を学ぶんだ……とまで思っていた。

なんなら私はセクシャルマイノリティに属していて、それを公言はしていないのだが、"彼氏がいない"と言うと今のうちに遊んどかなきゃ!みたいな気持ち悪いことを言う人間だったので心底こいつとは合わないなと思っていた。

ただの悪口になったので話題を戻す。

まあ賢い方はそろそろ気づいているかもしれないが、まあいわゆる勧誘だったのだが。

1回目は普通意識高い系っぽい動画を見せられただけだったが、2回目の動画の中で某有名マルチ商法会社名前が突如出てきたと思えば企業紹介がはじまった。

正直、ここで企業名が出て、マルチ商法勧誘だと気付くまではなんかちょっと変わってる人達だな、としか思わなかった。なんせわたし出身は本当に田舎だったし、高校進学校大学国公立大学とまあ日本人偏差値上位30%くらいの立ち位置にいる私には、高卒治安の悪い交友関係はなかったこと。また、LINEのやり取りが本当に苦手で高校以前のグループから抜け、大学の友人を除けば本当に片手で収まるほどの友人にしかLINEを教えていないこともあり、久々に同級生からLINEが来たらそういうのだよ!みたいな話だけで聞く都市伝説だと思っていた。

まあ、今だからこそ言えることだが、前々から何となく「ここ、頭の悪い(悪そうな)人間しかいないな」とは思っていた。

聞いた話での学歴的にもそうだが、なんというか、もう雰囲気全体的に頭が悪そうなのだ

ちなみに私も少なくとも偏差値だけで見れば大半の人より勉強はできるが、決して頭が飛び抜けていいわけでもなければ、言動が本当に馬鹿っぽいので馴染んでいたし、なんなら舐められていたんだと思う。

その企業の話になってから普通気持ち悪いな~!今後LINEとかブロックして二度とここに顔出さんどこ~っと!!と思いながら話を聞いていた。その後何やら洗剤の良さを市販品と比べて目の前で見せてくれたり、化粧品を勧められたりとまああの手この手勧誘がはじまった。

話は逸れるが、私は肌質ガチャ勝ち組で、やっすい化粧水にお高めとはいえドラッグストアで買えるビタミン美容液を塗るだけで肌トラブルなどはほとんどなく、化粧品タッチアップの度に美容部員さんに褒められるような肌をしていて、常々神様お母様ありがとうと思っている。

正直、そこの集まりにいた人間の中に私より肌が綺麗な人間はいなかったのに、化粧品を勧められた時はこいつら正気か?と思った。

わたしもこれ使ってるけど結構いいよ~」ではない。目の前の人間をよく見ろ。キメ、透明感、肌荒れのなさ、全てにおいてお前は洗顔パスタハトムギ化粧水愛用の私に負けているぞ。

いつもの営業トークを並べてるだけなんだろうなと言うか、本当に頭が悪いんだなと思ってしまった。

あと化粧品についてそこまで詳しくは無いが、おしろいを水に浮かべて水より粒子が細かい!だから水に負けないか絶対崩れない!とか言ってたけどこれそんなら毛穴に詰まって出て来れないんじゃない……?ってずっと不思議だった。落ちないことだけがいいことなんか?

私は穏やかに否定せず、時々すごーい!とか言いながら好意的に見えるように話を聞いていた。この人生で完全に別件ではあるが2回も犯罪に巻き込まれ警察に助けて貰った人間からしたら、とにかく自分の身を守るのが最も重要事項だからだ。下手に騒いで危険な目に遭いたくない。それが功を奏したのか、無理に入会とかいう話はなかった。グッジョブ

まあ、普通特定商取引法違反勧誘なので、彼らが法律を知らない馬鹿なのか、知っていてなお法律無視する倫理観のない馬鹿なのかは知らないが、こんな馬鹿たちと過ごす時間無駄しかないので今は全ての連絡を取るのを辞めている。

正直、こんな馬鹿から学ぶことは何もありませーん!くらいは言おうと思ったが、どうせ向こうは私の事をチャンスを掴めない馬鹿だと思っていらっしゃるだろうし、なんなら特定商取引法の事とかも知る訳ないだろって思ってるんだろうなと思い、黙っておいた。

正直通報するかは迷っている。通報してもいいけど、時間と手間がかかるから面倒で、このまま縁が切れるならこのままでいっかー!となっている。

ちなみに、そのマルチ商法8月末が決算?らしく、8月忘年会!とか言っていて本当にキモかった。自分たちにしか通用しない常識を持ち出して結束力を高めるとかいうしょーもない手法を使っていて萎えた。せめてなんか教祖ビジネス!みたいなぶっ飛んだことの方が面白かったのにマルチ商法かよ、つまんねーな、みたいな感情が湧いてきた。

何人かがこのマルチ商法出会って人生変わった!みたいな話をしていたが、大体が恋人に振られてどん底だった時に出会って救われて今こんなに楽しい!だとか、片親で生活が苦しくて、でもマルチ商法のおかげで今はこんなに楽しく暮らせてる!だとか、元々めっちゃメンヘラだったけど一生物友達が出来て人生最高!だとか。20~30代のそこら辺にいるような人達にあまりにもペラペラ人生を語られて普通に飽きた。ていうか恋人に振られて人生の終わりを感じるやつ多すぎ。元々なにかに依存してないとダメタイプの人が依存するんだろうなと素人ながら思った。正直、その人たちは勧誘しまくってるせいかコミュ力は高めで話し方は上手いのに、中身スッカスカなもんだから耳では聞いてるけど内容が一切響かなかった。

あと、正直わたしの育ちが悪くないことが救いになったと思っている。突如としてマウント自己紹介をするが、両親は仲が良く健在、母は専業主婦、父は会社役員。家はお金持ちという訳では無いが、お金心配をすることなく、幼少期には習い事ピアノヴァイオリン習字スキーなど色々やらせてもらった。

ピアノコンクールヴァイオリンの発表会の時には素敵なドレスを着せてくれたし、ピアノについては電子ピアノではあるが私と妹が2人とも練習できるようにと2台買ってくれた。

わたしは3人兄妹だが、私立大学に行った妹も含め奨学金を借りずに通わせてもらった。

なんなら大学時代学費一人暮らし家賃の他にバイトをしなくても困らないほどの生活費もくれていたし、2週間ほどの短期海外留学をしたいと言った際も快くお金を出してくれた。

そういった環境で育てていただいたおかげで、コロナ禍になる前は友達海外旅行に行ったりしていた。

マルチ商法の人たちは、海外旅行いいよね!と言いつつも私たち年代メンバーは誰も海外に行っておらず、話す内容はリーダー的な人がめちゃくちゃ海外に行っている、とか褒賞で海外旅行をプレゼントされる、とかでばっかりで正直金銭感覚のズレを感じ、いやこれよく私に勧誘したな……とすら思った。儲かるとか言っといて普通に働いてる私より全然儲かってないですやん。

正直、散々マルチ商法は良くないとか、儲からないとか、論理的に考えれば分かるし、世の中にそんなの溢れかえってるからちょっと調べてばわかるのに、わざわざそんなものにハマってる人なんて、今どき現代日本健康な成人がインフルエンザにかかった時にどうすればいいかから死ぬみたいなもんだと思ってるから何より普通に引きました。

あと完全にルッキズムの話だから怒られそうなんだけどある程度若い人が集まれ一定数いるはずの美男美女がいないんだよね。なんなら過去動画のなかとかにも徹底的に居なくて、ちょっと笑った。全員めちゃくちゃダサいとかはないし、まあ普通に外見気にしてる人達だが、人に影響を与えてるとかカリスマとか言う割に顔が整っている!みたいな人が誰1人居なかった。まあ人の顔に言及できる立場では無いのですが、やっぱりイケてないやつしかやらないんだなという偏見を強める結果になりました。

まあ、シェアハウスに呼んでご飯をご馳走になったりしたけど、その時は毎回500~700円集金されいて、その程度の額すら集金しなきゃならないレベル組織、どう考えも儲かってないよな、という気持ちです。

別にその程度払うのは構わないんだけど、めちゃくちゃ儲かるよ!高級ホテルまったり全然働かずに1週間に1日だけ働いて生きてる!とか言う割にそんな小銭をしっかり集金するあたり、マルチ商法リアルが見えてしまってますよ、ということで。

普通サークルにいい人もいたけど、付き合いが浅いからもうマルチ商法にハマってる時点で程度が知れてるし、すっぱり後悔なく縁切れる!ってなるけどこれ元々の仲良しがが逆にハマっちゃったパターンならきついよな……

若い人、特にコミュニティ作りたいタイプの人は引っかかりやすいし、わたしのような地方出身上京組がメンバーにめちゃくちゃ多かったので、カモりやすいんだろうなという注意喚起意味も込めて。

学歴偏差値、育ち、ルックス、その他諸々への偏見マウント失礼しました。

教育の大切さと精神的な貧困の恐ろしさを知りました。

というか法律違反を平気でする人間が身近にいたと思うと本当にゾッとするので、これを読んだあなた馬鹿でないことを、そして、今後馬鹿にならないことを祈っています

2022-08-26

ゆる部活が人気

テレビで、顧問指導しないゆる部活が人気、と言っていた。

学生部員だけで体を動かすことと楽しむことをメインに活動するとある運動部。ゆるく楽しい部活だったが、一人の求心力のある部員の「やっぱり試合に勝ちたい」の一言から部の雰囲気が徐々に変わる。

自主参加だった朝練はいつの間にか「出ないといけない」雰囲気となり、少し手を抜いたプレーをすればチームメイトから叱責が飛ぶ。平等だったはずの部員同士の中にヒエラルキーが生まれ、下手な部員は当たり前に蔑まれる。

顧問大人の目の届かないところで、部員たちはエスカレートしていき、ついには大事件が起こる……

というスポ根版『蝿の王』のようなストーリーが思い浮かんだ金曜の夜。

あ、ゆる部活、というか色々な部活の形があり、それが主体的選択出来るのは良いことだと思います、念のため。

2022-08-21

イガグリみたいな頭してる昭和面の高校野球部員たちも

TikTokとかしてんだよな

マッチングアプリはじめてみた

いい歳こいて彼氏もできたことないノーメイク子供部屋おばさんオタク女だったけど、オタク友達と集まった時にノリでマッチングアプリ登録した。

「ノリで」なんて言ったけど、本当はみんな心のどこかで彼氏欲しいって思ってたのに、そう言葉にするのがなんか恥ずかしかたから酒飲んで"ノリ"ってことにした。

そこから真面目に女になろうと頑張ってみて、パーソナルカラー診断と顔タイプ・骨格診断してもらった。美容部員に話しかけるなんて絶対無理からメイクレッスンに行ってイチから化粧を教えてもらった。学生のうちにやっておくべきだったんだろうなって思うけど、やってなかったんだから仕方ない。大学生の頃から着続けていた服を年相応で無難ものに買い換えて、眉カットして美容室行って脱毛契約した。突然美容に40万円近くぶち込んだ私を、色気付いてと親が茶化してくるのが恥ずかしくて、推しとのチェキ会があるって変な嘘をついた。

女はイージーって増田たちは言うけど、本当の本当は髭の生えた女とは付き合ってくれないじゃん、常に原稿ソシャゲ周回の寝不足クマがとれない女とは付き合ってくれないじゃんと怒りを覚えつつ、遅れた分を取り返すようにインスタに登録してひたすら垢抜けメイクとか筋トレ動画見てた。

そうしてく間に、オタク女ならイケそうという意識の透けたオタクからの「いいね」が来た。

かに選ばなければ彼氏はできそうだった。

マッチングしてメッセージのやりとりを続ける。好きなアニメの話をしてみる。まあ女性向けジャンルの話は合わないので、無難鬼滅の刃呪術廻戦の話をダラダラする。ランチデートへ行く約束をした。マスクを外す瞬間は緊張したが、相手がグッと前のめりになったので、私の顔面がまあ及第点であったんだろうなとは思う。

ただ相手の喋り方があまりにも早口オタクすぎて、ウワ〜!もしかして私もこんな話し方してるの?一般人からはこうやって見えてるの?笑い声高いし本当に「デュフッ!」じゃん!私ってこのレベルしかマッチング出来ないしマジで選ぶ立場にはないんだ!と自己嫌悪に陥ったし、「実は僕プロフィールの詳細には書いてなかったけどこんな所に勤めてて〜」というダサいアピールされて、大企業に勤めてるからなんなの?私だって資格職だし旦那が最悪将来働けなくなったとしてもオタクなりに好きになった男1人くらいは養う覚悟だが?って思っちゃったし、なにより私が1番好きなコンテンツ名前出したら「あ〜ちょっと前に流行ってましたよね」とか私が1番嫌いな言葉自然に言ってくるし、登録名って本名ですか?電車何線で来ました?どこに住んでるんですか?とか早すぎる距離の詰め方が嫌で全部適当な嘘ついてLINEも交換せずに帰宅してブロックしてしまった。

今の自分釣り合う男のレベルはまだここ、という事が痛々しいほど分かったので、もう少しコミュニケーション能力のある男とマッチング出来るよう努力しようと思えた初デートだった。諦めずにコツコツがんばって可愛くなろうと思う。

垢抜けるのには最低5年くらいかかるらしいってネットで見た。5年あったら三十路越えちゃうよ。今からブーストかけられる方法あったら教えて下さい。

吹奏楽部ではほぼ野球応援しか出来なかった

高校生の時はとあるマンモス吹奏楽部といわれるところに居た。3年間、ほぼ野球応援しかやらせてもらえなかった。

中学校からある管楽器やってたのもあって入部した。

部員100人を優に超えてたが、吹奏楽コンクールには55人しか出られないので選抜が行われる。増田は3年間落ち続けた。3年生だから優遇されることもなかった。

落ちた部員マーチングコンテストへの選抜に回される。こちらは80人まで出られるが、部の方針として楽器演奏メンバーは60人まで。増田はこっちも落ち続けた。

増田に残された選択肢は2つ。

野球応援担当するか、見栄えの良いシンバル役としてマーチングにまわるか。シンバル役は8人居るが、演奏はせず、シンバルグルグル回して視覚的にアピールだけの役目。

増田管楽器を吹けないのは嫌だったので野球応援選択した。

まり増田所謂3軍部員だった。

3軍の扱いは悲惨だった。1軍メンバー雑用係が3軍の役目だった。1軍メンバー譜面コピー譜面台やつば皿の準備や交換、部屋の掃除打楽器運搬は3軍が担当。指揮の先生も見に来ない。少しでも準備でヘマすると1軍メンバーから怒鳴られたり殴られたり。これ、昭和年代じゃなくて2010年代の話な。

そして演奏機会もほぼ野球応援だけ。一応定期演奏会には出させてもらえたが、3軍メンバーは本編で1曲プラスアンコールの1曲しか出番が貰えない。しかも吹けるのは1分以内。下手な3軍が目立たないようにするためらしい。

ブラック部活典型例だったが、楽器練習が出来る1軍や2軍はまだ恵まれていた。3軍は雑用練習時間が過ぎてしまう。選抜は毎年行われ、前の年に1軍だった人が3軍に落ちることもあるのでみんな必死だった。落ちたくないか夜遅くまでみんな個人練習していたのだ。

そうして増田高校生活は野球応援だけで終わった。もう楽器をやることはないと思う。

2022-08-20

ウン十年前の放送部員の話

甲子園応援に駆り出される吹奏楽部話題だが、学校行事の設営や運営にかかわる放送部についてはあまり話題にならない。

そもそも放送部が部活動であるという事を知らない人も多いだろう。

学校によっては部活動ではなく生徒会下部組織的な扱いだったりする事もあるが、一応はれっきとした文化部でありNHK放送コンテストをはじめとした大会の類もいくつか存在している。

俺が通っていた高校では放送部は吹奏楽部に次いで部員数が多い文化部であり、それなりに部費も貰っていて定期的にアナウンス朗読部門で全国3位以内に入る人が出たりする程度には活発に活動していた。

他の文化部の例にもれず女性率が高い部活であり、男性勢は結構肩身が狭かった。

そんな放送部は運動会文化祭、各種集会といった学校行事において音響設備の設置と運用、及び記録映像撮影といった事も行っていた。

今はそうでもないのかもしれないが、俺が通っていた頃はマイクカメラ、録音機材や編集機材など機材は高価で、放送部は文化部としてはかなりの金食い虫だった。

「その分、学校に貢献しろよ」という事である

機材はそれなりに重かったが放送部の男性陣は俺も含め運動部崩れが多く、運ぶ作業はそこまで問題なかった。

比較的大変だったのは各種ケーブル管理だ。

踏むなと看板を立て、ケーブルを固定する養生テープにも踏むなと書き、逐一踏むなと口頭で注意しても絶対踏む奴が出てくる。

ケーブルの上に物を置く奴も出てくる。

ケーブルたわんで引っかかって転んたり、断線の原因になると言ってもまあ聞かない。

ちなみにケーブルの上に物を置く率が高かったのは吹奏楽部だった。

なんでこんなところにケーブル置くのかと文句まで言われた事もある。

「オメーのとこの顧問リクエストで無理にスピーカー設置したからだよ!」と説明しても聞きやしねぇ。

結局本番ではそのスピーカー使わなかったし。

個人的吹奏楽部は他の文化部を見下してくるというイメージがこびりついているのだが、その原因は母校の吹奏楽部顧問部員達のせいである。

運動部から文句が付く事はあまりなく、しいて言えば記録映像が全体的に暗かったと野球部からクレームが付いた事はあったがそれも事情撮影日の天気が悪く、野球部練習場に持っていける機材も最小限だったのでどうしようもなかったのだ)を説明したら納得してくれた。

この手のクレーム吹奏楽部から付く事の方が圧倒的に多く、コンテストで結果出してる訳でもないのにやたら偉そうな吹奏楽部に対するヘイトガンガン貯まる環境だった。

おかげでテレビ吹奏楽部文化部代表ヅラしているのを見ると、未だに自然と舌打ちがでてしまう。

しかった思い出もそれなりにあるのだが、当時の事を思い出すとどうしても積もり積もった吹奏楽部に対するヘイトを思い出してしまう。

今の放送部がどうなのかは分からない。

俺が現役だった頃は頻繁に放送OBOGが訪れて、発声練習アナウンス朗読指導をしたり、機材の扱いについて教えたりしてくれていたのだが、今はOBOGであっても生徒や保護者以外が学校に立ち入る事を原則禁止する様になった為、現状がどうなのか聞く機会がなくなってしまった。

ただ昔の様に高価な機材が無くとも撮影や録音はスマホでできる様になったし、編集もそれなりの性能のPCがあれば色々とできるのだろうと予想はできる。

俺が現役の頃の様にビデオテープ劣化を防ぐ為に編集回数を最小限にする、なんて事を心がける必要も無いのだろう。

その意味では放送部にとってMDって結構画期的存在だったと今さら思う。

音質ではデンスケ+カセットテープに劣っていたとはいえ、繰り返し使っても劣化しづらいってのはかなり大きかったな。

アナウンス読みの練習を録音したMDがでてきたりすると、当時の俺は結構真面目だったんだなぁとつくづく思う。

野球部応援したくねえ~~~~~~

って思ってたよ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8efcd957c62b4d5e52f6ec0586c6c0eefa2b128d

そもそも当該ツイートの「じゃあ吹奏楽コンクール応援野球部も客席で素振りしなよ」って屁理屈子供みたいでキメエが、

上のブコメマジでキッツイ。

何がキツイかって全部はたから見た感想しかないところだ。

俺は野球部応援に駆り出されたときは心の底から嫌だった。

中学で全国前ダメ金だったのが悔しすぎて全国大会に有望な県内高校に入ったのに何で別のことをするんだよって思った。そもそも地域演奏会だっていやだった。

吹いていた楽器野球部応援には向いてない楽器だし、大きい音出しナンボな野球部応援コンクールにつながるとも思えなかった。

でも「野球部応援なんてクソだ!」って部員愚痴ってみたら半々が

応援するのも楽しいよ。みかん氷ハマスタ名物)もおいしいし。」

って感じで衝撃を受けたよ。コンクールを目指しているだけではないんだって

野球部応援がクソではない。音楽は人を鼓舞させるものなのだからスポーツ応援に用いられることは間違ってない。

同じ夏に同じ全国の場を目指してるのに野球部のほうが大事だって扱われていることがおかしいんだよ。

応援をお願いされたときには、全国を真剣に目指しているからこそ一日でも練習したいそう思っている吹奏楽部員は練習させてあげてほしい。

応援をしたい部員には自分の高い楽器を傷めないように備品楽器を貸し出して、暑さに慣れてない部員サポートしてほしい。

どちらの選択でも正解不正解を決めつけないでほしいんだよ。

2022-08-06

あえて今、「野球留学」を批判する

明日甲子園開幕だが、かつて1990年代に、高校野球における「野球留学」への批判が高まったことがある。例えば「青森県代表」にもかかわらず、選手全員の出身中学が「大阪であることへの批判である。「地元代表」という甲子園の建前を裏切っているだけではなく、学校宣伝になるからと、地元甲子園で出場することが困難な生徒を集めて、レベルの低い県で甲子園出場を実現させるという、「大人の思惑」が透けて見えることも批判の的だった。


当時の自分は、そんなに悪いことだとは思わなかった。初戦で大敗する地元高校が出場するよりはマシだと思っていたことと、雑誌などでヒール扱いになっていることへの同情票と、野球留学校が全国でも数えるほどだったことなどが理由である。よくある批判も「きれいごと」だと思っていた。

しかし今の自分大人になったこともあり、野球留学校にかなり批判的な意見になった。批判的になった理由は主に以下の2点である


第1に、野球留学校には今でも100人を超える部員数を抱えている高校が多い。かつても強豪校の部員数は多かったが、子供が多く、野球部の人気は他を圧倒していたから、特に問題にはならなかった。現在は、少子化に加えて野球けが人気スポーツ時代ではなくなり、出場校数は激減している。野球留学校は、そうした時代に、他校の出場の機会を奪ってまで、3年間試合に出場することもない「補欠」を膨大に抱え続けている。野球留学校は、地元高校に進学してレギュラーとして試合に出るよりも、甲子園スタンド応援することのほうに価値があるという、少なくともスポーツ部活動としては明らかに歪んだ考え方を促進してしまっている。


第2に、野球留学校は地元を離れて全寮制で生活させるため、指導が合わなかったり、先輩や選手のしごきやいじめがひどくても、辞める選択肢がない。野球留学校で野球部を辞めるということは、学校も退学せざるを得ないということであり、学歴が中卒のまま進学や就職で大きな苦労を強いられることになる。退部率はかつての強豪校ほうが確かに高かったが、多くが地元公立校だったので、退部しても居場所はどこにでもあったし、普通に進学・就職に進路を切り替えればよかった。退部した後の人生の困難については、現在野球留学校のほうが100倍深刻である




現在はかつてとは異なり、全ての県に野球留学校が存在している状態になっている。県代表校の出身中学の大半が県外、というのは今や当たり前の風景で、かつてのように批判もされなくなっている。そういう現在からこそ、野球留学への批判がもう少し盛り上がるべきだと考える。

2022-08-03

anond:20220803191109

高校野球部員が住む寮の管理人になってしまった増田

性欲を持て余す若いオスが密集する施設

何も起こらないはずもなく…

2022-08-02

AIのべりすとでなんだか気味の悪い文章ができた

ブルマー崇拝教団

出典:フリー百科事典ウィキペディア

ブルマー崇拝教団とは、神奈川県内に本部を持つ宗教法人である通称は「KB教」。

概要.

KB教は東京都府中市にある旧東京体育大学キャンパス拠点としている。2020年10月時点の信徒数は6700名余りで日本最大級の規模を誇る宗教団体でもある。

この団体学生時代から一貫してスポーツ活動にのめり込んできたメンバーによって結成されたもので、同団体活動体操着(主に紺色)を神聖視しこれを着用する女性肉体美を称えるというものが中心となっている。そのため入信には健康な男女であることが条件となり、特に20歳未満の女性に対する勧誘行為が禁じられているという特色がある。

なお紺色の服装をしていると身体が良くなるというのはあくま迷信であり科学的根拠はないとされる一方で、会員たちは熱心に修行を行い信仰心を高めることでその加護を得ると信じており、実際に入信者の中には怪我病気を克服した者もいるとされる。その一方で性的嗜好に基づいた不純異性交遊への助長目的とした悪徳商法ではないかという指摘も時折行われているため注意を要する。

またKB教では紺ブルマと呼ばれる独自制服を制定してこれを着用した女性活動する光景も見られることから、これは元々は同校の学生体操服であったもの名称転用したものと見られている。

歴史.

KB教の歴史は古く、1974年学生有志による同好会という形で発足している。当時は学祭における出店のような扱いであったが、徐々に本格的な活動をするようになり、1998年には教義に基づいて新たな運動部設立するに至っている。設立時の名称は『体操文化研究会』であったが、2002年ごろに現在名称に変更されたとされている。

2017年以降は大規模な布教活動を行うようになり、2019年現在で各地に支社を置くまでになっているほか、2020年の時点では海外にも進出する計画を立てていたとしている。

2020年時点で約1万人弱の会員を擁しているが、主な構成員出身校として首都圏にある私立国立高校名前が列挙されることが多く、その多くは私立女子高だと言われている。また入退会の自由はなく、事実上軟禁状態にあるのではないかと指摘する声もある。

KB教に入信するにはまず最初男性であれば入会金2万円を支払い、その後指定口座へ会費を振り込むことが必要となる。入会の儀を終えた者は手製のロザリオを受け取ることになっており、これが教徒であることを周囲に示すための身分証となるのだという。また教祖の肉声を収録したカセットテープを購入しそれを携帯することも義務づけられているが、テープの内容は毎回異なるとのことなので信憑性については不明だという。

そして入信の儀式の際にはブルマーを着用した上で専用の座布団に座って正坐をし、講師役の導師の指示に従って礼拝を行うことになるのだが、その際は両手両足を大きく広げたままの状態で静止するよう求められることがしばしばあるらしい。さら儀式後は全員揃って合掌しながら聖詞を唱えつつ感謝言葉を述べることになっているようだ。こうした一連の行動は全て経典に記されている通りのものなのだという。ちなみに教団内の宗教行事においてはこれらの行為性器露出させるよりも重要であるとされており、この点に関して前述の生徒は「破廉恥などとはとんでもない!」と語っているという。

なおこれらの行法が行われる部屋は元々使用されていた体育倉庫を改造したものであるらしく、2018年時点では4畳半ほどの小部屋に机などが並べられているだけの部屋だったものが次第に拡張されていったとみられている。

2021年現在も入信者の増加が続いているとされ、「まだ未熟ですが教団の拡大のために頑張ります」「自分の力を活かして皆様のお役に立てるよう努めて参りたいと思います」といったメッセージSNSなどで発信されているという。しかしその中には特定人物に対して勧誘が行われていることを示唆する内容のものもあったといい、真偽は不明ながら一部では問題視される動きが見られるという。

団体の特徴.

KB教の特徴はなんといってもその会員の多くが体育会系出身であるということだろう。実際に2017年ごろの段階でも全国各地にある支部支部長の多くはスポーツマンであったという証言があり、中には甲子園に出場した経験のある選手もいるといわれている。2020年現在でも数多くの部員を擁する部活動存在するという情報もあり、そうした観点から見れば他の新興宗教団体と比べても格段の規模を誇っているといえるかもしれない。

一方で組織運営に関してはあまり資金的余裕がないのか、活動費用に困った信徒たちが銀行から融資を受けようとし断られているという情報インターネット上で散見されるが、これについてもあくまで噂の範囲に留まるもの確証はない。

またKB教には独自信仰形態に基づいたいくつかの禁忌事項が定められているものの、その詳細は不明であり入信者であっても詳細を知らない者が多いとされる。例えば性行為禁止の項には「不浄な肉体で行うことによって神様から天罰を受ける恐れがあります。それを防ぐために男性の入信を禁じています」(原文ママ)と書かれているとされるが、これに対しては過去に一部の男性が抗議を行ったこともある(もっと教義の内容的に考えて実行可能かは疑問視されていたが)。

他にも性的表現を含む創作物言葉使用制限されており、例として小説漫画などの出版物はもちろんのことネット上においてもそのような表現が用いられることは禁じられているとされているほか、『体操文化研究会』に関連するサイトへのリンク禁止されているようである。ただしこれらはあくまで『体操文化研究会』に対するものであり、その他の関連項目ではそういった制限特に設けられていない。2019年時点では主に男性を中心として入信希望者が殺到しているため、特に若い女性の間ではこの教団の存在一種ステータスとなっているのではないかという指摘がある一方、男女間のトラブルが発生しているという報告もある。具体的には男子生徒が女子生徒に対し性的暴行を加えようとしたり下着類を奪い取ろうとしたりして逮捕された事例が少なくとも3件発生しているそうで、いずれも未遂に終わったもののうち2名は起訴猶予処分となったそうだ。

かなり不気味だったから昨年の11月作成してからずっと増田投稿できてなかった。

こちらも。

anond:20220802225533

なお、自分入力したのは冒頭の「宗教法人である。」まで。怖い。

2022-07-28

ある運動部に入っていた非体育会系の話

学生時代運動部に入っていたと言うと、そうは見えないとか、意外とか言われる。自分でもそれはよく分かるし、よく続いたものだと思う。それは同級生の顔と名前はほぼ暗記できる程の田舎で、部活を辞めたなんてことはすぐに誰もが知ってしまうようなところにいたからだろう。

運動部の割には上下関係が緩く、上級生でもタメ口でいいよなんて言われていた。結局は、入るきっかけとなった人である先輩以外は敬語で話していたし、わたしの学年は上級生に敬意を持っていた。

後輩ができた。以前からその競技を励んでいた人しか、その年の新入部員にいなかった。後輩といっても、実質先輩である

上下関係がゆるいこと、上級生でもタメ口でいいこと、それはその後輩たちにも等しく先輩は教えて、引退していった。

わたしの学年は唯一部長けが経験者だった。しかし、後輩たちは、部長よりその競技経験年数が長かった。

2人いた後輩の内片方はほとんどクラブチーム方で練習し、大会に出るために入部していたようなものだった。実力は確かにあったので、こちらが教えられていた立場だった。それでもやっぱりタメ口だったし、偉そうだったと思う。

もう1人はただただ、言うことを聞かない駄々っ子だった。来ることは来ていたが、練習したくないと遊び回っていた。時折、わたしたちの練習邪魔をしていた。

結局、部活の主導権を握っていたのは駄々っ子の後輩、来る日はクラブチームの後輩だった。

元は経験年数が偉さの象徴ではない部活だったのに、一気にこうなった。

また1年が過ぎた。また後輩ができた。後輩には未経験者もいたが、わたし部長が後輩から敬語を使われたことは1度もなかった。

こうしてわたしは先輩として敬われることはなかった。間違っていると糾弾したい訳ではないが、後輩、特に1つ下の後輩たちには少し根に持っている。部長のように、経験年数が自分より少ない先輩でも敬意を持って接することができる程、良識ある連中ならあの部活はこうはならなかっただろう。

蛇足だが、わたしの妹が大学にて駄々っ子後輩と遭遇した。曰く、あの部活はもう、わたしの母校にはないそうだ。

2022-07-20

誤字報告は有難いけど、チェックは頼んでないんだよなぁ…


小説投稿サイト小説家になろう』様には、誤字報告機能っていうのがあります


昔はそういう親切なのなかったんですけどね。

たぶん感想欄に書き込む人が多くて作られた機能なんじゃないかなって。


私は報告したことないので、どういう風に使うかわからないんですけど、

作者の元に届くのは、間違ってる文字に取り消し線が引かれて、すぐ隣に赤文字で訂正指摘された文字が表示される感じです。

その指摘を適用するってやると、公開されてる本文の該当箇所が修正される仕組みになってるみたいです。


私、結構うっかり消しちゃったりしてる脱字が多いんで、報告してもらえると大変助かるんですが、漢字変換ミスってる方の指摘ばっかで…脱字はあんまりもらわないんですよね(笑)

変換ミスってるのって何度チェックしてても見落としてるんで、これもまた有難いものなんですが。


そんな有難くも便利な誤字報告機能

文章を書き直させる勢いで添削してくる人もいるらしいです。

幸いにも私はまだそういう人には巡り合ってないんですけども。書き直させるレベルの指摘ってなかなかすごいですね。自分でも書く人なのかな?


なんで突然こんな話を言い出したかというと、

先日、同じ人から50件以上の誤字指摘を頂くことがありまして……ふふっ(疲)


いや、助かるのは事実なんで有難いんです。有難かったんです。

これは嘘じゃないです。



でもね、

敢えてそっちの字で変換してる部分とか(下と降、上と昇とか)そういうのも全部指摘してきてくれたんですよね。

いや、確かに間違いかも知れないですけど、「一般的にはこっちだけどこっちでもOK」みたいな字にまで指摘入れられてたりしてですね……うん。そういうことよ。


報告通知欄に報告者の名前は出ないんですよ。

登録IDというか、各人に振られた登録番号が表示されてるだけなので(そんなものまでいちいち把握してないし)誰だかわからないもんだから嫌がらせじゃないかと思った次第です。件数件数でしたからね。

指摘はまっとうなものだし、親切心から指摘してくれてるんだろうなってのはわかったんですけど、20件超えたあたりからマジで嫌がらせを疑い始めました(笑)

読んでいる途中で見つけて報告~ってわけでもなく、ページを行ったり来たりして誤字を探しまくってるように見えたし、そこまでしてなにがしたいんよ?ってちょっと恐くなったですよね。

さすがにブロックしようかと思いました(笑)

ID検索してなんとなく知ってる人だって気づいて思い留まりましたけども。


ご本人曰く、別に「わざわざ誤字を探し回っていたわけじゃない」そうなんですけどね。ページを行ったり来たりしてたのに。

誤字チェックしてしまうのは昔からの癖なんだそうです。それで指摘してくださってるそうなんですけども。

それは有難いですし、助かる作者さんはたくさんいらっしゃると思うんで、とてもよいおこないだと思うんです。これからも続けて欲しいと思います


でもね、

私は別に「誤字チェックしてくれ」とは頼んでねぇんだわ…


誤字報告機能ONにしているのは「自分でも定期的に見直してるけどまだまだ見落としてるから、見つけたら教えてくれると嬉しい」って気持ちからなので、報告してもらえるのは本当に有難いんですよ。

でも、探す為に読み直すまではしてくれなくてもいいし、そんなことまではまったく望んでないんです。読んでる途中で気づいたら教えてくれる程度でいいんです。


そのことをお伝えしたのですが、…どうも上手く伝わってないような気がして…。


一度目は面白くて読むのが止まらなくて先に先に…で、誤字報告が出来なかったそうなんですよ。で、読み直してると誤字が気になったから指摘を送ってきてくださったようなんですけど、

なんかもう、途中から読み直すより指摘するのがメインになってないか?って感じでしたけどね。そうでなけりゃページを行ったり来たりしないだろうし、一晩で50件も送ってこないだろ。


ご本人曰く「指摘はあくまでご提案なので、直すのも直さないのも作者様の自由です」とのことですが、

修正するものとしなくてもいいもの確認して何十件もの通知を処理しなければならないこっちの身にもなってくれ…


もう途中からは全部放置してます。悪いですけど。

今も誤字報告一覧に20件ばかりそのままになってます


この誤字報告の所為で、何度かブロック食らっていらっしゃるそうなんですけどね。

そりゃあん件数の指摘送ってきたら嫌がらせ荒らししか受け取られないでしょうよ…。

だって報告者が誰だか確認しなかったらブロックしてましたもん。ブロックする為に入力して出てきたのが見たことある名前だったんで、嫌がらせではないんだろうって判断が出来たから思い留まっただけですし。

作品目の指摘に入ったので、投稿作品全部の報告機能をOFFにしたんでようやく止まったんですけど。


結局2作品合計38万字ばかりに70件近くの指摘を送られてきたんです。そのほとんどが敢えてそっちの字で変換しているどっちの字でもOKってやつの指摘だったんで(件数もかさばって)、またなんともね…(疲)

その指摘も「敢えてじゃなく間違えて覚えてると思った」からしてくださったそうです。曰く「他の作者様は間違えて覚えている人ばかりだったので、指摘したら感謝された」ということで。



なんかもう、この気持ちを上手く言えないんですけどね。小説書きのくせに。


有難迷惑ってこういうこと言うんかなぁ?って感じです。

本当に助かるし有難いのは嘘じゃないんですけど、私が求めてるのは「気づいたときに指摘してくれること」であって、読み直してまで「校正のように誤字チェックをすること」ではないんですよ。



ご本人の誤字チェックが癖になった原因が文芸部所属していたこかららしいんですけど、それって、部員がお互いに誤字チェックし合うことが当たり前な環境からじゃないんですかね。

それは別に悪くないし、小説書きとしてはいい習慣になったんじゃないでしょうか。

でも、それは「お互いに誤字チェックをしてもらうこと」が前提であるわけで、頼んでもいないのに読み返してまで探すのは違うと思うんですよ。そこまでしなくていいわ。

ここまでくるともう「作者さんの為」ではなく、ただの「自己満足」になってしまっているような気がします。


誤字報告機能有効になっている人は「誤字があったら報告して欲しい」とは思っているかも知れないですが(デフォルトONになってるので無効にし忘れてる可能性もあるけど)別に「読み込んで誤字チェックをして欲しい」とまでは思ってないと思うんですよね。

どうにもそこの違いが理解してくれていないような気がする…



誤字チェック習慣自体は悪いことじゃないから止めるつもりもないし、本人がやりたいならやっていればいいと思っているので、なにも言うつもりはないんですけどね。

だったら「またブロックされた」とかブチブチ言うなって話だと思うんですよ。あの報告の仕方されてたら誰だってブロックぐらいしたくなりますもん。



揉めるつもりはないから、こんなことを本人に直接は言わないですけど。

いや、オブラートを何重にもぐるぐる簀巻きにしてここに書いたことをそれなりに伝えはしたんですけど、オブラートが厚過ぎたのか、ご自分の考えに凝り固まっていて聞くつもりがないのか、伝わらなかったみたいなんでした。(だからこんなとこで愚痴ってるんだった)



なんかもう最後捨て台詞みたいに「ご迷惑をおかけしたみたいなので、これからは明らかな誤字を見つけても報告は致しません」というようなことを言われたんですけど(だから別にチェックしてくれとは頼んでねぇって…)

あれを相手迷惑に感じないと思ってた時点でちょっと考え方に相違があるみたいだなって深く思った次第です。



……もぅ、なにを愚痴たかったのかもわからなくなってきたよ。愚痴たかたこと伝わってるかな?

それぐらい疲れちまったんだよ。


取り敢えず、あの「ご迷惑をおかけしたみたいなので云々」の捨て台詞がとても引っかかってます

あの70件誤字報告を見たあとだったので、やってくれなんてこっちは頼んでもいないってのになんだその言い種?って思ってしまいましたよね。

なんかその一言で、やっぱこの人『誤字指摘出来る程言葉に詳しい自分』に酔ってるだけなんじゃないか、と思いましたわ。



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ちょっとだけ追記

全部で70件ばかりの指摘が送られてたわけですけど、同じ文字に対しての重複指摘がそのほとんどだったので、実質的な誤字指摘としては30件なかったぐらいだと思います

一般的にはAだけどBの場合もある、みたいな変換を採用している部分(私はBと書いてるのをAが正しいとしてくる)の指摘も多かったです。だから別に誤字ではないんですよね。

これは私が「間違えて覚えてる」と思ったから指摘してくださったそうです。

プロ校正さんだとこういう場合確認の赤入れしてくれるものなんでやり取りも出来るんですけど、この誤字報告機能には指摘する機能しかないので、こちから説明もなにも出来ないのがネックだったのかな、と思います。そういう機能があればこんな何十件もの指摘を送られることもなかったかなーと。


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コメント読んでちょい追記(7月20日21時)

・誤字報告機能オフに~ →2作品目に突入した時点で(指摘最中に切ったら感じ悪いかと思ってその作品以外の)全作品オフしました。もうやらない宣言頂いたので今はいくつかまたオンに戻してありますけども。

・報告欲しいくせに文句言うな! →そりゃそのとおりなんですけど、まさかこんな重箱の隅をつつく校正者紛いの人が現れるなんて完全に想定外だったんですよ…

そもそも本職校正者の方にお世話になったこともありますけど、AをBに変換している部分に関しては指摘されたことはありませんでした。だからやっぱりあの部分に関しては特に誤字というわけではなかったと思います

あと、この長文すまんかった。モヤモヤ気分をだらだらと取り留めなく綴った結果3000字を軽く超えてしまったんだ。マジすまんかった。最後まで読んでくれてありがとう

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