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2021-06-15

コロナ禍の教育格差」を直視しない“深刻すぎる”日本実態

報告書では、英国学校で広く使われているStar Assessmentsと呼ばれるReading(国語)と算数数学学習成果について、2019年11月データを用い、2020年11月時点での結果との比較を行い、学習の遅れ(ロス=損失)の推計を行っている。

過去学力調査との比較可能にするデータからこそ、このような推計ができる。

日本で同様の分析や報告が行われた形跡を、寡聞にして知らない。両国間で、全国的な規模での学校閉鎖の時期や期間がほぼ同じであったこと(ただし、新年度が何月に始まるかといった違いはある)をみれば、教育担当する行政調査機関マスコミ社会の関心度の違いのあらわれといえるだろう。

さらには、いざというときに、このような分析可能にするデータの蓄積や分析手法の開発という点での両国間の能力の違いのあらわれだということもできる。

日本で多額の税金を使ってほぼ毎年行われている全国学力・学習状況調査は変化を捉える設計で行われていない。そのために、今回のような緊急事態に直面した際に、学習の遅れを測定するためのデータとして使うこともできなかった。

学習評価専門家はそのような調査設計(項目反応理論を応用したテスト開発)を提唱してきたが、その提言に従い、異なる時点間の比較可能にするデータを構築するための方法を取り入れてこなかったのである

その結果、莫大な税金を投入してきた全国学力テストは、社会の変化に対応するための政策研究資するデータとしては、役立たずであったと言っても過言ではない。

マスク”に覆われた不平等…「コロナ禍の教育格差」を直視しない“深刻すぎる”日本実態

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83804

記事の大部分は、イギリス報告書をもとにした、休校による学びの遅れの指摘ですが、著者の主張は、「評価意思決定のためのデータを集める体制が整っていない」ということですね。Twitterでの反応が「格差社会ガー」「政治ガー」ばかりなのが残念ですが。私も、昔いた教育系の職場で項目反応理論 (IRT) を調べて、ちょっとしたプログラムとかを書いていましたが、非同期的で、個々人に合わせたアダプティブ教育が求められる今こそ、必要領域だと思います。もちろん、ちまたの「AI教材」を売っている会社はそれをやっているでしょうし、IRTよりももっとモダン理論があるかもしれませんが。

ぶっちゃけホロライブに関してはボコボコにされるくらいでちょうどいいと思ってる

ぶっちゃけホロライブに関してはボコボコにされるくらいでちょうどいいと思ってる。

だってそうだろう。

Vtuberはどこもかしこも少なから問題を起こしてるとはいえゲーム配信許可とってないのが明るみになって過去動画を一斉非表示した件しかり、一つの中国発言しかり、質の低さが異常だ。

そのわりに、なまじ人気があるからと甘やかされて、ゲーム会社は期間も空けずにすぐ許諾契約を出して案件を渡したりする。

他の事務所許可取りのために動いてる最中無許可ゲーム配信してスパチャ貰ってた連中が、すぐに世間からゲーム会社からも許され、なんならゲーム会社から金貰ってるわけ。

運営の質が低いのは勿論、あの時のライバーたちの当事者意識の無さは異常だった、にも関わらずだ(というかライバーによっては自覚的にしていた)。

運営のライバーがアウトなバイト履歴をアウトと知らず雑談で話してしま炎上活動停止なんてことがあったが、Vtuber活動の中でアウトな活動をして、それによって視聴者から金を得ていた(要は騙されていたのは他でもない視聴者である)、証拠の有無どころか配信でそれが常態的に行われていたならば、全員活動停止に足るだろう。

現実はその逆である

ここまでやったもん勝ちな世界は他にあんまりない。

国外問題に関してだってキズナアイも似たような問題を起こしたことはあったけれど、あそこまで異常な立ち回りはしなかった。

あそこまで異常な立ち回りをしたのに、少なくとも中国以外からはなんとなく許されてる。

界隈の外から批判的な目は、大体そんなホロライブイメージで語られることが多く、ホロライブ現実的にVtuber全体の評価を著しく下げている。

にも関わらず、界隈の中の人から甘やかされ続けて実際最も儲けてるのも最も評価されてるのもホロライブだ。

だったら、そんなもん関係ねえと中国アンチが外の領域からぶん殴ってくる、それくらいでバランスが取れてると俺は思うんだよな。

質の良いものけが必ずしも人気になるわけじゃない。

ただあからさまに駄目なことをした時にすら反省もないままになんとなく許されて一番人気で居続けられる世界未来なんてない。

負わないで済んできた「ペナルティ」分が現状だと考えれば、まあ妥当だと思う。

2021-06-14

anond:20210614134615

これはほんとうにそう。

強くやりたい! って思う動機がないから、続かないし、オリジナルっていうオリジナル領域には踏み込めてない。

作曲する時も、小説書くときも、オマージュというか元作品ありきって感じのフォロワー作品しか思いつかない。

イラストも摸写じゃなくてオリキャラ描こうってなると手が進まない。経験不足努力不足才能不足なのは痛感してる。

(けどまあ趣味だしそれでいいかに落ち着いてから楽になった)

刺身定食を許容できる領域に入った

数こなせばホカホカご飯刺身の組み合わせも受け入れることができるってことやろな

anond:20210614004853

いやいや増田よ。人生は分からないよ。

幸せになれる確率めっちゃ低い”

まだまだ全然、道の途中だろ?

俺も昔はそう思っていたよ。

増田だった現に、理解のある彼くんを捕まえられたじゃないか

弱者男性の俺が言うんだから間違いない。人生カンタンに、意味不明領域へと突入する。

2021-06-13

早川書房のkindle1,500点半額セールで俺が買う/買わない本の話

早川書房のkindle1,500点以上半額を受けて、Amazonリストから俺の興味のあるものリストアップしたから、みんな見るとよい。

全部購入したいところだけども(全部買っても、たぶん1万円強に収まりそう。お得)、当の俺が何しろ吝嗇なので、気になったものは、まず図書館検索 → 人気のため多量の順番待ち、もしくはそもそも在架なし、の場合にだけ、購入することにする。

『息吹』

おそらく、今回の目玉の一つだろう。『あなたの人生の物語映画題名メッセージ』)』を書いたテッド・チャン作品集

試しに図書館検索したところ、予約待ちではあるものの待てないほどではない。ということでいきなりだけど購入×。

ちなみに、同氏の『あなたの人生の物語』はボルヘス幻想小説ロードムービーを掛け合わせたみたいな素敵な雰囲気作品が多くて良かった。おすすめ

ザリガニの鳴くところ』

今回の目玉その2。図書館検索すると…すごい、100件以上待ち。ということで買います

ミステリー普段あんまり読まないんだけど、話題となると触れたくなるのミーハーなんだろうな。

あと装丁が良い。カバーってほんと大事電子書籍勢力を拡大する時代でも。

Self-Reference ENGINE

円城塔作。これも図書館で見つかったので購入×。

余談だけど、文庫最近出た同じ作者の『文字渦』が面白かった。これもボルヘスっぽくて、あとは異様な世界をぎちぎち理屈と設定で詰めていくのが酉島伝法ちょっと入ってるかも。

文学少女対数少女

中国ラノベ。×。

同じタイトル、同じ内容で日本発だったら手に取らなかっただろうと思うのは、なんとなくラノベ基本的卒業したつもりでいるから。

そんな中で、中国ラノベってどんなもんや、って動機で気になったんだと自己分析する。こういうところに自分の変ないびつさを感じる。

イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史』

購入×。

ちなみに早川戦争ものというと、『ブラックホーク・ダウン』の原作を思い出す。上下巻でサイズはあるけど、グズグズの市街戦疲弊する現地部隊と混乱する司令部、隊員たちが基地で過ごす日常描写が様々なコントラストを描いていて、それが果てしなく悪化して正義の上っ面さえまともに繕えなくなっていく様子が素晴らしい。激烈に面白いかおすすめ

アメリカンブッダ

購入◯。ケレン味◯。あと、何気に南方熊楠×SFって目新しい? めちゃ相性良いと思うんだけどな。

『なめらかな世界と、その敵』『楽園とは探偵の不在なり』『月の光』『地下鉄道』『紙の動物園』『少女庭国』

×。どれも少し予約待ちすれば借りられそう。

気になってた本の半額セールが来る頃には図書館貸し出し予約もピークを過ぎている、ってことなんだな。と変テコなさとりを得る。

『禅とオートバイ

購入◯。タイトルで惹かれ、説明書きを読んでも何がなんだかわからないところにさらに惹かれ…。なんとなく予想はしていたが、図書館にも在架なしということで、買うことにした。

なんだよ、買わねー作品ばっかりじゃねえか、ってなんとなく心苦しくなってきたので、今回セールになっている作品の中で、すで購入して良書だった本のPR

①『サルたちの狂宴』

twitterFacebookと後の世の巨大SNS企業を舌先三寸で渡り歩いたウェブデザイナードキュメンタリー当人技術力や創造性よりも機転とノリで生きてるタイプで、ほんとに虚飾&虚業って感じなんだけど、イヤミじゃなくそれも生きてく上で本質的重要スキルだと実感させるところがある。最近ノってる『トリリオンゲーム』にもちょっといかも。

②『オクトローグ』

新刊からもっとプッシュすればいいのに。酉島伝法SF作品集

初期の弐瓶勉漫画みたいな、ダークで無機的な荒廃と有機的などろどろぐちゃぐちゃがミックスされた至高の雰囲気。全編、Steamあたりで即でゲーム作品に展開できそうなくらい個々の完成度が高い。っていうか、このレベルでそれぞれを長編として起こさない酉島伝法には創作におけるコスパって概念がないのか? と思ってしまう。どうかしている(褒めてる)。

③『ジェイバード

ヴォネガットというとSF作家イメージが強いと思うが、それ以外の作品にも素晴らしい小説がある。『ジェイバード』はその一つ。

年齢を重ねることで区別されてくる人間類型の一つに、他人感情をむき出しにして触れ合うことができない者がいる。いわゆる「心が冷たい」人。

俺は、文学の使命の一つはこの「心が冷たい人」を救うことだと思ってる。『ジェイバード』はそういう本。漱石好きな人とか意外とハマると思う。

閑話休題

『目を擦る女』

購入◯。最近亡くなった小林泰三作品集。有名な『玩具修理者しか読んだことがなかったので。

毒々しくも可憐笹井一個の表紙が目を引く。装丁ってやっぱり大事だね(そういえば、この方も故人だ…)。

『死亡通知書 暗黒者』

×。中国ミステリだそうだ。俺の生活圏の問題か、SF比較するとあまり話題に入ってこなかった印象がある。

『息吹』といい、早川はこういうデザイン装丁好きだね(良いとは思う)。

『華竜の宮』

×。椎名誠の『水域』といい、小野不由美の某作品エンディングといい(ネタバレなので名前は伏せます)、文明は水没させてなんぼ、みたいなところが俺の中にある。

『色のない島へ: 脳神経科医のミクロネシア探訪記』

×。あんまり趣味はよくない、と知りつつ、孤絶した文明と足で暮らす人々の特異な体質というテーマが好き。

似たような切り口で面白かったのは、『眠れない一族――食人痕跡殺人タンパクの謎』。不眠症クールー病ニューギニアのある部族罹患する風土病)、同族食によって体内に蓄積されるプリオンテーマの本。

『透明性』

×。これも装丁で気になったパターン

ボーダーつの世界

購入◯。映画原作だそうで。図書館には在架なし。

ふと思い出したのが、別の作家の『全滅領域』。あまりダウナーなので続編の『監視機構』で挫折したが、知らない人で『ソラリス』みたいな内省的なSF好きな人はハマるかも。

世界誕生日

購入◯。そろそろル・グウィンに挑戦してみるか、ということで。

ただ、SFを露悪と飛び道具で評価するところが強くて思想性は最後1%出てくればいいや、という性格なので、どうかな。合わないかもな。本当に一冊も読んだことがないから見当がつかない。

ホーキングブラックホールを語る』

×。「そんなに黒くない」「毛がない」…なんのこっちゃ?(amazon説明ママ

興味はあるけど挫折する可能性高いよなあ…と思っていたら、見透かしたように「必ず読み通せる科学解説」とまで書かれていて笑ってしまった。

『100年予測

×。国際情勢にフォーカスし、トランプ大統領誕生予言したという本。

紛争でしたら八田まで』が個人的に来ているのもあって、俺の中でいま地政学が熱い。

『史上最大の発明アルゴリズム

×。

わかるようでよくわかんねー概念を三つ挙げろと言われたら、エントロピー不確定性原理の次にアルゴリズムを挙げる。ちゃん理解している人からすれば何を頭の悪いことを…という感じなんだろうけど。ここらでしっかり説明できるようにしておきたい。

ちなみに、よくわからんと言っておきながらアルゴリズム関連で面白かった本に、『マインドハッキング: あなた感情支配し行動を操るソーシャルメディア』と『ニュー・ダーク・エイジ』の2冊がある。前者は政治的煽動目的として展開されたSNS経由のターゲッティング思想誘導後者テクノロジーの発達が不本意に実現してしまった笑えないナンセンスグロテスクテーマだった。

結局、買わないでも借りればいいか、ってのがかなり多くなっちゃったな。最後に、今回のセール対象ではないけど早川から出ている本で「ちゃんと」買った良書を紹介して茶を濁しておきます

①『魔王: 奸智暴力サイバー犯罪帝国を築いた男』

まれ想像力合理性を持つ天才。強欲と自らでさえ使い捨ての駒のように扱うむなしさが同居する矛盾したパーソナリティ。「これをああしたらどうなるか」をプログラミングだけでなく現実世界に反映させてしまったエンジニアにして犯罪者ポールコールダー・ル・ルーを追ったノンフィクション

犯罪ものであると同時に、この世界構造の一端が見えるような錯覚を抱かせてくれる作品

②『闇の自己啓発

反出生主義、変態性愛身体改造犯罪など、アンダーグラウンドだったりインモラルテーマについて、決められた課題図書を通じて参加者たちが議論する体裁の本。内容それ自体面白いけど、紹介されてる本が豊富で、そこから派生して読書体験けっこう広がる。

読んでて、最初は「自意識過剰過ぎてわけわかんなくなっちゃった大学生みたいだなー」ってイライラすることもあったんだけど、段々、各人の痛切なところとか博覧強記ぶりが見えてきて後半は感心しきり。面白い。続編読みたい。

以上です。

接点のないカプ

フォロワーの一部が、某ジャンル内で接点のないBLカプにハマってワイワイ楽しくやり始めた。

自分ちゃんと把握していないだけで、実際は何らかの隠れ設定や交流があったのだと思っていたが、会話はたったの1回だけ。(しか特に大した内容ではない)

単純に、接点というよりも「真逆な性格の2人を組み合わせてみたら面白いんじゃないか」という試みのようなものだった。

うそ一次創作でやれば良くない?という領域だった。

なので今後はミュートしておく。

anond:20210526020058

ここで出してる作品は別の話だろうけど、旧プリパラを追ってた人がアイドルランドプリパラを追うべきかという葛藤日本のどこかにありそう。

前者は地上波アニメ×アーケードゲーム後者配信アニメ×スマホゲーム。展開する領域が違うのでうちは熱心に追わない予定。

2021-06-12

作品」という村の先住民の友人の話

私は一介のオタクで、少し前に新たなジャンルにハマった。

何年も同じジャンルをずっと追い続けている状況が続いていた。もちろん充実していたけど、やはり新たなものに触れる毎日は、発見と新鮮な感動の連続で格別にしかった。

その出会いには、1人の友人が大きく関係している。

友人とは、趣味とは全く別のルートで知り合った。仲良くなってから一緒に遊んだ食事をしたりしているうちに、互いの趣味について沢山話し合った。友人は話すことがとても上手かったので、私は彼女世界に引き込まれた。

初めは、もっと彼女の話やその世界を知りたいという気持ち作品CDを購入して聴いた。

数ヶ月なんとなく聴いているうちに、耳に残るようになる。耳に残れば、その音を創り出しているキャラクター、その背景が気になってくる。キャラクターを知るうちに、物語を知りたいと思うようになる。そそて物語を知ることで、「ただの良い曲」「面白いキャラクター」に色がついて立体的になり、追いかけたくなってしまう…というふうにみるみるうちにどっぷりハマっていったというわけだ。

学生の頃以来の感覚だった。何か新たなものにここまで心酔することは今後の人生でもうないだろうなと思っていたから、自分に少し驚いた。

友人は、私が作品に触れたことをすごく喜んでくれた。

今までの作品の軌跡や各キャラエピソード、ただ曲や物語を追っているだけではわからない情報考察も沢山教えてくれた。

しかった。興奮や感動を誰かと共有しながら新たな世界を知っていくというのは、私の今までのオタク人生では無い経験だったから。

作品について知ることも、友人とその作品について話したり教えてもらったりすることも凄く楽しかたから、どんどん吸収した。

吸収するうちに、もちろん私の中での作品世界、そしてそこに登場する「彼ら」…つまり解釈存在するようになる。当然それは、私に作品を教えてくれた友人のものとは一緒ではない。

かなり極端にいえば、解釈違いというものに近い。そのようなものが少なからず私と彼女の間にはある。そう気付いていたけど、気にしなかった。だって視点が違えばそんな違いがあることは当然だから。違っていいから、私は友人と話したかったし、一緒に作品を追いたかった。

からかもしれない。何か全く別の要因かもしれない。単なる私の思い込みかもしれない。未だにわからないけど、ただ私が友人をきっかけにジャンルにハマってから確実に、彼女の私に対する様子に変化が見られるようになった。

毎日のように連絡を取りあっていたのに、彼女からの返信のスピードは日に日に遅くなった。お互いツイッターのTLにはいるのに、交流は減っていった。

もともと少なくない時間を共有していた分、その変化に気が付くのは遅くなかった。

遊びに誘って了承も断られもせず話をそらされたとき、それは確信に変わった。

しかし、間違っても本人に「最近冷たくない?」だなんて聞くことはできなかった。

なぜなら、私はある意味彼女世界を踏み荒らししまたかのような自覚があるから

自分の好きだった作品に後からやってきて、ハマりたての熱量とともに自己解釈をもって作品について話されたりすること。そしてそれは、決して自分の中にあるものと一致してはいないこと。

違う方向性から自分領域に踏み込んできて、作品を見つめてきた時間もかけてきたお金も何もかも自分よりは低いくせに、馬鹿みたいにやかましく話し続けるのだ。

初めは多分、彼女純粋に「自分の好きなものを知ろうとしている」私に喜んでいてくれたのだと思う。自分生活する村のゲストというか観光客のようなものから、そりゃ歓迎してくれるだろう。

そんなふうに客のような存在として扱っていたのに、そいつ住民になると言われれば話は変わってくる。

しかしたら自分常識とは離れたことをしでかすかもしれない。そいつ存在のせいで自分不利益が生まれるかもしれない。

そう考えれば、彼女の態度の変化も納得できる。悲しいけど。

もちろん、これは友人ともう一度仲良くしたくて私自身の行動や言動、そして関わってきた時の出来事を振り返って考えて反省した結果1つの仮説として出てきた原因なので、真実もっと別にあるかもしれない。

それこそ冷たくなった、と私が勝手解釈して実は彼女にそんなつもりは無いのかもしれない。

かに出会ったきっかけはその友人だが、その作品は今は私の人生の大切な一部である。「友人が冷たくなったから」という理由で冷めたり、気持ちが変わったりすることはない。でも、本音を言うなら新情報が出た時、彼女と一緒にその熱を共有したかった。ライブ会場で、並んで興奮したかった。

もう変えられないけど、どうすればそんな未来が叶ったのだろうか。

anond:20210610151946

オッカム先生解釈、やっぱいくつか事実認識にズレがあって

①「最高レベル通訳スキルを持った人が、普通の人ならガチガチに専業でやる」わけではなく、多くの同通はエージェント登録案件請けしてる(だから同通専業で既婚女性という人も結構多い)

②同通の専門性語学力領域の語彙だけではなく、同時通訳という特殊情報処理技術のほうにある

というあたりで、同通のことをよくわかってない気がしました。(そのことは、以下エントリに書きました https://anond.hatelabo.jp/20210607100345 )。北大助手時代はともかく、大学教授になった今もその認識修正されてないまま、当時の印象の歪みをそのまま維持しているのはちょっとアレだな、と思います

セレブバイト」って表現にはやっぱり「有閑階級が片手間で」のニュアンスがあって、オッカム先生は実際そう感じていたと思うし、読み手をそれを読み取ったから、女性だけじゃなくて同通業界人達が反発してるところもあると思います

2021-06-11

anond:20210611211906

そもそも生物学はやっていいことと悪いことを分けるための学問ではない。

健康を損ねる可能性があろうが、だからなんだという話になる。

単なる事実に良いも悪いもない。

健康を損ねるからやるべきでないのか、それとも他にもっと優先するべき価値観があるからやっていいのかを考えるのはまた別の倫理学とかそういう領域の話だろう。

2021-06-10

anond:20210609192741

たとえば、社員ご飯食べに行ったときかにそれしてたら、それはもう完全な心身症領域やで。

そうでないとしたら、「他人の飯、自分の飯」の判断はついてるということで、それならまだ躾可能

2021-06-09

大規模ガチ農家がどうやって生きているか(続き)

初めて増田に書いたのだけど、思ったよりブクマ数が伸びた。

うかれてトラクター作業しながらコメントも大体全部読んで、

いろんな人がいろいろ、そして概ね好意的に書いてくれて面白かった。

いくつか触れておきたいトピックがあったので、農業中の人として個人的見解感想を書いておこうと思う。

そういえば、一つ書き忘れたんだけど、借地料について。

今の相場10aで年間6000円。

ミスタイプではないです。300坪、年間で6000円。

GPSドローン豪農の証?

豪農意味が大規模とイコールなら正解。

GPS直進機能は優秀だし必要

なんで直進が必要かというと、作物を均質に作るために均等な環境を用意するため。

まり同じ深さで耕して、同じ量の肥料を撒いて、同じだけの根圏を用意するためなんだけど、

圃場の長さが70mくらいなら目印なく直進できるけど、100m超えたあたりから絶対曲がるんだわ。

ただそんな圃場は当地にはほとんどないので、僕らの地域はいらんけど。

ドローンは主に水稲農薬散布で使われるイメージかな。

水稲農薬って剤形もいろいろあるんだけど、幅が40m超えたあたり?からどうやっても水田の中を歩かないといけなくなってくる。

水田の中なんてできれば、歩きたくないのよ。うちでも40枚くらい、ほんとの大規模なら何百枚も田んぼあるのよ。

体力勝負仕事から、体力はできるだけ温存したい。

当地では必要ないけど、ドローン使う気持ち理解できる。

農業って人間がやるような仕事じゃないんだよね。

それは違う。効率を重視しすぎた結果、人間対応できなくなっただけ。

効率的な肉体労働は、効率的に疲労を生み出し、効率的に人間の体を壊す。

ネギを抜くにしてもそう、手で抜くのか、腰で抜くのか、足で抜くのかを変えるんだ。

一番早いやり方でやり続ければ、必ず体のどこかが痛くなる。

でも足の置き方変えたり、肘を体につけて支点を変えたり、ネギを順手で持つか逆手で持つか変えたり、

出力に使う筋肉はできるだけ大きい筋肉、例えば背筋を使うのか大臀筋を使うのか、こういうのを意識的に変えたりすれば、

少し効率は悪くなるけど、ずっと続けて(休憩はいるけど)作業できる。

こういうのを教えるのは大変なんだ。言葉が通じないと尚更。

雇用外国人

うちは日本人。ここでいう外国人というのは、外国人技能実習生のことを指してのことだろう。

永住権を持つ外国人パートとして雇ったことはある。)

この制度に賛成か反対かは政治的議論になってしまうから避けたいところ。

農業に限った話ではないけれども実業家として見て、

利益リスクという観点から日本人雇用するという選択をした理由は以下2点。

1、制度の建前と実行内容が矛盾している。突然はしごをを外される可能性がある。

研修生という名目労働力を得ているのはよく言われる通りだと思う。

ただ、研修生技術を持ち帰るためではなく金を稼ぐために来ているというのもあり、どっちもどっちだとも思う。

技術を持ち帰るのであれば、きちんと農学を学んだ人が来るべきだと思う。

そもそも日本農業には参考になる点はあっても、技術をそのまま母国に持ち帰っても使えないはずだ。

日本気候特殊すぎる。暖かすぎず、寒すぎず、四季がある。世界で最も雪が降る。各地で気候が違いすぎる。

冬がなければ、土中の有機物が年中分解し続けてしまうので肥沃さが失われる。

寒すぎれば泥炭のように未分解の有機物が溜まりすぎてこれまた作れるものが限られる。

それに火山灰土が多い、当然だが火山がなければ火山灰土はない。

そんな絶妙バランスの中で培われた技術日本農業であって、だからこそ日本各地に農業改良普及センター存在する。

気候や土が違えば技術が変わるし、技術選択できる領域に達するのに2-3年は短すぎる。

業界比較して農業特殊性を訴えるアプローチは嫌いなのだけど、

農業はどうしても同じ環境経験を積めるのは年1回しかない。

僕も稲作はあと30回くらいしか経験改善ができないのだ。

からこそ世代を超えて経験値を蓄えていかなくてはいけない。

研修という名目で人を入れているのに、どう考えても研修自体が成立しないのだ、

大体、外国研修しなくても、モナコシンガポールのような都市国家は除いてどんな国にも自国農業はある。

国際世論からバッシングを受けたら制度自体が突然なくなっても不思議ではない。

人がいなくなってどうしようもなくなったら、規模縮小せざるをえない。

規模拡大の阻害要因農地の獲得だが、規模縮小の阻害要因借金だ。

一度大きくするために借金してしまったら、土地を返して済む話ではなくなってしまう。

それに農家はすでに減反廃止というはしご外しを経験している。

現在農家数が著しく減少している、それは農政が票田として魅力的ではなくなることを意味する。

はしご外しはされるべくしてされたのだ。

全然関係ないけど、ホンダアクティがなくなったのも農家数減少のせいだと思っている。

2.冬の仕事が作れない&変形労働制が使えない

当地は夏秋作が中心の地域だ。12月から3月までは農作物ほとんどできないし、土は凍結している。

一度、トラクターを動かそうと思って地面に置いてあったロータリー持ち上げたら爪が折れてしまった。氷は恐ろしく固い。

野菜ができても暖地とは生産量で勝負にならない。

日本人なら年間の変形労働制で対応できるが、外国人技能実習生はそれができないはずだ。(たぶん)

農業仕事がない時はないのだ。稼げる時にしっかり稼いで、稼げない時は充電期間だ。

強引に自然に逆らうと利益は出ない。ちょっと逆らうくらいがちょうどいい。

個人で売って儲けてる実績はある?農協喧嘩するとどうなる?

これは国が助成金をもらった新規就農者にアンケートを取って調査した実績がある。

内容がネットで公開されているかは分からないし、僕も見た後に捨ててしまったのでソースを示せないのが残念。

記憶では個人販売で儲かるのはコメ野菜は難しいという結果が出ている。

野菜はあっという間に悪くなるので在庫ほとんど持てない。取れる量も気温と日照で倍くらい余裕で変わる。

値段をつけられないが全量取ってくれる市場に出荷する方がロスが少なく圧倒的に楽。

農協手数料市場手数料で合わせて販売額の12%弱。

農協の取り分は3%ほど。なお運賃・予冷代・箱代などは別でかかる。

農協は優秀よ。運賃なんて1箱数十円、個人ではトラックチャーター便とか出せないからね。

あのインフラは生かすべき。

農協については、まず誤解を解くところから始めなければいけない。

今ここでいう農協とは単協、つまり農協組織の末端である地域農協のみを指す。

農協解体とか言われるのは単協の上部組織全農とか中央会とかの、つまり農協のための農協のことだ。

前提として、農協敵対する組織ではない。言うなれば農家自身だ。

農家が集まって作った協同組合という体になっていて、農家生産者であり出資者でもあり、顧客肥料などの購入)でもある。

株式会社との一番の違いは、出資額や出荷額に関係なく一人一票制という民主的組織であるという点。

意思決定において販売額が10万円でも1千万円でも権利は変わらない。

小さくても人が集まれ政治が発生する。農協がノーというのは、実は農業者の世論?がノーと言っているのである

僕が農協喧嘩をするということは、地域農家喧嘩をするということであり、それは絶対に得策ではない。

ましてや僕のような移住者を支えるのは、地元出身農業からの信頼と必要性だ。

外国人力士のようなものだと僕はよく言っている。

角界を維持し盛り上げるのに必要から存在が許されるのであって、役割を終えたら国に帰る。理事会にまで入ることはない。

(それほど相撲に詳しいわけではないので、間違ってたらすまん。でも年寄り相撲が好きだ。だからこの話は通じやすい。)

地域農業には歴史がある。それをちゃん理解し、説得し、それで初めて若者として提案ができる。

そう、若いだけで目立つ、目立ちすぎる。

なにせ60歳で「期待のルーキー」とか呼ばれる業界だ、40歳未満の若造なんてどう見られるか想像してもらいたい。

農協職員喧嘩はする。会議では論戦にもなる。

でも農協職員農協ではないのだ。彼らは転属になって数年でいなくなる。

でも農家死ぬまでそこにいるのだ。

僕らが向き合うのは農協職員ではなく、これまで地域農業を支えてきた方々だ。

青年就農給付金(現 農業次世代人材投資金)の効果はあったか

僕もこの制度は使わせてもらった。150万円ね。

150万の計算根拠は当時の最賃で月160時間程度働くと大体年間150万円くらいだから理解している。

個人で言えば本当にありがたく有効に使わせてもらった。もらったお金は全部農機具に変わった。

ただし全体で見れば追跡調査の結果、5年後の給付金打ち切りとともに経営が成り立たなくなるケースが多かったとのこと。

この調査結果は公開されていると思うので、興味があれば調べて欲しい。

当時は制度が始まったばかりでアラが多かったけれども、今はだいぶ洗練wされて、条件が厳しくなってもらいにくくなっているはず。

転職した理由が気になる

ここから雑談

当時の専門はWebプログラミングSE続けてもそこそこ稼げたと思う。

多分生まれるのが20年早くってメインフレーム触ってるような時代だったらそのまま続けていただろうね。

そういうプログラミングは大好きだった。

でもスマホが出たあたりから風向きが変わって、

ちょっと偉くなったところで社内で事業を立ち上げるようなものが求められるようになって、

僕にそういう企画力はなかった。

僕はHackしているのが好きだったのだ。

今は制度的にも複雑で、読めない自然相手

農業は実にHackしがいがある。いいところに流れ着いたものだ。

かに稼ぎは多くない。

でも、農家が稼げる時というのは食糧危機の時だ。そんな時はもうきてはならない。

農家がもらえる補助金はよく話題に上がるが、

実は農業に限らず法人がもらえる補助金はとても種類が多く、給与所得者の多くは遠回りに恩恵に預かっている。

DanKogaiツイートしていたように、雇用社会保障チャンネルになってしまっているからだ。

問題農業事業体がほとんどが個人であって、事業個人の財布が区別されていないことにある。

だけどこれもじきに解決していくと思う。

農業産業として意識されつつあり、大規模化が進んでいる。

大規模になればなるほど、個人財産では事業赤字負債を処理できなくなっていく。

税務署貸借対照表の左右が合わなくても受け取ってくれるそうだが、

いくら儲かっていくら払ってくれるの?ってのが分かれば、税務署的には問題ない)

そんな会計していたら回らない。

農家がどうやって食っているのかという元エントリーの話に戻すと、

兼業年金などで誤魔化していて農業では食っていないというのが、おじいちゃん農家の大多数の実情だ。

規模が小さければそれができる。プラマイゼロくらいには割と容易にできるし、それで十分だと思う。

時間はあるが金は最低限しか使うなという暮らしは辛い。

金を使わない最良の方法は、何かしら仕事をすることだ。

世の中に自分仕事が役立っているという実感があって、

その上食っていけているなら、それは仕事として必要十分ではないだろうか。

僕は定年後に農業を始めたいという60歳くらいの人は応援したいと思うし、ウェルカムです。

どうか、農家を生かさず殺さずにしておいてもらえればありがたい。

これは謙遜しているのではない。

全く手が届かないのはhack余地がない。

金をジャブジャブ投入されたら、それは何も考えなくなる。

金がありすぎるのは、ないよりも問題だ。少し足りないくらいが一番いい。

そうしてくれれば、あとは勝手に楽しむから

アグリテックについて書いて欲しいと言ってくれた人、ありがとう

今は過渡期で、ネットで言えばADSLを普及してるような段階だと思うよ。

続きはまた今度、面白そうなトピック見つけた時にするわ。

---

追記1:農地いねやってみようかなという人へ

農地農家でなければ借りられない。しか農家になるには農地がなければならない。

ニワトリタマゴみたいなこの参入障壁を非農家は越えなければいけない。

どうやって超えるかは書かないので調べてね。

追記2:ネギが1本5円になったらどうすんの?ってブコメがあったので。

それはネギ作るのやめるよ。機械投資の回収も全て諦める。これまで学んで身につけた栽培技術も全て捨てる。

未練はない。埋没原価は回収できないから埋没なんだ。何をしてきたかではなく、これから何ができるかだけを考える。

借金は?ってなるけど、詳しく書かないがそれをカバーする金融スキーム存在する。大丈夫

事業の失敗は事業で取り戻すしかないんだ。もう個人資産カバーできる範囲は超えてるんだから

僕はネギ農家だけど、「ネギしか作れない農家」ではない。

明日から5円になったら、ネギ畑を半分潰して5年経験があるブロッコリー作るかな。

6/15播種なら9/5には採れる、めっちゃギリだけどネギ収穫開始をカバーできるな。

育苗期間が25日ほどあるので、とりあえず播種だけして、その間がネギを潰すかの検討できる猶予期間になる。

作ったことない作型ではあるけど、技術的なフォロー種苗会社・普及センターがやってくれるし、栽培している仲間もいる。

計画立て直して、明後日には種発注してるだろうね。

それ以外にも考えられる方法はまだいくつかある。こんな感じでオプション存在する。

僕のネギを待っていてくれるお客さんがいて、その人が再生価格を出してくれるのであればその分は栽培は続ける。

価格暴落より、信頼を失う方が怖いです。

中国に勝てる?って言われても、僕は別に中国勝負してるわけじゃないし、

日本ネギ栽培運命背負ってるわけでもないので、戦わないという選択をするね。

前提を崩すようで悪いが、ネギ1本5円は産業構造上、実現しないと思われる。

輸入は青果業者がする。青果業者が全国に販売するには市場というインフラを使うわけだが、

市場手数料を売上からパーセンテージで取る商売なので、そもそもそんな安いくせにかさばるものは取り扱いたくない。

どんなスーパー外食チェーンであっても、市場の世話に全くならないところはないだろう。

それ故、そのネギシェアを取ることはできない。多分市場に到達する前にどこかで、市場価格まで上がるだろう。

普通に考えれば生産業者の総取りになり、5円でネギを作れる業者はウハウハだろうけど、

市場価格がそんなに暴落することにはならないし、

大量に作りすぎても販売上不利になってしまうので、ほどほどのところでやめるのではないか

風が吹けば桶屋が儲かるくらい遠い話のような気がするが、こう聞けば納得してもらえるだろう。

安いもの消費者は喜ぶだろう。でもそれに関わる業者は適切な利益が取れなければ、産業として成立しない。

農家はしぶといよ。じゃないとやってられない、心がもたない。

就農初年度に建てたビニールハウス100年に1度の大雪で潰れかけて徹夜雪下ろししてなんとか守ったのに、

翌年には突風でぶっ飛んでしまったなぁ。生き残った部材かき集めて、小さいハウス作り直して倉庫にした。

自然災害と価格変動ではもう心は動じなくなってしまったよ。

anond:20210608230420

2021-06-07

anond:20210607165930

同じ木簡研究者でも最終的にその道を諦める結果になった人の割合を男女で比べて

女性1%でも多ければ、それはジェンダー論の領域問題だよ。

anond:20210606152106

人生とかもそうかもしれんけどさ

対戦とかって勝ち負けがあるわけじゃん

話はさっそくちょっとずれるけど

食肉とかの問題にしても動物の命を奪うとかあるじゃん

勝ち負けではないにしても役割的なものがあるとしてさ

自分がそうだと選んだものではない事をするのは

ストレスたまるからストレスはよくないので

自分が選んで自分の望んだ結果にならないのはよくない

よくないことは補償すべき

社会って生活のすべてを包括するルール

勝ちを無効化し負けにも安心と分配がくるようにするじゃん

ゲームでいうと勝ったところで奪える何かがあるわけでなく

負けたからと言って失う物もあるわけじゃない

全員が優勝で全員が一位というわけにもいかいか

使うことができない独自通貨トロフィーやら名声やらを

配布してくれてるわけじゃん

宗教が命のめぐり定義しているのもやむなく措置をとる命に

簒奪蹂躙があるわけではないということを前提にしたり

同じ動作なのに社会的に構造容認できないことについては

罪としたりしてるわけだよね

ゲームなんだからパッとやってサッと結果がでてスカッとする

そんなのが一番いいとは思うけどさ

人間みたいな動作機械がしてくれたらいいけどさ

そうもいかいから対人戦をゲームってルールでさせちゃうんだよね

協力してNPCを倒すだけのゲームにしとけばいいのに

でも劣等感を煽って参加期間やアイテムサービス課金してほしいとき

たかプログラムプログラムで倒すだけなのに課金するなんて

コレクションできるアイテムがなくちゃできないよね

現実的な見返りを体感できないもん

下手な人はずっとグレードが低いままなのは当然なんだよ

お金かけて全員破壊かい方法ランクお金でかえたらいいのにね

そうなると課金量は関係なく上位ランクゲームの先導ができるプレイヤー

金で解決するだけプレイに不満を持ったりするかもしれないよね

問題なのは課金をするきっかけのためにプレイをしてくれる状態

問わないトッププレイヤーからヒエラルキーだよね

お金もおしいけどアイドルプレイヤー自体もっと失うわけにはいかない

だと無料課金境界線をどこに引くかってなると

もう勝敗関係ないところに引くしかないわけで

話をもどすとね

勝ち負けってそれぞれの場面や個人にあって、全体にもあるわけでしょ

するとどこがどう勝ったら勝ちなのか負けなのかという組み合わせより

個人がどう満足を感じるかということが大切だよね本当は

全体では負けでチームでも勝負に負けたが自分は楽しかった

勝たせてあげたかった

そんな事もあったりするはずだよね

とりあえずなんでもいいから優勝するチームのリーダーでありたい

そうであれば楽しいしそうでない全てはたのしくない

なんてしてたら世の中の事ほとんどすべてたのしくないよね

自分ランキングとかプレイタイルとか他プレイヤーかいろんなもの

分布してるワールドの中でどの場所でどんな風に暮らすのかって位置取りが

大切なのじゃないか

下手なら下手プレイヤーランクがあるならランク相応プレイヤーとして

自分プレイするのに加えてトップや下位のプレイヤー相互にほかの

階層領域プレイヤー必要としたりするような関係性が必要なのじゃない?

ゲームもとりあえず数字レベルが大きければ大きいだけで分けるようなのではなく

相克みたいなのと配置とそれぞれの個性が生かせる先をもとめたり探したりする

手立てや手伝いを充実させていくといいんじゃないかと思うけど難しいのかもしれないね

まだゲームプログラムでできない事なら人間がするしかないんだけど

一人でやってても他がそうしていたとしても狩られる側としてはつながりがなく個だと

なにがどうなっているのかわからないまま負け組に押しやられるだけでストレスだよね

仲間つくってふやして自分たちでランク以外に楽しめる環境を別途建立することが

そのゲームとしての楽しく楽しむための方法かもしれないとおもうのだけど

個人あくまで一人で世界相手にして優勝して最強になりたかったら

チートするしかいかもね

せっかくだから友達プレイしたり友達プレイでつくったりしたらいいんじゃない

anond:20210607070342

究極的に博愛主義が進めばそうなるかもね。人間がまだその領域に到達していないだけで。

2021-06-06

陰謀論者は増加中?フラットアーサーは日本にも。

いつもは反ホロコースト否定論活動報告みたいな投稿してるけど、ちょっとだけ視点を変えてみようと思った。

Netflixビハインド・ザ・カーブ』の衝撃 

地球平面説の広まりを知ったのは、Netflixにある「ビハインド・ザ・カーブ」を何年か前に見た時くらいからだと思う。いわゆる、トンデモ説を信じる人が昔から絶えないのは知っていたけど、まさか地球平面説を現代で信じる人がいると言うのは私にとっては衝撃的だった。科学万能の時代に生きていて、スマホには当たり前にGPSを使った地図アプリがあり、毎日天気予報には観測衛星データが使われ、そんな人工衛星宇宙ゴミになるほど衛星軌道上に存在してて、海外旅行では時差を合わせなきゃならないし、ネットを使って海外の人とリアルタイムでやりとりすればこちらは昼でもあちらさんは夜なんてよくある話――と地球が球体でないと考え始める理由が見つからないほど文明人全員が地球が球体だと知っていると思っていた。

 

そんなフラットアーサーたちが拒否する考え方である地球が球体である事実」を何故、現代文明人のほとんどが受け入れているのかをアーサーたちに言わせれば、それは「NASA陰謀」らしかった。アーサーたちは例外なく、たくさんの他の陰謀論を信じている。9.11は当然アメリカ政府陰謀だし、人類は月へなど行ってないし、イルミナティだのロスチャイルドだのシオンの議定書だのと言ったよくある陰謀説をいくつも信じている。もちろん、ホロコーストだって連合国ユダヤ人による陰謀だ。アメリカン・アーサーのオキニ映画は『トゥールーマン・ショー』である理屈的に言えば似たような発想であるマトリックス』にならないのは、正直、知性の問題だとしか思えないわけだが、アメリカン・アーサーの直感にピッタリなようである。(ほんの少しだがレベルが上がるとマトリックスの「白ウサギを追え」が合言葉になるQアノンになるけれど)。

 

アーサーたちは改心することがあるのか?

どうも、それはないようである。アーサーにも色々な人がいて、積極的に「地球は平面か球体か?」を科学的に調べようとする人たちもいる。200万もする高精度ジャイロを使ったり、あるいは遠距離レーザービーム飛ばしカーブを調べようとしたりするのだけど、自分達で調べておいてその「球体である」と証明されたはずの実験結果を都合よく平面説の方に合わせてしまうのだからけがからない。私は、ネットを通じて何人かの人に聞いてみたのだけど、一様にその回答者全員が「信仰を変えさせるのは無理」との返事だった。都合の悪い様々なエビデンス無視するか、何かが間違っているからだとか、都合よく解釈して平面説に無理やりに合わせてしまうので、どうしようもないらしい。

 

何故そうまでして平面説にこだわるのかを聞いてみると、直感に反するから、だけのようである。例えば、科学的に説明される「地球赤道上で時速1700kmで回転しており、太陽の周りを時速10万8000km太陽自体銀河系を時速85万kmで移動している――だなんてアンビリーバボー!」なんだそうだ。確かに、そんな速度で動いていたら人間はひとたまりもなく吹っ飛ぶ説を覆そうとすると、それらが相対速度であったりすることを「科学的に」説明しなければならなくなるので、アーサーの知性の方が早々に吹っ飛んでしまうだろう。

 

フラットーアーサーは日本でも増殖中?

そんなアーサーは海外からこそ見られる現象なのかなと思っていた。特にアメリカは、進化論否定する人たちが大勢いることもよく知られているし、アメリカ人はアメリカこそ世界の中心だと思っている人も大勢いて、地球平面説が受け入れられやすい土壌があるから広まっているんだと普通に考えていた。しかし流石に日本は海に囲まれ島国だし、「日出る国」と呼ばれるからこその「日本」でもあるし、なんとなくイメージ的にフラットアーサーは皆無に近いと思っていたのだけど、そんなことはなかった。こんな本がとうとう日本にも。

地球平面説【フラットアース】の世界 単行本(ソフトカバー) – 2021/2/2

私が知らないだけで、昔にもあったのかもしれないが、レビュー欄を見て二度目にびっくり。一つだけ引用してみよう。

Eden Mediaというチャンネルで、CGI宇宙偽装している動画を見てからフラットアースってありかもと思っていました。地球がとんでもないスピードで移動していることを、本を読むまで全く考えたことがなかったのですが、数字を見たらありえないスピードです。私はめまいがするメニエール病で苦しんだ経験があるので、考えただけでも気分が悪くなるような異常な速さの高速移動。こんなのあり得るの?と思いますが、実際に現実の地面は全然動いている気配がしません。あと重力とか引力とかが、単に仮説だったとは。とにかく自分常識だと思っていることが、実は真実ではなかったという驚きの連続で、とても面白いです。

南極条約の不自然さがとてもよくわかりました。きっと南極条約世界中がウソをつくことに契約したんだろうなと思います。騙されていたことに腹が立ちますが、新しい世界が見えてきたようで、なんだかすがすがしい気分。フラットアースオカルトでもスピ系でもなくて、自然ちゃんと観察して出した結論だと思います自分でも太陽や月を観察してみたいです。とにかく本当の世界が知りたいと思いました。

南極条約世界中がウソをつくことに契約した」だそうであるわたしゃ、南極条約というと、ファーストガンダムで「捕虜の扱いは南極条約に則ってくれるんだろうな?」のコズンのセリフしか思い浮かばなかったけど、そっか、南極の向こうは地球平面の縁だったもんな、アムンゼンの偉業は嘘だったんだね、――ともかく、結局そういう陰謀論で解決するんだと呆れた。

 

フラットーアーサーは単に知性のレベルが低いだけだから生ずるのか?

知性レベルが低いのは必要条件ではあっても、十分条件ではないとは思う。個人的に思ってるだけの話だけど、知性レベル教育レベルであるとか元々の頭の回転の良さであるとか、特に定義があるわけではないが)が低くても、ほとんど大抵の人は自分が知らないことに対しては思考シャットダウンする。例えば、私は歴史に非常に弱いのだけど、そうした知らない歴史の話が出てくると、普通に私は知らないだけなので話に加わることはほぼ出来ない。実際、誰もが知らないことがたくさんあるのが当たり前だし、そうした無知世界に対しては、ほとんど大抵の人は考えること自体は無いはずである。極端な話をすれば、私の飼ってる猫のプリンが、地球が球体であるか平面であるかなど考えることがあるとは信じられない。

 

私たちは、そうした考える必要がなかったり、考えても知らないだけの事に対しては、普通思考シャットダウンするのではないのか。この話については、AI領域の話で、「フレーム問題」ってのがあって、簡単に言うと「ありとあらゆることについて考えないと行動に移せないのであれば、そのロボット永久に止まってしまう」というパラドクスである私たち人間はどこかで思考シャットダウンするからこそ行動が出来ているのである。例えば、道路交通法では自動車運転手は今から運転する自動車を最低限の点検しないことには運転してはならないはずだが、ほとんどの人が運転開始前の点検などしないはずだ。これを極端に考えて、自動車のありとあらゆる部分について点検しないと安全を保てない、などと考え出したら、一生かかってもその自動車運転することは出来なくなるはずである。「ガソリンに異物が混入していないか」「バラして点検した後に組み付けた時に何かミスはしていないか」「何か部品時間的劣化はないか」等々。

 

一言で言えば「余計なことを考えるな!」だけの話ではあると思うのだけれど、その余計なことを考えるように仕向ける「自分の頭で考えてみろ」というアドバイスをする人がいるから困る。著名な哲学者ルードウィヒ・ヴィトゲンシュタインは「語りえざることについては沈黙すべし」と言ったが、私に言わせれば「考えても無駄なことは考えるな」と翻訳したいところである

 

なんか話が変な方向に行ってしまったが、ともかく、地球平面説な人たちは日本ももしかすると増殖中なのかもしれないよ。

anond:20200802145045

だよな。

脳内報酬回路を満足させる「神」の存在か、

不真面目な他者が得をしても、「俺の真面目は自らを高めるためだ!他のやつは関係ない」みたいな解脱領域に至るか、

ゲーム理論等を学び、それでも最終的に俺が勝つ、みたいな信じ込みに至るか、

まあ真面目の道は険しいよ。

2021-06-05

anond:20210605205230

わっかる〜 スキル領域を変えるか、企画側、サービス提供側に行くかじゃないかな。

ニューズウィークのお粗末に過ぎる陰謀論

「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」!|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

武漢研究所は長年、危険なコロナウイルスの機能獲得実験を行っていた|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

ニューズウィークが新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)の武漢ウィルス研究所(WIV)起源説をぶち上げているがひどくお粗末だ。

なぜお粗末かと言うと、ほぼデバンク済みの『コロナウィルス人工説』である上にその中でも完全に粉砕されている『RaTG13起源説』を提唱しているかである

RaTG13は新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)と最も近縁だが、これをいじってSARS-CoV-2を作ったという主張は既に反証済みなのだ

詳しく説明しよう。

RaTG13では遠すぎる

SARS-CoV-2とRaTG13のゲノムの相同性は約96%。しかしそれでは遠すぎる。

SARS-CoV-2の最も近い親類は、武漢ウイルス学研究所に保管されていたRaTG13という名前コウモリウイルスです。このウイルスSARS-CoV-2の起源であるという根拠のない憶測がいくつかあります

ただし、

(i) RaTG13はCOVID-19が最初に発生した武漢(湖北省)とは別の省(雲南省)からサンプリングされました。

(ii) SARS-CoV-2とRaTG13の間のゲノム配列の相違のレベルは、平均50年(少なくとも20年)の進化距離に相当します。

したがって、SARS-CoV-2はRaTG13から派生したものではありません。

―――エドワード・ホームズ,シドニー大学教授

実際、Boni et al. (2020)推定ではSARS-CoV-2とRaTG13が共通祖先から分岐したのは約39~71年前であった。さらに言えばSARS-CoV-2とRaTG13は祖先と子孫ではなく同じ祖先もつ兄弟である

研究室でRaTG13を培養して進化させてもSARS-CoV-2にはならないし、仮になり得るとしてもそれにはうん十年かかる。

WIVがRaTG13を見つける前、何なら研究所設立から培養してなきゃいけないねえ。

RaTG13からは作れない

距離が遠いなら科学の力で乗り越えよう!

Gain-of-Function research (GOF機能獲得研究)には培養だけでなくゲノム切り貼りしたキメラウィルスを作製する方法がある。これだ!

しかしこれも問屋が卸さない。

ゲノムを組み替えてキメラウィルスを作った場合、組み替えた部分だけ違っていて他のゲノム領域はほぼ同一になる。仮に組み換え後に培養を経ても変異分布痕跡が残る。

しかし、RaTG13とSARS-CoV-2の相違(変異)はゲノム全域にわたりほぼ均等に分布している(Zhou et al., 2020)。これはRaTG13のゲノムを組み替えてSARS-CoV-2を作ったとする主張の決定的な反証である

その他

これはRaTG13に限った話じゃないが、SARS-CoV-2は近縁のコロナウィルス(CoV)が持っていない特徴をいくつも持っている。

つのスパイクたんぱくのRBD配列2019年時点では他に類似配列を持つものがいなかったし、フューリン塩基切断部位とO-結合型グリカンも近縁のCoVでは見られなかった。

仮にSARS-CoV-2を研究室で作製するなら、これらの当時未知だった特徴をどうやって組み込んだのか説明できない。

意図的に組み込んだのではなく、培養中に進化して偶然できたと答えようにも、2020年に野生動物(センザンコウ)から発見されたCoVもつRBD配列SARS-CoV-2とほぼ同じだったという事実が立ちふさがる。

研究室選択圧のもと進化した配列が、自然環境下で進化してできたそれと偶然一致するのはまずあり得ない。

あり得たとしても、『自然環境にはSARS-CoV-2に類似した特徴を持つ未知のCoVが色々いる』可能性の方がはるかに高い。

以上から、RaTG13に限らず当時の地球においてSARS-CoV-2を人工的に生み出すためのバックボーンウィルス人類は持っておらず、このウィルス自然環境下で進化したものだと考えるのが妥当である(Andersen et al., 2020)、と言うわけだ。

結論として

『RaTG13起源説』は科学的に完膚なきまでに粉砕されている陰謀論である

証拠がない”ではなく“否定する証拠がある”レベルの仮説である。WIV起源説好意的研究者ですら肯定していない。

ニューズウィーク記事の前編のタイトルは『「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」!』であるが、『RaTG13はSARS-CoV-2の始祖ウィルスではない』という科学事実の前には滑稽と言うしかない。

“「研究所流出説」を甦らせた”と言うのも嘘で、最近のWIVへの追及は『研究所経由説』とでも呼ぶべき新しい(本当は古いけど陰謀論に隠れて無視されてた)説による。

ニューズウィーク記事の前編も後編も、あれが怪しいこれが怪しいと疑惑てんこ盛りにしていたが、その怪しさを全部『RaTG13起源説』に紐づけしたせいで、台無し

過激陰謀論ピックアップされてしまえば、類似のしかし陰謀論とはとても言えない“あり得る仮説”でさえ、十把一絡げに陰謀論扱いされてしまうという危機感を持ってほしい。

『RaTG13起源説』みたいな糞陰謀論で『研究所経由説』をつぶそうとするのはやめてくれ。

研究所経由説』

Andersen et al. (2020)やLiu et al. (2020)Hakim (2021)など、SARS-CoV-2を研究室内で作り出すのは合理的に考えれば不可能であることがわかり、初期の雑い陰謀論(含『RaTG13起源説』)はだいたい駆逐された。

そのおかげで『ウィルス自然起源だが拡散にはWIVが関わっているかもしれない』という元々あった穏当な仮説が台頭してきた。

親愛なるブックマーカー諸氏のため詳しく説明いたしましょう。

研究所経由

SARS-CoV-2は野生動物起源もつが、WIVの研究員がそれを武漢に持って来たかもしれないと言う説です。厳密に言えば研究所起源の説ではありません。

最近の、WIVを追求する流れは主にこの説が念頭に置かれています

SARS-CoV-2の起源に関する現在の最有力な仮説は以下ですが、

宿主(起源):祖先ウィルス宿主。人との接触が少ない野生動物コウモリが有力。

中間宿主:人との接触が頻繁な動物ウィルス媒介するほか、感染中にウィルス進化する場合も。SARSの時はハクビシン(有力)、MERSの時はラクダ(確信)、COVID-19では……?

ヒト集団

中間宿主ポジションあるいは中間宿主とヒト集団の間のポジションに“研究員/研究所”を置いたのが研究所経由説です。

ウィルス探してフィールドワークコウモリひしめく洞窟で、SARS-CoV-2に感染して武漢に帰ってきました』と言うわけです。亜種として『サンプルをラボに持ち込んでから流出しちゃった』バージョンもありますが大意は変わりません。

この説の利点は『まったく無理がない』ことです。ウィルス学的なエビデンスと競合することもなければ未知のウィルスでっちあげる必要もない。

ウィルス感染しているかもしれない動物ウィルスを含んでいるかもしれないサンプルを採取する立場の人が、その途上でウィルス感染たかもしれないと言うのは非常に合理的な考えです。

もちろん、食卓に並ぶべく中国各地で採集された野生動物たちによって武漢の生鮮市場ウィルスが持ち込まれ可能性も当然あります

あるいはミンクなどの家畜の群れでウィルスがサーキュレートしていたかもしれません。

たまたま山歩きをしていた市民コウモリバッティング(激うまギャグ)して感染した可能性もあるでしょう。

重要なのは、これが“あり得る仮説”であり、検証可能であることです。

そう、検証可能なのです。中国側が研究所職員学生血液サンプルや、武漢血液銀行のサンプル(19年12月より古いやつ)を提供してくれれば、非常に多くのことがわかるはずです。

WIVの職員が皆陰性であれば、選択肢が一つ消え、他の仮説がより確からしくなります

陽性であれば、その陽性者の行動を追跡することでわかることが多々あります。野外採集には行かず生鮮市場を訪れていれば、感染源は市場かも知れません。野外採集に行っていれば、その行先に祖先ウィルスいるかもしれません。

あるいはWIVとは関係なく12月よりずっと前からCOVID-19が蔓延していたことが明るみに出るかもしれません。

しかし、中国データ資料の提出を拒否しています

WHOは19年12月よりずっと前に武漢COVID-19のような症状を出した人を見つけました。それも90人以上。

アメリカはWIVの職員3人が11月COVID-19のような症状で入院したのを明らかにしました。バイデン大統領継続調査を求めました。

しかし、中国データ資料の提出を拒否しています

今、中国やWIVに対しての批判とはつまり検証への非協力への非難であるともいえましょう。

何故データを出さないのか?出しさえすれば否定できる仮説に対して、何故データを出さずに否定しようとするのか?何を隠しているんだ?HEY!!

研究所経由説を選択から外しはしない』という各国の研究者やWHO声明は、ほっかむりは許さんぞという宣言なのです。

野生動物起源一本やり(WIVの関与は無視)にすると、どうしたって武漢血液データへの追及は弱まりますからね。

親愛なるブックマーカー諸氏におきましては、同じラベルでも中身は違いますので糞(『RaTG13起源説』等)も味噌も一緒くたにししまわないようお願いいたします。

anond:20210605130101

それでもまず友人でもいいから社外の人間関係作れしかないでしょ。

大事場所での揉め事なんざある意味人として当然だし、周りもこの程度のアプローチミスみたいなセクハラ事情知ったら同情してくれる。

にしても今まで一体何をしてきたんだ?って感じだし、それでも彼女作りたいという気持ちがあるのなら、職場外での人間関係で鍛えていくしかないって。

年齢的にももう下手にやらかしたら首になって職を失う領域だぞ。

2021-06-04

anond:20210604085625

ある程度はしょうがいかな。専門知識商売してたら相手がそれを知らないことが前提になるし。同じ商売をしている側でも知識領域が異なることも多いだろうから

2021-06-02

anond:20210602121959

匿名たる者、増田 (2)(W)

 

伝説クリーチャー - 人間

 

匿名たる者、増田戦場に出たとき匿名たる者、増田コピーであるトークンを2体生成する。

 

すべての領域カードは、カード名を失う。

(レジェンドルール機能しない。名前指定して唱えることを禁止したり、名前指定してカードを探したりする呪文能力機能しない。)

 

1/1

anond:20210602185844

おらは外資系とかコンサルとかの部類に勤めてっけども、独立するやつも多いけんど新たに入るもんも多いから回ってるべさ

待遇社員の質を担保する、だけどそれがどのレベルから必要なのか?一定以下の水準では質の担保にならず、いわば福祉領域施策まりなんじゃないか?って話なのな。なるほど。

anond:20210602182612

理由は主に2つあると思うけど

前者は運動解決出来るかどうか怪しい

後者運動解決できる可能性がある

 

  • 温室育ちの糞ボンボン
     → 生きてるだけで偉い系なのでどうしようもない。下々の者が想像も出来ないあらゆることが苦行で困難
      多様性時代から理解あるフリをしよう

 

  • 孤独の感じ方は遺伝によって異なる
     → 人がうじゃうじゃいる・通販でなんでも届く街中に暮らしているのに孤独を感じるどうかしている人もいる
      けれどそれは考え方ではなく遺伝的な要素が強い。こちらは運動によって改善できる可能性がある
  • 遺伝子と社会的行動や孤独の関連を調べるための45万人規模の大規模な研究が行われた
  • 孤独感の原因の一部として関連ある15の遺伝子座がみつかった
  • 孤独感と肥満に関わる遺伝子は経路を共有しており、体重を落とすことで孤独感を和らげることが推奨される

 

孤独感は、多くの人が一人で生活したり、友達家族に会いに行くことも少ないという「現代生活」にその責任を求めることが多いです。しかし新たな研究で、遺伝子が人を社会的孤立で、その責任の一端を担っている可能性が示されました。

 

Elucidating the genetic basis of social interaction and isolation

https://www.nature.com/articles/s41467-018-04930-1

 

今月3日、“Nature”に発表された研究で、人々を孤独を感じさせると思われる15の遺伝子座の変化が発見されました。

これは被験者が45万人を超えるという、かつて無い規模の「孤独」に関する研究で、孤独感の約5%は両親から遺伝したということを意味しています

 

孤独遺伝子を特定したケンブリッジ大学研究者たちは、孤独遺伝子の影響は軽微なものであることを強調しています

しかし、これらの遺伝子は感情的な自制心と関わりのある脳領域リンクしており、なぜ一人でも幸福な人とそうでない人がいるのかを説明できるものです。

 

 

 

▼「孤独感」の原因に「遺伝子」が関係していたことがわかる - ナゾジー

https://nazology.net/archives/14906

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