「宇宙ゴミ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 宇宙ゴミとは

2024-04-05

ボイジャーレコード」みたいな科学ロマン好き

地球外生命体向けに言語学者やら物理学者やら「人類」が外に向けて発したメッセージという点でロマンがある。

地球外生命体に見つかることはほとんど0で、人類が滅びても宇宙ゴミになるだろうと確率的にはわかっていてもああいうのは良い。

2023-10-19

もし宇宙になれたらやりたいこと

土星みたいな輪っかのある惑星をたくさん増やす(好きなので)

・もうそろそろ広がるのはやめる(広すぎて管理が面倒)

・星雲でちいかわの形を作る(日本人に喜んでもらいたいから)

流れ星の数を増やす子供に夢を与えたい)

スペースデブリ宇宙ゴミ)をブラックホール掃除する

太陽温度を下げて地球温暖化を止める



他にある?

2021-11-09

アデランス宇宙ゴミ除去事業

地上へ落下させるひも状の導電性テザーをスペースデブリに取り付ける際に

植毛で培った経験が生きるわけだ

2021-06-06

陰謀論者は増加中?フラットアーサーは日本にも。

いつもは反ホロコースト否定論活動報告みたいな投稿してるけど、ちょっとだけ視点を変えてみようと思った。

Netflixビハインド・ザ・カーブ』の衝撃 

地球平面説の広まりを知ったのは、Netflixにある「ビハインド・ザ・カーブ」を何年か前に見た時くらいからだと思う。いわゆる、トンデモ説を信じる人が昔から絶えないのは知っていたけど、まさか地球平面説を現代で信じる人がいると言うのは私にとっては衝撃的だった。科学万能の時代に生きていて、スマホには当たり前にGPSを使った地図アプリがあり、毎日天気予報には観測衛星データが使われ、そんな人工衛星宇宙ゴミになるほど衛星軌道上に存在してて、海外旅行では時差を合わせなきゃならないし、ネットを使って海外の人とリアルタイムでやりとりすればこちらは昼でもあちらさんは夜なんてよくある話――と地球が球体でないと考え始める理由が見つからないほど文明人全員が地球が球体だと知っていると思っていた。

 

そんなフラットアーサーたちが拒否する考え方である地球が球体である事実」を何故、現代文明人のほとんどが受け入れているのかをアーサーたちに言わせれば、それは「NASA陰謀」らしかった。アーサーたちは例外なく、たくさんの他の陰謀論を信じている。9.11は当然アメリカ政府陰謀だし、人類は月へなど行ってないし、イルミナティだのロスチャイルドだのシオンの議定書だのと言ったよくある陰謀説をいくつも信じている。もちろん、ホロコーストだって連合国ユダヤ人による陰謀だ。アメリカン・アーサーのオキニ映画は『トゥールーマン・ショー』である理屈的に言えば似たような発想であるマトリックス』にならないのは、正直、知性の問題だとしか思えないわけだが、アメリカン・アーサーの直感にピッタリなようである。(ほんの少しだがレベルが上がるとマトリックスの「白ウサギを追え」が合言葉になるQアノンになるけれど)。

 

アーサーたちは改心することがあるのか?

どうも、それはないようである。アーサーにも色々な人がいて、積極的に「地球は平面か球体か?」を科学的に調べようとする人たちもいる。200万もする高精度ジャイロを使ったり、あるいは遠距離レーザービーム飛ばしカーブを調べようとしたりするのだけど、自分達で調べておいてその「球体である」と証明されたはずの実験結果を都合よく平面説の方に合わせてしまうのだからけがからない。私は、ネットを通じて何人かの人に聞いてみたのだけど、一様にその回答者全員が「信仰を変えさせるのは無理」との返事だった。都合の悪い様々なエビデンス無視するか、何かが間違っているからだとか、都合よく解釈して平面説に無理やりに合わせてしまうので、どうしようもないらしい。

 

何故そうまでして平面説にこだわるのかを聞いてみると、直感に反するから、だけのようである。例えば、科学的に説明される「地球赤道上で時速1700kmで回転しており、太陽の周りを時速10万8000km太陽自体銀河系を時速85万kmで移動している――だなんてアンビリーバボー!」なんだそうだ。確かに、そんな速度で動いていたら人間はひとたまりもなく吹っ飛ぶ説を覆そうとすると、それらが相対速度であったりすることを「科学的に」説明しなければならなくなるので、アーサーの知性の方が早々に吹っ飛んでしまうだろう。

 

フラットーアーサーは日本でも増殖中?

そんなアーサーは海外からこそ見られる現象なのかなと思っていた。特にアメリカは、進化論否定する人たちが大勢いることもよく知られているし、アメリカ人はアメリカこそ世界の中心だと思っている人も大勢いて、地球平面説が受け入れられやすい土壌があるから広まっているんだと普通に考えていた。しかし流石に日本は海に囲まれ島国だし、「日出る国」と呼ばれるからこその「日本」でもあるし、なんとなくイメージ的にフラットアーサーは皆無に近いと思っていたのだけど、そんなことはなかった。こんな本がとうとう日本にも。

地球平面説【フラットアース】の世界 単行本(ソフトカバー) – 2021/2/2

私が知らないだけで、昔にもあったのかもしれないが、レビュー欄を見て二度目にびっくり。一つだけ引用してみよう。

Eden Mediaというチャンネルで、CGI宇宙偽装している動画を見てからフラットアースってありかもと思っていました。地球がとんでもないスピードで移動していることを、本を読むまで全く考えたことがなかったのですが、数字を見たらありえないスピードです。私はめまいがするメニエール病で苦しんだ経験があるので、考えただけでも気分が悪くなるような異常な速さの高速移動。こんなのあり得るの?と思いますが、実際に現実の地面は全然動いている気配がしません。あと重力とか引力とかが、単に仮説だったとは。とにかく自分常識だと思っていることが、実は真実ではなかったという驚きの連続で、とても面白いです。

南極条約の不自然さがとてもよくわかりました。きっと南極条約世界中がウソをつくことに契約したんだろうなと思います。騙されていたことに腹が立ちますが、新しい世界が見えてきたようで、なんだかすがすがしい気分。フラットアースオカルトでもスピ系でもなくて、自然ちゃんと観察して出した結論だと思います自分でも太陽や月を観察してみたいです。とにかく本当の世界が知りたいと思いました。

南極条約世界中がウソをつくことに契約した」だそうであるわたしゃ、南極条約というと、ファーストガンダムで「捕虜の扱いは南極条約に則ってくれるんだろうな?」のコズンのセリフしか思い浮かばなかったけど、そっか、南極の向こうは地球平面の縁だったもんな、アムンゼンの偉業は嘘だったんだね、――ともかく、結局そういう陰謀論で解決するんだと呆れた。

 

フラットーアーサーは単に知性のレベルが低いだけだから生ずるのか?

知性レベルが低いのは必要条件ではあっても、十分条件ではないとは思う。個人的に思ってるだけの話だけど、知性レベル教育レベルであるとか元々の頭の回転の良さであるとか、特に定義があるわけではないが)が低くても、ほとんど大抵の人は自分が知らないことに対しては思考シャットダウンする。例えば、私は歴史に非常に弱いのだけど、そうした知らない歴史の話が出てくると、普通に私は知らないだけなので話に加わることはほぼ出来ない。実際、誰もが知らないことがたくさんあるのが当たり前だし、そうした無知世界に対しては、ほとんど大抵の人は考えること自体は無いはずである。極端な話をすれば、私の飼ってる猫のプリンが、地球が球体であるか平面であるかなど考えることがあるとは信じられない。

 

私たちは、そうした考える必要がなかったり、考えても知らないだけの事に対しては、普通思考シャットダウンするのではないのか。この話については、AI領域の話で、「フレーム問題」ってのがあって、簡単に言うと「ありとあらゆることについて考えないと行動に移せないのであれば、そのロボット永久に止まってしまう」というパラドクスである私たち人間はどこかで思考シャットダウンするからこそ行動が出来ているのである。例えば、道路交通法では自動車運転手は今から運転する自動車を最低限の点検しないことには運転してはならないはずだが、ほとんどの人が運転開始前の点検などしないはずだ。これを極端に考えて、自動車のありとあらゆる部分について点検しないと安全を保てない、などと考え出したら、一生かかってもその自動車運転することは出来なくなるはずである。「ガソリンに異物が混入していないか」「バラして点検した後に組み付けた時に何かミスはしていないか」「何か部品時間的劣化はないか」等々。

 

一言で言えば「余計なことを考えるな!」だけの話ではあると思うのだけれど、その余計なことを考えるように仕向ける「自分の頭で考えてみろ」というアドバイスをする人がいるから困る。著名な哲学者ルードウィヒ・ヴィトゲンシュタインは「語りえざることについては沈黙すべし」と言ったが、私に言わせれば「考えても無駄なことは考えるな」と翻訳したいところである

 

なんか話が変な方向に行ってしまったが、ともかく、地球平面説な人たちは日本ももしかすると増殖中なのかもしれないよ。

2009-11-29

メイド惑星

僕と博士の乗った調査宇宙船「スペーストレジャー号」は、運の悪いことにスペースデブリ宇宙ゴミ)に接触してしまい、

一部の機能が破壊されてしまった。

普段はスペースデブリを回避するかレーザーで消滅させるかを自動で行っていたのだが、

どうやらその機能がうまくいっていなかったらしい。

二重・三重に防御する機能があるのだが、すべてが機能しなかったのは運が悪かったとしかいいようがない。

僕と博士は、天(と言っても宇宙に居るのだからどっちが天かわからないが)に祈りつつ、近くに不時着ができる惑星があるかを探した。

博士宇宙調査のベテランで30年の経験があるのだが、さすがに今回の事態ではあせっているようだ。

「おい、ヤマネくん、1つだけ不時着ができそうな小さな星が見つかったぞ」

そう言った博士は、レーダーに映された星を指差した。本当に小さな星だが、なんと奇跡だろうか。

そこは地球のように酸素と水がある、と画面には表示されていた。

「よし、いちかばちかだ」

そう言い、博士緊急着陸の操作をした。僕も、緊急着陸に備えて各種の装備を行った。

ドガンッ!!

そして僕らはこの謎の星、惑星コード「M77652」に不時着をした。

ガラスの窓から外を見ると、そこは草むらのような場所であった。周りに木々がぽつぽつと生えており、

まるで地球だった。

僕の持っている生体反応レーダーに大きな生物の反応がある。

どうやら、ここには珍しく進化した生物が居るようだ。

博士、気をつけてください。数は多く、そして我々と同じくらいの大きさの個体がいます」

そう言った瞬間、宇宙船がプスプスと音をたてはじめた。危険だ!

僕らは急いで宇宙船の外に出て、遠くまで走った。爆発に巻き込まれたらひとたまりもない!

と、そこに生物の影が見えた。

博士!うしろ!」

博士がふりむくと、そこにはかわいいメイドさんが立っていた。

「●●●●●●●●●●●」

メイドが何かしゃべったが、まるでわからなかった。

博士が胸ポケットから、翻訳マシンを取り出した。

ヤマネくん、このイヤフォンマイクをつけなさい」

すると、さっきまでよくわからなかったメイド言葉

はっきりと理解できた。

「御帰りなさいませ、ご主人さま」

メイドはそう言い、ぺこりとお辞儀をした。

「こ、ここは地球か!?」思わず僕は叫んだ。

メイドはうっすらと笑い、

「いえ、ここは惑星メードといいます」

と言って、またお辞儀をした。

しばらくすると、わらわらと周りから何者かが現れた。

それも、すべてメイドであった。

「御帰りなさいませ、ご主人さま!!」

メイドたちは一斉にそう言い、ぺこりとお辞儀をした。

「は、博士。えらい惑星に辿りついちゃいましたね、うひひ」

僕は笑みを隠すことができず、思わずほほえんでしまった。

「そうじゃのう、ヤマネくん。宇宙船が直るまで、ゆっくりとここで過ごそうかのう。うほほ

そう言い、僕たちはメイド惑星「イメード」で、お世話になることとなった。

<つづく>

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん