はてなキーワード: 神経科とは
アリの下顎歯(mandibular teeth)を原子レベルで配置を観察すると "亜鉛(Zn)" で切れ味を最大化していることがわかったそうな。
サソリの鋏角、爪、尾部の針、クモの牙などでも同様で、先端部に亜鉛(Zn)が均一に配置されていることが判明した模様。
人の歯と同じ生体材料で作られた場合に比べて、60%以下の切断力で十分であると推定されるそうな。
『へぇ〜・・・すごいなぁ🤔』とは思う、『美しいなぁ・・・』とも思う。
ただ、蟻や虫に対して思い入れがないし、ナノ畑の人間でも素材開発畑の人間でもないので、
『うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ』とは別にならない。
何かをキッカケにまた思いだすことはあるかもしれないが、とりあえずバナナを食べて牛乳飲んだら忘れる程度の興味レベルだ。
それに対して、ワイくんの部屋にずらりと並べ飾られている、ポスター、フィギュア、円盤、関連本、薄い本たち。
これらはすべて美少女Aちゃんなのだが、今のワイくんは、美少女Aちゃんの何が良くて熱心に集めたのかまったく思い出すことが出来ずにいる。
原因は不明だが、寝て起きたら、美少女Aちゃんに関する記憶だけがワイくんの中から綺麗さっぱりと消えていた。
今のワイくんにわかるのは、寝て起きる前までは、熱烈な美少女Aちゃん信者だったと言うことだけである。
少なくとも蟻の下顎歯の強靭さよりは強い関心と興味を持っていたはずだ。
ところで、ワイくんはお引っ越しプロジェクトの真っ最中である。
ずっと貰っていたお仕事が無くなってしまったので、しばらく実家に置いてもらおうという心積もりで、お部屋のお片付けをしていた。
なので、この美少女Aちゃんグッズをどうするべきか?は早急に解決しなければならない問題だ。
ちなみに美少女Aちゃんグッズを売ったら幾らになるのか、過去のオークション・フリマアプリ・中古ショップの履歴を確認したところ、二束三文のようだ。
その上、美少女Aちゃんは人気が無かったのか、現在は売りに出している人は誰もおらず、万が一記憶が戻って美少女Aちゃんを買い戻したくなった場合は、
かなりの出費と労力が掛かりそうだ。
じゃあ、トランクルーム・レンタル倉庫でも借りて、とりあえずはそこに美少女Aちゃんグッズを置いておくか・・・?とも一瞬考えたが、
収入減で少しでも出費を減らしたいから実家のご厄介になろうとしているのに、新たな固定出費を増やしたら本末転倒である。
なによりも、今現在のワイくんは、美少女Aちゃんに対して蟻の下顎歯の強靭さくらいの興味しか持てないでいる。そこに無いお金を今払いたいか?と言えば正直NOである。
美少女Aちゃんグッズは寝て起きる前と何一つ変わっていない、変わっていたとしても人間には認識不可能なレベルの経年変化しかないのに、
ワイくんが美少女Aちゃんの記憶をきれいさっぱり失ってしまったが故にいっきに無価値になってしまったのである。
目を閉じ、開けば、部屋中に美少女Aちゃんグッズはまだあるし、触ることもできる。
だがワイくんが価値を置いていたのは物ではなく "記憶(想い)" だったのだ。
"記憶(想い)"に重きを置いてるのに、居住スペースを物理で圧迫するのは、理不尽の極みなのでは?とますます美少女Aちゃんグッズ不用の気持ちが強くなったが
どうしても、えいや!と投げ捨てる決心はつかない。
実在する物ではなく、自己の認識にしか存在しない "記憶(想い)" に重きを置いていた事実に、薄ぼんやりぼんやりとした罪悪感と恐怖を覚えるのだ。
あるSFでは自己("I")を記憶(想い)の連続と定義している。
精神科か脳神経科か物忘れ外来か・・・ワイくんはこのあと何科にご厄介になるべきなのかは知らねど、とりあえず記憶障害を起こしており、
実在する物として今ここにワイくんは"有る"が、ワイくんは昨日までのワイくんでは無くなってしまったのだろうか?
もちろん、不動産管理会社には退去連絡をしてあるのでワイくんはとっととお部屋のお片付けをして期日通りに部屋を明け渡さねばならないし、
"I (アイ)"がなんであろうと、腹が減ったら苦痛を覚えるのが生命現象の仕様なので、今のワイくんがなんであるかは?とてもプライオリティーが低い問題ではある。
だが、今からお世話になる実家の両親が重きを置いてるのは、今ここに物理で有るワイくんだろうか?それとも記憶(想い)のワイくんだろうか?
まぁその答えが例え出たとしても、部屋のものがスッキリ梱包されたり、ほかほかのご飯が自動的に出てくるわけでは無いので、それもどうでもいいと言えばどうでもいい。
しかし、それでも引っかかるのだ。
架空の美少女Aちゃんのだったから良いものの、これが犬猫小鳥トカゲなどの生きているペットや人間だったら?
実在する物ではなく、自己の認識にしか存在しない "記憶(想い)" に重きを置くことは果たして許されることなのだろうか?
またワイくんたちは、人・動物・物に対して愛を誓うが、
その愛は、実在する物に対して誓われたものなのだろうか?それとも自己の認識にしか存在しない "記憶(想い)"に対して誓われたものなのだろうか?
かの有名な『ロミオとジュリエット』の中で夜ごとに形を変える月に愛を誓うなんて不実!みたいなシーンがあるが、
実在する物も、自己の認識にしか存在しない "記憶(想い)"も、万物はすべて変わるし、
そもそも"I (アイ)"自体が不確かなものなのだが、誓いとは、想いとはいったいなんなんだろうか?
ワイくんたちは、なんだかよくわかないものを大層ありがたがって生きているのだろうか?
これも、『うるせーーーー!!!!!!!!!生命現象の秩序維持になんら影響しねーーーーだろ!!!!!』といえばそれまでだが、
いったいワイくんたちは何だったらわかる・ありがたがる価値があるのだろうか?
体調不良なったからって、何科管轄の痛みかなんて、一般人の自分には判断できないけど、どうすれば良いのかなという話。
去年、高熱と喉の腫れが出て、(数ヶ月前にコロナには感染してたから)コロナじゃないだろうし、なんだろうって内科行ったら、抗生物質貰ったんだけど、治らなくて。
ちょっと経って、悪化して入院したんだけど、耳鼻咽喉科管轄だったんだよね。
30年近く生きてきて知らなかったわ。
最初からそっち行ってたら、ここまで悪化しなかったかもしれないと思うと、せめて最初に内科にかかった時点で、耳鼻咽喉科案内しといてくれよ、と思ったわけで。
医者からしたら業務として当たり前の「様子見」の数日間かもしれないけど、働いてる方としたら、その数日間、体調不良で働くのも、休み取るのも、どちらにしてもなにかしらしんどいわけで。
目眩で耳鼻科にかかったときも、「耳鼻科管轄には異常はない」って言われて、「で?」ってなったな。
じゃあ次、何科にかかれば良いのかせめて案内してくれよ。質問して、脳神経科とか精神科とか言われたけど、それでまた目眩の症状に強い医院を、通える範囲で探さなきゃいけないのしんどい。
ネットで調べて病気の自己判断するなって風潮なのに、「自分の症状はこれだから、○○科に行こう」って判断は積極的に自分でしなきゃ、的確に体調不良を治せないの、わけわかんなくない?
anond:20211116100901 「温泉むすめの件含め、なぜ最初から攻撃する必要があるの」
というのは、ただの誤読だ。そこには、攻撃の言葉は一つも書いてない。 https://tny.im/gBKIV を再掲すると、こうだ。
出張先で「温泉むすめ」のパネルを見て、なんでこんなものを置いているの😩💢と思って調べたらひどい。スカートめくりキャラ、夜這いを期待、肉感がありセクシー、ワインを飲む中学生、「癒しの看護」キャラ、セクシーな「大人の女性」に憧れる中学生など。性差別で性搾取。https://onsen-musume.jp/character/
ここには、「性差別で性搾取」という言葉はあるが、「差別者」という言葉はない。
「攻撃」ならば、攻撃された相手がいるはずだが、ここでは攻撃された「相手」などはいない。
しいていえば、「温泉むすめに携わる関係者全体」が攻撃対象かもしれないが、それが誰であるかは知られていないので、特定の人が「自分が攻撃された」と思うこともない。被害を感じることもない。
結局、これは誰かが攻撃された案件ではなくて、あるプロジェクトが批判されただけである。人が攻撃されたのではなく、プロジェクトが批判されただけだ。
なのに、これをもって「誰かが攻撃された」と感じるのは、ただの被害妄想である。
この件で、「攻撃された」と思っているはてなーは、頭が被害妄想になっている。神経症の一種だ。プリントアウトして、神経科に行くべし。
――
勘違いしている人が多いが、本記事は、仁藤夢乃の言っていることが正しいと述べているのではない。仁藤夢乃の言っていることは攻撃ではないと述べている。混同するべからず。
仁藤夢乃が(市川京太郎みたいに)ヤバい奴だということには同意する。ただし今回のツイートは別に、誰かへの攻撃ではない。それだけのことだ。
早川書房のkindle1,500点以上半額を受けて、Amazonのリストから俺の興味のあるものをリストアップしたから、みんな見るとよい。
全部購入したいところだけども(全部買っても、たぶん1万円強に収まりそう。お得)、当の俺が何しろ吝嗇なので、気になったものは、まず図書館で検索 → 人気のため多量の順番待ち、もしくはそもそも在架なし、の場合にだけ、購入することにする。
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『息吹』
おそらく、今回の目玉の一つだろう。『あなたの人生の物語(映画題名『メッセージ』)』を書いたテッド・チャンの作品集。
試しに図書館で検索したところ、予約待ちではあるものの待てないほどではない。ということでいきなりだけど購入×。
ちなみに、同氏の『あなたの人生の物語』はボルヘスの幻想小説にロードムービーを掛け合わせたみたいな素敵な雰囲気の作品が多くて良かった。おすすめ。
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『ザリガニの鳴くところ』
今回の目玉その2。図書館検索すると…すごい、100件以上待ち。ということで買います。
ミステリーは普段あんまり読まないんだけど、話題となると触れたくなるのミーハーなんだろうな。
あと装丁が良い。カバーってほんと大事。電子書籍が勢力を拡大する時代でも。
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余談だけど、文庫で最近出た同じ作者の『文字渦』が面白かった。これもボルヘスっぽくて、あとは異様な世界をぎちぎち理屈と設定で詰めていくのが酉島伝法もちょっと入ってるかも。
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同じタイトル、同じ内容で日本発だったら手に取らなかっただろうと思うのは、なんとなくラノベを基本的に卒業したつもりでいるから。
そんな中で、中国のラノベってどんなもんや、って動機で気になったんだと自己分析する。こういうところに自分の変ないびつさを感じる。
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購入×。
ちなみに早川の戦争ものというと、『ブラックホーク・ダウン』の原作を思い出す。上下巻でサイズはあるけど、グズグズの市街戦で疲弊する現地部隊と混乱する司令部、隊員たちが基地で過ごす日常の描写が様々なコントラストを描いていて、それが果てしなく悪化して正義の上っ面さえまともに繕えなくなっていく様子が素晴らしい。激烈に面白いからおすすめ。
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購入◯。ケレン味◯。あと、何気に南方熊楠×SFって目新しい? めちゃ相性良いと思うんだけどな。
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『なめらかな世界と、その敵』『楽園とは探偵の不在なり』『月の光』『地下鉄道』『紙の動物園』『少女庭国』
×。どれも少し予約待ちすれば借りられそう。
気になってた本の半額セールが来る頃には図書館貸し出し予約もピークを過ぎている、ってことなんだな。と変テコなさとりを得る。
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『禅とオートバイ』
購入◯。タイトルで惹かれ、説明書きを読んでも何がなんだかわからないところにさらに惹かれ…。なんとなく予想はしていたが、図書館にも在架なしということで、買うことにした。
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なんだよ、買わねー作品ばっかりじゃねえか、ってなんとなく心苦しくなってきたので、今回セールになっている作品の中で、すで購入して良書だった本のPR。
①『サルたちの狂宴』
twitter → Facebookと後の世の巨大SNS企業を舌先三寸で渡り歩いたウェブデザイナーのドキュメンタリー。当人は技術力や創造性よりも機転とノリで生きてるタイプで、ほんとに虚飾&虚業って感じなんだけど、イヤミじゃなくそれも生きてく上で本質的に重要なスキルだと実感させるところがある。最近ノってる『トリリオンゲーム』にもちょっと近いかも。
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②『オクトローグ』
新刊だからもっとプッシュすればいいのに。酉島伝法のSF作品集。
初期の弐瓶勉漫画みたいな、ダークで無機的な荒廃と有機的などろどろぐちゃぐちゃがミックスされた至高の雰囲気。全編、Steamあたりで即でゲーム作品に展開できそうなくらい個々の完成度が高い。っていうか、このレベルでそれぞれを長編として起こさない酉島伝法には創作におけるコスパって概念がないのか? と思ってしまう。どうかしている(褒めてる)。
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ヴォネガットというとSF作家のイメージが強いと思うが、それ以外の作品にも素晴らしい小説がある。『ジェイルバード』はその一つ。
年齢を重ねることで区別されてくる人間の類型の一つに、他人と感情をむき出しにして触れ合うことができない者がいる。いわゆる「心が冷たい」人。
俺は、文学の使命の一つはこの「心が冷たい人」を救うことだと思ってる。『ジェイルバード』はそういう本。漱石好きな人とか意外とハマると思う。
…
閑話休題。
『目を擦る女』
購入◯。最近亡くなった小林泰三の作品集。有名な『玩具修理者』しか読んだことがなかったので。
毒々しくも可憐な笹井一個の表紙が目を引く。装丁ってやっぱり大事だね(そういえば、この方も故人だ…)。
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『死亡通知書 暗黒者』
×。中国ミステリだそうだ。俺の生活圏の問題か、SFと比較するとあまり話題に入ってこなかった印象がある。
『息吹』といい、早川はこういうデザインの装丁好きだね(良いとは思う)。
…
『華竜の宮』
×。椎名誠の『水域』といい、小野不由美の某作品のエンディングといい(ネタバレなので名前は伏せます)、文明は水没させてなんぼ、みたいなところが俺の中にある。
…
×。あんまり趣味はよくない、と知りつつ、孤絶した文明と足で暮らす人々の特異な体質というテーマが好き。
似たような切り口で面白かったのは、『眠れない一族――食人の痕跡と殺人タンパクの謎』。不眠症、クールー病(ニューギニアのある部族が罹患する風土病)、同族食によって体内に蓄積されるプリオンがテーマの本。
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『透明性』
…
ふと思い出したのが、別の作家の『全滅領域』。あまりにダウナーなので続編の『監視機構』で挫折したが、知らない人で『ソラリス』みたいな内省的なSFが好きな人はハマるかも。
…
購入◯。そろそろル・グウィンに挑戦してみるか、ということで。
ただ、SFを露悪と飛び道具で評価するところが強くて思想性は最後に1%出てくればいいや、という性格なので、どうかな。合わないかもな。本当に一冊も読んだことがないから見当がつかない。
…
×。「そんなに黒くない」「毛がない」…なんのこっちゃ?(amazon説明文ママ)
興味はあるけど挫折する可能性高いよなあ…と思っていたら、見透かしたように「必ず読み通せる科学解説」とまで書かれていて笑ってしまった。
…
『100年予測』
×。国際情勢にフォーカスし、トランプ大統領誕生を予言したという本。
『紛争でしたら八田まで』が個人的に来ているのもあって、俺の中でいま地政学が熱い。
…
×。
わかるようでよくわかんねー概念を三つ挙げろと言われたら、エントロピー、不確定性原理の次にアルゴリズムを挙げる。ちゃんと理解している人からすれば何を頭の悪いことを…という感じなんだろうけど。ここらでしっかり説明できるようにしておきたい。
ちなみに、よくわからんと言っておきながらアルゴリズム関連で面白かった本に、『マインドハッキング: あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア』と『ニュー・ダーク・エイジ』の2冊がある。前者は政治的煽動を目的として展開されたSNS経由のターゲッティングと思想誘導、後者はテクノロジーの発達が不本意に実現してしまった笑えないナンセンスとグロテスクがテーマだった。
…
結局、買わないでも借りればいいか、ってのがかなり多くなっちゃったな。最後に、今回のセール対象ではないけど早川から出ている本で「ちゃんと」買った良書を紹介して茶を濁しておきます。
類まれな想像力と合理性を持つ天才。強欲と自らでさえ使い捨ての駒のように扱うむなしさが同居する矛盾したパーソナリティ。「これをああしたらどうなるか」をプログラミングだけでなく現実世界に反映させてしまったエンジニアにして犯罪者、ポール・コールダー・ル・ルーを追ったノンフィクション。
犯罪ものであると同時に、この世界の構造の一端が見えるような錯覚を抱かせてくれる作品。
…
②『闇の自己啓発』
反出生主義、変態性愛、身体改造、犯罪など、アンダーグラウンドだったりインモラルなテーマについて、決められた課題図書を通じて参加者たちが議論する体裁の本。内容それ自体も面白いけど、紹介されてる本が豊富で、そこから派生して読書体験けっこう広がる。
読んでて、最初は「自意識過剰過ぎてわけわかんなくなっちゃった大学生みたいだなー」ってイライラすることもあったんだけど、段々、各人の痛切なところとか博覧強記ぶりが見えてきて後半は感心しきり。面白い。続編読みたい。
…
以上です。
精神科 鹿児島県立姶良病院 鹿児島県姶良市平松6067 TEL:0995-65-3138 FAX:0995-65-8044 E-mail.air-hos@pref.kagoshima.lg.jp
http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/
「2019-06-19 県内唯一の公立精神科病院 社会のニーズに応えたい
1983年鹿児島大学医学部卒業。鹿児島大学医学部附属病院神経科精神科医員、県立鹿児島保養院医長などを経て、2013年から現職」
「また、医療観察法に基づく指定入院・通院医療機関としての役割も担っており、研修も実施しています。この研修は、関係者をはじめとする地域の精神科医療関係者を募り、年に1回程度開いています。
裁判員制度が始まってから、全国的に精神鑑定の件数が増えています。責任が重い仕事ですので、当院では6~7人が分担しています。精神鑑定ができる医師の養成も、われわれの役割です。そのためには、経験を積んでもらうことが必要。社会の要請に応えられる人材が育ってくれたらと願っています」
「時代とともに患者構造や病状が変化し、地域社会の精神疾患患者に対する目も変わってきました。地域移行も進んでいます。
私たちの役割は、まず患者さんや地域の方が困ったときに、すぐに対応できる力をつけておくこと。さらには地域住民にも、精神疾患や精神疾患がある患者さんに対する理解を深めてもらい、地域全体の対応力を上げていくことなのだと思います」
「2020/11/27 13:00 日置5人殺害公判 「被告は重度の妄想性障害」 起訴前鑑定医が証言
2018年に日置市東市来町湯田の民家で男女5人が殺害された事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた近くの無職岩倉知広被告(41)の裁判員裁判第6回公判が26日、鹿児島地裁(岩田光生裁判長)であった。起訴前に精神鑑定した医師は「犯行当時は生来の自閉スペクトラム症(ASD)に加え、重度の妄想性障害を抱えていた。深刻な精神状態にあった」などと述べた。
起訴後に精神鑑定した別の医師は25日の証人尋問で「妄想性障害の程度は軽微で、一連の犯行は元来の人格傾向の影響を強く受けている」と証言。裁判の大きな争点である責任能力の判断を巡り、参考となる鑑定医の意見が大きく分かれた。
26日の証人尋問に出廷したのは、県立姶良病院の山畑良蔵院長。検察側から依頼を受け、逮捕・送検後に期間を延長しながら18年7月から19年1月まで精神鑑定した。
山畑院長は、生活の変化などから妄想性障害を発症した時期を04年前後と推定。一時的に軽減することを繰り返し、長期的には悪化していたとした。病状の深刻さを踏まえ、統合失調症の可能性も示唆した。
妄想性障害の悪化により、「思考・行動に異常があった」と指摘。弁護側から動機や行動選択への影響を問われ、山畑院長は「誤った考えに基づく病的感情は、当然行動に影響を与えている」と述べた。
27日は、精神科医の証人尋問や被告人質問、遺族の心情意見陳述を予定している」
https://373news.com/_news/?storyid=129151
平成元年に卒業し、鹿児島大学病院精神科で研修を受けました。精神科は自然科学だけでは解明できない興味深い世界があるのでと思って期待もありましたが、漠然とした不安もありました。
しかし、指導医の先生方に丁寧に指導していただき、また、いろんな病状、個性のある患者様と向き合い経験していく中で、「人の心」「精神」というものを自分なりに考えるようになり、学会で発表したりもしました。
姶良病院は、鹿児島県における精神科医療の中核としての役割を果たしています。精神科に興味のある先生方にとっては、貴重な研修ができるものと思います」
http://hospital.pref.kagoshima.jp/recruitment/message/aira.html
「県立姶良病院情報誌 第 62 号 やすらぎ 令和元年 7 月 1 日発行 病院理念 ~安らぎと幸せを~
「山畑狂蔵」とは 副院長 堀切靖
知らない方が多いと思うが、山畑良蔵院長は以前「山畑狂蔵」というペンネームを持っていた。少し自虐的で、少し自慢げで、少し笑いを取った、とってもいいネーミングだと私は思う。
「狂」の其の一:顔で笑って、実は心の中で怒っている。逆に、怒っているように見えて、心の中では笑っている。これ、まさしく「狂」
「狂」の其の二:私は昨年から医療観察法病棟の病棟医長をしているが、多職種で会議を開き、入院継続の 3 要件や症状評価の 17 項目を検討したり、外出、外泊では詳細な計画を立てる等、大変。大雑把な私は集中力がなくなり、いつしか違うことを考えたり、眠くなったりする。しかし、狂蔵氏は、それらの報告を聞き、ちょっとした?間違いに気づき、でも、実はそれが大きな問題だったりするのに気づかされる。その集中力、注意力、気づきの鋭さ、まさに「狂」
「狂」の其の三:志布志の田舎で生まれ育った、まさしく神童。神童は数学者を目指していたと言う。高校時代の愛読書は哲学書。狂蔵氏が入院していた時、私が感動した小説を差し入れたところ、小説を読む楽しみは将来に取っておいていたのだと。その知力、忍耐力、まさしく「狂」
「狂」の其の四:医療観察法病棟を開棟する際、20 人?30 人?の職員で研修会に参加。懇親会の後の 2 次会は狂蔵氏がカードでポン。腹が出ているのは昔からだったか?まさに「狂」
「狂」の其の五:長年にわたり姶良病院に勤務し、海千山千の処遇困難例の治療に携わる。その間、興奮し暴言を吐く患者と対峙すること数えきれず。時に消化器で泡だらけにされたこともあれば、包丁を持った患者に追いかけられたこともあり。それでも患者を愛する狂蔵氏、まさに「狂」
「狂」の其の六:姶良病院は交通事故や違反が多いということで、繰り返し職員に指導が行われている。実は狂蔵氏は 2 回も後ろから追突されたことあり。しかも、1 回は大きなダンプカーであったが、ボルボに乗っていたためか、特に怪我はなし。ただ車は 2 回とも廃車。これも「狂」なる故か。
「狂」の其の七:毎年、95 パーセントの稼働率を維持し、県立病院の経営改善に最大限に貢献する。医療観察法病棟の開棟、精神科救急病棟の開棟、各病棟の改築を行った。去年は自治体病院精神科部会の会長、来年は日本司法精神医学会の会長を務める。さらに重大事件の鑑定、各所での講演等々、その働きぶりは、もう「狂」と言うしかない。だが、近くで見ている私が一番すごいと思うのは、リスクマネージメントや組織を運営、管理する能力である。管理者としての能力はとても真似できない秀逸な「狂」。
「狂」と言いながら、褒めてしまった。なので、ここでこそっと言っておこう。狂蔵氏は隠れセクハラ親父である。可愛い女性職員に「おっ、今日の洋服はかわいいね。いいね!」等、ポロッと言ってしまうのを私は聞いている。その心の中は「狂」に違いない」
http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/images/stories/contents/201901yasuuragi.pdf
・・・殺人事件の精神鑑定も行っている県立病院の医者たちが「あのセンセイは狂っている、狂だよね~」などと院内誌に堂々とおふざけを書く人権感覚のなさ。
https://anond.hatelabo.jp/20200928211140
全てコメント見てます。中には泣かされてしまったものも。アドバイスもありがとう。同じような状況の渦中(もしくは過去に経験)の方々、さぞ苦しかっただろうにわざわざ言葉をかけてくれて本当頭が下がります。理解してくれる人がいて泣けてくる一方で、想像以上に俺はショックを受けていたんだなぁと改めて思いました。そして苦しさから目を反らして自分の心を麻痺させてたのも認めるわ。
もちろん嫁は自分のしてしまったことに毎回酷く後悔してるし、変わりたい一心で過去に自ら比較的大きな病院の神経科にも通院済です。
抗精神病薬を処方されたものの、何か精神疾患があるわけではない(診断書を見せてもらいました)。アンガーマネジメントも数ヶ月通って受けたんだぜ。嫁は頭がいいから理解も早かった。でもやっぱり切れちゃうと、暴走した自我が勝っちゃう感じなんだよなぁ。見ててつらい。何よりこわい。
最近は一緒に散歩しているときに、調子が良さそうだったから「少し話し合いたい」と言ったら、急にしゃがみこんで顔を真っ青にして考えたくない、今は話せない、増田くんごめん、と言われてそれっきり。家に戻るといつもどおりの嫁で、テレビを見て笑ったり、楽しそうに料理を作ったり、音楽を聞いて鼻歌を歌ったり。
そして何人かの言う通り、詳しくは言えないけど彼女も機能不全家族の中で育ってます。自己肯定感がとてつもなく低い。仕事も出来るし社交性も高く、外から見ると色々と恵まれているけど、出来れば増田君以外の人と関わりたくないし友人もいらないなー、と暗い顔をして言うときがあります。
彼女とは地元が一緒だったこともあり、比較的若い頃に知り合い、縁があってこうして結婚するまで10年くらい仲の良い友人のひとりだった。恋人になってから2年ほど遠距離だったけど、一緒に仕事をしたこともあったり、朝までお互いのことを話したりで、この人のことなら比較的何でも知っていると思っていた。もちろん毒親のことも知っていたから、何年経っても必要以上にベタベタしてくるのはそのせいかと思ってた。でも、この症状は知らなかったんだから笑えるだろ。良くも悪くも俺たちは表面的なつながりだったんだと思う。いざ縁があって夫婦という形になって、俺はやっとで彼女の本当の姿を見れたのかもしれない。かなしいけどな。
症状なんだけど、前に増田に投稿した激昂に加えて、2〜3日ほとんど寝なくても平気な時が周期的にくるので(寝なくても疲れないの!とややテンション高め)、様子が変なので最初は躁鬱を疑って色々と本を読み漁ったが、少し症状が違う。で、今はみんなが言ってたように境界性パーソナリティ障害の本を読み漁ってる。「複雑性PTSD」と教えてくれた方もありがとう。これも気になるので調べようと思う。DVって言葉はもちろん知ってる。でも俺が知りたいのはそういうことじゃないんだよ。すまん。
・絆の病 境界性パーソナリティ障害の克服(岡田尊司)
・どんどん仲良くなる夫婦は、家事をうまく分担している。(水谷 さるころ)
田房永子さんの自伝「キレる私をやめたい」はリビングに飾ってる。嫁が買ってきた。夫婦で何度も読んでるし、冷静なときは「この部分はこういう感じだったのかって今更だけど腑に落ちたよ」とか言ってくる。だが、だからって変わらないけどな。ただ分かりやすく自己分析が言語化されていて良い本だと思う。
あと思いの外よかったのがこれ。「精神疾患をもつ人を、病院でない所で支援するときにまず読む本 "横綱級"困難ケースにしないための技と型(小瀬古 伸幸)」俺自身気付かされることが多かったし、嫁と対峙するときに、ただ単にDVだ!被害者だ、という思考にならなくて済む。冷静にさせてくれた一冊。俺はプロじゃないから、あくまでも自分を守る知恵のひとつだけどな。
逃げたら楽なんだろうけど、俺がこんなに苦しいってことは嫁もやっぱり苦しいし、明るい未来は待ってないのは明白なので、追い詰めないように、でもちゃんとお互いに前に進めるように話し合いたいと思う。セカンドオピニオンや夫婦カウンセリングも視野にいれる。もちろん獣じゃないときに。そして獣になったら、人間に戻るまで諭したり応酬するのでなく一旦距離を置く。物を壊す、大声を上げて仮に俺以外の誰かに迷惑がかかったとしても、俺は今までのように黙って片付けたり助けたりはせず、自分で自分のしたことの責任を取ってもらおうと思う。(じゃないと俺がもたないし、みんなの言う通り彼女は何度でも許される助けてくれると思ってしまうだろうから。)
彼女には何年かかっても自己探求をしてほしいし、俺に手伝えることは勿論何でもするつもり。人生一回きりしかないから、婆さんになっても、最後は自分で自分を救ってあげてほしい。いつか楽になってほしい。俺自身に不安とか恐怖がないと言ったら嘘だけど、今の俺が思うことは、その顔が見れたら爺さんの俺はきっと幸せなんだろうなーと思うから。
俺が爺になって増田やってるとは思えないけど、よい報告ができるように少しずつがんばってみます。
(あくまでもこれは嫁も治りたいと思っている俺のケースなので、理不尽な一方的暴力などで困っている場合はしかるべき医療機関・専門機関を頼ってください。)
https://anond.hatelabo.jp/20200928211140#tb
全てコメント見てます。中には泣かされてしまったものも。アドバイスもありがとう。同じような状況の渦中(もしくは過去に経験)の方々、さぞ苦しかっただろうにわざわざ言葉をかけてくれて本当頭が下がります。理解してくれる人がいて泣けてくる一方で、想像以上に俺はショックを受けていたんだなぁと改めて思いました。そして苦しさから目を反らして自分の心を麻痺させてたのも認めるわ。
もちろん嫁は自分のしてしまったことに毎回酷く後悔してるし、変わりたい一心で過去に自ら比較的大きな病院の神経科にも通院済です。
抗精神病薬を処方されたものの、何か精神疾患があるわけではない(診断書を見せてもらいました)。アンガーマネジメントも数ヶ月通って受けたんだぜ。嫁は頭がいいから理解も早かった。でもやっぱり切れちゃうと、暴走した自我が勝っちゃう感じなんだよなぁ。見ててつらい。何よりこわい。
最近は一緒に散歩しているときに、調子が良さそうだったから「少し話し合いたい」と言ったら、急にしゃがみこんで顔を真っ青にして考えたくない、今は話せない、増田くんごめん、と言われてそれっきり。家に戻るといつもどおりの嫁で、テレビを見て笑ったり、楽しそうに料理を作ったり、音楽を聞いて鼻歌を歌ったり。
そして何人かの言う通り、詳しくは言えないけど彼女も機能不全家族の中で育ってます。自己肯定感がとてつもなく低い。仕事も出来るし社交性も高く、外から見ると色々と恵まれているけど、出来れば増田君以外の人と関わりたくないし友人もいらないなー、と暗い顔をして言うときがあります。
彼女とは地元が一緒だったこともあり、比較的若い頃に知り合い、縁があってこうして結婚するまで10年くらい仲の良い友人のひとりだった。恋人になってから2年ほど遠距離だったけど、一緒に仕事をしたこともあったり、朝までお互いのことを話したりで、この人のことなら比較的何でも知っていると思っていた。もちろん毒親のことも知っていたから、何年経っても必要以上にベタベタしてくるのはそのせいかと思ってた。でも、この症状は知らなかったんだから笑えるだろ。良くも悪くも俺たちは表面的なつながりだったんだと思う。いざ縁があって夫婦という形になって、俺はやっとで彼女の本当の姿を見れたのかもしれない。かなしいけどな。
症状なんだけど、前に増田に投稿した激昂に加えて、2〜3日ほとんど寝なくても平気な時が周期的にくるので(寝なくても疲れないの!とややテンション高め)、様子が変なので最初は躁鬱を疑って色々と本を読み漁ったが、少し症状が違う。で、今はみんなが言ってたように境界性パーソナリティ障害の本を読み漁ってる。「複雑性PTSD」と教えてくれた方もありがとう。これも気になるので調べようと思う。DVって言葉はもちろん知ってる。でも俺が知りたいのはそういうことじゃないんだ。
・絆の病 境界性パーソナリティ障害の克服(岡田尊司)
・どんどん仲良くなる夫婦は、家事をうまく分担している。(水谷 さるころ)
田房永子さんの自伝「キレる私をやめたい」はリビングに飾ってる。嫁が買ってきた。夫婦で何度も読んでるし、冷静なときは「この部分はこういう感じだったのかって今更だけど腑に落ちたよ」とか言ってくる。だが、だからって変わらないけどな。ただ分かりやすく自己分析が言語化されていて良い本だと思う。
あと思いの外よかったのがこれ。「精神疾患をもつ人を、病院でない所で支援するときにまず読む本 "横綱級"困難ケースにしないための技と型(小瀬古 伸幸)」俺自身気付かされることが多かったし、嫁と対峙するときに、ただ単にDVだ!俺は被害者だ、という思考にならなくて済む。冷静にさせてくれた一冊。俺はプロじゃないから、あくまでも自分を守る知恵のひとつだけどな。
逃げたら楽なんだろうけど、俺がこんなに苦しいってことは嫁もやっぱり苦しいし、明るい未来は待ってないのは明白なので、追い詰めないように、でもちゃんとお互いに前に進めるように話し合いたいと思う。もちろん獣じゃないときに。そして獣になったら、人間に戻るまで諭したり応酬するのでなく一旦距離を置く。物を壊す、大声を上げて仮に俺以外の誰かに迷惑がかかったとしても、俺は今までのように黙って片付けたり助けたりはせず、自分で自分のしたことの責任を取ってもらおうと思う。(じゃないと俺がもたないし、みんなの言う通り彼女は何度でも許される助けてくれると思ってしまうだろうから。)
彼女には何年かかっても自己探求をしてほしいし(俺に手伝えることは勿論何でもするつもり)、人生一回きりしかないから、婆さんになっても、最後は自分で自分を救ってあげてほしい。いつか楽になってほしい。俺自身に不安とか恐怖がないと言ったら嘘だけど、今の俺が思うことは、その顔が見れたら爺さんの俺はきっと幸せなんだろうなーと思う。
神経科 to right?
ググりました!
明治大学中退後、東京厚生年金看護専門学校に入学。同校を卒業後1987年より東京厚生年金病院に勤務。内科病棟を経て、神経科病棟および緩和ケア病棟の看護師長を歴任する。
小林光恵
茨城県立鉾田第一高等学校在学中は地学部やチアリーダーで活動をしていた。1982年に東京警察病院看護専門学校卒業後[1]、看護師、編集者などの経験を経て、著述業となる。
国立療養所宇多野病院付属高等看護学校卒。都内で看護婦として働く[1]。夫は新聞記者の柴野徹夫。1987年に『看護病棟日記』を刊行して話題となり、数冊の著作をなした。
山中利子
室園孝子
久留米医師会看護専門学校卒業後、聖マリア病院へ勤務、並行して音楽専門学校にてボイストレーニングを重ね、バンド活動等を経験。 二児の母になったのをきっかけに執筆活動を始める。
真杉静枝
1911年に一旦日本に戻ったが、再び台湾に戻り、台中の看護婦養成所を卒業して1916年から看護婦として台中病院に務める[1]。
弥永英晃
看護師として救急救命・外科・内科・整形外科・脳外科・終末期医療・訪問看護・精神科の経験、病院・クリニックの心療内科・精神科・児童・思春期外来で病院カウンセラーとして勤務。独立し「心理カウンセラー・メンタルトレーナー・作家」として活動。
吉見マサノヴ
ルイーザ・メイ・オルコット
1860年にオルコットは「ジ・アトランティック・マンスリー」(The Atlantic Monthly)誌に作品を書き始め、また1862年から1863年にかけて六週間ほど、ワシントンD.C.のジョージタウンにある合衆国病院で看護婦を務めている。
1997年、家族がコンピュータを買ったことをきっかけに小説を書き始める[2]。この時、看護師になって20年が経っており、まだ看護師という職業が好きだったが、何か新しいことを始めてみたいと思っていたという[1]。
ヴィッキィ・バウム
所在地: 〒899-5652 鹿児島県姶良市平松6067 TEL:0995-65-3138 FAX:0995-65-8044 E-mail.air-hos@pref.kagoshima.lg.jp
http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/
http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/section/kango/kango03.html
院長:山畑良蔵
http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/information/greeting.html
「鹿児島県立姶良病院 山畑 良蔵 院長(やまはた・りょうぞう)
1983年鹿児島大学医学部卒業。鹿児島大学医学部附属病院神経科精神科医員、県立鹿児島保養院医長などを経て、2013年から現職」
副院長:堀切靖
姶良病院は、鹿児島県における精神科医療の中核としての役割を果たしています。精神科に興味のある先生方にとっては、貴重な研修ができるものと思います」
http://hospital.pref.kagoshima.jp/recruitment/message/aira.html
「県立姶良病院について語ろう https://bakusai.com/thr_res/acode=10/ctgid=104/bid=1304/tid=3433815/tp=1/
732 2019/07/02 01:34
友人にききました。ここに入院した友人に。
735 2019/07/03 23:09
今は公衆電話の使用は禁止されていて、電話を使用する際は、ナースステーションの窓口に設置されている電話をしようして、相手を看護師に告げて繋いで貰うんだ!
738 2019/07/04 00:08
電話したいときは看護師に相手を伝えて繋いでもらうしかないです
740 2019/07/04 07:07
事実だよ!だから、何の為に誰も使用が許されない公衆電話を設置しているのか解らん!
741
742 2019/07/04 07:12
山畑よ!公的な医療機関だからと言って調子に乗るんじゃない!人権侵害で利益を得たなんて、不法団体そのものだ。こちらの心情も推し量らずに、県の機関と言うことで、特権意識を持ったのか。
746 2019/07/04 15:49
公衆電話は使える人は使えてた。
電話したいときに看護師にテレカを貰って電話することは出来る。
でも、テレカで公衆電話の使用許可を貰えてたのは知ってる限りで研修医のT医師だけだったな…
749 2019/07/04 17:56
手紙さえも制限される場合もある。堀切なんて女性患者が手紙を送ろうとしたら、手紙を取り上げてシュレッダーにかけた事もある!それでシュレッダーポテトと影で言われるようになったんだから!
750 2019/07/04 18:10
公衆電話が使用出来なくなったのは山畑が院長になってからだ!前院長時代は、公衆電話が誰でも使用出来ていた!山畑が院長になってから、おやつも自由に食べられなくなり、患者はタバコの喫煙も全面的に禁止になった!副院長である堀切の女性患者に関しては、堀切が主治医である限りは恋愛も禁止される!しかし、県庁には恋愛禁止の事実を隠している!」
↓
こういった場合のトラブルを防止するために患者の通信を制限したくなるのは、もっともな気もしますが、それも一定のルールに則って行わなくてはならない決まりになっています。
まず、重要なのは手紙の制限はできない、ということです。これは患者から外部の人に対する発信も、外部の人から患者に対する受信も、ともに一切の制限ができないことになっています。例外的に、郵送されてきたものに異物(例えば刃物や薬物など有害・危険なもの)が入っている可能性がある荷物の場合は、職員立会いの下で開封し、場合によっては危険物を病院側が預かることはありえます。しかし、それ以外の制限はできないのです。もし、どうしても家族からの手紙などが患者の気持ちを動揺させ、反治療的になると考えられる場合は、その事情を家族によく説明し協力を依頼するしか手がありません。
次に、電話の制限ですが、これは手紙とは違い、一切できないということはありません。しかし禁止するのであれば、それは治療的な正当性のあるものでなくてはなりませんし、その理由をカルテに明記した上で患者にも保護者にも説明しなくてはなりません。いずれにしろ、電話の使用を制限するときでも、弁護士や「人権を擁護する行政機関の職員」への電話は制限することができません。つまり、もし患者から「処遇の問題について県の行政担当に電話する!」という要求があったら、電話の制限がされていても、隔離されていても、基本的には電話をかけさせてあげなくてはなりません。
面会の制限については、ほぼ電話についての考え方と同様であり、治療上必要だという正当性のある理由がある場合は、本人や家族に説明の上で制限することができます。しかし、本人が弁護士や「人権を擁護する行政職員」と面会することだけはとめることができません。
電話や手紙、面会などの制限についても具体的なガイドラインが「精神保健および精神障害者福祉に関する法律第37条第1項の規定に基づき厚生労働大臣が定める基準」に明記してあります」
↓
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=80136000&dataType=0&pageNo=1
「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第三十七条第一項の規定に基づき厚生労働大臣が定める基準
入院患者の処遇は、患者の個人としての尊厳を尊重し、その人権に配慮しつつ、適切な精神医療の確保及び社会復帰の促進に資するものでなければならないものとする。また、処遇に当たつて、患者の自由の制限が必要とされる場合においても、その旨を患者にできる限り説明して制限を行うよう努めるとともに、その制限は患者の症状に応じて最も制限の少ない方法により行われなければならないものとする。
第二 通信・面会について
一 基本的な考え方
(一) 精神科病院入院患者の院外にある者との通信及び来院者との面会(以下「通信・面会」という。)は、患者と家族、地域社会等との接触を保ち、医療上も重要な意義を有するとともに、患者の人権の観点からも重要な意義を有するものであり、原則として自由に行われることが必要である。
(二) 通信・面会は基本的に自由であることを、文書又は口頭により、患者及びその家族等(精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和二十五年法律第百二十三号)第三十三条第二項に規定する家族等をいう。以下同じ。)その他の関係者に伝えることが必要である。
(三) 電話及び面会に関しては患者の医療又は保護に欠くことのできない限度での制限が行われる場合があるが、これは、病状の悪化を招き、あるいは治療効果を妨げる等、医療又は保護の上で合理的な理由がある場合であつて、かつ、合理的な方法及び範囲における制限に限られるものであり、個々の患者の医療又は保護の上での必要性を慎重に判断して決定すべきものである。
二 信書に関する事項
(一) 患者の病状から判断して、家族等その他の関係者からの信書が患者の治療効果を妨げることが考えられる場合には、あらかじめ家族等その他の関係者と十分連絡を保つて信書を差し控えさせ、あるいは主治医あてに発信させ患者の病状をみて当該主治医から患者に連絡させる等の方法に努めるものとする。
(二) 刃物、薬物等の異物が同封されていると判断される受信信書について、患者によりこれを開封させ、異物を取り出した上、患者に当該受信信書を渡した場合においては、当該措置を採つた旨を診療録に記載するものとする。
三 電話に関する事項
(一) 制限を行つた場合は、その理由を診療録に記載し、かつ、適切な時点において制限をした旨及びその理由を患者及びその家族等その他の関係者に知らせるものとする。
(二) 電話機は、患者が自由に利用できるような場所に設置される必要があり、閉鎖病棟内にも公衆電話等を設置するものとする。また、都道府県精神保健福祉主管部局、地方法務局人権擁護主管部局等の電話番号を、見やすいところに掲げる等の措置を講ずるものとする」
、、、「病棟に公衆電話はあるが、だが基本的には使えない(様になっている病棟がある)?」
、、、「電話する際は看護師に頼んでナースステーションの電話を使うしかない? その際は看護師に電話相手の名前を申告しなければならない?(その申告は記録される?)」
、、、「医者の許可があればテレフォンカードで公衆電話が使えるが、そのテレカも普段は看護師に預けておかねばならない(つまりやっぱり公衆電話は自由に使えない? そもそもがその『医者の許可』じたいが殆ど出ない?)」
昨年の今頃ぐらいから、本態性振戦っていう病気に悩まされていて神経科の病院に定期的に通っていたんだけど。
ちなみに、本態性振戦とは体に悪いところがないのに手足が震える症状だけある病気です。おじいちゃんおばあちゃんで手が震えてる人がたまにいると思うんだけどあんな感じ。
同時期に、毎月あるはずの月経が飛んじゃう月もあって、そちらも診てもらったほうがいいかなと思って婦人科の病院に行って色々検査してもらったら基本的に異常がなし。
だけど「フェリチン」という数値が非常に低く、潜在性鉄欠乏貧血だと診断されたので、生まれて初めて貧血の治療を始めた。
そしたら貧血治療が始まって2週間ぐらい経った頃に手が震えなくなってめちゃくちゃ嬉しかったけど、もしや原因は貧血だったのか…?ってびっくり。
あと、ここ数年生理前はPMSの落ち込みやイライラがあったんだけど、すごく軽くなった。
お医者さん曰く、貧血で手が震えるっていうのはレアケースらしいんだけど、もし似た症状で悩んでる方がいれば採血してみてください。
去年あたりから67歳の母の物忘れがひどくなったので今年の4月に神経科にいって脳のMRIスキャンをしたら、脳全体の萎縮、特に海馬のあたりが同年代の平均よりも縮小が早いらしく、このままだと認知症やアルツハイマー型認知症の原因になると診断された。
正直僕には認知症とアルツハイマー型認知症の違いがよくわからないのだが、母親はすでに自分の停めた車の場所がわからなくなったり、以前なら作れた料理のレシピを忘れていたり、昔住んでいた地区に電車で行こうとしても現在地がわからなくなったりパニックを起こしたりと、私生活に支障がでるレベルになってきている。一緒に住んでいる父親も最初は健忘症か寝不足によるストレスじゃないか?と話していたが、さすがに最近は認知症らしいと認めざるを得なくなってきた。
担当医からはドネペジルとメマンチンという薬を処方されて、とりあえず母には忘れないように毎日飲んでもらっている。ただこれらもうまくいっても進行を遅らせる程度の効果で、一度始まった認知症を回復させる方法はおそらくないのだろう。
担当医からは薬の服用以外にも、進行を遅らせる手段として日頃から散歩などの運動、または手芸、生け花、絵画など脳をよく使う趣味、そして人とのコミュニケーションを増やして脳を活性化させることを勧められたのだが、困ったことに母がなかなかその気になってくれない。最近は家庭内トラブルが続いて長期的なストレスで自分から行動する気力がなくなったようだ。以前は人付き合いが得意で話上手だった母だが、些細な事で怒ることが増え以前まで仲良くしていた友人たちと次々と疎遠になっていった。
そもそも病院への診察も非常に嫌がり、結局僕が病欠をとって会社休んで同行することでやっとMRI検査までこぎつけた。正直車で2時間離れている距離にいる僕が今後も毎回通院の際に仕事休んで同行するとか経済的にもしんどい。
一緒に住んでいる親父は僕からみてもよく頑張っている。事情があって弟の高校1年の娘を引き取って高校卒業まで一緒に暮らしているのだが、75歳の高齢でありながら年金だけでは暮らせないので週に5,6日ほど仕事を続けながら出不精になった母をなんとか散歩に連れ出したり、料理のレシピを忘れた母とyoutubeのレシピ動画を見ながら一緒に料理も作っている。昔は傲慢で家庭をほったらかしだったあの親父があそこまで頑張っている姿は毎回感心するし、42年生きてきて最大級に親父を尊敬している。
こんな日記を書いている僕といえば、すでに実家から離れ結婚して子供もいる共稼ぎ夫婦。なんとか月に1度程度、まだ小さい息子を連れて遊びにいったりたまにアマゾンでギフトを送るのが精いっぱいである。
母は以前はウザいくらい僕に電話してきたので、今年になって俺が「病院に行け」だの「趣味を始めたほうだいい」だの言いすぎたせいか、あっちから連絡が来ることがぱったりなくなった。僕からの電話も素っ気ない対応になった。まぁ息子にあれこれ言われてウザいんだろうね。
実家近所の役所やらNPO団体などを探せば、高齢者向けのサポートサービスがいくつかあるのは知ってる。ただどれも本人たちが自発的に訪ねていかないと何もしてくれない。役所やNPOも暇じゃないから当たり前の話なのだが、うちの母のように精神的にふさぎ込んで助けを求める気力すらない人間はどうすればいいんだろう。主治医にはあまりに母が落ち込んでいるのでうつ病の可能性も指摘されたが、どうやって母に自発的に精神科に通院してもらえばいいのか見当もつかない。(もちろん頼んだが「そんなとこいっても治らない」と拒否)
このままにしたらどんどんひどくなる。わかっているのになにもできない。どうしたらいいんだろうか。
追記:みなさん暖かいコメントありがとうございます。日頃は手厳しいブコメを残してる方々も親身にアドバイスしてくださって、感謝の気持ちと自分たちが置かれた状況の深刻さをかみしめてます。
地域包括支援センターにはすでに相談に行きましたが、現在の母親の状態ではまだ本格的なサポートは受けられないみたいです。介護付き老人ホームなどすでに探してますが、どこも5年~10年待ちです。忙しい父親に頼んで仕事の合間に申請書類を用意してもらってますが、正直いつ入居できるか検討もつかないのでこんな事務作業やらせるなら少しでも休ませたほうがいいんじゃないか?と自問自答の日々です。
主治医に診察に連れていくのが正直しんどいです。嫌がる母親をなんとか説得して一緒に診察にいっても、主治医は簡単な質問をいくつかしただけですでに処方してもらった薬を追加するだけ。しかもその薬も効いているのかよくわからない。(調べたところ、認知症について現状処方されている薬以外の代案がないのもしってます)こんなのが続くと僕だって「こんな診察を嫌がる母親を説得してまで行く必要あるの?」って思えてきます。
今後のことを考えると憂鬱になりますね。幸いにも姪は成績優秀なのでなんとか返済なしの奨学金(ローンじゃないほう)をもらって大学に進学できそうですが、彼女が高校卒業する2021年までは父親も頑張る、でもそのあとのことは考えたくないと言っています。今後の母親の介護プランについて考える余裕もないようです。なにせ高齢の親が高校生の孫を養うだけでも一苦労です。いままでは姪とその父親であるクソ弟の対応に振り回されて、ストレスでボロボロだった母親に対応する余裕がありませんでした。
会うたびに両親からは「お前に苦労ばかりかけて申し訳ない。これ以上お前に負担をかけたくない。姪が大学に進学したら早く死にたい。これ以上生きていても辛いだけだ」といわれます。そういわれて「とりあえず今はできることからやっていこう。後のことなんて誰にもわからないよ」とお茶を濁した対応をしてますが、正直僕も逆の立場になったら現在幼稚園児の息子にそんな苦労かけるならさっさと死にたいって思うだろうから返答に困ります。
うちの両親は決して完璧ではなく、大人になった僕から見たら過去に「なんであんな馬鹿な決断をしたんだ」「あのお金をもっと大事に運用してたら今もっと楽できたのに」と思うことも多々ありますが、それでもこんな悲惨な老後を送らなければならないほど酷いことをした人間ではないです。先のことを考えすぎてもどうしようもないので、なるようになるさっと割り切るしかないですね。
現院長は、他にも副院長時代に、ヤクザの患者の反感を買い、病院にその患者の仲間達の小桜一家がやってきて、沢山のベンツがやってきた。そして、外来の玄関前でクラクションを派手に鳴らされ、その仲間達によって、現院長が刀を持ったヤクザ達に院内中派手に追い掛け回されて、怖くなって逃げ回った経験がある。そして、ヤクザ達に捕まった途端、必死で命乞いをしたというエピソードもあるらしい。この時も職員に通報をするなと必死で圧力をかけたという。
1983年鹿児島大学医学部卒業。鹿児島大学医学部附属病院神経科精神科医員、
鹿児島県姶良市平松6067 TEL:0995-65-3138 FAX:0995-65-8044 E-mail.air-hos@pref.kagoshima.lg.jp
http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/
小桜一家
指定暴力団であり、本部を置く鹿児島県内を専らの活動地としている。
縄張りとする鹿児島県内への他暴力団組織の侵入を許さず、同時に自身も他県へは進出しないとする独自の方針を掲げてきた。警察庁はこれを指して『小桜モンロー主義』と言い表している。
https://xn--pcko0l.net/index158.html
・・・仮に事実として、この人物が院長に就任する前の副院長時代とは恐らくは2013年以前の出来事だろう。
「県立」病院の副院長が公の病院内に民暴の侵入を許し、そしてそれを県庁にも警察にも通報しなかった!?
物心ついて間もない時期に、母から無理心中を迫られたことがある。
死についてよく分かってなかった自分は、「死にたくない」と母に答えた記憶がある。
母はその場で泣き崩れ、何とか死なずに済んだ。
後で詳細を描くかもしれないけれど、自分の生まれた家庭は不完全家庭だった。
とにかく、その日から、死ってなんなんだと考えこむようになった。
幼稚園に上がってしばらくした頃、悩みはピークに達してあまり眠れなくなった。
周りの子供に相談しても不安がらせてしまって、当時の幼稚園の先生からこっぴどく怒られた覚えがある。
書いてて思ったけれど、幼児が眠れなくなるって大ごとだ。
小学校に上がってからの記憶はほとんどない、ただ周りに合わせてテキトーに振舞い続けた。
唯一記憶に残っているのは三年生だった時で、担任が超熱血教師だった。
うちに家庭訪問しに来た時、和室に入った時の言葉は今でも覚えている。
和室にある仏壇を見て、「ああ、創価学会員でしたか、うちは妻が幹部をやっておりまして。ちなみに私は共産党系です。」
当時はあまりピンとこなかったが、しばらく経ってから自分で調べてみた。
親に連れまわされて行っていた会館などの集いも、小学校に上がる前に全力で拒否して行かなくなっていた。
当然親からは殴られた。それでも反抗した。
父はそれほど熱心でもなかった、気が向けば仏壇に手を合わせている程度。
三年生だったころはその熱血教師とも気が合って、それなりに楽しく過ごせた。
でも家庭はぐっちゃぐちゃで、母からよくなじられた。
「お前が(ryから父さんもあまり家庭と向かい合ってくれない。」
父も父で、母に対して気に喰わないことがあると自分を経由して文句を伝えさせようとしてきた。
言わないとそれはそれで面倒なので、父の伝言を母に伝えた。
母は激怒し、私に当たり、そして父にこう伝えろ、と迫る。
そういう板挟みが続いたころ、もうどうしようもなく死にたくなって、自宅で包丁と飛び降りコンボを使って未遂を起こした。
ベランダの上に立って、首を切った瞬間に飛び降りようとしたのだった。
その時、家には誰も居なかったのだが、実行しようとしたタイミングで母が帰ってきていた。
私は母に気が付かず、後ろから羽交い絞めにされた。
母は号泣していた。
この人、昔心中を迫ってきたくせに泣くんだなと思った。
「あなたはこんなことする子じゃないでしょ、何があったの?」
いやいや、目の前でこんなことをしようとしてたのが、アンタの子だよ。
中学に上がってからの記憶もあまりない、気が付いたら中二の年越しで食物アレルギーを起こした。
唯一携帯電話を持っている友人が私の家族に電話しても全く出ず、友人たちは仕方なく私を自宅に運んでくれた。
寒い、寒い、とうわごとを繰り返す私に友人が毛布を掛けて温めてくれる。
両親が帰ってきたのはそれから2~30分後。宗教の集会に行っていたらしい。
そして病院に運び込まれ、友人と両親、私は病院で年越しをした。
「蕎麦アレルギーで年越しとは幸先が悪いね、ハハハ。ところで、その手首の傷は自分でやったの?」
思いがけない質問が飛んできたけれど、意を決して私は頷いた。
あとで知ったけれど、その医師は小児神経科も診ることが出来る人だった。
「…二時間くらい。」
「何とかしたいと思う?」
私は静かにうなずいた。
私につけられた診断名は自律神経失調症とそれで発生した鬱、そして重度の不眠だった。
治療内容は、ルボックスという抗うつ剤と、生活リズムを記録につけるように指示された。
治療は三歩進んで二歩下がるという感じの速度で進んでいき、気が付いたらリストカットをやめていた。
鬱がひどい時でも気合いのような何かで無理くり体を動かし、学校へ通った。
精神的に辛くて行きたくない時は、母が私をぶん殴って無理やり車に乗せ、保健室に突っ込まれた。
そんな凸凹でも何とか成績は維持していたらしく、高校入試は指定校推薦を受けることが出来た。
ちなみにこの時点でまだ鬱の治療は続いている。
「お母さんの信心が届いたおかげよ。」
この人は自分のやっている事しか見えていないんだな、と思った。
不思議なことに落胆はしなかった。
あきらめていたんだと思う。
高校は楽しい記憶で埋め尽くされていたけれど、相変わらず頭の中は生死の概念を掴むことに夢中だった。
高2の春休みが終わる頃に、自転車で日光に行き、華厳の滝に飛び込んで、すべて終わらせようとした。
夜の7時ごろに家を出て、携帯の電源を切って、ひたすら自転車を走らせた。
国道四号線をずっと北上し、もうそろそろ日光につく頃だったと思う。
東の空が明るくなった。
夜明けだ。
夜明けなら、夜はどこに行ったのだろう?
そう思って反対側を見るとまだ夜だった。
月と太陽が同時に見えた。
その時の自然の美しさに心を打たれてしまって、私はその場で泣き崩れた。
けっこうな時間泣いて、家に帰った。
そんなこんなで、そこから数ヶ月経過した高2の夏休みの最後に、小児神経科の主治医の判断により治療がひと段落した。
希死念慮だけは消えてなかった。
主治医の見立てでは、「まあ何とか乗り切れると思うよ、強いし。」とのことだった。
実際強かったと思う、よく耐えきれたと思う。
大学はかなり白熱した環境だったので研究や学業にのめり込んだ。
2年後の卒業を経て、私は教授のツテで食品物流会社に就職した。
仕事は楽しかったけれど、忙しい部署にいたのでしょっぱなから残業まみれになった。
今度の病名は統合失調症。
そこからは闘病しつつも、ちょくちょくバイトを始めて、そして体力的限界で辞めての繰り返しだった。
統失の治療を始めてから最初の5年の間に、母はがんで亡くなった。
悲しかったけれど、多分一般家庭の子供よりは悲しんでいなかったと思う。涙は一応出たけど。
そこから5年後に、当時所属していたコミュニティメンバーの誘いを受けて、ルームシェアみたいな環境に引越しをした。
そして実家に戻ってきたときに、もう一人友達付き合いが続いていた元恋人が自死。
私が実家に引っ越してから、父の治療は順調に事が進み、抗がん剤と放射線治療、本人努力の甲斐があって腫瘍が消えた。
これには驚かされた、父本人が一番驚いているけども。
あとは5年間再発が無ければ安心とのことだった。
そして現在に至る。
今日は暇だったので、思い出しながら勢いでバババっと書いてみた。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
お互い、人生を良い旅にしていきましょう。