はてなキーワード: 領域とは
あー、なんたら妨害とか気をつけるのよ、そこらへんの何某に引っかかるかわかんねーけど
面白くないって言うなとも書いてないのに
俺は大事なことだよって書いたのに
どうせしょうもないことで捕まるのはお前なのに?
そして俺は晒した場所がどうであれ三年もかけて作れて凄いね!と評しただけなのに?
いやわかってるよ、文字数多かったら怒ってると思ってるタイプだろ
まぁいいや、俺からすりゃ増田の人生がまたしょうもなくなっちゃうなって思ってる
止める気はないよ、何がインターネットか知らんが、それが増田のインターネットの使い方だと言うならいつか正体がバレた日が楽しみだなぁと思うよ
ここまででいいね?
あと俺はちゃんと作品を読んでもないし、後で読もうかなぐらいにしか考えてない
どーせつまんねーだろうけど、それでもちゃんと読むよ
それでも三年かけたんだろ?凄いよ
追記:
>それ最悪
は?もしかして全ての作品は褒められるべきとか甘いこと考えてます?
作品を完成させることは素晴らしいことだけど、その内容が面白いか面白く無いかは見た奴次第だろうよ
少なくともエヴァも鬼滅もおもんねー奴にはおもんねーだろう
悪とか善とかの領域で遊んでて楽しいような人生なら俺もお前も何も残せずに死なないんだけどな
恥ずかしく無いの?って聞く気にすらなれない
改めて言うけど最初から君は何も残せない馬鹿なんだから誰かを評価していい立場じゃ無いのよ
褒めそやされて駄サイクルが〜もお前が作品を作るわけでも無いんだから文句つけちゃダメなのよ
何でかって言えばお前がアホみたいに文章カタカタ出来るとてもとても自由で豊かな行為をしてるにもかかわらずお前はアホだから荒らし行為をして人生を無為に過ごしてるんだよ
お前の寸評が役に立つときはお前がちゃんと名前付で行儀よく書いて、そこからある程度の評価をいただけるようになってからなの
素人は児童や赤ん坊と一緒なんだからそいつにピカレスク小説読ませたところでオンギャーオンギャー言ってるだけでちっとも役に立たないの
ましてや荒らし行為をするのを振りかざすとかアホだよね
どーせつまんねーだろう、っていう希望的観測を含めた文字列がわかんないからボキと同じ気持ちだ!と思ったんだろうけど
俺はずっとそのボキに向かって『この数時間でお前は何作品作れたんだ?』と聞いてた訳
詩作をするでもプログラムをこねくりまわすでも無いボキとそのボキに向かって「いいから物作れよ」と声をかけ続けてる俺とでは一ミリぐらいしか差がない訳
セクシュアリティにはプライバシーの領域とパブリックの領域があって、ブラウザ履歴などは前者にあたる部分が大きいのかと。
「見た人が不快に~」とかそういう話ではなく、単純に「見られたくない」ことは普通にあるでしょ。
人がうんこやおしっこをすること自体は恥ずかしいことではないが、うんこやおしっこをしているところを見られたくないのと一緒。
(後者、つまりパブリックの領域について触れていないが、まあパブリックの領域を排泄や何かと比較して侮辱したがる差別主義者が存在すること、およびそれらを批判する必要があることと、「プライバシーの領域が存在すること」は両立するでしょう。)
小学生にへたに議論をさせたところで「手持ちの洋服でいかにオシャレをするかを競うようなもの」にしかならず、つまらない大人化を進めるだけ? - Togetter
オトナでも、研修の中でやたらとディスカッションを挟みたがる講師、人事が多い。新人研修とか特に顕著だけど、「〇〇入門」とかで、今日初めてその領域を学んだ人が集まって議論したとして、なんか意味のあるアウトプットは出るかね?
ちゃんとした議論をするにはちゃんとした準備 (前提知識、経験) が必要だし、ただの息抜き、メンバーの交流が目的だったら、もっと無意味な「楽しいお話」にすればいい。
中途半端に「今日学んだことを踏まえて、実務で適用できるパターンを検討しましょう」とかやったところで、「〇〇という魔法の技術 (まだよく分かっていないから) を使えば業務が効率化できると思いまーす」みたいな、しょうもない発表にしかならないわけで。
ベンチャー企業で働いているとよく思うこと、巷でよく言われている事をまとめておく。
「カオスを楽しめる人」が向いているとよく言われるベンチャーだが、具体的にどういう状況がカオスなのかを一度見直してみたくて書いた。
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会社にお金も評価制度もないため、こんだけ成果出してるんだから給料上げてみたいな話にそもそもならないし、なっても通らない。創業メンバーと業務領域が被らない場合は特に大変。
評価制度がないため、周りからどう思われるかが一番大事。特に創業メンバーが個人的つながりのある人(大学の同期など)から構成されている場合、情報格差や居心地の悪さなどを抱えないためにもコミュニケーションを密に取るか、もしくは可視化できる圧倒的な成果を出す必要がある。一方で、そういう「お友達的なコミュニケーション」を「風通しの良い会社」と表現するのもまた特徴。
難しいのは、ベンチャー企業の創業メンバーや活躍している人たちというのは、大企業に不満があって会社を作っていたりすることが多いということ。「自分がやりたいことをやるために」大企業のキャリアを捨ててそこにいることがよくあるので、ついていけない人は馴染みづらい。結果として組織としてのあり方について考える人がいることは稀で、縁の下の力持ち的な人はいないか、いてもすぐにやめていくことが多い。これは「マネージャー」のポジションで人を採用し始めたフェーズでもあまり変わらず、初期に「マネージャー」というポジションを作っても、社員のモチベーションを上げる事に対する情熱がある人が入ってくることは稀。おそらく今後の市場価値を上げるために組織を作る経験をしてみたいとか、肩書きとかSOみたいな条件面とか、何か自分のためになる他の条件を考えてのことなのだろう。実際に組織が中長期に渡って有機的にワークするよう全体を見ようとする人が現れ始めるのは、人がやめまくって会社が本当に困ったとき。
平社員が1%とかもらえるわけではないので、結局のところどんだけ早くても10年勤めて多くて数千万円もらえるかもらえないか。そもそも大半のベンチャーは上場しないので、その場合SOは1円にもならない。社内では「監査法人や既存投資家と話してる」などそれっぽいことを言っているが、なんやかんや状況が変わらないまま5年が経過みたいなことも普通にある。
初期であればあるほど事業が流動的なため。
この要素があるために、小さいアプリを作ったり大企業のパクリみたいな制度を作ったような初期メンバーがものすごく実績を出したように見えることもよくある。本来、ベンチャーは小回りが効いて浅く広いスキルを持つ人の方が重宝されやすく、会社が大きくなるにつれて徐々にスキルの深さを持つ人が入社する。特にビジネス職に関しては、大してその職種の経験もない社員が、新卒もしくは学生に突撃営業や雑用っぽいことをやらせて「成長」とか「裁量」とか言ってたり、そういう会社の社長クラスの人がミートアップで学生にアピールしている風景もよく目にする。
タスクは無限にあり、職種を超えて降ってくる (エンジニアが採用もイベント企画もやる、バックオフィス業務全般を一人でやるなど)。
良くいえばチャンスはたくさんある。が、逆に大企業に慣れている人から見ると明らかに間違っていると感じることがすんなり通ることも多い。それをチャンスの模索がゆえの行動だと捉えて賛同できない場合はしんどい。
また、誰かが会社のビジョンやミッション、バリューを持ち出して自分の意見を正当化する場面に少なからず遭遇しがち。結局のところそれらは会社の一体感を醸成するためのものなので、理屈として正しいかどうかは関係なく割と思考停止して周りを納得させるために使われる。結果としてビジョンやミッション、バリューの意味は現場レベルにおいては流動的で、形骸化しがち。
社員の地頭が良いとか優秀とか言ってる会社でも、実際にはそうでもないことがよくある (上述の通り、求められるスキルが大企業と異なることも影響しているかもしれない)。優秀云々の前に、ミーティングの時間を守れなかったり、準備しないで参加する人もたくさんいる。さらに、多様性とか実力主義とか主張していても、実際には超有名企業出身のキラキラした経歴の人を採用するとなるとSlackがざわつき、日頃の言動は憧れの裏返しなのかと思えるほど態度を変えてくる人が見られる場合も多い。結局のところ、ベンチャー企業はいかに社員のモチベーションを (低い給料で) 高く保ち続けるか、そういう虚構の世界だと考えると色々と辻褄が合う場面がチラホラある。
例えばその会社のコアとなる技術を担っているエンジニアなど、一部のスタープレイヤーがずば抜けている場合などは特に、スタープレイヤー+スタープレイヤーを崇拝する普通の人、みたいな構図になることもある。この場合厄介なのは、「普通の人」が入社した場合、業務内容が事業から離れていったり、業務が流動的であるがゆえに本来やりたかったことができなくなったりすることもある。その場合、一度モチベーションを下げてしまうと上げることが難しいのも特徴。組織が小さいため異動などがしづらく、また異動できたとしてもどこのチームでも状況は変わらない場合が多い。
↓
上手くなる為だけに練習してもさっぱり上手くならない人間からすれば未知の領域だな。普通に野鳥の会とか実力関係ないとこで友達作る方がずっと簡単に思える。 (anond:20210624182925)
↓
横
何か作っていて尊敬のまなざしで見られながら上から友達作るのか
横並びで自分の良い所をアピールできず苦しみながら友達を作るのか
その違いよ 友達出来ない人って、大抵こう。
繋げておきました
でもその分かりやすいのに騙されるやつの数もだいぶ減ってきたよな
それがわかってないから余計なことに首突っ込んで自滅するアスリートがいるんだろうな
大衆が賢くなっていくスピードはゆっくりだけど着実に積み上がってる
それに付いてこれてないんだよ
- 遺伝子と社会的行動や孤独の関連を調べるための45万人規模の大規模な研究が行われた
- 孤独感の原因の一部として関連ある15の遺伝子座がみつかった
- 孤独感と肥満に関わる遺伝子は経路を共有しており、体重を落とすことで孤独感を和らげることが推奨される
孤独感は、多くの人が一人で生活したり、友達や家族に会いに行くことも少ないという「現代生活」にその責任を求めることが多いです。しかし新たな研究で、遺伝子が人を社会的な孤立で、その責任の一端を担っている可能性が示されました。
Elucidating the genetic basis of social interaction and isolation
https://www.nature.com/articles/s41467-018-04930-1
今月3日、“Nature”に発表された研究で、人々を孤独を感じさせると思われる15の遺伝子座の変化が発見されました。
これは被験者が45万人を超えるという、かつて無い規模の「孤独」に関する研究で、孤独感の約5%は両親から遺伝したということを意味しています。
孤独遺伝子を特定したケンブリッジ大学の研究者たちは、孤独遺伝子の影響は軽微なものであることを強調しています。
しかし、これらの遺伝子は感情的な自制心と関わりのある脳領域とリンクしており、なぜ一人でも幸福な人とそうでない人がいるのかを説明できるものです。
▼「孤独感」の原因に「遺伝子」が関係していたことがわかる - ナゾロジー
返答ありがとう。
だから、よくある女性が共感してもらいたくて話をしたら男性が解決策を提案したり、お前にも非があったんじゃないかと説教するやつの逆パターンに見えた。
なるほどね。これは確かにそうだ。共感を求めるメッセージに対して、先走って問題解決を図ろうとしてはいけないな。反省するわ。
風俗産業はパートナーを得るのが難しい男性や、出張などで遊びたい独身男性の利用が多い。芸能人などが恋愛トラブルやスキャンダルを避けるために利用するケースもある。いずれにしても既婚男性がセックスレスを理由に堂々と遊べる風潮には男性の間でもなっていない。
ここからは議論するというより、増田に一緒に考えてもらいたいというか、自分が考えることに増田につきあってほしいという感覚で書くんだけど。セックスレスを理由に堂々と性欲を解消したい、風俗で解消しても良い夫だと思ってもらいたい、というのは、性欲自体の認知・取り扱いとは違うことのような気がするんだよ。
増田と元増田の話に出てくる、社会がどう変わっていってほしいかという話を自分なりにいくつかに分けて考えてみるね。
まず①性欲は健康で健全なものだという社会的認知がすすむこと、これは充分に可能性があると思うし、老人の性や女性のセルフプレジャーが認められている話とも、性の権利宣言の話ともつながる。あとホモソーシャルな領域では男性の性欲はずっとそんな風に扱われてきたような気もする。
次に、②既婚中年男性であろうとそうでなかろうと、性欲については公にオープンに語っても構わないことだ、という社会的認知がすすむこと。これについてはまず、自分は未成年という要素が絡むときには、今後も一定の配慮や線引きが必要になるんじゃないかと思うんだよね。未成年全般に対しても、自分自身の子どもに対しても、性をめぐる情報の発信には適切・慎重な取り扱いが必要で、子どもがそれによって親との関係を損ねたり、心的トラウマを持ったりしないよう細心の注意を払わなければいけないと思う。増田の望むような未来で、子どもに対しても自分の性欲についてオープンに語れるイメージは湧いているんだろうか。俺も既婚中年男性で子どもがいてセックスレスで性欲はあって、だから自慰を行っている、という、元増田と同じステータスなんだけど、やっぱ子どもに自分の性欲について話すのはきついわ。これについては、社会通念の変化でどうにかなるような可変的な価値観だという実感が全然わかない。
あと、性のプライベートで私秘的な領域こそが人を惹き付ける部分とか、「語れない」ということこそが性の快楽の源泉になっている部分は確実にあると思うんだよ。藤子F不二雄の『気楽に殺ろうよ』ってSF短編では、セックスはオープンに誰とでもやってよく、かわりに食事が恥ずかしく淫靡な行為になった世界が描かれてるけど、やっぱ「他者の肉体との直接のコンタクト」という動物として極めてリスクの高い行為(コロナ禍でこのリスクをいっそう実感した)の実践や語りが、食事のようにカジュアルに気楽にできる未来というのはなかなかイメージしにくいんだ。
最後に、③性欲は婚姻という関係の外部で他の人間との性行為で解消されてもよい、という社会的認知がすすむこと。これは、最初からそういう前提で結婚しているパートナー同士が充分に増えない限り、広く一般に受け入れられるようになるのはなかなか難しいんじゃないかと思うし、一般的にそういう通念が通用するようになったとしても、今の配偶者との関係までがいきなり変わるわけじゃないんだよな。日本では婚外性交渉は犯罪ではないけれど、結婚している人間同士が双方同意したうえでのことでない限り「婚姻共同生活の維持という権利又は法的保護に値する利益の侵害」という不法行為を構成するわけで、やっぱり「結婚」と「相手と性行為を行う権利の排他的独占」は、社会的にはセットの権利義務関係として考えられていると思う。
元増田はまっとうな人だから、セックスを希望していない妻側の意思を尊重してセックスレス関係になっているわけだけど、やっぱり理屈としては妻と話し合って婚外での性交渉を容認してもらうというのが唯一正しいアプローチのような気がすんだよ。社会の変化や技術の進歩では、どうやってもこの問題(ほかでもないご自分の奥さんが、いま「結婚とセットだ」と考えている権利義務関係を、こちらの要望で解除すること)は解消できない、っちゅーか。
もし既婚でなければ、結婚する時に相手と「セックスレスになったときの対応」についてお互いに取り決めておくことはできるから(結婚契約書みたいなやつ)、セックスレスがいずれかの段階で来る問題だという認識のもとで、事前にそういう取り決め・擦り合わせをすることが世間的に当たり前になったらいいのかもなとは思った。
これは久しぶりに「白人を貴族として扱わないことは、黒人を人間として扱わないこと以上に非人間的だ。なぜなら白人は貴族として扱われてはじめて人間的であり、黒人は奴隷扱いでも黒人のレベルの中では十分人間扱いなのだから」が見れたな。
人間という種族の領域を決定し、それに準ずる家畜種族とそこから外れたその他の生物を見出すことで世界観を構築するのがヒューマニズムの仕組みだ。
人間として定義するための条件に能力や性質を仮定すれば、そこから外れたものはヒトであっても人間ではなくペットと同程度の存在となる。
ペットの扱いの範囲から逸脱する残虐な行為は人間でないヒトに対しては行わないが、ペットとしての可愛げを見いだせない相手には下限ギリギリの行為までなら許される。
なぜなら人間の定義を外れている相手はヒトであっても人間ではないのだから。
恐ろしいな。
出勤して、まずしないといけないことはレジ担当の人に挨拶して、事務所の鍵を開けてもらうか鍵束をこっちに投げてもらうかして事務所に裏口から入ること。なんだけど、レジ担当をしていたのは私史上最悪に第一印象の悪かった新人バイトの子で、やっぱりお願いしても事務所の鍵を開けてはくれず、無視してさっさとゴミの片付けに行ってしまった。
そのとき、私が「事務所の鍵開けてください」って言ったのが聴こえたらしくもう一人の昼勤の人が
「気づかなくてごめんねー、今開けるからねー!」
と駆けつけてきてくれたんだが、だ、誰なんだ一体!? なんか見たことのないすごく仕事をバリバリできそうな女性で、しかも名札がゴールド。なんか偉い人? 本部の人がヘルプに来たとか??? と思ったら、名札に載ってる写真にはめちゃめちゃ見覚えのある顔が。私が当店で働き始めた頃に、色々教えてくれた人で、しかもその人の末の息子さんはうちの長女の1学年上。そうなもんで、あまり深く関わったことはないのだが、私は十年前から彼女の顔だけは知っていた。のに、目の前にいる人はどう見ても別人。顔も違ければ声も違うんだが、話す口調だけは昔と全然変わらないという不思議。
コロナ禍のせいで学校行事がすべて潰れたせいで、彼女を見るのは二年ぶりくらいだったんだが、二年の間に彼女に一体何が……。
彼女を見て誰? と思ったのは、私だけでなくAさんもだったらしい。Aさんは手厳しく、
「一年ぶりに会いましたけど、たった一年で老けすぎだと思います」
なんて言った。老けすぎ!? っていうか、元々ギャルママとVERY系の中間のファッションだった人が、フライトアテンダントとかマナー講師的なかっちりしたメイクにイメチェンしたからというのもあるのでは……。年齢に関しては、そりゃ私よりもずっと歳上なので……。メイクに関して老けてるとか言われると、私も似たような方向性なので地味にショックだぞ。
ともかく、何がどうしたらあそこまで激変してしまうのかというのは、よくわからなかった。声まで変わるのはミラクルの領域。謎すぎる。
ちょっとした厄日だった。まず、常連とまではいかないけどたまに来る、アラフィフくらいの女性が、自動レジの操作を二重三重にミスったのを私のせいにしてキレた。
どういうことかというと、その人はまず千円札をレジに入れたが入れ方が悪かったらしくてお札が戻ってきた。それで小銭からレジに入れたらレジが反応せず、「OK」ボタンと「戻る」ボタンを見間違えて押したら小銭が出てきた。だが小銭が排出口から出てきていることに気づかず、レジがピーピー鳴り出して支払いが完了しないので、怒り出した。
私の方はというと、レジ画面がお支払いからスキャン画面に戻ってしまったので、年齢層ボタンを押してお支払い選択画面に戻そうとしても戻らない。お客様はすごい勢いでキレる。レジをバシバシ叩いて、
と怒鳴った。だが、そのお客様のお会計にはメルカリの支払いが含まれている。もしも私の誤操作で商品が二重登録されたとしても、メルカリの支払いだけはバーコードを読み取らなければいけないのだし、既に支払い済みのバーコードをスキャンすればエラーになる。ということはやっぱり、支払いは二重になったのではなく、未了なのだ。
私はレジカウンターを出てレジのお客様画面を直接確認した。そしたら排出口に小銭が溜まっていたので、まずそれをお客様に取ってもらう。お客様は、
「千円が入らないから小銭で払ったのになんなのよもーう!!!」
と怒りながら小銭の額を確認もせずに財布に放り込んでいたが、私が一瞬排出口を見たところ、小銭は本当に小銭なのである。何十何円かの。お支払い金額は1039円なのに。小銭を投入してもレジが反応しなかったのはそのせいだ。
私はレジカウンターに戻ったんだが、お客様はまだ怒っている。ふと見れば、お客様の手には長財布と一緒に千円札を一枚挟まれていた。やっぱり、小銭だけ入れて千円札をレジに入れ忘れていたようだ。お客様も財布と一緒に千円持ってたことに「あれっ」といって気づいて、今度はレジに千円を入れて、残りの39円は小銭で出さずに、財布からもう千円出してレジに入れた。
あんなに瞬間沸騰湯沸かし器みたいにガチギレしてたのに、まるでそんなことなどなかったかのようにお客様は、
「領収書くださーい♪」
と言ってテーブルにレシートを置いたのだが、私が領収書を切って出したら、レシートも一緒に持って去っていった。
嵐のように去っていったな……。Aさんが後で言ったことには、あのお客様はたまに来るのだけど、理不尽なことで凄い勢いでキレることがあって、機嫌のいい時と悪い時の差が激しいという。
50代くらいの女性客で、何か気に入らないことがあると狂ったようにキレて手のつけられなくなる人がしばしばいるのだが、あれって更年期障害なのだろうか。という話をAさんとしたのだが、Aさんのお母さんが現在更年期の真っ最中で、家の中でも外出先でも気に入らないことがあればあんな感じで凄い勢いでキレて周りに迷惑をかけているらしい。で、本人はキレて迷惑をかけたことをすぐに忘れてしまうとかで、「頭に親指の先っぽほどしか脳ミソが詰まってないみたい」とAさんは表現した。
家族にそう思われてるなんて、きっついなぁ。私だって更年期まであと十年もないけど、育児関係で知り合った少し歳上の女性が最近次々とキレキャラ化しているので、ほんともう絶望しかない。私の母なんか、更年期はキレキャラというよりお願いだから精神科を受診してくれ!! レベルの狂人(あるあるだが、本人はいたって正気のつもりだったから受診はしてくれなかった)だった。母方の祖母も姻族の伯母が言うには「増田ちゃんが生まれる少し前までは本当に恐い人で、うかつに話しかけることもできなかった」そうなので、私も高確率でヤバい奴に変貌するんだろうな……。周囲に迷惑かける前に病院へ行こう。
ところで昔、工場でパートをしていた頃に、パートの先輩に更年期障害で苦しみ中の人がいて、その人はよく「ホットフラッシュが本当に辛くて毎晩眠れないくらい」と言っていたが、性格はすごく穏やかで、突然キレて大騒ぎとかしない人だった。
その人の周りには同年代のやっぱり更年期障害の辛い仲間が集まっていたけど、同じく発狂して迷惑かける系ではなかったのだ。
もしかして、身体症状が辛いと病院を受診するインセンティブが働くから、一緒に精神症状も診てもらって薬でコントロールするとかできるのだろうか。いずれにせよ、更年期かな? と思ったら受診しよう。母なんか無駄に健康自慢の激しいタイプだったからどんなにおかしいことになってても更年期で受診なんか、考えなかった訳だし。
更年期障害で頭のおかしくなった母に私は力業で進路を妨害されてしまい、すっかり人生狂わされたので、母のようになって家族の人生まで狂わすのだけは避けたいと思う。
Aさんは、劇的にイメチェンしてもはや別人と化した昼勤のパートさんのことまで、更年期のせいでイメチェンしたとか言っていたが、そんなことってある……? 突然身だしなみを整えることが出来なくなったとかならともかく、方向性は違えども完璧な身だしなみをしているのは、メンタルの異常っぽくないけど。
ともあれ。自分のミスを私のせいにしてキレキレのお客様の他に、自宅のガスコンロに入れる電池がこれで合ってるのかわからないと言って癇癪を起こすお年寄りのお客様とか、バーコード決済のしかたがどうとかでレジ前で夫婦喧嘩をおっ始める老夫婦のお客様が二組とか、タバコの銘柄の発音が「ヒーツ」なのか「ピース」なのか不明瞭なお客様とか、昨日はすごく面倒くさいお客様が多くて、辛かった。起こった出来事そのものが辛いというのもあるが、老いというものの残酷さを思い知らされて絶望する日だった。
これは教養や政治的無関心からくるんだろうけど自分を右翼左翼とかリベラルだとか、そういうとこに身を置く思考をしていないのでなぜそんな領域を持ち出して論戦してるのか意味がわからない時がある。利害関係だけをはっきりさせるだけではダメなんだろうか。というかそれを明らかにするのをめんどくさがっている、あるいは自分の利害関係を明らかにしたくない、みたいな汚職が汚職の上に堆積して今があるような気がする。やはり最後は暴力で洗浄しかないのか?
・t_f_m っていうか佐武原さんじゃん! 四季賞取ってる
・漫画の内容から少し逸れるけど、教会で行われる新しい神父/牧師さんの就任式って英語でinstallation service って言うんだよね。神父/牧師さん、教会にインストールされるのか……って思ったことある。
・こんな漫画もはやアフタヌーンの最高峰だろ、と思ったら、四季賞とってる人なのか。
・藤本タツキあたりからジャンプ+を含めたジャンプ作品の裾野がアフタの領域に食い込みつつあると感じてはいたが、昨年の四季賞大賞作家がジャンプ+に描いたことにここまで来たか…という衝撃を受けている。
・ちょっとジャンプラの読み切りにしては文化的過ぎませんかね…!/最後まで香椎さんのキャラが掴みかねる感じだったけど宗教にハマって幸せそうにしてる姿をみてどうでもよくなってしまったw
・作者が多才すぎて辛い
・『計算機プログラムの構造と解釈 』じゃんと思って読み始めたけど、中盤はどうなるのかと思ったけど、オチへの展開は結構良かった
・よいSFだ。
一人でできること大体やりおわった。
これ、どうやったらやり終えられるのか知りたい。
理解して使えるようになりたい技術や学問領域がまだまだ無数にあるし、
楽器ができるようになりたいけどそういう文化的環境に恵まれずに育ったからまだ全然できてないし、
なんなら作曲もしてみたいし、絵も描けるようになりたいし、マンガにして表現したいこともあるし、
海外に一度住んだけどあんまり上手くやれなかったからもう一回やりたいし、
俺はこれをやったぞと思えるような研究を1つくらいは達成したいし、
経済・文化資本をフルに注入されて育ったいけすかないガキ共に一発入れるため、俺と同じようにそういうものに恵まれなかったガキ共を鍛え上げる教育活動もしたい。
全てをやることはできないと思う。才能もそんなにないタイプだし。
30歳そこそこ下手したら20代で「やりたいこと全部やった」と言う人多いけど、どうやったら全部やった状態になれるんだろう。