①「最高レベルの通訳スキルを持った人が、普通の人ならガチガチに専業でやる」わけではなく、多くの同通はエージェント登録で案件請けしてる(だから同通専業で既婚女性という人も結構多い)
②同通の専門性は語学力や領域の語彙だけではなく、同時通訳という特殊な情報処理技術のほうにある
というあたりで、同通のことをよくわかってない気がしました。(そのことは、以下エントリに書きました https://anond.hatelabo.jp/20210607100345 )。北大助手時代はともかく、大学教授になった今もその認識を修正されてないまま、当時の印象の歪みをそのまま維持しているのはちょっとアレだな、と思います。
「セレブバイト」って表現にはやっぱり「有閑階級が片手間で」のニュアンスがあって、オッカム先生は実際そう感じていたと思うし、読み手をそれを読み取ったから、女性だけじゃなくて同通業界の人達が反発してるところもあると思います。
オッカム先生はもともと、北海道の裕福でない家庭で生まれ育った自分の境遇と、階級格差・地域格差への怨嗟をたびたびつぶやかれていました。たとえばこれとか。オッカム先生にと...
オッカム先生の解釈、やっぱいくつか事実認識にズレがあって ①「最高レベルの通訳スキルを持った人が、普通の人ならガチガチに専業でやる」わけではなく、多くの同通はエージェン...
学術系の国際会議の同時通訳だったら、たぶんサイマルインターナショナルとかの派遣だと思うよ。それも、かなりグレードが高い人達。専属契約かもしれない。 同時通訳についてはち...
これ貼っておくよ ”われわれは、おぼれそうなひとがいかだにしがみつくように、最も理解しやすい観念にしがみつく。このことは既得利益の最高の表現である。 というのは、知識...
ある種の公正世界信念と、その揺らぎかな ”ッカム先生にとっては、その境遇から脱出するための唯一のキャリアパスが、大学の研究職になることだったということで、「うちには資産...