はてなキーワード: 雪下ろしとは
今、日本にはびこっている不幸というのは、優しくて強くあれない、というものだとおもう
むかしアメリカのハードボイルド小説の主人公が「強くなければ優しくあれない、優しくなければ生きている価値がない」といった
それはいろいろなところで賞賛される価値観となって漫画やなにかとしてしみこんでいった
でも子供であれば、強くもなく弱く残酷でいられるし、それに気づかないでいられる
そう思い込まされる土壌がある
でも人間には個性があるし、「酒を常にのんでいないと/時限式でないと/ただ生きているだけで物言いが下手なので/どうしても他人に優しくなれない、むしろ優しさを与えてもらわないと「普通」でさえいられない」とかのクズタイプにできている人間もやっぱり生まれてくる
幸せな家庭の形は一とおりだが不幸な家庭の形は様々だ、とロシアの文豪が言ったそうだ。
そしてそれは今ではそのとおりになってしまった
(昔の日本ではそうではなかったとおもう、クズだが幸せそうだからあれはあれでいいよ、というジャリンコチエタイプの家庭もあった)
(この意見がロシアという試される大地から出てきたのも含蓄が深くて、東北や北海道など毎日雪下ろし労働をしなければ家が潰れて死ぬところでは人は強くあらねばならないという圧力がもとから強かったように感じるが、今や日本全土がネットワークとコロナで、試される大地に染まってしまった)
いつしか大人というか責任ある立場になって子供や部下を育てるようになるまでは自分一人のことだけかんがえていればいいのに
その責任、優しく強くあること、は非常に狭い戸口になってしまった
それでも子育て程度ならまだ公的援助があるし最終手段として自分から切り離して他人に預けてしまうこともできる
いろんな人がいろいろ、そして概ね好意的に書いてくれて面白かった。
いくつか触れておきたいトピックがあったので、農業の中の人として個人的な見解と感想を書いておこうと思う。
そういえば、一つ書き忘れたんだけど、借地料について。
ミスタイプではないです。300坪、年間で6000円。
なんで直進が必要かというと、作物を均質に作るために均等な環境を用意するため。
つまり同じ深さで耕して、同じ量の肥料を撒いて、同じだけの根圏を用意するためなんだけど、
圃場の長さが70mくらいなら目印なく直進できるけど、100m超えたあたりから絶対曲がるんだわ。
ただそんな圃場は当地にはほとんどないので、僕らの地域にはいらんけど。
水稲の農薬って剤形もいろいろあるんだけど、幅が40m超えたあたり?からどうやっても水田の中を歩かないといけなくなってくる。
水田の中なんてできれば、歩きたくないのよ。うちでも40枚くらい、ほんとの大規模なら何百枚も田んぼあるのよ。
それは違う。効率を重視しすぎた結果、人間が対応できなくなっただけ。
効率的な肉体労働は、効率的に疲労を生み出し、効率的に人間の体を壊す。
ネギを抜くにしてもそう、手で抜くのか、腰で抜くのか、足で抜くのかを変えるんだ。
一番早いやり方でやり続ければ、必ず体のどこかが痛くなる。
でも足の置き方変えたり、肘を体につけて支点を変えたり、ネギを順手で持つか逆手で持つか変えたり、
出力に使う筋肉はできるだけ大きい筋肉、例えば背筋を使うのか大臀筋を使うのか、こういうのを意識的に変えたりすれば、
少し効率は悪くなるけど、ずっと続けて(休憩はいるけど)作業できる。
こういうのを教えるのは大変なんだ。言葉が通じないと尚更。
うちは日本人。ここでいう外国人というのは、外国人技能実習生のことを指してのことだろう。
この制度に賛成か反対かは政治的な議論になってしまうから避けたいところ。
利益とリスクという観点から日本人を雇用するという選択をした理由は以下2点。
1、制度の建前と実行内容が矛盾している。突然はしごをを外される可能性がある。
研修生という名目で労働力を得ているのはよく言われる通りだと思う。
ただ、研修生も技術を持ち帰るためではなく金を稼ぐために来ているというのもあり、どっちもどっちだとも思う。
技術を持ち帰るのであれば、きちんと農学を学んだ人が来るべきだと思う。
そもそも日本の農業には参考になる点はあっても、技術をそのまま母国に持ち帰っても使えないはずだ。
日本の気候は特殊すぎる。暖かすぎず、寒すぎず、四季がある。世界で最も雪が降る。各地で気候が違いすぎる。
冬がなければ、土中の有機物が年中分解し続けてしまうので肥沃さが失われる。
寒すぎれば泥炭のように未分解の有機物が溜まりすぎてこれまた作れるものが限られる。
それに火山灰土が多い、当然だが火山がなければ火山灰土はない。
そんな絶妙なバランスの中で培われた技術が日本の農業であって、だからこそ日本各地に農業改良普及センターが存在する。
気候や土が違えば技術が変わるし、技術を選択できる領域に達するのに2-3年は短すぎる。
他業界と比較して農業の特殊性を訴えるアプローチは嫌いなのだけど、
研修という名目で人を入れているのに、どう考えても研修自体が成立しないのだ、
大体、外国で研修しなくても、モナコ・シンガポールのような都市国家は除いてどんな国にも自国に農業はある。
国際世論からバッシングを受けたら制度自体が突然なくなっても不思議ではない。
人がいなくなってどうしようもなくなったら、規模縮小せざるをえない。
規模拡大の阻害要因は農地の獲得だが、規模縮小の阻害要因は借金だ。
一度大きくするために借金してしまったら、土地を返して済む話ではなくなってしまう。
今現在、農家数が著しく減少している、それは農政が票田として魅力的ではなくなることを意味する。
はしご外しはされるべくしてされたのだ。
全然関係ないけど、ホンダのアクティがなくなったのも農家数減少のせいだと思っている。
当地は夏秋作が中心の地域だ。12月から3月までは農作物はほとんどできないし、土は凍結している。
一度、トラクターを動かそうと思って地面に置いてあったロータリー持ち上げたら爪が折れてしまった。氷は恐ろしく固い。
日本人なら年間の変形労働制で対応できるが、外国人技能実習生はそれができないはずだ。(たぶん)
農業は仕事がない時はないのだ。稼げる時にしっかり稼いで、稼げない時は充電期間だ。
強引に自然に逆らうと利益は出ない。ちょっと逆らうくらいがちょうどいい。
●個人で売って儲けてる実績はある?農協と喧嘩するとどうなる?
これは国が助成金をもらった新規就農者にアンケートを取って調査した実績がある。
内容がネットで公開されているかは分からないし、僕も見た後に捨ててしまったのでソースを示せないのが残念。
記憶では個人販売で儲かるのはコメ。野菜は難しいという結果が出ている。
野菜はあっという間に悪くなるので在庫がほとんど持てない。取れる量も気温と日照で倍くらい余裕で変わる。
値段をつけられないが全量取ってくれる市場に出荷する方がロスが少なく圧倒的に楽。
農協の取り分は3%ほど。なお運賃・予冷代・箱代などは別でかかる。
農協は優秀よ。運賃なんて1箱数十円、個人ではトラックのチャーター便とか出せないからね。
あのインフラは生かすべき。
農協については、まず誤解を解くところから始めなければいけない。
今ここでいう農協とは単協、つまり農協組織の末端である地域の農協のみを指す。
農協解体とか言われるのは単協の上部組織の全農とか中央会とかの、つまり農協のための農協のことだ。
前提として、農協は敵対する組織ではない。言うなれば農家自身だ。
農家が集まって作った協同組合という体になっていて、農家は生産者であり出資者でもあり、顧客(肥料などの購入)でもある。
株式会社との一番の違いは、出資額や出荷額に関係なく一人一票制という民主的な組織であるという点。
意思決定において販売額が10万円でも1千万円でも権利は変わらない。
小さくても人が集まれば政治が発生する。農協がノーというのは、実は農業者の世論?がノーと言っているのである。
僕が農協と喧嘩をするということは、地域農家と喧嘩をするということであり、それは絶対に得策ではない。
ましてや僕のような移住者を支えるのは、地元出身の農業者からの信頼と必要性だ。
角界を維持し盛り上げるのに必要だから存在が許されるのであって、役割を終えたら国に帰る。理事会にまで入ることはない。
(それほど相撲に詳しいわけではないので、間違ってたらすまん。でも年寄りは相撲が好きだ。だからこの話は通じやすい。)
地域の農業には歴史がある。それをちゃんと理解し、説得し、それで初めて若者として提案ができる。
そう、若いだけで目立つ、目立ちすぎる。
なにせ60歳で「期待のルーキー」とか呼ばれる業界だ、40歳未満の若造なんてどう見られるか想像してもらいたい。
でも農協職員は農協ではないのだ。彼らは転属になって数年でいなくなる。
僕らが向き合うのは農協職員ではなく、これまで地域農業を支えてきた方々だ。
●青年就農給付金(現 農業次世代人材投資金)の効果はあったか
僕もこの制度は使わせてもらった。150万円ね。
150万の計算根拠は当時の最賃で月160時間程度働くと大体年間150万円くらいだからと理解している。
僕個人で言えば本当にありがたく有効に使わせてもらった。もらったお金は全部農機具に変わった。
ただし全体で見れば追跡調査の結果、5年後の給付金打ち切りとともに経営が成り立たなくなるケースが多かったとのこと。
この調査結果は公開されていると思うので、興味があれば調べて欲しい。
当時は制度が始まったばかりでアラが多かったけれども、今はだいぶ洗練wされて、条件が厳しくなってもらいにくくなっているはず。
当時の専門はWebプログラミング。SE続けてもそこそこ稼げたと思う。
多分生まれるのが20年早くってメインフレーム触ってるような時代だったらそのまま続けていただろうね。
そういうプログラミングは大好きだった。
ちょっと偉くなったところで社内で事業を立ち上げるようなものが求められるようになって、
僕にそういう企画力はなかった。
僕はHackしているのが好きだったのだ。
農業は実にHackしがいがある。いいところに流れ着いたものだ。
確かに稼ぎは多くない。
でも、農家が稼げる時というのは食糧危機の時だ。そんな時はもうきてはならない。
実は農業に限らず法人がもらえる補助金はとても種類が多く、給与所得者の多くは遠回りに恩恵に預かっている。
DanKogaiがツイートしていたように、雇用が社会保障のチャンネルになってしまっているからだ。
問題は農業の事業体がほとんどが個人であって、事業と個人の財布が区別されていないことにある。
だけどこれもじきに解決していくと思う。
大規模になればなるほど、個人の財産では事業の赤字・負債を処理できなくなっていく。
税務署は貸借対照表の左右が合わなくても受け取ってくれるそうだが、
(いくら儲かっていくら払ってくれるの?ってのが分かれば、税務署的には問題ない)
そんな会計していたら回らない。
農家がどうやって食っているのかという元エントリーの話に戻すと、
兼業や年金などで誤魔化していて農業では食っていないというのが、おじいちゃん農家の大多数の実情だ。
規模が小さければそれができる。プラマイゼロくらいには割と容易にできるし、それで十分だと思う。
その上食っていけているなら、それは仕事として必要十分ではないだろうか。
僕は定年後に農業を始めたいという60歳くらいの人は応援したいと思うし、ウェルカムです。
どうか、農家を生かさず殺さずにしておいてもらえればありがたい。
これは謙遜しているのではない。
金をジャブジャブ投入されたら、それは何も考えなくなる。
金がありすぎるのは、ないよりも問題だ。少し足りないくらいが一番いい。
アグリテックについて書いて欲しいと言ってくれた人、ありがとう。
今は過渡期で、ネットで言えばADSLを普及してるような段階だと思うよ。
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農地は農家でなければ借りられない。しかし農家になるには農地がなければならない。
ニワトリタマゴみたいなこの参入障壁を非農家は越えなければいけない。
どうやって超えるかは書かないので調べてね。
追記2:ネギが1本5円になったらどうすんの?ってブコメがあったので。
それはネギ作るのやめるよ。機械投資の回収も全て諦める。これまで学んで身につけた栽培技術も全て捨てる。
未練はない。埋没原価は回収できないから埋没なんだ。何をしてきたかではなく、これから何ができるかだけを考える。
借金は?ってなるけど、詳しく書かないがそれをカバーする金融スキームは存在する。大丈夫。
事業の失敗は事業で取り戻すしかないんだ。もう個人資産でカバーできる範囲は超えてるんだから。
明日から5円になったら、ネギ畑を半分潰して5年経験があるブロッコリー作るかな。
6/15播種なら9/5には採れる、めっちゃギリだけどネギ収穫開始をカバーできるな。
育苗期間が25日ほどあるので、とりあえず播種だけして、その間がネギを潰すかの検討できる猶予期間になる。
作ったことない作型ではあるけど、技術的なフォローは種苗会社・普及センターがやってくれるし、栽培している仲間もいる。
それ以外にも考えられる方法はまだいくつかある。こんな感じでオプションは存在する。
僕のネギを待っていてくれるお客さんがいて、その人が再生産価格を出してくれるのであればその分は栽培は続ける。
中国に勝てる?って言われても、僕は別に中国と勝負してるわけじゃないし、
日本のネギ栽培の運命背負ってるわけでもないので、戦わないという選択をするね。
前提を崩すようで悪いが、ネギ1本5円は産業構造上、実現しないと思われる。
輸入は青果業者がする。青果業者が全国に販売するには市場というインフラを使うわけだが、
市場は手数料を売上からパーセンテージで取る商売なので、そもそもそんな安いくせにかさばるものは取り扱いたくない。
どんなスーパー・外食チェーンであっても、市場の世話に全くならないところはないだろう。
それ故、そのネギはシェアを取ることはできない。多分市場に到達する前にどこかで、市場価格まで上がるだろう。
普通に考えれば生産業者の総取りになり、5円でネギを作れる業者はウハウハだろうけど、
大量に作りすぎても販売上不利になってしまうので、ほどほどのところでやめるのではないか。
風が吹けば桶屋が儲かるくらい遠い話のような気がするが、こう聞けば納得してもらえるだろう。
安いものは消費者は喜ぶだろう。でもそれに関わる業者は適切な利益が取れなければ、産業として成立しない。
農家はしぶといよ。じゃないとやってられない、心がもたない。
就農初年度に建てたビニールハウス、100年に1度の大雪で潰れかけて徹夜で雪下ろししてなんとか守ったのに、
追記ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みんな反応してくれてありがとう!みんなも犬飼いたいよね😭人生を🐶で埋め尽くしたい😭
そうだよね・・・・結婚して自分以外にもワンちゃん見守ってくれる人がいないと何かあったとき大変だよね・・・
でも結婚するつもり毛頭ないし、そもそも「犬飼うために結婚してくれ!」なんて本音を隠さず付き合うなんて相手に失礼すぎるからできないなあ。
独りででも見守りアプリとか駆使していつでも見守れるできるようにはするつもり。エアコンも24時間つけっぱ!電気代たけ~だろうなあ
自分は図体ばっかりでかいんで、何かあったときは一人でワンちゃん車に運んだりはできるよ。子供のころよく米袋(30kg)の荷下ろし手伝ってたから大丈夫だと思う
実は転職する際の物件探しで、築50~年のオンボロ一軒家なら月3~5万円で借りられるみたいだったので候補にしてたけど
築年数相応に古くて畳やら柱がボロっちく、逆に広すぎて一人では管理しきれないことが予想できる。
しかも雪国なのでそれこそ一人で屋根の雪下ろしができるかというと・・・
さらに犬を飼ってしまった日には退去時に莫大な修繕費(壁の張替えとかで済まないものだとウン十万~らしい・・・)が掛かるのでちょっと断念。
>県庁所在地からクルマで40分以上くらいのド田舎なら、800万円前後で中古住宅が買えたりするが、、、
そうなの!?想定してた値段より大分安い!(それでも高いけど・・)
正直家を買うには早すぎるから調べてもなかったけど、案外中古住宅を買うハードルって低いのかな?
自分はそこまで場所に拘らないから探せば見つかりそう!県庁所在地から高速使っても🚙2時間かかるよ!!!!
もしくは最近話題になった1000万円以下で買えるミニマムハウスの平屋を建てるのもありなのかなと考えてる。
前述の通り結婚は考えていないので、エアコン付きの犬部屋・犬が💩する部屋・自分の作業部屋が最低あればいいから2LDKあれば十分で平屋がいいなあ、と。
ただ、こういうのって恐らくだけど30年、40年って暮らす家には向かないと思うんだよね・・・5,6年住んだあたりからあちこちボロがでてきそう。
値段もエアコン2台に増やしたりみたいなオプション含めた施工+土地代だと結局普通の新築並み。みたいな気がする。(いずれ買うときにはちゃんと調べよう)
あと一番気にしているのは、今の会社が別地方への転勤があるらしく、
その時はワンちゃんも連れて行くわけだから転勤先でも同様に大型犬が住める家を探さなきゃだよなあ・・・
最低中古住宅✖2倍ぐらいの余裕資産がないと本当に詰んじゃいそう(家の維持費って月額どのくらいかかるんだろう・・・)
もしくは嫌われる覚悟で絶対転勤はしたくないアピール+転勤しなくてもいいポジションを狙う。立ち振る舞いが必要になってきそう。
とはいえ、自分の人生は犬と暮らすためにあると思うぐらいワンちゃんが大好きなので絶対にあきらめないよ。頑張る❕❕❕❕❕
追記終わりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当方25歳 男
貯金だいたい300万ぐらい
犬が飼いたい。
トイプードルやポメラニアンみたいな小型犬じゃなく、小脇に抱えられないぐらいでっけ~🐕が飼いたい。
ラブラドールみたいな犬っぽい表情で、短毛でおとなしめの子がタイプ。
実家を取り囲むすべてのご近所さんが犬を飼っていて、小学生頃から登下校の度見かけてはたまらなく羨ましかった。
何度もせがんだが、お父さんが重度の犬アレルギーなので実家で飼うことはできないと一蹴された。
代わりに家じゅうを徘徊しているハチワレ(7歳・♂)がいるが残念ながら小脇に抱えられる。
ない、 ない、 無い。
イオンしか行くとこがない実家よりもさらに田舎の癖してどこにもペット可の物件が無い!!(イオンも無え!)
「ペット相談」にチェックした瞬間、うっとおしい程アピールしてきたレオパ系物件共が蜘蛛の子散らすように消え去りやがった
スーモやらホームズやら、地元の不動産に行って探してみたけど賃貸で大型犬が飼えるようなところはどこにもなかった・・・
結局、今は取りあえず平凡な月4万程度のアパートに腰を据えているが、果たしていつになったら飼えるんだろうか
やっぱり実家のご近所さんのように一軒家を購入するしか手段はないのか(頭金いくら必要なんだろう・・・・)
それとも、転職したばかりでなんだけど、割安でラブラドールと住める家を見つけてからフルリモートで働ける仕事を探すべきなのか。うーーーーーーーん
例えば不動産だ。
スマホ料金を下げろと国が圧力をかけているが、それよりも大きいのは住宅ローンや賃料だ。
消費金額を増やしたいと国は思うだろうが、ローンや家賃に多くを持っていかれるので使える金額が少なくなる。
給料を増やせという話もあるだろうが、給料が増える人が増えてきたら住宅価格や賃料が高くなる。
今回のコロナで税金が多く注ぎ込まれたが、賃料で消えていっている。
住宅ローン補助のような税免除もあるが、それも踏まえて金額を高くしていないだろうか。
暮らしやすい家ができていればいいが、キッチンを狭くしたり、防音を省いたり、変な契約などが常態化している。
国際競争力が必要だと言われているが、競争力に結びつかないところにお金が流れている。
GAFAMのような企業が話題になるが、一部しか便利になっていない。
格差を利用してアウトソーシングすればいいという意見もあるだろうが・・・。
プログラミング環境は良くなっている。Webは良くなっている。
だけど例えばロボットアームのティーチングといった部分は良くなっていない。
物質を動かす部分は良くなっていない。
雪下ろしで毎年何人もなくなっているが、アメリカのベイエリアに住んでいる人は解決しようと思わないだろうし、
東京の人もそんな雪の降る場所に住んでいるのが悪いというだろう。
今の技術革新が大都市を前提としすぎているし、米国が優位的地位になれる分野を宣伝しているのに、ネット世論は乗りすぎてないだろうか
しかし、中には例外的に報道されていないけれども、存在しないこともある。
今年は暖冬なので、スキー場など観光地に雪がなくて経済的損失がある。
考えてみたのだが、雪がないということは、雪降ろしで足を滑られて落ちて死んだ人がいないということではないだろうか。確かに報道されていない。
報道されていないので分からないけれど、雪がなければ雪下ろしはしないだろう。そして雪下ろしをしなければ、足を滑らせて落ちることもないだろう。これはあくまでも頭の中で考えたことであって、現実と一致するとは限らないのだが、雪降ろしで足を滑られて落ちて死んだ人がいない冬というのは歴史的な出来事ではないだろうか。
話が変わるから別トラバにしました。そういえば思い出したことがあったので。
今回の是非とか今後の対策とかは無関係の話です。そういうのは、トラバやブクマで心ゆくまでやってください。答えなんてないと思います。私も危なければどっかに隔離してほしいとすら思う。絶対にやらないと宣言しているけど、今後はわからないし。
本題です。雪深い地域に行かざるを得なくなった時期がありました。体が不自由で、でも田舎は車社会で車がないと買い物も仕事も出来ない。ついでに言うとそんな状況でも車があると生活保護で弾かれる現状はなんだろうと思うのですが、それはまた別の話にします。
雪が深くて車の雪下ろしや、車の周りの雪よけをしないと車を出すことも出来ない場所でした。
一年目は、悪態をつき、体調崩してフラフラになりながら雪下ろしをしました。雪をひとかきするごとにめまいが襲ってつらかった。一人暮らし、慣れない土地で誰を頼るべきかわからなかった。
二年目、本当に体調が悪化しすぎて外に出るのもままならなくなった時期に、そろそろ買い物行かなきゃ、と駐車場出たら、明らかに車が雪下ろしされてる。周りの雪も少し片付いていた。
小さなことだったけど、あ、生きてて良かったなって一瞬思えたんです。
誰がやったかわからずじまいだったので、車のフロントガラスに「助かりましたありがとう」とクリアファイルに入れた紙を2週間くらい、運転しない間貼り付けておいた。その人に届いたかわからない。
小さなことでしょう。
絶望も山ほどあるけど希望もそこそこあるから踏み外さずにいられます。ひと握りだけど信頼できる人もいるから、私は大丈夫、とまだ言える。