はてなキーワード: 略取とは
「離婚調停中の夫が覚えのない届けを…」離婚届偽造などの疑いで大阪の地方公務員らを逮捕 岡山・真庭警察署
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/ksb/region/ksb-15015083
2023年7月、男の妻から真庭警察署に「離婚調停中の夫が私が署名した覚えのない離婚届を出している」と申告があり、警察が捜査していました。
警察は、男が長男の単独親権者となるために離婚届を偽造したとみています。
9月5日には岡山県真庭市で、男の長男が連れ去られる事件が発生し、警察が未成年者略取の疑いで男らを逮捕して調べていました。
台湾人の卓球選手と結婚して子を二人なしていた福原愛さん、不倫して離婚することになる。そのとき子の親権は「共同親権」とすることで合意。
2人の子(姉と弟)は夫側の元で養育される。これが2021年の話。
そして2022年夏、福原さんは夏休みの間一定期間子供を預かるため台湾を訪れる。
弁護士警察官立会いの下で面会がなされるが、夫側が2人の引き渡しを拒否、福原さんは泣く泣く弟一人だけ連れて日本に帰国。その際夫はメディアを使って福原さんを猛バッシング。いわく「誘拐だ」と。
その際福原さんも週刊誌を使って反論、ちょっとだけ世間を騒がせた。
その後1年近く世間に向けては音沙汰がなかったのだが、つい先日の7月27日夫が記者会見を開く。
そこで語られたのは1年たっても福原さんが子供を返していないこと、埒が明かないので東京地裁に申し立てた結果7月20日に引き渡し命令が下りたこと、それでも返す気がないなら未成年者略取で刑事告訴も検討していること、だった・・・。
まあこんな感じで結構センセーショナルな事件なわけだが、はてなでは全く話題になっていない。
ヤフコメですら5000コメ以上ついていて、そのほとんどが福原愛を非難するものだ。
民事の話でお互い言い分があるだろうから、ヤフコメ民のように安易にどちらが善い悪いと騒ぐのはどうかと思うが、話題にもならないのもどうかと思うよ?
ハーグ条約や行政、司法の対応、現行制度の問題点、メディアを使って応酬することの是非など、ただのスキャンダルではなく社会問題として語られるべき論点も結構あるはずなんだが。
単独親権肯定、連れ去り容認、母親無謬主義者が多いはてなーにとってあまりにも都合が悪い話題だから触れられないのかなと穿った見方をしてしまうよ。
東京都杉並区の路上で女児を車に連れ込み体を触ったなどとして、わいせつ目的略取と強制わいせつの罪に問われたロックバンド「JELLY」(解散)のドラム担当清水康平被告(29)は27日、東京地裁(角田正紀裁判長)の初公判で起訴事実を認めた。
検察側は「白昼堂々、抵抗できない女児にわいせつ行為をし、口止めもした卑劣な犯行」とし、懲役7年を求刑した。
検察側の冒頭陳述によると、清水被告は昨年九月九日夕、東京都杉並区の住宅街に車を止め、
女児は約5分後に解放された。女児の画像は当日中に消去したという。
一度目は不起訴(当て逃げ)で、二度目(窃盗)は執行猶予がついた。
で、執行猶予期間が終わった矢先に見計らった様にまたやらかして逮捕。
今度は詐欺だってさ。絶対期間内にもやってるだろって我が妻ながら思うけど。
一度目の時は涙ながらに反省して(もちろん嘘だったけど)二度目の時はさすがにもう無理だって
離婚準備を粛々と進めていたら、義両親が俺の不在時にやってきて色々言いくるめて娘を義実家に連れ去った。
「離婚を撤回し娘(妻)の手助けをしないと娘は返さん!」らしい。
警察に通報したが身内のトラブルなので民事不介入だと門前払い。
「あくまでもこれは私達の娘を助けたい意思によるもので娘は全く関係無い」という趣旨の事を
聞いてもないのに何度も繰り返し語っていたので、妻からの指示があったのだろう。
弁護士とか使って色々出来るしね。そういう所だけは悪知恵が回る女だった。
娘を人質に取られたのもあって泣く泣く再構築。
表向きは反省していたけど釈放されて一月も経つ頃にはまた元のダラ妻に逆戻り。
生活費を任せたら使い込まれたのもあって生活費は俺管理なんだけど(毎月20万、家賃・医療費等は別)
それでも毎月末には足りない足りない私は苦しい経済DVだと喚くし、その癖自分は遊び歩き。
20万もあるのに冷蔵庫にはロクになく妻が友達とやらと飲みに行って仕方なく俺の小遣い分で
娘と一緒に外食したり、スーパーに買いにいって作る事なんてしょっちゅうだった。
一度目の逮捕される前も、いずれも女性割引で不起訴にはなっているものの前歴があった。
それを隠されて結婚し、発覚した後も居直る義両親と妻を見ていると「育ちが悪い」という言葉しか浮かばない。
そして今回の逮捕。
恐らく今回も以前と同様に不起訴か執行猶予になるだろうなと悲観している。
今まで散々被害者への謝罪させられ(妻は知らん顔、俺が勝手に謝罪や賠償するのは「迷惑」らしい)
社会的信用も傷ついている。
とりあえず実家に頼って育児実績を作りつつ離婚しようと計画したが、弁護士に止められた。
下手をすると未成年者略取誘拐罪で俺や両親が逮捕される可能性があるのだとか。
さすがにマジかよと思った。
「男親で、且つお子さんが女の子なのが問題です」と言われた事もあった。
最終手段すら、男親故に取れず、子供から犯罪者の母親を引き離す事すら出来ない。
それ程までに妻の、女の権利は強い。圧倒的に子供の人権よりも。
呆れちゃって「もし自分が女親だったらさっさと実家に帰って実績作っちゃえば良いんですかね?それで問題無いんですかね?」
と聞いたら、「そうですね」と帰ってきた。そういう風に指導する弁護士もいるのだと。これも複数の弁護士の見解だった。
不平等に感じるかもしれないがこれが現実だとも言われた。本当にイカれてる。
これで何が不満なのだろう。何が差別されていると言うのだろう。
当たり前の様に妻はフェミニストっぽい言動が多くうんざりさせられた。
○○さんがこう言ってた、ネットでこう言われていた、これだから男はー!みたいな。
あんまり嬉々として気分が悪くなる様な男叩きネタを延々と言われるもんだから
俺まで離婚に向けて対抗する為に色々調べて少しは詳しくなっちゃったよ。知りたくも無かったけど。
詐欺行為もネットでのもの。詳細は伏せざるをえないが友人とやらと組んでやっていた。
ネットばかり見てたらあんな感じになるのかな。信用なんて全くない。
とことんまで妻というか女に有利なこの国にはもう死ねとすら思ってるよ。
万引きとかじゃ無かった訳だし。俺からすれば普通に強盗では?と思う犯行だった。
何で反省もしない犯罪者の女ですら、「主婦」って社会的地位が与えられて
さも世の中に貢献してる様なデカい顔出来るんだよ。
本当にもう妻死んで欲しい。じゃなきゃこの国ごと潰れてしまえ。
クソが。
1.
@echonewsjp
しかし帰結が、顧客を教唆して実子を連れ去るマネタイズなら、そのビジネスモデルは社会の信頼を基底から掘り崩すものです
https://twitter.com/marusoleil0721/status/1653201939356856322
https://twitter.com/echonewsjp/status/1653685384067571712?s=20
2.
@echonewsjp
神原のパワーワード「リーガルハラスメント」、本家本元が判明だわ?
ほむらちゃんに絡んでる共同親権反対弁護士「三毛猫」のプロフにあるnoteが最初よ!
三毛猫さん、弁護士ですよね、あなた。職名名乗ってくれますか?
@Mikecat53996816
貧困女性支援を叩きまくってたオジサンが妻子に逃げられて子供の写真を晒してるよ。
相手の弁護士と話すと負けるから書面は無視するんですって〜こんなん量産した責任取れよ。
@otakulawyer @masaki_kito @takitaro2
3.
@echonewsjp
太田啓子さん?
ほむらちゃんの家庭を10回以上連続で罵倒してるツイ垢のプロフにあるnoteのメアドでググったら、なんであなたのツイ垢が出てくるの?
なんでか分かったら教えてくれるかしら!
無関係なら、そう言ってほしいわよ?
@katepanda2
この話には根拠がある。
致命的なのは2番目のツィート。
@shiikazuo
《コラボへの攻撃の本質は、女性支援法の成立などのジェンダー平等の前進を嫌い、女性差別や性搾取などの温存を狙うバックラッシュ(逆流)です。連帯して声をあげ、逆流をはね返しましょう》
騙されているにしても救いはない。
家に居場所がなく、夜の街をさまよう10代の少女たちに寄り添い、共に歩む活動を都内で続ける一般社団法人Colabo(コラボ=仁藤夢乃代表)が、執拗(しつよう)な攻撃にさらされています。ネット上で広がった「コラボが公金を不正受給している」などのデマが、昨年12月以降、直接の妨害行為にエスカレートし、少女やスタッフの安全を脅かしています。自民党や日本維新の会などの国会・地方議員らがコラボに不正があるかのように描く質問を続け、攻撃をあおっていることも見過ごせません。
足立康史も味方なのに…
声をかけて、つながる
コラボは新宿・歌舞伎町や渋谷の繁華街の一角で月数回、夜間から深夜の時間帯にバスとテントを設置し、無料の「バスカフェ」を開いています。カフェでは食事、スマホの充電、必要な物品や衣類、泊まる場所のない少女には宿泊場所を提供するなどして継続したつながりを作る活動をしています。
全く意味がない。
力合わせ逆流はね返そう
東京地裁は14日、妨害の中心人物の男性にバスカフェとスタッフへの接近禁止などの仮処分決定を出しました。行政や警察は少女の安全と事業の円滑な遂行を守るために妨害を断固排除すべきです。
コラボへの攻撃の本質は、女性支援法の成立などのジェンダー平等の前進を嫌い、女性差別や性搾取などの温存を狙うバックラッシュ(逆流)です。連帯して声をあげ、逆流をはね返しましょう。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/himasoraakane/status/1609824412395790336
これ、良識のある大人ならば、公的機関に繋ぐと思いますけどね。では、以下のブコメを見てみましょう。
――――――――――――――――――――――――――――――
・いわゆる毒親相手ならこれが最善手ってケースもあるだろうしケースバイケースでしょ。こういうのを問題かの如く取り上げるから暇空は嫌なんだ。一回くらいはちゃんと表明しとく
・これが「爆弾」になる理由がわからないんだよなぁ・・・親との関係で深刻に悩んでる人いたらこういうアドバイスるになると思うんだけど・・・私がずれてるのかなぁ
・野宿者支援の活動の中で、相談者と似たような話をした経験があります。会って話そうという方向に持っていっているようだし(私たちもメールの相談では「いったん共同炊事に来て」と返す)、全然まともだと思います。
・"家庭"に価値基準をおいている統一教会的にはたしかに爆弾かもしれないけど……本当にそういう意味なの?
・親が最近流行りのカルトだったら、ありじゃないかな(´・_・`)ああでも、カルトとか親学とか会議とかその方面だとそう思う事自体罪だから逃げるな、奴隷になれって感じか。
・ 「伝統的家族観」を重視する人からすれば耐え難い事だろうね。
・これ何が問題なの?
・家族と折り合いが悪い程度なのか、虐待等で行き場を失ってるのかで話変わるじゃんね。親が皆まともなわけではない。子を殺せばニュースになることもあるが、虐待死させる一歩前の家庭だってそれなりにあるだろうよ。
・ うーん…家庭によっては親と縁を切るのがベストな場合もあるし、これ単独で問題なようには感じられない。困窮者にとってはこう言ってバックアップしてもらえるのはとても助かる事だと思う。/会計関連は問題視してる
・この書き出しだと、その前にもいくらかやり取りがあるわけで、このメッセージ単体だけだと何が問題なのか良く分からんな。
――――――――――――――――――――――――――――――
安易な気持ちで、家出願望のある未成年に家出を教唆したら、最悪の場合、略取誘拐の罪に問われる場合もあるので、これらのブコメを付けた人たちは気をつけた方が良いですよ。
いや、これらのブコメを付けた人たちに気をつけるべきなのかな?
大阪駅(のどかな住宅街でもなく個人的にそう高級駅であるとの認識は持っていない)に掲示することの是非はともかく雀魂運営Yostar社は、咲コラボであのイラストを大いに宣伝する必要があった。
あのイラストが認められないなら広告出稿中止もやむを得ずという姿勢でJR西日本と交渉に望んだことは想像に固くない。
日本のスマホゲーム会社の代表としてCygamesを思い浮かべてほしい。Cygamesは「デレステ」「ウマ娘」とカード一枚に数万円(デレステ天井9万、ウマ完凸12万)の価値を持たせ売り捌くことで大いに収益をあげてきた。高級路線を支えるのは高いブランドイメージ。デレステはアイドルものの中ではかなり露出控えめであり、ウマ娘ではエロイラストの禁止まで打ち出した。
中国製スマホゲームを展開するYostar社は比較的ガチャの課金圧が緩いことで、日本でも高い評価を得た。アズールレーンのSSR排出率7%は驚異である。その分減った収益源が問題になる。高級路線ではない分、ガチャを回さない庶民にも広く薄い課金を促すことが必要だ。そこで「微エロ」イラストを課金アイテムで売ることにしたのである。男性にとってエロというのは女性にとってのスイーツや高級化粧品と同等の日用品、多少貧乏でも少々金を出す気になるのである。
というわけであのイラスト自体が商品なので、もっと売るためには宣伝をしなければならない。実は、光や文字やらでイラストの一部を隠すのは問題ない。寧ろそのほうがエロいので。
逆にあのイラストが出せないのなら商品イメージを広告できないも同然なので、高額な宣伝費は別の媒体に回ることになったであろう。
スマホゲーとアニメ作品のコラボというのはそのゲームにあまり興味のない人にアニメ作品を餌にして興味をもたせる、あるいはその逆によって相互利益を狙う企画である。
咲-Saki-は2006年連載開始、2009年アニメ開始作品であるから元ファンのオタク達には、オタク活動を停滞させ、最初から普通の社会人でしたというフリをして生きている者も多い。だから場所は大阪駅なのだ。家族連れが見たらどうするという人がいるが、家族連れの元オタクのお父さんは宣伝対象なのだ。お父さんの性欲って日本では認められてないけどどうするの問題にも関わってくるのだが脇道にそれるので止めておく。
ちなみに「咲-Saki-」という作品は基本的にはスポ根麻雀漫画であるが、百合入門的漫画でもあり、巻を追うごとに登場人物は同性愛者であることが基本とされ、衣服をはだけていく。イケメンたちの露出のなぜか多いBLの逆だとイメージしてもらえればよい。彼女たちの関係は尊く、エロは鑑賞に値するものであるが、男性に略取されるべきものではないし、そういうものとしては見ていないと咲ファンとして言っておく。
あと重要だと思うのが「微エロ」という概念で、これはオタクでない女性や、ただ射精のためにエロ本やアダルトビデオを購入する男性には理解し難いものであろうが、エロいけど実用的とまではいかないのが良いのである。鑑賞芸術としての裸体画とか裸体像に近い。「チンコ立ててる自由戦士」とか「脳がチンコでもの考えてる」とか言うのは端的に言って酷いセクハラ発言であるから止めてもらいたい。過去に痴漢などにあった復讐のつもりかもしれないが、男だろうが女だろうが何かの復讐で関係のない他人に性的嫌がらせをするようになったら人としておしまいであるという良識は持って欲しい。
俺はロリコンではないしむしろ友達や後輩からロリコンをカミングアウトされて説教したことが何回かある
1つは男が圧倒的な力の差で支配するということ
ロリコン側が力や立場のみで支配できてしまうので相手の意思決定権を放棄しがちである
もう1つは幼い子どもはまだ個性がハッキリしていないためロリコンの頭の中では特定の個人に対する恋愛ではない
いうなればぷにあなのような無機物相手の恋愛のようなものをしている
俺みたいに同い年や自分より3歳くらい下までが好きという嗜好はいわゆる対人間、対個人として相手の意志の存在を認識している
恋愛対象である人間を「幼女だから好き」以外の理由なく行くからである
では逆に幼女から責められ力関係が逆転してる場合は問題がないのだろうか?
「幼女に支配されたい」というロリコン自体は少ないのではないだろうか?
現実問題として幼女側が責めるというのはフィクション以外でまったくあり得ない話である
ロリコンは基本的に力で屈服させたいと思うので、幼女に屈服させられたいという思いがある人間はいるのだろうか
いるとは思うが果たして性愛としてなのだろうか?イクメンは子供に四苦八苦している所も少なくないと思うが性愛に結びつくだろうか?
トラバに返信しようと思う
by-king この手のジャンルはかなりポピュラー。そんなに珍しくないよ “では逆に幼女から責められ力関係が逆転してる場合“
kuzudokuzu その説教で相手が鬱屈を深め、挙句に実際に児童へ手を出してしまったとしても、この増田なら相手が全部悪いんだロリコンが悪なだけだと、自分の行動を顧みることはなさそう。自分が気持ちよくなるための行動だから。
言いたいことは山程あるけど1つだけ。同性同士だろうと「俺実はロリコンなんだ」的な会話が結構安易に投げかけられるってなんだろうなって思う。ホモのアウティングと比べたらそりゃ危害及ばないけどあぁコイツ恋愛に個人を見てないなって思って軽蔑はする
djsouchou 頑迷な宗教右派が面白い事を書こうとして滑ってる感じがキツい。増田はカトリックに入信したら確実に男女問わず未成年者略取に走るタイプ 増田 お大事に
お前がいうな。
小児性愛には2種類あって、1つ目は「本当に幼い子どもにしか性欲を抱けない人」、もう一つは「本当は大人(の女性)が好きだが人間関係を構築できないので支配しやすい子ども(男女)を標的にする人」。大多数は後者らし
ようするにコレだよね。嗜好ではなく勝てる相手を選んでるだけ。その選び方が最悪の一手ってだけ。
atoh 「俺みたいに同い年や自分より3歳くらい下までが好きという嗜好」範囲せっま(笑)(笑)(笑)しかも年上はなしというのが(笑)(笑)(笑)もしやそこまで含めて釣りか?
理由:
みんなが論拠にしている「強制的説得」による「財産の略取」だけど、裁判所はこれまで一度も「マインドコントロール(強制的説得)を法の立場で一度も審判していない」んだよね。
例:
裁かれなかったマインドコントロール オウム公判終結: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1804S_Y1A111C1000000/
「マインド・コントロール」論争と裁判 : 「強制的説得」と「不法行為責任」をめぐって
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/34042/1/109_PL59-175.pdf
特に障害を持たない成年が、他者の説得を受け入れて、財産を生活破綻するまで差し出すような自体は想定し得ない、ってことなのよ。
つまり裁判所の理屈としては「抵抗できるのにしなかった」「説得(マインドコントロール)は言葉だけで、そこに直接の危害(散々出てくるでしょ、障害関連事件でも)は認められない」。
よって「お布施は自発的な寄付として行われているので、何ら違法性は“無い”」ってことよ。
(霊感商法は「詐欺商品を売った!」「売った後もしつこく金を請求した!」から裁かれたわけ。無価値な商品を買わせ、無意味な理由で更に金銭を要求したからね)
で。前例主義の裁判所が、これまでマインドコントロールに関して一切の法的な判断を下していないのは、これまでの「個人が自分を防衛するために発せられる抵抗は必ずある」っていう前提な。
また裁判所の「自我の喪失」は「気絶」と「死を確実視した状況」以外承認していないわけ(※ここはフカシてます。他に判例あるかも※)。
逆にここを「みんなが望んでいる」ような形で「承認」したら、これまでの全判例に反旗を翻すことになるよ。
様々な詐欺・暴力事件で「抵抗不能な精神状態が、気絶と死を確実視した状況」以外を承認したら、容疑者の罪状はドンと跳ね上がるね。
今までの判例という積み重ねを否定することになる。それは裁判所も法務省も絶対に承認しない。
「法改正」は別よ。彼らも喜んで「時代に応じた法律」に準拠する。でも、これまでの判断や価値観を変えることは絶対にない。
まぁ、筋悪だけど「組織犯罪」で攻めるしか無いが、既に霊感商法はやっていない。
お布施を裁くのはさっきの通り「障害をもたない成年が、強制的説得程度で、家族の生活、当人の生活が破綻するような行為に及ぶとは考え難い」になる。
つまり「お布施は自覚して払ったものであり、生活破綻したのは個人の資質や価値観の問題であって、旧統一教会組織の違法性を問うものではない」って結論になるわけよ。
なので。粛々と、延々と、「旧統一教会は悪!」とメディアで連呼し続けたり、被害者を登場させたり、し続ける以外はないと思うよ。
裁判になるし、多分国が負けるだろうけど、ガラポン必殺・与党が「旧統一教会の全組織は反社!」って認定して、国策強制捜査とかすれば別。
でも、それは法治国家の在り方じゃないよね。
とまぁ、法律素人のワイでもここぐらいまでは想定できているので、政府の法務関連は「なんとかできんのか!」と法務省をぶん殴ってるだろうけど……。
あるのかねぇ、合法的に旧統一教会組織全てを「反社会的な詐欺集団、と認定した上、他宗教法人に一切影響を及ぼさない」ウルトラCって。
月曜日のたわわの件でかなり自分の中で揺らいできてるので、教えてほしい。
NGなんてないって言う意見もあると思うけど、少なくともウマ娘の二次創作については著作権が優先されてたと思う。
元々深く考えずに人の意見を鵜呑みにした挙句に雑に消化する人間なので、この解釈も間違ってたらすまない。
元々二次創作に親しんでいたのもあるので、表現の自由は権利の一つとして守られるべきと強く思っていた。
ただ、最近のいろんな騒動で表現の自由の観点から規制に反対する立場に疑問を感じてきた。
適当に思いついたリストを挙げるので、OK/NGのラインなり判断基準を答えてほしい。
自分なりの考え方も記した。今の私の迷いや思い込みなどが現れていると思う。
→特に前3者はゲームの規制などで並べられているので、羅列した。どちらにせよ表現の自由なはず。
→そのゲーム規制について。あくまで自主規制であり、表現の自由として規制されてはいないしされるべきでないと思う。
→個人的に迷っているポイントその1。表現する自由はその表現を忌避する他の人間が利用せざるを得ない空間でも守られるべきか?
はっきりいってしまえば"お気持ち"だが、少なくともゴア表現が市役所の玄関に飾られるのは権利の濫用だと思う。
未成年者略取という概念を踏まえると、青少年には十分な判断力がないのだから、規制されるべきではないだろうか。
一方で、未成年者自身がそういう作品を作った場合はどうなのだろうと考えると、規制するのもどうかと思う。
なお、創作・実在に関わらずあらゆる事象はその人に影響を与える可能性があるという私なりの前提がある。
明らかな論点として、どこからがそういった表現になるのか?という問題がある。
(フェミニストの人達はかなり厳しめの判定になるし、表現の自由を重視する立場は緩めになる)
個人的に迷っているポイントその3として、結局はこの判断基準の相違に過ぎないのではないかという疑問がある。
そこで、何らかの規制があるべきという前提条件において、以下の内容も考えてみた。
表現の自由は規制する状況などないという人は読み飛ばしてほしい。
→バラエティ番組で問題になっている暴力やいじめ表現は、どちらに当たるのだろうか?規制されるべきだろうか?
→"性的な表現"でいうなら、グラビアアイドルやジャニーズメンバーのセクシーなグラビアなどはどうだろうか?
→漫画やアニメなど、いわゆる2次元はこのカテゴリにあたる。実在する人物と差異はあるべきだろうか?
→比較対象として。ただ、これも結局は”どこまでが穏当か?"という問題をはらむ気がする。
豚肉を食べるシーンはムスリムにとっては見たくない表現なのかもしれない。
→二次創作の大半は著作者の黙認という前提だが、合っているだろうか?
→2番目はいろんな裁判になっていた気がする。プライバシーが優先されたと思うけど、どうなんだろう。
人物でなければウマ娘の例も挙げられなくもないが、あれは馬主が同意あった対象だけを使用している、はず。
けっこういい感じに分厚かったけど、半日没頭して読んでしまった。
来月辺りに広瀬すずと松坂桃李の主演の映画が公開されるし、TSUTAYAに行けば売れ筋ナンバーワンとしていっぱい平積みされているので、わざわざ私が紹介しなくてもいい気がするが……。
著者の凪良ゆう先生はBL小説家としてデビューした人気作家。数年前からBLレーベル外の小説も書くようになった。『美しい彼』『わたしの美しい庭』『滅びの前のシャングリラ』など著書多数。
主人公の更紗(さらさ)は、風変わりな両親に愛され、自由奔放で健やかに育っていた。だが、平和な日々は突然瓦解してしまう。天涯孤独となった更紗は伯母の家に預けられたものの、普通の家庭に馴染むことが出来ない。居場所のない彼女は放課後、独りきりで公園に行き、ベンチに腰掛けて読書をして時間を潰すようになる。
公園には更紗以外にもう一人、ベンチの常連がいた。更紗の学校の友人達からは「ロリコン」と呼ばれる、痩身の若い男。彼は毎日、暗い目で女児達の姿を追っていた。
更紗が伯母の家での暮らしに限界を感じた夕方、これまで更紗に対して無関心を貫いていた「ロリコン」が彼女に近づいてきて……。
ざっくりと言えば、かつてTwitterとかでフルボッコにされた伝説の『幸色のワンルーム』(はくり)みたいなストーリー。傍目には、猥褻目的誘拐犯に性犯罪被害者が懐いてしまうストックホルム症候群にしか見えないけれど、実は訳ありのお兄さんが虐待を受けている女の子を救い、それをきっかけに強い絆で結ばれ、唯一無二の関係性を築いた二人の物語。
なんか物議を醸しそうな筋書きだけど、今のところ『幸色のワンルーム』のようなボコられ方はされていなさそうだし、これからもそうはならないかもしれない。
ただ、レビューを見てみると、猫も杓子も作者が読んで欲しいように読んでいるというか、「事実は真実とは違うということがわかりました。わたしも無理解から他人を傷つけないように気をつけてようと思いました」と多くの人々が判を押したように書いていて、道徳の時間の小学生じみていて、うすら怖い。一体どうした、みんな真面目か。
まあそれは置いといて。『幸色―』よりは好意的に受け入れられているっぽいのはたぶん、そもそも挿し絵無しの小説なので、女児の可愛い言動や性犯罪被害を描いてもそれを「性的消費」目的で書かれたとは思われ難いというのがあるのかなと思う。それに、物語全体のうち、被害者女児と誘拐犯の暮らしが書かれた部分はそんなに多くない。それより、更紗が事件以来、15年の歳月をどのように生きてきて、現在はどんな風に暮らしているのかに多くのページが割かれている。そして、更紗が性的虐待を受けている場面や、彼女にとってはしんどいだけの性行為の場面は、心情はリアルに書かれても行為そのものは生々しく描写されはしないので、虐待描写のオカズ化は防がれている。そういう意味では安心。
未成年者略取という犯罪に夢見すぎという批判はあると思う。だがそれも罪を犯した文(ふみ)の内心が吐露される章で緩和されるのかな、たぶん。
現実にも起こりうる、子供が被害に遭う犯罪とその冤罪。当事者しか真実は知らないはずなのに憶測が飛び交い、被害者・加害者ともにオーバーキルとなるほど晒し者にされ平穏な日常生活を奪われ追い詰められること。そういうことを物語のネタとして取り上げることの良し悪し。それについて私自身がどう思うのかといえば、良しとも悪しとも言えないなぁという歯切れの悪いことを言うしかない。
個人的な好き嫌いのことをいえば、センシティブなネタほど「逃げの一手」を打たない方が好き。例えば近親相姦もので実は血が繋がっていなかったのでセーフでしたとか、小児性愛者が未成年者略取の罪を犯したと思ったら実はそいつは小児性愛者ではなかったのでセーフでしたとかいうのは、何がセーフじゃ甘えんな! もっと業に正面から向き合えと思う。
『流浪の月』はどうだったかといえば、文は実は小児性愛者ではなかったので、そういうとこは私のあまり好きじゃないものの類なんだけれど。だってたぶん多くの読者が「更紗と文にはこれからは静かなところで幸せに暮らして欲しい」とレビューに書いているのって、文が「安全な人」だとわかったからで、もしもまじもんの小児性愛者だったら同じ感想が出るか? っていう。なんていうのか、結局は罪を軽減して世間並に受け入れられるレベルまで物語引き下ろした感が出てしまうというか。それで事実と真実は違うよねーと言われてもなって感じがする。
だが、文がなぜ自らを偽ってまで小児性愛者のふりをしてきたのか、その事情と心情があまりにも切々と書かれていて胸を打たれたので、私の個人的好き嫌いとかどうでもいいかもう、と思い直した。
事実と真実は違う。人それぞれに抱えているものがあって、それを他人が何も知らない癖に常識だのなんだのを笠に着て叩くことが許されようか? 本作のテーマはそんな感じだが、幼い頃の更紗を育んだ家庭や、大人になった更紗に関わる人々などを、更紗が許容するもの・拒絶するものに、そうは言ってもな……とちょっと疑問が残るようになっているところが良いと思った。
たとえば、母親が無理をせずに幸せであることは大切だとして、更紗は彼女自身の母親や、同僚の子持ち女性の自由奔放ぶりを許容する。ところが更紗の母親と同僚女性は娘の物分りのよさに甘え、自分の恋愛にかまけて娘を放置するという全く同じ行動をする。だが、その結果は大きく異なる。更紗は母親に遺棄されたせいで理不尽に辛酸をなめることになったが、同僚女性の娘は放置されたものの完全には棄てられず、それが切っ掛けで更紗と文という年の離れた友人に出会い、精神的に救われることとなる。同僚女性は更紗と文という協力者を得たお陰で、娘を遺棄せずに自分の人生も大切にできたとも言えるかもしれない。同じ事が起きても結果は違う。これを人それぞれと言うか、そんなんただの運だから、最初からちゃんとしているに越した事はないと思うか。現実としては、周囲から親にかけられるプレッシャーのお陰で子供が守られているという事も、往々にしてあるが……? などと、ちょっと考え込んでしまう余地が読者には与えられている。
一方で、更紗はDV気質のある恋人の亮のことは、交り合うところが一つもないと拒絶し切り捨ててしまう。亮がなぜDVを止められなくなってしまったのか、その理由を知っていながら、理解も共感も彼女は拒否するのだ。母親が我が子を遺棄することには同情すら示すというのに、DV男はどんな事情があれどもダメであるというアンバランス。DV男は許してはならない、そんな奴からは早急に逃げるべきだというのは正しい。ここを違えたら今時の読者には受入れられないのは想像に難くないが、世間へのご機嫌取りとも思えない、あえての偏った描写なのだろうか。と、ここにも悶々と考えさせられる余地がある。
また、他人の無理解によって苦しめられてきた更紗もまた無謬の人という訳でもなく、無邪気な思い込みで発した一言で文を深く傷つけたのに長い間気づかず、文の真実を知らないままであった。それは、読者が安易に更紗と自己を同一視して気分を良くするだけにとどまるのを阻んでいる。更紗が文の真実を知った時、それまで更紗と一緒に被害者意識を持って、解っていない人々を糾弾出来る立場にいたはずの我々は、自分達が解っていない人々と同じ穴の狢であることに気付かされ、ショックを受けるのだ。
後半、読者目線では余裕で予想できる破滅的な結末に向けて、更紗と文が善意やちょっとした人としての良識を発揮したせいで転がり落ちてゆくところは、はらはらしてつい目が離せなかった。それはダメだ、善意でもやったらいけないやつだと、更紗達を批判することを、圧巻の心理描写が妨害してくる。簡単に教訓を得ていい気分になって読み終えることを許してはくれない。それがこの小説のすごい所なのかなと思う。
にも関わらず、レビュー者が判を押したように教訓を得た事ばかりを書くのは、この小説が安易な共感を読者に許さない、熟考を強いてくるからなのかもと私は思った。そう易々とは自分の意見を書くことが出来ないから、かえってテンプレみたいな感想を書いてお茶を濁すことになるのだ。
さて、以下は凪良ゆう先生のBL作品の紹介と、『流浪の月』とテーマが似ていると思う作品とかの紹介。
主人公の平良は吃音を持っているせいで上手く喋ることができず、学校生活の中ではスクールカースト最底辺に追いやられていた。両親に心配をかけることを畏れた平良は、イジメのターゲットにならないように極力目立たぬよう、息をひそめて暮らしている。
そんな平良は、高校二年の新学期、同じクラスになった清居(きよい)に一目惚れをしてしまう。清居はスクールカーストの頂点に君臨し、陽キャの面々に一目置かれながらも孤高にマイペースを貫く、まさに王者である。そんな清居とそのしもべ達から奴隷のようにこき遣われる平良だったが、清居が気まぐれに差し伸べる暴力的な救いの手や、逆境をものともしない凛とした姿勢に心酔する。やがて平良は、清居の一兵卒から立派なストーカーへと進化していくのだった……。
凪良ゆう先生のBL小説のなかでたぶん最も人気のあるシリーズである。イジメの被害者と加害者のカップリング。主人公の平良と、平良に惚れられた清居、それぞれの視点によって相手の人間性や共通の体験についての見方ががらりと変わる。事実と真実は違うとはまさにこのこと。
幼い頃、近所に住む「にいちゃん」に遊んでもらっていた、ゆい。彼はにいちゃんのことが大好きだった。ところがある日、にいちゃんが奇妙な遊びに誘ってきた。怖くなったゆいは、にいちゃんの部屋から逃げ出した。そこへゆいの母親が鉢合わせたことにより、にいちゃんは逮捕されてしまう。
数年後。高校生になっても、ゆいはにいちゃんのことが忘れられず、親には内緒でにいちゃんの行方を探していた。そして遂ににいちゃんと再会を果たしたゆいだったが、にいちゃんはゆいを怨んでいた。にいちゃんはゆいを拘束して動画を取り、それを脅迫材料として、ゆいを呼び出し、苛烈な性的虐待を加えるのだった。
ほんものの小児性愛者でしかも性犯罪者の大人と、ストックホルム症候群な高校生のカップリング。虐待描写があまりにも凄惨で心を折ってくるので、性描写がゴリゴリにあるが抜けないエロ本みたいなことになっている。ヤバい奴に雁字搦めにされてしまった状況での愛は偽りなのかもしれないが、渦中にある本人にとっては本物に見える。その様を綺麗事なしに描写した怪作である。
腐野花(くさりの はな)は、恋人との結婚をもって養父の腐野淳吾の手を離れることになった。花は幼いうちからまだ年若い養父と性的な関係を持ち、そしてもう一つ、誰にも言えない秘密を淳吾と共有していた。
そんな花と淳吾の暮らしを、時の流れとは逆順に、章ごとに語り手を変えつつ描いた物語。最後には花と淳吾の真の関係性が明かされる。
はたからみれば養父から性的虐待を受ける女児の物語だが、やはりこれも事実と真実は違う系。ところが真実は事実よりもどろどろとしていて、なのに純心であり耽美でもあるが、物凄い業の深さでもある。
第1章が花と淳吾の別れの話で、それから章ごとに時を遡っていき、最終章は家族を亡くして孤児になった花が淳吾と出会い養子になるところで終わる。
私は初読の時に、まるでハッピーエンドのように終わるなぁと思ったのだが、再読したら別にハッピーエンドには思えなかったのは何故なんだ。もう一度読めってことかな、ハハッ。
映画にもなっているのだが、映画版はまるで小さな悪女・花に淳吾が狂わされ搾り滓にされたみたいなラストだったから、あまり好きじゃないな。
酷暑の真夏、若い母親は幼い子供達を部屋に置き去りにし、餓死させた。懲役30年の実刑判決を受けた母親を、世間の人々は好き勝手に糾弾する。一体、母親は何故、愛していたはずの子供達を死に追いやってしまったのか? 母親自身の生い立ち、彼女の祖母の代から続く凄絶な負の連鎖とは……。
小説にしか描けない現実があるとして、実際に起こった事件をモチーフに書かれたフィクション小説である。
児童虐待と、世間の人々が助けたいとは思わないタイプの社会的弱者の物語。著者の山田詠美先生は自由な女性の恋愛小説を書く一方で、昔から社会の最下層にひっそりと生きる人々の事も書いてきた。中でもこれはすごい作品。