はてなキーワード: 四コマ漫画とは
おっさんが飲み会で真実の愛について延々語るだけなので、哲学書の入門編にいいんじゃないかな。楽しそうにしてるおっさんはいいぞ。
どうしてフィクションで人は感動するかについて述べた本の走りで、後半は散逸しているんだけど、カタルシスについてはなるほどなあ、とは思った。作家になりたいんだったら普通にハリウッドの三幕構成の本を買ったほうがいいかもしれないが、この読書リストを読んでいる人は実用的な知識よりも読んでいて楽しいかどうかを求めている気もする。
読もうと思ったまま長い時間が過ぎてしまった本で、まだ読めてない。アウグスティヌスが若いころややりたい放題やっていた時期のことも書いてあるらしいので、宗教書として以外にも楽しめるんじゃないだろうか。
塩野七海がエッセイですごく推していたから読んでみたけれども、普通に面白い。例えば、中途半端に生かしておくと復讐されるから、いっそとどめを刺しておけ、みたいなことが書いてあって、優しいと人から言われてしまう自分には大いに刺激になった。ところで「孫子」もそうだが、戦争や政治学について書かれた本はたいてい「そもそも戦争は大悪手で、戦争になる時点で何かやらかしてる」という趣旨の言葉があり、全くその通りだと思う。
未読なんだけど、結婚とはある種の契約なんだから、まず処女と童貞がお互いに裸を見せ合ってからだ、みたいなディストピア的な描写もあるらしく、ディストピア文学好きの人は楽しめるんじゃないかな。あとは非モテ界隈の人とか。実際、完全な平等な社会を目指そうとするとどっかしら歪みが出るもので、それについて考えるのにも使えそう。
自然科学的な考え方、ロジカルシンキングのマニュアル。長くないのですぐ読める。得るものがあるかどうかはわからないけど、逆に普段している論理的思考がそもそも存在しない時代があったことは、実感しておくと歴史を学ぶ上で面白いかも。
平凡社の上巻を読んで挫折。純粋な理性っていうけれども、ヒトの心にはデフォルトで時間とか空間とかの枠組み、基本的な概念が組み込まれているよね? 的な話をやたら細かく述べていく内容だったように記憶している。長いので三行でまとめたくなる。
この本に限らず、いくつかの哲学書は「この本さえあればあらゆる哲学的論争をおしまいにできる」「この本からあらゆる結論が導き出せる」的なスタンスで書かれたものが多い印象。
エヴァヲタなら読まなきゃという謎の義務感から読んだ本。要は、どうすれば自分を信じることができるか、について語った本であったような気がする。自分は救われないだろうという絶望から、それでも神を信じるという境地に至るまでの道筋を延々と語ったようなものだった、はず。
自分は特定の信仰を持たないが、どうせ自分なんてと己を見捨てた境地から、まあ自分は自分だよね、的な気分に至った経験がある人が読むと楽しめるだろう。
「善悪の彼岸」と「ツァラトゥストラはかく語りき」なら読んだ覚えが。自分はカトリックの中高一貫校出身であったせいか、キリスト教思想にある欠点を指摘したこの本を面白く読んだ。キリスト教になじみがなくても、たとえば来世があると考えることで現在を生きることがおろそかになるといった指摘は、興味深く読めるんじゃないだろうか。あとは、増田で定期的に出てくるルサンチマンがどうこうとかいう話が好きな人にもおすすめ。マッチョぶってるところはあるが。
新潮文庫の「夢判断」「精神分析入門」「トーテムとタブー」「一神教の起源」なら読んだ。フロイト自身はヒトの心を脳から探りたかったらしいのだけれど、当時はMRIやら何やらはまだないので対話式の治療法を導入したらしい。
彼の理論は今となってはツッコミどころがたくさんあるのだろうけれど、クラインだとかビオンとかについて触れるなら頭に入れておきたいし、心理学特にパーソナリティ障害について読むなら知っておきたい。自分はフロイトやアドラーよりもユング派だが。
ラブストーリーの「ナジャ」だけ読んだ。謎めいた女のあるある的な話だ。
「論理哲学論考」だけなら読んだ。これもカントみたいに「俺が哲学のくだらない争い全部終わらせてやる」的な立場で書かれている。定理がずらずら並んでいるだけで、余計な表現がなく、簡素。
ただ、言語の限界について今の人が持っている感覚ってのは大体この時代の人が言っていたことだった気がするし、そういう意味では面白いんじゃないかな。この辺は数学ともかかわっていて、ペアノとかゲーデルとかヒルベルトとかその辺興味があったらいかがでしょう。
ちなみにウィトゲンシュタインがポパーとの議論でキレて火かき棒を振り回したヤバいやつだというのは哲学界隈では有名らしい。
シン・ウルトラマンの予告編でちらっと映っていたので読んだらいいかもしれない。
この本そのものは未読で「悲しき熱帯」ともう一冊なんか専門書を読んだことは覚えている。面白かったエピソードの一つは、ある民族は身分を入れ墨にするんだけど、入れ墨のない人間(白人たち)を見て面食らう。要するに身分証明書を持ってないようなものだから。
定期的に異民族と共に暮らすドキュメンタリーが読みたくなる性分なのだが、それはたぶん、自分のやり方や考え方が絶対じゃないってことをよく教えてくれるからで、これも本を読む効用の一つだろう。趣味なので効用なんて本当はどうでもいいが。
面白い。僕自身のスタンスとしては、日本人が海外で誤解されていることを批判するんだったら、自分も外国に対する偏見や無知を減らそうと努力するのが筋だと思っていて、それの理論的な補強をしてくれた本。身近に外国人の多い環境ではないが、すぐに役に立たないからと言って読まないというのはなんか違うんじゃなかろうか。自分はイスラーム世界やインドについて、どれほどわかっているのだろう?
どっからがいきでどっからが野暮なのか、直方体を使った図があった気がするが忘れた。
「遠野物語」しか読んだことがないし、それも「マヨヒガ」のことしか覚えていない。
自分が現代思想に出てくる名前がわからなすぎて最初に読んだ本の一つ。四コマ漫画だがかなり本質をとらえており、いしいひさいちの本業は何だったのかよくわからなくなる。素直に笑っておきましょう。勉強ってのは楽しみながらするもんだ。
上のリストでは省略した20世紀哲学者が実名で登場するミステリなんだけど、フーコーがサウナで美青年とイチャイチャしたり、七十年代の音楽を聞きながら薬をキメたりしているので、現代思想だのポストモダンだのをかじったことがあるならおすすめ。著者がやりたかったのは、たぶん上の世代の脱神話化というか、強すぎる影響の破壊なんだろうけれども、ここも素直に笑っておくのがいい。
以上。
※ここで言う「下手くそ」はどっからどう見てもパースが狂ってたり強烈な違和感を覚えるような絵のことで、漫画家なら全員が完璧な絵を書けって言ってるわけじゃない。
※
漫画家は絵が上手い人しかなれない特別な職業だと思っていけど、近年はTwitterで一発当てて書籍化する漫画家が沢山いてひっくり返ってる。
小説も音楽もバズったやつから質とか関係なしに売れていく節があるし、そういう世の中なんだなとは思うけれど。
でも漫画(絵)ほど善し悪しが分かりやすいものなんて無いのに、だれが表紙絵の時点で関節がありえない方向に曲がっている大判の漫画本(1000円)を買ってるの?いや売れてるからポコポコと何度も同じような本が出ているんだろうけどさ…
話が面白いとかコマの魅せ方が上手いとか何かしら素敵なポイントはあるんだろうけど、でも画力=説得力じゃん。
少女漫画のイケメンが赤面しながらも告白してくる大ゴマにそこらへんのオタク中学生と同じレベルの落書きみたいな絵がどーんと載っていて萌えるか?萌えないだろ、線汚いし目寄ってるし唇の下の線おかしいしまず顎が歪んでるなって容姿の方が気になってしまうだろ…
無料のマンガアプリでオリジナル連載されてる半素人の作品なら画力が商業漫画に及んでいなくても文句を言う筋合いはない。黙って読むし合わなかったら離れる。
でも商業漫画、しかもエッセイやギャグじゃないシリアスな恋愛モノとかで、下手したら美術部の学生よりも歪な絵を描いているのはもう、どういうことなんですか?と。
そういう支持層が謎すぎる不思議本と何10万部も増版してる作者の本が並べて平積みされていて、本屋の新刊コーナーは特に混沌としている。
不思議本の作者は自分の画力不足に気づいているのだろうか?近所の本屋に言って他の漫画と並べて置かれている自分の本を見て、惨めな気持ちにはならないのだろうか?←この考え方物凄く性格悪いよね、不快になったら申し訳ない。自覚してる
とにかく、
何が理由なのかね。自分は元々絵柄の好みが激しいので、個性以前に基礎的な絵が出来上がっていないのは気持ち悪くて見ていられないのかもしれない。YouTuberがテレビでオリジナル曲を披露してるのを見た時に近い共感性羞恥も感じる。
自分は嫌いなんだけど、どこかの誰かは好き好んで不思議本を買ってるんだよな…。
絵が上手い下手は別として、話をまとめてコマ割りして人に読ませられる形に整えられる人は凄い。自分は出来なかったから。物語を形にできる時点で外野から「画力ガー」とか言ってる奴とはステージが違うんだよな。
終わり。でもやっぱり何コレとは思い続ける。
思ったより伸びてて驚いてる
お察しの通り増田は特段漫画に詳しいわけではないので、コメントで挙げられてる「下手くそ」な漫画家の名前も殆ど知らない!色々とごめんな
始めの方で触れてるけど、俺が下手くそな不思議本だと思ったのはSNSでバズった四コマ漫画をそのまま引き伸ばして単行本にしたようなやつ。こんな話題を撒いといてアレだけど万一本人のエゴサに引っかかったら申し訳ないから具体例は出しません。バズったのを売りに出すのは理にかなってるかもしれないけど、それにしたってその画力でええんか??と疑問に思ったの。だから書きました。文章が曖昧だから色んな捉え方されてるけど、「絵が下手くそな商業漫画」はちょっと主語デカすぎたかも。増田はミーハーだから有名所は全部「うめぇ!おもしれぇ!」で読んでるよ。もし四コマ下手くそ漫画が売れまくってたら、俺も尻尾振って購入してたかもしれん。知らんけど…
読んでて悲しくなってきたので書く。
確かにひとさまの作品を好き勝手にこねくり回して勝手な恋愛模様を繰り広げたあげくにエロ本にされるという事態が常態化してるのは変だと思う。
ファンフィクションだとしても、巨大な利益が出ているとか、それで成り立つ産業があるなんてちょっと変な感じもする。
でも二次創作にもすごい楽しいものもいっぱいあって、それこそゲームの四コマ漫画化みたいなのとか、そういうのだって二次創作だよね。
あと私がもう10年以上ずっと追い掛けている神は(さいわいなことに神は名前を変えないしアカウントを見失ったのも1回だけだ)カップリングと呼ばれるものを直接的には書かないめちゃくちゃエモエモのエモすぎる長編小説を書く人で、時々ジャンルの中堅になったり、ひっそり島中にいらしたりしながらずっと私には神だ。
なんかそういう二次創作が今はないみたいに語られて、ジャンルはカップリングじゃないと会話もなりたたないみたいなのをちょっと思ってた所だったので、よけいに悲しくなったんだと思う。
そうじゃない二次創作あるよ。大好きだよ。楽しいよ。カップリングじゃなくても、もう一つのあったかもしれないアナザーストーリーを読ませてくれる世界だから私は二次創作好きなんだよ。
なんかそういうのもあるんだと言っておきたかった。
神は気さくで感想をとても喜んでくださるかただから、次の連休にがっつりお手紙を書こうと思ってる。
エロとか恋愛模様じゃない二次創作も増えて、二次創作っていうものがちゃんと原作者にも還元されるもっと発展的な世界になったらいいなと思う。
「おい、フォンさん! お上はいつになったら企画を持ってくるんだ?」
「そろそろ取り掛からないと、放送シーズンに間に合いませんよ」
父とシューゴさんは焦っていた。
当時のハテアニは自転車操業でやっていたのに、企画が全く来なかったからだ。
企画がなければアニメを作りようがなく、漕げなくなった自転車は倒れるしかない。
「フリーランスのアニメーターとの契約、場合によっては様々な専門スタジオに依頼する必要があります。その他スタッフやスケジュールの確保も早めにしておかないと」
「えーと、それがですね……」
フォンさんも気になって、上役の動向を調べていた。
「はあ!? どういうこった」
『女子ダベ』は、週刊ダイアリーにて連載されていた日常系の四コマ漫画(全4巻)。
「女子がダベる(喋る)」ので『女子ダベ』と略されているだけで、方言女子が出てくるわけではない。
そんな知る人ぞ知る漫画は、なぜか大額を投じてアニメ化された。
当時その手のジャンルが流行っていたから、企画を手に入れた上役は「いける」と思ったのかもしれない。
或いは熱烈なファンだったのか。
アニメーター達の努力もあり人気はそこそこで終わるも、それでも予算に見合った成果とはいえなかった。
有り体に言えば大赤字だ。
その結果を顧みて、親会社はスタジオを解体するつもりだったらしい。
「それは些か理不尽じゃないですか? こっちは言われたとおりの予算で過不足なく作ったのに」
「視聴者からの評価も悪くないんだぞ。それで大赤字だってんなら親会社の配分ミスだろ!」
だが父たちは不服だった。
「ワタシもスポンサーたくさん募るとか、製作委員会とか作ろうって言ったんですが、“それだと社員に給料を払えなくなる”って……」
「大赤字になってちゃ意味ねーだろ。リスクヘッジ込みでアニメの企画もってこいよ!」
子会社のスタジオで働く、雇われアニメーター達にできることは少なかった。
では、“できること”とは何か。
上が企画を持ってこないのなら、自分たちで企画を用意してアニメを作ればいい。
「しかし原作不足の昨今、上がOKしてくれるとは思えません。原作を買うのだって金がいりますし」
「となると……オリジナル作品かよ」
こうして生まれたのが『ヴァリアブルオリジナル』、通称“ヴァリオリ”だった。
(暗転)
司会(男)「今年の春、ある1匹のワニの死が、インターネット上で話題となりました。」
司会(女)「『100日後に死ぬワニ』。漫画家キクチユウキさんが、ツイッターで毎日更新していた四コマ漫画です。」
(1日目の「死まであと100日」の4コマ)
司会(女)「そこに描かれているのは、友達に囲まれ、恋人に出会い、日々を楽しく生きるワニの姿。しかし、ワニが100日後に死ぬということは、読者にしか分からないまま、1日1日が過ぎていきます。」
司会(男)「そして、100日後にあたる、今年3月20日。桜吹雪の中、ワニは、突然の事故でこの世を去りました。」
司会(女)「『実は私たちも100日後にはこの世にいないかも』」
司会(男)「『生と死は隣り合わせなんだなぁ』」
司会(女)「『ワニくんを思い出して毎日を懸命に生きる!』」
司会(男)「折しも新型コロナウイルスの感染拡大が進む中、ワニの姿は、私たちに、「生きるとは何か」ということを思い出させてくれました。」
司会(女)「今日は審査員として、漫画作者のキクチユウキさんに来ていただいています。キクチさん、一言お願いします。」
キクチ「いやー、本当に、ここまで皆さんに話題にしていただけるとは思ってなくて、びっくりしました。…」
(後ろの客席から「電通だろ!」と野次が飛び、一瞬顔をしかめるキクチ)
キクチ「…昔、仲の良かった友人が突然亡くなってしまったことがあり、それからずっと、どうやって題材にしようか考えていました」
司会(男)「ありがとうございました。…そして、そんなワニの姿に心を打たれたアーティストがいました。」
司会(女)「いきものがかりのみなさんです。キクチさんの漫画を見て、いきものがかりの方からコンタクトを取り、わずか2週間ほどで曲が完成したということです。」
(打ち合わせの様子のカット)
司会(男)「それではお聞きいただきましょう。『生きる』」
たくさんの言及とブクマありがとうございます。
はじめての投稿でしたが、予想以上にリアクションがあって嬉しいです。
やはり、書いたからにはたくさんの人に読んでもらいたいですし、議論を深めたいです。
ということで、言及のうちのいくつかについて、私の個人的な考えや思いを書いていこうと思います。
宗教、という言葉の定義は結構ややこしいですが、とりあえず、宗教を神や死後の世界について言及するもの、と捉えることにします。
神や死後の世界について共産党は何も党としての考えはありませんし、宗教に入信している場合も党員になれます。
創価学会員はなれないらしいです。
共産党は徹底して科学を大事にする党で、科学で根拠の示せないものについては党では扱いません。
ただ、個人の損得を越えて正しさを追い求める精神性が宗教家のようだ、という気持ちはわかります。
個人的には、その点については、宗教というよりもNPOと言った方が、共産党の性質をよく表現している気がします。
NPOの人たちも、個人の損得ではなく、世の中をよくするために、NPOで働くという選択肢を選んだのだろうと思います。
NPOも共産党もまとめて宗教だ!と言われると、NPOが宗教に分類されるなら共産党も宗教と言われるかもなあ、とは思います。
党員だとわかると採用をしない企業がある、という噂がありますね。
しかし、たとえ本当に共産党員を選考で落としていたとしても、公に言うはずがありません。
実際落としているのかどうかは、あくまで噂でしかわからず、私には確かめようがありません。
ただ、党の方針としては、党員だと知られたら落とされるということはあり得る前提で、党員の個人情報を守ろうという姿勢なのだなあと感じる場面は多いです。
他に誰が党員なのかは、党員同士でも必要最低限しか知らされません。
なので私も、党員だと知られたら落とされる可能性はある、という前提で動いています。
だからこの投稿も、匿名ダイアリーを利用して投稿しているわけです。
NPOや一部の業界の方は、比較的職場でも理解してもらって受け入れてもらっている気がします。
フリーのライターさんやアーティストさん、外資系なんかも、特にその辺気にする必要がないお仕事かなと思います。
日系会社勤めの方は職場では隠している人が多いと思いますが、会社によっては党員とわかっても気にせず採用する、むしろ積極的に採用するという企業もあるとの噂も聞きました。
総合すると「実際不利にはなるが、バレなきゃ何も変わらないし、たとえオープンにしても就職するやりようはいくらでもある」ぐらいの感じかなと私は見ています。
こうして見ると、特段絶望的な状況ではないです。
「自分から言わなきゃバレないので平気」「でも隠さなきゃいけないこと自体居心地が悪い」あたりの塩梅は、LGBT等のマイノリティと同じぐらいかと思います。
ただし、省庁や自衛隊を志望する場合は、状況はもっと厳しいかもしれません。
キャリアのリスクが怖いのなら、無理に党員になる必要はありません。
そのリスクと、自分のしたいことと向き合って、党員になろうと思った場合にだけなればいいのです。
私の場合は業界があまりそういうの気にしない業界なので、という面はあります。
共産党を応援したい気持ちはあるがキャリアへのリスクが不安という人には、JCPサポーターというよりライトな応援方法があります。
サポーターという名前ではありますが、共産党全面支持はできないけど、噂だけで決めつけるっていうのも気持ちが悪いし、自分の目で確かめて判断したい、という方にもオススメです。
しんぶん赤旗はスポーツ面も四コマ漫画もある意外と普通の新聞です。
ときどき共産党特集ページが入りますが、他のページはだいぶ普通の新聞です。
使いやすいとは言いがたいですが、しんぶん赤旗は一応電子版もあります。
デモなどの共産党の名前を使わない政治活動が、背後に党派性があるのではないか、という疑惑について。
少なくとも今のところ私のところに、党員からデモに参加してくれとの要請が来たことはありません。
そもそも、名簿の漏洩も警戒するぐらいですから、「はい、このデモ参加者みんな共産党員ですよ」なんてイベントは当然やらないですよね。
党の方針に忖度して活動をしているわけではなく、各々の判断で政治参加をしたりしなかったりしています。
なので、党の方針にはない活動や、中には党の方針とは食い違う活動をしている人もいるのではないかと思います。
党員がすべきことは、自分自身が政治について学んで成長することと、党の方針を一緒に考えることだと言われています。
共産党の運営仕事を行うことは任意の活動で、強制されることはありません。
党員の中には、共産党に雇用されて、給与をもらって勤務している人もいて、運営は主にそういった人たちが担ってくれています。
私は、もともと趣味を仕事にしたようなバイトをしていたので、そのまま共産党でも趣味として同じようなお手伝いをしています。
党の手伝いのためにバイトを減らしたりもしていません。完全にあいてる時間を利用して手伝っています。
支部会議に来るだけで党の運営の手伝いはしてない、という人も実際いるし、少なくとも選挙期間外に関しては、そういう人の方が多いのではないかと思っています。
私は今のところ選挙を経験してないので、選挙期間の様子がどうだったかは、またそのときご報告します。
党員の活動については、JCP WEB MAGAZINEにわかりやすい漫画が載っています。
どーも。日本共産党の党員になってはや一年のワタシが、党員ってどんな人?どんな活動?そんな疑問にお答えしますよ。前編です。 https://www.jcp.or.jp/wm/touin1/
どーも。日本共産党の党員歴1年のワタシが支部活動や集いを紹介するよ。早くも後編。少しずつ社会の見方変わってきたかも! https://www.jcp.or.jp/wm/touin2/
あと、民青以外だと、ドットジェイピーで政治が学べるよ、という言及について。
ドットジェイピーも意義のあることだと思いますが、民青の代わりになるかというと、疑問です。
というのも、ひとつは、インターンが結構高価で、誰でも学べるわけではない点。
それともうひとつが、学べることが、政治家の視点であって、主権者の視点ではない点です。
国民が、国会議員や内閣が国民の権利を守っているのか批判的に監視しなければ、民主主義は成り立ちません。
ドットジェイピーは、どちらかというと、国会議員や内閣で働く人の視点を学ぶ、といった内容に見えます。
国会議員や内閣に関わらずとも、知っておくこともいいことだと思います。
ただ、国民は、内閣の仕事や国会の仕事だけではなく、国民の仕事をまず知る必要があります。
漫画家経験のある編集者は優秀な編集者になれるかもしれませんが、それは編集者としての技量も持っているからこそで、編集のいろはを知らない漫画家がいきなり編集者になれるわけではありません。
国民は、国民に与えられた監視の役割をよりしっかり果たすために、今まで政治はどんな過ちを犯してきたのか、何を見たらその過ちを見つけられるのか、そして過ちを見つけたときにどのように行動にうつしたらいいのか、知るべきなのです。
国民全体に対して、主権者が果たすべき役割を学ぶ機会は、ドットジェイピーには提供できないのではないでしょうか。
ドットジェイピーが悪いというわけではなく、単に目的が違うのです。
ドットジェイピーの目的は、政治に関心を持ってもらい、国会議員の仕事を知ってもらうこと。
私が言っているのは、国民に主権者教育の機会を与えるべきだということです。
個人的には、共産党は情報発信が不足していて、結果的にデマや噂を生み、損をしているように思います。
ワンピースがエッチすぎて公共にふさわしくないと噂になっています。
ですが、ジャンプにはワンピース以外にもエッチな漫画はたくさんあります。
そこで、ワンピース以外のエッチなジャンプ漫画キャラクタを紹介します。
空白の数年間の間翔陽は鷲匠監督の家で書生みたいなことをして一緒に暮らしてた時期があるはずなんですよお
このハイキューという物語の構造自体がもう、鷲匠監督が翔陽のことを好きだと正直に言うまでの過程を丁寧に描いていただけなわけじゃないですか!
ダメなんだ、おいらはもう諏訪部順一の声を聞くだけで濡れちゃう体にされちゃってるんだ
え!? さらに諏訪部順一と羽多野渉が夜の課外授業!? はい、もう、ダメでーす。エッチ警報発令してるので、ジャンプは発禁でーす。
デート回やばかった。感情移入するタイプの読者なので、声帯が小林ゆうになればデートできるのかなあとドキドキしていた。
全てです。全てがエッチです。はいあーエッチのエッチのエッチチー。
ネタバレすると殺されるので何も書きませんが、電車の中で泣いちゃったよ。
未だに夜寝る前に思い出してはムズムズしてねれない日々を過ごしています。
悲しいなあ…… でも悲しいってエッチなんだよなあ……
はてな匿名ダイアリーで真冬先生以外のキャラクタを好きだと書くと折檻されて折檻されて心を去勢されてしまう日々が続いていました。
ですが、まあ、今では本心で先生ルートで終わって欲しいという気持ちでいっぱいです。
いや、他のヒロイン、一緒に暮らすの怖いし、なんか。
今からもう二人の再開を想うと胸がいっぱいです……
なんか物語的には終わりそうですが、この二人の関係性もどうなるのか気になりますね。
ぷちアクタージュみたいなスピンオフ四コマ漫画でずっと景と千世子がデートするやつ読みたい。
私の好きの性癖の塊かよ。
スピンオフ読みたいよおって毎日星に願ってたら本編で過去編が始まったとき腰抜かした。
ゲロ食べさせるの読んだ後性癖広がってしまったのだけど、この作者ちゃんと責任とるきあるのかな?
乙女ゲームにおける女性サブキャラ( https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/42981.html )が好きなので、この子も好きなんだ。
おねショタ十戒をちゃんと守っている良作なので、ちゃんと評価する必要がある。
血縁関係もいいよね…… 姉が欲しい。姉の子供を可愛がりたい。
わからなくない? この漫画、今結局どっちがどっちなんだっけ? ややこしいよ。
親友キャラ(ギャルゲー)( https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7557.html )が好きなので、この子も好きなんだ。
お当番回まだー?
カマトロPかと一瞬思った落差でまだちょっと真面目に読めてない。
人間や社会を描くのが目的ではなく、イベントとして盛り上がればいい面白ければいいみたいな感じ。
だから目的とゴールがはっきりしていて話はきっちりまとまっているし、論理的にしっかりした構造で書かれているので誰にとってもわかりやすい。
逆に言えば、論理はしっかりしているが、詩的な深みはない。
人間や社会というものはきっちりとした論理だけでは捉えることができないが、ラノベを好む人たちはむしろこういった明快な論理を好む。
だからこそそこに物足りなさを感じる人もいる。
面白いことは面白いが単なる言葉遊びだろと、人間にも社会にも肉の厚みが存在しているように見えず空虚であると。
読んでいてむなしいと感じるわけだ。
デレパで募集してたのを考えてみた。
パクって応募してもいいよ。
・メイン登場人物
・メイン登場犬
・あらすじ
犬を飼っているアイドルが、自身のペットの色々な面を披露する四コマ漫画。
よい犬、わるい犬、ふつうの犬の部分は一本ごとに担当するアイドルが変わるが、
毎回落ちの押井守の部分は宮崎駿が担当し、起承転結の結がワンパターンになりがちなのが難点。
・メイン登場人物
相原『雪』乃、島村卯『月』、涼宮星『花』、宮村優子に似た女優、山賀博之
・あらすじ
雪乃、卯月、星花が三姉妹役の学園モノで、末っ子の星花が女の子のストーカーにつきまとわれているのでは? と不安になるお話を三人が演じる。
しかし、途中からその役を演じている三人が、監督に演技指導を受ける場面になっていく。
監督から「お前らはこれを見て勉強しろ!」と渡されたのは『新・変態よい子通信』というアダルトビデオであった。
そして、時は過ぎ西暦2018年、監督は風邪をひいてしまい、昔いじめた山賀博之のことを思い出し、ガイナックスと和解するのであった。
・メイン登場人物
・あらすじ
ポアロマンスリーライブに出演した佐々木千枝は、伊福部崇にスカートをめくられるなどのセクハラを受ける。
「恋はしたことあるの、いややだとんでもない、本当に本当なの、嘘かもです、てんてん」の部分、今聞いてもとてもいいので、アイマスでカバーしてほしい。
関係ないけど、あの辺繋がりで、るーりぃーも入れてさ!
・メイン登場人物
・あらすじ
いろいろあって、原田美世と島村卯月の間に愛が芽生えることになるはずだったが、原田美世は車の運転が上手だったため、芽生えずに終わる。
なお、2ページしかないが、単行本では4ページになるので安心して芳崎せいむ、無粋が浜じゃないよ!
・メイン登場人物
・あらすじ
水野翠がマクドナルドでハンバーガーを食べて具合が悪くなり、環境ホルモンの影響で女性になった島﨑信長のへその緒を飲み干し、硲道夫の部屋で難解な数学の講義を受ける。
何が何やらだが、恐るべきことに殆ど原作そのままなので、正直毎回アルジュナをネタにするのは、ネタにしてる方の狂気度合いの方が低いような気がしてならない。
とりみきあたりが、当時の彼を振り返ってほしい。
・メイン登場人物
双海真美、双海亜美、松山久美子、文芸部の前川みく、依田芳乃(高田憂希)、西園寺琴歌
・あらすじ
大人気アイドル双海真美は、普通の中学生双海亜美の返信した姿であった。
そんな中、ピアニスト志望の松山久美子と真美が出会うところから話が始まり、
物語は亜美が「サヨナラ真美の久美子さん」」とひとりごちるところで終わる。
というラブストーリーと、文芸部の前川みくと付き合っているが彼女の依田芳乃(高田憂希)と、西園寺琴歌の声が似ていることから……
あれちょっとまって!
私のすてきなピアニストって脚本家伊藤くんじゃなくね? ごめん! なんか混合してたわ! これ成り立ってないわボツで!!!
えーっと、エンディング曲のギターを売れる前の松本沙理奈さんが弾いてるんだよ。
・メイン登場人物
・あらすじ
星団歴2780年、ハスハ統一戦争のため蘇生したカイエンを制御するボルサ・バスコ。
しかし、ハスハの地を統一するという人と人の争いに剣聖を担ぎ出す必要性とは何だったのだろうか。
純血の騎士よりもさらに濃い騎士の血を持つカイエンの力を借りなければならないほどの争いとは。
死んだはずのハリコンがまだ生きているという事実、大国フィルモアの元にも生まれる純血の騎士慧茄、未だ存命のハイアラキ、後にカイエンがフロートテンプルにデモンが襲来した際に何かを感じていたこと、一体ハスハ統一戦争とは何と何の戦争だったのだろうか?
そして、2810年に天照はミラージュ騎士団を結成することになるなど、星団歴2000年台後半にはまだ謎が多い。
そんなこととは無関係に、永野護が望月聖の、川村万梨阿が速水奏のコスプレをしてセックスをする漫画である。
なお、幾原邦彦が道明寺歌鈴にコスプレして乱入する続刊も出るぞ!
・作家
・あらすじ
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)は、和月伸宏による日本の漫画作品。1994年(平成6年)から1999年(平成11年)にかけて集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載。アニメ化・実写映画化などと様々な形でメディアミックスも行われている。略称は「るろ剣」。2017年(平成29年)9月からは続編である『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』が『ジャンプスクエア』10月号より連載中[1][注釈 1]。
「“出来た親の子供”でいるよりは楽だと思うけどな」
「でも、その表現失礼じゃない? 本当に帰宅部とか自宅警備員やってる人たちに」
「当初は『影の薄い、繋ぎの内閣総理大臣オールスター』っていうスタンダップコメディやろうとしたんだよな」
まずはじめにいっておきたいのは『うらら迷路帖』をけなす目的でこの文章を書いているのではないということだ。おれは『うらら迷路帖』のファンではなく日常系アニメのファンで、だからこそ書いておきたいことがたくさんある。
ファンの人はたくさんいるだろうけれど、人気が出なかった作品であることはファンも認めざるを得ないと思う。なぜ商業的な失敗をしてしまったのかを可能なかぎり客観的に書くことがこの文章の目的だ。
『うらら迷路帖』は2017年の冬クールにアニメ化された作品で、原作はまんがタイムきららミラクに連載されていた四コマ漫画だ。
同じクールにやっていた『けものフレンズ』に話題をかっさらわれたばかりか、『この素晴らしい世界に祝福を! 2』『幼女戦記』といったなろう系の注目作、『ガウリールドロップアウト』『亜人ちゃんは語りたい』『小林さんちのメイドラゴン』といったファン層がかぶりそうな作品などが放映されており、それらの影に隠れてしまった感がある。
たくさんある。
キャラデザがかわいい。とくに小梅のキャラデザがおれは好きだ。
OPの曲がかわいい。脳内でくり返し再生される。OP映像もそれなりにいい(もうちょっとがんばれたとは思うが)。
大正ロマン風の舞台設定がいい。建物や内装はもちろん、ちょっとした小物にまで配慮がある。
占いの番付によって入られる場所が制限される設定もいい。番付が上がる→入られる場所が増える→自然に新キャラが出せる(既存キャラのリストラも自然にできる)というシステムになっているからだ。
なにがダメだったか明確にするために、日常系最大のヒット作である『けいおん』を中心に他のアニメ作品との比較で話をすすめていく。
『けいおん!』は軽音楽、『ばくおん!!』はバイク、『New Game!』はゲーム制作、『ヤマノススメ』は登山、『ゆるきゃん△』はキャンプなど男が関心をもつものを盛り込むのがふつうだ。
『ひだまりスケッチ』や『GA芸術科アートデザインクラス』のように芸術をテーマにすることがよくあるけれど、それは視聴者の関心というよりは、芸術制作によってキャラの個性を出しやすいのと、作者の漫画家としての経験をテーマに活かすことができるという利点があるから採用されるのだと思う。
ところが、うらら迷路帖の場合は「占い」だ。これはかなりの悪手だ。しかも、おまけ程度ではなくがっつりと話に絡んでくる。
男というのは占いにまったく興味がない。馬鹿にさえしている。占い好きの男もいることはいるだろうけど、同好の男友達を見つけようと思えばかなり苦労するはずだ。
ギターを弾いている女の子は三割増しでかわいく見えるし(=萌え)、バイクをさっそうと走らせる女の子はさまになる(=萌え)けれど、占いに興じている女の子をとくべつかわいく感じる男はあまりいないはずだ(≠萌え。いかんせん興味がないし馬鹿馬鹿しいと思っている)。
あと、占い師の番付が「十番占(見習い)」~「一番占(名人クラス?)」まである設定だけれど、たとえば五番占と一番占がどのくらい力がちがうのかがよくわからなかった。そういう少年漫画っぽいところは、せっかく設定を出したんだからもっと詰めるべきだ。
占い要素は、死に設定どころか死神設定になってしまっている。せめて似たような要素の「巫女」だったらまだよかったんじゃないかと個人的には思っている。巫女服という制服(萌え要素)があるし、エロ漫画やエロゲーで培われたオタク独自の巫女文化があるからだ。
ようするに関係性萌えができないということ。これが最大の失敗要因だとおれは睨んでいる。
メインキャラ四人は皆が初対面で、幼なじみだったり姉妹だったりするわけではないし、同じ占い学校の同期だから先輩後輩の関係性がない。だれとだれがとくべつ仲がいい設定なのかパッと見でよくわからない。あえていうなら、みんな均等に仲良し、あるいは千矢のハーレム?
このおれの意見にはこういう反論が来るんじゃないかと思う。「だれとだれが仲がいいかなんて最初からわからなくてもいいのではないか。話数がすすんでいくごとに徐々に関係性が構築されていく過程を楽しんでこその日常系だ」
たとえば、『けいおん!』。澪と律は幼なじみで仲が良く、軽音楽部の再立ち上げもこのふたりがはじめたことだ。担当楽器はベース(澪)とドラム(律)のリズム隊。唯は後輩の梓をとくに可愛がっており、梓はなんだか頼りない先輩である唯をどこか放っておけない(最高か!?)。担当楽器はふたりともギター。そして傍観者、紬。担当楽器のキーボードというのもまたそれっぽい。
たとえば、『ご注文はうさぎですか?』。ココアは、住み込みで働いている喫茶店の娘のチノを妹のように可愛がっており、チノは困惑しつつもココアを受け入れていく。ココアとリゼは同じ喫茶店のバイト仲間。ちがう喫茶店でバイトしているシャロは、学校の先輩のリゼに強く憧れていて、幼なじみの千夜によくからかわれている(からかいといってもかわいらしいものだけれど)。
ふたつ例にあげた関係性は、アニメを観た100人中100人が速攻で理解できる。そのキャラが出てきてから一話、長くても二話ほど観ればわかる。わかりやすいものであれば十秒でわかる。鼻クソほじりながら観てても簡単にわかる。
ようするに日常系というのは、関係性をはじめから色濃く匂わせていないといけないということだ。その点で『うらら迷路帖』で関係性がちゃんと構築できているのは、佐久隊長周辺だ。
佐久とニナは幼なじみで、ニナの妹のノノを昔から可愛がっている。部下ふたりは佐久に惚れこんでいる。
正直なところ、佐久隊長を主役にしたほうがよかったのかもしれない。
『うらら迷路帖』が日常系扱いされていることに違和感がある人もいると思う。なにせ、ストーリーがあるからだ。主人公の千矢が母親を探すために立派な占い師を目指すという大きなストーリーと、一話完結の小さなストーリーが組み合わさって作品ができている。
しかし『うらら迷路帖』はまんがタイムきらら系列の作品で、登場キャラは女しかおらず、日常系の雰囲気・印象がかなり強い。なので、このまま日常系ということで話をすすめていく。
日常系というのは身も蓋もない言い方をすれば、キャラ萌えさえできればそれでいいというジャンルだ。ストーリー性は萌え(女の子たちが仲良くしててかわいい)の邪魔になることが多いからできるかぎり薄くし、目的があっても自己実現(趣味的)であることがほとんどだ。
『うらら迷路帖』はストーリーがある。つまり、萌えが付加要素になってしまっている。付加要素はいいすぎかもしれないけれど、萌え(女の子たちが仲良くしててかわいい)よりもストーリーを展開させることを優先させてしまっているのは間違いない。
ストーリーがおもしろければ問題なかったのだけれど、ひいき目にみてもおもしろいものではなく、可もなく不可もないストーリーというのがおれの評価だ。
もう、出てくる人出てくる人、みんながきれいだ。清廉潔白。道徳的に正しい。メインキャラ四人はみんなまっすぐだし、人をからかったりしないし、目立った欠点もない。このやさしい世界には悪人がいないんじゃないかと思ってしまうほどだ(警備隊なんていらないんじゃないか)。
きれいなキャラ、きれいな世界は当然ストーリーにも影響する。きれいなストーリーほどつまらないものはない。なんでもいいから、おもしろいと思ったストーリーもののエンタメ作品を思い返してみてほしい。大きな障害があったり、殺人事件が起こったり、強大な悪人がいたり、世界そのものがおかしかったりすることがほとんどだと思う。
これはおまけ程度の難点だけれど、ネットで無料で観られるところが少なかったとおれは記憶している。すくなくともニコニコ動画では一週間無料期間がなく、一挙放送もなかった。萌えアニメにしてはめずらしく、ネット配信を拒んでいた印象がある(同期の仲間、ガウ・亜人・メイドラはそんなことなかったのに)。
ここまで読んでもらえば、なぜ『うらら迷路帖』の失敗について書きたかったのかがわかってもらえたと思う。ここまでハズしている日常系はそうない。
もちろん、男の興味を引く題材、関係性萌えの構築、ストーリーの希薄さ、ちょっとだけノイズのあるきれいなキャラたち、ネット配信に積極的、のすべてを満たしたところで人気が出るとは限らない。この文章に書いた『うらら迷路帖』の欠点もただのこじつけに過ぎないのかもしれない。でも、書きたかったんだもん、仕方ないじゃない。
それと、気になる反応があったら返信するつもりでいるんで、そこんとこよろしく。
※追記
ごちうさには、ちょっとしたからかい(ちょっとした毒)をしかけてくる千夜がいるし、青山ブルーマウンテンという駄目人間もいるため、キャラがきれいすぎることはない。
日常系というのは基本的にはストーリーを入れないジャンルだ。ただ最近はストーリー要素のある日常系も増えていて『New Game!』はその唯一の成功例。『New Game!』はいろいろとうまくやってるからストーリーを入れても大丈夫だったんだけれど、その「いろいろ」を語ると長~くなるので割愛。
そんなことはない。百合要素がほぼないのが『うらら迷路帖』で、百合要素たっぷりなほうが『このはな綺譚』。日常系ファンはちょっとした違いに敏感になる。
ka5me 自分は不必要な性的描写が多かったことだと思う。おなか見せられてまあ喜ぶんだけど日常系やライトな百合に求められている事じゃない。不必要なパンチラが単に下品と思われるのと同じ。
これは正論。でもおれ個人としてはもっとエロ推しでもよかった。後の方になるほどエロがなくなっていくんで、エロ要素も中途半端だったんだということにこの指摘のおかげで気づいた。やるなら徹底してエロくする、やらないなら一切やらない、という制作姿勢は大事。
いや、むしろきらら枠以外で『うらら迷路帖』を受け入れてくれる枠があるのかどうかが疑問。極端な話だけど、たとえばジャンプに連載されたとしたら確実に10週で終了だ。
好みに合わない理由というよりは、「日常系の型をこれだけハズしているよ。さすがに型なしになってるよ」ということを長々と述べさせていただいた。
shiju_kago ”ストーリーがある”が悪い理由というのもすごい話だが、一昔前のテンプレ以外やってはいけない時代劇がその位置にいたのかもしれない
ひと昔前の時代劇と日常系との共通項という発想がおもしろい。でもおれは時代劇のことがまったくわからないんで残念だ。
a-charin 私は女だからか占いも成長してくのもすごく楽しかったけど、あの唐突なエロが邪魔だったなあ。そういうのは個人でやるから表舞台では普通にしててくれ!やるならもうちょい自然にやってくれ!って毎回思ってた
女性向け日常系という道もあったのかもしれない、と思わせてくれる指摘。やっぱエロは余計なのかあ。
たまゆらはよかったよ。
dowhile 大成功した。話は以上だ
気もちはわかるけど(好きなアニメが人気が出なかった経験はアニメオタクならだれにでもある)、現実を見ようよ。
msdbkm "占いに興じている女の子をとくべつかわいく感じる男はあまりいないはずだ" シンデレラガールズに藤居朋というアイドルがいましてね
アイマスは765のキャラを知ってるくらいでほとんど詳しくないんだけれど、そのキャラは占い師属性以前にアイドルじゃないか。占いは副業(おまけ)、本職はアイドルって感じなんじゃないの?うらら迷路帖の彼女らは占いが本業なんだよ。
他人の作ったコンテンツを「失敗した」とか断じて論じようとする人は一切信用できない。これが長年ネットしてきて得た知見ですわ。[……]「自分の審美眼に適わないから失敗」と言い換えて個人的な好みとの差異を詳述しているだけでしょ。
個人的な好みというよりは、「日常系の型をこれだけハズしているよ」ということを書いただけであって、おれ個人の審美眼なんてなにも関係ない。むしろキャラデザはいいと思っている(本文中に書いているよ)。『うらら迷路帖』を三話まで観てもらえれば書いていることを理解はできるよ(賛否はあるだろうけど)。
あと「他人の作ったコンテンツを失敗したなんて言ってはいけない」というのは基本的にちがうと思っている。つまり、どんな作品であってもさまざまな人びとが関わっていて努力しているのだからの悪く言ってはいけない、批判もしてはいけないということなんだろうけど、そんなのは馬鹿げている(評論家は観た作品を全部褒めないといけないのか)。成功した作品の成功要因について話していいのに、失敗要因は話してはいけない?そんなことはない。
どんな作品にもクリエイターたちの想いがこめられている。そのすべてが成功してくれればいいんだけれど、成功するのはわずかで、残りぜんぶは失敗だったり、微妙な成果だったりする。それが当たり前だ。成功を語ることもあれば、失敗を語ることだってある。それも当たり前のことだとおれは思うよ。
つーか、長年ネットをしてきた(自称)くせに、観たことのないアニメ作品の批判文を読んで(全部を読んですらいないらしいけど)「個人的な好みでしょ?」とか憶測で書き込んでしまって、あげく人格否定まで書いちゃうあたりどうなのよ。長年って何年?二年くらい?まあ、あれだ、このチーズは二年くらい蔵に寝かせて熟成させてるんですよ~、とか言われたら、二年!へえ長いですねえ~って返事しちゃうもんなあ。二年って長い。おれが十年弱ネットを見てきて得た「雑学」のひとつに「ネットは人を賢くしない」というのがあるんで、あなたの「知見」のほんの隅っこほうにでも入れてやってください。あと差異とか審美眼みたいなちょっとむずかしい言葉をあなたは使わないほうがいいよ、弱く見えるから。「違い」「好み」でOK
ツイートちゃんとしてる?
いいか?人はリツイートやフォローされたら、まずそいつのタイムラインを見るんだ。
最新が1ヶ月以上前なんて論外。
3日に一回くらいの頻度でも厳しい。
ソシャゲの通知やらラーメンの記録写真、バズってるネタ画像のリツイートの連続。
フォロワー2000超えたあたりからこういうツイートもご愛嬌と捉えてもらえることもあるけど、
アイマスオタとかラズパイオーディオマニアとかイチャラブ四コマ漫画職人とかビッチ系自称おとこの娘とか、
始めの自己紹介でそいつの全てが説明できるくらいにインパクト強い個性があったほうがいい。
ツイッターなんて結局な、表になかなか出てこれんオタク共が同士とつるんで村作るアポカリプスなんじゃ。
地獄の黙示録みたく頭つるっぱげにして人骨の盃で酒飲みながら密林の奥に進んで行け。
あと当然だけどフォローは何人かしてるよな?
平均的増田のくそつまらないであろうツイートが、オタ充よろしくやってるツイッタラーの琴線に触れることは到底ありえないわけで、まあサーチからフォローしてもらえることなんざありえないよな。
テレビに出ていない、本は出したことない、インタビューしにくる奴もいない、ネットでバズらせたこともないし、インスタはやってすらいない、ハッカソンとは何者だ?最終学歴どこそこそれ?何かの大会で優勝したことありますか?資格なんて運転免許証しかないわ、しかも不細工、服はしまむら…etc
おまけに歌も下手、楽器できない、メロディ浮かばない、そんで絵も描けなきゃ集中力ないから長文を書くことすらできない。
だからボカロもpixivもなろうもハナからやる気すらなかった。そのくせにいっちょまえに馬鹿にはしてたんだけどなw
話脱線したけどそんな実力も人気もない奴向こうからフォローしてくることありえないでしょ?
こっちからフォローしてお返しにフォローしてもらうというやり方。
別に俺は何千何万とフォローしていけって言ってるんじゃないぞ。フォロワー2000人に対しフォロー2500みたいな垢とかほんと引くから。
フォロワー一桁の状態なら50垢くらい自分からフォローするんだよ。
この50垢も誰でもいいわけではなくて、ちゃんと自分のコンセプトにあったある程度仲良く出来そうな奴を選ぶ。
フォロー前後の挨拶DMとかはいらんけどたまにRTとかファボはしてやれ。
で50垢くらいフォローすると、相手がお前のプロフィールとかタイムラインを見るわけだな。
そのタイムラインとかが相手に気に入られればめでたく相互フォロー状態に持ち込める。
後はひたすら投稿とRTを繰り返して、フォロワーに自分のツイートを拡散してもらいやすい環境作りに徹する。
運良くお前のツイートが受けてRT数3桁クラスの小バズが続けばフォロワー5000超えくらいはもう余裕よ。
今だと例えば「#ポプテピピック」ってつけたツイートをポプテピピック放送中に投げるとか。
でも基本はやっぱり中身(タイムライン)がしっかりしてることだよね。
https://anond.hatelabo.jp/20180131104137の続きだ!
4位
日中合製家族 – 中国人嫁が描く日本人夫+3人の娘+日中ハーフの息子2人の日常四コマ漫画です
日本にきた中国人嫁が描く日本人と中国人の違いや、作者の幼少期でわかる文革経験者の価値観など非常に興味深い!
http://pmazzarino.blog.fc2.com/
イタリア人からみる摩訶不思議な日本社会と日本人の価値観が遠慮なしに書かれてる!
以上、このブログがすごい!2017大発表!でした!
ちなみにブログの探し方は特別なことはしてないぞ!主にはてなブックマークカーからだ
例えばここで紹介されている人たちとかおすすめだ!