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はてなキーワード: 一喝とは

2016-04-15

どっちが幸せ

私は40代主婦子供が三人いて長男就職、あとの二人は高校生共働きだけど、それでもたりないから私はバイトを二つ掛け持ち。へとへとの毎日。一方で隣に住む同い年ぐらいの女は無職毎日楽しそう。娘も無職みたい。生活費をどうしてるかは謎だけど・・・。一つ目のバイトが終わって一時帰宅する際、無職の母娘がお出かけ。サングラスなんかして服も高そう。「なんなのこいつら」赤の他人なのに腹が立ってしまう。主人に話すと「もっと上をみろよ。無職に憧れてどうする」と一喝。もしかしたら嫉妬してるのかも。無職でもお金はある、世間体なんか眼中になく母娘遊んで生きてる姿に汗水働く自分がみじめに思えてしま・・・

バイト先の先輩は「私はお金があっても働く。張り合いが欲しいし」と。確かに働いていれば人間関係も広がるし、社会的立場も出来る。無職の母娘達にはないものを私は持っている。近所の目を気にしてコソコソ出かけなくてもいい。それに長い目で見たら隣の女たちも今の暮らしを維持できないだろう・・・

それでも私の嫉妬は止まらない。真面目に生きて何になるの?

2016-03-04

保育園ネタも含めて女性が関わる問題って

基本ずっと甘やかされて生きてきた女性現実の厳しさに触れて傷ついてショック受けて発狂しているときに発生するんだよね。

男なら「そんなの当たり前だろ、あまえんな!」と一喝されて終わることが女だと社会問題として受け止めてもらえる。

それは女が基本的スペックが低くて保護される必要がある。まあ例外はあるけど。

そんな社会的弱者であることが女性の声が大事として取り扱ってくれる前提にあるんだろう。

女が本当に強ければ弱音なんて吐かないだろうし、国や社会に頼ろうともしないはずだ。

男女平等とか、女は強いという建前を信じきって建前通りに活躍してくれない女たちを叩くことはやめよう。

女は弱い。だから男が守る。それで良いじゃないか。

現実、女は弱いし能力も平均して低い。だから、やはり男がしっかりと守ってあげなければいけないと思う。

そんなわけで保育園問題を解決すべく男たちは頑張って納税しよう。

彼女たちが望むことは何でもかなえられるように努力しよう。なんといっても女は弱い存在なのだから

2016-02-26

http://anond.hatelabo.jp/20160226105515

その理屈で有無も言わせないよう持ってくには

犯行に及ぶまでの意思表示証明必要

日々の苦境を2年以上に渡りしくしくしたためておくことは必須

然るべき病院への通院歴も欠かせない

ルサンチマンの劣情だと一喝されることも避けるため

並の人間ではないと思わせるだけの経歴と必要

(高偏差値教育機関や有名大学への進学歴、有名企業への入社歴、

資格の有無、コンテスト大会での入賞歴、近所での評判など)

この3ヶ条のうち1つでも満たしていないまま

犯行に及んだのならその時点で社会的に負けだ

ちなみに宮崎勤酒鬼薔薇角田美代子のような

(いわゆるサイコキラー)タイプは、手口の巧妙さや、

不気味さ(逮捕を経ても見えてこない心情を含め)

特別視される側面がある

また福田和子や市橋達也のような

劇場型ともいえる逃走劇を繰り広げた者も

比較世間からの心象がいい

2016-01-23

SIはやめておけ

20代の数年間SIで働いた。1年以上前退職して今は別業界にいる。

今日、Evernoteを整理していたら「退職理由、SIの嫌な点」というメモが発掘された。退職直前のかなりストレスがたまっていた時期に書き殴った文章だった。学生の頃の私は絵を書いたりしていて、ものづくり暮らしたいな〜などと思って始めたプログラミングが楽しかったので安易に受託開発業を選んでしまったが、その後悔が如実に表れていた。

一部自分でも覚えていない話もあったがコンテンツとしては面白かったし、今でもシステムインテグレーター業界で消耗する若者を減らしたいとは思うので公開してみる。

以下、同メモに加筆・修正したものなのでファンタジーだと思って読んでくれ。

工数至上主義

受注した時点で売上がおよそ確定するので、後はその予定工数に収めて納品できれば御の字という考え方。よくある話だが、見積おかしくても顧客と対等な関係が築けていないから追加請求もできない。時間(工数)をかければ良い成果物ができるかもしれないがそれを説明して顧客に嫌な顔をされたくないから、限られた工数の中での最善を尽くす。最善を尽くす、聞こえは良いが要は手を抜く。

まり、どう頑張っても売上は同じなのだから、良いもの価値を生むものを作ろうと考えない人が多い。社内で開発者と呼ばれる人間もそうだし、マネジメント層はそういうものづくり志向を持った人をリスク扱いすることもある。

これが諸問題の根源で、いかに述べるような組織プロジェクトが出来上がっていく。

作業効率化しない

マニュアル作業の正確さをかたくなに信じてる人だらけで、ITとは何なんだと考えさせられる。

私は定型作業効率化しようとjsやrubyスクリプトを書いたりしていた。テストデータを開発用DBに突っ込んだり、テキスト処理して整形したり、Excelからコード生成したりするよくあるやつ。

あるとき上司に肩越しに自分作業を覗かれて「何やってるの?」と聞かれ、そういうスクリプトを作ってると答えたら、工数とリスクの話をされた。曰く「そのスクリプト作るのに何日かかるの?工数に乗ってないよね?」「スクリプトテストもちゃんとしないと結果が正しいって保証できなくない?」と。この時はイラッとして「30分でできる数十行のスクリプトだし自分作業工数内で完結する。むしろ工程や別の人でも同じことを再現性できて楽になる」とか真面目に説明してプログラムも見せたが、読もうとはせず(読めないので)1時間無駄にした。

技術力いらない

前述したようなビジネスモデルから営業力と、予定工数で無難プロジェクトを終えるマネジメント力が大事。IT企業だが開発者は自社で持たない。不況の時に待機コストが発生するリスクがあるし、自社で抱えるより単価の安い開発者人材派遣系の企業や下請けにいっぱいいるから。

社長があるとき社内広報で「技術は買うものだ」と言っていた。文脈で明らかに技術=技術者のことだったので、使い捨ての人売り業と揶揄されていることへの自覚が無いと思う。

そういう人が集まっているor残っている組織なので開発者ほとんどいない。20〜30人ぐらいの課に1人ぐらいの割合でstaticおじさんがちらほらいるぐらい。大体20代からプロジェクトリーダーという立場をやり始め、だんだん大型の案件を扱えるようになっていき、後は出世ゲーム部長お気に入り課長になり、部門長のお気に入り部長になる。その繰り返し。

開発案件でのBP(ビジネスパートナー委託先、派遣下請け比率自分の周りだと1:5ぐらいが多い。プロパー社員一人が5人の開発を仕切る、みたいな形。案件規模によりだいぶ差があると思う。この比率が高い=マネジメント力のある組織と考える会社はこの数字を上げようと必死で、比率の低い組織は評価が下がる。

私は開発が好きだったのでエンジニアとして生きていきたい、というようなことを評価面談の度に伝えているが、その度に会社の目指す方向を説かれてモチベーションが下がる。

意識の低い開発者メンバー

上述の通り、案件で接する開発者基本的に社外の人間なのだが、彼らの技術力と意識の高さにはものすごいばらつきがある。言われたものはなんでもこなせる人、何でこの歳まで技術者やれてるんだと疑う人、このプロジェクトおかしいと良い意味で騒ぐ人、何も意見を言わない人、CっぽくJavaを書く人、人当たりは良いが技術力がいまいちな人、すぐ休む人、バグやミスを隠す人…etc。

まぁ色んな人がいるのはどの業界のどの職種も同じだが問題は質だ。私の主観になるが本当にエンジニアとして尊敬できるレベルの人は1%いるかいないか。というのも、ほとんどの技術者は長年SIやその周辺企業と付き合ってきているので同じ体質に染まっているのだ。顧客が良いといえば良いという態度(この場合顧客は私が所属する企業)、請負場合は工数を超えない範囲で手を抜く姿勢、その他諸々。技術力だけをひたすら磨き続けてきたという人はごく一部だけだったし、そんな人でもGitHubアカウント持ってない・ブログやってない・OSSに貢献したことない、といった具合でクローズド世界で生きている。

そうした技術者とやっていく中で最も厄介なのが教育コストだ。案件のあるなしで人が都度入れ替わり、新しい人が来るたびに同じシステム・技術要素の説明をして何とかやる気が出るようモチベートして、というのを繰り返すのに疲れた。私の会社固有の変なルール説明はてきとうにしておいて、私は技術が好きな仲間が欲しかったので今のシステム課題と技術面での改善や展望をよく話す。が、あまり食いつかれることはない。これは私の問題だが、そうした期待と落胆のループ疲弊の一因だ。

static BP

ある時、一つの課に6年近くいるというBPと一緒に仕事をする機会があった。その課にはプロパー技術者が長いことおらず、彼がその課の技術的中心を担っているという話だった。抜けられると途端に色んなものが崩壊するからという理由で、その人の派遣元にはかなり高額の単価を支払っていたと聞いた。課員が口をそろえて「あの人はすごい」「何でもできる」というので初めはかなり期待していた。

だが、拍子抜けした。あまりにも仕事が雑なのだコミットされたコードはTODOコメントだらけだし、バグがあまりにも多かった。一度も実行されずにコミットされ、他の人がチェックアウトした時点で判明したバグなんかもあった。それでも声が大きく、プロパーが技術を知らないのをいいことに自分ブランディングに完全に成功していた。客先にも顔を出し、信頼を得ているらしかった。「自分は設計が得意でテスト以降の工程には興味が無い」と言っていた。確かに彼が関わった各システムには独特の概念が埋め込まれた設計があったが、その複雑な設計は保守性が低く、他の開発者が触ると容易にバグを引き起こしていた。

また、彼はJavaの有名なフレームワークであるStruts拡張したいわゆるオレオレフレームワークを開発しており、それの出来は悪くなかったと思う。そのフレームワークに欠けているものをうまく補うような形になっていた。だがフレームワークバージョンを上げると壊れるというのが残念な点で負債になりかけていた。

私は異動したが、彼は今でもそこにいると聞いた。

技術の話

テストコード書けない

(最低限のものしか作らないから)安くて早い!という触れ込みで売っているので、テストの工数が異常に少ないことも多い。特にテストコードを書くなんてもってのほか。そういう世界でやってきた人ばかりなので、30や40超えたマネジメント側は「テストコードって何?」状態だ。大型の改修案件が来た時にはコア機能だけでもテストを書いていこうと見積段階から社内で提案したが「顧客に『そんなメリットあるなら何で今までのプロジェクトではやってないの?』って問われるから絶対言うなよ」と拒否された。

保守案件をやっていた頃、時間を捻出してコソコソとテストコードを書いたりしていた。その案件を離れてしばらく後、ある時リポジトリを覗いたら私が書いたテストコードがばっさり消えていて驚いた。コミットログから課内のstaticおじさん的な人が消したとわかったが、そのコミットコメントが「現在使用していないコードを削除」だった。これはもう問う気も失せて何も言えなかった。

リファクタできない

先述したようにテストがそもそもないプロジェクトが基本なのでリファクタできないのだが、たとえテストがあったとしても勝手なリファクタは許されない。ソースコード顧客の持ち物なので同意なしに改変することはいわば契約違反なのだ。たとえ内的品質が向上してコスト削減に繋がるとしても、そのためにお金を支払う顧客はまずいない。

レビューない

私がいたどの案件にもコードレビューがなかった。リーダー開発者数人という構成場合、まず開発者は全員下請けリーダーは技術の心得がない場合が多い。そうなると彼らの成果物の良し悪しを図るのは目に見えるシステム挙動実施されたテスト結果のExcel報告書だけになる。これが非常に非効率で、少しコードを読めばわかる明らかなバグや仕様理解齟齬が頻発していた。特に入試験と呼ばれるリリース直前の顧客側での最終確認や本番稼働中におけるhotfixは全機能をきちんとテストせずにデプロイされることが多く、そのhotfixがさらなるバグを引き起こしたりもしていた。

そもそもテストを書けという話だがテストが無いプロジェクトに足すのはかなり大変なので、レビューサイクルをきちんと回すだけでもかなり変わる。実際、私が入った案件ではすべてのコミットに目を通すようにし、明らかな問題は都度指摘することで品質の向上に繋がった。欲を言えば他の開発者にもレビューしてもらいたいが、下請けの彼らの工数を増やすことは嫌がられる。

新規技術試せない

無難プロジェクトをこなすことと新しい技術を試すことの両立こそ技術者の腕の見せどころだと思っているが、ほとんどの場合それは許されなかった。新規にせよ継続にせよ案件を受注する段階で営業マネジメント層と顧客間で「今回は過去に実績のあるこの技術でやります」という契約が結ばれているからだ。その技術(言語フレームワーク)がいかに古く、保守性も将来性もないものだとしても受注できればよいし、その技術のサポート切れか何かの拍子で再度リプレイス案件でも受注できればさらラッキーぐらいの考えでいる。

常に横に倣えのアーキテクチャは私にとって面白くはなかった。

横に倣え

また横に倣えが加速してさらに悪い事に、同じアーキテクチャネットワーク再利用するために既存のサーバに新システム相乗りすればよいという発想も珍しくない。「資産再利用によりコスト削減」という触れ込みだったが、ただでさえスケールしない低スペックオンプレミスサーバ上で複数アプリケーションサーバ運用した結果、予想通り耐障害性が下がった。

また、Oracleライセンスが高いという理由で一つのDBインスタンス上に10数個のシステムが同時稼働しているなんてこともあった。1つのシステムが高負荷なクエリを投げたせいで関連する全システム共倒れになったこともあったがOracleのバグとして報告していた。

static Perlおじさん

新人の頃にOJTでstaticおじさんの下に付いたことがあった。そのとき担当したのはPerlデータ連携用のバッチを書くという開発業務だったのだが、最悪の思い出だ。

まずプログラム構造仕様書というのを書かされた。メソッド単位でのモジュールを全てExcel上に記述し、処理の順番と内容を説明するという謎資料だった。あまりに意味がわからなかったので「UMLのクラス図を書けばよいのですか?」と聞いたら「Perlクラスなんて必要ない。構造プログラミング研修でならってないのか」と返ってきた。「俺が前に書いたPerlバッチがあるから参考にしろ」と言われ、あるリポジトリをチェックアウトして見てみると1ファイル4,000行の.plがいくつか並んでいた。その時の私は何もわかっていなかったのでそういうものかと思ってしまったが後で調べて明らかにおかしいと気づいた。

また、そのプロジェクトのメイン言語Javaで、Eclipseを使っていたのでPerlプラグインを入れてコーディングデバッグをしていたらやめろと言われた。理由は「Eclipse上で動くPerlが信用できない。サクラエディタで書いてプリントデバッグすれば充分だ」と言われた。その時の私は何もわかっていなかったので、プラグイン品質が悪いとかそういう話かと思い「じゃあvimで書きます」と言ったら「サクラエディタしろと言っただろ!」と一喝され、vim vs サクラエディタという史上類を見ないエディタ論争が起きた。

待遇・制度

給与

SI業界の中では高いのかもしれないが決してよくはない。4年目(たぶん25歳)ぐらいで残業込みで年収400万にやっと届いたがそこからほとんど変わっていない。30歳の先輩に聞いたところ「500万前後残業してない場合の月の手取りは未だに20万切ることがある。残業抜きでは新婚生活が厳しい」と言っていた。いわゆる年功序列がきっちりしていてこのまま続けてもしばらくは給与が伸びないということがわかった。

個人での貢献で差がつくのは±10万程度。その程度ならいっそ無くてもいいのでは、と思う。というかそもそも生産性をきちんと評価する制度存在しない。これはどの組織でも難しい問題だと思うが、形骸化した評価制度上司の気に入った人間にS評価を付けているだけならいっそ止めたほうが時間の無駄にならなくてよい。

マシン

会社から貸与されるノートPCは低スペックすぎて開発には使い物にならない。なので開発者基本的デスクトップ使用せざるを得ないのだがこれもメモリ4G、1.2GHz程度で大したマシンでもない。本当に開発する気がない。

組織問題

とにかくクローズド組織

つの間にかどこかで意思決定がされていて、関与する機会がほとんどない。だがほとんどの社員がそれで良いと思ってる。失敗しても自分が決めたことじゃないから上層の責任だ、そう言えるので楽だから

情報共有をしない、というか意図的にしないようにしているとまで感じる。連絡はメール添付ファイルベースで行っているし、共有のファイルサーバなんてのもあったが一部のフォルダ権限を持った人間しか見られない。何で他の部や課が行った過去の見積提案資料自由に見られないんだよ。

ソースコードリポジトリも同様。外部に公開しないのはまだわかるが、プロジェクト外にすら基本は公開していない。別に奪われて困る大した技術もない。

会社が用意した提案資料共有サイトみたいなのもあったが、それに至ってはもっとひどい。課長以上もしくは部長から承認を与えられた者のみ閲覧可能。共有とは。

意思決定の遅さ

どうでもいいことを決めるにも承認や根回しや説得が必要になる。それがプロジェクト利害関係者ならまだわかるものの、まったく関わっていない上長(課長部長、時には部門長)を通さないと進まないという異常さ。

コスト削減

利益率向上のためにコスト削減ということがしきりに言われており、過剰なコスト削減対応生産性の低下を招いている。たとえば顧客に見せる資料以外は白黒で印刷しろ、みたいなルール。色がないために情報が伝わりにくい。というかそもそも印刷せずに各自ノートPCで見ろという話だが、先述したようにノートPCは低スペックすぎるので多くの社員デスクトップを使っている。ITとは。

本当に無駄しか思えない承認・申請フローの煩雑さに加え、使っているシステムの使い勝手も悪く、ひどい日は一日がそうした事務作業で終わる。しかもそのシステムは自社で以前開発したものだというから泣けてくる。こんな作業が定常的に発生するのでいっそ事務員派遣で雇うべきという提案が何度もされたが、課の予算オーバーするから無理だという回答しか返ってこない。

残業削減

表向きは社員健康促進という触れ込みで残業時間削減を全社的に取り組んでいる。残業減らせと声をかけただけでは誰も帰らないので、勤怠システムと入退館管理システム監視し、削減できていない組織や人間評価を下げるようになった。

その結果、サービス残業が復活した。30時間を超えると部長説明しないといけない、50時間を超えるとその上へ…みたいなループ。表向きの残業時間削減・コスト削減としては成功したかもしれないが、社員残業時間を管理するとかい無駄な仕事を増やしたし、管理される社員ストレスサービス残業に繋がったので下策だと思う。

他人残業時間をExcelにまとめる仕事があって、そこに給与が発生してると思うと泣きたい。

そもそも無駄作業や工数至上主義作業効率が悪いから残業しているので、残業が少ない奴が偉いと一斉に舵取りしただけでは生産性をちゃんと評価できていないことに変わりはない。一昔前の残業多い奴は頑張ってて偉い、というのと本質レベルで何も変わっていない。

辞め方

2016-01-10

喪女的外見を脱皮出来た理由

私は変にプライドが高く、黒髪メイクに抵抗があるスッピン喪女だった。外見に関しては世間の人様が私と一緒に歩いてる所を「誰かに見られたくない」と思われない程度の「清潔感」や「小奇麗」なスタイルをしていた程度だった。因みに腫れぼったい一重。コンタクトレンズも怖くて出来ない人間だったから授業中だけ眼鏡

勉強を頑張ったり、何かしらの成果物を残す方向で、皆に認められようと努力し、クサイ言葉だけど「ありのまま自分」の姿で生きてきた。

メイクに抵抗があるのは、中学の頃からずっと。何だか顔に美術を施してるみたいで…何よりもメイクしたら最後。まるっきり自分の顔じゃあない。本来自分はどこ?

正直顔面詐欺だ。詐欺な顔で友達を作っても(釣っても)、この顔で寄ってきた子達と友達になっても真の友達じゃないし、何か仕事をしても正当な評価じゃないから。だから不細工だけど小奇麗にしていて数字を残していれば、私はそれで良いと思い込んでいた。

それは、非常に浅はかな考え方だった。それに気が付いたのは、進学してからだ。

1個上の先輩を好きになった。電車の窓に映ったスッピンの私の顔がどこか「女」の顔になっているのが、自分でも解った。ほっぺたはどこか赤いし、表情が違う。変な言い方をすると、世界中人達を愛せる様な、今なら何でも許せる、そんな大らかな気持ちを抱いてた。体中がポカポカして、無意識スキップでもしちゃうんじゃないかって位。

先輩に告白したい。でも出来ない。しちゃいけないって解ってた。理由は2つ。

好きだったけど、偏差値も人として(既に先輩は大人と対等に会話できる人だった)色々スペックが違い過ぎて。お呼びでない感はもう空気感で伝わった。私は告白なんてする土俵にすら上がれない事は、本能的に悟った。だから告白できなかった。

それから、先輩は煌びやかな造形美な女性が好きだった。北川景子佐々木希滝川クリステル同級生学内に居る女子に対しても、そう言った華やかな女子に対する態度と、素朴な女子に対する態度とはあからさまに違っていた。

私は自分のちっぽけなプライドをへし折って、メイクしたり垢抜ける事は出来なかった。結局は自分個性を、私は取ったんだ。初恋だったのに。今ある自分の素材の範囲内でのオシャレと減量(163cn 46kgになった)。私のプライドと折り合いを付けた努力は、その程度だった。案の定、造形美な華やかな女子や先輩方とは、足元にも及ばなかったし、一緒の空気さえ吸えない程の外見。

そうこうしていると、私は某男子から告白された。外見が太ってて背も低くてキモい男子だった。例えるなら、銀魂の「ハタ皇子」そっくりだ。性格社交辞令を真に受ける様な、それでいてナルシスト男子学校の皆は彼を茶化しちゃいけない相手として接してきた。何か茶化したら、ちょっとした一言自殺ちゃうんじゃないか。そんな様な男子

どこかのブログで「僕は性の対象として観てない女子から、性の対象として見られていたと知った時ゾッとした。好きでも無い女子から告白された時、「死ね」と思った。精神的にもダメージが大きかった。だから不細工自覚している自分から絶対告白しない。正直言って、相手の女性からしてみたらテロ被害者である。」というのを読んだ事がある。

まさにその通りだった。私は彼から告白された時、丸で末期がんを診断されたかのような、奈落の底に突き落とされた。

私の事が好きな事は何となく解ってたけど、クラスメートとして、適度な距離を取りつつ、挨拶をする程度にしていた。私は彼に対して決して誤解を招く様な発言も行動もしてなかったと思う。害はないと、思っていた。だから、ノーガードだった。突然呼び出されて、告白された。

「何で私なの?」

だって、〇〇さんは美人だし、△△さんは可愛いし、僕には到底告白なんて無理だから。でも、貴女は僕とあいさつしてくれるし…」下を向いたまま、何故かコーヒーストローの紙でずっと折り紙?をしている。

まり、私は彼にでさえ「コイツなら嫌とは言わないだろう。素直だから自分意見を持たない良い子だから自分にも手が届きそう。」と思われていた程度の存在だった。

自分市場価値というものを、痛いほど実感した。先輩に好かれたいとか告白なんて、もう絶望的なレベル人間である事も、十分痛感した。

こんな精神的に病む事を、先輩に経験して欲しくない。だから、今の私は、先輩を好きになる事すら迷惑がかかる存在。一方、ハタ皇子気持ちもよく解る。だから丁重お断りした。それでも毎日毎日距離を縮めてきて「友達から、良いよね?」と昼食を同席してきたり、フィールドワークの際もついてきた。終いには、「昨日、忙しそうだったけど、なんのイベントだったの?友達なんだから聞いても良いよね?」とやたら詰め寄ってきた。

友達」という大義名分で、どんどんとハタ皇子が近寄って来て、気持ち悪いという気持ちがやがて、「ウザイ」になった。

「いい加減にしてよ!」と叫びたかった。でも、言えなかった。私も、一歩間違えれば絶対に先輩に盲目になり猛アピールしてたと思う。そうなったら先輩は私を再起不能にするまでに一喝するだろう。それを想像すると、背筋が凍った。だからハタ皇子気持ちも解るし強い口調で「いい加減にしてよ!」だなんて言えなかった。

私は、考えるに考え、笑顔を作りつつも、徐々にフェードアウトして、なるべく同じ授業を取らない様に、気を使いながらニアミスしない様に、学校生活を送った。

そして7年が経った。

私は卒業してからアイプチに手を出し、都内の有名美容院巡りを経て出会った女性スタイリストさんが独立して経営する小さな美容院に通っている。

お堅い仕事柄、スーツだけれども、私服も、シンプルながらも地味すぎない、小物を使ったファッションを採り入れて、無理のない、背伸びをしない、オシャレを楽しむ女性になった。雑誌は買わないけれど、オシャレな女性を見ては真似をしたり、服の配色や自分絶対似合う服を把握。女を楽しんでると思う。

アイプチ効果は偉大だった。周囲の人たちの態度がまるで違った。人扱いから、贔屓扱いしてくれるようになった。「可愛くなったねえ」「お姉さんになっちゃってまあ」。苦手だったコンタクトも克服できた。因みに、つけまカラコン無し。アイメイクアイプチだけ。と言うか出来ないよね、アイプチノリだし。

社会に出てから男性から告白されるようになったし、「美人」とか「班のマドンナ」とか言われるようになったり、視線も多く浴びるようになった。周囲から見返りを求めずチヤホヤされる事も初めてされた。女扱いが初めてばかりので必然的に私は、しどろもどろで腰が低くなる。「調子に乗らない良い子」「付け上がったり高飛車じゃないから良い」とか。

人間ってここまで私は変われるんだ…プライドをへし折った、それだけで。別世界社会人生活を送っている。

人間ってここまで外見が違うと扱い方が変わるんだ…。人間不信じゃないけれど、人間の心って不思議だな、と思った。同じ「私」なのに。

漸く、軍資金も、経済基盤も、社会人としての生活も、衣食住も、整った。

けれど、卒業から同窓会などには一切出ていない。例の先輩に私が何故か告白しフラれた事になっている様だ。そしてハタ皇子からリベンジをされそうなので(実際FB友達申請が来た)恐いし、正直行けない。先輩の件も、ハタ皇子の件にしても、その二つを考えると、どうにも腰が重くなった。

経済的にも精神的にも女としても、成長したら、先輩に告白するつもりだった。今がその時だと、思ってた。腰が重い…でも、その思いはムダだった。

既に先輩は就職して赴任先で出会った、同業他社女性結婚したみたい。去年から東京に戻ってきたみたいだけれども、もうパパなのかな。

「遅かったか」と思ったけれど、不思議とショックはそこまでなかった。だって、好きならお互い自然にそうなってたはずだし。それに、社会人になってから「人を好きになる事」という事を改めて実感した。身が焦がれるような恋が、この世にこんなにあるんだって事も知ってしまたから。素敵な男性が、沢山いるんだって、知ってしまった。

だったら学生時代に、告白してればよかった?という思いがよぎる度に、ハタ皇子から告白精神ダメージを思い出し「私は正しかったんだ。」と思えた。

何よりも、このプライドの高い私が、メイクに手を出し、自分を変える・捨てる、なんて一新させ、今の生活があるのも、ハタ皇子のおかげなのだ

ハタ皇子が私の市場価値の低さを、結果的には教えてくれた、目を覚まさせてくれたんだ。

いつか、私が好きになる男性に、失礼のない様に、見た目も可愛くなる様に、ほどほどに気を配るつもり。

因みに、二重になったので、今はアイプチ卒業。今は普通に昔の同期と会ったり、先生と会ったり、コミュ障大分なくなったかな。

私にとって、自分を見つめる事は、とても大きな壁だったけれど、強引な形で向き合わざるをえなかった事で、喪女的外見から卒業できました。

でも、矛盾しているけれど、今でもスッピン勝負している女性達にはエールを送りたい。私は負けたけれど、彼女たちの「ありのままの姿」で家族を持ち生活を送る方々には敬意を示したいと思っている。

乱文で御免。ここまで読んでくれて、有難う。

2015-12-22

堯觀乎華。華封人曰、嘻、聖人。請祝聖人、使聖人壽。堯曰、辭。使聖人富。堯曰、辭。使聖人男子。堯曰、辭。

 荘子は先秦(戦国時代)における最も特異な思想家のひとりである

彼は孔子を祖とする「儒家」の人々が強調する仁義道徳をこざかしい人

間の作為として排斥し、あるがままにあること――「自然」を愛し、何

ものにもとらわれることのない精神的自由の境地――「道」世界にあ

こがれをよせた。しかも彼はその思想を、彼一流の風刺皮肉や寓言に

託して表現したのである。その著『荘子』の中の「天地篇」にあるこの

話も、そうした彼の「寓言」の一つとして読むべきであって、むろん史

実ではない。

 

 その昔、聖天子として聞こえの高かった堯が、華の地方に巡幸された

ときのことである。その地の関守役人がうやうやしく堯の前にまかりい

で、ご挨拶を申し上げた。

 

 「おお聖人さまよ。謹んで聖人さまの将来をお祝し致します。まずは

  あなた様の御寿命の幾久しくあられますように。」

 

 「いやいや。」

 

 堯は思慮深げに微笑みをたたえながら答えた。

 

 「わしは寿命を望もうなどとは思わぬものじゃ。」

 

 「ならばあなた様の御富のますます豊かにあられますように。」

 

 「いやいや、わしは富を増やそうなどと夢考えてはおらぬのじゃ。」

 

 「なればあなた様の男の御子たちが、いよいよ数多くあられますよう

  に。」

 

 「いやいや、それもわしの望まぬことじゃ。」

 

 「はてさて。」

 

 関守役人はいぶかしげに堯の顔をうちみやりながら訊きかえした。

 

 「寿命と富と男子の多いことは、誰でもの望むことでござりましょう

  に、あなた様だけがそれをお望みなさらぬとは、なんとしたことで

  ござりましょう。」

 

 「さればさ、男子が多くあれば、中には不出来の者も出てきおって、

  かえって心配の種になる。富めば富むで余計の仕事が増えようし、

  寿ければ、辱を残さねばならぬような羽目に遭うことも多くなろう

  というものじゃ(寿ければ則ち辱多し)。この三事、いずれも我が

  身の徳を養うには無用のものといわねばならぬわい。」

 

 それを聞く関守役人の目にはありありと失望・軽侮のいろが現れた。

彼は堯に聞こえよがしにこう呟いた。

 

 「ちぇっ、やくたいもない。堯は聖人と聞き及んでいたのに、今の言

  い草じゃ、たかだか君子くらいの値打ちしかない男と知れた。子供

  が多くともそれぞれに分相応の仕事を授けてやれば、何の心配もあ

  るまいし、富が殖えたら殖えたで人に分け与えてやるならば、何の

  面倒もあるまいに。本当の聖人というものは、鶉のように棲み処を

  選ばず、ひなどりのように無心で食らい、鳥の飛んで跡なきがごと

  く自由自在であるべきもの世間がまともであれば、皆人とともに

  その昌えを楽しむがよし、まともでなければ、我が身の徳を修めて

  隠遁するもよし、千年もの長生きをして世間がいやになったその時

  は、仙人となってかの白雲にうちのり上帝の郷に遊ぶもよい。病・

  老・死の三患に煩わされることなく、身は常に殃なしとすれば、寿

  くともなんで辱の多いことがあろうものか。」

 

 こう言い捨てて関守は踵をかえした。見事に虚をつかれた形の堯は、

ハッと気を取りなおして後を追いかけ、

 

 「待たれい。今しばしお手前の話を承わろうではないか。」

 

 と声をかけたが、かの人は、

 

 「えい、うるさいわえ。」

 

 と一喝したまま後を振り返りもせずに、どこともなく姿を消した。

 

 荘子はこの寓言によって、「儒家」的聖人である堯と対比しつつ

「道」世界に生きる自由自在人――「道家」的聖人の姿を示唆しよう

としたのである

 

2015-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20151203160324

からネットの反応はきっかけかもしれないが

実際はお偉方の「こんなもん作って貼って馬鹿じゃないのかさっさと剥がせ!」の一喝で、とかなんじゃないの?と。

役所なんて頭おかしクレーマーが来るのも日常茶飯事なんだし、

多少の抗議があったとしてもそれが常識的に考えて不当なものであれば即撤去なんてしないよ。

撤去したって事は、常識的に考えて正当な抗議だ、とすぐ認めたって事でしょ。

担当者は分かってなかったみたいだけど、上が。

2015-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20150929120422

さて、余談ですが、このままではよくないと思ったきっかけはこんなことからでした。

長男がいつもの様にだらだらとご飯を食べず、それを見かねた嫁がキレてご飯を片付けてしまい、その後怒ることを放棄して部屋中がおもちゃでぐちゃぐちゃになっているところに、仕事ストレスMAXで自分帰宅した時のこと。

笑顔で駆け寄る長男に、ここぞとばかりにチクリチクリと小言を並べ始める嫁。

そんな中、黙って並べられた夕食を食べようとラップ剥がしていると、お腹がすいたと言い始める長男

それを聞いて「食べないって言ったのは誰だ!」と大声で切れる嫁。

そうしてご飯を食べ始めるも、その後も続く嫁から執拗説教に腹を立てた長男トイレの扉に八つ当たりし、さらに嫁が激昂。

冷や飯すら喉も通らないような状況に自分が耐えられなくなり長男一喝するもまさかの反撃。

それにキレて長男を押さえつけて恫喝しながら尻を数発殴打。

その後長男を部屋の隅に追いやり仁王立ちして上から見下ろすように説教をすると怯えるように逃げ出し、そのままおとなしく就寝。

全体的にあまり感情的過ぎる(それも瞬間的にカッとなってしまうのではなく持続的にキレてる)両親のように思うが

どうなんだろう

子供ヒーローにしたら素直になった

5歳男子。親の言うことを聞かない真っ盛りな長男

仕事から疲れて家に帰ると、大抵の場合は嫁と喧嘩をしています

いつもなら「ママのいうことを聞きなさい!」と叱りつけて、それでも収まらない時は尻を叩くなどの軽い体罰を加えていました。

最近ではそれでも収まらずこちら側から体罰も強くなりつつあり、このままでは良くないなと思い始めていました。

体罰というと言葉が過激かもしれませんが、あまりストレスに本当に体罰へとエスカレートしてしまいそうな危機感があったのも事実です。

そこで一緒にお風呂に入っている時に話を聞いてみると、どうやら自分ヒーローであり、ヒーローは強くてかっこいいから他人命令では動かないという信条のもとに生活していることがわかりました。

自分ヒーローから正しい。だから自分を間違っていると言ってくる親は敵である。”

長男の反発が少しずつ暴力的になってきている背景にはこんな考えがあったのかもしれません。

そこで長男にこんな言葉を投げかけてみました。

「強くてかっこいいだけなら悪役も同じなんじゃないかな?困っている人や弱いものを助けてこそはじめてヒーローなんじゃない?」

そうすると長男は黙って考え始めました。

5歳にもなるとこうした瞬間に出会える機会が増えます。しっかり自分で考えて行動をしている証拠なのでしょう。

そのあとは試しに「ヒーロー!壁についた妖怪しずくをワイパーでやっつけて!」と言ってみると、実にイキイキとした態度でお風呂掃除を始めました。

ドライヤーで頭についた妖怪をやっつけよう!」という呼びかけにも喜んで応じ、いつもは嫌いなドライヤーも楽しそうに終わらせ、じつに嬉しそうに乾いた頭を鏡で眺めていました。

ついでにこんな話もしてみました。

「どうしてママはいつも怒ってて、助けて!とかお願い!って言わないかわかる?」と。

しばらく黙っている長男にこう続けました。

「それはね、ママ子どもたちを守るためのヒーローからだよ。ヒーローはつよくなくちゃいけないから、弱音を言えないんだ。だから一緒に戦ってあげてね。」

それを聞いた長男は、目を輝かせながら「まかせとけ!」と頼もしい返事をしてくれました。

結論男子は単純。


さて、余談ですが、このままではよくないと思ったきっかけはこんなことからでした。

長男がいつもの様にだらだらとご飯を食べず、それを見かねた嫁がキレてご飯を片付けてしまい、その後怒ることを放棄して部屋中がおもちゃでぐちゃぐちゃになっているところに、仕事ストレスMAXで自分帰宅した時のこと。

笑顔で駆け寄る長男に、ここぞとばかりにチクリチクリと小言を並べ始める嫁。

そんな中、黙って並べられた夕食を食べようとラップ剥がしていると、お腹がすいたと言い始める長男

それを聞いて「食べないって言ったのは誰だ!」と大声で切れる嫁。

そうしてご飯を食べ始めるも、その後も続く嫁から執拗説教に腹を立てた長男トイレの扉に八つ当たりし、さらに嫁が激昂。

冷や飯すら喉も通らないような状況に自分が耐えられなくなり長男一喝するもまさかの反撃。

それにキレて長男を押さえつけて恫喝しながら尻を数発殴打。

その後長男を部屋の隅に追いやり仁王立ちして上から見下ろすように説教をすると怯えるように逃げ出し、そのままおとなしく就寝。

普段ならこれで解決かと思うのですが、よくないなと思ったのは翌朝の出来事でした。

昨晩叱りすぎたことを反省し、寝起きの長男には出来る限り優しい言葉で接することにしました。

そうすると、長男は珍しく抱っこしてほしいと甘えてきたのです。

昨晩のこともあったので快く受け入れると、そのまましばらく離れたくない様子。

仕事時間から長男を引き離すと、それでもなんだか寂しそうに見送っていました。

一見すると指導効果があったかのようにも思えるも、なんとも嫌な感じが胸の中に渦巻いていました。

その謎が解けたのは昼時の定食屋で流れていたワイドショーを聞くともなしに聞いていた時のこと。これって、DVの流れと全く同じだと思ったんです。

相手の非を正すための暴力と、愛という名の許容。

恐怖と安堵の繰り返しによる依存状態への転落。

まりこれは、教育じゃなくて支配だったんです。

気づけてよかった!

もうちょっと子供人生を本当にダメにしてしまうところだったよ!

みんなも気をつけよーね。またね。

2015-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20150722103554

詳しく書くと

自殺したのは私の高校時代親友で、ただの友人ではなく母にも名前を言えば分かる人物だった。

その人物が「パワハラ自殺した」と聞けば、普通なら友人のことについてもっと詳しく話を聞いてきたり、悲しんだり、

20代で親しい友人を失った私の悲しい心情を汲み取って、母らしくケアする優しい言葉を期待していた。

その返答が「◯◯さんとこの息子もパワハラ会社を辞めた」だった。

私は◯◯さん自体を知らないしその息子も知らないんだ。まったくの他人だ。

なので、私が唖然呆然とした時の思いは、

そいつ、死んでねえじゃん、辞めただけじゃん。そもそも誰だよそれ。知らねえよ。

私の友人が死んだんだよ!そのことについて心配しろよ!」です。

それで父が「今そんなこと関係あるか!」と母を一喝したのです。

2015-07-09

子供現実

他人の子供を見ている。

他人の子供は可愛い子供ばかりだが、中には屁理屈ばかりこねて言うことを聞かない子供がいる。

問題行動を起こすのは子供サインだ、それは親の愛情不足なんだ、きちんと話を聞いてあげて抱きしめてあげてください…

というアドバイスに心から打たれ、うんうんそうだ、私は愛情込めて接するぞと思ったものだ。

しか現実は違う。

きちんと話を聞いても要求を止めるどころかエスカレート理由屁理屈から聞くだけ時間がムダなのである矛盾を指摘して見せれば駄々をこねるか脅してくる。そういやこんな大人もいる。そうやって屁理屈を許されて育った大人ほど煙たい存在はない。

私は思った。屁理屈を言う子供への対処方、それは「屁理屈こねるな!」で一喝とか、「ならば自分でやりなさい」で無視、という、巷でよく見るあれが結局正解なのだ…と。

愛情がどうたらとか言う奴は、多分目の前に子供がいないのだろう。理想は誰でも言える。かつての私のように。

2015-07-01

はてな民が知らない証券税制

「巨額脱税…でも生活費は月5万円」ネット株億万長者が法廷で〝清貧〟アピールも…裁判長感覚ズレている」と一喝

http://www.sankei.com/west/news/150630/wst1506300003-n1.html

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.sankei.com/west/news/150630/wst1506300003-n1.html

人気ブコメから抜粋

id:mamiske 本人からすれば「払い込みに行くのが面倒だったので電気代払いませんでした。自動引き落としにするのも面倒でした」というのと同じレベルだと思うのだけれど裁判官は何でそんなに怒っているんだ。

id:hiby 当人にとってタイトル通り「申告面倒だった」以外ないだろうに、なんでこの裁判長こんなキレまくってんのか理解できない。私見ていうかこれただの嫉妬最後の弁論はただの私刑だろうに。コレが裁判長かあ。

id:naga_sawa 税金の子細を誰もが把握していると思ってる裁判長にも法曹界の傲りがあるのではないか/世の中の大半は自分含めて知らないものは知らないってバカばっかなわけで/それを知らない裁判長非常識ではないだろうか

id:toaruR もっと分かりやす税制度にしてほしい(´-`)専門家不要なくらい簡単なのが良い

id:pazl でも実際めんどくさいよ。マイナンバーになるんだし、こっちで計算じゃなくてそっちで計算して請求書送ってくれよ。税金うからさ。


株式の取引をしている身からすると、「株式の取引について知らない人からたらこんな印象なのかな」と意外だった。

なので簡単に株式取引の時の税金について話したい。

株式の取引をするには証券会社に口座を開く。

口座を開く時に、

・一般口座

特定口座

の選択をする。

普通特別理由がない限り、特定口座を選択する。理由は、一般口座を選択するメリットがないからだ。

一般口座では自分で年間の全ての売買、手数料などを計算して申告書に記入する必要がある。

売買がほとんどない人ならともかく、これはかなりの手間だ。

特定口座であれば、証券会社が年間取引報告書作成して送ってくれる。確定申告する時は、この紙に書いてある数字を記入するだけでいい。

特定口座を開いた場合

源泉徴収あり

源泉徴収なし

のどちらかを選択する。これはメリットデメリット両方ある。

まり詳しく書いてもややこしいのでおおざっぱに言えば源泉ありならそもそも確定申告必要すらない。

源泉なしなら給与以外の所得株式利益と合わせて20万円以下なら申告の必要はないが、そうでないなら確定申告必要

本当はこの他にもいろいろあるので詳しい人からは突っ込まれそうだが、長くなるのであえて割愛

今回の投資家の男のケース。

ニュースによると男は一般口座で取引していたようだ。

男が株式取引をはじめた当時は確かに特定口座という制度がまだなかったが、2003年には出来ていた。

全国各地を転居しながら複数証券口座を開設し、新規公開株の取引で数年後に約1千万円まで増やした

ということから、おそらくIPOバブル2005年)の時に各地を転々として口座を開いていたのだろう。

またこの頃に現在主流のネット証券の多くも開業している。

もちろん一般から特定への口座の切り替えもできるし、大抵の証券会社なら一般口座で取引していたら特定口座に替えませんか?という案内が来る。

まり、男は特定口座を開くこともできたのにあえて一般口座を選択していたんだろうな、ということが伺える。

前述のように一般口座を選択するメリットはないけれど、一般口座には特定口座と違う点がある。

特定口座では年間取引報告書証券会社税務署に提出する。だから税務署特定口座で利益が出ているのに税金を納めていない人がいればすぐ捕捉することができる。

一般口座にはそれがない。

ということなので、株式の取引をしている人からすると「ああ、こいつわざと一般口座選択してたんだな。脱税する気マンマンだわ」ということが簡単に伺い知れる。

ぬけぬけとあんなこと言ってれば裁判長激おこするのもわかる。

冒頭ブコメに戻るけれど

本人からすれば「払い込みに行くのが面倒だったので電気代払いませんでした。自動引き落としにするのも面倒でした」というのと同じレベル

当人にとってタイトル通り「申告面倒だった」以外ないだろう

などということでは決してなく、明らかに故意の踏み倒し。

税金の子細を誰もが把握していると思ってる裁判長にも法曹界の傲りがあるのではないか

普通ちょっと株式の売買をしている人ならともかく、IPO当選のために各地を転々として、おまけに何十億も稼いだような人が口座の仕組みに詳しくないということは考えづらい。正月頃になれば証券会社サイトでも取り上げられ、株板でも税金話題に花が咲くぐらいだ。

税金の子細は知らなくても特定口座源泉ありにしておけばすんだ話。

もっと分かりやす税制度にしてほしい(´-`)専門家不要なくらい簡単なのが良い

でも実際めんどくさいよ。マイナンバーになるんだし、こっちで計算じゃなくてそっちで計算して請求書送ってくれよ。税金うからさ。

特定口座にしておけば勝手計算して請求書送ってくれるようなもの。源泉ありなら申告も不要なのでかなりわかりやすい。専門家もいらない。

2015-03-22

実家詐欺電話が着た。

先日、実家振り込め詐欺が着たらしい。

父が細かくメモを残していたのでここにメモの内容を写す。

特殊サギ関係記録

H27.3.4 22:45

電話番号:非通知

信者:次男を名乗る者

信者長男、次に父

相手

職場より家(自宅)に電話はなかったか

長男

仕事に行っていたのでわからず。父にかわる」

仕事の話がどうして家にかかって来るのか」

相手

今日仕事上で先輩と言い争いになって感情的になって上司が少し頭を冷やして後で連絡するように言われた」

通話中子機の電池切れアラームを受信と誤認して電話が入っているので切るといって切った。

H27.3.4 22:49

電話番号:非通知

信者:次男を名乗る者

信者:父

相手

電話が入ったか

「今のアラーム電池切れアラームだった。職場から電話がどうしてここにかかって来るのか」

相手

「気持ちが高ぶりイライラしている所にコンビニトイレ携帯を落として今新しいものを買った。

今度は新しい番号を控えて連絡があったら知らせて欲しい。連絡先を父の自宅にしてあるため受電していないかの電話をした」

仕事の言い争いはなにが原因か」

相手

「失敗をあまりにも強くとがめられたため、つい言い争いになった」

仕事の失敗で争わず冷静にするようにしてたまには家に来い」

相手

心配しないで明日仕事に行くから。新しい番号を教えるので控えて欲しい」

新:090-XXXX-YYYY

H27.3.5 7:24

信者:父

信者:次男を名乗る者(090-XXXX-YYYY)

「落ち着いたか

相手

「だいじょうぶ、近く帰るから

H27.3.5 10:33

相手

「今どこにいる?」

「竹山の整理中」

相手

重要な話があり、5分ほど仕事を抜けて来た。電話してもいい?」

「承諾」

相手

「実は金融商品取引をしている先輩に誘われて、取引を始めて最初はもうかっていたので先輩と相談してもっと大きくふやそうとして、大きい取引をしていた。

ところが株価が下がってしま信用取引であったため、追加請求をされた。たまたま先輩が経理を担当したため一時的な借入として流用したが回らなくなった」

株価は上がっている」

相手

外国の株です」

「いくら必要か。内容は見せろ」

相手

「実は税務調査が近々入ることで昨日整理していて発覚した。

税務調査今日の午後来る。上司に午前中に弁済すれば不問にすると言われた」

「いくら流用したのか」

相手

「2人で2000万円を上回る」

「お前の分担はいくらか」

相手

「約950万円。早く弁済しないと場合によっては警察に届けられる」

今日の午後来るのを午前中払えは無理だ。腹をくくって破産しろ。人様のお金を使い込んで何とかならないって話しはない」

相手

刑務所に入ると仕事が見つからなくなってしまう」

自分でやった結果だからやむを得ない。ここでつくろってもろくなことはない。

刑期が終わればおじさんの農業を手伝え。収入1000万2000万なんて楽々だ。

おじさんも後継者がお前だったら喜んでくれるよ」

これで切ると言う。

その後相手より数回かかって来たが都度切ってしまう。

H27.3.5 10:39

次男のもともとの携帯念の為電話する。

「ゆうべ電話をくれたか。そうか、サギ電話が来た。たまには帰って来い」

次男

「今仕事中だ」

H27.3.5 12:33

妻に電話する。

「サギ電話から警察に連絡してほしい。仕事が終わったら説明に行く」

自分で110番して下さい」

仕事の合い間を見て110番する。

(メモはここまで)

余談

それにしてもこの父、ノリノリである

詐欺師おちょくるために適当な事を言ったのだと思うが「1000万2000万なんて楽々」かは私は知らない。

警察によると、このところ次男(私から見て兄)の出身高校卒業アルバムを使用した詐欺が多発していたとのこと。

他にも近所に住む父の幼なじみで、子供がその高校に通っていた人のところにも同じ電話があったそうだ。

その人の場合は、子供が読み方が難しい名前だったため詐欺師が読み間違えたことで詐欺気づき「テメエの名前を間違える馬鹿がどこにいるかッ!」と一喝して切ったらしい。

2014-11-01

昨日量販店で店員に質問したら「向こうの店員に聞いてください」とか抜かして逃げやがった。

「お前に聞いてんだよ!」と一喝した後に向こうの店員とやらに店長を呼ばせ、店長が来たところでトクトクとこの店員の無能さを教えてやり、クビにすることが決まった。

そういうわけで俺は非常に機嫌がいい。最高の土曜日だ。

無能は飢えて死ね

2014-10-20

ボラ流行ってるからアウトブレイク感染列島を観た

邦画ってどうしてこんなにつまらないんだろうと思った。

予算のせいじゃ絶対ない。

演技やCGの安っぽさのせいでもない。

脚本がつまんねえ!

ウィキペディアによると脚本書いたのはこいつらしい。

https://twitter.com/japansuke

まじで何を思ってこんな突っ込みどころ満載のクソみたいな脚本書いたんだろう。

誰もこの脚本のクソさを指摘しなかったのか?

アウトブレイク突っ込みどころは大量にあるさ。

「僕はごく平凡な陸軍少佐新人研修を終えたばかりでドジばっかりさ!だけど実は無線の傍受ができるしヘリもエース並の操縦テクで銃も百発百中なんだ!もちろん血清だって作れちゃうよ!」

ってお前はどのラノベ主人公だよって脇役出てくるし。

いくらテレビ局ジャックして探しても、逃げたサルは二度と捕まらないだろ、なんてね。

でもこれは、ご都合主義とかお約束ってもんで、そんな上手く事が運ぶかよーなんて突っ込みながらも、主人公たちの豪快な活躍は見ててスカっとするもんだ。

感染列島への突っ込み主人公たちが無能すぎてイラっとする類のものだ。

素人でも分かる登場人物たちの無能っぷり。

見てて一切スカっとしないしスリルも感じない。

観てない人のためにいかに登場人物バカか分かるシーンを紹介しよう。

未知のウィルスパンデミックが起こりかけて、病院患者パンク寸前!

そこにWHOから凄腕の美人医師が送られてきて、さあ対策会議が始まったよ!

というシーンで、そいつはみんなの前でホワイトボード

それは何か?

それは何をするのか?

それはどこから来たのか?

それはどう殺すのか?

と書き込む。

これだけでも「なに当たり前のこと言ってんだ?」と混乱するが、一旦タメを作った後で自信満々に

「これを言い換えると」

と言いながら

それは何か?      → ウイルスの正体

それは何をするのか?  → 感染者の症状

それはどこから来たのか?→ 感染経路の究明

それはどう殺すのか?  → 治療

「このようになります

と、抽象的な概念(笑)をより具体的で分かりやすい形に言い換えて説明してくれちゃうのだ!

「え、なにこれ!小学校の作文の授業!?

観てる人は混乱のるつぼである

これから国家存亡の危機に立ち向かうって場面で、突然作文の授業だからね。

いや、この後でさらに具体的な状況分析が続くならいいけど、これが会議の中身の全部だからね!

こんな調子の「え、この人らバカなんじゃないか?」が延々2時間続くわけ。

きっとこの脚本書いたやつは相当頭悪いんだろうと思って経歴を見たら、こいつ大学入学するのに25歳までかかったらしい。

なんと7浪。

そんなになる前に、自分勉強に向いてないなって気づかなかったんだろうか。

でも大学名だけ見たら京大から、きっと学歴厨には効果絶大なんだろうな。

そのせいで誰もゴミ脚本ゴミだって意見できなかったんだろう。

映画業界アニメ業界と違って、ヤマカンゴミゴミ言われてんのとは真逆な現象が起きてるんだろうね。

そりゃゴミがそのまま世に出ますわ。

まあ、邦画ゴミばっかりだ。

さて、批判ばっかりでもつまらないから、どうやったら少しは面白い脚本になったか考えてみる。

まず、ウィルス感染力の設定を10倍に増強する。

そんで物語全編の長さを1週間程度で起きた話にする。

そうすれば登場人物がヘボで無能で、パンデミックを防げずに1000万人も人を殺したとしても納得がいく。

設定上、症状が出てから1日で死ぬ上に、もともと演出がヘボくて時間の経過はテロップのみで表現されてるのだからシーンを撮り直す必要もない。

ただ、テロップで何日経過、って書かれてるとこの文章差し替えるだけの、予算スタッフにやさしい脚本上の変更だ。

つーか、もう完成しちゃったけど、今からでも変更できんじゃないか?

時間が切迫してるってだけで、観てる人はスリリングに感じるはずだ。

作中で明らかに浮いてる野良研究者ウィルス発見するシーンも、これなら納得できるし、一気に輝くシーンになる。

世界中が全力で探してるけど、12時間やそこらじゃ、さすがに見つからなかった。

だけど野良研究者徹夜顕微鏡覗いていたら、たまたま、本当に奇跡的に見つけた。

一夜にしてヒーロー誕生

カタルシスだ!

世界中研究者が何ヶ月もかかって見つからなかったウィルスを、ヘボい研究者普通に顕微鏡で覗いて見つけるって、アホか、なんでそんな脚本書いたんだよお前。

感染力を大幅に増強したのだから一般人も致死性ウィルスに怯えきって防護服、防護眼鏡、防護マスクの完全装備で街を歩くような描写を入れられる。

それでも感染は止まらないんだから安心して登場人物に賢い行動をとらせられる。

防護眼鏡なんて普通持ってないから、水中メガネ代用することをテレビを通して呼びかけるシーンを入れたら、さらによくないかな。

みんながウィルスに怯えながら、ゴツゴツした不格好な格好をしながら、それでも満員電車に乗って出勤するシーン入れよう。

これが物語開始から3日目で、正常化バイアスのせいで異常な行動とってるって表現だな。

全ての観客が突っ込んだ、なんでただの勤務医ウィルスの発生源を探しに国連に加盟すらしてない謎の田舎な国まで出かけるんだよってのも、

ばっさり削れって思うけど、どうしても入れたいなら、4日目くらいのエピソードにしよう。

最初感染者の親父が菌を持ち込んだってのが判明するのが、4日目の午前中。

たった一晩で感染者が日本全国で100万人を超えて、政府が慌てて非常事態宣言海外への渡航が禁止される直前って設定だ。

そんで、その国への最終便のチケットを確保。

周りは散々、「なんでお前がいくの!?」とか「民間機じゃなくて政府専用機自衛隊とかが行くよ!」とか説得するが、主人公一喝

「それでまた1日対策を遅らせるのか!ウィルスが恐くて会議室から出てこない政治家どもが当てになるか!!!

とかなんとか熱いセリフ叫んで飛び出していくようにしよう。

翌朝、主人公が現地についた頃にやっと、政府要人専用機を準備し終わって隊員派遣を決定だな。

野党与党グダグダ責任のなすりつけ合いと保身のための工作の結果、対策が遅れたってことだな。

政府を叩きたいマスコミ的にも納得の展開だろ。

で、現地で主人公感染源特定した所に、要人専用機がやっと到着。

主人公と一緒に日本に帰るって寸法よ。

一介の勤務医が一気に政府要人だ。

カタルシス

やっぱり観客に散々突っ込まれた、なんで東京地球滅亡後の廃墟みたいになってんだよwでも病院には電気きてんのかw

ってのも、これくらいの速度で事が進めばリアリティが出るぞ。

死ぬことが分かりきってる100万人が病院にも入れず外で暴動だよ。

日本警察なんて20万とか30万とかいう数だからな。

どうやったって鎮圧不可能

インフラ病院などの拠点自衛隊が守るにしても、銀座の街は無理だろね。

そうやって一日で荒れ果てた街を、飛行機から主人公が眺めるわけよ。

これが6日目。

で、ここらでヒロイン感染して、次の日に死んで涙ながらにお終いって感じか。

感染止めるのは、例の完治者から作った謎の血清治療がなぜか抜群に効くってことでいいじゃん。

たったこれだけの変更で、ほとんど話の流れ変えること無く圧倒的に面白いものになるだろうよ。

2014-08-17

お金が大好きだった

 ぼくは小さいこお金が好きだった。母子家庭で家が貧乏だったからだと思う。電気やガスを止めたり、おやつをうちだけ少なくしたり、母に徹夜で内職をさせる。不憫だ、子どもが不憫だと時おり、母を涙させる。そんなお金の力に引き寄せられたのかもしれない。

 小学校二年生までのぼくの趣味は、おこづかいや、数少ない親戚から年に一度もらえるお年玉、たとえば数千円。それを両替機で崩すことだった。全部10円に。お金が増えるのがすきだった。受け皿に硬化が落ちてくる、あのジャラジャラッ、という音もすきだった。全部10円玉になると、店のおばちゃんに数十枚の銅色の硬化を渡した。きびすを返し両替機に銀色の硬化をまた突っ込んだ。繰り返し。迷惑なはなしである

 小学校三年生に上がると、その行為がまったく無意味だと悟った。今度は本当の意味お金を増える方法をかんがえはじめた。勉強にも友達にもそれほど興味はなかった。


 最初のぼくのビジネスは、自販機の小銭と落ちている空き瓶をあつめることだった。今はどうかしらないがその頃、一本あたり10円で特定のビンを買い取ってくれる駄菓子屋があった。たとえば、コカコーラスプライト

 二週間後には町内の自販機地図をつくり、近所の子どもたち数名を組織化してビジネスを拡大した。上がりは折半だ。軌道に乗った矢先、浮浪者ボス一喝されてそのビジネスはご破産となった。

 次は自販機ビジネス資本をもって、今でいう「せどり」に挑戦した。カメレオンクラブキャンプわんぱくこぞう、遊コン。情報化前夜の昭和末期。ゲームカセット買取価格と販売価格が逆転している商品をしらみつぶしに探しては、他の店に売りとばした。これも仲のよい同級生組織化した。仕入れの費用がない場合はぼくが肩代わりした。が、ただ、店舗が密集しているわけではなかったので、仕入れの問題であまりうまく行かなかった。そのうち同種のカセット買取制限つきはじめた。息の短い商売だった。

 中学生になってやったのがパソコン通信ログ取得代行する、というサービスだった。今思うととこれは犯罪だったかもしれない。Nifty-servePC-BANの規約はもう見れないので許してほしい。日夜マニアック議論が繰り広げられる大手パソコン通信サイトログダウンロードしては草の根BBSで知り合ったおにーさん達に高値で売りつけた。ただのテキストが垂涎の情報となる時代があったのだ。

 小さな商売としては、ビックリマンシールの仲買。発売日前に週刊少年ジャンプが並ぶ店を見つけて手に入れ時間貸しCDダビングを手伝ったりした。もちろん牛乳配達新聞配達もやった。

 最後にやったのはパチンコだった。本当はアルバイトをしたかった。が、中学生を雇ってくれる福祉的なビジネスマンを当時のぼくにみつけることはできなかった。ぼくの世代には一時期これで食べていた人が多いと思う。といってもぼくが中学生の頃なので、羽根物権利物フィーバー機など釘の甘い台をみつけては打ち止めにする。という同世代パチスロプロより1つ前の世代だった。あからさまな中坊がパチンコ屋に来ても見て見ぬふりをしてくれる、牧歌的時代だった。LUNA SEA有線放送でよく流れていた。軍艦マーチももちろん流れていた。


 そうしてぼくは晴れて16歳になり、まっとうに労働を金銭と交換し、またそれの再生産を繰りかえす立場となった。

 ぼくはなるべくして中卒になった。1つも願書を出していない。

 義務教育学校に行く理由がまったくわからなかった。お金を稼ぐ事以外世界意味がないと思っていた。だれも勉強をする理由を教えてくれなかった。貧乏な家の親、多くの市井公立小学校先生にはそれを子どもに説明する能力が、ない。ぼくも30をすぎてようやく勉強をする理由を先人の言葉を使って説明できるようになったくらいだから、無理もない。

 高校へ通うには学費が多くかかると知った。これも進学しなかった理由の一つだ。さすがに15歳の僕にもわかる。母親の稼ぎだけで四人の年子高校に行くのは不可能なことを。ぼくが行けても下の弟二人はきっと中卒だろう。

 中学三年の担任は、進路相談でぼくが進学しないというと、とりあえずその場をなあなあで済ませた。その後、考えをあらためさせるべくぼく親友山根を狩り出した。ぼくの説得を試みたのだ。まったく進学しない中卒は珍しかったらしい。無論、とりつくシマもなく断った。二人の目には、ぼくの事が、世界中を敵だと考え怯える、野生児のように見えたと思う。そんな目をぼくはしていた。

 その後、労働お金を稼ぐことより、お金を作る仕組みのほうに興味を捨てられなくて、自分商売を始めるんだけど、それはまた別の話。

今はだいぶその呪縛から解き放たれたと思う。

戦後のはなしではありませんバブル世代です

2014-08-01

早稲田学位論文問題について

私はMD, PhDの幹細胞研究者です。

最初に言っておきますが、当然ながらSTAP細胞存在には極めて否定的で、関係者擁護する気持ちはありません。

いまさらですが、早稲田学位論文問題について思うところがあったので書きます

私が書く内容は部分的には全て他者意見としてさんざん既出ですが、全体を通して私と同様の意見を見たことがありません。

結論からいうと、私が望む結論は、

1. 小保方の学位は取り消す

2. 博士課程に復学させたうえで再度の学位審査とそれにかかる指導無料で行う(姿勢を示す)

3. それでも下書きだと見え透いたウソをつくのなら退学にする

(4. たぶん結果的に小保方だけ学位剥奪、他のコピペ博士再審査で生き延びる)

当該学位論文博士学位に値しないことは明白です。したがって学位剥奪すべきです。

学位資格に準ずるものですから、過失の有無を問わず温情措置はあり得ません。

しかしながら、博士号取得時点でまともな英語論文自力執筆できる大学院生が、特に理系実験系で、現実問題としてどのぐらいいるでしょうか。

私の大学は「出版された査読英語原著論文日本語要約を添えたもの」を学位論文と認める規定でしたので、学位論文自体には苦労しませんでした。

一方でその根拠となる査読英語原著論文については、指導教官によって徹底的に修正されました。面積比で赤:黒=8:2ぐらいでしょうか(笑)

それでも兄弟弟子よりは大まかな文章構造はるかに残っていて、褒められたぐらいです。

私の大学は超一流大ではありませんが底辺でもないので、感覚としては博士号取得前後一般的研究者はせいぜいマテメソとFigure legend自分で書けるぐらいでいーとこじゃないでしょうか。

したがってこの問題本質は、大学側によるネグレクトであって、書いた小保方よりも、あの論文を通した教授会と、あの論文を提出させた指導教官責任が重いと考えます

もちろん、いくら下書きとはいえ序章をまるまるコピペするとか、試薬会社カタログからとった図を流用するなんてもってのほかです。

ですが普通指導教官が気付いて一喝すればいい話です。「おまえふざけんなよ。」で済むところでしょう。

から単純に学位剥奪して、「学位が欲しいなら入学し直してもう3年下積みしろ」というのは理不尽に感じます授業料の対価としての指導を怠ったのは学位の発行側なわけですから

学位の取り消し、留年扱いで復学、その間の授業料無料、というのが落としどころだと思います

しかしながらその上で、製本された論文が下書きであるとか、タイムスタンプが直前のファイルを完成版と言い張り、しかもそれも不十分とか、その辺もろもろによって、「品行が悪いことを理由にして退学」にすればよいでしょう。

そうすれば早稲田ひいては日本博士号価値はほどほどに守られ、すでに研究職についている他のコピペ博士立場保全されます

いかがでしょうか。

2014-05-23

美味しんぼの件

そのうち誰かが代弁してくれるだろうと思ってずっと黙ってたんだけど、それっぽい発言が結局見つからないまま連載が休止してしまったんで仕方無くここに書く。

ぶっちゃけあれって、作者が自身が大嫌いな自民党(あるいは安倍晋三)に嫌がらせするためだけに描いてたようなもんだよな?

漫画作品としての体裁を最低限保とうとするのなら、電力会社社長か、あるいは安倍そっくりな「美味しんぼ世界日本国総理大臣」が美食倶楽部に現れて(美食倶楽部は確か超高級料亭って設定のはずだから演出的にも不自然じゃない)、なんやかんやあって海原雄山が彼らを一喝し、それを東西新聞社(主人公山岡達が所属する新聞社)がすっぱ抜いて、それがきっかけで安倍モドキは総理の座を追い落とされ、山本太郎にほんの少し常識を備えさせたような、キチガイに片足突っ込んでるような若手議員(福島出身だと尚良い)があれよあれよという間に復興担当相に就任したりして、福島復興はこれからやっと始まるんだ!みたいな終わり方で良かったはず。

2014-05-13

マイルド増田

自分から話題を投稿することはないが、

はやりのネタには、飛びついてレスしまくる奴ら。

論争自体は好まないので、一喝するとすぐに居なくなる。

2014-04-29

http://anond.hatelabo.jp/20140424204539

言い方が悪かった。

社長に直訴すればいい。その自由はある。

けど、会社利益に貢献していなかったら、一喝されて終わりだからそう言った。

> >今の給与+キミにかけてる経費+採用にかけた経費も回収してからね。

> あのさ採用された人ってのは最初から回収しなきゃいけないものを背負ってるってことですか?

少なくとも経営者はそう思ってる。

そうじゃなかったら、そもそも人なんか採用しない。

採用費すら回収できない人材がどんどんふえたら、ただ会社の金がなくなるだけ。小学生でも分かる。

2014-04-09

テレビで見た電車痴漢が悪質で怖すぎた

軽い警察マニアなのでテレビの密着特番は出来る限り全部ウォッチしている。

鉄警隊の痴漢捜査もよく出てくるが、一人の女性を三人の痴漢が取り囲んで襲うという犯行が、悪質でびっくりした。

3月31日放送の日テレ「全国警察追跡24時」

http://kakaku.com/tv/channel=4/programID=35323/episodeID=711140/

JR東日本の某線。(電車ラインカラーまでグレー化して案内表示も特定出来ないようにする珍しい画像処理がされていたのでここでも伏せておく。)

夕方ラッシュ痴漢の多い電車に乗り込んで警戒する3人の鉄警隊員を頭上から隠しカメラで撮っている。

快速電車は混雑が激しく駅間で身動きが取れない時間が長いので被害が多い。特に先頭車両は狙われやすいという。

捜査員が警戒する電車に、ある駅で一人の女性とそれを取り囲む3人の男が乗車してきた。

「その不自然さに捜査員が気付いた」「女性の表情が苦痛で歪むのを確認」とナレーション

警察だ!痴漢すんなコラ!」と捜査員が一喝。逃げようとする男。「そいつもだ。」と、捕まえ駅で降ろす。

なんと捕まった三人の男は互いに面識がなかったのだという。

後ろからお尻を触った男を迷惑防止条例現行犯逮捕。あとの二人は事情聴取

痴漢を企む男がうようよいて、目星をつけた女性がいると、すっと近寄って阿吽の呼吸で取り囲むのだろうか。

小柄な女性は完全に周りを囲まれて動けない。

助けを求めようにも、誰も味方になってくれないかもというその恐怖たるや。

ほとんどレイプ同然の犯行唖然とした。

痴漢被害に遭った女性警察が話を聞いても全員が被害届を出すわけじゃないのだという。

聴取に時間をとられ、精神負担も大きい。犯人に顔を覚えられて逆恨みされるかもという恐怖もある。

この国の満員電車女性にとっては怖すぎると思った。

2014-01-22

成人式に行った話

少し前のことだけど、成人式に行った新成人です。

20歳以外のみなさんは、成人式なんか参加しないでしょうから、その様子を。

まぁ愚痴ですけど。

最悪だった。

最初に式があって、前には市議会議員とか市長とか、市から選出の府議会議員さんが来賓していて、その人達新成人に向けて一言ずつしゃべっていくのだけれど、新成人マナーが悪い。

とにかくうるさい。もうマイク使ってもうるさくて聞こえないくらい。

お前らしゃべるなら、外でしゃべれよと思った。

もう、久しぶりに友だちに会ったか何かで、会場内で写真をとったり、大声で話したり。

席に座っているのが半数で、その中でちゃんと話を聞いているのが10%くらい。

来賓の方々も「新成人のみなさん、これから日本をよろしくお願いします。」っておっしゃっていたけど、こんな新成人日本未来を預けるのはさぞかし不安だっただろうな。

いつからこんなに騒ぐ成人式になったのか知らないが、どう考えても異常。

あいつら式に参加しに来てるんじゃなくて、振り袖姿で友だちと写真撮ったりしたいから来てるんだ。

もうほんとに馬鹿ばっかりでイライラした。

自分も頭の良い方ではないけれど、さすがに式のマナーくらいちゃんとする。そういう意味でバカだって言ってる。

わかるかな、前でしゃべっている人は騒いでいるお前らの何倍も努力して、勉強して、認められて、ずっとずっと偉い人達なんだ。

なのにお前らのようなバカがその式を台無しにする。

座って話しくらい聞けよ。

しかし、そう思う反面、来賓の方々にも思う所があった。

事前に用意した紙を読み上げているだけで、スピーチから何も伝わってこない。

ダラダラと話して終わり。

もっと"若い人に伝えたいこと"みたいなのはないのかな。めんどくさい仕事の一つなんだろうな。

そんなだから、会場内がうるさくても気にならずずっと話しているんだろう。

伝えたいことがあって、会場内がうるさいと一喝するような橋下さんみたいな市長の話を聞きたかった。

とにかく、今の成人式には、開催する方にも参加する方にも問題があると思います

2013-12-27

あるいじめ加害者記憶

15年以上前中学1年生と2年生のころにいじめをしていた。

1年生の時にやったのは珍しい名字を持ったNというクラスメイトターゲットにして、その苗字をいじってバカにするというものだ。はじめは自分1人でやっていたが、ムキになるNの反応がおもしろいこともあって、しだいに他の生徒も乗ってきてエスカレートしていった。ある時など「なぜこんなことをするのか」と自分に問うてきたNに「俺はNに強くなってほしいからやってるんだ」というトチ狂った返答をしたこともある。耐えかねたNが早退するようなときもあったが、いじめは長続きしなかった。新任だがやけに迫力のある担任先生加害者を集めて一喝たからだ(Nに謝罪したかどうかは記憶にない)。担任が止めなければ物理的な暴力などに発展して取り返しのつかない事態を招いていたかもしれない。なので担任には感謝しているし、一度の説教いじめを止めるぐらいには自分や他の加害者の心のなかに良心カケラが残っていたのかなと思う。幸い2年時、3年時のNは穏やかな学校生活を送れていたようだ。

次の2年生のときにもやった。対象はKというクラスメイト。家が貧乏なKは風呂にも入れなかったらしく常に特有の体臭がしており、そんなKをクラスメイト無視したり、陰で臭いと罵った。自分は首謀者ではなかったがフレンドリーに話しかけてきてくれたKを無視したことがあるので、五十歩百歩だろう。このいじめには担任の介入はなく、止まずエスカレートせずという状態で終わった。自分は謝っていない。Kもよく耐えたものだ。3年時のKは事情のある子が集まるクラスに入ったおかげか、傍から見たぶんには楽しそうにやっていたと記憶している。

そんなわけで、中1〜2年時の自分はどうしようもないクソ野郎だった。Nに対してもKに対しても本当に申し訳ないと思っているが、許してもらえるとも思っていない。そもそも上記のように謝っていなかったり記憶すら定かでなかったりする体たらくだ。いま目の前で謝れば許してくれることもあるかもしれない。だけど苦しんでいた当時の彼らに許してもらわなければ意味がないと思うのだ。なので、今もずっと彼らへの申し訳なさと自分の情けなさが入り混じった贖罪意識を引きずっていて、いじめニュースいじめを取り扱った創作物を目にすると暗い気持ちに囚われることがよくある(『3月のライオン』を読んだ時は自分が責められているようで、本当に情けなかった)。

ここに書いたのは懺悔のつもりではなく、自分も苦しんでるんですよと言いたいわけでもなく、今後も申し訳なさと情けなさを引きずって生きていくのだ、それだけのことをしてしまったのだという確認。ここまで読んでいただきありがとうございました。

2013-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20131120165459

母親も守道以上の瞬間湯沸かし器で有名。

アンナ不倫で自宅に突撃取材された時に「和義の父親が自分母親を置いて女と逃げたんだから

和義がうちの娘と孫を捨てるわけないのよ!」と一喝

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