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2019-08-21

夏の終わりによみがえる消えた後輩の思い出

先生大学院入試ダメダメでしたよ」

学生手土産を私に渡しながら言った。

「頑張ったならそれでいいんだよ、あとは相手が決めるんだから忘れて夏休みを楽しんだら」

そう返答するのが精いっぱいだった。どうにもこういう人の感情に寄り添うのは苦手だ。

夏は不思議。ふとしたことで思い出が蘇ってくる。辛かった修業時代よりも楽しかった学生時代のほうが思い出も多いしよく思い出す。

ぼくは今でこそ大学院入試をやる側になった。それはつい最近のことだ。

大学院入試なんて、やる側になってみると、すごくいい加減だ。人数で適当に線を引いて合格者を決める。会議に次ぐ会議を得て、最後教授会承認する。

から、誰が合否を決めたのかなんてわからない。これじゃあまるで、3人で同時にボタンを押す死刑囚みたいじゃないか

学生時代には仲良くしていた後輩がいた。彼は私の10年先を行ってた。深慮があり知識が深かった。

日々話し合った話題は数知れず。何を話しても彼は既存の考え方もその反論説明してくれて、自分の短慮を思い知らせてくれた。

しかし、それは私への攻撃などではなく彼にとってはこの世界に答えという出口がないという感じだった。

私はそんな後輩を尊敬していた。彼のような人にこそ、いろいろなことについて語ってほしいし、そうできる立場がふさわしいと思った。

あれほどの深みをもった人物というものを私は彼以外に知らない。

だけれど、彼は大学院入試に失敗し消息不明になった。私が十分に優しければ、そんな彼にかける言葉があったのだろうか。

だって答えはわからないし、相変わらず人の感情にどうやって寄り添ったらよいのかわからない。

当時の自分にできる精いっぱいのこととして、何度か飲みに行こうよなんて声をかけた。もちろん返事なんてなかった。

あれからずいぶん時間がたった。彼は生きているのか、死んでいるのか、どこにいるのか全くわからずにいる。

ふとtwitterを見てみた。あのときから時は止まったままだった。だけど、今ならわかる。彼は気楽に生きるには知りすぎていた、考えすぎていた。

思慮深く博識な彼は消えてしまい、短慮で薄学な私だけが取り残された。

彼は今どこで何をしているのだろうか。彼なら、今この世界をどう評価するだろうか。

叶うなら、もう一度飲んで騒いでこの世界について無邪気に語り合いたい。

2019-07-25

参議院候補だった大学教授ブログ見たらびっくらこいた

この参議院選挙において、山本太郎氏が、いい意味でも、別の意味でも、「ともかく話題性!」で候補者を選んでいたということには、ほぼ異論はないはず。

そのブログの著者は、

その構造危機から離脱方向性を示したのが、「れい新選組」という現象

とまず褒めるのだ。

まじ? そんなにスゴかったのか?

このブログは、読まないとだめだな。

その後、山本太郎氏にも、参議院にも、立候補にも、ほとんど関係がない自分の考えを披露する。主張タイムってやつだ。

それなら、大川隆法氏でも、公明党でも、衆議院でも、いいんじゃないか、と心で突っ込みつつ、続きを読む

なぜ一度しか会ったことのない私を擁立したい、と思ったのかを伺った

それは気になるところだ。

山本太郎氏は、いろいろな理由を述べる。当然、褒めるわけです。

山本太郎氏だけじゃない。人を誘う時に貶すやつはいない。

それを聞いて私は、真剣立候補を考えることにした

うほ?!

で、安富氏はいろいろな条件を山本太郎氏に突きつける。

それは、断りづらい。折衝はうまくいったようだ。

そこで気になった文章に出くわす。

また、私は会議が非常に苦手で、教授会ですら辛いのに、「国会」などという会議だけでできているところで働けるか、疑問であったので、そのことも聞いてみた

まじか!?

そんなこと聞くなよ!! 聞く前に、お断り案件だろ!!

24時間看護必要とする方を擁立するつもりで(それは後に木村英子氏のことだとわかった)で、そういう方が働ける環境れい新選組は用意するので、会議アレルギーも何とかする、とのことであった

会議アレルギーを何とかする?! どうやって?

あいい。それよりも、

「0歳時の事故により、重度の身体障害を持つ。脳性麻痺とも診断され、移動手段電動車椅子操作する右手以外、体はほとんど動かない」(Wikipedia)という、木村英子さんを引き合いに出したよ!

会議が苦手」と「介助が必要」とはまるで違うんじゃない?

そもそも国会っていうのは会議で成り立ってぞ!!

こうしてすべての折衝が済んで、私が出馬することになったのは、6月25日であった。そして27日に記者会見することになった。選挙はもう目の前である

すんなり!!

主義主張が一緒じゃなきゃダメだとは言わないが、「あまりにも無節操」「単に国会議員になりたかったのか」と言われてももしかたないんじゃないか

以上のやり取りから私は、山本太郎氏のれい新選組は、いわゆる「政党」ではない、と結論した

どひょ~ん!!

めっちゃ自分解釈!!

その後、「政党」に関しての自説を披露

しかし、れい新選組は、「子どもを守る」という政治理念勝手に私が掲げても構わないし、政策に反対だと言ってもいい、というわけであるしかも、選挙のものも、私がどういう選挙をするか、勝手にしていい、ということであった

なるほど、「れい新選組」というのは、まこと自由政党?なんだな。

これは、もはや、政党の態を成していない。なぜそうなるのかというと、一つの理由は、4月1日から山本太郎事務所の少人数のスタッフが、突貫工事政党を作ってみせるという、そもそも無理なことをやってのけている、という事情がある。確認団体としての資格を獲得するために十人の候補者を揃えねばならず、そのための膨大な書類手続資金集めとに忙殺されており、綱領とか政策とか選挙のやり方とかに、構っていらないのである

うぎょ~~~。

さっきの「政党とは」の素晴らしい自説も、あんまり関係なかった!!

「構っていらない」(たぶん、「構っていられない」のこと)

時間がない」または「人手がない」が根本だった!!

から綱領とか政策とか、そもそも選挙のやり方も、”構っていられない”のが「れい新選組」だったのだ!

しかし私は、それ以上に、山本太郎氏の独自組織運営理念が反映されている、と感じた

この後に、現代病理について自説を述べ、山本太郎氏を褒めるのである

さらにいろいろな話の中で、公示日の第一声をどこでするかという話になり、山本太郎氏が

「まだ決まってないんです。話そこまで行ってないんですわ。ウチ、いっつもこんな感じで。」

という山本太郎氏に、著者は、

「それは素晴らしいですね。『孫子』の兵法に、「無形」という概念があるんです。それは「何も決めていない」という状態のことで、何をどうするか決めていなければ、敵は、どんな優れた司令官でも、どんな手練のスパイでも、こちらの意図を読み取ることはできない、と孫子は言っています。無形が一番強いんです。」

孫子!!!

さっき「構っていられない」って言ったよね? それって孫子関係あるの?

あいい。続きを読む

すると、この後に「日本中世史の大家であった網野善彦」が「無縁」という概念に到達したことを紹介。

れい新選組」は、この無縁の原理体現しており、山本太郎氏や私を含めた候補者は、無縁者の集まりであった。私は、これが、れい新選組の躍進の基本的原動力であった、と考えている。

で、見事に締めくくられるのである

2019-06-09

2019/春季アニメ中間評価メモ

そういえば春アニメも折り返したので、メモ

  • 世話やきキツネの仙狐さん:あぁ^~不毛教授会終わりに見るモフモフの仙狐さんは最高に心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~なのじゃ~。無邪気なシロちゃん内田真礼の声でしゃべるのがすき。
  • 女子かう生:しぶりんみたいなJK目当てに見ていたけど、気づいたら見なくなっていた。離脱



今期はあんまり見てないので、棚上げにしてた以下のアニメを見てる。

  • 私に天使が舞い降りた:こういう人付き合いが苦手なキャラを見ると変な共感を覚える

2018-11-03

医学部地域問題

https://charitsumo.com/interview/9259

ここに

奨学金の返金は年利10%

厚生労働省からの各病院へのブラックリストさらし者にし、病院への補助金を減額

ってことが書いてあるが、事実

もっといえば厚生労働省からの云々に関しては補足がある。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASK984DS2K98UBQU00W.html(元記事削除のため)

看護学校学費の代わりにその病院一定期間働くことに対し、期間内退職しても学費返還必要ないとの高裁判決

労働基準法14条は、契約中の退職自由が認められない契約期間の上限を3年(一部職種は5年)と定めている

労働契約を果たさな場合損害賠償を予定した契約を禁じる同16条

という判例がある。

そういう状況のなかで地域からすり抜けたに罰則を与えるのはまずいと判断したのか、病院への補助金を減らすという間接的手段罰則を与える非常に姑息手段が執られている。

やろうとしていることは法律上認められていないんだけど、同じことを脱法的に厚生労働省がやっちゃう

地域問題ってのはそういう世界



んで、医学部地域問題に関して、よく言われるのが「それを理解して入学してきたのだから」という言葉

ちがう。

これについて説明したい。

地域入学者の処遇について受験時・入学時には細かい説明はなく、地域から脱出できないという説明はない。

それどころか入試要項や奨学金契約書などをよくみると契約が解除できる旨が記載されていたりする。

これは都道府県によって異なるが、ある県では

大学募集要項医師修学資金給付制度制度奨学金)の規程により、県内診療従事することを確約できる

修学資金制度規定:次のいずれかに該当するときには契約は解除される d:修学資金の貸与をうけることを辞退したとき

となっている。

地域から抜け出せないどころか、契約としては抜け出せるようになっているはずなのである

そのような契約のもとで大学はいってきた学生たちは6年生になって突然の理不尽に遭遇する。

大学から突然に、「地域枠どおりの就職をしないならば、卒業を認めない(卒業延期)処分とする」との通達がやってくるのである

ひどい場合は、就職内定を得た後に大学からこの事実を知らされ、内定辞退をして大学病院就職するか卒業延期かの決断を迫られたりする。

入るときには公式に認められた地域ルートからの出口はあったはずなのに、知らないうちに決定した非公式な慣例によりいつの間に出口はふさがれている。

「それを理解して入学してきたのだから」という言葉に対しては、こう返したい。

「そうでないことを理解して入学してきたのに、なぜそれを強制されないといけないのか」


ちなみに、理不尽に対しての意見を述べると、「大学に恩はないのか」「医師の育成には1億円かかっているのに」「たとえ実際にそういう規程であってもモラルとしてダメだ」「認められない」「納得できないなら退学すればよい」等々のわけのわからない暴言一教レベルではなく教授会レベルから滔々と説教される。

これが医学部地域問題現実

2018-10-17

はいはい地方大学(学部)の無駄遣いでご飯食べてる契約職員ですよっと

今日普段行かない教授会場に資料を届けに行くことになったんですよ。

行ってみたら前の委員会がずれ込んでて、それが終わるのを委員じゃない先生たちが会場前で雑談しながら待ってるわけ。

なるほど教授会前ってこんな感じなんなーっつって一緒に待ってたら、声クソデカ教員がいきなり私の働いてる部署、いわゆる○○センターみたいなとこなんですけど、それはもうよく通る声でけなし始めたんですよ。

 

「僕はねー!○○センターとか潰したれって思ってるんですよー!人も来ない講演会(固定客はいるんですけどねー)何個も打つくらいなら学生満足度のために使うべきなんですよ~紀要だって無駄に高い金かけて~」ってな具合にですね。

その先生まさかそのセンター付きの職員がこんなとこウロウロしてると思わないで安心して放言したんでしょーね。ははは、あなたの目の前にいました~!油断大敵~~!!!

 

 

まあぶっちゃけ気づいてはいましたよ。

年々学部予算が減らされる中で「地域連携は全学のミッションから」となけなしの予算を割り振りして貰って

それでも足りなくてさらに工面して貰ったせいで他の先生しわ寄せが来て

その割に予算削減の努力も足りてない。

それが原因でこの部署めちゃくちゃ恨まれてるよなこれ、って下っ端の契約でもわかるぐらいでしたよ。

 

 

そうですね。けなされた点は一部を除いて事実なのですけれど、だからと言って「はいセンターなくしまーす」となった時、こんな歳で放り出された契約職員田舎で次の仕事なんかなかなか見つから生活困窮まっしぐらなんですけどとか、なんだかんだで「お前の仕事いらんやろ」と言われるのはキッツいなとか、ぶっちゃけ今の大半の学生を満足させるには遊んで単位が出る環境だよねーwwwとか

いろいろな感情がぐるぐるしてちょっと涙も出たりしたけど、そもそも職員にしてくれない職場にここまで我が事のように怒るのも変な話だなぁと思いながらおうちに帰りました。

あーお金ほしい。

2018-10-09

anond:20181009013051

社会学者査読も受けず、適当な作文が業績になり、同じく査読を受けてない作文を業績にしてきた、いい加減な人間の集まりである教授会で、承認されたら教授になれるとか言う、クソ教員の量産をしている態勢が問題だと言われている。

もうほんとこのレベルの難癖に応答するの疲れるんだけど、『社会学評論』にも『ソシオロゴス』にも査読あるわ。有名どころの社会学学術雑誌にはたいてい査読あるわ。

私は社会学者じゃないけど、私の分野(人文系)でも有名で評判のいい学術誌にはたいてい査読があるわ。フェミニズムなら『女性学』、文化人類学なら『文化人類学』、他にも詳しくは書かんが色々な分野で出てる学術誌に査読があるわ(つーか院生向け紀要にも査読があるわ)。私の周囲で採用された教授准教授はたいてい査読論文持ってるわ。私も含めて若手の多くは査読で落ちてるわ。

主だった雑誌のことも知らないくせに、目立った1人あるいは数人の社会学者言動と業績を取り上げて社会学文系全体を無価値断罪するの、リテラシー()とやらを持ち合わせている人間のやることとは思えんね。文系disるときだけ調査もしないエビデンスも重視しない理系()様って多いよな。ずいぶん気楽な商売だ。私はこれを書く前に主だった雑誌投稿規定を一応チェックして、周りの評判を聞くに査読をしているはずなんだが投稿規定査読をすると明記してない雑誌は抜いたりしたんだが、理系()様はどうせどういう雑誌があるかも知らなかったんだろうな。ろくずっぽその分野を知りもせず思い込みdisる自称理系()の皆様、どうすればそんな馬鹿になれるのか教えてもらっていいですか? 理工学部かに進めばそういう馬鹿になれますか?

2018-05-26

もしこれが(そもそもあり得ないことだが)京大で起こったなら、内田などは学生たちや教授会から凄まじい吊し上げを食らって追放されるだろうと思う

2018-04-24

anond:20180424214110

大学カウンセリングは非常にたちが悪い。

偏見で申し上げると、あれは学内問題というかいざこざを事前に察知し、もみ消すための施設だ。

教授とうまく行っていないんです、ハラスメントじゃないでしょうか、という旨の相談をすると、それが教授に筒抜けになって翌日から教授に虐められるようなことが当たり前に起こる。

あるいは問題を抱えた学生リストアップして教授会で晒し上げるような非道を平気な顔で遂行するスパイみたいなやつらだ。

カンセリングと称して学生だまし討ちにするような、言語に絶するとんでもなく悪質な組織なのだ

そなたの苦しみはよく分かる。信じて裏切られるのは悲しいことだ。カウンセラー所業としては決して許されるものではない。だから今度はまともな病院にかかろう。

そなたが生きづらいとしても、そなたは悪くないぞ。そなたの存在は、かつて人類が生き残りをかけて獲得した形質の巡り合わせなのだ幕府が潰えた後の侍の寂寥は、武士たちの責任によるものではなかった。その事を忘れてはいけない。

今日風呂に入って、清涼飲料水を飲んで、よく眠ろう。

2018-01-02

教授ハラスメントが辛い、もうダメ

当方理系学生ですが、担当教授ハラスメント辛いです

下記に示しますのは自分が受けたこと及び周りが仕打ちを受けているのを目でみたものです。

まずはアカハラ

勝手学会登録される。

実験途中の物を勝手使用される、後に壊される。

・指示に不確定な点があるので尋ねると「俺のいうことが聞けないならいらない」という

→結果指示通りにやって失敗すると「なぜ俺に確認しなかったのか?」といわれ怒鳴られる

・発表会でデータ隠蔽強要される

卒業権限を握っているようなことをいう(俺が教授会で言えば云々と)

などなど…

次にセクハラ

女子生徒に対して「この資格は嫁に行った後パートするのに便利だ」などという(男女雇用機会均等法とは?)

女子生徒に対して過去の男関係のはなしを執拗に聞く

などなど…

最後パワハラモラハラ

・気に入らない学生教授室で理由もなく怒鳴り散らす

・成果の出ない学生に対して精神攻撃をし続ける→結果辞めた学生過去はい

学生に対して「人ではない」「穢多非人だ」などの差別用語を言い続ける

などなど…

現在正月休みですが、また大学がはじまるのが怖くて仕方ありません。

ハラスメント対策室もありますが、他のラボ教授責任者をやっており、情報保護はなされていないのが現状です。

このままやられっぱなしではいずれ自分か仲間の誰かに最悪の事態もありえると思っています

助けてください。

2017-03-24

http://anond.hatelabo.jp/20170324014956

上司自分が安定してたら、部下は不安定なほうが権力コントロールできるもの

教授会では改革は無理ってことだよな

http://anond.hatelabo.jp/20170323162129

産業界で飼われている草食系畜産動物です。

日米欧、欧の中でも各国違う仕組みでシステムがまわっているのを見るけど、

なかでも日本は本当にうまく回っていない感は外から見ていても感じる。とても日本社会的な特徴がよく出ているかなとも思う。

例えば、高齢化社会の進展で社会保障費が増大する中、

財務省は、高齢者サポート以外の予算一生懸命締め付けるための因縁を各省庁につけて回っているんだけど、

文科省グローバル化とか大学改革とか、それを実施するためのお金として削られる分を取り返そうとしている。

 

財務省はそこに根拠を求めるから文科省が偉い教授陣に提案とかグローバル化ロードマップとかの作成をお願いする。

すると、

もっと偉い教授陣が集まる教授会で何が議論されているかと思えば、やれ大学改革だ、グローバル化だ、

大学院授業の実質化だ、オープンコースウェアだ、アクティブラーニングだ、学位プログラム化だ、

単位互換制度だ、デュアルディグリーだと、文科省の顔色をうかがいながら、

みたいな現象が起きる。

 

ただ、大学運営方針を決めたり戦略を作ったりすること自体世界中のどこでもやってる。

ここで、日本で一番特徴的だなと感じるのは、年功が高い人というか総合力を重視する規範ものすごく強くて、

そういったロードマップ作成を、年功の高い人だけでやろうとすること。

だいたい良い人材が腐らなければ、年々研鑽していくこともあって、

年功が高い人の方が(その組織委内での)総合力が高くなるのは当然の帰結だけど、

それでもある一点で評価すると年功の低い人でも年功の高い人を圧倒することは当然ある。

「他はだめだめなんだけど、ここは素晴らしい」という人材がいたとき

あいつは未だ未だ」「こういうところが足りてない」など、"欠点がない"ことを資質として求めちゃう

 

結局、戦略策定とか高尚とされるお仕事は年功高い人がとるので、大学業務リソースは変わらない中、よそ者とか若い人に、

生産性の低い学生留学生含む)を手厚く面倒みながら、自分事務書類に追われ、試験監督したり、

クラス連絡会とかオリエンテーションとか企画して、引きこもりで出てこない学生の両親に電話相談したり、

大学説明会オープンキャンパス市民講座とかに駆り出され、はては高校訪問などの営業まで

してもらわないといけない体制が出来上がる。

 

長期戦略を作る方の話に戻ると、年功が高い人になると、人生の"あがり"が見えている人が自然多くて、

10年後なんて俺には関係ない話」と口にしちゃう人がマジでいるし、

戦略策定も"欠点がないように"実施項目は並べるんだけど達成目標議論は避ける。

 

経産省資料

http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/sangyougijutsu/kenkyu_kaihatsu_innovation/pdf/004_04_00.pdf

ベンチャー活用」とか実施項目は踊るけど、その帰結については書いてないでしょ?

 

年功高い人の会議でも同様の議論(↓)があって、これまで前述のことは本当に陳腐だと感じられるかもしれないけど、

http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/sangyougijutsu/kenkyu_kaihatsu_innovation/pdf/006_03_00.pdf

 

結局のところ、地方は結局「若者」を排除して自ら衰退するですね。

私も逆の立場になってきたら、しっかり神輿に乗せてほしいし

 

さらにこういったものを作る有識者会議だと「高度な日本技術を輸出」とか、

日本に本当に有意性があるかどうか不明なことが世界を圧倒しており、

しか世界がそれを欲しがっているというクールジャパン前提の実行計画が立つ。

 

他方で、極端な例を挙げると欧州小国だと官僚組織部長(局長の次席)に30歳ちょっとで就くことがあったりして、

しか転職でだったりする(すなわち年功ゼロ)。

そういう人にうまく仕事をさせて、組織利益にしようという目標意識運営側に強い。

 

 

欧米だと博士課程の学生に勤続年数5-6年のサラリーマンと同じ年収を渡して仕事をしてもらうのもよく聞く話ですよね。

日本だったら、そんな社会経験ない人に良く任せるなーって感じするよね。

 

 

でも、欧米の友人もP300くらいの研究提案書(ロードマップ)なんて作ってポジション取りに行ってるし、

大学とかもっと上位の戦略策定している人たちは、

そうやって入手したロードマップを取捨選択編集統合してたり全体目標を作ってたりするんじゃないかなと思うけど、

そういう、屍累々の上に国家戦略的全体像を作る世界日本はなりたくないよね?

http://anond.hatelabo.jp/20170323162129

この増田が大量ブクマランキング上がっていかにもなコメがついてるけどどう見たって釣りでしょ?

「いや、優秀だったと、過去形で書くべきか。」 ← こんな書き方は惨状語るときにしないと思うよ。物語を書いてるときの書き方。

具体的な経験談やこれが辛かったって話もなくて、モチベーション文科省もっと偉い教授会市民講座、なんて一般論を並べてるだけじゃん

あとnatureって書き方に違和感がある。普通Nature だろ。

論文書く必要のある理系人間が書いてる文章だとまったく思えないのだけど

もしこれで本当に優秀だった教授()なのであれば、日本科学界のレベルNatureの指摘どおりですね( ̄ー ̄)

http://anond.hatelabo.jp/20170323234614

研究教育を切り離せという意見がありますが、研究していないと教育できない(特に上位の大学では)ので、研究教育を切り離すのは難しいです。

逆に東大なんかだと研究所が沢山あってそっちだと授業とかの義務はなかったりしますが?

また、基本的に下位の大学ほど全てを一人でやってる様な教授は多いです。

教授会にしても運営する側の教員の数が違うので。

あなたは一体何を見てるのでしょう?

文科省に出す書類は分厚く大量なので、文章の読み書きになれた文系教員でないと作成したり誤字脱字を修正したりというのが難しいようです。

一体なんの文章のことを言ってるのでしょうか?

研究に関する文章であれば職員が書けるわけがありません。教員自分研究のために書くだけです。

一方、事務的文章に関して言えば逆に教員が書けるわけがありません。

言語学教授ならまだしも、それ以外の教授陣が事務方よりも文章の誤字脱字などに関して能力が高い、なんてことは東大でもありえません。



一体どこの何をみて言ってるのか意味不明

2016-12-07

大学職員入試合否判定について思ったこと

国公立大学職員

たまに学生に間違われるくらいの未熟者だけど、それなりの経験は積んできた。

 

先日臨席した教授会で、ある学科入試(非一般入試)の合否判定が行われた。

 

以下は、資料を直接目にしてはいないが、議論過程で把握できたことだ。

 

判定の原案によると、募集人員(少数)を大幅に超過した人数を合格としている。

募集人員無視しているだけでも、あやしさMAXなのだが、それだけではない。

 

水増しされた合格者の専攻分野が偏っているのである

この原案ボーダーラインだと、特定の専攻分野の志願者のみ全員合格となっているのだ。

特定受験生得点だけ上乗せ操作しているのがモロバレである

 

この背景には、権限強化している学長意向がある。

学長特定の専攻分野の学生数をどうしても確保したいらしい。

 

原案疑義を呈した教授が一部いたけど、結局原案通り承認された。

 

これではとても公正な選抜はいえない。

世間にバレたら間違いなく問題になるだろう。

なにより受験生全員に対して不誠実だ。

それでも、教授会事情を呑み込んで承認してしまった。

組織的不正行為といわれてもしかたない。

 

教授会が終わったあとで、職員たちは「ありえない」と囁いていた。

ちなみに職員教授会構成員ではないのでみずから発言はできない。

 

どこかに告発したほうがいいのだろうか。

 

(追記)

もういちど読まれることはないかもしれないけれど、主な反応にコメントを返す。上ではあっさり書いたので、判定のヤバさが伝わっていなかった。反応のおかげで頭の中を整理できた。

合格者数が多いのは辞退者を見込んでいるので問題ない

一般入試では、その通りだ。合格者数の調整と歩留まり予測は難しく、入試担当者能力が問われる。入学者は大幅超過しても定員割れしても、文科省から交付金補助金が不交付や減額になる。

だけど今回の入試一般入試ではない。合格者は辞退しないので全員入学する。だから一般入試で定員割れする場合を除いて、この入試で大きく超過する必要はない。超過しても1・2割増が一般的範囲だ。上で「大幅に超過」と書いたのは、1・2割程度の超過ではないからだ。

以下はたとえ話だが、募集人員10人のところ、当該専攻の受験生が4位、9位、12位、19位だったとする。19位までを拾いたくてボーダーラインを大幅に下げ、19人目までを合格にしたのだ。合格させたい受験生に相当下位の者がいたということは、公正に採点しようとした採点者がいて、採点の「上乗せ操作」がうまくいかなかったのかもしれない。

合格者超過はこれまでもあったことで問題とは思わない。ただ今回ざわめいたのは、さすがに特定専攻だけを全入させるために、10を19にするのは「度が過ぎてる」ということ。外野から見ても不自然だ。

最終的な入学者数は変えられないので、この措置のしわ寄せは一般入試におよぶ。いま一生懸命受験勉強している一般入試受験者にとって、合格機会が減らされてしまう。

私大入試では、もっと露骨得点操作をしていると聞いたことがある。裏で操作し公平な試験のように見せているのはコンプライアンス的にどうかとおもうが。)

資料ない=証拠ないよね

その通りだ。証拠を出せないか告発しようがなかった。資料入試課が保管している。持ち出せないし、入試課は表に出さないだろうから文字通りのお蔵入りだ。資料には、順位受験番号と(操作済みの)得点結果と合否が記載されている。誰が見ても、順位合格ボーダーラインが不自然なことに気がつくはずだ。

合格者発表の受験番号の並びで、カンのよい受験生高校はすでに気がついているかもしれない。

募集人員を少なくして倍率を高く見せている

少なくともここはそうではない。倍率はそれなりにある。大学はやりたくないが受験機会を増やさざるを得ない。文科省入試改革で推薦入試AO入試の枠を拡大しなければいけない事情がある。

学長権限集中

その通りだ。不正の原因はここにある。学長予算権限が集中し、この数年間で学内雰囲気が変わってしまった。

文科省 > 学長 > 教員

の構図が強化されている。一見ガバナンスの統制がとれ組織経営的にはスマートになった。実際は意思決定プロセストップダウンになり、学長のアメとムチが容赦なくふるわれるようになった。今回の不正判定は、教授会積極的に実行したというよりも、みな学長のムチが恐くて、おそるおそる不正に手を染めたのだ。

この専攻は学長肝いりで実現し、大学広報の目玉になっている。つまりこの専攻の入学者が低調だと、大学にとって都合がわるく学長メンツがつぶれる。このことを関係者全員がおびえている。学長は、交付金をくれる文科省から評価を落としたくない。教員も、学長の意に沿わない判定を出して、学長から評価を落としたくない。なぜなら人事評価予算などの権限を最終的には学長がにぎっているからだ。

こうなると、みな組織の上にいる者の機嫌ばかりを気にする。教育の質や研究倫理や公正な選抜といった大学本来果たしていた機能が弱くなる。なにより受験生のことを考えていなくて大学としてヤバいと思う。

2016-01-19

[]すべてがFになる 感想

いやー、やっと録り貯めてたアニメすべてがFになる』を視聴した。

元々、原作小説を数年前に読んでいたので、気になって居たんだけれども、キャラデザを見て絶望してたが、やっぱり気になるので見たわけ。

これは、コーヒータバコが格好良く表現された稀有アニメだと言っていいと思う。最近は、タバコ描写自粛があるのかアニメではあまり見ない。絶対海外じゃ放送できない、そもそも海外にこのアニメを有り難がって見るファンは少なそうだけれど。タバコがこれでもかというほどに全面に出ているのに、コーヒー原作よりプッシュ控えめという印象も受けた。

そもそも原作からしてアニメ向きの、画が動くタイプ物語ではなく、ひたすらある種の衒学的な、ある種哲学的な、冗長で、だが分かる人には堪らない会話がひたすら続くわけだから、画が止まっている時間が多い。紙芝居じゃないんだが、画面にダイナミックさが無い。初めからそんな物語だと知っているし、原作を読んだ時点で大分バイアスが掛かっているか最後まで視聴できたが、初見だったら見れなかったと思う。

総評として、「これは見る人を選ぶアニメだ」と言うのが第一印象。物語全体を通してアカデミック雰囲気がプンプン漂ってくるところが、この作品の最大の魅力であり、見る人を選ぶ理由なのかと思う。全体的な雰囲気としては、どこか陰鬱で、大学教官室なんかも良い雰囲気出してると思う。犀川センセの部屋は比較的荒れていて、研究所の所員の部屋はキッチリ整理されているというのは、研究者の2タイプを知っていて表現したのか、とても好感が持てた。アニメスタッフロケハン(?)というか、モデルとなる研究室研究所取材したんだろうか。

最初キャラデザが発表されたときに「これは終わった」と思ったんだが、動いている画を見ると以外に平気という印象。特に助教は「こういう研究者居るよなあ~」っていうハマったキャラだと思う。出番が少ないけど。西の園君は、やっぱダメでしょ、ハデっていうか奇怪すぎ。主人公カワイくないと、物語を見る楽しみは3割減だと教えてくれた稀有存在になった。もうさ、こんなんだったら全編紫色ワンピースでいいよ。

対照的に真賀田博士想像していたよりずっと良かったじゃん。cv木戸もハマっていたと感じた。でも、時々、毛量多いなあと思ったよ。

研究所研究員とか、その他もろもろ、ちょっとキャラデザ的にブスすぎだろ。アニメ見ていて、「コノ世界は、真賀田博士以外、学位を取るとブスになるシステム実装されている」と思ったよ。うーん、もしかして製作者は「すべてがブスになる」と言いたかったんじゃないだろうか。

これは、原作を読んだ時点で思っていたことだけど、事件ネタばらし(0xFFFFになる)をしてさらに、解説(16進数で15はF)なんてやっても興ざめじゃないかと。そもそもOSというものUNIXの位置づけ、トロイ木馬プログラムファイルタイムスタンプ上書きだって、ピンとこない人は置いてきぼりだろうな。でも初めからそんな人は相手をしていないのか。まあ、逆にこんなマニアックネタを使うなんて、なかなかヤルなあとニヤニヤしたいんだけど、真面目に解説されるとちょっとしらけるよね。

それにしても、犀川先生思考が発火する瞬間の演出ナゾすぎ、なぜダチョウなのか良く分からん

  • その他

好きだったシーン:

そのシーンだけ異質なギャグっぽい感じが良かった

廊下を駆け抜けた先は教授会をやっている部屋じゃないのかと...

  • 「僕は勤務時間外にイヤなことは一切しない、そして今は勤務時間外だ」

あー、俺も指導教員に言われてみてーなーーー!!!!




可能なら、今度はカワイイキャラデザで。

2015-06-11

大学教授会って、闇が深そうだよね

たとえば、安保法案に反対する学者リスト東大教授は1人もいない。京大も1人。

教授会って、当然賛成派反対派入り乱れてるだろうから、淀んでそう。

2015-05-29

文系の規模縮小は仕方ないね

国立大学の人文系学部大学院、規模縮小へ転換 文科省が素案提示

http://www.sankei.com/life/news/150528/lif1505280016-n1.html

地方国立大学中の人(教員)ですが、中の人感想としてこれはやむを得ない感が強い。

まず無駄な混乱を防ぐためにも、人文系学問重要性云々の話は論点ではないことは明言しておきたい。

どんな学問だって崇高で立派だと思う。そこに優劣はない(と思いたい)。

しかし、それで飯を食ってる教員授業料負担している学生税金負担している国民がいる以上、

経済的活動としてどの程度の研究教育活動の規模が適正かという議論はあってしかるべきだと思う。

しかし、その議論にわかやす結論が出ることはないだろう。

あくま相対的に決められてしまう話だと思う。

どうして規模縮小が仕方ないと思うか、理由を考えた。

理由1) あんまり就職の役に立ってないから

大学就職予備校ではない、というのは同意

一方で、大学に入りさえすれば、就職がなんとかなると思ってる人が多すぎて困ってる。

メディアニュースの取り上げ方からしても、大学卒業=適切な就職先が見つかるべき。

といういささか謎な前提を皆受けれいている気がする。

まあ社会的に見て若者労働力化を進めるという立場からすれば妥当価値観なんだろうけど。

しか現実企業では求める人材像もあるわけで。

本来的には、大学(とくに人文系)っていうのは社会価値を見直すという側面があるから

就職などという現世は忘れて、人類の高みを目指して謎修行しますとか、放浪してしまうとか

そういう人が出てきてもいいはずでそういうのが本来大学だろうと思う。

しか現場では、国立大学入学できたんだから就職先はそれなりのところに落ち着くだろうという期待を

持っている学生とその家族(資金の出し手)がたくさんいる。

そのギャップが今の大学の抱える課題の大きな要因だと思うことが多い。

大学中の人は、そこを都合よく使い分けていて、すこしズルいなと思う。

高校生に期待だけ持たせて、3年後に厳しい就職活動経験させてしまうことを繰り返してる。

から、うちの学部はそんなに就職がよくありませんとか、

わかりやす技能は身につきませんとか、

そういうことを受験前の高校生に説明してあげないと詐欺っぽいと思う。

その説明を十分に行った上で、いまの定員が満たせるんだったらそのままでいいんじゃないかな。

一方で、理系の一部の学問分野で学べば、プログラミング機械設計など

とてもわかりやすすぎる技能獲得ができるわけで、そういったライバルに対して

獲得できる能力社会的アピールという点で、圧倒的に負けてるとも思う。

理由2) 組織が硬直化していて社会的変化に追いついてない。

教授会という学問自治を盾にした会議がある。まあはっきり言って実に議論がくだらない。

そこである程度教員集団合意しなければ、組織的意思決定が出来ないようになっている。

端的に言って、大変な時間をかけて、ろくでもない意思決定をしてる(個人の感想です)。

一方ネットが普及して、人々が知識や技能を獲得するという教育本来プロセス

かつてないイノベーションが起きつつある。特に高等教育の分野で、専門的な知識の獲得で顕著である

にもかかわらず、テクノロジー理解している人が人文系には少ない上に、

伝統を重視しているのか、意思決定できないのかよくわからないけど、

自分が慣れ親しんだやり方に安住しているようにしか見えない。

まあこれは人文系に限った話とは限らないのだが、人文系の酷さは

理系のそれよりかなりの水準である

まあ税金退職金が安定している職場なんで

社会に合わせて変わろう!」という方がどうかしているんだろう。

一方、昨今の情勢で苦労してアカポスを取った若い人は

それなりに善処しようと頑張ってる人も多い。

しかし、いかんせん年功序列のアレな組織ちょっと苦しんでるよね。

2014-12-13

バッタ

博士課程 Advent Calendar です(http://www.adventar.org/calendars/548)。これ書きました http://anond.hatelabo.jp/20141201200815

いくつかトラックバックが付いていたので、それに関してコメントを。


モチベーションの保ち方について

博士課程の学生はみんな三度の飯より研究大好きモチベーション維持できないやつは進学する資格なし!!!!と言われたりしますが、それは多分あまり正確な話ではないです(ちなみに私は三度の飯のほうがよっぽど好き)。モチベーションを含め、自分をちゃんとコントロールするのは難しいので、それを三年間で身につけたら良いのかなぁと思っています

まず、多分人間誰しもモチベーションが下がるときはあります(そうならない人は才能だと思うので大事にしてください)。そういう時に無理して研究しようとすると、研究は進まないし時間は浪費するし、かなり精神的にクるので、やめた方がいいです。私の場合は、事務的に出来る作業をやるとか、諦めて遊んだします。

ではモチベーションを下げないようにするにはどうしたらいいか、という話ですが、2つ実践していることがあります

1つは、短期的・中期的・長期的な目標自分で立てること。で、ちゃんとできたかできなかったかフィードバックをして計画を立て直します。

例えば長期的な目標(= grand goal)を、◯◯という論文誌 or 国際会議投稿する、という月単位目標として設定したとすると、中期的な目標は、いつまでに手法を考え、実験をし、論文の初稿を仕上げるか、という週単位目標として、短期的な目標は、この論文今日理解する、とかこのコード今日は書き上げるとかという日単位目標になるかと思います。((もちろんもっと長いスケールでも目標は建てます))

で、大事なのは、長期的な目標ほど死守する、ということだと思いますケツカッチンだと取捨選択がちゃんとできて個人的には良いです。逆にいつまでもグダグダ手法を考えたり論文を読んだりするのは得策ではありません。諦め(=取捨選択)が肝心です。

もう1つは、先に述べたことと関連していますが、研究テーマにあまりこだわりすぎないことです。一つの分野で何十年も研究を重ねるのが素晴らしくて、ころころ研究分野を変えるのはあまり好ましくないという先入観が(私には)ありますが、その美徳を全員に押し付けるのは酷なことだと思います。何十年も同じ研究分野で研究をできるのは才能だと思うので、それができない人は、諦めましょう。面白い研究分野に移りましょう(このように吹っ切れたのは最近のことで、チューリング賞授賞者と懇談会をしたときに、飽きたら研究分野変えたらいいじゃんアホかお前は、みたいなことを言われたのでそれに後押しされたのが大きいです)。ただ、移るだけ移って勉強をして終わりではあまりコスパが良くなくて、移ったからには何本か論文書くぞ、という気概を持つの大事だと思います


研究時間が少ない

基本的はいつでもどこでも研究ができるので、研究室に長時間いるということはありません。その点は情報系の利点だと思います(生の実験があるところだと、実験装置スケジューリングがあって、夜中に実験するはめになったりするらしいですね、つらい)。あと私の場合は、一日のうちで集中できる時間が限られているので、特に研究時間が少ないと思います。ヘタすると4時間くらい集中してやって終わり、ということもあります。長時間集中すると、翌日廃人になるので、継続的に良いパフォーマンス研究をしようと思うと、このくらいの時間がよいのかなと思って今はその生活リズム生活しています

研究時間の話は人それぞれなので、自分特性をきちんと把握するとよいと思います。長時間研究室にいる=すごい、短時間しかいない=クソ、という図式は、人間多様性無視しているので捨てたほうがいいです。自分特性を把握して、ベストパフォーマンスを出せるように生活したらよいのです。諦めが肝心です。


モラトリアムm9(^Д^)プギャー

24時間の使い方を自分裁量で決められるので、趣味時間とか取れていいですよ。このような生活を維持したいです。


学振貰ってる場合バイトは一切禁止。インターンとかもってのほか通報しますた

バイト、禁止です。TARAは頑張っても月数十時間くらいしかできないのも仰るとおりです。

実はインターンシップは、自分研究計画に資する研究を行う場合ならば、いくつか条件を満たせば参加可能なのです(http://www.jsps.go.jp/j-pd/data/tebiki/h26_tebiki.pdf の p.33)。

ただし手続きちょっと面倒臭いです。海外インターン場合は、まず学内インターン参加の許可を得る&海外長期滞在の許可を取る必要があります。うちの大学だと研究科レベル教授会にかける必要があるので、ヘタしたら数ヶ月待つ必要があります学内の許可を取ったあとは、それを学振に伝えてさら学振からも許可を取ります。こうして晴れて堂々とインターンに参加することができるようになります。このような手続きを踏んでいるので、少なくとも今回私が参加したインターンはlegalというわけ。

ちなみにインターン給料をもらうと自分確定申告しなければならないので、それもちょっと面倒です。外貨給料もらった場合どうしたらいいのかわからんぜ...。


博士課程修了後の予定はありますか?

考えている進路はあるのですが、あまりそれを書いても面白く無いので、一般論を書きます。ただし、私はまだ仕事経験していないので、だいたいは噂・妄想です。

進路はアカポス企業かに分かれると思いますアカポス志望の場合は、だいたいD3の夏過ぎ頃から助教ポスドク公募がでて、それに応募して次の4月から採用、というスケジュール一般的なようです。また学振からお金を貰うポスドク場合には学振と同じようにD34月だか5月に申請し、11月/12月に結果が出る(面接場合さらに遅い)ようです。優秀な方はポスドクを経ずに助教なるみたいですが、学振PDはかなり自由なので、これと迷う方もいらっしゃるようです。企業志望の場合は、一般的企業採用プロセスに則って就活をすることが多いようです。ちなみに、国外場合も、時期は日本半年ずれたりしますが、アカポス場合公募メーリングリストで回ってきますし、企業場合公募の形を取っているものが多いようです。国内場合は、学会などで顔を売りやすいので、就活はしやすいかと思いますが、海外場合はなかなか大変なようです。馬鹿正直に公募に応募しても、書類審査落ちすることが多いとか。なので、中の知り合いを作るのがよい、というのを聞いたことがあります

次にそれぞれの利点欠点を考えますアカポスの利点は、自分裁量が大きいということかなと。自分研究テーマを決めて予算を取ることができます。共同研究とか自由にできます企業だとそこまでの自由はないっぽいです。ただし、アカポス任期があったり、ポスト数が企業と比べると圧倒的に少なかったりします。なので、多分プレッシャーは大きいです。あと引っ越しとか多そうです(良さげなポストが空いていれば全国どこへでも引っ越す可能性がある?)。また大学企業ではアクセスできるリソースに違いがあると思いますアカポスだと好きな機器を買えたり、好きなシステムを作れたりしそうですが、全部一から作る必要がありそうな気がします。企業だと、例えばニュース配信アプリを作ってるようなベンチャーだと、たくさんのユーザアクセス可能な環境がすでに整っていたりします。

どちらが良い・悪いという話ではなく、どちらが自分に向いているか・向いていないかという話なのであしからず


情報系は金回り有利そう

他の分野は知りませんが、インターンとかあるし、就職の幅もそれなりにあるので野垂れ死ぬ可能性は低そうです。生の実験とかをすることがないので、研究予算がそんなになくても最低限研究できるのもいいところだなと思います


DC1は明らかに学校もしくは研究室名前で合否が決まる

DC1がよく通っている研究室は、そういう指導体制スケジューリングうまいんだと思います。申請書を先生や先輩がちゃんとアドバイスできたり、先生学振を見越して学生のケツを叩いてくれたり。通った人と知り合いになって、通った申請書を見せてもらったり、あわよくばアドバイスを貰ったりすると良いと思います。通ったらその分後輩の面倒を見て恩返しをしましょう。


情報系において民間ではなく大学からこその強みってなんでしょうか

このあたりはあまり自分でも結論が出ていないのですが、大学はカネにならないことをやってもいいところなので、そういうことを堂々とできるのが強みだと思います。例えば、理論研究を行って最終的に会社が儲かるというストーリーを考えるのは難しいので、それを仕事として行うのは難しいと思いますが(企業利益に全くつながらないことをやってる人間給料研究費はあげられないですよね)、大学だと論文を書いたりすれば良いので、堂々と理論研究できると思います。また、夢を語る系の研究(こんなことができたらいいよね、こんな世界になったら良いよね)というのも、企業よりは大学のほうが気兼ねなくできるのかなと思います


社会人ドクターってどう思います

特にポジティブネガティブ感情はなく、単純に大変そうだなと思います会社の業務に追われながら博士論文を書いたり大学博士課程学生に割り振られている仕事をこなしたりするみたいなので。ただ、博士号を取るパス博士課程に正規で入学するパスだけになってしまうのはなんとなく健全ではないような気がするので、そういうオプションを後世に残すためにも頑張ってください。

またなにかあれば。

2014-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20141212010347

OS無しの自作パソコンなら断然安く買える時代だろ。

つの時代の話だ?それ?

安いっていうかうちのPCはよそが捨てたのを拾ってきたからなぁ。タダだよ。


は?単にスタッフ学生含めて能力無いだけじゃん。そもそも教授とかになったら政治的仕事のが多くて論文なんて書かないほうが健全な位だろ。

能力がないかと言われるとなんとも言えんが。スタッフとかポスドクのような人はいなかった。学部修士の寄せ集めの研究室でろくなテーマも与えられなけりゃ論文なんて無理だろ。

博士だったら別だが、修士程度で論文書けるような新しいテーマ方向性なんて決められんよ。考えたところで予算もないし。


あと、その教授政治的仕事は全くしなかった。

教授会も通院を理由に毎回サボってたし。いつも暇そうにしてたよ。

私大なので運営費交付金はもらってないな。

2014-11-20

大学卒業するまでにやってみたいこと

教授会の一部始終を盗聴してYouTubeアップロードしてみたい!!!

2014-11-04

http://anond.hatelabo.jp/20141104043948

まず、「テニュア」って考え方自体がこれまでの日本大学には無い。

最近やっとそういうポストが幾つかできはじめた段階。

ただ助手(助教)以上の大学ポストに入ると基本的には中に残っていられる、と言う感じは数年前まではあったし、

逆に数年前から5年以上の雇で自動的に「テニュア」と言わずとも大学解雇出来ない状態になったわけで。

そういう縛りは別として、「講師」ってのは場合によっては研究室持ってることもあるし、

准教授とやってることは大差ないことも在る(教授会とかその辺の敷居はあるが)

定年まで助手で終わってく人も居ないわけではないので、それ程最悪な立場、ってことでもないでしょう。

教授とかのポストなんてある意味空きが出るか出ないかだけの話だったりすることもあるわけで。

その辺で騒いでる文系非常勤講師とかとは全く別次元だと考えて良いと思うよ、情報系の研究者みたいだし。

まあ、「優秀」といえるかというとそこまでではないんだろうけど、やっぱり。

2014-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20141101231232

北星学園大へ脅迫電話の疑い、男を逮捕 2014年10月24日01時01分

慰安婦問題記事を書いた元朝日新聞記者(56)が非常勤講師を務める北星学園大(札幌市厚別区)に脅迫電話をかけて業務を妨害したとして、北海道警は23日、新潟県燕市新生町2丁目、施設管理上村勉(かみむらつとむ)容疑者(64)を威力業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。上村容疑者は「電話をしたことに間違いありません」と話し、容疑を認めているという。

発表によると、上村容疑者逮捕容疑は9月12日午後5時50分ごろ、北星学園大の代表番号に電話をかけ、男性警備員に「(元記者が)まだ勤務しているのか。爆弾を仕掛けてやるからな」などと脅し、同大関係者に構内の不審物を捜索させるなど、大学の業務を妨害したというもの

道警が被害届を受けて、北星学園大の通話履歴を調べたところ、上村容疑者宅の固定電話からかけられていたことが判明。道警は23日朝から上村容疑者宅を家宅捜索し、事情を聴いていた。上村容疑者は公的施設管理する仕事をしているという。

北星学園大には5月と7月、学長らに宛てて「(元記者を)辞めさせなければ天誅(てんちゅう)として学生を痛めつける」「釘を混ぜたガスボンベを爆発させる」などと書いた脅迫文と数本の虫ピンを同封した封書が郵送で届いた。大学関係者によると、大阪府内と京都府内の消印だったという。

別の元朝日新聞記者(67)が教授をしていた帝塚山学院大(大阪府大阪狭山市)にも9月13日、元記者の辞職を迫る学長理事長宛ての脅迫文4通が届き、大阪府警捜査に乗り出している。こちらの消印大阪府内と京都府内だったといい、道警などは一連の事件の関連を調べる。

     ◇

朝日新聞社広報部の話 記事に関して元記者の勤務先の業務を妨害することは許し難い行為と考えており、真相が解明されることを願っています。また、弊社の過去報道をめぐって北星学園大ならびに関係者の方々にご心痛をおかけしたことを、大変申し訳なく思っております

http://www.asahi.com/articles/ASGBR5V69GBRIIPE01H.html

北星学園大脅迫:逮捕上村容疑者自分電話」認める 2014年10月23日 21時48分(最終更新 10月23日 2328分)

北海道警札幌厚別署、逮捕容疑は威力業務妨害容疑

従軍慰安婦問題報道に関わった元朝日新聞記者植村隆氏(56)が非常勤講師を務める北星学園大(札幌市厚別区)に脅迫電話をかけたとして、北海道警札幌厚別署は23日、新潟県燕市新生町2、施設管理人、上村(かみむら)勉容疑者(64)を威力業務妨害容疑で逮捕した。道警によると、「自分電話したことに間違いありません」と容疑を認めているという。道警は、朝日新聞の一連の報道に不満があったとみて、動機や背景を調べる。

同様の趣旨脅迫文が北星学園大と、別の元朝日新聞記者(67)が教授を務めていた帝塚山学院大(大阪狭山市)にも届いており、道警は関連を調べる。

容疑は9月12日午後5時48分ごろ、自宅の固定電話から北星学園大の代表番号に電話し、対応した男性警備員に「(元記者は)まだ勤務しているのか。爆弾を仕掛けてやるからな」などと脅し、大学に不審物の捜索をさせるなど業務を妨害したとしている。大学と道警が不審物を捜したが見つからなかった。

電話履歴などから上村容疑者が浮上した。道警は23日朝から上村容疑者の自宅を家宅捜索して資料押収した。

北星学園大などによると、3月中旬から非常勤講師を辞めさせろ」などとのメールファクスが多数寄せられた。5月29日と7月28日には学長教授会などに宛てて複数脅迫文が届いた。文書はパソコンで打ったとみられる文字で「非常勤講師を辞めさせなければ、天誅(てんちゅう)として学生を痛めつける。釘(くぎ)を混ぜたガスボンベを爆発させる」などと書かれ、茶封筒に虫ピン数十本が同封されていた。

帝塚山学院大にも9月13日、「(別の元記者を)辞めさせなければ学生に痛い目に遭ってもらう。くぎを入れたガス爆弾を爆発させる」との脅迫文が届いた。この元記者は文書が届いた当日に教授退職した。

一連の脅迫について、道警と大阪府警威力業務妨害の疑いで捜査していた。【酒井祥宏、三股智子、日下部元美】

朝日新聞社広報部の話 記事に関して元記者の勤務先の業務を妨害することは許し難い行為と考えており、真相解明を願っています。また弊社の過去報道をめぐって北星学園大ならびに関係者の方々にご心痛をおかけし、大変申し訳なく思っております

http://mainichi.jp/select/news/20141024k0000m040099000c.html

大学脅迫文の消印大阪京都 道警「関与の可能性低い」

従軍慰安婦問題報道に関わった朝日新聞の元記者非常勤講師を務める北星学園大(札幌市厚別区)などに送られた脅迫文の消印が、大阪府内と京都府のものだったことが24日、捜査関係者への取材で分かった。

北海道警は、9月に北星学園大に「爆弾を仕掛けてやる」と脅迫電話をかけた威力業務妨害容疑で逮捕した施設管理上村容疑者(64)が、新潟県燕市在住であることなから脅迫文に関与した可能性は低いとみて慎重に調べている。

捜査関係者によると、上村容疑者は「朝日新聞の一連の報道が気にくわなかった」という趣旨供述をしているものの、思想的な背景はうかがえないという。

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141024000118

北星大など脅迫文、消印大阪京都 電話の男とは別人物か (10/24 18:01、10/25 08:16 更新

 従軍慰安婦問題報道に関わった朝日新聞記者(56)が非常勤講師を務める北星学園大(札幌市厚別区)と、別の元記者(67)が教授をしていた帝塚山学院大(大阪府大阪狭山市)に届いた解雇要求脅迫文6通の消印が、大阪府内と京都府内だったことが24日、捜査関係者への取材で分かった。

北星大への威力業務妨害容疑で逮捕された施設管理上村(かみむら)勉容疑者(64)が新潟県燕(つばめ)市居住で、自分電話番号を非通知にしないまま脅迫電話を1回だけかけるなど手口も異なることから、道警と大阪府警脅迫文については別の人物が関与した可能性が高いとみて引き続き調べる。

捜査関係者によると、北星大に5月と7月、「元記者を辞めさせなければ、学生を傷めつけてやる」などと書かれた脅迫文が虫ピン数本を同封し送られ、帝塚山学院大には9月、類似の脅迫文4通が届いていた。両大学とも脅迫文には大阪府内と京都府内の消印があったという。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/570436.html

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