他人の子供は可愛い子供ばかりだが、中には屁理屈ばかりこねて言うことを聞かない子供がいる。
問題行動を起こすのは子供のサインだ、それは親の愛情不足なんだ、きちんと話を聞いてあげて抱きしめてあげてください…
というアドバイスに心から打たれ、うんうんそうだ、私は愛情込めて接するぞと思ったものだ。
きちんと話を聞いても要求を止めるどころかエスカレート、理由も屁理屈だから聞くだけ時間がムダなのである。矛盾を指摘して見せれば駄々をこねるか脅してくる。そういやこんな大人もいる。そうやって屁理屈を許されて育った大人ほど煙たい存在はない。
私は思った。屁理屈を言う子供への対処方、それは「屁理屈こねるな!」で一喝とか、「ならば自分でやりなさい」で無視、という、巷でよく見るあれが結局正解なのだ…と。