「学位論文」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 学位論文とは

2019-03-05

anond:20190305124036

夜の投稿でも思ったけど、学内での学位論文審査査読と呼ぶと混乱を招くよ。

2018-10-09

anond:20181009010814

学位論文には審査というのがあるわけで、学位の話に限定するならそこで新規性は当然チェックされますが何か。

2017-11-14

anond:20171114093052

通信学士を受け入れる院があるのかな

学位論文の出来がよくて院試もできれば可能性はあるかもね

2017-05-27

文系だと文献リスト必須じゃない」の意味

なんかけっこうな数の人に勘違いされてるようで驚く。そんなおかしなことじゃないでしょ。ということで補足。

言っとくけど、これは剽窃無断転載をしていいって意味じゃないですよ。参考文献の情報を表示する方法が違うってだけの話。

標準的理系とか社会科学系の論文では、注ってこうやって示しますよね(以下、例はあくま架空のものです)。

Trump (2018: 70)は次のように主張している。一方、Obama (2018: 47)はこれに反対していて……

この場合、文献リストがないと駄目です。だってこれだけじゃ、どの論文書籍ことなのかわからないもん。だから論文の末尾に文献リストをつけて、

って書く必要があるわけです。これがないとアウト。

でも、人文系場合は、

トランプは次のように主張している(※1)。一方、オバマはこれに反対していて……(※2)

※1 Donald Trump, Make America Great Again (New York: Trump Tower, 2018), 70.

※2 Barack Obama, Yes, We Can (Chicago: UC Press, 2018), 47.

って表示することが許されてるわけですよ。これ、末尾に文献リストつける必要あります? そりゃつけた方が親切だと思うけど、なくても別にいいでしょ。だって参考文献の書誌情報はじゅうぶん伝わってるんだから

なんで下のようなやり方がされるかっていうとですね、私も確かに上の方が便利だと思うんですが、文系論文だと、

みたいな資料引用することが結構あってですね、そういうタイプ資料を扱う研究者にとっては下の形式の方が楽なんですわ……。もちろんそれらの資料でも、工夫すればちゃんと上の形式引用できますし、実際そうやってるひともいるけど、下のやり方は伝統的なので根強く残ってるのです。

あとまあ、学会によっては「下のやり方で書いて文献リストをつけるな」って投稿規定に書いてあったりするしね(もちろん上を指定してる学会もあります。ケースバイケース)。

http://anond.hatelabo.jp/20170525145352

トラバブコメに応答

シカゴマニュアル読んで出直してこい、あほ

http://anond.hatelabo.jp/20170527080444

おっ、せやなシカゴマニュアルのものじゃないけど、手元の解説書を読んでみたら、次のように書いてあるわ(分量的に引用として許される範囲を超えているけど、そこは勘弁してほしい)。

本書は、2つの最も一般的引用方式を扱っている。「注記式参考文献目録方式notes-bibliography style」、または簡単に「参考文献目録方式bibliography style」(人文科学全般や一部の社会科学で用いられる)と、「カッコ入り出典―参照リスト方式parenthetical citations-reference list style」、または「参照リスト方式reference list style」(大部分の社会科学、および自然科学物理学で使われる)と呼ばれるものだ。(後略)(※1)

参考文献目録方式引用では、資料を使ったことを、典拠言及するセンテンスの最後に、上つき数字を付けることによって示す。

He argues that "in an uncertain world, printed materials can be put to use in ways that make them powerful." 1

それから対応する数字をつけた注で、引用の出典を挙げ、それに関する情報(著者、表題、および出版情報)とともに、該当するページ番号を明示する。注はそのページの一番下(脚注と呼ばれる)か、レポート最後に集められたリスト(後注と呼ばれる)の中に印刷される。すべての注は共通形式をとる。

N: 1. Adrian Johns, The Nature of the Book: Print and Knowledge in the Making (Chicago: University of Chicago Press, 1998), 623.(※2)

※1 ケイト・L・トゥラビアン(沼口隆・沼口好雌訳)『シカゴスタイル――研究論文執筆マニュアル慶應義塾大学出版会2012年、194頁。

※2 同、195頁。

で、シカゴマニュアルが何ですって?

id:death6coin

海外でも下があるの?これもガラパゴスだったりする?

元増田でも例を挙げたけど、この方式採用している英文学術誌なんてたくさんあります。私が見たことある限り(ちゃんと読んだというわけじゃなくて、単純に論文ダウンロードして形式確認した限りということ)では、中国語韓国語ドイツ語フランス語スペイン語イタリア語ロシア語学術論文でこの形式は許容されてる。

海外の著者だと、たとえばウンベルト・エーコが『論文作法』って本の中でこの方式を詳しく説明してるので、ご覧になってみては。

文系からすると、この方式を知らない方がガラパゴスですよ。だって文系理系の人はこの方式使わないで別の方式使うよね、って知ってるもん。なんで理系は、文系では別の方式も使うよねって知らないんです?

もちろん、この方式でも、たとえば1冊の本にまとめる場合なんかは末尾に文献リストをつけるのがふつうだと思いますだってそうじゃないと、その分野に関する文献にどんなのがあるか知りたいときにめんどくさいもの。一度、文献リストをつけられてない英語の本を読んだことあるけど、注を逐一確認して文献を探すのめんどくさかったですよ。ただ、論文程度の分量なら、注を逐一確認するのもそこまで苦ではないし、だいたい単にめんどくさいってだけでじゅうぶんに出典表示の義務果たしてるし、紙幅の問題もあるしで、つけないことが多いんじゃないかなぁ。学位論文とかで、文献リスト絶対につけること! っていう決まりがある場合はつけないといけないけど、それは単に投稿規定守れっていうのと同じ話なので……

2015-12-03

韓国天才少年による論文盗作騒動とその経緯

先月、韓国の「天才少年」が起こした論文盗作事件日本でも韓国紙日本語版記事としてインターネット上で報道された。

韓国の「天才少年」として有名なソン・ユグン少年(17)が彼の指導教官のパク・ソンジェ研究員と共に執筆した論文が、米国天文学会が発行するAstrophysical Journal掲載されたのち、韓国ネチズンの指摘をうけ撤回されたというものだ。少年博士号を取得する間近で、国内最年少博士学位取得の記録も白紙となった。論文撤回された理由に関してはすでに他に解説がある

ここでは実際論文がどのようなものだったか、そして推測されることの経緯を探ってみたい。

つの論文 (Park 2002 と Song and Park 2015)

対象になっているのはパク研究員の2002年の韓国内の研究会の集録に掲載された論文少年が主著でパク研究員が共著の2015年のAstrophysical Journalの論文だ。論文の中身自体は購読していない限り読めないようだが、双方のページにある論文概要を比べるとほぼ瓜二つで少年自分言葉執筆していないことがわかる。また別の方法論文の一部を確認できる。2015年論文の1ページ目はgoogleの画像検索確認ができ、google book2002年の集録論文のほぼ全文がみれる。見れる範囲では節の名前やほんのわずかな文を除いて、両者はほぼ一致している。

論文概要と4つのからなる本文で構成され、最初の3節は過去研究説明にあてられ4節目がこの論文の結果になっているようだ。コロラド・デンバー大学のJeffrey Beall氏のブログでは概要最初の導入の節の比較図があり、そのままコピーされているのが示されている。論文の主要な結果が書かれている4節目もモナッシュ大学天文学者Michael Brown氏のtwitter上で画像(リンク1リンク2)が比較されている。こちらも式番号を除けばほぼ完璧文章と式がコピーされている。氏によると多少の式の変形が見られるが、50以上の式がそのままコピーされているとのことだ。

前述のブログコメントを読むと上記の部分以外に目を向けても、ほぼ全体にわたって式と文章が完全に位置するという指摘もある。研究者世界では研究会で先行する成果を見せて、議論ののちに査読雑誌に本論文投稿する、というのはよくあることだそうが、ここまで一字一句一致するとなると研究集録といえど著作権上の問題から二重投稿として判定されるのは極めて妥当だろう。

興味深いのは前述のブログコメント欄にあるソン少年が導出したとされる偏微分方程式(論文中の式(4.24)のようだ)を含めた4節目の多くの式でミスがみられるという指摘だ。多変数関数をある独立変数偏微分する際に他の独立変数偏微分すると0になることは理系大学1年生あるいは少し進んだ高校生なら理解できるだろう。ところがソン少年論文では本来0になって消えるべきこのような項がたくさん残されているという指摘である。この指摘が本当だとすれば、ソン少年かパク研究員のどちらが導出したのかに関わらず、にわかには信じられないミスだ。

少年が導いた式(4.24)論文の概要にある主要な結果である"Transfield Equation"の可能性が高い。そして上のコメントでは例えばφとωの上にドット(・、時間微分を指す)がついたものは0ではないかと指摘している。面白いことにこれらの項を消すとこの式は2002年の集録論文で同じ"Transfield Equation"と記されている式(61)にかなり類似している。ここからは私の邪推であるが、ソン少年の「功績」とは、式(61)の2、3項目のCの時間微分式(54)を代入し、4項目のEの時間微分とmの内積を式変形したことなのではないだろうか。しかも上記の初歩的なミスを犯している可能性がある。さて私はAstrophysical Journalを読むことはできないので、論文にある初歩的な間違いが本当か、そして私の邪推が当たっているかはこの論文誌を読める天文学専門家にぜひ検証してもらいたい。

いずれにせよ、2015年論文文章の大半を執筆したのは(13年前の)パク研究員であることにおそらく疑いの余地はない。さらにソン少年が導出した式(4.24)がもし論文の核となる"Transfield Equation"であれば、これはすでにパク研究員2002年の段階で導いている。ソン少年のこの研究への貢献はその式の単なる変形だけであり、しかも初歩的な間違いを含んでいる可能性が指摘されている。

ソン少年の主著で論文出版することは目をつぶっても、これを博士課程中の少年の主要な研究業績とするのは倫理的問題があるのではないだろうか。

推測される経緯

ことの経緯はソン少年博士号を取得するプロセスに密接に絡んでいるようだ。

報道によるとソン少年が所属する科学技術聯合大学院大学校(UST)では博士論文の取得要件として、国際的な査読論文誌に主著で少なくとも論文を一編投稿し、受理される必要がある。ソン少年はこの条件を満たすためにパク研究員の13年前の研究成果をもとにパク研究員と共に論文投稿したのだろう。

倫理的な是非はさておき、主著のソン少年がパク研究員研究内容を咀嚼し、自らの言葉で書き直していればここまでスピーディー問題が明るみにでることはなかった。ところがソン少年とパク研究員は、13年前の集録をごく一部を除いてほぼ一字一句コピーして提出してしまった。このことが原因でAstrophysical Journalから掲載撤回される今回の事態に行き着いた。

韓国メディア邦訳英訳されている記事は、今回の論文撤回によって少年博士号の取得を逃したということを報道するものが目立つが、ことの経緯が事実であれば倫理的には大きな問題である。本人の意思がどの程度介在したかは分からないが、ソン少年は、他人の業績を自分のものとして出版することにより、博士論文の取得条件をすり抜けようとしたと見られかねない。これは当然、学位申請したソン少年認識していたはずだ。これは韓国における"博士"の価値に大いに傷をつける行為なのだが、英訳されている韓国メディア記事を見る限り、メディア国内研究者への影響には着目していないようだ。

今回の件で合格撤回されたものの、ソン少年は博士論文の審査に一度は合格したと報道されている。この論文審査当時少年の唯一の受理された査読論文であった。博士論文の内容は報道では明らかになっていないようであるが、もしこのソン少年博士論文撤回された論文研究内容が含まれていれば彼は他人研究とみられかねない研究内容で博士号審査を通り抜けたことになる。先進国大学では退学などの大きな処分が免れないレベルの大きな不正行為だ。ソン少年現在新たな論文を準備している報道されているので、こちらの成果のみが学位論文にまとめられていると期待したい。

パク研究員国立天文学研究機関である韓国天文研究院(KASI)に所属しており、 ソン少年がUSTに入学した際に院長を務めているなど韓国代表する天文学者のようだ。国を代表する研究者論文投稿を主導したとすれば、そのインパクトは大きい。

一方、ソン少年が主導したとすれば、彼は研究者の"免許"である博士号を正当な方法ではなく、自らの意思で非良心的な手段で取得しようとしたことになる。ソン少年はおそらく知的には非凡なのだろうが、それに見合う倫理観良心を持ち合わせていないということを示してしまったことになる。

もっと論文が13年前の集録の完コピーであったという事実は、彼がパク研究員の成果を咀嚼できておらず、自分言葉で書き下すことができなかったということを示しているのかもしれない。いずれにせよこの件が明るみになった今、ソン少年研究者としての信頼とキャリアに大きく傷がついたことは間違いない。

2015-09-01

佐野騒動の争点

話題パクリ騒動で厄介なのは、色々な争点がごっちゃになっていることだと思う。佐野氏を擁護する意見に対して、擁護の主旨から外れた批判を浴びせるという状況もしばしば目にする。祭りに乗じて誰かを叩きたいだけの人からすれば、これぐらい混乱していたほうが楽しいのだろう。

折角なので、この騒動における争点を簡単にまとめておきたい。

(1) オリンピックエンブレムが (個人の好みとして) ダサいから嫌だ

(2) オリンピックエンブレムが、(素人目には) パクリであるように見える

(3) (2) の騒動を受けて、佐野氏や大会組織委員会が行なった弁明が迷走中

(4) 何人かのデザイナーが、単なる感情論佐野氏を擁護したり、素人を見下したような発言をする

(5) 佐野氏の名義で世に出されたデザインに、他人著作物が無断利用されている

_________________

佐野騒動は、少なくとも上記の5つが絡み合いながら拡大を続けている。

(1) は好みの問題が大きいので、議論する余地は少ない。

(2) は、相当厄介な問題シンプル幾何学模様のデザインから、似通ったものが偶然見つかったというのは、それほど不思議なことではない。デザイン業界の人たちが言うには、ぱっと見で似ているかどうかではなく、デザインの背後にある考え方やメッセージというのが本質的重要らしい。

(3) では、なぜか、佐野氏の立場が悪くなるような燃料が、本人側から次々と投下されている。すでに、主張に整合性を持たせるのが苦しくなってきているし、コンペティション公平性疑問視される事態引き起こしている。これは明らかに不自然な状況なので、何か、単純かつ重大な事実を隠しているのではないかと勘ぐってしまう。

(4) は、擁護する側の気持ちになってみれば、自然な反応だと思える。佐野氏の個人的な知り合いや、彼を尊敬するデザイナーからすれば、この騒動に関して感情的になるのが当たり前だ。また、(2) のような状況でエンブレムが取り下げになると、デザイン業界に悪しき前例ができてしまう。だから佐野氏個人に全く興味が無いとしても、(2) に関しては擁護しておきたいデザイナーが多いはず。ところが、デザイナーとしての理屈を、慎重な言葉遣いで、素人の神経を逆撫でせずに語ることのできる人は少ないようだ。世の中には、自分が見下されたと感じると物凄い勢いで怒るひとが結構いるので、迂闊なことを言うと、むしろ火に油を注ぐことになってしまう。

(5) は、擁護のしようがない。佐野氏の普段の仕事における雑さや倫理観の欠如が、絶妙タイミングで表に出た形だ。もちろん、理屈の上では、これはオリンピックエンブレム正当性とは全く関係がない。だが、大抵の人は理屈よりも感情を優先する傾向にあるので、信用出来ない人が作ったエンブレムは、やはりいかがわしく思えるだろう。

以上の騒動は、佐野氏のデザイナー生命にとって致命傷になりかねないし、ひいてはデザイン業界に大きな打撃を与える可能性がある。

小保方氏の論文不正が発覚した後、早稲田大学受理された過去博士学位論文をはじめ、他研究者論文不正が数々掘り出された。デザイン業界でも、今後同様の現象が起こると予想するのは、ごく自然なことだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20150831231737

2014-08-01

早稲田学位論文問題について

私はMD, PhDの幹細胞研究者です。

最初に言っておきますが、当然ながらSTAP細胞存在には極めて否定的で、関係者擁護する気持ちはありません。

いまさらですが、早稲田学位論文問題について思うところがあったので書きます

私が書く内容は部分的には全て他者意見としてさんざん既出ですが、全体を通して私と同様の意見を見たことがありません。

結論からいうと、私が望む結論は、

1. 小保方の学位は取り消す

2. 博士課程に復学させたうえで再度の学位審査とそれにかかる指導無料で行う(姿勢を示す)

3. それでも下書きだと見え透いたウソをつくのなら退学にする

(4. たぶん結果的に小保方だけ学位剥奪、他のコピペ博士再審査で生き延びる)

当該学位論文博士学位に値しないことは明白です。したがって学位剥奪すべきです。

学位資格に準ずるものですから、過失の有無を問わず温情措置はあり得ません。

しかしながら、博士号取得時点でまともな英語論文自力執筆できる大学院生が、特に理系実験系で、現実問題としてどのぐらいいるでしょうか。

私の大学は「出版された査読英語原著論文日本語要約を添えたもの」を学位論文と認める規定でしたので、学位論文自体には苦労しませんでした。

一方でその根拠となる査読英語原著論文については、指導教官によって徹底的に修正されました。面積比で赤:黒=8:2ぐらいでしょうか(笑)

それでも兄弟弟子よりは大まかな文章構造はるかに残っていて、褒められたぐらいです。

私の大学は超一流大ではありませんが底辺でもないので、感覚としては博士号取得前後一般的研究者はせいぜいマテメソとFigure legend自分で書けるぐらいでいーとこじゃないでしょうか。

したがってこの問題本質は、大学側によるネグレクトであって、書いた小保方よりも、あの論文を通した教授会と、あの論文を提出させた指導教官責任が重いと考えます

もちろん、いくら下書きとはいえ序章をまるまるコピペするとか、試薬会社カタログからとった図を流用するなんてもってのほかです。

ですが普通指導教官が気付いて一喝すればいい話です。「おまえふざけんなよ。」で済むところでしょう。

から単純に学位剥奪して、「学位が欲しいなら入学し直してもう3年下積みしろ」というのは理不尽に感じます授業料の対価としての指導を怠ったのは学位の発行側なわけですから

学位の取り消し、留年扱いで復学、その間の授業料無料、というのが落としどころだと思います

しかしながらその上で、製本された論文が下書きであるとか、タイムスタンプが直前のファイルを完成版と言い張り、しかもそれも不十分とか、その辺もろもろによって、「品行が悪いことを理由にして退学」にすればよいでしょう。

そうすれば早稲田ひいては日本博士号価値はほどほどに守られ、すでに研究職についている他のコピペ博士立場保全されます

いかがでしょうか。

2014-04-15

杜子春―STAP編

或春の日暮れです。

W大学の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでいる、一人のリケジョがありました。

リケジョは名をオボ子といって、元は成績優秀な娘でしたが、今は才能を費い尽くして、学位取得にも困る位、憐れな身分になっていたのです。

研究は進まないし、学位論文イントロさえ書けないし、その上もうどの研究室へ行っても、相手にしてくれる先生はいなさそうだし――こんな思いをして生きている位なら、いっそ川へでも身を投げて、死んでしまった方がましかも知れない」

するとどこからやって来たか、突然彼女の前へ足を止めた、白衣の老人があります。それが夕日の光を浴びて、大きな影を門へ落とすと、じっとオボ子の顔を見ながら、

「お前は何を考えているのだ」と、横柄に言葉をかけました。

「私ですか。私は学位論文が書けそうにないので、どうしたものかと考えているのです」

老人の尋ね方が急でしたから、オボ子はさすがに眼を伏せて、思わず正直な答をしました。

「そうか。それは可哀そうだな」

老人は暫く何事か考えているようでしたが、やがて、大学構内にさしている夕日の光を指さしながら、

「ではおれが好いことを一つ教えてやろう。今この夕日の中に立って、お前の影が地に映ったら、その頭に当るところを夜中に掘って見るが好い。きっと学位取得のヒントが埋まっている筈だから

「ほんとうですか」

オボ子は驚いて、伏せた眼を挙げました。所が更に不思議なことには、あの老人はどこへ行ったか、もうあたりにはそれらしい、影も形も見当りません。

オボ子はその年の内に、博士になりました。あの老人の言葉通り、夕日に影を映して見て、その頭に当る所を、夜中にそっと掘って見たら、URLの書かれたメモが出て来たのです。そのWebサイトの文章をコピペしただけで、学位論文が通ってしまったのです。

博士になったオボ子は、すぐに理研のS氏に見出されてユニットリーダーに抜擢され、かつての指導教授に負けない位、贅沢な研究生活をし始めました。最新の実験機器を買わせるやら、高価な実験キットをとりよせるやら、ポスドクテクニシャンを何人も雇うやら、ムーミンキャラクターシール実験機器に貼るやら、白衣の代わりに割烹着を着るやら、壁一面ピンク黄色実験室を造らせるやら、花柄のソファを誂えるやら、その贅沢を一々書いていては、いつになってもこの話がおしまいにならない位です。

しかしいくらお金持ちラボのチームリーダーでも、才能には際限がありますから、さすがに贅沢家のオボ子も、一年二年と経つ内には、研究成果が出なくなりました。

そこで彼女は或日の夕方理研の西の門の下へ行って、ぼんやり空を眺めながら、途方に暮れて立っていました。するとやはり昔のように、白衣の老人が、どこからか姿を現して、

「お前は何を考えているのだ。」と、声をかけるではありませんか。

オボ子は老人の顔を見ると、恥ずかしそうに下を向いたまま、暫くは返事もしませんでした。が、老人はその日も親切そうに、同じ言葉を繰り返しまから、こちらも前と同じように、

「私はユニットリーダーになったのですが、なかなか論文が出せそうにないので、どうしたものかと考えているのです。」と、恐る恐る返事をしました。

「そうか。それは可哀そうだな。ではおれが好いことを一つ教えてやろう今この夕日の中へ立って、お前の影が地に映ったら、その胸に当たる所を、夜中に掘って見るが好い。きっと論文のヒントが埋まっている筈だから。」

老人はこう言ったと思うと、今度もまた人ごみの中へ、掻き消すように隠れてしまいました。

オボ子はその年の内に論文Natureアクセプトされ、忽ち天下第一の話題の研究者となりました。マスコミも、リケジョやら美しすぎる研究者やらノーベル賞候補やらと、ちやほやし始めたのです。

ところが或日、JuichiJigenと名乗る匿名アカウントが「論文画像捏造ではないのか」と言い出したのです。それからは、再現性が取れないだの、ゲル切り貼りしているだの、博士論文から画像を使いまわしているだの、エア実験だの―――ですからマスコミも、三ヶ月ばかり経つ内には、すっかり手のひらを返して非難轟々になってしまいました。

(※この物語フィクションであり、実在の人物・団体STAP細胞とは一切関係ありません)

2014-04-09

小保方氏の不服申し立て論破してみた

改ざん」は、良好な結果を示すデータ存在しないにも関わらず、良好な結果を示すデータ存在するように見せかけるために、データについて変更や省略を行うものである

〜中略

 そのため、「改ざん」が行われた場合、良好な結果を示すデータ実在しておらず、現に存在するデータ架空のものである。言い換えれば、良好な結果を示す架空データ作出することに「改ざん」の本質がある。

 ところが、本件では、良好な結果を示すデータが現に存在するのである

〜後略

問題の図は、"TCR再構成を示す電気泳動パターンが同一アガロースゲル上で得られた"という架空の結果を示している(同一アガロースゲル上で、というのがポイント)。

従って、良好な結果を示すデータ存在するか否かに関わらず、架空データ作出されたと認定されうる。

参考までに、多くの専門誌では、同じアガロースゲル上での結果であれば、切り貼りして良いことになっている。(ただし元の写真を提出すること、切り貼り箇所は明確にわかるように線引きされることが条件)

問題の図は、異なるゲル上での結果を切り貼りしている上、線引きもされていない。

論文1に掲載するにあたり、画像を見やすいように、このゲル写真ゲル写真操作を加えたからといって(ポジティブコントロールを見やすものにする操作を加えたからといって)、この「DNAが短くなった、すなわち、T細胞受容体再構成がおこった細胞が含まれているという結果」自体は、何らの影響も受けない。

事実事実として厳然と存在するのである

ポジティブコントロールを見やすいように操作を加えるという行為は、「改ざん」にほかならない。

なぜなら、「ポジティブコントロールが見にくい」という結果もまた、事実として提示されねばならないからである

そのことを隠すために切り貼りした行為は「改ざん」にあたる。

すなわち、掲載すべきであった画像B(脾臓の造血系細胞から作製したSTAP細胞を用いた画像)と異なる画像A2(骨髄の造血系細胞から作製したSTAP細胞を用いた画像)が、論文1に掲載された。

掲載すべき画像Bは、現に存在しており、調査委員会に提出されている。

〜中略

本件では、掲載すべき画像Bが存在している以上、「事実でない事を事実のようにこしらえ」る行為はなく、「存在しないデータ研究結果を作り上げ」た行為存在しないことは明らかである。それゆえ、申立人が、論文掲載にあたり、画像の取り違えがあったことは、本来的に「捏造」にあたるものではない。

掲載すべきであった画像存在する、と主張するからには、その画像正当性(正しい実験で得られたデータか)を証明する必要がある。しかし、実験ノートが不十分であるため、この主張は採用できない。

正当なデータが認められないのであれば、「存在しないデータ研究結果を作り上げ」る行為捏造」と判断する以外ない。

主に〈1〉実験条件の違いを認識していたはずであること、〈2〉学位論文と似た配置の図から切り取った跡が見えること、を根拠に「小保方氏によってなされた行為データ信頼性根本から壊すものであり、その危険性を認識しながらなされたものであると言わざるを得ない。よって、捏造に当たる研究不正と判断した(7頁の下から7行目)」としている。

しかし、〈1〉については、申立人は、実験条件の違いを勘違いしたのではなく、画像のものについて勘違いしたのであって、勘違い対象がずれている。

また、〈2〉については、先に述べたように、申立人は、ラボミーティング用のパワーポイント資料の画像を、誤って、使用したのであり、論文1の掲載にあたり、学位論文画像を切り貼りしたことはない。

小保方氏側の説明が真であるとするならば、小保方氏はそのパワーポイント資料を作成する段階で、博士論文画像を切り取ってきたことになる。(画像博士論文から切り取られたことは、委員会の解析により明らかである

Nature論文作成時には「勘違い」であった可能性は否めないが、結局、パワーポイント作成時に実験条件の違いを認識しながら切り貼り行為を行っていたことになる。

2014-04-08

STAP問題 画像流用に関し勘違いしてる人

http://horikawad.hatenadiary.com/entry/2014/04/08/002241

博士論文からテラトーマ画像の使い回しは、一つ一つの画像を取り違えたものではなく、ページそのものスキャンして複数の画像を丸ごとコピーした可能性が極めて高い。

・・・

博士論文スキャンした事実は無いと言い張るしか無いのである

完全に勘違いというか、最終報告を聞いてませんねこの人。

少なくとも学位論文スキャンして、その画像を使ったわけじゃない。

学位論文でも使われたであろう、そのベースとなっている画像が使われているのだ。

Aという画像があって、学位論文ではA'として載せて、NatureではA''として載せている。

A'=A'' ではない。

A=A'' は可能性としてはありえる。

まり学位論文画像スキャンしてそのまま使ってるとは言い切れない。

しろその可能性はかなり低い。

最終報告の動画15分あたりから、その事が言われている。

http://www.youtube.com/watch?v=7TBeRkVTK1c

画像に記載されている文字が学位論文Natureのとでは異なっている。

調査委は「学位論文のもの、とは断定できず、学位論文に関連したなんらかの図からこれがnature用に使われた」

と報告している。

■ほんとに故意があったとは必ずしも言えない理由

データ管理があまりにもずさんと言われているので、故意ではない、という可能性は十分ありえる。

また、その画像学位論文で使っていたことが分かった途端、早稲田Nature彼女は問い合わせている。

学位論文で使った画像Natureに載せていいですか?」と。

学位論文画像Nature論文に載せる場合早稲田Natureの両方の許可が必要

こんな質問をするということから彼女

実験条件が違う画像を使ってしまった」ことではなく、

学位論文に載せた画像を無断で使ってしまった」ということが悪いことだと思い、

 その問い合わせをしていると思われる。そうでなければ、そんな問い合わせはしない。

このことから彼女

・条件が違う画像を載せている

学位論文でも同じ画像を使っている

という点を気付いていたとは必ずしも言えない。

明日の小保方氏の会見での私的注目ポイント

注目の会見が予定されているが、個人的に注目している点が2点

  • 服装

STAP細胞で話題になった時は、ばっちり化粧してひらひらの服装、その上割烹着というわけだが、あれは完全に作り上げていたものだろう。

状況から見て、無難なのはスーツ姿だと思うが、果たして明日はどちらか。ひらひらの格好で来るならば完全にマスコミを手玉に取ろうとしてると思われるが、どうか。

女性武器ですが、果たして泣くかどうか。

状況から見て泣かずに済むとは思えないので、泣き方が「わざと」か「我慢しても泣いてしまう」のどちらかによるが、どうか。

ひらひらの格好で見え見えの涙流されるとなぁ... と思うが、一般的にはそれがウケるかも知れないがバッシングは強まるか。

一度裏切られたという思いがあるから次はそれほど擁護されないような気がする。

精神的に不安定で入院したのが本当であれば、会見などしない方が良いと思うのだが。

万全であっても耐えられない相当なプレッシャーがあるのではと思う。

会見で泣き崩れ... とか、科学者の態度じゃなくてワイドショーの素材でしかない。

STAP細胞は本当なら素晴らしいと思うが、論文不正に関しては悪意がなくて間違ったとしても程度が悪過ぎる。また、Nature論文だけでなく博士論文でも剽窃をしているとなれば、そもそも博士資格がなく理研でのユニットリーダーという待遇も与えられるべきではなかったわけで、完全に研究者としては詰んでる。もう一度学位取得からやり直して素晴らしい研究をする可能性がゼロだとは言わないが、理研研究を続けたいというのはいくらなんでも無理ではないか。学位論文妥当性は学位を授与した大学が判断すべきだが、まああれも汚点だわな。

2014-04-04

http://anond.hatelabo.jp/20140404000858

お前はどこまでアホなのか?

恣意的データの取り方」は完全に捏造なんだけども?

まあ、お前の言うとおり、世の中の大半のコンサルだとかマーケティングだとか言ってるバカはそういう

恣意的捏造」をしてるだけで消費者を騙してるわけだけど。

で、ばれるとたまにお咎め食らってるわけで。そのお咎めが小さいから、バレるまでやればいいわwとかいうお前みたいなクズが生まれるんだろうな。

少なくとも学位論文に関して、少しでも恣意的な要素があるならその論文には価値がない。

から返してこいよ、お前の偽造学位

2014-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20140319082652

学部レポート学生実験レベルであれば、東大にもコピペ文化はあった。「コピペされることを前提に手書きでレポートを提出させる」なんていう話があったが、東大でもこれを言っている教員はいた。

もちろん、文字通コピペというのは単位がもらえないという意識があったし、実際そうした処分を受けた人学生もいた。だから文章表現を変えて、文の順番を入れ替えるくらいはしたけれど、それすら全員がしていたかは疑問。というのも、そもそも東大には「単位なんて適当で良いよね。きちんと研究してなんぼでしょ」という雰囲気があり、学生教員レポートとかあまり重視していなかったところがあったから。全員とは言わないが少なくとも1/3くらいの教員はそうみなされていた。小保方さん並のコピペをして見逃されていた学生もそれなりにいたのではないかと予想している。

ただ、外部に出すような論文や、学位論文レベルになると、話は別で、そこで他人の論文を丸々コピペというのは感覚としてありえない。なので、早稲田大学学生実験学部レポートで「コピペが当たり前だったよね」的な話があったからと言って、それをただちに研究レベルと結びつけるのはちょっと違うのではないかと思う。前者は多少の温度差は別にして、どの大学でもあると思うし、後者理解不能。

早稲田大学特定研究室で、学位論文での剽窃蔓延していたのなら、

1. それらの研究室に限ったことと考える

2. 早稲田大学に固有の問題だと考える

3 どの大学にもあるのだと考える

3つの可能性があるわけで、1や3の可能性をすっ飛ばして2だけを考えるのはおかしいだろう。

いずれにせよ、大部分の研究者から理解不能な行為なので、実際にどうかは分からないけれど、今ある情報から、3ではなく2の方がありそうだと考える根拠はなく、そのように思えるのは確証バイアスの一種だと考える方が今のところ蓋然性が高そうに思える。

2014-03-18

小保方論文を通してあきらかになる大学院のおそるべき "慣習" たち

http://stapcells.blogspot.jp/2014/03/blog-post_15.html

ここのコメント欄でもあるが,恐ろしい慣習がまかり通っている.

共通しているのは,

"教授が書くべき文章を学生が書く" と言う点である.

匿名2014年3月16日 4:11

審査報告書については、差分が小さくても致し方ないかなと思う部分もあります実態としては学位申請者たる学生本人が概要を書き、それを手直しして審査報告書を代筆し、最後指導者印鑑をもらうわけで。本当に審査委員が報告書を書いてるケースはあまりないんじゃないかな。もちろん、それはいけないことだと形式上言うことはできるけどね。全体からすると瑣末な問題だと思う。根本的な問題は学位論文以前の教育だと思います


完全にクソPIと研究機関洗脳されている.一方まともな意見も.

匿名2014年3月16日 5:18

そんなことはありませんよ。我々のところでは、報告書はきちんと指導教員が書きます。そんなことあたりまえじゃないですか。忙しいなんていうのは何の理由にもなりません。

このような居員は忙しいから十分な指導ができないのでしょうね。グローバルスタンダードからすると明らかに学位審査員としては失格です。

ちなみにどこの研究科ですか?

この人も被洗脳者っぽい

匿名2014年3月16日 6:02

グローバルスタンダードですか...単にそれぞれが狭い経験を語っているだけにみえますが。他にも2、3指摘があったことからも分かる通り、あり得ないというほど、現状で非常識なことではないと思いますよ。学生の書いた報告書に問題があるのであれば、承認せずに直させるか、あるいは教員自身が修正すればよいだけです。忙しいかどうかは別に問題にしていません。

もちろん、今回の審査報告書が杜撰でないとは言いませんし、審査委員が学位論文を読んでいないことは明らかで、責任重大であることは疑いの余地はありません。


そもそも審査委員の報告書を被審査者が書くなんてアカデミア以外の世界でありえるだろうか?

私の周りにもこういう事例はたくさんいて,最も多いのは

学振 (またはそれに類する奨学金) の推薦書を学生が下書きする

というものである学生にとって学振の推薦書だのを書いてもらう権利は当然あるものであるし,書くのは指導教官の当然の義務である.ひどい研究室になると教授の発表パワーポイントスライドを作らされたりもするらしい.(論外)

私は某大学院生であるが,「推薦書の下書きってしたほうがいいですか?」とM1の時言った時には,上記のように「教授の当然の義務である」云々としてかなり叱責された.推薦書を学生に書かせるような指導教官の推薦書は自然と効力が無くなってくる.これから研究室を決める若い学生の皆様に際しては教授のそうした面も見ることをアドバイスする次第である

2014-03-14

理研の「調査委員会調査中間報告書(全文)」のOCR変換。

http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140314_1/

http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20130314_1/document-4.pdf

PDFの中の文字が引っこ抜けなかったので、Microsoft Office Document Imaging使って文字にした。

精度はイマイチだけど、タイプするよりはマシだろうと思うので、情報共有。

誰かが引き継いでくれなかったら、明日清書する。

----

平成26 年3 月13 日

独立行政法人理化学研究所理事長野依良治殿

研究論文の疑義に関する調査中間報告書

研究論文の疑義に関する調査委員会委員長石井俊輔他委員5 名

経緯

平成26 年2 月13 日、独立行政法人理化学研究所く以下、「研究所」という0 ) の職員らの研究論文に疑義があるとの連絡を受けた研究所の職員から役員を通じて監査コンプライアンス室に相談があった。監査コンプライアンス室長は、「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程く平成24 年9 月13 日規程第61 号)J (以下、「規程]という0 )く参考資料)第10 条第3 項に基づき、当該相談通報に準じて取扱うこととし、規程第11 条に基づき、同日より同年2 月17 日の間、予備調査実施した。予備調査に当たったものは、石井俊輔、他4 名である研究所は、予備調査の結果の報告を受け、平成26 年2 月17 日、規程第12 条に基づき本調査を実施することを決定し、石井俊輔委員長とする本調査委員会が本調査を行うこととなった。

中間報告書は、調査対象のうち、これまでの調査で結論を得た一部のもの、及び調査継続のものについて報告するものである。調査継続のものについては、事実関係をしっかL )と把握した上で結論を導<必要があL )、結論を得た時点で速やかに報告する。

2 調査の方法・内容

2 一1 調査目的調査対象項目及び調査対象

以下の点に関して、規程第2 条第2 項に規定する「研究不正」が認められるかどうか調査した。

( 1 ) obokata et al , Nature 505 : 641 - 647 ( 201 4 )論文(以T 、r 論文1 ]という。)く1 - 1 ) Figurelf のdZ 及びd3 の矢印で示された色付きの細胞部分が不自然に見える点。

く1 - 2 ) Figureli の電気泳動像においてレーン3 が挿入されているよ引こ見える点。

( 1 - 3 ) Method の核型解析に関する記載部分が他の論文からの盗用であるとの疑い。

( 1 - 4 ) Method の核型解析の記述の一部に実際の実験手1 ― 頃とは異なる記述があった点。

く1 - 5 ) Figure Zd , Ze において画像の取り違えがあった点。また、これらの画像が小保方氏の学位論文に掲載された画像酷似する点。

小保方晴子く筆頭著者、責任著者)、笹井芳樹く共著者)、若山照彦く共著者)、丹羽仁史く共著者)

( 2 ) obokata et al , Nature 505 : 676 - 650 ( 201 4 )論文(以T 、r 論文2 ]という。)( 2 - 1 ) Figure lb (右端パネル)の胎盤蛍光画像とFig 29 ( T パネ

ル)の胎盤蛍光画像が極めて類似している点。

小保方晴子く筆頭著者、責任著者)、笹井芳樹く責任著者)、若山照彦く責任著者)、丹羽仁史く共著者)

2 一2 調査対象省の役職

調査対象者の論文作成時における役職は次のとおL )である

小保方晴子

く発生・再生科学総合研究センターく以下、「CDBJ という0 )細胞リプ口グラミング研究ユニット研究ユニットリーダー

笹井芳樹

( CDB 器官発生研究グループグループディレクター

若山照彦

く前CDB ゲノム・リプ口グラミング研究チーム:チームリーダー現国立大法人山梨大学生命環境学生命学科発生エ学グループ若山研究室教授

丹羽仁史

( CDB 多能性幹細胞研究プ口ジ工クト:プ口ジ工クトリーダー

2 一3 調査方法

平成26 年2 月20 日から同年3 月12 日までの間、関係資料の収集及び関係者ヒアリングを行った。

資料は、論文に掲載された実験オリジナルデータラボノート論文作成過程を示すファイル調査対象者らから提出された書面、調査対象者らの間の電子メール実験に使用された機器類等に関するものである

加えて、イメージ画像復元に関して、専門家である中野明彦氏(国立大学法人東京大学大学院理学研究科生物科学専攻発生生物学研究室教授研究所光量子エ学研究領域エクストリームフオトニクス研究グループライブセル分子イメージング研究チームチームリーダーから意見を聴取した。委員会は、これらの資料・ヒアリング結果を基に審議をした。

2 一4 調査結果及び評価く見解)く結論を得た調査項目)

調査結果

小保方氏より、ライブイメージング画像作成し、この画像から静止画像作成し、これを圧縮したもの投稿した、投稿論文の元の画像には歪みがなかった、論文に掲載された画像に歪みがあることは気付かなかった、歪みが何故生じたかは分からないとの説明があった。

この画像元となるオリジナルライブイメージング画像ファイルの提出を受け、調査したところ、複数の仕様の異なるコンピュターで再生しても画面上で、投稿された論文画像に歪みはな<、他方、論文に掲載された画像には歪みが見えることを確認できた。

中野明彦氏から、歪みが生じる原因等について、以下のコメントを得た。提出されたライブイメージング画像から論文に掲載された静止画像と全く一致するもの作成できなかったが、類似したもの作成できた。解像度を下げ、さらJPEG などで圧縮すると歪みが出る。歪みはどれだけ圧縮するかによるた

め、同じ歪みを再現するのは難しい。従って、Nature 編集部における図の作成過程で、この歪みが生じたとしても、画像の歪みを正確に再現することは困難である画像圧縮に伴いブ口ックノイズが生じて元画像にはない色が出ることがある。以上のことから論文に掲載された画像は、提出されたライブイメージング画像の1 コマと考えてよい。

評価く見解

元のライブイメージング画像から論文に掲載された静止画像が作製されたと解するのが相当であるc 投稿の際に用いられた画像に歪みはな<、一方、論文に掲載された画像では歪みが見えることからNature 編集部における図の作成過程で、この歪みが生じた可能性がある。画像圧縮した時に生じる画像の歪み(ブ口ックノイズ)についても広く知られているところである。従って、動画からこの図を作製する過程には改ざんの範畷にある不正行為はなかったと判断される。

調査結果

若山氏より、この2 つの画像はいずれもSTAP 細胞から作製したキメラマウス胎児ひとつを、異なる角度から同氏が撮影したものである、それぞれの画像帰属を整理した上で、他のキメラ胎児画像とともに電子ファイルで小保方氏に手渡したとの説明があった。

小保方氏から、同氏が上記2 つの画像を若山氏から受取L )、笹井氏と共に論文用の図を作製した、論文の構想の初期過程では、FigZg 下の画像はsTAP 細胞とFI - SC との比較のためのコント口ールとして使用することとして挿入することとなり、小保方氏が挿入した、その後、笹井氏の執筆過程で、構想が変わり、図の1 ― 頃番を変えたため、この画像不要になL )、この図についての記載も一切行わないことになった、しかし、そのことに気づかず、削除することを失念したままであったという説明を受けた。笹井氏か引ま、同旨の説明に加え、削除することを失念した状態のままで投稿し、論文修正校正過程でも看過したまま論文発表に至った、図の作製の具体的な作業に当たっていた小保方氏に対して、削除の指示をすることも失念していたとの説明を受けた。

FigZg 下の画像は、胎盤でのGFP の発現を示したものであるが、FigZg の本文及び図の説明では、胎仔でのGFP の発現を説明しており、FigZg 上の画像けが記述されている点を確認した。また、当初の論文の構想過程で考えられていた図の配置を示すとする作成情報付きのファイルや該当する実験ノート部分コピー等が提出された。

評価く見解

Figure lb (右端パネル)の胎盤蛍光画像とFig 29 ( T パネル)の胎盤蛍光画像は、同一のキメラに由来する画像である。他にも本文や図の説明の中で言及されていない図が存在することから、GFP 陽性細胞存在を示すためにFig 29 (下パネル)の図が配置されたと解する余地もある。論文構想の変遷のすべてを記録したデータが保存されていなかったため、その変遷を説明通りに復元するには至らなかった。しかし、上述の作成情報付きのファイルデータの内容を検討したところ、当初の論文の構想過程に異なる図の配置を検討したとの説明と矛盾するものではなく、異なる図の配置を議論していたデータであると解する余地が

ある。

論文では、本文及び図の説明の中で言及されていない図が他にもあるので、他の図に関する説明がないことについても検討したところ、失念とは別の理由によって言及されていないと解することもできる。悪意があったことを直接示す資料等も存在していない。とすれば、規程に定める「改ざん]の範畷にはあるが、その行為について「悪意」があったと認定することはできず、研究不正であるとは認められない。

2 一5 調査経過(調査継続中の項目フ

本項目における下記4 点については、研究不正が行われたか否か、について事実関係をしっかりと把握した上で判断するためにさらに期間を要する。現時点で把握された事実について調査経過として報告する。なお、今後、所定の調査結果及び評価く見解)が得られた時点で報告を行う。

調査経過

小保方氏と笹井氏の連名により提出されたFigure 11 の元になったゲル写真電子ファイル実験ノート類および同図の作成経緯と方法の書面による説明、ならびに同二氏からの個別の聴取内容を精査した結果、Figure 11 の図は2 つのパルススフィールド電気泳動ゲル撮影した2 枚の写真に由来する加エ画像であることを確認した。同電気泳動においては合計29 のサンプルを、サンプル1 から14 をゲル1 に、サンプル15 から29 をゲル2 に電気泳動し、Figure 11 のレーン1 , 2 , 4 , 5 がゲル1 の左から1 , 2 , 4 , 5 番目のレーンく標準DNA サイズマー力一をレーン0 として左から番記)に相当し、レーン3 がゲル2 のレーン1 (同)に相当することを、各ゲルに写った写真情報から確認した。

画像の加工については、ゲル1 のレーン1 , 2 , 3 , 4 , 5 の写真において本来レーン3 が存在していた場所ゲル2 のレーン1 の写真が単純に挿入されたものではなく、前者のゲルにおける標準DNA サイズマー力ーレーンの泳動距離が後者のそれに比して約063 倍であり、Figure 11 の作成時に前者を縦方向に約16 倍に引き伸1 ます加エをした上で後者が挿入されたことを、前者に写った挨類の位置関係縦方向への歪みから確認した。また後者については写真に淡く写ったスメア消失して挿入されていることからコントラストの調整も行われていたと判断した。そこで小保方氏に説明を求めたところ、T 細胞受容体遺伝子の再構成のポジティブコント口ールを明瞭に示すためにはゲル2 のレーン1 が適しておL )、ゲル1 とゲル2 のそれぞれの標準DNA サイズマー力一の泳動について双方のゲルにおいて、標準DNA サイズマー力一の対数値と泳動距離が良好な直線性を保っている関係にあることを確認した上で、ゲル1 の写真縦方向に引き伸ばし、標準DNA サイズマー力一の位置情報に基づいてレーン3 の写真の挿入位置を決定したとの説明があった。検証の結果、ゲル1 とゲル2 の間には、標準DNA サイズマー力一の対数値と泳動距離について直線性の保持は見られず、説明通L )に標準DNA サイズマー力一の位置情報に基づいてレーン3 を配置することが無理であること、仮にFigure 11 のレーン3 に見られるT 細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置に近い標準DNA サイズマー力一群に絞ってそれらの位置情報に基づいてレーン3 の画像を配置するとFigure 11 のレーン3 に見られるT 細胞受容体遺伝子再構成バンドとは異なる位置にT 細胞受容体遺伝子再構成バンドが来ることから、説明を

裏付けることはできなかった。説明とは逆に、Figure 11 のレーン31 こ見られるT 細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置に合わせる形でレーン3 の画像を配置すると、ゲル1 とゲル2 の標準DNA サイズマー力一j くンドの位置にずれが生じることから、Figure 11 の画像加エ時には、標準DNA サイズマー力一を基準にしていたのではなく、T 細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置を隣接するレーン4 のそれらに合わせる形で図の挿入が行われたことが示唆された。

電気泳動されたサンプルについては、実験ノート類などの記載やサンプルチューブのラべルなど小保方氏から提供された各種の情報は、Figure 11 のレーン1 , 2 , 4 , 5 は論文の通りであること、論文で「LymPhocytes 」とラべルされたレーン3 はCD45 + / CD3 + T ' J ンパ球であることを示していた。

( 2 )論文1 のMethod の核型解析に関する記載部分が下記の論文からの盗用であるとの疑いが判明し、この点についても調査した。

Guo J etal ; Multicolor Karyotype Analyses of Mouse embryonic stem cell In Vitro Cell Dev Biol Anim 41 ( 8 - 9 ) , 278 - 283 ( 2005 )

調査経過

小保方氏は、若山氏がチームリーダーをしていたCDB ゲノム・リプ口グラミング研究チームく以下「若山研」という0 )では、核型解析を日常的に行っていたが、若山研で使用されていたプ口トコールの記載が簡単であったので詳しく記載した方がよいと考えて詳しく記載のある文献を参考にしたが、引用を忘れたと説明した。論文のMethod 部分は小保方氏により作成された文章であることを同氏に確認した。小保方氏は何らかの記載をコピーしたという暖昧な記憶を持つ様子であったものの、この文献そのものを保有しておらず、この文章の典拠については覚えていないと説明した。文章の類似性、小保方氏がその手法を熟知していなかったこと、実際に行われていた実験と記載が完全に合致しないことから、この記載はGuoJ らによる論文の記載を何らかの方法コピーしたものであると認められた。

( 3 )笹井、若山両氏から、以下の修正すべき点が見つかったとの申し出を受け、この点についても調査した。論文1 : Method の核型解析の記述の一部に実際の実験手1 ― 頃とは異なる記述があった。

調査経過

この核型解析の実験は、小保方氏と若山研のスタッフによL )行われ、データは小保方氏に渡されたとの説明を若山氏から受けた。細胞サンプルの調製は小保方氏によりMethod に記載された通L ) l こ行われたが、ハイブリダイゼーションとイメージングは、若山研のスタッフにより、記述とは異なり、APP - ied sped 「al lmaging のSKY FISH システムを用いて行われたとの説明を若山氏から受けた。作成情報を含むこれらの画像ファイルが提出された。若山氏は、このMethod 部分は小保方氏により書かれた、小保方氏がハイブリダイゼーションとイメージング部分の実験の詳細を知らなかったため、この間違いが生じたと推測していると説明した。

( 4 )笹井、小保方両氏から、以下の修正すべき点が見つかったとの申し出を受け、この点についても調査した。論文1 : Figure Zd , Ze において画像の取り違えがあった点。また、これらの画像が小保方氏の学位論文に掲載された画像酷似する点。5

調査経過

2 月20 日に笹井氏と小保方氏より、修正すべき点についての申し出とこれに関する資料の提出を受けた。申し出の内容は、論文1 の牌臓の造血系細胞から作製したSTAP 細胞を用いたという記載が、実際には骨髄の造血系細胞から作製したSTAP 細胞を用いた画像であることと、正しい画像に訂正することを考えているという2 点であり、提出された資料は、実験過程を示す資料と作成情報を含むこれらの画像ファイルであった。小保方氏から、それぞれの実験過程で、牌臓及び骨髄に由来する血液細胞のサンプルに対し、いずれもhemato ( hemat 叩oietic :血液系の意味)というラべルを用いていたため混乱が生じ、同氏において画像の取り違えをしてしまったとの説明を受けた。提出された資料等により、この2 つの実験は全く違う時期に行われていたことが確認された。一方、上記の骨髄の造血系細胞から作製したSTAP 細胞を用いた画像は、小保方氏の早稲田大学における学位論文に記載された画像酷似することが判明した。データ比較から、これらは同一の実験材料から取得されたデータであると判断せざるを得ない。学位論文では3 - 4 週のマウスB6 骨髄細胞を細いピペットを通過させて得られた多能性幹細胞スフ工ア)を用いて実験が行われたと記載されていることを確認した。すなわち、修正前の論文1 のデータ学位論文作成時に取得されたと推定されるが、実験条件の記載が学位論文論文1 とでは異なっていることが確認された。

また、この申し出の際、これらの図が小保方氏の学位論文に記載されたデータであるとの言及はなかった。

3 その他の事項

論文1 のMethod のBisulphite sequencing の記述の一部に、他の論文と似た記載があることが認められた。記述は8 行であるが、似た記載のうち大半は、プライマー配列と頻繁に行われるPCR 実験記述であり、必然的に良く似た記述となる。そのため、このような似た記載は、多<の論文に見られる。盗用の範畷にないものであった。

以上

○ 手1 学酬究上の不正行為の防止等に関する規程

平成24 年9 月13 日規程第61 号)

目的

第1 条この規程は、独玉目う攻法人理化学研究所(以下研究所」という0 )の研究者等による科学酬究上の不正行為(以ド1 研究不正」という。)を防止し、及び研究不正が行われ、又f まその恐れがあるときに、迅速かつ適正に油志するために必要な事項を定める。

k 定義

第2 条この規程において… 研究者等」とf ま、研究所研究活動に従事する者をいう。2 この規程において「研究不正」とは、研究者等が研究活動を行う場合における次の各号に掲げる行為をいうD ただし、悪意のない間違い及び意見の相違は含まないものとする。( 1 )掲告データ研究結果を作如上げ、これ

2014-03-12

http://anond.hatelabo.jp/20140312072936

ファンの方ですか?

真面目な話、数十ページにわたる剽窃が発覚した学位論文対処として学位剥奪やむをえないよ。

早稲田生物学研究に明るい方ならわかると思うけど……

2013-03-02

学位論文捏造って結構あるものなんだろうか

学士修士博士に限らず。

勘違いとかでぽかしたとかそういうんじゃなくて。データ改ざんしましたてへぺろとかさ。

2012-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20120722232752

どうでもいいけど、留年したなら、出ろよ。留年したけど、Webサービス学位論文に仕上げて出たぞ。

2011-09-13

小学生:好きだった子はクラスで目立っていた奴にバレンタインチョコを渡し、

     ファーストキスをしていた。

中学生:好きだった子は高校合格後、家庭教師処女をささげていたとき

     僕は親父に「そんな高校行っても二流止まりだな。」と怒られていた。

高校生夏祭り花火大会浴衣姿のあの子彼氏セックスをしていたとき

     僕は夏期講習で必死だった。

大学生:気になっていた子が昼間からアパートセックス彼氏と汗だくで

     抱きあっていたとき、僕はバイトで怒られて冷や汗を流していた。

大学院:やっと仲良くなった子が、連日のセックス彼氏からの愛の囁き、

     身も心も充実した生活を送っているとき

     連日の徹夜実験教授罵倒学位論文執筆で肉体的にも精神的にも限界だった。

 

そして僕は、弛みきった身体の三十路前の女と見合いをすることになった。

残飯嫁に月3万のこずかいをもらってきょうも朝から満員電車

 

社会人2年目:やっと仲良くなった嫁が、連日の不倫と元彼氏からの愛の囁き、

      身も心も充実した生活を送っているとき、僕は

      連日の徹夜上司罵倒、営業接待で肉体的にも精神的にも限界だった。

現 在:離婚出世世間体に響くし、なにより今まで築いてきたものは壊したくない。

     それに子供がかわいそうだから我慢している。

     いい奥さんですねと言われるときが一番こたえる。

2010-09-09

奨学金滞納より深刻な中国人への給付金

奨学金滞納が問題になってるけど、それよりも中国人留学生に対する給付金の方がやばい

俺の通う大学院の某研究科は定員40人中30人が中国人。(こんなんだけどいわゆる旧帝文系

彼らは日本語が少し話せれば入学できます。授業料はもちろん免除です。

しかも毎月日本国から給付金という名のお小遣いをもらっています。(日本留学するのは多くが富裕層です)

毎年数回中国に帰るためのお小遣いももらいます。

そして授業中にはおしゃべりしながら PSP で遊びます。

学位論文はろくでもなく剽窃あり。極めつけは犯罪を犯して捕まります。

中には本当に真面目に頑張ってる人もいる。でもその他大勢のせいで俺は中国人が大嫌いになった。

中国人にあげるお金があるなら日本人学生を支援してあげてください。

そんな俺も博士を出れば借金1000万円。1種奨学金だから幸いだけど2種の人はかわいそすぎる。

ここで言ってもしょうがないですけど何とかしてください。

2009-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20090930090006

投稿論文はそうなんだけど、いわゆるD論博士取得のための学位論文は、「最終年の1年間かけて書く(まとめる)」という表現で間違ってないと思うよ。いや、もちろん投稿論文は地道に投稿していかないといけないし、分野や大学によっては「投稿論文の本数で判断するからD論不要」というところもあるし、学部系統が違うとD論の長さが極端に違うし。個別の事情は違うとは思うんだが。

当方地底工学部だけど、毎年1~2本づつぐらいのペースで査読付論文を積み上げつつ、D論は「最終年の1年間かけて書く(まとめる)」という感じで捉えてる。工学部D論だと100ページぐらい要求されるけど、医学部D論は短い人だと30ページ程度とも聞いた。あと、今もそうか分からないけれど、文系博士って平素の投稿論文とかD論を書くことよりも、博士論文に相当する著書を書き上げる方が大事で、それを持って学位審査に臨むって聞いたことがある。これらの話って本当?

2009-01-16

http://anond.hatelabo.jp/20090116144711

同意はするが、お前みたいな奴には死んでほしいと思う。

あとどうでもいいけど学位論文じゃなくて学士論文ね。

学位論文ってのは一般に博士論文を指す。

http://anond.hatelabo.jp/20090116143316

修士博士論文ならわかるが、学位論文を真面目に頑張って書く人って社会で使えなさそう。

2008-07-23

費用対効果?

うつ病になって大学院を休学後、なんとか復学した。

しかし、休学前と同じようなことはできないし、体調によっては学校に行くことも難しい日もある。

このままでは卒業も難しく、退学も考えているが、やはり学位は獲りたい。実験はだいたい終わってて、あとは論文学位論文書くだけなんだ。

 

でも、学校に行こうとすると吐き気がしたり泣いてしまったりダメな日がどうしてもある。

そういう日、自傷をすると気分が楽になることに気づいた。

気付かれたら困るから、内腿とかを軽く切る。血が少し出るくらいでいい。それだけでなぜか気分が楽になる。学校に行って、ある程度しっかり仕事ができる。休学前や休学中は死にたい気分でズバっと切ったことがあったけど、そういうのとは違う。

 

卒業まで、このままのペースでやっていってもいいんじゃないかって気がし始めている。

足は傷だらけになっているけど、このまま宙ぶらりんで止めるよりは将来の自分にとっていいんじゃないだろうか。

 
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