はてなキーワード: 空中分解とは
福山雅治さんが結婚した頃、世の女性たちがショックを受ける「ましゃロス」なる言葉がワイドショーで語られた。好きで応援していた推しが結婚して「誰かの物」(こういう考え方は令和にはそぐわないか?)になってしまうことに寂しさを覚える気持ちはわからなくもないが「仕事を休むほどだろうか?」とは思っていた。
休むほどだわ。
まあ実際に休みはしなかったけれど、推しがいなくなると活力が削がれる。
俺の場合は「東〇オンエア」ね。何が起きているかはネットニュースにもなっているし、Xのトレンドにもなってるから説明は割愛する。
活動10周年を迎えて、イベントも控えて「これから頑張っていこう」ってときに空中分解みたいなことになって、なかなか辛い。一日中しょんぼりしてた。
彼らの、男子中高生のようなホモソーシャルな関係性が好きだった。東〇オンエアは「大人になっても、集まれば学生の時みたいにバカやれる理想的な男友達の擬人化」みたいに思ってた。
そりゃあ友人同士からビジネスパートナーになって、10年も過ごせば関係も変わるだろうし、溜まってくるものもあるだろうし「友達としては好きでもビジネスパートナーとしては無理」みたいなこともあるだろうというのは理屈ではわかるつもりだし想像もできるんだが、生々しい感情の暴走を見て、東〇オンエアが理想的な男友達の擬人化ではなかったことに気付かされて、一気に夢から覚めさせられた気分だ。
とはいえ、俺自身が東〇信者で彼ら贔屓なのを差し引いても、あ〇なんの「夫が家庭を顧みない、顧みられる環境にない」という主張は理解できる。(発信の仕方や付随する暴言については一旦置いておく)
し〇ゆーからすれば家庭も東〇も大事な存在だっただろう。だから最初は彼なりのユーモアに着地させようとしていたのだと思う。
妻と仕事仲間(かつ友人)との板挟み。どちらを捨てても悔いが残る。友人が妻を嫌っていることも明確に察せられる。抱え込んで爆発してしまうのも想像できる。
とはいえいくらメンタルが崩壊していたからといえど未発表の素材の流出等は明確なコンプライアンス違反だし、仮に今後て〇やが受け入れたとしても、様々な面で元の鞘には戻れない状況になってしまったわけだ。
当事者たちの問題だからあれこれ言うのは野暮だし、まだ話は終わっていない。
それでも一晩で推しがほぼほぼ元に戻らないほどの崩壊をしようとしているのは事実だし、理想的な男友達の擬人化じゃなかったことを見せつけられたし、まだまだ世の中の大多数が「嫌っている」YouTuberって存在だから、Xでも大喜利や弄りのネタにされるし。「もうやめてくれ」と言いたい。
まあ「推しYouTuberが揉めてて辛い」なんて誰が聞いても「馬鹿か」って言うだろうし、自分も文字に起こして馬鹿だと思った。
増田で数年前にヒッソリ行われた、最強の欲は何なのか論争を思い出した。
腹が減っていて死にそうだ。梅干しの乗ったお粥が食べたい。…………そんな【食欲】。
でもブラック労働の苦しいデスマで、もう3日ロクに寝てない。……【睡眠欲】は限界だ。
そんな中、目の前に突然とびきりの美少女が裸で現れた!………【性欲】が抑えきれない、悩殺される!
合意なんてどうでもいいから、うつむく彼女のお尻を撫で回したい……【支配欲】がよぎる。
振り返った少女に不意に首を絞められた! 息ができない、く、苦しい ………【呼吸欲】を優先させなきゃ
いや、そういえば下痢を我慢していたんだった…クソも漏れそうだ…………【排泄欲】が、こんな時に
最強の欲は何だと思いますか?
③思いつきで設定を増やさない
④起承転結を「1~2話毎」「5~10話程度の一塊」「各章毎」「各キャラ1人ずつ」でそれぞれつける
漫画の作り方やコマ割りの仕方は真似っ子でも結構できちゃうけど、物語の構造そのものを作る技術が身についてないように思う。
まず意識して欲しいのは「この漫画がもし100話続くとしてどんな話にしたいのか」という道を最初に組み立てること。
「人権問題について扱うけど最初は軽めに段々重くしていく」とか「100話あってもシリアスなんて一回も挟まずひたすらナンセンスギャグで笑かし続けたる」とかの大筋が見えてくるだろう。
そしたら次はそのテーマの重さに合わせて世界観を作り込んでいく。
テーマが軽いのに世界観をみっちり作り込んでも読者はついていけないし、重たいテーマを扱っておきながらフニャフニャの設定を毎回書き足していくようでは読者が呆れて去っていく。
たとえばトマトイプーのリコピンなんかは100話も続いているけど未だにキュートピアが実際にどういうものなのか良くわからないし、設定が毎回好き放題に増えていくが、そのフニャフニャっぷりがあの漫画と噛み合っている。
もしもガッチリキッチリ杓子定規に設定を練り込まれてしまったら、読者の中からあの世界が持つ妙なリアリティの無さが失われてしまうだろう。
連載が長くなればギャグ漫画でもドンドン設定が増えてしまうが、そこで世界観を作り込みすぎ定期的にスクラップ・アンド・ビルドしていくのか、固まってきた設定に合わせてシリアスへと転換するのか、それを最初に決めておかないと途中で作品が空中分解してしまう。
最初に方針を決めておけば、序盤は読者から見れば何でもありの世界観に見せつつギャグをやり、中盤からは散りばめた設定を繋げていくことで世界にリアリティを持たせつつテーマをシリアスにしていくという流れもスムーズに行える。
まず100話連載できたらどうするのかを考えて欲しいと言ったが、実際には多くの漫画が20話程度で打ち切られてしまう。
そもそも「100話読み切れば面白いんです!」と言われても、相手がベテランだろうと読者はついていかない。
ひとまずは毎回ちゃんと盛り上げて欲しいし、山場の波は10話ぐらいの単位で用意して欲しい。
起承転結を作る時に、最も大きな塊、章ごとの塊、章を更に区切った塊、数話単位の塊と段階的にしていくのは絶対に必要だ。
そのためには物語の流れを作者がちゃんとコントロールする意識が必要になる。
「キャラクターが勝手に動いちゃいました」と大御所が口にすることはあるが、それでも大筋は決まった上でキャラクターの動きに逆らわないのであって、キャラクターの判断に全てを任せて鵜飼のように構えているわけではない。
場当たり的にならないように各物語をゴールから逆算しつつマイルストーンを決めて動かしていかなければいけない。
作者の脳内で作っている時はゴールが既に見えているので「最高のゴールに向かうための経過」としてどんなシーンも映ってしまうが、読者の側にその盛り上がり画は存在しないことを把握しよう。
物語をコントロールするに辺り気をつけなければいけないのは「設定を一度増やしたら戻せない」ということだ。
なぜそこを意識する必要があるかと言うと、「設定同士は相互に干渉しあうので慎重に配置しなければいけない」からである。
一度「このキャラクターには兄弟がいます」と設定したのにあとになってから「一人っ子でした」と設定を変更することは出来ない。
同じようなことをやっているように見える作品は、実際には作者の中で「一見兄弟がいるように見えるが、本当は一人っ子である」という設定が決まっていて、そこに合わせて読者にミスディレクションを仕掛けているのだ。
新人漫画家の作品は次々に設定を増やしてしまってから相互干渉に苦しめられ、無数の矛盾を解消しきれないまま勢いで誤魔化しきれずに作者が潰れてしまうパターンが多く見られる。
作品を作る時に最初に全部の設定を決めてしまうのは現実的ではないが、設定を増やす時に「これがあとになってから問題になることはないだろうか」と振り返る癖はつけた方がいい。
また、物語を描いていると絵やその後の繋がりばかり優先して「差別と黒人が大嫌いなキャラクター」のような単品で矛盾した設定が出てきてしまうこともある。
フィクションを作るということはどのようなデタラメでも描こうとしまえば描けてしまうため、その整合性は自分で取るという意識が必要だ。
先程の例でも「自分に客観性のないクズなので差別と黒人が大嫌いなキャラクター」という設定なら成立する。
漫画を描く上で重要なのは「読者が納得するかどうかが最優先」という意識だ。
読者が納得すればどんな設定も描写もセーフになるし、読者への説得力作りが足りなければ作者の自己満足で終わることも多々ある。
気をつけて欲しいのは「どんなに作品に好意的であっても、無理のある説明をすれば一発で読者は冷める」ということを忘れないことだ。
マジシャンは自分から種明かしをするまで自分には超能力があるのではないかと思わせられなければいけない。
計画外のタイミングで観客の魔法を解くことがないように最新の注意を払うのはエンタメの基本だ。
最近ジャンプラで新人に説教しても速攻でアンチ認定されて消されてしまう。
近頃は読者のメンタルも弱っているのか「僕の好きなものに文句をつけるなんてきっと悪い奴なんだ!」という感じですぐに癇癪をおこすようだ。
やれやれ。
そうやって甘やかしても漫画家は育たないぞ。
同人関係の話、もう時効ってことでいいよね、フェイク込みだけど10年前のこと。
当時は若かったということで、後で消すかも。
とあるマイナージャンルでプチオンリーが開催されると告知された。
まあ、マイナーと付いている通り飢えに飢えてたジャンル者は大喜び、更には記念アンソロも発行されるという事で界隈で有名な人達も執筆って事で盛り上がる盛り上がる。
……まあこの時点でそれなりに同人経験ある人なら「ん?」となると思う、半年後のプチオンリー合わせのアンソロって規模にもよるけどかなりスケジュールがカツカツ、すぐに取りかからないといけないレベル。
まあでも、主催の他にも協賛が付いていたしプチオンリーのサイト、Twitterやアンソロ告知がされていたし、アンソロの執筆に関しての詳細が送られてくるのを待っていた。
そこから二ヶ月、主催から個人的なお誘いを受ける(本当に個人的な事、遊びに行きましょうというお誘い)
はい、まだアンソロ執筆に関しての詳細が送られて無かったんですよね、残り四ヶ月。
当時、同人初心者だった私はそんなもんか~と思ってました、うん、馬鹿だね。
んでそのお誘いを受けて、その中でアンソロやプチオンリーに関しての詳細を主催から熱弁されて「話は水面下で進んでいるんだな~」と暢気に思っておりました、今思うと本当に馬鹿だね。
そのお誘いから二週間後、なんと主催が自身のTwitterで入院すると告知、純粋に心配だった私は主催に連絡、
主催は「大丈夫です!大した事無いので心配しないでください!」と返って来たので「無理しないでくださいね」と送りました。
その次の日、協賛の方から私に連絡、「少し前から主催と連絡が取れない、入院の事も聞いていない、プチオンリーやアンソロは主催しか分からず、今回の件で辞退者も出ていて中止になるかもしれない」
私、晴天の霹靂、寝耳に水、Why? 昨日まで普通に連絡取れてましたが?
それをありのまま伝えたら協賛の方から「Skypeで話せないか」と打診され、それを受けることに。
その日の夜、Skypeで話すことにこの時点で協賛の方とは一切面識無し、向こうも私の事を主催側の人間だと思ってたんじゃないかな。
そこには協賛の方と協賛のご友人が数名。私、完全にアウェー。
んでそこから出るわ出るわ
・今月になってもアンソロの詳細が一切決まらないから協賛が主催に連絡したけど一切反応がなかった。
・実はオフセット本のノウハウがあるかすら怪しく、告知サイトの管理は協賛に丸投げしてた
・徐々に不信感が募ってきたその矢先の主催からのいきなりの入院宣言
という事実が判明。
もうね、リアルでファーーーーーwwww ですよ。
んで恐らく、話から聞くに連絡を無視しはじめたの私と遊んだ頃なんですよ、その時から主催は協賛や執筆者を平然と無視してプチオンリーとアンソロの事を私に話していた訳ですね。
まあでも、一応主催の言い分もきこうかね、と主催に連絡、「入院するならプチとアンソロの今後の事を説明した方がいいですよ」と送るも、
昨日まで連絡出来てたのが嘘みたいなスルー、いくら待っても返信なし。
……まあ、さすがの私でもここで「やってんな」と察しますよね、ここから以後は主催と連絡取れなくなりました。
そこからアンソロは発行中止、協賛の方は協賛を降りる事になり(主催と一切連絡とれないから当たり前ですね)
またプチオンリーは某社の規約だと主催以外は個人情報の云々により何も出来ない状態に。
空 中 分 解 。
んでマイナージャンルとはいえ、これだけ大事をやらかしたんだから、ジャンル外の一部の人もこの騒動を知ることになり、今で言う炎上。
今なら間違いなくトレンド入りするレベルだったけどそこまで大騒ぎにならなかったのは時代とジャンルがマイナー故か。
ただプチオンリーやアンソロは空中分解しても、既にサークル申し込みしていた人が複数居て(自分もその一人)
仕方なくイベント準備、当日を迎える事になります。なおここまで主催は一切音沙汰無し。
ただ、プチオンリー本部が3SPも取られてた事は気になりましたが(主催が何するつもりだったのか後述)
そして当時の某社のプチオンリーって主催に向けて開催記念のミニフラワーみたいのを置いていたんですよね。
これどうする? となって私が貰っていくことに。
「主催が入院中と思われる時期に別ジャンルのイベントに参加していた」というメッセージと共に主催のTwitter裏アカが元協賛の元にリークされたんですよね。
鍵も掛けてなかったので第三者からもまる見え、そのTLに入院していたと言われる時期に別イベントに参加している主催のツイートが載っていたわけですよ
真相は今となっては分かりませんが、ほぼ九割方入院は嘘だった、ということですね。
元協賛は主催のその裏アカに凸るもブロックされ、主催は完全に何事も無かったかのようにツイートする日々。プチオンリーやアンソロについては無視でした。
そして元協賛から私もその裏アカを教えてもらいTLを眺める事に、プチオンリーやアンソロに関して何か言わせたいけど、
ただむやみに突っ込んでもブロックされて終了だろうから何かないかと考えあぐねている所、主催はツイートしました。
そうだ、直接乗り込もう。
はい、最初に話した通り、主催とはリアルで会える距離だったのでイベント会場は余裕で私も行ける場所だったんですね。(元協賛は遠方住み)
んで、更に主催はどうやら私が何も知らないと思っているっぽかったんで平然と次の予定をツイートしてた訳ですね。
よし、行こう。
……とは言ってもここまで読んでくださった方なら分かるかと思いますが、一人で会いに行くのは主催が何しでかすか分からないのでさすがに危険と判断し、急遽私のリアル友人を召集。
友人達はジャンルは別だったものの、プチオンリーの事情を知っており、ノリノリで来てくれました(今でも本当に感謝しかない)
無事に見つかったものの、スペースにいない。
実は主催はレイヤーもやっており、撮影の為に席を外していたっぽいんですね。
ここで裏アカ確認、リアルタイムでコスキャラを画像付きでツイートしていたため特定。
「よし、行くよ」
「○○さん(主催)」
主催、私を見て固まる
「分かりますよね?」
主催、黙る
「ばっくれたプチオンリーとアンソロの件、協賛の人とアンソロ執筆者に謝ってください!」(クソデカ大声)
それを見た私の友人、引け、と腕を引っ張って合図する。(私が予想外にクソデカ大声を出した為、揉める前に、という判断だったらしい)
「分かりました、今日の所は帰ります。ただこれを受け取ってくださいね」
と、私、プチオンリー開催記念のミニフラワーを主催に押しつける(嫌味の為に持ってきた)
そして、忘れず主催の裏アカに捨てアカで凸、「ちゃんと謝るんですよ?」と追い打ち。
はい、その日の晩にようやくプチオンリーとアンソロの謝罪文?が出ました。プチオンリーやアンソロ関連のTwitter(主催が管理してた)もようやく削除。
ただ、元協賛の方に再びリーク、どうやら私に凸られた後、私のクソデカボイスからレイヤー仲間から問い詰められたようでやらかした事を素直に白状したらしく、
(ちなみに元協賛の方は私が凸った事は知っています)
と、こんな感じでプチオンリーをばっくれた主催に凸した話は終わるんですが、実は話はここで終わりません。
実はこの主催、当時の名前で今も同人界隈にいます(先程出た別ジャンルにて今も活動中)
私が数日前、Twitterのトレンドに載ってたTLを見ていた所、見覚えある顔が……はい、レイヤーでもあるのでアイコンがコス写真なんですね、一発で分かりました。
ツイート内容は「(トレンドに載っていた件で)自分もそれで色々苦労した」と言っていて
「いや、当時あんたに振り回された人達はもっと苦労したがな」と突っ込み入れたくてしょうがなかったので、こうしてここに書くことにしました。
ジャンルは今年リメイク(リマスター)が発売予定のRPGです。
今もサークル参加をしているので界隈の人にとんでもねぇのいるから気を付けて、と言いたいです。
ちなみに無駄に取った3SPを何に使うつもりだったのかって件なのですが、
『ペーパーラリーの景品で私(主催)が○○(ジャンルの人気キャラ)のコスしてツーショットで写真とるとか考えてるの~』とこれ以外にもプチオンリーやアンソロについて何をしたいか色々香ばしい事を言ってました。
さすがにこれは当時の私も「それはwwwwないwwwww」という気持ちになったのは言うまでもなく。
商業書き手の側の視点で説明すると、「そのほうが完成できる可能性が高いから」ってのはかなり大きいです。
映画制作はそこまで詳しくないけれど、小説だのシナリオだのを一本設計して書くって結構なボリュームがあって、そのボリュームの構造体を作るってのはノープランだと途中で失敗したり完成しなかったりコスパ悪いわけです。物語も設計する以上、建築なんかと同じく、間取り決めて柱を立てて梁めぐらせて屋根床壁ってつくってのが効率いいし楽だしスケジュール見えるんで便利なんですよ。
テーマっていうのは柱や梁に相当するものなわけで、最初にそれを立ててそこに屋根壁床に相当するエピソードをはめ込んでっていう手法で作るのが、安定するし出来が良くなる。こう説明しちゃうと「楽したいだけかよ」って思われるかもしれませんが、そういう設計技術を使ってすら往々にして失敗して空中分解するのが物語設計やら小説執筆なわけで、そういう設計無しで作るって至難なんです。
テーマやメッセージが全く存在しない物語を作れって言われるのは、羅針盤無しで太平洋突破とか、そういうレベルでものすごく難易度が高い。水気が多くてすぐ溶けちゃうドロドロ粘土だけで家建てろってくらいつらい。しかも、そうやって頑張って柱も梁もなしで作り上げた物語ですら、建築後には柱っぽい、つまりテーマっぽいものが見える可能性すらある(誤読含む)わけで、そういう意味では油粘土オンリー建築よりもさらに難易度高いと言えると思います。
キャラ同士の関係とか物語の展開とかを排除して、シュールギャグだけで一本小説書くとかってのが、それに近いものだと思いますけれど、そういうのは本当に難しいです。
第72期ALSOK杯王将戦7番勝負は、藤井聡太王将が羽生善治九段を4勝2敗で破り、王将位の防衛を決めた。本当に、本当に面白かった。手に汗握る、ヒリヒリするような名勝負の連続。名実ともに歴史に残ることとなったこのシリーズを振り返っていきたい。
棋士は「勝負師」「研究者」「芸術家」の顔を持つ。そう唱えたのは永世名人の谷川浩司である。この3要素は、どれか1つが10割というものではない。一流棋士は、これら全ての要素を持ち合わせ、盤上において切り替えながら戦っていく。それが、一流棋士の一流棋士たる所以である。そうはいっても、棋士によって個性、より強く出てくる要素というものは確実に存在する。私見だが、藤井聡太にとってのそれは「研究者」、羽生善治にとってのそれは「勝負師」だと考える。そして、羽生の「勝負師」としての側面が、何よりもこの番勝負を白熱させたように思う。
6局が指された番勝負で、羽生が勝利した第2局と藤井が勝利した第5局は特に名局だった。第2局は羽生の先手番で相掛かり。59手目、盤上のそっぽに放たれた金が驚きの一手。どこから飛び出てきたのかという異筋の金打ちだが、浮かび上がってくるとこれがべらぼうに厳しい。簡単に指せる一手ではないが、羽生はこの手をノータイムで着手。凄まじい事前準備、乾坤一擲の番勝負に懸ける決意をみた一手だった。しかし、この一手だけでノックアウトされる藤井ではなく、将棋はその後も難解な進行を辿る。羽生の本当に凄かった一手は、その後の銀打ちだ。盤上の中央で威張る藤井の馬にアタックする一手。理屈としては分かるが、それにしても怖い。この手を指すと、自らの玉頭に風穴が空く。無傷では済まされない変化だが、それでも羽生は果敢に飛び込んでいった。対する藤井、「許さん」とばかりに猛攻に出る。銀をかち込み、馬と角の睨みで羽生玉を一気に仕留めにかかる。危険極まりない羽生玉だが、ここでほとんど唯一といってよい、絶妙な凌ぎの手順が存在していた。そして、羽生はそれを読みきっていた。これが本局のハイライト。藤井の猛攻を正確にかわし続けた羽生が、シリーズ初勝利をものにした。何という勝ち筋か。銀打ちの一手は、藤井をこの変化に誘い込んだ渾身の勝負手だったのかもしれない。羽生が最後に放った香車は唯一の正解手である。持ち駒も打ち場所も多いが、ここにこの駒を打たなければ助からないのだ。傍目には怖すぎる変化にも果敢に飛び込んでいった勇者羽生。投了図は、勝負師が生んだ最高の芸術であり、羽生の名局である。
第5局は藤井の先手番。戦型は羽生が誘導して横歩取りとなった。飛車角が空中を乱舞するスリリングな戦型で、かくして本局も華々しい展開となる。激しいやり取りがあり、羽生陣は空中分解の寸前。玉が露出し、またしても危険極まりない状態となった。戦況は藤井有利から優勢へ。このままじっくり勝ちを固めてもよさそうなところだったが、本局の藤井はアクセル全開。防御を完全に放棄する驚愕の手順で、一目散に羽生玉に襲い掛かっていった。このまま押し切れば藤井の快勝譜だったが、その先で羽生が放った金が受けの妙手。藤井の攻めから逃れるために作った即興の囲いだが、この懐が妙に深い。アクセル全開だった藤井の手はパタリと止まり、戦況は混戦へともつれていった。本当に、妙なところに懐はあるものだ。将棋の奥深さ、恐ろしさ。羽生がどこまで狙っていたのかは分からないが、藤井の快勝に思われた一局は一気に混迷を深めていった。形勢は逆転し、むしろ羽生がよくなった局面もあったようだが、あまりに難解で、羽生はこれをつかみきれなかった。最後は藤井が抜け出し、シリーズを一歩リードする3勝目。攻めの藤井と受けの羽生。互いの特徴がよく出た名局で、深淵な羽生の受けは藤井の手をも止めさせた。藤井にとっては薄氷の勝利だったといえるだろう。
最終的には、4勝2敗で藤井が制した番勝負。しかし、星の差以上に競っていた、紙一重の局面が多かったように感じる。ここで冒頭の話題に戻るが、これは「研究者」と「勝負師」による名シリーズだったように思う。藤井は「研究者」。盤上の真理、最善を追求し、そのためには持ち時間を一気に注ぎ込むことも惜しまない。相手の戦法は全て受けて立ち、相手によって戦い方を変えるということをしない。横綱、王者の戦い方である。一方の羽生は「勝負師」。もちろん将棋の研究も超一級品には違いないのだが、羽生は相手によって戦い方を変えることも多いように思う。相手を見て、その相手に有効と思われる勝負手を果敢に仕掛けていく。勝負への抜群の嗅覚であり、勝負勘。「羽生マジック」と呼ばれる絶妙手の数々はまさにそれで、時には善悪を超越した一手で勝利をつかみ取ってきた。そして、本シリーズでもそんな「勝負師」としての一面を遺憾なく発揮した。特徴的だったのは羽生の戦型選択である。今期の藤井は、先手番で圧倒的な勝率を誇り、なんと一時は28連勝を記録。特に角換わりは絶対的なエース戦法であり、付け入る隙がないという強さを誇っていた。これを踏まえた羽生は、後手番で戦型を工夫していく。第1局は一手損角換わり、第3局は雁木、第5局は横歩取り。苦しいとされる後手番で、羽生は藤井の絶対的エース戦法を避け、様々なコースにボールを散らすことを選択した。何を投げるかというところから勝負は始まっている。球種の多さで、狙いを絞らせない。羽生の勝負術は、「次は何を繰り出すのか」と将棋ファンを魅了し、この番勝負を白熱させた。もちろん、角換わりを避けたからといって簡単に勝たせてくれる藤井ではない。どこにボールを投げてもその応手は的確で、結果として羽生は藤井から後手番で白星を挙げることはできなかった。それでも、羽生が後手番で繰り出した3種類のボールはどれも見応えがあり、複雑なねじり合いを生んだ。後手番で必死に食らいつきながら、先手番の2局では会心の内容で勝利をもぎ取った。心から、素晴らしい番勝負だったと思う。
防衛を果たした藤井王将は、羽生九段との番勝負について問われ、「羽生先生の強さだったり自分の課題を感じたところがあった」と振り返った。藤井がインタビューで対戦相手の名前を出すことは非常に珍しい。なぜなら藤井は、前述のように盤上の真理を追究するタイプであり、対戦相手がどうこうというタイプではないからである。今回、藤井が「羽生先生の強さ」と述べたのは、それを肌で強く感じたところがあったのではないかと推察する。羽生の強さ。すなわち、勝負術であり勝負勘。これまで何度も目にしてきたつもりだったが、本シリーズではその真骨頂を見せられた気がした。そんな羽生を相手に防衛を果たした藤井王将のことを、心から讃えたいと思う。
五冠を堅持し、さらなる頂に向かって突き進む藤井王将が将棋界の絶対王者であることは全く疑いようがない。その他の棋士は、極めて厳しい戦いを強いられている。しかし、厳しいからといって戦うことをあきらめてしまえば、その時に将棋界は終わる。今回、52歳の羽生がこれだけの戦いをみせた。勝負を仕掛けた。このことが、将棋界に良い化学反応を起こしてほしいと願う。選ばれしプロ棋士たちには、藤井という絶対王者に対し、果敢に「勝負」を仕掛けていってほしい。必死に戦い続けてほしい。そのように願う。
羽生さん。敗れはしたが、あなたは本当にかっこよかった。藤井王将は、その勝負術に正面から触れ、この番勝負で吸収した。今後は「勝負師」としての要素も強め、さらに手が付けられなくなるほど強くなるのではないか。そういう確信に近い予感がある。それでも言う。さらに強くなった彼に再び挑むのは、あなたであってほしい。
今日3月11日や9月11日を毎年不謹慎だと叫ぶ連中や、「何らかの記念日だし普通の日とすべきだ」と書かれたアンサイクロペディア、全てにぶちぎれた増田が1年全ての日付(8月32日や11月31日なども含める)を不謹慎の日と扱うリスト
それがオールアンラーッキーデイズ(All anrakki days)だ
勝手にまとめたリストだから、勝手に日めくりカレンダーも薄い本も商品化もなんだってしてもらってもいいぜ
以下の順番でその日に起きた出来事をチェック
基本は日本縛りだが、あまりにもデカすぎる事件や事象の場合や、不謹慎がない場合は海外も対象に入る
今日は2016年1月18日です 先週から我々スマップのことで世間をお騒がせしました
そしてたくさんの方々にたくさんのご心配とご迷惑をおかけしました
このままの状態だとスマップが空中分解になりかねない状態だと思いましたので
今日は自分たち5人がしっかり顔を揃えて 皆さんに報告することが何よりも大切だと思いましたので
この度は僕たちのことでお騒がせしてしまったこと申し訳なく思っております
これからの自分たちの姿を見ていただき そして応援していただけるように精一杯頑張っていきますので
本当にたくさんの方々に心配をかけてしまいそして不安にさせてしまい本当に申し訳ございませんでした
みなさまと一緒にまた今日からいっぱい笑顔を作っていきたいと思っています よろしくお願いします
今回の件でスマップがどれだけ皆さんに支えていただいているのかということを改めて強く感じました
本当に申し訳ございませんでした これからもよろしくお願いいたします
皆さんの言葉で気づいたこともたくさんありました 本当に感謝してます
何度でも甘えさせてもらうよ。
作画よし、キャラよし、脚本よし。全ての点において高く評価されている。
そのおかげで凄まじい成果を出している。
Twitterで毎週トレンド上位に入り、10万以上のツイート数を叩き出している。
単行本は重版を幾度も重ねている。そこまで重版しているのなら発行部数を公表すればいいじゃないか。少なくとも700万部は突破してるはずだ。
作者のはまじあき先生そのものの人気も急上昇している。今年の冬開催のコミックマーケット101では、サークルが長蛇の列を形成し、即座に完売した。
「ぼっち・ざ・ろっく!」は歴史上最も幸せなアニメ化企画と呼んでも過言ではない。
しかし、ぼざろの大ヒットでアニメ業界がまんがタイムきららを見直すとは思えない。
アニメ系のYouTuberやブロガー、Yahoo!知恵袋のアニメカテゴリといったアニメ界隈をいろいろ見ているけど、こういう風潮を感じる。
そりゃあそうだよな。だって、きららアニメには海外人気も配信人気もないんだもん。
現在、アニメ業界の売上は海外に大きく依存している。2010年代後半に差し掛かると海外売上が急速に伸びていき、2020年に入ると国内売上を超えた。
海外人気が人権アニメの条件。ジャンプやマガジン、なろうとラブコメがどんどんアニメ化されていく。特になろうアニメは配信人気と海外人気で簡単に続編が決まる。作った分だけボロ儲けできる。
一方で、きららアニメは配信人気も海外人気も低いから、アニメ業界から唾棄されている。儲からないから。
実際、ぼざろの1話放送前日まで、きららアニメは新作も続編も1つもなかった。
だから、アニメ界隈では、きららアニメは「ぼっち・ざ・ろっく!」で最後だと考えている人が大半だった。
そんな中、「ぼっち・ざ・ろっく!」に対してきららの最終兵器と発言する人が多かったけど、きららアニメというジャンルを侮辱しているようにみえる。
そもそも最終兵器という言葉は気合の入ったなろうアニメに対してよく言われているけど、なろうは弾がいくらでもあるから冗談として受け入れられる。
でも、きららはそうではない。前述の通り、ぼざろの放送開始前日まで新しいきららアニメの弾が1つもなかった。
だから、きららの最終兵器という言葉を聞くたびに、ぼざろがコケたら後が無い、つまりきららは廃刊だと嘲笑しているように感じる。
本当に不愉快だ。
結局、「ぼっち・ざ・ろっく!」は今期で覇権クラスのヒットを記録した。
これがきっかけできららアニメに対する評価が見直されて再び増えていくと思っている人がいるが、甘い考えだと思うよ。
いいか。
芳文社全社員の情熱・プライド・財産・その他賭けられるもの全てをこの「ぼっち・ざ・ろっく!」に賭けているはずだ。
事実、連載前のゲスト掲載の頃から、編集部から露骨に推されていた。
そのおかげか単行本は発売日直後から重版。さらには、次にくるマンガ大賞2019で8位にランクインした。この時点で「チェンソーマン」や「その着せ替え人形は恋をする」と並んだことになる。
そして、CloverWorks制作でアニメ化され、ご存知の通りぼざろは大勝利。
それに比べて、今後のきららアニメは特別ではないから、期待度、クオリティ、最終的な評価、そして売上といったあらゆる面でぼざろ以下だ。
アニメ業界に言わせてみれば、きららアニメは基本的になろうやジャンプ、マガジンのすごさを引き立てるための噛ませ犬にしかならないんだよ。
裏を返せば、芳文社からすれば「ぼっち・ざ・ろっく!」がヒットすれば満足だろう。後のきららなんてどうでもいいはずだ。
もう一度言ってやる。
そもそも、きららアニメは覇権クラスの大ヒットを成し遂げた作品の一つ後のものになると、例外なくコケる。
ひだまり後のドージンワーク、けいおん後の夢喰いメリー、ごちうさ後のハナヤマタ、NEW GAME後のステラのまほう、ゆるキャン後のこみっくがーるず――これらはみんなコケた。
それに、けいおんがヒットしてもまんがタイムきらら自体の地位は向上しなかった。
けいおんがヒットした後、まんがタイムきららは部活モノを増やしていったが、まともにヒットが出なかった。
そして、「ゆゆ式」が出て「きんいろモザイク」や「ご注文はうさぎですか?」がヒットするまで何年もかかった。
つまり、けいおんのヒットではまんがタイムきららの認知度向上につながらず、ゆゆ式のアニメ化、きんモザやごちうさのヒットで初めて大きく上昇した。
同じように、きららアニメは、ぼざろの後もまともなヒット作が出ることがなく延々と負け続けるだろう。
『星屑テレパス』だ。このアニメについてはっきり言わせてもらうよ。
「星屑テレパス」には容赦ないシリアス展開がある。きららアニメ好きのオタクたちはそれを見てギャーギャー喚く。
まともなアニメ会社なら、『星屑テレパス』のアニメ化企画は絶対に通らない。プロデューサーは上司に激詰めされるだろう。
「どんな判断だ。カネをドブに捨てる気か。何億円もかかるんだぞ。」
ぶっちゃけ、企画書に火をつけられても不思議ではない。だって、こういうのをオタクが嫌うから。アニメ業界では常識なんでしょ?
こんな作品をアニメ化するのなら、なろうやジャンプのアニメ化に金を掛けた方がいい。そっちの方が簡単に儲かるからね。実際、放送するだけで2期が決定する。
今「ぼっち・ざ・ろっく!」を絶賛しているオタクたちは、いずれ『星屑テレパス』を完膚なきまでに叩きのめすだろう。
ぼざろは棍棒どころか釘バットになる。いや、マチェーテという大きな刃物だ。メキシコやブラジルの残虐なギャングが愛用する代物だ。「マチェーテ フル版」で検索してみろ。
どう考えてもオタクが忌み嫌うストーリー展開である以上、どんなに作画のクオリティを上げても、脚本で原作改変しても間違いなく叩かれる。
特にメインキャラの一人、雷門瞬のCVをやる声優はきららアニメ好きオタクに呪われるから覚悟した方がいい。
そういえば、『星屑テレパス』はロケットを作る話だよな。例えてみるならチャレンジャー号がぴったりだと思うよ。1986年に7人の宇宙飛行士を乗せて発射したスペースシャトルだ。
チャレンジャー号の部品に重大な欠陥があった。それにも関わらず、NASA上層部は技術者の警告を無視して発射を強行した。その結果、ロケットは空中分解して爆発。もちろん、乗組員たちは全員亡くなった。
これも「爆死」って言うんだよな。その言葉がお似合いだよね。
『星屑テレパス』には「シリアス展開」という致命的な欠陥があるのにアニメ化企画を通した。そして、間違いなく評価でも売上でも大失敗する。
だから、新しいきららアニメ「星屑テレパス」には期待していない。
どうあがいても絶望。
始まる前から終わってる。
「星屑テレパス」が放送されることには、なんJやまとめサイトを中心にこんなタイトルが散見されるようになるだろう。
【悲報】きららアニメ『星屑テレパス』さん、誰得シリアスで爆死確定へ
今、ぼざろを絶賛する人たちがいずれ星屑テレパスを叩くことを想像して戦慄している。
まずは何と言っても「きららファンタジア」のサービス終了。せっかく「ぼっち・ざ・ろっく!」が大ヒットしたのに、きらファンの売上につなげることができなかった。
その影で、「まんがタイムきらら展」が今年開催されなかった。2018年から東京・大阪・新潟・名古屋と毎年開催されたが、今年は開催されなかった。スポンサーの産経新聞社も資金を出せないということだろう。
ひょっとしたら、グッズ展開で大赤字かもしれない。最近、きららではアニメ化していない作品のグッズ展開が増えてきている。「eeo Store」とか検索したら分かるだろう。
いずれにせよ、芳文社にはまんがタイムきららをやっていく体力がないということだ。そのまま本誌・MAX・フォワード・キャラット全ての廃刊を待つしかないだろう。
だから、「ぼっち・ざ・ろっく!」のヒットで一喜一憂しているきららアニメのファンには悪いけど、言わせてもらうよ。
馬鹿の一つ覚えみたいなことはやめろ。
まあ、そんなことだから、CloverWorksには今後もきららアニメを作ってもらいたいよね。
おそらく、次のCloverWorks制作のきららアニメは「ななどなどなど」か「またぞろ。」だろうな。「ぼっち・ざ・ろっく!」と同じ系譜だろ?
「ななどなどなど」はすでに3巻が発売されていて見通しが分からないが、「またぞろ。」の方は2巻が発売されて半年ぐらいだからアニメ化を強く期待できる。
「ぼっち・ざ・ろっく!」がまんがタイムきららの新しい主流となるのなら、この2作品は絶対に外せない。
それに対して、『星屑テレパス』は傍流だ。邪道だ。違いが分かるよな?
言っておくけど、別に好き嫌いでこの増田を書いたわけじゃないからね。現実を見てるんだよ。お前らとは違って。
アニメ業界は海外重視をエスカレートさせて、いずれ日本市場を見捨てるよ。
実際、日本は人口減少で市場が小さくなっている。生産性が低すぎてGDPがどんどん追い抜かされている。
ここで、日本に対するアニメ業界の態度を判別するのに、ここでちょうどいいリトマス紙を紹介してやろう。
2022年7月、世界を席巻する超人気作のアニメ化が決まった。そのタイトルはこれだ。
ウェブトゥーンって知ってる。これは韓国で生まれた縦スクロールに適合した漫画だ。
そういえば、ネットの至る所で湧き上がっていたよね。こう言っている奴らが。
「韓国の漫画が世界を席巻している。いつか、日本の漫画は韓国に駆逐されていくだろう。」
「海外では韓国の縦スクロールが主流。日本は世界標準に乗り遅れている。」
「俺だけがレベルアップな件」は世界で最も人気のあるウェブトゥーンだ。
その一方で、日本蔑視の描写もあり、日本向けにローカライズする際に修正されたいわく付きの作品だ。
アニプレックスだよ。
「その着せ替え人形は恋をする」「かぐや様は告らせたい」「リコリス・リコイル」、そして「ぼっち・ざ・ろっく!」と2022年の覇権を独占した天下のアニプレックスだ。
そんなアニプレックスの俺レベに対する気合の入れようが凄まじい。何せ、スタッフが非常に豪華だからだ。
制作会社は「リコリス・リコイル」を覇権アニメにしたA-1 Pictures。
果たして、アニプレックスは俺レベのアニメをどのようなものにするのか。
これはまさにトロッコ問題だ――海外を取るのか、日本を取るのか。
韓国の原作でやると日本で炎上する。だからといって、日本ローカライズ版の方でやると海外でバッシングを受けることになる。
もしも、前者の方でやれば、アニメ業界が国内軽視の態度を表明したことと見なす。
つい意識してしまう程度には悶々とした気持ちが大きくなってきたものの、特定の誰かに愚痴る事で生じる不和を避けたいので、ネットの片隅に吐き出しただけのぼやき
TRPGに対する熱量は高く、様々なシナリオを通過してはTRPGライフを謳歌している。
何より本人にもその自覚がある程涙脆く、それだけ自探索者や他探索者に感情移入ができるTRPG適正の高いプレイヤーである。
また、ロスト経験が一度もない。
昨今のTRPG界隈に於ける平均的なロスト率というものがわからないのだが、約2年ちょいのTRPG歴がありながら、巷で有名な某高ロスシナリオさえも生還して帰ってきている。
あらゆるシナリオを通る時も、大体通過前に全生還の意気込みツイートをしている程だ。
生還する意気込みが高い程セッションはハラハラできるし、それ自体に問題はないのだが。
今私が抱えている悩みの場合は、そんな友人Aの普段の言動が仇となってしまっている。
友人Aが私とのシナリオだけ、軽々とロスト願望を口にしているのだ。
時は遡り半年程前。友人Bから「KPやりたいから二人で探索者コンビ組んで!」という話が舞い込んでくる。
友人Aと私は喜んでその話に乗り、コンビの探索者を作った。
卓当日も特に問題は起きず、滞りなくセッションは進み、その場の全員が楽しい時間を過ごす事ができたのだった。
とても賑やかなセッションの余韻に暫く浸ったのち、友人Bが「またこの二人の掛け合いが見たい!」と継続の誘いをかけてきた。
私は勿論のこと、恐らく友人Aもその誘い自体には気後れする事なく乗った……のだが。
その後友人Aの口から飛び出た発言に、私は小さな違和感を覚えてしまったのだ。
「ロストした〜い」
「早く一緒にロストしようね」
まるで普段全生還の素振りを見せる友人Aはどこに行ったのだろう、と唖然としてしまうような発言である。
気の知れた友人間だからこそふざけているのではないか?とも考えたが、これまで自・他PLの探索者の事を、本当の命のように愛でて涙を流しては大事にしていた友人Aの様を思えば、この言葉はあまりにも普段の言動に乖離している。
そんな私の戸惑いをわかっているのかいないのか、友人Aは繰り返しずけずけと「ロストしたい」と口にしていた。
そこに、驚くほど探索者への執着や想いはなかったのではないか、と思ってしまう。嫌々ながらも。
普段から探索者に対してサバサバしているPLであれば気にする事もなかったが、友人Aの場合は話が違うのではないだろうか……そんなモヤモヤを抱えた私は痺れを切らしたあまり、「いつもあれだけロスト嫌がってるのに、なんでその探索者の時だけロストしたがるわけ?」と問い質してしまった。
言葉の端に疑心暗鬼が見え隠れしているような物言いになってしまったなと、先に立たなかった小さな後悔をする私に対し、友人Aは暫し逡巡した後「だってこの探索者が死にたがってるから…」とだけ答えた。
まあ実際、確かに私とコンビを組んでいる友人Aの探索者はメンヘラキャラで、事あるごとに私の探索者に死を迫ったり、希死念慮を募らせたりと情緒の忙しいキャラではあった。(私は完全にそれをロールのフレーバーとして受け入れて楽しんでいた)
でも普段の友人Aであれば、探索者の抱える孤独や苦悩に寄り添って、どうその先の人生を開拓していくのかを深く考えているはずではないのか?
その後盛り上がる友人Bと私のやり取りにも一切反応を見せず、どうも歯切れの悪かった友人の様子に、私の心は腑に落ちるどころか更に疑念が渦巻いていく。
最早TRPG領域外、私情や人間関係が絡むただの見苦しい話をしてしまえば、友人Aとはここ最近「無言の壁」を感じている。
明確な出来事があって拗れたわけじゃない。
それでも移り行く日々の中、急に話が弾まなくなったり、価値観の相違を感じたりして、きっとお互い悩んで、過剰に気にして、勝手に作ってしまった埋められない空白。
実際に会えば学生時代のように仲良く馬鹿騒ぎができるのに、昔であればお互い笑顔で詰められたはずの距離に遠慮してしまっている。
……などと明確な出来事を伴わず、雰囲気上で空中分解的に拗れたこの人間関係事情を書き示そうたって、私の表現力では二人の間に生まれた微妙な感情を読み手に想起させる事は難しい上、こんなものは例えるなら痴情の縺れ如き面倒くさい感情に過ぎないので。この話に関してはここで割愛する。
要するに私の頭に浮かんでいるのは、『友人Aは私とのセッションを渋り、「さっさとロストしてコンビ解消させたい」と考えているのではないか』という疑いだ。
どんな小さな場面にも心を震わせ涙し、キャラの気持ちに本気で入れ込み、あれだけTRPGを愛している友人Aだろうが、私情の前ではなあなあになってしまうのだろうか。
お互い言語化できないすれ違いがあろうとも、少なくとも私は友人Aとのセッションを本気で楽しんでいたし、今でも楽しかったと胸を張って言えるが、しかし友人Aにとっては違ったのかも知れない。
「友人Bのための接待TRPG」、そんなセッションだったのだろうか。
そう思うとスッと血の気が引くような想いになる。
また、「早くロストしたい」と気楽な口調で言った口で、他の卓の話をする時はしれっと「前生還!」なんてはしゃいでいる友人Aの姿を(TLで)見せられるものだから、次第に私の中では失望にも近い気持ちが生まれてしまった。
そうであれば、正直に言ってほしいとさえ願ってしまう。
私としては、こんな疑心暗鬼を抱えたまま次のセッションに挑むのは憂鬱他ならないし、「もうこれっきり」とキッパリ言ってくれた方がどれだけ心が軽くなる事かと思う。
それを言ってしまったら、お互い「触れぬが仏」でなんとか保ち続けてきたこの関係性が完全に崩れてしまうから、友人Aなりの配慮としてそれらしい「ロストの理由」を繕ってくれているだけなのかもしれないけれど。
優しい嘘に惑わされてジクジク胸を痛めるくらいなら思い切り裏切られた方がまだ清々しい、と言う私の気持ちは変なのだろうか。
正直、友人Aは何故まだ私と関係を持ってくれているのだろうと思う事が度々ある。
私のツイートの話題にノリノリで乗っかってくる事もあれば、他の友人と集まる際には定期的に輪に入れてくる。(二人だけで遊ぼうと誘ってくる事はなくなったが)
実際会えば楽しいし。腹の底から笑う瞬間が生まれる事実に嘘はないし。
きっとお互いに居心地の悪さを感じる反面、学生時代に戻ったかのようなその愉快な一瞬を、どうにも手放せないのかもしれない。
友人Bが用意してくれた、友人Aとの次のセッションがあと数日前まで迫っている。
相変わらず友人Aはロストしたがっているけれど。
私はロストしないよう、思い切り楽しもうと思う。
そしていつか私から、私と友人Aの不和に対する決着を持ちかけなければならないのかもしれない。
また昔のように気持ちのいい関係性に戻る事はできないかもしれないけれど、せめてこの縁が完膚なきまでに壊れないよう願うばかりだ。
きっとケンタッキーフライドチキンは
ケンタッキーボイルドクラブってお店になっている世界線があってもいいわよね。
強いて言うなら
容易に養蟹できるって前提だけど。
そうなったらクリスマスは蟹よね。
あのさ、
12月に入ったとたん堰を切ったように12月クリスマスソングシャンシャン感醸し出してくれるじゃない?
なんだか本当にもう12月なんだなぁって
街のイルミネーション、
みかんの花咲く丘公園前駅前の商店街はもとよりロータリーにある噴水の真ん中の時計の鉄塔からツリー状に円錐を描くようにオレンジ色のモールのイルミネーションの電球が灯っているのよね。
これをみると
もう12月だなぁって感じるのよ。
だからって
何も変わらないソワソワして忙しい感じを醸し出すかも知れないのよ。
いい加減もう何度も言ってっけど、
今年のレシートとか領収書とかカードの明細とかはチェックしまくりまくりまくりすてぃーで
あとの残りの12月どんぐらい経費使えるかって大丈夫か見定めないと、
これからの増税ラッシュよろしくラッシュ前に確認しておきたいところだわ。
もうこまめにやればいいのにっていつも思う12月ね。
うかうかしてられないわ。
まあ私は年末年始も事務所に出たり入ったりはしそうな気がする予感なんだけど、
それはともかく、
とにかく12月は忙しそうにしておくべきだわ。
そうそう、
貯まっていた朝ドラが今やってる回まで追いついたわよ。
夜ドラもなんか面白いもの始まった飯テロドラマがテヘペロだって噂だわ。
そうなると、
たぶん、
今やってる『舞いあがれ!』ってトップガンが新しいの新作出るよ!って頃に同時に考えられたようなものでもあるので、
なんか観ていて
トップガン要素がどこかに隠れてるんじゃないかしら?って思うんだけど、
別に酒場で盛り上がったり海辺でビーチバレーしたりしないところが
なんか別に領空侵犯を犯した戦闘機を発見して追いかけろ!って展開も絶対無いだろうし、
不可能なミッションを誰もできないぜ!って生徒たちは言ってるところで、
教官がぶっちぎり不可能なミッションを達成可能だと証明するシーンもあるわけなさそうだし、
どう見てもあれはギャグとしかもう見れない一番最初に一番面白かったマッハ10を目指して機体が空中分解して黒焦げになっても死なずレストランに入ってここはどこだ?地球だよってところで水を飲み干すところまでがセットの吉川晃司さんも教官そんな記録を挑戦するわけじゃないのよね。
どうあがいてもそんな展開ないだろうって、
そうはならんだろ!って言いたいところよ。
だから逆に今思ったら、
毎週毎週ドタバタ劇の『ちむどんどん』の方がよっぽど毎週事件が起こって面白かったのかも知れないわ。
『舞いあがれ!』はなんか毎週何も起こらないところがいいのかも知れないし、
自分探しに出掛けた舞ちゃんの幼なじみの貴司くんもいきなり漁師になっていたり、
同じく幼なじみの久留美ちゃんのお父さんのカスっぷりもなんか中途半端だし
あれ何かの伏線なのかしら?って疑ってかかっちゃいそうなんだけど、
あれはあれで結局何も最後まで触れられなかったら面白いわ逆に。
そんでね、
いや、
でも他の入浴剤の香りが「潮騒の香り」とか「湯けむりの香り」とかって書いてあるんだけど
消去法でカボスを選んだんだけど
他の概念を謳っている香りの入浴剤の方が良い香りだったのかも知れないことはもう後の祭りの時すでにお鮨よ。
つぎ入浴剤が無くなったら
でも考えようによっちゃー
そう思いながらカボスを感じよう!って集中しても
なんかフレッシュな柑橘のカボス的な要素がなくてちょっと今回のカボス入浴剤はハズしたかなぁーって思っちゃったわ。
急に本当に暦の通りにディッセンバーになって寒くなってきたから、
寒くなってきたからほんと皆も気を付けてね。
うふふ。
タマゴにしようかと思ったけど、
悩むわー。
カツ系にもしようと思ったけど
うーん、
朝がめちゃくちゃ寒かったので、
結構熱々のをふーふーしながら飲むホッツが温まるわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
これは予言ではない。断言だ。
『ぼっち・ざ・ろっく!』は最高のアニメだ。オタクがみんなそう言っているのだから間違いない。
まず、Twitterでは放送するたびに10万以上のツイートを出してトレンドに入り、公式アカウントのフォロワー数は15万人を超えた。
AmazonのKindleランキングでは1位を記録。関連する音楽セールスも上位に君臨。
そして、掲載誌「まんがタイムきららMAX」は前代未聞の売り切れ続出。単行本5巻も続々重版。芳文社の嬉しい悲鳴が聞こえる。
気になる円盤の売上は6,000枚以上は確実だと言われている。文句なしで覇権アニメの一つと言っていいだろう。
はてなでも大絶賛の嵐。
ところで『ぼっち・ざ・ろっく!』の次に放送されるきららアニメは『星屑テレパス』だよな。
このアニメをオタクたちが徹底的にこき下ろす未来が簡単に予想できるよ。
『星屑テレパス』は、「ぼっち・ざ・ろっく!」を絶賛しているあれだけのオタクを全員敵に回すに違いない。
今「ぼっち・ざ・ろっく!」を絶賛しているオタクたちは、いずれ『星屑テレパス』という新しいきららアニメを完膚なきまでに叩きのめすだろう。このとき、ぼざろは棍棒どころか釘バットになる。いや、マチェーテという刃物だな。メキシコにいる凶悪なギャングが使ってるやつだ。どういうふうに使うか見てみろ。人が豚のように扱われてる。
それを言えるぐらい、『星屑テレパス』はアニメ化してはいけない代物だ。
「『ぼっち・ざ・ろっく!』は最高の神アニメだったのに、『星屑テレパス』ときたら...」
という。
でもいいだろう。
どうせ、みんな「主語が大きい」って言うんだろ?
だったら、シリアスがあってもギャーギャー喚き散らすなよ。
私はオタクに詳しい人間だからね。行動パターンが分かるんだよ。
こういうの死ぬほど嫌いなんでしょ?
『星屑テレパス』のアニメ化決定の知らせを聞いたとき、企画を通したアニメ会社の正気を疑った。
「どんな判断だ。金をドブに捨てる気か!何億円もかかるんだぞ!!」
はっきり言って、企画書に火をつけられても不思議ではない。それぐらい、『星屑テレパス』は負けが見えてる代物だ。
まあ、どうせジャンプ、マガジン、なろうあたりに本命があるんだろ? そっちのほうが簡単に儲かるからね。実際、そういうジャンルは続編制作決定する確率が非常に高い。
つまり、『星屑テレパス』はその本命を引き立てるためのかませ犬というわけだ。
もしも、まとも以上のところならこう言ってやる。
こんなあにめにまじになっちゃってどうするの
いずれにせよ、どういう勝算があって企画を進めているんだよ。意味が分からない。
出資というのは儲かりそうだからやるんだろ? アニメに限った話ではない。
間違いなく、アニメ関係者はちゃんと内容を確かめていないだろうな。
オウケイウェイヴというインターネット会社が投資詐欺にあってとんでもないことになっているけど、それとよく似ている気がする。
はっきり言って、『星屑テレパス』はどうあがいても失敗するだろう。
場合によっては「テラスハウス」のようになると思うよ。どういう末路を迎えたかみんなは知ってるだろ。
オタクは自分の望まない展開があるとカタカタ叩くからね。あれぐらい起こっても不思議ではない。
そして、その炎上の様子をアフィサイトの管理人やアニメ系YouTuberが嬉々としてまとめる。
そういえば、『星屑テレパス』はロケットを作る話だよな。例えてみるならチャレンジャー号がぴったりだと思うよ。1986年に7人の宇宙飛行士を乗せて発射したスペースシャトルだ。
チャレンジャー号の部品に重大な欠陥があった。それにも関わらず、NASA上層部は技術者の警告を無視して発射を強行した。その結果、ロケットは空中分解して爆発。もちろん、乗組員たちは全員亡くなった。
これ「爆死」って言うんだよな。その言葉がお似合いだよね。
『星屑テレパス』には「シリアス展開」という致命的な欠陥があるのにアニメ化企画を通したんだぜ。そして、間違いなく評価でも売上でも大失敗する。
オタクたちが円盤が売れなかったアニメにぶつけてきた言葉を思い浮かべてみろよ。
『星屑テレパス』をアニメ化企画を進めるアニメ会社はオタクの行動原理を間違いなく知らないだろう。
まず、『星屑テレパス』の製作に関わっている人は、『リコリス・リコイル』を見習えよ。あのアニメは、円盤、音楽、書籍、海外人気を席巻した。特に円盤は2.3万枚を超える大ヒット。
そんな作品を世に送り出した監督の足立慎吾さんはアニメイトのインタビューでこう語っていた。
アニメを見て暗い気分になったりするのは、今はあんまり求められていない気がするかなって…。
夏アニメ『リコリス・リコイル』監督 足立慎吾さんインタビュー|千束とたきなの2人が少しずつ仲良くなっていく様を見てもらいたい【連載 第3回】
ttps://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1656605844
『星屑テレパス』に関わっている人たちは、聞こえるか?みんなでこのありがたい言葉を100正回復唱しろ。
100回じゃないぞ。100正回だ。10の42乗だ。小学生でも分かるようにするとこうだ。
1,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000
あまりにも多すぎて終わらない?それぐらいやらないと頭に入らないだろ。
『星屑テレパス』をアニメ化するぐらいなら、オタクがどういう生き物か、一から勉強し直せば?
まず、オタクって偏食なんだよ。好き嫌いが激しい。嫌いなものを見るとカタカタ叩く。晩御飯にピーマンがあるとギャーギャー喚き散らす子どものようにな。
なろうの投稿作品や同人誌販売サイトを見てみろ。読む前に内容が分かってしまう。それだけ、オタクは「望まない展開」が大嫌いなんだよ。地雷がないことを事前に証明しなければならない。
だから、なろうもラブコメもアニメもテンプレ展開であふれてしまうんだ。そんな作品が大ヒットして二期決定する。
あと、オタクは性欲で生きているんだよ。オタクが作品を褒めるとき「刺さる」という言葉を頻繁に使う。特にキャラクターを褒めるときは「性癖に刺さる」とネットの中心で叫ぶ。
売れるアニメを作りたいんだったらオタクの欲求を先読みしろ。オタクへの「おもてなし」のつもりで作れ。そして、作画が良ければなおよし。
だから、『リコリス・リコイル』はあんなに売れた。着せ恋然り、なろう然り、ぼっち・ざ・ろっく然り。
はっきり言っておこう。
それがオタクたちの総意だ。
きららアニメに限らず、見ていて気分が暗くなるアニメはいらない。
r ‐、
| ○ | r‐‐、
_,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君!
(⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l
|ヽ ~~⌒γ ⌒ ) r'⌒ `!´ `⌒) よく頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカが
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ ⌒~~ / 「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
│ 〉 |│ |`ー^ー― r' | 大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ
│ /───| | |/ | l ト、 | 王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は
| irー-、 ー ,} | / i 作れないぞ!
| / `X´ ヽ / 入 |
そういえば、最近はきららアニメが減ってきたよな。実際、10月ぐらいまで、2023年以降放送予定のきららアニメはゼロの状態だった。
しかし、「ぼっち・ざ・ろっく!」のおかげできららアニメが増えていく。そう思っている奴にこう言いたい。
勘違いするな。
まず、ぼざろほど編集部の寵愛を受けた漫画はない。編集部のTwitterアカウントを見るだけでも、いかにぼざろに対して熱意があるか分かるだろう。
原作の人気が他のきららの漫画とは次元が違うほど高い。事実、単行本は何度も重版した。しかも、「次にくる!マンガ大賞2019」で8位にランクインした。これは他の作品では成し遂げられなかったことだ。
だからこそ、ヒットメーカーのアニプレックスがアニメ化企画を持ち込んでくれた。一流の制作会社と名高いCloverWorksが最高のアニメを作ってくれた。
今どき、アニメ会社はきららなんかにやる気を出せるのか? 出せるわけねぇだろ!
きららアニメは基本的にどうがんばっても儲からないからね。アニメ界隈では常識だよ。アニメ系YouTuberの動画を見てみろ。「TERUちゃん」とか「はなげ」でもいいからさ。
いかに、ジャンプ、マガジン、なろう、ラブコメ原作アニメの人気が高いか痛感するだろう。
どうせ、きららアニメはそういう花形ジャンルのかませ犬にされるに決まってる。アニメ会社は「原作人気ないんだろ? 配信人気出ないだろ? だったらぞんざいに扱えばいいじゃん」と内心思っているはずだ。
だから、今後「ぼっち・ざ・ろっく」のように大ヒットするきららアニメが出てくることは二度とないだろう。
そもそも、きららアニメは覇権クラスの大ヒットを成し遂げた作品の一つあとになると、間違いなくコケる。
ひだまり後のドージンワーク然り、けいおん後の夢喰いメリー然り、ごちうさ後のハナヤマタ然り、NEW GAME後のステラのまほう然り、ゆるキャン後のこみっくがーるず然り。
はっきり言っておこう。『星屑テレパス』は始まる前から終わっている作品だ。
原作知ってたら分かるよね?
この作品には容赦ないシリアス展開がある。仲間同士のギスギスがある。挫折する展開がある。そういうのはオタクが死ぬほど嫌うものだ。
それをまんがタイムきららという美少女動物園ばかりの萌えオタ向け雑誌でやるからなおさら終わってる。
分かるだろ?
間違いなく、オタクたちは『星屑テレパス』にこういう言葉をぶつける。
まあ、百聞は一見に如かずだ。
『星屑テレパス』がどんな内容か、一度自分の目で確かめてみろ。
星屑テレパスがダメが理由は分からないというコメントが散見された。
id:asitanoyamasita 星屑テレパスがぼざろやリコリコに比べてどうダメなのか、全然わからないままウダウダ言ってるから「誰だよテメーは。いきなり現れて好き勝手言ってんじゃねーぞ」って咲のセリフが浮かんじゃった(←言ってない)
id:zanctuary0225 星屑テレパスのどこがダメなのか全く言語化されていないので何の感情も湧かなかった。ぼざろにも適度なシリアスあるし、この作品のどこがダメなのかを簡潔に教えて欲しい
言ったじゃん。シリアスな展開があるって。それも鬱展開だ。
「ぼっち・ざ・ろっく!」は確実に成功が保証されるサクセスストーリーだ。シリアスがあっても挫折がない。だから、あれだけオタクに受けてるの。分かる?
それに対して「星屑テレパス」は容赦ないシリアス、それも大きな挫折を味わう鬱展開がある。なにより、長いギスギスがある。オタクはそういうのが死ぬほど嫌いなんだよね。
『誰得シリアス』とか知ってる?アニメを酷評する際の頻出単語。
「リコリス・リコイル」の監督が言う通り、アニメを見て暗い気分になる展開は、オタクは求めていないの。
なろうとか見てみろ。挫折という言葉が辞書にない。だから、アニメが簡単に儲かる。
答えを言ってくれる人が出てきたぞ。
id:apteryx_2022 途中(というか最初から)、自分の感情爆発させたくて内容迷子になってますよ。星屑テレパスは登場人物のギスギスが一年くらい続いて連載で追うのは正直きつかった。アニメで上手く料理できるといいなと思ってる。
id:sekiryo オタク達が叩き始めるんだ!とか言っておいて増田が執拗に叩き始めたでゴザル。客観視が苦手か? 基本無料の娯楽だから気に入らなきゃ見なきゃいい自由もあるし乗っかってるだけなのに覇権とかどうでも良くない?
分かってないな。
私が問題にしているのは、『星屑テレパス』が覇権を取れないことではない。ネットでオタクに叩かれることだ。
バンドワゴン効果というのかね。「ぼっち・ざ・ろっく!」が覇権クラスにヒットしているから、勝ち馬に乗るようにアニメを見て絶賛する人が続出している。
『星屑テレパス』はその逆だ。いずれ、この作品を叩かないと非国民扱いされる。この作品が好きな人は社会不適合者、犯罪者予備軍、アスペ野郎、発達持ち。
そういう風潮が出来上がると思うと反吐が出る。
id:nicht-sein フォント芸までやる熱量があるなら星屑テレパスを絶賛するブログを立ち上げて布教しよう。てかアニメオタクに受けなかったらスルーされるだけっしょ/またぞろを挙げているあたりギスギス系が好きなのね
実を言うと、「またぞろ。」はあまり好きではない。
「星屑テレパス」は「ぼっち・ざ・ろっく!」「ななどなどなど」「またぞろ。」と並べられるけど、似て非なるものだと思う。
なぜなら、「星屑テレパス」の主人公にはダーティなギャグがないからだ。むしろ、絵柄を含めてかなり綺麗だ。そういう点で一線を画す。
「ななどなどなど」と「またぞろ。」は「ぼっち・ざ・ろっく!」の系譜に入るからアニメ化の話が進んでいて制作会社はCloverWorksだと思っている。
逆に「星屑テレパス」はそういう系譜から外れているから、全く別の会社になると持ってる。
色々な界隈を覗いて思ったんだけど、ジャニーズは女子供から安定的・長期的に金を巻き上げるのが物凄く上手。儲かる仕組みが出来上がってて単純に凄いなと思った。
ペンライト・パンフレット(100P)が2500円前後、ランダムグッズもないし単価が全体的に低く設定されていて通販に申し込んで待ちさえすれば手に入る事が殆ど。
子供から大人まで予算に応じて身の丈に合ったグッズ購入が出来る。
ペンライトが他界隈と違ってツアー毎に新しい物に変わるのもミソで安いとはいえ毎回買い換え続けないといけない。
ヲタクにありがちな完全コンプ出来なくて冷めるみたいな事が他界隈に比べて起き辛く、単価も安いからライトなヲタクも参入し易くなっている。
無理な課金を強いられないから金銭的に辛くてヲタ卒みたいな事もない。
ジャニーズ事務所所属全員のブログが読めるサービスが月額330円・推しグループのファンクラブが入会費1000円年会費4000円。入会費を除いて年間8000円。
KPOPグループだと大体ファンクラブとモバイルファンクラブで年間12000円前後するのでかなり安い。
アリーナ・ドーム共に10000円しない。EXILE・KPOPはドームで12000〜15000円前後。しかもなぜかジャニーズは1日昼夜2公演するので他界隈よりチケットが取りやすい。
長期的に活動する事を前提としているので値段を抑える事ができてオタクも離れていかず安定した運営が出来ているんだと思う。KPOPなんて7年契約で解散したりそれより前に空中分解してしまうから毟り取れる時にむしってやるって魂胆なんだと思う。
うう…
「具体的にはどんな人が好きなんですか? 」
それで名前をあげていったんだが…
そしてタイトルに至る。
何も言わず、こちらを一切振り返らずに、ハンドバッグを取って、まっすぐ喫茶店の出口に向かった。
俺は、何が起こったのかも分からず、唖然とするばかりだった…。
その後、彼女にブロックされてるのに気づいて、どうやら俺が悪かったらしいと知ったんだ。
マッチングしたデートがドタキャンとか音信不通で成立しなかった経験は何度もあるが、
途中で何も言わずに打ち切られたのは、後にも先にもあれが初めてだ。
空中分解。あの日のデートは空中分解したんだ。致命的に。どうしようもなく。
しかし何が悪かったんだ…?
それを考えてる。
確かに、好きな声優がたまたま女性だったのではなく、女性の声優を、俺は積極的に選んでいたよ。
いや、いま、正直になろうか。いまさら自分を誤魔化しても仕方がないから。
確かに、もし彼女らの性別が女性ではなく男性だったら、おそらく俺は見向きもしなかっただろうさ。
彼女たちの女性らしい振る舞いに、美顔に、体つきに、惹かれていたのは否定できない事実だよ。
機会があればむしゃぶりつきたいとさえ、思うよ。
でも、それの何が悪いんだい?
女性声優たちだって、有名税は覚悟の上で業界の飛び込んだはずだよ?
あの日、喫茶店で突然彼女が立ち上がらなければ、俺はこんな深夜に内省に引きずり込まれることもなかったのに…。
なあ誰でもいい、誰か教えてくれ。間違ってるのは俺の方だったのか?