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はてなキーワード: 意見交換会とは

2023-09-04

anond:20230904162008

せめて、外部組織による調査研究をした上で、他すべての国を呼んだ公海への処理水放出への意見交換会を開いた後ならいいのに

当たり前に反対されるだろうけど

2023-04-26

anond:20230426234557

この文章は、仕事と家庭の両立が難しく、子供ができないと悩む人が、仕事話題で揉めたことが原因で喧嘩してしまった経験について述べています

しかし、意見交換会で溌剌とした人たちと話したり、仕事に没頭することで忘れることができ、仕事を続けるべきだと思い始めたことが述べられています

ただの愚痴

子無しなの仕事と家庭の両立難しすぎるんだが

現時点でこんだけ揉めてたら子供なんか作れないよね

仕事の話したらさぁ、挑発してんのかだのマウントとってくるなだの言われるんよ

考え方だったりスタンスが違うのはわかるよ

前にそれで揉めに揉めて、お互いに口出しせんとこーってなって

でも今日取引先と雑談しててこういう話題になったんだ〜って言っただけで

着火

『またクソどうでもいいいらん話しだしたって思われるよ』

だって

ちーん(笑)

なんもしてないのにめっちゃ傷つけてくるやん

クソどうでもいいくだらん話って思ってるの

あなたですよね

つら(笑)

マジ虚無

見下してるのはどっちだよって

認めてないんでしょ?

たまたまラッキータイミング入社して

ちょうどいいタイミングで上が辞めて玉突きで昇進して

実力ないくせにって思ってるからそんなこと言うんでしょ

こんなことで傷付けられて喧嘩してなんのために仕事してんのか分からんわ。

っていったら

先に挑発してきたのどっちよ?

だって

本末転倒やんって。家庭が冷えても意味ないやんって思ったのに

さめるわ〜

毎回、言った言わないでもめるし

仕事辞めたほうがいいんかなって思ったけど

10分後に会議が入ってて

マジやる気0だったけど意見交換会だったから欠席できなくて

しゃ〜なし出たら

社内の溌剌とした人たちと話したわけで

ショート枠だったのに気付いたら1時間半経ってて

マジ楽しかったよね

仕事サイコー

家の駐車場ついて

家あがる気が起きなくて

車内で雑務してたらあっという間に時間すぎて

いや〜

仕事してたら忘れられるね!

ひとり投げ出されたとき

誰も助けてくれないんだし

仕事は続けるべき!

車停まってるの発見されて

強制送還

でも何話していいかわからん

考えるの疲れたから

風呂場で

はてなアカウント開設して

これ書いてるってワケ

2023-03-18

[]3月18日

ご飯

朝:春雨スープクラッカーチーズ。昼:カロリーメイト玄米ブラン。夜:カップヌードル。(予定)

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○パラノマサイト FILE 23 本所不思議

○はじめに

まだ発売されて間もないのでネタバレを書くのも良くないと思いなるべく抑え目に感想を書きます。ただ、僕はネタバレ基準が人と大きく違うらしいので、その辺り違うなあと感じさせたら申し訳ないです。

スクエアエニックスから発売された「ホラーミステリー」のアドベンチャーゲーム

あの石山貴也さんがリッチADVをやるということで期待度をあげて、あらかじめ癸生川シリーズを永劫会まで予習してから遊び始めた。

癸生川シリーズ新本格ミステリ文脈に沿ったような文章の書き方で読者を騙す類のトリック探偵役によるサプライズじみたどんでん返し、そこに人間の底知れぬ悪意に対抗する探偵真摯な態度がまぶされた、探偵というキーワードを掘り下げたミステリへの理解度の高さが魅力的だったね。

今作は「ホラーミステリー」ということで、オカルト実在する前提で、蘇りの秘術という死者を蘇生させる術を巡って争うストーリーだ。

○躍動感のある立ち絵360度背景によるリッチな読感

立ち絵ポージングが躍動感のある動きを演出したものが多い上に、接近したり遠くから撮ったり、背中を向いてるものもあったりと、パターンの幅が広い。

そのおかげで、3Dモデリングによる演技にも負けないぐらい、立ち絵の演技が面白い

パターン数が膨大なわけではなく、若干無理のあるシーンもないではないが、この「そこでその立ち絵かよ」というツッコミも含めて立ち絵の演技が面白い

その立ち絵が立つ背景についても、360℃ぐるぐると回せれるシーンが多くあり、背景を探索する遊びもある。

墨田区舞台にして実在する風景ベースになっているからか没入感が強い。

(聖地巡礼にいつか行きたいな)

ホラージャンプケア表現とのマッチ絶妙で恐ろしかったが、中盤からはなくなっていくz

おそらくオカルトが恐ろしい夜と、人間が恐ろしい昼を分ける表現になっていたのだと思った。

立ち絵の演技の面白さと、背景絵のリアリティある雰囲気という、ADV基本的構成要素だけでもパラノマサイトらしさを感じさせられた。

○フェアな特殊設定ミステリ

次にストーリーについてだが公式的には「ホラーミステリー」を自称をしているが、僕としては所謂特殊設定ミステリ」だと感じた。

特殊設定ミステリ」とは、現実には存在しない特殊な設定(超能力魔法オカルトなど)が実在する世界でありながら、作中に提示される謎が読者がフェアに推理可能な類のミステリ

現実世界物理現象(氷が溶けると水になる、針と糸は細いなど)と違い、魔法超能力現実存在せずその世界に生きていない読者が推理することは困難におもえるが、作者の工夫でそれをアンフェアに感じさせないのが特殊設定ミステリ醍醐味だ。

今作でも蘇りの秘術を巡って本所不思議呪い再現したオカルトじみた力がぶつかり合う。

しかし、きちんと読者のその力のルール提示されるため、それを前提としてフェアに推理可能な謎が提示される。

このフェア/アンフェア非常に重要特殊設定ミステリではここをアンフェアだと感じてしまうと一気に熱が冷めてしまうのだが、そこは癸生川シリーズの頃から本格ミステリに造詣が深い石山さんらしさだろうか、バッチリ決まっていた。

勿論何を持ってフェアとするかアンフェアとするかはかなり個人裁量にもよるのだけれど、あくまで解くべきものとして提示される謎に関しては十分フェアに設定を開示しておりきちんとこの綱渡り成功させている。

(なお、この「特殊設定ミステリ」という呼称定義自体に思うところが無数にあるのだが、本題から大きくズレる上に、昨今では書評解説でもかなり浸透してしまったワードなので、最初は渋々だったのに僕も最近普通に使ってしまっている、悲しいね)

○軽快な掛け合いの楽しさ

ジャンプケア表現オカルト実在する世界ということでファーストインプレッションは暗いゲームだった。

事実最初の方はかなり陰鬱とした雰囲気が続く。

ところが物語が進んでいくと、三組のバディが主役になっていく。

艶のあるマダムな志岐間春恵と快活な探偵櫂利飛太の組。

陥落ある中年ベテラン刑事津詰徹生と妙な距離感面白い若手刑事の襟尾純の組。

江戸っ子チャキチャキ女子高生の逆崎約子とオカルトに詳しい転校生の黒鈴ミヲの組。

このコンビたちの掛け合いがとてもとてもコミカルで笑えるものになっていた。

地の文ほとんどない会話劇な構成からかと最初は思っていたのだけど、徐々に大胆にふざけはじめる。

人が死んでるんだからもっと真面目にしろよと思っていたのは最初のうちだけで、中盤はこの掛け合いの楽しさのどっぷりハマっており、まあなんとかなるか感すら強かった。

中でも以下の三人はとても印象深いキャラだった。

○黒鈴ミヲさんが格好いい

オカルトに詳しい女子高生のミヲは、今作屈指の「強キャラ」感が魅力的。

少しぽっちゃり気味でほわっとしたお顔なデザインだが、オカルトに立ち向かうときのキリっとした表情が格好良い。

もちろんその見た目だけでなく、オカルトに向き合う姿勢、助けられる人を助けようとする心構えなど、精神もまた格好いい。

格好いい場面だけでなく、お寿司にデレデレになるところや、労働環境改善を訴えるシーンなどコメディパートもできる万能っぷり。

自身名前の「ヲ」の部分を、くっつきのをと呼ぶところのフェチ感といい、本当に見所がたくさんある。

それだけに彼女が敵わないならもう無理でしょという絶望感の演出シーンも逆に映えるという、最後の方は何しても魅力的に写っていた。

○津詰徹生ちゃん可愛い

格好いいキャラがミヲなら、可愛いはこの人、中年男性ベテラン刑事津詰。

オカルトについても一家言があり、警察組織力を持ちつつ、今回の特殊事件にきちんと対応すう有能な刑事

奥さん離婚独身ながら、娘のことを今も思っている優しい一面もある。

というファーストインプレッションはどこへやら、可愛い萌え萌えシーンが盛りだくさん。

最初の内は襟尾純に乗せられて仕方なくコメディパートがはじまることが多かったのだが、気付くと完全に今作屈指の可愛いキャラになっていた。

甘味が大好きで00年代前半美少女ゲーム並みの食べ物にまつわる、あざといシーンもあったりして、完全に狙っている。

可愛いだけでなく可哀想立ち位置でもあるのだけど、そんな可哀想な一面が出る場面ですら、なんか萌えキャラみたいに変な口癖でスッとボケたりするので、最早最早。

○櫂利飛太の探偵

ネタバレを気をつけてると言いつつ、一文だけ彼のセリフ引用させてもらう。

「人の心に寄り添うのが探偵からね。」

ああ、癸生川シリーズを遊んでいてよかった、予習しておいてよかったと心の底から満足した瞬間だった。

そうなんだよね、犯人を捕まえるでもなく、事件解決するでもなく、人の心に寄り添うのが探偵……

この一文は世界観やキャラクタの繋がりがなくても、癸生川シリーズを書いた人間が書いた新しい探偵なんだと理解できて良いシーンだった。

(この探偵自体は例えば夢水清志郎とか幾つか思いつくんだけど、そういうことじゃなくてね、面倒くさいミステリオタク自分バイバイ)

マルチサイト楽しいが合流するシーンの多さは少しもどかしい

そんな特徴的な三組の視点多角的事件を追う。

所謂マルチサイトシステムで、ある程度決められた順序ながら、交互に行き来しながら物語を進めていく。

ADVなら街や428やEVE、癸生川シリーズでも対交錯事件永劫会事件で取り扱われたお馴染みのシステムだ。

Aというキャラ物語を進めるために、それをなにも知らないBをプレイヤー誘導するところが醍醐味だと思っている。

とても楽しいシステムであることに異論はなく、今作でもそれが楽しいシーンは幾つもあるのだけど、少し気になったのが、合流して意見を交換するシーンがちょっと多すぎた。

マルチサイトの魅力はそれぞれの視点情報差異を読者であるプレイヤーのみが俯瞰することで生まれる妙を楽しむことにあると思っている。

(過去の名作でいうと街の花火のシーンとか、EVEパソコンコンソール越しに二人の捜査が重なるところとかね)

もちろんそれが全てではなく今作のマルチサイトが失敗しているわけではないのだけれど、割とことあるごとに三組の意見交換会のようなシーンが挟まり知っている情報が均等化する。

これが悪いことではないんだけど、情報がチグハグからこそのすれ違いや勘違いマルチサイトの見どころだと思っていたので、すぐ合流するし、回数が多いのがもどかしかった。

結果そこにまつわる仕掛けを作らなかったからこそ、サクサク話を進めるためにそうしたのだろうけど、ちょっと流石にやりすぎだったかなあと。

最初の方に一回、最後の方に一回とかならとても良かったと思うんだけど、ちょっと回数の多さが気になった。

システムを利用した仕掛けが面白い

設定画面などの物語の外にあるゲーム的なシステム部分を利用した仕掛けがいくつかある。

前例がないわけではないので、目新しいというよりは、オカルトに対抗するためにゲームシステムで工夫することで、オカルトもまたルールに沿っているということがわかる点が面白かった。

特殊設定ミステリについて感想を書いたところで今作がフェアであるとしたのは、こういったオカルトルールゲームシステムでも制御できることで、ルールを身をもって体感たからかも知れない。

こういう体験によって実感を持って物語に入り込めるのは、小説ではないゲームの魅力だと思うので好きなところでした。

○はじまりにおわりがあると思い込んで僕がミスをした

ここからゲーム本編の感想というよりは自分ミスの話。

ゲームシステムを利用した演出マルチサイトにより俯瞰するプレイヤー目線、これは「はじまりにおわりがあるパターンだ!」と思っていた。

そしてゲーム内の謎解きで、まさにそれを示唆するセリフ

はいはい、わかりましたよ、セーブデータを消して最初名前入力でアイツの名前を入れることで、プレイヤーこそがアイツ自身だったということを開幕早々に思い出しこの悲劇を覆す展開でしょ! と思い込んだ。

念のためニンテンドースイッチオンラインセーブデータバックアップクラウドに保存してからセーブデータを消して、最初からにした。

しかし、アイツの名前入力しても一向に変わらない……

違ったのかあと思いセーブデータクラウドからダウンロードしようとしたときに気づく。

オンラインバックアップ自動モードになってるから、さっき消したセーブデータで上書きするじゃん、と。

結果、このゲーム二週してます

(念のため書くけどこれは僕がミスっただけでパラノマサイトは何も悪くないからね)

○さいごに

10時間ほどのプレイの間にギッシリたっぷり魅力が詰まった作品だった。

ボリューム的には過不足はなく、きちんときれいにまとまっているが、これだけ面白いと良い意味で物足りない。

シリーズ展開が出来そうな余白があるので、次回作を強く期待したい。

その際には、ミヲさんの過酷修行や津詰さんの甘味もぐもぐを描くサイドストリーなんかもいただけると助かります

癸生川シリーズを永劫会まで遊んでから今作に挑むというハードルの上げ方をしてもなお楽しめたので、次はスクールガールストライカーズも遊んでみようと思う。

2021-11-02

anond:20211101192844

国民の声を聞くための討論会意見交換会を4半期毎に行う。

俺もこれには賛成だけど、正直今の立民だとマイナスイメージしかならない気がする。

例えば氷河期世代との意見交換会を開いた場合

氷河期世代「お前たちの円高放置とかあれやこれやのせいでまともな働き口がなく、途方に暮れている。後輩はアベノミクスのおかげで正社員になることができ、先月結婚した。現状では自分結婚できないし、悔しいし悲しい。」

立民議員「それは誤解で、民主党政権の頃は景気は良かったし、アベノミクスのせいで…」

氷河期世代「なんだ?こうなったのは俺の自己責任ってことか?お前らも自己責任って言うのか?」

立民議員「いえ、そう言うわけでは…ただ」

氷河期世代「"ただ"、なんだ、俺の人生がこうなったのは俺が無能からって言いたいのか?」

氷河期世代議員に詰め寄り警備員出動)

オーディエンス「立民はやっぱ変わってないなぁ」

って最近言動を見聞きしているとなりそう。

やっぱまずは民主党時代反省をすべきなんじゃないかな。

それか純粋サンドバッグになってボコスカ叩かれてみるとか。

2021-11-01

立憲民主党候補選挙ボランティアをして感じたこ追記あり

今回の衆院選東京とある選挙区立憲民主党候補ボランティア支援をした。

仕事ポスター張りや、ビラ配り、投票呼びかけ。

数年に一回ただの紙っ切れに人の名前書くだけで国が変わるわけねーだろ、と最近思ったので少しでも政治に参加しようと思って立憲のホームページからボランティア登録して参加した。

そこで思ったことがいくつかある。

立憲民主党自民党存在無しに成り立たない

立憲の候補者は、基本的に「みなさん、自民党の○○がこう発言したことを知っていますか?」「安倍元総理が~と言いました。皆さん、これでいいんでしょうか」など、

特に聴衆に向かって言いたいことが思いつかなかった時に、英語のWell...やYou know..., のごとく「自民党は~」がつなぎ言葉にしてしまっている。

自民党、と最初に言うことでそこからすらすら連鎖反応的に言葉がつながっていって演説っぽい文章が口からでてくる、そんな印象を持った。

立憲民主党候補自体は、それぞれ個人個人色んなモチベーションがあって選挙立候補しているわけだから、おそらく何も考えてないということはないと思う。

だけど、それにしても演説の度に「自民党」という言葉を使わないと演説にならない今の現状は明らかにおかしい。

これじゃまるで自民党がいなかったら自分達に存在意義が無いとでも言えるような状態だ。

もちろん、LGBTワーキングプア問題格差問題など、自身特に興味を持っている分野について訴えかけをしたいという本心はあるのだろう。

だけど、そういう個別問題駅前で訴えても、その問題当事者以外は関心がないわけだからどうしても共通の関心ごとをテーマ演説を組み立てないと話を聞いてもらえない事情もあるのだろう。

それは理解できる。

それでも、「自民党」という言葉を使わなければ演説が成り立たない今の立憲民主党の現状は若干残念に思う。

維新を参考にしろ、とまでは言わないが、せめて国民の極一部ではなく大多数がこれは変えないといけない、と感じていることを掬い取って演説としてまとめられないものだろうか。


現状の立憲民主党は、「我々はマイノリティの言うことは聞くが、メジャー問題に関しては自民党に言って」、という態度

LGBTや、自民党政治では声を聞いてもらえないマイノリティ意見私たちは聞きます!と演説でもよく言っているが、これはよくよく考えてみると、経済外交防衛等のメジャー問題については自民党に言ってくれ、私たちはそういう問題ではないもっとマイノリティの少数派が抱える問題に対する意見を優先して聞く、ということだ。

立憲候補の辻立ち演説にも数回参加して話を聞いていたが、こうした印象はさらに補強された。

この態度が彼らの本心であるならば、むしろ今回の衆院選立憲民主党は実は議席を余分に取りすぎているということになる。彼らは今回おおよそ衆議院議席の1/5を獲得した。

だが、彼らが相手にしているLGBT特殊事情を持つマイノリティの数を考えたら、本来の適正議席数は衆議院議席の1/10に満たないのではないか

国民10%に満たないマイノリティの声を聞く政党、彼ら少数派の意見国会に届ける政党が彼らの本分であるならば、彼らは自民党ライバル、最大野党になれるはずがない。

そういう意味で言えば、2大政党制を目指すのであれば自民党vs立憲民主党という構図にはなりえないと思う。マジョリティ政党vsマイノリティ政党などという構図が生まれる訳が無いからだ。

それでも1/5の議席を獲得したということは、それはつまり彼らが相手にしていない層からの票を自民党批判によって得たということだ。

マイノリティを重視する政党なのに、議席ではマジョリティを目指す。これはやはり構造的に矛盾している。

マイノリティ重視政党議席マジョリティを取りたいがために、自民党批判を繰り返すことによって、彼らが自身の党のターゲットとしていない層からの票をかさ増ししている、そう言われても仕方がないのではないか

自民党候補立憲民主党の違い

上にはつらつらと立憲民主党への批判を書きはしたが、立憲候補選挙ボランティアを初めてやってみて、支援した候補には愛着というか、応援する気持ちは生まれた。

選挙ボランティアに参加するのも初めてだったし、最初普段生活では目にしないような濃い人たちがたくさんいて面白いかも、という好奇心動機だったが、そういう意味では参加して良かったと思っている。

彼らの良いところを上げると、やはり他人に優しい人が多い点があげられる。自民党候補演説比較すると、自民党候補場合演説内容が若干攻撃的で危機感煽り、いわゆる扇動するような印象が強かった。

そういう演説は傍から見ると心強くもあり、決意や覚悟を伺わせるものがある。こうしたことから基本的には自民党候補エグゼクティブ取締役クラスというイメージが強まる。

実際、立憲民主党候補自民党候補の印象を眺めると、自民党候補場合会社員をやっていても役員クラス以上までのし上がりそうな我の強いタイプが多く、立憲民主党候補組合員クラスというか、取締役はいなさそうな人が多い、という印象になる。自民党候補エグゼクティブ感は、正直言って洗練されていると感じた。やはり一定規模の組織組織構造の上部にいるような人間はある程度のカリスマ性というか何等かのテクニックを持っているような印象だ。エグゼクティブ感のある強者サポートしているジブン、取締役クラスの大物の子であるオレ、というポジションは多くの小市民にとっては心地の良いものであるに違いない。

それとは異なり、立憲民主党候補は、言葉自体は強い言葉を使って批判したりすることは多いが、やはり「優しい」雰囲気がある。しかし、この雰囲気自体は私は非常に好きだと感じたし、こういう優しい人達マジョリティである世界で生きていきたいと思う自分に気づいた。「取締役クラスの大物の子であるオレ」というポジションとは異なり、他人に優しい、いわゆる弱い奴と舐められがちな候補支援するジブンというのは人によっては受け入れられないだろうな、とも強く感じる。

学校生活で例えると、学年を牛耳っている大物がいるグループに入りたいか、そういう大物を批判して抵抗を続ける小グループに入って生活をしたいか、どちらを選ぶか、といった問題共通すると思う。

その結果、後者グループに入っても良いと考える国民の概数は1/5だったと考えると、なんとなくこの例えも的を遠く外しているわけではなさそうだとも感じる。


それでは立憲民主党はどうすれば良いのか

対案という言葉流行しているので、建設的な意見も残しておきたい。

国民の声を聞くための討論会意見交換会を4半期毎に行う。YouTube Liveでもいいし、どこかのセミナーホールを予約するのでもいい。

とにかく立憲民主党議員国民との接点をマスコミ以外の場で作ることが必要だ。現状大多数の一般国民にとって、国会議員というのはテレビしか見ない存在だ。

だが選挙ボランティアに参加してみて思ったのは、国会議員普通人間、そこらへんの日本人99.999%以上同じDNAを持った同種族のおじさんおばさんだということだ。

選挙演説では一方方向で候補者が自分の決意を流すだけだが、もし自分達の発言が直接議員に届く場があるならば、国民選挙政治に関する意識も私みたいに大きく変わる可能性が高い。

もちろん、そういう生の意見フィルタリング無しに直接ぶつける機会を作るというのは、あらゆる意味で高いコストがかかるものだということは承知している。

想定外質問にあたふたすることだってあるだろうし、個人的な怒りを個人情報織り交ぜてぶつけだすヤバい奴に絡まれ可能だってある。

そうだとしても、タジタジになった姿を仮に見せることになったとしても、それでもそういう場を設けるべきだ。想定外質問なんだから、痛いところを突かれることだってある。そうだとして、答えに窮するようなことになったとしても、

我々国民国会議員という人間が遠い世界アイドルではなく、我々と同じように高校大学に通って同じ空気を吸って物事考えてきた人間だと実感することはできる。

そして、これは自民党議員にはできないことだと思う。

彼らのエグゼクティブイメージは、その偶像崇拝的なイメージ戦略によって支えられていることが多い。想定外質問に窮する姿を支持者に絶対に見せられない大きな制約を抱えていると言ってもいい。

幸か不幸か、自民党議員比較すると立憲民主党議員には偶像崇拝的な「強い個人」というイメージが無い。これは長所と捉えて最大限活用すべきだ。

国会議員以外の党員組織化を真剣検討するべき

選挙ボランティアに参加してみて強く感じたのは、我々ボランティア立憲民主党議員達の目には名前も顔も知らないよく知らないおっさんおばさんとしてしか認識されていないんだな、ということだ。

ボランティアでビラを配ったりするのに使った時間は1日1~2時間程度だったが、いくら愛想よくビラを配ったり声掛けをしたりしても、通行人から悪態をつかれたり嫌な絡み方をされても基本は放置だった。

まり良い仕事をしたら評価するという姿勢も無ければ、不慣れな仕事に対して指導サポートをするといった体制が無い。

せっかくボランティアとして選挙のお手伝いをしに行ったのだが、正直これは何とかしてほしい。議員さんたちは議員さん達で話しかけられたり声を出したりするという自分仕事があるのでそちらにある程度集中するのは

しょうがない。だけど議員リーダーになるべき人物であるわけで、選挙ボランティアを集めておいて何の説明も無しにビラや立憲民主党ジャンパーを渡して、あとはいい感じによろしく、ではあまりにも仕事ができなさすぎる。まともな継続性のある組織であれば、新人がチームに入ってきたとき気持ちよく動いてもらえるよう丹念に説明をしてから仕事をしてもらうのが普通だ。この説明が無いと、新人てんでんばらばら仕事理解のまま、組織活動としてやっているのに個人責任活動することになってしまい、まともな組織にならない。

加えて気になったのは、ボランティアの数名が議員名刺を渡していたことだ。つまりしかしたら議員側の人達ボランティアというのはボランティアコネ作りのために下心をもってやってきているのであって、議員に気をかけて欲しかったら自分達が議員になるためにしてきたように秘書として仕事をしたり無償ボランティア名刺渡して顔を売って仲間に入れてもらえるようにそっちで努力しろ、と暗に思っているのかもしれないと感じた。

彼ら議員無償時間労働力提供しに来た選挙ボランティアに対して積極的感謝の意を示すことはなかったし(※訂正あり。文末参照)、次回のボランティアもお手伝いお願いします!と言うことすらなかった。

特に選挙最終日の日の最後の練り歩きで、次回のボランティアについても協力をお願いするのでもなく、なあなあで自然解散して締めの挨拶すら無かった点は、政党活動市民ボランティアから拡大していこうと日頃から口にしている態度とは大きく矛盾していると感じる。

これに関しては悪意があるというわけではなく、自分のことで精一杯でボランティアや他の重要でないスタッフに気をかける余裕が無かったのだと思う。しかしそれはそれで政党という一組織を作り上げる能力に少し欠けていると評価せざるをえない。せっかく支援しに来てくれている10人程度のボランティアすらまともに組織化できない国会議員が、どうやって政府与党になって何十万人もの官僚が属する組織を作り変えることができるんだ。

現在立憲民主党は、サポートを言明している有権者の1/10にも満たないマイノリティ層+自民批判浮動票という形で議席を獲得している。

立憲民主党明日からでもやらなければいけないことは、この浮動票順次立憲民主党の固定票へと変換していくことだ。そのためには、前者の特定マイノリティ層との対話だけを繰り返すのではなく、浮動票立憲民主党投票してくれたマス層に対して、党員になってもらうよう日頃から呼びかける活動もっと積極的に行わなければならない。

そのためには外交経済国防についてのメジャー政策についてだって国民一人一人と意見交換しなければならないが、立憲民主党がもしまだ少しでも与党として日本を率いていきたいと願う気持ちがあるのであれば、ぜひそうしてほしい。もし立憲民主党議員特定の少数団体意見のみを重視しマス層の国民意見を軽視するというのであれば、それは自民党陳情した方がよっぽど自分達の意見が国政に反映されることになるので、俺は支持することはできない。


最後愚痴を言わせてくれ

ビラ配り、練り歩き時に通行人おっさんから「お前、立憲民主党の奴なのか?だったらもっと大きい声出してちゃんとやんなきゃダメじゃない。こんなんだから民主党ダメなんだ」と言われたことが強く記憶に残っている。

いや、俺は別に立憲民主党党員でも支持者でもない通りすがりのただのボランティアなんだわ。お前はただ街に出て候補者にしょーもねーヤジ飛ばし投票するだけで終わりなんだろ?こっちは投票程度じゃ大して意味ねーと思ってるからこうやって政治活動あくまで無報酬ボランティアで手伝いしにきてるんだわ。なんで自分では政治活動全然しない奴が無給ボランティア政治参加してる俺らに高圧的に出るわけ?

民主党ちゃんとやれよ」じゃねーんだわ。そう思うんならお前もなんか手伝えや。なんか、俺は税金払ってるお客様、お前らは俺らの税金で飯食ってる株式会社立憲民主党社員、って勘違いして図に乗ってるオッサンに腹が立ってしょうがない。

お前は、アホか。

この件に関してもっと長文で思いの丈を吐き出してスッキリしたいのだが、本当に長くなりそうなのでここらへんでやめておく。

追記
訂正・謝罪

「彼ら議員無償時間労働力提供しに来た選挙ボランティアに対して積極的感謝の意を示すことはなかったし」

この部分だが、これは「ボランティアに来てやってるんだからもっとありがたく思ってほしい」という私の主観エゴが少なからず含まれている。

この部分に関して、立憲候補者側の落ち度のように書いてしまった点は訂正するとともに謝罪したい。

選挙当日の焦燥感最後の一押しといった高揚感の中で最優先で気を配る相手は聴衆・通行人であって、ボランティアを最優先で丁重に扱うべきという主張は後から考えると書きすぎだった。

また候補者側のスタッフから感謝の意は受け取っており、「感謝がない」というのは誇張でした。大変申し訳ございません。

色々な方のコメントを読んで思ったこ

どこか別の機会にまとめようと思うが、政党政治である日本国会選択すべき政党というのは、イデオロギーではなく「システムの優秀さ」なのではないかと考えつつある。

システムとは、国民自分意見を国政に反映するための組織体制、仕組みだ。そういう意味では、日本から批判さらされた自民党の二階元幹事長の構築した「陳情」という仕組みは

日本の国政史上かなり高いレベル有権者(一部の、だが)の利益を実現する仕組みだったかもしれないと感じつつある。(具体的な検証はしていないので、誤りかもしれない)

考え始めると長くなりそうなので、これ以上は別の場所検討することにする。

2020-08-03

筑波大学学長任期撤廃社長任期がないのは普通だと思うが

筑波大学

学長任期撤廃された』

 とか

『既に8年やっている現学長が再選.』

とか騒いでいる人がいるけど・・・

4月1日の通知にあったように、学長選考に関し以下のルール変更が行われています

1. 学長通算任期や再任回数に関する上限は設けない。

2. 学長任期は3年+3年とする(以前は4年+2年)。

3. 学長選考会議としての意向調査投票は行わない。

4. 教育研究評議会学長選考会議候補者5人以内を推薦するにあたり、常勤教職員への意見聴取を行う。

https://sites.google.com/view/matsumotohiroshi/%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB

松本意見交換会学長選考関連の日程

けどさあ、ふつう企業社長学長)に任期なんかないでしょ。

国立大学法人なんでしょ。企業と同じでしょ。

社長を選ぶのに社員投票したりしないでしょ。

大分大学でも「学長任期がなくなった」とさわいでいたけど、何を騒いでいるんだろう。

一般社会常識通用しないのか?

https://mainichi.jp/articles/20190620/ddl/k44/100/233000c

2020-03-01

anond:20200301033817

思い返すと、公民館での意見交換会のチラシだったり、市議会議員の公演、みたいな催しはあったかも。

一度参加してみようと思う。

ちなみにもう1つ伺いたいのだけど、

こういった「地域社会に参加」する活動って、どういう影響力があるものなんだろう。

わたし自身は参加することで、何かしら発見があり、それをもとに考え方が変わるなどの変化がある気がする。

じゃあ、その地域社会へは?

わたし20後半、「若造イベントに来たぞ」ってだけでも、そうか、考えてみるとそれだけでも影響はあるものだね。

今の安倍内閣へ反対・不支持、というだけでなく、自分の住んでる地域を足元から、はたしかにそうだね。

ありがとう

2020-02-21

anond:20200221104837

同じようなネタいくら有ると思ってんだ、似るのは当然

から

チームが違うとき意見交換会をしないように気をつけるのに

アイデア教えたい って 泥棒

盗むのがだめなら 教えるのもだめにきまってんだろ 相手調査かぶったときに教えたとか主張するきか!

しろうとのスタッフはだれだ

そのうえで他に収めるアイテム

うちもたりないからとか許可も得ないでもっていっていいとか在庫を抑え得るという概念もないバカチームはどこだ6

2019-07-30

滋賀県HP記事に対する三日月大造滋賀県知事のコメントを書き起こし

滋賀県ホームページがえらいことになっている件で、youtube三日月滋賀県知事の会見の映像がアップされてたので書き起こしてみた。。。って、こういう文字の記録を県のホームページにアップしてほしいんだけどな。

 

話題になった記事:「滋賀県HP不具合 複数専門家設計上の欠陥指摘」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190729-00000074-mai-sctch

森田さんによると、滋賀県国税庁2018年3月)、世田谷区(今月)のHPリニューアルされた際、不具合があまりにひどく起きたため話題になったという。中でも滋賀県HP情報重要性が区別されず、ブログなどのように時系列で整理され、新しい情報が常に上に表示される使いにくさがある。森田さんは「自治体サイトに向いていない構造だ」と解説する。

今回のHP不具合について、滋賀県三日月大造知事は「『県の顔』とも言うべきHP」と発言した。森田さんは「HPは『県の顔』ではなく『県そのもの』。災害時など適切に情報にたどり着けないことで、住民の命に関わる事態が起きうるくらいの覚悟をすべきだ」と強調した。

 

書き起こし元:「20190730滋賀県知事定例会見」

https://youtu.be/ISvjMmOdcTg?t=1510

https://youtu.be/lMeb0ho110U

 

記者

一点お尋ねしたいことがあったんですけれども、もう一点お尋ねしたいことがありまして。

県のホームページについて、県のほうでもいま座談会を開くなどされていらっしゃいますが、先般、有識者といいます専門家の方々が有志で意見交換会を開かれまして、その場でもたくさん指摘されていたんですけれども。

県のホームページそもそも情報設計上に大きな欠陥があるのではないかという指摘が相次いでいることと、知事過去議会や会見の場でも「県のホームページは県の顔でもある、県政の窓であり県の顔でもあるのでしっかり直していきたい」ということでしたが、それではなく「そもそも県の顔ではなくて、県そのものという意識が足りていないんじゃないか」という、そういう指摘も相次いでいたんですけれども、そのことについて今後どのように進めていくのか、これまでも従来どおりの考え方と変わらないのか、教えていただけますでしょうか。

 

三日月知事

有難うございます。まず後段お尋ねいただいた「県の顔ではなくて県そのものではないか」というご指摘を勉強会等でもご指摘いただいていた。私もそのつもりで申し上げたんですけれども、県の施策を、顔だけじゃなくて手足も含めて、あらゆる分野でご確認いただくものだというつもりで申し上げたんですけれども、その意味がきちっと伝わっていなかったとすれば、丁寧に説明していきたいなと思います

いずれにしろ大変重要ツールでございます。そこに不具合が発生し、様々な使いにくさ、見づらさが昨年度末よりあり、長期的にもあったと思います。ということについては深く反省をしながら、できるだけ早期にそれらのもの改善できるように取り組んでいきたいと思います

既にこの4月から6月にかけて一定改善を行いました。根本的な欠陥があるのではないかということについても、記事によれば「情報時系列で整理され、新しいものが常に上に表示されるところが自治体サイトに向いてない構造じゃないか」という見方を示しながら、そのようにご指摘されているというふうなことがございますが、今のシステムにおいても時系列で流すもの議事録のようにまとめて掲載するものと、これらを分けて掲載することは可能だと聞いておりますので、そういったことがきちっと見ていただく方にも、また入れる側にも周知できるように、徹底していきたいと思います

いずれにいたしましても、県でも座談会を、県広報主催で開催し、7月末に一回、そして8月上旬に2度開催いたします。それとはまた別の形でお取り上げいただいた有識者の方や専門家の方、専門事業者の方にお集まりいただいて、県のホームページどんなことが問題だったのかということについて、整理・議論いただく、こういう機会というものは大変有難く、またある意味で心強いと思いますので、その中で出されたご意見等もしっかりと受け賜わりながら、今後のさらなる改善に繋げていきたいなと考えております

 

記者

知事も「県そのもの」というつもりで仰った、ということだったんですけれども。

これまでリニューアルから4ヶ月経ちまして、県のこれまでの説明では6月末に「3月当初にあった不具合というのはもう改善している」と「それをさらにより良くするという意味でいま座談会を開いている」と、そういうスタンスでいらっしゃると思うんですけれども。

それは今の時点では、例えば災害時とか県民がすぐ情報がほしいという時にたどり着かない、そういう意味で「情報設計上に問題がある」という指摘があるんですけれども、そこについては、県のスタンスとしては今の時点でそういうところに関しては問題はないといいますか、本来3月末のリニューアル時に達すべきところには現時点では届いていると、それをさらにより良くするんだという、使いやすくするという、そういうスタンスで今後も進めていくということで、間違いなかったでしょうか。

 

三日月知事

基本的はいまお尋ねあったとおりです。

昨年度末に一定リニューアルし、改善・向上させていくということで目指していたもの、それが年度末、年度途中にできていなかった。それらをできるだけ早くに復旧させよう、当初の目的どおり動くようにしよう、見ていただけるようにしようということで、4〜6月やってきました。この取組みというのは一定できたと思っています

ただ、例えばその間の取組みについての改善についても復旧についても、「これは十分じゃないじゃないか」というご意見とか「もっと更にこういったところが足りないんじゃないか」というご意見もあろうかと思いますので、それらについては座談会、またこういった民間の皆様がやっていただく勉強会等で議論していただき、それらをちゃんと聞かせていただいて、その後のまたホームページの更なるリニューアルや、より使いやすものにするという過程において活用させていただきたいと思っているところで。

その意味においてご質問があった、一定改善はできているんじゃないかなという認識で臨んでおります

2018-10-10

anond:20181010225903

文字が大きくて読みやすかった

このような世界学術コミュニティに参加していく際に、日本政治学者研究の発信に

壁になると予測されるのは、先述したことであるが、世界各国の研究会に提出されるペー

パーのフォーマットが、日本政治学における通常の論述フォーマットと違うことである

意見交換会参加者の一人は、「日本政治学者はそういうことを重要視してこなかった。

どうしても議論の接点がずれていくのはそのためではないか研究には、フォーマット

問題がある。」と述べた。また別の経験者は、「アメリカヨーロッパ人と常に付き合っ

ていなければ、ファッションがわからない」「どういう人がレフリーをしているかについ

ての情報にも無関心であってはならない」と述べた。これらの指摘は、本格的な参加が何

意味するか示唆している。

これ・・・

はわわ!!!

これはもうさ、新卒博士(工学)とかに4,5年ばかりトレーニング積んでもらって教授に仕立てたほうがいいよ

今のプレーヤーは5人くらい残して全員退職してもらった方がいいね

2017-12-14

ニコニコ動画意見交換会を見た感想

10年間、ずっとニコ厨を続けてきた。現在プレミアム会員だ。

しかし、最近ニコニコはあまりにも使いにくい。プレミアム会員なのに動画読み込みがピタリと止まって動かない。再生途中にシークすればシークポイントで固まる。生放送は追い出される。正直言ってプレミアム会員であるメリットほとんどない。

少しネットで探るだけで、同じような意見をわんさかと見ることができる。みんな我慢ならなくなったのか、ついに今年プレミアム会員数が減少に転じてしまった。

ニコニコ唯一の強みと言ってもいい動画コメント、その数もどんどん下がり続けていると聞く。コメント数は最盛期の25%程度にまで落ち込んでいるという。

このままではニコニコは早ければ来年にも立ち行かなくなるだろう。誰の目にも明らかだ。

こういうニコニコ衰退が見え始めたタイミングでの、新バージョン(く)の発表告知。

ユーザーはみんな「ニコニコは尻に火がついて重い腰を上げざるを得なくなった」と思ったに違いない。そして「画質、重さ、完全解決」という、大風呂敷広げすぎに思えるブチ上げにもある程度の期待を寄せたと思う。「今度のニコニコもしかして本気なんじゃないか」と。だって、それをしないとニコニコは競合他社に潰されるんだから

史上最悪の(く)発表会

ニコニコ運営はもともと人をバカにしたような態度を取る事を是としてきた感がある。動画投稿者ユーザー目線を合わせているつもりなのか、ノリが大学サークルなのだ。「俺らすげえ面白いだろ?こっち来いよ」という戦略である。ここ数年まではそのノリが受けた。しかしこれは、ユーザーが許容しなければただの殿様商売にすぎない。

はっきり言って、ニコニコ運営のやることはまったく面白くない。面白かったのは動画投稿者でありエスプリのきいたコメントであり、ニコニコはそれを横取りしてきただけだ。「後押し」じゃない。「横取り」だ。

この「面白いことやってやろう」の危機感のなさが最悪の形で露見したのが11月28日の(く)の発表会だった。まず、自身が定めた10月30日の期限を守らず、期限が過ぎた後で突然の1か月近い発表延期の告知。この時点でかなりのユーザーニコニコを見限った。我慢して待ったユーザーが見せつけられたのは、うすら寒いゲームやら生放送エフェクト紹介に終始し、しかもそれを激重の新サービス上で限定公開で行うという、最悪のお遊戯会。新バージョンリリースさらに延期の2月28日。さんざん延期したにもかかわらず「画質、重さの解決」への答えはなかった。ユーザーの怒りは頂点に達し、圧倒的な数の悪評がネットにあふれ、プレミアム退会者が続出。

ニコニコ運営はこれを予見できなかったのか?たぶんできなかったんだろう。内輪で受ける面白さにしか興味がなかったニコニコには。

ニコニコ運営方針転換

さすがにこの状況に危機感を感じたのか、ニコニコ運営11月30日謝罪文を掲げた。そこには、画質、重さが解決できなかったお詫びと、来年1月までに画質を向上させる(投稿動画1080p、生放送は720p)約束などが記載されていた。12月3日に予定されていたニコキャスの発表は当然中止。

この謝罪文を見て、あれっ?と感じた。内容が真実なら、2か月で画質向上できることになる。「新バージョン2月28日から」という発表はいったい何だったのか?思いがけない批判殺到ビビった運営が、エンジニアを馬車馬のように働かせて強引に画質を向上させることにしたのか?それはドワンゴが今までやってきた行き当たりばったりの機能拡張と何ら変わらない対応なんじゃないのか?モヤモヤけが残った。そう思った人も多かったようだ。

そんな中、ドワンゴ取締役の栗田穣崇氏が「ユーザー意見をちゃんと聞く」とツイッターつぶやき始めた。以後、栗田氏が矢面に立っていく。

この時、ニコニコ面白い動画を見つけた。百花繚乱氏というニコニコでも名の売れたユーザーが発表会放送を見ながら厳しいツッコミを入れるというもの。彼の指摘はかなり的確なもの多かったので、見入った。百花繚乱氏はニコニコ公式イベントなどにも多数参加しているそうで、ニコニコ事情にも詳しいようだった。

意見交換会

栗田氏のもとにはたくさんの意見が行ったらしい。それに感激したからかどうかは知らないが、栗田氏主導で12月12日ユーザーとの意見交換会が開かれることになった。意見交換会ドワンゴ本社オフィスから生放送エンジニア鈴木氏とユーザー代表の百花繚乱氏も同席、時間は2、3時間一般プレミアムともに追い出しなし、コメントを徹底的に拾う方針と、かなりユーザー配慮したものになった。この放送を生で実際に見たが、最初の栗田氏のお詫び会見はかなり覚悟の見えるものだったと思う。以降、生粋エンジニアらしく誠実に技術面の説明をする鈴木氏、なるべくユーザー意見を拾おうと努める百花繚乱氏、対話重視を強調する栗田氏、ともにそれなりに好印象を与える放送だった。これを好感して翌日のカドカワ株価も上がったという。

ニコニコ運営は頑張っている。サーバ増強も、システム移行も、着々と進めている。1080p動画対応12月11日からまり、画質に関しても、前倒しで進めている。そういう放送だった。

まだ完全には信用していない

ニコニコ動画は変わったのか?いや、どうだろう。

「やります、やってますもっと告知します。いつできるかは、また知らせます」と栗田氏は繰り返していた。まあ、要するに、何もかもこれから、ということなんだろう。様子を見るしかない。

それよりも、栗田氏が放送冒頭で驚くべきことを言っていた。「川上運営責任者降板自分運営責任者となる」と。こんな大事なこと、口頭で一言で発表するようなものなのか?そもそも運営責任者とは何なのか?会長という立場運営責任を持つものではないのか?栗田氏が会長意見をすっ飛ばして何でもできるのか?そのあたりの説明が何もなかった。

あの悪夢の発表会の時、ニコファーレ壇上には3人の登壇者がいた。一人は最悪の発表をした川上会長、二人目は夏野剛取締役、そして三人目は今回「運営責任者」とやらになった栗田氏だ。つまり、栗田氏は川上会長とともに糞みたいな(く)を描いてきた張本人ではないのか?

意見交換会川上会長の姿はなかった。それは不満だが仕方ない。それより気になったのが、川上会長を悪の独裁者よろしくさんざん叩きまくり川上が降りたか問題解決」的な空気演出していたことだ。栗田氏は発表会で川上会長とともにいたのに、意見交換会川上会長を叩きまくる手のひら返しあんまりじゃないのか?あまり露骨川上叩きに、栗田氏と川上会長八百長プロレスしてるだけなんじゃないかと勘繰ってしまいたくなる。百花繚乱氏もツッコミに精彩を欠き、川上パージ放送空気づくりに一役買っていたように思う。途中から百花繚乱氏が率先してコメントに回答していくという、「あん運営の側なの?」的なおかしな状況になっていた。

自分が思うに、ニコニコの病巣は川上会長だけじゃない。こんな状態ユーザー意見だけ際限なく吸い上げる態度だけ見せられても、不安が募るばっかりだ。

栗田氏が言うには、これからもどんどんユーザー意見を聞き、取り入れるらしい。でも、八方美人ユーザー欲求ハードルをどんどん上げる。エンジニアに無茶なしわ寄せのないようにしてほしい。ユーザーが望んでいるのは「まずやるべき事をやれ」ただ一点なのだから

意見交換会の翌日、ニコニコ動画を見てみた。重さは相変わらずだ。そして、なんと動画検索結果に強制的検索とまったく関係ない広告動画が表示されるようになっていた。栗田氏は「ランキング広告汚染を何とかする」と言っていたが、検索結果は広告汚染してもいいと考えてるのか?

ニコニコ運営方針のちぐはぐさが否めない。

ニコニコ運営さんへ。プレミアム解約するとき速やかにできるように、プレミアム解約ページを分かりやすくしてください。

2017-07-16

純文学とかやるヤツ等って社会的にアレな感じのが多いの?

主に土日。某学生街喫茶店(チェーン店)に読書目的で入ると、結構確率で、文学かなんかの研究会の一群に出くわす。面子はいつも一緒。教授っぽい爺さん一人+助教っぽいおじさん一人+研究生っぽい20代後半の輩が数人。どういう集まりなのか詳しく知らないけど、聞こえて来る話しからすると、研究生っぽい輩達はどうやら、小説研究したり自分で書いたのをナンチャラ賞とかに応募してるっぽい。んで、どうやら週イチでオフ会っぽく集まって「意見交換」をしてるみたい。

まぁそれはいい。悪い事じゃないし好きにやればいい。って話しなのだけれども、この「意見交換会」が超絶うるさいのよ。マジで特に若いヤツ等。声のボリューム調整機能が完全に壊れててうるさくて相当ヤバい感じ。自分小説プロット異論が出たりすると店中にこだまする声量の超早口テーブルばんばん叩きながら反論を展開したりして、ケンカ始めそうな勢いで完全にキ○ガイ状態になる。しかもそんな「議論」の在り方になんかウットリしているの。ひとしきり「議論」が終わると「本気でぶつかり合う俺等一般人と違って至高」みたいな事をのたまいあったりして、ホント聞いてらんない感じになるのよ。

一度、あんまりにも苛ついたので、そいつらのとこまで行って「明らかに迷惑なので静かにして下さい」って言った事もあるのだけど、数分しゅんとするも少ししたら、また大声で「議論」とやらを再開しやがる。睨むと数分黙るけどまた戻る。店員にも何度かたしなめられてるのだけれども、効果全然無い感じ。これを毎週繰り返しにやって来るのよ。まぁ自分もその店行かなきゃ良いだけの話しなんだけど、近所にあって土日はそこそこ空いてて便利なので何となく来ちゃって、結果鉢合ってヤな気分になったりして。

んで、思うのだけれども、文学やるヤツ等って皆こんな感じなのか?

傍目には只の社会不適合者、というかキ○ガイ集団しか無いのだけれども、どう考えてもこんなヤツ等の中から素晴らしい作品を書くヤツが出て来るとは思えないのよ。てか仮に純文学に没頭する人間の多くがこんなノリのヤツ等ばかりだとしたら文学って結構ヤバいんじゃない?とか思ったりしたのさ。まあうるさい店に行くのやめれば自分的には特に問題無いのだけれども。

増田の中に文学やってる人いる?みんなこんな感じ?それともピンポイントでその集団ダメなだけなの?ていう疑問。

2017-06-07

20代しかできないこと

留年するやつはカスだと思う。そして留年するやつの中には一定人生が充実しすぎて勉強なんて全くしないか留年するやつがいる。人生が充実なんて綺麗に表現してるだけで遊び呆けてるだけだが…

から留年するやつは大体カスだと思っていた。

知り合いにも似たようなのが1人いた。

勉強なんて年寄りになってからでもいくらでもできる。知識なんて後から蓄えればいい。20代しかできないことを今やる。そんなことを抜かしながらそいつはいつも意見交換会だの企業主催する大学生向けのイベントだのばかり参加していた。いわゆる意識高い系といえる。なのに留年してるからギャップがすごい。

俺にすれば20代にできること(笑)って感じで大学では勉強しつつ、ほどほどに遊んで長期休暇には旅行してそれでいいと思ってた。

ある日の授業中そいつは隣で必死自分達で主催する意見交換ポスターPC作成していた。再履修の授業でそんなことしてるのは本当の馬鹿だと思った。それ以外は何も思わなかった。

数日後、自習をするために図書館を訪れた俺は掲示板そいつ作成したポスターが貼られてるのを見つけた。それは誰もが聴いたことのあるような企業公共機関作成したポスターに囲まれ、それでいてそれらに見劣りすることなく本人の名前と共に輝いていた。

俺にはそういうことできないからかな。少し負けた気がしたし、そいつが言う20代しかできないことも少しわかった気がした。

2017-05-19

卒業から10年以上経つICU卒業生ですが…

合コンなんてちゃらいもんうちの大学にはねーよみたいな感じで、

そもそもそんな母数も多くもないはずOBOGたちがネット上で荒れ狂っているのを見て、

なんだか懐かしい気持ちになりました。

そう、ホントにこういう校風なんです。

人数が少ないので目立ちませんが、

ややもすると偏向した選民意識と紙一重なくらい、

愛校心というか、ICUと他の大学を一緒にするなという、

プライドを持った人が、在校生卒業生ともに多い印象です。

私自身も含めてですが。

地頭が良い努力家で、

最寄りの繁華街まで1時間近くかかる

武蔵野の森の中に4年間隔離されながら、

めちゃめちゃ勉強した人が多いので、

ナチュラル上から目線になりがち。

元々絶対数が少なく、

また超個人主義者の集まりなので、

学閥的なもの形成する可能性は低いものの、

こういう母校に関するネタでは、

どこからともなくわらわらと寄ってきて

いきなり謎の盛り上がり方をする、

それがICU生。

この「合コン意見交換会?」のくだりもそうで、

卒業生同士だと、「あぁ、シープロのやつでしょ?」みたいな

学内共通用語を通じて2秒くらいで終わる話。

それを、外野にやいのやいの合コンなんじゃねーかだのなんだと言われて、

ざけんなと、あたか自分小馬鹿にされたような気になっていきり立つ、

そんな人が多いのではないでしょうか。

ともあれ、OBOGあいだではこうした学内固有の文化への愛着が、

とにかく強烈なのは間違いない。

インクリ、セクコン、セクメ、バカ山、ガッキ、カラダサイコウ、ランダムファイブハイアガり…

ここらへんの用語を駆使するだけで、

初対面の卒業生同士でも小一時間くらい盛り上がれる、

自称Isolated Crazy Utopia=ICU

しながない中小企業管理職として、毎日満員電車に揺られながら灰色毎日を送る

卒業して10年以上経つワタクシですら、

母校の話となると思わず血が騒いではてダに書き込んでしまうめんどくさい人々の集まりなのです。

なので、「意見交換会って合コンじゃね?ww」みたいな事を言っている皆様、

あれ、おそらくホントにただの意見交換会です。

もう勘弁してください。m(_ _)m

http://anond.hatelabo.jp/20170518030349

2017-05-18

http://anond.hatelabo.jp/20170518121859

単に「留学に関する意見交換会」=「出会いの機会を設けるための場」じゃなくね?って意味でしょ

それともICUだと意見交換会ってのは彼氏彼女が欲しい連中が集まる出会いの場ってことで認知されてたり

合コン隠語にでもなってたりするのかな?

意見交換会合コン

http://anond.hatelabo.jp/20170518030349

俺にとってははっきり言ってどっちでもいいんだけど、「意見交換会が真のとき必ず合コンは偽となる」っていうような排他的命題じゃないでしょう。巷の合コンだって意見の交換くらいしてますよ。

その会合名目が何だろうが、出会いの場としての機能を持ち、主にその機能を期待する人々にも積極的に利用されているのなら、実態として合コンでしょ。

言い換えれば、合コンかそうでないかを決めるのはそこに集まる人々の下心の有無(もしくは多寡)、つまり秘めた目的意識であって、その意見交換会とやらで出会って成立したカップルが年に何組もあるのなら、それは「合コンとしての機能をそなえた意見交換会」だと思うし、みんなが知りたがっているのはそういうところだと思う。

俺にとってははっきり言ってどっちでもいい。

http://anond.hatelabo.jp/20170518145434

お前…酷いぞ…最初眞子様の事なんて1ミリも書いてない上に割とお前の話ばっかで…

挙句合コンした事無いだとか社会人で初なのも珍しくも何ともないぞ。ICU校風がそうだとしてもICU以外でも所属クラスタ次第では普通の話だぞ。

意見交換会合コンと言い換える冗談気持ち皇室への真面目な敬意は時にせよ場合にせよ分けてる人は多いからな。手前勝手に菊の御紋で他人様を殴る様な真似は控えなよ。

最後に、紳士的な合コンしてる人達の事も思い浮かべような。

http://anond.hatelabo.jp/20170518114243

ごめんね、ICUが他と比べて客観的特別っていうんじゃなくて、単に学生数の少なさとか学生気質雰囲気的に合コン出会ったっていうのは考えにくいということを言いたかっただけなんだ。皇室では合コンを「意見交換会」って言いかえてる、と言う主張を面白おかし表現にした書き込みネットでみかけると、単に彼らに対する敬意を欠く考え方だなあという気持ちだけでなく、事実としても違うだろうなあという気持ちが沸いてしまってさあ。もし合コンだったらゴメン、だけど、合コンじゃないだろうと元ICU生としては強く思っただけなんだ。彼女特に仲良しだったわけではないけど、高貴で品があって聡明で意志が強くて、でも優しくて素敵な人だなあという印象があって好きだったから、、、

意見交換会合コンでは無いって言ってる人は

合コンをヤリコンと同一視しているドスケベさんなのでは?

単に人と会うだけやぞ

http://anond.hatelabo.jp/20170518091924

なるほど、だから合コン」には過剰に「そんなことをしている学生はいない」という反応があるのか

コンパ」なら「意見交換会」と大差ないとしても許されるのかな

http://anond.hatelabo.jp/20170518030349

私も2013年卒のICU出身者だけど、周りで合コンしてる学生なんて一人もいなかった。ましてやICU生同士で合コンやる必要性なんて本当にゼロ。同じ学年だったらなおさら飲み会とか授業とか何かしらの集まりで会おうと思えば会える。「留学に関する意見交換会」って報道されたときに私は本当にそういうのがあると思ったし実際あった。

増田が描いているジェンダーへの敏感さも、良く分かる。私が合コン初めてしたのは社会人になって会社の同期に誘われてからだっし。そしてそういう合コン一回もしたことない、っていうICU友達は滅茶苦茶多い。

あと、ICUは他と違うから入った、っていうのも分かる。特に沢山勉強したいから。って言う人が多かったと思う。本当に学生生活はすごく地味。みんな沢山勉強していたし、だからこそ合コンなんてちゃらちゃらしたもの…みたいな風潮もあった。

別にからICU最高なんて思ってないし、今にして思うとなんであんなに恋愛とかにかたくなな姿勢だったのかな、もっと若いうちに遊んだりしておけばよかったかなとか思うこともあるけどね。

http://anond.hatelabo.jp/20170518092550

ばずふぃーども書いてたけど、ICU卒業生・在学生が一斉に「意見交換会は本物の意見交換会で、合コンなんてなかった」と言っているのに、外野はやたら合コンにしたがってるのが面白い

意見交換会合コンではない(n番煎じ)

国際基督教大学International Christian University、ICU

私の母校だ。

2人の卒業生婚約日本(の一部)が盛り上がる中、ただただ一卒業生として発信したいことがあるので、筆を取った。

まず初めに、この文章ICU卒業生代表文章ではない。

"過剰な一般化"かもしれないし、統計的データがあるわけじゃない。

から、これは私の主観経験によって構成された文章となっているはずだ。

ーーーーーーーー

結論から言うと、彼らが知り合ったきっかけとされる"意見交換会"が"合コン"だったということは非常に考えがたい。

(学校の規模が小さすぎて、自分の"友達の友達"でほとんど全員にアクセスできるため、学内合コンなどほぼ有り得ない。)

他の大学の方からすれば信じられないかもしれないが、ICU生の大多数は学内しろインカレしろ合コン経験である

ICU生はだいたい「他の大学と"違う"」という理由で、ICUを選んで入学している。

ICUは、上京を目指す若人が一般的に憧れるような"キラキラ"した大学ではない。

すごい地味な大学だ。

周りに学生街と呼ばれるようなものはないし、キャンパス内にスタバはもちろんない (武蔵境駅前にはあるけど)。

では、みんな何を求めて、ICUに入るのか。

ある人にとってはそれが、英語教育だったり、リベラルアーツ教育だったり、特定メジャー(専門分野)だったり、学校雰囲気だったりする。

何を求めて入学たにしても、ICU生は何故か批判的思考を知らぬうちに身につけていく。

そんなICU生の大多数が共通して敏感に反応するのは、"性"が関わるトピックについてだと思う。

それが、ICU卒業生在校生が、意見交換会合コンに対して、異論を表明している理由でもあるのではないだろうか。

合コンというのは、良くも悪くも"社会的押し付けられた性へのイメージ"の結晶と言える。

(男性が〜〜すべきとか、女性は〜〜するとか、そういう類のこと)

ICU生の大多数はぶっちゃけ、この"性へのイメージ"に超批判である

くだらないと思ってるし、押し付けられたくないと思ってる。

から合コンにも無関心/批判的だし、実際行っても"需要"はないと思う。

だって相手から求められる"性へのイメージ"を体現し(て)ないから。

こんな感じで、ICU生は合コン経験を貫くのではないだろうか。

勉強で忙しいとか色々な主張があると思うけど、私はそう思っている。

てか、書いてて眠くなってきたので寝る。

起きてまた気が進めば編集しよっと。

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