はてなキーワード: 意見交換会とは
無記名
記者発表の際に必ずマスコミを入れ自身の写真を撮らせないといけない。その際の指示も部下を恫喝するような言い方をする。
全国知事会の意見交換会の場で誰も集まって来なかったことに腹を立てて●●●を罵倒した。
新規職員内定者が次々と辞退している。こんな体質の自治体に敢えて就職する必要はないと辞退する理由は理解できる。
数年後の人材不足に対する責任を今の知事は取れないでしょう。あなたは数年すれば辞めるでしょうが、我々職員は何十年も働く覚悟でいます。
人手不足の穴埋めをするのはこれからの職員です。あなたのせいで将来が暗闇です。あなたが辞職しないことが希望ある若者の芽を摘んでいます。
あなたの支援する将来世代のためには1日も早く辞職し、その上で真実を明らかにすべきです。
これを読まれている方も、何でも構いません、将来のために何か行動を起こして欲しいです。
82ページ
パワハラの真偽はともかく
こんだけ荒れてればそりゃぁそうなるよね
この回答書いた人が探されて潰されないことを祈る
「30年に及ぶ不況。そこにコロナで物価高という日本の状況ですね。これによって高齢者の5人に1人が貧困で、一人暮らし女性の4人に1人が貧困、そしてひとり親世帯の2つに1つが貧困」
日本は不況、コロナ、物価高の3重苦で、貧困が広がっているという説明だ。党首討論でも同じセリフを言っていたように思う。
日本に貧困が広がってるってマ?そんな感じはしないけど、そんなに日本やばいの?
食べるものもなくて、道端で暮らしている…貧困というとそんな生活をイメージするが、れいわ新選組の言っている貧困は相対的貧困のことだ。
相対的貧困とは「等価可処分所得の中央値の半分」に満たない人のこと。
ややこしい言葉が並んでいるが、所得の多い人、少ない人をずらーっと並べて、その真ん中が中央値だ。それの半分に満たない人のことを相対的貧困と呼ぶ。
「2021(令和3)年の貧困線(等価可処分所得の中央値の半分)は127万円」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/14.pdf
まあ、ざっくりいうと手取りが約130万円以下で生活をしている人のことだ。
ん?手取りが130万円以下?
よく学生のアルバイトが103万円の壁を超えないように就業調整をするというが、そんな学生アルバイトと同じくらいしか稼げてない人が実は滅茶苦茶多いの??
最低賃金で全国最安は秋田県の951円だ。手取り130万円稼ぐのに必要な額面はざっくり160万円。
では貧困にならないようにするにはどのくらい働けばいいのか計算してみよう。
たったの211日アルバイトをするだけで貧困から脱出できるということになる。年間休日154日だぜ??
ちなみに2024年9月のアルバイトの有効求人倍率は1.19倍で、仕事がないということでもない。
普通に働けば貧困にならないことがわかった。貧困なのは「働かない」か「働けない」のどちらかということになるだろう。
単身世帯の65歳以上の女性44%、男性30%が貧困だ。65歳未満と比べて圧倒的に貧困率が高い。
それはなぜかと言うと、年金だけで生活しているからだろう。年金の受給額は人によって違うが基礎年金だけだと78万円くらい、パートとかだと厚生年金も若干あって100万円くらい。
高齢者の持ち家率は80%以上だそうから、家賃もかからず、生活費と言えば食費、水道光熱費、医療費だけで、100万円以下でも暮らしてい行けるのだろう。
つまり高齢化社会になればなるほど、日本の貧困化は進んでいく。
貧困率を下げる方法は年金受給額を増やすのが最も手っ取り早い。あるいは所得の中央値を引き下げる(日本全体を不景気にしていく)のも貧困対策に有効だ。
書いていて馬鹿らしくなる。そんなことをしていったい誰が幸せになるのか。
(もし日本の貧困率を押し上げているのが高齢者なら)貧困率対策など不要だ。
確かに2021年の20-64歳までの単身世帯の貧困率は23.9%だ。
ただれいわ新選組の言うように30年の不況でコロナで物価高だから貧困率が悪化しているわけではない。
なぜなら2018年の貧困率は24.5%で、むしろ最近になって貧困率は下がっている。
とはいえ、一人暮らし女性がなぜ24%も貧困なのかはよくわからない。
ひとり親世帯の約46%が貧困だ。これは働けない子供を抱えているからだ。
子どもがいると、就労時間に制約が生じるから十分な所得を得られない。それだけでなく、世帯数が増えるから可処分所得も下がり貧困に近づくことになる。
少しややこしいが、「貧困線とは、等価可処分所得(世帯の可処分所得(収入から税金・社会 保険料等を除いたいわゆる手取り収入)を世帯人員の平方根で割って調整 した所得)の中央値の半分の額」となっている。
手取り180万円、母親と子供1人の2人暮らしの場合、180万円÷√2=約127万円が可処分所得になる。
まあ要するに子供の数が増えるほど、可処分所得は下がっていき、貧困に近づいていく。
これに関しては確かに貧困と言えるかもしれない。だが必要なのは消費税廃止や季節ごとの給付金か?
それよりも本来子どもを養うはずの父親が養育費を払わないことが問題の本質なのではないか。であれば養育費を国が立て替えて、国が父親に請求をする、などと言った根本原因の解決を図るべきなのではないか。
相対的貧困は貧困における一つの指標ではあるが、実態が見えない。たとえば
・貯金300万くらいあるので、1年だけ無職を楽しみます→貧困
・月8万しか年金もらえないけど、持ち家で食費・水道光熱費しかかからないので、月4万円で楽しく暮らしています→貧困
逆に月7000ドル(約100万円)以上稼いでいるけど、インフレが酷くて、家賃と食費で6000ドル以上かかりますみたいな海外で起きてそうなケースは相対的貧困ではないが、生活はかなり苦しいはずだ。
相対的貧困だけでは、その人の生活実態は見えてこない。ゆえにこの指標をもとに政策を決めるのは難しいと感じた。
れいわ新選組の経済対策といえば消費税廃止だ。消費税をすることで消費を促し経済を活性化させていくという論理なのだが、そんなことをしても日本の貧困率を引き下げることは難しいだろう。
なぜなら高い貧困率の原因はおそらく不況ではないからだ。高齢化社会こそ真の原因ではないか。
ただ消費税廃止は生活コストを引き下げるので、高齢者にとっては生活しやすい社会になるだろう。
というかれいわ新選組の消費税廃止、季節ごとの給付、年金底上げって全部高齢者向けの政策なんじゃ…。若者に人気の政党かと思っていたので、ここが意外でした。
※私自身はれいわ新選組の支持者でもアンチでもないです。山本太郎さんは意見交換会で直接有権者から質問を受けていて、その場で答えていて、普通にすごいと思ってます。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/14.pdf
全員潔く腹を切って死ぬ
5154万円, 大野泰正(安), お話しすることはできない, 不記載額: 4000万円以上
4826万円, 池田佳隆(安), -, 不記載額: 4000万円以上
4355万円, 谷川弥一(安), 4355万円は「使わなかった」。, 不記載額: 4000万円以上
3526万円, 二階俊博(二), -, 不記載額: 2000万円以上
2954万円, 三ツ林裕巳(安), 同僚議員のパーティー会費、交通費、自動車リース代、議員・有識者との会合費, 不記載額: 2000万円以上
2728万円, 萩生田光一(安), 国会議員・外国要人・マスコミ等との会合、出張時の政務活動費, 不記載額: 2000万円以上
2403万円, 山谷えり子(安), 使わず事務所内に留めていた, 不記載額: 2000万円以上
2196万円, 堀井学(安), 事務所経費や会合参加費, 不記載額: 2000万円以上
2057万円, 橋本聖子(安), 政務活動費, 不記載額: 2000万円以上
1926万円, 武田良太(二), -, 不記載額: 1000万円以上
1860万円, 中根一幸(安), 公式な会合後の懇親会や交通費、秘書の判断で使用, 不記載額: 1000万円以上
1817万円, 平沢勝栄(二), -, 不記載額: 1000万円以上
1746万円, 簗和生(安), 政治活動費, 不記載額: 1000万円以上
1608万円, 林幹雄(二), -, 不記載額: 1000万円以上
1564万円, 杉田水脈(安), 事務所経費や会合費など, 不記載額: 1000万円以上
1542万円, 世耕弘成(安), 政治活動費, 不記載額: 1000万円以上
1482万円, 宮本周司(安), 回答待ち, 不記載額: 1000万円以上
1408万円, 宗清皇一(安), 一切の支出なし, 不記載額: 1000万円以上
1289万円, 菅家一郎(安), 回答待ち, 不記載額: 1000万円以上
1254万円, 福井照(二), 事務所の経費, 不記載額: 1000万円以上
1240万円, 小田原潔(安), 回答待ち, 不記載額: 1000万円以上
1182万円, 長崎幸太郎(二), 使わず事務所で保管, 不記載額: 1000万円以上
1070万円, 衛藤征士郎(安), 人件費・交通費・事務所費, 不記載額: 1000万円以上
1051万円, 松野博一(安), 国会議員や有識者との意見交換会合費など, 不記載額: 1000万円以上
1019万円, 高木毅(安), 会食費や交通費など, 不記載額: 1000万円以上
994万円, 大塚拓(安), 未使用(金額は自民党調査による), 不記載額: 500万円以上
990万円, 和田義明(安), 人件費・事務所費など, 不記載額: 500万円以上
896万円, 柴山昌彦(安), 使わず事務所で保管, 不記載額: 500万円以上
876万円, 堀井巌(安), 現金で管理, 不記載額: 500万円以上
836万円, 関芳弘(安), 使わず事務所で保管, 不記載額: 500万円以上
822万円, 丸川珠代(安), 使わず口座で管理, 不記載額: 500万円以上
819万円, 馳浩(安), 政治活動に必要な旅費や通信費など事務所経費, 不記載額: 500万円以上
818万円, 羽生田俊(安), 主に会合費などの政治活動費に使用, 不記載額: 500万円以上
774万円, 岡田直樹(安), 世論調査の費用など, 不記載額: 500万円以上
660万円, 吉野正芳(安), 政治活動費, 不記載額: 500万円以上
648万円, 加田裕之(安), いずれ派閥事務局に納付することを念頭に全額を事務所にて保管, 不記載額: 500万円以上
623万円, 尾身朝子(安), 備品・消耗品費, 不記載額: 500万円以上
584万円, 末松信介(安), 政治活動費, 不記載額: 500万円以上
564万円, 細田健一(安), 全額選挙区支部へ振り込み政治活動費として使用, 不記載額: 500万円以上
560万円, 山田宏(安), 政治活動費および経常経費(電話取材), 不記載額: 500万円以上
554万円, 西村明宏(安), 事務所で保管, 不記載額: 500万円以上
544万円, 高鳥修一(安), 250万円は政治活動費、残りは事務所で保管, 不記載額: 500万円以上
476万円, 下村博文(安), 使わず口座で管理, 不記載額: 100万円以上
420万円, 根本幸典(安), 政治活動費, 不記載額: 100万円以上
411万円, 西田昌司(安), パーティー券購入費用, 不記載額: 100万円以上
378万円, 石井正弘(安), 分離保管し一切使用せず, 不記載額: 100万円以上
369万円, 義家弘介(安), 回答待ち, 不記載額: 100万円以上
368万円, 若林健太(安), 落選期間中に事務所経費などに使用, 不記載額: 100万円以上
348万円, 亀岡偉民(安), 回答待ち, 不記載額: 100万円以上
318万円, 上野通子(安), 事務所経費, 不記載額: 100万円以上
309万円, 上杉謙太郎(安), 回答せず, 不記載額: 100万円以上
306万円, 佐藤啓(安), 事務所費用・備品購入など, 不記載額: 100万円以上
282万円, 森雅子(安), 回答待ち, 不記載額: 100万円以上
280万円, 江島潔(安), 組織活動費, 不記載額: 100万円以上
280万円, 鈴木英敬(安), 1円も支出せず、全額保管, 不記載額: 100万円以上
268万円, 赤池誠章 (安), 一切何にも使わずに保管, 不記載額: 100万円以上
240万円, 吉川ゆうみ(安), 回答待ち, 不記載額: 100万円以上
236万円, 木村次郎(安), 事務所で必要な経費に使用, 不記載額: 100万円以上
234万円, 塩谷立(安), 事務所経費や交通費など, 不記載額: 100万円以上
230万円, 青山周平(安), 使用することなく保管, 不記載額: 100万円以上
214万円, 太田房江(安), 全額政治活動に使用, 不記載額: 100万円以上
204万円, 松川るい(安), 使わず事務所で保管, 不記載額: 100万円以上
196万円, 稲田朋美(安), 未使用, 不記載額: 100万円以上
188万円, 谷川とむ(安), 全額事務所で保管し支出せず(6年間では238万円), 不記載額: 100万円以上
184万円, 佐々木紀(安), 回答待ち, 不記載額: 100万円以上
178万円, 井上義行(安), 人件費など, 不記載額: 100万円以上
168万円, 井原巧(安), 一切手をつけていない, 不記載額: 100万円以上
161万円, 宮内秀樹(二), 将来が心配で事務所に保管, 不記載額: 100万円以上
140万円, 宮澤博行(安), 政治活動費、団体の年会費, 不記載額: 100万円以上
118万円, 北村経夫(安), 個人の勉強会の収入として全額計上, 不記載額: 100万円以上
116万円, 長峯誠(安), 人件費や通信費など事務所経費, 不記載額: 100万円以上
100万円, 西村康稔(安), 個人の政治資金パーティーの収入の一部として計上, 不記載額: 100万円以上
100万円, 野上浩太郎(安), 事務所にそのまま残っていた, 不記載額: 100万円以上
98万円, 福田達夫(安), 回答せず, 不記載額: 100万円未満
84万円, 越智隆雄(安), 回答待ち, 不記載額: 100万円未満
80万円, 衛藤晟一(安), -, 不記載額: 100万円未満
76万円, 山田美樹(安), 回答待ち, 不記載額: 100万円未満
70万円, 小森卓郎(安), 使わず事務所で保管, 不記載額: 100万円未満
68万円, 田畑裕明(安), 事務所にそのまま残っていた, 不記載額: 100万円未満
60万円, 鈴木淳司(安), 事務所で保管, 不記載額: 100万円未満
58万円, 山本順三(安), 使わず事務所で保管, 不記載額: 100万円未満
58万円, 酒井庸行(安), パーティーノルマ分として全額支出, 不記載額: 100万円未満
26万円, 石田昌宏(安), 回答待ち, 不記載額: 100万円未満
22万円, 高橋はるみ(安), 回答待ち, 不記載額: 100万円未満
14万円, 藤原崇(安), 政治活動費, 不記載額: 100万円未満
12万円, 宮下一郎(安), パーティー収入として記載も、派閥の指導で寄付に項目を変更(金額は自民党調査による), 不記載額: 100万円未満
カウンセラーは誰でも名乗れるので信用しないほうが良い。訓練を受けたことが保証されている臨床心理士を頼るべき。
訓練とは「人を傷つけずに対話する訓練」。
など。これは教える人間によって変わるだろうが、おおよそ共通していると思う。
今思いつくのはこれくらい。
元増田に寄り添わなかったカウンセラーが飯の食い上げになって滅んでほしいなあ、あるいはもう一度基礎から訓練してほしいなあという気持ちで書きました。
この文章は、仕事と家庭の両立が難しく、子供ができないと悩む人が、仕事の話題で揉めたことが原因で喧嘩してしまった経験について述べています。
しかし、意見交換会で溌剌とした人たちと話したり、仕事に没頭することで忘れることができ、仕事を続けるべきだと思い始めたことが述べられています。
現時点でこんだけ揉めてたら子供なんか作れないよね
仕事の話したらさぁ、挑発してんのかだのマウントとってくるなだの言われるんよ
考え方だったりスタンスが違うのはわかるよ
前にそれで揉めに揉めて、お互いに口出しせんとこーってなって
でも今日、取引先と雑談しててこういう話題になったんだ〜って言っただけで
着火
『またクソどうでもいいいらん話しだしたって思われるよ』
だってさ
ちーん(笑)
なんもしてないのにめっちゃ傷つけてくるやん
クソどうでもいいくだらん話って思ってるの
あなたですよね
つら(笑)
マジ虚無
見下してるのはどっちだよって
認めてないんでしょ?
ちょうどいいタイミングで上が辞めて玉突きで昇進して
実力ないくせにって思ってるからそんなこと言うんでしょ
こんなことで傷付けられて喧嘩してなんのために仕事してんのか分からんわ。
っていったら
先に挑発してきたのどっちよ?
だってさ
さめるわ〜
毎回、言った言わないでもめるし
仕事辞めたほうがいいんかなって思ったけど
しゃ〜なし出たら
社内の溌剌とした人たちと話したわけで
マジ楽しかったよね
家の駐車場ついて
家あがる気が起きなくて
いや〜
仕事してたら忘れられるね!
ひとり投げ出されたとき
誰も助けてくれないんだし
仕事は続けるべき!
車停まってるの発見されて
風呂場で
これ書いてるってワケ
○ご飯
朝:春雨スープ。クラッカー。チーズ。昼:カロリーメイト。玄米ブラン。夜:カップヌードル。(予定)
○調子
○はじめに
まだ発売されて間もないのでネタバレを書くのも良くないと思いなるべく抑え目に感想を書きます。ただ、僕はネタバレの基準が人と大きく違うらしいので、その辺り違うなあと感じさせたら申し訳ないです。
スクエアエニックスから発売された「ホラーミステリー」のアドベンチャーゲーム。
あの石山貴也さんがリッチなADVをやるということで期待度をあげて、あらかじめ癸生川シリーズを永劫会まで予習してから遊び始めた。
癸生川シリーズは新本格ミステリの文脈に沿ったような文章の書き方で読者を騙す類のトリックや探偵役によるサプライズじみたどんでん返し、そこに人間の底知れぬ悪意に対抗する探偵の真摯な態度がまぶされた、探偵というキーワードを掘り下げたミステリへの理解度の高さが魅力的だったね。
今作は「ホラーミステリー」ということで、オカルトが実在する前提で、蘇りの秘術という死者を蘇生させる術を巡って争うストーリーだ。
立ち絵のポージングが躍動感のある動きを演出したものが多い上に、接近したり遠くから撮ったり、背中を向いてるものもあったりと、パターンの幅が広い。
そのおかげで、3Dモデリングによる演技にも負けないぐらい、立ち絵の演技が面白い。
パターン数が膨大なわけではなく、若干無理のあるシーンもないではないが、この「そこでその立ち絵かよ」というツッコミも含めて立ち絵の演技が面白い。
その立ち絵が立つ背景についても、360℃ぐるぐると回せれるシーンが多くあり、背景を探索する遊びもある。
墨田区を舞台にして実在する風景がベースになっているからか没入感が強い。
(聖地巡礼にいつか行きたいな)
ホラーのジャンプスケアな表現とのマッチは絶妙で恐ろしかったが、中盤からはなくなっていくz
おそらくオカルトが恐ろしい夜と、人間が恐ろしい昼を分ける表現になっていたのだと思った。
立ち絵の演技の面白さと、背景絵のリアリティある雰囲気という、ADVの基本的な構成要素だけでもパラノマサイトらしさを感じさせられた。
次にストーリーについてだが公式的には「ホラーミステリー」を自称をしているが、僕としては所謂「特殊設定ミステリ」だと感じた。
「特殊設定ミステリ」とは、現実には存在しない特殊な設定(超能力や魔法やオカルトなど)が実在する世界でありながら、作中に提示される謎が読者がフェアに推理可能な類のミステリ。
現実世界の物理現象(氷が溶けると水になる、針と糸は細いなど)と違い、魔法や超能力は現実に存在せずその世界に生きていない読者が推理することは困難におもえるが、作者の工夫でそれをアンフェアに感じさせないのが特殊設定ミステリの醍醐味だ。
今作でも蘇りの秘術を巡って本所七不思議の呪いを再現したオカルトじみた力がぶつかり合う。
しかし、きちんと読者のその力のルールが提示されるため、それを前提としてフェアに推理可能な謎が提示される。
このフェア/アンフェア非常に重要で特殊設定ミステリではここをアンフェアだと感じてしまうと一気に熱が冷めてしまうのだが、そこは癸生川シリーズの頃から本格ミステリに造詣が深い石山さんらしさだろうか、バッチリ決まっていた。
勿論何を持ってフェアとするかアンフェアとするかはかなり個人の裁量にもよるのだけれど、あくまで解くべきものとして提示される謎に関しては十分フェアに設定を開示しておりきちんとこの綱渡りを成功させている。
(なお、この「特殊設定ミステリ」という呼称や定義自体に思うところが無数にあるのだが、本題から大きくズレる上に、昨今では書評や解説でもかなり浸透してしまったワードなので、最初は渋々だったのに僕も最近は普通に使ってしまっている、悲しいね)
○軽快な掛け合いの楽しさ
ジャンプスケア表現とオカルトが実在する世界ということでファーストインプレッションは暗いゲームだった。
ところが物語が進んでいくと、三組のバディが主役になっていく。
陥落ある中年のベテラン刑事津詰徹生と妙な距離感が面白い若手刑事の襟尾純の組。
江戸っ子チャキチャキ女子高生の逆崎約子とオカルトに詳しい転校生の黒鈴ミヲの組。
このコンビたちの掛け合いがとてもとてもコミカルで笑えるものになっていた。
地の文がほとんどない会話劇な構成だからかと最初は思っていたのだけど、徐々に大胆にふざけはじめる。
人が死んでるんだからもっと真面目にしろよと思っていたのは最初のうちだけで、中盤はこの掛け合いの楽しさのどっぷりハマっており、まあなんとかなるか感すら強かった。
中でも以下の三人はとても印象深いキャラだった。
○黒鈴ミヲさんが格好いい
オカルトに詳しい女子高生のミヲは、今作屈指の「強キャラ」感が魅力的。
少しぽっちゃり気味でほわっとしたお顔なデザインだが、オカルトに立ち向かうときのキリっとした表情が格好良い。
もちろんその見た目だけでなく、オカルトに向き合う姿勢、助けられる人を助けようとする心構えなど、精神もまた格好いい。
格好いい場面だけでなく、お寿司にデレデレになるところや、労働環境改善を訴えるシーンなどコメディパートもできる万能っぷり。
自身の名前の「ヲ」の部分を、くっつきのをと呼ぶところのフェチ感といい、本当に見所がたくさんある。
それだけに彼女が敵わないならもう無理でしょという絶望感の演出シーンも逆に映えるという、最後の方は何しても魅力的に写っていた。
格好いいキャラがミヲなら、可愛いはこの人、中年男性のベテラン刑事津詰。
オカルトについても一家言があり、警察の組織力を持ちつつ、今回の特殊な事件にきちんと対応すう有能な刑事。
奥さんと離婚し独身ながら、娘のことを今も思っている優しい一面もある。
というファーストインプレッションはどこへやら、可愛い萌え萌えシーンが盛りだくさん。
最初の内は襟尾純に乗せられて仕方なくコメディパートがはじまることが多かったのだが、気付くと完全に今作屈指の可愛いキャラになっていた。
甘味が大好きで00年代前半美少女ゲーム並みの食べ物にまつわる、あざといシーンもあったりして、完全に狙っている。
可愛いだけでなく可哀想な立ち位置でもあるのだけど、そんな可哀想な一面が出る場面ですら、なんか萌えキャラみたいに変な口癖でスッとボケたりするので、最早最早。
○櫂利飛太の探偵論
ネタバレを気をつけてると言いつつ、一文だけ彼のセリフを引用させてもらう。
ああ、癸生川シリーズを遊んでいてよかった、予習しておいてよかったと心の底から満足した瞬間だった。
そうなんだよね、犯人を捕まえるでもなく、事件を解決するでもなく、人の心に寄り添うのが探偵……
この一文は世界観やキャラクタの繋がりがなくても、癸生川シリーズを書いた人間が書いた新しい探偵なんだと理解できて良いシーンだった。
(この探偵論自体は例えば夢水清志郎とか幾つか思いつくんだけど、そういうことじゃなくてね、面倒くさいミステリオタクな自分にバイバイ)
○マルチサイトは楽しいが合流するシーンの多さは少しもどかしい
所謂マルチサイトシステムで、ある程度決められた順序ながら、交互に行き来しながら物語を進めていく。
ADVなら街や428やEVE、癸生川シリーズでも対交錯事件や永劫会事件で取り扱われたお馴染みのシステムだ。
Aというキャラの物語を進めるために、それをなにも知らないBをプレイヤーが誘導するところが醍醐味だと思っている。
とても楽しいシステムであることに異論はなく、今作でもそれが楽しいシーンは幾つもあるのだけど、少し気になったのが、合流して意見を交換するシーンがちょっと多すぎた。
マルチサイトの魅力はそれぞれの視点の情報の差異を読者であるプレイヤーのみが俯瞰することで生まれる妙を楽しむことにあると思っている。
(過去の名作でいうと街の花火のシーンとか、EVEのパソコンのコンソール越しに二人の捜査が重なるところとかね)
もちろんそれが全てではなく今作のマルチサイトが失敗しているわけではないのだけれど、割とことあるごとに三組の意見交換会のようなシーンが挟まり知っている情報が均等化する。
これが悪いことではないんだけど、情報がチグハグだからこそのすれ違いや勘違いマルチサイトの見どころだと思っていたので、すぐ合流するし、回数が多いのがもどかしかった。
結果そこにまつわる仕掛けを作らなかったからこそ、サクサク話を進めるためにそうしたのだろうけど、ちょっと流石にやりすぎだったかなあと。
最初の方に一回、最後の方に一回とかならとても良かったと思うんだけど、ちょっと回数の多さが気になった。
設定画面などの物語の外にあるゲーム的なシステム部分を利用した仕掛けがいくつかある。
前例がないわけではないので、目新しいというよりは、オカルトに対抗するためにゲームのシステムで工夫することで、オカルトもまたルールに沿っているということがわかる点が面白かった。
特殊設定ミステリについて感想を書いたところで今作がフェアであるとしたのは、こういったオカルトのルールをゲームシステムでも制御できることで、ルールを身をもって体感したからかも知れない。
こういう体験によって実感を持って物語に入り込めるのは、小説ではないゲームの魅力だと思うので好きなところでした。
ゲームシステムを利用した演出、マルチサイトにより俯瞰するプレイヤー目線、これは「はじまりにおわりがあるパターンだ!」と思っていた。
はいはい、わかりましたよ、セーブデータを消して最初の名前入力でアイツの名前を入れることで、プレイヤーこそがアイツ自身だったということを開幕早々に思い出しこの悲劇を覆す展開でしょ! と思い込んだ。
念のためニンテンドースイッチのオンラインセーブデータバックアップでクラウドに保存してから、セーブデータを消して、最初からにした。
違ったのかあと思いセーブデータをクラウドからダウンロードしようとしたときに気づく。
オンラインバックアップ自動モードになってるから、さっき消したセーブデータで上書きするじゃん、と。
(念のため書くけどこれは僕がミスっただけでパラノマサイトは何も悪くないからね)
○さいごに
10時間ほどのプレイの間にギッシリたっぷり魅力が詰まった作品だった。
ボリューム的には過不足はなく、きちんときれいにまとまっているが、これだけ面白いと良い意味で物足りない。
シリーズ展開が出来そうな余白があるので、次回作を強く期待したい。
その際には、ミヲさんの過酷な修行や津詰さんの甘味もぐもぐを描くサイドストーリーなんかもいただけると助かります。
癸生川シリーズを永劫会まで遊んでから今作に挑むというハードルの上げ方をしてもなお楽しめたので、次はスクールガールストライカーズも遊んでみようと思う。
俺もこれには賛成だけど、正直今の立民だとマイナスイメージにしかならない気がする。
氷河期世代「お前たちの円高放置とかあれやこれやのせいでまともな働き口がなく、途方に暮れている。後輩はアベノミクスのおかげで正社員になることができ、先月結婚した。現状では自分は結婚できないし、悔しいし悲しい。」
立民議員「それは誤解で、民主党政権の頃は景気は良かったし、アベノミクスのせいで…」
氷河期世代「なんだ?こうなったのは俺の自己責任ってことか?お前らも自己責任って言うのか?」
立民議員「いえ、そう言うわけでは…ただ」
氷河期世代「"ただ"、なんだ、俺の人生がこうなったのは俺が無能だからって言いたいのか?」
オーディエンス「立民はやっぱ変わってないなぁ」
今回の衆院選で東京のとある選挙区の立憲民主党候補のボランティア支援をした。
数年に一回ただの紙っ切れに人の名前書くだけで国が変わるわけねーだろ、と最近思ったので少しでも政治に参加しようと思って立憲のホームページからボランティア登録して参加した。
そこで思ったことがいくつかある。
立憲の候補者は、基本的に「みなさん、自民党の○○がこう発言したことを知っていますか?」「安倍元総理が~と言いました。皆さん、これでいいんでしょうか」など、
特に聴衆に向かって言いたいことが思いつかなかった時に、英語のWell...やYou know..., のごとく「自民党は~」がつなぎ言葉にしてしまっている。
自民党、と最初に言うことでそこからすらすら連鎖反応的に言葉がつながっていって演説っぽい文章が口からでてくる、そんな印象を持った。
立憲民主党の候補者自体は、それぞれ個人個人色んなモチベーションがあって選挙に立候補しているわけだから、おそらく何も考えてないということはないと思う。
だけど、それにしても演説の度に「自民党」という言葉を使わないと演説にならない今の現状は明らかにおかしい。
これじゃまるで自民党がいなかったら自分達に存在意義が無いとでも言えるような状態だ。
もちろん、LGBTやワーキングプア問題、格差の問題など、自身が特に興味を持っている分野について訴えかけをしたいという本心はあるのだろう。
だけど、そういう個別の問題を駅前で訴えても、その問題の当事者以外は関心がないわけだからどうしても共通の関心ごとをテーマに演説を組み立てないと話を聞いてもらえない事情もあるのだろう。
それは理解できる。
それでも、「自民党」という言葉を使わなければ演説が成り立たない今の立憲民主党の現状は若干残念に思う。
維新を参考にしろ、とまでは言わないが、せめて国民の極一部ではなく大多数がこれは変えないといけない、と感じていることを掬い取って演説としてまとめられないものだろうか。
LGBTや、自民党政治では声を聞いてもらえないマイノリティの意見を私たちは聞きます!と演説でもよく言っているが、これはよくよく考えてみると、経済や外交、防衛等のメジャーな問題については自民党に言ってくれ、私たちはそういう問題ではないもっとマイノリティの少数派が抱える問題に対する意見を優先して聞く、ということだ。
立憲候補の辻立ち演説にも数回参加して話を聞いていたが、こうした印象はさらに補強された。
この態度が彼らの本心であるならば、むしろ今回の衆院選で立憲民主党は実は議席を余分に取りすぎているということになる。彼らは今回おおよそ衆議院の議席の1/5を獲得した。
だが、彼らが相手にしているLGBTや特殊な事情を持つマイノリティの数を考えたら、本来の適正議席数は衆議院議席の1/10に満たないのではないか。
国民の10%に満たないマイノリティの声を聞く政党、彼ら少数派の意見を国会に届ける政党が彼らの本分であるならば、彼らは自民党のライバル、最大野党になれるはずがない。
そういう意味で言えば、2大政党制を目指すのであれば自民党vs立憲民主党という構図にはなりえないと思う。マジョリティ政党vsマイノリティ政党などという構図が生まれる訳が無いからだ。
それでも1/5の議席を獲得したということは、それはつまり彼らが相手にしていない層からの票を自民党批判によって得たということだ。
マイノリティを重視する政党なのに、議席ではマジョリティを目指す。これはやはり構造的に矛盾している。
マイノリティ重視政党が議席でマジョリティを取りたいがために、自民党批判を繰り返すことによって、彼らが自身の党のターゲットとしていない層からの票をかさ増ししている、そう言われても仕方がないのではないか。
上にはつらつらと立憲民主党への批判を書きはしたが、立憲候補の選挙ボランティアを初めてやってみて、支援した候補には愛着というか、応援する気持ちは生まれた。
選挙ボランティアに参加するのも初めてだったし、最初は普段の生活では目にしないような濃い人たちがたくさんいて面白いかも、という好奇心が動機だったが、そういう意味では参加して良かったと思っている。
彼らの良いところを上げると、やはり他人に優しい人が多い点があげられる。自民党候補の演説と比較すると、自民党候補の場合は演説内容が若干攻撃的で危機感を煽り、いわゆる扇動するような印象が強かった。
そういう演説は傍から見ると心強くもあり、決意や覚悟を伺わせるものがある。こうしたことから基本的には自民党候補はエグゼクティブ、取締役クラスというイメージが強まる。
実際、立憲民主党候補と自民党候補の印象を眺めると、自民党候補の場合は会社員をやっていても役員クラス以上までのし上がりそうな我の強いタイプが多く、立憲民主党候補は組合員クラスというか、取締役にはいなさそうな人が多い、という印象になる。自民党候補のエグゼクティブ感は、正直言って洗練されていると感じた。やはり一定規模の組織で組織構造の上部にいるような人間はある程度のカリスマ性というか何等かのテクニックを持っているような印象だ。エグゼクティブ感のある強者をサポートしているジブン、取締役クラスの大物の子分であるオレ、というポジションは多くの小市民にとっては心地の良いものであるに違いない。
それとは異なり、立憲民主党候補は、言葉自体は強い言葉を使って批判したりすることは多いが、やはり「優しい」雰囲気がある。しかし、この雰囲気自体は私は非常に好きだと感じたし、こういう優しい人達がマジョリティである世界で生きていきたいと思う自分に気づいた。「取締役クラスの大物の子分であるオレ」というポジションとは異なり、他人に優しい、いわゆる弱い奴と舐められがちな候補を支援するジブンというのは人によっては受け入れられないだろうな、とも強く感じる。
学校生活で例えると、学年を牛耳っている大物がいるグループに入りたいか、そういう大物を批判して抵抗を続ける小グループに入って生活をしたいか、どちらを選ぶか、といった問題と共通すると思う。
その結果、後者のグループに入っても良いと考える国民の概数は1/5だったと考えると、なんとなくこの例えも的を遠く外しているわけではなさそうだとも感じる。
対案という言葉が流行しているので、建設的な意見も残しておきたい。
とにかく立憲民主党の議員と国民との接点をマスコミ以外の場で作ることが必要だ。現状大多数の一般国民にとって、国会議員というのはテレビでしか見ない存在だ。
だが選挙ボランティアに参加してみて思ったのは、国会議員も普通の人間、そこらへんの日本人と99.999%以上同じDNAを持った同種族のおじさんおばさんだということだ。
選挙演説では一方方向で候補者が自分の決意を流すだけだが、もし自分達の発言が直接議員に届く場があるならば、国民の選挙や政治に関する意識も私みたいに大きく変わる可能性が高い。
もちろん、そういう生の意見をフィルタリング無しに直接ぶつける機会を作るというのは、あらゆる意味で高いコストがかかるものだということは承知している。
想定外の質問にあたふたすることだってあるだろうし、個人的な怒りを個人情報織り交ぜてぶつけだすヤバい奴に絡まれる可能性だってある。
そうだとしても、タジタジになった姿を仮に見せることになったとしても、それでもそういう場を設けるべきだ。想定外の質問なんだから、痛いところを突かれることだってある。そうだとして、答えに窮するようなことになったとしても、
我々国民は国会議員という人間が遠い世界のアイドルではなく、我々と同じように高校や大学に通って同じ空気を吸って物事考えてきた人間だと実感することはできる。
彼らのエグゼクティブなイメージは、その偶像崇拝的なイメージ戦略によって支えられていることが多い。想定外の質問に窮する姿を支持者に絶対に見せられない大きな制約を抱えていると言ってもいい。
幸か不幸か、自民党議員と比較すると立憲民主党の議員には偶像崇拝的な「強い個人」というイメージが無い。これは長所と捉えて最大限活用すべきだ。
選挙ボランティアに参加してみて強く感じたのは、我々ボランティアは立憲民主党の議員達の目には名前も顔も知らないよく知らないおっさんおばさんとしてしか認識されていないんだな、ということだ。
ボランティアでビラを配ったりするのに使った時間は1日1~2時間程度だったが、いくら愛想よくビラを配ったり声掛けをしたりしても、通行人から悪態をつかれたり嫌な絡み方をされても基本は放置だった。
つまり良い仕事をしたら評価するという姿勢も無ければ、不慣れな仕事に対して指導やサポートをするといった体制が無い。
せっかくボランティアとして選挙のお手伝いをしに行ったのだが、正直これは何とかしてほしい。議員さんたちは議員さん達で話しかけられたり声を出したりするという自分の仕事があるのでそちらにある程度集中するのは
しょうがない。だけど議員はリーダーになるべき人物であるわけで、選挙ボランティアを集めておいて何の説明も無しにビラや立憲民主党のジャンパーを渡して、あとはいい感じによろしく、ではあまりにも仕事ができなさすぎる。まともな継続性のある組織であれば、新人がチームに入ってきたときは気持ちよく動いてもらえるよう丹念に説明をしてから仕事をしてもらうのが普通だ。この説明が無いと、新人はてんでんばらばらな仕事の理解のまま、組織の活動としてやっているのに個人の責任で活動することになってしまい、まともな組織にならない。
加えて気になったのは、ボランティアの数名が議員に名刺を渡していたことだ。つまりもしかしたら議員側の人達はボランティアというのはボランティアがコネ作りのために下心をもってやってきているのであって、議員に気をかけて欲しかったら自分達が議員になるためにしてきたように秘書として仕事をしたり無償ボランティアで名刺渡して顔を売って仲間に入れてもらえるようにそっちで努力しろ、と暗に思っているのかもしれないと感じた。
彼ら議員は無償で時間や労働力を提供しに来た選挙ボランティアに対して積極的に感謝の意を示すことはなかったし(※訂正あり。文末参照)、次回のボランティアもお手伝いお願いします!と言うことすらなかった。
特に選挙最終日の日の最後の練り歩きで、次回のボランティアについても協力をお願いするのでもなく、なあなあで自然解散して締めの挨拶すら無かった点は、政党活動を市民ボランティアから拡大していこうと日頃から口にしている態度とは大きく矛盾していると感じる。
これに関しては悪意があるというわけではなく、自分のことで精一杯でボランティアや他の重要でないスタッフに気をかける余裕が無かったのだと思う。しかしそれはそれで政党という一組織を作り上げる能力に少し欠けていると評価せざるをえない。せっかく支援しに来てくれている10人程度のボランティアすらまともに組織化できない国会議員が、どうやって政府与党になって何十万人もの官僚が属する組織を作り変えることができるんだ。
現在の立憲民主党は、サポートを言明している有権者の1/10にも満たないマイノリティ層+自民批判の浮動票という形で議席を獲得している。
立憲民主党が明日からでもやらなければいけないことは、この浮動票を順次立憲民主党の固定票へと変換していくことだ。そのためには、前者の特定マイノリティ層との対話だけを繰り返すのではなく、浮動票を立憲民主党に投票してくれたマス層に対して、党員になってもらうよう日頃から呼びかける活動をもっと積極的に行わなければならない。
そのためには外交や経済、国防についてのメジャーな政策についてだって国民一人一人と意見交換しなければならないが、立憲民主党がもしまだ少しでも与党として日本を率いていきたいと願う気持ちがあるのであれば、ぜひそうしてほしい。もし立憲民主党の議員が特定の少数団体の意見のみを重視しマス層の国民の意見を軽視するというのであれば、それは自民党に陳情した方がよっぽど自分達の意見が国政に反映されることになるので、俺は支持することはできない。
ビラ配り、練り歩き時に通行人のおっさんから「お前、立憲民主党の奴なのか?だったらもっと大きい声出してちゃんとやんなきゃダメじゃない。こんなんだから民主党はダメなんだ」と言われたことが強く記憶に残っている。
いや、俺は別に立憲民主党の党員でも支持者でもない通りすがりのただのボランティアなんだわ。お前はただ街に出て候補者にしょーもねーヤジ飛ばして投票するだけで終わりなんだろ?こっちは投票程度じゃ大して意味ねーと思ってるからこうやって政治活動にあくまで無報酬のボランティアで手伝いしにきてるんだわ。なんで自分では政治活動全然しない奴が無給ボランティアで政治参加してる俺らに高圧的に出るわけ?
「民主党はちゃんとやれよ」じゃねーんだわ。そう思うんならお前もなんか手伝えや。なんか、俺は税金払ってるお客様、お前らは俺らの税金で飯食ってる株式会社立憲民主党の社員、って勘違いして図に乗ってるオッサンに腹が立ってしょうがない。
お前は、アホか。
この件に関してもっと長文で思いの丈を吐き出してスッキリしたいのだが、本当に長くなりそうなのでここらへんでやめておく。
「彼ら議員は無償で時間や労働力を提供しに来た選挙ボランティアに対して積極的に感謝の意を示すことはなかったし」
この部分だが、これは「ボランティアに来てやってるんだからもっとありがたく思ってほしい」という私の主観、エゴが少なからず含まれている。
この部分に関して、立憲候補者側の落ち度のように書いてしまった点は訂正するとともに謝罪したい。
選挙当日の焦燥感や最後の一押しといった高揚感の中で最優先で気を配る相手は聴衆・通行人であって、ボランティアを最優先で丁重に扱うべきという主張は後から考えると書きすぎだった。
また候補者側のスタッフからは感謝の意は受け取っており、「感謝がない」というのは誇張でした。大変申し訳ございません。
どこか別の機会にまとめようと思うが、政党政治である日本の国会で選択すべき政党というのは、イデオロギーではなく「システムの優秀さ」なのではないかと考えつつある。
システムとは、国民が自分の意見を国政に反映するための組織体制、仕組みだ。そういう意味では、日本中から批判にさらされた自民党の二階元幹事長の構築した「陳情」という仕組みは
日本の国政史上かなり高いレベルで有権者(一部の、だが)の利益を実現する仕組みだったかもしれないと感じつつある。(具体的な検証はしていないので、誤りかもしれない)
滋賀県ホームページがえらいことになっている件で、youtubeに三日月滋賀県知事の会見の映像がアップされてたので書き起こしてみた。。。って、こういう文字の記録を県のホームページにアップしてほしいんだけどな。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190729-00000074-mai-sctch
森田さんによると、滋賀県と国税庁(2018年3月)、世田谷区(今月)のHPがリニューアルされた際、不具合があまりにひどく起きたため話題になったという。中でも滋賀県のHPは情報の重要性が区別されず、ブログなどのように時系列で整理され、新しい情報が常に上に表示される使いにくさがある。森田さんは「自治体のサイトに向いていない構造だ」と解説する。
今回のHPの不具合について、滋賀県の三日月大造知事は「『県の顔』とも言うべきHP」と発言した。森田さんは「HPは『県の顔』ではなく『県そのもの』。災害時など適切に情報にたどり着けないことで、住民の命に関わる事態が起きうるくらいの覚悟をすべきだ」と強調した。
https://youtu.be/ISvjMmOdcTg?t=1510
一点お尋ねしたいことがあったんですけれども、もう一点お尋ねしたいことがありまして。
県のホームページについて、県のほうでもいま座談会を開くなどされていらっしゃいますが、先般、有識者といいますか専門家の方々が有志で意見交換会を開かれまして、その場でもたくさん指摘されていたんですけれども。
県のホームページ、そもそも情報設計上に大きな欠陥があるのではないかという指摘が相次いでいることと、知事が過去議会や会見の場でも「県のホームページは県の顔でもある、県政の窓であり県の顔でもあるのでしっかり直していきたい」ということでしたが、それではなく「そもそも県の顔ではなくて、県そのものという意識が足りていないんじゃないか」という、そういう指摘も相次いでいたんですけれども、そのことについて今後どのように進めていくのか、これまでも従来どおりの考え方と変わらないのか、教えていただけますでしょうか。
有難うございます。まず後段お尋ねいただいた「県の顔ではなくて県そのものではないか」というご指摘を勉強会等でもご指摘いただいていた。私もそのつもりで申し上げたんですけれども、県の施策を、顔だけじゃなくて手足も含めて、あらゆる分野でご確認いただくものだというつもりで申し上げたんですけれども、その意味がきちっと伝わっていなかったとすれば、丁寧に説明していきたいなと思います。
いずれにしろ大変重要なツールでございます。そこに不具合が発生し、様々な使いにくさ、見づらさが昨年度末よりあり、長期的にもあったと思います。ということについては深く反省をしながら、できるだけ早期にそれらのものが改善できるように取り組んでいきたいと思います。
既にこの4月から6月にかけて一定の改善を行いました。根本的な欠陥があるのではないかということについても、記事によれば「情報が時系列で整理され、新しいものが常に上に表示されるところが自治体のサイトに向いてない構造じゃないか」という見方を示しながら、そのようにご指摘されているというふうなことがございますが、今のシステムにおいても時系列で流すものと議事録のようにまとめて掲載するものと、これらを分けて掲載することは可能だと聞いておりますので、そういったことがきちっと見ていただく方にも、また入れる側にも周知できるように、徹底していきたいと思います。
いずれにいたしましても、県でも座談会を、県広報課主催で開催し、7月末に一回、そして8月上旬に2度開催いたします。それとはまた別の形でお取り上げいただいた有識者の方や専門家の方、専門事業者の方にお集まりいただいて、県のホームページどんなことが問題だったのかということについて、整理・議論いただく、こういう機会というものは大変有難く、またある意味で心強いと思いますので、その中で出されたご意見等もしっかりと受け賜わりながら、今後のさらなる改善に繋げていきたいなと考えております。
知事も「県そのもの」というつもりで仰った、ということだったんですけれども。
これまでリニューアルから4ヶ月経ちまして、県のこれまでの説明では6月末に「3月当初にあった不具合というのはもう改善している」と「それをさらにより良くするという意味でいま座談会を開いている」と、そういうスタンスでいらっしゃると思うんですけれども。
それは今の時点では、例えば災害時とか県民がすぐ情報がほしいという時にたどり着かない、そういう意味で「情報設計上に問題がある」という指摘があるんですけれども、そこについては、県のスタンスとしては今の時点でそういうところに関しては問題はないといいますか、本来3月末のリニューアル時に達すべきところには現時点では届いていると、それをさらにより良くするんだという、使いやすくするという、そういうスタンスで今後も進めていくということで、間違いなかったでしょうか。
昨年度末に一定リニューアルし、改善・向上させていくということで目指していたもの、それが年度末、年度途中にできていなかった。それらをできるだけ早くに復旧させよう、当初の目的どおり動くようにしよう、見ていただけるようにしようということで、4〜6月やってきました。この取組みというのは一定できたと思っています。
ただ、例えばその間の取組みについての改善についても復旧についても、「これは十分じゃないじゃないか」というご意見とか「もっと更にこういったところが足りないんじゃないか」というご意見もあろうかと思いますので、それらについては座談会、またこういった民間の皆様がやっていただく勉強会等で議論していただき、それらをちゃんと聞かせていただいて、その後のまたホームページの更なるリニューアルや、より使いやすいものにするという過程において活用させていただきたいと思っているところで。
このような世界の学術コミュニティに参加していく際に、日本政治学者の研究の発信に
壁になると予測されるのは、先述したことであるが、世界各国の研究会に提出されるペー
パーのフォーマットが、日本政治学における通常の論述のフォーマットと違うことである。
意見交換会参加者の一人は、「日本の政治学者はそういうことを重要視してこなかった。
どうしても議論の接点がずれていくのはそのためではないか。研究には、フォーマットの
問題がある。」と述べた。また別の経験者は、「アメリカやヨーロッパ人と常に付き合っ
ていなければ、ファッションがわからない」「どういう人がレフリーをしているかについ
ての情報にも無関心であってはならない」と述べた。これらの指摘は、本格的な参加が何
これ・・・
10年間、ずっとニコ厨を続けてきた。現在もプレミアム会員だ。
しかし、最近のニコニコはあまりにも使いにくい。プレミアム会員なのに動画読み込みがピタリと止まって動かない。再生途中にシークすればシークポイントで固まる。生放送は追い出される。正直言ってプレミアム会員であるメリットがほとんどない。
少しネットで探るだけで、同じような意見をわんさかと見ることができる。みんな我慢ならなくなったのか、ついに今年プレミアム会員数が減少に転じてしまった。
ニコニコ唯一の強みと言ってもいい動画コメント、その数もどんどん下がり続けていると聞く。コメント数は最盛期の25%程度にまで落ち込んでいるという。
このままではニコニコは早ければ来年にも立ち行かなくなるだろう。誰の目にも明らかだ。
こういうニコニコ衰退が見え始めたタイミングでの、新バージョン(く)の発表告知。
ユーザーはみんな「ニコニコは尻に火がついて重い腰を上げざるを得なくなった」と思ったに違いない。そして「画質、重さ、完全解決」という、大風呂敷広げすぎに思えるブチ上げにもある程度の期待を寄せたと思う。「今度のニコニコはもしかして本気なんじゃないか」と。だって、それをしないとニコニコは競合他社に潰されるんだから。
ニコニコ運営はもともと人をバカにしたような態度を取る事を是としてきた感がある。動画投稿者やユーザーに目線を合わせているつもりなのか、ノリが大学サークルなのだ。「俺らすげえ面白いだろ?こっち来いよ」という戦略である。ここ数年まではそのノリが受けた。しかしこれは、ユーザーが許容しなければただの殿様商売にすぎない。
はっきり言って、ニコニコ運営のやることはまったく面白くない。面白かったのは動画投稿者でありエスプリのきいたコメントであり、ニコニコはそれを横取りしてきただけだ。「後押し」じゃない。「横取り」だ。
この「面白いことやってやろう」の危機感のなさが最悪の形で露見したのが11月28日の(く)の発表会だった。まず、自身が定めた10月30日の期限を守らず、期限が過ぎた後で突然の1か月近い発表延期の告知。この時点でかなりのユーザーがニコニコを見限った。我慢して待ったユーザーが見せつけられたのは、うすら寒いゲームやら生放送のエフェクト紹介に終始し、しかもそれを激重の新サービス上で限定公開で行うという、最悪のお遊戯会。新バージョンリリースはさらに延期の2月28日。さんざん延期したにもかかわらず「画質、重さの解決」への答えはなかった。ユーザーの怒りは頂点に達し、圧倒的な数の悪評がネットにあふれ、プレミアム退会者が続出。
ニコニコ運営はこれを予見できなかったのか?たぶんできなかったんだろう。内輪で受ける面白さにしか興味がなかったニコニコには。
さすがにこの状況に危機感を感じたのか、ニコニコ運営は11月30日に謝罪文を掲げた。そこには、画質、重さが解決できなかったお詫びと、来年1月までに画質を向上させる(投稿動画は1080p、生放送は720p)約束などが記載されていた。12月3日に予定されていたニコキャスの発表は当然中止。
この謝罪文を見て、あれっ?と感じた。内容が真実なら、2か月で画質向上できることになる。「新バージョンは2月28日から」という発表はいったい何だったのか?思いがけない批判殺到にビビった運営が、エンジニアを馬車馬のように働かせて強引に画質を向上させることにしたのか?それはドワンゴが今までやってきた行き当たりばったりの機能拡張と何ら変わらない対応なんじゃないのか?モヤモヤだけが残った。そう思った人も多かったようだ。
そんな中、ドワンゴ取締役の栗田穣崇氏が「ユーザーの意見をちゃんと聞く」とツイッターでつぶやき始めた。以後、栗田氏が矢面に立っていく。
この時、ニコニコで面白い動画を見つけた。百花繚乱氏というニコニコでも名の売れたユーザーが発表会放送を見ながら厳しいツッコミを入れるというもの。彼の指摘はかなり的確なもの多かったので、見入った。百花繚乱氏はニコニコ公式イベントなどにも多数参加しているそうで、ニコニコの事情にも詳しいようだった。
栗田氏のもとにはたくさんの意見が行ったらしい。それに感激したからかどうかは知らないが、栗田氏主導で12月12日にユーザーとの意見交換会が開かれることになった。意見交換会はドワンゴ本社オフィスから生放送、エンジニアの鈴木氏とユーザー代表の百花繚乱氏も同席、時間は2、3時間、一般プレミアムともに追い出しなし、コメントを徹底的に拾う方針と、かなりユーザーに配慮したものになった。この放送を生で実際に見たが、最初の栗田氏のお詫び会見はかなり覚悟の見えるものだったと思う。以降、生粋のエンジニアらしく誠実に技術面の説明をする鈴木氏、なるべくユーザー意見を拾おうと努める百花繚乱氏、対話重視を強調する栗田氏、ともにそれなりに好印象を与える放送だった。これを好感して翌日のカドカワの株価も上がったという。
ニコニコ運営は頑張っている。サーバ増強も、システム移行も、着々と進めている。1080p動画対応は12月11日から始まり、画質に関しても、前倒しで進めている。そういう放送だった。
ニコニコ動画は変わったのか?いや、どうだろう。
「やります、やってます、もっと告知します。いつできるかは、また知らせます」と栗田氏は繰り返していた。まあ、要するに、何もかもこれから、ということなんだろう。様子を見るしかない。
それよりも、栗田氏が放送冒頭で驚くべきことを言っていた。「川上は運営責任者を降板、自分が運営責任者となる」と。こんな大事なこと、口頭で一言で発表するようなものなのか?そもそも運営責任者とは何なのか?会長という立場は運営に責任を持つものではないのか?栗田氏が会長の意見をすっ飛ばして何でもできるのか?そのあたりの説明が何もなかった。
あの悪夢の発表会の時、ニコファーレ壇上には3人の登壇者がいた。一人は最悪の発表をした川上会長、二人目は夏野剛取締役、そして三人目は今回「運営責任者」とやらになった栗田氏だ。つまり、栗田氏は川上会長とともに糞みたいな(く)を描いてきた張本人ではないのか?
意見交換会に川上会長の姿はなかった。それは不満だが仕方ない。それより気になったのが、川上会長を悪の独裁者よろしくさんざん叩きまくり「川上が降りたから問題解決」的な空気を演出していたことだ。栗田氏は発表会で川上会長とともにいたのに、意見交換会で川上会長を叩きまくる手のひら返しはあんまりじゃないのか?あまりの露骨な川上叩きに、栗田氏と川上会長が八百長プロレスしてるだけなんじゃないかと勘繰ってしまいたくなる。百花繚乱氏もツッコミに精彩を欠き、川上パージ放送の空気づくりに一役買っていたように思う。途中から百花繚乱氏が率先してコメントに回答していくという、「あんた運営の側なの?」的なおかしな状況になっていた。
自分が思うに、ニコニコの病巣は川上会長だけじゃない。こんな状態でユーザーの意見だけ際限なく吸い上げる態度だけ見せられても、不安が募るばっかりだ。
栗田氏が言うには、これからもどんどんユーザーの意見を聞き、取り入れるらしい。でも、八方美人はユーザーの欲求ハードルをどんどん上げる。エンジニアに無茶なしわ寄せのないようにしてほしい。ユーザーが望んでいるのは「まずやるべき事をやれ」ただ一点なのだから。
意見交換会の翌日、ニコニコ動画を見てみた。重さは相変わらずだ。そして、なんと動画検索結果に強制的に検索とまったく関係ない広告動画が表示されるようになっていた。栗田氏は「ランキングの広告汚染を何とかする」と言っていたが、検索結果は広告汚染してもいいと考えてるのか?
主に土日。某学生街の喫茶店(チェーン店)に読書目的で入ると、結構な確率で、文学かなんかの研究会の一群に出くわす。面子はいつも一緒。教授っぽい爺さん一人+助教っぽいおじさん一人+研究生っぽい20代後半の輩が数人。どういう集まりなのか詳しく知らないけど、聞こえて来る話しからすると、研究生っぽい輩達はどうやら、小説を研究したり自分で書いたのをナンチャラ賞とかに応募してるっぽい。んで、どうやら週イチでオフ会っぽく集まって「意見交換」をしてるみたい。
まぁそれはいい。悪い事じゃないし好きにやればいい。って話しなのだけれども、この「意見交換会」が超絶うるさいのよ。マジで。特に若いヤツ等。声のボリューム調整機能が完全に壊れててうるさくて相当ヤバい感じ。自分の小説のプロットに異論が出たりすると店中にこだまする声量の超早口でテーブルばんばん叩きながら反論を展開したりして、ケンカ始めそうな勢いで完全にキ○ガイ状態になる。しかもそんな「議論」の在り方になんかウットリしているの。ひとしきり「議論」が終わると「本気でぶつかり合う俺等一般人と違って至高」みたいな事をのたまいあったりして、ホント聞いてらんない感じになるのよ。
一度、あんまりにも苛ついたので、そいつらのとこまで行って「明らかに迷惑なので静かにして下さい」って言った事もあるのだけど、数分しゅんとするも少ししたら、また大声で「議論」とやらを再開しやがる。睨むと数分黙るけどまた戻る。店員にも何度かたしなめられてるのだけれども、効果は全然無い感じ。これを毎週繰り返しにやって来るのよ。まぁ自分もその店行かなきゃ良いだけの話しなんだけど、近所にあって土日はそこそこ空いてて便利なので何となく来ちゃって、結果鉢合ってヤな気分になったりして。
んで、思うのだけれども、文学やるヤツ等って皆こんな感じなのか?
傍目には只の社会不適合者、というかキ○ガイ集団でしか無いのだけれども、どう考えてもこんなヤツ等の中から素晴らしい作品を書くヤツが出て来るとは思えないのよ。てか仮に純文学に没頭する人間の多くがこんなノリのヤツ等ばかりだとしたら文学って結構ヤバいんじゃない?とか思ったりしたのさ。まあうるさい店に行くのやめれば自分的には特に問題無いのだけれども。
留年するやつはカスだと思う。そして留年するやつの中には一定数人生が充実しすぎて勉強なんて全くしないから留年するやつがいる。人生が充実なんて綺麗に表現してるだけで遊び呆けてるだけだが…
知り合いにも似たようなのが1人いた。
勉強なんて年寄りになってからでもいくらでもできる。知識なんて後から蓄えればいい。20代にしかできないことを今やる。そんなことを抜かしながらそいつはいつも意見交換会だの企業が主催する大学生向けのイベントだのばかり参加していた。いわゆる意識高い系といえる。なのに留年してるからギャップがすごい。
俺にすれば20代にできること(笑)って感じで大学では勉強しつつ、ほどほどに遊んで長期休暇には旅行してそれでいいと思ってた。
ある日の授業中そいつは隣で必死に自分達で主催する意見交換のポスターをPCで作成していた。再履修の授業でそんなことしてるのは本当の馬鹿だと思った。それ以外は何も思わなかった。
数日後、自習をするために図書館を訪れた俺は掲示板にそいつが作成したポスターが貼られてるのを見つけた。それは誰もが聴いたことのあるような企業や公共機関の作成したポスターに囲まれ、それでいてそれらに見劣りすることなく本人の名前と共に輝いていた。
合コンなんてちゃらいもんうちの大学にはねーよみたいな感じで、
そもそもそんな母数も多くもないはずOB・OGたちがネット上で荒れ狂っているのを見て、
なんだか懐かしい気持ちになりました。
人数が少ないので目立ちませんが、
私自身も含めてですが。
めちゃめちゃ勉強した人が多いので、
元々絶対数が少なく、
こういう母校に関するネタでは、
どこからともなくわらわらと寄ってきて
いきなり謎の盛り上がり方をする、
それがICU生。
それを、外野にやいのやいの合コンなんじゃねーかだのなんだと言われて、
ざけんなと、あたかも自分が小馬鹿にされたような気になっていきり立つ、
そんな人が多いのではないでしょうか。
ともあれ、OB・OGのあいだではこうした学内固有の文化への愛着が、
とにかく強烈なのは間違いない。
インクリ、セクコン、セクメ、バカ山、ガッキ、カラダサイコウ、ランダムファイブ、ハイアガり…
ここらへんの用語を駆使するだけで、
しながない中小企業の管理職として、毎日満員電車に揺られながら灰色の毎日を送る
母校の話となると思わず血が騒いではてダに書き込んでしまうめんどくさい人々の集まりなのです。
なので、「意見交換会って合コンじゃね?ww」みたいな事を言っている皆様、
もう勘弁してください。m(_ _)m
http://anond.hatelabo.jp/20170518121859
単に「留学に関する意見交換会」=「出会いの機会を設けるための場」じゃなくね?って意味でしょ
http://anond.hatelabo.jp/20170518030349
俺にとってははっきり言ってどっちでもいいんだけど、「意見交換会が真のとき必ず合コンは偽となる」っていうような排他的な命題じゃないでしょう。巷の合コンでだって意見の交換くらいしてますよ。
その会合の名目が何だろうが、出会いの場としての機能を持ち、主にその機能を期待する人々にも積極的に利用されているのなら、実態として合コンでしょ。
言い換えれば、合コンかそうでないかを決めるのはそこに集まる人々の下心の有無(もしくは多寡)、つまり秘めた目的意識であって、その意見交換会とやらで出会って成立したカップルが年に何組もあるのなら、それは「合コンとしての機能をそなえた意見交換会」だと思うし、みんなが知りたがっているのはそういうところだと思う。
俺にとってははっきり言ってどっちでもいい。