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はてなキーワード: 制作会社とは

2015-07-18

アニメシンフォニアの曲目変更問題について

http://as01.gekiban.com/

アニメシンフォニアというアニメの曲をオーケストラでやります

というプロ団体で急に曲変更が起きた問題でくわしく解説しているサイトがないからここで記載します。


よくJASRACで許可降りてるのになんでダメなの?みたいな話があるからその辺から

JASRAC許可制度の問題

JASRACは曲を演奏したり出版する際の許可をとって集金を代行するのが業務なんだけど

今回のように進撃の巨人の元曲をオーケストラにする場合には「編曲」という行為はいるんだ

そして編曲「していいか」どうかの権利というのはJASRACは管轄しないで直接許可を作曲者にとってねというのが

方針なんだ。編曲権っていうんだけどね。

権利関係の保有の会社ってどこ?

澤野 弘之さんとポニーキャニオン音楽出版ってとこが権利を持っているのでまず可能性があるとすればソコ

からまずオーケストラ編曲して演奏しますっていうのを澤野さんに確認しなきゃいけないの。でも普通の人に

澤野さんの連絡先なんてわからない「これが第一の問題作曲者に連絡取れるパイプなんて普通持ってない

からこういう劇伴系の演奏会日本だとやりにくいの

③だからポニーキャニオンに許諾を得るのが普通

ポニーキャニオンに連絡して「編曲していいですか?」「演奏しますね」「アマチュアではなくプロの公演です」

っていうのをやらなきゃいけないの。だけどまぁこのへんで指摘が入るのは考えられる


アニメはその他の利権も多い

アニメだと制作委員会制をとったりするから更に権利関係が複雑で放送時点は出版社放送局権利があってDVD

なったりすると今度は制作会社権利があったりするので最終的な演奏の許諾に関する権利関係責任所在あいまい

で誰かが許諾しないとNGが出たりするだから一般的出版されてない楽譜編曲して更に演奏するってなると許可を得る

のに数年かかったり最終的にNG出たりする。

まどか☆マギカはなぜ大丈夫なの問題

https://www.nitroplus.co.jp/license/

①実はまどか☆マギカは当初の権利関係スタンスがすごくクリアだった。

商業としてはかなり特例の「著作物転載ガイドライン」を定めていて、ファン活動であれば引用はOK

ですよってスタンスをとっていたの

②ここに目をつけたのがアマチュアの、ワルプルギスの夜オーケストラ

ファン活動として1000人くらいを動員する活動として「正式」にできたという経緯

③そしてその指揮者が関連する会社商業として持ち込む

指揮者志村健一が実績を持った上で商業的な成功を見越して、正式プロ活動としてコラボするから許可が出るというわけ。こでが0ベース商業としての持ち込みだったらOKでたかは定かではないと思うな。それが公式まどかマギカオーケストラにつながっているわけです。




■今回の騒動におけるまとめ

一度前例ができれば出版社や許可保有の会社法務部含めてそういうことへの許可申請のラインができるのだけど、いきなり降って出た話ってそういうのが許可できなくてオクラ入りになる場合が多い

・じゃあなぜ返金とか対応できないの?

アマチュア演奏家とかだとわかると思うけど実質運営団体として実績がない社団法人って吹けば飛ぶような運営方針だと思うんだよね。オーチャードホールなんて結構費用のするホールから多分返金したら利益が出ないばかりか演奏会が成り立たず実質運営者の赤字活動になってしまう。アマチュアならばまだしもプロ活動だとそれは避けたい。たとえ炎上してでも演奏会を決行せざる得ないし返金に応じないというのも仕方がないということ。

2015-07-15

Web制作のあれこれ:炎上なのか泥沼なのか

やるやる詐欺」と言われたWeb制作会社Webサイトリンク付きで実名で出された「エレファントコミュニケーションズ」

レベルすぎるウェブ制作会社に注意!客の要求無視逆ギレして成果物全部削除&連絡拒絶 | ビジネスジャーナル

http://biz-journal.jp/2015/07/post_10624.html

Webデザイン制作ホームページ制作 東京 | 株式会社エレファントコミュニケーション

http://www.elephant-com.co.jp/

その後、この会社見解を出す

前述の記事を書いたアナリストからそもそも取材を受けていない一方的な内容

事実と離れすぎているか不毛反論はするつもりはない等、および状況の説明がざっと書いてある感じ

しかし怒っているんだろうなとは思いつつ客を特定しかねないとあるキーワード記載してしまう。これは守秘義務的にやばい

ネットニュース等に掲載されました弊社を誹謗中傷する記事について】... - 株式会社エレファントコミュニケーション

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=980053998693287&id=204780772887284

客が実質特定される。

企業の裏側を暴くとかいWeb上のネタ記事炎上気味のようです(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20150710-00047411/

制作会社側の言い分と事実齟齬がある、続報を出すべく準備中ということで

その準備中の部分をいくつか掲載していたが、このアナリスト制作会社側が嘘をついていると明言。

エレファントコミュニケーションズ社にまつわる報道について|ドラゴンの抽斗 ブラック企業アナリスト新田龍が語る「はたらく」「しごと」「よのなか」

http://ameblo.jp/nitta-ryo/entry-12049856050.html

  • そして7月14日、個人的に追加で調べた。

お客とされるノア・アカデミー宗教的観点に近い部分があるもののそこで偏った思考になるのはまずいので

関連Blogからどうやら意匠登録済みのクリスタル製のブレスレットの販売などをしていることからそこに目を付けていくことにした。

クリスタル速報

http://lyracrystal.blog.fc2.com/

これを見る限りはデザイナーとしての能力は持っていそうってので、

制作会社が客の要求が過剰すぎたって感じのことを書いてあることから

デザイナーであれば要求過剰もありうるなってのでその部分で双方の曲解が出てることがありうると想定。

ちょっと重い。

一定ポリシーを持ったありうるデザインWebサイト

これならデザイナーとしての最終イメージはしっかり持っていてもおかしくはないか?

https://web.archive.org/web/20150214232052/http://www.ly-ra-academy.com/

「A社のイメージ要求にできる限り沿うように提案修正対応

「A社の要求レベルは何パターンにもわたる画像修正であり、それが連日昼夜を問わず電話メール等によりなされる」

とある

最初アナリスト記事内にある、

「実際に写真バナーボタンの配置イメージなどもデータに起こして渡した」

「(一部略)納品されたデータイメージと違う仕上がり。透過デザインが黒く塗りつぶされていたり、写真コントラストが異なっていたり」

とあり、これを見ると制作会社側でスキルを持っていない人が対応していたと可能性が高い。

という疑問が湧くが、そもそもまたアナリスト側の記事に戻るが

『(制作会社側のデザイン部門の統括)デザイナー低姿勢に「ウチが100%悪いです」と謝罪した』

とあることが、上記について客観的にみると客側の言い分にある程度の整合性があるようにも見える。

社長」に対して事実を報告していないないし盛っている可能性、

あとは直接Web製作に関わらない部分で問題と別出しにするところはアナリスト取材申し込んだ・していないのどちらかの「嘘」

従業員を守るためーっていうように見解を出していること自体については理解ができてくる。

  • これらを明確に分けると、Web製作のものについては客側の言い分が通る内容の方が多いんじゃないのか、と想定できる。

5月12日取材依頼書を送付しており」

ってあるが、FAXないし郵送だとした場合、相手に届いたか確認はできているのかという疑問がある。

届いたとしてもダイレクトメールないしその類を思われるような体裁ではなかったのかという点も。

それができない方法で仮に送ったことが事実だとしても郵送事故

ないしその他の事故問題等で相手が受け取れなかったら、

アナリストは「送った!」、制作会社は「受けてない!」って双方の矛盾が実は現実的にありえる事象になる。

客と制作会社はいったい「どういう契約結んだんだ?」ということにも結局行き着く。

スルガ銀行勘定系システム開発失敗、要件定義完了後の費用42億円の支払いを日本IBMに命じる二審判決が確定 | スラド IT

http://it.srad.jp/story/15/07/11/1718235/

個人的にはため息をつきたくなる

ITベンダーユーザー企業に対し、必要に応じてプロジェクト根本的な見直し、または中止を提言する義務を負う」

という。

  • 契約書が存在しない、もしくはあっても詳しく書かれていない内容だったらこういった判例も有力になる。

最初は客側が宗教っぽい雰囲気無意識で偏った見方も生まれたが

一歩引くと制作会社側の立場問題がありうるんじゃないか、と思える。

2015-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20150711080551

業界から言うと、アニメーターって個人が浮かび上がってこないので感謝を向けづらいってのはあるんだよ。

声優脚本委員会原作者から視点だと、アニメーターさんは制作会社のしたについていてふわっとしたクラウド的なイメージしかならない(そういうお付き合いしかできない)。打ち上げなんかでも呼ばれるのは(大規模打ち上げであっても)制作会社撮影さんとかキャラデザさんとか、ごくまれ事情アニメーターさんが呼ばれるにしても最終回スタッフだけとかだ。

またこちら側の視点で「第n話の作画がよかった」って話があったとしてもそれはアニメーターさんがよかったのか原画家さんがよかったのかレイアウトががんばったのか演出という名の助監督血尿して個人的にフル修正かけたのか、結果のフィルムからはわかりにくい。二重数分の尺や枚数の中に、個人の奮闘が隠れてしまうんだよ。そして、個人を認識できていないのに、ふわっとした感謝を向けるのも筋が違うだろうし、何より不誠実だと思ってしまう(当のアニメーターさんはそんなこと思ってないかもしれないが)。

もちろん、すごい奮闘や激戦はある。アニメーターさん個人にも様々な思いがある。進行さんと飲みに行けば、そういうエピソードをうっすら聞くことはできる。n話のどこそこのカット女の子が走り回るところはAさんがやってくれた。Aさんは売れっ子であちこちで引っ張りだこなのに、この作品のあの娘が好きだからというのでものすごく難しいカットなのに素晴らしい速度でやってくれた。Bさんは最近ほかの番組では作画監督までやってるのに、あのカットだけは動画で参加だからどのコマを止めてみても表情が全く崩れてないんだ。すごすぎる。ビルが爆発するシーンの煙、Cさんがやってくれた。Cさんは大ベテランからロボットでモノ壊すの本当に得意。あれは匠の技だよね。Dくんは今回かなりのカット数をやってくれた。Aパート数人で回したんじゃないか? D君はまだ若手で正直絵が崩れるときはあるけどあれだけこなしてくれる人がいなかったら正直間に合わなかったんだ。などなど。

自分は進行ではないし制作会社人間ではないのでそれが本当にそのままの話なのかどうかははっきり判断はつかないが、あんな納期の中で深夜のV編直前まで大激戦やってるんだから、どれもそれなりの真実は含まれていると思うし、感謝する。流し見されてしまカットの一個一個が、手書きした人にとっては一生モノ記憶なのもわかる。

でも個人として立ち上がってこないし、たとえば番組Aの第n話のすべてのカットメーターさんの対応表なんてものが発表されない理由もわかる。パンドラの箱もの。だから、公の場所で個人名を挙げた感謝はなかなか難しい。ふわっとした「制作会社の方も死に物狂いで頑張ってくれました、感謝してます」なんて表現になってしまう。たぶん、メーターさんを本当の意味評価できるのって進行さんや同職くらいじゃないかな。

でもだからと言って感謝がないわけではない。のでここで小さく書きました。いつもありがとうございます。ちゃんと放映されました。どのカットも穴が開くほど見ています。本当に感謝です。

2015-07-09

Web制作トラブルを名指しで中傷したコンサルタントトンデモな客

2015/7/6 BusinessJournalに「低レベルすぎるウェブ制作会社に注意!客の要求無視逆ギレして成果物全部削除&連絡拒絶」という記事掲載される

ttp://biz-journal.jp/2015/07/post_10624.html

http://megalodon.jp/2015-0709-1915-43/biz-journal.jp/2015/07/post_10624.html

要約:発注通りに制作を行わないWeb制作会社エレファントコミュニケーションズ。納期直前になっても、オーダーした通りのデザインになっておらず、発注者のA社はカンカン

社長謝罪と説明にくるアポを取り決めたが、当日来たのは制作担当社員2名。(ディレクターデザイナー

ディレクター制作会社側に非はなく、今後も対応を続けると表明。

しかし、その後制作会社社長から

「B氏は、当社を著しく侮辱する発言を行った」

「今回のウェブサイトリニューアル仕事からは一切手を引く」

サーバーは空の状態に戻す」

とし、ウェブサイトの公開ができないことに。

発注者は、事業に影響がおよび、機会損失につながったと主張

この記事を書いたのは、株式会社ヴィベアータ代表取締役ブラック企業アナリスト新田 龍なる人物。

ttp://viebeata.com/

この記事掲載された時点から発注から視点しか記述されていない」ことがWeb業界内で不審がる声があがった。

また、発注者匿名としながら、問題とされる制作会社エレファントコミュニケーションズ」は会社実名名指しであったことも疑惑をよんだ。

2015/7/9 エレファントコミュニケーションズ、声明を発表

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=980053998693287&id=204780772887284

要約:

新田龍なる人物から取材は受けていない

発注者である「A社」は名指ししないものの「カルマ清算コース」なるサービス提供する運営会社である>>

・打ち合わせ時に、社員に対し、精神的に非難する暴言があった

社員を守るため、このような対応をとっている

カルマ清算コース

ttp://lyrasantih.blog54.fc2.com/blog-entry-1237.html

http://megalodon.jp/2015-0709-1931-22/lyrasantih.blog54.fc2.com/blog-entry-1237.html

BizJournalで述べられていた「サーバー廃棄にともない、ブログにてサイト運営を引き継いでいる」ことを伺わせる。

インフォメーション

ノア・アカデミーホームページは、現在制作中です。皆さまには、ご不便をおかけしております。ノア・アカデミーホームページが完成するまでの間、2daysワークショップ、1dayセミナーの新情報、料金案内などは、当ブログ上にてご案内いたします。

◆ 住所

〒108-0075  東京都港区港南4丁目

JR山手線 品川駅 港南口(東口)を出て徒歩約8分 アクセスはこちら

e-mail : info@noah-z-academy.com

なお、noah-z-academy.comは、現在BASIC認証によるアクセス制限がかけられている

ノアアカデミー主宰者と思われる人物 伊藤 美海

伊藤 美海

ノア・アカデミー代表

2001年四国八十八カ所巡礼にて数々の神秘体験を経た後、人類の霊的進化を促すために必要な膨大な情報を様々な次元領域から得る。その後、陰陽法則マスターした自身過去生に属する感覚記憶を辿りながら、2011年には今生におけるリマスターを完遂。その裏付けとして完成させたメソッド人格統合」(総合法令出版)には、個が内なる統合を果たし輪廻を制するに至るまでの指針が明瞭に示されている。

2015年3月に前身であるリラアカデミーを閉鎖し、同年4月には更なる高みに臨むべく、新たにノア・アカデミーを発足。

ttp://lyrasantih.blog54.fc2.com/blog-entry-1244.html

http://megalodon.jp/2015-0709-1935-12/lyrasantih.blog54.fc2.com/blog-entry-1244.html

ノアアカデミー旧称リラアカデミー

伊藤美海検索すると、リラアカデミーがヒットする。

ttp://www.ly-ra-academy.com/

http://megalodon.jp/2015-0709-1936-47/www.ly-ra-academy.com/

リラアカデミー」は、2015年4月1日より

「ノア・アカデミー」として、リニューアルいたしました。

ノア・アカデミーホームページは、現在制作中です。

皆さまには、ご不便をおかけしております

ノア・アカデミーホームページが完成するまでの間、2daysワークショップ

1dayセミナーの新情報、料金案内などは、ノアブログ上にてご案内いたします。

こちらをクリックしてください → ノアブログ

リラアカデミーとは、どのようなものだったのか

http://web.archive.org/web/20150214221322/http://www.ly-ra-academy.com/program.html

確かな霊的進化を果たしたい人たちへ

表面的な癒しや善信仰ポジティブシンキング)に逃げるのではなく、目の前の現実と向き合い、自身課題直視することなしに、霊的成長を果たすことはできません。

リラアカデミーでは、それぞれの事情経済状況に合わせて、個々が望む結果を得ることができるよう、様々なプログラムを用意しております

ゆったりとした、マイペースな取り組みを望む人は、個人セッションを。

時間で集中して、カルマ清算や人格統合ノウハウに触れたい人は、『2days集中ワークショップ』を。

人と関わるなかで、徹底した表現力やコミュニケーション能力を身につけながら、本格的なカルマ清算にチャレンジしたい人は、『カルマ清算コース』を。

スピリチュアルリーダーとして、周囲の人たちや、時代を率いることが可能な意識レベルにまで到達したい人は、『スピリチュアルリーダー養成スクール』を。

あなたにとって、最も適した環境を選んで下さい。

所感

エレファントコミュニケーションズは、コーポレートサイト見る限り、しっかりした案件を多く手がけているのに、なんでこんなトンデモなの引き受けちゃったのかな??

2015/7/23 追記

しばらく当該案件ヲチをさぼってたのですが、若干動きがあった模様

新田氏反論する

ttp://ameblo.jp/nitta-ryo/entry-12049856050.html

http://megalodon.jp/2015-0723-1737-23/ameblo.jp/nitta-ryo/entry-12049856050.html

先方代表者は「取材の申込みを受けたことすらありません」と

 弁明しているが、当方は本年5月12日取材依頼書を送付

 しており、1週間の回答期限を過ぎても先方から何ら連絡は

 なかった

・先方代表者は「納期間近のある時、A社から突然弊社従業員

 A社に呼びつけられた」とあるが、実際は事前アポがなされ、

 代表者自身訪問することになっていたのにドタキャンし、

 結果的従業員対応を丸投げしている

顧客から預かっている既存データまで全部削除し、

 「入金するまで復旧対応しない」という対応についての

 説明は依然としてなされていない

なお、続報を準備中とのこと。

BizJournalの記事、取り下げ中

ttp://biz-journal.jp/2015/07/post_10624.html

いつごろ取下げられたのかは不明Wayback machineでは、7/8付の状態では公開中であったことが確認されている。

2015-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20150623125302

DJイベント(クラブイベント)の楽しさ」と「DJ凄さ」がごっちゃになってるだろう。

ということで、敢えて後者言及する。

まず、「DJ他人ふんどしなのは君の界隈レベルがそうなだけ

コミケ二次創作の絵を売ってるレベルのやつも入れば

制作会社に入って絵で食ってる奴もいる。どっちも絵描き

業務スーパーですべて揃えて賄ってる居酒屋もあれば

老舗で修行した凄腕のやってる料亭もある。どっちも料理人

カメラアプリパンケーキ撮って満足する人もいれば

一眼レフ片手にセンチに飛び込む人もいる。どっちも写真家

クラブイベント開いて他人の曲かけてワイワイするレベルのやつも入れば

自分で曲作って歌手提供してフェス来日するレベルのやつもいる。どっちもDJ

DJって言葉はそれくらいの大きなくくりでしかない

逆に言えば、カメラアプリパンケーキ撮ってるレベル写真家名乗れちゃうくらいDJ定義曖昧

2015-06-19

MARCHに進学したい

お母さん最悪わたしが東京MARCHレベル大学に行きたいって言ったとき絶対ダメっつって、それからというと私はお母さんに意見するのが否定されそうで怖くて、もうマジで行きたいのにつらい渦中なのに、なんか、「今ビリキャルのはなしおもしろいよーはるちゃん金スマ見よーー」とかぬかしやがった画びょうでもふんどけ高卒 そりゃ早慶コンプはねーけどもうほんとやだ

にちゃんでいうところの地元Fラン私大行きたいわけない

ていうか私マスコミ仕事つくの夢なのに?!?!?!?学歴ないから夢閉ざされたわ

死にたい

学校の大部分のひとが行くレベル大学いきたくないヤダ

あんな教養どころか学びに対しての姿勢がなってない人といっしょに学びたくない

でもそんな高校にいる私もアホだしほんと死にたい

死にたい」とか「つらいの最上級」でしかないしほんとアホみたい

つうか金ないってなんやねん奨学金月十万で地元私大いきたくねーーーーーーー

金かえしたくねーーーーーーーーーーーー

あぁでもそういや一個いいことあったや、担任先生MARCHいきたいのカミングアウトしたら頑張ってみなさいっていわれた

今まで否定されまくってたからほんとうれしかった

やっぱりなんとかしていきたい MARCH

法政大学立教大学いって社会学部文学部はいりたい

SHIROBAKOを見て好きなものに関わる仕事がしたいって思って、

制作会社はむりだから出版エンタメ企業だなっておもってんのにほんとに無理かも

あーーーーー友達から地元私大説明会行くか聞かれたラインかえしてない

返したくない おまえ私がMARCH志望だったのしってんでしょ死ね

でもその友達のことは好きだよ でもいまはちょっと死ねっておもった

MARCHに進学させてもらえないので死にますって遺書に書いて死にたい(くらいつらい)

とりあえず 勉強しよ 勉強終わったら

親に大学進学プレゼンする資料つくろう、

2015-06-10

ニコニコアニメ課金するとどれだけが制作会社還元されるの?

1話200円が多いけどさ。

まるっとクリエイター還元されるの?

2015-05-30

2.5次元系若手俳優ヲタちょっと疲れた人向けジャニーズ沼紹介

テニミュをはじめとした2.5次元舞台俳優オタクをやっているとたまに疲れることがある。距離感がそこそこ近いからだ。舞台私たちがいる客席には隔てるものが何もない。

もちろん生き生きと演技している様を見るのは楽しさがある。しか舞台上を追うだけでは気がすまなくなってしまうのがキモヲタの性である情報がどんどん入り込んでくる今、若手俳優界隈でのSNSでの炎上ブランド品貢ぎ争い、私生活の根も葉もない噂、原作あり舞台でのいざこざ、クソ制作会社などの話題毎日絶えない。そもそもそんなに舞台に頑張って通っていたわけではないが若干うんざりする時が時々あった。

 そんな時に出会ったのがジャニーズであった。ジャニヲタもいろいろあるイメージだったが思ってたよりも数十倍しかった。その楽しさを比較しながら述べるが頑張っている若手俳優たちを批判するわけではもちろんない。あくまオタクから見たジャンルのものでの比較である

SNSをやっていない

今の時代オタクにはSNSが欠かせない。自撮り俳優同士のリプが見れるし、推しと同じツールを使うのはリアルタイムでつながる楽しさもあるが、愚痴ツイート・何気ないリプの言い回しで「あ、こういう人なんだな」とがっかりしてしまうこともあった。本気厨に大きなダメージを与える彼女バレもだいたいブログやtwiter、インスタなどから晒しあげられる。それに攻撃的な粘着リプをかます過激派もいる。

ジャニーズ基本的に個人のSNS全面禁止であり、ジャニウェブでの公式ブログのみになっている。有料なので特別感があるし、アイドルもそれなりに頑張って書いてくれる。(個人差はあるが)雑誌などで明らかに「グループラインがあって~」という文脈でも「グループメールが~」と直されているので変なところしっかりしているなと思う。

プレゼント手紙のみ

欲しいものアピールが激しい俳優と、それに答えてブランドもの貢ぐファンたちがいるがジャニーズは貢ぎ物禁止なためそういった出費もいざこざもない。(少なくとも茶の間ファンでは)ファンレター雑誌でちゃんと読んでいるような話題を出してくれる。

③激しい接触はない

俳優プロデュースバカ高いアクセを買う代償にツーショットチェキを撮れたりサインをもらえたりする。それがSNSで簡単に見れる。ブース自分俳優スタッフ1人だけなんてこともある。ジャニーズは規模のでかさゆえに、あってもなかなか並ぶハイタッチ会くらいなので嫉妬に心が歪むこともめちゃくちゃ周回並ぶこともない。(行ったことないがレポ見る限り)大勢の女の中の1人である

雑誌が手頃

俳優雑誌は良い紙を使っていて内容はそんなになくても1冊1000円超えが普通であるドル誌は対象年齢が低いこともあり700円程度だが、情報量と毎回コンセプトの違う写真インタビューが見られる。グループを超えた絡みの情報も見れるのでかなりお得感がある。テレビ誌は300円程度。毎月軽く3冊くらい買えてしまう。

⑤在宅でも供給が多い

例外もあるがジャニーズ基本的テレビ雑誌ラジオへの露出が多い。舞台は生で見に行けなくてもDVDがあるが7000円くらいからなので貧乏にはキツい。

⑥芝居もそれなりにできる

ジャニーズもさまざま舞台に出る。本職ではないが普通に俳優より上手かもー…」と思える演技派もいる。

とまあこんな感じであるが(後半疲れた)、だいたい当てはまるのはほどよい距離感と手軽さであるジャニーズキラキラ頑張って輝いている姿と、たまに見せるオフバランス自分には合っている。芝居も歌もダンスも好きなのでこれから舞台に行くつもりだが、今はジャニオタも楽しんでいこうと思う。

2015-05-28

不足しているのは企画力でも製作力でも作画力でもなく制作

原因を勘違いしている。今回指摘されている「危機」は、制作会社利益が出ないから新人育成にコストをかけられない、だから人材が育たない、という話。そしてそれは業界に入ってくる金が少ないから起きているわけではない。

もともと、お金を引っ張ってくる努力はちゃんと行われており、製作委員会が立ち上がった直後の円盤とグッズぐらいしかめぼしい収入ソースがなかった時期と比べれば、収益源は遙かに増えている。海賊版対策等、海外市場マネタイズする試みも進められている。問題が無いわけではないが、「製作レベルではまだなんとか回っている。

本当の問題点は『コスト度外視すれば、』の方。「制作レベルの話。

まり、きちんと予算内で期日通りに完成する作品が少ないのが本当の問題

そりゃ枚数気にせずにクオリティを追求して覇権獲りに行く作品があるのは構わない。そういう作品チャレンジしないと進歩は起きない。

でも、そういうのを狙わない作品は、きちんと枚数制限守って制作費の範囲で作って、それで制作会社利益が残るようにするのが本筋。

手塚治虫ガー」とか「代理店中抜きガー」とか勘違い野郎が多いが、末端が苦しいのは、制作会社管理力のなさの方が主因。

当然ながらというべきか、予算管理が厳しい東映は、新人待遇は悪くない。つまりアニメーター生活改善したいなら、アニメーターに直接お金を払っている制作会社経営改善するしかない。そこを無視して税金入れろだの直接支援しようだのは、穴の開いたバケツに水を入れようと言ってるようなもの

http://anond.hatelabo.jp/20150527190029

2015-05-26

http://anond.hatelabo.jp/20150526100205

逆だよ。

その形態だとメリットがない。

メリットというのはお金がキチンと手に入ることで、デメリット不安定さやコケた時の悲惨さ。

ダメ出しだけだと何なので、後でそのアイデアに載る形の話は広げるけど、まずツッコミからね)

完成したアニメオンデマンドで販売。価格は216円。

これを繰り返し、当たるまで続ける。当たったらキャッシュが入ってくるので、現場の単価を上げていき、人材を囲い込む。次作の制作。以下繰り返し

多分気がついてると思うけど、これ売れたの100本だった時、2万1600円だよね。

マイナス597万。一本目で潰れるところ多数だと思う。

600万円x当たるまでの本数、延々と赤字が続く。

そもそも金払わないと動画も受け取れないので、「先に」金が必要になる。

で、資金クラウドファンディングで募るって言ってる所に矛盾があるけど、

クラウドファンディング出資する人達も216円払うの?

お金払ったんだから、当然タダで観たいよね。

そうすると「クラウドファンディング出資する素人」+「それで出来たアニメを買う素人」を確保する必要がある。

ここまで行くと判るだろうけど、だったら知財を手放して、製作委員会方式で金だけ貰ったほうがメリットが大きい。

独自で売ってのくのが難しい&単価が安い

そもそも論として、邦画アニメ崩壊Xデーが近いっていうのは、散々言われてる通り単価が安いから

キチンと賃金を確保した上で、やり方を考えるという、積み上げ式にならないといけない。

トップダウンじゃダメで、ボトムアップ式っていうのかな。

DIY声優とか一番やっちゃいけないんだよ。

そうやって考えると、同じアイデアでも、真逆の考え方をしないといけない。

動画12人月で111万「だからアニメ崩壊するって言われてるわけだ。

原画マン候補の動画マンを2年、原画、何れは作監という流れに乗せる。

動画月産500枚は、20日働くなら日産25枚。1時間3枚を8時間延々と続けられる必要がある。

これって、アガリに近い状態で、原画に行けるぐらいの「継続して持続可能枚数の限界」に近い。

そうやって考えると、最初1年は月産250枚、2~3年目で500枚ってところで、平均で考えて350枚程度が基準

さらフリーランスなら最低でも年収300万という状態でないと継続して人が来ないだろう。

これをまず土台にして、積み上げないとダメ

そうすると、アニメ1回分やって動画枚数3500枚なら、10人月動画マンを「雇える」。

まともな雇用を生み出さないのであれば、ブラック一直線ゴールは崩壊から解決しない。

産業として成り立つには、この「雇う」という感覚大事

単価を設定したら積み上げ

動画

単価715円、動画月産350枚で1人動画マン養成できると考えると、これを最低2年は継続しなきゃイカン

新規手法に全力で行けるところはないだろうから、月1回アニメってのはラインとしてはアリだと思う。

こうすると、月1回アニメ動画3500枚、動画マン10人を養成できる。全24回、2年。

原画

で、原画も月産50枚が継続限界値とすると、同じく月35枚程度を基準に考えるのが無難

原画を雑に350枚(若しくは増えた分は単価から削る)とするなら、月10原画マンを雇える。

で、以後面倒だから繰り返さないが、要は関わる人間全員が年収300万確保できるようにしないとイカンのよ。

作監、背景&美術シナリオ絵コンテ制作進行

まあ、4人とかちょっとどうかと思うが、新人育成の為と思って我慢してもらって月25万。

制作進行は、後で述べるクラウドファンディング周りの事務方兼用な。

声優音響

まあ、どう考えてもアニメにして声無しは厳しい。

アニメ(ーター)見本市で2人で回してるけど、うーん。無理じゃないか。

倍の4人と見て、音響周り全部やってもらって+1人。

この時点の小計

動画マン10人、原画マン10人、声優4人、その他5人。計29人。月725万

まだ人件費だけな。

機材家賃交通費諸経費諸々限界で月50万ってトコだろう。月775万。

クラウドファンディングだって無料じゃないから手数料諸々込みで10%載せて、月850万は集めたい。

月850万を、2年間継続してクラウドファンディングで集め続けるんだぜ。

総計2億4百万。ここまで行けば、後続もついてくるし、関連グッズも売れるだろ。

まとめに変えたポイント

要は、いかに金を集めるかがポイントで、それで「年収300万円動画マンを雇う」のが全て。

関係者全員が年収300万円状態のプロジェクトなら、たぶんガンガン人が集まるからそこは心配しなくて良い。

サラッとクラウドファンディングとか書いてたけど、そこの「集金」がほとんど全てだよ。

でさ、この29人がまとまって頑張るために金を集めるっていうのは、まんまスポンサーを探してアニメ作るのと同じな。

そこが難しいし金出す側からすると旨味が無いから製作委員会方式になったわけで。

逆に言えば、「新作アニメが月1回分見られれば500円出しても良い」ってヒトを1万7千人集められれば、行ける。

日本アニメ崩壊させないために、2年越しのプロジェクトで月1回だけアニメの新作が見られます

それに1万2千円出してくれるヒトを1万7千人集めてやっと、10人の動画マンを年収300万円で雇える。

しかもこれ概算で、たぶん手弁当でももっと金かかるんだよね。しかも儲けは関連グッズ頼み。

面白いかどうかもわからないアニメに、先に1万2千円出すやつを2万人近く集められるかな。

それでもすべての基礎になる動画マンはたったの10しか雇えない。

どうよ、資金出してくれるトコ探すの難しいの判るだろ。

アニメを作るのが難しいんじゃないのよ、先立つモノが無いのよ。

しかも、製作委員会からすると、上の単価の1/3程度でいくらでも代わりの制作会社がいる現状よ)

(まあ良く考えると、上の計算ってカネの出所と単価以外は、OVA連作映画アニメとおなじになるのかな?)

http://anond.hatelabo.jp/20150526100205

こんなことは業界人間が考えるべきことで、俺ら部外者が考えることではないと思うんだが

あえて、アニメ業界を存続させる方法を考えてみると方法は2つあると思う

1つは、アニメ制作費を倍に増やすこと

1話1000万と言われているが2000万にする

金はテレビ局スポンサー集めて、テレビ局が回収する

ドラマや、バラエティー、ニュース番組はこの方法でやってるだろ

テレビ番組制作を請け負ってる制作会社も、かなり制作費安いと聞くけれど)

2つめは、今の制作費のままで、動画枚数を減らす

動画枚数減らしても工夫次第では面白いものは出来ると思う

動画枚数減らして単価を上げればいい

5分アニメ10アニメなど、1話30分に拘る必要もないだろう

2015-05-25

web制作会社

3月の末に決算から検収が終わっていないサイトの入金をしてくれと頼まれた。

こちらも会社案内原稿が社内のすったもんだで遅れてしまった非があるんだけども、全額くれといかがなものか。

予算の消化のためというのもあるのだが、実際のところ、サイトモックアップ画像があるだけで、本当に何もできていない。

上司と経理に説明して、なんとか入金してもらったんだけど、まずいことしたかなぁ。

監査とか入ったら、架空請求とか架空売り上げ案件として大変なことになるのかなぁ。

取引先の制作会社も、売り上げは上がったけど、実際の制作作業の9割方は手付かずだし、前金みたいになったけど、後で急に仕事が動き出して困るんだろうな。

先日ある番組取材を受けたので愚痴を言う。

ちなみに自分有名人でもなんでもない、一般人

なんの取材だったかは詳しく書けないけど、あとの文でなんとなく想像つく人もいるだろう。

取材の大まかな流れは以下のとおり。

まず企画が送られてくる。それでOKすると制作会社担当が打ち合わせにくる。

後日、台本が送られてくる。撮影当日の流れがけっこう細かく書いてある。

タレントが何をいって、こっちがどう答えるとか。

実は前にも似たような取材があった。

そのときもだいたい同じ流れだったな。

こっちが実際に思ってることは二の次で、結局のところ取材っていうよりは素材なんだ。

向こうが思う「面白い番組」の素材としてこういうふうにふるまってくれっていうお願いをされる。

全国に顔も名前さらされて、思ってもないこと言わされて。

その前の準備も結構な労力がかかる。

もちろんこっちはプロじゃないんで、芸もないわけだけど、なぜかボランティア

それが当たり前なのがまかり通ってる。

テレビに出られてうれしいって人もいるかもしれないけど、みんながみんなそういう訳じゃないんだよ。

まあうちは、家族の中にそういうのが大好きでどうしても出たいって人がいたせいで出るはめになったんだが。

そうじゃなきゃ、こんな話最初に断ってる。

これが放送されたとき、見た人の一部が真に受けてああだこうだ思うんだろうかって考えただけでやりきれない。

タレントさんの反応は大げさだし、仕事でやってるだけだってわかる人も多いだろうけど、素人結構演技してますから

全然、本気であんなこと思ってませんから番組の主旨に従って台本読んだり空気読んだりしてるだけですから

もし、この手の番組の裏側を知らないで、そのまま受け止めてしまう人がいるならば、その人たちに伝えたい。

テレビに出てる素人さんたちの言葉、それはもしかしたら制作会社に言わされているだけかもしれないってこと。そんなヤラセだらけの茶番真剣批評しても無駄なんじゃないのかって。

まあ、それを知ったうえで、ああいう中身のないやりとりを楽しむってのもあるんかな。

よくわからんけど。

2015-05-22

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 の出来がひどすぎる

 今、TBSアニメの『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』をやっている。以前、放送された『『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の二期アニメだ。これがちょっとひどい。とても見ていられないレベルなのだ

 知っている人は知っていることだが、簡単にストーリーを説明すると、ぼっち主人公奉仕部という部活に入って、部員とともにぼっち価値観で様々な問題を解決していくお話だ。

 原作は人気のラノベで、熱狂的なファンを多く持つ作品だ。このラノベがすごい、とかいうのに、二年連続一位に選ばれている。非常に内容の濃い、ラノベとは思えないくらいに文学的な濃密さと豊穣さをもった作品だ。

 原作力のかなり高いアニメで、原作に準じてつくっていれば、それだけで確実に面白くなるような作品なのだ

 尺の関係から、とにかく端折る、省く、取り除く、でいろんなもの原作から削ぎ落とされて作品がつくられる。それでも十分に面白い。多分、どこの制作会社がつくっても、面白くなる、そんな原作だ。

 だからダイジェスト的な展開になっていても、一期は十分に楽しめた。あらすじだけ追っていたって面白いのだから、多少尺が短くなったところで面白いのだ。

 だが、今やっている二期の『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』はちょっと見ていられない。絵とか脚本とかの問題ではない。主人公比企谷八幡の声のトーンのぼそぼそと小声で話すセリフがあまりに耳について鑑賞の邪魔をする。耳につくくせに、何を言っているか聞き取りにくい。おかげで、せっかく面白いアニメのはずが、すっかり白けてしまう結果になる。どうも意図的にそういうトーンで話す演出をしているようだ。

 一期ではそんなことはなかった。はっきりと喋っていて、いちいち主人公セリフに引っかかることなどなかった。だからセリフが耳に引っかかって物語に入り込めないなどということはなかった。

 だが、二期では、そのセリフ回しのせいで、まともに見ていられなくなってしまった。

 一期と二期では、制作会社監督が代わっていて、明らかにその影響がアニメに出ているのだ。制作会社feel.に、監督及川啓という人に代わった。声のトーンが一期と変わってしまったのはそのせいだ。

 おそらく、特に声のトーンの演出を変えるなどということを決めるのは監督で、今のトーンは監督センスによるものだと思われる。

 原作面白いというのに、原作を素直に追ってストーリーを展開すれば、それだけで面白いアニメになるというのに、物語に入りこむことに対していちいち邪魔をしてくる声のトーンと演出するなんて、能力問題があるとしかいいようがない。

 どうもこの監督、いろいろ手を加えて、変なふうにすることが得意らしいのだが、この人にはそんなことをするのは無理だ。俺スゲエ的な演出をしているつもりなのかもしれないが、全然すごくない。というか、多分、この人、無能だ。

2015-05-18

アプリレビュー

テスト合格したらレビュー欄に書き込めるようにするとか。

例)

アプリストアのレビュー欄は何を書き込む場所

1 クレーム

2 id(友達募集などのため、など)

3 アプリレビュー

4 1ゲット!

5 制作会社への批判非難

答)3 (個人差あり)

これくらいのレベルだと思う。

2015-05-15

ゲームのメイン市場インディーズに移りつつあるのかとかそんな妄想

最近はなんだかあまりゲーム会社についていい噂を聞かない。

からそうだったけど、近頃は前にもましていやなニュースを耳にする。

やっぱり売れなくなってきてるんだろうなぁと思う。スマホアプリゲーはかなり盛り上がっているとは思うけど、コンシューマ機でのゲーム携帯据置問わず、どんどん盛り下がっていってるような、そんな印象。

コナミなんかはもうダメっぽいし、他を見ても昔ほどの勢いは感じられない。

一方で同人ゲーやフリゲなどのインディーゲーム界隈はガンガン盛り上がっているように見える。コミケとかの即売会は当然のこととして、SteamなどのDL販売サイトも波に乗っている感じ。

UEやらUnityやら(よく知らないけど)、ある程度個人でも楽にゲームが作り出せる環境を整えられる時代にもなってきたらしい。

これは、ひょっとしたら時代が動きつつあるのだろうか。ゲーム制作会社同士で競い合う時代は完全に幕を閉じ、個人やサークル単位群雄割拠してゲームを発表しあうことが主流となるような、そんな未来がもう間近に迫っているのだろうか。

それはとても楽しそうだと思う。今よりも更に色んなゲームが溢れて、俺がやりたいようなゲームもいっぱい出てくるだろう。好きなゲームシリーズの新タイトルは出なくなるかもしれないけれど。

まあそれにしたってまだまだ先のことだろう。だが、いつか来る未来の一つの形だとも思っている。

2015-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20150501025547

アニメ収益は、制作委員会など出資した人が手にするもので、アニメーター最初に決められた1枚いくらみたいなギャラで絵描いてお金もらって終わりなんだろう

アニメBDが売れて、2期や劇場版で、新規仕事が来るということはあっても、利益が出た分がアニメーター還元されることはないんじゃないかと思う

からアニメーターに直接お金を払う必要があるわけだが、個別アニメーター評価するのは難しいので

制作会社ファンクラブなり有料メルマガなりをやって直接収入を得る方法を見つける必要があると思う

物販をやってるアニメ制作会社があるはその為なんだろう

自ら、オリジナルで一発当てられたら一番いいんだろうな

少し愚痴

アニメ業界の友人の話だ。

たぶん聞いても判らないだろうし、マニアならギリギリ判るかも知れない、ぐらいの知名度だ。

彼の年収は、400万に届かない。

もちろん、独り身の彼は、たまの休みピザを頼んだり、気になったアニメのBlu−rayを買えるぐらいには貰ってる。

アニメではないが、近い業界の友人も居る。

彼の年収も、400万に届かない。

テレビCMパチンコなんかのCGを作ってる。業界では大手の方の会社に勤めてる。

たぶん正社員だと思うが、そこまで雇用形態を詳しく突っ込んで聞いたことはない。

たまに集まって飲むと、平野耕太が昔描いてた、隕石を観ながらアニメを観る男三人みたいになる。

先が見えない、結婚できない、仕事が忙しい。

それでも、恵まれてるしな、アニメ面白いしな、仕事は嫌いじゃないしな、恵まれてるよな。

そんな話をする。全員薄々判ってる。

制作製作の違いは、金を自分で持つかどうかだ、みたいなホントかどうか判らない話にもなる。

アニメーション制作会社は、制作だよな。

昔、大学情報かなにかの授業で習った、疎結合みたいだなと話題になったことがある。疎結合

密結合は、がっちり組み合わさってる。だから、一カ所落ちると全部落ちる。

金を出すスポンサーが居て、会社があって、アニメを作って、コける。会社は潰れる。

疎結合は、そこそこ離れてる。だから、一カ所落ちてもそこだけ落ちるだけですむ。

金を出すスポンサー複数居て、製作委員会がある。当たれば分配し、コければそこまで。

製作委員会は、制作会社作成を依頼する。

制作会社お金を貰い、作品を納品をする。当たろうがコけようが、変わらない。

結合が疎だから制作会社が壊れても、別に製作委員会は困らない。出したお金分は困るけど。

制作会社も、製作委員会が沢山あれば、それぞれからちゃんとお金をもらえる。一本ごとに社運を賭けなくて済む。

制作会社は、社員を抱えてる。外注の人も居る。仕事発注して、お金を払い、成果物を受け取る。

とても疎で、製作委員会アニメーターの間は、電動歯ブラシみたいに、間違いなく充電してるはずなのに接点がない。

そんな話をする。全員薄々判ってる。

自分たちが、多分どこまで上り詰めても、そんなに給料が増えないってことは、判る。

だって業界の重鎮だって、そんなに貰ってないもの。上の給料が伸びなければ、下は少なくなる。

今更何でも屋さんにはなれないし、みたいな話もする。

でも、仕事を取ってくるところが、もっと高い金額で受注してくれればとは言えない。仕事が無くなれば潰れる。

そうむやみやたらに社運を賭けられても困る。社員も居るわけだし。

下請けも居る。良い仕事はして欲しいけど、無い袖は振れない。社員には給料払わないといけないし。

単価安すぎるよなと誰かが言う。どうしてこうなっちゃったのかなと答える。

全員黙り込む。それでも現場は回る。

特にオチは無い。

そういえば、あのアニメ元ネタあいつ使われたな、ぐらいの話で盛り上がるくらいだ。

だって、ここでないどこかも、きっと同じだし。

もし放課後サマーレッスンに衝撃を受けたって宮崎駿が言いだして、格安でVRコンテンツ受注しだしたら,困るよな。

手弁当でVRコンテンツ配布されたりしたら、オレ達、宮さんなんて気楽に呼べる身分ですらないから、困るよな。

困るけど、きっとそれで、オレ達みたいな野郎が、その道に進む切っ掛けになったりするんだぜ。

スタジオぬえってすげえよな。なんか儲かってるかどうかも判らないけど、続いてるしな。

独立したり合併したり潰れたり、プロレス団体みたいだよなって言ったら、それは違うと言われた。

原画動画の違いみたいなものだと言われた。キーフレームがあって、その間を動画が埋める。

キーフレームは、絵コンテから出来る。

良い絵コンテがあって、良いキーフレームがあって、良い動画があれば、良いアニメになる。

もちろん色も塗って合成もして仕上げもしてそれを回して、声も音響も良い方が良い。

でも、良くても悪くても、もらえる金額は同じなんだよな。でも、良いもの作りたいよな。

社運を賭ければ儲かるけど、そうそう賭けられても困るから、難しいよな。

そんな話をする。全員薄々判ってる。特にオチは無い。

2015-04-30

好きな事して高給貰ってる奴って幸せ者だと思う

好きな事して薄給貰ってる奴って可哀想なのかなと思う。

例えばアニメ業界人薄給ですって言うけど、一方で角川や集英社社員は一般格で700万を優に超える。

まりアニメーターはこいつらにピンハネされてるだけで、本来もっと貰ってもいいはず。

それが元請けとか下請けとか関係なくアニメーター自分が描いた絵がアニメ放送されてるけど、

以前銀魂高松監督アニメ一本作るのに1億は掛かるって言ってたよね。

それが何でアニメーションを作った人に対して振り分けられる額が雀の涙程度なんだろうね。

明らかに出版社とか制作会社ピンハネしてる証拠じゃないか。

この構図は派遣会社と一緒じゃないか。

にも拘らずこの構図については殆ど議論されない、というか避けてるじゃないか。

本来避けて通れないはずの議論をせず、好きな事してるんだから薄給で良いじゃないかというのは

筋違いも甚だしいけど、アニメーターは角川とかから仕事貰ってるから強く言えないのかねえ

じゃあ文句言うなよ、黙って薄給仕事し続けろよ。

http://anond.hatelabo.jp/20150430030805

普段増田トラックバックには反応しないことにしてるんだけど、

勘違いされているままだと残念なんで、はてブ稼ぎをやめて真面目に書いとくよ。

前提(違っていた場合のお詫び)

まず、「アニメ業界場合妄想してみる」を書いたのは、cider_kondo さんで、

http://anond.hatelabo.jp/20150429120948

こっちの「残念妄想(というか衒学自己満足文章)に目が点である。」を書いたのもcider_kondo さんで良いのかな。

http://anond.hatelabo.jp/20150430030805

もし違っていたら、大変申し訳無い。

以下の文章は誤認した文章となり恐らくcider_kondoさんにとって不愉快文章になると思うので、謝罪しておきます

id:cider_kondoと明示的に記載するので、大変お手数をおかけいたしますが、不愉快に思われた場合運営に削除申請をお願いします。

で、

cider_kondo 駄目だこりゃ。「育成コスト負担したのに移籍されたら丸損」(これ業界の人も普通に指摘してる問題点なんだけど)に「金額関係ない」とか意味不明な返しでただの煽り解釈するほかないな。

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20150430094552

と、書かれているので、http://anond.hatelabo.jp/20150430094552を、http://anond.hatelabo.jp/20150430000956と、同一増田が書いたと思われていると判断して、以下の文章を書いています

違います

cider_kondoさん以外の方への簡単なまとめ

cider_kondo 何回でも書くが、現在動画職は事実上インターンで1年2年あれば普通原画職に上がり、収入は倍以上増える。110万というのは訓練中の新人を集中的に集計したようなもの搾取云々でなく新人育成の不備が課題

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/30/news078.html

凄いタイムリーコメントされてたのを発見して、ほぼこれに対する反論と同じ内容が、下記延々と細かく続くだけです。

その1年か2年の訓練中の新人に、年間110万円しか払わないのが反社会的です。(倍でも220万円ですが)

そのたった1〜2年を、企業側が年収300万円程度渡せず、なぜ雇用者側が耐えなければならないのか、事実上労働者判断された瞬間に崩壊するよ、という話です。

(実例もある。ほぼ全く同じ構造でその名も「インターン」と呼ばれていた日本研修医は、新しい臨床研修制度で平均給与が250万程度から350万程度へとアップした。なお、この背後も関西医大研修医過労死訴訟が絡んでる)

(なお、個人的には「倍でも220万円ですが」の背景にある部分がこの問題本質で、アニメーターは末端だから顕著に出ているだけだと思っています

まり面白くないが、真面目な反論(まず、「選択肢が無い企業は潰れるべきだ」)

国内アニメーター活用している」の日本語不自由さが謎なのだが、「国内動画工程を残している」という意味か?

『「原画マンになれそうな見込みのある人間を雇って、相場よりも高い給料を払って動画勉強をさせる」という選択肢はほぼありえない。零細企業の多い制作会社でそれだけの余裕があるところは少数だし、原画を描けるようになったところで独立移籍されたら単なる丸損である。』

とあるのだが。

前者がYESです。

後者が「その選択肢はありえない」というのが企業目線であって、労働者目線ではないという指摘です。

原画マンになれそうな見込みのある人間を雇って、相場よりも高い給料を払って動画勉強をさせる」という選択肢はほぼありえない。零細企業の多い制作会社でそれだけの余裕があるところは少数だし、原画を描けるようになったところで独立移籍されたら単なる丸損である。また、「生活できない収入しかもらえないからこそ、死にものぐるいで練習して少しでも早く原画に上がれるように努力する」というのがなくなると、「いつまで経っても上達せずにだらだら過ごしてしま人間」も出る(実話)。

http://anond.hatelabo.jp/20150429120948

念の為言葉を置き換えて整理しますが、以下で間違いないでしょうか。

(以降も同じですが、違う場合は、たぶん誤読しているので、その点を指摘頂ければ、その部分は修正します)

  1. 原画マン候補のアニメーター年収300万相当で雇うのは、零細企業の多い制作会社では難しい(余裕が無い)
  2. 原画マン候補のアニメーター年収300万相当で雇うのは、独立移籍されたら(アニメーターで雇っておいて、原画マンを確保しそこねるので)損である
  3. 生活できない収入からこそ、モチベーションが上がり、原画マンになれる。(生活できる給与では、中々原画マンになろうとしない)

ここでは、「相場よりも高い給料を払って」を、元々の増田やcider_kondoさんの単純化に倣って、年収300万円相当としています

原画マン候補のアニメーター年収300万相当で雇うのは、零細企業の多い制作会社では難しい(余裕が無い)

そういう零細企業は、企業としての体をなしていない、つまり雇用を生み出すという社会的責任果たしておらず潰れるべきだ、というのが元々の増田の論旨で、私も原則的には賛成です。

現状そうである、と、そういう企業は適切に給与を払うべきである、は別だと考えます

当然、国内動画を描くという職業は成立できず、すべて海外発注となる。

http://anond.hatelabo.jp/20150429120948

この記載から、現状の低賃金労働環境でなければ(つまり年収150万円以下のアニメーターを前提としなければ)国内動画不可能だと判断されているかと思います

そして、以後、国内アニメーターは、「原画マン育成のためだけに雇うor雇わない」という話を展開されていると考えました。

私は、それは認識が違うのではないか、既に海外への動画発注依存度合いはかなり高いのではないかと反論しました。

その上で、「国内動画海外動画とは簡単に置き換えられないのに、『海外動画と張り合うにはダンピングしか無い』と騙して働かせていないか」と露悪的に表現しました。

原画マン候補のアニメーター年収300万相当で雇うのは、独立移籍されたら(アニメーターで雇っておいて、原画マンを確保しそこねるので)損である

現状のアニメーターと、年収300万円相当のアニメーターとで、独立移籍に対する、ハードルは同じだと考えます。(むしろ上がる)

企業から見て」損である、というお話をされているかと思います

それは、「損」ではなく「違法労働で得をしている」状態の是正ではないか、という点を話そうとしています

上記引用からは直接読み取れませんがたぶん「教育コスト分の損をする」というお話ではないでしょうか。

これは、かなり広範囲適用できる話かと思いますが「企業教育コスト負担するべきではない」というお話をされていますでしょうか?

アニメ業界だけ、教育コスト負担しないとする理由はなにかありますでしょうか?

(競業避止義務は、通常「事実上転職元の企業資産を使って、転職先の企業を有利にする」と判断される場合のみで、肉体労働者やIT技術者等が前職で一般的技術を得てから転職しても、制約を受けません)

生活できない収入からこそ、モチベーションが上がり、原画マンになれる。(生活できる給与では、中々原画マンになろうとしない)

これに対して「奴隷を扱う人間物言いであり、日本企業として許されるべきではない考え方だ」とは述べました。

特に反論はないので、この点に関しては、余談だったのであろうと思います

社会道徳無視して、アニメ業界のためにシゴキが許容されるとは、cider_kondoさんも考えておられないと思います

教育課程としての、アニメーターの話

そして、現状の動画の大半が海外発注動画職の平均年齢&原画な人たちが動画として働いてた期間を見たら、育成・選別過程解釈する以外あり得ぬ。

http://anond.hatelabo.jp/20150430030805

アニメ業界場合妄想してみる」の記載とは若干矛盾があるようにも思いますが、現状の「動画の大半が海外発注」という点は、共通認識があると思います

また、「育成・選別過程解釈する以外あり得ぬ」という記載から、「国内発注動画は、原画マンの育成・選別過程である」と考えておられると思いますが、間違いないでしょうか?

(「現状既に少ない原画マンを増やすべく、国内アニメーター活用している」は、上記の意味で用いています

この現状であれば、既に採算を度外視して、「教育課程として」国内動画発注しているという意味になると思いますが、この点に齟齬が有りますか?

これに関しては、2点、違うのではないかと指摘したいです。

教育課程しかない」というのは、違うのではないか

20年前ならいざしらず、今でも国内の方がトータルでコントロールやすいという根拠は何かあるのか? あるなら具体的に教えて欲しい。

具体例は出せません。例えば、海外の方がトータルでコントロールやすいとする根拠は明示頂けますか?

公開されたインタビューや、公開情報以外では、こういった情報は各方面迷惑がかかる為、お互いになにか手持ちの情報があってもココには書けないということにはご同意頂けると思いますが。

(9年前でよければ「MUSASHI GUN道」の木下ゆうき監督韓国アニメーターとのコミュニケーションに苦労されたとするインタビューが公表されていたかと思います

「無茶」って何だ? 短納期対応であれば海外に投げる方が圧倒的に速い。

しろ制作スケジュール管理しきれないツケを、中国本土の動仕会社に丸投げして取り戻してるのが現状じゃないのか?

書き方が悪く、曖昧文言であったことはお詫びします。

動画枚数ではなく、例えば「明確な指示が無くても作業をしてもらえる」等を指して、無茶と言いました。

この点に、おそらくcider_kondoさんと認識に相違があります

  1. アニメーターは、原画マンになる近道である
  2. 動画は全て、海外発注可能である
  3. 動画国内発注するのは、アニメーター教育の為だけである

cider_kondoさんは、上記3点を前提とされていると思いますが、違いますか?

私は、1番には同意します。2番と3番には同意できない、という話をしています

2番に関して、動画海外発注できるできる部分と、できない部分があると考えています

まり原画原画を繋ぐだけではなく「本来原画にすべきもの」をアニメーターが補っている部分がまだあると考えるからです。

こちらは、例示できます

日本アニメ(ーター)見本市の第6話「西荻窪駅徒歩202LDK敷礼2ヶ月ペット不可」の動きは、原画によるものではなく、アニメーターの力量が出ていると考えています

恐らく韓国発注でも、原画の枚数を増やし密なコミュニケーションを取れば、同じクオリティのものは出来ると思います

ただ、上記でまさにcider_kondoさんが書かれている通り、スケジュール管理しきれない現状で、遠隔地と密なコミュニケーションを取るのは難しいのではないか、との指摘でした。

3番に関して、1番との整合を指摘される前に詳細に書きますが、「教育のため」である点は否定しません。

アニメは「原画マン」が命であり、「原画マンになるにはアニメーターは良い勉強になる」点は、その通りだと思います

そこで、(あまり品はよくありませんでしたが)スタジオジブリ国内生産に拘っていた、業界内では有名な理由を挙げました。

ただし、「教育の為だけに、採算度外視して国内発注しているのではないか」というのは、同意できません。

それは、2番や「無茶」の理由が大きい為、海外に出せない工程として国内が残されている(良いように使われている)と考えるからです。

教育コストを払うなら、元が取れるようにすべき」という考え方は、甘いのではないか

会社安心して育成できるように移籍独立に関するルール整備が必要だ」

と書かれていることから、「教育コストを払い、アニメーターとして年収300万円で雇い、原画マンに育てた後、移籍独立されれば損をする」と考えておられるのではないかと思います

もしも「国内動画は、採算度外視して、教育のためだけに発注している」としても、それは甘いのではないか、アニメ業界だけ特別ルール整備をする理由は無いと考えます

なぜなら、独立移籍をされて困るのであれば、相応の給与を払いメリットを明示し、社に残ってもらうのが一般企業からです。

例えば、IKEAUNIQLOが、アルバイト限定正社員として雇用形態を変えたのは、囲い込みの為だと考えています

(余談にはなりますが、狭い業界ですので、露骨ヘッドハンティングはあまり横行しないのではないかとも考えていますが、こちらは単なる想像です)

また、独立されるから給与を払いたくない(実質的に雇っているが、最低賃金以下でしか雇わない)のは、法令違反だと考えます

ただし、「現状誰も何も言わないのに、自ら率先して始めるインセンティブが低い」というのは同意します。

そして、それ(ある日突然、アニメーター正規雇用しなければならなくなった時)に備えない企業は、その時に潰れるのではないかと述べました。

まとめ

アニメーター原画マンへの教育課程しか無いので、教育コストを払えないor払っても損する現状では払えない」は、2つの理由から違うのではないかと反論します。

  1. 国内動画は、コミュニケーションコストが低く、アニメーターの力量が高いため、海外動画に置き換えられるものではない
  2. 例え、教育課程しかなかったとしても、一般企業に比べて、アニメ業界だけルール整備をする必要性は無い

1番を無視して「国内アニメーター海外動画勢と戦うには、ダンピングしか無い」とするのは、不誠実であると思います

また、2番に関しては、(私は同意しませんが)cider_kondoさんの言われる「国内動画教育課程しか無い」という前提をおいたとしても、給与を払わない理由にはならないと考えています

cider_kondoさん自身が述べておられますが、20年前ならいざしらず、現状で海外動画発注に完全置き換えできないのは、理由があると言うのはご同意いただけると思います

cider_kondoさんは、完全置き換えしないのは教育のためだけだと言われますが、その為だとしても、年収300万円を払わない理由にはならないと思います企業側がアニメーターを育成して原画マンにした後、移籍独立されてしまえば教育コスト分損をする為、なにか方策を考える必要があるというのはその通りだと思いますが、「だからアニメーター教育コストなので、最低賃金も払わない」という、無給の丁稚奉公肯定する立場は、現在日本社会では、許されていないと考えます(単に司法が見逃しているだけ)。

「適正な賃金を払うと、零細企業が潰れてしまう」と言うのは、ブラック企業擁護でよく見る意見ですが、それは間違っていると考えます

そして、私は教育のためだけではないと思いますし、そうであるならば尚更、適切な賃金が払われるべきだと思います

以下余談

その後も酷い。補助金普通農業関係より伝統芸能を引き合いに出す文脈の方が多いのだが、それらが国防関係あるとでも?)とか

伝統芸能を引き合いに出す文脈の方が多い」根拠を出せますか。

酪農畜産を参考にしたらいい。本来なら潰れてる業界関税補助金で守ってる例なんていくらでもある。補助金漬けになったら駄作しかまれなくなる気もするけど。

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20150429120948

私は、上記のコメントTwitterコメントを幾つも貼れますが。

ソフトパワーって知らんのかとか

ジョセフ・ナイ提示した「ハード・パワー」の対義的な概念としての「ソフト・パワー」であれば、簡単には知っています

日本アニメーションに、国策として保護すべきソフト・パワーがあるとは現状では思えません。

改悪として語られることの多い北米アニメーション Permalink | 記事への反応(2) | 22:49

2015-04-13

http://anond.hatelabo.jp/20150410132726

アニメってみんなで作ってるものから、個々人を評価するのは難しいのではないか

アニメシナリオ映像が両方組み合わさって評価されるものから

絵がきれいなだけでもヒットしないアニメは多いが、そういうアニメでも原画家評価して金振り込むみたいなことは個人では難しいだろ

しかしたら、その上手いと思ったカット作監修正入れたものかもしれないし

制作進行が、どのカットをどの原画家カットを振るかで作品出来栄えに差が出るという話も聞いたことがある

そういう意味で、せいぜい制作会社か、製作委員会に金を振り込むのが関の山ではないかと思う

2015-04-08

サイペの感想

2015年版の演出家はあまりきじゃないのだが、メインビジュアルが好みだったのと、バンドメンバーも好みの布陣だったので観劇

初演再演は未見。当時のキャストスタッフPVのみ確認しており、その他は前知識ゼロの状態。

初演制作会社の傾向から厨二病物語だろうと予測はしていたが、想定した以上に20世紀厨二病が炸裂していた。

古き良き時代文化だとは思うんだが、いかんせん若くてお綺麗過ぎるキャストが演じているから、ダサさが魅力的に見えず残念臭ばかり残った。

いろいろ無理がある…観ていてキツイな、と思うシーンのオンパレードであった。

役者の実力が無い訳ではなく、戯曲絶望的につまらないのでもなく、演出家らによる適切な調整が行われなかったためではないかと、この不完全燃焼感を分析する。

例えば、主人公が小柄でヒロインとの身長差があまり無いのに、主人公衣装が薄く細身のシルエットで、ヒロイン衣装が厚く重心も重そうで髪もロングヘアだと、パワーバランスが悪過ぎやしないか?

ショートカットのサバサバしたヒロインにするとか、主人公双子のようなビジュアルにするとかすれば、主人公ヒロインへの執着にもまた違った色合いが出て面白いかと思うのだ。

ショートカットヒロインもっと増えるべき)

兄貴分と主人公が並ぶと、仲間・親友という印象よりもそこそこ年の離れた兄弟に見えてしまい、ラストどんでん返しが不憫でならなかった。ここもパワーバランスが悪過ぎると思った。

少しでも、2人が対等に見えるシーンであるとか、思い出語り以外の・現在進行形で絆が見えるシーンがあれば、まだどんでん返しに感じるところもあっただろうに。

何より、主人公世界を救うという流れが、全然ピンとこないのが台無しだった。

それは設定説明がファンタジー過ぎて問題と解決方法に実感が湧かなかったこともあるし、キャラクター・各陣営目的がとっ散らかっていたことが原因だと思う。

特にバンドの野外ライブへかける想いが全然伝わってこなかった。

ダブルブッキングは不味いことだと思うが、野外ライブバンドにとってただの日常出来事ではないのか? 特別意味価値があったのか?

いや、特別意味を持たせて、仲間や日常を選ぶか、惚れた女と世界を救うという甘美な響きを取るか、葛藤するシーンを解りやすく描くべきだったと思うんだ。

だって他のシーンがあんなに昭和厨二病炸裂してるんだぜ? トンマナ揃えろよ!

細身で薄着の男性陣と、肉感的でボリュームのある衣装女性陣、というアンバランスさも、問題トンマナ揃ってないってことだ。

気持ちとしては、古典を観たような気分である

また先の未来で上演されることがあるなら、今度は面白演出された作品になっていてほしいものだ。

2015-03-10

経営者だけど、正直に言うと女性採用したくない

弱小IT経営者独立して12年目。法人化して6年。社員20人未満のショボい下請け制作会社

子どもができるからフリーになりたいという社員がいるので、新しく誰か入れようか、という話になっている。

ランチとき社員に「どんな人がいい?」と聞いたらいつもこう言われる。

女性がいい」

向こうは簡単に言うのだけど、女性社員を雇うときが一番悩むし、気を使うし、疲れる。

男だったら簡単でいいの。スキルと実績を見るだけで、だいたいわかるから面接で見るのは人柄だけ。良いやつそうだな〜、みんなと相性良さそうだな〜と思えれば採用

でも、女性は違う。下手をすると「サークルクラッシュ」的なことが起きかねない。っていうか、起きるんだわ〜。構造的に。

労働時間が長い → 恋人と上手くいかなくなる → 社内でセックスしだす

もう何度もこれで社内の雰囲気が変になったことか。社内でいちゃつくわ、険悪になるわ。で、険悪なときに他の社員がそれに乗じて手を出そうとする。

しかも俺、何もできない。介入したらセクハラパワハラから。黙って冷や汗かいているしかない。

新婚の女子社員と、インターン男の子がヤったんだろうな〜って雰囲気で仲睦まじくしだしたときは、どうしようかと思った。一個のケーキを二人で食べたりしてるんだもん、一つのフォークで。まぁ、インターンに辞めてもらったけど。今も付き合ってんのかな? それはわからない。

そう! 雇っちゃうと簡単にクビにできないんだよな〜。だから困る。雇った女子社員とヤりだしても、見守るしかない。圧力かけたりしてバレたら、不信感が広がるし。

「あっ、この二人、ヤったな!」

っていうのは二人の雰囲気でわかるよ。普段接してたら誰にでも。そんでそれって周りからしたらすげーウザい。イラッとする。

キラキラ女子とか、キラキラ広報とか、どうしてんのやろ。こそこそ社内SEXしまくり広報なのだろうか。

そういえば、部下とヤっちゃった社長がいて、社員が「僕も好きなんですけど、さすがに社長のあとには手を付けられないですよね〜」とか言っていた。

入社早々、俺がセックスして噂を流したらいいんだろうか。って、俺結婚しているし! 娘いるし。

しかし、男性社員しかいない会社というのもマズい。

なので、ブスな子を採用しようかとも思うのだけど、そうすると社員モチベーションが上がらない。

八方美人で誰ともヤラない可愛い女の子が良いんだけど、そんな子はいないんだよな〜。

ほどほどに可愛くて、彼氏と上手くいっていて(できれば遠距離で上手くいっている子)、それで仕事ができれば万々歳。って、そんな子いないよね〜。

残酷かもしれないけど、これが本音

2015-03-03

テレビ局アニメ叩きをする理由

 1、通常の番組は局が制作会社に金を払って作らせている

 2、深夜アニメ製作会社が局に金を払って放送してもらう

 3、テレビ放送で知名度を上げモザなし高額DVDを売ることで利益を回収

 テレビ局アニメを叩けば忌避理由をつけて代金を釣り上げることが出来る

 つまりマスコミによるアニメ叩きは単純に金のため以外のなにものでもない

 深夜アニメのこの歪なビジネスモデルが続く限りアニメ叩きはなくならない

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