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はてなキーワード: 制作会社とは

2016-01-16

http://anond.hatelabo.jp/20160116163457

これ面白い視点だね。海外だとドラマプロダクション有りきだからカラーがもろに反映されるけど…。

日本場合テレビ系列制作会社ある程度決まってそうだから、逆に局のカラーって感じになりそう。想像だけど。

ドラマ制作会社って話題にならないけど会社ごとの特色とかあるんだろうか

アニメなら京アニだとか、Ufoだとかサンライズだとかでこういう傾向があって~みたいな話はできる。

邦画東映が~とか、松竹が~とか色々語れるだろう。

洋画レジェダリーがどうの、ピクサーだのFOXだの色々ありそう。


でもなんかドラマって話題になりにくい気がする。

どういう会社があるんだろうか。

2016-01-15

初恋の人で童貞切ってきたが死にたい

死にたい思考を止めたい。消えてなくなりたい。俺という存在最初からなかったことにしたい。なんでこんなことになった?何かが間違っている。おかしいだろう。こんなことは、あっちゃいけないはずなんだ。

事の起こりは数ヶ月前。20年来の付き合いの悪友が電話をかけてきた。その時俺は家で焼き鳥つまみビール晩酌していた。いつもはメールのくせに珍しく電話なんてかけてきて、なんだろうと思った。どうせくだらない話に決まっていた。あれに出なければよかったんだ。

「おい、『魔女先輩』がAVに出てるぞ!」

奴は勢い切って言った。ハゲ始まったおでこの下に目ん玉剥きだして、ビックニュースに大興奮のキモい顔面がありありと目に浮かんだ。通報モノだったに違いない。

魔女先輩』とは中学時代の1コ上の先輩で、すさまじい美人なのに、よく言えばエキセントリック、悪く言えばキチガイ奇行と相まって、学校有名人だった女に勝手につけたアダ名だ。直に話したこともない、俺の初恋の相手だ。

洋菓子みたいな語感の芸名を教えてもらって、ネット検索したらすぐに動画まとめが出てきた。もう20年近くも顔を見てなかったが、サムネイルだけで彼女だとわかった。独特の勝気な目つき、そのままだった。流れるような黒髪、長くなっていた。美少女は見事な美女に育ったらしかった。

奴が言うにはデビューは9年も前で、元同級生の間ではとっくに常識になっていたらしい。それを今まで知らなかったなんて、俺たち、まじで二人ぼっちだな、なんてホモさいことを言い合いながら、俺は電話を切った。そして、瞬間、俺はプライベート空間にいた。一人になった。パソコンの画面にはきらびやかサムネイル青春時代の憧れだった先輩の、あられもない姿が映っている。

一度ブラウザを閉じた。ついでにパソコンの電源を切った。トイレに行って小便を出して、ビールの残りを全部開けた。散らかった8畳間を無駄にうろちょろした。食いさしのポテチの袋を足にひっかけて中身をぶちまけた。

パソコンの電源を入れなおした。起動を待っている間に焼き鳥も平らげた。ついでに床にぶち撒いたポテチも拾って食った。罪悪感とも高揚感とも違う何かがへその下に溜まっていた。

震える指でおっかなびっくりブラウザを立ち上げ、検索窓にさっき聞いた女優名前を打ち込んだ。唐突高校生だった時に親父のパソコンエロ画像検索した時の事を思い出した。誰も居るわけがないが周囲や背後を確認して、検索ボタンクリック。どうしようもない背徳感。さっきのページを見つけ、居もしない誰かに心の中で言い訳をしながら動画再生が始まるまでの数秒感に、心臓が6回大きく脈を打った。

最初インタビューの場面だけで勃起した。中学のころの面影を残した、大人になった彼女がそこにいた。くりっとした挑戦的な瞳。黒くしなやかな長髪。華奢な体格。胸は大きくなっていた。最近ではオナニールーティン・ワークになっていたというのに、その動画だけで3回抜いた。

それから彼女ばかりでオナニーするようになった。ネット動画を漁ったのは初日だけで、翌日からDVDを買い揃えた。デビューから順々に。計算してみると、デビュー当時は22歳のはずだが、18歳の現役大学生というプロフィールデビューしていた。

普段は気にも留めないインタビュー部分も、食い入るように見た。俺は彼女について、少しずつ知っていった。初体験中学生の時、同級生と。経験人数は50人超え。性感帯は全身。クリ派。休みの日は3時間に一度オナニーする。中絶経験あり。今までにしたことがある一番の変態プレイ彼氏友達と宅呑みしてて女体盛りから乱交

最初アイドルイメージビデオみたいな内容だったが、年季が入るにつれだんだんハードな内容が増えていった。潮ふき。初アナル出血許可無し中だし。浣腸乱交SM。全身ぶっかけ100人斬り。最新作は喪服の未亡人モノだった。熟女というキャッチがついていた。

彼女は俺の中学ヒロインだった。学校中の男が彼女に恋をしていた。彼女は凛とした美少女だった。女だてらに生徒会長をやっていた。ハードル走の選手で、学校で一番足が速かった。しかも成績も良くて、まさに完璧お嬢様だった。

だけどなぜか魔術にハマっていて、放課後に空き教室を占拠して勝手に怪しげな儀式を執り行っていた。それでついたアダ名が『魔女先輩』だ。タロット星占い可愛い方で、床に魔法陣を描いたり、一度、鶏を殺して生き血を使った儀式を行って問題になったことがあった。

彼女らは日がな、何やら哲学的議論に明け暮れていた。その集団に混ざっていく勇気はなかったが、俺はそれを隣の教室ベランダから、聞き耳を立てて聞いていた。抜けるような青空だった。俺は彼女の事が好きだった。

魔女先輩』について、忘れられない思い出がある。その日もいつものようにベランダに身を潜めて教室内の会話を盗み聞きしていた。夏休み前の初夏の日差しの下で、汗をぶったらしながら、息を殺して部屋の中の様子を伺っていた。部屋の中には男女が5、6人はいたと思う。声だけしか聞いていないからはっきりとは分からないが。彼らの前で魔女先輩は高らかに宣言した。

今日は男女が組になってする儀式を行います

ことさらに男女を強調するのに、思春期の俺はいかがわしい何かを予感した。先輩らは教室の窓とカーテンを閉めきって中で何をしているのか見えないようにした。廊下側の扉も鍵を閉めて中を見えないようにしていたようだった。何が始まるのか、俺は全神経を集中して聞き耳を立てた。

音が聞こえた。衣擦れ。どよめき。裸足の足音。「みんなも脱いで」先輩の声。何かをしゃぶる音。「見たことある?」肉と肉の打ち合う音。男子生徒の唸り声。女生徒のすすり泣き。「血を集めて」

いつもと様子が違う。なにか、いけない事をしているというのが分かった。興奮。胃袋がひっくり返るような興奮。同時にひどい汚らわしさも感じていた。今すぐここから立ち去るべきだと思いながら、その実、体は石のようになって動かない。狭窄した視界の中で、先輩の艶めかしい声だけがはっきりと聞こえていた。

オンナの声だった。今では先輩達は人目をはばかるのも忘れて、本能のままに声を上げていた。その声を聞いているうち、俺の中に何かが降りてきて、そして過ぎ去った。青臭い臭いが鼻についた。射精していた。手で触れたわけでもないのに。これが俺の精通だった。汚れた、と思った。

濡れた制服ズボンを前に呆然としていると、がらっと窓が開く音が聞こえた。驚きのあまり心臓が飛び出すかと思った。心臓バクバクと脈打った。400m全力疾走の後のようだった。息もできなかった。誰が窓を開けたのかは分からない。『儀式』の終わった先輩達が、片付けを始めたのだ。逃げなければと思ったがぴくりとも動けなかった。『儀式』を盗み聴きして、射精までしたと知れたら。考えるだけで全身からおかしな汗が噴き出した。怒られるか、軽蔑されるか。自分の置かれた状況が、涙が出るほど汚らしかった。

結果的には何もなかった。臭いや気配で俺の存在はバレていたと思う。誰のものか、ぺたぺたと裸足の足音が遠ざかっていった時の安心感は、言葉では言い表せない。片付けの終わった先輩たちはそそくさと教室を後にしたようだった。脱力した俺はそのまま、日が沈むまでベランダ死体のようにうずくまっていた。その日から俺は盗み聞きをやめた。

さて、そんな彼女が俺の初めての相手になった話をしよう。俺は女に縁なくずっと今まで童貞だったが、なんとなく彼女作品を作っている制作会社ホームページを眺めていると、汁男優募集がかかっていることを知った。別に彼女作品のための募集とは書いていなかったが、軽い気持ちで応募してみることにした。俺は運がいいのか悪いのか当選した。

撮影は平日だったが、有給を使って会社を休んで制作会社へ向かった。身分証を見せて控室に通されると、パンツ一丁になるよう言われ、服を脱いだ。控室では同じようにパンツ一丁で待機する男達が20名ほどいた。なんというか、出荷前の養豚場の豚のようだった。スタッフから汁の出し方について簡単なレクチャーがあった。

この期に及んでも、俺はなんてことなく思っていた。不思議なほどに、これが俺の初めての女性経験になることに思い至らなかった。うまくできなかったらどうしようとか、自分の性行為撮影される不安もなかった。やがて男達は撮影用の部屋へ通された。

果たして彼女はそこにいた。

彼女は眩むような照明の中、マットの上で男に組み敷かれていた。白くか細い肢体を投げ出して。虎のような喘ぎ声を上げてイキ狂っていた。男の物とは違う、むせ返るような臭気がこもっていた。

男達は働き蟻のように整然と列をなして彼女の中に精を放っていった。彼女はその全てを受け入れていった。すぐに俺の番が回ってきた。

彼女の前に立った。男と女の、殴りつけるような臭気。肌の上に粒になって浮いた汗。白く浮き上がる手足。飲み込まれるような黒髪。目と目があった。磔にされた天使のようだった。

ふと見ると、画面越しでは気づかなかったが、うっすらと手首にリスカの跡があった。

俺は鉛のように重くなった性器彼女に挿入した。これが初めての挿入だったが、思いの外スムーズ彼女の中に入っていった。彼女の熱い胎動が俺を包み込んだ。

彼女と一体になっている間、俺の脳裏には中学校ベランダで盗み聴きした彼女言葉がよぎっていた。

先輩、『タナトスリビドー境界』は見つかりましたか

『語りえぬものについて沈黙するのは知性の方法論に対する隷属』ですか?

デカルトが分離してしまった物質と魂を融合させる、グノーシス主義実験』はどうなりましたか

光が見えた。

時間にしたら数秒だったのだろう。性器を引き抜くと、俺の精子他人のそれと混じり合いながら彼女の中からこぼれ出た。それだけだった。

そして気が付くと俺は家に帰ってきていた。ポケットに汁男優の謝礼の3000円が入っていたから、近くのコンビニビールつまみ唐揚げを買ってきて、泣きながらこれを書き上げて今に至る。死にたい

2016-01-10

SEGAアニメ

セガの関わったアニメセガゲーム原作アニメ)って、なぜ微妙な出来になるのだろう?


アニメセガゲーム化するとそれなりに良いモノができるのに。不思議


(追記)

アニメを作っているのはセガではなく、アニメプロ制作会社なのにほぼ全敗なのはなぜなのか。

アニメ制作発表でどこかしらにセガ名前があると不安になってくる……

2015-12-25

アニメ魔法少女 平塚ハル サンダーバード編』第2期の感想

全体として

まぁ楽しめた。全26話の内、8話までで戦国編が終わったのが評価できた。これをかたらないとなぜハル魔法少女になったか充分に語り得ず、かといって原作があれだけの分量を費やした戦国であるバランスをどう取るか気がかりだったが、ここは制作指揮を執った田町ボラギノール監督の『ぱらりんぴっく!』以来の豊富経験が十二分に活かされた結果と言えるだろう。ただし、平塚為広と大谷刑部との絡みは安直に過ぎると思う。田町ボラギノール監督がかつて制作した『都立尾久の原公園のたたかい!』のキャラパシフィック種村」と「パラリンピック吉岡」との情愛の構造トレースであり、なんらの新規性がないにも拘わらず、人気を得るための安直な策と思しい。この構造は為広と刑部との間に何らの検討も経ずトレースされた。これらはもう受け手が嘗められているとしか思えない。「お前らはこれで楽しいんだろ? え? ほれほれ」という馬立コーラック監督意図がすけすけである。ここは助監督木村氏にも頑張ってほしかったが、最近岐阜県揖斐川郡にある自分農場管理が忙しいらしい。

9話から最終話にかけてが原作通称大正SF編」に該当する。アニメ第1期で語られた明治41年の初デート。これがハル魔法少女として目覚めさせる直接の経験になったわけだが、そもそも成美女英語学校時代の勉学や課外授業と言った、争乱に巻き込まれる以前の牧歌的な部分こそがアニメ第一期の醍醐味かつ要旨であった。「大正SF編」では田町監督が好むスチームパンクの要領を原作に累加し、ハルの激動たる活動を描いた。これが本作。もうおわかりかと思うが私は「第1部のノリが良かった! なにこのノリ! 付いていけないよ!」という意見に真っ向から反対したい。第1期が文学への淡い目覚めであり、その後当然闘争への情熱が生まれてくるのは原作を読んでいれば自明なわけで、1期のノリが変わるのは当然だ。作品ハルの生涯を見渡せばこれは当然のはず。昨今のアニメのノリにたまたま第1期がたまたまたまたまである合致したに過ぎない。最近アニメに絆されてるんじゃねえよ。ばーか

大正SF」編では後述するが声優田端エリザベスの演技が相俟って、独特のケミカルさを醸成していた。一般に「大正ロマン」+「スチームパンク」はかなり親和性がありSF界でも常套手段とも言える組み合わせである。ここに長い歴史を持つ魔法少女モノを組み込もうとしたとき田町ボラギノール氏にとっては、師匠である大谷江戸仕草氏の影響を受けたことが役に立ったと私はにらんでいる。60年代の草創期に活躍した大谷江戸仕草氏の功績は今更贅言する必要性も(とくにこの増田界隈では)なかろうが、特に「ハル」の一連の成果には、氏のアニメにおける第三作目「モリソン号じけん!」がかなり直接に関係しているように思える。あまり界隈でもこの指摘はなされていないと思うので、まあ皆さんには自明と思いますが一応・・・。

声優について

さっきも書いたけど上中里マリアンヌの演技最高ー! もう大好き。主人公ハルの魅力を充分に発揮しているうえに、かわいい陰獣の「ウンゲツィーファー」も彼女がやってるんだぜ。もうたまらんうー。せーの! 「たまらんうー。」「たまらんうー。」「たまらんうー。」「たまらんうー。」「たまらんうー。」「たまらんうー。」

恋人役「燕尾服仮面」こと奥村声優西荻窪松庵の演技もまた良かった。松庵思想上の師である都立家政ドトール1932年ベルリンでの演技を彷彿とさせるシーンがあった。おわかりかと思うけど19話の例のシーンね。

友人の市川房枝役の声優保谷ビアンキも妖艶な演技が光った。市川房枝って公式でも眼鏡がずれているんだけれど(wikipediaでも見てほしい)、それをアニメでも反映させていて、保谷はその眼鏡がずれているという演技をしているところが印象に残りました。最近揖斐川郡でハウス栽培やっているそうです。岐阜の。っていうか俺あん声優詳しくねーや。

作画について

正直残念だったのが魔法詠唱シーンの作画だ。ハルが本を開いて中空に浮かせて詠唱するというお決まりのシーン。ここに全く気合いが入っていない。ハル水晶槍の呪文パージしてマテリアルタスク化するロマネスク技を出したシーンあっただろ。12話だったか? あそこで監督や、あるいは原作者十返舎一九も多分想定していたことだと思うが、あそこのモチーフは一般にイメージされるフェミニズム観点からだけでは捉えられない。このアニメを見る際には岩波の『日本フェミニズム』全編を通読してからにしたほうが望ましいと半分冗談wikiに書かれているけれど、これは実際マジだとおもう。あのシーンではむしろ参政権の獲得と戦争との関係クローズアップされているのであって、フェミニズムへの外的要因(ここでは太平洋戦争・・・というか総力戦体制というべきか。この辺りは突っ込むと難しいからこれ以上は無理だー誰か解説してくれ。)が問題なわけだ。で、あの作画である作画誰かは知らないけれどそういう文脈が必ずしも現場に伝わらなかったのではないか。25話のハルが友人の奥むめおの101才の誕生日タイムワープして祝うシーン。これも輻輳するフェミニズムイメージ作画が全くついて行っていない印象を受ける。ここも、参政権から出発し、翼賛体制との関わりからさら高度経済成長を経てバブルという消費社会経験しか男女雇用機会均等法が出たあと、というハルの至らなかった(生きられなかった時代の)地平を魔法で見に行く、というのが大魔法の骨子になっていたと思う。これにたいしてあの70年代初期を思わせる「リブ」で作画されちゃあ適わねえ。ハルまだいきてんじゃねーか。

第3期へ向けて

結局ハル原作では婚約者からもらった指輪マレーシアのビナツボ火山に捨てに行ったわけだ。いわゆる夫婦別姓という現代問題魔法でどう解決するのかが楽しみです。文句も沢山書きましたが、基本的にこのシリーズには期待しています制作会社の「オベリスク護国寺」の益々のご発展を祈っています

就職してからまもなく3年が経つ

就職してもうすぐ3年になるので、仕事に対する不満について書いていこうと思う。

細かな不満はたくさんあるけれど、私が仕事をしてきたなかで、最もイラッとしている不満だ。

私はとある広告制作会社採用されて入社したのだが、私はその会社にとってはじめての新卒入社だった。

当時は会社の業績が順調に伸びていたので、二人ほど新卒を入れようということになったらしい。

私は少人数で仕事もすぐに任せてもらえるという話に惹かれて、この会社を選んだ。

ちなみに、私の同期になるはずだった男の子は、内定を辞退したため、実際に入社したのは私だけだった。

大学卒業したての私は、当然のことながら、右も左もわからないひよこだった。ただ、まあまあの学歴だったので、期待されていることはわかった。

働き始めて最初の三ヶ月は、広告制作研修に当てられた。広告制作には難しさも感じたが、とても楽しかったし、責任の重さも感じることができ、手応えを感じていた。

しかし、この時点で、疑問を感じることもあった。ビジネスマナー研修がほぼ全くと言っていいほどなかったのだ。

私は就職活動に備えて、秘書検定を取ったり、ビジネスマナーセミナーに参加したりしていたが、そうしたものと実際に仕事場で行うのとは勝手が違うため、不安だった。

周りを見て、電話対応お茶汲みお茶出しをしてはいたが、他の企業就職した友達の話を聞くと、しっかりとした研修があったようで、羨ましいと思った。

はじめて新卒をとった会社から、このあたりは仕方がなかったのかもしれない。

制作仕事は、どのような業界でも基本的下請けである。自社の営業担当が直接クライアントから取ってきた仕事もあるとはいえ、ほとんどの仕事は、大きな広告代理店から下りてくるのだ。

ごくごく簡単に書くと、クライアント広告代理店制作会社という形だ。

私たちは、クライアント広告代理店の人たちが決めた方針に沿って、広告制作することになる。

しかし、広告方針まで制作会社に丸投げしてくるクライアント代理店もあり、その境目は曖昧だった。

そして、私はここで大きなミスおかししまう。

広告を実際に制作しはじめて間もない頃、私は広告代理店担当と打ち合わせをしていた。

その広告は、いわゆる丸投げのもので、私が広告方針まで決めなければならないと上司から聞かされていた。

そこで、私は制作の傍ら、色々とクライアント業界について調べて方針を立て、打ち合わせのときに、広告方針について広告代理店担当提案をした。

そこで担当の表情が一変した。

実は、打ち合わせをしていた広告は、クライアント代理店方針を決めるものだったのである。つまり上司の話していたことが間違っていたのだ。

その時以来、私は、職分を守らず、あろうことか取引先に口出しをする傲慢人間として、代理店担当の人々に扱われることになってしまった。弁明の機会も一度もなく、いきなりである

最初理不尽に感じたが、今となっては、これが下請け会社日常なのだとわかった。

ちなみに、こうした口出しが逆に好まれときもあるので難しい。成果物提出まで時間がないときは、担当飛ばしクライアントと直接コミュニケーションをとることも頻繁にあり、そのような場合は、むしろ口出しが好まれるのだ。

だが、もちろん、基本的に職分をおかしてはならない。新人からといって、甘えは許されないのはわかるし、今考えると、自分の機転とコミュニケーションで解決できた部分もたくさんあった。

これはとても反省している。

しかし、納得できないのは、上司の指示が間違っていたことだ。上司にあちらが方針を決める案件だったみたいですと報告したところ、あら、そうだったの、という感じで軽く流されたことにもいまだに腹が立っている。

あの一件のせいで、いまだに私は、広告代理店担当者たちに、自分では仕事ができると考えている傲慢人間という扱いをを受けたままなのだから

しかも、こうした指示ミスはその後も頻繁にあった。代理店と私の会社上司の指示の食い違いが私に降り掛かってくるので、とてもイライラしている。

しかし、不思議なのは上司には別に悪気がないようにみえることだ。おそらく、悪気はないのだろう。ではなぜ、こうした食い違いばかり起きるのか。

思うに、いままで上司がやってきた仕事スタイル新卒にそのまま当てはめることができなかったのだろう。

代理店から見て、私の上司に許されていることが、新卒である私には許されない。なぜなら、新卒である私には経験が不足しているからだ。だが、上司自分仕事方法そのままを私に伝えてくるのである

新卒である私を通して、こうした一般化できない部分が明らかになっているのが今の状況なのだ

はじめて新卒採用した会社では、こうしたことが起こりやすいのかもしれない。

いまでは、他の企業には存在するという中間研修も一切なく、これでいいのかと首をひねる毎日を過ごしている。

他の会社新卒で入っていたらどうだったのだろうと思わずはいられない。

ちなみに、私の入社した年にも新卒採用実施したようだが、誰もとらなかったようだ。いや、とったが辞退されたのだろうか。その可能性のほうが高そうである会議でも採用についての話をしていたし、リクルートスーツを着た学生らしき人たちもいたので、面接実施したはずだ。

もちろん、この会社に入って、いいこともあった。少人数なので面白い仕事も回ってくるし、上司を含めて、基本的にいい人たちばかりである採用してくれた恩義も感じている。だが、流石に、危機感を抱いてきた。

私は最近転職を考え始めている。

2015-12-18

緊デジについて圧力を受けたので増田に書きます

とある特定会社については触れるな、責任を問う様な記事を書くなと言われましたが

関係者緘口令が敷かれ証拠の揉み消しが行われているため、増田にてリークします。

既報にて触れられた箇所は冗長になるため削除しています

2013年3月に終了した事業2015年11月時点で配信されない、配信についての期限も切られないのはさすがに民間からすればおかしいのですが、「それではいつ配信されるのか」などの疑問すら封殺して圧力を掛けるのはやり過ぎでは無いでしょうか。

内部資料を入手した上で記事にしているという証拠のため、手元の一部資料を上げておきます

https://drive.google.com/file/d/0B2eVxJtFskpeNUZURkVjSGZCRms/view?usp=sharing

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◇緊デジとは何か

コンテンツ急電子化事業の略

東北振興と電子書籍市場活性化目的とし、書籍電子化を国の補助にて行う総額20億円の事業

JPOが事業受託し、パブリッシングリンク社が製作委託業務請負う。また出版デジタル機構が(補助金とは別に)製作費を立て替える形で、中小出版社でも費用無しで書籍電子化が行えるスキームが組まれた。配信も出版デジタル機構が担っている。

事業期間は2012年4月〜2013年3月

実際は2012年4月の出版デジタル機構設立に伴う"ご祝儀"として組まれ事業

略称

JPO:日本出版インフラセンター

PL社:パブリッシングリンク

機構出版デジタル機構

産革:産業革新機構

経産省傘下の半官半民ファンド

B社:ビットウェイ社

2013年10月機構合併した電子書籍取次最大手凸版印刷より買収した。

Y社:機構取引のある大田区電子書籍制作会社イニシャルのみ記載

…緊デジにおいて検品修正ファイル製作の一部を担当

M社:取次他社。

T社:凸版印刷子会社イニシャルのみ記載

◇なぜ未配信が発生したのか

予算消化ありきの事業

(既報ではあるが)とにかく期限内に規定金額を使い切ること、製作点数を満たすことを優先し、権利処理、製作体制の構築が後回しになったため。

電子化に伴う諸々の権利処理がなされていない状態にも係わらず、見切り発車で電子書籍製作がなされた。仕様も期間中に二転三転し、電子書籍製作を請け負った東北会社は二重三重作業を強いられた。

前述した通り緊デジ事業元請けとなったのはJPOだが、事業スキーム自体出版デジタル機構ありきで組まれもの。また、緊デジは機構営業部門出版社に対して営業を掛けており、説明会機構内にて行われていた。JPOとパブリッシングリンク社の出張所も機構内(神保町にあるビル内)に併設されていた。

電子書籍書店への配信部分を担うため、出版デジタル機構では会計監査院の指摘を受ける前から未配信書籍の存在を把握していたが、メンツ問題を恐れて出資母体の産革及び経産省への説明はされていなかった。会計検査院の内々の指摘に対しては、担当部長社員が職を辞したので分からない、との説明がされていた。

◇カラ納品で締め日に間に合うように見せかけの納品

事業は終了すれども納品はされていなかった

何故このようなことになったのか。書籍タイトル募集が不調に終わった後、なんでも良いから申請してくれとの駆け込み募集がなされ、製作、納品、配信と一連の作業が玉突き式に遅れたことに起因する。

すべての工程問題だったのだが、明確な隠蔽が行われたのは納品工程からである2013年3月の緊デジ事業締め日に間に合わせるべく、制作会社未完成ファイルを納品させる"見せかけ上のファイル納品"が行われた。中にはまったく同じファイルタイトルだけ変えて納品させる例まであった。このカラ納品はネット上の制作会社関係者ブログによっても示唆されている。

これはJPO、PL社、機構の三者による合意の元に行われ、カラ納品をもって産業革新機構および経産省には緊デジ事業完了したとして報告がされていた。

もちろん実際には納品されていないため、緊デジ締め日以降に発生した実作業によって費用が発生し、決算日をまたいだ予算上の付け替えが発生している。

この納品データ収納したハードディスク現品存在しているため、監査を行いファイル日時とファイルの中身を確認するだけで不正行為が判明する。

また、東北電子書籍製作会社取材するとカラ納品の指示メール、録音まで保存している会社複数存在している。

電子書籍ファイルフォーマットの多重製作

無駄になったフォーマット製作金額はなお不明

緊デジ当初はdotbook、XMDFファイルフォーマット製作がされていた。このうちePubで作り直し配信した電子書籍や、複数フォーマット製作を行うが片方のフォーマットしか配信しなかった電子書籍一定存在する。

これらの方針転換は緊デジ期間中にePub事実上の標準としての地位を固めたことも一因として挙げられる。ネット上の関係者記事からも作り直しや方針転換のため、納品・配信がなされず製作費用が丸々無駄となったものが多数存在することが示唆されている。

どれほどの金額無駄になったフォーマットに使われたのか、事業税金を原資としている以上、説明をすべきである

検品体制は万全だったのか

・極めて疑わしい検品体制

緊デジで納品された電子書籍ファイルについて、当初は神保町出版デジタル機構内に併設されているPL社の出張所にて検品がされていた。(異常が見つかったファイル修正も内々に行われていた)

極めてセンシティブな噂があるため、その後に起こった出来事事実だけ記す。ファイル納品数の大幅な増加に伴い、当時M社より機構へと出向していたH氏(元M社執行役員部長)の強い働きかけによって、B社と懇意である電子書籍制作会社Y社に、検品残りePubについて検品ならびに修正委託された。

その際に○千万金額が"検品修正委託"名目で支払われる。(その後H氏はB社と合併した出版デジタル機構運用部門長として採用されるに至る)

問題は3点。検品修正がなされているにも関わらず"正常に表示できない"と返答されているファイルがある点、検品について恣意的特定の1社が選定された疑いがある点、検品費用についての監査が不十分であるである

1点目

検品修正がされたのではなかったのか?

緊デジで製作されたePub電子書籍ファイル(※)は大部分がY社へ検品委託されており、実際に金銭も動いている。であるにも関わらず会計検査院の指摘に対して"正常に表示できない"と返答がされている。はたして、検品修正は適正にされていたのか。どのような作業が行われていたのか。どのようなやり取りがなされたのか。

ePub以外のdotbook、XMDFフォーマットについては制作中止や配信停止がなされた。別項参照

2点目

製作水準に達しない企業検品を請け負う

まず前提となる情報として、緊デジ事業電子書籍製作にあたって制作会社公募がなされた。その上で各制作会社試験を課し、水準に満たない制作会社足切りを行った上で発注が行われた。

そして、Y社はその"制作"会社選定時の試験足切りに合った企業である

足切りにあった企業が緊デジ事業製作されたファイル修正検品委託されているのである製作水準に達しない企業が"検品"と修正を行うに足るのかの説明が求められる。

関係者への取材によると"検品"にあたっては検品水準の維持を目的としてY社ただ1社を選んだとの返答だったが、なぜ製作時と同じように公開試験を行い、複数から選定しなかったのか。透明性のあるプロセスにて選ばれていないため、懇意にしている企業恣意的に選んだ疑惑があると複数制作会社からは指摘されている。

3点目

監査不十分な諸経費分担

出版デジタル機構内に併設された出張所にて検品が行われていた際の費用は、PL社と機構折半されていた。だが、検品をY社に委託した際にはその費用はほぼ機構のみの負担となっている。

機構大口出資母体には産革がおり、産革の資金の9割以上が税金で賄われている。前述したように、緊デジ締め日以降に納品されたファイル存在しており、それらの作業費は緊デジの事業費には乗っていない。

少しややこしくなったので状況を整理すると、緊デジはその事業費外に「締日以降の作業費」「検品修正費」という形で費用負担が発生しているのだ。

緊デジは東北復興予算によって賄われた事業だが、出版デジタル機構負担した作業費用も含めると税金が二重(場合によっては緊デジ事業費、期間外作業費、検品修正費の三重)に乗った事業ということである

これは緊デジ事業だけの配信調査監査では不十分であることを意味する。出版デジタル機構負担分の金銭の流れも含めた監査必要である

◇現執行体制責任はないか?

出版デジタル機構2014年6月に新社長就任、新役員体制に移行している。

そして、緊デジは2013年3月に建前上終了している事業である。緊デジ未配信は過去問題であり現執行部の責任は無い、と現在各所での“言い訳”がなされている。

しかしながら、入手した社内資料では新役員体制への移行時2014年6月時点でもまだ未納品電子書籍が大量に存在していると指摘されている。しかも、あろうことか副社長を排している大手出版社小学館による大量の未納品まで存在していた。

(より正確には直接申請と代行申請という違いがある。しかしながら納品がされていなかった事実は変わらないため詳細はここでは省略する)

内部関係者より証拠資料付きで告発されたこの件を受け、産業革新機構出版デジタル機構への投資を不適格として引き上げるべく、引受株式の一部処分を決定したとの情報もある。

※産革の株式処分2015年9月1日発表

http://www.incj.co.jp/PDF/1441072277.03.pdf

(会計検査院の緊デジ未配信指摘は2015年10月2日)

大手出版社特別扱い、他社マニュアル剽窃著作権法違反をする官製企業存在意義

大手出版社優遇し、中小出版社冷遇

機構には緊デジ以外にも問題が指摘されている。取次としての資質が問われているのだ。

ここでは既存出版取次の詳しい説明は省くが、分かりやすく述べると大手・老舗出版社既得権側として極めて有利な仕組みになっている。料率(出版社取り分)が多くなっており、仮払金と呼ばれる見込み売上金も有利な率で受け取れる。新規出版社は料率で不利、仮払金も率が悪いどころか受け取れないところもある。

では税金が投入されている電子書籍取次はどうなっているのか。こちらも大手・老舗出版社が有利な仕組みとなっており、一部は取次料なしでの扱いもなされている。取次料なしとは、つまり大手出版社によってタダで使われているのだ。

税金によって賄われた以上は最低限の公益性中立性は担保すべきであり、大手・老舗出版社が有利になるのはおかしいと前述の新規中小出版社からは指摘されている。

民間企業取引先の重要性に応じて条件に傾斜を付けるのはやむを得ない。だが公器としての存在を期待され出資を受けた以上、中小出版社と同一の条件にするのが筋だという論である電子書籍取次は出版取次と違い金融機関としての機能存在しないため、この主張には一定説得力がある。

この主張には対して、そんなことをすれば同業の取次他社との競争に勝てないと機構出資者反論もみられた。むろん、公益性担保競争力は一部トレードオフ関係にある。だが、現状は競争力の向上と称し得ない。実態大手出版社に対して国の税金が投入されているのとほぼ同等であり、補助金に近い。

書店に対しても同じことが起こっている。外資を含む一部書店に最恵待遇として有利な料率・条件が結ばれており、事実上の言いなりになっているのだ。

これら重視すべき対象機構内では戦略出版社戦略書店と呼ばれ、それ以外はゴミ出版社ゴミ書店呼称されている。

税金に群がるのは大手出版社だけではない。「凸版印刷赤字子会社(※注 ビットウェイ社)を買収した。ではうちに何をしてくれるのか」との大日本印刷の指摘に対して、共通書誌情報システム大日本印刷関連会社である日本ユニシスへと発注するなどの便宜が図られている。

果たして、このような結果を出版業界は望んでいたのだろうか。出版業界の終わりの始まりに思えてならない。

同業他社マニュアル剽窃などやりたい放題

さらには、同業の取次他社が用いるマニュアル剽窃まで指摘されている。前述した取次大手M社から部長待遇転職したH氏の手により、M社資料である電子書籍入稿マニュアル出版デジタル機構内にて回覧され、出版デジタル機構の同マニュアル作成時に流用されたという指摘だ。

これは社長副社長本部長の認識の元に行われており、社内及び業界内の武勇伝として語られている。もちろんM社の守秘義務違反行為にあたる。競争相手マニュアル剽窃する、それによって競争力を高めようとするのは民間でも眉をひそめられる行為だが、税金で作られた企業がやるとなれば民業圧迫との誹りは免れない。

事故多発、著作権法違反が行われるなどのずさんな企業統治

他にも被災地馬鹿にした発言がなされていた、値段・発売日違い事故の多発、著作権法違反による著者からの抗議、Y社及びT社に対する下請法違反派遣法に抵触する行為などのコンプライアンス違反散見されるという、複数証拠証言もある。

一部は既に然るべき機関通報がなされているため、これらの件については調査がなされることを期待したい。万が一ではあるが調査がされない、圧力を受ける等があれば証拠付きで今回のような形式でリークする。

出版に携わる人間として、どうしても許せなかったのは緊デジに関する一連の騒動が終わったこととして隠蔽されようとしていることだ。緊デジには正の面もあり、書籍電子化が加速したのも東北にある程度の金額が回ったのもまた事実だ。だが、負の面も大き過ぎる。それらは現在進行形証拠が消され、関係者箝口令が敷かれようとしている。大手出版社印刷会社が総出で無かったことにしようとしている。

あえて聞きたいのだが、自浄作用を発揮できない出版業界に、果たしてどれほどの価値があると読者は考えるだろうか。

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取材にあたり】

上記、一部をあえて伏せる、疑問形にした箇所が存在します。

手元に資料及び証言存在していますが、記事内にて提示することでそれに沿った形で資料の書き換え、口裏わせがされるのを防ぐためです。ご容赦ください。

緊デジと出版デジタル機構についての調査、踏み込んだ監査がなされることを期待しつつ、復興予算という名目で行われた事業である以上は、国民や読者が納得する形の結論が出ることを強く望みます

2015-12-12

ネット買取店やってる俺の視点と選ぶべき店

漫画ネット買取

http://anond.hatelabo.jp/20151211201902

どうやら、ネット買取店でひどい目にあったらしい。

買取アローズね。知らんかったけどHPがうさんくせえw

これはHP適当に作らせてSEO会社に金入れて客集めてるパターンだな。

女や子供動物写真トップページに持ってくる業者は信じたらアカンw

清々しい、好ましいアイコン女子供動物と考えている、脳みその足りないゴミ制作会社しか使えない時点で、ソイツらの程度はお察しだ。


ネット買取店はアフィカスせどり崩れが山程参入していて、信用できる所が少ない。

今回の増田が引っかかったのも、そういう悪徳業者の一つかもしれないな。

コミック600冊で1627円はちと酷い。が、増田も甘かったという事は理解せねばなるまい。

いくつか指摘する。


1 ダンボール無料に騙されるな

増田ダンボールを送ってもらったようだ。

表面上は無料だが、当然の事ながら経費はかかっている。店はかかった経費を買取価格転嫁するのは当然だな。

5箱なら、送料合わせて1000円はかかっている。

要するに自分ダンボールを用意しなかったので買取価格マイナス1000円になったわけだ。

ダンボール無料と書いている所は、大手中小買取価格から引いているだけだ。



2 期間限定○○%UPに騙されるな

良心的にやっている所だと、単品コミック30%UPなど出来るわけが無い。

100円で買って200円で売る物を、130円買取なんて出来るわけがないんだ。

キャンペーン買取価格を上げる余地が有ると言う事は、元の価格が激安だから

あるいは、今回みたいな情弱を釣る手段だな。

これ、どこの店でも同じだよ。


3 小分けにして送るな

コミック600冊を11箱は、箱数が多すぎる。

5~6箱にまとめて欲しい所だ。

120サイズダンボールに入れれば、5箱で納まる。1箱25キロくらいになるはずだ。

11箱送ったという事は、6箱分余分な送料がかかっている。これで3000円はマイナスされているな。

送料無料とは言っても、ダンボールと同じく経費はかかるのだ。真に受けて小分けにしたら引かれるに決まってる。



まぁバラのコミックとか、買取店としては受けたくない案件。ウチなら断っている。まとまってなければ金にならんのだ。

どうしてもと言われたら、出張買取のついでなら1冊5~10円。宅配なら無理と断る。お互い不幸だからな。




4 個人的経験として選ぶべき店とアカン店

俺は商売柄、色々なところで買取を試している。

自分の所で買取した物を、いろんな所に売りに行ったりしてる。

その経験を元に書いてみる。主にネットな。

アカン所の特徴としてはまずBから始まる超大手古本屋

Nからはじまるオフな所もやめとけ。

いずれも広告費とネームバリューだけで生きてるゴミ企業だ。

トップページ女子供動物も、最初に書いたが避けた方が良い。テンプレサイト製作でよくあるパターンから

あと重要なのが、ブログ買取更新してない所は地雷。やる気有る店は必ず更新を続けている。

SEO会社に丸投げして、自動更新だけかけている所は絶対やめとけ。今回の買取アローズもそういう所だ。




選ぶべき店としては、他で名前あがっているが駿河屋

とは言っても送る品は厳選しなくてはいけない。

未開封はダメ。あそこは全て開封扱いだからな。

状態が良い高額品もダメ。あそこは状態プラス査定していない。

同人誌、バラのコミック小説、細かな雑貨レトロゲーム、数年落ちのエロゲなど。いわゆる部屋に転がってるゴミ整理ならあそこが最強だ。

年度落ちの同人誌なんて、らしんばんまんだらけに持っていくと悲劇的な価格だが、駿河屋とある程度まともな値段で買取してる。

そろそろ大掃除の季節だ。大した物持ってないヤツは適当に箱に放り込んで送ってしまえ。



未開封、レア物、高額美品、変わった物はなかなか難しいが、俺は地方ネット専門店を勧める。個人~少人数でやってる所な。

俺も地方中小買取店だが、ある程度高額な物は売値の5~8割で買取してる。

フィギュア模型、未開封ゲームなんかがよく入ってくるが、大型店より高く買ってるぜ。

珍しい古書雑誌資料なんかも同じ割で買ってる。

こういう店は、ネット専門の小規模店に多い。ネームバリューが無い分、価格勝負してる所だな。

まずは悪評が無いか調べるんだ。良い評判は無くても仕方ない時が有る、小規模だからそもそも評判がないのだ。



そしてここから重要だ。見積もりを出して、もし査定後に値段が変わったら送料無料で返送してくれますか?と聞け。

見積もりだけ良い顔して、実査定では半額にするカス店舗が有る。断れば返送料だと言い出すのな。

状態や内容にウソが無いのが前提だが、写真でも送ってくれればOKって言う所は有ると思う。

ちょいと手間だが、カス店舗に当たるよりはマシだろう。


まぁ増田はご愁傷様だが、買取アローズも大して儲かってはいない。適当仕事して悪評が立ったので向こうにもダメージは有る。

からは、バラのコミック送るなら駿河屋にしとけ。すげーコレクションなら、是非ウチにたどり着いて売ってくれ。

じゃあな。


追記

何で俺が駿河屋店員なんだよwあそこは商売敵だ。

美品やレアものならウチの方が絶対高いのに、知名度で全部さらっていくの超ウザい。

でもゴミ同人ラノベやバラコミックでは絶対かないません。あそこはゴミ買取価格おかしい。

あくまゴミ限定な。大事に揃えたコレクションアイテム他所に売ったほうが絶対に良い。

で、駿河屋でも値段つかなかったヤツ。

お前の持ってる物は粗大ごみから自分で金払って捨てろ。リサイクル屋はゴミ箱じゃねえんだよw

もいっちょ追記

Bから始まる超大手訪問買取10箱4万で買ってもらった人。これは2つのケースが想定できる。

1つは超人コミックばかりのケース。キングダムみたいな常時高価買取中のコミックは、B店といえどまともな買取をする。

もう一つはB店以外に売ればもっと高額だったケース。専門書、技術書写真集等の値段が落ちていない本を多量に持っている人とか。

2番めのケースだと、経験上ウチに売ってくれると買取価格10万超える。

まとめると、B店でも高かったというのは、あなたの持ってる物がとても素晴らしかったという事。

あなたコレクションが見れなくて残念だ。


ヤフオクと言ってる人が居るが、趣味でやる分には止めない。

実益狙いでやるなら、人件費まで考えると合わないよ。暇な学生主婦ニートなら好きにしとけ。

まぁ自分で売ったという納得感(自己満足ともいう)は有るから、繰り返しになるが趣味なら好きにしとき

2015-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20151204104847

利益がなければこんなに企画が続かんだろ。

あと「貰った素材をそのまま使っただけ」ではなくて、

制作会社からデータで頂いたものを、昨年から順に使わせてもらっていますのうりん舞台だということで、国内外から美濃加茂に訪れる方がたくさんいて、その一つの観光誘致の切り口としてやっています。これを前面に押し出しているというわけでもないんです」

ネット上では「これでは子ども連れや家族で参加できない」などの声も上がりましたが「実際にスタンプラリーに来られるのはのうりんのファンの方々になるので、一般の方が来るという前提ではないんです」と話しています

だろ。

要するに「大々的なPRとしてやっているのではないオタク向けイベントポスターが大々的に広まってしまった」ということで困惑しているのであって、

「貰った素材を使っただけだから俺たち悪くないもーん」という話じゃねえよ。

2015-11-22

アイドルマスターシンデレラガールズに関する考察

この作品について語られる際に、必ずと言って良いほど無視される重要事実がある。

それは、制作会社A-1 Picturesが、2010年に起こした、退職済みの元社員過労死自殺に追い込んだ、殺人事件についてである

この作品未来ある若者を月800時間違法労働によって縊り殺した、血と汚物とで汚れたその手から生み出された、悪魔映像である

渋谷凛前川みく諸星きらりマスターしているのは、アイドルではなく殺人なのだ

2015-11-11

アニメ制作会社は有料ファンクラブを作ればいいのに

個人が制作会社を直接支援する仕組みとしてのファンクラブがあればいいのに

月会費は一口100円から自由に選べたりしてさ、投げ銭感覚お布施できたらいいのに

ファンクラブ用に手間と予算をかけたコンテンツなんて用意しなくていいから

2015-10-17

(cache) 京都に戻って1週間がたった

京都に戻って1週間がたったけれど、もう東京に戻りたくなる。

匿名ダイアリーへの投稿は急激に増えた。

理由自分勃起させる馬鹿大学生を大量にみることと、自分所属や置かれている立場が明確にも分かるからだ。

京都に戻ってから高校の時の唯一の友人のような男と話した。

彼はとても容姿悪い男だ。世の中の美形とは反対の姿で、やっぱりそんなには優秀ではなかったので早稲田大学は落ちて、池袋大学に行った。

池袋学校でも起きている状況は同じらしい。

やはりセックス不自由しない容姿の良い女が、どんなに授業を真面目に受けていなくても偉いそうだ。

彼はどうにもならないから出来る限り考えないようにしていると言った。

自分は彼に考えないのはそれはそれで悔しくないのかと言った。

それはそうだけど、拗らせたくないと彼は言った。

自分最近、家で1人でいる時も学校で少ない友人といる時も、馬鹿学生と授業を受けている時も、同じ学部のドブスが浮かぶようになってしまった。

欲情なんかしていない。

吐き気がしてくる。とても醜い。

同じ学部からよく授業が一緒になるのも、自分の心を酔わせる原因だ。

今日の朝の授業 美学の授業にもドブスはいた。絵に描いたような容姿が醜いが故に孤独である

彼女には美学面白くないようで、生協の高いだけの富士通製のパソコンをずっとカチカチと弄っていた。持ち込んだマウスの音がとても煩い。醜いから彼女は周りを、いつも酷い目に合わせる存在から、見ていないのかもしれない。ドブスのせいで美学自分は集中できなかった。ドブスはそもそもあまり聞いていない。ドブスも自分も美なんてないから、当然なのかもしれない。

先日、美学の本を読んだら、私たちが思い浮かべる美とはまず美しい女だろうと書いてあった。

ドブスも自分も微塵も美がない。

自分はとても優しいので、ドブスが何をやって、ドブスなのかと聞きたい。

不細工な親がセックスをしたからというのは理由になっていない。

僕は京都にいなければ、まだこんなドブスのことなんか新快速の中で考えなくてすんだ。

電車の中の大学の腹立つ赤色広告や、茨木を通過するときキャンパス死ねとは思わないだろう。相撲容姿のいい女とドブスや自分との違いを呪うこともないだろう。

何もいいことがない。

とりあえず、ドブスが可哀想だ。大学生活とは容姿で決まるし、世の中も容姿で決まっているようだ。

選ばれた者しか結婚は出来ない世の中になり、より容姿が競われるだろう。

4kスーパーハイビジョンますます容姿が良い人間テレビコンテンツ制作会社は求めるだろう。

ドブスや自分には今までもこれから地獄だし、小さい頃から可愛い育たないと分かる僕の従姪や従甥も苦しいけど、生きていかなければならない。

とりあえず午後の授業が休講になったので、クレー展に行って心を落ち着けよう。

http://anond.hatelabo.jp/20151006114106

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:anond.hatelabo.jp/20151006114106

http://anond.hatelabo.jp/20151017195137

違う。

アニメーターおまんま食えるためには、

「低クオリティーのまま」金を分配してもらわないとならない。

金が増えて要求されるクオリティーも上がったら何も変わらない。

また、現場の金が増えたらクオリティーが高く売れるものができるものができるかというとそんなことはない。

それに出版社普通アニメ制作しなくて、アニメ制作制作会社が請けてやるもの

角川が元請けもやってるって一体何の話だよ。

2015-10-06

ランチタイムの悩み

今夏、誰もきいたことの無い弱小の地方広告制作会社から

上場している広告制作会社転職した。

配属は地方支店なので人は少ない。

入ってから2ヵ月、少ない人数なのでアットホーム環境

皆さんにもよくしてもらっている。

ランチタイムもよく誘ってもらい一緒に行っている。

前職にはモンスター先輩がいて、あれこれうるさかったので

本当に転職してよかった。

ところが先週、ちょっとオネエ口調の所長から

「みんなとランチに行くのはやめなさいよ」とお達しが出た。

「何故ですか?」と聞くと

「私があなたを誘えないじゃないですか

と言われた。ちょっと気持ち悪かった。

その話は他のスタッフにも言ったみたいで、めっきりお昼に誘われなくなってしまった。

ちなみに所長も誘ってこないので、14時ぐらいにお昼いっていいですか?と聞くと、

はい、どうぞ」とだけ言う。

先輩にこの件のことを聞くと、

「本気でお昼に誘いたいのではなく、(自分以外の)みんなでワイワイしているのが鬱陶しい」のだそうだ。

これからどうしようかしら。

2015-10-04

3Dメガネで見る3Dエロゲは良かった

3Dメガネ付きノートPCを2年前くらいに買った。型落ちVAIOで安かったので

ポータブルBlu-ray再生機と割りきって購入

映画視聴時、劇場3Dと比べるとモニタが小さいので、

ヘタな特撮ミニチュアみたいなチープな立体感になる

3DAVも何本か借りたが、ミニチュアみたいな立体感が災いして

人間によく似た小さな生き物が交尾をしているのを見ているような、要は端的に言ってグッとこない

ちなみに、ちょっと前に麻美ゆま春菜はな無修正流出してたけど

映像ソースは、この3Dで見たAVと一緒だった

流出したってことは、この3DAV制作会社潰れてしまったんかなあとしんみりした

予想外だったのが、「安保よりチンポ」で祭りになったオープンワールドエロゲを作った

イリュージョンゲーム中途半端3D対応してたこと

実写AVだとピンとこなかったミニチュア体感

ポリゴン3Dモデルになると、美少女フィギュアが動いてすけべをしているような

ちょっと独特のいやらしさがあって、大変すばらしかった

4Kモニタは既に買った。DELL23.8インチのやつ

HD映像と電書のマンガオリジナルサイズで並べられるのはすばらしい

コンシューマ3Dはこのまま時代の徒花として収束しそうだが

解像度は疑いなく正義

http://anond.hatelabo.jp/20150929142600

2015-08-14

佐野研次郎騒動・第二幕について

こんな事情だったのではないかと想像できなくもなかったので、少し書いてみようと思う。仮定の上に仮定を重ねたものなので、もちろん盛大に間違っている可能性は大いにある。諸賢には割り引いて読んで欲しい。答え合わせは、現在調査中とされるMR-DESIGNの結果報告を待とう。


 今回のトートキャンペーンは、オールフリーの常飲習慣化の推進が目的だろう。習慣化してしまえば、ビールと似ていることが幸いして、ケース買いへの抵抗も少ないだろう。

 ビールテイスト飲料は、夏場の渇いた咽を癒すには、ビールより適しているとも言える(個人の感想)。渇きに任せて一気飲みしても酔わないし、最も暑く咽が渇く昼間でも飲めるからだ。しかし現状はまだ、ビールテイスト飲料あくまビール代替飲料としての側面が強い。シェアNo1のオールフリーとしては、ビールとは別の、大人の麦茶のごとく夏の常飲飲料化できれば、シェアの奪取ではなくパイの拡大で売り上げ拡大を見込めると踏んだ(以上妄想)。


 サントリーとしては、続けて飲んでみてもらうことさえできれば、習慣化できるという自信があるのだろう。そこで「何十本か飲み続けさせること」をキャンペーンミッションとしたのだろう。ただし、何十本=何千円分も買い続けさせるには、消費者に対してそれなりのインセンティブを用意する必要がある。「本当に欲しい・使ってみたいと思える景品」でないと、何千円も使ってくれない。そこで、「デザイン性の高さを優先して、ださくなりがちな商品訴求を排除デザイン好き嫌いターゲットを取りこぼさないように多様な図案数を用意した景品」というコンセプトを立てたのだろう。「佐野研次郎デザイン」を謳うのは、タレントADブランドデザイン性の高さを保証するため(結果的にこれがクリティカルであり、今となっては皮肉ではあるが)。トートなのは、夏に使うことの多いアイテムで、いくつ在ってもあまり困らないものとして。そして、どれかはきっと気に入るだろう30のデザイン


 問題は、30という図案の数だ。準備期間に半年もあれば問題は起こりにくかっただろうが、機動力が物を言うセールスプロモーション施策にそんな時間が与えられることなどほぼない。上記の通り、この施策は夏に行うことに意義がある。キャンペーンサイトを見ると7月頭に応募受付開始だから広告を打つの6月からトートデザインを含めた制作が始まったのは、贅沢に時間を取れたとしてもゴールデンウィーク前、場合によっては…考えたくもない期間しか与えられていなかった可能性もある。

 30の何が問題かというと、その短期間にこなすには数が多いことと、数が多い分、図案ひとつ当たりの予算が低いだろうこと。

 デザイン作業そのものについて簡単に言うと、タレントクリエイターたる佐野研次郎がすべてデザインしている時間はないし、それでは割に合わないのだ。ましてや、東京オリンピックエンブレムも並行して走っているし、きっと他にも案件を抱えていて、彼や彼の子飼いの主力デザイナーをこの案件だけに注力させるわけにはいかない。となると、デザインをするのはまだ主力を張れるほどではない若手のデザイナーたちで、彼らが挙げる山ほどの案の中から使えそうなもの佐野ピックアップし、ディレクションする、という形になる。あるいは、佐野管理の効かない他の制作会社にもデザイン案を頼んだかもしれない。その制作会社でも、低予算納期案件に主力を充てるわけにもいかず、こちらも若手が主な担い手だったろう。自由度は高いので、「修業にちょうど良いし、楽しんでやってみてよ」というような塩梅で振っていたのではないか。ではその若手はというと、まだ権利関係意識も低いまま、短い時間で案の数を出そうとするあまり、ついついインスタにプールしてある資料からアイデア画像のもの拝借、みたいなことをやってしまったりしたかもしれない。あるいは、アイデアを形にする素材探しに、フリー素材を当たる時間もなく手っ取り早くググって出てきたものを使ってしまったり。パンやサングラスの件は、そんな感じでカンプ(完成イメージ制作の段階で使ったものが、予算的に本制作用の撮影もできない中、そのまま本番に行ってしまったんじゃないだろうかと想像する。

 さらに、数は多く時間が短く予算もないと、広告代理店権利関係の裏取りも当然粗くなる。すべてのデザインフォローをしている余裕はなかったんじゃないだろうか。


 もし佐野デザインしているのでないのならば、そもそも「佐野研次郎デザイン」と銘打つことも欺瞞なのではないかという批判も出ると思う。確かに、本来は「佐野研次郎ディレクションであるべきだっただろう。けれども、英語がさっぱりの人も多くいるだろう一般消費者にとって、横文字として「デザイン」と「ディレクション」のどっちが取っつきやすいかというと、答えは自明だ。つまり、「デザイン」のほうがわかりやすく、訴求力が強いのだ。そんな広告表現上の理由で、「佐野研次郎デザイン」を謳ったのだろう。


 我ながら長い。こんなに長く書くつもりはなかったのだが。


 佐野研次郎を擁護するつもりはない。誰がしでかしたのであっても、どんな理由や経緯があったとしても、「佐野研次郎デザイン」として広告主に案を買わせて世に出したのだ。その不正についても「佐野研次郎」の名の下で引き受けるのが筋というものだ。気の毒だと思う面もあるにはある。が、同じ業界で飯を食う者として、一定責任は果たした上で決着を付けてくれることを切に願うものである

2015-08-09

ニコニコ日韓関係ドキュメンタリータイズ・ザット・バインド」が韓国寄りがっかり

ニコニコ動画ドキュメンタリーを作るという。その第一弾が「タイズ・ザット・バインド~ジャパン・アンド・コリア~」。「BBCワールドワイドから推薦を受けたイギリス制作会社 BLAKEWAY が

国際的第三者視点から日韓問題」を描いたオリジナルドキュメンタリー」というのがウリらしい。

一体どういうものなのか期待してみたらびっくり。とんでもない作品だった。

第一弾は慰安婦竹島問題。第二弾がヘイトスピーチ日韓関係感情についてでした。その偏り方について、第二弾の内容を紹介しようと思う。

第二弾は、まずはヘイトスピーチについての内容だった。過激なデモ両国で行われ問題になっている。しか番組内では日本側のスピーチが延々と流されていた。具体的に数えてみると、日本デモスピーチの場面は7分以上だったのに対し、韓国は1分も取り上げていなかった。

これでは日本デモが起きているのに対抗して韓国でも対日感情悪化しているという印象が持たれてしまう。

その後はインターネット掲示板で互いの誹謗中傷が飛び交っている話が出てきた。これも先ほどと同様の手法が使われていた。なんと、掲示板映像がすべて日本語なのだ。また、炎上した例も韓国人被害にあった例を紹介するものとなっていた。被害に遭っている日本人の話はないのだろうか……。

また、16世紀から日本にいるという韓国ルーツ陶芸家の話も韓国目線に感じた。

「当時日本陶芸技術は発達しておらず」「技術を盗もうとして陶芸家が連れてこられ働かされたのでしょう」

島国日本には独自文化があると思われがちですがそれは違います

陶芸家については、豊臣秀吉が連れてきたのは事実だが、徳川家康が開放したと言われている。つまり日本に残るのは自分で決めたところが少なからずあるはずだ。

まあ陶芸家はさておきここで言いたいのは「日本の文化否定している」ことだ。これは一番反感を覚えた。その後日本反論するのかと思いきや、次の話題に移ってしまったのだ。あまりの偏りに目を疑った。日本独自文化が栄えたのは自明だ。逆に「これは韓国起源」と因縁をつけ、日本うんざりしていることは多いだろう。このような事実を載せず、韓国の主張を一方的に載せるのはどうなのだろうか。

私は日本独自文化がなかったなどと世界の人に思ってほしくない。

日本世界観光地ランキングで1位になっている京都があるのに、独自文化がないという主張を鵜呑みにしてしまうこの番組制作社のリテラシーが疑われる。

ニコニコ動画は今後新たなメディアとしての地位確立したがっているように思える。インターネット住民に媚びて日本に都合が良いものを作るのはもちろんいけないが、せめて中立立場番組を作ってほしい。

2015-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20150806151824

あの制作会社P.A.WORKS)は作品ごとの出来のムラがものすごいので、「会社買い」みたいなことするとかなりの確率で泣きを見る。

絵は安定して綺麗だけどね。

個人的には「TARITARI」の1~2話が全てだな。

http://anond.hatelabo.jp/20150806151824

Charlotteは結局だーまえ作品からアニメ制作会社しか見てないと分からないだろうと思う。

他の尺度を持ち込まずにだーまえ尺度だけで測ると良い。

http://anond.hatelabo.jp/20150806150718

Charlotte微妙じゃないですか?

同じ制作会社大名作「SHIROBAKO」の後が、どうしてこれになっちゃうんだと…

まぁ、もう見てないんで、もしかしたら今は面白くなってるのかも知れませんが。

録画は残してあるので、面白いんなら見てみます

2015-07-21

原作者特権

自分作品アニメ化することになった時、アフレコ見学をした。

オタクなので声優さんにもすごく興味があって、

いろんな声優さんライブを見に行ったりもしているので、とても楽しみだった。

そんな好奇心を持ちつつアフレコ見学した。

最初声優さんに会えることを楽しみにしていたが、実際にリハーサル(?)や本番で声が入るとかなり驚いた。

自分の頭の中だけで動かしていたキャラクターに具体的な声が入って、どんどんキャラクターイメージが膨らんでいって、頭の中でどんどん動くようになる。

まだこの作品を続けられそうだ。

そんなことを思っていると制作会社の方から「ちょい役に声を当ててみない?」と言われた。

台本を見ると、ほんの一言しか発しない役だった。

自分オタクであることを担当制作会社の人も知っているので、「もし良かったら記念に」ということらしい。

でも断った。

原作者特権だとかい理由で、声優さん仕事を奪ってはいけないと思った。

これはきっと「芸能人からという理由ちょっとした連載している」に近いことなのではないか。

自分新人だった頃、紙面のそんなコーナーを見て「芸能人ってだけで連載できるなんてずるい」と思っていた。

こっちは必死掲載されるために、アルバイトをして作品を書いてということを繰り返しているのに、知名度だけで連載をもらえるなんてズルいのだ。

からきっと、自分が声を当ててしまうと、「一言だけでもいいので、アニメに出たい」という声優さん仕事を奪ってしまうことになるのではないかと。

この選択はきっと正しかった。

昨今の業界ネタアニメを見て、そんなことを思っている。

2015-07-18

アニメシンフォニアの曲目変更問題について

http://as01.gekiban.com/

アニメシンフォニアというアニメの曲をオーケストラでやります

というプロ団体で急に曲変更が起きた問題でくわしく解説しているサイトがないからここで記載します。


よくJASRACで許可降りてるのになんでダメなの?みたいな話があるからその辺から

JASRAC許可制度の問題

JASRACは曲を演奏したり出版する際の許可をとって集金を代行するのが業務なんだけど

今回のように進撃の巨人の元曲をオーケストラにする場合には「編曲」という行為はいるんだ

そして編曲「していいか」どうかの権利というのはJASRACは管轄しないで直接許可を作曲者にとってねというのが

方針なんだ。編曲権っていうんだけどね。

権利関係の保有の会社ってどこ?

澤野 弘之さんとポニーキャニオン音楽出版ってとこが権利を持っているのでまず可能性があるとすればソコ

からまずオーケストラ編曲して演奏しますっていうのを澤野さんに確認しなきゃいけないの。でも普通の人に

澤野さんの連絡先なんてわからない「これが第一の問題作曲者に連絡取れるパイプなんて普通持ってない

からこういう劇伴系の演奏会日本だとやりにくいの

③だからポニーキャニオンに許諾を得るのが普通

ポニーキャニオンに連絡して「編曲していいですか?」「演奏しますね」「アマチュアではなくプロの公演です」

っていうのをやらなきゃいけないの。だけどまぁこのへんで指摘が入るのは考えられる


アニメはその他の利権も多い

アニメだと制作委員会制をとったりするから更に権利関係が複雑で放送時点は出版社放送局権利があってDVD

なったりすると今度は制作会社権利があったりするので最終的な演奏の許諾に関する権利関係責任所在あいまい

で誰かが許諾しないとNGが出たりするだから一般的出版されてない楽譜編曲して更に演奏するってなると許可を得る

のに数年かかったり最終的にNG出たりする。

まどか☆マギカはなぜ大丈夫なの問題

https://www.nitroplus.co.jp/license/

①実はまどか☆マギカは当初の権利関係スタンスがすごくクリアだった。

商業としてはかなり特例の「著作物転載ガイドライン」を定めていて、ファン活動であれば引用はOK

ですよってスタンスをとっていたの

②ここに目をつけたのがアマチュアの、ワルプルギスの夜オーケストラ

ファン活動として1000人くらいを動員する活動として「正式」にできたという経緯

③そしてその指揮者が関連する会社商業として持ち込む

指揮者志村健一が実績を持った上で商業的な成功を見越して、正式プロ活動としてコラボするから許可が出るというわけ。こでが0ベース商業としての持ち込みだったらOKでたかは定かではないと思うな。それが公式まどかマギカオーケストラにつながっているわけです。




■今回の騒動におけるまとめ

一度前例ができれば出版社や許可保有の会社法務部含めてそういうことへの許可申請のラインができるのだけど、いきなり降って出た話ってそういうのが許可できなくてオクラ入りになる場合が多い

・じゃあなぜ返金とか対応できないの?

アマチュア演奏家とかだとわかると思うけど実質運営団体として実績がない社団法人って吹けば飛ぶような運営方針だと思うんだよね。オーチャードホールなんて結構費用のするホールから多分返金したら利益が出ないばかりか演奏会が成り立たず実質運営者の赤字活動になってしまう。アマチュアならばまだしもプロ活動だとそれは避けたい。たとえ炎上してでも演奏会を決行せざる得ないし返金に応じないというのも仕方がないということ。

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