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はてなキーワード: 制作会社とは

2015-02-03

安心しろ。もうすぐクイズ番組テレビから消える

テレビ番組向けにクイズ作成する制作会社が軒並みやばいノルマは増えていってるのに単価がどんどん切り下げられてる。

ちなみに実際にテレビで流れるクイズは納品されてる分のほんの数パーセントしかない。何百問と納品された中から制作スタッフピックアップして採用する方式

そして納品したクイズ番組中での採用不採用関係無く他社への流用は厳禁。この状況が近いうちに臨界点を迎える。

まずは複数番組間での問題の使い回しなどが増えていって、そしてどこかの中堅どころが一社撤退、その負担が他社にしわ寄せ、キャパシティを越えた他社が連鎖的に撤退、という流れがそろそろ始まる。

2015-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20150127000024

まず就職しよう。どこも引っかからなかったならバイトインターンから始めよう。

経験でもバイトなら募集してる制作会社は多くないけど探せばあるよ。もちろん新卒第二新卒募集もある。

増田制作会社を目指してるのか、それとも他の業種を目指してるのかは知らないが

既卒で実務経験なしだとメーカーなんかはちょっと厳しいかもね。とりあえずデザインできるところに入れ。

バイトも落ちたりするけど気にすんな。あーそうすか、っつって次行けるくらい強くなれ。

バイトインターンで入り込んで3年、できれば5年働いて、

その間に自分の実務でのポートフォリオをしっかり作り込め。忙しいだろうけど合間をぬって頑張れ。

そして、その自信作のポートフォリオを持って転職活動をするんだ。転活始めてもバイトは辞めるなよ?

相性のいい会社と悪い会社があるから、なかなかうまくいかないかもしれないけど

そんなときバイトしてることが支えになるから仕事が支障になることもあるけどw

まっすぐな道より遠回りになるけど、そうやってデザイナーとして仕事できてるヤツも大勢いるんだ。

みんながみんな美大出てすんなりデザイン職に就けてるわけじゃない。



あとな、ブスを上手くいかないことの理由にすんな。増田は絵が描けたりデザインやりたいと思ってるだけいい。

なんの取り柄もなくやりたいこともなくブサイクなだけのヤツもいるんだ。ブサイクなめんな。

確かにやさぐれる気持ちもわかる。生まれ持ったもので得してるヤツを見ながら生きて行かなきゃいけないんだもんな。

でもな、いいこと教えてやるよ。ブサイクだとな、顔だけが好きで寄ってくる人間っていうのがいなくなるんだ。

同性でも異性でもそうだけど、自分の近くにいてくれる人は増田容姿が好きだとか

増田容姿に目がくらんだとかそういうんじゃなく、増田本人そのものが好きで一緒にいてくれてんだよ。

そのありがたさに気付け。その幸せに気付け。

それから、ブスは過剰な期待をされない。そのぶん巧いことなにか功績をあげられたとき

「あのブス山さんが!」と思われるんだ。

そして「ブス山さんブスだけど凄い!」って思われたくないか?

「ブス山さんブスだけどブス山さんのデザイン好きだな」と思われたくないか?



ブス山、今がお前のがんばりどころだ。たかだか20代でブスに疲れたとか言うな。

お前は整形でもしない限り、そのブサイクな顔と共に生きねばならないんだ。

ブスが気にならなくなるくらいいかした人間になりゃいいんだ。

頑張れブス山。マジ頑張れ。

2015-01-23

艦これ」ではなく、「艦これの人気」が好きだった人

艦これアニメが盛大にコケた。

たった3話で何が分かるんだ、と思うかも知れないがあの出来からしてこれから盛り返す事はないだろう。もう方向性が決まってしまった。

シリアスから日常モノだから二次創作に媚びたから、とかそういう問題ではなく、単純にアニメとしてつまらなかった、出来が悪かった。もっと根本的な問題なのだ

作画自体は決して悪くなかった(制作会社が4本掛け持ちなのにも関わらず)。映像化を前提としていないゲーム世界観を無理矢理アニメ化した結果、全編を通してシュール空気が漂っている。既存ユーザーすらこう感じたのだから艦これに触れたことのない人々はほぼ意味不明だったと思う。そういった違和感をいかに上手くごまかすか、そういった所がアニメ制作者の腕の見せ所だったはずだ。しかしそれは失敗し、評価は散々である

対照的モバマスアニメは非常に出来が良かった。それにより絵描きの移動が起き始めている。今までツイッター艦これアイコンだった人々は別のアイコンになり、今まで艦これの絵を描き続けていた人達モバマスの絵を描き始めた。

冬コミで最多ジャンルだった艦これは今年の夏コミでは激減するだろう。急速に人気が出たジャンルは同じように急速に下火になる。

人気ジャンルに乗っかればそれだけ自分の絵や同人が多くの人の目に触れる事になる。基本的オリジナルばかり描いていた私も艦これの絵を描き始めた途端、Pixiv投稿した絵に対する反応は段違いになり、ツイッターユーザー数が一気に増えた、多くの反応があるのが気持ち良くて、艦これの絵ばかり描くようになった。

アニメコケたぐらいじゃゲーム本体にはさほど影響がしないだろう、そう思っていた。2年前のサービス開始から半年ほど経って、周りの人間がみんなやっていた艦これをはじめ、ほぼ毎日ログインしてデイリークエストをこなし、それなりの額を課金に注ぎ込み(艦これほとんど課金で差が付くような要素はないが)戦果を稼ぎ、何度かランキングにも食い込んだ。フィギュアをはじめとするグッズにも手を出し、ゲームの影響で大和ミュージアム愛宕神社にも行って来た。しかし世のブラゲーソシャゲーの類の例に漏れゲーム自体基本的に単純作業なので、その内ログインする回数は少しずつ減っていった。それでもアップデートの度にワクワクしたし、同じ艦これユーザー話題を共有するのは楽しかった。艦これプレイする時間が減っても艦これの絵はずっと描き続けた。

ネット上でアニメに対する否定的な反応を見ていく内に、周りで艦これ話題が減っていく内に、

艦これに対する熱が醒めていく自分にすごく嫌悪感を持った。

ああ、私は「艦これ」が好きなんじゃなくて「艦これの人気」が好きだったんだな、と

2014-12-07

広告業界の嘘つき、ハッタリ文化にほんと呆れる。

広告業界人間と、その周辺の制作会社は消して信じてはいけない。

2014-11-28

黒岩裕美氏Twitterアカウント炎上について

見出しの件について、下記の通り当方見解を記します。ただし、あくまでも個人的見解であることをご了承ください。

本件概要

 コミュニケーションSNSであるTwitterにおいて、アニメ制作会社Production I.Gから作業委託を受けていたアニメーター黒岩裕美氏(Twitterアカウント黒岩裕美@kuroiwayumi 他別名義アカウント有)が自身の関わるアニメーション作品についての不適切発言及び不適切イラスト等の投稿、企画を行ったため炎上した。

なお、黒岩氏が関わった作品についての「愚痴」や特定キャラクター等についての黒岩氏の嗜好等の発言が、該当作品のファンの目に入ったことにより炎上が加速したと考える。

そのため、本件の原因として「自身の関わった作品仕事)の愚痴ツイートしたため炎上した」という認識が多くみられるが、本件はそのような一つの原因によるための炎上ではなく、以下の三点が原因であると考える。

黒岩氏のTwitterアカウント炎上の原因として考えられる三点

 1、契約会社が一目で分かる及びクレジットへ記載される氏名のアカウントにおいて、アニメーション制作の際に、原作コミック出版している出版会社(このとき原作者出版社についても二次利用について契約が締結されていると考えられる)より二次利用等の契約を当該会社が行っているにもかかわらず、会社を通さず、契約範囲外の場所会社資産であるイラスト作品を、不特定多数ユーザーが見ることができる状態で無償にて公開した。また有償頒布を行おうとした。この場合資産漏えい・持ち出しに該当し、会社においては作成したイラストについて二次利用契約を他玩具及びメディア媒体企業との締結を行い販売するといった、会社として利益を得る機会を損なった可能性があると考えられるため。

 2、1と同様のアカウントにおいて、原作において存在しない場面等を会社資産であるイラストを用いて表現し、不特定多数ユーザーが見ることができる状態で、無償にて公開した。また、有償頒布を行おうとした。この場合原作及びアニメーションにおいて当該の場面が存在すると閲覧者が思い込む可能性があり、会社資産である該当作品において視聴者へ誤解を招く可能性があると考えられる。そのため、所属会社原作出版社の信頼を損なった可能性があると考えられるため。

 3、所属会社が一目で分かる及びクレジットへ記載される氏名のアカウントにおいて、所属会社作成している作品について不適切発言を行った。この場合所属会社情報漏えい及び所属会社の一員である黒岩氏の発言によって、世間から所属会社への信頼を損なう可能性があると考えるため。

 上記三点については、原作コミックの読者及びアニメ視聴者の誤解を招く可能性が多くあり、また、企業としての社会的な信頼や利益を損なうといった当該職種に関わらず、すべての産業において極めて基本的でありまた、もっと重要視すべきコンプライアンス違反した行為であると考えられる。

前提条件

 所属及び自身業務委託契約を締結している会社や氏名を公開している、また特定が可能なアカウントにおいて、会社内情や自身が関わっている作品情報を公開することは、勤務時間中に取得した情報漏えい及び資産漏えいとなり、コンプライアンス違反となると考えられる。また、会社の一員として特定作品に対しての不適切発言を行うことや、会社資産であるイラストにおいて個人的思想等を表現することは、会社思想であると閲覧者が誤解をする可能性が大きいと考えられ、会社の信頼を損なうものであると考える。

 アニメーターである黒岩氏のイラストは、勤務時間外に作成されたものについては、基本的アニメ制作会社資産ではないと考えるが、黒岩氏が別名義でイラスト投稿していたアカウントの説明を引用すると“アニメーターです。仕事をサボってかいた らくがきを こっそりあげてく垢”(注:垢…アカウントの意)となっているため、勤務時間ととれる時間内に作成したイラストと考えられ、同様のイラスト黒岩氏の本名であるアカウントにも投稿していることから、同様の条件で作成されたイラストである判断する。この場合、勤務時間中に個人的作成したイラストではあるが、会社資産を使用して作成されたイラストと考えられるため、当該イラスト会社資産といえると考える。

また、個人的に勤務時間外に作成されたイラストであったとしても、自身公式制作に関わっていることがわかる名義のアカウントから投稿することは、投稿者肩書等も大きく影響し、また、筆致や着色、構成等において公式として作成されたものと閲覧者が誤解する可能性が大きいイラストであると考える。これについて、会社アニメイラストを使用した商品について企画へ展開する機会や実際に商品を展開した際に、似通ったイラストが既に無償不特定多数ユーザーが閲覧できる状態で制作会社関係しているユーザーによって投稿されていた場合、新商品情報漏えいしていると判断される可能性が大きく、商品展開できないと判断される。

それに加え、実際には行われなかったが、公式として作成されたイラストと誤解を招く状態のイラストを使用した物品を有償頒布を行った場合企業利益を得る機会を奪うという、模造品や海賊版といったものと同様のもの作成しようとしたと考えられる。

 前項のような海賊版ともとれる物品をアニメ制作会社から作業委託を受けているアニメーター作成しようとし、企業利益を損なおうとしているという状態であることが、まず企業としてそのような作業員放置しているということで、信頼を損なう可能性があると考える。また、勤務内容に関する不満等を自身公式制作に関わっていることがわかる名義のアカウントから投稿することは、企業マイナスイメージを外部の閲覧者に与えることとなり、企業の今後の展開において、アニメーション制作という技術必要職種であることから、当該制作会社へ同様の職種として就職業務委託を受けようとする人員の確保などについてマイナスの影響が発生する可能性があると考える。その他にも、勤務内容について不満がある者や企業情報漏えいしている者が関わっている会社へ、他企業が業務を委託、また契約を行う際にマイナス情報として企業判断することとなる。

 企業相手でなくても、原作にない場面の描写自身公式制作に関わっていることがわかる名義のアカウントから投稿することは、企業としてそのような描写を推奨しているまたそのような関係企業としてえがこうとしていると、アニメ視聴者原作コミックのファンなどへ誤解を与える可能性が多くあり、その描写に対して不快感を覚えた視聴者から、そのイラスト作成した黒岩氏に対してだけでなく、黒岩氏が作業委託を受け、クレジットが同様にアニメーション作品において記載されるアニメ制作会社に対して不快感や不信感を覚えることとなると考える。このことから企業として今後展開していく際に、マーケティングターゲットである視聴者から期待している反応を得ることができない可能性が大きくあると考える。

以上のことから、今回の黒岩氏の行動について、アニメ制作会社企業利益を得る機会を奪うとともに、企業としての信頼を損なった可能性があると考える。

【参考】

文化審議会 著作権分科会(第23回)議事録・配付資料資料6] 3 3.コミック文部科学省(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/010/07101103/006/005.htm)

文化審議会 著作権分科会(第23回)議事録・配付資料資料6] 3 9.商品化文部科学省(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/010/07101103/006/011.htm)

パテント2008年8月号目次|日本弁理士会 (論考)アニメ著作権(https://www.jpaa.or.jp/activity/publication/patent/patent-library/patent-lib/200808/jpaapatent200808_011-047.pdf)

原作使用契約書 | 著作権契約作成なら藤枝法務事務所(http://it-chizai.sakura.ne.jp/format/gensaku.html)

パテント2009年10月号目次|日本弁理士会 (3)「商品化許諾契約」の解説及びその留意点(https://www.jpaa.or.jp/activity/publication/patent/patent-library/patent-lib/200910/jpaapatent200910_080-087.pdf)

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以下は、前述の内容と比較すると極めて個人的な考えとなることをご了承ください。

個人的な考えを書きます

まず、アニメーターという職業に関わらず「創作」という行為が主となる職種クールジャパンと称されるような事象と関わりが深いと考えられるもの)については、個性というものが大きく影響するものだと思っています

絵を描く能力であったり、を書く能力であったり、効果的な構図や、印象に残る色彩、音響、またパフォーマンスなど、それぞれについて必ず創作者の個性が元のエネルギーとしてできており、そのせいで誰もが好意的に感じるものはないと思います。ただ、全員が好きだと感じなくても誰かが好きだと感じることが必ずあるものだと思っています。すべての誰かに嫌われることも、すべての誰かに好まれることと同様にほぼ不可能なことだと思っています

創作という行為から精製される創作物に対して個性というものは、誰かに好かれるために不可欠なものであり、また、誰かに嫌われないために不要であるものと言えると思います

職業として、創作行為に関わった場合にも、ある企業の名のもとに公開された一つの作品であっても、その作品に関わった多くの創作者の個性がいたるところから我々は感じることができ、それによって好きな作品が生まれていくのだと思います

前にも書きましたが、個性を出すことはプラスであり、マイナスであります。そして、個性を出すことは自身にとってプレッシャーでもあり、強みでもあると思っています

今回の件で、「愚痴を言うくらいいいじゃん、仕事してたらみんな言うでしょ?」のような意見を目にすることが多くありましたが、確かに愚痴は言いたくなります。言います仕事をしているのは私という一個人ですから

それでもその私という個人は、会社の一員であり、社会の一員であります

会社の一員であるということは、会社不利益になるようなことは言ってはいけないと思っています。そして、社会の一員であるということは、それぞれの会社同士がぶつかり合うことなく、適正なルールにのっとり、社会問題なく生きていくことができるようにしていかなくてはいけないものだと思っています

個人としては愚痴を言います。言いたいです。でも会社人間として会社愚痴は言いません。だって会社不利益につながるからです。だから身分を伏せて、あるいはどこかの誰かとしてポイントだけで愚痴を言います

その愚痴ポイント会社特定できるものになってしまうなら、他の誰かに聞こえるような全公開の場で言うべきではないと思います。それこそ内輪で愚痴を言っても聞き流してくれる相手にする方が良いと思います。難しいかもしれません。

今回のような「創作」に関する職業場合個性必要である職業の為、愚痴を言うのも言わないのも難しいのかもしれません。

また、仕事としてでなくても「創作」を行っている人は沢山います、その人たちは自分作品についてや、作品を生み出すことについて沢山愚痴を言っています。だから愚痴を言ったことがある創作者は、会社の一員である創作者の愚痴もあるものだと思っています。だから聞かなかったことにしています。聞いて共感もしています。これは内輪だから許されているのだと思います

でも、同じ創作者でない人であったり、創作者であったとしてもその愚痴を言っている人が会社の一員であるという認識をしてしまう人からすると、聞き流すことができません。同じ立場に立って考え、感じることが難しいからです。

仕事に対して不誠実である、と受け取られてしまい、自身評価も下がりますし、会社評価も下がります

愚痴を言うのって難しいな、と今回の件で私は改めて思いました。

今回の件について、どのような話の決着がつくのか、あるいはアニメ制作会社Production I.G様のご対応で今回の件については完了なのかは、私にはわかりません。

ただ、ネット上で見られる「論点どこよ」という意見に触発され、このような日記を書いています

私個人の偏った意見になってしまっているかとは思いますが、とりとめもなくなってまいりましたのでこの辺りで失礼いたします。ありがとうございました。

2014-11-27

Production I.G担当役員処分について

契約社員でもない外注さん不祥事について、やり過ぎとの声が多く見受けられるけど、

後輩が起こしたセキュリティ事故担当者の方々に頭を下げまくった経験がある自分は、そうは思わない。

アニメ制作会社ということで何となく勘違いする人が多いのだろうけど、

企業謝罪リリースは、普通取引先に対してするものだ。

まり、この場合だとアニメーターが悪し様に詰った作品メーカー委員会出資者がそれにあたるわけで。

もちろん社会的責任を取るという側面もあるから視聴者に対する謝罪も含まれているのだろうけど、

役員処罰を公表するまでなると、よほど前者の企業の偉い方達の中で問題にする声が大きかったのだろうなと思う。

企業間の取引を絶やさなパフォーマンスとしては当然だし、安いものだなと苦々しい気持ちで思う。

2014-11-03

http://anond.hatelabo.jp/20141102211105

「甘ブリ」は、ストーリー小中学生向けなんだけど、

京都アニメーションというアニメ業界トップクラス制作会社が作ってるので、

仕方なく見てる大人が実は多いんだよね。


IT業界だと、ちょっとした笑いのネタアニメを利用することが多くて、

みんなが見てるアニメはひと通り見ておく必要があるので、

仕方なく見てるらしいよ。

2014-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20141102152348

時間あるなら「日本俳優連合30年史」

http://www.nippairen.com/news/history.html

を全部読むといいと思う。

もともとは音声連(の前身である紫水会)とやり合う過程で出てきた話。なので、「日俳連の」って書いてるけど、厳密には間違い。

制度がかっちり決まったのは今よりも遙かに荒っぽい時代で、未払いとか値切りとか踏み倒しとか、そういうのが当たり前に横行していた時代

これは声優音響制作会社関係だけでなく、音響制作会社とその上の配給会社(当時は圧倒的にテレビ局の力が強かった)との間でもやはり値切りとかが横行していた時代

まり

「これこれのランク役者を何人使ってるんだから制作費はこの位は必要に決まってるだろ」

と言い返して制作会社発注元に値切りを拒否する論拠の一つになるという点では役者以外にもメリットある制度だった。

もちろん「ランク高すぎてやりたい仕事に出られない問題」は最初からあるが、それよりは値引きの強要に比べれば誤差みたいな問題だった。

2000年ランク制度改定されて引き下げられるようになったので、一応この問題解決している。

『各地でつまづく「アニメ町おこし」の現状』が馬鹿すぎて死ぬ

タイトル釣り

http://j-town.net/tokyo/column/allprefcolumn/194240.html

これな。

Googleがあったら1時間もあれば誰でも調べられる内容の記事ですねェ。

で、失敗事例としてウォッチャー(と中央官庁)からクールどころか絶対零度並の冷たい視線向けられてた大阪府の「クールジャパンフロントまちづくり事業

例の馬鹿記事では、

関西国際空港の対岸にあるりんくうタウン泉佐野市)。大阪府はここをアニメゲームの集積地にしようと計画、』

東京練馬区杉並区アニメ制作会社が多く立地していることで有名だが、両区とも行政企業を誘致したわけではなく、「23区内にしては土地代が安くて、アクセスもまあまあ」だから集まったにすぎない』

これ見ると(あるいはググったりブコメ見ても)アニメゲーム制作会社りんくうタウンに集めようとしてた構想、って勘違いの入れ食い状態。

本当はどういう目的事業かは大阪府ホームページに書いてある。

http://www.pref.osaka.lg.jp/townkanri/cjfmatizukuri/index.html

ワードエクセルPDFばっかりで分かりにくい? 俺もそう思う(笑)

ワードエクセルPDFが嫌いならこっちを読めばいい。事業内容もついでに引用しておく。

http://www.icic.jp/cooljapan.html

  1. 外国人観光客対象とした商店街(ジャパンストリート)
  2. 外大規模イベント会場、屋内イベント会場(ミュージアム、葬祭セレモニー場)
  3. キャラクターメモリアルパーク(漫画アニメゲーム特撮キャラクター記念公園
  4. 外国人観光客支援格安宿泊機能、国際バスターミナルシャトルバスターミナル

これ自体ツッコミ所なんですが、制作会社の『せ』の字も出てこないですねェ。

研究会メンバー見ても、ショッピングモールでも作りましょうかって顔ぶれなんですねェ。

本当ならここで「ではどうしてこんな誤解が広まったんでしょうか?」と続けるところなんですがね、

この『クールジャパンフロント研究会』のホームページがある『新産業文化創出研究所』なる団体の方が気になるのが人情ですよねェ。

代表取締役所長の人脈を追っていくと見えてきた物もあるんですが、個人攻撃を書いて拙いことになっても困るんでこの位で勘弁しといたるわ(吉本新喜劇)。

気になったよい子のみんなは自分でググればいいよ。増田お兄さんとの約束だよ。

2014-10-22

アニメ未成年18歳未満のキャラクターエロゲやってる・AV見てるのを匂わせる台詞を出して欲しくない

一応18歳未満禁止ですから健全なる高校生(作中では学園とか学院とかの学生としても)がそういうえっちぃのはしてはいけないと思います

前に俺の妹が~ってアニメ放送された時も中学生エロゲやっていいのか?というのが某所で議題に挙がったりもしたけど、

一般的アニメキャラクターといえど、年齢設定をしている事や視聴者がいる事も考慮して18歳未満禁止の商品知識をひけらかすのは辞めた方が良いですね。

そもそもそういったコンテンツを一体どこで手に入れるんでしょうか。

年齢を偽ったら詐称で立派な犯罪ですし、ネット通販でも個人情報等々の関連もありますけど、基本的には未成年には売ってはいけないはずですよね。

こういった作品群を有害図書指定問題図書指定指定されてしまうのは問題ですし、現実犯罪行為助長にも繋がりかねません。

ですから脚本担当されてる方や監督プロデューサーおよび制作会社はこういった点に慎重に対応して頂きたいと思います

でなければ、今後深夜アニメだろうがアニメ映画だろうが、学生制服を着た少女性的な何かをしているのを匂わせただけで規制対象になりかねませんからね。

だって規制がされてるじゃないですか。

番組冒頭のテレビを見る時は~の説明だってポリゴン事件の影響でそうなったわけですし、問題になってから対応するじゃ後手後手で示しがつきません。

せめて事件になる前に自主規制を敷くべきでしょう。

そうしなければ今度は海外の事例を挙げて大いに規制議論がなされるでしょうからね。

2014-10-20

クロスアンジュで殺されるキャラクターはギャラの順じゃなくて音響制作会社による。

ランティスとかは真っ先に死ぬ。以上。

2014-10-14

原作に居ない男や女をアニメ化に合わせて登場させる愚行

正直誰も得しない。

特にギャルゲー(エロゲー)・乙女ゲーの類で〇〇君・さん宛てに名前呼ぶから

それって視聴者(特にそれの信者)にとって残酷だと思う。

しかそいつには声優が付いてて、そこそこ名の通った人だけに余計腹が立つ。

そいつ存在を抹消したいと思っても制作会社の都合だからどうしようもない。

あいうの、何でわざわざ登場させるんだろうな

信者にしてみたら、それだけで原作レイプって嘆かれるのを分かってないんだろうかな

2014-10-13

就活失敗して良かった

今年で35歳。超就職氷河期で、就活を失敗してから

10年が経った。新卒当時、出したエントリーシートは50社以上、

面接へ行ったのは30社以上。しかし俺に内定をくれる

企業は1社もなかった。

落ちまくった当時は毎日死ぬことばかり考えていた。

でも、あの時、死ななくてよかった。

そして、就職活動で失敗して良かった。

就活失敗から得られた事が、今の自分を支えてると

言っても過言ではない。参考になるかは解らないが、

決して就活失敗はデメリットじゃないという事を

書いてみたいと思う。

■とにかく手に職をつけるという意識ができた。

自分コミュニケーションが苦手な部類の人間だ。

面接で上手いことやって内定を決めていく友人を横目に

落ち続けた俺は、とにかく手に職を持たないと、

どこも採用してくれないと考えるようになった。

そしてこの時、気付けたことは非常に正しかった。

自分技術」と「仕事の結果」だけが仕事を持ってきてくれる。

という意識が刷り込まれた。俺は、就職活動を失敗したおかげで、

会社から仕事をやらされるという感覚を持たずにすんだ。


自分ダンピングする事をおぼえた。

当時、自分ができそうなことは、人より料理が好きなのと、

パソコンを触るのが好き、というぐらいしかなかった。

どちらも素人レベルだったので、技能アピールしても、

普通採用なんてしてもらえない。そこで自分技術

身につけられそうな会社に「初年度給料0円」で

置いてもらえないか相談をした。

結果、WEB制作会社と和割烹料理屋の見習い

もぐりこむことができた。(結局0円は労基法違反

なるとのことで、アルバイト780円みたいな金額で

置いてもらった)

今でもこの時の考え方は凄く役立っていて、

新しい仕事を全くのスキルからやりたい場合は、

0円でするというのが、非常に有効だと気付いた。

みんな「タダ」であれば、技能的に欠けていても、

お願いしたくなると解った。

実績を作ってしまえば、あとはその結果に見合った

値付けができる。最初はタダでする方が圧倒的に有利だ。

■やりたい仕事動詞であると知った。

新卒のころ、「○○業界に行きたい」とやたらめったら

応募していたが、それは間違いだと気付けた。

事実、俺は自分が好きだろうと思って、

もぐりこんだ料理人仕事だが、全く向いてなかった。

毎日20匹以上の魚を捌き、10本以上のだいこんを剥く

作業は苦痛しかなかった。料理人料理を作る人というより

効率的に作業をこなす人であった。

半年で続かなくなり、料理人になるのはやめたわけだが、

自分が「単純作業を繰り返してお金をもらう」類の仕事

全く向いてないと気付けたことは大きい収穫だった。

一方でWEB制作仕事は性に合ったらしく

死ぬほど、エンドユーザのことを考えろ」

という作業は自分にとって

物凄く楽しい仕事であると知った。

なんとなく総合職就職しなくてよかった。

就職活動に失敗したおかげで、

自分が一生続けたいと思えることを見つけることができた。

業界が変わっても会社が変わっても職種が変わっても

死ぬほど誰かのために考える」という仕事

就き続けれる限り、俺はハッピーだと気付けた。

■安定とは幻想だと知ることができた。

当時、安定した企業、安定した生活みたいなものを夢見たが

会社に頼る生き方は全く安定していないと知った。

たとえ大企業に身を置いていたとしてもつぶれるリスク

リストラされるリスクは大いにあるし、

やりたくもない仕事に何年も就くことになるかもしれない。

総合職として与えられた仕事をいくらこなしていても、

その会社企業人としては最適化されるが、他で通用するかは解らない。

自分の置かれている状況が悪くなっても、

自分スキル客観視できないので、転職するのが怖くなってしまう。

皮肉なことに安定を望んだ選択を続ける結果、

不安定要素が膨らんでいくことになる。

30を過ぎて新卒就活成功組が社内政治とかの影響で

振り回され、仕事を辛そうにしているのを見ると、

就活を失敗して、会社に頼らない生き方を選択できるように

なったことは、すごく良かったと実感している。

人生において、家族が最も大事ものだと気付いた。

なんだかんだで、最後自分を支えてくれたのは

彼女であり、両親であった。0円就活みたいな馬鹿アイデア

支持して「大学院に行ったと思ってる」と言って仕送り

続けてくれた両親と、「お金は渡せないけど、ご飯2人分は

作ってあげる」と言ってくれた彼女には一生頭が上がらないと思う。

就職活動を失敗したおかげで、

自分にとって本当に大切な人に気付けた。

親や彼女に何かあったときは、仕事よりも何よりも

最優先で助けたいと思えるようになった。

―――――――――

あの時、本当に死にたかった。でも死ななくてよかった。

今、死にたいと思っている就活失敗した人、1人でも良いので、

この言葉が届いて前を向いてくれたらうれしいです。

そのうち、どこかで一緒に仕事しましょう。


【追記】

思った以上にコメントをいろいろいただいたので、

ちょっと返信してみます

>足りない若さ嫉妬か?

若さ、羨ましいですよw。若いってだけで、

道が切り開けることたくさんあります

から、色々と考えてやってみたらよいと思います

みんなが解りやすく思い描くルートじゃない所にも、

素敵な人生は転がってると思うので。

大企業のこと、お前何もしらないだろ?

半年くらい前に辞めましたが、

ここ3年くらい働いていた会社は、

業界の最大手企業でした。

中途採用で入れてもらいました)

大企業総合職は、本当にずば抜けて優秀な人もいますが、

多くは普通の人ですし、仕事全くできない人もいました。

そして、大企業で得られる経験は確かにあるのですが

(例えば中小では絶対に受けられないような金額の仕事とか)

一生、好きなことをして食っていくための力は、

中小に居た時に教えてもらったことの方が大きいと思ってます

>運が良かっただけだろ?

たぶん、その通りです。運が良かっただけです。

でも、無事故ではないです。書きませんでしたが、

スーパーブラックに入って1か月で頭はげて辞めたり、

彼女に振られてどん底まで落ち込んだり(半年後に寄りは戻せたけど)、

転職面接で落ちた次の日に、取引先だった知り合いから

仕事の話いただいたりと、紆余曲折は今でもしょっちゅうしてます

なんというか、就活失敗したおかげで、

転び方が上手になったと思うんですよね。

おそらく明日会社クビになっても生きていける感覚とか、

そういうの順風満帆だったら持てなかったと思います

>俺も彼女ほしい

失敗ばかりの人生でしたが、彼女出会えたのは

奇跡でした。こればっかは、本当に運が良かったとしか

言えないです。すみません。一生大事します。

2013-05-13

ネットの影響でテレビを見なくなったって言ってるけど

いまNHKで、ネットPCスマホ)の影響でテレビを見なくなった人が増えたってやってるけど、そりゃそうだよな。

テレビテレビ局制作会社など一部の人達が作ってるモノけど、

ネットコンテンツは、一般人が総出で作ってるようなもんだもん。

とくにソーシャルメディアなんて、国民総出でやってるようなもんだ。

そりゃネットに夢中になっちゃうよ。

2012-07-17

それでもWEBデザイナになりたいの?

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.designmap.info/tobewebdesigner/preparation/webselfstudy2012/

はてなブックマークで定期的に「WEBデザイナになる方法」みたいな記事ホッテントリになる。多分スパムなんだろうけど、もしかしたら夢見がちな若者が「かっこいいクリエイティブ職業」と勘違いしているのかもしれない。そこでこれを増田に書いておくことにする。

想定する対象10代後半から20代前半の「WEB業界」を志す若者

驚くほど安い給料

http://doda.jp/guide/heikin/007_02.html

WEBデザイナはとにかく給料が安い。20代だと300万円を割る。同年代平均からも60万円も安い。これは敷居が低くある程度パソコンが使えれば誰でもなれるためだ。特に地方では手取り月収13万なんて言うのも当たり前。アルバイトでも時給800円なんていうのもよくある。正直、深夜の繁華街コンビニレジを打ってたほうがよっぽど稼げる。

まあ、これはコーダーに毛が生えたレベル、あるいはDTPオペレーター崩れが名乗る「なんちゃってWEBデザイナ」レベル収入で、いわゆる「看板デザイナ」レベルになればもちろん収入も増える。ただそれは「テレビに出てない若手芸人冠番組を夢見る」「新人賞で佳作を取った新人漫画家週刊少年ジャンプ看板作家を目指す」「序二段相撲取り横綱を目指す」レベルの話である

じゃあフリーランスならどうなの?と思うかもしれないが、フリーだと自分営業して仕事を取ってきて、自分ディレクションして、自分制作して納品して、自分経理人事総務やって、自分銀行税理士と話をして…と、本当に全部自分で面倒を見なければならない。外注制作会社から仕事をもらうという手もあるが、もちろん買い叩かれる。おまけに社会保障自分で何とかしなければならない。ノマドなんてカッコイイ事言ってるペテン師みたいな人も見かけるが、はっきり言って勤め人よりもきついし自律心が必要である

ちなみに、WEBディレクター20代後半で413万円、プログラマは365万円。サーバエンジニアが398万円。WEBデザイナはWEB業界でもはっきり言って底辺である

いつまでも終わらない長時間労働

http://diamond.jp/articles/-/21790

IT系クリエイティブ系の宿命である長時間労働どうであるが、WEBデザイナも例外ではない。あなたが運が良ければ、土日祝日休み、定時退社が当たり前で残業はたまにあるという、天国のような制作会社に勤めることも出来るだろう。しか長時間労働常態化している制作会社が多く、納期前のデスマーチなんていうのも当たり前になっている会社も多い。

特に営業が中心の会社は注意が必要だ、無茶なスケジュール予算案件を取ってくる場合が多く、そのしわ寄せは大抵立場の弱い人間に振りかかる。特に社長営業出身会社は避けたほうがよい。

更にクライアントが原因のデスマーチもある。資料ギリギリまでよこさない、納品直前に修正要求、突然の方針転換など。これはどんな業界にでもあることだろうが、特にWEB業界ではそれが多い。金を出すクライアントおっさんたちは、「そんなのパソコンでちゃちゃっと直せるだろ」という感覚なのである。とにかく平穏余暇大事にする人生を送りたい人にはおすすめできない職業である

常に勉強

当たり前だが、常に新しい情報を入れて勉強し続けれいなければならない。数年前まではFlashがこの職業必須スキルだったが、今では役に立たないとまでは言わないまでも積極的に覚えるべきスキルではなくなっている。今はHTML5CSS3Ajax必須になりつつあるけど、これだって数年すれば陳腐化する。というか、半年かけて覚えたことがあっという間に陳腐化していくのである

冒頭で「パソコンが使えれば誰でもなれる」と書いたけど、当たり前だが「趣味インターネットです。ニコ生2chを9時間見てます」「ExcelWordは任せて下さい」という人がなれるわけではない。PhotoshopIllustratorFW別にいらない)、HTMLCSS必須というか最低限の基礎知識で、配色やレイアウトの知識、AjaxActionScriptPHPRubyなどのプログラミングデータベースの知識、WordPressなどのCMSSEMLPO(SEOはすでに陳腐化している)、場合によってはイラストコピーライト写真撮影と、とにかく広く薄く覚えることがたくさんある。とにかくたくさん本を読んだり、検索エンジンと格闘したり、下手すれば英語サイトを読んだりして知識を入れなければならない。業務時間中では当然のように時間が足りなくなるので、プライベート時間勉強することになる。ニコ生2chで9時間というタイプの人には無理だし、普通の人にもまず無理だ(普通の人って土日とか平日の夜に勉強するもんなの?)。まあ、はてブに沢山いる「勉強熱心な人たち」には大したことではないかもしれないが。

さて、ここまで読んで「WEBデザイナになる方法」をブックマークして満足している人はそれでも「WEBデザイナ」になりたいのか。もしなりたいならば、ポートフォリオを作る前に、Adobe CSMacを買う前に、専門学校に願書を出す前に、身近でWEB業界で働いている人の話を聞くべきだ。但し間違っても、ドワンゴとかはてなとか、あるいは博報堂なんかにいる「エリート」ではなく、出来れば聴いたこともない会社に勤めている人に話を聞こう。

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