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はてなキーワード: プレッシャーとは

2018-05-24

anond:20180524090920

習慣やめて批判されるぐらいプレッシャーあるとやるしかないんじゃないかなあ

常に時間指定されるぐらい優先度高い顧客だしなあ

まだ生きてるのがしんどい

まだ生きてるのがしんどい

1月くらいに同じような題(生きているのがしんどいって名前だったと思う)でつらつらと書いた気がする。

遠い昔のような気もするけど多分そんなことない。残り何年も生きるって思ったら5.6ヶ月なんて多分一瞬。

(今見たら1月18日から19日に日付が変わる前に書いてた。投稿者だと細かいデータ参照できるんだね。もう使うことないって思ってたからすぐログアウトしたし機能とか知らなかった)

あんな長いエントリー最後まで読んでくれる人がいるって時点で人生捨てたもんじゃいかもしれないって、ちょっとだけ思った。

甘えすぎって言われるかなって思ったけどそうじゃなかったし、むしろ励まされたし。

思った以上に自分、頑張ってたっぽいんだって思えた。とても感謝してる。あそこで吐き出さなかったら今頃は違う人間になってたかもしれない。

あれって記事への反応に返答していいのかわかんなかったからそのままにしてたけど、なんかそれもいい気がしないなって。改めて、ほんとうに感謝してる。どこの誰ともわからないけど。どこの誰ともわからない人間の長文を認めてくれてありがとう。泣きながら書いた価値あった。泣きながら読んだ。やばいそろそろブログ作ってやれとか言われそう。ごめんなさいここで許してください。

また同じような題名エントリーしてるのはちょっと笑えるけど。

中身は多分、ガラリと変わっていて、あの時みたいなとにかく死にたい生きてる価値ないみたいな感じじゃないだけ、多分成長?変化?はしてるんだけど。うん。

この前父親に会った。親同士の離婚の話をされた。

それはまあ別に、割とどうでもよくて。というか、子供がどうこう言えるものでもないし、そもそも親同士の問題だし。さ。成人もしてるわけだから

でもその前後自分にとってかなり無理だったっぽい。いや、当日も無理だったんだけど。無理すぎてその日の夜熱出したけど。次の日バイト休んでしまったけど。

私は、休学中でまだ働いていないから、仕送りを頼りにしてるんだけど、その仕送りが途絶えるかもしれなかった。バイトはしてるけど、仕送りのものが少ないか生活費に当ててる状態

両親が家庭内別居状態からお金のやりとりはちょっと良くわからない。家のお金の動きに口を出せる立場にないからそこは仕方がない。

でも、仕送りが途絶えるのは別だ。仕送り勝手に減らされたところでなんでどうしてと食って書かれていたのは、ひとえに食費以外の最低限の生活費をもらえていたからだ。

(こんなふうに書くと本当に金食い虫だなと自分でも思う。胃が痛くなってきた。)

から頼んだ。普通に生活が苦しいと。仕送りちゃんと送ってくれと。メンタルも含めて元気になったら派遣でもバイト掛け持ちでもして自分生活を出来るようにするからと。

お金を稼いでいるのは父親から父親に頼んだ。そしたら「俺には金がないから俺の両親(私からする祖父母)に頼め」と。

文字だけうったらなんとなく筋が通ってる気がする。けど、私にとっては大問題だった。

まず、父親良心というものを、私は知らない。

私が生まれた頃にあったことがあるらしい。ただそれだけ。私の記憶にはない。

何か繋がりがあったかというと、それもない。お年玉ひとつ送ってくれやしなかった。

その人に「お金をください」と電話しろというのだ。赤の他人じゃないんだから、お前になら俺の両親がお金くれると。

血縁関係があることは理解している。けれど、それだけの人間を「赤の他人ではない」とするのはどうなのだ。私にとっては電話もかけてこない、電話もかけれない、お年玉もくれない血縁関係けがある赤の他人だ。赤の他人に、お金をくれと頼めと。しこも2.3万じゃ安い、20万貰えと。

そんなこと頼めない、そもそも連絡先知らない。父親にしたら両親かもしれないけど私からしたら他人だと。(しか父親はその両親に勘当されていると来た。本当に血だけ繋がってる他人じゃないのか)

でも父親は「生活が苦しいんだろ?お前が自分でいえ。俺にはもう金がない。俺から頼んで電話させるから自分で頼め。おまえになら融資してくれる」とか言われた。もう訳が分からない。お金をもらうにあたって直接お願いするという理屈は分かるけどそれを赤の他人にさせる神経が分からない。というか困ってるから父親に頼んでたのに赤の他人たらい回しにされた。この時点でもう半泣きだった。というか何?なんなの?私なんなの?(混乱)

そんなこんなしてたら電話が来た。最近スマホすごいか市外局番ですぐ市町村まで分かる。父親出身地だった。流れから見て暫定祖父母だ。

取るかどうか悩んだ。というか携帯持って震えた。いやだって無理すぎでしょ。私は頼めないって言ったのにかかってくる電話。恐怖でしょ。でも取らないわけにも行かない。だって父親が頼んで電話させたんだから、取らなかったら相手様を困らせることになる。でも取れば頼まされる。悩んで、着信音が5回まわったところで出た。(iPhoneなので着信が若干長い、と思う。)

暫定祖母の声がした。

ここら辺、大変申し訳ないんだけど声聞いた瞬間私が泣き出してしまった。正直もうキャパシティオーバーで限界だった。そもそも電話に出るの苦手だし、その前の父親とのやりとりでストレスとかプレッシャーまりまくりでその時点で気を抜けば叫び出して携帯を窓ガラスに叩きつけたいレベルでどうにかなりそうだったし(まだ人間でいたいからがんばった)、取ったからにはこれからお金貰えるように頼まないといけないし、でも相手赤の他人だし、そもそもそれ私望んでないし、というか電話で何言われるかわからなくてひたすら怖いし、吐きそうだし手は震えてるし声も震えてるしもう訳が分からないし。その後20分くらい泣きじゃくる私をなんか思い出話的な話とか、息子から聞いたよ生活が大変なんでしょ?とか、めそめそしないの、とか言われながら結局お金貰うことになった。これ、いつか返した方がいいのかちょっとからない。というか貯金できなかったの仕送り足りないせいだし、勝手仕送り減らしてきた両親のせいだし。時給激安とはいえ働いて稼いだお金全部食費と最低限の生活雑貨に消えるのメンタルにくる。家賃とガス代電気代が払えていれば生活ができると思うなよ。シャンプーとかトイレットペーパーとか生理用品とか洗剤とかも生活だよ。お米研いだとぎ汁で髪の毛あらえってか。

結果的お金をもらったことについては、いくらストレスとかプレッシャーとか精神不安定とかだからといっても結局は貰ってしまたからいつか返すなり大事に使うなりしないといけない。その電話の時に泣きじゃくりながらお礼も言った(申し訳ない)。振り込まれたあとのお礼の電話もしなきゃいけないんだけど、ごめんなさい、今ちょっと無理です。不義理申し訳ない。不義理で本当に申し訳ないんだけどちょっと無理です。多分、1人で生活できるレベルで安定したり、就職出来たりしたら改めて電話ができると思います。ごめんなさい。今は無理です。いや、お礼言えない無理ごめんなさいって話じゃないんです。不義理なのは事実だけどそこがメインじゃない。

私との電話を切った後、祖母父親電話したんだとおもう。祖母からしたら電話かけた相手電話に出るなり泣き出してその電話してるあいだ泣き通しとか不審がるのも分かる。というかすごい不審者。申し訳なくなってきた。多分、それで父親になんかいったんだと思う。個人的には「あん状態なるまで無理させて!!」みたいな事言ってくれてるといいなっておもうけど、多分「あんたの言う通り電話して孫にお金あげることになったけどずっと泣いてたよ大丈夫なん?」くらいじゃないかな。聞いたことないから知らないけど。前者だったらいいなって思う。まぁそれで、翌日父親からLINEが来た。

「昨日は無理させて

すまそ」

原文ママ、強いていえばカギカッコ私がつけたけどマジで原文ママ画像の添付の仕方知らないか画像貼れないしちょっと信ぴょう性薄いと思うんだけど匿名からそこら辺も許して欲しい。マジでこれ。ほんとこれ。疑いようもなくこれ。

すまそってなに。すまそ?スマンのネットスラングって言うのは知ってる。すまそですむことだと思われてた?えっ、なにそれ。なにそれ。バカにされてるの?みたいな。いやほんとわからない。今もわからない。書いてて涙出てきたけどマジでわからん。なんだこれ。なんだこれ。私って何。なんか、私って何??

割と自分存在がグラグラするっていうか、あの、そんな軽んじられるレベルなの、いや軽んじられてたわ自分。疑いようもなく軽んじられていたよ私。昔からそうだった。それでも親に幻想を抱いていたっぽい。悲しいね子供の性なのかな。

頭に「父親と会った」って言う話したのにまだ全然会ってなくてごめん。この時点で長くて申し訳ない。ここで私の体力と気力が尽きそう。というか会ってから熱下がらない扁桃腺腫れまくり声出ないでやっと治って今日からバイトでこれ以上体力削るとダメな気がする。自己中で申し訳ない。今回はここで締める。題名詐欺も甚だしい。

いや、全体を通してこんなの無理生きてるのしんどいってやつなんですけど、相変わらずSNS愚痴れば私の方がしんどいとか噛みつかれるから何も言えないし。こんな重い話相談できる友達もいないし。

もっと言い訳していいならこの文章昨日の夜8時位から書いててもう12時間も書いてる。言葉選んだり、思い出して泣いたり、それを落ち着こうとしたり、その時の言葉支離滅裂な部分を直したり、これだけの文章に恐ろしく時間をかけてしまった。これの続き、また気力が戻ったらエントリーする。というかバイトに備えて寝る。でも吐き出させてほしい。まだ続きあるしこの先も無理の嵐。吐き出さないと無理。吐き出しても今すぐ死んでしまいたいレベルだけど、お金もらってしまったので頑張って生きなきゃいけない。

それにしても、生きてるのしんどいって言って、それを吐き出して、結局これからも生きるって、アホだなって思う。多分ずっと死にたいんだけど同じくらい生きていたいんだろうね私。アホかな。バカかな。不毛すぎて涙出てきた。言ってることとやってる事の矛盾やばい

寝る。おやすみなさい。夕方からバイト

2018-05-23

日本就活のどこがおかしいのか、細かく指摘していく

日本就職活動無意味さに非常に呆れかえっている。

想像以上の非効率さを目の当たりにして、漠然と抱いていた「社会人への憧れ」が粉砕されてしまった。

特に大手企業対応には眼に余るものがあり、入社するつもりだった会社にも幻滅してしまった。

この様子だと入社後の扱いや会社の行く末も知れている。今は真剣に辞退を検討している。

僕が具体的にどういう所に就活の非合理・非効率を感じたのか、記憶が新しいうちに記録しておこうと思う。

マイページ

一社一社個別マイページ登録させられる。

個人情報一切合切を書き込む手間が毎回あり、それだけで一社あたり1020分ほど使わされる。

エントリーシートの締め切りもマイページに書いてある場合が多いので、まだ募集しているかどうかわからないのに登録するハメになる。

そのため登録してみたら実は募集が終わっていました、なんてこともしばしば。

それでいて選考通過のお知らせは電話でよこすのだから意味がない。マイページメールボックス使えよ。


エントリーシート

多くの場合面接ネタにするだけのものである

志望動機学生時代に力を入れたこと、などが鉄板

これの厄介なのは合計1000文字など平気で要求してくるところだ。

もちろん使いまわせるところは使い回すが、同じ「学生時代に力を入れたこと」でも400文字と800文字ならいちいち直さなければならない。

それを20社、30社と出すのだから学生負担は計り知れないものとなる。

無駄に力を入れてユニークな設問を入れてくる会社もある。その場合、また改めてゼロから400文字ひねり出さなくてはならない。

しっかり読み込まれているならまだしも、面接ときの「話のネタ」程度で終わるのがオチである

そのうえ、面接エントリーシートの内容について口頭で説明させることも多い。

御社を志望した理由は何ですか?」と抜かしてくる。

エントリーシートで400文字もの志望動機を書かせたのにも関わらず。

失礼としか言いようがない。

説明

地方学生であってもわざわざ東京説明会に参加しないとその後の選考を受けられない、という場合が多くある。

最近ネット説明会を導入する会社も増えているが、やはり基本的には説明会への参加を強要される。

このインターネット時代に何をやっているのか、開催する方もそれなりの負担があると思うのだが……。

webテスト

対策したもん勝ちである

学力を見たいのなら学歴判断すれば良いのである。もしテスト学力を見たいのであれば、対策のしようがない、自社製のテストを作るべきなのだ

その労力を企業が怠るために、学生はわざわざ本を買ってwebテストに備えるハメになる。

学力テストならまだましで、「精神疾患へのかかりにくさを測るテスト」というもの存在し、実際に大手企業が使っていた。

これがたとえば「がんになる可能テスト」だったらどうだったであろうか。疾患リスク採用候補者を絞るのは完全な差別である

社員仕事うつになった時、自己責任にするような会社なのだろう。

面接

一回あたり30分〜1時間面接複数回行う。

このような面接学生能力人格がわかるとは到底思えないのだが、ご丁寧に日程を分けて3度も4度も行うので交通費時間もかかる。

話す内容は学生時代アルバイトサークルなどでの仕事についてだ。

これは嘘をついたもん勝ちで、一部の本当の努力家か、その人たちの成果を横取りして話した人間突破することができる。

しか企業側もうまく嘘をつける人材が欲しいのかもしれない。そうであれば妥当選考か。

GD

グループディスカッション

協調性論理性など、チームで仕事をする際の能力を見ていると思われる。

これは会社タイプに合わせて対策を変えねばならない。

新卒採用HPの「求める人材」の欄に「協調性」とあれば余計な自己主張はしないのが吉。

たとえ納得できない論理が展開されていても、遠回しに否定するか反論を諦めるかしないといけません。それが会社で求められる能力です。

ちなみに僕はほぼ発言しなかったGDに通過しました。そんな選考やめちまえ。

内定

怒涛のオワハラの開始だ。

オワハラとは「就活終われハラスメント」、つまり内定を出した学生を囲い込むために就活を終わらせようとすること)

そもそも最終面接において、学生第一志望と宣言するかどうかで内定の有無を決めることからしてオワハラだと思うのだが、内定後はさらに酷いオワハラが繰り広げられる。

「他社選考の集中する日程に研修を入れる」「他社は辞退します!と言わせる」など、立場の差を利用してありったけの圧力をかけてくる。

僕はこれがトドメとなって第一志望の志望度がダダ下がりし、内定辞退を検討している。


その他

つらつら書き連ねてきたが、他にも書きたい「企業学生に対する失礼な行動」がたくさんある。

サイレントお祈り勝手に送りつけられるパンフレット圧迫面接などなど……。

大学学業について、「社会では役に立たない」から、とバカにしてくる企業もあったそうだ。

また、周りからプレッシャーにもすさまじいものがあった。

学校コネ入社できるんでしょ」「学歴がいいんだから、いい企業から内定がもらえて当然」「何のためにいい大学に入ったの」

このような心無い言葉に何度傷つけられたかからない。

親がバブル世代であり、就活に苦労しなかったこともあって、無理解や誤解には非常に苦しめられた。

加えて、卒研担当教官からの「早く就活おわらせて学業に専念してね」というプレッシャーも非常に苦しい。

就活が長引けば研究が終わらず、卒業できないリスクが待ち構えている。そうなれば入社がどうこうという話ではなくなってくるのだ。


結局、何が悪いのか

このような事態学生一方的我慢せざるを得ないのは、全て新卒一括採用のせいである。

周りの学生比較して内定が取れていないと焦り、追い詰められてとりあえず適当会社を受けて内定をとる。

入社後、その仕事がちっともやりたくなかったということに気がつく。

やりたくない仕事毎日残業までこなし、転職の余裕もなく、会社で消耗して精神を病んでしまう。

あるいは、自分に合わない業界就職活動をし、内定をもらえないまま夏を迎える。

間違いに気づいた時にはすでに遅く、新卒カードを失った就職浪人生ができあがっている。

翌年あらためて就職活動を行うも、就活に失敗した「劣等生」を採用する会社は少なく、学生の時には無かった苦労を強いられる。

これらは学生自己責任などではない。

新卒一括採用を行い、そこでレールを外れた人間は一生「レールの上」に戻れない。

そのような採用方法がなければ、自分のペースで就職活動を行い、じっくり会社吟味することができるはずなのだ


就職活動を通じて、僕は日本企業に本当に幻滅してしまった。

御社」の内定は辞退し、海外にでも行って働くのがいいのかもしれない。

しかし踏ん切りがつかないでいる。それは僕自身も、この就活を通じてすっかり価値観を染められてしまたからなんだと思う。

まさか就活うつ」を超えた先に「内定うつ」が待ち受けているとは思わなかった。このまま入社すれば「社畜うつ」が待ち受けているのだろう……。

anond:20180523102156

もちろんそういう選手もいるだろうが、

「あのとき監督に殴られたから私は改心できた」とか

監督プレッシャーがあったか精神的に成長できた」とか普通にありうる心理だよ。

別の例で言えば、ブラック企業社員でも、

「このくらい頑張らないと成長できない!」「俺は仕事が好きだから残業してるんだ!」

肯定していることは多い。

でも、そういうのは社会通念上よろしくないので批判される。

当事者同士が合意していようが関係ない。

多分お互いに良い面しか見てない

どっかで見た漫画(多分Twitter)で目からウロコが落ちた。ネット上で喧嘩してる人たちは、実は自分の身近な人を叩いてるって感じの内容。

例えば、専業主婦が楽だって叩いてる人の奥さんは本当にダラで、夫に不満持ってる主婦主婦は本当にクズだったとする。このふたりネット上で会ったらそりゃ喧嘩するよねってこと。

最近、男女の働き方だとか女性専用車両だとか問題になってるけど、その根本はこれに似てるんじゃないかと思う。女性男性のいい面しか見てない。例えば給料とか家事を求められないところを見てる。多分女性には分からない点、仕事プレッシャーだとか、ノリだとか大変な事はあんまり見てない。

逆に男性女性の大変さとか女性ならではのプレッシャーとかは分かんないんじゃないかな。想像しかないけど。

まり社会全体が隣の芝生は青い現象に陥ってると思う。その原因は今現在自分のあり方に納得してないからだと思う。男性権利の一部でも手に入れたら幸せになれる、女性権利の一部でも手に入れたら幸せなれるってどっかで思ってる気がする。それが男女間の対立になってるんじゃないかな。

年金だとか世代間の対立も確かにあるんだけど、そっちは正直諦めてる感が漂ってる。

結論として言いたい事は、もっとお互いのことを知る、大変なことも知る。私だけかもしれないけど、女性あんまり男性の大変なところを知らないと思う。男性もなんていうか、大変なことをあんまり発信してない。

今まで感情を出さないようにだとか人前で泣かないだとか言われてきたかもしれないけど、もっとオープンにして欲しいし、知りたいです。女性から男性へのセクハラとか、どんな事言われたら嫌なのかとかも発信して欲しい。

俺にはあん勇気出せない、きっと。

日大選手自分が全て悪かったことにされないためだったとしても

顔出しと名前を明らかにして衆人環視の状況で経緯を明らかにするってとても勇気がいることをやってのけたよね。

起訴もされていない事象に対して記者会見を開く勇気果たして自分にはあるかと問われたらとても頷けない。

会見聞いたら監督たちのマインドコントロールがすごいのか体育会系からさらバイアスかかるのか知らないけど

彼が感じたプレッシャーやその仕掛け方にものすごい闇を感じた。

5/3

いきなり練習から外される

(いきなり会社来なくていいよって言われるようなもんだよね、自宅待機?

お前やる気ねーから来るなよとか言われるんでしょ。

いや、そこで有給があるしとかそーゆーもんでもないんだよね。実際。

理由聞きたいし、けど彼は聞けてない。)

5/4には日本代表合宿行くなと言われる。

(来月だし、参加費20万払うし、もう払ってたのかな?飛行機とかとってた?)

練習で下級生のためにタックルを受けるためダミーサンドバックみたいな重い緩衝材)を率先して持ってたら

お前何勝手なことしてるんだと言われてグラウンド10周させられる。

さらに、練習には出さないとコーチから言われる。

出張予定してたらいきなりキャンセルさせられて

仕方ないから社内の作業手伝ってたらいきなり怒られて全然関係ない仕事押し付けられるみたいな。

さらに、今日、お前の仕事ねーから、って言われるようなもん?

5/5

この日も実戦練習は外される。

練習後、井上コーチから

監督に、お前をどうしたら試合に出せるか聞いたら、

相手のQBを1プレー目で潰せば出してやると言われた。」

「『QBを潰しに行くんで僕を使ってください』と監督に言いに行け」

と言われた。

ここ、この日が強烈、あいつが邪魔なんだけどお前が露払いしてくれたら試合に出せるんだけどなぁ・・って。

で、ここで断ったらまた俺の居場所ないのかな?って思っちゃうよね?

しかもまだ働いたことのない二十歳のまだひよっこがよ?

コーチ監督コメントを録音する知恵もない子供が追い詰められて鉄砲玉になっていくさまが悲しい。

5/6 試合当日

試合メンバー表に私の名前はありませんでした。

試合前のポジション練習時に井上コーチ確認したところ、「今行ってこい」と言われた。

私は、監督に対して直接「相手のQBを潰しに行くんで使ってください」と伝えた。

監督からは「やらなきゃ意味ないよ」と言われた。

戻った私は、井上コーチに、監督と話をしたこと監督から「やらなきゃ意味ないよ」と言われたことを伝えた、

さらに、井上コーチに対して「リード(DLの本来のプレーのこと=相手のプレーに反応してボールを追うこと)をしないでQBに突っ込みますよ」と確認した。

井上コーチからは「思い切りいってこい」と言われた。このことは、同じポジション人間は聞いていたと思います

悩んだけど、鉄砲玉にならないとこのあとオレの居場所はないと感じていた。

やはり今日も出勤しろとは言われなかったため上長電話したところ更に上役に繋がれた。

みたいな感じかな。

記者会見の中で徐々にアメフトを好きではなくなっていったというのがとても悲しいコメントだったけど

日本部活ダメ指導陣がこういった可哀想選手被害者を生み出してしまっているとしか考えられない。

教育もっと哲学を入れることで根本的な改善にならないかな。

もう日本未来が明るくないことはわかっているのだけど

道徳をずっとやっていてもこういった問題は起きるのだから

ぜひ小学校から哲学を始めてもらいたいよ。

2018-05-22

プリントアウトしてカウンセラーへ持っていく用のメモ

業務中に、ちょっとしたことで声を荒げてしまたことが短期間に何度もあった。

上司、後輩、関連部署の人、などなど。


周囲の目につくところでモロに、といったところなのでさすがに心苦しい。

自分の心の平静を取り戻し、周りから普通の目で見られたいのだが。

このような状況で根本的に何が問題なのか、何をどう解決したいのかも分からない。


まとまりはないが、整理するために思っていることを書き出してみる。



40歳。年相応の大人になれていない自覚はある。

・未だ平社員出世コースというものからは完全に外れた。

独身一人暮らし結婚、何それ。

コミュ障特に自分のことを相手説明、報告、プレゼンするのが苦手。予行練習とかで誰もいないところで壁に向かって話しても、話の内容がだんだん訳分からなくなり言いよどむ。ここは決定的にダメなところだと思う。

・なので発言の粗をついて、言葉を遮って突っ込んでくるタイプ相手には、全く自分の考えを伝えられない。

・この手の上司に何度も言葉を遮られたため、ブチ切れて「お前は何も分かってないじゃないか」と叫んで帰ってしまった。翌日以降普通に接してはいる。

業務は忙しい。自分としては限界を感じている。

36協定職場で、年間残業750時間は守られている。睡眠時間も6時間以上は確保している。なので業務のことを言い訳に持ち出すのは甘いのかな、とは思っている。

・とはい業務量に作業時間が追いついていない。クオリティの低い仕上がりを自転車操業的に回している。

・退社後や休日検討をしようと思っていても、結局家に帰ると別のことをしてしまう。当然業務が立ち行かなくなることが多い。そして自己嫌悪に陥る。

業務に将来性はなく、自身専門性も乏しい。だから潰しがきかない。そうした八方塞がり感はある。

・帰ったら食事をとって、寝るだけ。睡眠時間を極力最大化するのが精一杯。もう何年もこういった生活を続けて、趣味自己研鑽モチベーションは潰えた。

・ヒラの中では年長者なので、業務がうまく回らないとき管理職リーダーからも後輩からも、まず自分が矢面に立たされる。そういうプレッシャーを常に感じている。

ギリギリスケジュールで回しているときに、何度も念押したこと遂行しなかったり、突然スケジュールに割って入られたりで、さも平然に振る舞われた際、切れてしまって、突如と大声を出してしまった。

特定の人とか状況ではなく、本当に何かツボにはまったとき、としか言いようがない。そういう冷静なコントロールが効かなくなってるのが怖いし、未熟だしやるせない。

普段は穏やかだし、そういう面を見たことがない人にはやさしいと言われることもある。ただそれは意識してやっていることにすぎない。自分が苦しいとき、余裕がないときにはぞんざいな態度だし、あまつさえキレる始末だ。

・とはい生活全般で、イライラすることは多くなったと感じている。歳か。

自分がいないと今の業務全然回らないと思っているが、周囲の態度や評価鑑みるに、自分がそう思い込んでいるだけなんだろうとも思う。そこも少し切ない。

業務以外で人と話すことがほとんどない。全然関係ない場で人と話したいが、何を話していいかも分からない。

2018-05-21

プレッシャーを与えるのを「マネージメント」だと思ってる無能

でもさ、俺はこいつらを馬鹿には出来ないよ。

俺自信も大差ないからな。

だってしょうがないだろ?

この国では多くの人間がそう考えてそう実行してきた。

それがようやく少しずつ改善されているからって、そのやり方をすぐに誰もが身につけられるわけじゃない。

モデルタイプとするような人間が同じ職場にそうそいるか

違う職場人間がやってみせたお手本通り再現するのが簡単か?

難しいよ。

何が一番難しいって、無駄プレッシャーを与えない形のマネージメントをしていると、上司ユーザーからもっとビシバシ鞭を打って急かすのがお前の仕事だぞ」とやじが飛んでくるんだ。

そしてそのやじは実態を持って確かな経済的打撃を伴ってやってくる。

そのうえ、そうやってこちらにやじが飛んでくるのを見たら、こっちがマネージメントしてる側はガンバプレッシャーを受ける。

全部台無しになるのさ。

やってらんねえよ。

みんな死ね

早く死ね

からやり直せ人類

anond:20180520085551

そもそも自称普通の日本人男性の皆様は、現状、そんなに権利的に大損してるんですか?

なんかネトウヨニート説は誤りで、50代以上自営業中小企業経営者が多数説とかいわれてるじゃないですか

まあ、自分らは大損してなくても非・普通の日本人男性日本人以外のアジア人女性子供障害者ゲイその他)がずば抜けて得してるなら、嫉妬するのもわかるんですが、非・普通の日本人男性がそんな目に見えて良い思いしてるように思えないのだが

ちなワイ、40代年収200万円台独身男な

で、皮肉や嫌味抜きに、同身分の同年代女性九州実家におる妹みてると、歳とるほど職がないのも、結婚しろプレッシャーも女の方がずっとキツい)や、外国人技能実習生のほうがはるか悲惨だろワイまだマシとしか思えないのだが

2018-05-18

就活生の愚痴を吐かせて

就活解禁して何ヶ月か経ったけど、いまだにやりたい仕事が見つからない。

大手企業に入りたいなんていう夢を持っているわけでもなかったので、いわゆる「努力」は全くしていない。

適当に行ったインターンの合説で、適当椅子が空いてた企業ブースにいくつか座り、適当インターンに応募し、そのまま選考に進み、2社から内定をもらった。片方は蹴ったけど、今内定を持っているほうの企業は(知名度はどうだかあんまりよくわからないけど)業界ではそれなりに功績のある企業らしい。

説明会も人並みに数はこなした。3月毎日スーツ着て、いろんなところに行って、たくさん応募した。毎日緊張してたけど、新しい企業出会えるのは結構しかったし、なんとなく面白そう?と感じた企業もあった。でも ES履歴書はかなり我流で締め切り前日とかに書いてるクズだったのでそこで落ちたり面接落ちしたり。

上記企業内定をもらったのは3月末と4月のあたま。応募してた企業が少なかったのかな、4月中に選考ほとんどなくて、ぼーっとした毎日を過ごしてたら、就活飽きちゃった。

というのも、第1志望というものを決めていなかったからで。失敗するのがすごく怖い人間から絶対にここに行きたい!って決めちゃったら、そこに行けなかった時に立ち直れなくなるのが目に見えてて。あえて第1志望は決めておらず、軸も決めないでがむしゃらに気になった企業に応募してた。というか本当に自分の好きなものが分からなくて第1志望なんて決められるはずがなかった。

から就活の終わりを決めてなくて、いつまでやればいいのかわからなくなった。今は、親からは「まだ就活続けるんでしょ?」ってプレッシャー与えられてるし、まわりの友達もまだもう少し選考ある〜!って言ってて、ここで終わらせたら社会不適合者なのか?とか、諦めてるだけなのかな?とか、会社に入ったらもっと他の会社にすればよかったって後悔することになるのかな?とか、ぐるぐるしてきちゃって、もうわからない。内定から承諾書を求められ、5月中に懇親会をやりますと言われ、完全に囲い込まれている(承諾書は法的なものでないから後から断れるというけれど、就活生側にだって良心はあるし、断ってしまったら筋が通らないと思う)。これから先、また選考受けて、全落ちして、結局今内定もらってるところに行くことになったら、その選考のために費やすこれからの数ヶ月全部無駄になるかもしれないと思うと、新しく他の企業に応募するのを躊躇ってしまう。

というか、今の時期から説明会から始めるの、めちゃくちゃ面倒くさい。経団連スケジュール通り6月から説明会開始する企業もあるけど、就活生の感覚的にはかなり遅いよ!って感じ。自分1月くらいかインターン参加したりしてたけど、そこから数えると半年近く就活してることになる。もっとからインターン行ってた人もごまんといる。その人たちは長ければ1年近く就活してることになるわけだ。無理。企業からメールを開く時の心臓が破れそうなほどの緊張の瞬間、お祈り文を見た時の悲しさ、何がダメで落ちたんだろうって悶々とする時間面接で待ってる最中に言いたい内容を反復すること、グループワークで全く初対面の人たちと楽しくもないことを話し合わされて愛想笑いすること、大学講義の数倍メモをとらなくちゃいけない説明会、煽られまくるwebテスト、出題意図が皆目検討もつかない意味不明webテスト、他にもたくさんあるけど、全部何も楽しくなかった。これをもう一度、同じモチベーションクオリティでやれと言われても不可能。何を求めて就活しなきゃならないんだろう?それがわかる人や定まっている人はモチベーションを保っていられるのかもしれないけど、好きなことややりたいことがない自分にはもう続けられる気力もないし、目処も立たない。

就活してると、まるで就職することがゴールのように思えてくる。でも実際は、その後にどう働いていけるのかが問題。そこの点は、就活生には曖昧データしか与えられない。開示していない企業だってある。会える社員も、ほぼ愛想の良い面接官だけ。そんなんで御社のことがわかるわけないだろ!自分がこの会社に入ってどう働かせてもらえるかなんて、面接官も教えてくれない。

からこそ、この内定をどうすればいいのかわからない。ここで決めてしまっていいのか、まだ就活を続けなくちゃならないのか。自分でも半々の考え。決められない。内定をまだ持っていない人からしたら、贅沢な悩みだと言われてしまうかもしれない。ごめんなさい。それでも悩んでいるんです。自分はこれからどうすればよくて、どうなっていってしまうんだろう。

2018-05-16

anond:20180516163438

なるほどなあ、やっぱり人によって必要としている言葉は違うんだなあ

自分は「無理するな」って言ってもらえた方が絶対嬉しくて(どんどん楽な方へ落ちて行きはするだろうけど、それでもいいと言ってほしい)

逆に「お前ならできる」とか言われるとプレッシャーで余計苦しくなっちゃタイプなので、

ついつい他人にいう言葉も「無理するな」ばっかりになりがちだ

最近もそれで失敗して、どうも友人に嫌な思いをさせてしまったらしい

相手を見極めて、ケースバイケースで適切な言葉をかけられれば一番いいんだろうけど、そんなの少なくとも自分には不可能だし

仮に励ました方がいい相手だと気づいても、自分が言われて辛い言葉本心から言えるかどうかは怪しい

結局は相性の問題なんだろうな

嫌な思いをさせてしまった友人と今後も仲良くしたいのだが、それは磁石のN極同士をくっつけようとするような無理筋なのかもしれない

何か自分語りになってしまった

2018-05-13

就活やめたい

就職活動をやめたいけれど、誰にも相談できないし、どうすればいいのか分からない。

私なんかが就職できるわけない。

ブスで人見知りで。

友達もいない。

一緒にいて何話そうか困らず自然体でいれる相手なんて、家族彼氏親友1人だけ。

小中高大、集団に馴染めなかった。

馴染もうって頑張ったサークルも、4年生になって辞めてしまった。

アルバイトだけは上手くいってるけど、そういう距離感しか馴染めないんだと思う。

こんなだから面接でも緊張しすぎて上手く喋れなくて。

幸い圧迫面接とかじゃなくて、優しい面接官の方ばかりだったのに、口下手なせいで上手くいかない。

もし内定貰えたとしても、私なんかがちゃんと働けるだろうか。

責任なんて負えないし、プレッシャーがすごい。

まわりはもうほとんど内定もらって就活終わってるのに、わたしは全く進んでない。

就活やめたところで、卒業したらフリーターかな。

働きたい気持ちはとてもあるけれど、私にとってはそのスタートラインに立つまでのハードルが高すぎる。

不安で押しつぶされそう。

でもこんなこと親に言えない。

奨学金なしで大学まで通わせてもらって、何不自由ない生活させてもらって、

親不孝すぎる。

就活できないやめたいなんて言えない。

どうすればいいのかな。

2018-05-12

日本語と同じレベル英文を読める人って

さすがに、いわゆる勉強のための勉強だけではそうはならないと思うが、どのくらいの実用量を経てそこにたどり着いているのだろうか?

大人になってから語学勉強を始めた人でも、そうなることは可能なのだろうか?

ちなみに、日本語と(ほぼ)同じレベルで読めるというのは、例えば、下記などを想定

私は、ここ五年間程度、毎日平均1時間くらいは色々と英文記事を読んでいる。

日常普通に役立っているので、実用レベルに達しているとは感じているものの、

辞書はよく使うし(意味が推測できないというより、勉強のためというのもあるが)、小説などを読む気になるかというと、正直ならない。

どんな英文を読むのにも、一切何の抵抗もないレベルには、達することができるものなのだろうか?

もちろん、そういう人は中にはいるのだろうけど、現実的なのだろうか?

海外永住していて、現地で長く仕事をしている方でも、普通に辞書ひくことは多いっていう話を聞くことも多いし、

外国人としては、ぼちぼち実用レベルに達していれば、良しと考えておくべきなのだろうか。

2018-05-09

https://anond.hatelabo.jp/20180507173717

その女の子は、彼氏誕生日には考えに考えて結局7,000円くらいのネクタイにした

とのこと。

まぁでも値段じゃないんだな。

その女の子価値観恋人にはお金をかけたい、彼氏誕生日には

3万~5万くらいで良いものをあげたい、というタイプの人で、

その彼氏さんはそもそも彼女に対しても自分に対してもあまりお金をかけたくない

というタイプだったそうで。

 

からあんまり高いものをあげてもプレッシャーに感じるだろうし、

でも自分せっかくだからちゃんとしたものをあげたい、

というところの間をとってのネクタイだったとのこと。

 

それもまぁ妥当だなぁとは思った。

わざと階段でかかとを踏んでいる

anond:20180508204813

似たようなことをしていて、世間的にどう思われるか知りたいので書いてみた。

電車を降りて改札に向かう間に30段くらいの階段がある。

駅の乗降客数に比べて階段キャパが狭いので、電車が去った後はいつもその階段は詰まっている。

後ろが詰まっているのにタラタラ階段を登るやつ(自分の前に余分なスペースをあけるやつ)が嫌いで、そういうときは決まってかかとを軽く踏むというかつま先で軽く触る。

階段なのでかかとを踏んで転ぶと危険だし、かかとを踏んで靴が脱げたら更に時間がかかり本末転倒なのでそういうことはしないが、

自分のつま先で相手のかかとに軽く触れ、プレッシャーをかける。

なぜこういうことをするかというとたかだか30段の階段なんだからさっさと登りきってほしいというのと

一番遅い人の速度が後ろを歩く人の速度を規定し、周りに影響するのでその影響を自覚してほしいというのがある。

もちろん、老人など身体にゆっくりしか動けない人にはそんなことはしないが、

普通に階段を登る能力があるように見えるのにスマホを見ていて歩くのが遅い場合はつま先でかかとを触れる。

相手を見てやっているわけではないので、遅ければ若い女にもやるし、喧嘩したら絶対に勝てないガタイのいい男にもやる。

これってどうかな。

2018-05-06

視覚異常 ビジュアルスノウに関するメモ

視界砂嵐症候群や雪視症とも言われているが、どれも聞いたない人が大半だろう。なにせ町の眼科医すら把握していないことも多い。それもそのはずで、この視覚異常に病名がつけられたのは2010年以降だからである

症状として、

ポイントは常に砂嵐フィルターがかかるということで、これは瞼を閉じてる状態例外ではない。発症してしまうと砂嵐から逃げる術はなくなってしまう。とはい全盲色盲のように明確に何かが見えないわけではない為、致命的な障害ではないのかもしれない。(それ故に症状がクオリア問題で済まされ、認知が遅れたのだろう)

個人差が大きい障害のようだが、自分症例だと、耳鳴り偏頭痛もなく文章読むのも全く苦ではないため、極めて軽度だろう。呼吸のように、普段意識しないで済んでいる。意識するとやはり気になるが。

この砂嵐フィルターは一面単色のものをじっと見ているときに最も顕著になる。発症者は口を揃えてこう言う。青空や夜空が綺麗に見えなくなった、と。

ちなみに飛蚊症とはもちろん別の症状である。これは視覚内で別のレイヤーとして出現する為別個の症状として認識できる。ビジュアルスノウに紛れる為、全く気にならない。

最近研究結果では、この症状は目ではなく脳の障害であるらしい。発達障害との関連性も指摘されている。


この症状が先天性と後天性があるようで、自分後者だった。発症した日のことはよく覚えてる。もう15年以上前小学5年生の頃だった。

ある日サイゼリア家族と晩飯をとっていたときドリンクバーアイスコーヒーを5杯くらい飲んだ。ガムシロップは入れまくったので恐らく中2病とは無縁である

家庭の方針10時には就寝しないいけなかったが、カフェインが効きすぎて布団に入っても全然眠れなかった。アホなことしたな~明日学校なのにな~っと不眠時にありがちな後悔を繰り返し、一時間、二時間と耐えるものの、やはり眠れなかった。

なんと深夜3時になっても眠れなかった。カチ、カチ……っと時計の秒針の音がプレッシャーをかけてくる。いつのまにか瞼の裏には赤と黄色緑色の花のような幾何学模様が現れ、とても不気味だったのを覚えている。

明らかに異常な状態であったが、自業自得である為に親を起こすようなアクションも取れず、ずっと戦うように目を瞑っていた。とはいえ根負けしたようで、4時になる前にはなんとか寝れたようだ。

翌朝からビジュアルスノウの症状が現れるようになった。寝不足にも拘らず眠気はなかった。家族クラスメイトにそのことを言っても軽く流されてしまったし、常にその症状が出現している為に昼頃には慣れてしまい、特に生活が困難になったわけではないので、今に至る。


ここから与太話というか漠然と思ったこなのだが、この障害は『ごく一部の人間が見えない物が見えるようになる症状』であるとも言える。

内視現象という自覚がなければ、まるで霊的なものだったり、オーラだったり、そういった常人が見えないものを知覚できていると錯覚しても不思議ではないのである

そう考えると、人類史において、そういった概念やそれに纏わる職業が多発した起因の一つにもなっているようにも思えなくもない。

奈須きのこ作品における死の線も同様の発想のような気がする。まぁこれは「死の線なのでは!?」とかめはめ波練習するキッズの如く色々試してみた過去があるだけなのだが。いや奈須きのこビジュアルスノウ障害を患ってるに違いない。

順番待ちのプレッシャー

レジで順番待ちをしている時って、どこ見てればいいんだろう?

前の人が時間かかってたりすると視線を持て余してしまう。別に急いでるわけじゃないから、ゆっくりやってもらって構わないんだけど、プレッシャーを与えてないから気になる。

anond:20180506012548

自分プレッシャーに強い人に尊敬の念を感じるので

自分とき尊敬プレッシャーを感じることはないだろう

尊敬しあう仲を築くのが人間関係の良いあり方だと聞く

しか尊敬できない相手には何をすればいいのだろうか

また尊敬という態度が他人に対してプレッシャーになることも踏まえての考えなのか

2018-05-05

姪が産まれたら

親に孫ができたので、私が子供を産まなければというプレッシャーが無くなった。

自分にとっての結婚出産というのは、「親に孫の顔を見せる」というのが全てで、それ以外はどうでもよかったのだとわかった。

姉よありがとう

私に姉妹がいて良かった。

男性でも、甥姪がいるか自分はいいかという気持ちになる人いるのかな。

野球という欠陥だらけのスポーツ 」に真面目に回答してみる

https://anond.hatelabo.jp/20180503192028

出遅れしまったが、野球話題はてなで伸びることはあまりないので真面目に答えてみる。

競技フィールド問題

ブコメでも大量に指摘されているが、広大なフィールド必要とする競技は中心となる競技エリア以外の規定はアバウトに設定されていることが多い。サッカー競馬クリケットウインタースポーツ等の自然環境を利用した競技など。これらのスポーツが厳密に設定されたフィールドしか行えないのであれば、プレイする場所が限られすぎてしまうために現実的でない。

言うまでもないことだが、敵も味方も同じ環境で行っているのであれば場所の違いによる標準化問題は多少は許容されるのが大抵のスポーツ普通である環境標準化問題でいえば、標高差・湿度・風速・道具の問題など枚挙に暇がなく、野球に限った問題ではない。

プレイの洗練の問題

プレイが洗練されているかどうかは個人主観に拠るところが大きいが、サッカーシミュレーション柔道レスリング化等、野球に限った問題ではない。

<第三アウトの置き換え>

マンガあまりにも有名になってしまったが、個人的にはあまり問題に思ったことはない。現実殆ど起こらないので。というか、分かりづらいこととはいルールブックに明白に書いてあり、適用事例も示されていることを「曖昧」というのはどうか。問題にするとすれば厳密に適用されていないルール(例:バント時のバッターボックスからの足のはみだし)やチェックスイングの判定じゃないのか?

サイン盗み>

これもブコメで指摘されているが、サイン盗みが横行するとサインが複雑になり、試合時間無駄な延長に繋がるため。

故意のファールの見分け>

これはブコメになかったので解説する。通常バッターは打った直後、打つ方向に向けて頭(目線)が自然と向く。右打者なら打球を引っ張れば目線はレフト方向に行くし、流せばライト方向に向く。(たまに打球方向と目線の向きが異なってしまった場合が"あっち向いてホイ"状態である。)

打球をフェアゾーンに飛ばそうとしている打者はフェアゾーン方向に自然目線が向いているのが普通なので、打球を放った直後にフェアゾーン目線が向いておらず、打ったファール方向に目線が向いている場合故意にファールを打っていると見なすことが出来る。日本ハムにファール打ちを故意に行っているとされる中島卓也という選手がいるが、是非動画サイト等で彼がファールを打っている時の頭(目線)の向きに着目して欲しい。センターカメラから見て三塁ベンチ方向(つまり打球がファールしていく方向)に目線が向いていることが殆どである

しかし、故意にファールを打つ行為は打球をフェアゾーンに飛ばすことが目的であるはずのバッティングと相反する行為であるので、ルール上反則ではないものの、それに反感を覚える人が多いのは理解できなくはない。個人的には、故意のファールそのもの認定するのは線引きが難しいので、12連続でファールを打ったらアウトぐらいのルールを設けてもいいようには思う。

なお、ファールの方向に頭が向かずにファールで粘れる選手はかなりミート技術が高いと評価でき、プロの一流打者なかにはしっかりとしたスイングをかけながらファールで粘れる変態的打撃技術を持つ選手もいる(元日ハム阪神片岡篤史など)。

<大量リード時などゲーム終盤の手抜き>

サッカーの終了間際のボール回し、競馬勝利が確実なときに鞭を使わない、陸上距離決勝進出が確実な選手準決勝まで流す、カーリングのコンシード等、その試合のみで全てが終わるわけではない大会においては体力温存などのために最後までプレーしない行為は広く行われている。





以下はブコメ意見に対するレスポンス

バット振って当たればラッキーみたいな感じでスポーツとして怪しいかも>

130km/hのボール投手から打者まで到達するのにおよそ0.45秒、115km/hではおよそ0.51秒であるリリースポイントが投球板から2m打者方向、球速が一定仮定した場合計算が間違っていたらスマン)。その差はわずか0.06秒だが、距離にして約1mの差。バットボールの大きさは10cmもないので、130キロボールと115キロボールを同じタイミングで振っていたら全くかすりもしない。

プロ打者は数種ある投手の球種に0コンマ0何秒のタイミングバットを数cmレベルで、さらコースによってバットの出る角度を調整し、ただ当てるだけではなくそれなりの強度を持ったスイングで、前方45度の野手の居ない方向にボールを飛ばさなければならない。しかもこの作業は、職人静謐クリーンな集中できる作業場で行えるのではなく、砂埃舞うグラウンドで数万人の歓声と衆目の中で行わなくてはならないのである。誰にでも出来るようなことではなく、プレッシャーで潰れていく選手が出るのも不思議なことではない。

フォーメーションが決まってるから柔軟性、というか発展する余地がない?>

現在MLBでは広く行われるようになっている「極端な守備シフト」の出現は、伝統的な野手守備位置を崩す大きな野球の変革といえる。かつての王シフトのような極端な守備シフトは、一部の選手に対して行われるいわば"奇策"に近いような戦術であったが、近年は非常に多くの打者に対して行われるようになった、という点で大きな変革が起こったといえる。一方で極端な守備シフトによって野球醍醐味の一つである野手ファインプレーが減ってきているという指摘もあり、極端な守備シフト制限するための措置が行われるのでは?という噂もある。

喫煙肥満が云々>

喫煙肥満を推奨するわけではないが、一見アスリートとは思えないような見てくれの悪い人間活躍するのも、ある種野球面白さだと思う。松坂大輔攝津正のように若い頃の面影がなくなってくるとそれはそれで悲しいのだが、バートロ・コロンのように体型を維持しながらピッチングスタイルを変えて生き残っていく選手を見るのも楽しい

野球不文律について>

野球不文律については、特に野球ファンでないと思われる人々から野球の嫌なところ」として指摘されることが多いように思う。しかし、実際のところ暗黙の了解によって行われるプレーはそれほど多くはなく、それを破ることによって問題になる場面も多くはない(というか、頻繁に問題になるのであれば確実に成文化される)。"不文律"という仰々しい表現が使われているが、いくつかは慣習的に行われているマナーのようなもので、電車で騒いではいけませんとか他人の顔をジロジロ見てはいけないとかそういった類のものである。例えばwikipediaの「野球不文律」の項で取り上げられている"投手の集中を妨害するために相手に話しかけたりしてはいけない"とか、"投手野手文句言ってはいけない"などは、野球独特の暗黙のルールとして特筆するようなことでもないだろう。将棋で対局中に相手に話しかける棋士はいないだろうし(いたらスミマセン)、仕事で別部署の人がやってしまったミスをわざわざ咎めに行く人はいないだろうが、成文化されていないとしてももしそれらをやれば確実に顰蹙を買うはずだ。

wikipediaの「野球不文律」で書かれている項目は特筆するべきことでもないことかなにかしらの説明必要な項目ばかりで、野球を全く知らない人が参考にして見てもらいたくないことばかりである(もちろん全ての項目が気にするなというわけではなく、引退試合忖度などは無くすべき慣習のように思う)。

つまるところ、これらの問題はささいなことであって、外の人が「これが野球の嫌なところである」と声高に主張することがある種偏狂で、野球ファンからすれば不快だと言わざるを得ない。

アップデートの無いゲームは欠陥がかなり残っているでしょう>

まり知られていないことだが、実は野球ルールは毎年細かい変更が行われている。「野球規則改正」で検索してほしい。

ストライクゾーンってのがマジで理解出来ない 選手ごとに可変でしかも全部審判目視て>

MLBでは機械的な投球の測定システムの導入によって審判ストライクゾーンの精度がかなり向上したらしい。将来的にゾーンの判定が機械的に行われるようになることも非現実的ではないと思われる。

<一つのポジションピッチャー)のゲームへの寄与が、他のプレイヤー全員の寄与を合わせたよりも大きい点で、デザインおかしスポーツ

少し理屈をこねた回答をする。団体スポーツで一人の選手スタンドプレーによってゲームが決まってしまうことは、特にアマチュアレベルにおいては決して野球に限ったことではないように思う。子供の遊びレベルサッカーバスケットボールで、一人の運動神経のいい子供ボールを多く扱って何得点も決めてしまう場面を見たことがないだろうか。

野球においては投手が多くボールを扱っているか投手が全てを支配しているように見えてしまうが、ただボールを投げただけでは得点は入らないのが野球面白いところで、投手負担だけで野球というゲームの全てが決まってしまうわけではない。もちろん1試合のみでは絶対的投手によって試合の体勢が決まってしまうこともあるが、プロ野球においてはその点他のプロスポーツに比べて非常に多くの試合が組まれることによって、一人の投手のみによってシーズンが決まらないような体勢が整えられているのである。また投手の分業制は最早当然の戦略となっており、多くのイニングを投げる先発投手のイニング数も年々減少傾向にある。プロのみならず、最近高校野球でも複数投手を擁するチームが非常に多くなってきた。これは単に投手負担を減らす意味合いだけではなく、一人の投手能力だけではゲームをdominate出来ないことが多くなっているといえるからだと思う。逆説的にいえば、一人の選手ゲーム支配することもあるし、戦略的には複数投手制をとるチームが増えている点で、独特の興味深いゲームバランスになっているといえないだろうか。

ちなみにアメリカのbaseball_referenceとfangraphsというサイトがそれぞれに公表している「WAR」というMLB選手の貢献度を測る投手野手共通指標存在するが、2008年から2017年までのMLBリーグトップWAR20人中、reference版でトップになった投手は6人、fangraphs版ではわずか1人である。少なくとも長いシーズン戦うプロ野球においては、図抜けた投手一人より図抜けた野手一人のほうが貢献度が高いと見なされているのである

2018-05-04

私は社会不適合者だから結婚できなきゃ死ぬと思ってた

今時結婚ってしてもしなくてもいい風潮だけど、私に限っては結婚して世界がめちゃくちゃ変わったので、そっと吐き出していく。

元々、社会での生きづらさはやばかった。

学生時代は苛められるか無視されるかの安定ぼっち、うんと好意的な人が多いときには面白がってもらえたけど、でも自分が喋ると周りの空気が止まる感じはずっとあった。

皆が笑うタイミングで笑えないし、まともな受け答えも未だにわからん。

幸い勉強は人並みにできたし、まあヤンキーからは程遠いまじめちゃんなので、割と堅いところに就職できた。

それから孤独が本当つらかった。

家族の中でもちょっと浮いてはいたけど、一応家族として寛げる空間はあった。

社会人になって一人暮らしすると、もうなんていうか、コミュニティの中で浮いてるのを自分で受け止めるしかない。

やらかして、周りが優しくアハハーと笑ってくれても、でもも自分の中では羞恥と後悔でうわあああってなって、帰ってきたら真っ暗な部屋。

どこに出かけても、ちょっと薄笑いを浮かべて見られているような感覚

それを笑い飛ばせない孤独

早めに家庭を持たなきゃ死ぬと思った。

というか、ぶっちゃけ30までに結婚できなかったら本気で死のうと思ってた。

増田23歳の春のことである

なおここに至るまで鉄壁喪女

そこからはもう必死婚活した。

当時はまだ婚活って言葉一般的じゃなかったけど、お見合いパーティーとか知人の紹介とか出会い系サイトとか使いまくった。

合コンもしたけど、浮きすぎて引き立て役にしかならなくて、集団の中で自分を魅力的に見せる能力がないことに気がついたので、途中からは一対一で話せるものだけに絞った。

それでも全然成果でなくて、親や周りからはい結婚すんの?従姉妹のなんとかちゃんもう子供いるのよ?ていうか彼氏くらいつくりなさいよアハハーみたいな脳天気えぐりプレッシャーを浴びつつ、なんかもう半泣きで婚活した。

で、30で初めて付き合った相手結婚した。

7年に及ぶ婚活で、相手は唯一私と付き合うことにOKをくれた男性だった。

付き合うことになってからは非常に速やかに結婚することになって、今は子供もいる。

結婚してから、周りの扱いがすごくかわった。

なんていうか、今までの珍獣いから、人間扱いに変わったとでも言えばいいのか。

配偶者がいて子育て中で働いてる、ただこれだけの属性で、すごくまともな人扱いをされるようになった。

何かと見下し発言の多かった先輩は接触してこなくなったし、彼氏自慢の電話がしつこかった同級生音信不通になった。

でもって、なんかちゃんとした扱いをしてもらえるようになった。

いや、これは私の勘違い思い込みなのかもしれないけど、例えば駅でぶつかられても、舌打ちじゃなくてスミマセン、とちゃんと言われたり、お店でお会計の間違いを指摘してもため息をつかれなくなった。

職場飲み会モテない変人として槍玉に挙げられることもなくなったし、同僚は子育て情報を教えてくれる。

なんか、なんかほんと、世界が優しくなった気がする。

私はそういう社会にいるのだと思う。

既婚で子供がいて、真面目に働いている、という属性は分かりやす評価される世界

その世界で、独身でもいい、一人で気高く生きていけるという潔さは、私の中のどこにもなかった。

結果論だけど、結婚できて本当に良かったと今も思う。

夫に、どうして付き合ってくれたのか聞いてみたことがある。

コミュ障丸出しなのに、必死すぎてなんか放っておけなかった、ということだった。

そういう理由結婚できることもある。

とりあえず、死なずに済んで、今こうして生きていられて幸せだ。

機能不全社会ストレス少なく生きるには

長いけど、原因と対策とをまとめた。自分メモでもあり、誰かの役に立てばそれはそれで幸い。

まず、世の中の構造機能不全だと認める必要がある。なんでも自己責任自己責任と言っているのは思考停止

生きづらさを感じる人は、なぜ、この社会はかくも病んでいるのか、を理解する必要がある。

不安遺伝子保有者が世界一

単一民族国家

が大体の機能不全の原因だと考える。

以下、機能不全社会象徴

自分他人が別の人間だという意識が弱い、自分がこう思うのだから他人も同じという同一視が激しい(単一民族国家が原因。見た目に差がないから中身や考え方まで同じといった、「みんな同じ」幻想が強い

専業主婦終身雇用など、他者組織依存しないと生きられない仕組みを作った、安定はあってもそれは依存であり自由や自立を奪う(不安遺伝子が原因。自由や自立よりも安定を好む人間が多いんだろうけど、他者組織依存しないと生きられない、共依存社会なのは健全

・減点主義完璧主義な働き方を良しとする。いくらやっても褒められず、真面目にやればやるほど合格点がどんどん高くなり、自分自分の首を絞める(不安遺伝子が原因。不安が強いと完璧主義になるけれど、それを社会全体でやらなくてもよい。完璧主義社会他者への寛容さがない。だから迷惑をかける人間が悪とされる。赤ん坊ベビーカーや、迷惑をかけて当然なのに。寛容さがなくなった結果、自己責任論が強くなる

上記完璧主義と同一視が行きすぎたからか、思考停止をしてマニュアル通りに動くことを求められる。「相手によって求めているものに違いがある」という前提がない同一視の激しさと、完璧主義接客を求めた結果だと思う。

マニュアル通りに動くこと、は、自己主張をせず自分を殺してロボットのように振る舞うこと、に繋がる。

上記のような働き方が原因で自己主張が良しとされず、自己主張が良しとされない風潮ができ、自己肯定感が低く不安遺伝子が強い日本人は、他者に嫌われないために自分を抑圧するようになる。(日本社会が周りに合わせる、空気を読む、同調圧力の強さ、などと言われるのは、抑圧の強さから)

日本人自己肯定感の低さについては、国の調査ソース子供対象にした調査他国より圧倒的に低かったけど、子供がそうなんだから大人も高いわけがない、という解釈

「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ」とか「ありのままで」とかって抑圧を嫌うフレーズ流行りながらも、その風潮は変わらない。(社会構造が変わらないから)

こういった、生きているだけで大きなストレスの原因となる、社会構造・風潮があることを認める必要がある。

そして、このストレスの原因が、パワハラセクハラといった社会問題を起こしていることを認める必要がある。

パワハラセクハラを減らしたいなら、こうった社会構造を変えないと、無理。個々の対処療法では、ストレスが別の矛先に向くだけ。

(最近の例なら、女の記者を男に変えたところで、男記者へのパワハラが起こるだけ)

今の社会構造では、支配-被支配連鎖してその中で暴力連鎖していってるから支配-被支配に陥る構造を変えない限り、パワハラセクハラといった暴力はなくならない。

既出の、専業主婦終身雇用などの他者組織依存しないと生きられない仕組み、が、支配-被支配の原因。

会社-労働者支配-被支配パワハラを生む

現に、パワハラ的ではない労働環境の方が少ないという異常なことが起きている。労基法を守らないのが当たり前、という労働環境が多すぎるのは狂っている。

日本問題は、労働環境が異常という点は認識しながらも、そこから先を考えていないこと。その異常が原因で数々の諸問題が起こっていることを認識していないか、わかっていても見て見ぬ振りをしていること。

・男-女の支配-被支配が性暴力を生む

セクハラ痴漢DVレイプなど、性暴力が減らないのは男が被支配ストレスを溜めているから。労働者として会社支配されパワハラ的な働き方を強いられることにストレスを感じ、弱い存在八つ当たりしている。八つ当たりは許されないけど、性暴力が減らない背景にはこういった事情があることを理解した方がいいと思う。

会社-労働者といった支配関係の中で被害者の男が、男-女といった支配関係の中で加害者になっている、ということを理解した方がいい。

・親-子の支配-被支配虐待を生む

男が長時間労働前提の働き方で父親不在の家庭が多く、それ故に母子密着になることが多いのが日本の家庭の問題。(同じく長時間労働前提の韓国でも母子密着が激しそう。母親の過剰な神聖化と、男尊女卑の強さと、長時間労働が前提の社会だと共通項がある)

社会としても、過剰に母親責任を求める風潮がある。そういう社会からプレッシャーと実際の1人での子育て(以下ワンオペ育児)に、余裕がなくなり「毒親」となってしま母親は多いと思う。

毒親経験者の体験談を読んでいたら、ほとんどが母親ワンオペ育児の結果だった。父親母親の両方がいるケースにも関わらずワンオペ育児という概念があることが不健全だということに、社会が気づく必要がある。

主婦しろ主夫しろ、不健全。(相手経済的依存することと、ワンオペ育児という親と子の両方に負担があることをすることが)

ワンオペ育児が当たり前となった社会をやめるためには、長時間労働前提の働き方を変えるしかない。

そして、子供の中で家庭環境ストレスを抱えた人間学校いじめをしたり、動物や虫を殺したり、暴力連鎖八つ当たり連鎖なのが、この社会

暴力ストレスの原点である会社-労働者支配-被支配をやめれば、長時間労働前提の働き方ではなくなり、女が労働市場で不利になることがなくなり(長時間労働前提で終身雇用前提の現状は女が圧倒的に不利)専業主婦という経済的他者依存する生き方を選ばなくてよくなり、男も育児参加できるようになり、ワンオペ育児が原因の機能不全家族も減る。

要するに、会社-労働者も男-女も親-子も、対等な関係性になれる。

労働者終身雇用人質パワハラ的な働き方を強いられることがなく、専業主婦生活費人質家事育児押し付けられたりDVを受けることもなく、そういった親側のストレスワンオペ育児にならざるを得なくなる環境がなくなり親子関係も今より健全になる、と。

なので終身雇用をやめて中途採用前提の社会にすべき、と私はずっと言っているが、いつになることやら…。

自民党は、支配者(会社)に都合が良い政策経営者などの雇う側に都合が良い政策しかできないから、いつまで経っても会社-労働者支配-被支配関係が変わらず、その結果、男-女や親-子の支配-被支配再生産されることも変わらず、ずっと、機能不全社会のまま。

さて、原因については終わり。

ここからは、そんな社会でどう生きるか。

社会を変えるという方向性ではなく、機能不全社会でどう振る舞うかという自身の態度についての方向性で考える。

ここ数ヶ月、この機能不全社会でどう生きれば幸せを感じられることが増えるのか、それをずっと考えていたけど、そこまで難しいことではないのかも、と思えるようになってきた。

・まず第一に、支配-被支配関係に組み込まれないこと

女性結婚をしない(自分相手と同等か相手以上の収入がある場合を除く。自分収入問題がなくても、家事育児を手伝う気がない男とは結婚しない方がよい。稼ぎは同じなのに家事負担不公平といった理由で不仲な夫婦しか周りにいないため)

男女共に終身雇用正社員といった雇用形態では働かない。

これによって、他者組織経済的依存して、意に沿わぬことを強いられる状況を避けられる

(意図的選択ではないにしろ結果的にこの状態選択する人が増えている。未婚率の上昇と自分意思非正規無職を選ぶ人間の増加と。このまま、結婚終身雇用正社員という立場拒否する人が増えたら、システムは変わるのかな…?

・同一視を強化させるような情報に触れないこと

一番はテレビ、私個人は何年も見ていないけれど、価値観押し付けという面で、一番タチが悪いのがテレビだと思う。街頭インタビューとか、価値観押し付けの極みかと…。

ネットも、使い方によれば、毒になる。

似たような価値観の人が集まる場所選択して見えるからこそ、視野が狭くなるのが、ネットの怖さ。

他人自分とは違う、1つの物事に対しても多種多様見方がある、と常に意識してネットができたらいいけど、それができないと、多くの情報に触れているつもりでも、自分価値観偏見が強化されているだけで、視野が狭くなっているだけのこともあるので、注意が必要

価値観なんて宗教みたいなもの人間には偏見がある、考え方は人と自分で違っていて当たり前、と理解した上で、似た人の集まり選択するのは良いかもしれないが、それを理解せず、自分価値観正義で他は間違っているというスタンスネットをするのは、同一視が激しいのでやめた方がいいと思う。

そういったスタンスネットをしている人間も多いように感じる。

自分偏見正義として、喚き散らす人間の多さ…

機能不全社会システム適応をして抑圧をしてストレスを溜め込んで生きている反動で、ネットで喚き散らす人間が多いのかもしれないけど(病んだ社会ほど、匿名空間が荒れてる、日本しろ韓国しろ

他者自分を同一視せず、あくまで、人は人で自分自分で違っていて当然だという前提を持つこと。(社会的にこのコンセンサスがないから、機能不全社会なんですが)

たとえネット上でも、そういった前提がない人間が多い場には近づかないこと。

個人的には、多くの人間が集まる場所SNSポータルサイトなどは、そういった前提を持たない、同一視が激しい人間散見されるので距離を置いた方がいいのかも、と考える。

・あとは、減点主義ではない職場で働いて(フリーランスで雇われずに働くのもあり)、自己主張をして、思考停止を良しとせず自分の頭で考えること

これぐらい、思ったより難しくない。

既存価値観(終身雇用正社員が素晴らしいだとか、結婚するのが偉いだとか)に囚われていたら無理だけど、そういった価値観を捨てて、病んだ社会システムいかに巻き込まれずに生きるか、といった生き方選択するのは、難しいことではない。

一番辛いのは、病んだ社会システムだと自覚しているのに、そのシステムの中で生きていること。(私個人も今の職場が病んだ社会システム象徴のような場所なので、早く辞めたい。契約が切れるまでは、そのシステムに染まら自分を貫いて保って、乗り切る…)

システムの異常を知覚したら、そこから離れて、異常に巻き込まれずに生きること、これが一番大事なんだと思う。

機能不全家族なら親と実家から離れること、ブラック企業なら辞めること、機能不全社会なら国外脱出するか、ここに書いたような機能不全な部分に巻き込まれない生き方をすること(日本に生きていても、機能不全な部分に巻き込まれずに病まずに生きている人もいるから。正社員でも終身雇用ではない専門職(資格職)の人とか、抑圧や思考停止をしなくてよい社風のベンチャーで働く人だとか、夫に経済的依存していない女性だとか。

大多数が病んでいる社会でも、病まずに生きることは不可能ではない、と理解すること。(日本みたいな不健全社会幸せを感じようとするより、健全システム社会幸せを感じる方が楽だと思いますが。言葉の壁とかが気にならない人はシステム健全社会に逃げるのもあり)

この異常なシステムの中で病まないためには、会社支配されない、女性なら男性支配されない(経済的依存しない)、これが、一番大事なんだなぁ、と感じる。

そして、健全社会(自殺率が低かったり、幸福度が高かったりする社会)は、これらが当たり前に満たされているんだな、と。

中途採用前提だから会社労働者は対等だし、日本ほど男女の賃金格差が激しくない・長時間労働でもなく終身雇用でもないか女性男性と同じように働いて稼ぐことが可能で、男と女経済的に対等だし。(先進国でも男女の賃金格差はあるけど、日本より圧倒的にマシ

男も女も支配-被支配に組み込まれやす社会構造からこそ、病んでて、そのストレス他者攻撃することで発散してるこの社会だけど、その他者攻撃するエネルギー社会構造分析したり社会構造を変えるための行動に使う人が増えれば、もっと世の中はマシになるのでは…と思いますが。

いか最後まで読んだ人がどれくらいいるかからないけど、同じように、機能不全社会に生きづらさを感じる人の思考の役に立てばいいな、と思います

システムは異常だけど、適応せずに生きれば、病まずに生きることも可能だ、と、自分に言い聞かせたかったのと、そうやって、異常なシステム適応せずに自由に生きる人が増えた結果、システムが変わればいいな、という希望と。

2018-05-03

人権侵害被害者日本国象徴だというのはいかがなもの

ご無沙汰しております。昨年、「憲法第二条改正論」というエントリーを書いた増田です。

今日憲法記念日なので、憲法二条改正論について、あらためて書いておきたいと思います

まずは、昨年と同様、日本国憲法二条引用から始めましょう。

皇位は、世襲のものであつて、国会議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。

昨年のエントリーで指摘しておいたように、皇位世襲のものとすることには、二つの点で問題があります。一つは、皇嗣として生まれてきた者や、彼の配偶者にさせられた女性に対して人権侵害を引き起こすということ、そしてもう一つは、天皇にふさわしい資質を持たない者が天皇になる危険性を孕んでいるということです。

昨年のエントリーでは、皇嗣配偶者に対する人権侵害については少ししか触れませんでしたので、今日は、その点について、もう少し踏み込んで論じておこうと思います

まず、もしもあなたが、天皇制に関心があるにもかかわらず、Ben Hillsさんが書いたPrincess Masako Prisoner of the Chrysanthemum Throne: The Tragic True Story of Japan's Crown Princessという本をまだお読みではないならば、ご一読を強くお奨めします。藤田真利子さんが訳した『プリンセス・マサコ:菊の玉座の囚われ人』という日本語版も、第三書館から出版されています

藤田さんも「訳者あとがき」の中で述べているように、Ben Hillsさんのこの本は、さまざまな読み方ができると思いますしかし、どんな読み方をしたとしても、この本を読んだ者は、原書サブタイトルで謳われているとおり、the tragic true story悲劇的な真実物語)をそこに見出すでしょう。多くの国民は、小和田雅子さんという一人の女性を襲った悲劇について、あまりにも無関心すぎると私は思っています

雅子さんを襲った悲劇は、皇位世襲制と無関係ではありません。もしも皇位世襲のものではなかったならば、雅子さんも、これほどの苦痛を味わうことはなかったでしょう。雅子さんを襲った悲劇について単純に語ることはできませんが、強いて論点を一つに絞れば、それは、人格否定されて「産む機械」たることを期待されたという点に集約されるでしょう。

雅子さんが愛子さんを出産した3年後の2004年(この時点では悠仁さんはまだ誕生していない)に、雅子さんの配偶者記者会見で語った言葉を覚えておられる方も多いでしょう。

誕生日の会見の折にもお話しましたが,雅子にはこの10年,自分一生懸命皇室環境適応させようと思いつつ努力してきましたが,私が見るところ,そのことで疲れ切ってしまっているように見えます。それまでの雅子キャリアや,そのことに基づいた雅子人格否定するような動きがあったことも事実です。

徳仁さんは、「人格否定するような動き」が具体的に何を意味しているのかを明らかにしていませんが、おそらく、「やはりもう一人ほしい」という湯浅利夫宮内庁長官(当時)の発言念頭にあったものと思われます

おそらく皆さんは、2007年に、「女性は産む機械」だと柳澤伯夫厚生労働大臣(当時)が発言して、激しいバッシングが起きた事件を覚えておられることでしょう。湯浅さんの発言も、柳澤さんの発言と軌を一にしているにもかかわらず、バッシングが起きなかったのはどうしてでしょうか。国民の多くも、雅子さんを「産む機械」としか見ていないからではないでしょうか。私たち国民は、もう少し、雅子さんに対する加害者意識を持ったほうがいいのではないでしょうか。

「やはりもう一人ほしい」と湯浅さんが発言した背景にあるのは、皇位世襲制です。現行の天皇制を維持するためには、皇族に嫁いだ女性の誰かが男子出産するということが不可欠です。したがって、湯浅さんという個人非難することはできません。非難しなければならないのは、憲法二条です。そして、その条項放置している私たち国民です。

皇室典範第一条を改正して女性天皇女系天皇を認めれば、皇嗣配偶者に対するプレッシャーを緩和することができる、という反論も予想されますが、それは根本的な解決ではないと申し上げておきましょう)

ここで、日本国憲法第一条を引用してみましょう。

天皇は、日本国象徴であり日本国統合象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

今日エントリーでは、天皇ではなく、皇嗣配偶者人権について述べたわけですが、天皇日本国象徴であるならば、彼の家族たちも、日本国象徴に近い地位にあると考えていいでしょう。したがって、日本という国家は、人権侵害被害者によって象徴されているということになります(なんだか、むしろそのほうが正しいような気がしないでもありませんが)。

憲法二条が現行のままだとすると、雅子さんを襲った悲劇は、悠仁さんの配偶者となるであろう女性にも襲いかかるでしょうし、さら未来男性皇族たちの配偶者についても同様でしょう。

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