「Cygames」を含む日記 RSS

はてなキーワード: Cygamesとは

2021-12-11

かつて好きだったゲーム愚痴を言わせてくれ

俺が好きだったゲームMTGマジック・ザ・ギャザリング

TCG元祖、「遊戯王」「デュエルマスターズ」の元ネタとかって説明されることが多くて、名前だけは聞いたことがあるって人もいるかな。

ゲーム自体もとても面白いのだけど、今回は主にゲーム性じゃなく、それ以外の部分で俺が惹かれた要素と、「好き」が過去形になった理由について書いていく。

MTGが好きだった

ゲームプレイヤーにも勝利を求めるガチ勢、楽しさを重視するエンジョイ勢と色々いると思う。

(俺はガチ勢ってのも互いに本気で勝利を追求する遊び方を楽しんでる人って考えてる)

俺はどちらかというとガチ勢としてプレイしてた。

他のとこは知らないけど、MTG界隈では競技(ガチ)⇔カジュアル(エンジョイ)って表現を使ってた。

競技なんて言うと「カードゲーム風情がスポーツかなんかのつもりかよ」って思うかもしれない。

まずは俺が惹かれたMTGの要素の一つである競技性を語らせてくれ。

MTG競技

ゲーム競技ってことで、その競技性ってのはつまりプレイヤーがどれだけ本気で勝ちに行ってるかの指標って感じかな?

皆が本気で勝ちに来るような方法って?そんなの簡単な話だ。商品を付ければ良い。皆が本気で勝ちに来るような商品って?これも簡単。「金」に決まってる。

今でこそゲーム大会に賞金が出るのなんて当たり前だけど、今から30年近くも前から「ゲーム」自体主体に賞金制の大会があったってのは凄いことだと思う。

次にその大会の規模、まずGP (グランプリ)。世界各国で行われて、誰でも参加が可能コロナ以前には日本国内でも年に4~5回開催されてて、最高人数は2500人程度、2000人↑は当たり前って感じでかなり大盛況だった。

優勝で大体100万円くらいで、結構大金だけどガチ勢にとって同じくらい大事なのが上位入賞者に与えられる副賞。

副賞ってのはPT(プロツアー)って上位大会への招待状。

PT世界各地で行われる。各国の強豪が集って、各々が練りに練ったデッキを持ち寄り優勝を目指す大会。賞金は優勝で500万円くらい。多くの競技者はこの舞台を夢見て、焦がれて、狂ってた。

このPTって舞台MTGやってる奴には本当に羨望の的なんだ。昔はニコ生で、今はTwitch配信してて、海外でやるから時差があったりで眠たさ堪えながら噛り付いて見てた。

さらにもう一つ大事なことがあって、MTGにはプロプレイヤーって呼ばれる存在がいる。

プロ」の定義は論の種にもなる事なんだが、一つ明確な線引きがあってプロプレイヤーズ・クラブっていうMTG制作した大元であるWoTC(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)社が公式に制定した制度

これはプロポイントってポイントを稼いで、それが一定数溜まったらそれぞれブロンズシルバーゴールドプラチナと順にランク付与されてボーナスが貰えるって仕組み。

このプロポイントを貰えるのが前述のGPPTなどのグレードの高い大会

誰でも参加可能GPでも、このプロポイント1点取るのに結構苦労するんだが、MTGプロプレイヤーはこのポイントを求めて世界各国を飛び回ってGPPTに参加するってのが常だった。

国内だけだと4~5回と書いたGPだが、世界ではほぼ毎週のように行われてるので、プロプロになりたい奴らはポイントを、PTへの参加権を求めて世界を旅してた。

WoTC公式からも「PLAY THE GAME, SEE THE WORLD」って言葉でその行動を奨励してた。

俺はこのプロプレイヤーってものに強く強く憧れた。最初はただゲ-ムが面白くてやってたんだが、次第に戦えるようになって、勝てるようになって、大きな大会にも出るようになった。

はいつの間にかこのゲームに狂ってたんだ。狂うのも悪くないけどな、好きなことに狂えるならそんな幸せなことはない。だから狂いが醒めてしまった俺からみると、未だに狂ってるような人を羨ましく感じたりする。

ここまでが俺がMTGを好きだった理由。ここからは好きじゃなくなった理由

MTGが好きじゃなくなった

上に書いた競技性と、それを織り成す制度ってのが、俺がMTGってゲームに惚れた一つの要素だったわけだ。

結論から述べる。俺がこのゲームを好きでなくなったのは崩壊とも表現したくなる度重なる制度の変更が理由

最も絶望するのは、それが他でもないこのゲームを作り出したWoTC社が原因となることだ。

度重なる制度改悪

2016年の初めあたりにWoTC社の社長が変わった。度々この社長やり玉に上がる。

本当に社長のせいなのかは分からないが、実際にこの時期からWoTC社は数多くの制度変更を打ち出す。

色々と細やかな変更はあったんだが最大級のヘビーパンチが、2018年末のこと。

その内容は、前述したプロプレイヤー制度廃止。そしてそれに代わる32名の定員でのMPL(マジックプロリーグ)という新しい制度への移行だった。

元々、プロプレイヤーって呼べるような人間世界に数百人いたと思うんだが、それに対してMPLの32名という枠はどう考えても少ない。

プロ制度廃止に伴ってプロポイントも無くなり、世界を股にかけて飛び回る意義も失われた。

過去プロ制度は、本気で目指して努力すればギリギリ手が届きそうと思わせてくれるいい線引きだった。

それに対し、MPLってのは百戦錬磨トッププロが競い合う中で、そいつらを蹴落としてようやく入れるような場所で、明らかに必要となるコストの大きさが違うんだ。

MPLからあぶれたプロプレイヤーも、プロを目指していた競技勢の人々も次の目標となるものの遠さに驚いたと思う。

(ちなみにこのMPLももうすぐ終わっちまうらしい。それ以降のプロに対する制度説明は現状一切ナシ。

なぜWoTC社はこのような制度の改変を行ったのか

推測の域を出ないが、界隈で多く見かけた意見は前制度にかかるコスト金銭負担の軽減が目的というもの

PTのようなアメリカヨーロッパ、時にはアジアなどで行われる大会場合世界各国からプレイヤー運営する人材派遣するだけでも多量の金がかかる。

プロプレイヤーへの報償も同様に、目に見えて分かりやすい直接的なコストのために制度が見直されたのだ…と。

競技性がMTGの魅力の一部でしかなく、皆が皆一様に求めていたものではないとは思うが、ゲームの人気の一端を担うものであった事も確かだ。

俺はWoTC社がそれを軽んじ、踏み躙ったように感じた。

WoTC社はそれ以外にも目先の利益に捕らわれた焼畑商業的な業務方針を繰り出した。

MTGには、「とあるカードセットで禁止カードを連発してしまい。開発陣は社長室に呼ばれて𠮟られた」という有名な逸話があるんだが、現在MTGでは2017年から毎年新しいカードセットから禁止が生み出されている。

それ以前は偶発的なデザインミスで、禁止せざるを得ないようなことはあったものの、毎年のように禁止カードが続出している状況はおかしいとしか言いようがない。

まりゲームデザイン能力の低下だ。

ゲームデザインは非常に難しいことだとは思うが、発売からわず17日で禁止が出たと聞いたときは流石に目を疑った。

本来焼畑であれば、別の場所を耕作すればよいだけだが、MTGでいう土壌とはプレイヤーの事だ。容易に開墾できるものじゃない。

こうした事によって(俺の)WoTC社への信頼は地に墜ちることとなる。

人は信頼があるから金を落とし続ける。だから企業顧客満足度なんてパラメータを得るのに躍起になるわけだな。

信頼=金ではないが、信頼≒金ではあるんだ。

WoTCはこれを理解しているとは思えない。

友人にWoTCへの呪詛を吐き散らす奴がいたが、WoTCがクソなのなんて衆知の当たり前の事で、それを一々言ってる自分おかしいのかもと言われて笑っちまった。

最悪の事件

最後制度変更ではなく事件

2019年4月PT大会(ミシックチャンピオンシップロンドン19)において渡辺雄也選手マークドの疑いで失格処分を受ける。

まず渡辺雄也は今例えるなら、「MTG界の大谷翔平」と言って差し支えない日本プロトッププレイヤー

競技シーンを知る人に「日本一上手いプレイヤーは?」と聞けば大体の奴はナベかヤソって答える。

次にマークド。これはカードに目印をつけて、裏面から見ても何のカードかを識別できるようにするっていうイカサマ

事件の経緯は以下。

渡辺雄也選手大会でこのイカサマを行ったとして失格処分を受ける。

後日スポンサー(Cygames)と共に反論する旨の声明を出す。

WoTC社はこれに対し報復とも考えられる重い罰(30ヶ月の出場停止殿堂除名、MPL除名)を与えた。

この事件日本MTGコミュニティ大炎上した。

・状況とリスクリターンを考えると故意なはずがない。

ジャッジや対戦相手などによって容易に物的証拠を作ることができてしまう。

・十数年間、イカサマなんてほど遠い、クリーンイメージからこの裁定が下るなんてありえない。

まぁ色々な意見散見された。

俺は当事者以外があーだこーだ言ってもしょうがないと思ってる。

けど、一つだけ信じてるのは渡辺雄也って選手イカサマなんてしなくてもこれまでの実績を疑わせないくらい強いという事。

この件でWoTC社に失望したのは、声明に対して納得のいく証拠の提出を一切することなく、異例なほど重い30ヶ月という罰を科したこと

反則行為で失格になった時点で罰が与えられる事、それ自体は仕方ないことかもしれない。

しかし、求められた調査の開示がない事、不当に思えるほどに重い罰、あらゆる説明が足りなさ過ぎた。

結果的日本を支えてきた英雄不本意に、容易に、軽々しく選手生命を絶たれたとしか見えなかった。

この件を皮切りに実際にMTGを辞めたやつも何人か確認してる。

献身的にずっと日本MTG界を牽引してきた人物でも、不透明組織の指先一つで活動を終わらせられる可能性があるなんて、信じられないよな。

こんなとこで文句言ってんじゃなくて問い合わせろって?日本WoTCに何か言っても無駄だ。

日本支社にはWoTC本社に何か言う権限なんて無い。

日本公式が駄目なら英語なり使って本社に言えって?俺は自分で声を挙げたことはないが、海外プロプレイヤーWoTCへの不満がたまに流れてきてもゴミみたいな制度を連発してるあたり何言っても無意味ってことだな。

こんなことが続く内に、WoTC社に期待する方が悪いという風潮が当たり前になった。

「最高のゲーム、最低の企業。」

誰が言い出したかわかんないけど、ここまでの総評となる言葉

面白くてゲームを初めて、企業に嫌気がさして、ゲームへの興味も失せた。

これが、俺がゲームを「好き」じゃなくなった経緯。

この手記が、MTGの魅力の片側から見た一方的意見であり、カジュアルに遊んでる人が今も楽しくしてるのは知ってる。

まぁタイトルにある通り「愚痴」だからな。聞いて欲しかっただけだ。

こんなこと書きながら2,3年後にはMTGやってるかもしれないけどな。

滅茶苦茶ネガキャンしといてなんだけど、ゲームは本当に面白いので興味あれば触ってみて欲しいという思いはある。

今ならマジックアリーナって無料で始められるアプリもあるし。DCGの中では本当に金のかからない部類だしね。

カードゲーム趣味だったおじさんのか弱い嘆きを聞いてくれてありがとう

P.S.

書いてる最中に、存在すら知らなかったPT代替となるCS(チャンピオンシップ)とやらが行われていたらしく、久しぶりに配信を見た。

自分が精力的にプレイしてた時期に鬼のように勝ってた市川ユウキ氏の手に汗握るような熱戦が見れて感動しました。

サインしてもらったゴルガリの魔除けは今でも宝物です。

本当におめでとうございます

2021-11-11

anond:20211111074519

Cygames:ウマ娘プリティダービーに登場するキャラクター著作権を有しており翻案権侵害二次創作恣意的に止めることができる

フェミニスト:女性に対する著作権は有していない。個人特定できる創作物であれば名誉毀損で訴えることは可能かも

2021-10-07

[]10月6日

ご飯

朝:なし。昼:海鮮丼サラダ。夜:。

調子

むきゅーはややー。お仕事は、それなりー。

今日も発表会。しかも二回。まだあと二回あるから合計五回もすることになる。

イヤとかじゃないけど、こういうときばかりは自分商流において随分と下流にいることを強く意識して落ち込んでくる。

なんか毎日毎日スマホゲームデイリーを律儀にこなすことが人生の役に立たないことに気付いたような気がする。

そもそもなんで僕はいつのまにかCygamesゲームばかりするようになったんだ?

マジでつの間にかなんだよなあ。

最初デレマスの好きな子に声が付いたから、コラボお空に打ち上がるみたいな時のために一応インストールしただけだったような気がするんだけど。

気付いたらデレマスよりグラブルに熱中してるし、プリコネ、ワーフリ、ドラガリウマ娘デイリーをこなしてるし。シャドバとセブストと神バハはログイン勢だけど何か気になることがあれば遊ぶし……

スマホゲー以外のゲーム全く遊ばないし……

あれ…… なんか…… 僕……

グランブルーファンタジー

ハード! マグナ! ローズクイーン! 直近古戦場マグナ2、六竜! つよバハ! アルバハ! カジノ交換! ヘイローPro!

……決められたことをこなして少しづつ強くなれる。

ゲーム現実と違って努力が報われる楽しい楽しいコンテンツなんだ!

毎月ストーリーも読めるし!

ウマ娘

今日も3回回し。デジタルクレーンゲームイベントを埋めたいのだけど中々難しい。

まずクレーゲームが発生するかしないかがメンドイ。

2021-10-01

[]10月1日

ご飯

朝:なし。昼:ピザ。夜:なし。

調子

むきゅーはややー。お仕事は、健康診断だったので午前中だけ。

今週と来週はゲームが忙しいな……

グラブルの箱開け、ワールドリッパー武器回収、ウマ娘金剛欠片回収、ドラガリのハールのアニマ回収。

これ、Cygamesちょっと色々捧げすぎなのでは?

ちょっと日課とか目標の整理しようかなあ。

ワールドリッパー

アビスおしまい。まだシナリオイベントもあるのか……

○プリコネ

アリーナ一位踏み達成。これでアリプリ両方とも踏めて満足。

ウマ娘

全然シナリオイベント報酬のための周回が出来てない。

来週から本気出すか。(フラグ)

2021-09-30

なんでウマ娘Cygames)はUWSC禁止するのか?

朗報ウマ娘が遂に「スタミナ消費2倍でイベントptルーレットコイン"だけ"2倍になるモード実装悲報

これが意味しているものが何なのかはもう皆分かっているだろう。

分かってないくせにこのスレ(でいいのか?)を開いた人は「Cygamesは頭おかしいからな」とだけ書き込んで帰っていいぞ。

さて、結局の所Cygamesでさえも

「周回はクッソだるすぎマジピエン カードだけくれ育成いらね」

と思っているユーザーの多さを認めてしまっているわけだし、それが通るということは重役や下っ端に至るまで一定数がこの思考を支持しているわけだ。

じゃあもういっそマクロ使ってもよくね?

育成がダルすぎるのを緩和してユーザー数を維持したい → イベントpt2倍実装

でも自動でやるやつは許さねえからな → UWSC禁止

でも対策ガバってるからマクロ3000円で売ってるのは通るわ ← ナ ニ コ レ

俺には運営の心がわからねえ。

いや逆に運営自らがマクロ販売して副業にしているというのなら納得できてしまいそうだ。

おかしいだろ?

プレイヤーの人数は維持したいので周回は緩和するけど、周回を自動化することで自分から居座る努力をしてくれるユーザーは蹴落としているんだぞ?

何がしたいのか理解ができねえんだが?

2021-09-20

[]9月20日

ご飯

朝:フォッカッチャのチーズトーストトマトキュウリ切ったやつ。スクランブルエッグおやつハバネロ味のスナック。昼:カイワレ大根ピーマン塩焼きそば。夜:豚肉キャベツシメジニンジンうどん味噌炒め。おやつフルーツゼリー

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみーとぱい。

グランブルーファンタジー

今週末は休日出勤なので、今のうちにウィークリーミッションと復刻イベ周回を終わらせておいた。

ウマ娘

ウマ娘アグネスデジタル実装されました。

さっそく引いてシナリオを読んできました。

芝、ダートを問わず強かった史実を、推しウマ娘を拝むためにどっちも走るというコメディ要素で消化しきらず、ウマ娘スポ根部分や史実天皇賞出場枠などとも絡めてうまく表現されていたいいシナリオでした。

ウマ娘が好きなウマ娘という特異性を描くために、オペラオーの王道を行く強さ、メイショウドトウの地道な努力の難しさ、キングヘイローの苦悩、エアシャカール貪欲さ、アグネスタキオンの鋭さ、そしてウマ娘ゲーム内では名前が呼べないあの競走馬、そんな数々のウマ娘デジタル関係性がたくさん登場するシナリオでした。

ウマ娘と、それを通じて競馬を調べるようになったからこそ、楽しめるエピソードがいっぱいです。

特に天皇賞秋の出場枠を巡るエピソードがよかったです。

デジタル推しウマ娘のためならなんでもするその献身さを見てきたからこそ、胸にきました。

しろこの、出場枠にまつわるエピソードから逆算してウマ娘オタクの設定にしたんじゃないかってぐらい、設定と史実とデジたんの情緒絶妙に絡まって素晴らしかったです。

推しウマ娘のことは観測効果を恐れ、アドバイスすらも烏龍がましいと遠慮するデジタルが、自身勝利の裏には負けるウマ娘がいることを知り、そして出場枠の都合でそもそもレースに出れなくなる子まであらわれる。

そんな、推しウマ娘の苦難を自分ごとのように悩み苦しむデジタルは、競走馬という史実を肉付けして物語に仕立てるウマ娘というフィクションのものの構図と似ているところをかんじました。

史実史実でそこにはわかりやすストーリーはなくただただ現実があるだけなんですが、それらの事実をうまく繋ぎ合わせて情緒演出することでウマ娘は成り立っています

(アニメ二期のツインターボトウカイテイオーのアレが典型的ですね)

色々なキャラの苦悩という情緒に寄り添い共感するデジタル姿勢は、まさに史実という現実を繋いでそこに情緒を見出すウマ娘のものなんです。

ゲーム開始前からうまよんで表現されてたデジたんの推しへの気持ち

ゲーム開始後に個別シナリオ実装で掘り下げられたキングやドトウといった苦悩するキャラ達の魅力、

そしてウマ娘がこれからも長く続けば名前の呼べない子もいつか実装されるんじゃないかって期待、

そういうウマ娘の今までの歴史全部だけじゃなくて、これからの楽しみまで内包する、そんないいシナリオでした。

天皇賞秋後のデジタルの「それから今日は出られなかったですけど、推し後輩ちゃん! いつかあの子と走りたいっ、ダートで。」というセリフは、まさにウマ娘過去と今だけじゃなく、未来を感じさせられました。

ありがとうCygamesありがとうウマ娘、大好きですアグネスデジタル

(いやまあ現実問題実装できる/できないは知らんけどね)

2021-09-02

[]9月2日

ご飯

朝:なし。昼:おにぎり。夜:カレーうどんからカレーおじや、卵とチーズでぞいやぞいや。

調子

むきゅーはややー。お仕事は、はふん。

仕事のことを詳しく書くのはアレなのでフワッと書くと、教科者読んでテストに答えて、解らない問題は定期的に来る先生に聞けば教えてもらえるやつを、お金貰ってやることになりそう。

前々から勉強仕事は定期的にあったんだけど、整備された教材と先生まで付いてるのは中々ない。(特に先生)

決して得意ではないけど、好きな種類の仕事なので、ただただ嬉しいな。

(なんか昨日サボったの申し訳ねえなあ……)

Cygamesスペシャルスタンプ

ああ……

僕はこの日にために遊んでたんだなって……

なんかすごく自分の中で今スタッフロールが流れ出した。

2021-08-29

[]8月29日

ご飯

朝:スクランブルエッグキュウリミニトマトマフィンカップスープ。昼:ピーマンエリンギの炒め物。せんべい。夜:バターロールウインナー人参セロリコンソメ煮。チーズ

調子

むきゅーはややー。お仕事おやすみん。

明日ワクチン2回目。とても緊張している。落ち着こう。

○ドラガリアロスト

運営末長く続いてくれるためには遊ぶのが一番と言うことで、ガッツリプレイ

インストリー感想書きながら遊んだので行くぜ!

「第1章王子の旅立ち」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  アルベリ王国の第七位王子ユーディルとその双子の妹である巫女のゼシアは、父親である王のアローラスから、国を守るためにドラゴン契約し聖片を集めるよう命じられる。

  ミドガルズオルムと契約を結ぼうとした時、それを阻止するように仮面の魔獣使いと衝突する。戦いの中でその仮面の下がぜシアと同じ顔であることに気づく。

  エルフィリス、ランザーヴ、クラウ等を仲間にしながら霧の森を進み聖片を見つける。

  しかし、何かに操られたかのようなアローラスの襲撃を受け、聖竜エリュシオン覚醒して応戦するも、ゼシアは聖片と共にアローラスの下に行ってしまうのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  特になし。

 ・印象に残ったキャラ

  モブ時代のシャノン。

  言葉少ないけど可愛い

 ・感想

  世界観紹介にキャラ紹介にと1話だけあって忙しい。

  ただ流石に情報が多すぎる。アルベリ王国のアルベリウス。こいつ重要そうなのに名前がまず覚えにくいし、聖片とは別に魔神封印した技があるとかも、まだもうちょい待ってくれよと思った。

  お話は、王道なやつでまだ特にとっかかりがない。

  ゼシアが可愛いけど、普段シナリオではあんまり出番がないから、メインでめでたい。

  

第2章青竜の水辺」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  近衛騎士団団長リーフ、そのライバルのハール、第6位王子エミュール等とまみえながらフォレスティエの青年リュカと共に、彼らの集落を守る王子たち。

  エミュールはマーキュリーとの契約を利用してフォレスティエ達を襲う。

  しかし、戦いの中で契約に偽りがあったことが判明し、マーキュリー契約を破棄しユーディルと再契約を行う。

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  とくになし。

 ・感想

  敵が来た、倒した。だけのお話キャラクタの魅力だけなのでそこにフィーチャーして感想を書く。

  マーキュリーかわいいかわいいストーリードラゴン可愛いキャラが多いけど、やっぱり六竜達が僕は好きだな。

  周囲全員に劣等感を抱いているエミュールは見ていて痛々しいけど、シナリオを円滑に進めるための道化ポジションらしくちゃんと責務を全うしててがんばれってなる。

  あと人間ではリーフとハールの関係値はこの頃から色々あるんだなあ。えっっっ。

「第3章緋竜の火山

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  火山噴火を止めるためにやってきた王子一行。

  火山ではアローラスがブリュンヒルデを痛めつけていた。

  ゼシアを助け出そうとするユーディルだが、自分意思アローラスに着いていくと言い、出来るだけ多くのドラゴン契約して欲しいと伝えた。

  その言葉強がりを言うブリュンヒルデのために、ユーディル契約を交わす。ブリュンヒルデ過去に一緒に戦った冒険者ムムの姿となり、ユーディルに抱きつくのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ムム「人間って、こんな感じかしら」

  オリジナルのムムが実装された今だからこそ言うけど、こんな感じじゃなくない? 顔や体格はまあそうだけど服装よ。

 ・印象に残ったキャラ

  ムム。

  ドラゴンだけど人に変化して王子好き好きキャラになる……

  こういう類の尖った性癖、ドラガリに限らずワーフリでも似たフレバーのがあるけど、Cygamesの中にそういう個人がいるのか、集合的無意識の中にそういうものを好む気質人間にはあるのかメッチャ気になる。ごめん適当言いすぎたわ。

 ・感想

  今回も敵を倒すぜうおー! 的なあっさり目のお話なので、キャラ萌え観点感想書くぜ。

  ムムよなあ。ドラガリ人気キャラの間違いなく3本の指に入るキャラだけあって、そりゃもうかわいい。こういう恋愛的な意味で一途なキャラはわかりやすくて好き。

  子供時代のゼシアのエピソードもあったりで、こういうのいいな。少なくともナームがイマジナリーフレンドで、ユーディル王子としての血だけを持ったクローンみたいな黒い憂鬱な設定じゃない、(じゃないよね???)のを確信できて心が落ち着く。

  いやこれでも、やっぱり憂鬱ストーリーなんかな。5章までしか読んでないので、さくさく遊んで次々読もう。

「第4章輝竜の山脈

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ユピテル契約するために山道を進む王子一行。エミュールたち帝国軍も同じ目的で山を登っていた。

  エミュールたちを見捨てられないユーディルは彼らを助けながらユピテルの元に向かう。

  ユピテルはそんな彼らに殺し合いを命じるが、ユーディルは王として例えドラゴン相手でも悪いことをしたら正すと言い切り、結果ユピテルとの契約を果たす。

  そこにゼーナがやってきて封印遺跡に行き、アローラスとゼシアを止めるための戦いに向かうこととなる。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「忘れるなんてできないよ。たとえ許しがたい人でも、兄だから

  優しいユーディルの一幕。非人道的エミュー相手にも優しさを見せるのは、優しさがすぎる気がするするけど、仲間たちもそれを指摘してるので、きっといつか何かあるんだろう。

 ・印象に残ったキャラ

  敵対してるのに助けをこうエミュール。

  みっともないけど、こういう潔さがないキャラ人間らしさがあると思う。

 ・感想

  常識破りのユピテルに振り回されるエピソード

  誰にでも優しいユーディルと、誰しもに嫉妬してしまっているエミュール。

  ユーディルエミュールも、どちらの生き方も決して楽じゃないだけに、少し読んでて辛かった。

  馬鹿だなあと笑い飛ばせる豪快なキャラがそろそろ出てきて欲しいなあ。具体的には火で銃でフェス限な王子が。

「第5章封じられし者」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  封印遺跡に向かった王子一行。

  ゼーナはゼシアと力を合わせてこの世ならざるもの浄化しようとするが失敗してしまう。

  この世ならざるものは、アローラスからゼシアへと乗り移り代わりユーディルを背後から不意打ちで仕留め、無窮の川を引くと宣言する。

  ゼーナの捨て身の転移呪文王子一行は助かるも、ゼシアはハールを従え次の封印遺跡の向かうのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ゼーナ「ごめんなさい、私の旅は失敗です。悲しい未来を変えることはできませんでした。」

  薄々わかっていたものの、どこかの地点からタイムスリップしてきたセシア本人だったとわかるシーン。

  こういうタイムスリップものの後悔のシーンは創作物における大好物なので好き。

 ・印象に残ったキャラ

  ゼーナ。

  いやこれ本編中でまだゼーナって呼ばれてないのか。

  上記の通りタイムスリップもの大好き。

 ・感想

  アローラス、ゼーナと立て続けにキャラが退場していく悲しい展開。

  僕は家族愛ものに弱いので、アローラスが自身意思ゾディアークに託したあと、ゾディアークもユーディルを息子のように扱うのよかった。

  けど何よりゼーナの本意と失意は読んでてグッときた。

  ここまでは昔読んでた部分なので次から初見から楽しみだ。

「第6章聖城に起つ」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  第4位王子ヴァルクスが聖城に攻め入ってくる。

  ゼシア奪還という目標を見失った王子一行はその目的のなさを指摘されてしまう。

  しかしユーディルは「国」を作り、民を守ることを誓い、ヴァルクスに立ち向かう。

  ヴァルクスの言う王にための三つの資格をみせたユーディルは王の道を歩むため、新アルベリ王国建国宣言するのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  アルベリウス「国あっての人ではない。人あっての国だ」

  いや厳密にはこれとユーディルが言ってたんだけど、まあ普通にいいセリフなので。

 ・印象に残ったキャラ

  ヴァルクス

  質実剛健キャラ大好き。こういう男キャラ好きだわ。プレイアブルになってないのなんでなんだろ。この先を読めばわかるのかな。トールプレイアブルなのに。

 ・感想

  たぎる演出燃えるセリフと、いい感じに盛り上がってきた。

  特に2D絵だけどキャラが動いて演技するところや、アニメーションなど、演出面でいっぱい魅せてくれて面白かった。

  当たり前にユーディル国王だと思ってたけどこのエピソードがあってのそれなんだね、わかってなかったや。

  なんにしてもたぎって燃えるいい話だった、ユーディル好きだなあ。フェス限実はまだ持ってないので、3周年フェス天井対象になってくれると嬉しいな。

  

「第7章遠征! 水上都市へ」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  水上都市同盟を結ぶために遠征に出た王子一行。

  領主に謁見すると、ランザーヴの父親であることが判明する。結果、ランザーヴを水上都市に戻せば同盟を結ぶという交換条件を突きつけられる。

  そんな中、第二位王子ファルエスと第六位王子エミュールがちょっかいをかけてきたため、ランザーヴは非道になれないユーディルに変わっってエミュールを始末しようとする。

  しかし、ユーディルの影響で変わったランザーヴは手をかけることはしなかった。そんなランザーヴの成長と、ランザーヴが自分の国に必要だと言い切るユーディルを見て、水上都市領主同盟を結ぶのであった。

 ・印象に残ったセリフ

  ムム「ま、これからもジャレ合いましょう。お互いに全滅しない程度に、ね♪」

  ドラゴンと人が仲良く喧嘩し続けることを示唆するムムの含蓄あるセリフ

  ドラガリ存続の危機きっかけにプレイし始めてるのでしみじみときセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  ランザーヴ。

  甘いユーディルに変わり非道になろうとするがなりきれない、変化を示すシーンが印象的だった。

 ・感想

  同盟国を増やす話、ランザーヴのお当番回、ファルエスの登場と要素は多いわりに薄味だった。

  特にランザーヴはやる時はやるけど、ユーディルに感化されて変わったと言われても、じゃあこれ名前の出てないモブキャラもやってないのか? とか思うと不殺はどうしてもモニョるし、描写がもう少し欲しかった。

2021-08-28

[]8月27日

ご飯

朝:タコス。昼:パン。夜:マクド

調子

むきゅーはややー。お仕事はそれなりー。

金曜日自炊サボっていいルールなので心置きなく持ち帰り。

月曜日ワクチン2回目なので少し緊張してる。

ただなんか打った後帰る予定が、少しだけ仕事する羽目になりそう。

○ドラガリアロスト

サービス縮小のお知らせに悲喜こもごもの声が上がってる。

僕が参加してるCygames総合的に遊ぶチャンネルでは、熱心な層が多いのもあって嘆きの声が多かった。

かくいう僕はキマイラ武器すらまだ終わってない浅瀬も浅瀬でチャプチャプしてるだけなので、逆に今から本腰入れるかと妙にモチベが上がってる。

インストリーやイベストちゃんと読んでガッツリ遊んでいこう。

2021-07-08

anond:20210708085910

セブンイレブン悪口書いた人が内臓を半分以上削減された変死体で見つかったり

Cygames悪口書いた人が馬刺しにされたのも有名な話だな

2021-07-04

ウマ娘】じゃあどんなイベントストーリーだったら満足だったんだよ

ウマ娘のイベストが不評だけど、現実の夏競馬と合わせてみても

・時期的にドンピシャ宝塚記念関連ストーリー

マルゼンスキーツインターボの残念ダービーラジオNikkei賞

ツインターボ七夕賞

シラオキ様の函館記念

トウカイテイオーまさか帝王賞参戦?

ウイニングチケットまさかジャパンダートダービー参戦?

とかできたろうに。

CBC賞はグレードや時期が変わりまくってるからイマイチか(バンブーメモリーダイタクヘリオスを出せる)

グラブルやプリコネを駄目にしてるCygamesじゃどうにもならんか

2021-05-30

5年間、プロデューサーだった。

※この記事には今のアイドルマスターシンデレラガールズ好きな人に対して不快表現が入っております。それでもいい場合のみスクロールをお願い致します。

 第10総選挙お疲れ様でした。はじめましてプロデューサーだった者です。この記事では自分アイドルマスターシンデレラガールズ(以下デレ)のプレイヤーをしていた5年間について書いていきます

 概要としては、好きなキャラを5年間追っていたが運営方針に耐えきれずゲームをやめたというものです。


1プロデューサーになった日

2ライター

3格差

4黒い感情

5侵略者

6躍進

7継続

8束の間の夢

9限界

10ライブ

11魔法が解けた日

12魔法が解けた後



1プロデューサーになった日

 Mobageアイドルマスターがあるという事は以前から知っていた。そこからデレの情報仕入れたのはアニメ版デレ(以下アニデレ)を視聴し興味を持ってからである。当時はデレ全体の勢いが凄く、二次創作キャラプロフ簡単に出てきた。そこから声がないキャラを知り、声がついているキャラを知り、興味のあるキャラCDを買い、担当という概念があることを知った。

 自分担当として決めたキャラは5人。当時は3人にはまだ声がついていなかった。その5人で今フリートレードで手に入れられる最高レアを揃えた。その中でもコスト18で揃えられたキャラが1人いて、それが5年間で1番に追い続けた、所謂担当として愛着形成したキャラである。同じ年にサプボ(総選挙の結果に関係なく運営が突然ボイスを与えること)を得たのは嬉しかったし、今後も頑張ろうと感じた。

 同年9月アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ(以下ステ)がリリースされた。そこで踊る担当を見ることが何より楽しかった。苦手な音ゲーもそこそこ出来るようになった。当時はまだ担当SSRがなかったが、この時が1番デレを楽しんでいたと記憶している。

2ライター

 ステ1周年を間近に控えている時に、担当5人のうち1人がイラスト関連で炎上した。当時は自分も憤慨したし、Mobage版(以下モバ)からユーザー程怒っていたのは記憶している。更にそのキャラの別のコミュでは明らかにモバでは言わない違和感のあることを言わされており、「牙、抜かれてね?」と感じるに至った。

 モバとステの乖離を見たくなかったのと、単純にプロデューサー(プレイヤー)抜きで話が進行するため、以降のコミュスキップする方向となった。

3格差

 ステでは月に数回イベントが開催され、そこでは毎回2枚ずつ報酬としてSRカードが用意されている。当時の自分は律儀にイベントに参加して(石欲しさもあり)報酬を1枚ずつ獲得していたが、ある疑念に気付いた。それは「あのキャラやこのキャラ、やたら報酬に選ばれているな?」

 そのキャラだけ報酬に選ばれた回数がやたら多い。同じサプボなのに。同じサプボなのになぜソロがある?この娘にはないのに。同じ総選挙圏外なのに。よく見たらこキャラも人気キャラって面してるのに総選挙全部圏外じゃないかCDも出てるのに。全圏内担当が恒常コピペ衣装でなぜ圏外のキャラプリンセス(当時のセンター必須スキル)そういうキャラに対して抱いたことのない感情を抱いていく。

4黒い感情

 黒い感情。なぜこいつが、同じ圏外なのにどこが違う?という嫉妬憎悪が目覚めていく。そいつらがいるか担当の枠が奪われる。その怒りはどこへ?そいつらの担当Pか。ならそいつらの晩飯を不味くしてやる。そういう訳で検索避けなしでそのキャラへの不満をツイートをし始めた。悪いのは運営なのに今思えば信者ではないまともなユーザーの気分を害する結果になって非常に愚かだったと感じる。

 当時の自分もそこに気付いたのかそのツイート本垢と分けた方がいいと感じた。そのため愚痴垢を作成した。愚痴垢が作られた時期を見ると、この人が愚痴勢に堕ちたきっかけを知ることが出来て楽しいですよ。

5侵略者

 タイトルから察せる人はその通りです。桐生つかさ以来の新アイドル7人追加。ただでさえ運営が扱い切れない程のキャラを抱えているのにそこに7人追加。貴重な出番の枠を奪い合うのは必然だった。

 モバの3人を見てスタートラインは同じかと楽観視してたらVelvetROSE(以下白黒)が新曲の告知をしていた。他の声無しPが死ぬ程欲しがっている声と曲を最初から持っている。自分の足で歩けシンデレラ、ただし自分達は運営が用意したリムジンで行くけどな!所謂リムジン組という言葉が生まれた。後に双子アイドルユニットが曲を持ってデビューしたが好意的評価、結局白黒と変わらんって評価そもそも白黒実装デレマスを見限った等様々な反応があった。

 自分はと言うと、白黒はcute属性(以下Cu)だったため同じ属性担当リソースを奪い合う時点で受け入れられなかった。それは白黒の時点でなくモバで1番最初実装された辻野あかりの時点で感じていた。逆に双子に関しては属性も違う上に楽曲も嫌いではなかったから概ね嫌な感情はなかった。正確には担当に声なしのCOOL属性(以下Co)がいるが声あり声なしの世界は既に断絶されているので元々住む世界が違うため気にならなかった…!

6 躍進

 新アイドル(以下新ドル)が実装された中で開催された総選挙。新ドルの成績はというと夢見りあむが声を獲得し久川凪が順位発表圏内、それ以外は圏外という運営的にはまずまずかなーと感じるかもしれないスタートダッシュとなった。

 そんな中自分担当がようやく初の圏内入賞。圏外サプボと煽られ続けたがようやく報われた。逆にcuあいつらは全員失敗作だと感じ心から喜びを感じた。

7 継続

 担当がようやく悲願の圏内入りを達成したが翌年すぐに圏外にすっ飛んだら再び元の立ち位置に戻り全て台無しになる。

 自分総選挙では無理のない課金、そしてTwitterではプロフィールから担当名前を消し担当Pであることを隠す事をして挑んだ。総選挙とはたくさんの浮動票を獲得できる者が強者であるため、担当Pの失言はその浮動票の量の減少に繋がるため、創作能力のない自分が取れる方法では1番冴えたものであると考える。

 この年ではボイスオーディション(以下ボイオデ)という声付けのための総選挙が並行して開催された。そのため、声ありと声なしとの票交換をしているシーンがあちこち観測されたが、自分も声なしで1人担当がいるため、票交換をせずに自分で獲得したもののみを投票箱に突っ込んだ。自分担当が声無しの中でどの立ち位置にいるのか気になるのも理由の1つである

 総選挙の結果は担当が引き続き圏内入り。SNSで悪目立ちせずに無言で票を突っ込む事こそが正義である

一方で声無しの担当の方は声を獲得するに至らなかった。それどころかボイス総選挙では3位のみの発表であるため声無し全体でどの位置いるかという当初の目的すら果たせなかったのである。中には限度額まで突っ込んでるプレイヤーもいるのに4位以下の情報は闇に消え去ったのである。何の成果も得られませんでした。

 一方で新ドルの方は夢見りあむ、久川凪が引き続き圏内の上に久川颯が初の圏内入りを果たした。白黒の方は引き続き圏外だったが客観的に見て新ドル一般人には受け入れられたのかなぁと感じた。新ドルきっかけでデレマスデレステを始めましたってのを観測した事はないけども。それでも当時の自分は2連続圏内入りすることで今の待遇改善されると信じていた…。

8 束の間の夢

 そんな中、シンデレラガールズ劇場で待望のソロ曲が実装された。他の同担Pもおそらくそれを目標として頑張ってきたと思われる。自分も同じだった。夢が叶った。3DMVは後日実装シンデレラマスター(以下CM)じゃないというものは目を瞑りこの時はひたすらに担当ソロリリースを祝福した。しかし…

9 限界

 次々としんげきを通して声付きのキャラソロ曲がリリースされていく。もちろん総選挙の結果の有無よりも全員に曲が行き渡る方が望ましく思う。

 しばらくして、冬のライブでのCMメンバー発表された。メンバーは黒埼ちとせ、久川凪、砂塚あきらの3名。新ドル統一。しんげきで実装されたソロ曲は過去にたくさんアニデレ等で声をつけたキャラに対しての在庫処分であることを突きつけられた瞬間である。黒埼ちとせ総選挙圏外だろうと関係ない。運営が好きな奴だけ可愛がるんだ。

 自分はもう限界だった。総選挙圏内になれば運営を見返す事ができて、待遇改善されると信じていた。現実総選挙圏内でも他のアニメサプボと大差ない扱いだった。属性が違う残りの新ドルに対しても憎悪を抱いた。

 頑張る意味がほしかった。あと1度供給があればそれでよかった。報酬にならなくていい。SSR4枚目が来なくてもいい。楽曲に参加できるだけで次回の総選挙を頑張れるんだ。担当の居場所を護るために運営についていくんだ。

 自分運営に銃をつきつけた。しかし変わり果てた姿とはいえ家族同然だったものを撃つための覚悟は足りず引き金を引く事はなかった…。

10 ライブ

 大きく話は変わるが、アイドルマスターには声優を集めてドーム等でライブを行う大きな行事がある。そこでは担当声優の生歌はもちろんのことゲームに関しても大きな発表の場であることが多い。

 それをメインコンテンツとして捉えているアイマスユーザーも多く上位キャラ担当Pはほとんどライブのための曲を獲得する為に総選挙に力を入れている。

 しかし、総選挙の結果が良くてもライブ声優が来るとは限らない。スケジュールというものは当然生身の人間である以上あるだろう。自分担当声優ライブに来ない声優の1人である。その時点で自分の中でのライブ価値は無に等しかった。担当ユニット曲で残りの2人に「〇〇ちゃんに届けー!」と言われてた事を現地民が教えてくれた時は虚無を感じた。

 ライブを同じキャラ担当P同士での集まりである認識している者や、所謂箱推しの者等はライブを楽しんでいるのかもしれない。自分は箱、所謂運営に対しての信頼は1年目の時点でないし、他の担当とも共有する気もなかったので、ライブを楽しめる事はなかった。DVDも買った事はあるがやはり担当が出ないライブは退屈で仕方なかった。

11魔法が解けた日

 新ドル統一CMが発表されたあと、自分はある決意をしていた。それは、次の総選挙までに何か担当供給公式でなければ2アプリアンインストールする、というものである

 嫌ならやめろ、それは運営信者常套句担当が好きだからここまで続けてきたがそろそろ限界がやってくる。先が見えない。ゴールはどこだ。運営の中で担当は凡百の存在しかないのか。それを自問自答し続けてデレステ毎日ログインをする。

 既に新ドルの一人に参加楽曲の数で並ばれていた。既に飢餓状態。このまま餓死するか運営からお恵みのパンの耳を食い繋いで来年もデレにしがみ付くか、その2択しかなかった。

 3月18日、第10シンデレラガールズ総選挙並びに第2回ボイスオーディションの開催告知がされた。

 

 変わり果てた居場所に向けて銃を撃った。その後ひとりのプロデューサー餓死した。

12魔法が解けた後

 もともと担当P同士のつながりもなかったため誰も自分引退に気付く事はなかった。総選挙が終わるまで定期的にアンインストールをしたスクショを眺めていた。定期的に自宅の焼跡を見に行く心理に近いのかな?しかゲームを再び入れ直す事はなかった。無料10連が開催されていて、しかもそこに担当5人のうちの1人が来ていてもゲームに戻ろうとする事はなかった。

 デレから解放された事でアプリを起動してログボを貰う分の時間有効に使う事ができて、白黒がどれだけゴリ押しされようともどうでもよくなり心が穏やかになった。総選挙のために無課金票をかき集めるための時間を作る必要もなく、空いた時間有意義なことに使うことができた。

 総選挙の結果が判明し、担当は3年連続圏内に入った。自分は一票たりとも入れていない。自分がいなくても担当はもう大丈夫担当はすげぇ奴だ。じゃあ自分も頑張ってこのゲームから決別しよう。

 というわけで本文を書いた。

さいごに

 プロデューサーと名乗るには運営任せ、センター適正のあるスキルステータス運営から与えられる事はなかった。自分達はゲーム内でプロデューサーという大層な肩書きを貰っていようと運営の前では口を開けて餌を待っている家畜にすぎない。そして餌を与えられなかった家畜は当然死んでいく。

 自分はもうアイドルマスターCygames製のゲーム特定推しを作る事はないでしょう。当然今ブームの馬もやりません。特定推しを作り、それが運営から愛されなかった時に抱く感情を2度と持ちたくはない。

担当の事は今でも好きだと思う。好きなまま終われてよかった。今後は天文学的確率でグッズやCDリリースされたらそれを買う事で支えていきたいと思います

 次は大陸ソシャゲに手を出してみよう。原神かアークナイツブルーアーカイブでお会いしましょう。

2021-05-06

anond:20210506113536

なんかしらんけどサイゲをわざわざCygamesって書くのオタクっぽくていいな

anond:20210506113312

嫌だから何?別に女体化差別ではないよね?

あなたは具体的にCygamesに何をして欲しいの?

2021-04-28

[]4月28日

ご飯

朝:なし。昼:しうまい弁当。夜:豚野菜炒め弁当

調子

むきゅーはややー。お仕事は「地獄」の最終日。

終わったよ……

○ドラガリ

Twitter見てたら公式アカウントローズクイーンを紹介してたので、慌ててプレイ

いきなりネタバレ警告が出てビビるもまあ良いだろうとシナリオを読んだ。

ヴァンピィ、グリムニールローズクイーン、ベスとCygamesを神バハの頃から支えてくれてるみんなが出てきて楽しかった。

いや、ベスは出てないんだけども。

ただ神バハ遊んでないから正直わかんないんだよなあ。

ロゼッタは好きだけど、神バハのローズクイーンは知らないから、イオ以外の女の子イチャイチャされるとムズムズするし。(ゆぐゆぐは、まあ)

○プリコネ

で、こっちもタイムトラベルものなのか。

サイゲニシティかしら。

○ワーフリ

TAイベント…… うーむ。

うむうむ。うーむ。

無理!

ウマ娘がよく出来たゲームであることとEvilであることは両立する

最近競馬ファン迷惑掛けてるだのなんだのでお騒がせなウマ娘ですが、本当によく出来たゲームだとおもいます

僕も大好きでしっかり毎日ログイン毎日育成するぐらいにはハマってるんですが、根本的にこのゲームEvilだと思います

ゲーム自体の出来は本当に良いんですが、根本的にゲームシステムがパワプロの丸パクリというのがひどい。この点に関しては純度100%で完全なEvilだと思います

Cygamesはこのゲームシステムとアイデアに対して課金を行う資格が無いと思います

ウマ娘パワプロをパクっている点


これら全て、ウマ娘根本的なゲーム性を支えるゲームシステムで、同時にパワプロの根幹的なゲームシステムのクローンなわけです。

僕はパワプロが大好きで、それこそ小学生とかの頃からパワプロサクセスモードはずっとやってきたので、おもしろウマ娘には複雑な思いがあります

パワプロコナミが長年掛けて磨き上げてきものだけあって、本当によく出来たゲームです。最近インフレが進んでオワコン揶揄されることも多いですが、スマホから数えて何十年掛けて磨き上げてきたゲームシステムは本当に素晴らしく、この素晴らしいゲームシステムでコナミ収益化をするのは当然のこととも思います

でもCygamesは違います

どれだけよく出来たゲームであっても、根本的なゲームシステムをコナミが長年掛けて磨き上げてきたパワプロから全面的にパクっている以上、こんなEvilアウトプット収益化を図るのは卑しいと思います

そんなわけで、よく出来たゲームから皆さんウマ娘にせっせと課金しているかと思いますが、僕はこのゲーム根本的にゲームに対するリスペクトを欠いていると思うし、こんなゲーム流行ることは中長期的にゲーム業界を殺すことだと考えています。これがまかり通るのなら、ゲーム業界に今後新しいイノベーションなんて必要ないってことになると思います

もっと根本的に優れたアイデアゲームシステムでウマ娘独自の工夫で、ウマ娘に前向きに課金できるような改善を期待したいです。

2021-04-10

「究極進化したフルダイブRPGが (略)」と宝塚記念ファンファーレ

競馬まとめブログで知ったのだけど。

「究極進化したフルダイブRPG現実よりもクソゲーだったら」とかいアニメがあるそうで、そのティザーTwitterにあった。

https://twitter.com/fulldive_anime/status/1342802340420739072

で、このムービーの冒頭のファンファーレが、JRA宝塚記念だけで使われるファンファーレと同じなんだ。

https://www.youtube.com/watch?v=UtxAswuxlQY

アニメサウンドトラッククレジットされている中西亮輔って人は、いろいろ実績がある人みたいだけど、その中にアニメウマ娘」の楽曲編曲も含まれるんだよね。

・七色の景色 (TV Edit) [第1R 挿入歌] 作詞作曲:瀧田綺美 編曲中西亮輔

 歌:サイレンススズカ (CV.高野麻里佳)

・恋はダービー☆ (TV Edit) [第3R/第10R 挿入歌] 作詞Cygames (corochi) 作曲Cygames (本田晃弘) 編曲中西亮輔

 歌:トウカイテイオー (CV.Machico)

ということは、さすがに「競馬はまったく知らない、どこかで偶然耳にしたメロディに似てしまった」ということも難しいと思うんだよね。

ファンファーレからきっとクラシックだろう、著作権なんてないだろう、みたいな意識譜面にしたのかな。JRAファンファーレすぎやまこういち宮川泰鷺巣詩郎服部克久川口真というそうそうたる面々の作曲で、宝塚記念1999年から公募で選ばれた早川太海氏の作品から、どれもまだまだ著作権は健在なんだけどね。

2021-03-26

DMMの気に入らないところは

投資して育てるという気がない割には直近で流行っているものに絡みたいというスケベ心が露骨なところ

ちゃんCygamesみたいに育てないと

Cygamesもアレかもしれないが、下には下がいるという話

2021-03-25

ライスシャワーのあれ

ライスシャワー仏教徒じゃないかもしれないとか、バラは棘があるからとか、花言葉とかどうでもいいんだよ。キリスト教バラOKですとか知らないわよ。

なんとなくこれはマズイなと本人が分かっていながらも承認欲求のために慰霊碑の上に二次元キャラクター見立てたとわかるようなグッズ(今回は青いバラ)を置いて、写真を上げる行為が「オタクはさあ」って言われるんでしょうが

「他の人があげた写真がバズったあれは自分です! みてこの写真! すぐ片したけど!」みたいな写真、なんでTwitterにあげちゃうの? ウマ娘のお友達だけのLINEでもいいから内輪でやればいいじゃん。

競馬好きだからちゃんとやった上でウマ娘ってコンテンツがあまり魅力的ではないなって思ったんだけど、今回の一件でこんな人ばかりが競馬場に増えるならちょっと嫌だなって思ってしまった。

ウマ娘ユーザーが言うには、きっと他の馬主ウマ娘に出させてくださいって土下座しにくるんだって

金子オーナーCygames土下座してアパパネしますか? エロ同人誌にされちゃいますけど。(Cygames禁止してるけど、ゴールドシップエロ同人ふつうネットにありますよね)

そんなわけないじゃん、自意識過剰から

二次創作物原作は別物だと認識してほしい。

過度なマナー違反自分たちの首を絞めると自覚してほしい(エロ同人の件とか)。

そして億が一、アパパネウマ娘になってもエロ同人誌にはしないでね。原作ヲタからのお願いです。

2021-03-22

anond:20210319174917

「何がエロなのか分からない」が嘘だった

ウマ娘権利であるCygamesが、エロに対して厳しめの規約を発表するや否や、

過去繰り返し「何がエロかわからない」を連呼していたオタク達が一斉に何がエロかを理解して明確にわきまえました。

要するにわからないなんてのは大嘘で、論理ではなく単にフェミニスト女性が気に入らないから突っぱねていただけ。

オタクの「何がエロラインを示せ」などというのも、単なるシーライオニングであった事が明らかになりました。

この批判、完全に君らの自爆だってまだ気づいてないの?

オタクの言うエロかどうこうって18禁基準でもある性器露出セックス描写がどうかといった話を前提としているわけだが、フェミニスト文句つけてたのはそんなレベルでしたっけ?

そこらへんに掲示したら公然わいせつ罪等に引っかかるだろう18禁作品エロだってのは自明ラインだった上で、

そこから先の綱引きエロが何かって話だったんだけど?乳袋だとかタイツだとか。そんなことすら忘れたの。

まあオタク叩きたいだけだからどうでもいいのか。

ちなみにウマ娘には乳袋もあるし、水着着用して激しく運動するシーンも温泉タオル1枚で入浴するシーンも乳揺れしまくる場面もあるけど全部エロですらないから。

オタクの「何がエロライン」は18禁ラインから1ミリも以前から動いてないから当たり前だけど。

しろこの批判で君たちのエロエロ同人のエロと同じ使い方してたってことが明らかになった。

まり、これまでのフェミ炎上問題エロ定義捏造したことを端とした放火事件になるわけ。

これまでの炎上騒動の総括もついたし大変めでたい話だなあ

2021-03-20

anond:20210319174917

「何がエロなのか分からない」が嘘だった

ウマ娘権利であるCygamesが、エロに対して厳しめの規約を発表するや否や、

過去繰り返し「何がエロかわからない」を連呼していたオタク達が一斉に何がエロかを理解して明確にわきまえました。

要するにわからないなんてのは大嘘で、論理ではなく単にフェミニスト女性が気に入らないから突っぱねていただけ。

オタクの「何がエロラインを示せ」などというのも、単なるシーライオニングであった事が明らかになりました。



https://anond.hatelabo.jp/20210318224253

「わからないふりをしている!」「出来ないと嘘をついた!」

D_Amon 「「何がエロか」考えられるんですね」とあるように元ツイは「わからないふり」を皮肉っているのに、

増田信頼関係の話にすり替え反論している。ありがちな藁人形論法。「わからないふり」した不誠実を自省すべき

2021/03/18

18禁か否かはほとんどのキモオタ判断つくだろーし、つかないと言ったこともないんでねーか?

あんたらオタクヘイターによる無限検閲欲に基づいた「性的」「環境セクハラ」の範囲キモオタでなくともさっぱりわからんけど。

それで「具体的なラインを示してください」って言われるとあんたらは自分達の基準提示を避ける。難癖だからね。

rna 「線引きできない」が嘘で「お前なんかのために線引きなんてしてやるもんか」が本音じゃんって皮肉では?

あれほど言ってた「表現の自由」どこ行った?って話。それこそ「お気持ち」の話なら権利の話なんてするなと。

2021/03/18

同上。

またそもそも、線を示すべきなのは制限をかけようとする側。

フェミニスト表現規制派は何故自分達の線を示せないんだろう?

「線も理路も示さずズルズルと人の自由制限していくことを楽しみたいから」のよーに見えるんだけど

違うってんなら行動で示せるよね?



https://anond.hatelabo.jp/20210318235955

ウマ娘学級会のやり玉に上がっているのもだいたいウマ娘の性行為を描いたヤンチャなイラストレーターであり、

半乳とか前屈みとか男性オタクにとって『健全な』イラスト大手を振ってRTされている

一方ではてフェミさん達がこれまで抗議してきた物は「宇崎ちゃん献血ポスター」「ラブライブ!みかんポスター」「タイツコラボイラストである

これらは男性オタクにとって『健全な』イラスト範疇と思われている

個人的にはタイツイラストはなしだと思うけど、それは飽くまで購買対象の好みを無視したマーケティング問題

これらを指して『性的な』描写と言われた場合自分尺度とは違うと感じて「基準はどこだ」と問いかけてる人が多いんだ

  • まとめ

オタクにとっての「性的」は性行為イラスト

はてフェミさんにとっての「性的」は(多分)女性性的特徴を際立たせたイラスト

定義コンフリクトしてるから線引き基準を求めている

著作権表現の自由関係ないのか?(ウマ娘おまけつき)

anond:20210317235416

これに著作権者の言うことだから聞くべきだと言っているブコメがあって驚いた。

著作権というのは憲法上の権利ではなくて、国が著作権法という法律で認めた権利だ。歴史的にも、憲法表現の自由規定されるようになった18~19世紀前半には著作権保護はろくすっぽされていなかった。そして、著作権国家保護するということは、ある著作物を利用して二次創作をつくる人を国家が抑圧する、という側面をどうしても持たざるを得ない。それが表現の自由に照らして問題ないと思うのはちょっと信じられない。それに著作者二次創作ダメだと言ったらそれでおとなしく諦める、という淡泊姿勢も納得がいかない。私は、(性的表現を含めて)二次創作者は、どうしても二次創作を書きたいから書くんだと思っていた。こんな淡泊姿勢をとる人が多いということは、実は単なる商売ネタに過ぎないのかな。訴訟になると面倒だから、ということならまだ分かるが。

私は著作権著作者人格権が必要ないとはまったく思わない。でも、パロディ事件しかり、ときめきメモリアルメモリカード事件しかり、日本著作権法や判例法理国際的に見ても原著作者保護が極めて強いわけで、それは表現の自由に照らして非常に問題があると思っている。著作権には表現の自由が及ばない、みたいなことを言っている人がいるのは驚きではある。原著作者が権利主張を始めたらいわゆる二次創作物を壊滅させることができる(コミケは単に目こぼしされているだけ)、それを国が著作権法によって認めている、それが問題だと思わないのか。そういう問題意識を持たない人には二度と表現の自由などと口にしてもらいたくない、とすら思う。

~おまけ~

ウマ娘 プリティーダービー』の「お願い」は、

キャラクターならびにモチーフとなる競走馬イメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮いただけますと幸いです。

作品には実在する競走馬モチーフとしたキャラクターが登場しており、許諾をいただいて馬名をお借りしている馬主のみなさまを含め、たくさんの方の協力により実現している作品です。

モチーフとなる競走馬ファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたします。

というものだった。

https://umamusume.jp/news/detail.php?id=news-0106

これは、そもそも著作権著作者人格から来る要求とは考えられない。競走馬著作物ではないから、著作権著作者人格権の客体ではあり得ない。馬主不快に思われる表現をやめよと要求する権利があるとすれば、おそらくは馬主名誉権などの人格利益保護となるだろうか。競走馬ないしキャラクターイメージを著しく損なう表現をやめよ、と要求する権利があるとすれば、知的財産権というよりは、商品化権ないしパブリシティ権キャラクターイメージ毀損については著作者人格権の問題になり得るが)といったビジネス上の権利問題になるだろう。これを概括して「著作権」による要求と解するのは粗雑に過ぎる。

キャラクターイメージ毀損については、一般的性的表現がすべてそれにあたると簡単に言うことはできないのではないか。たとえばどぎまぎイマジネーション事件※(ときめきメモリアルのもう一つのアレ)の東京地裁は、詩織ちゃんが「優等生的で、清純な、さわやかな印象を与える性格けが、本件ゲームソフト及び関連商品の売上げ及び人気の向上に大きく寄与している」という一方で、被告が「清純な女子高校生性格付けられていた登場人物藤崎詩織と分かる女子高校生男子生徒との性行為を繰り返し行うという、露骨な性描写を内容とする、成人向けのアニメーションビデオに改変、制作した」ということを問題にしているのであって、一般性的表現は許されない、と言っているわけではない。ある改変行為性的表現に限った話ではない!)によってイメージ毀損がなされているかどうかは、そのキャラクターがどんなキャラクターなのかということを考察してみないと始まらない。

モチーフとなる競走馬ファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターイメージを著しく損なう表現」として、性的表現一般がそれにあたるのではないかと考えた人がそれなりにいたことは確かに興味深い。

もっとも、これに関するツイートを見ると、性的表現に限らず何が「不快に思われる表現」なのかはよく考えてみないといけないはずだというものもあって、結構冷静に考えている人がいるのが分かる。

例:https://togetter.com/li/1239211https://togetter.com/li/1673486

ただ、私自身は、これは「「何にエロを感じるのは人それぞれだし、どこからエロくてどこからエロくないか線引きなど出来ない」と噛み付いていた人々が「ウマ娘エロ絵は禁止」の一声で「何がエロだと受け取られ、馬主不愉快にするか」をきちんと自分達で考え始めたの笑う」(https://twitter.com/rtoiuyuiotyuijj/status/1371455240143212545)というのとは正反対事態ではないかと思う。先ほども言った通り、何がキャラクターイメージ毀損するかというのは、そのキャラクターがどんなキャラクターで、どんな描写をしたらイメージ毀損するのかを具体的に考えなければ分からないはずである(そして、そうするべきだ、という人も確かにいた)。むしろ性的表現一般を諦めるという態度をとった人が少なからずいたということは、「何がエロだと受け取られ、馬主不愉快にするか」を考えられないから、一般的性的表現はやめました、ということになったのではないだろうか? まあ、自分の描くものはあまたある性的表現の中でも確実に人を不愉快にさせる類のものからやめました、ということなのかもしれないが。

※どぎまぎイマジネーション事件では、東京地裁詩織ちゃんイメージ毀損によってどのくらいの損害が発生したのかという問題をあまり扱っていない。イメージ毀損という無形損害の賠償はどうしても裁判官裁量、つまりブラックボックスになりがちだとはいえゲームソフトの売り上げの損失(をコナミ証明することは困難だろうが)や、詩織ちゃんを使った事業にどのくらいの問題が生じたのかというような部分で争う余地があったのではないだろうか。それこそ表現の自由観点に照らせば、「被告行為によって受けた原告信用毀損は少なくないと解される」という短い言葉検討を終わらせて良いとは思えない。判決文の短さから察するに、被告法定代理人無能だっただけかもしれないが。

追記

ブックマークより)

解釈論と立法法政策)論は別物だからな。増田の言うことは「日本フェアユースを認めるべき」と前から議論されている。一方現行法サイゲの「お願い」は正当性がありそれは尊重されるべき。

そんなに厳然と区別できるものではないと思う。ある法解釈の結果、いかなる帰結が発生するかという帰結主義的な考慮を法解釈に持ち込むことは裁判所普通にやっているだろう※。著作者人格権については、著作権20条は、著作物の改変について、客観的名誉侵害から保護というよりも、主観的思い入れを強力に保護しているようにも読める規定になっているわけだけれども、著作権現実行使するのが、著作権管理している出版社レコード会社といった大資本であることに鑑みれば、その解釈は非常に大企業に有利な体制を作ることになる。立法によってテクストを変更する前に、解釈可能性が開かれているとき、まず解釈で争うことを諦めるべきではないと思う。

※もちろん、あまり政策的な考慮を重視するべきではないという立場はあり得る。特に刑法場合罪刑法定主義との関係上、処罰をする方向へと政策的な考慮を強力に効かせることには問題がある(古典的な例では、電気財物にあたるかという問題が良く採り上げられる)。ただ、政策的な考慮を一切しないというのは、それはそれで異様な考え方ではないか

なお、一見してみて、Cygamesの「お願い」が一理もないとは思わない。仮におうまさんのことは度外視しても、ファンコミュニティの維持は大事なことだろうし。単に、著作権には表現の自由は譲るという単純素朴な理解をしている人がいることが意外だっただけである

メタボ教授競走馬種牡馬)は法律上『金融商品』なので単純に損害賠償請求される恐れがある」https://youtu.be/o3glYqYwsHs

金融商品とは何のことだろうか。カッコつきで書いてあるということは、金商法上の金融商品有価証券預金債権等、通貨)ではないということかな? キャラクターないし商品イメージブランドイメージ毀損について不法行為による損害賠償請求がされうるというのはその通り。パブリシティ権との関係では馬名の使用について許諾はいらないということになるとしても、後からゲーム中の描写イメージ毀損になっているとケチをつけられると訴訟を抱えて面倒になるから、馬名の使用拒否する場合はその馬名を使わない、というゲーム会社経営判断理解できる。ただ、この金融商品という言葉遣いは唐突に感じる。

憲法上の権利である財産権幸福追求権を著作権著作者人格権という形で具体化しているので著作者権利基本的人権範疇では。おまけは113条11項的なアプローチと思うので著作者人格権の問題なんじゃないかと。

かに、あらゆる法律上の権利は煎じ詰めれば何らかの憲法上の権利に行き着く可能性が高い。ただ、憲法上の権利である表現の自由と、憲法上明示されていない著作権とをフラットに扱って、何も重み付けをせずに天秤に乗せるべきものなのだろうか? あと、おまけでは「お願い」が著作者人格権の問題ではない、ということではなくて、法的な権利性質主体・客体がバラバラな諸要求が一枚のお皿に盛られているので、著作権とひとくくりにするのはまずいということを言っている。

著作権表現の自由問題は多分学問的にもまだそれほど論じられてないので表現の自由戦士の中でもガッツリ法学系の人じゃないと考えるのも難しかろうとは。現状の著作権システム是認するのが不当とは言い切れんが

これは、知らなくてもしょうがいかなという気はする。ただ、こういう論点も考えられるようにしておかないで何が表現の自由かとも思う。実際には、超有名論点にすら関心は持たれていない(性的表現制限する刑法175条がまるで問題にされていないようだし)のでそんなのは無理、ということになるかもしれないが。

そもそも表現の自由戦士」はただのレッテルであって、何でもかんでも表現の自由ゴリ押す人たちのことじゃありません。法律に守られた権利を「お気持ち」でゴリ押そうとする人たちに抵抗しているだけです。

私は「表現の自由戦士」というレッテルは使っていないと思うのだが・・・。「法律に守られた権利」というけれども、ある表現に対する「お気持ち」表明(これもまた表現だ)を差し止め権利表現の自由に含まれているとは解されない(名誉毀損のような場合は別だが)。それとも、「お気持ち」に基づいて出版物差止訴訟を濫発した、みたいな事件があるのかな? せいぜいツイッターでボロクソに言われた程度の話しかないような気がするけれども、それが元増田言葉を借りれば「自由制限」とはまこと大仰な話だ。

※以下はこの方に対する直接のリプライではないが、関連する内容ではある。

性的表現(正確には、わいせつobscenityにあたるもの)というのは、日本アメリカ判例法理上、保護されない言論位置づけられている。なぜかというと、表現の自由について司法審査基準を厳しく設定する理由として、民主的過程の維持や人格の発展といった目的が持ち出されるわけだけれども、ということは、逆にいえばそういった価値との関わり合いが薄い表現は、別に手厚く保護しなくて良いということになる。となると、性的表現は「法律に守られた権利」とすら言えないのではないか。私は、それで良いとはまったく考えないけれども、それならそれで現在判例法理を覆す理由付けを考える必要がある。悲しいかな、私は専門家でもないトーシローだし、中々良い案が浮かばない。表現の自由について考えている人は、是非この問題について詳しく調べてみて、知恵を貸して欲しい。なお、定義的衡量(何が「わいせつ」にあたるかという論点で戦う)をいくら頑張っても、いわゆるハード・コア・ポルノにとっては役に立たないということは申し添えておく。

二次創作者やその支持者の大半は「表現の自由」を信奉してるわけでは無いと思ってる。その観点から表現の自由」という言葉を軽々に使うなというのは分かる / エロ即ち不快表現との理解はびっくりするよね

そう、私も性的表現ただちに不快表現にあたると解した人が少なからいたことが驚きだった。こういう短絡を起こしたということは、将来、あらゆる出版社ゲーム会社がこの手の「お願い」を出したら、性的二次創作表現は全部ピタリと止むということになるんじゃないかな・・・。

2021-03-19

ウマ娘でわかったオタクの嘘 + これからオタク達がすべき事

https://anond.hatelabo.jp/20210318200022などから

ウマ娘オタク達の対応に関連して彼らの欺瞞が明らかになったのでまとめておきます

フェミウマ娘批判を焚き付けているは嘘

フェミニストがウマ娘批判し、オタク達の間で言う「放火」を行っているという噂はデマでした。

アフィブログ自由戦士のエア炎上であった事が既に明らかになっており、

しろフェミニストはウマ娘のものに関しては概ね好意的に見ているのが実態です。

「何がエロなのか分からない」が嘘だった

ウマ娘権利であるCygamesが、エロに対して厳しめの規約を発表するや否や、

過去繰り返し「何がエロかわからない」を連呼していたオタク達が一斉に何がエロかを理解して明確にわきまえました。

要するにわからないなんてのは大嘘で、論理ではなく単にフェミニストや女性が気に入らないから突っぱねていただけ。

オタクの「何がエロラインを示せ」などというのも、単なるシーライオニングであった事が明らかになりました。

二次創作権利元との信頼で成り立っている」も嘘

オタクは「二次創作権利者の黙認、winwinの信頼関係で成り立っている。なので権利元の意向には従う」と弁明するも、これも嘘。

過去公式二次創作に釘を差した例は幾らでもあり、その度に反発するオタクは絶えませんでした。

最近の事例でもエヴァガイドライン文句をつけ、「実質的な黙認ではないか」と言い出す人も出る始末。

冷静に考えてみても、プリキュアなど児童向けの作品エロ強姦を描く二次創作がwinwinであるはずなどなく、

オタク達の欺瞞であるのは明らかです。

 

 

 

これからオタク達がすべき事

オタクの態度の問題点に関して、とても的確なコメントをされているブクマカがいたので引用します。

フェミが焼いたみたいなデマを元にしてる時点で評価できない。そもそも自分たちがやってること、消費してることに対しての危険性を自覚しろ。開き直るな。それこそ同じオタとして迷惑だ。

フェミニズムに親和的人間もそれぞれの趣味に傾倒するし創作もするよ。そのなかで誰かを傷つける可能性に葛藤も悩みもするよ。だからこそ不誠実な「何がエロかわっかりませ~~ん」に怒るんだよ

このお二方の言葉を胸に刻んでください。

オタク創作物(主にエロ萌え絵など)に対して無謬性をあまりに過信しています

普段あなた達が消費している表現が誰かを傷つけ、差別助長肯定している可能性がある事を自覚してください。

コンテンツを消費する事そのもの咎めしませんが、危険性を念頭に置いた上で鑑賞する習慣をつけてください。

そしてフェミニストを始め、作品表現に対する指摘や疑問に対して真摯に耳を傾けてください。

また、オタクの方達はしばしばフェミニストは表現物に関心が無い、生産者でもないような言い方をされていますが、それは誤りです。

上記の方が仰るように創作を行うフェミニストも大勢ます。私も趣味で絵を描きますが、表現には最大限の注意を払います

一次創作二次創作わずオタク表現者の方達は自分表現が誰かを傷つける可能性にもっと悩んでください。

そして、くれぐれも開き直るような真似はやめてください。

フェミニストはオタクコンテンツのものを敵視しているわけではありません。

適切な配慮がされていればフェミニストは表現者を応援しますし、現にオタクフェミニストを両立させている方もいらっしゃいます

今回の一件から社会に目を向け、表現について再考される事を期待しています

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん