2024-11-06

自民党統一教会のずぶずぶな関係はなぜ生じたのか

まず国際勝共連合というのがあります

文字通り反共産主義組織です

1960年代マルクス主義華やかなりし時代

日本共産主義国化阻止は重要課題

そこに「保守」の面々が集結しました

統一教会が背後にいることは知ってたけれども、

反共こそが最重要なので、そこは重要ものではなかったのでしょう)

時代は進み、日本共産主義国化する懸念はほぼ無くなりました

代わりに「保守」の面々が直面した問題

靖国参拝問題南京事件問題従軍慰安婦問題などでした

もはや反共との関係は薄いですが

保守」の面々は勝共連合活動舞台の一つとして定着してたので

引き続き関係を維持しました

靖国問題等も共産主義者の仕組んだものだとみなせば反共という点で変りません)

このあたりで関係を切っとけば良かったんでしょうが、その後も関係は続きました

靖国参拝問題その他は韓国民主化後は韓国日本批判の声が大きくなりました

日本の「保守」は韓国のこのような主張に対して友好的ではありません

そんで日本の「保守」と相反する統一教会と、日本の「保守」が集結する勝共連合という

いびつ関係が出来上がるわけですで、

当然この問題日本の「保守」は認識してたはずですが、不思議といえば不思議ですけど

まり深刻に考えなかったというか、見て見ぬふりをしてたんだと思います

たとえるなら、イーロンマスク大嫌いのリベラルが未だにXを使い続けているのと似たようなものだと思います

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