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2016-07-27

相模原市障害者施設刺殺事件 容疑者謝罪したい」

相模原市障害者施設刺殺事件 容疑者謝罪したい」

あっけなかったな。

やっぱり"ただの狂った"ネトウヨか。

 

相模原殺傷職員縛り襲撃 容疑者「遺族に謝罪したい」

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG27H36_X20C16A7MM0000/

 

本物の確信犯なら、一人一殺の元祖右翼のように

目的を遂げても遂げなくても

行動後に自殺して果てるのがセオリーだが

奴はそうした気高い志とは無縁で

ネトウヨ的言説に翻弄され感化されまくって

薬の力を借りて暴力快楽に溺れただけの愚かな奴だった。

 

"狂った"ネトウヨを利用する巨悪

社会的意味で奴は死んだと解釈するなら

奴の暴力行為ある意味自殺行為であるから

右翼的心情と共通するところがあるのかもしれないが、

だとすればなおさら、そういう右翼的心情を利用して

政治権力を集めてきた

小池百合子のような“自民党ネトサポ”の親玉連中は

本当に罪深い連中だと言わざるを得ない。

 

障がい者大量殺害相模原事件容疑者ネトウヨ安倍首相百田尚樹橋下徹、Kギルバートらをフォロー

http://lite-ra.com/2016/07/post-2447.html

そもそも、今回の事件に関しては、「容疑者ネトウヨ」というほうがまだ事実に近いのではないか

たとえば、容疑者ツイッターフォローしていた有名人を見てみると、安倍晋三百田尚樹橋下徹中山成彬テキサス親父日本事務局ケント・ギルバート上念司西村幸祐つるの剛士高須克弥村西とおると、ネトウヨが好みそうな極右政治家文化人がずらりと並んでいる。

また、その中身も、最近右派発言が目立つ村西とおるの「米軍沖縄駐留平和に大きく貢献している、米軍がいればこその安心なのです」という発言リツイートしたり、「在日恐い」「翁長知事ハゲ野郎って伝えて!!」といった、ネトウヨ志向かいま見えるツイート散見される。

  

奴は、自民党J-NSC(自民党ネットサポーターズクラブ)にいた

という説もある。真偽はわからない。

だが、自民党J-NSCが奴のようなネトウヨサポーターを利用し

歓迎していたのは事実だろう。

事件を起こす前までは。

  

ナチスのT4と自民党のT2

奴は「障害者なんていなくなればいい」と言っていた。

奴の考えはナチス優生学と通じるところがある。

 

かつてドイツ第三帝国は、

「生きるに値しない命」というナチスイデオロギーによって

殺害する安楽死政策「T4作戦」を実行し

少なくとも知的障碍者身体障碍者など20万人を殺害して殺した。

 

T4作戦

https://ja.wikipedia.org/wiki/T4%E4%BD%9C%E6%88%A6

生きるに値しない命

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%AB%E5%80%A4%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E7%94%9F%E5%91%BD

 

そういう意味で言うなら、奴は

ナチス的な心情にも感化されていたとも言える。

  

ちなみに「ナチスに学べ」と言っていた麻生太郎所属である自民党

Twitterブログ書き込みなどを24時間監視

自民党に不利な情報があれば管理人削除要請をすることを

専門の仕事とする世論操作組織

ネット対策特別チーム Truth Team」を作り、現在運用しているが

その略称は彼らの組織内部で「T2」と呼ばれている。

アベ自民幹部連中は

謝罪したい」と謝意を表明した相模原市障害者施設刺殺事件容疑者よりも

はるかナチスをよく学んでいる(笑)

 

アベ自民に反対する人間は生きるに値しない・・・

彼らはおそらく本気でそう思っているし

合法的に」死んでもらう方法も考えているだろう。

そして近い将来それを実行するだけの政治力が今の彼らにはある。

 

恐れるべきは狂った権力者

相模原市障害者施設刺殺事件容疑者

大量殺人はいたかだか19人しか殺していない。

一方、ナチス20万人を殺した。

恐るべきは狂ったネトウヨではなく狂った権力者だ。

 

障がい者抹殺思想相模原事件容疑者だけじゃない! 石原慎太郎も「安楽死発言ネットでは「障がい者不要論」が跋扈

http://lite-ra.com/2016/07/post-2449.html

戦後最悪レベルのとんでもない凶悪事件だけに、容疑者の異常性に注目が集まるが、残念ながら容疑者の“弱者排除すべし”という主張は現在日本社会において決して特殊ものではない。

石原慎太郎は、都知事就任したばかりの1999年9月障がい者施設を訪れ、こんな発言をした。

「ああいう人ってのは人格があるのかね」

絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああい障害で、ああいう状況になって……」

「おそらく西洋人なんか切り捨てちゃうんじゃないかと思う」

「ああい問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」

 ほとんど植松容疑者の言っていることと大差ない。舛添のセコい問題などより、こういった石原差別発言のほうがよほど都知事としての資質を疑いたくなる。しかし、当時この発言問題視する報道は多少あったものの、そこまで重大視されることはなく、その後、4期13年にわたって都民石原都知事に選び続けた。

障がい者は生きていても意味がない」「障がい者迷惑だ」「障がい者税金がかかる」

 これらは基本的ナチスの重度障害者を本当に抹殺していったナチスドイツ政策ベースになった優生学思想と同じものだ。

小池百合子日本会議会長らと「東京核ミサイル配備」をぶちあげていた! 小池は「東京トランプ」になる?

http://lite-ra.com/2016/07/post-2438.html

 

 

2016-07-22

都知事選候補では、鳥越俊太郎ダントツ

都知事選候補鳥越小池増田みつどもえ、とは全国紙テレビの伝えるところ。

でも、だれがみても鳥越俊太郎ダントツ、ぶっちぎり。他候補存在が翳んでしまレベル

ほんとに、ダントツで、”こいつだけは、都知事に、いや、なんであれ公権力にちかづけてはいけない”と思わせる連日のネット週刊誌スポーツ新聞報道内容。

もはや、政治的立場保守リベラルいずれかか、なんてどっかいってしまう”ひどさ”。

小池氏、増田氏、いろいろ問題あるだろうが、もはや、どうでもいい感じ。都知事は、どちらか、ましな方がなれば、と関心が薄れている。宇都宮氏が残っていたほうが、まだ興味はつづいたろう。

批判は以下の順序で展開:正面切って政治的資質を問うものから、個人の人間性へと焦点が移ってきた。

1、政治家としての意見、適正、見解に対する批判:具体的な都知事への適正。行政経験がない。国政に異論があるのになぜ、都知事になる。尖閣は、中国にくれてやれ、など過去発言

          ↓

2、個人としての能力に対する批判:ぼけ、癌など健康問題

          ↓

3、個人としての人間性に対する批判

 ・女性問題。(文春記事氷山の一角、とは一般人が見てもわかる。ほかにもネタをにぎっているが、見つくろって出してきたのだろう。)

 ・他のジャーナリストへの脅し。(「フライデイ」の記者ツイッターに挙げているが、「オーマイニュース」を取材していた記者も脅していた記憶あり)

 個人的には、鳥越氏にとくに嫌悪の念もない。それでも東京都以外に住んでいる身にとっては、もはや都知事選より、選挙終盤にかけ、これからどれだけ 氏の”ひどい”話が出てくるかに興味が移っている。

 この人、健康問題もかかえているのに、まわりは出馬をとめなかったのであろうか。このさき、老いさきみじかいのに、汚辱にまみれて死ななければならないとしたら、日本選挙というのも、つくづく因業なものである

2016-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20160718081608

ベンチャーから、運良く大企業へ潜り込めて人生ウハウハになった俺が通ります。このままほっとくとこちらの若造人生棒に振りそうなので、俺の見たものを書いといてやるよ。結論からいうと、とにかく行けるいっぱいグレードの高い優良な大企業に入りなさい。ベンチャースタートアップは運悪くあらゆる大企業に入れなかった時の最終手段ということで。もうね、ベンチャー時代と比べると、同じ頑張るなら、絶対大企業で頑張るべきとしかいえないわ。人間ってね、明日の飯に困らない余裕を持ち、かつ、良い物をどれだけ見てきたか、で人生ほぼ決まるので、余裕と良い物が沢山みれる大企業最初から就職するのが日本場合はつくづく鉄板だわー。

教育

大企業

新人教育カリキュラムがかなり整っている。

研修専門の業者も入っていて、1から教えてくれる。

社会人としての基礎知識から業界の専門知識まで身につく。

こちら夢見てるか、勘違いしてる。実際は、「カリキュラムは形だけ用意されている。専門知識も『あとは各自で調べてね!』といった内容にとどまる。実用レベルまで引き上げることができるかは本人の帰宅後のガンバリ次第」かな。ベンチャースタートアップよりは形が整っているように見えるというのが真相かと。結局、大企業であっても、本人の資質と、OJTと、どれだけ良い上司と同僚にめぐまれたかが全て。大企業だって、先輩がクソだったりすると、知識もないのに自分で何でも調べることになり、同僚・先輩は忙しくて教えてくれないとなる。

稼働面

もう成長しきっている。

伸びしろがあまりないので、社内に余裕がある。

悪くいえばダラダラしてしまっている。

残業はある時期はあるが、労働組合などがうるさいので最近は減っている。

一部当たってて、一部はずれている。まず、「もう成長しきっている。」の部分であるがこちらは間違い。大企業は、地球上のどこでもその会社名前が有名になるまでビジネス競争の手を緩めないし、兎にも角にも成長できる方面死ぬ気で探しては攻略しようとしてもがき続けているのが実情。基本的大企業は優秀な人がほうっておいてもやってくる会社なので、社内競争も高いレベルでかつ激しい。なので、本当に成長しきっている分野であれば、そうじゃない部分をすぐに見つけて、成果を出そうと死物狂いでがんばる。そうするとたいてい成長できる部分が見つかるという状況です。「社内に余裕がある。」は、新分野に対しても、つけてくれる予算という意味では余裕があるが、それ以外のリソースベンチャースタートアップ並にカツカツになることが普通。ただ、儲かり始めたとき援護射撃は、ベンチャースタートアップの比ではなく、十分な援助と見返りが得られる。また、当たり前なんだけど、ベンチャースタートアップで腕を磨いた奇跡のような猛者も大企業社員として居る事が多いので、大変勉強になりますベンチャースタートアップで同じレベルの人に出会える確率は実はとても低いです。

給与

大企業

初任給レベルだとたいして多くない。

ただ、30超えてから一気に増える。

35歳くらいで一軒家がローンで買える。

増え方が圧倒的で、人生ウハウハになるのは大企業です。ベンチャースタートアップはよほど運が無いと、まあ同等の給料を手にするのは無理だわな。しかも、ベンチャースタートアップは苦労の割に見返りも少なく、法令遵守した労働なんてやったら会社つぶれちゃうので、社員は安月給でとんでもなくこき使われ、奴隷のような日々を送ることになります。まあ、ベンチャースタートアップで美味しいといえる人は、たまたま上手く行った社長だけだわな。他のスタッフ社長の残りカスの儲けを山分けになるので、どうやっても安月給になるわなー。

将来への独立

あー、独立に対して夢見すぎかな。ベンチャースタートアップを初めて10年生き残れる確率わずか1%程度しかないのよ、統計取ると。なので、どこで学んだかなんて誤差でしかありません。むしろ、色々なコネクションを山ほど作れる大企業の方が、万一独立するはめになっても生き延びるための潰しが効くように見えるぜ。また、余裕のないベンチャースタートアップに在籍してビジネスプラン考えるより、余裕のある大企業に居てビジネスプラン考えた方が、よっぽど良いプランが作れると思うよ。また、ベンチャースタートアップの方が地についたビジネス考えられるという事を言う人がいますが、そんなところで得られる経験やらビジネスアイデアなんて、100番煎じされた後のちょっとしかからないような件を、大変ありがたがって手に入れるという、もう笑うしかないような事になるのよ。自分も含めて想像もしなかった程成長できるのは明らかに大企業環境の方だと思うよ。とにかく金持ちになりたかったら金持ちのそばに居るのが一番金持ちになる近道なので、金いっぱい持っている大企業に居ない方がどうかしてる。

福利厚生

交渉次第で色々でてくるのが大企業。なので、ディズニーランドが安いとかぐらしか引き出せなかったのは、その当人能力がその程度だったということ。頑張れば相当いろいろ引き出せるから大企業で頑張ってみて。あ、ベンチャースタートアップ資源なさすぎなので、どう叩いても何もでてこないよ!

2016-07-03

[]フランツ・カフカ『変身』

ある日ハエ男になってしまった主人公・タクマは、しかたなくそのまま高校生活を送ることを決意する。

元々不幸体質で苦労人のタクマは、ハエであることからさらに様々なドタバタに巻き込まれるが、いちおーそれなりに楽しい毎日だ。

ただひとつ気になるのが、幼なじみのサチコの態度。

なんかあいつ、俺がハエ男になってからたまーに暗い顔してやがる。

それを見るたびに俺も胸の奥がこう…もやもやするんだ。

ある日、いつものように下校していると空から黒髪ボインきれいなお姉さまが!

魔界から使いとしてやってきたというお姉さまによると、俺がハエ男になったのはベルゼブブとして魔界へ召喚されるためらしい。

さらに俺が魔界に行かないと、魔界の秩序が崩壊するだって!?

俺の生き別れた父親が言っていた「自分気持ちに嘘をつくな」という言葉がふと頭をよぎる。

そうだ。俺は親父のこの言葉を胸に今まで頑張ってきたんだ。

魔界のみんなが困ってるっていうんなら見過ごせねえ。行くしかねえだろ!

…って、ええ!?なんでサチコもついてくんの!?

こうしてなんだかんだ魔界に行くこととなったタクマとサチコ、そして使い魔のお姉さん。

3人を待ち受ける様々な試練とは?

そして魔界の王になるためのもっと重要資質、「ハーレム耐性」ってなんだ!?

クマの苦難はまだまだ続く…。

2016-07-01

http://anond.hatelabo.jp/20160701021101

前に違う奴もいっていたけど、適職診断ってワナビーからな。

あれは増田普通に働くの嫌だっていう意識の表れだ。

それが悪いことだとは僕は思わないよ。自分も「芸術家タイプ」だといわれて今は結局冷や飯食ってる身だし。


有能な人間は自制が効いているというような話はよく聞くけど、

実は自分意思や好みすら自分の手で操作できないのが人間なんだと僕は思う

有能で要領がいい人は、何かに執着したり拘ったりして物事を推し進める上で均衡を崩すことがないだけだ。

物質的にも精神的にも満たされた環境で生まれ育ったり、

強烈な体験を通じて目標にしていることから気がそれて外れていったりしないようになっているだけで、

資質としては彼らと僕らに違いなんてないはずなんだ。

要はさ、当人プラスに働くような出来事たまたま上手く積み上がっていったときに人は評価されて地位を築くんだと思うよ。


結局僕らが出来るのはネガティヴなことはなるべく黙殺して幸福の糧になりそうなことを模索することだけだね。

そのためには自分に素直じゃなきゃいけないと思う。だから普通に働きたくない「芸術家タイプであるということを卑下しなくてもいい。

http://anond.hatelabo.jp/20160701021101

適職診断「芸術家タイプ」、あなたと似たようなものでした。

学歴的にはい大学だったけど、個人の勉強不足やら資質のせいか3年生、4年生の2年間を就活に費やした。

ずっと就活で、「大学4年生」として過ごした記憶がない。

死にたくなったしフラフラ人生初のカウンセリングにも行った。

就職課の人に「3月31日まで頑張れ」的な励ましを受けて(励みになってなかったけど)

どうにか箸に引っかかった会社10年目。

仕事でも叱責を受けることが多く、働くのに向いてないなあと思う日もあったけど

どうにか生きている。

 

あなたの励みにはなってないかもしれないけれど、コツコツ続ければ

あなたライブみたいに、なんとか楽しい日もあるよ。

2016-06-22

http://anond.hatelabo.jp/20160622013131

アリだし、羨ましいよ、

研究員である自体が、それが出来る資質能力的、経済的に持続可能環境)に恵まれた結果でもあるし、多くの人がそれとは別の人生を選ばざるをえない(子供教育自身の老後などなど)だけの話でそこにギャップが出るのは当然の事。

ただいつかそれでは立ち行かない場合自身健康問題家族問題など)も出てくると思うので、その時にどういう生き方や考え方を選択するかは別問題だし、そういう心配の無い人もたくさんいるので、それはそれという感じ。

各界隈で上手くやっていくための大事資質リスト

2016-06-05

大阪人は、ビジネスセンスがあるかどうかは、人によるのではないか

大阪人は、ビジネスセンスがあるかどうかは、人によるのではないか

という話には、全面的賛同する。

全く、大阪人って商いの精神があるとかって言うが、センスがあるかどうかは、個人の資質に委ねられている気がするし、疑問があるよね。

端的にいって、東京の人は、『自分田舎から出ている』とか『田舎から出て来た人の集合体』という開き直りがあるように、予想するのだが。

大阪人には変なプライドがあると、思う。

  

  

(私は生粋大阪人でもないし、学生時代大阪で過ごしたわけでもない。出身は、北陸たまたま大阪府民になっている。)

 

大阪京都私鉄地下鉄の連絡の悪さを考えると、簡単には駅舎を作れない状況のように思える。

なんだろう、たぶん歴史的に、中国籍韓国籍同和問題ヤクザなどを抱えていて、

土地開発とかがスムーズいかないのだと、思う。

沖縄の例の辺野古用地の買収ほど、露骨政治屋名前は挙がってはこないが政治家も絡んでるのだろうか?)

いずれにせよ、利害関係の調整が難しいのだと、思う。

  

結局、日本政府とのパイプが出来ていないのだと思う。

それか、一時期、賄賂大阪府下の市長さんが建築業者とズブズブだったらしいが。

東京都知事お金の使い方が、ビックリするぐらいに、適当なんだろうなと、思う。

みみっちい。

  

東京政府からお金が流れるような仕組みがない。

群馬に、そのうち負けるのではないだろうか。

  

関西人の間の仲の悪さは、なんだか、埼玉千葉神奈川県民の仲の悪さとは、別次元のこだわりが、あるような気がする。

もちろん、東京でも、渋谷新宿上野とか、地域ごとの格差はあるのだろうが。

  

物理的な距離よりも、心理的距離が、大きいような気がする。

大阪府下でも、北側南側、例えば、豊中千里中央の辺りと、東大阪堺市とでは温度差があるような気がするし。

  

いわんや、京都と手を組もうとか、兵庫県と、とかって草の根レベルで交わりづらいのだと、思う。

文化が異なる。

  

それと、

大阪の人は、コミュ力があるようで、コミュ力があるのかなと、疑問に思うことも多いし。

単純にウルサイ・自己主張をするだけで、ダメな感じ。

東京でも、子育ての件では老年層と若年層との意識ギャップがあるようだけど。

それが、そこかしこで、見られる。

関西女性って、ディズニーランドコストコなんかには、ラブな意識が強い。

まり外資に弱い。

(今、述べている関西女性半径5メートル範囲に限るので、異論は認める。)  

結構感情的で、愛知県の人よりも、金の計算が出来ないのではないか、と感じる。

  

  

  

じゃあ、文系就活手順

 文系専門性がない、供給過多のため、就活地獄絵図になりがちです。そんな地獄を戦い抜くためのアドバイスをいくつかしようと思います東大京大文系エリートコミュ力の鬼、イケメンリア充サイコパスメンタル、とかそういうケースではなく、そこらにはいて捨てるほどいる何のとりえもない文系向けです。

1) 業界

 文系には専門がないので、専門を生かせる業界存在しません。理系であれば、自分の専門が生かせる業界、やりたい分野を手掛ける会社、と絞り込みをしていくことができますが、文系は一から自分がどの業界に進みたいのか?を考えていくことが第一歩です。ここが出来ているかどうかで大きくライバルと差がつきます

 文系は闇雲に何の関連性もない業界を知っている会社からと、受けまくる人がいますが、これは本当に非効率なので、止めるべきです。業界研究をするにも絞り込みが出来ていれば、エントリーシート志望動機面接対策など、業界が同じであれば、ある程度のひな形を持てます。それをガチガチに隙がないように組み上げていけば、そう簡単に振り落とされないはずでしょう。

 東大京大でもない限り、どの業界就職するにしろ文系なんてパシリみたいなものなので、夢だ、自己実現だ、とか、甘ったれたことを考える前に自分資質と合いそうな業界を選ぶことが大事です。割り切った性格が持ち味なら金融ガテン系親父に可愛がられるなら建築土木、モノ作りが好きならメーカー、体力自慢の体育会出身なら商社、とか決めるわけです。ともかく、飯食っていけるなら、まずはそれでいいんですよ。

 凡人はまったく不向きでない業界に潜り込めたら、その業界会社のいいところを見つけて、そこに前向きになるべきです。否定的なことばかり言えば、完璧業界なんてないし、嫌になってくるだけです。人間でもそうでしょ? 完璧な異性と付き合って、結婚などまず出来ません。いいところを協調して、踏み切らないと結婚できないし、片目をつぶって相手肯定してあげないと、結婚生活を持続できません。

2) 会社

 業界が決まったら、大まかに三分類くらいに分けておくといいでしょう。チャレンジ企業群、本命企業群、滑り止め群、とします。これは会社四季報を買ってきて、自分学歴判断すべきです。残念ながら、文系学歴しか売り物がありません。理系のように専門とのマッチングさえするなら、ある程度どこでも受けられるってことはないです。学歴不相応の会社を受けまくっても、時間無駄で、落ちまくります

 マーチ文系トヨタ自動車内定、とかは名門野球部エースとか、オヤジトヨタのお偉いさんとか、特殊な売りがある人だけでしょう。彼らはそこらの文系ではないです。理系なら、愛知県のショボイ工業機械出身の上位層でもトヨタ自動車に入る人は一定数います。この辺が文系の辛いところです。

 エントリーする会社が絞り込めて来たら、その会社財務状態確認しましょう。上場企業なら、有価証券報告書ネットに転がっているので、タダで見まくれます。有名企業でも危険財務状態に陥っている会社いくらでもあるので、そういう会社は何か特殊戦略でもなければ、避けましょう。わざわざ泥船に乗り込む愚を侵す意味はないです。例えば、なんで東大理系ソニーなんかあえて入社するのか、私にはまったく理解ができません。学歴バカなんでしょうか?

 有価証券報告書にその会社基本情報がすべて書いてあるので、読み込んでいけば、財務状態だけでなく、株主構成、売上構成、何が強み、弱みなど誰でも理解できます。また、平均給与も書いてあるので、どのくらいの給与水準が確保できるかもわかります。もし、見方がわからないなら、薄い本一冊買って読んでから、取り組んでもいいでしょう。

 別に会計勉強している必要などないです。日本語が読めれば、学校で教えてもらわないとわからないことではありません。こんなものも読めないなら、デスクワークを諦めて、体を動かす仕事をしたほうがいいです。お金の流れが理解できない人は何をやっても出世できません。好き嫌い別にして、財務諸表も読めないってのはダメすぎです。

3) 面接

 応募者にできるのはたった二つしかなく、応募するかどうかを決める、内定を受けるかどうか決める、だけです。「就職お見合いだ!」っとか言う人がいますが、それは全く間違っていて、企業が選ぶ側であり、強者であり、文系学生なぞ鼻くそみたいな存在いくらでも代わりのいる駒です。「学生風俗嬢だ!」っと思います。客は別にだって抜ければいいですが、嬢はオッサンに選んでもらえないと、生活できません。人気嬢は東大京大学生でしょうか?

 多くの企業学歴フィルター文系を振り分けるので、面接には似たレベル学生しかいません。要するに面接までこぎつけたら、そこでの立ち振る舞いが合否を分けるのです。当然、イケメン美女が有利に決まっていますが、身だしなみはしっかりしましょう。日本企業個性など求められていないので、無難な恰好、無難な立ち振る舞いに終始すべきです。普段キモオタでも、髪の毛を短くして、きちんと整え、キモイ眼鏡を変えて、きちんと磨いた靴を履いていれば、きもくないです。

 特に男性同士の場合相手イケメンでも、大して加点しないものです。ウザイ系のイケメンならむしろマイナスです。一緒に働きたくなるやつってガタイがよくて、どっしり構えて、落ち着きのあるタイプでしょうか? 薄っぺらいことをペラペラ話す人間より、朴訥でも論理的に言いたいことを伝えてくる人間評価します。

 面接官はほとんど男性なので、ウザイ系の美女でも加点されますし、性格の良さそうな女性でも、不細工なら、マイナスにはしないにしろ積極的に働きたくはないでしょう。一般職、名ばかり総合職採用なら、何年かしたらやめるわけですし、だったら、少々ウザイ女でも、見た目さえよければ採用したくなるものです。なので、女性は見た目にこだわりまくってください。メイクをきちんとすれば、強烈にデブでもなければ、それなりに見えるものです。

 コミュ障気味の人は家の鏡の前で笑顔練習発声練習をして、明るいリア充を演じる努力しましょう。就職すれば、文系リア充を装わないと生きていけないわけで、実態はどうであろうが、そこは生きるために演じるのがいいです。家に帰って、着替えて、気の置けない友人しかいない時に本性を出せばいいのです。仕事なんてそんなものなので、割り切れない人間ニートになるしかないです。

 マスコミ系などの目立たなければならない業界なら話は別ですが、一般的会社ギャグとか言っても、鬱陶しいだけなので、あくまで「俺はかなりあんたの会社勉強しているぜ!」っというアピールをすればいいです。ただし、面接官が明らかにつつかれたくないような話題はしてはだめです。権力者自己満足不採算事業をやっていることもありますが、それをつついても、面接官は答えられません。あと、文系は専攻について、聞かれない限りは何も言わないほうがいいです。文系なんて社会に出たら、何の意味もないことくらいは面接官はよく知っています

■ まとめ

 ここまでやっていれば、相応の会社を受けていれば内定は出るはずです。理解すべきなのは自分は何の専門もない馬鹿文系野郎であり、お金くれる人間なら、誰にでも尻尾振らなければならないチワワみたいのものだと割り切って、相手が望むことを真剣に考え、それに沿ったふるまいを心がければいいのです。体育会就活に強い一因は縦社会を一足先に経験しているため、立ち振る舞いがそつないっていのがあるでしょう。

 自分の腕で生きていきたければ、理系に行くべきだったし、エリート気取りしたいなら、東大京大に行くべきだったんです。バカから文系を選んで、何の意味もない講義を受け、人生モラトリアムを楽しんでいたツケを返す時期が来たってことを自覚して、もうこれからはお客さんではない、と覚悟して就活に臨みましょう。何度も言いますが、「お金を払っているなら楽しくて当然、お金をもらうなら苦しくて当然」です。

格差とは残酷ものだな、と再認識

地方都市公立中学校出身で今30手前。

同級生現在を見ると、ボリューム層はドカタのマイルドヤンキーみたいな連中だが、東大京大を出て一流企業で高給取りになってたり起業して成功したり官僚医者になってるのから、零細ブラック企業に入って自殺したのもいるし、ニートチンピラ風俗嬢など池沼スレスレの連中まで多種多様

ガキの頃は一緒に遊んでたのに、家庭環境や本人の資質でこうも変わってしまものなんだなと再認識

2016-05-09

利己的な動機慈善

R.ドーキンス博士の「利己的な遺伝子」「神は妄想である」を続けて読んだ感想

進化過程において、一部の生物自己遺伝子を有利に残すため、子を世話する=利他性という資質を身に付けた。

人類社会的動物であるがゆえに、利他的進化した。

生存に有利な資質一種利他性を持つ個体割合が多くなった。ここまで前提。

利他性というもの生得資質であるならば、慈善正義というもの本能一種であり、生理的快感を伴うものではないか

生理的快感に従って行為するがゆえに、「困っている人」には注目し快感の命じるままに主観的慈善行為を行い或いは正義のため糾弾し、「困っている人」でなくなったら忘却するという現象が起こるのではないか

この仮定が正しければ、単なる生理的快感他者に役立てるためには理性による制御必要だということになる。

自分の頭ではここまで。

増田による叩きとツッコミに期待。

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早速指摘あったので追記します。

ドーキンス博士の本から得た感想

個体が好き勝手カオス選択しまくった無限乱数の結果一定の偏り(ESS)で収束が生まれる」というのは実に面白いなあ、でした。

書き方と自分理解両方に不足があったと思います。指摘ありがとうございました。

なんでこんなエントリを書いたかというと、「おもいやりをもちましょう」と教える現行の道徳教育って思わぬ善意落とし穴を作ってるんじゃないか、とふと思ったのが発端。

もし利己行為各自選択することでお互いが生存に有利に働くシステムを構築することができれば、生物学的に見て一番無理がないのではないだろうか。

自己制御しうるだけの理性ってどうしたら得られるようになるんだろう。

あと、トラバミスって汚くなった。反省

2016-05-07

Fラン編集者はすぐにダメになる(一部追記)

タイトルFラン編集者とは、私のこと。

学歴関係ないという人もいるけれど、そこそこの大学に行く努力ができる資質段取り力がないと続けれられない仕事だったりします。

異業種を何社か経験してから、中堅の出版社編集者という職業に1年ほどが経つ。

編集者という仕事が、とても向いてない職業だということに気づいて、体が拒絶反応を起こし始める。

朝起きれず、過呼吸をおこす。

撮影もあるし、人や物の手配、テープ起こし、打ち合わせ、ラフを書く…etc

電車に乗るのがやっと。壊したお腹はなおらない。

全部中途半端状態。朝から晩まで仕事

月刊誌でこの有様で、とても1日12~14時間労働を続けるなんてできない。

もう会社にいかず、進行中の企画もすべて放り投げて消えてしまいたい。

大学在学中に、自分スペック以上にアルバイト仕事サークル活動を続けて

3年の前期が終わるころに、ベッドから起き上がれなくなったことがある。

それから半年ぐらいケータイもいじらず、PCにも触れずひたすら横になって

最低限の水と食べ物を食べていた時期がある。

翌年の3月ごろに、「あーこのままじゃダメだ」と思い、少しずつ部屋を片付けて

怖いけれど徐々に外に出て人に慣れるようにした。

4月には内々定をもらっている同級生を横目に、就活をはじめだす。

自分の欲求がなんなのかわからず、白い紙にひたすら思ったことを書き出す。

休みが欲しい」「遊ぶ時間が欲しい」…ひたすらラクになりたいことしかかけなかった。

もう、ダメなんだなと実感する。

校正もなにもしていない、めちゃくちゃな文章から

私の編集者としてのスキルがないことを感じていただけるだろう。

この仕事はやくやめて、逃げて、ゆっくりしたい。

2016-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20160419211309

Delete_Allさんは叩かれないよ、たぶん

北条さん相手じゃ話にならない。

北条さんが注目されはじめた当初、PCに敏感なはてなー彼女を遠巻きに眺めて当たり障りないことを言っていた気がするけど、今じゃもうだめだろね。

Delete_Allさんはバランス感覚なんて言葉三輪車こいでるように思えるほど、絶妙イメージコントロールをこなしてきたよね。

けっこう危ういところをかなりこなしてきたように見える。

自分好意的な人をファンに、できなければ「好意的」なままキープ、自然と生じるアンチに対しては無関心層へと誘導する術がとにかく巧みだ。

それをなんとなくする(ように見える)のだから、並大抵には真似できないように思える。

なにかの資質にとても恵まれた人だと思うし、もしかしたらただのバカかもしれない。

からないんだよね。

北条さんへのブコメって「こいつわかる、こいつこうだろ」って感じだったと思うんだけど。

なんかすごい差なのよね。

2016-04-15

それです。ついでにいうと、穴モテありきな戦略に走ってる人に限って穴モテ狙いの男を批判して『私、こんな経験あるんやで』が多すぎるから『節子、それ経験やない!ただの消費行動や』と三沢文也a.k.a.青二才さんが追加

>言ってる意味全然からないんですけど「穴モテしてるだけの、たいして恋愛経験のない女が偉そうに恋愛論を語るな」ってこと?

アレだけやったんだから、もうやらんからね。

君のリクエストに最大限お答えして、はあちゅう記事なんかとは比べ物にならない程のゲスさと、両名へのIDコールまでやったら、僕は色々な意味で期待してたアオヤギさんからブロックされて軽く凹んだよw

男の友情を優先させすぎると、そのせいでモテなくなるから程々にしておこうと思った。一応、ちゃんと読めばちゃんと中身があるし、今のインターネットをきっちりと切り取った記事を書いただけに、すごく聡明な彼女からブロックされたことに「え?」とはなったけど…落ち度は僕にあるしなぁ〜

あとさ…あの記事って、そもそもゲス女系シンパシーのある女性が読めば、

あなたモテないのはあなた気持ち悪いから」の法則で、論理が正しいとか正しくない以前にレトリックで「ああ、こいつはコンプレックスの塊だからそこから女を批判してるんだ」とか議論すり替えるのよね…つまり不毛

オヤギ・トイアンナ両名にツイートされてからついたブコメが「青二才童貞」「コンプレックスの塊」だといった資質を問う声があるわけだが…童貞ではないけど、経験が少ないからあんまり恋愛の話をしないようにしているんでしょ?

まして、人の恋路にアドバイスできるほど僕は上手じゃないでも、上手じゃないからこそ「いい理論があればうまくなりたいなぁ〜」と思って、本や記事をぐらい読む程度には興味はあるわけさ。でも、その大半は自己肯定欲の低い男性説教して安心させる記事か、女性同士の世間話メディアに載せただけ

「泣けば許されると思ってる女がいる」

とまでは言いません。ただ、ゲスなことを言うだけ言って、支持するだけして、そのことを批判された時に「私が悪かった」感が一ミリもないはあちゅうとか峰なゆからへんのひとを見てたら、

女の子いじめたらかわいそうでしょ】待ちなんだなぁ〜」と。

一応、二村ヒトシメソッドと、恋愛工学理論を重ねながら語ったのは、(当然ながら男女問わず、)ある程度理屈っぽく考えられる人なら「二村ヒトシの言い方でたいていのことは批判できるし、(著書を読んでいる人なら気づいたと思うが)都合のいいように出し入れできれば、無敵の論法」と気づくため

ただ、僕はいわゆる「ゲス女」にイラときた時に言うのはコンプレックスというよりも、自分母親がバブリーな価値観に染まって、早々と寿退社した分際で、男の趣味昭和から出てないのに、それを押し付けられて子どもの時にすげー迷惑たから。そういう女が増えると僕が生きづらくなるんよ…

ただ、自分の中で「子どもの時にされてすごく嫌な思いをしたことをしてる女を増殖させる出版社二村ヒトシは大半の人が生きていくのをしんどくする」と思って言えば言うほど…僕の身の周りの女性自己肯定を低くしちゃうんだよなぁ…。

いや、僕も男は99.99%死ねばいいと思ってる派だけどさ

僕は「男は競争に勝って1万人に一人にならないと幸せになれない」と思ってるけど、女性については「考える事をめんどくさがらなかったら幸せになれる」と思ってる派なんですよね…。意外とわかってもらえないというか逆に取られがちだけど

僕が男の人に「好きなことを大事にしよう」だの「楽しめ」だのと言うのは、競争の勝ち負け、モテお金のあるなしを幸せ基準にしちゃったら、男の大多数は競争に負けて幸せになれないから

女性に対して「考えるのがめんどくさいからって共感できることに乗っかってない?」と言うのも、逆

ただ、僕に近づいてくる女て、僕が「考えるのがめんどくさって共感できそうなことを言う人」じゃない代わりに、僕と同じように「私の性では1万人に一人しか競争に勝ち抜けず、そういう人しか幸せになれないから大半の人は死ぬか、生きている以上最大限の現実逃避をするしかない」的な人なんだよね

で、僕はすごく話があって心地よいんだけど…ただ、あまりにも僕に都合が良すぎてと言うか、自己肯定欲が低すぎて「趣味があるから生きてるけど、それがなかったら死んじゃうんじゃないの?」という女の子とばかり会うのよね。心の穴の一致?うん

「遊んで暮らしたい」じゃなくて、「遊んで暮らしますビジネスマンマッチョイズムとか、キッチリ感がないから、とことんちゃらんぽらんかつ現実逃避して凡人らしく生きます。そりゃ、マネタイズのことは考えるけど、お金について考え過ぎると病むからあくまでもほどほどに。

最近の交友関係見てると、男の方はい意味でも悪い意味でも現実を生きてないか、社会舐めてるかで競争自体拒否してる人にいっぱい会う。

なんか、自分のいいところをもっと尖らせたような人に会える。

でも、コレが女性になると、ネット上見てる限り自分の危うさの部分を尖らせてるのよね…

2016-04-14

なぜスポーツマンに高い倫理が求められるのか

それで商売しているかである

彼らは、ただその卓越した運動能力技術だけを切り売りしているのではない。

厳しい練習や上下関係に耐え、競技で活躍する人間は、それだけで優れた人格の持ち主でもある、

というイメージを売っているのだ。

実際、オリンピック金メダルを取ると(客寄せパンダではあるが)政治家への道が開けたりするし、

ついでに言うと顔が多少アレでも異性にモテる

もちろん、それは幻想に過ぎず、素行の悪い体育会系を挙げていけばキリがないのだが、

そんなのは一部の人間だけという理屈で、とりあえずトータルとしてはプラスということになっている。

そして、学校企業がカネを出してでも彼らを雇い入れるのは、そのプラスがあるからに他ならない。

イメージを利用すれば相乗効果が狙え、経営上割に合うとみなされているかである

都心キャンパスから離れた場所にある寮に住まい大学にもろくに通うことな大学生を名乗ろうが、

午前中しか働かなかろうが、経済的に割に合う限りは、何の問題もなく受け入れられているのだ。

要は、ドル売りをやっている声優みたいなもんである。よくは知らんけど。

そういう路線を取る限り、声だけでなく、アイドルに準じた資質言動も当然に求められる。

まあ、普通に考えて彼女らが恋愛してないわけがないのだが、してないことにしてないと、

商売上まずいことになるのだ。

そして、アイドル路線をやめるのなら、気色の悪いファンから金をもぎ取ることは諦めねばならない。

スポーツ品性関係ねえだろ、と言うのはたやすい。だが、実際はそんな単純な話ではない。

スポーツマン人格面でも優れた資質の持ち主である、という危うい幻想の下にこそ、

スポーツビジネスはかろうじて成立しているのである。そうでなければ、誰もカネを出したりはしない。

その幻想を失った典型例が亀田ブラザーである。一度悪いイメージがつくと、その先の凋落は恐ろしく早い。

イメージ虚像に過ぎずとも、それを裏切る行為は許されないのだ。

賭博をやったり、薬をやったり、AVに出たりというのは、まさにその裏切りなのである

彼らに大金を投じてきたスポンサーとしては、カネ返せと言いたくもなるのではないか。

2016-04-13

自信がなさすぎて人生損ばっかり

自分に自信がない

そのせいでなにか誘いがあっても「自分にはできないかも…」というのが先に立ち、チャンスを逃しまくってきた。

当然面接は苦手。

エクセルは使える?」と聞かれても

はい普通程度には…」とか歯切れ悪く言ってしまう。

特技なんてない、聞かれても困る。

御社のお役に立てるようなことができる気がしない。

おかげでもう30になろうというのにバイトしかしたことない。

能力は、職場邪魔にもならずすごくもない、普通、だと思う。

すごく実力があれば黙ってても誰か引き上げてくれるんだろうけど、そんなこともなく。

コミュ力普通。話をするのは好きな方で、人にこういう悩みがあると話すとびっくりされる。

特に自分資質関係ない話してるときは堂々とというかちゃんと話せるから

とにかく自分アピールや挑戦ができない。

でも自分の憧れるような人々はチャンスが降ってきたらできるかどうかなんて考えず「やりたいです!」と即答できるらしい。

いいな、そんなふうになりたい。

2016-03-30

自分感情ほどあてにならないものはない。

自分資質やチカラを信じるのは大事だけど感情は信じるな。

怒りは6秒我慢すればどこかへいってしまう。

好意言葉を待たず0.1秒みた表情だけでひっくり返る。

加齢はすべてを鈍くする。感情も然り。

深呼吸して身体の中の毒を吐き出してやり過ごせ。

凌ぐことはできる。

2016-03-22

少子化対策としての移民推進に反対したい

少子化問題の解決に移民推進とか言ってる奴はお金持ちになりたい→遺産目当てに老人と結婚するホストみたいだと思う。

安直だ。

移民根本的な問題を解決しつつ出生率をあげる方法が出せない無能だと思う。

移民を「生産」してる国を日本実質的植民地にして、日本資源産出国になるのがベストだと思う。

帝国主義と言われようと、難民問題解決のために必要コストを支払ってもらう。

日本平和を維持するために多くの制限を受けてきたし、支払いも続けてきた。

同じものを払わないで善人ぶって単純に助けてあげるのは国益に反する可能性が極めて高いのではないか。

国際社会協調しないなら日本難民の受け入れなど拒否するし国連への拠出金も凍結する。

日本が受け取る利益プライマリーバランス改善し、出産育児教育支援への体制を整える。

この主張は当然国際社会から非難を浴びるだろう。

よって現状でいえば国連主導による、移民の国を新たに樹立する方針ベターだ。

要はアメリカをもうひとつつくればいい。

砂漠なかにラスベガスがつくれるのだから、空いてる砂漠アメリカをつくればいい。

そしてかかった費用出資国に還元する。通貨国家運営が安定するまではドルペッグでよかろう。

わたし不勉強もあってか、移民受け入れを行ったドイツがどうなったのか、

どうすればよかったのかを支持者に明確な説明をした移民推進派の論客を見たことがない。

日本単純労働担い手として出稼ぎにきた人々が日本幸福に満ち足りた生活をしているか

その生活実態レポートした新聞記事も見たことがない。

ヘイトスピーチはいけない、差別はいけないというが、移民差別されなかった地域など聞いたこともない。

文化的協和が摩擦になり、隣の町の本国人は楽しく暮らしているさまを毎日見せつけられたら不満を抱くのも当然だ。

結局のところ移民推進派は、机上の空論指標数字を操るゲームをしているだけだ。

現実ゲーム区別がつかないとは、移民推進派の主張に貼られるべきレッテルだと思う。

同時に、育児検定も発足させる。免許ではない。あくまで検定だ。

日本語検定を持っていなくても日本語自由に(当然責任をもって)使っていいように

親になるのは勝手だが、親としての資質他者証明できるシステムがあっていい。

男性育児に協力することが常識となる一方で、

離婚した夫婦親権に関して女親が優遇されている。

これは明らかに性差別だと思うのだが、にも関わらず育児の適性についての明確な指標がない。

教育論はまちまちだが、「栄養の偏りのない食事提供する」「子供との触れあう時間もつ」「子供健康に気を配る」など

常識となっていて議論もされていない部分を明確にすることには意味があるだろう。

アレルギーをいまだに甘えと認識している不勉強人間排除することができる。

地域放置子の問題が発生した時に対処にかかる時間が短縮される。

・周囲の無理解から産後うつ育児ノイローゼに陥る危険性が減る。

など、妊婦新生児の母への協力を促すことが見込まれるので育児放棄の減少が期待できる。

また「妊婦様」などと言われる、過剰な権利優遇を主張するモンスターペアレント予備軍の減少も副次的効果として期待したい。

制度の詳細については各政党省庁の提出する試案を待ちたい。

一級以上の検定所有者は

育児にかかる特定費用を控除申請できる」、

規定以上の割合で検定所有者を雇用している企業法人税減免」などはワークライフバランスを見つめなおすきっかけになるだろう。

2016-03-13

年収甲斐性もある男と出会いたければ理系大学院生をねらえ

結婚して安定した生活をしたい、子育てをしたい、まともな人生を送りたい」

わかったわかった。そのために年収のあるまともな男と付き合う必要があるのも確かにそのとおりだ。

しかあんたのプロフィールで選んでくれる同い年〜年上の男って誰だ?

彼らは彼らのステータスで周りにモテいるから、候補者から選ぶことができる人間だ。

あんたはその候補者の中で一番になれるのか?そんな悪条件にあんたのタイムリミットまでの時間投資していいのか?

あんたにはもっと良い市場がある。それが理系大学院生だ。

まず第一の理由として、彼らの生活には女性供給が圧倒的に足りない。彼らの研究室の男女比は9:1(女は全員変人)で、学部時代サークル仲間の大半は就職して疎遠になっているはずだ。

あんたがどんな職業年齢外見だとしても、女性でありさえすれば価値がある。

あんたが職場で下からニ番目のブスで、世代別でみた年収偏差値が40の人間でも、彼らにとってあんたとの会話は特別イベントになるんだ。

次に、彼らの多くは保守的だ。

理系学部卒にも高給取りの職はある(ITメガベンチャーとか)。しか院生はそういう職を選ばず、保守的大企業を志望して大学に残っているんだ(研究者を本気で目指している奴は少数派の変人)。

保守的人間であれば人生保険をかけようとするし、主流派生き方志向する。それは安心して生きるためだ。あんたの希望合致するんじゃないか?

最後に、彼らは頭が悪くない。

彼らは女性とのつきあいかたを知らないだろうし、妙に上から目線なところもあるかもしれないが、学習することは嫌いじゃないし、一度気づけば物事に対し想像力を働かせることもできる。理不尽言動も少ないだろう。

彼ら自身性交友の経験値の低さは劣等感を感じるところだろうから、そこを適宜補ってくれるあなた院生にとって有難い存在になるはずだ。

まあそんなわけで、1〜2年内にかなり良いところの社員になるだろう彼らと仲良くなる資質は、

20-30代女性ならだれでも持っているわけだ。

しかし世の中の人ほとんどは1-2年のスパン物事を見れないから院生を見向きもしない。だから彼らは余っている。

ネックがあるとすれば理系院生との出会い生活の中にそうそう転がっていないというところだ。

しか出会い系検索条件から年収600万円以上を消して、学部卒以上を加えてみるくらいは今すぐにでも出来る。

2016-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20160307120333

共和党候補がみんなヤバいのは同意だが、「不法移民の子供」のくだりはアメリカだと全然問題とされないなー。今読んでて日米の感覚の違いに気づいた。

何だろ、民族による差別とか偏見はあるんだけど、親の滞在ステータス子供資質を結びつける感覚が薄いというか。ルーツがどうであれアメリカ土地で生まれ人間アメリカ構成するって感覚からかな。

ちなみに帰化アメリカ人になった人は大統領になれないので、そこには線を引く感覚があるみたい。

2016-03-06

企業研究所アカデミアでやっていけない人の受け皿じゃないから

自分研究者に向いていない? 〜研究者必要資質とは〜

http://tsunapon.hatenablog.com/entry/2016/03/05/031142

に対するコメントで,

id:n314 論文を読むのも書くのも発表するのも人に教えるのも苦痛だけど研究は好きっていう人種結構居ると思っていて、そういう人は大学じゃなくて企業研究所に行かなければ不幸になりそう。

みたいな,企業研究所なら論文書けなくてもいいっていう意見散見されるけど,

企業研究者だって論文書くわ!アカデミアよりも特許を重視する傾向があるけど。

だいたい論文書けない人は,社内向けに書く技術文書とか紀要とかも書けないでしょ。

なんかこういう,アカデミアでやっていけなくても,企業研究者なら大丈夫っていう意見むかつくわ。

2016-03-05

こういうのが世の大学院生の平均的な姿なのか

言いたいこと

志望動機他人に教えてもらわないとわかんないなら、そもそもなんで院試うけたの?

自分研究に向いているのかいないのか」よりもまず、「自分研究がしたいのかしたくないのか」を問い直したほうがいいんじゃない

大学院進学の意味を問うブログ記事たちを読んだ

博士後期課程にいる野良院生です。

最近はてブで「大学院に進学することの意義」みたいな記事に対するコメントをいくつか読んだのですが、すごくモヤモヤしてます

最初に見たのはこれだけど

研究に向いてない学生には全力で就職活動をさせたほうがいいと思うよマジで

あとはそれに対する批判的な反応とか

研究者になれるかどうかは研究室選びにかかっている 〜学生のことを考えてくれる研究室選びのすすめ〜 - つなぽんのブログ

自分は研究者に向いていない? 〜研究者に必要な資質とは〜 - つなぽんのブログ

これに先立つ、主に修士向けの人に書かれたっぽいやつとか

理系大学院に進学するメリット・デメリットを実体験を振り返ってお伝えしたい - なぎぶろ

理系大学院に進学するメリット・デメリット記事へのコメント返しと情報の追記を試みる - なぎぶろ

個人的には2つ目のブログの人の言ってる

私が研究者必要だと考える資質はたったひとつです。それは、

「まだこの世界のだれも知らないことを、自分の手で明らかにしたい」

という欲求です。

というはそうだなーって思って、よくよくみたら最初ブログの人と割と近い認識っぽいのになーって思ったんだけど、それより2つ目のブログの人のいう「研究課題を心から「知りたい」「明らかにしたい」と思って言っていること(略)(私はこれは素質ではなく、指導によって伸びる部分だと思っている。)」とか3つ目のブログの人のいう「研究に対しての関心や探究心を出させるのは教授仕事でもある」というのがどうにもわかんない。博士号とってアカポスいく人も修士でて就職する人もこういう核心っぽいところで同じような観点になるのは興味深いんだけど

tsunapon氏のほうは2つ目の記事での「研究者必要だと考える素質は、まだ(略)を自分の手で明らかにしたい」っていうのも「研究課題を心から「知りたい」「明らかにしたい」と思うのも指導によって伸びる」というなら、じゃあ大学院に行くのは誰でもいいのか、あえてこの自分でなくてもいいんじゃない?なのになんで私こそが大学院行くの?ってとこがよくわかんないし、

nagitaka氏も最初記事で「学部生の場合、(略)自分研究に向いているか否かなんてわかるはずがない。」とか書いてるけど、2つ目の記事にあるように「研究に対しての関心や探究心を出させるのは教授仕事でもある」みたいな丸投げ見ると、そもそもそれって研究への向き不向きを考える以前の問題じゃないの?って思ってしまう。

なんというか、最終的に自分の胸によく問いかけて決めるべき重要なところの判断教授とかにすごく介入されてるっぽいんだけどそれでいいのか?(もちろんはじめから修士でて就職するつもりで入学するなら話はぜんぜん別だけど、だったら研究への向き不向きとか考えずに割り切って就職予備校としての利用に徹すればいいだけだし)

しかし、女性からと言って良いとは限らない。

良いか悪いかは、個人の問題であって性別関係はない。

女性の方が、依存的で、思い責任を持たない傾向があるのは事実だし、感情的であるのも事実

いくら、子育、出産家事パートをこなすからと言って、

リーダー資質・器があるか無いかの評価を、甘くしてはいけない。

http://anond.hatelabo.jp/20160305152928

2016-02-28

研究に向いてない学生には全力で就職活動をさせたほうがいいと思うよマジで

今年の卒論修論が一段落した.そこで思うのあるが,研究室学生をみていると,学部修士博士を問わず研究(者)に向いているかってのは,かなり簡単に判断できるよな.研究者として就職できるかってなるとまたコネなど色々な要素が関連してくるので一概にいえないのだが,たとえば「こいつにファースト(筆頭)で論文を書かせて査読を通せそうか」あるいはそういう人間に成長しそうかってのはけっこう早い段階で分かる.

論文の元となる調査実験のものには失敗がつきものなので,卒論修論研究が頑張った割にいいものにならないってのは,運の要素もある.しかしそこはおいといて,「そこそこ意味のある調査結果が得られた場合に,通るんじゃないかと期待を持てる論文を書けるかどうか」は,レポートプレゼン資料論文を書き上げる際の態度みたいなもので,かなり判断できるのだ.

 

その態度というのは,昔から言われている平凡な真実なのでわざわざ言うほどのことでもないんだが,結局のところ研究目的,つまり「何を明らかにしたいのか」をしっかり考えているかということに尽きる.要は「問い」がしっかりしているかどうかということだ.

俺が学生を見るとき注視しているのは,振り返ってみると,

 

  • 先行研究を調べた上で立てている「問い」であるかどうか.まだ調べてない段階であっても,調べようという意識があるかどうか.
  • そいつの心のなかで,その「問い」が切実なものであるか.つまり本当に心の底から「知りたい」「明らかにしたい」と思って言っているかどうか.

 

の2点な気がする.「問い」が明確に定義されているかどうかってのも大事なのだが,それは結局,先行研究を掘っていく中ではっきりしてくるものだと(少なくとも俺が関わっている分野では)言えるので,上記2点をみていればだいたい学生資質は分かる.まぁ,見ていればっていうか,自然に見えてくるものなので,特に頑張って見極めようとしているわけでもないんだが.これらは,「目をみれば分かる」というと文学的すぎるがそれに近いものがあって,ちょっとした会話やメールの文面なんかにも如実に現れてくる.

 

 

それで最近思ったのは,上記2つの態度は,指導してもあまり変わらないんじゃないかということだ(もちろん人は変わることがあるので,見切りを付けるのが早過ぎるのも問題だが,多くの人がイメージするよりも早い段階で,簡単に見抜けるもんですよということをいいたい).

先行研究で既に明らかにされていることは何で,いま自分が取り組もうとしているテーマは先行研究から文脈上にどう位置づけられるのかが「気になる」かどうかというのは,かなり「性格」に左右される問題なんじゃないかという実感がある.真面目な学生であれば,調べろと言えば調べるのだが,言われなくても調べるorまだ調べて無いけどこれから調べなきゃという意識自分で持っている学生と,そうでない学生の間には,大きな壁がある.

また,「問い」が切実であるかどうかというのも,結局は「本当のところどうなのかが気になって仕方がない.だから考える」「人がまだ考えていないことを俺が考えて明らかにしてやりたい」という,ほっといても調査考察が加速していくような「性格」を持っているかどうかで,ほとんど決まる.

 

勉強が好きで,「研究者」という存在になることそのものへの願望が強い学生であったり,非常に優秀で要領の良い学生であったりしても,上記2つの性格」を本当に持ちあわせていない奴はけっこういる.そういう奴には,民間企業や,役所事務官技官を問わず)への就職を勧めることにしている.

たとえば,とても「知的」でしっかり教科書などを読んでいて,「研究」という活動に憧れを抱いているんだけど,自分の頭で考えたことが何か素晴らしいものであるとの思い込みが強く,他人研究を参照する努力を怠ってしまう奴がいる.少し調べると,自分ときの思いつきなんていかにショボイものであるかとか,すでに30年前から議論されているのだというようなことがすぐにわかるのに,それをやらない.

また,めちゃめちゃ頭がよくて努力を惜しまないのだが,何か本質的なことを「明らかにしたい」という願望を強く持っていない奴がいる.そういう奴は,たとえば大手コンサル会社などに就職すると,極めて有能なビジネスマンになっていたりするのであるが,研究職には全く向いていないのだ.

 

たとえば東大学部から大学院に来た学生は,地方国立やそこらへんの私大出身学生よりも優秀なことが多いのであるが,上記1と2を持ちあわせない東大生は,結局のところ研究者としては,それらを持ち合わせる他大出身者にかなわないのだ.東大生京大生は,不向きな道に勘違いして進んでも,脳のスペックである程度まで押し切ってしまうことも多いのだが,どこかで壁に当たるというか,研究に飽きてしまうようなことも多いように思う.(しかしなんだかんだで,旧帝大出身者のほうが,上記1と2を持ち合わせる学生が多いような印象はある.頭がいいけど研究者として使い物にならない学生は,上位私大に多いかな.)

※注記しておくと,オボ何とかさんみたいなのはそれ以前・以外の問題を色々抱えていそうなので,あまり興味がない.

 

 

それで,他の大学研究室教官に言いたくなることがよくあるのは,研究者としての見込みの無いやつに,研究者としての自分のやり方みたいなものについてくることを過度に期待するのはやめたほうがいいでしょということだ.学生本人がどんだけ優秀であっても,どんだけ「研究者」にあこがれていても,向いてない奴には全力で「民間就職」へ向けて頑張らせるべきだ.大学大学院研究の場であり,研究者としての姿をみせるのが仕事だと思っている教授准教授は多いのだが,研究に向いてる学生なんてそう多くはないのだから卒論修論適当にすませておいて,就職活動をがんばるようにと早い段階で言ってやったほうがいいのだ.

あと,研究者としての見込みがないことを見極められずに,うちの研究室学生を送り込んでくる他大の先生方にも困るときがある.まぁこっちは研究室としての学生受け入れの枠はけっこうあるから,最低限の水準をみたしていれば進学はさせるし,途中で化ける奴がいないとは言わないけど,どっちみち民間就職したほうが活躍できる人材には,手前の段階でそのアドバイスをしてやったほうがいいのではないか.

 

まあ,研究に向いてなくても,修士で2年間研究に取り組んだという経験が,企業に入ってからとても役にたったというような話はよく聞くので,そういうのを無くすべきとまで思っているわけではない.こっちは研究が本職だから研究に向いてないやつに指導をして,とりあえず学位をとって卒業するためだけの論文添削をしたりするのもダルいのではあるが,そうやって民間就職組の人生の糧になるようなものを与えてやるのも,大学人としての義務の一つだとは思っている.てか,そういう義務意識のない,研究世界に閉じ込もっているような先生に限って,学生の向き不向きの見分けが付かずに「無駄な進学」や「無駄ゼミ出席」を量産してるんじゃないかという気もするが,どうなんだろうね.俺はどっちかというと,「ゼミなんか出なくていいから企業説明会にでも行ってろ,単位学位ギリギリもらえる程度に仕上げるための指導はちゃんとしてやるからな」ぐらいの意識なのだが.

 

そういえば学部3年から就職活動をするのが,勉学をおろそかにしているとかいって問題化していたと思うが,それもそんなに大問題なんだろうか.たしか大学人としては,学生には,たくさんの論文教科書を読み,データとにらめっこしながらああだこうだ悩むような学生生活を送って欲しいという思いはあるものの,結局のところ研究に向いていない学生にとっては,「そこそこ以上の待遇会社就職できるかどうか」のほうが人生上のインパクトはるかに大きいのだから,もうそっち優先でいいんじゃないのかと思う.

最近進んできたように,企業が一致して就活期間を短縮すれば,同程度に就活を優先していても勉学に割ける時間は多くなるだろうが,「最初にどこに就職するか」はかなり大きく人生を左右すると思うので,就職について考える期間が長いほうがむしろいいという気がしなくもない.

というか,周りでも「就活優先でいいんじゃない?」派の人が多いので,新聞などで早期の就活問題だと書いてあっても,そもそもそんなの問題化してたっけ?という疑問はあるのだが.

だいたい,研究職についている先生方の中にも,学部自体は遊び呆けていて院に進学する間際でなんとなく勉強し,その後なんとなく大学に残り続けているって人はけっこういるぞ.そしてそういう人が,割と尊敬に値する研究業績を挙げていたりもするのだ.そういう先生方は,本質的研究に向いていたか宿命のようなものに沿って研究者として生き残っているのであって,「就活より勉学を優先したから生き残っている」というようなことは全くない.「この人が他人講義に真面目に出席して聴いてる姿なんて想像できない」って人だってけっこういるしな.

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