2016-07-03

[]フランツ・カフカ『変身』

ある日ハエ男になってしまった主人公・タクマは、しかたなくそのまま高校生活を送ることを決意する。

元々不幸体質で苦労人のタクマは、ハエであることからさらに様々なドタバタに巻き込まれるが、いちおーそれなりに楽しい毎日だ。

ただひとつ気になるのが、幼なじみのサチコの態度。

なんかあいつ、俺がハエ男になってからたまーに暗い顔してやがる。

それを見るたびに俺も胸の奥がこう…もやもやするんだ。

ある日、いつものように下校していると空から黒髪ボインきれいなお姉さまが!

魔界から使いとしてやってきたというお姉さまによると、俺がハエ男になったのはベルゼブブとして魔界へ召喚されるためらしい。

さらに俺が魔界に行かないと、魔界の秩序が崩壊するだって!?

俺の生き別れた父親が言っていた「自分気持ちに嘘をつくな」という言葉がふと頭をよぎる。

そうだ。俺は親父のこの言葉を胸に今まで頑張ってきたんだ。

魔界のみんなが困ってるっていうんなら見過ごせねえ。行くしかねえだろ!

…って、ええ!?なんでサチコもついてくんの!?

こうしてなんだかんだ魔界に行くこととなったタクマとサチコ、そして使い魔のお姉さん。

3人を待ち受ける様々な試練とは?

そして魔界の王になるためのもっと重要資質、「ハーレム耐性」ってなんだ!?

クマの苦難はまだまだ続く…。

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