はてなキーワード: 田中相とは
総じて良い半期だったと思う。
-----
・オレが私になるまで 2 佐藤 はつき
相変わらず構成力が高い。進行に無駄がないのもそうだけど、進行しつつ回収/再利用するの上手い。
今更だけどやっぱり表現しようとするメンタリティの選び方が群を抜いて上手いと思う。見せられるまで気づかないんだけど、見せられると「ああ。。」ってなる。「子供ってね」という感覚ではない。
それぞれのイベントはそれぞれの年頃の世界観をハイレベルに反映していて、一括りに語るのが難しい。
適切な言葉を探したけど見つからないので、ぜひ読んで感じてほしい。
このあたりの共感度の高低で本作への評価が大きく分かれるとは思う。
画についてはずいぶん明るくシュっとしたと思う。あとは枠線でこんなに印象変わるんだっていう。母さんに「ありがと」と応えるアキラの横顔が綺麗。
白セーラーのアキラかわいい。ブレザー派のおれがセーラー派に寝返りそうになった。危ないところだった。
印象的なイベントが沢山だけど、やっぱり最後のアキラと瑠海かな。言ってしまえば10代の女性同士にありがちな痴情のもつれなんだけど、瑠海がそう思ってしまうのも無理も無い背景があり。しかし場当たり的な対応で袋小路に向かうアキラを救うのはやっぱり瑠海で。
2 巻は電子書籍サイトのランキングなんかでは結構良い位置にいるのも見かけたけど、もっと売れて良い作品なのでみんな読んで読んで。
出版社は電書サイトの良いとこに広告出して!書店は天井に届く勢いで平積みにして!
-----
・スペクトラルウィザード 最強の魔法をめぐる冒険 模造クリスタル
前作も面白かったけど、本作はさらに面白かった。ストーリー物では多かれ少なかれ都合よく話が進むと思うんだけど、本作はぜんぜん都合良くないんだよね。登場人物がそれぞれのイデオロギーに従って行動していて、なかなか収束する感じがしない。そこに生まれる摩擦や軋み、人間臭さにずっしりと覆われる感じ。
そう書くと重そうだけど、エンタテイメント感が増しているので読みやすくなってる。ファンタジーのクラシカルさとアメリカンなアクション物感を混ぜたかんじ。
人間臭くて、静謐さ荒々しさユルさが混在する世界観がユニークでカッコいい。模造クリスタルらしい大仰なやり取りも映える。
画はパッとしたなあという印象。前作と比べると疎密とか引き寄りのバランスが良い気が。読みやすくなってるけど、ダークさや静謐さも前作以上に上手く出てると思う。フェニーとスペクトラは最高にカワイくてカッコいい。
おおむねスペクトラの内面にフォーカスしつづけていた前作と異なって、ドラマの中にスペクトラの内面を埋め込んでいるように見えた。(前作もリレントレス~はそうだけど。)
良く消化されていて、このへんもエンタテイメント感に貢献していると思う。だけどやっぱり重要な局面ではスペクトラの内面に回帰していて、「板挟みにはうんざり」「日常に戻ろう」と言ったスペクトラを襲う展開の悲しさに言葉を失う。
模造クリスタルをフォローしていない人はこの機会に是非トライ。高いと思った人はページ数を見れば納得!
-----
個人的にはそのくらいインパクトがあった。ここまでやるんだっていう。どこにもスキがないってゆーか。
画は見どころしかなかった。背景まで演出に動員しててスゲーし、ヒトはもちろん良い。
一花の表情がいちいち良い。「げぼく・・」の表情とか特に好き。
話としては一つ屋根の下でデッドロックした関係にあるカップルとその周辺キャラが繰り広げるドタバタってことで良いのかな。
この構図はなんとなく全盛期の高橋留美子っぽいなあと思った。
百合オタやマンガオタなら読まない理由はない。もちろんそれ以外の人も楽しめる。基本的には面白おかしく楽しく読める百合モノなのでオタからライトまでわりと広い層にアピールすると思う。
同時に凡庸なマンガ表現をバキバキに踏み砕いて進む戦車のような作品。強い。
-----
京太郎カワイイなあ。おねえと山田は京太郎カワイくてしゃーないな!おれも京太郎カワイイ!
最初のころは山田殺すとか言ってたのに、最近では女子コミュニティの平和維持活動とか山田の護衛がんばってるもんね。
-----
・うちの息子はたぶんゲイ 1巻 おくら
ある状況を受け入れ可能にするのは(親子の間柄とはいえ)愛ではなくて聡明さなんだな。という感想。もちろん愛を否定するつもりは無いけど聡明さが無ければ愛は意味を持たない領域があるんだなあと。愛による理解を試みてハマったのがシロさんのカーチャンなわけで。
こうした構図を作品世界の中でさらっと表現してみせたのはインパクトあった。理解を求めるのではなく、気付きを提示したという点が新しさなのかな。理解と気付きは似ているようで違う気がする。
おれの感想で小難しい作品ぽく見えたらゴメン。作品のテイストとしては重たい演出はなく、構えずに楽しめる良作だと思う。楽しい作品。
-----
引き続き面白い。安定感。
ロケーションや釣りスキルの面でスケールさせていて飽きさせない。釣りのワクワク感が失われないのが凄い。
ところで夏海はマンガ界で一番ハイカットのスニーカーが似合うと思う。上手い。
-----
作品のバリエーションが増えてて面白かった。SF百合的なのもフォローされてたりして。いろんな方向性の作品があると保守的な百合作品も輝きを取り戻すなあと思った。個別の作品ではあらた伊里が良かった。「許してくれるまで」はニヤニヤせざるを得ない。
まあでも、最終的に百合界のモヒカン平尾アウリが全部持ってったけどね。種籾まで奪う勢いで持って行ったよ。最高。もちろん「推しが武道館いってくれたら死ぬ」もね。6 巻は全方位にレベル高かった。
-----
・球詠 6巻 マウンテンプクイチ
まだ 3 回戦なのにこんなに盛り上がって大丈夫なのか心配になるアゲっぷり。
梁幽館にもドラマがあって、ゲームの残酷さと美しさが存分に表現されていたと思う。高代出塁のシーンはもう先が読めるだけに泣いた。
もちろん希のホームランシーンはエモエモで最高。画的にも一番の見どころ。
それはそうとスタンドのお姉さま方ガラ悪すぎw。らしくて好きだけど。
-----
・さめない街の喫茶店 2 はしゃ
想像以上に動きがあって驚いた。固定的なフォーマットで最後まで行くタイプの作品と予想してたんだよね。
でも 2 巻はゆっくりと、しっかり盛り上げてて。本作の"らしさ"が感じられる良い演出だったと思う。
画が良いだけのマンガだと思ってる人はぜひ手に取ってほしい。
とはいえ、やっぱり画は最高で。
画が良いと調理工程も楽しく読める。自分は食べ物マンガ好きだけど調理工程はほぼ読まないので(シロさんが酢豚に入れたのがラー油なのかデスソースなのかわからない)、本作が唯一調理工程まで読む食べ物マンガだったりする。
2 巻はトルココーヒ淹れてるとことか、穴ドーナツ揚げ中のシーンとか印象に残った。
他にはスズメの表情も面白かった。笑顔でイラッとしてるとことかブツブツ言ってるとことか。
スズメとヒナのキャトルに舞台を移した続編とか出ないのかな。スズメとヒナのキャトルもっと見たい。見たい。
-----
・廃墟のメシ2 ムジハ
2巻はさらに面白くなってた。相変わらず端々ににじみ出るコメディ感が可笑しい
突っ込むべきなのか突っ込んだら負けなのか。
ストーリーも先が気になる要素が色々で期待させる。
画も相変わらず良い。動きのある画も楽しいし、座ってるだけ、立ってるだけ、歩いているだけの画もいちいち良い。
上段見開きにハルカの後姿のシーンが2つあったけど、どちらも良かった。奥側も良いし、ハルカが少し膝を折ってる姿勢がぽくて良い。髪の流され方も。
エレベーターの前に立ったシーンみたいな背中に重心がある立ち姿が好き。
サンダルで塔から出てくるシーンがイイね。塔がカッコいい。家に帰ってきたシーンとかも良い。
俯瞰で寄った時のハルカもイイ。まあだからだいたい全部良いんだよ。
ストーリー物であっても、毎話毎ページいろいろな方向から楽しませてくれるのがうれしい。
(先が気になる以外に見どころの無いストーリー物も多いからね。もちろんひたすら丁寧にストーリーを追っていく良作もあるけど。)
かなり広い層が楽しめると思う。もっともっと話題になって良いと思うんだけどなあ。潜在読者かなりいるはず。
-----
ひたすら丁寧にストーリーを追った良作だった。完結。
ブレない世界観、タイトな展開、ストイックな表現。ここまで絞り込まれた作品は近年珍しいのでは。(おれがストーリー物あんま読まないのでそう思うだけかもだけど。)
完結したし読んでない人はまとめて読むと良いんじゃないかな。最初は一気に読まないと追いにくい。
ガワは SF ではあるものの、テーマとしてはヒューマンってことで良いのかな。とは言え LIMBO という仕掛けは作品の重要な土台ではある。
パンデミック物としてみた場合でも新しいアイデアじゃないかな。こういう攻めはマンガや小説みたいに読者に時間が与えらているメディアが向いてるなあと思った。
作画は狭い画角に人の表情を中心とした密度の高い画が続く独特な感じ。作品の内容にマッチしている。というかそういう狙いでそうなってるんだろうけど。大きな流れの中にあって、全体像をつかみかねる登場人物たちが何が起きているのか模索するという構図がすごくそれらしく表現されてる。
人の表情や人体はさすがに上手い。作画のバリエーションに乏しくてカオばっか描いてるマンガとは違う。イケメンたちのイイ表情をたっぷり楽しめる。
個人的にはセスが好きかな。表情に乏しいんだけど、そのせいで余計に思ってる事が出てる感じとか上手い。
ヒューマニズムとしての構図や展開はよくあると言えばよくあるんだけど、そんな批判を「だから何?」と軽く払いのけるタフさがあり、このタフさこそが王道と呼ばれる何かなんだろうと思う。
ルネの記憶の中で、アダムに希望を与えたものが、アンジェラから受け取った自身の言葉が、ルネに希望を与える。アダムの望みがルネの心を捉える。このシーンは何度でも胸をつかまれる。
最近では珍しいドストレートで良質なヒューマンなのでみんな読むといいよ。マンガにこだわらず良いコンテンツを探している人なんか特に。
今回も漫画からセレクト。まだ読んでなのがそれなりにあるから困る。
最初。ニーナさんの魔法生活を読んだ。店頭に読み切り冊子が置いてあって、思わず一目ぼれしてしまった作品。ビームコミックスっぽい作画だけど、COMICメテオってところだった。
こういった異世界での生活を描いた作品は、描き込み量と基本的な世界観が大切だと思うんだけど、この漫画は二ページ目から琴線に触れてきてくれた。
謎の植物って大好き。巨大なまだらキノコとか大樹とか、いかにもなファンタジー世界だけど、描き込むべきところで綿密に描き込んでくれてるから満足度が高い。
反面、キャラクターだけしか描かずに、背景はホワイトってこまも結構見られる。力の入れどころがよくわかっていて、なおかつそれらが不自然になっていないので、とてもよくまとまった漫画だなあって思った。
物語としては、まだ一巻だしキャラクターや世界観の紹介が終わって何やら事件が始まりそうってところで終わってるんだけれど、終始作品の世界観に惹きつけられていたので飽きずに読むことができた。
続きが楽しみ。
次。LIMBO THE KING を読んだ。田中相の最新作。がっつりとしたSF漫画になっていた。
この漫画は導入からして読者を突き放してくれる。モノローグでいろいろと年代とか自制を説明するんじゃなくて、キャラクターが自然と話す会話の内容から物語の背景を探っていくことになる。
結果として読み進める中ですごく疑問が増える。これはどういうことなの、なんでそうなってるのって事柄が多くて、前のページに戻ったことがあった。
こういう物語世界への導線が細くなっている作品、結構好き。なんていうか、オープンワールドに放たれたような心細さと、手探り感が素敵だと思う。
公判で結構ショッキングな描写があったり、スリリングな展開もあったりする上に、全体的に不穏な気配が漂っているもんdから、早大ってわけじゃないけど骨太なSFにはなっている感じがした。
まだ一巻だけしか出てないけど、良作になりそうな気配。これもまた続きが楽しみ。
次。まかろにスイッチを読んだ。違う本に入っていた読み切り冊子で目にしたメガ澤の衝撃が凄まじかった作品。
淡々と一話完結のギャグマンガが続いていくわけなんだけど、妙なエネルギーがあるというか、世界観が異質。
大体がシュールギャグなんだけど、ところどころブラックな笑いがあるのもアクセントを与えている気がする。
いい意味で時間を無駄にしたい人におすすめ。二巻で完結なので手軽に楽しめると思う。
他にも螺旋じかけの海の二巻とhなhなA子の呪いが最近読んだ中ではよかったかなあ。
螺旋じかけの海は切ない気持ちにさせられる物語が多かった印象。A子は終わらせ方が難しかったのかな。一巻のころの突き抜ける感じは薄まっていたように思う。
でも恋愛はメインではない
主人公はスーパー中学生バレーボーラーだったけど、型にはめられたような部活人生に嫌気がさして高校ではバレーをしないことにする
しかしひょんなことからバレー部に入ることになったが、そこは人数ぎりぎりで一人は素人
さあどうなる?
というのがとっかかり
主人公がバレーをやる意味、部活をやる意味に目覚めていく話、といってもいい
3巻読んでて、なんかこれで終わりそうだなあと思ったらほんとに終わってしまった(3巻で終わるって知らずに読んでた
まあもう作者がこのマンガで書きたいことは全部書いたんだろうなって感じはしたから、消化不良、物足りなさはそこまではない
でも1巻で考えてた、復活したエースが、持ち前の竹を割ったような性格でもっとばんばんいろんな慣習とかをぶち破ったりしていく黄門様的なものかと思ったら全然違った
むしろ武蔵がメインだったの1巻だけで2巻以降はそんなに出てこないし印象もない
千年万年りんごの子のときよりも絵柄が九井諒子に似てた気がした
千年万年りんごの子も3巻で終わったけど、あっちは微妙なとっつきづらさと消化不良感、純文学感があったから、個人的にはこっちのほうが好きだな
あっちはマンガとしてすごかったのかもだけど、何度も読みたいと思えるような感じじゃなかった
好きな絵のマンガを見つけたので語らせて。
女の子がかわいい。表情にバリエーションがあって、それぞれ考えられておりスベってない。ありがちな定型表現で「こう描けばこの人の気持ちはわかるっしょ」に逃げておらず、踏み込んだ表現ができている印象。
人体は自然な厚みがあり、服も自然なサイズ感と立体的な襟まわりで描かれている。服のしわの入り方も好きな感じ。女の子は体全体でかわいい。スレンダーに描くタイプではないようで、足や腰回りがわりとボリューミーでそのバランスがリアル。「こういう子、いそうだね」と思わせるバランス。大人の女性はまた違った感じで描かれているけど、そちらも良い感じ。
背景は淡泊なほうだけど、それがマイナスといった印象はないかな。
亜人 X 女子高生の日常というありがちなプロットだけど、重すぎずユルすぎず、良いバランスで新鮮味もある。亜人が出てくるものの、ほとんど一般的な社会を舞台にしている印象。亜人じゃなくても成立しそうな。とはいえ亜人は重要な要素ではあるけど。
笑いも取れており、個人的にはスベってる感じはしなかった。
押しつけがましくないまじめさに安心感があり、この手のジャンルでこうした表現を狙っているのはよく見かけるが、この作品は非常に成功していると思う。
絵が好きと言っておいてなんだけど、絵柄はわりと古い気もした。おれがそう感じただけで、一周回って今はこれが新しいのかもだけど。
引っ込み気味で離れた大きい目と、張り出した大きいおでこ。ふっくらしたほほ。以前よく見た絵柄な気がして、最初そこそこ知られた作家の別名デビューかなにかかと思った。実際には新人作家らしいけど。
女の子のうまさに対して男がデタラメな感じが。。まあ個人的にそれはどうでもいいけどww
-------
最近はマンガ雑誌は廃刊の話が多いけど、もし自分がマンガ雑誌作るならという妄想を吐き出してみたい。
1.作家
2.どんなマンガを描いてほしいか
・鶴田謙二
プロットだのストーリーとかどうでもいい。女の子が主人公ならあとは好きにして。ページ数少なくていいからカラーで。でもイラストじゃなくてマンガで。
・石黒正数
「バーバラ」みたいな目からうろこの短編を量産していただきたい。
・大武政夫
短編のギャグ系は石黒先生にお願いしたので、大武先生には続き物で。
どんなマンガを描いてほしいか : 日常/恋愛/SF要素なしで
SF要素なしでお願いしたく。学園ものでも社会人ものでも何でもいいので、さらっとした演出で空気感を感じられるものを描いていただきたいと。カラーページもいっぱい。
・びっけ
雑誌的には先が気になる作品がマスト。その手の鉄板、歴史もの枠をお願いしたい。王国の子の二番煎じって話だけど、歴史ものなら設定はいろいろだと思うので。運命に翻弄される美しい少女をたくさん書いてほしい。カラーページもたくさん描いてほしい。
・いみぎむる
サイトーくん~と美術部は同じ学園ものだけど、前者はドタバタ系で、後者はほのぼの系というイメージ。ほのぼののほうが良さが出てると思うので、ほのぼの系で描いていただければ。
・植芝理一
ストーリーや内容はどうでもいいので、複雑なポーズ/アングル、パースの効いた構図で美少女を描きまくってほしい。とするとスポーツものはうってつけではないかと。
・シモダアサミ
エロ要素を期待してるわけではなく、既存作品の踏襲でかわいい人たちのかわいい日常をたくさん描いていただければそれで。
チマちゃんが謎な終わり方をしているので、和服をもいっちょお願いしようかと。カラーも大量におねがいしたく。
好きなのは新月~だけど、惜しかったなあと思うのはSatoShio。あれダラダラ続けたら面白かったと思うので、衿沢先生にはここでオフィス寺越えを目指していただきたく。
・茶菓山しん太
ハーレム枠はマスト!ということで、茶菓山先生に美少女を量産していただきたく。
・あさのゆきこ
別にロリ作家でもなんでもないのは存じ上げております。が、女の子の成長もっかい描いていただきたく。
・八十八良
パキっとした線の作家が少ないので、八十八先生にご登場いただこうかと。キャッキャウフフした感じのラブコメ作品で美少女をたくさんお願いします。
・小坂俊史
どんなマンガを描いてほしいか : 旅
マンガ雑誌には旅系は一つあってしかるべき。小坂先生はモノローグ作品もギャグも良いが、ここはひとつわびれもの路線でお願いしたく。
・黒田硫黄
旅がマストなら、食べ物だってマストだろ。昨今の食い物漫画ブームに決定打を打ち込むべく、茄子の続きを。女の子はたくさん登場させていただけますよう。
・野村宗弘
良い感じのおっさん達をベースとしつつ、かわいい奥さん連中をたくさん登場させてもらえればそれで。
ここまであまりに既存作品の踏襲ばかりなので、ここらで以外性を。関谷先生にはロリ少女が運命に翻弄されて次々に切なく死んでいくバトルものなどお願いしてみる。ぜひガンスリ/ブリュヒル越えを狙っていただきたく。
・吉元ますめ
くまみこが和ロリなので、次は洋ロリなどどうかと。舞台が外国だとネタがきついということなら、日本に住む外人でも。カラーもたくさんお願いしたく。
・田中相
どんなマンガを描いてほしいか : 都会っ娘
既存作品でおれが好きな作品:地上はポケットの中の庭
外国、地方が舞台の作品が多いので、たまには都会っ娘などどうかと。あえて学園/会社なんかのありがちなプロットで。
--------------