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2018-12-27

やが君のアンソロ

トリが平尾アウリじゃないことを除けば実質エクレアやん。

2018-12-22

個人的な今年のマンガ振り返り

購入日ベースなので 2017 以前も入ってます個人的ってことで。

放課後ていぼう日誌」2,3が出た。一時乱立していた若い女性の釣りマンガは本作が制した模様。画も内容もナイス。海沿いの景色描写が凄くそれっぽくて刺さる。海だけじゃなくて海沿いの森というか林なんかも、日の当たり方が海沿いの強い日差しを感じさせる。

ジャンル次点には「いそあそび」を推したい。

うたかたダイアログ」2巻が出た。相変わらず面白い。ちなみにおれは読み違えてたけどこれは女性にとって都合のいいイチャラブなのね。男性目線でみてた。でも男性でも面白く読めると思う。

湯神くんには友達がいない」13,14 が出た。結構続いてきたけど、面白さが増してると思う。それなりに巻数も積みあがってきたせいかランキングとかでもあまり見かけず話題にもなりにくいみたいだけど、再評価/再発見されて良いと思う。特に 14 はちひろちゃんラブレターが最高過ぎた。

「あつまれ!ふしぎ研究部」3,4,5 が出た。安定して面白い。安定して面白いのでこれ以上書くことが無い。。凄い。


飽和状態のイチャラブ業界についてはやや引いてみてたけど印象に残ったものもあった。「死神坊ちゃんと黒メイド」はイチャラブでありながら触れられないという、イチャラブなのに切ない感ありつつ。画については乳はナイスなので足もうちょっと頑張ってもらえるとありがたいです。

「イジらないで、長瀞さん」は最初の2話は神ががって面白かった。ハンカチを手渡すシーンは鳥肌が立った。

麻衣の虫ぐらし」1巻。これ「奈々子トマトぐらし」のほうが正確なタイトルな気がする。。おもしろいからいいけど。

カブのイサキ」が電書になった。以前紙も買ったけど結局電書も買った。謎解き的な話がクローズアップされがちだけど、個人的には演出というか表現の部分で改めてインパクトを感じる。#14とか、ある場面の空気が濃くなっていったところでブレイクさせてるんだけど、ブレイクした瞬間に別な美しさが流れ込んでくる手法とか。「コトノバドライブ」ですーちゃんが山を登り切ったところで海が現れるシーンとかもね。

「球詠」は 3,4 が出た。相変わらず動きがかっこいい。「動き」はスポーツマンガで読む最大の楽しみの一つだと思うけど、本作ではそれが十二分に楽しめる。人以外でも雨上がりの夜のグランド描写とかも良かった。もちろんゲーム展開も野球マンガらしく楽しませてくれる。何回でも読める数少ない作品の一つ。

妄想テレパシー」1巻は 2016 らしいけど、全然知らなかった。今年知って追いついた。戸田面白過ぎる。内容的にもコマ割り的にも絵は顔だらけになりがちだけど、表情がバリエーションがあってが上手いので楽しめる。それに対比して戸田くんは表情だけは固定的なのがまた面白い。そろそろ終わりらしいけど楽しみに待ってます


「LIMBO THE KING」1巻がタダだったので読み始めたら面白かったので追いついた。きっちり仕上げられた世界SF要素の組み合わせはりんごの子彷彿とさせる。さすがの内容。



魔法が使えなくても」 BLを読まない自分にとっては、初めての紀伊カンナ作品おもしろかった。岸君のぜったいに交われない人種感が上手い。とはいえ彼がただの痛い人じゃない救いもあって。画もさすが。千代の"引きの強いかわいい人"感がむちゃくちゃ上手い。「沢山居ましたよ」の説得力。あとキキさんさいこう。この後エトランゼクオリアも読んだけど、クオリアが好き。魔法~は何らかの形で続いたらうれしい。


「僕の心のヤバイやつ」最近 1 が出てすでに注目度高いが、確かに面白い。飽和したイチャラブを一掃するクオリティラブコメ個人的には今後最も期待するラブコメ作品


群雄割拠百合業界個人的に印象に残ったのは単行本じゃないけど結川カズノの「名も無き花へ」。あまり面白かったので、過去エクレアを読み返した。読み返したらどれも良かった。名も無き~がインパクト強かったので過去作も面白さに気付かされた。ひなこの表情がいちいち良い。あと登場人物関係性や感情表現が突出して高度だと思う。これで終わり的なコメントで残念。今後掲載/未掲載わず積み上げて単行本にしてほしい。カドカワさんよろしくお願いします。


ところで、小学館質問があるんだけど、電書でしか買わないポリシーのおれはもう「はまなる魔法教室」の3巻は読めないんですかね。


「1518! イチゴイチハチ!」は5,6が出た。ラブコメに舵を切った感があるけど、過去の話をきっちり描いたうえでの展開で、丁寧に積み上げて来ていてさすがに品質高い。



事情を知らない転校生がグイグイくる。」1巻が出た。人気出てるみたいだけど納得の内容。救いしかない癒しヒーローラブコメ


以上、個人的振り返りでした。今年発売になった巻は一応チェックしたけど、間違えてたらゴメン。

2018-12-03

ちんぽ好きそうじゃなくてちんぽ好きなんだよ

でもままどおるサイズよりはちょっとしたエクレアくらいのサイズがいいなあ

2018-11-30

ままどおるサイズちんこってちっちゃくない?

やや小ぶりのエクレアサイズくらいは欲しくない?ままどおるサイズのいいとこフェラ楽くらいしかなくない?

2018-11-25

ぼくが自殺を決行した話をする

今だからあんまり気負わずに言えるけど、当時は人生に対して切実な思いを持っていた。もちろん自殺には失敗したから今生きている。

当時、ぼくは20歳ニート生活をしており、よくわからないまま何の目的意識もないまま、とにかくこの先の人生絶望しながら生きてきていた。

ぼくはそのとき大学中退してそれなりの年月が経過していた。大学に行ったのも特に目的は無かった。働きたくないし勉強もしたくなかったが、親が金を出してくれるということで、自分人生に対して責任というものがなく、ただ言われるがままに進学をしていた。受験勉強は全くせず高校時代は家で勉強したことはなかったが、学校の授業を高校1年生から2年生まではしっかり受けていたこともあって、受験成功し、ランクは落としたが大学に進学した。それでもそこそこの国立大学には進学したので、ぼくは同級生ほとんどを見下していたように思う。

大学に入ったときは「遊びまくれる」という意識があって、いままでの家庭内での抑圧が弾けるかのようにぼくは遊び回った。当時隆盛していたモバゲーやらGREEやらでメンヘラ漁りをしたり、ネトゲにハマったりPCゲームにハマったり映画を見たり、一般的パラサイト大学生として過ごしていた。大学ははじめのころは新鮮でおもしろいと思って通っていたが、慣れてくると結局勉強をしなければいけないことに気づきだんだん卒業後の現実が見え始め、やる気がなくなった。勉強をしてなんになると思い始めて学校に行く頻度が落ちた。卒業して働くということに絶望を感じていた。就活というもの意味がわからなかった。

「少なくとも残り38年、あるいはそれ以上、奴隷として働かなければいけない」という絶望感があった。ぼくはそこまでして生きたいと思っていなかった。好んで死にたいわけではなかったが、人生目的が本当に何もなかった。ただ言われるがまま、子ども学校に行くもんだという指令のもとに生きていた。こうした呪縛から解き放たれて自由を得た代わりに、選択肢が何もないように感じていた。「働いて、生きて、それでその後は?」「何十年も生きて、それでその後は?」「生きていれば楽しいこともあるだろう。それでその後は?」「たとえば何かしら名声を得るとして、それでその結果何が得られるのか?」という風に感じていた。すべての物事人生最後にどう意義深くなるのかを考えていた。こういう考え方は、防衛機制の知性化というらしい。

ひとまず2年生に進級した。必修単位だけはなんとか落とさなかったが、そのほかの単位ものすごく落としていた。状況は何も変わっておらず、相変わらず特におもしろいとは感じないながらも、まだおもしろさが比較的マシなゲームや女遊びに没頭していた。しか現実逃避に過ぎないと考えてぼくは自殺を考え始めた。「死」が選択肢に入ってくると、おもしろいほど転がり落ちるのが早い。ただの堕落した大学から、終わり始めていった。

ふつう人間は、何か行動を選択するときに「死ぬ」という考えは浮かばない。「おなかすいたかコンビニに行こうかな。めんどくさいな。まぁ食わなきゃ死ぬしいいか」というふうにはならない。どんな選択でも死ぬことが関わってくる。死神に呪われているがごとく。「窓が汚れてるなぁ。窓ガラスに首を突っ込んだら死ぬだろうか」「料理はめんどくさいな。包丁を刺すのは痛いだろうなあ」と、だんだん普通の行動を取れなくなる。完全に何かしらの病気なのだが、金がないし「この状況が薬で改善されるとは思わない」と思っていた。

当たり前だが大学には行かなくなった。大学をやめてバイトだけやろうと考えた。当たり前だがうまくいくはずもない。そもそも働きたくないのだから、すぐにバイトにも行かなくなった。身分学生なだけの人間に成り下がった。ぼくは大学も行かず、バイトで貯まっていた20万円を使って、「起きる→ゲームする→眠くなると寝る→腹が減ったとき、朝や昼なら近くのスーパーに行き、夜なら近くのコンビニへ行く」という生活をしていた。ゴミは出たらそのまま放置し、いよいよ虫が出てきたときゴミ捨てをするという、現実逃避以外の何物でもない生活をしていた。

何度も「餓死しようかな」と考えて飯を抜いては「限界。無理」と考えてがっつり食べたりしていた。「3日食べない」「たくさん食う」「2日食べない」「たくさん食う」の繰り返しをしていた。この食べるという行為けが幸福だった。コンビニの同じような弁当ばかり食べていたが、ただただ「うまい」と感じていた。脱水症状手前の状態から飲むポカリは格別だった。体全体が食物を欲している中で食べるハンバーグは絶品だった。ある種中毒になっていたのだと思う。

そうした生活によって金が尽きる前に、母親が迎えに来た。ぼくが携帯電話の電源を切っていたので心配になって見に来たということだった。ぼくは「失敗した」と思うと同時にそれを拒絶した。「現実がやってきた」というふうに感じていた。未来への思考をしないようにしていたところに現実を考えなければいけないトリガーが出た。死を保留することがもうできなくなったと考えて、ぼくはすぐさま死ぬことを考えた。急いで財布だけ掴んで家を飛び出し、ネカフェに3日ほど滞在したあと、富士山樹海で首を吊るのがいいんじゃないかということで、なけなしの金をはたいてぼくは中央線に乗り込み、最後の晩餐として、いくらかの酒やお菓子食べ物ビニール紐と睡眠導入剤を買い込んで、残金がほぼないような状態で、河口湖駅へついた。そこからバス民宿方面へ向かった。民宿の予約はしていない。

ついたのは夜だった。ぼくは民宿の前の道路から少し離れたところで樹海に入った。樹海は街とは比べ物にならないほど暗く、岩は月あかりのせいか血のように光っていた。懐中電灯などというものは持ってきていない。飛び出したおかげか携帯電話も持ってきていなかったので、でたらめに移動した。引き返すつもりもなかったので、財布の中に入っていたお札や小銭を取り出して、破いて樹海の中にばらまいた。そうして移動した。怖くはあったが「動物に襲われたくない」という怖さだった。死にたいが痛いのは嫌だったからだ。樹海は暗すぎて木に紐を結びつけることができなかったので、一夜を明かさざるを得なかった。当時は雪が降る時期で、異常に寒くまともに眠れなかった。「寝たら凍死できればいいのに」「寝たら死んでいますように」と考えていて、必死で寝ようとしては起きてという繰り返して、朝を迎えた。何時だったのかは全くわからない。薄明かりで木に紐をくくりつけられるぐらいになった。

ビニール紐というのは何度も巻き付けて首に巻くとものすごく痛い。そもそも数秒耐えることもできない。睡眠導入剤や酒など飲んだが何の効果もない。意識はかなり明瞭で「死ぬ」という恐怖心と戦わなければいけなかった。「死ぬ。これから死ぬ。なぜ死ぬのか。そもそも死ぬ必要があるのか。これで本当に死ねるのか。考え直した方がいいのではないか。死ななくてもいい方法があるのではないか」と考えた。痛いし寒いし死のうという決意も薄いしで、結局ぼくは死ぬことを諦めた。

朝を迎えた樹海景色が綺麗だった。樹海の中にある道を探すと、あっけなく道が見つかった。その道をまっすぐ進むとすぐ道路にたどりついた。全然道路から離れていなかったらしい。

道路に出て、ぼくは適当に歩き始めた。明らかに変なところを歩いているのに誰も話しかけることはない。それはそれでよかった。変に話しかけられても困るだけだった。道路をまっすぐ進むと甲府方面看板が出てさらにまっすぐ進むと、幸運なことにお店があって、横に公衆電話があった。あとで調べると12kmほど歩いていたらしい。何のためらいもなく110番をする。「自殺に失敗したんですけど」といって、ぼくはいろいろあって実家に帰ることになった。おまわりさんには「いろいろ人生つらいこともあるけど死ぬのはダメだよ」みたいなことを言われてぼくはひととおり泣いていた。ただ、そんな言葉で心変わりするぐらいならここまで悩んでいない。泣いて「ちゃんとした方がいい」と思ったのはほんの数瞬だった。

実家に戻ってまず思ったことは「状況が何ひとつとして良くなっていない」という絶望感がただそこにあるだけだった。死の保留が再びできて安堵していただけだった。当時の家庭環境もよくなかった。父母の仲はぼくが家を出たあとでいっそう最悪になったらしく、父は仕事に没頭しており、そもそも母と情報共有できていなかったので、ぼくが樹海に行ったことを知らないようだった。今も知らないだろう。ぼくも積極的に言うこともなかった。「自殺を図った」という言葉の上っ面では、他者にそこに至った経緯など伝わるはずもなく、その理由理解され難かった。

ぼくはそのまま自堕落生活を送った。

堕落生活で、ぼくはひたすらネット動画を見ていた。「動画を見る・起きる・夜目覚めて冷蔵庫にあるものを漁って食う・眠くなったら寝る」というクズ生活を送っていた。その一般的クズニート状態のまま1年がたって、当時の「死ぬことの怖さ」みたいな思いが風化して、ぼくは再び死ぬことに決めた。「親に迷惑をかけている」とは思っていなかった。「今まで虐待みたいなことを散々してきて育ったのだから当然の報いだろう」と思っていた。申し訳無さではなくて、この先どうすればいいのかを延々と考えていた。未来がない。「奴隷か・死ぬか」という二分的な思考の中で揺れ動いていた。いま思えば思考があまりに先鋭化しすぎているが、周りの環境がそう簡単に変わるわけでもない。むしろぼくの存在によって周りの環境がぼくの闇に引きずり込まれるように悪化し始めた。

死ねなかったのは、前回のプランが悪かったのだ」「そもそもプランをたてる暇がなかったのだ」と考えるようになっていた。「そもそもビニール紐で死ねるわけがないではないか」などと思って事前調査することにした。実際にはビニール紐ではダメで、ロープが良いのである死ぬというのは勇気というか、一大決心がいるものであるが、準備ができていないと死ぬことはできない。感情的であればあるほどめちゃくちゃなことができるが、めちゃくちゃゆえに準備不足で失敗することもある。ぼくの場合死にたい!!」という一撃の思いではなくて、ずっと心にためていた漫然とした「このまま生きていたくない」という学習無力感だったので、痛い思いもしたくなかった。

着々と準備を進めてぼくはやっぱり首吊りをすることにした。何度も首吊り選択している理由がわからいかもしれないが、首吊りリーズナブル苦痛が少ないという合理性からだ。ただし実際には苦痛は他の死に方と比べて少ないというだけで、ものすごくあることもあるし、一般的生き方での「痛い」と比べるべきものではない。基本的にはほぼすべての死に方について、死ぬほど痛い。幸運にも苦痛なく死ぬことができる人もいるはずだけど、最悪の場合永遠に苦痛を味わいながら生きることになる。

ともかく、ぼくはロープを買い、痛くないようにハンカチなども買って準備を万全にした。睡眠導入剤や酒も以前と同じく買った。

夜、ぼくは家を飛び出して近くの山に向かった。田舎だったので山には困らなかった。白昼堂々山に入って通報されたらたまったものではない。夜に行動するのは基本だった。

樹海ときと同じように外で寝た。犬の鳴き声が聞こえて不安を煽られたが、地元ということもあったのかそれはそこまで気にならなかった。今回は夏で、じゃっかんの肌寒さしかなかった。準備は万全で、今回は変に目が覚めることはなく、いったいどういう神経をしているのか、熟睡できた。

明け方ロープを準備した。ネットで調べてきたとおりにハングマンノットという結び方で、枝に結んだ。ぼくは最後の晩餐だとして、買い込んできたご飯を食べた。睡眠導入剤をすべて飲んで水やお茶を飲み、酒を飲みまくり最後ファミリーマートで買ったエクレアを食べた。食べ終わると猛烈な不安が込み上げてきた。「死ぬのか」という感情が心をとにかく揺さぶった。

ぼくは木に登った。木に登って、太い枝に立ち、丸く結んだロープ首にかけ「ジャンプすれば死ぬ」というところまで準備した。猛烈な恐怖が体を襲った。ぶるぶる震える。ジャンプする。ジャンプしさえすれば死ねる。足はとにかくすくむ。今でも怖いと思う。思い出すだけで恐怖心が現れる。

それで、どうやったかよくわからないけど、ぼくは自殺を決行した。枝からジャンプした。

しばらくするとぼくは暗闇の中にいた。そこにはものすごい多幸感があった。眠りから覚める以上の幸せがあった。何かの扉が見えて、眼の前には光があった。あとで「この世に生まれてくる」とはああいうことかというように表現できるたぐいのものだった。ぼくは目を覚ました。ぼくは何をしているんだろう。ここはどういう世界なんだろうか。不可思議感覚だった。

次の瞬間、全身に激痛が走る。人生で生きてきた中で最も痛い激痛だった。ぼくは理解した。死のうとしていたのだった。ぼくは痛さで発狂していた。ぼくは痛いのをなんとかしたいという一心で、自動的ロープから必死に首を脱出させようと試みた。痛い。とにかく脱出しなければ。痛い。ロープから首を。痛いの嫌だ。ロープに手でぶら下がれば首は締まらない。痛さが軽減した。

ぼくはロープから首を出してそのまま枝から落ちた。体がドスッと地面に落ちたがそんなことはどうでもよく、首が熱を持っていた。喉がひたすら痛かった。それどころか頭まで痛かった。どれくらいそこにいたかからなかったが、ぼくは死ねないことに深い辛さを感じていた。鋭い痛みと「死ぬことはできないのだ」という選択肢がなくなったことでぼくはずっと泣いていた。

この経験以来、ぼくは「あのとき実はすでに死んでいて、今も実は死んでいるんじゃないか」という感覚がある。いつかあるとき、今生きていることは夢だということで目が覚めて、あの飛び込んだときに戻るのではないかという感覚がわけもしれずある。当時の体験2chの関連スレにそっと書いていたが、あまりまれることもなくひっそりとスレの中に埋もれていった。基本的にみんな他人には興味が無いのだ。

どのくらいそうしていたか覚えてないが、ぼくは家に帰った。太陽はもう高くあがっていた。どのくらいぼくは首を吊っていたのか全く判然としない。数秒だったのか数時間だったのかわからない。現実的におそらく長くても十分も経っていなかったのではないかと思うが。家につくと母はぼくの首の痣にびっくりしていた。とにかくぼくは生きる選択肢を選んだ。痣は1ヶ月ほど消えなかった。

その後お寺に連れて行かれてカウンセリングを受けた。なぜお寺なのかは理解できなかったが、言われるがままについていった。自分でもカウンセリング必要だと感じていたからだ。話を聞いてて思ったのは「ありきたりな話の集合のくそくらえ」ということで、ぼくが考えていたのは「こいつは使い物にならねえ」ということと、今後の指針だった。幸いにもカウンセラーの口がそこまで達者ではなかったので、ぼくが宗教にハマることはなかった。精神的にだいぶ弱ってはいたが、ぼくが欲していたのは「現実的に機能する今後の指針」であって、よくわからんスピリチュアル的なものではなかった。ましてや自殺決行後の人に、死のうか悩んでいる人向けのカウンセリングをしたところで何の効果もないだろうと、ことここに至ってもまだ人を見下していた。逆にぼくではなく、母がスピリチュアルに頼るような人種になっていた。

自分正当化するようだが、母も別に聖人君子ではない。こうなるまでぼくは小さい頃、虐待とともに生きてきた。第三者から見ればただぼくが悪魔のように見えて、切り捨てたい汚物のようだと思うだろうが。ぼくは今になってようやく、母も祖母祖父からめちゃくちゃな教育を受け、育児嫁姑問題や父との不仲、父のめちゃくちゃさ等でストレスがたまっていたということを理解して客観的に見ることができるようになった。いわゆる毒親というやつだろう。今は遠く離れて住んでいるため、適切な距離を保てていると思う。

まぁそれは置いておき、死ぬという選択肢が消えたことで、ぼくは図書館にいって本をただ読んだり、ぐだぐだと生きていた。結局保留する癖は死ぬ目に遭っても治っておらず、相変わらず親同士は喧嘩が絶えない状態だった。ぼくはとにかくグダグダとしていた。前よりは安穏としているものの、結果的にそんなに状況が好転していないのだった。

そこで東日本大震災が起こった。ずっとテレビを見ていて思ったのは「いとも簡単に人がたくさん死ぬ」ということだった。

ぼくがずっと考えていたことは自然にとってはありふれたことで、一生懸命自分人生を生きてきた一人の人間が、人生を無理矢理終了させられ、大して深い意味もなく死んでいくという「人間ゴミのように死んでいく」光景が新鮮だった。可哀想などと思う人間気持ちを持つ余裕はまだ無かった。失礼な話だが、人が一人死ぬのを見るたび希望が湧きあがってきた。震災はぼくの死生観に強い影響を及ぼした。「人間が生きる意味などない」というのをかなりポジティブに感じた。

「そんなに簡単意味もなく死ぬなら深く考えるのはバカバカしい」と考えた。文字通り死ぬほど悩んだ結果、ありふれた結論に達するという虚無感に、絶望ではなくて乾いた笑いが出た。「死ぬことについて死ぬほど深く考えた結果、死ぬほど深く考えるのはバカ」という結論に達した人はそうそういないだろう。つまり思考停止なのだが、死に関しては思考停止するのが「生きる上で正しい」のだった。

よくよく考えれば奴隷にならない道もあるはずだと思って、ぼくは震災から数週間経つと、金もないのに家を飛び出して都会に出た。都会に出たあとは、世間知らずと社会不適合者が混ざった状態で、その後もまぁ紆余曲折あったのだが、今は生活好転し、ふつう人間のようにして日々を暮らしている。

いま、ぼくは当時を懐かしい思い出として、あるいはいささかの教訓を含む昔話として扱うことができるようになった。

そして、こうした日々に何の意味価値もないことをはっきりと知覚しながらも、さりとて刹那的にもならず、二律背反的だが、人生意味価値があると思いながら、未来を考えて前向きに生きることができるようになったと思う。ニーチェのいうところの超人というやつらしいけど、そんな上等なものではない。現代では一般的なありふれた考え方だと思う。

まぁ、自殺の決行がなんだとかって話だけど、何かの参考程度に受け止めてもらえれば嬉しいと思っています

追記

長すぎて最後の方の行が弾かれたのでこちらに書きました。

https://anond.hatelabo.jp/20181126040934

2018-11-09

世間フェミで賑わっているけれど

そろそろ実際は存在しない空想上のフェミ叩きとかも流行りそうだよな。マック女子高生みたいに。

正直フェミ叩きもフェミ同様に見ていてキモいフェミって単語キモい。そんなしょーもない話なんてせずに、今日晩ご飯のおかずの話でもしない?ちなみに私はエクレアが食べたい。百合女子なので。

2018-09-11

高速道路バス停増田謎灘住まいスバ朗読倉庫回文

なにを知ったかぶってるのか食通だかしらないけど

○○の肉は臭いって言う人。

寺門ジモンさんに怒られるわよ!

おはようございます

あのさ、

高速道路を走ってていつも思うんだけど、

バス停留所ってあるじゃない。

そういったバスから乗車してる人って

未だかつて見たことないか機能してるのかな?って

逆にぽつんと一人でバス停に待ってる人が居たとしても

なんか不気味というか、

うそれって夏の怪談系?

それとは逆にもう画になっちゃうとか!

いろいろそう思っちゃうわ。

でさ、

あのバス高速道路沿線にあるだけど、

そこまでどうやってたどりついて行ってるんだよ!とも思っちゃうわ。

だって

だいたいは山の中だったり、

人っ子一人居ない田舎道を走ってる道が多いじゃない高速道路って。

謎が謎を呼ぶわね。

うふふ。

今日BGMフランクシナトラさんで

セプテンバーレインでした!


今日朝ご飯

そういえばエクレアもらってたの忘れてたわ。

それを朝食にと思って食べたんだけど、

うぉ。甘ーいわ!超甘い!

口の中がむわ~んって感じよ。

デトックスウォーター

パイン缶とモモ缶あったので

そのダブルミックス缶詰ウォーラーしました。

よく考えたらこれも甘いわね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2018-07-21

anond:20180721151913

え、なにそのうなぎエキス入りエクレアって…

凄い気になるんだがどこで売ってるの?

anond:20180721151400

昨日うな重売ってたけど手が出なくてサーモン丼にした増田が通りますよっと

くやしいので「ながーいチョコエクレア」(うなぎエキス入り)も食べたよ!

2018-01-26

[]ディスガイア5 47h

うーん目に見えて数字が増えないからつまらない状態

修羅クエ進めるためには強化しないといけないけどめんどい

とりあえずやれたことは勝利の味と不安定な力習得

勝利の味はすごろく道中で習得できたけど、不安定な力がなっかなか出てこなくて苦労した

マナつきてもう一回ためなおしたし

でもマナ屋300を2つ作ったら1,2回 通常練武4をやるだけで30万くらいたまったからよかった

キャラ界の消費マナ魔王級では最大10万だったし

すごろく有利に進めるためにアイテムかっときたいな

ススメール系買えればなあと思ってたらすごろくの中ですごろくアイテムショップ見つけたし

今後の進め方としては、

1 まず修羅練武4の★0を1ターンでクリアできることを目指す

2 その次に修羅練武4のクマ捕獲できることを目指す

3 捕獲したクマ四天王部隊MAXにする

4 ラハールちゃんのサブクラス修羅エクレアジオブレイクで全部マックスにする(1の状態普通に倒せるならジオじゃなくてもいいネ

5 ラハールちゃん転生

6 四天王所属させ、練武4で9999にする

7 修羅クエ進める

って感じかな

ウサリアブレイブハート一発使えればいいや精神でもうちょい強化するか

2018-01-25

[]ディスガイア5 45h

修羅エクレアジオ壊し(EXP900あり)でキリア9999達成

んで修羅練武4解放しようと思って挑戦したら1/3くらい倒したところでキリアが死んじゃったので、

もっと強くしないと駄目かなあと思ったけど、ためしメガネカレードーピングして挑戦したらなんとか倒せた

これで修羅練武4解放できたぞやったー

でもまだそこで効率よくれべリングできるかはわからん

ラハールちゃんを育てて修羅クエ進めるか―

また西へ東へさんにお世話になろう

あーあと夜魔族のためにあやしい触手かわなきゃ

あいてむと思ってて調べたら武器だった

そりゃ買わなきゃ手に入らんわな

2018-01-24

[]ディスガイア5 40h

EXP屋900作成完了

準備はめんどかったけどのちのちのこと考えたらまあいっかなって

あとめんどいっつっても過去作に比べたら相当楽

牧場もあるし

ハンターグループ使えば単純に2倍以上にもできるし

合成したときにあふれた分が消えると思ってたか必死計算して、消える損害を最小限にしようとしたのに、

あふれた分はあふれた分で別のイノセントになってたのを見たときは拍子抜けするとともに感動したね

閑話休題

EXP900つかってキリアを2500→4500くらいまでさくっと上げた

んで修羅解放条件のゴルディオン修羅プリに―を倒してめでたく解放

でも世界自体が変わるわけじゃないのがちょっと拍子抜け

4だと拠点ごと変わる感じだったか

とりあえず強い武器つくろーと思って修羅エクレアを錬成中

その間にマナ屋とか上達屋を集めようかなーってところ

でもアイテム界もぐるには今ちょっとめんどいんだよな

ランドデマイズあるといっても、賢者二人体制マルチアタッカーつける前提だから、ふた手間かかってる

こないだランドデマイズでぐぐったらちらっと9回発動とかもあったから、もっと効率よく全滅させられる方法ありそうだから

アイテム界もぐるのはそれからでいいか

まずは修羅エクレアで強い武器とって修羅練武4の解放からだな

やっぱり運がからまないのはストレスまらいから楽だな~

運がからむのは、達成できたとき脳汁はすごいけど、それまでのストレスがすごいからなあ・・・

あと驚きだったのは、修羅解放トロフィーの取得率が24%しかなかったこ

やりこみゲーでプレイする人は最低半分くらいはやりこみゲーマーだろうと思ってたから、

たったの1/3しかやってないと知ってめっちゃ驚いた

まあフリプでインストールして序盤だけやってやめた人も多いんだろうとは思うけど、

さすがにそれだけでこのパーセンテージにはならないだろう

やりこみゲーと言われてるが、実際はそこまでやりこみ考えてるのは1/3ってことで、

2/3はキャラとかストーリーだけ楽しめればいいやって感じのエンジョイ勢なんだなディスガイアって

1 2 3R 4Rとプレイしてきたけど新鮮な驚きだった

2017-12-22

anond:20171221104409

カップアイスは全部食べると胸焼けする

カップアイスフリーザーにあると無限に食べられる

ケーキは高い上に胸焼けする

ケーキは高いけど好きなパティスリーのなら5個はいける

シュークリームはすぐに平らげてしまうので満足感が低い

エクレアも同上

シュークリーム自分で焼いて自家製カスタードなら無限に食べられる

エクレアも同上

ドーナツは種類にもよるがギトギトしてて胃腸がたまら

オリーブオイルで揚げたドーナッツ自家製だと、かなり食べられる

みたらし団子はなんか物足りない

みたらし団子は食べ過ぎてしま

至高のスイーツは、気分によって変わるのです。

ニューヨークチーズケーキ食べたいと思えば美味しい店を探すし

あんみつでも甘食でもアップルパイでも同じ。

anond:20171221104409

アイス大好きだし全然胸焼けしない

カップアイスは全部食べると胸焼けする



わかる

ケーキは高い上に胸焼けする



わかる、あとクリームがくどくて胃が重くなる

シュークリームはすぐに平らげてしまうので満足感が低い



わかる

エクレアも同上



わかる、焼きドーナツならイケる

ドーナツは種類にもよるがギトギトしてて胃腸がたまら



みたらし団子のみたらしタレは昔から嫌いなので分からん大福は満足感あるぞ

みたらし団子はなんか物足りない



カスタードプリンはおいしいけどこれこそまさに「すぐに平らげてしまうので満足感が低い」だろ

よって30オーバーおっさんにとっては

カスタードプリンこそが

至高のスイーツとなるのだ



30代半ばだけど至高のスイーツアイスクリームおよびソフトクリーム

あとこの前はじめて資生堂パーラー花椿ビスケットを食べて、美味しくて一缶一気に食べてしまったのに、まったく胸焼けしなかった

思うに、すごく美味しいと思いながら食べると胸焼けや胃もたれしにくいのではないか

2017-12-21

結局、30越えたら最強なのはプリン

カップアイスは全部食べると胸焼けする

ケーキは高い上に胸焼けする

シュークリームはすぐに平らげてしまうので満足感が低い

エクレアも同上

ドーナツは種類にもよるがギトギトしてて胃腸がたまら

みたらし団子はなんか物足りない

よって30オーバーおっさんにとっては

カスタードプリンこそが

至高のスイーツとなるのだ

2017-11-20

anond:20171120172109

芋虫は鼻をつまんで食ったエクレアだそうだ

試してみて欲しい

2017-08-28

にしたにみきおの野菜炒め増田酢豆大意サヤの沖美に他紙に(回文

伝説料理人

「にしたにみきお」の野菜炒め

その店最高で最強に絶品で超絶な美味いメニューの一つ。

その伝説料理人

日本一野菜炒め食べてみたいわ!

料理の鉄人とも勝るとも劣らない中華対決は

企画されたようだったけど、

俺はテレビに出ねーつーのの一点張り

実現されなかったわ。

と言うのはホントウソだか知らないけど、

彼の野菜炒めは間違いないわよ!

おはようございます

しろ彼の功績は

野菜を入れて炒める順番を確立したことっ!

にんじん

ピーマン

たまねぎ

にく

にら

キャベツ

もやし

の順番で入れたらいいの!

完璧

これの順番を守るだけでいいよの!

彼の功績は大きいわ。

今でもそのお店ではそれが受け継がれているわ。

中華大仙」ってお店の名前

よかったら行けたら行ってみてね。

うふふ。


今日朝ご飯

昨日久しぶりにお気に入りタルト屋さんに行けたので、

ホットドッグも買ったの。

そこはそのホットドッグ名物なの。

またタルトホットドッグしか買ってなかったのに、

エクレアがおまけで入っててビックリ

なんかちょっと申し訳ない感じもするけど。

美味しく頂きました。

デトックスウォーター

緑茶グリーンウォーラーなんだけど、

頂いたいい茶葉が無くなったから、

手頃なのを買ってみたのよね。

そしたら味が全然違うわ。

水出しって結構茶葉の善し悪しが特に分かりやすいかもね。

いい茶葉はやっぱり美味しいわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2017-06-06

いまむしょーに食べたいもの

とんかつ定食

カツどん みつばつき

ぶためし  生野菜、恩玉つき

ぎゅうどん 生野菜、恩玉つき

うなじゅう さんしょうつ

エンゼルフレンチチョコかかってるの

オールドファッション

ポンデリング

エクレア

ごぼてんうどん(まきのうどん

くろだはんのうどん(ひれかつ定食ロースかつていしょく。もうつぶれたから二度とたべれない

ピエトロパスタ

つばめグリルハンバーグ

冷凍食品のぐらたん

ぽむのきのオムライス(まだ一度も食べたこと内

チロルチョコ大人食い

はりぼーのごーるでんべあーとコーラとこーらあっぷ大人食い

たこやき

かいてんやき(あんとかすたーど りょうほう

はまだシュー(2こかっていっこは自分でちょこかけてえくれあにしたい

こあらのまーち

ちろりあん

まるごとばなな

ぎんちょこ

ろーずねっとくっきー

こあらのまーちいちご

ぱいのみ

ルマンドとかのぶるぼん100円系列

むかしの大きさのかばやきさんたろう すだこたろう

じろうらーめん(まだたべたことな

だいちうどんのごぼてんうどん

さいぜのみらのふうどりあ、えすかるご、みっくすぐり

ソーセージをただいためたもの

ポテトフライにかりかりふらいベーコン目玉焼きをそえて

回転寿司

どれもひとくちずつたべたいなあ

バイキングいくかなー

2017-06-01

エクレアのお得感やばい

はじめて食べたとき衝撃うけたね

ほーんチョコがけの菓子パンかしょっぼ

から一口かじって、

ふぁっ!?なかにクリーム入ってる!?シュークリームチョコがけだコレ1!!!

という青天の霹靂のうれしいサプライズ

ミスドエンゼルフレンチチョコがけのリッチ感と同じくらいだわ!!!

しかも安いものでもだいたいリッチ感は同じ!!!

クリームの味の差はあるかもだけどリッチ感は絶対どんなエクレアでもある!!!

でもどんどん(だんだん、ではない)ちっちゃくなってきてるんだよな・・・悲しい・・・

2017-03-14

セブンエクレアうめええええええええええ

セブンエクレアが美味すぎ問題

『皮』:なよなよしていない、さっくり感。

チョコ』:ややビター。甘すぎない。

クリーム』:端から端までびっしり

どのパーツも完璧!140円。

これ食べたことないひと、人生の◯割損してるよねー商品

2016-11-23

尻タワー、白人ポリティカルコレクトネス

事故現場一般人が中に入れないよう黄色い黒タイツでぐるぐる巻きにされていた。

公園遊具で遊んでいた自衛隊員が突然爆発した事故からもう1週間が経つ。爆発によって空いた大きな穴はすぐに修復されたが、人々の心の傷までもが完全に癒えたわけではなかった。志摩市美濃加茂市哀悼コメントを発表した。東京メトロとDYMは義援金用口座を公開した。ツイッターでは「爆発したの私だ」というハッシュタグ共感を集めている。遺族は欅坂の丁字路に壁を建設するための署名活動を始めている。

公園に設置された献花台には行列ができていた。あの中には男の知り合いもいれば知り合いでない人もいるのだろうか。彼らは順番に花を捧げていく。きっと生前好きな食べ物だったのだろう、献花台にはバナナおにぎりケーキエクレア、そして人間本質が供えられていた。

ふと、献花台で妙な男を見つけた。男は霊に捧げられた花を一輪一輪手に取って見てはうんうん唸っている。更にはそれを並べ替えたり薔薇花束を作ったりしている。キモいと思ったので男に近づいて肩を叩いてみる。

ちょっとあなたはここで何をされているんですか」

「何って、薔薇コレクションしているんです。ここにいる方々が花を置いていくので」

非常識ではありませんか?極めて何か亡くなった方に対する侮辱を感じます。確かにここにある花はもう誰のものでもありませんが、だからといって勝手コレクションしていい訳ではありませんよ」

「私としては公共の場に置かれた綺麗な花々を集めていただけで、侮辱のつもりは毛頭ありませんでしたが、不快にさせてしまったのなら申しわけありません」

あなた問題本質理解していません」

「落ち着いてください。あなたは冷静になるべきです。ロシアンティーでも飲みませんか?」

男は持っていたティーセットでロシアンティーをいれてくれた。

「コクがありますね」「5回いれて平均を取っているんです」

「5回…」ティーカップを揺らすと、まるでデパスのようにキラキラ光が反射した。

「さて、あなたはなぜ薔薇の花をコレクションしていたのですか?」

「綺麗な花を集めたいと思うのは極めて自然感情です。たとえばアイドルファンアイドル言動を逐一追いかけたいと思うように。私は長らく孤独でした。私は子供の頃からさな平屋で家族暮らしてきました。でも私は家族の前で感情を表に出すことを許されませんでした。そりゃあコミュ障にもなります大学でも職場でも友達はできませんでした。ネット上にも友達はいません。両親も昨年亡くなりました。二人とも人工透析患者だったのですが、透析の帰り道何者かに殺されたのです。私は人とのつながりを持ちたかったんです。私はPやCと連帯たかったのです。私は寂しかったんです。」

あなた薔薇コレクションすることで人とつながりたかったのですね?」

「そうです。」

「でも、あそこにある花はあなたのものではありませんよね?あなたは花をコレクションするという行為によって人々の霊に対する祈りをただの花としてモノ化し、消費しているのです。あなたもっと謙虚さを学ぶべきです。」

男は黙っている。

気付くと辺りはいつの間にか暗くなっていた。さっきまで献花台に並んでいたはずの20人月ものジャップオスはすっかりいなくなってしまった。どこに行ってしまったのだろう。代わりに猿の死体お供え物のバナナを盗み食いしている。猿は自閉症の両手を器用に使って黄色い黒タイツを剥いている。黒タイツの裂け目からはちぎれた目玉がとびだしている。猿がそれを美味そうに食う。その隣では二次元プロブロガー大麻をすすっている。

「なぜ夜になったのですか?」「人々がいなくなってしまたからです」「人々はなぜいなくなったのですか?」「人々が忘れてしまたからです」「人々はなぜ忘れてしまったのですか?」「なぜでしょう。なぜだと思いますか?」なぜ? ロシアンティーは冷めてしまった。

忘れてしまう。それは私も同じだ。どんなに強く決意しても私たちは3日も経たないうちに忘れてしまう。でもなぜ?辺縁系障害があるから?違う。自民党支持から?違う。母親エネルギーが足りなかったから?違う。

「人は、なぜ…」私の問いを男がさえぎる。

「寒くなってきましたね。 ロシアンティーも冷めてしまいました。暖を取りましょう」

男は鞄から取り出したポリコレ棒をレール形に組んで白熱電球で火をつける。パチパチと音がしてポリティカル・コレクトネスが上がる。男はティーカップを近づけてロシアンティーを温め直している。

危険ではありませんか?ここは公園ですよ。『やったら駄目なことリスト』を読んでいないのですか?」

クリントンが負け、鬼十則撤廃されました。だからやっても良いのです。それに白人イケメンから距離3つ分はなしていますから

男の言葉とは裏腹にポリティカル・コレクトネスはレールに沿ってどんどん広がっていく。レールは公園くるくるとまわり、その終点には尻がうずたかく積み上げられている。

男女逆転した尻タワーが、下から順にポリティカル・コレクトネスに包まれていく。やがて肥大した月にまでポリティカル・コレクトネスが届き、ゆっくりと蟹が降りつもりはじめる。さようなら、はるしにゃん…

2016-07-09

私の近くにいた陰謀論

 高校時代同窓に、陰謀論者の男の子がいた。

 系統としてはユダヤ資本が何百人会議世界金融しかしてその正体は敵か味方か爬虫類人というアレである


 はためには勤勉で真面目な少年だった。 

 体育会系でこそなかったものの外向的な性格で、友達も多かった。

 まれに「世界真実を教えてやる!」と友人を集めて9.11に隠された陰謀だとかホロコースト真実だとかを流布しようとすることを除けば、おおむね普通高校生だったと思う。


 彼は性別の別け隔てなく友達づきあいするタイプではあったが、私はあまり深く関わらなかった。

 今思えば後学のために彼の主張をすみずみまで拝聴しておくべきだったかな、と悔やまないでもないが、私は私で当時恋に勉強に何かと忙しい女子高生だったのだ。


 今はもうあの頃の制服は着られない……。


 しかし遠巻きに見ていてさえ、彼がなぜ陰謀論にハマっているのかわかる気がした。

 彼は生真面目な人間だったのだ。

 無遅刻無欠席だとか、進級に関係ない夏休み課題計画的にうっちゃったりせず全部やるとか、その程度の生真面目さではない。

 なにもかもキッパリパッキリしていなくては気がすまない人間だった。

 正義感も強かった。義心に溢れていた。

 自発的に近所の自然保護団体?(教育機関的な役割も兼ねているようだったが実態はよくわからない)に属しているようで、そのグループ活動でも少年部のリーダー的な役割を担っていた。そのことを知ったのは彼がEM菌普及活動講演会スピーカーの一人として登壇したからだ。

 クラスで、いや、学年でもあん人間は彼だけだっただろう。

 見た目は「いい人」だった。

 いや、事実「いい人」だったんだろう。

 クラス内の評価も「おおむね良い奴」だった。彼の口走る政治ネタは影では冷笑的に受け取られていたが、彼の眼前でバカするのはなんとなく憚れられる空気があった。

 哀れみでも、恐れでもなく、ただ「こいつは良い人」だからという遠慮があったんだと思う。


 彼は日頃から自分日本という国を良くしたいと公言していた。

 キャリア官僚として官庁就職し、ゆくゆくは中央政治に関わっていきたい。

 そう言っていた。

 まるで甲子園を目指す高校球児のような爽やかさだった。


 彼は学年一の秀才というわけでもなかったが、もちまえの生真面目と努力を惜しまない姿勢評価され、

 推薦でそれなりに優秀とされる大学へ進んだ。

 その後、彼がいかなる道程を歩んだかは知らない。

 私はフェイスブックをやってないし、彼の下の名前も忘れてしまったので、ググろうにもググれない。同窓会成人式ときに一度開かれたっきりだ。

 この前ふと気になって、高校大学と私と同学でその後某省でキャリア官僚になった友人に「あの子、どうなったんだろうね。もしかして、同期で入省したりしてない?」とたずねたが「いやあ、聞いてないなあ」とどうでもよさそうな返事をされただけだった。「もしかして、あの子のこと好きだったとか?」

 いや、そういうのじゃないけど、と私は言って、それでもうこの話題打ち切りになった。


 



 高校卒業式が近づいたある日のこと、帰り際に彼に呼び止められた。

 みょうに緊張した面持ちで私の経験則から言って、十中八九告白前触れだった。

 予感は当たり、彼は私に想いをぶつけてきた。付き合ってくださいと。大学は違うけど、遠距離になるけど、その、なんというか。

 私は最敬礼で「ごめんなさい」と言った。

 彼はしばしショックを受けて硬直したのち、こう問うてきた。

「え……なんで?」

 ここで、「なんで?」と訊くようなやつだからだ、と言ってやってもよかったのだが、その日たまたま私は虫の居所が悪かった。ので、ウソをついた。


 うち、爬虫類飼ってるからヒョウモントカゲモドキ


 なぜ、ヒョウモントカゲモドキという馴染みのないワードがあそこで出たのかはわからない。

 前日にNHKかなにかの動物番組たまたま出てきてそのキュートビジュアルが脳と網膜にやきついていたためだったろうか。にしても、その瞬間までにはまったく忘れていたのに。ヒョウモントカゲモドキ


 今では、私の部屋で私の帰りを唯一待ってくれるのもヒョウモントカゲモドキエクレア通称エーちゃん)。

 なぜなら、彼女もまた特別存在からです。

 こんなかわいい爬虫類になら征服されてもいいと思う。

2016-05-04

スイーツ人工甘味料汚染を許すな

http://cind-three.hatenablog.com/entry/7premium-tiramisu-flappe

私も先日セブンに行ってティラミス氷を見たよ。

これはラクトアイスの時点で余裕の回避だったが、

念のために成分表示確認すると、はい出ましたアセスルファムK

おまけにスクラロースまで入って完全に人を壊しに来てる。

セブンイレブンは近年、エクレアなどのPBケーキ類においても

アスパルテームやL-フェニルアラニン化合物等を目にするようになり、

ファミマローソンに並ぶ要警戒のコンビニになってしまった。

 

赤城乳業カルピス業界の中でもいち早く殺人スイーツに舵を切った印象があり、

自分の中で評価がどん底に落ちてる。

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