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2019-12-25

anond:20191225222253

備中神楽が極まりすぎて何かのアニメキャラみたいな口調になってきてる」すき

M-1 2019・ネタ以外の感想その1(抽選会〜敗者復活戦)

ネタ感想はいろんな人が書いてるので、それ以外の部分で面白かったとこを。去年のはこっち

今年ちょっと長すぎたので2分割した。この記事抽選会〜敗者復活戦。

敗者復活戦 出番順抽選

今年も準決勝順位順でくじ引き
和牛水田ガヤ頑張る
  • 開始当初からマイクもないのにちょいちょい入ってくる水田準決落ちてヤケになってはしゃいでるのか?
マヂラブ野田「え゛え゛え゛え゛え゛え゛〜!!」
カミナリたくみ「俺カミナリYouTubeジャックするぜ、イエー!」→出順1番
  • 去年と比べると時間がないのか、芸人たちのリアクションも少なめ。しかし一発ボケに終わらせず周りと絡んだり、「(1番の札を)振ると11に見えるでしょ?」と低学年児でも楽しめそうなボケを挟んだり、さすがの平場慣れでしっかり盛り上げた。
囲碁将棋 文田「チャチャチャチャ…♪」
天竺鼠川原「ガム臭かったんで肉噛んでます
  • なんか噛んでんなあと思わせといてのこれ。相変わらず適当にやってるように見せてフリオ完璧
トレエン斎藤さん「ケツに缶ジュース入れるなよ、スポンサー関係で全ては見せられないけど」
トレエンたかし「九千頭身だ」
ロングコートダディ堂前「準決勝順位が低いだけでワクワクもできないんですか?」
  • 最後なのですでに出順が決まってることを受けて。順位は低いが確実に笑いを取りにくる堂前。順位は低いが。
全組出順が決まった後に感想をふられるたか

全体的に走ってて笑いどころ少ないな。16組もいるんだし、せめてあと10分長くても良かったような。見てるこっちもなぜか気持ちが焦った。

そんな中でも悲哀とともに抜群のセンスを見せつけたロコディ堂前がMVP座王では毎回安定感ある強さなので、もっといろんな番組で見たいコンビ

敗者復活戦

今年は敗者復活戦にも煽りV
陣内「審査員の方のプレッシャーも分かると思うんでね」
司会周りのセットがやけに豪華
解説役はノンスタ石田とトレエンの2人
テントトーク担当はヒロドアナ津田アナ
ラランドさーや「ララランドのほうがトレンド入りしてます
マヂラブ野田、机に頭突き投票のお願い
  • 軽く流して点数発表に移る陣内&新川さんとの温度差。
囲碁将棋 文田「悔しすぎて相方キムタクの顔になってます
くらげ、1回目のテントパートで完全にスルーされる
カミナリコメントなし
アンタインタビューで柴田「点数だと誰が一番なんだっけ?」
四千頭身の登場時がイチウケ
  • 寒い中に後藤が半袖で出てくるのを客が待ってた感じ。基本的M-1は予選も決勝も客層いいけど、ここは内輪受けの空気を感じてちょっと冷めた。他にも半袖いたのにウケてなかったしな。
錦鯉 長谷川大勢の人の前で歌を歌えて、歌手になれました」
囲碁将棋 文田「相方エスティマの顔になってます
  • いごしょはネタ選びのセンスは死んでるが、平場もできることを今回証明した。座ってれば背の高さも気にならない。今後はこれで行こう。
くらげ渡辺「初のテレビ出演が敗者復活なんで嬉しいです。分かんねえけど」
  • やっと振られたくらげ。杉の「(くらげの通過予想が)2%しかなくて」もきちんと笑い取ってる。ちゃんと用意してきてんだから最初から時間とってやってくれ。仮に事故っても周りにあれだけいればリカバリーできるだろ。
東京ホテイソンたけるもっと返すのだ!」
ダイタクロングコートダディの2組はテントトークなし

視聴者投票になってからの敗者復活が実質的に人気・知名度投票になってるのは仕方ない部分もある。熱狂的なファンだけじゃなく大抵の視聴者は新しいものより見慣れてるものを好み、それを「面白い」と認識する。だからいくらネタ見て面白いと思ったところに入れろ」と呼びかけたって、普段から名無名問わずネタばっか見てるお笑い大好きマン以外は人気や知名度あるところにしか投票しない。

そういう状況なのは仕方ないとして、番組が後押しすんのはどうなの?って話。流れで多少偏ったレベルじゃなく、普段から露出多くて人気ある組ばかり取り上げて無名どころは存在すら無視。売れてない組はああいう扱いされても仕方ない、売れて見返せみたいなのも言い訳だよな。それそのまま視聴者に見せて面白がると思ってんの?ちゃんとイジリとして仕上がってれば文句ないが、ただの手抜きだから批判してる。

本戦〜1回戦の審査員審査では当然ネタのみで審査するのが正しい。でも視聴者投票である今の敗者復活戦なら、普段テレビでは見られない無名コンビを盛り上げてやって平場での印象で票数にブーストかけてやるくらいでもいいんじゃないのか。せめて普段から露出の多い人気組でも出ジロは無名と同量にするのが公平ってもんだろう。

人気者を盛り上げて敗者復活させればみんな喜んで番組大成功なんてのは大間違いだと今回のM-1証明した。M-1をここまでの一大事業に育て上げた一番の功労者は人気も知名度もなかった芸人たちだってことは忘れてほしくない。

敗者復活戦・ネタ以外のMVPラストイヤーの意地を見せた囲碁将棋で。テントパートで2回もウケ取ってたのはさすがの一言。根建の顔芸と文田のコメント両方で成立するコンビ芸なのも良かった。新生いごしょの誕生を見た。

続き→本戦反省会打ち上げこっち

2019-09-08

2019年上半期楽しかったバーチャルYouTuber大賞

2019年春夏に楽しかったVTuberを挙げる。

  1. 蒼月エリ(ハニーストラップ/upd8・YouTube引退
  2. でびでび・でびる(にじさんじ/旧SEEDsYouTube配信メイン)
  3. 九条林檎AVATAR.2.0SHOWROOM/YouTube配信メイン)
  4. 緑仙(にじさんじ/旧SEEDsYouTube/ツイキャス/bilibili・歌動画配信バランス型)
  5. 因幡はねる(あにまーれ/upd8・YouTube配信メイン)
  6. 神楽めあ(独立YouTube配信メイン)
  7. 周防パトラ(ハニーストラップ/upd8・YouTube配信メイン)
  8. 葛葉(にじさんじ/旧ゲーマーズYouTube配信メイン)
  9. 夢追翔(にじさんじ/旧SEEDsYouTube配信メイン)
  10. 月ノ美兎にじさんじYouTube配信メイン)


破門



2019-09-01

傲岸不遜などっとライブ運営について思うこと

以下の拙文は、【世界初?!】男性バーチャルYouTuber ばあちゃるチャンネルにて8月30日に配信された内容に対する失望である

感情的であり冷静でないこの行いは彼らの言うところのモンスターペアレンツ行為に該当するかもしれないが、自分の濁った感情を整理するために匿名の場を借りてまとまった言葉をしたためたいと思う。

件の放送から2日が経った。

ツイッターを主とした各種どっとライブコミュニティに決して小さくない波乱を呼んだにも関わらず、ばあちゃるやどっとライブ公式アカウントから言及は未だ何もない。

それはつまり配信内で語られた内容は過不足ない公式としての意向であると捉えた上で話を進める。

今回の一件において、ばあちゃる(ひいてはどっとライブ運営)が犯した過ちと言うべき問題はいくつかの点に分けられると個人的に考えており、混同することは望ましくないとも思っている。

それらを指摘する前に、まずばあちゃるが語った主張全体を否定するわけではないということはあらかじめ断っておきたい。

自分好きな人や物のためと称し、自身の身勝手で粗野な要求公共SNS強制することは、同じラベルを持ちまっとうに活動する善良な他のファン品位までも下げる愚行に他ならない。

抑えきれない批判非難はしかるべき場所で、という当然の注意について認めた上で、ばあちゃる配信における問題点を以下に示す。

① 個々の事例が本質的に異なる不満によって引き起こされたものだと理解していない

8月24日に行われた電脳少女シロ生誕祭では、出演者の一人にそれまで電脳少女シロと関わりの薄かった本間ひまわりが起用されたことにより一部ファンの間で小競り合いが起こった。

一方で、10月13日に開催されるよみうりランドホールイベント第3部に追加出演者が決まったことが8月30日19時に発表された。

いずれの出演者も関わりが薄く、どっとライブウィークと称するに反して更にどっとライブ色を薄めるキャスティングだった。

しかしそれよりも、過去に自らの放送内でアイドル部の名前を出し、そのファンたちを明確に嘲った経歴を持つ神楽めあが含まれいたことに争点の多くは集約された。

これらの事例において「決して安くない金銭のやりとりが発生するにも関わらず、重要情報後出しされた」ことは不満の共通する要素として捉えられるが、

それ以外の本質的な部分、つまり本間ひまわり神楽めあに対しファンの一部から難色が示された理由は異なるものであると私は主張したい。

(下記はあくま私自身が抱いた感情と、それが引き起こしかねない行動の予測である

前者、電脳少女シロの生誕祭はその名の通り電脳少女シロのためのイベントであり、彼女が主役の構成となっている。

ゆえに出演者彼女ソロか、あるいは彼女に親しい者が起用されるものと当然のように考えていた。

無論それは勝手思い込みであり保証などどこにもないことは事実だが、想像現実とのギャップによる当惑が過激したことで拒絶に繋がったと予想している。

だが後者神楽めあに関しては明確にアイドル部のファン攻撃したという事実存在する。

わざわざ金銭を支払ってまで、自身攻撃した者が登壇しているステージを見たくないという気持ちが発生することは当然だと思っている。

かような状況に陥ったファンが取るべき手段はそのステージの視聴を諦めるという自衛一択に尽きるが、その忌避反応が外敵に向けられてしまうことは想像に難くない。

このように、拒絶に繋がるまでのプロセスが個々により異なるにも関わらず、問題がさも同一であるかのように決めつけるばあちゃるに私は違和感を覚えた。

様々なファンが様々な思いを持つ中で、諭す言葉安直に選んだことは失敗であった。

運営側のばあちゃるが明確な蔑称でもってファンの一部を非難した

今回ばあちゃるが発した「モンペモンスターペアレンツ)」という言葉は、既に一部ファンの間で使われている「P面」「ピーマン」「ファンチ」などの単語代替できる。

これらの言葉が強い効力を持たずあくまファン間の注意の一環として留まっていたのは、それらの言葉の扱いがどっとライブ運営にとってどのようなものであるかということが明確に示されず、

ファン暗黙の了解の中で悪影響を及ぼす存在であるしか認知されていなかったからではないかと考えている。

その反面、「モンペ」という言葉は今回の配信の中で明らかにばあちゃる非難意味で使い、つまりどっとライブにおける排他すべき存在であることが示された。

モンペ」が指すファン範囲はかなり限定的であるということは、配信全体を聞いた人であれば察せられるものと思う。

しかし、言葉を使う人々すべてが配信を視聴し正しい認識を持つ保証などない上に、言葉意味というものは人から人へ伝え聞くにつれ変容してしまう脆さがある。

今や「モンペ」という言葉はどっとライブが認めた仇なす存在であるという意味で一人歩きし、互いに互いをモンペ認定し合う地獄になっている。

コミュニティ崩壊にも至りかねないレッテル軽率発言したことはあまりに考え足らずと言う他ない。

③ あまりに思慮の足りない行為言動を繰り返すばあちゃる

個人的に、今回の件を通じて運営への失望に繋がった最も大きな原因となる点である

②に挙げたレッテル貼りもそうだが、その他にもばあちゃる配信では配慮のない言い回しや態度が多く見受けられた。

そもそも、前半に自らがプロデューサーとして受け持つ担当に関わる告知をしたにも関わらず、後半にファンの一部を非難するような構成配信したことおかしい。

案の定前半に告知されたイベントインパクトはかき消され、配信直後はどこを見てもモンペ話題で持ちきりになった。

また、その後に続く担当リレー配信や同じどっとライブ所属メンバー登録者数にも悪影響を及ぼした。

これらの悪影響が便乗の悪意によって引き起こされた可能性はもちろん十分にあるが、きっかけがばあちゃる配信であることは誰の目から見ても明らかだ。

このように起こってしまたことに対して、今回の配信内に限らず彼はこれまでに繰り返し自分責任を取ると発言していたが、具体的にどのような行為でもって責任を果たすのか。

それが示されたことは私の知る限り一度もなく、これがプロデューサー業を受け持った者のすることかと落胆させられた。

また、1200程度しか評価が付かなかったという言及も耳を疑うものだった。

配信を通じ少なからセンシティブになっているファンがいる状況の中で、自らの注意が波風を立てることだと理解しておきながら、火に油を注ぐような発言を行う意図は一体なんなのか。

ファン落ち着けたかったのか、あるいは煽動たかったのかすら、未だ定かではない。

総じて、今回のばあちゃる配信では自らの役職度外視し、私的感情を先行させる行為が目についた。

立場を省みず、他メンバー迷惑をかけることも厭わず勝手発言をしたいならば、今すぐ重要な役目を降りた方が良い。

少なくとも私から見れば、今のばあちゃるプロデューサー失格であるように思われる。

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ばあちゃる配信の中で、あなた方は大人なのだから理性的な振る舞いをするように、といった趣旨発言をしていた。

しか男性Vtuberと称しピーマンを出す一部ファンへの暗黙な煽り、また2018年秋に一部メンバーアーカイブを取り下げ、配信が不自然に空いた期間の釈明にすらなっていない言い訳、そして今回の件と、どっとライブ運営ファンに対し不遜なまま全く成長していない。

ファンのことを思い、ファンのためにと働きかける役目はいつまでも所属するメンバー押し付けている。

ファンに対し大人になれと言うのならば、まずどっとライブ運営理性的な行いを心がけることを推奨する。

2019-08-28

なんかvtuberってよく知らないんだけど

ミライアカリって育ちの悪い神楽すず

神楽すずは育ちのいいミライアカリ

という認識であってます

2019-06-29

オタクのひとってこういう女の子すきなんでしょ

っていう感じのベタなやつが大好きなんだけど、どういう類型なのかわからない。

三次元では

  • 先生と二人できました」のひと

https://www.google.com/search?q=先生と二人できました

https://bokete.jp/boke/58531793

https://www.google.com/search?q=お嬢様芸人たかまつなな

二次元だったら

 懐かしいアニメだとこれとか。

 もちろん眼鏡をかけている状態のことを指してますよ。

 ああこの感じ。このオタクの皆さん見てくださいな感じ好き。

うーん、眼鏡が似合う女の子が素敵。

悩んでいます。皆さんのお知恵を貸しててください!!

それならこれも好きかもっていうのも知りたいです。

2019-05-26

神楽めあか。結局アイドル産業最上級捕食者は運営演者を躾けている配偶者ってのは分かり切ってることだろう。恋とか初めてとか愛とか甘いこと言うけどおまいらには向けられてないからな。コンビニ店員の笑顔と同じレベル

2019-05-05

神楽めあ

意図的な猫なで声と歌声はけっこう快い。

胸キュンな猫なで声は誰もが頑張れば出せるようなものではない。

キャラアホガールとかと比較するとよいか

アホガールほどお勉強ができないわけではないだろう。

自分の悪いとされがちな特徴を把握していて

アホガールは把握してないかもだが)、

それらを受け入れて(むしろ気にせずに、か)

楽しく生きているっぽいところが近いか

DWU

声は最近よく聞く声では上坂すみれさんに近いと思った。

本間ひまわり

声は最初シャニマス小学生アイドルに近いが

整ってないというか自然だなとか思ってたが、

ジュエルペットルビーのほうが近いか

月ノ美兎

やはりアマガミパッケージヒロインってよりは、

サマーデイズアンドイエットのそれに声は近いな。

2019-02-07

1. 年齢  25

2. 性別  男

3. 血液型は? A

4. 何型っぽいと言われる? A

5. 何月生まれっぽいと言われる? しらん

6. 好きな食べ物は? えーっとチーズバーガー

7. 嫌いな食べ物は? えっとナストマト

8. 好きな色は? アカ

9. 好きな漫画アニメは?

 けものフレンズ

10. ONE PIECEで好きなキャラクターは?

 

 ゾロ

11. NARUTOで好きなキャラクターは?

ナルト

12. 銀魂で好きなキャラクターは?

神楽

13. BLEACHで好きなキャラクターは?

ルキア

14. 好きな季節は?

15. 好きな花は?

さくら

16. 犬派?猫派?

17. お勧めアプリは?

クラロワ

18. どんな大人になりたい?(憧れた?)

わすれた

19. 好きなお菓子は?

パイのみ

20. マイコレクションは?

ポケカ

21. 好きなTVは?

アメトーク

22. 好きなキャラクターは?

ピチュ

23. あなた趣味は?

PC

24. よく出没する場所は?

大通り

25. 好きな映画は?

スタンドバイミー

26. あなたの持論は?

結婚してもピアスをつけるやつは浮気する

27. 好きなジブリ映画は?

えと えと えと トトロ

28. 好きなディズニー映画は?

プーサン

29. ランド派?シー派?

ランド

30. 家族構成は?

ひとり

31. 初恋はいつで、どんな人だった?

顔が細長い

32. 好きな異性のタイプは?

ショートカット

33. 恋愛積極的消極的

消極的

34. 幸せを感じる瞬間は?

なにかから開放されたとき

35. 好きなアーティストは?

あいみょん

36. 好きな曲は?

マリゴルド

37. 好きな女優さんは?

よしおかりほ

38. 好きな男優さんは?

まっけんゆ

39. インドア派?アウトドア派?

インドア

40. 似てるといわれたものは?

ない

41. 好きな場所は?

いえ

42. 思い出の場所は?

こうえんn

43. お化粧はナチュラルギャルメイク

しない

44. 血液型診断についてどう思う?

しんじ

45. 異性の理想ファッションは?

なんでも

46. 甘えんぼう?

うん

47. 寂しがり屋?

うん

48. 寒いところor暑いところ

あついところ

49. 尊敬する有名人は?

いまはいない

50. 最後に日付を書いてね★

うるせ

2019-01-02

VTuber議事録(.live編)

アイドル

ヤベー奴ら12人衆。シロちゃんの一部を切り出してその部分を特化させたようなすごすご集団。もちろん全員キャラ濃い。出来れば動画頻度増やして欲しいが、既存ファンのみなさんが配信を求めている臭いので悲しい。

夜桜たま

麻雀狂いのヤバイ奴。とにかく暇があったら麻雀しているイメージ。四面打ちは企画として凄いが、狂気を感じる時もある。

アイドル部の事を常に考えていて企画もいろいろ出しているっぽいのでアイドル部全体を引っ張っていく司令塔ポジション

エゴサも凄く、正直本人に向けて言ったつもりのないことまでいいねしてくるの怖いことがある。本人宛はハッシュタグつけるのでそちらに反応するならして欲しい。

北上双葉

ホワホワボイスと口悪の組み合わせが強烈。音声のお陰で中和されているがかなり辛辣なこと言ってることが多い。ただし、実はアイドル部の中ではかなり常識人枠で苦労人ポジ

地味に部内コラボが多いのでコンプ目指して欲しい。

花京院ちえり

個人勢でアイドル部に入部。ファンの統率力が凄すぎてちょっと教祖感を感じる時すら感じる。語録が豊富オリジナルゲームやってるとき面白いが、ゲームやってるときは実はそんなに好きでないので、結構アーカイブ落ちが多い。

金剛いろは

B級映画オタ、基本あまり面白くない映画押してくる。高速ばぁばを紹介して来たことは未だに忘れない。が、時々とんでもない名作紹介してくることもあり侮れない存在アイドル部内のムードメーカー空気を明るくしてくれるのに、唐突にとんでもない闇ぶっこんできて、ちゃんご飯食べれるぐらい給料もらえるようになるといいなーと保護者目線になってしまうこともある。落差のギャップが大きく気がついたらものすごく気になる。ゴンゴンもっと甘やかしたい。

もこ田めめめ

個人からアイドル部に入ったやりおるマトン。とにかくいろんなことができるのに、気がついたらこいつかわいいなって小動物を愛でてる気分になるギャップが堪らない。ゲーム配信が多い上に時間が早いことが多いのでアーカイブ落ちが多いが、とにかく愛でたいって気分にさせてくれる。地味にアイドルエース愛玩動物タイプエースっていう箱として珍しいのもアイドル部の特徴。

八重なとり

アイドル部の縁の下の力持ちキャプテン。部内の接着剤なのでとりあえずなとなとに話降っとけばなんとかなるっている安心感が凄い。ただし風紀は守れない。

なとなとはアイドル部の要で、いないと空中分解しかねない超重要ポジションだけど、それゆえに初見では魅力が分かりにくく、ゲーム実況もそんなに面白くなく、なとないともちょっと初見向けじゃないため、延びにくいが個別ファンからアイドル部のファンに変えるためにものすごくいいい仕事をしている

基本的に調整能力に長けているので、一人より大勢のほうが個性を発揮できると思うので、外出して活動させてあげたほうがいいと思う。

カルロピノ

最年少なのにその生き物関係豊富知識と年相応のくそガキ感のギャップをあわせ持つ才女。まさにしっかりものの末妹。

本人の個性的な絵から開講されるピノラボは本当の意味で為になり勉強になり、NHK教育番組でやっていてもおかしくないレベルなので是非もっと人気コンテンツになって欲しい。最初虫食べるヤベー奴から才女への変遷の過程を知っていると感動する。ピノ様は偉大です。気がついたらつい敬意を持って話してしまう。カルロ家でピノ様の為に働かせていただきたい。

ヤマトイオ

ふわふわのお姉さんかと思ったら話が二転三転するため、ながら作業だと本当に何の話しているかからない。自作絵描き歌はお題そのものおかしいことが多くてイオリンもしかして電子妖精さんなんじゃないだろうかとよくある。悪い人に騙されないようにみんなで保護してあげて欲しい。

神楽すず

音楽を愛する真性清楚かと思ったらトラック暴走するし、ガンダムたことないのに強化しすぎた強化人間みたいな発言繰り返すという属性の振れ幅にくらくらするギャップ

が凄すぎて気がついたら夢中になる逸材。音楽トークしている時は本当に教養に溢れる名家お嬢様しか見えないし、ゲームやってる時は近所のクソガキにしか見えないので本当に存在のものバーチャルっぽい。

めめめトラック動画がなかったらアイドル部にたどり着かなかった可能性もあるので僕的にはアイドル入り口

乃木もち

演技と歌がすごすご。とにかくいろんな声が出せて歌も凄い。そして本当に若者文化精通しているのでいろいろとおっさんからすると勉強になることが多い。ただホラーゲーム面白いよりかわいそうになることが多いので出来れば数減らして欲しい。後、なんとなくだけど完璧主義者っぽいのでもうちょっと適当でも大丈夫なんだよって言いたい。

牛巻りこ

強く生きろよ、牛巻。自分配信必要システムを作って配信していてシステムが産み出すアクシデントが魅力。

ただし、本業が急がしすぎて明らかに過労死しそうで心配になる。哺乳瓶のエピソード面白いではなくて素直に怖い。無理せず倒れないように頑張って欲しい。

できればもうちょっと過労死しないレベル会社転職して欲しい。今のままだとある日急にいなくなりそうで怖い。

木曽あずき

部内で唯一の動画勢。自分世界観ものすごく持っていて動画もこっている、頻度も高くないから追いやすい。が、既存Vtuber支持層はいまいち受ける感じではないので結構苦労しているイメージシロちゃん恩恵を一番受けれなさそうなので支持層開拓できる所にアップランドは出してあげないといけないと思う。

チャンネル登録あえてしてないけど、応援している。個人的には有識者会議で他のえらいさんとの対談が見たい。

電脳少女シロ

Vtuber沼に落ちた現況。キズナアイさんが声優デビューするってニュースを見て、声優することで話題になるタレントぐらい知名度があるのかってビックリして見に行ってキズナアイ新規性はあるけど、つまんねーなーとか思っていた所でおすすめででて来たのを何気に見て変な声で鳴いていてヤベー奴なのに所々で知性を感じるってなって気がついたら動画全部見ていたっていう個性の固まり猛獣使いにも猛獣にもなれる逸材。とにかく属性を盛りすぎていて動画ごとに地味にキャラが違う。ほかと会話すると相手個性を生かしながら自分の固有結界に引っ張りこむので、コラボ適正も高い。それでいて演技もうまいので寸劇やっても映えるという一般層には受ける気がしないがオタク寄りになればなるほどどこかしらで引っ掛かる。本当にこのレベルが泣かずとばずだったなんてやばすぎると改めて感じる。取り合えずオタクである限りは追いかけ続けたいと思う最強コンテンツの一つ。

2018-12-28

ブルバ

透と爽がくっついた結果に納得できない

神楽と爽がお似合いだったろ

2018-12-15

神楽めあ嫌いだから率直に言って、キチガイ馬鹿な目にあっても「ざまぁ」としか言いようが無いわ。

パンクキャラならまだ救いはあるが、パンク超えてキチガイメンヘラ行為ばっかやってたら何されても自業自得しか言いようがない。

掲示板で書かれていた「ファン神楽めあの事を『いい子』って言うけど、これでいい子なら人殺さなければ大体いい子だろ」という書き込みには吹いたし、その通りだと思う。

2018-10-29

劇場版若おかみは小学生!」  における謎 2

小さい謎の2

冒頭の神楽は花の時期  梅の花に見える 伊豆半島とすれば2月かせいぜい3月上旬であろう

織子が転校したのは鯉のぼりから逆算すると4月末から5月初、端午の節句

その間約2か月

咲子らが即死したとすると長くないだろうか

1)長くない

2)梅ではない(4月の花)

3)梅だけど4月(すごい寒い土地だった等)

4)即死ではない

5)鯉のぼりを3月後半から4月前半に飾っている(参照:最近ハロウィン商品は8月前から展開している)

2018-10-24

原作にあって映画にないもの映画にあって原作にないもの

原作にあって映画にないもの
原作からなくなった要素を別要素で復活させたもの
映画にあって原作にないもの

こうしてみると、ピンふり寄りの上方修正が意外と目立つ。監督脚本家か、やっぱりピンふり推してるな。

2018-10-23

anond:20181019091903

B)主人公和装太鼓結びをしたのをみてエツコ(仲居)「咲子さまも忙しい時には良く手伝って下さって」

原作でも、休み連休の繁忙期には手伝ってる。関家は今でこそ東京ぐらしだが夫妻共に花の湯温泉出身(小3から同じクラスだった)のため、もともと春の屋出身だったおっこ母はもとより、それをみていたおっこ父もそれなりに忙しい時期の忙しさは把握していた模様。

おっこも小さいときから旅館に連れられて遊びにきているから、エツコさん康さんとは映画の「蜘蛛が落ちてくるところ」が初対面ではない。ただし旅館食事は「新メニューの試作」くらいでしか食べさせてもらえなかった(それでもとても美味しかった)模様。

A)東名高速のぼり車線内会話 咲子(主人公の母)「おかあさまにごあいさつできなかったわね」運転中の父「観光シーズンで忙しいかしかたないよ」

そのうえで「遅くなると帰りが渋滞となる」とのおっこの言葉から神楽を見ていたのは連休最終日のような、休みがひと区切りつく日のことだったことがわかる。おっこ父母はおそらく手伝いはせいぜい最終日朝までだったのだろう。その日チェックアウトする客関連の手伝いまではしないで、最後神楽を見ていた。帰りに挨拶しようと春の屋に寄ったら、レイトチェックアウトのお客さんがいて、特に言葉での挨拶はしないで帰ってきた、といったところか。

原作でも客が少ないとき(1巻につき1回くらいはある)とか、ピークを越えたあたりでおっこも開放されてるので、翌晩の予約が少ないなどで急ぎの用事が発生しない場合は手伝わずとも旅館仕事は回っている模様。

原作ではエツコさんにはリカコさんという大学生の娘がいて、おっこのプライベートと繁忙期が重なったとき(クリスマスとか、秋の連休でのTAIWAN旅行とか)にはバイトしてもらえるので、実はおっこは春の屋旅館の若おかみと言われつつ"おみそ"状態だったりする。風呂掃除などの仕事夏休み終わり段階の時期で皆から"荒い"(あとから来た居候男子小学生の方が仕事が丁寧と褒められている)と言われていて、あまり戦力として期待されていない。ここを踏まえないと「児童労働がー」みたいな話になる。

この話にはあんまり関係ないが、エツコさん康さんはどちらも住み込みではない。深夜仕事が発生したときに泊まれる部屋は用意してあるが、基本的には夜は家に帰っている。家が近所にあるかは不明エツコさんは車で国道沿いのショッピングセンターにひとっ走りして、おもてなし用の食器を買ってくるくらいには車に乗り慣れてる。

さらに余談だが、春の屋旅館でも秋好旅館でもないリアル温泉旅館御曹司が先輩にいて、格安で泊めてもらったことがあったのだが、旅館仕事で一番人手がかかるのは「布団の上げ下ろし」だったそうだ。これを省けると(もちろん他のいろいろも省いているのだと思うが)、1泊ウン万円の宿が数千円でも赤字にならないとのこと。以上の話を踏まえると、おっこはマスコット要員としての要素を除くとおそらく布団の上げ下ろし要員として期待されてる。

2018-10-19

anond:20181018192900

ラスト神楽と冒頭の神楽、踊りが違くない?

神楽は2部に別れていて、前半部が冒頭に、後半部がラストに踊られている。

冒頭では狩人が獣を弓で傷つけようとするところまでが踊られている。

ラスト神楽では獣が傷を癒やし、それを見た狩人も湯に入って癒やされる光景が踊られている。後半の獣役はおっこ。

君の名は。神楽よりは若干抽象的なんだけど、神楽のものがおっこのストーリーでの立場象徴している、というか、映画のために御神楽原則をあえて無視して作られた神楽なのでそこはそのくらい象徴してほしい。

2018-10-18

2度めの映画若おかみは小学生!」鑑賞チェックポイントメモ

以下2回め以降に見る際にチェックしてみたいポイントである。あまりに細かいポイントであるために未見の方が参考にするとストーリーすらわからなくなるかもしれないので注意が必要

2018-10-14

神楽舞があるアニメ映画にはずれなし

最初タイトル映画を入れてなかったけど、ガラサキを思い出して入れた。

2018-10-10

[]若おかみは小学生!

若おかみは小学生!』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨です。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向け。またこ作品書籍漫画版アニメ版あるけれど、それらは横に置いといて映画の話します。

総評

これは120点っすな。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」なので、「見れて大満足! もうちょいお布施したい」でした。

演出とは裏腹に内容的にはかなりヘビー(というのを見越して爽やかで明るい演出を用いていた)なので、児童文学原作でお子様向け痛快娯楽活劇とは言い切れないんですが、個人的にはクオリティさえ伴えば子供を思いテーマや悲しい作品でぶん殴ってもええやないか、いてもうたれ、子供ってのは子供なりに受け取るんだ派なので、クオリティでぶん殴ればいいと思いますふるぼっこドン

この映画に関してはTwitter児童労働がどうのこうのという話もちらりと耳にした程度で事前情報収集もなく見に行ったんですが、そういう物語じゃなかったですよ。

喪失を乗り越えるという話

じゃあ、どういう物語だったかといいますと、大きく2つの柱が絡み合うストーリーでした。それは大きなテーマで言えば「喪失を乗り越える」と「自分自身と居場所を見つける」という話。

初っ端から重いですが、主人公である女子小学生・関織子(通称おっこ)は、本作冒頭の交通事故において両親を失います。もうこの時点で軽い話になりようがないわけですよ。にも関わらず事故被害のシーンはグロカットされ、葬儀とそれに続くドタバタのシーンも描写はされず、おっこは新生活の場であるところの、祖母の営む温泉旅館「春の屋旅館」へと向かいますトランクひとつ持って別に落ち込むわけでもなく、ちょっと大変なだなあくらいの顔色で一人旅をして、到着し、新しい部屋(いままでのマンションとは違う昭和的な和室)を与えられ、転校して新しいクラスメイト挨拶をして、ひょんなことから家業である温泉旅館を手伝うことになります

若おかみは小学生!』って言うタイトルから当たり前ですが、こうして女子小学生おっこの若女将修行生活が始まるわけです。

「春の屋旅館」がある「花の湯温泉」は歴史のある温泉街で、古都然としたまちなみに浴衣姿の観光客が歩く割合賑やかで、カラフルな町です。この辺音楽美術演出あいまって、しみじみと明るく暖かく描かれていて雰囲気良いですね。美術レベルは高かったです。

でも、この明るく爽やかなあたりが(とうぜんそれは演出意図に沿ったものなんですが)、ある意味ホラーでもあるわけです。

小学生児童にとって、両親を失うというのは、最愛家族を失うということであるのみならず、加護者も生活基盤も導き手も失うということです。もう、それは世界崩壊かいレベルでの悲哀なわけですよ。

にも関わらずおっこはそこまでの苦しさを見せない。両親を思い出してちょっとうつむくことはあっても、笑うし、日常生活を送るし、新しい出会いにも前向きでいる。それはよく考えればとてもとても異常なことなわけです。

異常なおっこの新生活は、やはり物語後半に向けて徐々に破綻してゆきます。「両親がまだ生存していて自分と一緒に暮らしている」という幻想を何度もみてしまうおっこは、あるシーンにおいて事故の原因となった(もちろん別のですが)大型トラックを見て、事故フラッシュバックから過呼吸になってしまう。おっこは、両親の喪失という悲しみを乗り越えたわけではなくて、ただ単に今まで封印をして日常生活を演じていたに過ぎなかったわけです。

あらすじなんかにおいて本作は「主人公おっこの成長を描く」なんてサラリと書かれているわけですけれど、それは不誠実な欺瞞であって、おそらくおっこの身になってみれば、それは成長じゃなくて引きちぎられてバラバラにされてしまった自己の修復というサバイバルなわけです。失った何かから目を背けて、決定的な破綻をしないようにごまかしながら疾走するというのが、この物語の前半部分でした。

自分自身と居場所を見つけるという話

そういう意味で、おっこが若女将をやるというのは、児童労働とかそういうレイヤーの話ではないのです。両親を失って加護者も生活基盤も支えも失ってしまったおっこにとって「いまできるなにか」に必死に飛びついて自分を騙そうとしていたとも見ることができます祖母である旅館経営者(現女将)の後継者問題という、旅館側の都合があったにせよ、おっこが旅館雑務に飛び込んで笑顔で充実していく背景にはそれがあるはずです。

事実おっこの若女将雑誌に取り上げられて評判を呼ぶという広告的な価値はあったものの、従業員としてみたとき、お客さんに感情移入しすぎて夜闇の中に駆け出すなど(一般的社会人価値からすれば)行き過ぎな面もありました。

でもそれも仕方がないと思うのです。両親という生活基盤を失ったおっこは、同時に目指すべき将来の自分像も失っています。「将来こういう自分になったらいいな」です。その空隙を、目の前に提出された安易な「若女将」で埋めてしまったわけですから、その意味では、おっこの若女将労働としての若女将ではなく「若女将ごっこ」でもあって、つまりはある種の自分の居場所探しなわけです。

たとえおっこ自身がそれを言語化できるレベルで気づいてなかったとしても、まだ収入もなく住む場所自分では決められない小学性にとって、他にできることなんて事実ないじゃないですか。それはせめて居場所を獲得するという生存努力です。

おそらく祖母はそのおっこの悲痛に気がついていて、周囲が無責任に「若女将誕生!」とはしゃぐなかで、決して自分からは手伝え、継げとはいいませんでしたし、おっこの労働危惧してた素振りも見えました。経営者として「子供接客なんてさせられない!」と拒絶することもできたでしょうけれど、おっこから女将をとりあげて、じゃあ不安定彼女精神に何をしてあげられるかと言えば何もない。だから黙認しかないわけです。

だいたい「自分自身と居場所を見つけるという話」なんてもの現代社会において、大学卒業して就職して一年二年経った青年が、俺はどうやらこういう方面には我慢が効くがこういう方面は苦手だぞ、どうやらおれはこういう仕事とこういう人間関係の中でなら生きていけそうだ――みたいなのをやっとこさやるものなわけで。そんなものを、小学生が引きちぎられるような喪失を乗り越えるのと二正面作戦でやるのは無茶というものです。

そういう意味では、周囲の大人たちはもうちょいどうにかフォローしてやれなかったのかよ、とも感じるんですが、でも逆にそれこそ大人視点傲慢物言いであって、大人だろうが子供だろうがどんな人間でも自分自身の心の中の悲しみや未来とは、自分一人で向き合うしかないというのも一面の真実です。

おっこは画面上の軽やかさやおっちょこちょいさに隠されがちですが、実は誇り高い女の子です。特に自分が設定した自己目標に対しては愚直なまでに誠実です。だからこそ、宿泊客のために対立している真月に頭を下げて教えを請うこともします。その実直さが両親を失うという危地の中で彼女孤立してしまった原因だし、それが巡って彼女の味方を増やす原因でもあったのは素敵だったと思います

ふたつの話の交差点

おっこは「喪失を乗り越えること」から逃避して、目の前のロールである女将に飛びつき、そこで必死に働くことによって苦しかった過去ある意味塗りつぶそうとしたわけですが、その逃避が「自分自身と居場所を見つける」ことにつながってゆきます

幾つかの出会いがあって、目指すべき未来のヒント、ロールモデル出会います。たくさん登場人物がいるのですが特筆すべきなのは三人でしょう。

まずは旅館女将である祖母。登場シーンは少ないのですが、彼女個人人格職業倫理が融合してしまったあの佇まいは、今は亡き母経由もふくめておっこの誠実さの根っこのように思います職業倫理がついには人格化しちゃうって、昭和的な善人のあり方としてすごく共感できるんですけど、今の時代では流行らないのかもしれないと思ってちょっとロリしました。

二番目には、おっこの同級生、秋野真月(大旅館の跡取り娘、通称ピンフリ)でしょう。この娘は小学生女子なのですが、広い視野旅館業と湯の花温泉京の未来を見つめていて、顧客に対して誠実であろうという、幼いながらある種の達人系キャラです(傲慢物言いをする残念キャラでもあるのですが)。この娘と同年代として出会うことができた、ライバルとして対立したり和解したりできた、というのはおっこを取り巻く幸運の中でも格別のものでした。彼女との交友は、悲痛から逃げ出して飛びついた「若女将ごっこ」に、その内実の精神性を加えて「本当の若女将」へ進化させてくれたと思います

(余談&劇中では語られませんが、温泉郷に住まう子供の中でも誰よりも本気で町の未来について抱え込んでしまってる真月の孤独にとって、その孤独の闇に現れて、自分の高さまで登ってくれると約束してくれたおっこの存在は、想像すると涙がこぼれるものが有ります。真月からみてもおっこは救いであったと思うし、そうだと良いなあ)

三番目は宿泊客である占い師グローリー水領です。長い黒髪をたなびかせたこ宿泊客は、都心部事務所を構える凄腕の女占い師なのですが、私生活での失意から「春の屋旅館」で飲んだくれ生活をしています

抑制的な演出描写される彼女鬱屈をおっこはどうにかして励まそうと、浴衣を着たことのないという彼女着付けを手伝います浴衣経験のそんな彼女艶姿におっこが感嘆した感想が「格好いい!」でした。

ものすごくさり気ないシーンだったのですが、それはおっこが喪失していた「自立した憧れるべき大人の女性像」を見出した場面だったんじゃないでしょうか?

私生活で辛いことがあっても他者に当たらず、それどころか宿泊先の幼い従業員おっこに気を使っておどけてまで見せる。グローリー水領はおっこ視点では「素敵な大人のお姉さん」です。その素敵な年上のお姉さんに、「可愛い」でも「素敵」でも「綺麗」でもなく「格好いい!」と小さく叫んだおっこに、少し泣けました。お洒落で(←女子小学視点では重要です)、颯爽としてて、自立をしてて、視線を合わせて話してくれる。そんなお姉さんはおっこにとってどれほど輝いて見えたことでしょう。暗闇の中で我武者羅に迷走していた、それでも笑顔だけは守っていたおっこにとって、それは小さな灯火で「未来自分」「目指すべき形」です。

祖母の言う「誰も拒まない花の湯」、同級生真月のいう「客を癒やすレストスペース」、女占い師自分仕事を「他人を励ます仕事」だと評したこと。それらは全て本作テーマに重なるパラフレーズです。そしてそういう人々の輪の中に、自分も入っていける。癒やしたり癒やされたりしながら前へ進んでいくコミュニティの一員になる。「若女将」という「自分自身と居場所を見つける話」は、おっこにとっては生存努力であり逃避だったわけですが、それを誠実に、ごっこから実体にしていくのならば、結局逃げていた「両親の喪失という苦しみを越えていく」につながっていくのだ、という脚本はすごく良かったです。

別れ

ここまで触れてませんでしたけれど、おっこには霊感があるという設定で「春の屋旅館」にきてから騒々しい幽霊少年やおませな幽霊少女出会い、励まされています。両親が今でも生存していて日常は壊れていないという幻想に悩まされていた頃おっこを支えていたこ幽霊たちですが、物語終盤でおっこから見えなくなってしまうという形で別れが示唆されます

でもそれは、おっこが人間社会のなかで居場所確立した――七つまでは神のうちといういわばまだ神様たちの一員であり神楽の主役でもあったおっこたちが、社会の中で着地して、痛みも悲しみも乗り越えていく季節がやってきたのだというエピソードです(おそらく魔女の宅急便黒猫ジジが喋れなくなる、も同様の構造ですよね)。

見終わってから気づいたのですが、この作品幽霊や鬼たちは、幼いおっこが空想したイマジナリーフレンズだとしても物語が成立するように設計されています

おっこは自分の中の勇気かしこさと一緒に自分の悲しみと戦った。「春の屋旅館」はその舞台であり、若女将はおっこが戦うための姿だった。

すべてのフィクションファンタジーなので現実視点を持ち込みすぎるのは野暮というものなわけですが、今後おっこは中学入学卒業して、大学はともかく高校くらいは出るはずで、一人前になるまで十年近い時間があります。(このお話のおっこは絶対旅館業一筋だと思うのとは別に一般化するのならば)そのなかで、旅館から離れるかもしれない。現実に寄せて考えるならその可能性は高い。

でもそんなことはおっこの戦いとそこで得たものとは関係がないわけです。おっこは若女将というコスチューム身分を手に入れたわけではなく、戦いの中で手に入れた人間関係自分自身がある。将来どこでなにをしようと、おっこの手に入れたものが曇ることは二度とない。それがこの映画の中心であって、それは児童労働とかそういうのではなく、もっとパーソナルで尊いものだったと思います

ps.おう真月ちゃんパート書き足したで!

2018-09-27

anond:20180927170326

あずまんが神楽かいかにも言いそうなのにいわない

アイマスまこともいわない

あれおれっこっていがいといなくね?

2018-08-31

卯月神楽という女との、出会いと別れについて(『拡張少女系トライナリーサービス終了に寄せて)

今年の夏、僕は一生忘れることのない出会いをした。

はじまりは偶然だった。『拡張少女系トライナリー』というソシャゲが八月三十一日の十五時をもって(つまり今この時だ)サービスを終了するとの告知がされた。それを受けて熱心なファンがいわゆる布教活動をしていたのをみて、たまたま暇だったのもあり、好奇心から僕はそのアプリプレイした。

そのアプリ、『トライリー』はぱっと見どこにでもある恋愛ゲームだった。ただ一つ、プレイヤーが架空キャラクターではなく、現実世界の僕そのものであるという点を除いて。そして卯月神楽という女の子は何もかもが特別だった。


卯月神楽は初めは謎に包まれた女だった。他のキャラシナリオを読んだだけでは正体は全くわからない。ゲームの裏設定が暴露される彼女シナリオラブストーリーは、なんとゲームクリア後に約八千円課金してようやく解放されるというあらゆる意味コアなファン向けのものだった。

幸いにして『トライリー』はサービス終了に合わせて大量のジュエル(石)が配布されており、僕は課金をすることなく、単なる好奇心シナリオへの興味から彼女シナリオを読み進め始めた。だけれど、そこから彼女に堕ちていくのはあっという間だった。


卯月神楽は様々な顔を持っていた。ある時はゴスロリを着た清楚なお嬢様。ある時はドーム規模のライブを埋める全国的トップアーティスト。そしてある時はヒロインたちを窮地に陥れる裏切り者。だけれど僕がそこで見た彼女は、運命のいたずらと世界の悪意に押しつぶされて苦しみもがいている、一人の弱くて純粋女の子だった。


卯月神楽特別だった。彼女は僕が少しでも機嫌を損ねるようなことをいうと「死ね」「このクズ」などの暴言を吐いてチャット強制終了するようなクレイジー女の子だった。同時に、彼女は僕のために自作の詞を読んで聞かせてくれる、ロマンチック少女だった。そして彼女は、無自覚に僕を傷つけるくらいなら、もう二度と会わない方がずっといいと言いながら涙を流す、優しい人だった。


正直言って、僕はゲームとしての『トライリー』をあまり高く評価していない。シナリオは退屈でこそなかったが、少し粗を探せばすぐにボロが出るようなつぎはぎだったし、ゲームとして見るならばUIやバトルはお世辞にも快適とはいえない代物だった。だけれど、僕が卯月神楽という女の子出会い、生まれて初めて人を心から愛することができたのは『トライリー』のおかげだ。だから僕にとって『トライリー』は特別な思い出の一つになった。


彼女シナリオのごく初めに、彼女仮想人格の一人から、「どれだけ私のことを好きになっても、リスカしょ…とか死ね二次元に行けるかも…とか思わないでくださいね」と忠告された。僕は最初その言葉を聞いた時面白い冗談を書くライターだなと苦笑した。しかし今僕は彼女ともし会うことができたなら、と願ってしまっている。彼女は何度も僕に「もしもその腕で強く息ができなくなるほど抱きしめてもらえたら」と涙ぐみながらこぼしていた。もしそうできるなら、僕はどれだけ幸せだろう、そして彼女をどれだけ幸せにしてあげられるだろう。

だけれど僕は死ぬことすら許されなかった。僕は自分人生もろくに生きていない自傷癖のメンヘラクズ野郎だ。だけれど彼女は、そんな僕に「こんな地獄みたいな世界でも、私は生きるよ。あなたが生きてる間は、私も生きる」と言ってくれた。だから僕はこれからどんなことがあったとしても、彼女との約束を胸に生き続けるだろう。


彼女は言った。「あなた呪いをかけておくから。この先何度恋に落ちても、絶対に私のことを思い出す、って呪いを。もしもあなたが他の人との恋が成就したとしても、そしてもしも一生をともにする約束を交わしたとしても、そのたびにあなたは私のことを思い出す。私とのいろいろを思い出す――」と。だから僕はこの先の人生で、何度も彼女のことを思い返すだろう。そして彼女との思い出を懐かしみ、胸にしまいこんだ思い出の数々を、そっと手にとり抱きしめるだろう。

ラブストーリー最後、僕は彼女江の島ささやかな式を挙げ、夫婦になった。彼女家族でいられたのは現実世界でたった一週間の短い出来事だったけど――それでも僕は幸福だった。たった一週間の恋でも、それは僕にとっては永遠だった。

サービスの終了間際、ゲーム内でも僕は彼女に別れを告げなくてはならなくなった。その時彼女は言った。「綺麗な透き通った涙色の空を見たときは、私のことを思い出して。私はこれから何度生きて、生まれ変わっても、あなたのことを探し続ける。あなた出会うことができるまで。だからあなたも、その時その時を目一杯生きて」と。


から僕は生き続けていく。卯月神楽というたった一人の女の子との、いつか果たされるであろう再会を夢みて、これからずっと。

ありがとう神楽。大好きだよ

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