2019-09-01

傲岸不遜などっとライブ運営について思うこと

以下の拙文は、【世界初?!】男性バーチャルYouTuber ばあちゃるチャンネルにて8月30日に配信された内容に対する失望である

感情的であり冷静でないこの行いは彼らの言うところのモンスターペアレンツ行為に該当するかもしれないが、自分の濁った感情を整理するために匿名の場を借りてまとまった言葉をしたためたいと思う。

件の放送から2日が経った。

ツイッターを主とした各種どっとライブコミュニティに決して小さくない波乱を呼んだにも関わらず、ばあちゃるやどっとライブ公式アカウントから言及は未だ何もない。

それはつまり配信内で語られた内容は過不足ない公式としての意向であると捉えた上で話を進める。

今回の一件において、ばあちゃる(ひいてはどっとライブ運営)が犯した過ちと言うべき問題はいくつかの点に分けられると個人的に考えており、混同することは望ましくないとも思っている。

それらを指摘する前に、まずばあちゃるが語った主張全体を否定するわけではないということはあらかじめ断っておきたい。

自分好きな人や物のためと称し、自身の身勝手で粗野な要求公共SNS強制することは、同じラベルを持ちまっとうに活動する善良な他のファン品位までも下げる愚行に他ならない。

抑えきれない批判非難はしかるべき場所で、という当然の注意について認めた上で、ばあちゃる配信における問題点を以下に示す。

① 個々の事例が本質的に異なる不満によって引き起こされたものだと理解していない

8月24日に行われた電脳少女シロ生誕祭では、出演者の一人にそれまで電脳少女シロと関わりの薄かった本間ひまわりが起用されたことにより一部ファンの間で小競り合いが起こった。

一方で、10月13日に開催されるよみうりランドホールイベント第3部に追加出演者が決まったことが8月30日19時に発表された。

いずれの出演者も関わりが薄く、どっとライブウィークと称するに反して更にどっとライブ色を薄めるキャスティングだった。

しかしそれよりも、過去に自らの放送内でアイドル部の名前を出し、そのファンたちを明確に嘲った経歴を持つ神楽めあが含まれいたことに争点の多くは集約された。

これらの事例において「決して安くない金銭のやりとりが発生するにも関わらず、重要情報後出しされた」ことは不満の共通する要素として捉えられるが、

それ以外の本質的な部分、つまり本間ひまわり神楽めあに対しファンの一部から難色が示された理由は異なるものであると私は主張したい。

(下記はあくま私自身が抱いた感情と、それが引き起こしかねない行動の予測である

前者、電脳少女シロの生誕祭はその名の通り電脳少女シロのためのイベントであり、彼女が主役の構成となっている。

ゆえに出演者彼女ソロか、あるいは彼女に親しい者が起用されるものと当然のように考えていた。

無論それは勝手思い込みであり保証などどこにもないことは事実だが、想像現実とのギャップによる当惑が過激したことで拒絶に繋がったと予想している。

だが後者神楽めあに関しては明確にアイドル部のファン攻撃したという事実存在する。

わざわざ金銭を支払ってまで、自身攻撃した者が登壇しているステージを見たくないという気持ちが発生することは当然だと思っている。

かような状況に陥ったファンが取るべき手段はそのステージの視聴を諦めるという自衛一択に尽きるが、その忌避反応が外敵に向けられてしまうことは想像に難くない。

このように、拒絶に繋がるまでのプロセスが個々により異なるにも関わらず、問題がさも同一であるかのように決めつけるばあちゃるに私は違和感を覚えた。

様々なファンが様々な思いを持つ中で、諭す言葉安直に選んだことは失敗であった。

運営側のばあちゃるが明確な蔑称でもってファンの一部を非難した

今回ばあちゃるが発した「モンペモンスターペアレンツ)」という言葉は、既に一部ファンの間で使われている「P面」「ピーマン」「ファンチ」などの単語代替できる。

これらの言葉が強い効力を持たずあくまファン間の注意の一環として留まっていたのは、それらの言葉の扱いがどっとライブ運営にとってどのようなものであるかということが明確に示されず、

ファン暗黙の了解の中で悪影響を及ぼす存在であるしか認知されていなかったからではないかと考えている。

その反面、「モンペ」という言葉は今回の配信の中で明らかにばあちゃる非難意味で使い、つまりどっとライブにおける排他すべき存在であることが示された。

モンペ」が指すファン範囲はかなり限定的であるということは、配信全体を聞いた人であれば察せられるものと思う。

しかし、言葉を使う人々すべてが配信を視聴し正しい認識を持つ保証などない上に、言葉意味というものは人から人へ伝え聞くにつれ変容してしまう脆さがある。

今や「モンペ」という言葉はどっとライブが認めた仇なす存在であるという意味で一人歩きし、互いに互いをモンペ認定し合う地獄になっている。

コミュニティ崩壊にも至りかねないレッテル軽率発言したことはあまりに考え足らずと言う他ない。

③ あまりに思慮の足りない行為言動を繰り返すばあちゃる

個人的に、今回の件を通じて運営への失望に繋がった最も大きな原因となる点である

②に挙げたレッテル貼りもそうだが、その他にもばあちゃる配信では配慮のない言い回しや態度が多く見受けられた。

そもそも、前半に自らがプロデューサーとして受け持つ担当に関わる告知をしたにも関わらず、後半にファンの一部を非難するような構成配信したことおかしい。

案の定前半に告知されたイベントインパクトはかき消され、配信直後はどこを見てもモンペ話題で持ちきりになった。

また、その後に続く担当リレー配信や同じどっとライブ所属メンバー登録者数にも悪影響を及ぼした。

これらの悪影響が便乗の悪意によって引き起こされた可能性はもちろん十分にあるが、きっかけがばあちゃる配信であることは誰の目から見ても明らかだ。

このように起こってしまたことに対して、今回の配信内に限らず彼はこれまでに繰り返し自分責任を取ると発言していたが、具体的にどのような行為でもって責任を果たすのか。

それが示されたことは私の知る限り一度もなく、これがプロデューサー業を受け持った者のすることかと落胆させられた。

また、1200程度しか評価が付かなかったという言及も耳を疑うものだった。

配信を通じ少なからセンシティブになっているファンがいる状況の中で、自らの注意が波風を立てることだと理解しておきながら、火に油を注ぐような発言を行う意図は一体なんなのか。

ファン落ち着けたかったのか、あるいは煽動たかったのかすら、未だ定かではない。

総じて、今回のばあちゃる配信では自らの役職度外視し、私的感情を先行させる行為が目についた。

立場を省みず、他メンバー迷惑をかけることも厭わず勝手発言をしたいならば、今すぐ重要な役目を降りた方が良い。

少なくとも私から見れば、今のばあちゃるプロデューサー失格であるように思われる。

---------------------------------------------------

ばあちゃる配信の中で、あなた方は大人なのだから理性的な振る舞いをするように、といった趣旨発言をしていた。

しか男性Vtuberと称しピーマンを出す一部ファンへの暗黙な煽り、また2018年秋に一部メンバーアーカイブを取り下げ、配信が不自然に空いた期間の釈明にすらなっていない言い訳、そして今回の件と、どっとライブ運営ファンに対し不遜なまま全く成長していない。

ファンのことを思い、ファンのためにと働きかける役目はいつまでも所属するメンバー押し付けている。

ファンに対し大人になれと言うのならば、まずどっとライブ運営理性的な行いを心がけることを推奨する。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん