はてなキーワード: 茶番劇とは
ネタバレ: 増田は、参院比例区では立憲の栗下善行候補に一票を投じる予定である。
それは、昨今の「表現規制」問題とは、たかだが100万票程度の威光が通用する世界ではなくなっているからだ。
俺たちが、最近「うかうかしているとフェミにやられてしまう」と危機感を覚えたのはいつだ?
宇崎ちゃん献血ポスター事件か? フェミ議連・松戸Vtuber事件か? 国連・たわわ事件か?
これらはどれも「公権力による法的な強制」という伝統的な表現の自由の宿敵の枠組みでは解釈できない。典型的な「市民が不愉快であると考える表現の規制」という下からの突き上げという性質が色濃いものだ。
児童ポルノ禁止法改正、著作権法非親告罪化、スクショ違法化、ブロッキング……。ここ数年間、国会で止めなきゃならない「表現の自由」の問題は数多あった。
赤松は実際何年間も業界の代表としてロビイングを続けてきた1人であるし、山田と並んで自民党内部からの表現規制の抑止力となってもらうには心強い。
しかし、SNSで巻き上がるキャンセルの声に立ち向かうには、政治的権力は直接的には効力を発し得ない。国会議員が持つのはあくまで立法権にすぎないからだ。
もし100万票の権力でこうした規制派の声を封殺しようと試みれば、逆説的な話だが、その時点で表現の自由の敵となってしまう。
政治家は直接的に動けない。そして俺たちがどんだけフェミに負けるなとSNSで声を上げたって、気に入らない表現を消し去ろうという憎悪にはなかなか勝てない。
表自戦士・フェミで罵りあって、間に挟まれた表現者には恐怖しか伝わらない。そんな光景をこれまでよく見てきたはずだ。
争いは起きた時点でもう負けだ、だからこそ「表現の自由」派は、過激な人の過激な発言が、反ワク陰謀論などと同じように、過激な人の間での拡散にとどまるように
まだ話の通じる人には対話を重ね、なんとか中立、欲を言えば味方になってもらわなければならない。
俺が危機感を抱いているのははっきりいって赤松にガチでこっちの才能がないことだ。「行き過ぎたジェンダー論」がその典型的な表れだ。
この炎上について「表現の自由」派として擁護するのは確かに簡単で、赤松陣営からも立憲の栗下だって似たようなこと言ってるじゃないかとの反論があった。でも本当の問題はそこにあって、まさに言い方なのだ。
赤松は選挙直前に引き締めができたかもしれないが、次のフェミの攻撃はこれまでよりもっと重くなるし、「表現の自由」界隈の外からこれを守ってくれる人は減っただろう。
たかが言い方、という向きもあるだろうが、じゃあ青識でお馴染みの反転可能性テストを見てみよう。
「行き過ぎた表現の自由が他者の人権を犯すことはあってはならない」などと言って「表現の自由」派を取り込むことができるだろうか?
赤松は侮辱罪厳罰化には賛成しているので、こう主張しても矛盾は起きない立場であるのだが。
俺が自分の支持する栗下候補を選挙戦ずっと見ていてますます感心するのが
なにか問題が起きているらしいという声があれば、誰よりもフットワーク軽くまず話を聞きに行くということができていることだ。
ゆっくり茶番劇商標問題にせよインボイス問題にせよAV新法にせよ、他候補がまだ態度を決めかねているうちから、是非よりもまず話を聞きに行くその態度を徹底し、着実に味方を増やしている。
私は炎上した時、表現の自由界隈からも叩かれましたが、それでも表自界隈からドロップアウトとはなりませんでした。それは自分が犠牲になってでも守りたいものがあることと、それを叶えてくれる希望を持てる方が今回の参院選に出馬されることになったからです。
栗下さんはそこをうまくフォローしてくださったんですよね…!
と
は話聞いてくれるって🙂
感謝ですね。
ついでに
自民では聞いてくれる人がいなかった。
今回政治の真っ只中にいて
きちんと考えなきゃいかんなと思いました。
みんなも #選挙に行こう #選挙に行って政治を変えよう #選挙へ行こう
https://twitter.com/sakuratsukisima/status/1540836240077246464
https://twitter.com/sakuratsukisima/status/1540837158625636352
ここでは悲しくなるので大きく紹介しないが
水戸泉さんなど、男オタ・腐フェミの対立構造に巻き込まれて「表現の自由」界隈を去ってしまった人は何人もいる。
山田太郎が国会議員になり、オタクで一致団結して規制派による法改正を止めるというムーブメントを引き起こしたように
この狭く固まってしまった「表現の自由」界隈を変える、対話へと重ね薄く広く味方を広げていく動きを作り出していく。
19スター
「コミケ準備会が感謝した3候補者」、栗下善行ばかり言われて藤末健三(自民)と荒木千陽(ファ)が無視される不思議。藤末は自民なのに赤松山田からも無視されてるっぽい。
荒木は選挙区の人だから仕方ないやろ。藤末が無視されるのははてなだけ。Twitterでは「表現の自由」派のコア層の大部分が藤末に付いて毎日激推ししている。赤松山田から無視されてるのは本当。
この増田の初稿には、藤末について超党派でやっていくという心意気が強く感じられていい感じ、みたいに触れる節もあったんだがどうしても上手くまとまらんかったので削除した。
2スター
否定してるのは「赤松100万票」であって「赤松への投票」じゃないっすね。自民党の内側で法規制を止める力は必要で、それ自体は最初に評価しているはず。
赤松100万票というのは、赤松に票を一本化しろと言う意味なので、いや赤松にはできんことを誰かがやる必要があるんとちゃう?というのがこの文章の趣旨。
この程度で軍師なら「100万票のパワーで自民党に圧力かけるために赤松へ!」みたいなのも軍師気取りになるのでは?
「赤松はリスク負ってるからいいんだ、お前は他人の票を操ろうとしている」との主張の様。
赤松陣営のメッセージって自分の支持者の引き締めに止まらず、「表現の自由」界隈全体に出してるよね。他の「表現の自由」候補じゃ駄目だとすら拡散しているのだから。
「表現の自由」界隈全体がどうあるべきか、というのを語る「資格」がある人などいない、軍師気取りと解釈するならみんなそう、みんな自由に思うところを吐き出せば良い、が自分の立場。
俺もベンチャー企業にいるけど
メガベンチャーは除く
メガベンチャーは上手くやってるから嫌い、何度も誘って何度も落とすし
初値319億円 → 7538億円 +たくさん
まあここは成功してるか、なんでやろね
初値232億円 → 366億円 +134億円
コロナで爆上げしてほぼ全モしたとこ
そもそもなんで上げた、下げるなら上げるな
ちなみにヘイの方が嫌いなんだけどあそこは未上場
BASEが萎んだからヘイもどうなんだろうね、評価額920億らしいけど
初値250億円 → 223億円 ▲27億円
全モ
2016年ころ?のイキリ散らかした感じ嫌いだったなあ
さっきYoutubeでゆっくり茶番劇見たんだけど経営陣いろいろあったの?
正確に言うとエンジニア界隈のヨイショがキモかった、その後散り散りになったみたいだけど
最近だとZOZOとかメルカリあたりヨイショされてたけど今はそういう会社無いね、みんな技術ブログやめたのか?
初値493億円 → 128億円 ▲365億円
クラウドソーシングってブームだったよな、ブーム終わると普通に下がる
ガートナーのハイプ・サイクルみたいなやつ
2020年2000円 今1440円
初値129億円 → 86億円 ▲43億円
なんか乱高下してて笑う
ジモティーは何度もエントリーしようとしたから求人のコスプレしてた社員?を覚えてるんだけど、あの人はまだ残ってるんだろうか?
上場すると思わなかったよ
初値107億円 → 187億円 +80億円
全モ、かと思ったら上がってんじゃん
昔使ってみたけど一回もお金もらえなかった
2020年5000円 今3040円
初値502億円 → 310億円 ▲192億円
よこよこ?
クソ意識高い横文字の中に突然現れるイエウールのゆるいロゴ、頭おかしなるで
2020年2000円 今363円
初値174億円 → 42億円 ▲132億円
まあコロナあったしな、でも君が頑張らないと食べログがいつまでも君臨するじゃん?
実は敵はインスタな気がするけど
2020年6000円 今1600円
初値611億円 → 200億円 ▲411億円
ノーコードも過度に流行ったからなー、ノーコードバズも終わりか
初値292億円 → 209億円 ▲83億円
2021年に上がったの謎
初値1424億円 → 1164億円 ▲260億円
2回面接受けたけどなんかちげーなってお互いなった、肌が合わない
2019年1000円 今256円
初値136億円 → 今40億円 ▲96億円
もはや懐かしい
初値165億円 → 171億円 +6億円
初値254億円 → 211億円 ▲43億円
ビズリーチのとこ
面接してくれたおえらいさんがいけ好かなかったので嫌い
MacProうらやましい
2019年1500円 今504円
初値146億円 → 59億円 ▲87億円
場所貸しにとってコロナはプラスなのかマイナスなのか?利用用途が若干変わりそうとは聞いたが
初値6766億円 → 3269億円 ▲3497億円
どうした?わからん
2015年2000円 2016年500円 2018年3800円 今915円
初値332億円 → 221億円 ▲111億円
懐かしすぎ、30人くらいの時に面接行ったけどおえらいさん酷くてやめたわ
2000年500円 2004年125円 2006年2700円 2009年180円 2020年3500円 今975円
なにこの動き?
初値319億円 → 514億円 +195億円
初値297億円 → 今233億円 ▲64億円
初値452億円 → 463億円 +11億円
シェアリングエコノミーが儲からないということを身を以て教えてくれた貴重な会社
俺は好き、使ったことはない
2020年14000円 2020年93600円 今4090円
初値446億円 → 今162億円 ▲284億円
なにこれ? AIってさ、あれだよね、もう過度な期待も終わったよね
初値1166億円 → 1788億円 +622億円
初値197億円 → 114億円 ▲83億円
最近噂を聞かない、元気かな
2016年1500円 2017年10000円 2019年7000円 今2807円
初値239億円 → 395億円 +156億円
2016年700円 2018年4000円 2019年2000円 2020年4000円 今825円
初値206億円 → 304億円 +98億円
よく見てるInitialっていうベンチャーのサイトがユーザベース運営だと気づいて落ち込んだ
2017年2300円 2019年4700円 2020年1100円 今1919円
初値229億円 → 180億円 ▲49億円
昔好きだったよ、最近ぜんぜん使えてない
2020年3600円 今472円
初値1178億円 → 180億円 ▲998億円
KARTEやってるところ、国内の解析系でこんな時価総額ありえなくね?と思ってたから上場ゴールに安心感を覚える
てか売上40億をどうやって時価総額1000億オーバーまで持っていったんだ?可能なの?
ここもサステナビリティって書いてる、友だちになれない
初値548億円 → 1708億円 +1160億円
使いこなせないから嫌い
2022年5200円
初値1442億円 → 2000億円
ちゃんと下がるから、ファンだからって安易に買うなよ?カモだぞ
あ、2434億円までもうすぐだ!今2255億円
2016年3200円 2018年1600円 2019年5000円 今1217円
初値80億円 → 36億円
京都は無理遠い
飽きた
あとあったっけ
とにかく上場ゴールしすぎ
一番高く売れるシーンで上場してるからそりゃそうなんだけど、それで良いのか?市場もわかってて加熱しといてスンって冷めるよね
そういうもんだっていうのはわかるんだけど、外野がはしゃぐから嫌い、今のえにからとかも
・ヘイ むしろ売りそう
・エブリー DELISH KITCHENのところ、若い社長が成功してるのが憎い
↑白地に英字のロゴは信じられない
追記:あれ、DELISH KITCHENだっけ?クラシルだっけ?ごっちゃになった
・調達額100億いってるところ
・クラスター メタバースがいけるかどうかの試金石みたいな会社
・インバウンド系 コロナが無ければ華麗な上場ゴールを決めてたに違いない、爆買いまた来るのか?
・CAMPFIRE 「年内上場目指す(2021年)」横領されてる場合じゃねーぞ
・ミラティブ、SHOWROOM ひょっとしてタイミング逃した?
・スマートホーム系 そろそろ動きあるか?
・ペット系 未だに出てこない
・スポーツ系 意外と出てこない、まあ一番強いのがヤフーだし、オリンピックのタイミングで出ないとなるとなあ
・語学系 これも、やっぱり儲かるネタかバズネタか、NOVAみたいにアホやんないと無理なのかな
・音声系 クラブハウスがバズったけど、音声系はね、無理なんですよ?
(今後どうするつもりか知ってる会社は書いてない)
嫌い
・PayPay くっそ成功してしまった、4000万アカウントだって。今若者は銀行口座の前にPayPay口座作ってるんだよ、銀行くんさぁ?
まとめ
・ベンチャーに夢見るな
・上場ではしゃぐな
・上場うらやましい
・このまとめは去年作ったら全然違う様相になっていたから全部忘れろ(結局ぜんぶ景気次第)
あ、株はやってないよ?みんかぶで調べただけ
DDOS攻撃でサイトが落ちていたことを思い出しあれこれ考えていた。
CDNを挟んでDDOS対策用のあれこれの設定をすればある程度負荷を軽減できたのではないか、しかし耐えられたとして今度は課金でダメージを負うのではないか、あるいはホストを持たない形で作ったとしてそれはそれで運用が大変でないか、それに流石に大量のトラフィックを受ければ課金されてしまういのではないか、いずれにせよ、いざ攻撃を受け後手に回ったとしてうまくやれる自信は無いし、そのための知識も無い。
そんなとりとめのないことを考えて、考えるだけで終わった。料金も結局調べなかった。ITエンジニアの一端としてどうなんだ…
Webサイトはホストを持たない形で運用しているため、恐らくサイト自体は落ちない、課金されるかは分からない。
Twitterアカウントは通知設定を変えれば多少はマシになるだろうが、まともに運用し続けるのは厳しそうだ。
個人情報が掘られだした場合は大分厳しい。住所はばれないと思うが、名前、出身地は割れるだろう。
冷静に考えると名前から職場も割れそう。そこからリアルで繋がりのあるところに迷惑をかけたらすごく困る。
やろうと思えば職場を見張って住所を特定することも不可能ではないだろう。そうなるともうどうもならない。よほどの状況ではあるが。
そしてメールアドレス、これは事実上公開されてしまっている。消すには手間暇をかければ、いや、多分どうもならない。
もしメールアドレスを適当に大量のメールマガジンに登録されてしまえば一瞬でメールボックスが破綻するだろう。直接巨大ファイルを送られるのもきつい。
メールアドレスを変えるとして、結構なサービスで再登録をしなければならない。今のメールアドレス結構気に入ってるんだけどな…
対策のしようが無くない?Gmailだが意外とスパムフィルターが弾いてくれるものか?
メールアドレスについて書くつもりだったが、
SNSアカウントから攻撃されるほうがよっぽど面倒そうだと思った。恐ろしすぎる。
でもメールアドレス、使えなくするのは結構簡単そうで、そうなったときの対処は不可能なように見える。どうしたらいいんだ。
メールボックスの場所、別に場所を隠す必要は無い(本当に?)から書くと、GitHubに置いてあるリポジトリのコミットログに載っている。そして謎のミラーサイトにも載っている。多分Internet Arhiveにもある。
オタクたちはこの上なく団結し、みんなで協力?して共通の敵をやっつけるという体験をした。
中にはこれによってはじめてツイートや動画がバズったといって大喜びしている人間もいた。
どうやら今回の件は彼らにとって成功体験、いや耐え難い快楽になったようだ。
それから物言いが過激になったり、いろんな人に物申すのを我慢できなくなったりしているやつがちらほらいる。
これって、フェミニストの連中が最初は明らかにおかしい奴をやっつけるために必要性があって団結してたのに
いつの間にか「あの時の快感」をもう一度得たいと考えて火をつけるようになったことを思い出す。
オタクくんたちは身の程をわきまえてすぎた欲望を抱かないようにしてほしい。
お七の家は天和2年12月28日の大火(天和の大火)で焼け出され、お七は親とともに正仙院に避難した。
寺での避難生活のなかでお七は寺小姓生田庄之介 と恋仲になる。
やがて店が建て直され、お七一家は寺を引き払ったが、お七の庄之介への想いは募るばかり。
この件に関して世論は納得しており、「ドワンゴなら安心」という意見も散見されるが、私は喉に小骨が刺さったような感覚が抜けない。
大筋は私もいいと思っている。
・ドワンゴと「ゆっくり」の大元ネタである東方シリーズ作者のZUN氏はコミュニケーションを取っており、二次創作的な著作権の観点からはこの対応に問題はない。
・「『ゆっくり』関連用語の商標出願」は棄却されることが前提であり、その筋で有効な手段ではある。
・「実用上」どこかの企業なり個人が独占防止のために商標を持っておくことは確かに有効ではある。
「ゆっくり」は確かに東方シリーズの二次創作であり、ZUN氏の寛容さを前提にした文化ではある。
同様に、ドワンゴが提供するニコニコ動画を下地にした動画文化がなければ、「ゆっくり」はここまで発展しなかった。
しかし、「ゆっくり」動画を作り、視聴してきた数多のオタクたちも同時にいたからこそ、「ゆっくり」は育てられたのではないか?
「ゆっくり騒動」と比較して並べられるギコ猫や電車男のような2ちゃんねる発のコンテンツも、著作権に寛容な環境と、ユーザーが育て上げてきたものである。
いちユーザーの視点から見て、「ゆっくり」とは誰かが作り上げたものでなく、みんなで育て上げていったものであって、
誰かがその権利を持つことは、その権利の主張や使用料の発生がなくとも、私は頷けない。
https://kai-you.net/article/83717
ドワンゴは
「『ゆっくり茶番劇』は動画のジャンルやカテゴリー、動画の内容を示す表示として広く一般に使用されている文字列であるという認識であり、特定の企業や個人が独占すべき文字列ではない」
と説明しているが、「『ゆっくり』関連用語の商標出願」はしている。
これは単に矛盾している。
また、ドワンゴという企業体が存続できなくなった時の商標をどうするかについても説明されていない。
よって、ドワンゴの
「『ゆっくり』関連の文字列について、ドワンゴは将来にわたって一切の権利行使をしないことを約束する」
も、ドワンゴという企業体が吸収・合併・解散したのちに存続するかどうか、誰に権利が委譲されるのかという保証がない。
ギコ猫騒動の顛末として、2ちゃんねる運営であるひろゆき氏がギコ猫を始めとしたAAを商標出願しなかったように、今回もいちいち出願する必要はない。
なぜなら、「ゆっくり」にまつわるこのような騒動が実績として生まれた時点で、今後商標出願を通すこと、ひいては出すことも難しくなるはずだから。
「『ゆっくり』関連用語の商標出願」は棄却されることが前提であるものの、このデモンストレーションには実質的に意味がないと考える。
確かにドワンゴという企業はニコニコ動画という形で「ゆっくり」文化に貢献しているわけだが、その実は「営利企業」である。
ギコ猫騒動を通してタカラ、エイベックスなどといった営利企業の横暴に怒りを燃やしてきたにも関わらず、
「これまで文化に貢献してきたから」という理由で、今回はいち営利企業に全幅の信頼を寄せて商標権を任せよう、という思考は私には信じられない。
こんなやり方はいち企業の権威的なやり方にすぎない。オタクの文化は原理的に突き詰めてオタクたちの手に委ねられるべきだと考える。
なんなら、「ドワンゴが商標登録するなら、模倣犯は全部ドワンゴが倒してくれるからいいや」くらいに思ってるんじゃないか?と思う。
自分の手で戦えよ。
「ゆっくり茶番劇」の騒動は、商標権者側が放棄手続を行うという発表で幕引きされた(実際にされるかはこれからだが)。
そもそも登録されないためにはどうすればよかったのか、これからどうすればいいのか、現実的な対応をまとめたいと思う。
特許庁の「特許行政年次報告書」によれば、2020年に年間で登録される商標の数は実に約130,000件に上る。
https://www.jpo.go.jp/resources/report/nenji/2021/index.html
「ちゃんと周知徹底しろ」「利害関係者に自動で伝えるシステムにしろ」という、分かったような苦言をよく見るが
この方々の脳内では商標登録は年間で数百件ぐらいのイメージなんだろうなと思う。
年間13万件の個別の商標公報をいちいち国民全部に周知するのは現実性に乏しく、
実際にシステムを作ったとしてもこの人達は絶対に見ないし税金の無駄だとか文句言うだろう。文句しか言わないから。
商標が登録されるまでは「商標公開公報」と「商標登録公報」の2回公報発行がなされるので、そこで気づくしかなかった。
逆に言えば、特許庁からすれば『2回も公報発行した(+異議申立期間も設けた)のに何文句言ってんだお前ら』という感じ。
ただ、商標の年間の出願・登録件数は上述した通り多く、個別の商標公報をいちいち国民全部に周知するのは現実性に乏しいので、
必要な分野や文字の表記等について、J-PlatPat等の検索ツールで自分で確認をしに行くというシステムがとられている。
また、今回の騒動で知った方も多いとは思うが、商標登録を阻止するための方法は下記3種類が挙げられる。
・異議申立(登録後2か月:誰でも可)
登録後2か月が経過すると権利化阻止のハードルが跳ね上がるので、できれば公開公報が発行され、まだ審査が進んでいない時点で情報提供を行っておきたい。
(※情報提供も異議申立等と同じく、商標法の登録要件をどう満たさないかを法に則って説明する必要があるので、弁理士に任せよう)
基本的には「自分が取られたら困る言葉についてウォッチングしておく」or「取られたら困る言葉は先に取る」しかない。
守るべきものが明確だと思うので、民間の商標調査会社が提供している商標のウォッチングサービスを勧めたい。
(ステマだと思われたくないので、詳細な会社は「商標 ウォッチング」で検索して見比べて欲しい)
当然お金はかかってくるが、ウォッチングにかかる手間を代行して商標ゴロや競合の類似名称出願のリスクを低減してくれるのと
外国での商標対策や 無効化等についてもワンステップで相談に乗ってくれるところもあるため、
もし商標に関して付き合っている特許事務所等がない/ウォッチングサービスをやってないならこの機会に検討をしておきたいところ。
今回の騒動でも、外野の知識のない方々が間違った情報で騒いで関係各所に大きな混乱が発生したので、
正直、正当な権利者でもないあなたがどうこうする問題ではないとは思っているが、
好きな界隈についてこの機会に自衛を考えたい、という気持ちは分からなくもない。
ただ、上記のような調査会社が個人と契約してくれるかは不明だし、契約してくれても個人で運用するには結構高額なので、
Twitterの商標速報botの活用を勧めたい。公開された商標出願の内容をタイムリーに全部つぶやいてくれるという優れものだ。
https://twitter.com/trademark_bot
このbotから自動で特定キーワードを拾ってくるシステム等を作ってもいいだろうし、
twitter検索であれば「from:trademark_bot (検索キーワード)」で商標速報botに絞ってキーワード検索もできるので、
「何か個人でやれることを見つけたい」という人はそれぐらいから挑戦するのもいいだろう。
特許庁の今年のシステム刷新によって、商標関連の公報は毎日公開される運用に変更になった。
仕事でもないことで日常生活に差し障っては何にもならないので、1か月に1回等、日を決めて運用するのがいいだろう。
もし一見問題となりそうな商標出願が見つかっても、あなたがイメージする問題と実際に商標で起きる問題は範囲が異なることが多い。
(今回の騒動でも、ゆっくりジャンル全体に影響が出るとカッとなって誤解したり、ゆっくりの絵柄にまで権利が及ぶと勘違いしている人も多かった)
アクションを起こしたり騒いだりする前に、本当に影響があるものなのかできれば専門家(弁理士)に相談しよう。
1)
でもインターネットやってて「ゆっくり」を知らない人はいない時代も結構長いぜ
(ゆっくり「茶番劇」までは周知性無理だろうが、「ゆっくり全般の使用にまでライセンス料もとめる」と最初にいいだしたのは権利者なのでな。他人を殴る宣言したやつは先にうまれた他人に殴られる運命)
特許庁も「カミソリ」ジャンル商標や「男性ハゲ向けの毛生え薬」ジャンルの商標の周知性をヒゲの生えない女子供にまでもとめないだろ
「テンガ」「オリエント工業」の周知性を女子供にまで求めないだろ
そういうことだよ
2)それ以前に
商標の周知性の話は完全同ジャンルの審査だとでてこないはずだ。
周知じゃなくても先行文献調査ででてくれば類似まで拒絶やろがい。
この登録後の段階になっても周知性判断が出るのって先使用権の話だろ。審査の話持ち出してどうすんの。
3)
ライセンス料って普通%で決めるんですよとかおしえないのクソくね?
ジャンル区分からみてプラットフォーム立ち上げるんだろうなっておもわれたんだぜそれ。
タグ自体、普通は付与時に金をとれる種類のものじゃないし、タグの著名性で業=商売してる人間(法人)があるすればニコとかのプラットフォーマーか、せいぜい神主やろ。
本来どこでもだれでも無料でつけたりはずしたりできるような「タグ」というものを個人が独占して金とる(プラットフォーマーでもないのにどうやって?)のに出願までするとおもわんわ審査側も。それでうっかりとおした特許庁の理由は理解できるけど。
4)
これからすべてのプラットフォーマー(たとえばはてな)は有名タグ(たとえば増田同人日記とか増田とかタヌキックマスターとか)商標を防護登録せんとあかんの?
これな、完全にパテントトロール、ゴロのやり口なんよ。
有名ドメインが撤退もしない以前にたとえばgogle.comドメインとかを不法占拠(いやgoogleじゃないなら一括で不法とくくれるかは微妙なんだけどね)して、フィッシング詐欺するやつとおなじことやってる。
まあ俺がニコの偉い人なら権利者と話し合って意向によってはタグ一斉つけかえして「ゆっくり茶番劇」というタグで検索した人を代替タグ「じっくり茶番劇」に誘導するし垢も当然BANくらいのことはするわ。他人のふんどしで商売するやつ許せんもん。グーグル八部も申請するかもな。
特許事務所であっても出願区分きめるためにヒアリングはするだろ。どういう御商売でおつかいになる商標ですかって。
そこで先行する類似商標まで独占できますとかタグ使用1件10万とれますなんてアドバイスしてたら完全に害悪。
その結果、実際「出願人さん」がそう宣言してしまって今脅迫状まいこんで名義変更しないといけなくてっててんやわんやになってるんだからさ。
完全にくい物になっちゃってるじゃん、使えない商標取らせてさぁ。
5)あと商標停止のためにつかえる法の道はまだあるけど、逆に次に必要な商標のやめさせ運動につかわれたくないんでかかない。
キメツの市松模様商標もそうだけど、特許庁が疎いのもそうだけど、それ見て勝手にいちいち吹き上がるのもどうかとおもう。
4)についてとうとうプラットフォーマー動いたね。そうなるとおもってた。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2205/23/news154.html
話はていしょく、独禁、不競法までいくんやろなぁ