はてなキーワード: 業務改善とは
佐川急便が住宅の電力使用状況を利用して、住人の在宅率を予測することで
これを見て常識的な人間であれば、見ず知らずの宅配員に在宅状況を把握される不安を感じて当然だろう
宅配業者はその業務の性質から、配達先の経済状況や家族構成なども非常に推測がしやすい立場である
例えば独身の資産家女性が一人で暮らしており、平日昼間は仕事でいない。などということもわかってしまうだろう
一方で最近ではネット通販の発達により宅配便の運送員が不足していて、身元が怪しい人間でも積極的に雇い入れているガバガバセキュリティぶりである
悪意のある人間が忍び込んでこうしたデータを盗み出すことは非常に容易だ
これを業務改善だなどと得意げに広報できる佐川急便の頭の悪さに頭痛がしてくるが、
思えば失われた20年でジャップがやってきた業務改善なんていうものは、多くがこれと似たり寄ったりなのだ
別に再配達など減らさなくても良い。その分、従業員に再配達手当を多く出したり、基本給のベースアップで満足してもらうという方法もあるはずだ
その原資は配送料金の値上げで賄っても良かろう
なぜそれが選択肢にならないかと言えば、失われた20年により日本人全体の可処分所得が下がって貧乏になってるからだ。
ジャップランドでは、改善しろ。ただし金は出さない。この原則が徹底される事により、改善という名のあっちを立てればこっちが立たず現象が繰り返されているだけなのである。
最初に申し上げると、ASD(自閉症スペクトラム)。ADHDも併発してるが自閉傾向が強い。5歳の時に診断されて保育園では意思表示が出来ず大暴れ。
だが言語通級指導教室(ことばの教室)に通って大幅改善された。
小学校は普通学級だったが、3年生くらいから教室に入れない日々が続く。今となってはなぜ入れなかったのか分からないがとにかくしんどかった、勉強はしたいししたくても、机でジッとするだけで疲れる、先生の話を聞いてるのに何も頭に入ってこないし授業の内容も理解も出来ない。結局卒業までほとんど教室に入れなかった。
こんな感じなので中学校は特別支援学校に進学することになった。無事環境には慣れることも出来たが、感想文や文章を組み立てたり類いは苦手。また発達障害や知的障害の人は、絵が上手だったり発想力が豊かというが、自分は全くの逆で、絵心以前に絵の描き方が分からなくてほとんど書いたことがないし、発想力も全くない。
昔から機械とかPCの類いは好きだったおかげか、高校卒業後は自分なりには良い所に就職も出来た(障害者雇用ではあるが)。仕事も楽しく続けられている方だが意見(業務改善提案など)を言うのは苦手。
最近の悩みは教養がなさ過ぎること、今に無って小学生の頃に現実から逃げてたことに後悔してるけど、あのまま何をどう頑張れば良かったのかも分からない。こんなことを考える毎日、しんどい。
手作業で非効率なルーチンワークを延々と強要され続けるソーシャルゲームは
業務改善が口先だけの思考停止状態の日本の労働環境に適した社畜を大量生産するのに貢献しているんですよ。
プレイ時間の99%がぽちぽちしてるだけの脳死ソシャゲを何百時間も遊び続けることによって、
人はそのルーチンワークに自動化という選択肢が存在することに気づくことさえできなくなっていくのです。
どれだけ課金しようがソシャゲのルーチンワーク地獄からは逃れられません。
むしろ課金すればするほど難度が下がってルーチンワーク化がひどくなってしまいます。
こんなことを続けていたら誰でも脳のシワがなくなってつるつるになってしまいます。
でも安心してください。日本企業は脳がつるつるてんの人を求めています。
まともに考える頭があったら気が狂いそうなほど非効率や不合理に満ちた労働環境ばかりだからです。
脳のシワをなくして楽になりましょう。
不満足な人間より満足した豚になりましょう。
公的機関(とある病院)で情シス部員として、もう何年か勤務しているが、なかなか酷い。
公共機関全部が一緒じゃないことは分かっている。
理由は単純で、正職員が「定時で帰りたいから」と、「やっかいな仕事はやりたくないから」(正職員のくせに)。
あと人によっては、実務担当職で採用されているのに「研究がしたいから」を理由に請負業者に丸投げしている(口では言わないが、見てたら分かる)。
ちな、請負業者は契約を切られたくないから、理不尽でもやらざるを得ない。
医療情報部的な部署がある医療機関になると診療情報管理士がいることもあるのだけど、
ITとか全然知らない人も多いので、文書とか診療情報のことに関しても、
「ITとか全然分からないから」ということで「保守・運用管理」だけが契約範囲の業者に丸投げする人もいる(管理士の仕事なのに)。
ただ、診療情報管理士が個人的に丸投げしているわけではなく、当病院では部署ぐるみ。
実際はできないから投げているのではなく、雑用だと決めつけ、やりたくないから、投げているのが実態。
正職員を甘やかしている。
まぁ、でも、当院の診療情報管理士について言えば、とりわけ、丸投げとか「これは私の仕事じゃない」とすぐに逃げたりするのですけどね(システム職ではないが)。
「システムのことなんて分からない」と言えば、すぐに誰かに押しつけれる(請負業者に)。
請負・非常勤が大変な状態になっていても、「役割が違うから」と手助けすることは一切ない。
反対に、正規職が大変な時は、請負・非常勤は手助けをするように求められる。
医師・看護師が怒っても責任も含めて丸投げしているのが現状だから、改善しない。
現場から怒られるのは責任の重いはずの正規職員ではなく、半分は組織の外側にいる請負業者の社員と非常勤職員。
逆に、忙しい人間を尻目に、半日以上も政治の雑談したり、業務的に必然性のない資格の勉強をしている職員も実際いる。
不健全でしょ?
で、「自分、公務員だぞ、いいだろ」という態度出てるんですよ。
そのくせ、指示されなければ何もしないのだけどね(当院について言えば、これは管理士・事務方に多いな)。
「発注側」という高みに立って上から目線になっているのもあるし、
端から見ていると「自分たちは公務員で誰もが羨む天上人」という意識があるようで、
「公務員になれたというゴールを達成」したものだから、自己研鑽するという意欲さらさらない(実際にない)。
ちなみに、自己研鑽をしなくても怒られることはない。評価も下がらない。民間企業ではありえないぬるい職場。
あと、簡単な帳票を作成する作業でさえ、業者に頼らないといけない。
ああ、あと、公的機関は予算は全部使い切るのが基本なのも一因かもね。
手が空いている人もいるのに、請負・非常勤に実務はそちらにふって、業務中に業務に関係ない資格の勉強をする人もいるのだけど、
請負・非常勤の存在がないと、そういう仕事の仕方は成り立たないでしょ。
腐ってるけど。
ちなみに、非常勤職員は1年の任期付きなのだけど、確信犯的に継続を繰り返して任用することが普通になっている。
「時短勤務をしているだけの常勤職員」のはずなのに、経費の安い非常勤にしているだけ。
あとでも書くけど、特定大学のある研究室の就職の受皿になっているせいで、競争試験が形骸化している。
医療情報学会経由かつ、その大学の人間が優先的に採用されるのが実態。
こういう人は大抵がSE実務の経験はないけど、「研究だけはしたい」奴ら。
帳票作れば多少の業務改善もできるのだけど、そんなこともできない。
ただ、研究は大好きらしいので、医療情報学会とか論文の書き方は詳しい。
研究>>>>>>>>実務
という優先順位。
大丈夫、仕事が溜まったら請負業者・時短勤務の非常勤職員にねじこめばいい。
こうして、
という構図ができあがる。
医師や看護師の実務を改善してそれを研究成果にする、なら納得するのだけど、
外部業者・請負業者に分かりやすい資料を作成させて説明させればいい。
そりゃあ、自己研鑽を義務づけたら自分たちが大変になるのが分かってるから、上司ぐるみでちゃんとやらない。
DXもくそもない。
だから、やらない。
だったら、やらないほうが楽だよね?
現場の医師・看護師は大変だけど、「別業務で大変だから」とか「できない」と言えば、何とでもなる。
実態は、暇で手の空いてる人もいるけど。
ちなみに、現場の医療職が怒っても、電話は受付対応は非常勤職種と請負業者に全てやらせている。
これについては、ある診療情報管理士の正規職員がこう言っていた。
「電話や受付対応をすると怒られたり、トラブル対応のために走り回って調べないといけないから、やりたくない」
「専門知識がないから対応できない」とか「正規職員の業務に差し支えるから」、という理由なら理解できる。
でも、そうじゃないのは見れば分かる。
ただただ、高ストレスの仕事で仕事の種類として嫌だから、えり好みしているだけ、なんだよな。
病院という組織の立場に立って責任ある地位にいるから高い給料を貰っているのに、ね
回答の責任も丸投げし、現場の怒りは請負業者・非常勤職員に対応させる。
博士課程で採用された人は、「私、博士卒だから給与はいいですよ〜(笑顔)」と言ってた。
6時間勤務のはずの非常勤職種にも、常勤職員には与えないような詰め込みの仕事、残業が発生しやすいトラブル対応の仕事を与えることも普通。
見る限り、時短勤務の職員が残業をする率が高く、申請もきちんとしていない(あまりきちんとやると「なんで多いんだ」と怒られる)。
人の入れ替わりが多く、どんどん人が辞めていく。
でも、直接雇用しているわけじゃないから、何も問題視はされない。
でも、こうなって一番困るのは、現場の医師・看護師・コメディカルなんですよ!
まぁ、これも大きいよね。
能力じゃなくて出身大学で取るものだから、実務能力も関係ないし、公正な競争もない。
クビにすることもできない。
ちな、公的機関(独立行政法人も)は、採用にあたっては必ず公募をしないとけない。
「博士課程保持者」とかね。
実際は博士課程の人間じゃなくても十分できる仕事なのだけど(そもそも実務の仕事に博士課程は必要とは言えない)、
特定大学の特定研究室の就職の受皿になっているから、要するに、特定者に便宜を図った不公平な採用が行われいるんですよ。
法令遵守してんのかよ。
で、来た博士課程の人と言えば、院卒なのに実務的な対応能力なんて無いんですよ。
実務を担う職種に研究職を無理矢理ねじ込んで研究活動してるもんだから、現場から問合せが来ても他の誰かが代わりに対応しているのが実情。
現場の医療職からの問合せに対して、受付対応・回答(調査をさせたりも)を請負・非常勤職種にやらせ、
正規職はコア業務へ集中したいからと称して、ネットのニュースサイトをずっと見ていたり、資格の勉強をする者もいる。
なんだろうな、こういう意識の持ち方は公務員特有だという気がする(当然人によるよ)。
ああ、そいや、正職員の方々の中には、情報収集に熱心な人がいて、
管理する立場でもないのに請負業者が記録している対応の履歴を業務時間中にやたら細かく見てる人も、一定数いる。
職務上は明らかにする必要ない行為なのだけど、そんな時間をわざわざ作る余裕があるから不思議。
情報収集に熱心なのは、重たい仕事が自分に来ないよう注意してるからだが。
現場対応はできればやりたくないから請負業者・非常勤職員にやらせる、これは本当に多い。
正規職員のイスはもらった。大変なことは別の人にやらせて、楽もしたい。でも、しっかりとした給与も退職金も福利厚生もほしい。
それが実態。
だって、年間の予算全部使い切らないと次年度から減らされますから。
当然、予算で買っている。
なぜMacか?
当人達いわく「かっこいいから」「Macがいいから」だそうです。
でも、「Macがほしいから」というだけの理由でMacを買ってました。
こういうことをするのは大抵、公的機関で純粋培養された職員です。
職場全体は慢性的に赤字なのだけど、経費は使い切るものという意識があるようで…。
無駄遣いすぎることが分かっているので。
あぁ、あと、ブレードサーバーわざわざ買った人いるけど、
あんまし使ってらっしゃいませんね。
研究費は使い切るもんだという意識もあるみたいですが、それにしても無駄遣いでは?
業務効率化も糞もないのに、ボーナス満額もらえるんですよね、国の財源で!
DXなんてできない、というより、DXなんてそもそもやる気がない。
こうしている間にも、医療職はどんどん疲弊しているというのに。
くたばっちまえ。
これが、お前らの言う、コミュニケーション、コラボレーション、コーディネーションの本当の姿だったんだな?
言っても何も変わらないんだ。
だから、ここに書いて残す。
転職失敗例1人目 Oさん
性別:女
年齢:当時20代後半
ここから先は失敗例だ。上の2人に比べて具体的な内容は減らしている。
Oさんは外見からも話し方からも几帳面さが伝わってきた。履歴書も職務経歴書も丁寧な書きぶりだった。誤字も脱字もレイアウトのずれもなく、統一的なデザインを保っている。
資格は持っていなかったが、学歴がよかった。学歴はごく当然に見られるので、いい学校を出ているに越したことはない。
Oさんは転職活動を始めて一か月後に、とある機械メーカーの調達部門に内定し、入社することとなった。
……さて、転職者の評価があまりにも低いと、企業は転職エージェントに対して手数料の返金を求めることができる。
Oさんに関して、そういう旨の連絡が入ったのは返金を請求できる期限ギリギリだったと思う。
相手企業から寄せられた評価は、(良い点も悪い点も)オブラートに包んで言うと以下のようなものだった。
・細かいところに気を配りすぎる。そのうえ同僚にもOさんの基準を強要する
・短気であり、怒り出すと暴言を吐くことがある
手数料の返金の話だが、度重なる交渉の末に請求はされないことになった。
実際に、Oさんは事務方面の仕事であれば何でもできた。サプライヤーとの価格交渉まで含めて。腕前が優れていたのだ。でも、人柄が相手企業にとってマッチしなかった。
メーカーには穏やかな人が多いので、Oさんのように態度が厳しい人は適合しない。当時の私にOさんの人柄を見抜くことはできなかった。
以後、数年。エージェントとして修業を重ねた。そして、私は理解した。
どんなに一流のエージェントだろうと、1回の面談とたまにする電話で相手の人柄を見抜くのは不可能だということを。
できることはといえば――会話をする度に、その人に対して誠実な関心を寄せて、本音で話し合う。ただそれだけしかできることはない。
性別:男
年齢:当時20代後半
前の3人よりは長くなる。
Sさんは寡黙で実直な印象だった。
公営企業で財務会計を担当していた。上で述べたとおり、公務員は2~3年で異動になるのだが、彼の場合は同じ部署に長期在籍していた。
そのおかげか、財務会計以外にも、債権回収、草刈りなどの現場仕事、災害対応など、幅広い業務を身に着けていた。公営企業の決算書を作る仕事をしていたということで、会計の知識を生かせる会社を紹介することになった。
Sさんは苦戦した。私のエージェント人生の中で、彼がダントツで一番に――落ちた会社数が多い。公表は控えるが、百社はゆうに超えていた。転職活動は長期に及んだが、それでも彼は最後まで奮闘し、会計コンサルの名門のひとつに入社を決めた。
ひとつ、懸念があった。その会社は、過去に弊社が推薦した転職者の評価が低かったとして、手数料の返金を要求したことがある。飲まざるを得ないのは残念だったが、何より無念だったのは、転職者が試用期間で切られてしまったことだ……せっかく入社できたというのに。また転職活動をしないといけない。
能力が低いことを理由として手数料の返金を求めるのはいい。しかし、採用したのであれば責任を持つべきではないか。採用側には、雇用者の人生の一部に対する責任がある。
「Sさん。この会社は自分で動けるタイプじゃないと厳しいですよ」
と念を押したところ、
「これまで幾つもの業務改善を担当してきました。次の会社でもやってみせます」
という、なにがしかの決意に満ちた答えが返ってきた。
残念ながら、Sさんは通用しなかった。入社してふた月も経たないうちに苦情がきた。こんな内容だったと大まかに記憶している。
①チャレンジをしない。前例踏襲を仕事を進めるうえでの根拠にしている
②経験年数にしては会計の知識レベルが低い。専門卒の子の方がまだましだ
③コミュニケーション能力が低い。言葉のやり取りが受け身すぎて、仲間と良好な関係を築くことができない
といったものだった。
①については、正直こうなるだろうと思っていた。こういう現実をSさん自身が受け入れたうえで変わっていくしかないと考えていた。Sさんが行ったという公務員組織の中での業務改善というのは、裁決のルートを短くする(ハンコの数を減らす)こと、届出書の様式を簡略化すること、棚卸をしやすいように在庫レイアウトを変更するといったものだった。会計コンサルの名門だと、正直厳しい。
②は意外だった。Sさんが公営企業の決算書を作っているという確証は得ていた。だから、安心して推薦したのだ。会計コンサルでのSさんの上司にあたる人が私に伝えたことが真実だとすると、彼がいた公営企業で行われていたやり方というのは単式簿記であって、上場企業の会計基準でいえば問題外だった。私の認識が甘かった。青二才だった。
③についても、私の人を見る目がなかったということだ。こればかりは難しい。Sさんはコミュニケーションができる人だと思っていたけど、あれはおそらく演技だった。人と交流するのが億劫なタイプの人間だったけど、転職活動を成功させるために必死で背伸びをしていたのだ。
Sさんはその後、どうなったかというと……生き残ることに成功した。
財務会計の仕事はお役御免になったけれども、隠れた専門能力があった。
特定の可能性が極めて高いので言わないが、とにかくSさんは路線を変えて生き残った。
因果ではあるが、Sさんのいる会計コンサルというのが、1人目に紹介したMさんのいた自治体が行った「改革的な仕事」をサポートしたところだ。
ここまで来ると隠すのが気持ち悪くなってきたので正直に話す。
全国にある官公庁の中で、最初期に税金をはじめとする公共料金をQRコード決済できるようにしたのが、Mさんの所属していた、とある市町村の、とある税務系部署の、とあるチームだった。
「タスクフォースに入らないかって先輩に誘われたんですよ~!」と、Mさんは何度目かの電話面談の時に、困惑した笑みとともに喋っていた。普段は、もっとクールで淡々とした話し方なのだが……。
最後にまとめる。
私の経験上、いわゆる行政事務の公務員が民間企業に転職するのは難しい。
※キャリア官僚の場合は違う。彼らの場合はエグゼクティブ枠になるので、私のような者ではなく、もっとランクの高い転職エージェントがつくことが多い。
はっきり言おう。転職を希望する公務員というのは、相手の企業からするとウケが悪い。
「問題を起こして免職処分になったのでは?」と邪推する人(気持ちはわかる。実際にそうなんじゃないかという人も来たりする)もいれば、「この人はうちで使えるかもしれない。興味はあるけど、データ不足で戦力かどうかを判断できない……試しに一か月だけ雇用できればいいのに」など、冷静なコメントをくれる人もいる。
転職しやすい公務員というのは、以下のような特徴をもっている。
・専門性。特定の資格や専門知識があり、その業界で直接活かせるものである。この観点だと、やはり国家公務員は強い。その業界内での許認可を扱うので、必然的に事業法関係の専門知識や経験が身に付きやすい。地方公務員の場合だと、ソーシャルワーカーや精神保健福祉士や手話の資格を持った人が、同じく福祉系の会社や公益団体に転職できた事例がある。
・積極性。ルールや慣習が整っていない中でも、常にその場に合った答えを見つけられること。失敗を恐れることなく、本人にとってのベストを出し尽くす習慣があること。
・協調性。誰とでも仲良くできること。私が受け持った公務員の中には、コミュ障な人が何人もいた。残念ながら、そういう人は会社員だろうと公務員だろうと、「現職に留まる」ことを強く勧めている。事実上の登録拒否だ。本人のためになったと信じている。
お目汚しを失礼した。いろいろ書いてしまったけど、後で内容を修正したり、消したりしないように努める。
ここまで読んでくれてありがとう。
あくまで私が接している人たちの話なんだけど(100人くらいかな)、
レペゼン地球とか、わけわからんyoutuberのホストとか好きなやつがひたすら多い。
そんで別に多いのはいいんだけど、中々話を聞いてくれない。こちとらスキルアップだの業務改善とかEXCELのEの字もタイピングできない人たちに、事務の仕事したいっていうんで必死に研修とかするんですよ。
その中でこういうふうに仕事って考えたほうがいいよね、とかいうのが中々通じない。
自分なりに考えたのだと、
娯楽コンテンツで集客して、ベタなビジネス知識みたいなのをひけらかす。
それを見ていると自分はなんだか頭がいい、なんだか知っているぞ!と錯覚する、みたいな感じなのかな?
なんなんだこれ。
知ってる人教えて。
努力不足でSESにしか行けなかったというツイートが話題になっていますね。
件の人に限らず、スクール卒業者が就職できないやら、採用したけど使えなかったとかという話をよく聞くので、そんな悲しいミスマッチを減らし、この業界を目指す人が希望と勝算をもってチャレンジできるようになることを願って思っていることを書いてみようと思いました。
業界に入って十数年、メガベンチャーで働きGAFAの関連企業から1X00万円のオファーを貰うくらいのスキルと経験はある。もちろん開発のスペシャリストとして。
新宿の雑居ビルにオフィスのある中国人が経営するSES会社からキャリアをスタート。最初の会社は雇用保険も払ってなかった。
新卒または第二新卒、文系または数学が苦手、プログラミング未経験者でスクールやサロンに入ってプログラミングを身につけて働きたいと思ってるひと。
理系やプログラミング得意な人は、学生ならインターン、働いてる人はなんでも良いからスクリプトで業務改善すれば実務経験になり、そこからならどうとでもなるのでこの記事は参考にする必要なし。
ふたこぶラクダ理論というものがあります。(https://ameblo.jp/bradnine/entry-11911830387.html)
要約すると、出来る人と出来ない人がいて、何が要因なのかわかっていないし、出来ない人への教え方も確立していないとのことです。
学び始めてすぐに判断を下す必要はないですが、スクールのカリキュラムを終える頃には周りとの成長スピードの差で自然に理解できるかと思います。
しかし、もし適正がなかったとしても悲観するのはまだ早いです。
プラグラミングの適性がない人にもこの業界にはポジションがある。QA、PdM、PjM、UIデザイナー、UXデザイナー、カスタマーサクセス、営業、採用、などなどいろいろあります。
なにはともあれ3割くらいは可能性があって外れても選択肢があるんですからポジティブに受け止めましょう。
エンジニアの生産性の差は10倍や100倍にもなると言う話は聞いたこことがあるかと思います、底辺と天才を比べた極端な話だと思いますよね?実はこれありふれた話です。超有名ベンチャーで難しい採用試験を潜り抜けて即戦力採用された人たちの中でも100倍の差があることもあります。それも瞬間風速的な話ではなく、年間の変更コード行数を計測してそうなります。10倍の差はもっとありふれた話です。
さてここまではプラス面だけの話ですが、マイナス面も考える必要があります。
あなたが無事現場に入ってわからないことを教えてもらう必要があるとします。面倒見のいい先輩がなんでも聞いて良いよと言ってくれたので、質問をして、3時間先輩の時間を使ってしまいました。先輩は100倍エンジニアだったとすると、その3時間であなたの二ヶ月分の作業量が消し飛んだ計算になります。あなたはそれに見合った成長をして恩返しできますか?
ちなみにそれくらい能力差があっても給与はあまりかわりません。良くて倍くらい。同じ給与ってこともまぁよくある話で、多重下請の現場では逆転してることも珍しくはありません。
そろそろ本題に近づいてきました。
ここまでの話を踏まえてどうするべきだと思いますか?
特別なことでも難しいことでもなく、いたってシンプルです。それは「足を引っ張らない」ことです。大抵の現場では初心者に毛が生えたような人にアウトプットを期待していません。ある程度の教育期間をとった後で普通の人の半分でもアウトプットを出してくれたら恩の字です。
あなたが天才でなければ、まずは自分でアウトプットを出すのは一旦諦めてください。先輩の時間を増やしましょう。例えば動作確認や他チームやステイクホルダーへの連絡、文書作成など、100倍エンジニアでも生産性が変わらない業務を肩代わりして先輩が開発にかけられる正味の時間を増やしましょう。これが現段階では正しいチームワークです。100倍エンジニアの時間を奪って質問するくらいなら、10倍の時間をかけて一人で調べた方が、10倍生産性が高くなります。聞くとしても調べた上での答え合わせと間違っていた時のヒントだけにしましょう。個人の学習効率をだけみてもそっちのほうが効率いいです。理解できない人には独学大全がオススメです。
ろくに動作確認をしていない可読性の低いコードをプルリクに出して、レビュワーになった100倍エンジニアが仕様確認したりローカルで動作確認したり、あまつさえバグを見つけてしまうなど、最悪です。
初心者だから間違えてもしょうがないというのは正論です。しかし、プロジェクトの時間とコストを考慮すれば逆の結論になります。あなたのアウトプットが数倍早くなろうが遅くなろうがプロジェクトには影響がないのです。学習時間とリスクを考慮してそういうふうにタスクを組んでいます。数倍時間をかけて慎重にやって良く、マイナスを生まない事を考えれば、初心者こそ絶対にバグを出してはいけないという結論になります。0は無理でもそういう気持ちでやりましょう。
ここまでは現場に入ってからの話でした。皆さんは現場に入る方法を知りたいと思いますが、もう少し辛抱してください。敵を知り己を知れば百戦危うからずの故事もあります。もう少し敵を知ってから戦術を立てましょう。
デスマーチと呼ばれているものには2種類あります。一つは定義通りのデスマーチ (https://ja.m.wikipedia.org/wiki/デスマーチ )。もう一つはデスマーチの要件を満たさないが、関係者の能力不足によってデスマーチの様相を呈しているもの。実は前者はとても希少で、世の中のきついプロジェクトというのはほとんど後者だと考えてください。
様々な点で両者は異なります。
真のデスマーチはほとんどの場合技術的な問題ではなく政治的な問題で発生します。そのため予算は潤沢ではないが常識的にはあり、技術は枯れてリスクが少なく確かな効果が確認されているものが採用されていることが多いです。工学的なアプローチで生産性を向上する仕組みなどが取り入れられていることもあります。管理プロセスも機能しておりコンプライアンス違反も少ない傾向があります。政治的な理由でプロジェクトが延長されている都合で、PMがプロジェクトを終わらせたいと思っていても、予算がある限り新しい要件が発生しつづけて終わらないという状況も発生しえます。こちらのタイプに参加するメリットとしては、よく管理運営されたプロジェクトを体験できる点、ドキュメントがしっかりしている点、低スキルの人が参加することを考慮して仕組み化されているのでキャッチアップにかかる時間が低いなどがあります。
なんちゃってデスマーチは技術力や要件定義能力、集団の合意形成能力などの不足によって起こります。PMやステイクホルダーは赤字を垂れ流すプロジェクトを早く終わらせたいと思っているので多少納期が伸びても必ず終わります。プロジェクトを終わらせるための提案であれば下からの意見でも柔軟に対応してくれることもあります。新しい技術と古い技術が混在していたり、新しい技術を採用しているのに使いこなしていないこともあります。CI/CDや自動テストが無い又は不十分な現場も多いです。こちらのメリットとしてはスタンダートが低いのでキャッチアップ戦力になれるまでの時間が短かったり、小さな労力で大きな生産性改善ができ職務経歴書に書ける良いエピソードが作りやすいといったことが挙げられます。
また両者には人の出入りが激しいという共通点があります。そのためドキュメントの有無にかかわらず新しい人が参加し、教育や環境構築を行いタスクを振って実務を行うという、一連の受入業務に現場の担当者が慣れています。またこれは両者それぞれのところで触れましたが、理由はそれぞれ違いますがキャッチアップして戦力になるまでの時間は小さいという共通点があります。
デスマーチでは残業が多いと思われていますが、新人は戦力として期待していないので残業する必要はないです。マネージャーからすると、無駄な残業代は払いたくないし事故って仕事を増やすリスクも嫌なので、1秒たりとも残業してほしくありません。早く帰ってリフレッシュするなり自習するなりしてプロジェクトのリスクを減らしてください。
そのため、デスマーチに入って残業というのは底辺層にとってはほとんどの場合杞憂です。テスト要員としてでも残業を頼まれたら戦力に数えられている事を喜んでも良いと思います。
翻って比較対照としてみなさんに人気のあるWeb系企業を考えてみましょう。GoogleやNetflixとまではいかなくても、ほとんどの会社ではそれらを模倣しています。共通点としてはだいたい自走・自律できることが求められます。辞める人は少ないので比較的受け入れ体制は整っていないケースが多いです。企業によってスキルレベルはピンキリですが、周りとのスキル差が大きくなるのでキャッチアップにかかる労力と時間は大きくなります。開発プロセスは整えられているため、あなたが工夫して改善できる余地は少ないです。
ここであなたが採用する立場になったと想像してください。「最新の技術スタックで言われた作業をやっていました。ついていくのがやっとで自分で工夫した点は特にないです。勉強はがんばりました」という人と、「技術スタックが古かったのですがXXを導入してXXをXX程改善できました」という人がいたとして、どちらが戦力になりそうでしょう?どちらを採用したいですか?
ここまで書いたことを理解して謙虚に面接を受ければそう悪い結果にはならないと思います。
私も社内ニートでした
仕事なんか2時間もあればその日の分全部終わってて、やることあるかと聞けば忙しくてやることもらえなかったり、あるいは本当にやることなくて何も言われなかったり
通勤時間も勤務時間も無駄だし帰りたかったですが、私がやってたことはインターネットでエクセルの使い方や仕事術の勉強してました。
あとショートカットキーの使い方を通勤中に本で覚えて実践してみたり。エクセルとか開いてれば仕事してるように割と見えるので本で得た知識をアウトプットのために使ってみたりしました。
他には日次週次月次年次…といった定期的におこなわれる業務内容の改善案を考えていました。新しく学んだことを取り入れていつもする作業を試しにやったらどれくらい効率的に仕事が終わるかなど検証してました。
これまでに起こったトラブルとかそのときどう解決したのかだとかそういうのの一覧も作りました。自分の業務に手順書がなければ誰がみてもわかりやすい手順書を目指して作ってみたりしてました。これを読み返してても時間はまぁ潰せます。イントラがある会社はお知らせだとか、会社から発散してるコラムなんか読むのもいいですよ。メール文が上手な人のメールをストックして研究したりもしました。
PC知識が少しずつ培われていったのもあり、中年層から機器の使用方法をよく聞かれるので教えてました。
そんなこともあり、余計に仕事が早く終わるようになってしまい、なんか会社のために頑張るのがだるくなって会社の目を気にするのをついにやめました。
私のいたところは社内ニートが他にも割といてみんなスマホいじったりしてたので、Amazonで安いBluetoothイヤホン買って片耳にだけつけて髪で隠しながらpodcastや音楽や金のフレーズという英単語帳の音声付録を無限に聴きながら仕事してましたね…仕事ほとんどなかったからだいたいは聴きながら単語のメモやラジオMCのおすすめ商品のメモだとかをパソコンにしてました。
TOEICはこれだけで100点あがりましたね!
最終的にはネットでお得なクレジットカード探しを始めました 笑 その他にも業務改善のときの応用でこれまでに私生活で不便だなと思ってたことなどの改善方法をネットで探したりしてました。あと労働基準法だとか厚労省だとか統計関連やってるところだとか数字を見て回ったりしてました。日本の制度も恥ずかしながら無知な点があるのでいい機会に学んでおきました
ただ社内ニートの罪悪感とかこのまま同世代より経験積めなくてどんどん置いてかれるのでは…といった恐怖もあり最終的には辞めたくなってました。通勤時間もかかるし環境も個人的に最悪最低でしたので。。
正社員型派遣だったんですけど、次のところは社畜仕様だったのと営業のやり方が気に入らなくて顔合わせだけしてたのですが会社ごと辞めてしまいました。
担当者しか知らないことが多すぎて、休んでても電話が鳴り止まないブラック企業と同じものを感じる
仕事をすべて洗い出し、生産性と天秤にかけて要らない作業は排除、マニュアル作ってっていう業務改善が必要なのかも
まあ忙しいときに効率化やる余裕もないのはよく分かってるし、前任者が「カイゼン」で不満が出るのも知ってる
夫婦間だったら上司みたいに教えられるのも癪に触るだろうしなあ
かといって自分ルールで「常識的に考えれば分かるだろ!」みたいなのは会社のパワハラと変わらないよ
一緒に暮らし始めるときに、どっちかのルールに合わせるんじゃなくて、二人で新しいルールを決めて明文化しとかなきゃダメなのかも
それで、手出すのが怖くならない程度の頻度で配置替えが必要かな
第三者が家庭運営を評価、コンサルするシステムとかできないかな
うーん、でも評価悪かったときに家庭内の立場が弱いほうが被害受けそう
悩ましいなあ
「とにかく目の前の家事を終わらす」ってとこが共通の目的になっていればチームとしてやっていけそうだけど、
「《できるだけ自分が楽をして》家事を終わらす」だと敵対するしなあ
楽したいのは当たり前だしな
小学生のお手伝いみたいだけれども
まあ机上の空論なんですけどねーー
絶賛リモートワーク中の弊社ですが、業務改善に関する打ち合わせで「どうせやるならちゃんと仕組み作りましょうよ」「後で調べられるように担当者は社内wikiに記録残すのはどうですか」って言っただけなのに、「君意識高いねー」って言われてしまった。
恐らく上司に悪意はなくて、これ以上負担が増えるようなことはしたくないってだけなんだろうけど、コレ言われたらたまったもんじゃない。入社以来ずっとリモートワークで会社の雰囲気も掴めない中、必死にアイデア出してるのに「意識高い」って適当に扱われると今後どうしたらわからなくなる。こちとらそんなメンタル強くないんじゃー
まずはおめでとう!君は今までよりもより刺激的な毎日を4月から送ることになるだろう。
入隊にあたって、やるべきことは何か。
でも、一朝一夕で変わるものではないし、仮にできなかったとしても入れば自然とできるようになるからそこは安心してくれて大丈夫だ。
本当にやるべきことをこれから教えよう。
…幼稚園児か!と思うよね。残念ながら、入隊した君は幼稚園児どころか地球最下等生物になったような扱いを受ける…ことはないけどまあとにかく厳しいんだ。供与されるロッカーに鍵をしなかったり、もともと鍵のかかっていない引き出しなどは整頓が甘いとぐっちゃぐちゃにされる。これをこの業界では「台風」と呼ぶ。こいつは、タチの悪い教官だと他の相部屋の連中の所持品とまぜまぜしたり、隊舎…寝泊りする宿舎のどこかに放り投げられたりする。
…つまり、どんな持ち物でも名前を書いておいた方がみつけやすくて無駄な時間が省けるということだな!
入隊して一番最初にしばかれるのは、服装容儀というものだ。世間的に言えば、身だしなみのことだが髭の濃いやつは悲惨だ。
…なぜかって?朝からしばかれて髭を剃る暇もないのに髭がしっかりされていないとまた、しばかれてしまうからだ!
時間がないのにしばかれることでさらに時間がとられるという悪循環…これはかなりキツイぞ!
おすすめは、洗面台に行かなくても髭が剃れる電気シェーバーだ。ただし、前述のロッカーのものが荒らされることを想定して柔らかいケースと一緒に持っていくこと。
まだ入隊に余裕がある諸兄はヒゲ脱毛をするだけでかなり生活に余裕が生まれる…はずだ。
持ち物といったら、入隊祝いにもらった時計とか…マジで止めとけ。壊れるから。G-SHOCKとかじゃないミリタリーモデルの時計は大抵脆い時計なのでほんとにやめよう。わたしは壊して4万円くらいかけて修理したぞ。
おすすめはBaby Gだ!ちょっと腕が細めな人であれば腕時計を外さずに戦闘服や制服のワイシャツの袖が通って着替えがめっちゃ楽!!
あとは、裁縫道具。これは階級章や名札の縫い付けに使うのだが、縫い付ける服の生地、そして階級章が分厚いので厚手用の針を何本か。そして、指抜きもしっかり用意しよう!これだけで、入隊前後のクソみたいな縫い付け作業もすこし快適になるはずだ。あ、幹部候補生のひとはやらなくていいので安心してくれ(多分)
わたしは、サフィールという靴クリームを愛用しているが、よく伸びて光りやすい。自衛官の靴は短靴とよばれるものは黒なので、黒い靴クリームが一つあれば持つはずだ。あと、戦闘服装のための方編上靴や半長靴と呼ばれる靴は側面が柔らかい革なので、乳化系のクリームもあると便利。
最後に、霧吹きだ。
百均の霧吹きを買って行こう。霧吹きは、教育隊生活におけるスーパースターだ。
ろくすっぽスチームが出ない隊舎のアイロンの代わりに霧吹きで代用するし。靴磨きの時にも、輝きを増すために霧吹きですこし水を与えながら靴を磨く。さらに、ベッドメイクが終わったベッドのシワを消すために、霧吹きで湿らせる。
霧吹きは、教育隊の主な仕事であるアイロンがけ、靴磨き、ベッドメイクの3つすべてに活躍する主力装備品だ。
このくらいやっておけばきっと大丈夫。
それでは新隊員生活を楽しんでくれ。
最後に、出会う同期は大切にすること。嫌いな奴が何人かできるだろう。でも、教育隊は連帯責任を問われるから仲良くするに越したことはない。
多くの人の目に留まれば、役に立ちそうな人に届くかなと思って増田を選びました。
漫画アクションに連載されていた、藤原さとしさんの漫画作品です。教育隊の模様を脚色して描いた作品です。あくまでフィクションなので間に受けないで下さいね。
ちなみに、教育期間中に読んでほしいオススメの漫画は1日外出録ハンチョウです。土日しか外出できない境遇が似ていて、とても感情移入できるのでおすすめです。
・整理整頓を定着させる
いざという時は素早く必要なものを取り出すことが必要です。また、自分以外の誰かかが必要なものを取りに来ることもあるので決められた物が決められた通りに置かれないと困ります。そういった癖付けを行います。
台風があるときは、教官の呼び出しとセットのことが多いです。呼び出しの制限時間までに何をすべきで何を諦めるべきか、同期とどう協力して解決するか。策を組み立てて対処する力を養います。連帯責任なので、汚い奴がいる部屋だと逆に一番綺麗にベッドメイクした奴が飛ばされたりしますし、否応なしに全員のベッドが立ってる日もあります。
慣れてくると、みんなの運動靴を使って床に文字を書いてくれているのに気がついたり、服に毛布を詰めて人形を作ったりされているのを笑ったりする余裕ができます。
どうせやられるなら楽しんだもん勝ちです。
わたしも好きではないです。無駄だなと訓練中は何回も思いました。
でも、誰もが嫌で、キツくて、逃げられない状況を手軽に演出できる、合理的なやり方なのかなと思います。代替できる何かを見つければ、業務改善で第3級賞詞がもらえるかもしれませんね!
台風が起きるのは、自衛隊の中でも教育隊や学校と呼ばれる機関です。
修業して普通の部隊に配属されれば行われません。もし、部隊で台風をやられたら速やかに営内の先任や、分隊長士に相談しましょう。それは指導ではなくいじめですから…。
教育隊や学校の使命は、普通の人を自衛官にすることです。自衛官に求められるのは、真にキツくて、嫌で、逃げられない状況下で、与えられた職務を遂行する人間です。
入隊式の前に、教育の趣旨の説明を受けるとともに「服務の宣誓」というものを書かされます。
服務の宣誓の内容は、
「私は、わが国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、政治的活動に関与せず、強い責任感をもって専心職務の遂行にあたり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託にこたえることを誓います」
この時点で納得できない場合はサインをせずに家に帰ることができます。
いきなり教育が始まるわけではなく、入隊式までは長いオリエンテーションのような期間がありますし、入隊式が終わらないと教育も始まりません。
ソフト業界の人間じゃないのだけど、なんとか業務改善したいと思い、なんちゃってプログラミングはしてる。
Qiitaやブログなども見てるのだけど、なかなか自分の業界に合わない。
数値計算用のプログラミングやってる人なんて増えてないし、ビジュアライズするソフトもそんなに良くなってない。
Windowsしか選択肢がなかった頃は、Windowsプログラミングやってる人が多くてMSDNのよくわからない表現も、親切な人が解説してくれていた。
C++でFPGA触るプログラム書いてインタフェースをPythonなんてのは少数派なのはわかるのだけど。ドライバー周りはブラックボックス増えたように感じる。
CERNのROOT使ってグラフ描いているのも少数派に感じる。
使いにくいのだけど、ソフト業界では話題にならないから、もう改善はされないんだろうなと思ってる。
自分で直せと言われるだろうが、自分の抱えている問題を解くためだけのプログラムを組んできたので、そんなスキルはない。
機械学習が流行って、PandasやJuliaで計算する所まではよかったが、ビジュアライズが自分と合わなかった。
ヴァイオリンプロットや数字が記入されていないヒートマップなどを見ると、派手で多くの人にウケそうだけど、
議論しようとすると数値で議論できなくて誤魔化されている感じがする。
ビッグデータ必要だと言いつつ、グラフを描く段階になって、そんな大きなデータプロットできないとなって、突き放された感じがしてしまう。
Webのサーバーに登録している多くのユーザーの特徴を整理するには良いのだろうけど、
「うんち」「再投稿は甘え」の仕様(完全にスクリプトなのか、それとも人力との合わせ技なのか等)を調べるため、内容を修正して再投稿しました。
後者については、スクリプトと人力の合わせ技なのでは? と思いました。内容を少し変えて投稿しても、「再投稿は甘え」とコメントされない日記がひとつあったからです。スクリプトのバグかもしれませんが…
はてな匿名ダイアリーに常駐されている方々にはご迷惑をお掛けしました。
今年度中に勝負をかける。
はてなには、俺のような者に声をかけてくれる人もいるんだよな。優しい人に感謝。
会社の行事の準備中、景品引換所で色々と作業をしていたら、女子が2名ほどまごついていた。
あれが人形か! そう思った。噂には聞いていた。1年前に入った新人の子がもの凄く綺麗だって。影のあだ名は人形(笑)。そのままじゃねーか。
そんな人間いるわけないだろ、と思ってたら本物だったという。
その子が俺の方に近づいてくる。どちらかというと、別の子に手を引かれているような気がした。
……どれぐらい可愛いかって? 文字で伝わるかはわかんないけど、説明してやろう。
まず、顔が小さい。アイドルを見たことはないけど、これがアイドルか!ってくらい小さい。でも、そこまで顔がいいとはいえない。平均よりは上だけど、化粧でごまかしてる。たまに化粧に失敗して口裂け女みたいになってる(笑)。
プロポーションは完璧だ。身体のラインや手足がすべて細い。アニメキャラのフィギュアがあるだろ? 冗談抜きでそんな体型だ。
それでいて背が低い。150くらいかな? 肉体が細くてもモデルみたいじゃなく、全体がちょこんとしてい
髪は長くて、顔つきはぼんやりとクールな感じ。つまらなそうにしてる。胸はほとんどない。少年みたいでもある。
話が逸れた。
それで、その女子2人に引換券整理の仕事を分けてやって、でも男は邪魔だろうから、別のアトラクションの準備をしに行った。
ところで、俺らの職業はリーマンだ。中規模企業のホワイトカラーが一番近い。
家に帰って、その人形みたいな子(Yさんとする)のことを思った。幸せだった。
翌週に来客があって、こちらでとある資料を用意せねばならないことになった。
そこに行くと、入口辺りにYさんが座っていた。聖女だった。薄いピンクのスカートに、水玉模様のブラウスを着ていた。
「このことが知りたいんですが」と声をかけた。
その子がぶっきらぼうな感じでパソコンをガガガッと叩くと、必要なデータが印刷機から出てくる。秘と印字されていたそれを受け取ると、なんて言ってたかな、「個人情報なので気を付けてください」だったかな、そんなことを言っていた。口調が震えていた気がする。
ある時、例の部署に行くと、行事の時にYさんと一緒に居たMさんが一番前に座っていた。
隣に居たYさんが立ち上がる。スーツスタイルだった。スカートじゃなくてパンツ。二次元キャラみたいな頭身だった。腰の位置が高い。
この人形を手に入れたい、と思った。
でも、声をかけることはできなかった。忙しそうだったので。今回の仕事はたぶん面倒だ。俺が声をかけたら、あの時みたいに助けてくれるだろうか? 別にこの部署は、依頼された仕事を断ることだってできる。
この日の朝のことを思い出していた。駐輪場でYさんと目が合った時さ、サッと真下に目線を逸らしたんだ。こないだもそうだったな、視線の逸らし方が。あれ、これって好意のサインじゃないか? 経験からして。
で、結局Mさんの方に声をかけた。
するとどうだ、10分も人を待たせやがった! 挙句の果てに、「時間がかかるので明日まで待ってください」だって。
もしかして、Yさんってもの凄く優秀なんか? Mさんが苦戦してる時にこちらを注視していたし。
翌日の夕方、Mさんがうちの職場にやって来た。地図が完成していた……と思ったらぜんぜんだった。縮尺が違うから、ぜんぜんハマらない。
畜生、と思ったけど我慢した。それで、「こんなに頑張ってくれたの? ありがとう~!」とみんなに聞こえるような声で言った。Mさんはもの凄く照れていた。
これまで熟練のスタッフが100の時間を要していた仕事を、新卒の子でも20以下で終えられるようにする少人数での業務改善プロジェクト。面倒くさいだけで難易度は低い。実りがあるかは怪しかったが、俺は手を挙げた。
Yさんが髪を切っていた。長い髪だったけど、ショートカットになっていた。心境の変化かな?
今回の仕事は、俺自身がシステムを操作する必要がある。Mさんに声をかけて使い方を請うたところ、先輩であるYさんも寄ってきて、手取り足取り教えてくれた。
以後、約2ヶ月間、計6回ほど其処に行くことになった。総作業時間は9時間ほど。死ぬほど退屈な作業だった。でも、Yさんは丁寧に教えてくれたし、MさんとはラインのIDを交換して話をするようになった。
Yさんとの仲が悪くなった。
5回目に行った時のことだ。それまでは何を聞いても親切にしてくれたのに、今日は機嫌が悪い。話しかける度、めっちゃウザそうな視線を俺に向けてくる。
今思えば当然だった。Mさんが病気で居なくなっていたのだ。そりゃ当たり前だよ。しかも、俺は間が悪いから、帰り際に「アドレスを教えて」なんて言ってしまった。教えてなどくれなかった…
Mさんのことを思い出す。Yさんよりも年上の後輩で、明るくて、真面目で、ひたむきだった。そのうえ頭がいいときてる。あの部署に配属される人間はみんな賢いのだ。
賢いだけじゃない。魅力もそれなりで、ぽっちゃりしてるように見えるけど、実はお腹が出ていない。撫でると恥ずかしがる。
料理は上手いし、耳かきもできるし、生理の時もイラついた様子を見せない。
YさんもMさんも大学を出てないけど、人事の目は本物だと思ったものだ。
で、それからまた、俺はYさんに話しかけた。ウザがられてるのはわかってるけど、それでも話しかけた。それで、ある時、仕掛けた作戦がピタッとはまって、彼女の笑顔を見ることができた。笑顔なんて滅多に見せないから小躍りして喜んだものだ。
Mさんが復帰してくる気配はない。Yさんやその同僚も、繁忙期が重なって負担が大きくなっているようだった。
俺は馬鹿だった。そうだとわかっていながら、機会を見つけてはYさんに話しかけたのだ。
今ではわかる。女子の恋愛は減点法というが、相当点数が減ってたんだろうな。
でも、まだ圏内にはいたと思うよ。「髪切った?」って聞いたら照れて俯いてたし。
で、俺がどうしてこんな話をしたいと思ったかというと、4日ほど前、いいことがあったからだ。
仕事納めだというのに残業した。トラブルがあって、新年からどのような対応をするのか部内で話し合う必要があったからだ。
10時前に全部終わって駐輪場に向かった。心も体もヘトヘトだった。
いた。Yさんがいた。
「お疲れさま」と声をかけた。返事はなかった。
顔色が悪かった。いつもぶすっとしているが、それでも様子がおかしい。
「嫌なことあった?」って聞いたら、コクリとうなづいた。
話を聞いていると、業務過多+人間関係がしんどいとのこと。お局みたいな奴がいて、だいぶ調子に乗っているらしい。
俺はこれまでに居た部署で、そういった女の始末を人事から依頼されたことがある。
余談になるが、そういった女の処分方法は、ひたすらにキレさせることだ。人間、一度キレてしまうと、その日中は自律神経が乱れっぱなしになる。なので、そういうのが毎日続くと、肉体の健康に支障が出てくる。
約半年後、『そういった女』に限界がきた。俺にキレている最中、どうなったと思う?
過 呼 吸
になったんだ。
ああ、これがあの、かの有名な過呼吸なんだな、と思った。上司①と同僚①②は俺への怒りを露わにしてたけど、俺が処分なんて受けたはずがないだろう。
そりゃ、その女は可哀相だったけど、でも、そいつにも責任はあるんだぜ。だって、前の職場でさんざんマウンティングとかパワハラやらを繰り返して、男だけ十数人の部署に異動させられてるんだからな。とんだ罰ゲームだ。そりゃ、人事も辞めさせたくなるよ。
話が逸れた。許してくれ。
それで、Yさんの話の続きだ。
とりあえず、そういうクソお局を気にしないための方策を教えてあげた。オブラートに包んで。
もっと、サッと近づくと、Yさんが感付いたのか後ろに下がろうとする。俺は、彼女の後ろ髪を掌で包み込むようにして、グイッと顔を寄せて、唇を奪った。
イケる、と思ったんだ。ちょっと抵抗されてたかな、と思う。何秒か経って唇を離すと、胸を押して距離を取ろうとする。今度は手を掴んで、またキスしようとすると、逃げようとした。
腕を引っ張って、何度も口づけをした。両手で背中を掴んでいるので、もう大丈夫だ。尻も掴んだ。ああ、これが人形のお尻か、と思った。死んでもいいって、そう思えた。
Yさんが唇をずらそうとして、口づけて、ずらそうとして、口づけてを繰り返しているうち、抵抗がなくなった。
計ってないけど、1分くらいかな?
手を繋いで、「家まで行きたい」と耳元で囁いた。Yさんは迷った様子で、首を横に振った。
「行きたい」
と再度言った。すると、俯いたまま首を縦に振った。
Yさんは震えてたけど、「はい」って、俺の顔を見て、確かにそう言った。
迷ったけど、俺はYさんの家に行かないことにした。
これは危ないパターンだ。
本当にOKなら、もっとこう、恥ずかしげになる。違う、これは違うんだ。おそらく本意じゃない。
実は、その気はあんまりないんじゃないか? このまま家に行ってセックスできたとしても、後でひどい目に遭うんじゃないか? 罠なのでは、と直観した。
今ではわかる。過去でもわかってたし、未来でもそうだと思う。俺はへタレなんだ。今になって思う。あの時は行くべきだったんじゃないか? と。
とにかく、あの時の俺は、これ以上はダメだと思った。ちょっとやりすぎだ、と思った。
俺はYさんの頭を撫でると、「また来年」とだけ伝えて、自転車に乗った。
家に帰って気付いたんだが、俺はまだYさんの電話番号もラインも知らない。
俺は馬鹿だ。なぜさっき聞かなかったんだろう。教えてくれたかもしれないのに。
いつも、こうやって後悔ばかりしている。
でも、あの人形の子だけは手放したくない。俺の物にしたい。頼むよ、神様。来年の最初のひと月とかだけでもいいからさ、俺の背中を後押ししてくれよ。
人足りなくない?
弊社はコールセンター+他事務業務で、大体どこのチームも主婦4割+子無しor子供が成長した女性3割+派遣1割+エルダー地域総合の男性0.5割+管理職1.5割みたいな感じでやってるんですよ あ女性は管理職以外は全員一般職。
まあしかし時短と産休が多い。しかも時短の人は休みも多い。子供の運動会とかPTAとか急な発熱とか。仕方ないね。
ではどこに負担が向くと言えばまあ我ら3割の女性ですよ。しぬ。大体1年目〜6年目くらいの若手が多い。
時短は残業出来ないからって偉そうに仕事押し付けてくるわ、それなのに女性活躍推進とかでルーチン業務+α業務改善とかやらされるわけです。なぜか上司に資料作成を命じられ他県出張までするわけですわ。
で、上司も時短には甘い(まあパワハラになりかねないからね)が若手にはもっと頑張れと劇を飛ばす。手取り16万でそんなに怒られたって頑張れないよん。
時短は復帰したところでリハビリ的な感じで最初はゆるい業務から始まる&空白期間の研修しなくちゃだから結局こっちの負担が増えていくし。
何が嫌って実際やってる業務が一般職(手取り16万+賞与)と一部いる男性の地域総合職(転勤無・手取り25万越え+賞与一般職の2.5倍)と変わらない。女性活躍推進=女性を低賃金で総合職同様働かせることに弊社はなっている。
女性がSVとか役職持っても役職手当ほぼつかないので責任だけが増えて手取り16万。
産休の代わりは大体派遣が担うのだが派遣だからか秒で止めたりするので、また研修に手間がかかる。
更に派遣ができる仕事範囲で正社員のカバーできないので業務負担は増える。
あとウチ女性社員が多いため、派遣を女性で雇ってるせいか生理とかホルモンバランスの崩れとかですげー休む。毎週月曜日休むな。週四勤務か羨ましいぞ。
そんなことを続けた弊社のオチとしては仕事回らないけど目標は達成しないとなので残業が増えていく。そして3年目〜5年目が辞めていくorなんか精神病んで休職or結婚して産休しまた若手の負担が増えるという感じになります。
せめて手取りもう少し増やして……違うなあ。手取り相応の量に仕事を減らしてくれ。